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ナラ材を使った端正なオーダー家具に定評のあるSTANDARD TRADE.。代表の渡邊謙一郎さんが本当につくりたかった「家具らしい家具」とは……?木工ならではの技術が詰まったシンプルな額最近、絵やポスターよりも写真を飾るお宅が増えているように感じます。そのせいか、フレームを購入するお客さんはコンスタントにいらっしゃいます。今回は定番商品とはちょっと違う、シンプルでしゃきっとしたフレームに挑戦してみました。写真の商品はすべてナラ材でつくっていますが、少しずつディテールを変えています。でも、同じ材でつくっているので、こうして並べても不思議と統一感があります。僕自身が使うとしたら、階段の壁などにパラパラと飾るのもいいかなと思っています。階段は日が当たらないので作品も焼けにくいですし。角は「かんざし」と呼ばれる薄い木の板を差し込んで強度を上げる方法で処理しています。■ 壁に帰属するような、“頭のいい掛け方”掛け方にもひと工夫を凝らしました。壁に帰属するような、“頭のいい掛け方”をしたくて、ヒモやクギを使わずに掛けられるように設計しています。裏板に、一辺が傾斜した木材を取り付けて固定するというシンプルな仕組み。こうした吊り方は「ドッコ式」と呼ばれるようです小さいながらも、木工ならではの技術が詰まったフレームに仕上がったと思っています。渡邊謙一郎さん。1972年生まれ、横浜育ち。1998 年にSTANDARD TRADE. を設立。横浜の本社工場でナラ材を使ったオリジナル家具を製作し、世田谷区内にある玉川SHOPで販売をしている。デザインから製作・販売・メンテナンス・買い取りまで一貫して行う姿勢は評価され、住宅の設計やオフィス・ショップの内装まで幅広く手掛けている。※掲載した家具は試作品です。ご質問等ありましたら店舗までお問い合わせください【STANDARD TRADE.】玉川SHOP*東京都世田谷区玉堤2-9-7telephone*03・5758・6821[文]渡邊謙一郎( STANDARD TRADE. CO., LTD.)[写真]飯貝拓司
2018年09月06日西荻窪の中でも長い歴史を持つアンティーク家具ショップ〔Northwest-antiques(ノースウエストアンティークス)〕。本格的な海外ヴィンテージ家具からDIYにも使える小物まで、幅広く買取・修理・販売をしているお店にお邪魔しました。アンティークの街・西荻窪にお店をかまえて30年以上現在では「アンティークの街」として話題に上がることも多い、東京都杉並区・西荻窪。〔Northwest-antiques(ノースウエストアンティークス)〕は名前の通り、西荻窪駅から北西方面へと進んだ先にあるアンティークショップです。元々は西荻窪の骨董・古道具屋の老舗である〔慈光〕というお店のアンティーク部門として始まり、現在は独立しています。独立前の時代も含めると、なんとお店の歴史は30年以上になります。イギリス・アメリカのヴィンテージテイストを大切にオーナーさんの好みであるイギリスのアンティークから始まり、70年代アメリカン・ヴィンテージなどの家具を取り扱っている〔Northwest-antiques〕。現在では和製家具なども幅広く買い取り・販売を行っています。インダストリアルな雰囲気のあるアメリカン・ヴィンテージ家具は、男性にも人気です。イギリスの教会で使われていた「チャーチチェア」実際にイギリスの古い教会で使われていた「チャーチチェア」。シンプルなデザインで使いやすく、背面には「バイブルケース(聖書入れ)」が付いています。12脚ほどまとめて入荷できたとのことで、バイブルケースをメニュー入れなどに利用して、飲食店などで使うのもオススメです。お値段は27,000円。USヴィンテージの「米軍家具」1970年代に作られたアメリカ製のチェスト。米軍放出品の中でもこの年代の物は数が少なくなってきているそうです。引き出しなどもスムーズに動き、長く愛用できる逸品です。お値段は41,040円。インダストリアルなメタル・キャビネット重厚な雰囲気を感じさせる工業用メタルキャビネット。5×11の計55個の引き出しが付いています。元々は部品や工具のパーツボックスとして使われていたそう。店舗什器にもオススメです。自宅に置くとしたら、どんな使い方をしようかワクワクしてしまいますね。お値段は399,600円。手頃なアンティーク・アイテムや古小物もいっぱい!本格的な家具のほか、小物も充実しています。「見ているだけで楽しい」とおしゃべりをしに来るお客さんもいるのだとか。「街の古道具屋さん」として、都心部のアンティークショップよりも敷居が低いのも魅力の一つ。ぜひ気軽に立ち寄ってみましょう。風合いが素敵なヴィンテージボックス。お値段も手頃で、キャスターなどを付けて家具にするなど、DIYの素材として購入していく人も多いそうです。お客さんはお店とセンスが合う人が多く、購入時にお客さんが現在使っている物をそのまま買い取り、新商品として仕入れるなど、仕入れと販売の素敵なサイクルが出来上がっているという〔Northwest-antiques〕。最近ではネットやSNS経由で購入や買取希望のお客さんが訪れることも多いそうです。リペア修理もお店で行っているので、品質も安心です。また購入した商品が傷んできたら、通常よりも安価で修理することもあるとのこと。アンティーク好きなら、ぜひとも足を運んでみましょう。【店舗情報】●店舗名Northwest-antiques(西荻窪)●住所東京都杉並区西荻北4-18-6●営業時間11:00~18:00●定休日水曜日●TEL03-3396-2040〔Northwest-antiques〕 HP
2018年08月11日様々なヴィンテージアイテムが集まる蚤の市イベント「原宿マルシェ」が、2018年7月7日(土)・8日(日)の2日間、東京・原宿で開催される。「ヴィンテージを楽しむ生活」をコンセプトに初開催を迎える本イベントには、ヴィンテージを扱うショップに加え、デニムのリメイクアトリエ、フラワーショップ、ケーキショップなど全14店舗が集結。ヴィンテージショップは、メンズアイテム全般を販売する「ハミングバーズヒルショップ」、アクセサリー専門の「アトリエ ニノン」、多数のブロカント(古道具)を取り揃える「ドアノブ」、ヴィンテージのオブジェ&ポスターで知られる「エウレカ」など、幅広いジャンルの店舗の出店を予定している。また、東京・原宿で営業しているフードトラック型のかき氷専門店「多りきほんがん堂」も臨時出店。当日はスタンプラリーが用意されており、特典として「多りきほんがん堂」のかき氷が振舞われる。【開催概要】「原宿マルシェ」開催日:2018年7月7日(土)・8日(日)時間:11:00〜17:00会場:ル コタージュビルディング住所:東京都渋谷区神宮前3丁目27-22 ル コタージュビルディング 1F<出店ショップリスト>「ハミングバーズヒルショップ(Hummingbirds’hill shop)」(メンズヴィンテージ)「アトリエ ニノン(Atelier Ninon)」(ヴィンテージアクセサリー)「ル プティ トレゾール(Le petit Tresor)」(ヴィンテージアクセサリー&ブロカント)「モーニングスタートレーディング(Morningstar Trading)」(ネイティブアメリカンジュエリー)「ユニベール・イグ(univers Y)」(ヴィンテージスカーフ)「キルシッカ(Kirsikka)」(北欧ヴィンテージ)「エウレカ(Eureka)」(ヴィンテージオブジェ&ポスター)「ドアノブ(DOANOB)」(ブロカント)「モン アンティーク ファボリ(Mon Antique Favori)」(ブロカント)「ヴィジティングオールド(Visiting Old)」(デニムリメイクアトリエ)「ムュゲ6366」(フラワーショップ+オブジェ)「クー スマイル スイーツ(Ku Smile Sweets)」(スイーツ)「多りきほんがん堂」(かき氷)
2018年07月06日インターネットで情報収集することも大切ですが、たまにはちょい郊外の広々としたインテリアショップに足を運んでみませんか。リアルな商品に触れることで刺激を受けたり、家づくりのヒントが見つかったり、と思いがけない発見がきっとあるはずです。神奈川県座間市にある「リクラマ・ショールーム & ストアー」はスタッフのセンスが光る瀟洒な店内で、アジアを中心とする世界各国のヴィンテージ家具を、ゆったりと見られるショップです。今回はスタッフが太鼓判を押す逸品のほか、編集Kやライター門上が気になったオリジナルアイテムを3つご紹介します。■ ロングセラーで人気のIron Stool海外で買い付けたアイテムに加え、オリジナルアイテムも充実している「リクラマ・ショールーム & ストアー」中でもスタッフがこれ!とオススメするのが、種類豊富な「Iron Stool」です。お値段も1万円台とリーズナブルシートや脚の色、高さなが異なる様々なタイプのスツールが揃っています。割れを防ぐため、体重が分散される構造になっていて、長持ちするのも魅力の一つ。キッチンでのちょい掛け用や、荷物の一時置き用にエントランスに置いたり、様々な使い方ができそうですね。■ 編集Kが注目!アルファベットオブジェ続いてDIY向きの商品や建材向けの商材など、オリジナルアイテムが充実している別館「Rope Walk」へ。年間70軒以上のお宅取材に飛び回る編集Kが見つけたのが、取材先のお宅でよく目にするというアルファベットオブジェ。「こういうワイヤータイプのはあんまり見たことないなあ。男前でカッコイイ!」3,400円。在庫わずかなので、気になる人はお店に問い合わせをインドで買い付けたというこちらのオブジェは、表札代わりに玄関に飾ったり、オープン棚のアクセントに、とアイディア次第でいろいろと楽しめそう。■ ライター門上うっとり。オンリーワンの「写真・切り抜き」類とっておきの写真やイラストを壁に飾って楽しみたい。そんな方にオススメなのが、一点ものの写真や、海外の古雑誌の切り抜きが集まるこちらのコーナー!カメラ好きの現社長が撮影した写真や、海外の古雑誌の切り抜きなどがドッサリ。お値段は驚くほどリーズナブル!レコードや古本を探す感覚でお気に入りを探す時間も楽しい!気に入ったものは額などに入れてもらえるので、プレゼントにもぴったり。大型家具から写真まで、多彩なラインナップが楽しい「リクラマ・ショールーム & ストアー」宝探し気分で出かけてみませんか。(撮影山田耕司)【リクラマ・ショールーム & ストアー】神奈川県座間市ひばりが丘4-25-11電話番号046-256-2750営業時間11:00〜17:00休館日日曜
2018年06月19日資生堂(SHISEIDO)が運営する資生堂アートハウスにて、「ヴィンテージ香水瓶と現代のタピスリーさまざまなデザイン」展が、2018年7月3日(火)から9月2日(日)まで開催される。「ヴィンテージ香水瓶と現代のタピスリーさまざまなデザイン」展は、19世紀以降に発表された独創的でデザイン性に富んだ香水瓶にフォーカスを当てた展覧会。前期展「ヴィンテージ香水瓶と現代のタピスリーラリックとバカラを中心に」では、装飾工芸家 ルネ・ラリックやクリスタルガラスのブランド「バカラ」の手掛けた作品に焦点を当てたの対し、本展では作家の範囲をより広げて作品を紹介。前期展とは、また一味異なる趣のラインナップを揃える。会場では、前回同様ルネ・ラリックやバカラを交えながら、シュルレアリスムの画家 サルバドール・ダリや、彫刻家 ジュリアン・ヴィアールなどのユーモアに富んだ作品を展示。19世紀末からおよそ100年の間に制作された約90点が一堂に会する。また合わせて展示されるタピストリーは、1960年代から70年代にかけて国内で制作されたもの。資生堂の依頼によって、京都の美術織物を専門とする工房などで制作されたタピストリーは、岡 鹿之助や前田青邨などの原画をもとにした一点物として織り上げられている。是非会場に足を運んで、人々の生活に彩りをもたらした美しい作品を鑑賞してみてはいかがだろう。【詳細】「ヴィンテージ香水瓶と現代のタピスリーさまざまなデザイン」展会期:2018年7月3日(火)~9月2日(日)休館日:月曜日(月曜日が祝日の場合その翌日)夏季休館:8月13日(月)~16日(木)開館時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)会場:資生堂アートハウス住所:静岡県掛川市下俣751-1TEL:0537-23-6122入場料:無料
