『21世紀の女の子』の企画・プロデュースも手掛ける山戸結希監督のもと、「乃木坂46」堀未央奈が主演する映画『ホットギミック』から本編のイメージスチールが初解禁。また、山戸監督からもコメントが到着した。これまで作品の中身については明かされていなかった本作。今回解禁になったスチールは、移りゆく東京の街をどこか切なげな雰囲気で見つめる主人公・成田初(堀未央奈)の後ろ姿が映し出されたもの。日が落ちる直前の夕焼けの情景とひとり佇む少女のコントラストは、急成長していく都会の中で不安や戸惑いを抱えながら揺れ動く若者のリアルな心情を表現するかのよう。まさに“十代の揺さぶられる心とヒリヒリした肌感覚”を描く本作の世界観を表現したスチールとなっている。山戸監督も「この物語が、日本中の傷だらけの少女の、あたらしい心の旅に捧げられますように」とコメントを寄せている。また、本日公開の公式ホームページには、1枚の写真に寄せて山戸監督が書き下ろしたテキストが掲載されており、ここからどんな作品が生まれるのか、気になるばかり。『あの娘が海辺で踊ってる』『おとぎ話みたい』『5つ数えれば君の夢』から、『溺れるナイフ』を経て、第31回東京国際映画祭に正式招待され、満を持して本日2月8日より劇場公開される『21世紀の女の子』では、企画・プロデュースと監督も手掛けている山戸結希。早くも“新しい恋愛映画の誕生”に期待の声が高まっている。『ホットギミック』は6月28日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ホットギミック 2019年、全国にて公開予定21世紀の女の子 2019年2月8日よりテアトル新宿、2月15日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開©2019「21世紀の女の子」製作委員会
2019年02月08日アイドルグループ・乃木坂46の齋藤飛鳥、星野みなみ、堀未央奈、山下美月、与田祐希が9日、都内で行われた「はたちの献血」キャンペーン記者発表会に出席。齋藤の顔の小ささについて、堀が「誰も敵わない。人類は隣に並んじゃダメです」と話す場面があった。同キャンペーンは、新たに成人を迎える二十歳の若者を中心として広く国民に献血に対する理解と協力を求めることを目的に、1月1日~2月28日に実施。新キャンペーンキャラクターに、乃木坂46の齋藤、星野、堀未、山下、与田が就任し、5人が出演する新テレビCM『エール』編が1月より全国で放映されている。昨年8月に二十歳を迎えた齋藤は「今までは献血が自分の生活とは強く結びつかないと思ってしまっていたんですけど、今回キャンペーンキャラクターに就任させていただいて、そうではないと気が付いたので、私たちを通してみなさんにも献血についていろいろと知っていただけたらなと思います」と意気込みを語った。齋藤は、CMやメインビジュアルなどでセンターに立ち、ほかのメンバーより一歩前に。報道陣から「顔が小さいから?」という質問が飛ぶと、「いやいや、気のせいです。幻覚です」と苦笑。星野は「さすが、小さい!」、堀は「誰も敵わない。人類は隣に並んじゃダメです」と話して笑いを誘い、ほかのメンバーも頷いていた。
2019年01月09日お笑い芸人の陣内智則が31日、自身のTwitterを更新し、妻でフジテレビの松村未央アナとの間に第1子となる女児が誕生したことを明かした。陣内は「本日父親になりました。産んでくれてありがとう! 産まれてくれてありがとう!」と報告し、「二人ともがんばってくれました。元気な女の子です。」とコメント。さらに「仮装もせずに素っ裸で現れたのに天使に見えました。。これがハッピーハロウィンかな」と喜んだ。このツイートに対して、ファンからは「おめでとうございます」「奥さんもお疲れ様でした」などお祝いの声が多数寄せられた。さらにお笑い芸人・バカリズムも「おめでとうございます!!!一応、名前考えておきますね!」とTwitter上でコメントしていた。
2018年10月31日堀未央奈×スパイス最前線。ビビッとくる刺激がクセに。美容に◎のスパイスに夢中。胡椒の辛みが吹き抜ける、爽やかな刺激との出合い。“胡椒”をテーマにした店があるという噂をたよりに、堀未央奈さんが今回訪れたのがこちら。『アパッペマヤジフ』なる謎めいた名前の店で、できあがりを待っているのは、ラム肉の胡椒壺炊き。「スパイスを使ったお料理はとても興味があります。よく食べに行くのはインドカレーですが、スパイスって食べれば食べるほど好奇心が湧きますね。種類や味だけでなく、女子目線では美容にいいという点が気になるところ。体調をアップさせたい時も無性に食べたくなるんですよね」堀さんの目の前に運ばれてきたのは、鍋の縁をパンで密閉した土鍋。パンをはずしたら、いざ、蓋をオープン。湯気とともに現れたのは、胡椒など数種のスパイスを加えたトマトスープで、ラムの肩ロース肉を2時間以上煮込んだ料理。さらに、塩漬けの胡椒をたっぷりトッピングしてから食べる。「クミンやカルダモンなど、いくつものスパイスがスープから香りますね。ずーっと飲んでいたいくらい♪あとのせした胡椒を噛むと、プチッとはじけて爽やかな辛さが通り抜ける。辛いけどあとを引かないから、口の中で何度も破裂させたくなる。今までに味わったことのない初体験の刺激です!ほろっと崩れる柔らかさのラム肉も、ほっくほくのインカのめざめも甘くてとろける~」食べ終わった感想は?「とにかくエキサイティング!カラダが目覚めるような感覚で、胡椒の魅力にはまりそう!」堀未央奈1996年10月15日生まれ、岐阜県出身。ナンと一緒に食べるインドカレーが大好き。「スパイスをきかせた母秘伝のカレーを自分も作れるようになりたい」ブラウス¥30,000(テラ/ティースクエア プレスルームTEL:03・5770・7068)アパッペマヤジフスリランカに出向き探しあてた生の胡椒を、自社工場で塩漬けにして輸入。メニューに用いるほか、瓶詰にして販売も。胡椒壺炊きはラム肉のほか、豚、合鴨も選べる。東京都港区麻布十番1-6-7F1プラザビル2FTEL:03・3479・668718:00~23:30(22:30LO)日曜休※『anan』2018年10月3日号より。写真・清水奈緒スタイリスト・高垣鮎美(LOVABLE)ヘア&メイク・yumi(Three PEACE)取材、文・池田祐美子(by anan編集部)