2018年06月17日インターネットで情報収集することも大切ですが、たまにはちょい郊外の広々としたインテリアショップに足を運んでみませんか。リアルな商品に触れることで刺激を受けたり、家づくりのヒントが見つかったり、と思いがけない発見がきっとあるはずです。今回訪れたのは、神奈川県座間市にある「リクラマ・ショールーム & ストアー」。スタッフのセンスが光る瀟洒な店内で、アジアを中心とする世界各国のヴィンテージ家具を、ゆったりと見られるショップです。■ 静かな住宅地にある、広々とした建物の正体は?相鉄線「さがみ野」駅から徒歩7〜8分。または国道246バイパスから100mほどのところにある「リクラマ・ショールーム & ストアー」。ここにはインドやインドネシアを中心に、世界各国から仕入れたヴィンテージ家具が充実しています。敷地内には2階建ての店舗が二つあり、家具や小物を中心とするショップと、DIY向きの雑貨やオリジナル家具のほか、奥に工場があるショップに分かれています。取材当日は桜がちらほら開花し始めた時期でした。きれい!■ メインの「RECLAMA SHOWROOM & STORE」へ!まずは敷地に入って左側にある、本館「RECLAMA SHOWROOM & STORE」(リクラマ・ショールーム & ストアー)に入ってみましょう。1階はオリジナルやヴィンテージの家具、雑貨がずらり!海外から買い付けた一点もののほか、ヴィンテージアイテムにもしっくりと馴染む、独自にリメイクしたオリジナルアイテムが充実しています。スタッフが海外へ買い付けに行くのは、だいたい半年に一度。1週間ほどの滞在で、だいたい20フィートのコンテナ10本分のアイテムを集めるのだとか。■ 注目は2階のイメージルーム。ここ、インテリアのミュージアムですそして、この建物の一番の見どころが、2階にある全5室の“イメージルーム”。ここは商品をただ陳列しているのではなく、自社アイテムなどを使ってデザインした空間を見られます。一部屋を四等分、壁一面分のスペースをそれぞれ担当スタッフがコンセプトのもと飾り付けた部屋も。個性が出てて面白い!家具の実際のサイズ感をイメージしやすいく、空間自体がスタイリッシュ!テーマは“ナイロビの社長室”。以前はこの部屋、“空港ロビー”がモチーフだったそう。振り幅広い!部屋作りのヒントもたくさんあり、つい家具屋であることを忘れてしまうほど。ちなみこちらの“イメージルーム”は、早ければ2〜3か月に1回、遅くても半年に1回は模様替えするそうです。訪れるたびに新しい空間を楽しめるのは嬉しいですね!テーマは“ハワイアン”。空間に使われてる家具はもちろん購入も可能■ DIY好きにはたまらない。工場も併設する「Rope Walk」へ向かいにある別館「Rope Walk」も見ごたえたっぷり。こちらにはDIY向きの商品や建材向けの商材など、オリジナルアイテムが充実しています。所せましと家具が置かれた空間は、まるで倉庫のよう。どこかエキゾチックな雰囲気もある、異国テイストの家具が揃う「リクラマ・ショールーム & ストアー」。中でもインドやインドネシアのアイテムが多いのは、もともとインドから民芸品を仕入れて百貨店に卸していたルーツがあるからだそうです。現社長に代替わりしてから、異国情緒がありながらも、現代人の暮らしになじむ家具にフォーカスするようになったとか。創業1969年、まもなく50周年を迎える「リクラマ・ショールーム & ストアー」。新旧問わず、また国境を超えて、本当に上質で暮らしにしっくりマッチするアイテムが揃っています。次回はスタッフや編集部員も目をつけた、とっておきのアイテムを厳選してご紹介します!(撮影山田耕司)【リクラマ・ショールーム & ストアー】神奈川県座間市ひばりが丘4-25-11電話番号046-256-2750営業時間11:00〜17:00休館日日曜
2018年06月13日下の写真右側にある大きな木製の家具、何だと思いますか?実はこれ、キッチンで本棚で収納でテレビ台で冷蔵庫でパントリーで、そして何とトイレでもあるんです。この家具があるのはT邸のLDK。敷地面積50平米弱の土地に建つ鉄骨造3階建ての家で、LDKはその2階にあたります。リノベーション費用は何と530万円!さて、どんなリノベーションなのでしょうか?■ 日当たりのいい2階をLDKに。でも、スペースも予算もない?世田谷区にお住まいのTさん一家は、フランス料理店オーナー兼シェフの夫、会社勤めの妻、3歳の長女と1歳の長男の4人家族。子どもが増えてこれまでの家が手狭になったことで、家探しを始めました。そこで出会ったのが、南北が道路に接する3階建て鉄骨造の一軒家。直感的にリノベーションできそうだと感じた夫は、建築家の竹島淳二さんに相談しました。竹島さんは同級生で建築家の檜垣幸志さんに共同設計を持ちかけます。2人が考えたのは、日当たりのいい2階に家族が過ごすLDKを持ってくるプラン。しかし、2階は31平米しかなく、キッチンに冷蔵庫、ダイニングテーブル、テレビ台など、すべてをそのまま置いたらスペースが狭くなってしまいます。しかも、もともと東側の壁の中央にトイレがあり、できれば位置変更も撤去もしたくない……。予算が限られる中で、竹島さんと檜垣さんが出した結論が、この大型家具だったのです。■ 扉の向こうは何?大型家具の中に収められているモノたちまずはもともと2部屋あった2階の壁を取り払い、大きなワンルームとします。そして、東側の壁全面に木製の家具を設置。そこに必要なものすべてを収める、というのが、2人が考えたプランでした。家具の扉をすべて閉めた状態が上の写真。扉の向こうは、左からパントリー、キッチン、冷蔵庫、トイレ、収納、テレビ台、収納です。「えっ、冷蔵庫?トイレも?」と思うでしょう。落ち着いてください。写真で詳しく解説します。右側の写真はパントリーです。食器や食料品のストックだけでなく、電子レンジも収まっているのがすごいところ。左側はオリジナルのキッチン。元は洋室があったのですが、その窓の幅にピッタリはまっていますね。下部には引き出し式の収納、上部にも吊棚があるので収納量も申し分ありません。キッチンのコンロは2口。キッチンの幅が限られていることと、作業スペースとシンクをできるだけ広く取りたいという妻の要望から、2口コンロを選択しました。キッチン右隣の扉を開けると、冷蔵庫がピッタリと収まっています。そして、冷蔵庫の横が問題のトイレ。左が扉を閉めたところ、右が開けたところです。「冷蔵庫の横にトイレってどうなんだろう?」と一瞬思ってしまっていましたが、全然違和感がありません!ドアを閉めていると、その奥にトイレがあるとはとても思えません。こちらは3階へ上がる階段からリビングを見下ろしたところ。テレビ台の様子がよくわかります。テレビの上部と下部、両隣の棚はすべて収納。かなり大容量です。書類や本、テレビ周りの機器、子どものおもちゃなどいろいろなものを収納しています。■ 大型家具が曲線を描くワケ。実はとても理にかなっていた実はこの大型家具、気づいている方も多いと思いますが少しカーブしています。特に、テレビ台の周辺は大きくへこんでいるので、わかりやすいですね。膨らんでいる部分もあり、上から見るとちょうどSの字を描いているような形をしています。これは、この大型家具に収納するものと場所をよくよく考えれば必然なのでした。キッチンや冷蔵庫、トイレにテレビと、様々な奥行きがある設備や機器が収納された家具。最も奥行きのある冷蔵庫と薄いテレビを同じ家具で収納すると、自然に曲線を描くことになるのです。「リノベ予算の6割はこの家具に充てた」という竹島さん。特に、直線である木のパネルを組み合わせてきれいな曲線に見せるための設計には苦労したと言います。でも、そのおかげでLDKは驚くほどスッキリ。階段脇、キッチン側はダイニングスペース。ガラスのテーブルは、夫の店で使っていたものを持ってきたそうです。コストカットのため床材はほとんど既存を利用していますが、家族で過ごす2階だけは全面無垢フローリングとしました。ところで1階はというと、もともとキッチンのあった場所に衣類などをしまう大型収納を設け(写真左)、階段下にはワインセラーを設置しました。右の写真は大型収納側から見た1階廊下。建具やユニットバスは既存を利用しています。洗面とトイレは新しいものに交換。規格品を利用することでコストを抑えました。和室は畳を取って長尺シートを貼り、みんなの寝室として使用しています。長尺シートは子どもたちがおねしょをしてしまってもサッと拭くだけで便利、と妻。こんな風に、1階はなるべく手を加えずに、上手に既存を利用することでコストダウンに成功しています。もっと詳しく見たい方は、ぜひ「住まいの設計2017年3.4月号」も参考にしてみてくださいね。設計/竹島建築設計事務所+檜垣幸志建築設計事務所撮影飯貝拓司【巻頭特集】満足度が断然違う! 快楽的! 住宅設備・建材生活【第2特集】House With Small Shop小さなお店のある家豊富な実例ときめ細やかな情報で快適・便利な住スタイルを提案。家作りの夢が広がる!住まいのお役立ちマガジン
2018年05月28日暮らしの中心になるような本格インテリア家具が、格安で手に入るとしたらどうでしょう?東京都板橋区にあるリサイクル施設〔板橋区立リサイクルプラザ〕では、中古家具を驚きの低価格で販売する「リサイクル家具展示・販売コーナー」があります。DIYのベースにも最適ですよ♪5,000円以内で買えてしまう驚きのラインアップ突然ですがこちらのテーブルとチェア。いくらだと思いますか?正解は、2,500円(税込、以下同)!もちろん、イスとテーブルのセット価格です。信じられない価格設定ですね。続いてはこちらのタンス。こちらは1,800円。なんと先ほどのテーブルセットよりも安いお値段で手に入れることができます。大きな傷なども見当たらない、状態のいいものでこのお値段です。こんな価格で大型家具が入手出来るのは、〔板橋区立リサイクルプラザ〕ならではです。なぜこのような価格設定ができるのでしょうか。秘密を探ってみましょう。粗大ゴミになる前に回収。厳選した家具を中古販売リサイクル家具の販売は〔プラザゾーン〕の2階訪れたのは、板橋区舟渡の荒川沿いにある〔板橋区立リサイクルプラザ〕。12年前に、区のリサイクルの拠点としてオープンしました。リサイクルについて学んだり、地域の人が交流したりできるようなスペースを目指して作られました。全国の市区町村にある「リサイクルプラザ」の中でも、家具を回収・販売している施設は限られます。板橋区はその内のひとつで、不要な家具のある区民の自宅に伺い、選定を行っています。区によっては、粗大ゴミに捨てられたものからピックアップしリサイクルする施設もあるそうですが、区民と直接取引することで余計な手間がかからず、状態がキレイなモノ、使い勝手の良いモノが揃えられるそうです。不要になった家具の回収は板橋区に居住の人限定で行っています。もちろん購入できるのは板橋区民に限りません。持ち帰りが可能であれば誰でもOKですし、配送業者の紹介もしてもらえます。駐車場完備なので遠くから来る人も安心超低価格家具をご紹介!プラザスタッフオススメのチェアセットなかなかすてきなデザインのこのチェア、3脚セットになって驚きの1,600円です。コーナーの中でも、チェアは特に購入しやすい価格で、大型家具よりも持ち帰りやすいことから人気です。