2018年09月26日相原実貴の漫画「ホットギミック」が、『溺れるナイフ』の山戸結希監督がメガホンをとり実写映画化することが決定。主演には「乃木坂46」の堀未央奈が抜擢されたほか、清水尋也、板垣瑞生、間宮祥太朗ら若手俳優が出演することが分かった。■ストーリーどこにでもいる平凡な女子高生・成田初は、優しい兄・凌、元気な妹・茜と両親と、ごく普通の家庭で暮らしていた。ある日、同じマンションに住む橘亮輝に弱みを握られ、亮輝の無茶な命令に振り回されることに。そんなとき、数年前に突然引っ越していった幼なじみ・小田切梓が帰ってきた。人気モデルとして活躍し、遠い存在だと思っていた梓が昔と変わらず自分を守ってくれる姿に、初は自然と魅かれていく。亮輝に邪魔をされながらも、初と梓は付き合うことに。幸福感に溶けてゆく初だったが、実は梓にはある目的が…。さらに、兄・凌の秘密を知ってしまい、いままで通りではいられなくなり戸惑う初。昔から憧れの存在だった梓、口は悪いが傷ついた初を励ましてくれる亮輝、幼い頃からいつも自分を守ってくれる凌――。そんな3人の男性との恋に揺れ動く初の運命は?■原作は「5時から9時まで」の相原実貴の漫画2000年に「Betsucomi」(小学館)にて連載された「ホットギミック」は、片想いが成就することに主眼を置いたそれまでの“少女漫画”というカテゴリを大きく飛び越え、男女の繊細な駆け引きを活写することで多くの読者を魅了。若い読者には少し背伸びをした内容も入り混じったストーリーとなっており、女の子が本質的にドキドキするような恋愛が細部にまで描かれ、販売部数累計450万部を突破している。■堀未央奈、映画初出演にして初主演主人公・成田初を演じるのは、「乃木坂46」の次世代エース・堀未央奈。歌やダンス未経験ながらも、7枚目のシングル「バレッタ」にて初選抜入りし、同時に2期生で誰よりも早く正規メンバーへ昇格。さらに、初選抜にも関わらずいきなりのセンターに抜擢された実力の持ち主だ。本作では、3人の男性との恋に揺れ動く主人公を好演。どこにでもいる普通の女子高生が初めて恋愛というものを知り、恋の喜び、恋の切なさ、恋の苦しみ…様々な感情と向き合い成長していく姿をどう演じるのか注目だ。■主人公に恋する3人の男性陣――そして、主人公・初に恋する3人の男性陣には、注目の若手俳優が決定。初と同じマンションに住む幼なじみ・橘亮輝役には、『渇き。』の演技で注目を浴び、『ソロモンの偽証』『ちはやふる』と立て続けに話題のシリーズ映画に出演した清水尋也。もう一人の幼なじみで人気モデルの小田切梓役には、「M!LK」のメンバーとして活動する一方、『ソロモンの偽証』「精霊の守り人」『響-HIBIKI-』にも出演するなど、俳優としての才能も発揮する板垣瑞生。そして初の兄・成田凌役には、『帝一の國』や連続テレビ小説「半分、青い。」、「ゼロ 一攫千金ゲーム」に出演する間宮祥太朗が演じる。■キャストコメント到着堀未央奈「撮影が本当に楽しい」私自身、映画は初主演と言う事で不安な気持ちはありますが、クランクインして、監督の演出、共演の皆さんとのお芝居、その1つ1つの撮影が本当に楽しいです。実は人見知りなので、最初は現場に溶け込めるか不安でしたが、共演のみんなも年が近く話しかけてくれるので、ほっとしています。元々、山戸監督とは、乃木坂46のMVでご一緒したことがありましたし、作品もいくつか拝見していました。ずっと、もっと一緒にお話ししてみたいなと思っていたのですが、今回、撮影が始まる前に2人でじっくり話せる機会がありました。この映画にかける思いを本気で話すことができ、カメラの前に私がいる時の気持ちも、汲み取ってくれているんじゃないかな?と、思っています。原作は、凄く面白い作品。誰かと付き合っていたとしても、ほかの誰かに気持ちが迷ってしまう事、誰にでも起こりうることじゃないかなと思っています。そんな初のリアルな心情、心の揺れを新鮮にリアクションしていきたいです。清水尋也「皆様の心に残る橘亮輝を」山戸監督と作品を作れる事への喜びと、良い物にしなければ、というプレッシャーを共に感じました。とても難しい役所ではありますが、決して妥協せず、皆様の心に残る橘亮輝を演じ、そして生きたいと思います。板垣瑞生「全力をぶつけてみたい」山戸さんの作品は前から観ていたのもあって、自分が出られるだなんて思っていなかったのですが、出演させていただける以上は全力をぶつけてみたいと思います。それに、清水(尋也)君とも前に共演したので、また一緒に作品に出られることが楽しみで仕方がないです。一緒にいい作品にしたいです。梓の闇の部分も、すごくキラキラとした部分もどっちもたくさんの方に魅力的に伝わるように楽しめればと思っています。間宮祥太朗「とても切ないキャラクター」山戸監督と初めてご一緒するので、一刻も早く山戸組の撮影リズムに入り込みたいと思っています。凌はとても切ないキャラクターです。山戸監督とも、それをしっかり表現できたらいいね、という話をしていたので、しっかりキャラクターを作っていきたいですね。僕はどうも、年下の女優さんから「怖い」と思われてしまうことがあるのですが(笑)、堀さんとは兄と妹の役ですから、そう思われないように関係を作っていかなくちゃいけないなと思っています。■映画界期待の新鋭・山戸結希が監督監督は、2015年に日本映画プロフェッショナル大賞新人監督賞を受賞、メジャーデビュー作となった『溺れるナイフ』では興行収入7億円強を記録し、企画・プロデュースを務める映画『21世紀の女の子』は、本年度の東京国際映画祭に正式招待されている山戸結希。山戸監督は、本作について「なにも良いことがないと地獄のような日々を生きている、たったひとりの十代の女の子が、近所のショッピングセンターの中にあるシネコンに、ふらりと劇場に迷い込んだときに、たった一回出会えるような作品にしたい」とコメントしている。■原作・相原実貴コメント映画館で、私が造ったキャラクターたちが動く世界を観せて貰える機会に感謝しつつ、漫画とはまた別の実写版ギミックを読者の皆さんと一緒に楽しみにしたいと思います。『ホットギミック』は2019年、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2018年09月25日乃木坂46の堀未央奈が、映画『ホットギミック』(2019年公開)で初主演を務めることが25日、わかった。同作は累計450万部超、相原実貴作の同名コミックを実写化。