1脚での購入購入も可能で、その場合は1脚900円だそう。1番人気のスチールラック取材した時期にダントツの人気があったのは、このスチールラック。棚の高さや数などを調節できる優れモノです。価格は2,000円。衣類や小物など、色々なモノを収納できますね。DIYでシャビー風のペイントにしてみようかな……などと夢が広がります。お気軽DIYのベースにぴったりなカラーボックスも!イチからDIYするのは時間も手間もかかりますよね。そんなときは、こんなカラーボックスを使えばお手軽ですね。価格は300円。収納クリアケースも人気の品。商品は毎月入れ替えがあり、多くの家具はその月だけしか手に入れるチャンスはありません。しかしこういったクリアケースやカラーボックスは、区民から不要品として回収することが多く、月が変わっても購入できる可能性が高いんです。こちらのクリアケースは600円抽選にて購入者を決定!ボードにて申し込み状況をいつでも確認できます。「正」の字が申し込み人数です実はこの家具コーナー、購入は早い者勝ちではなく抽選。商品を選んで申し込みをすると、月末の抽選会に参加できます。申し込みは1人につき、毎月1点のみ。抽選結果は、当選者にのみ連絡が来ます。連絡が来ない場合は……残念。展示されている家具は50点以上。売れなかった家具も含めて、全て毎月入れ替えるそうです。抽選に落ちてしまっても、次の月にはもっと良い出会いがあるかも知れませんね。商品は〔板橋区立リサイクルプラザ〕のWEBサイトにもアップされています。来館しなくても、全ての商品が確認できますから楽チンです。先ほどの2,000円のスチールラックは、3月の1番人気で21人が申し込んでいます雑貨ならすぐに購入OKせっかく選んだ商品が当たらなければ残念ですよね。抽選はちょっと……という人には、〔板橋区立リサイクルプラザ〕1階の雑貨コーナーがオススメ。こちらでは、気に入ったモノはすぐに購入できる即売形式。食器などは100円〜販売されています。まだまだ使える魅力的な商品が陳列されています。いかがでしたでしょうか。最近は大型家具が売れ残ってしまうことが多いようです。新品では購入しにくいような大きな家具こそ、〔板橋区リサイクルプラザ〕では狙い目と言えるかもしれません。ほかにも、〔板橋区リサイクルプラザ〕のような活動をしている施設は、愛知県刈谷市の〔リサイクルプラザKC〕や千葉県成田市の〔リサイクルプラザ〕があります。こういった活動は今後全国的に増えていくのでしょう。よりお手軽に、安価な中古家具を手に入れられる日も近いのかもしれませんね。【施設情報】●施設名板橋区立リサイクルプラザ●住所東京都板橋区立舟渡4-16-6●開館時間9:00〜17:00●定休日年中無休(12月29日〜1月3日を除く)●TEL03-3558-5374〔板橋区立リサイクルプラザ〕WEBサイト
2018年05月24日東京・中野区にアンティーク&ヴィンテージ家具を取り扱うリサイクルショップがあります。その名は〔LiCSLagTimeShop(リックス・ラグタイムショップ。以下、LiCS)〕。レトロなアイテムに囲まれて、気分はまるでタイムスリップしたかのよう!さあ、どんな掘り出し物がゲットできるでしょう?レトロなアイテムの森に迷い込むとそこには……!東京・中野区に隠れインテリアショップ激戦区があることを、みなさまはご存知でしょうか。地理的には、JRや東京メトロ東西線の中野駅からは徒歩12分、西武新宿線の新井薬師駅と沼袋駅からはそれぞれ徒歩7分ほどの、「新井五差路交差点」近辺にあたります。この隠れ激戦区には、世界中のランプを扱う老舗店やオリジナル・キッチンアイテムを豊富に取りそろえる専門店などさまざまなインテリアショップが軒を連ねていますが、今回はアンティーク&ヴィンテージ家具のお店〔LiCS〕に潜入!所狭しとディスプレイされている数多の商品の中から、「これは!」と思ったレトロなアイテムを発掘していきます。北欧はもちろん、英米のインテリアが充実☆まず目に入ってきたのが豪奢な飾り棚です。こちらは超希少なオールドイングランドアンティークで、価格は1,280,000円(税別、以下同)。欲しい人にはたまらない逸品です。〔LiCS〕はテーブルウェアの取扱いが豊富です。こちらの食器棚にはアメリカのヴィンテージ食器が陳列されています。中でも気になったのが、ミルクガラス製のマグカップです。アメリカの耐熱ガラスブランド〔ファイヤーキング〕の代表的シリーズ「ジェダイ」(製造時期は1941〜86年)。翡翠色(ジェード・カラー)が特徴的で、優しい使い心地にオーブンでも使える耐熱性が魅力です。こちらの価格は7,980円と、手が出せないほどのお値段ではありませんよね。ギミックが楽しいチェストを発掘!こちらのヴィンテージ・ファイルストレージチェストは、引き出しが特徴的です。このように、引き出しの前板部分が下向きに可動するようになっているので、全開にしなくても中のものが取り出しやすい設計になっているのです。こうしたギミックを楽しむのもレトロアイテムの醍醐味ですよね。価格は12,800円です。和のインテリアもラインアップ♪欧米のインテリアのみならず、日本のレトロアイテムも取り扱っています。一枚板で作られたお盆や江戸切子、南部鉄器の急須など、見た目はもとより実用性を兼ねているところがたまりません。〔LiCS〕の商品は、老若男女問わず好きになれるものばかりなので、貴方の目的のアイテム以外にも思わぬ掘り出し物と出会えるかもしれませんよ☆人気アイテムは入荷した側から売れていっちゃう!〔LiCS〕では、巷で流行っている北欧のヴィンテージ家具など、人気のアイテムは入荷した側から売れていってしまい、新たに商品を並べるのが大変なほどだと言います。それだけ魅力的な商品が集まっているということですが、仕入れ先の多くは収集家なのだそうです。これだけの優れたアイテムがセレクトされているところを見ると、それはうなずける話です。新商品はHPまたはInstagramで紹介しているので、ぜひともチェックしてみて下さい。また、LiCSは東京・駒込にも実店舗を構えています。お近くの方はそちらも訪れてみてはいかがでしょうか?【店舗情報】●店舗名LiCSLagTimeShop(中野)●住所東京都中野区新井5-4-12グランデ634●営業時間10:00~20:00●定休日なし●TEL03-5942-5941〔LiCS〕HP
2018年05月21日毎日の生活で必要な家具は、一度設置したら動かせないようなものよりも、移動できたり、コンパクトにできたり、いざとなったら住まいに余白を作れるようなものだと心が軽やかになりますよね♪〔YOKA〕は、インドアはもちろん、アウトドアにも使える組み立て式家具のブランド。その機能やこだわりについて、〔YOKA〕代表の角田崇さんに聞きました。晴れた日は屋外に持ち出したくなる!組み立て式家具〔YOKA〕〔YOKA〕は、金具を一切使わず、板のパーツを組み立てるだけで完成する家具ブランドです。毎日使えるように耐久性にもこだわって作られたという〔YOKA〕の家具は、全部で18種類。暮らしのさまざまなシーンに対応できるラインアップです♪見た目もおしゃれな〔YOKA〕ですが、気になるのが構造です。そこで〔YOKA〕製品を活用している〔AwesomeCamp&Glamping〕がコーディネートするグランピングに参加。「組み立て方は簡単?」「バラすとどうなる?」「座り心地は?」といった疑問を解消するため、実際に組み立てに挑戦してみましょう!人気の《YOKA CHAIR》を組み立てよう!《YOKA CHAIR》ウレタン塗装済み:23,000円(税抜)今回組み立てに挑戦するのは《YOKACHAIR》。見た目のおしゃれさだけでなく、耐久性と座り心地も追求した人気商品です!さっそくポイントを角田さんに伺いながら、パーツをバラした状態から組み立てを始めましょう♪パーツをバラすと、まるでロボットのよう《YOKACHAIR》のパーツは全部で5つ。金具を使わずにこれだけのパーツで組み上がっているとは驚きです!「まずは背もたれになるパーツに、後ろ脚・手すりになるパーツを取り付けます。パーツの凸部分を、穴の空いた部分に差し込みましょう」(角田さん)「次に前脚のパーツを取り付けます」(角田さん)このように、平面的だったパーツが、あっという間に立体的になっていきます!「最後に座面のパーツを差し込めば、組み立ては完成です」(角田さん)あっという間に組み立て終わりました!これならバラすときもラクラクですね♪「組み立てた時点で強度は大丈夫なのですが、移動するときにバラけにくくするために、最後は付属のベルトで固定すると安心ですよ」(角田さん)さっそく組み立てた《YOKACHAIR》に座ってみると……安定感も座り心地も抜群!合板がきちんと研磨されているので、手すり部分の肌触りもたまりません♪木目が楽しい、強くてエコな合板「〔YOKA〕で使っている針葉樹合板は、もともと建材用に作られている構造用合板なんです。湿気にも強く、強度があるのが特徴。見えないところで使われていたものですが、最近ではその木目やふしの風合いが面白いということで、あえて見せて使うところも増えてきています」(角田さん)「この針葉樹合板は、柔らかいスギの木を、硬いマツの木で挟んだ強度の高い合板です。秋田を中心に東北地方で作られている、スギの間伐材を使ったエコな合板なんですよ」(角田さん)使わないときや移動するときはどうなる?「使わないときはパーツの穴に合わせて重ねていくと、すっきりと重なりますよ」(角田さん)このように〔YOKA〕の製品はバラしたときも、すっきりまとまるようにデザインされているので、使うときも収納するときも無駄がないのがうれしいですよね♪「重ねたら穴のところに付属のベルトを通すことで固定できます」(角田さん)重ねたパーツをベルトで固定すれば、持ち運びも簡単!ベルトで固定することでバラけにくくなり、脇に抱えれば持ち運びも便利です♪テーブルも人気!上《PICNIC TABLE》(YOKAウェブストア限定販売)/下《BASIC TABLE》25,000円(税抜・各)ほかにも〔YOKA〕では大小さまざまなテーブルも人気。ウェブストア限定で販売している《PICNICTABLE》は、コンパクトでピクニックテーブルに使うこともできれば、バイキング形式のパーティーフードを華やかに見せるアイテムとしても活躍します。《BASICTABLE》は天板の形と脚の高さ、色の組み合わせ計16パターンの中から、ダイニングやリビング、アウトドアのパーティー用など、シーンに合わせて選ぶことができます。Food coordinate〔てとてと食堂〕アウトドアパーティーも、〔YOKA〕のテーブルなら写真映え抜群!組み合わせ次第で大テーブルにすることができるので、料理もたくさん乗せることができます♪〔YOKA〕でインドアもアウトドアも楽しもう♪協力:Glamping coordinate〔Awesome Camp & Glamping〕/Place〔TINY CAMP VILLAGE〕/Food〔てとてと食堂〕アウトドアは好きだけど、毎日の暮らしも大切にしたい。そんな方は、耐久性もバッチリな〔YOKA〕でインテリアをそろえてみてはいかがでしょうか?アウトドアを楽しむときに、〔YOKA〕をバラして運び出し、現地で組み立てれば、屋外も暮らしの延長線上で快適に楽しむことができそうです♪家具を屋外で使って雨に濡れたらダメになるのでは?という心配もいりません。濡れてしまっても、全体や接続部分の水分を拭いておけば大丈夫。お手入れも簡単で、豊かで軽やかな暮らしを提案する〔YOKA〕から、これからも目が離せません!〔YOKA〕ウェブサイトはこちら●ライター・写真宇治田エリ
2018年05月15日IKEAのベッドお値段と見た目でついつい買ってしまうIKEAのベッド。実際、引っ越しの時には、分解できずに、廃棄処分するしかないという体験をしました。 ドラム式洗濯機がドアを通らない新生活に備えて、憧れのドラム式洗濯機を購入! ところが、ドアを通らなくて諦めざるを得なかった……という失敗談も。 ネットで買ったソファ安いけどデザインのいいソファを見つけた! と思ってネットで買ったはいいものの、座ってみたら座り心地がどうにも悪い。それは、中材の違いです。ソファは、見た目が同じでも、価格によって座り心地にかなり差が出ます。処分するのにもお金がかかりますから、しっかりとした中材のものを選びましょう。10年保証などのサービスがあるお店もありますよ。 木のテーブル、じつは木目のプリントだった傷がついて表面が剥がれて気づく、プリント合板だったという事実。経年劣化もありますので、要注意です。 革や鉄、木の板など、経年変化を楽しめる素材 部屋の動線に合わない家具サイズでは大丈夫だったはずなのに、実際、部屋に置くとぶつかったり、と日常の動線の邪魔をしてしまうテーブルなどもあります。「必ず置かないといけない」という概念を無くして見るのも、住みやすい空間作りには必要ですね。 部屋のバランスお店で一目惚れした家具も、部屋に置いて見ると、なんとなく違う。家具などを買う前には、「自分のつくりたいお部屋」のイメージをしっかり持つようにすれば、統一感のあるお部屋になりますよ。特に「ふたり暮らし」を始めるときは、事前にふたりでよく話し合いましょう! ふたり暮らしのスタートにはイメージのすり合わせが大事! 出典: goodroom journal 記事提供元:リノベーション・デザイナーズ賃貸 goodroom(グッドルーム)デザイナーズ、リノベーションなど、おしゃれな賃貸サイト・アプリ「goodroom」を運営しています。インテリアや、ひとり暮らし、ふたり暮らしのアイディアなど、賃貸でも自分らしい暮らしを楽しむためのヒントをお届けします。おしゃれ賃貸サイト・アプリ goodroom journal journal 暮らしの実例
2018年04月28日ミッドセンチュリーのヴィンテージ家具や雑貨、西海岸にインスピレーションを受けた商品を集めたイベント「ガレージマーケット」が、神奈川・藤沢の湘南 T-SITEにて2018年4月21日(土)・22日(日)の2日間開催される。イベント当日は、オリジナル家具・雑貨販売を行う家具ブランド「PACIFIC FURNITURE SERVICE(東京・恵比寿)」や、リーバイス「501」の60〜70年代ヴィンテージをイベント当日に販売する「HOLIDAY WORKS(東京・池尻大橋)」、アメリカンアンティーク雑貨専門店「KEEP LEFT(東京・錦糸町)」、ヴィンテージのキャンプグッズを取り扱う「CONTAINER LODGE(東京・町田)」、ラグ専門店の「Layout(東京・中目黒)」など、様々な専門店が湘南 T-SITEに集結する。ヴィンテージの一点物からこだわりのオリジナル商品まで、ガレージという名の宝箱で自分だけのお気に入りのアイテムを探してみてはいかがだろう。【開催概要】「ガレージマーケット」開催日:2018年4月21日(土)・22日(日)時間:10:00〜16:00会場:湘南 T-SITE 1号館2階 湘南ラウンジ<出店店舗>PACIFIC FURNITURE SERVICE(東京・恵比寿)/INOUT(東京・東日本橋)/HOLIDAY WORKS(東京・池尻大橋)※4月21日(土)のみ出店/KEEP LEFT(東京・錦糸町)/FORTUNE NUTS(神奈川・川崎)/SUNLISM(オンラインショップ)※4月22日(日)のみ出店/CONTAINER LODGE(東京・町田)/Layout(東京・中目黒)
2018年04月20日家具を扱う企業カマルク(KAMARQ)が、日本を代表するDJとコラボレーションしたレコード好きのための家具「VJ FURNITURE〜1RDISCO」を、4月27日に発売する。DJ JIN(RHYMESTER)MODEL家具業界に革命をおこすべく、様々なプロジェクトを進めてきたカマルクは、昨年12月に25周年を迎えた渋谷の老舗クラブThe Roomが、4月27日に新木場Agehaで行う特別記念イベント「BEATS & VIBES」にて、第2弾となるカマルクサブスク家具「VJ FURNITURE〜1RDISCO」を発表する。この「VJ FURNITURE〜1RDISCO」は、MONDO GROSSOの大沢伸一、松浦俊夫、RhymesterのDJ JIN、DJ KAWASAKI、Kyoto Jazz Massiveの沖野修也といった、The Roomにゆかりの深い5人が、The Room の名のもとにプロデュース。カマルクとコラボレーションし、インテンショナリーズがデザインを手がけたヴァイナル・ジャンキーの為の家具となっている。TOSHIO MATSUURA MODEL家具の注文は、カマルクが提供するサブスクリプション型家具販売、「サブスク」を通して行い、毎月約500円からという手頃な価格で、本家具を自由に使うことができる。申込金、デポジットも初回配送料も不要。毎月定額の料金を支払うことで、希望の期間、家具を利用することができる仕組み。規定の最低利用期間を超えて利用した商品は、いつでも新品や色違いの商品に交換が可能。少しくたびれたから、ちょっと飽きてしまったから、などの理由で色違いの商品や別のデザインの商品に交換でき、これまでにない家具の使い方を楽しめる。狭い部屋でも使えるスツールから大型のテーブルまで、またシンプルなデザインから個性的なデザイナーズアイテムまで、あらゆるユーザーの好みに合わせた多彩なラインアップから、好みのものをチョイスして利用できる。【イベント情報】The Room 25th anniversary special event & VJ FURNITURE Launch party “BEATS & VIBES”会期:4月27日時間:Island bar open / start 23:00、Arena start 24:00会場:Ageha住所:東京都江東区新木場2-2-10料金:前売り2,800円、当日 3,500円、International Coupon 3,000円、25歳以下 2,500円、ADVANCE TICKET(優先入場) *アナログ盤付 427枚限定 3,000円
2018年04月19日店内の家具やインテリアは全て購入できるというコンセプトカフェ〔woodgoodbrothers〕。昨年8月に荻窪にオープンし、赤ちゃん連れのママから92歳のおばあさんまで大賑わい。お店を切り盛りしているのは、インテリアにこだわりを持つ兄と、カフェメニューに自信のある弟でした。インテリアを選ぶならカフェへ行くべし!?お店を切り盛りしている木村兄弟。左が兄の雄太さん、右が弟の雄麻(かずま)さん家具屋さんで例えばソファーの購入を検討するとき、そのソファーに腰掛けて珈琲を飲んだり雑誌を読むなど、実際の生活を想定してガッツリくつろいでみたい……そう思ったことはありませんか!?そんな不可能を可能にしてくれるのが、東京・荻窪にオープンしたばかりのカフェ、〔woodgoodbrothers(ウッド・グッド・ブラザーズ)〕です!店内のインテリアがそのまま購入可能!?〔woodgoodbrothers〕(以下、ウッドグッド)の最大の特長は、店内のテーブルや椅子、照明やフェイクグリーンなど気に入ったものがあれば、すべてその場で注文可能なこと!なんと、各々のインテリアには品名やサイズ、価格等が記載されたタグが付いているのです。ブリスト ソファのタグ人気のインテリアにズームイン!ブリスト ソファ(2.5人掛け)こちらは、リラックスフォームというブランドの「ブリスト」シリーズの2.5人掛けソファです。張地がしっかりとしており、価格に見合った耐久性は十分。肘の高さが、テレビ鑑賞やお茶をするのにちょうど良いです。ダークブラウンのビターなカラーもたまりません。フルカバーリングなので、カバーは簡単に脱着でき、ドライクリーニングで洗うことができます。タスト アームチェアこちらはナガノインテリアの「タスト」シリーズのアームチェアです。絶妙なサイズ感で、立ったり座ったりしやすいところがポイント。素材にはホワイトオーク材が使用されています。注文を受けてから作っているという逸品で、数ヶ月待ちになることも!インテリアは兄、料理は弟が担当!左が兄・雄太さん、右が弟・雄麻さん店内のインテリアはすべて、ウッドグッドの代表、木村雄太さん(30歳)が厳選しています。実は、ウッドグッドは木村雄太さんがインテリアを、ドリンクやフードを弟の雄麻さん(28歳)が担当しているのですが、弟さん曰く「兄はインテリアについて語りだすとアツくて止まらない」とのこと。それもそのはず、兄の雄太さんは前職でインテリア関連の会社に務め、約300社のメーカーの家具を扱っていたという筋金入りなんです。左はイチオシメニューのラザニア、右はラテアートが素敵なカフェラテ「本来、ちょっと座っただけでソファーの良さが解る人はいないんです。だから、買うときには10分、20分、できれば半日と時間を掛けて選んで欲しい。そんな想いが、“体験型インテリアカフェ”というコンセプトに繋がっています」そう語る兄・雄太さん。今後は毎月のイベント開催やECサイトの開設(年内中)などを予定していると言います。店内にはインテリアのカタログが置いてあるので、より詳しい情報を得ることもできるお茶をしながら家具の良さを実感しよう♪ちなみに、取材は営業時間内に行われたのですが、接客に当たる雄太さんは積極的にお客さんと言葉を交わしていました。それはカウンター席に座るお客さんと対面する形になる弟の雄麻さんも同様。家具の木の温もりだけでなく、木村兄弟という人の温もりが感じられる店内は、単純にカフェとしても居心地バツグン!お茶をしながらインテリアの良さを実感できるなんて、最高じゃありませんか♪【店舗情報】●店舗名woodgoodbrothers●住所東京都杉並区荻窪5-16-20SNビル1F●営業時間11:30-21:00(日祝は18時まで)●定休日隔週日曜・月曜日●TEL03-6279-9748〔wood good brothers〕HP
2018年04月12日ビンテージ家具って、手入れをしながら長く使えるし、デザインも良くできたものが多いですよね。今回取材したのは、北欧のビンテージ系デザイナーズ家具を中心に取り扱っているインテリアショップ〔古一〕。Instagramを見て遠方から来店するお客さんも一定数いるという、〔古一〕の魅力にズームインします!インスタの商品紹介を見て、わざわざ遠方から来店北欧のビンテージ系のデザイナーズ家具を中心に、様々なインテリア商品を扱うアンティークショップが東京・阿佐ヶ谷にあります。その名は、〔古一FURUICHI〕(以下、古一)。毎日更新されているInstagramの商品紹介を見て、わざわざ遠方から来店する人も一定数いると言います。一体〔古一〕の家具にはどんな魅力があるのでしょうか?取材班が店舗に直撃取材を敢行!オススメ商品を6点ピックアップしてご紹介していきます。デンマーク家具のアイコン的ペンダントライト最初のオススメ商品は、デンマーク家具のアイコン的存在、《SemiPendantLight》です。アルミを絞り出して成形していく技術を用いて作られている、スナフキンの帽子のようなフォルムが特徴的。1967年にデンマークを代表する照明メーカー「Fog&Morup」社から発売され、その後何度か買収されながらも製造が続けられた、世界中で人気を博すペンダントライトです。こちらのサイズは直径約47cmですが、一回り小さい型が入荷することもあり、即売れ必至だそうです。価格は¥49,800(税込、以下同)です。問い合わせ殺到のサウナスツール次のオススメ商品は、馬のひづめのような形をした《SaunaStool》です。デザインしたのは、北欧デザインの父的存在であるアンティ・ヌルメスニエミ。1952年に自らが設計した、フィンランドのパレスホテルのサウナのために作られたサウナスツールです。脚の裏には滑り止めが付いています。全体のサイズは約38cm四方です。