どこにでもいる平凡な女子高生・成田初(堀)は、優しい兄・凌(間宮祥太朗)、元気な妹・茜と両親と、ごく普通の家庭で暮らしていたが、ある日、同じマンションに住む橘亮輝(清水尋也)に弱みを握られ、亮輝の無茶な命令に振り回されることに。そんな時、数年前に突然引っ越していった幼馴染の人気モデル・小田切梓(板垣瑞生)と付き合うことになったが、実は梓にはある目的があった。さらに、初は兄・凌の秘密も知ってしまう。メガホンを取るのは、『溺れるナイフ』(16)でメジャーデビューを飾った山戸結希監督。2014年冬に、当時東映の若手社員であった現プロデューサーの高橋・山尾が、テアトル新宿で上映されていた山戸監督作品『おとぎ話みたい』(を鑑賞し、衝動的に山戸監督と連絡を取ったことから今作の話が始まったという。「若者の胸に突き刺さる鮮烈な、新しい時代の青春映画を作りたい」という情熱が合致し、企画が進められた。主演の堀は乃木坂46の次世代エースで、山戸監督が同グループの14thシングル「ハルジオンが咲く頃」のMVを手掛けた際に、そのみずみずしい存在感が印象に残ったため、今回は映画初出演にも関わらずいきなりの主演に抜擢されたという。制作側は「ずっと見ていたくなるようなフレッシュでみずみずしいヒロイン像を探す中で、堀未央奈さんの存在が浮上しました。映画界ではまだ無名だが、だからこそ未知数な可能性を秘めたヒロインを新たに作り出せるはず。映画界ではニューカマーとなる堀が、山戸監督作品の中でどんな女優として輝くのか、期待が高まります!」と語った。また、原作の相原も「映画館で、私が造ったキャラクターたちが動く世界を観せて貰える機会に感謝しつつ、漫画とはまた別の実写版ギミックを読者の皆さんと一緒に楽しみにしたいと思います」と期待を寄せた。○山戸結希コメントたったひとりの女の子のために、漫画を描き続けてきた相原先生の心の美しさに、せめてこの作品を作っている間だけは、どうか共鳴しながら、心から美しいと感じるキャストの皆さんを、その感覚そのままに、スクリーンに映し出せることを祈っています。なにも良いことがないと地獄のような日々を生きている、たったひとりの十代の女の子が、近所のショッピングセンターの中にあるシネコンに、ふらりと劇場に迷い込んだときに、たった一回出会えるような作品にしたいと願っています。たったひとりの十代の女の子へと、お手紙を書くように、この映画を撮りたいとずっと思っていました。○堀未央奈コメント私自身、映画は初主演と言う事で不安な気持ちはありますが、クランクインして、監督の演出、共演の皆さんとのお芝居、その1つ1つの撮影が本当に楽しいです。実は人見知りなので、最初は現場に溶け込めるか不安でしたが、共演のみんなも年が近く話しかけてくれるので、ほっとしています。元々、山戸監督とは、乃木坂46のMVでご一緒したことがありましたし、作品もいくつか拝見していました。ずっと、もっと一緒にお話ししてみたいなと思っていたのですが、今回、撮影が始まる前に2人でじっくり話せる機会がありました。この映画にかける思いを本気で話すことができ、カメラの前に私がいる時の気持ちも、汲み取ってくれているんじゃないかな?と、思っています。原作は、凄く面白い作品。誰かと付き合っていたとしても、ほかの誰かに気持ちが迷ってしまう事、誰にでも起こりうることじゃないかなと思っています。そんな初のリアルな心情、心の揺れを新鮮にリアクションしていきたいです。○清水尋也コメント山戸監督と作品を作れる事への喜びと、良い物にしなければ、というプレッシャーを共に感じました。とても難しい役所ではありますが、決して妥協せず、皆様の心に残る橘亮輝を演じ、そして生きたいと思います。○板垣瑞生コメント山戸さんの作品は前から観ていたのもあって、自分が出られるだなんて思っていなかったのですが、出演させていただける以上は全力をぶつけてみたいと思います。それに、清水(尋也)君とも前に共演したので、また一緒に作品に出られることが楽しみで仕方がないです。一緒にいい作品にしたいです。梓の闇の部分も、すごくキラキラとした部分もどっちもたくさんの方に魅力的に伝わるように楽しめればと思っています。○間宮祥太朗コメント山戸監督と初めてご一緒するので、一刻も早く山戸組の撮影リズムに入り込みたいと思っています。凌はとても切ないキャラクターです。山戸監督とも、それをしっかり表現できたらいいね、という話をしていたので、しっかりキャラクターを作っていきたいですね。僕はどうも、年下の女優さんから「怖い」と思われてしまうことがあるのですが(笑)、堀さんとは兄と妹の役ですから、そう思われないように関係を作っていかなくちゃいけないなと思っています。
2018年09月25日タレントの加藤未央(34)が17日、自身のインスタグラムを更新。かねてより交際していた一般男性と16日に結婚したことを、2ショット写真を添えて報告した。加藤未央のインスタグラムより加藤は「私、加藤未央は昨日 2018年4月16日、かねてよりお付き合いをしていた方と結婚を致しました」と報告。「初めて出会ってちょうど一年が経つこの日に婚姻届を提出できたことを嬉しく思いながら、無事に区役所で受理していただけてホッとした気持ちと、大好きな彼と家族になったという少しくすぐったい気持ちと、幸せとが入り混じったマーブルな今の心のうちといったところでしょうか」と心境を明かした。続けて「思えば一年前の今ごろは自分が結婚をできるなんて思えなかったですし、誰かを好きになれる自信もなく、心許なかったことをよく覚えております。ところが彼と出会いお付き合いが始まったその日から私の毎日が楽しくなりました。文字通り、毎日が楽しいのです。それは偏に、彼の持つ優しさと寛大さと勇敢さゆえのものだと感じています。彼と一緒にいると日常的なひとつの物事の伝え方、ひとつの行動においても日々ハッとさせられます」とお相手の男性と出会ってからの変化を振り返り、「本当に素敵な人と出会えたなぁと、自分の幸運を有り難く思うばかりです」としみじみ。最後に、「これまで私を支えてくださった皆様、お世話になった皆様お一人お一人に深く感謝をすると同時に、この気持ちをこれからも抱きながらより一層精進して参る所存です。まだまだ未熟者の私ですので、今後ともどうかお力を貸していただけますようお願い申し上げます」と呼びかけた。
2018年04月17日9月に上演される『最遊記歌劇伝-異聞-』の製作発表イベントが都内で開催され、これまでのシリーズに出演し今作でも光明三蔵法師を演じる三上俊と烏哭三蔵法師役を演じる唐橋充が登壇。さらに新キャストである小沼将太、深澤大河、古谷大和、前川優希、二葉勇、月岡弘一、齋藤健心が登場した。【チケット情報はこちら】本作は、峰倉かずやの漫画『最遊記』シリーズを原作に2008年から上演される舞台『最遊記歌劇伝』シリーズの最新作。今回は漫画『最遊記異聞』のエピソード前半が中心となり、本編から遡り、若かりし頃の光明三蔵・峯明の物語を描く。脚本・演出は三浦香。桃醍役の小沼は「13年野球をやっていたので、体育会系の桃醍とは結び付けられるものがあるかなと思っています」玄灰役の深澤は「初めて妖怪を演じます。こんなに可愛らしい妖怪をやらせていただけるとは」青藍役の古谷は「(正統派の二枚目で優等生な役は)似てないところを探すほうが大変。髪さえなんとかすれば舞台に立てます」道卓役の前川は「ぶっきらぼうで兄貴気質な役ですが、僕は人に対して下手(したて)に出るタイプ。今回は稽古場で先輩たちにもガツガツしていけたら!」蝶庵役の二葉は「美しさに厳しい役ですが、俳優になるまではプロ野球選手を目指して坊主でやっていたので、不安もありました。ナルシストになっていけたら」丸福役の月岡は役を「卑怯な男」と言われ「卑怯に見えないような愛される丸福をつくっていきます!」抄雲役の齋藤は「風貌もチンピラですし、自分じゃないところを攻めないとできない役。そこに対してまっすぐにぶち当たっていきたい」とそれぞれ語った。また、峯明役・田村心からのビデオメッセージが届き「自分にとっては初めての主演なのでいろいろ挑戦になることもあると思いますが、気を引き締めてがんばっていきたいです!」とコメントを寄せた。三上は「今回、2年半ぶりということで、ここに前回からいるメンバーは僕と唐橋さんだけですが、鈴木拡樹、椎名鯛造、藤原祐規、鮎川太陽4人の想いを背負ってしっかりと務めていきたいと思います」と挨拶。「この作品だけはずっと続けていきたい」と語った唐橋は「峰倉かずや先生が1ページに描かれている以上のことを考えていらっしゃることを知って。演劇なら漫画のひとコマに描ききれなかった何かが表現できる可能性があると思いました。お話を聞いた限り、これは10年や20年じゃ終わらないと思ったし、僕が年を取っても若い子が続けるべきだと思う。だから今回、別ライン(今作)ができてとても嬉しいです」と語った。公演は9月4日(火)から9日(日)まで東京ドームシティ シアターGロッソにて。取材・文:中川實穗
2018年03月30日フジテレビの松村未央アナウンサーが、初めてのラジオパーソナリティに挑戦することが決まった。文化放送で『渋谷×文化ラジオスペシャル~フジテレビアナウンサー松村未央 初めてのラジオ』(16日19:00~21:00)の生放送に出演する。松村未央アナウンサー=フジテレビ提供フジテレビ入社以来、バラエティ、スポーツ、そして現在は報道番組『THE NEWSα』(金曜日)を担当し、昨年にはお笑い芸人の陣内智則と結婚した松村アナ。文化放送では、昨年10月に松村アナの後輩である三田友梨佳アナが特番に挑戦したが、「アナウンサーはあくまでもサポートする側なので、こんな風に自分のことをしゃべるなんて恐らく入社してから初めて」と語るなど、テレビとラジオの違いに戸惑いながらも2時間の生特番をこなしていた。それに続いて担当する松村アナは、夫婦になって初めて迎えた正月の話など、新婚生活エピソードも語る予定。「2時間の生放送、今からワクワク、ドキドキしています。普段はかちっとニュースを読むことが多いのですが、ここでは気を引き締めながらゆる~いトークを展開していきたいです」と意気込みながら、「ラジオならではのアットホームな雰囲気を作り出せたらいいなと思っています。みなさんもぜひリラックスしてお聴きください。メッセージや質問もたくさんお待ちしています!」と呼びかけている。(C)フジテレビ
2018年01月09日お笑いタレントの陣内智則(43)とフジテレビの松村未央アナウンサー(31)が、本日6月30日に結婚した。陣内が所属するよしもとクリエイティブ・エージェンシーと、フジテレビが、ファックスにて発表。2人は2012年秋から交際し、大安の本日、都内の区役所に婚姻届を提出したという。挙式・披露宴は未定。松村アナは今後も仕事を続ける。2人は連名でコメントを寄せ、「この度、私たち陣内智則と松村未央は正式に結婚しました事をご報告させて頂きます」と報告。「月並みではございますが…笑顔溢れる家庭を築けるよう、日々感謝の気持ちを抱きながら、永遠に二人歩んで行くことを誓います」と抱負をつづった。そして、「今後もお互い責任を持って仕事に向き合い、これまで以上に精進してまいります」と続け、「まだまだ未熟な私たちですが、ご指導ご鞭撻賜わりますよう、宜しくお願い申し上げます」と呼びかけている。
2017年06月30日お笑い芸人の陣内智則(43)がフジテレビの松村未央アナウンサー(30)と結婚に向け準備中であることが25日、分かった。陣内の事務所関係者らが明らかにした。婚姻届けを松村アナの誕生日の翌日である6月30日に出す予定だという。 ’14年に一部週刊誌の報道で熱愛が発覚。陣内は交際を認め、陣内の単独ライブには松村アナが両親とともに駆け付けるなど順調に愛を育んできた。 いっぽうで、陣内は’07年に女優の藤原紀香と結婚し、2年後の’09年に離婚。当時、結婚式で弾き語りをしたことが話題になり、芸人からもよくテレビでいじられていたが、ネットでも「陣内さん幸せになって!」と祝福するコメントとともに「なに歌うのかな~」「曲作ってもらわないと!」と今回の再婚報道でまた歌に関心が高まっている。