座面の何層にも重なって見える目が非常に味わい深く、問い合わせが殺到していると言います。価格は¥43,200です。夏は涼しくて冬は暖かい、座り心地バツグンのスツール続いてのオススメ商品は、デンマークのJ.L.Moller社の《STOOLNo.80A》です。ペーパーコードを用いた座面は体にフィットし、夏は涼しく、冬は暖かいという利点があります。緩やかな曲線を描いている座面と相まって、とてもやさしい快適な座り心地です。脚にはチーク材が使用されています。座面のペーパーコードは新品に張り替え済です。サイズはW49×D37×H46cm。価格は¥48,600です。使い勝手の良い、画期的なデザインのネストテーブル続いてはイギリスのミッドセンチュリー家具を代表するメーカー、マッキントッシュの《McintoshNestTable》です。大中小、3つのテーブルをこのようにセットしていくと……このようにひとつに収まる画期的なデザインをしています!普段はすっきりまとめて、急な来客時にばらして使ったりできる、使い勝手の良いネストテーブル。70年代のもので、価格は49,680です。コンパクトで使いやすいヴィンテージチェストこちらはデンマークのヴィンテージチェスト《SMALLCHAST》。ソファやベッドのとなりに置くのにちょうど良いサイズ(W58×D33×H60.5cm)です。脚は丸いフォルム、全体的にすっきりとした、シンプルな北欧らしいデザインで、チーク材の木目が美しいですね。価格は¥48,900です。北欧インテリアは陶器もステキ最後にご紹介するのが、20世紀後半のデザイナーズ陶器です。これらの中のイチオシは……有名デザイナーのウラプロコッペが手がけた《“Ruska”plate20cm》です。赤褐色で落ち着いてて使いやすいので、北欧インテリア初心者にオススメ。価格は¥4,320です。選りすぐりの北欧ビンテージ家具との一期一会選りすぐりの北欧ビンテージ家具の数々に、取材班も思わず唸らされました。紹介しきれませんでしたが、ハーマンミラーのチェアがワイヤーで天井から吊るす形でディスプレイされていたりと、こだわりが随所に伺えました。店内のレイアウト替えは頻繁に行われているので、行く度に違ったアイテムと出会える楽しみもありますよ。【店舗情報】●店舗名古一●住所東京都杉並区阿佐ヶ谷北1-28-8芙蓉コーポ1F●営業時間11:00~21:00●定休日年中無休●TEL03-5356-7362〔古一〕HP
2018年04月10日インダストリアル感のある武骨なデザイン、アメリカのヴィンテージ家具……。大好きなインテリアで思い通りの空間を実現したい、と家を持つことを決意したIさん夫妻。横浜市内に77.52平米の中古マンションを購入し、「施工事例にピン!ときた」というフィールドガレージにリノベーションを依頼しました。リクエストは「個室はいらないのでLDKを広く、収納を多めに」のみ。「あとのレイアウトは完全にお任せでした」と夫妻。■ キッチンは「何をどこに収納するか」を念頭にプラン広いLDKで存在感を放つのが、ラフな印象の黒いアイランドキッチンです。オリジナルで制作したもので、シンク側、コンロ側どちらにも扉のある収納つき。キッチン周りのものはほとんどここに収まるため、空間をスッキリ保ってくれます。キッチンを常に整えるコツは、「何をどこに置くか」を明確にプランすること。例えばシンク下の一部はゴミ箱の定位置に(写真上左)。コンロ横の柱とデスクスペースの間には収納を造作し、炊飯器や電子レンジ、食器類を収めました(写真上右)。シンク右手の可動棚(写真下)は、食材のストックを収納するパントリーにしています。■ リビングの一角にブックシェルフと一体の遊び心あふれるロフトを「リビングには、大量の本や雑誌を収納できるブックシェルフがほしい」と希望した夫妻。その案を、デザイナーの青木さんが「シェルフを壁代わりにしてその裏にロフトをつくれば、部屋も広く見えるし使い勝手もいいはず」とロフトを合体させたプランにバージョンアップしました。「提案を聞いたときはびっくりしました。今は上が物置、下が子どもの遊び場になっているけど、子どもが大きくなったらここを夫婦の寝室にしてもいいし、ゲストルームにしてもいいかも」と夫が話す通り、家族の変化に合わせて使い道がたくさんありそうです。下の写真は、リノベーション前のLDKの様子。間取りだけでなく、フローリングの変更や壁の塗装で一新されたことが分かります。現在のリビングの床は5mm厚の足場板、ダイニングはモルタル、キッチンは塩ビタイル。ひとつながりのLDKですが床材で緩やかに場を分け、メリハリをつけています。出窓のOSBボードはホームセンターでカットしてもらい、夫がDIYで貼ったもの。家具はパシフィックファニチャーのダイニングテーブル、トラックのソファなどお気に入りばかり。収納をしっかり設けたことで、心地よいLDKが完成しました。■ 身支度も帰宅後もスムーズ。土間とつながる広いWICさらに暮らしを便利にする収納が、玄関から続く大容量のWICです。以前は洋室だった北側の一室をすべて収納に作り変え、玄関からぐるりと回遊できるつくりに。帰宅して靴を脱ぎ、コートをかけて荷物を置くという一連の動作が、WICを一回りしただけで終わるので快適。広い土間にはベビーカーも置けます。廊下側の有孔ボードには趣味の自転車関連のグッズを飾りながら収納。その奥は、棚が丸見えにならないようカーテンを取り付けました。■ 洗面室も収納たっぷり。すみずみまで自分らしいインテリアにタオルや洗剤ストックなどで雑然としがちな洗面室にも、十分な収納を確保。洗濯機まわりの棚にはハンガーバスケットを引っ掛け、容量も使いやすさもアップ。洗面台の下の棚はあえて扉をつけず、用途ごとにボックスに分けて収納しています。親子3人で寝ている個室の床は、モルタル仕上げで硬質な雰囲気に。建具はほぼ既存のものを塗装し直してリユース。寝室のクローゼットは取っ手のみ交換して表情を変えました。工事費は950万円(税・設計料込み、施主支給品は含まず)。「好みの空間を手に入れたいなら、まずは収納から」ということを教えてくれる住まいです。もっと詳しく見たい方は、ぜひ『リライフプラスvol.24』も参考にしてみてくださいね。設計・施工フィールドガレージ撮影飯貝拓司
2018年04月09日バーバリー(BURBERRY)は、「ヘリテージ トレンチコート」を60年代のヴィンテージを基にリモデル。全国のバーバリー店舗および公式オンラインにて発売される。アイコニックなトレンチコートの始まり1879年にトーマス・バーバリーによって考案された"ギャバジン"は、防水処理が施されたコットン生地で、従来のレインウェアに革命をもたらした。その後第一次世界大戦を迎えた際には、兵士を守るためのウェアとして、この特殊な生地を使用したオリジナルのバーバリー トレンチコートが誕生。やがて時代と共に、男女問わず愛される上質なファッションアイテムとして進化していった。60年代の要素を現代にアップデート今回そんなブランドの歴史深いアイコンウェアが、過去のアーカイブを基に3つのモダンなシルエットでリフレッシュ。3型の中で最もスリムでフィット感のある「チェルシー」、ボディラインに沿ったシルエットを描く、クラシカルな装いの「ケンジントン」、そしてリラックスフィットでレイヤードスタイルも楽しめる「ウエストミンスター」が展開される。コートの裏地には、60年代のアンティークイエローのヴィンテージチェックをセット。丈も長めに設定したことで、ヴィンテージに忠実なスタイルにアップデートした。カラーパレットは、定番色のハニー、ブラック、ネイビーのほかに、ダークミリタリーカーキとグレーが加わり、全5色を揃える。【詳細】バーバリー「ヘリテージ トレンチコート」販売店舗:全国のバーバリー店舗、公式オンライン価格例:チェルシー 270,000円、ケンジントン 270,000円、ウエストミンスター 291,600円カラー:ハニー、ブラック、ネイビー、ダークミリタリーカーキ、グレー【問い合わせ先】バーバリー・ジャパンTEL:0066-33-812819
2018年04月08日資生堂(SHISEIDO)が展開する資生堂アートハウスにて、展覧会「ヴィンテージ香水瓶と現代のタピスリー ラリックとバカラを中心に」が、2018年4月10日(火)から6月24日(日)まで開催される。入場は無料。展覧会「ヴィンテージ香水瓶と現代のタピスリー ラリックとバカラを中心に」では、19世紀末から第二次世界大戦前を中心にフランスで制作された香水瓶と、1960年代から70年代にかけて国内で制作されたタピスリーにフォーカス。香水瓶約100点と希少なタピスリーを紹介していく。ルネ・ラリックとバカラに焦点を当てた「香水瓶」「香水瓶」のコーナーでは、フランスの装飾工芸家として知られるルネ・ラリック、そしてクリスタルガラスのブランド「バカラ」が手掛けた作品を掘り下げる。アール・ヌーヴォーからアール・デコに至る時代は、現代では考えられないほどの贅を凝らした瓶やケースが生まれた。その中でも、幻想的な小彫刻のような香水瓶を作り出すルネ・ラリックと、ガラス本来が持つ輝きと透明感を活かしたバカラの作品は群を抜いた存在であった。本展では、ラリックとバカラの代表作を約100点を展示する。作家の原画を元にしたタピスリータピスリーは、綴織という技法で織られた室内装飾用の壁掛けのことを意味する。綴織とは、経糸にさまざまに染織した緯糸を掛け合わせて、絵画的な文様を描かせる技法で、古くから多くの地域で製作。京都西陣の帯などは、その代表の一つといえる。展覧会「ヴィンテージ香水瓶と現代のタピスリー ラリックとバカラを中心に」では、資生堂が依頼をし、京都の美術織物を専門とする工房とともに、岡鹿之助や前田青邨などの原画をもとにしたタピスリーを展開。生活に彩りをもたらした装飾芸術の世界を視覚的に紹介していく。【イベント詳細】展覧会「ヴィンテージ香水瓶と現代のタピスリー ラリックとバカラを中心に」期間:2018年4月10日(火)~6月24日(日)開館時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)会場:資生堂アートハウス住所:静岡県掛川市下俣751-1TEL:0537-23-6122入場料:無料休館日: 月曜日(月曜日が祝日の場合その翌日)
2018年03月25日こだわりのお部屋だけを紹介するグッドルーム。実は、スタッフにも暮らしにこだわるメンバーが多いのだとか。今回は、スタッフの岡山さんのこだわりのお宅にフォーカス!以前はインテリアショップや、北欧食器のお店で働いていた彼女。スタッフの中でもセンスはなかなかのものがあるそう。部屋全体を自分の好きなトーンにまとめている中、話を聞いてみたら意外なギャップに驚きました! 北欧ヴィンテージの家具とDIY家具でメリハリを。―すごく岡山さんっぽいお部屋ですよね。このお部屋のこだわりポイントはどこですか?ー内装でいうと、カーペットとウッドブラインド。サイズを測ってオーダーして、引っ越す際には、先にそれだけ変更しました。 ―この椅子、すごく素敵ですね。ーありがとうございます。椅子はウェグナーとヤコブセン(※)。オークションとか中古とかで買ったものです。※ハンス・J・ウェグナー、アルネ・ヤコブセンは、どちらもデンマークの超有名家具デザイナー。 ―え、ウェグナーの本物!?ー家具はすごく高いもののと、安いもののギャップがあって。こっちのベッドはオークションで15,000円ぐらいで落としました(笑)。照明と椅子だけは、いいものを揃えて、あとはあまりお金をかけてません。あ、この机も手作りです! ―DIYもしちゃうんですね!! 意外です。ー西荻窪にある無相創(※)っていうお店で、オリジナルの鉄の脚だけ買って、木材の卸売りのところでウォルナットを切ってもらって、オイルステインを塗って仕上げただけです。※お店のホームページはこちら。オンラインショップもあります。 ―good roomの前はインテリアショップにいたんですよね?ーはい。最初はインテリアショップで働き、その後にiittalaショップに転職しました。iittalaで扱っていたのは、食器はもちろんですが、アートピースと言われるオブジェも沢山扱っていました。これがiittalaのバードコレクション。なんとサイン入りなんですよ。オイヴァ・トイッカというデザイナーさんの。 ―インテリアをまとめるコツを教えてください。ーそうですね、まず色味を絞ること。3色ぐらいまでにおさえるのがコツです。 ―この部屋だと、白と、ウッドブラインドの茶色と…木の色もウォルナットで揃ってますよね?ーそう、木の色をそろえるのも大事な要素です。そこに、ポイントとなる色や素材を入れる。私の部屋は鉄の黒がポイントですけど、赤とかヴィヴィッドな色を差し色に使うとおしゃれさがアップすると思います。あとは空間にメリハリをつけることかな。何も置かない空間と、いろいろ飾る空間をちゃんと分けると、まとまりが生まれます。 ―では最後に、東京のおすすめのインテリアショップを教えてください。ーインテリアショップだと、Living Motifがけっこう好きで。テイストが偏りすぎないところがいいです。あとは、コンラン・ショップとか、それと、taloっていう北欧ヴィンテージの中古を扱ってるネットストア。taloは年一回、セールをやっていて、レアものが格安で手に入るのでおすすめです! と、こんな素敵なスタッフがお部屋探しをサポートしてくれるグッドルームは渋谷にお店があります。家具選びのご相談なんかにものってくれるそうです! 東京のリノベーション・デザイナーズ賃貸ならグッドルーム[good room] 岡山さんのお部屋をもっと見たい方はこちら 「ひとりの暮らし」インテリア実例の一覧へ