2017年05月25日100人のママたちが私物をオークションに出品し、その売上の一部を熊本地震の義援金として提供するという『ママ100人プロジェクト第1弾』が、2016年10月に開催されました。クローゼットに眠る服やアクセサリーを持参してくれたママたちには、プロカメラマンによる写真撮影が行われるという、「撮影会」×「オークション」×「慈善活動」の複合型企画です。そんな『ママ100人プロジェクト第1弾』の全貌を探るべく、プロジェクトディレクターの小澤あきさんへインタビューさせていただきました。今回は、『ママ100人プロジェクト』の活動内容や始めるに至ったきっかけ、苦労したこと、参加メンバーについてお届けしたいと思います。●ーー『ママ100人プロジェクト』とは?活動の場を広げたいと思うママを応援しながら、支援を必要とするママのこともサポートしたい!という思いを軸に、ママたちのイベント企画、キャスティング、チャリティー活動などを展開するプロジェクトです。ひとりのママでは小さな力でも、100人のママが集まったらきっと何か大きな変化が起こせる!そんなシンプルな発想から『ママ100人プロジェクト』はスタートしました。●ーー『ママ100人プロジェクト』を始めようと思ったきっかけは?私もいろいろな活動をしていますが、他の頑張っているママたちのサポートもしたいとずっと思っていました。子育てが大変な時期には外へ出ることもままならない人もいるし、震災などの天災で困っている人、病気で困っている人、夫婦のことや子育てに悩んでいる人など、世の中には困っているママもたくさんいて、何かしてあげたいけど、一人では難しい。そんなことを思っていたとき、自宅でサロンを開業したり、ハンドメイド作品を作ったり、読者モデルをしたり、アクティブに活動しているママたちの姿を見て、すごくパワフルだなと思って刺激を受けました。そんなエネルギーに満ちたママたちの姿を見ていたら、小さなことでもママたちのマンパワーを集めたら大きなこともできるんじゃないかと思って。ママたちのエネルギー、たくさんのマンパワーを困っている人たちに分けてあげて、サポートしたい、手を差し伸べたいと思ったのがきっかけです。誰かをサポートしたいという気持ちが根底にあるんですが、こういう気持ちって、ママだからこそ、母性があるからこそ自然と芽生えるものなんだと思います。●ーー『ママ100人プロジェクト』に参加しているメンバーにはどんな人がいますか?●インフルエンサー4人を紹介福吉彩子さん(写真左から1番目)は、ポジティブメイクセラピストとして働くワーキングママです。山下美咲さん(写真左から2番目)は、雑誌『CanCam』や『AneCan』『美人百花』などの大人気読者モデルママ。現在CMにも出演中。戸田さと美さん(写真左から3番目)はティーンのころから読者モデルをしていて、今は株式会社PETAGO代表取締役のシングルママ。三上未央さん(写真左から4番目)は中古車販売業を経て、今は“ブライトライフナビゲーター”として、女性の魅力を開花させるためのコーチングをしています。他には、おうちでサロンを開いているママやカップケーキの講師、アクセサリーのハンドメイドをしているママ、韓国系のアパレルショップ経営者など、さまざまなメンバーがいます。●ママの起業を応援するシンママもシングルマザーも意外と多いです。シンママは子どもとの時間や仕事と家庭のバランスを大事にしようという気持ちがより強く出ていますね。『週3美ママ起業塾』といって、コンサル業をやっているシンママの松枝明葉さんもメンバーで、子どもとの時間を犠牲にしないで自分の仕事も頑張りたいというママの起業を応援しており、ママ同士の広いネットワークを持っています。ママ同士が交流できるパーティーなどの主催もしているんですが、参加するママがすごく多い。起業に興味のあるママが多いことがわかります。ただ、個人で起業しようと思ってもなかなか生計がうまく立てられない。そこを起業塾としてフォローしているんですね。●ーー実際にママは100人集まりましたか?協力したいと言ってくれるママは多くて、実際は100人以上から声があがりました。キリがいいから100人にしているだけで……いずれはママ100どころか、ママ1,000になるかもしれない。ただ、子どもがいると、子どもの就学とかいろいろなタイミングがあるから、なかなか今やりますって言っても参加してもらうのはムズカシイだろうけど……。●ーー『ママ100人プロジェクト第1弾』の活動内容は?写真左・菊かこさん、写真右・三木芽久美さん第1弾となる今回は、ママたちから不要になった服やアクセサリー、靴など、アパレル系の商品を集め、DMMサイト内に「美ママモデルオークション」ページを設置していただき、インターネットオークションへ出品しました。熊本地震によって被災したママと子どもたちのために役立てていただきたいと思い、オークションの収益金の一部を11月末に熊本市長の元に届ける予定です(※実際の熊本での様子は後日談参照)。支援だけでなく、プロジェクトに参加してくれたママたちにもメリットになることがしたくて、オークションの出品物を持参してもらった際、プロのカメラマンによるママたちの写真撮影も無償で行いました。仕事やSNSなど、さまざまな場面でプロフィール用写真や宣材写真として使ってもらおうと思って。それによってママたちの活躍の場が広がればいいなと思います。儲けは実質ないですね。NPOのようなものです(笑)。今後は、支援継続のためにもママたちの応援のためにも、そして自分の家族のためにも、収益も出したいと思います。プロジェクトの内容は夏に企画したものですが、サイト掲載予定が熊本地震からちょうど半年たったころで。風化させないようにという思いから、今後も継続的にやっていきたいです。●【後日談】実際に熊本へ行ってきました!11月30日、熊本市へ収益金の一部を届けてきました!議会などで多忙のなか、20分間の時間を割いてくださった熊本市長さん。市長へ、「ママは一人ひとりそれぞれの生活があるので、“一人で何かしよう”と思ってもなかなか難しいが、まとまって行動することで大きな力になるので、引き続き支援します」とママ100の想いをお伝えしたところ、とても喜んでくださいました。「熊本へ観光に来ていただけるだけで、復興支援になります。ママ100人で熊本城に来てほしいです!」とのお言葉をいただけました。●熊本市の『子ども支援課』でも話を伺いました『子ども支援課』では、熊本地震の際、ママや子どもたちが困ったこと、現在の熊本市の状況などをお聞きしました。熊本地震は、想像をはるかに超える被害と避難者数であり、震災直後、子どもをもつママに必要な情報を届けるのが難しかったとのことです。特に困っていたのは、物資はたくさん届いたものの、必要な人に必要なものを届けることが難しい状況だったことだそうです。夜泣きがひどくなってしまった子や、自宅に戻る不安感がある子などもおり、保健師が9,000件におよぶ電話での状況確認を行い、必要に応じて適切な対応をとり、5月からは子どもたちの検診も再開。熊本のママたちが前向きになれるようなイベントなどの機会が増えるといいなということでした。●ママ100が今後、熊本のためにできること熊本市長さんや子ども支援課の方のお話を聞いて、「ママたちが元気になれるようなことをしていきたい」という気持ちが大きくなりました。今後、ママ100人プロジェクトではそんなことを提案していこう!と思っています。現在、熊本出身のママ100メンバーが1人、熊本在住のママが1人いますが、今後はもっと熊本在住のママも増やしていき、連携をとりながらママたちが元気になれる試みを実行するため、協力していきたいです。●ーーちなみに、ママたちの衣装を白シャツとデニムにしたのはなぜ?写真左・山下美咲さん、写真右・井上真梨絵さん“ママ”“女性”というイメージが一番出るのは白シャツ・デニムだと思ったから。アクティブに活動している感じをデニムで出して、白いシャツで清潔感も出せるなと。それに統一はしているものの、デニムだけでもスカートやショートパンツ、スキニー、ボーイフレンドデニムなど、一人ひとりの個性が出ました。ママたち一人ひとりの個性が出せるという点でもこの衣装にしてよかったと思います。みんな似合うし、とっても素敵でした。『HelloUFO』という中目黒にある韓国ファッションのセレクトショップから、衣装リースも行いました。オーナーのMegumiさんも、ママ100に参加してくれています。●ーー『ママ100人プロジェクト』の今後の展望は?ママたちによるチャリティー活動は柱としてずっとやっていきたいです。限られた時間の中で出会える人は限られているから、一人ひとりとの縁を大切に、『ママ100人プロジェクト』を通してこれからもたくさんのママたちと出会って、つながっていきたいとも思っています。今は都内中心に活動を行っていますが、いずれは全国規模にしたいですね。海外にも広げていけるといいです。ママたちが必要としていることは、聞きに行けばたくさんあるので、そういう声を聞きながら、ママたちのパワーで支援が必要な人を支援していきたい。文化の違いはあっても、ママなら共通することがたくさんあると思うので、世界に広げて行くことも可能だと思うんです。いずれ1,000人、10,000人……と、地球規模で一緒に活動するママを増やしていきたいと思っています。●ーーパピマミ読者のママに一言お願いしますママの持つエネルギーを心から尊敬しています。すべてのママたちがイキイキ活躍できるように、『ママ100人プロジェクト』でも応援していきたいと考えています。まだまだママ100活動は進んでいくので、よかったら参加してみてください!----------小澤あきさん、ありがとうございました。次回は、多忙な毎日を送る小澤あきさんのライフスタイルについてのインタビューをお届けします。【取材協力/小澤あき】一般社団法人MOTHER代表理事。双子+兄弟の3児ママ、JSAアイシングクッキー認定講師、ライフオーガナイザー2級。2016年、「ママだからこそできる!」を合い言葉に、『ママ100人プロジェクト』をスタート。2016年12月には、一般社団法人MOTHERを設立。・ママ100人プロジェクトFacebookページ●文/パピマミ編集部
2016年12月29日フジテレビの松村未央アナウンサーが、あす27日に放送される同局系トーク番組『ボクらの時代』(毎週日曜7:00~7:30)に出演し、家庭を持つことへの憧れを明かす。今回は、松村アナに、田中みな実、上田まりえという、2009年入社のアナウンサー同期である3人が出演。30歳を迎えた彼女たちが、本音で語り合う。お笑い芸人・陣内智則が交際を公表している松村アナは、明日にでもママになりたいと、家庭を持つことへの憧れを披露。3人の中で唯一局アナとして活動を続けているが、後輩が次々と入り、ベテランになっていく中で、今後の仕事について正直な思いを告白する。田中は、好きな男性に尽くし過ぎてしまうという恋愛エピソードを披露。ほかにも、来年には結婚・妊娠したいという発言の真相や、意中の男性を射止めるアプローチ術、そして、TBSの局アナからフリーに転身して「身のほどを知った」という厳しい仕事の環境も明かす。局アナ時代は「みじめだった」という上田は、日本テレビを退社して、フリーアナでなく"タレント"として活動する理由を告白。また、肉体をひたすら鍛えたり、皿洗いのバイトを確保しながら芸能活動を続けるといったストイックな生活や、局アナ退社時期に大失恋をしたエピソードなどを語る。
2016年11月26日俳優の三上博史と、子役の鈴木梨央が、22日に放送される読売テレビ・日本テレビ系ドラマ『遺産相続弁護士 柿崎真一』(毎週木曜23:59~24:54)の最終話で、2年半ぶりに共演する。このドラマは、深夜ドラマ初挑戦の三上が演じる型破りな弁護士・柿崎真一が、財産をめぐる骨肉の争いを、常識やモラルを超えたとんでもない形で決着させていくというストーリー。柿崎の部下で、金に執着がある新米弁護士・丸井華役の森川葵と、初共演となっている。最終話は、柿崎が自身の無くなった妻の遺産問題を解決する姿を描くが、ここで、柿崎の娘役として鈴木が登場する。三上と鈴木は、2014年放送の日本テレビ系ドラマ『明日、ママがいない』以来、2年半ぶりの共演となる。鈴木は、三上に対して「大変優しい方なので、またお仕事を一緒にすることができて、とてもうれしいです」と喜びのコメント。三上の演技を「上手すぎて怖いです(笑)」と言いながら、一緒に演じていると「自分も気持ちが入りやすく、自然とお芝居にのめりこむことができます」と感想を語っている。
2016年09月13日俳優の三上博史が主演を務める読売テレビ・日本テレビ系ドラマ『遺産相続弁護士 柿崎真一』(毎週木曜23:59~24:54)が、期間限定で第6話まで一挙無料配信されることになった。今回無料配信されるのは、読売テレビの無料見逃し配信サービス「ytv MyDo!」と、動画配信サイト「GYAO!」で、第1話から、11日深夜放送の第6話までを、一挙に公開。「ytv MyDo!」では、第6話終了直後の11日深夜1時4分から、「GYAO!」では12日10時から配信を開始し、いずれも、25日23時58分までの期間限定で無料視聴できる。このドラマは、深夜ドラマ初挑戦の三上が演じる型破りな弁護士・柿崎真一が、財産をめぐる骨肉の争いを、常識やモラルを超えたとんでもない形で決着させていくというストーリー。柿崎の部下で、金に執着がある新米弁護士・丸井華役の森川葵と、初共演となっている。