2018年03月25日エンダースキーマ(Hender Scheme)は、シボネ青山と旗艦店のスキマにて限定コンセプトショップ「re_crearion///Hender Scheme」を2018年2月14日(水)より開催する。エンダースキーマにとってのもうひとつのライン、それが「re_creation」。名前には、レクレーションという言葉で知られる「娯楽・楽しみ」と、“re-creation”という「改造・再構築」という2つの意味が込められている。同ラインで目指すのは、既存のものに新しい視点を加えること、つまり二次創作的な発想で新解釈をレイヤーして提案することだ。この試みがスタートしたのは、旗艦店スキマのオープンのときだった。それ以後、旗艦店のスキマでは不定期に発表されてきたわけだが、今回初めて、メイン会場をシボネ青山としてコンセプトショップ「re_creation///Hender Scheme」という形で開催することとなった。通常コレクションとは一線を画す“実験的アイテム”をラインナップ「re_creation///Hender Scheme」では、春夏と秋冬の年2回、コレクションを発表しているエンダースキーマが、シーズンや場所にとらわれずに制作した、通常コレクションとは一線を画した実験的なアイテムを取り揃える。デザイナー自らが、工業製品からデザイナーズ、ヴィンテージまでフラットな目線でセレクトした、チェアやテーブルなどの家具を集めた。会場では、CIBONE15周年でも制作したレザーラグのニューモデルを展示販売する。レザーを用いて生まれ変わったヴィンテージのアイテムは、購入当初は使い古された表情とレザーの真新しさが共存している。しかし、レザーはゆっくりと経年変化し、時と共にヴィンテージのアイテムの質感に寄り添っていく。本コレクションで登場する革だけのアイテムにはない時の流れが、「re_creation」では存在する。また、これまで展開してきたre_creationのアイテムもこの機会に店頭に並ぶ。古着のシャツやスウェットにレザーのエルボーパッチをつけたパッチシリーズ、アーミーピン、使い捨てカメラなど。さらには、エンダースキーマのシーズンコレクションも手にすることができる。【詳細】「re_creation///Hender Scheme」・CIBONE Aoyama開催期間:2018年2月14日(水)〜3月13日(火)住所:東京都港区南青山2-27-25ヒューリック南青山ビル2FTEL:03-3475-8017営業時間:11:00~21:00・スキマ開催期間:2018年2月14日(水)〜2月28日(水)住所: 東京都渋谷区恵比寿2-17-20 長谷川ビル 1FTEL:03-6447-7448営業時間:14:00~20:00(不定休)
2018年02月04日「ヴィンテージやブランドのインテリア・家具には憧れるけど、お手頃価格で手に入れたい!」という人や、日頃インテリア・家具などを物色している人にオススメなお店が東京都中野区にある〔リサイクルショップtwo’s〕。今回は〔リサイクルショップtwo’s〕の今気になる商品をご紹介します!どんなお店?JR高円寺駅とJR中野駅の間にお店をかまえる〔リサイクルショプtwo’s〕。国内、国外問わず人気のインテリアショップのものはもちろん、デザイナーズやブランド家具、生活必需品、ブランド衣類などを取り揃え、アンティークから現行の品まで生活に密着したさまざまな商品を販売しているリサイクルショップです。一般のお客さんや業者の方から買取・仕入れをしていて、世田谷区・目黒区・渋谷区・中野区・杉並区を中心に、無料出張買い取り(予約制)を行っています。もちろん家具買取だけでは無く、不用品の買取も行っていますよ!それでは〔リサイクルショプtwo’s〕の今気になる商品や過去に販売していた商品を少しだけご紹介します。【unico】 オトゥール ストレージボード優しい質感が特徴的なパイン材を使用し、ヴィンテージテイストのルックスと抜群の機能性を備えたキャビネットシェルフです。中央のスライド式のトレーはシャツや書類、アクセサリーなどの収納に最適です。クローゼットとしてだけではなく、キッチンキャビネットやシューズラックなど幅広く活用できます。廃盤品なのでレアアイテムです。販売価格(税込):¥42,500-【unico】オトゥール ストレージボード【Askman】タブレットMスツール著名なデザイナーが手がける機能的な家具が人気のデンマーク発のブランド「Askman」の代表的作品の「タブレットMスツール」です。デザイナーはジョージジェンセンのエレファントシリーズなどを代表作に持つ「ヨーゲンミュラー」。個性的なビジュアルと機能性を併せ持ったスツールです。日本での取り扱いが少なく、こちらもレアな一品です。店頭にて展示販売されています。販売価格(税込):¥12,000-【無印良品】ハイバック リクライニング ソファ・1シーター 調整レバー式/フェザー背もたれと首もとの部分を手動で好みの角度に調整できる「ハイバックリクライニングソファ」。数年前まで販売されていたものよりも前に廃盤となったレバー式ハイバックリクライニングソファで、〔無印良品〕でロングセラーだった商品です。腰元の角度はレバー式6段階で調整可能首元も手動により6段階で調整可能サイズ:幅740奥1000高さ930座高300(mm)(リクライニング時)奥1200mm×高さ830mm販売価格(税込):¥21,500-【無印良品】ハイバック リクライニング ソファ【unico】ホルムダイニングテーブルゆるやかなカーブを描く天板が特徴的な「ホルムダイニングテーブル」。シックな風合いのウォールナット素材を使用していて、和室・洋室どちらにもなじむスマートなデザインです。販売終了モデルです。SIZE:幅800×奥800×高さ720mm販売価格(税込):¥18,000-【unico】ホルムダイニングテーブル【SLAMP】RG60 FLOOR LIGHT元ファッションデザイナーのロバート・ジリアーニが1994年に設立した、イタリアの照明ブランド「SLAMP」から生まれた「RG60FLOORLIGHT」です。新国立競技場のデザイナーである「ザハ・ハディット」など有名デザイナー達が手がけたスタイリッシュな作品は、ヨーロッパを中心に世界で高く評価されています。販売価格(税込):¥22,000-【SLAMP】RG60 FLOOR LIGHT【HermanMiller】アームシェルチェアコントラクトベース(Modern Furniture Sales)世界中のデザイナーに影響を与えたミッドセンチュリー家具の代表的デザイナー「チャールズ&レイ・イームズ」が手がけた「アームシェルチェア」。現在のハーマンミラー・ジャパンの全身となる「モダンファニチャーセールス」の時代に作られた希少なアイテム。販売価格(税込):¥32,500-(SOLDOUT)【kartell】バブルクラブアームチェア世界初のポリエチレン一体成形によってつくられたソファです。革新的フォルムと快適性、しっくりとくる優れた座り心地が好評です。雨や日射しにも強く、その優れた耐久性を活かしてアウトドアでも活躍するアイテムです。販売価格(税込):¥12,000-(SOLDOUT)掘り出し物を探しに!今回紹介した商品はほんの一部で、家具・インテリアはもちろん他にも魅力的な商品がたくさんあり、お店のHPやブログでは新着入荷情報などが掲載されているので、ぜひチェックして下さいね!探していたアイテムやトキメク商品が見つかるかもしれませんよ。出張買取やメール査定も行っているので、お家で眠っている不用品がある方も〔リサイクルショップtwo’s〕にお気軽に問い合わせてみてください!※販売状況は、取材時のものになります。<店舗紹介>●店舗名:リサイクルショップtwo’s●住所:〒165-0027東京都中野区野方1丁目38-12ハイムアトレイユ1F●営業時間:11:00~20:00●休日:不定休●電話番号:0120-04-2002/03-5942-5504●メールアドレス:recycle@tokyo2as.comリサイクルショップ two’s公式HP
2018年02月02日〔イケア〕といえば、やっぱり家具や雑貨のイメージが強いですよね。でも、〔イケア〕の魅力はそれだけじゃないんです!レジの近くで売っているお菓子やドリンクは、オシャレでとってもおいしいんですよ♡ぜひ一度試してみてくださいね。家具と一緒にゲットしよう♪すてきな北欧家具がリーズナブルな価格で手に入ると大人気の〔イケア〕。そんな〔イケア〕が、お菓子やドリンクも取り扱っていることを知っていましたか?意外と知られていませんが、これが結構根強く人気なんです!今回は、LIMIAグルメ部が気になった商品を数点ピックアップしてご紹介するので、次〔イケア〕にお買い物に行く際の参考にしてみてくださいね♪食べる手が止まらない!素朴な味わいがクセになるビスケット「アルファベットの"O"に目のようなものが……!」と思ったら、これはスウェーデン語で使われる"Ö"の文字のようです。モンスターみたいでなんだかかわいい♡最初にご紹介するのは、根強い人気を誇る《KEXアルファベットビスケット》。アルファベットのデザインがかわいいこのビスケットは、全粒粉とバニラの素朴な味わいが特徴。甘さ控えめだから、何枚でも食べられちゃいそうです。くれぐれも食べすぎには注意してくださいね!(笑)量もたくさん入っているから、パーティーなどにもぴったりですよ♪【商品情報】●名称《KEXアルファベットビスケット》●内容量175gまるでチョコレート風味のキャラメル!続いては、《ヴィンテルサーガコレクション》より、《チョコレートフレーバータフィー》。「タフィー」とは、シロップやお砂糖を使って作るキャラメルのようなお菓子のこと。この《チョコレートフレーバータフィー》は、濃厚なチョコレート風味のキャラメルのようで、甘党さんにはたまらないお味になっています♡ストレートのコーヒーや紅茶と合わせて召し上がれ。【商品情報】●名称《VINTERSAGAチョコレートフレーバータフィー》●内容量200gオシャレでおいしいスムージーも見逃せない!オシャレで、おいしくて、ヘルシーで、良いことづくめのスムージー。〔イケア〕からは、そんなスムージーも多く販売されています♪《MUNSBIT》シリーズのスムージーは、乳製品の代わりにオーツ麦が使われているのがポイント。海外では、動物由来の食品を摂取しない「ヴィーガン」の人たちから人気なんだそうです。ピンクの瓶のスムージーは、オーツ麦、カシス、ブルーベリー、アセロラのミックス。フレッシュで甘酸っぱい味わいがお口の中に広がります♡こちらのライトグリーンの瓶は、一風変わったフレーバー。オーツ麦、りんご、洋梨、そしてジンジャーが入っているんです!どんな味かちょっと想像しにくいですが、実際に飲んでみるとおいしくてビックリ。りんごと洋梨のフルーティーな味わいの中にジンジャーがピリッと効いて、とってもさわやかな味わいでした♪【商品情報】●名称《MUNSBITオーツ麦のスムージー》●内容量250ml〔イケア〕に行ったら、お菓子&ドリンクもチェックしよう!今回は、〔イケア〕のお菓子とドリンクをご紹介しました。北欧らしいオシャレなデザインはもちろんのこと、味もおいしくとっても魅力的な商品ばかりでした♡またその他にも、〔イケア〕のフードコーナーには、自宅で手軽に北欧料理が楽しめる冷凍食品やお菓子作りキットなども充実しています♪次のお買い物の際にはぜひ立ち寄ってみてくださいね。
2018年01月26日オシャレなヴィンテージもののパーツを組み合わせて作られた照明が人気の〔INDUSTRIALWORKS〕を紹介します。ちなみに「インダストリアル」とは、「工業(用)の」という意味の英単語。〔INDUSTRIALWORKS〕のアイテムたちは、まさに工業的な無骨な雰囲気をまとっています。クールなテイストのインテリアが好きな方のヒントとなってくれそうなアイテムばかり!お部屋のアクセントになること間違いなしです。エジソンバルブの優しい明かりと個性的なスタンドたち沖縄県浦添市港川。国道沿いのアメリカ式住宅街の中に、DIY好きならわくわくせずにはいられないお店があります。内装デザイン会社〔FUNNYQDESIGN〕が手掛ける、オリジナル照明・インテリアショップ〔INDUSTRIALWORKS〕です。こちらのお店に来るのが目的で、旅行する人がいるくらい魅力的なお店なんです。ほんのりとオレンジ色に輝いているのは、「エジソンバルブ」という電球です。いわゆる白熱灯ですが、ガラス内のフィラメント(発光部分)が丸見え!優しい明るさとユニークな見た目が特徴的で、昨今おしゃれ照明・インテリアとして人気を博しています。価格は1,000円台からとお手頃です。すぐに部屋につけたくなる電飾の数々こちらの電飾は、船の信号をリメイクして作られたものです。置いても壁にかけてもよさそう。いずれも4,000円台から10,000円ほどで購入可能です。購入時は、しっかりと包装してくれるのでお土産として購入しても良さそうですね!「インダストリアル」をさりげなく照明器具以外にも、オリジナル商品が多く販売されています。この延長コードは、一般的に売られているものよりも質感と色合いが優しいです。実際に何十年も使われていたパネルなどから製作されているため、シンプルながら1品ごとにもつ表情が異なります。DIYを楽しみたい方にオススメなのが、こちらのスイッチカバーです。もともと取り付けられている電気スイッチを外して上からかぶせるだけで、お部屋の空気が一変します。とにかく目を引くインテリアが欲しい!という方はこちらを。1から9までの数字を表示できる「ニキシー管」という電子管を用いて製作された、オリジナル時計です。ただ飾るだけでお部屋の主役となるはず。数字が点滅しながら変わっていく様子を眺めていると、どこか心が落ち着いていくのを感じます。ほかにもジャーをリメイクしてつくられたマグカップや、工業部品などを用いて作られたアクセサリー類もあります。ポートランドより集めたセンス◎なセレクトアイテムたち世界中から集まった、センス抜群のセレクトアイテムからも目が離せません。中でもDIYブームの中心地、アメリカ・オレゴン州のポートランドにて買い付けられたアイテムには注目です。インテリアとして飾っておいても絵になりますね。ユニークなインテリアやアメリカンなおもちゃなど、いろいろな雑貨が並んでいます。沖縄へ旅してきたアイテムの数々は、旅のついでについ購入してしまいたくなるアイテムばかりでした。おそろいにしたい!手作りアクリルキーホルダーDIY欲が高まってきたところでぜひとも体験したいのが、「オリジナルアクリルキーホルダーづくり」。自由に描いたイラストを、アクリル板、もしくは木材に彫刻・プリントしてくれるサービスです。紙にマジックでイラストを描き、待つこと約10分。かわいいプレートへと大変身!つい先ほど描いていたものが形になると、なんとも嬉しい気持ちになります。イラストが得意ならば、旅行の思い出やシーサーの絵などを描いても良さそうです!デジタルデータを持ち込んで、彫刻・プリントしてもらうこともできます。大きなアクリル板に模様を彫れば、玄関先のウェルカムボードや表札、オーナメントなどが作れます。〔INDUSTRIALWORKS〕オリジナルのアクリルキーホルダーもあります。こちらは、ホテルのルームキーをイメージしたもの。ぜひとも鍵やバッグにつけて持ち歩きたい!内装を手がけたカフェもお邪魔したい!〔ZHYVAGO COFEEE WORKS OKINAWA〕〔INDUSTRIALWORKS〕の母体となる〔FUNNYQDESIGN〕は、県内のカフェ〔ZHYVAGOCOFFEEWORKSOKINAWA〕・〔VONGO&ANCHOR〕も手掛けています。「インダストリアル」と「ナチュラル」が同居する空間が広がります。店内あるのはもちろん、〔INDUSTRIALWORKS〕のオリジナル照明です。両カフェとも、夕日が落ちる美しい海を望む絶景カフェとしても有名です。こだわりのインテリアに、夕焼けが反射する様子はとてもロマンチック!是非沖縄に行く機会があったら、足を伸ばして行ってみたいですね。さいごに今までにない素材でつくった、オリジナルアイテムたち。モノトーン・セピアな色合いの照明は、思った以上にお部屋にもなじんでくれそうです。インダストリアルなテイストが好きな方なら、絶対にきゅんとくるはず。もちろん、アメリカ色あふれる沖縄土産としてもオススメです。他では見ないデザインのヴィンテージ照明とインテリアで、オリジナリティあふれるお部屋にコーディネートしてみませんか?【店舗情報】INDUSTRIALWORKS●住所:〒901-2134沖縄県浦添市港川2-14-1●電話:098-923-4474●営業時間:10:30~19:00●定休日:年末年始(12/31~1/3)以外は不定休●URL:(FUNNYQDESIGN公式サイト)ZHYVAGOCOFFEEWORKSOKINAWA●住所:〒904-0115沖縄県中頭郡北谷町美浜9−46ディストーションシーサイドビル●電話:098-989-5023●営業時間:9:00~SUNSET●定休日:不定休●URL:&ANCHOR●住所:〒904-0115沖縄県中頭郡北谷町美浜(字)9−21●電話:098-988-5757●営業時間:9:00~22:00●定休日:不定休●URL:
2018年01月15日アメリカ発のロリポップキャンディ専門ブランド「ヴィンテージ・コンフェクション(Vintage Confections)」から、「スノードームロリポップ」が登場。壮大で幻想的な銀河や惑星をキャンディーに詰め込んだ“宇宙キャンディー”で人気の「ヴィンテージ・コンフェクション」。今回日本初登場となる「スノードームロリポップ」は、冬景色を球体のキャンディの中に閉じ込めた、スノードーム風のロリポップキャンディだ。暗い夜に堂々と佇むモミの木や、雪の夜を優しく照らす三日月と周囲の光景、雪が降り積もる夜に立ち上る暖炉の煙…そんな雪にまつわる牧歌的な風景の数々を閉じ込めた「スノードームロリポップ」は、ふと童心に帰れるような、ほっこり心温まるスイーツだ。フレーバーは、ストロベリー、わたあめ、ブラックベリー、マシュマロ、グリーンアップル、グアバの全6種類。幻想的な冬景色に思いを馳せながら、この季節のプレゼントやギフトにもぴったりのキャンディを味わって。【商品情報】ヴィンテージ・コンフェクション「スノードームロリポップ」取扱店舗:ヴィレッジヴァンガード、ヴィレッジヴァンガード・オンライン、ロフト、ANGERSほか価格:529円
2017年12月18日日本でもすっかり定番になった、北欧家具。その本場デンマークで、近代家具デザイナーの巨匠と呼ばれる〔FINNJUHL(フィン・ユール)〕の新ブランド専門ギャラリーが、〔大塚家具〕有明本社ショールーム5階にオープンしました。まるで彫刻作品のようなデザインの家具たち新ブランドの名は〔HOUSEOFFINNJUHL(ハウスオブフィン・ユール)〕。フィン・ユールの世界観に魅了された北欧の家具ブランド〔Onecollection〕が、フィン・ユール夫人からフィン・ユール家具の製造と復刻生産に関する専有権を得て、今回の新ブランド立ち上げを実現させました。フィン・ユールの家具は、彫刻作品の影響を受けたと思われるデザインが特徴。それまでの家具の概念をくつがえす、繊細かつ華やかなデザインは、「家具の彫刻家」と称されたほどです。既製の形にとらわれない自由で独創的なデザイン〔HOUSEOFFINNJUHL(ハウスオブフィン・ユール)〕の家具が見られるギャラリーは、大塚家具有明本社ショールーム内にあります。なかでも代表的なデザインをいくつか紹介します。●PelicanChairペリカンチェア(1940年)フィン・ユールが、彫刻家作品の影響を受けてデザインした作品。ペリカンが翼を広げた形に似ていることからペリカンチェアと名づけられました。メーカー希望小売価格901,800円(税込)●PoetSofaポエトソファ(1941年)フィン・ユールの初期の代表的なソファ。1941年のコペンハーゲン家具職人ギルド展で発表。フィン・ユールの作品の中でも最も愛らしいフォルムを持つソファ。メーカー希望小売価格1,318,680円(税込)※写真の仕様はイメージです。展示品と仕様は異なります。半世紀のときを超えて現代に姿を現した椅子が日本初お披露目そして今回のオープン記念として見逃せない作品が、これ。●FJ64chair(1964年)※日本初お披露目特別出展(2017年12月末まで)FJ64チェアの名前は、他のフィン・ユールのモデルと同様、デザインされた年の数字がついています。2017年の製品化まで、この椅子のデザインがFJ64として商品化されることは一度もなく、試作品さえ作られなかったと考えられています。フィン・ユールには珍しく、プラスチックと金属脚を組み合わせたインダストリアルなデザイン。今回の専門ギャラリーオープンを記念して、日本で初お披露目となったそうです。座る部分の繊細でゆるやかなカーブ、座ったらどんな感じなんだろう……。座ることさえワクワクさせてくれる、アーティスティックで美しいチェアです。造形の美しさはもちろん、天板が伸長するなどの機能性も併せ持ったテーブルなども揃う、フィン・ユールコレクション。見ているだけでも感性が豊かになった気分になり、インテリア愛が深まりますよ。〔HOUSE OF FINN JUHL / 大塚家具〕●ライター力武亜矢
2017年12月13日2017年12月9日(土)オープン株式会社大塚家具は、有明本社ショールーム内に新しい専門ギャラリーを開設します。登場するブランドは、デンマークの近代家具デザイナー、フィン・ユールによる「HOUSE OF FINN JUHL(ハウス オブ フィン・ユール)」。「ハウス オブ フィン・ユール」とはフィン・ユールの没後、その夫人から彼のデザイン利用の権利を得た北欧ブランド「One collection」が16年前に復刻生産を始め、この度立ち上げた新ブランドです。フィン・ユールの想いを引き継ぎ、敬意を払いながら製造することで、上質な家具を提供しています。フィン・ユールの世界観を専門ギャラリーでは、「Pelican Chair(ペリカンチェア)」の特別張地仕様モデルや、「Nyhavn(ニューハウン)」シリーズのコレクションなど、新しいコンセプトによる代表作が展示されます。初めて製品化されるチェア「FJ64」の期間限定による特別展示にも注目です。(画像はプレスリリースより)【参考】※ハウス オブ フィン・ユール 特設ページ