2016年08月09日俳優の三上博史と女優の森川葵がこのほど、神奈川・横浜市内のスタジオで、読売テレビ・日本テレビ系ドラマ『遺産相続弁護士 柿崎真一』(7月7日スタート、毎週木曜23:59~24:54)の取材会に登場。三上が「孫みたいな子(笑)」と言うと、森川は「えーっ!?」とリアクションするなど、早くも絶妙なコンビネーションを見せた。このドラマは、三上が演じる型破りな弁護士・柿崎真一が、財産をめぐる骨肉の争いを、常識やモラルを超えたとんでもない形で決着させていくというストーリー。深夜ドラマ初挑戦の三上は「最近シリアスな作品が多かったので、本番で緊張なく思い切り悪ノリができるように、普段から下ネタばっかり言ってます(笑)」と現場を和ませている様子を明かした。一方の森川は、柿崎の部下で、金に執着がある新米弁護士・丸井華役で出演。この日は大きな水玉柄のワンピースで登場し、「見ての通り格好がかわいいんですけど、『お金、お金』って言ってるのは、自分の服とかに使いたいからだと思いますね」と、自身の役柄を紹介した。三上は、初共演となる森川に対し、「もうちょっと色っぽい、いい年頃のおネエちゃんが来てくれると思ったら、孫みたいな子が(笑)」と子供以下の扱い。森川はそれに対し、三上の印象を「もっと話しかけにくかったり、自分の世界がある方だと思ってたんですけど、味噌おでんとか、好きなものの話をワイワイ一緒にしてくれるので、面白い方だなと思いました」と語ると、三上はすかさず「努力してんだよ!」「おめぇに言われたくないよ(笑)」と突っ込みを入れるなど、すっかり打ち解けている様子だ。三上から森川に特にアドバイスをすることもないそうで、森川は「ノビノビやらせてもらってます。いろいろ私が自由にやっちゃうんで…」と謙そん。ところが、三上によると「すごいいろいろ考えて来てくれるんです」と、演技に向けての小ネタを準備して来ているそうで、「現場でもどんどんアレンジしてくるので、何が出てくるのかすごく楽しみにしています」と信頼を寄せていた。今作には毎回ゲストが登場し、1話完結でストーリーを展開。三上は「何かが気持ちよく残って、そのまま就寝できる作品なので、気楽に見ていただけたら」と深夜ドラマならではの楽しみ方をアピール。これを受けて、森川は「気楽に見てたら、意外と胸にグサッと入ってくるいいお話もあったりするので、これを見て将来、自分の遺産をどうしようかなって考えるきっかけになれば(笑)」と実用面も強調していた。
2016年06月29日俳優の三上博史が、7月7日スタートの読売テレビ・日本テレビ系深夜ドラマ『遺産相続弁護士 柿崎真一』(毎週木曜23:59~24:54)で主演を務めることが31日、明らかになった。三上は深夜ドラマ初挑戦となる。三上が演じる柿崎真一は、もともと辣腕(らつわん)を振るっていたが、現在は膨大な借金に追われるというやや変わった弁護士。以前、弁護士業務の停止処分を受けた際、セレブ老人の遺産相続問題で法廷に出ることなく多額の報酬を得たことから遺産相続専門となり、財産をめぐる骨肉の争いを、常識やモラルを超えたとんでもない形で決着させていくストーリーが見どころとなる。三上は自身の役柄を、世間とズレのある「ひとことで言えば、だらしのない男」と説明。続けて、「人間臭いといいますか、どこか人に対してスキがある」とも付け加え、「そのスキが、それぞれのエピソードに登場する死者をとりまく人々と、遺産(死者の思い)をめぐり、愛らしくつながっていける魅力」とアピールする。森川葵が、柿崎法律事務所の新米で金に執着する貧乏恐怖症の弁護士・丸井華役で出演。金のためならボスの柿崎も平気で裏切るというキャラクターだが、森川にとって弁護士役は初挑戦、三上とも初共演となる。森川は華について「内緒でいろんなことをしているけれど、かわいくて、おちゃめで、なんか憎めない子になれば」と思いを語り、「今回のドラマでもまた、新しい女の子の姿にチャレンジしていきたい」と意気込む。このほか、柿崎と付かず離れずという関係の歯科医・水谷美樹役を酒井若菜が、柿崎の借金を回収する闇金会社の社長・河原井正役を豊原功補が演じることも決定。読売テレビの田中雅博プロデューサーは「映像・音楽含めて、ミスマッチあふれる世界観を、ぜひ楽しんでいただければ」と呼びかけている。
2016年05月31日舞台『タンゴ・冬の終わりに』が9月5日に東京・PARCO劇場で初日を迎えた。開幕前日、公開舞台稽古が行われ、演出の行定勲、キャストの三上博史、倉科カナ、神野三鈴、ユースケ・サンタマリアが囲み取材に出席した。【チケット情報はこちら】同作は清水邦夫の書き下ろし、演出蜷川幸雄で1984年に初演。今回30年の時を超えて、新たな演出とキャストで蘇る。突然引退して古い映画館の実家に引きこもってしまった俳優、盛。彼を追ってきた妻、ぎん。そこへある日、新進女優の水尾が姿を現し、彼女を追って夫の連もやって来る。壊れゆく盛と、彼をとりまく人間模様が渦を巻き・・・。盛役を務める三上は「俳優という役どころなので、セリフのひとつひとつが客観的に演じられない。自分自身を置いてやろうと思っているんだけど、役に乗っかっちゃう。辛いけど、でもそれが喜びでもある」と話した。新進女優の水尾役を務める倉科は「台本をいただいた時に自分の中でイメージしていたのと、実際に稽古に入った時の水尾が180度違ったので最初は凄く戸惑ったんですが、稽古が凄く楽しくて。共演の皆さんのお芝居に向かう姿勢、そして惜しみなく色々おしえてくださるので、毎日真摯にお芝居に向かうことができました」と稽古を振り返った。盛の妻、ぎん役を務める神野は「私の役どころから言うと、ひとりの才能ある人を最後まで見つめ、見届けた女の話、という側面もあると思っています。女性の方のみならず、誰かの人生を見届ける人にはぜひ観て頂きたい。また、宝石のようなセリフがたくさんあるので、様々な状況の人に届くと思っています」と語った。水尾の夫、連役を務めるユースケは「リスペクトする諸先輩方が“あの芝居やるんだって?絶対観に行くから。お前、どうすんだよ。凄い作品だけどできるのか?”って言って来て、そんな作品初めてだな、と。大人のカンパニーで、良い緊張感の中、稽古を重ねて来ました。あとは何とか降板しないように初日を迎えたい(笑)。まだまだ作品と闘っている最中です」と笑いを交えて語った。会見中も仲の良い様子を見せていた出演者。報道陣から稽古場での様子を問われると、神野が「三上さんは集中型なので、稽古のときも周りが気を使っていたんですが、自分の携帯のバイブが鳴っている時だけ聞こえてないふりをしてて、“この野郎!”(笑)と思いました(笑)」とエピソードを明かした。三上は「30年前、この劇場でこの芝居を見たんです。その時に盛を演じていた平さん(平幹二朗)が素晴らしくて、いつかこの役をやりたいなと思ってました。そんな想いがあったんですが、今回改めて台本を読んだら「失敗したな」と思うぐらい大変(笑)。でも命がけでやってます」と力強く語った。舞台『タンゴ・冬の終わりに』は9月27日(日)まで東京・PARCO劇場にて上演。