2017年12月09日部屋の印象を決定づける家具。特にソファやテーブル、ダイニングセットなどの大型家具は空間の「顔」となります。そのため、購入になかなか踏み切れなかったり、お財布事情から買い替えが難しいという方も多いのでは?そんなインテリアの「困った」を解消してくれるのが、通販でおなじみのディノスの購入検討型家具レンタルサービス〔flect(フレクト)〕です。その魅力を、家具レンタル事業室エキスパートの結城健さんにお伺いしました!借りながらじっくり検討!〔flect〕で失敗しない家具選び——購入検討型家具レンタルサービス〔flect〕の詳しいサービス内容と特徴を教えてください。結城健さん(以下、結城さん):まず、レンタルという言葉から、「中古品を共有する」というイメージを連想されると思いますが、〔flect〕は新品をご用意させていただいているのが大きな特徴です。24ヶ月の期間中、月々レンタル料をお支払いいただきながら、じっくり購入を検討いただけるサービスとなっています。——実際に使用することで使い心地を確かめられるのはかなり大きなポイントですね。ディノス・セシールといえば通信販売の最大手ですが、なぜ、レンタルなサービスをはじめたのですか?結城さん:ソファやベッド、ダイニングテーブルなどの家具は、初期費用がかかるため、なかなか購入に踏み切れない、いざ、購入を決めても手軽に買い直せないことから失敗できないという声が多かったことがきっかけです。また、存在感が大きい家具は一つ投入することで部屋の印象がガラリと変わるため、実際に置いてから購入を決めたいという声も。例えば、「デザインは気に入ったけれど、実際に置いてみるとカーペットに合わなかった」「ソファで横になることが多く、肘掛の高さが気になる」など、家具は共に暮らすことでメリット・デメリットが見えてきます。ソファの座り心地やベッドの使用感なども含め、シーズンを通してお使いいただくことで、その家具がライフスタイルに本当にあっているかをじっくりご検討いただくことができます。家財を“持たない“ミニマム世代の暮らしにも!——購入検討型家具レンタルサービスということですが、家具をレンタルしながら模様替えを楽しむといった利用は可能なのでしょうか?結城さん:もちろん可能です。レンタル期間は24ヶ月を基本とし、期間が終了したらまた新たにお好みの家具をレンタルいただくことができます。洋服と同じように、お部屋を模様替えする感覚でご利用いただければうれしいですね。また、家財を所有しないミニマムなライフスタイルにもマッチしているのも〔flect〕の特徴のひとつです。レンタル料金が実際の商品価格を超えることはなく、24ヶ月が経過したらご購入か返却かをお伺いさせていただき、ご要望によってはそこから1年間無料で期間を延期することもできます。——〔flect〕なら、憧れの輸入家具やデザイナーズ家具をインテリアとして楽しむことができ、手軽に理想のライフスタイルを手にいれることができそう!そこで気になるレンタル料金ですが、どのようなシステムになっていますか?結城さん:〔flect〕は10万8,000円(税込)以上からのご利用となっています。これは、家具一点ではなく、ソファ、ベッド、ダイニングテーブルなどを組み合わせた通常販売価格の合計金額となっています。レンタル料金はお申込金として総額の15%を初回にお支払いいただき、月々の利用料は全体の3.5%をお支払いいただきます。例えば、20万円(税込)のご利用であれば初期費用がお申込金3万円、月々のお支払いが7,000円(税込)の計算になります。——レンタル期間中についてしまった汚れやキズ。返却時に料金が発生することはありますか?結城さん:レンタルとはいえ、ご自身の家具のようにお使いいただき、その家具をじっくり検討いただくことが本サービスの目的となっています。暮らしているうちに汚れがついたりキズがついたりするのは当然のこと。小さなお子さまやペットがいらっしゃるご家庭でもご自身の家具と同じ感覚でご利用ください。生活の中でついてしまった汚れや傷については、返却時に別途料金が発生することはありません。〔flect〕でDIYライフがもっと楽しく!——新品家具をリーズナブルにレンタルできる〔flect〕ですが、LIMIAユーザーにオススメの使い方を教えてください。結城さん:DIY好きの方であれば、壁紙や棚などをお好みのテイストで仕上げ、それに合わせて家具をレンタルされてはいかがでしょう。お部屋のトーンに合わせて毎回家具を買い替えるのは難しくても、〔flect〕なら手軽にレンタルすることが可能です。また、お子さまの成長に合わせてそのときどきで必要なサイズの家具をレンタルで替えていくのもオススメです。——なるほど!確かにソファやベッドは気軽に作ることは難しいため、部屋のテイストに合わなくても我慢して使っている人が多いかもしれません。〔flect〕なら、DIYで部屋のテーマを変えるごとに家具を新調できるので、まさに理想の空間が手に入るというわけですね。現在、約200点の商品がそろう〔flect〕は、webでの受付になっています。今後、どんどんラインアップが増えていくのでチェックをしてみてくださいね。また、現在、オープンキャンペーン中につき、送料・開梱設置・組立無料という、うれしい特典も!初期費用のストレスなく、お気に入りの家具とともに暮らす幸せ。ぜひ、〔flect〕で憧れの生活を手に入れましょう!〔flect〕公式サイトはこちら●書き手ねこりょうこ●写真土佐麻理子
2017年12月02日■1本のヴィンテージ腕時計との出会い幼いころから憧れている大人の女性がいます。彼女はいつもおしゃれな腕時計をつけていました。白くて細い手首に色鮮やかなパープルの革ベルト、四角いフェースにギリシャ数字の文字盤。今思えば、あれは「Cartier」の「TANK LOUIS CARTIER」だったのかな。とても美しく輝いていて、ちょっと経年しているようにも見えました。「大人になったら、わたしもこんなきれいな時計をしたいなぁ」と幼心にも見惚れたのを覚えています。あれから10年以上が経ったころ、銀座のアンティーク時計店で1本の手巻きの腕時計に出会いました。店主によるとニューヨークのバイヤーから仕入れた、今では世界にひとつしかないヴィンテージ時計なのだとか。金無垢のケースにダークグリーンのクロコダイル革のベルトは変わらず当時のまま。文字盤には「Heustone」という聞いたことがない銘が入っています。後で調べてもらったところ、この時計は1950年代にとあるスイスの小さな工房で作られたものでした。残念ながら、今はもうこの工房は存在しないそうです。今目の前にある半世紀以上も昔の時計が時を経て、ヨーロッパの小さな工房からアメリカへと渡り、ここまで巡ってきた"時の旅路"を想うと、ロマンを感じずにはいられませんでした。心を奪われてしまった私は、これから長く愛する時計として「Heustone」の購入を決めたのでした。手巻きの時計は、毎日同じ時間に同じ回数だけ機械の中のゼンマイに連動するリューズを巻く必要があります。毎朝リューズを巻く度に、「自分の人生の時間は自分で進めているんだ」という感覚になり、不思議と前向きな気持ちになります。さらに、古くて繊細なつくりなので大切に扱っているうちに愛しさを覚えるようになります。”古いモノの価値”は、所有して愛着を感じるようになって、初めてわかるものなのでしょう。■古いモノを愛することで、心に余白が生まれる自分よりも数十年長く生きているこのヴィンテージ時計。この時計が刻み続けてきた時間の上に私の物語が刻まれていくことで、”今”という時間を丁寧に生きる大切さに気づくことができました。とはいっても、実は「Heustone」は誤差が大きくて、時間をきっちり正確に示してはくれません。それでもいいのです。私は手巻きの時計にデジタル的な正確さを求めているわけではないのですから。それよりも、あの憧れの大人の女性のように、自分の装いや暮らしのスタイルに色を添えてくれるものとして一緒にいたいのです。モノの価値を考えるときに、今ではモノ自体の物質的な価値よりも、そのモノがもたらしてくれる体験や物語などの精神的な価値を重視する時代になったといわれるようになりました。機能的な価値としては新品のクオーツや自動巻きに劣る、手巻きのヴィンテージ時計が愛されるのは、時計自体がもつ歴史や物語、古き良き時代のデザイン、日々手をかけることで育まれる愛情がその所有者のスタイルやメンタリティに付加価値を与えてくれるからなのでしょう。これは時計に限った話ではありませんね。古いモノを持つことは、そのモノの歴史と対峙し、自分のこれからの生き方を考えるきっかけにもなるのです。いつか新しく時計を迎える機会があったなら、手巻きのヴィンテージ時計も候補に入れてみてください。きっと皆さんの心にも余白が生まれることと思います。
2017年10月19日京都・職人のいる家具店fingermarksが、今回新たに家庭用家具レンタルサービス『おうちでsharefinger』を開始しました。fingermarksのデザイナー岡野裕一が座り心地とフォルムにこだわった椅子1脚1,000円/月より、無垢材のテーブル1台1,500円/月よりレンタルできます。finger marksのオリジナル家具椅子やテーブルは、私たちの日常生活に欠かせないモノです。こだわって選びたい。いいモノを揃えたい。失敗はしたくない。けれど、使い心地はいいのだろうか?自宅のインテリアに合うのだろうか?じっくりと選ぶ時間がない...いいモノが欲しいけど、予算が合わない。そんな時はあわてて買わずに、まずはお試しでレンタルしてみてはいかがでしょうか。家具修理も手がけるfingermarksのオリジナル家具は、メンテナンスしながら長く大切に使えるよう、シンプルなデザインで直しやすい構造が特徴の一つ。1950年代の北欧の家具作りに感銘を受けたデザイナー・岡野裕一が生み出す椅子は、ゆるやかな曲線と美しいフォルムで、木のなめらかな手ざわりが楽しめます。商品ページおうちで share finger・fingermarksのオリジナルチェア5モデル11種類とオリジナルテーブル6サイズから選択可・月額利用料、椅子1,000円〜、テーブル1,500円〜(税別)・座面の張り地選択可(オプション)・テーブルの樹種選択可(オプション)・保証金不要・気に入れば買取も可能おうちで share finger
2017年10月05日シューズブランド・セレナテラ(Sellenatela)が、靴と女性の身の回りにある“もの”や“こと”をつなぐプロジェクト「靴と〇〇」をスタート。その第1回として、名古屋発のセレクトショップ・アンライク(unlike.)と一緒に「靴とヴィンテージ」、9月30日と10月1日の2日間限りのコンセプトショップを表参道エスオーワン(SO1)にオープンする。「靴とヴィンテージ」では、普段セレクトショップやオンラインショップを中心に展開しているセレナテラの2017-18年秋冬シーズンの新作やスタンダードラインが、フルラインアップでそろう他、アンライクのオーナー&バイヤーYukiが今回のためにニューヨークへ渡って買い付けた、セレナテラ2017-18年秋冬コレクションをイメージしたヴィンテージアイテムや、アンライクでセレクトしている国内外のブランドが一同にラインアップ。また同会場の1階はギャラリーになり、セレナテラのシーズンビジュアルを手掛けた写真家のチュス・アントン(Chus Anton)による写真を展示。さらに、バリスタによるコーヒーなどのドリンクサービス、スイーツのケータリング、花屋Figueのドライフラワーアレンジメントといったコンテンツも用意される。
2017年09月29日