2015年09月08日人気アニメ『アイドルマスター シンデレラガールズ』に登場する「本田未央」が、2.5頭身のデフォルメフィギュア「ねんどろいど」シリーズで立体化され、2015年10月に発売されることが決定した。現在「GOOD SMILE ONLINESHOP」にて予約受付中で、価格は3,611円(税別)。本田未央は、7月17日よりTVアニメ2ndシーズンが放送される『アイドルマスター シンデレラガールズ』に登場するキャラクターで、老舗の芸能プロダクション「346プロダクション」に所属する高校1年生。同じ事務所に所属する島村卯月と渋谷凛とともにアイドルユニット「ニュージェネレーションズ」を結成し、持ち前の元気とエネルギーで周りをぐいぐいと引っ張っていく。今回の『ねんどろいど 本田未央』は、制服パーカー姿で立体化。可愛く元気なイメージの「通常顔」のほか、ちょっとお茶目な「ウィンク顔」や テンションの高めの「元気笑顔」といった表情パーツが付属している。また、通学用の「リュック」も付属しているので、劇中のさまざまなシーンを再現可能。7月発売予定の『ねんどろいど 渋谷凛』、9月発売予定の『ねんどろいど 島村卯月』と合わせれば、「ニュージェネレーションズ」の日常も楽しむことができる。商品価格は3,611円(税別)で、「GOOD SMILE ONLINESHOP」の予約締切は、7月15日21:00。商品の発売および発送は、2015年10月を予定。また「GOOD SMILE ONLINESHOP」の予約特典には、「エナドリハーフ」&「スタドリハーフ」と「持ち手首」が用意されている。(C)BNEI/PROJECT CINDERELLA
2015年07月09日三上博史が9月、舞台『タンゴ・冬の終わりに』で主演を務める。1984年に清水邦夫によって書き下ろされ、蜷川幸雄の演出で上演された本作が、実に約30年の時を超えて再びパルコ劇場の舞台に蘇る。倉科カナや神野三鈴、ユースケ・サンタマリアなど、共演者も実力者揃い。三上にとっては、大きな反響を呼んだ舞台『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』以来10年ぶりのパルコ劇場登場となる。舞台『タンゴ・冬の終わりに』チケット情報今回、演出を務めるのは行定勲。「行定さんが有能な助監督だった頃から知っていますから、感慨深いですね。映像作品でご一緒したことはあるけれど、舞台は初めて。僕も日常から演技の種を見つけるタイプの人間ですが、行定さんも人生経験を映像なり舞台なりに反映していく人だと思うんです。今回、行定さんが舞台にいったい何を持ち込んでくるのか、いまから楽しみです」と話す三上。今回は突然引退を宣言し、故郷で隠遁生活を送るなかで、少しずつ精神を病んでいく俳優・清村盛を演じる。映像ではもちろん幅広い役柄を自在に行き来する三上だが、とりわけ舞台では、これまで『青ひげ公の城』や『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』など、かなりエキセントリックな役が多かった。「今までは衣装であれ、役柄であれ、ぶっ飛ばすようなものをやってきたという自覚はあるんです。一時期、お客さんを振り払うような、ある種スタンドプレーとも言われかねない芝居をして、それが楽しかった時期さえあった(笑)。それに対して、今回は正々堂々と清水邦夫さんのセリフに向き合って、真っ当に勝負しなければいけない。それは僕にとってはチャレンジですね」。元々、この作品の初演を見ていたという三上。「当時は僕も駆け出しの俳優で、いつかこの作品に参加できたらなあと思いながら見ていた。30年経ったいま、やっとそういう時期が来たんだと思うととてもうれしいですね。今回の上演が決まってから、会う人会う人に『ぴったりの役だね』と言われるんです」と笑う。「清水さんの作品って、決して難しくなく、誰もがすっとお話を理解できる物語なんですよね。世界観はすこし不思議なものだけれど、じんわりと楽しさを感じられるものになると思います。芝居を見慣れない人でも、ふつうに見ていればどんどん入り込める。絶対損はしないので、ぜひ一度、見に来てほしいです」公演は9月5日(土)から27日(日)まで東京・PARCO劇場にて。チケットの一般発売は6月27日(土)午前10時より。取材・文/釣木文恵
2015年06月26日末満健一の作・演出による二人芝居『Equal-イコール-』が7月2日(木)より赤坂RED/THEATERで上演される。Wキャストで出演する、4人の俳優、三上真史&辻本祐樹、牧田哲也&相馬圭祐からコメントが届いた。二人芝居『Equal-イコール-』チケット情報舞台は18世紀初頭、ヨーロッパの田舎町。病床のニコラと新米医師のテオは幼なじみだ。静かに友情を育むふたりだったが、やがてニコラに死期が迫る。テオは苦悩するニコラのために、失われた「錬金術」を蘇らせ「不老不死」を手に入れようとする…。■三上真史末満健一さんによる脚本演出、二人芝居、辻本祐樹くんとの共演。役を固定せず、二人が融和していくという、自分もこれまで演じたことのないカタチで、出演できることが光栄でありとても楽しみです。君は誰で、僕は誰なのか。錬金術は現代の技術にも通じるものだと思います。現代と重ね合わせていただくと、より深く感じられるものがあるのではないでしょうか。観ている皆さんをイコールの幻惑的錯綜の世界へと導けたらと思います。■辻本祐樹僕は昨年、三人芝居をやらせていただき、今年は二人芝居という事で、来年は一人芝居をするんじゃないかと、この流れにビクビクしております(笑)……まぁ、おふざけはここまでにして(笑)。三上君とは数年前から色々な形で共演させて頂いてきましたが、ガッツリ芝居をするのは初めてな気がします。三上君となら、この『Equal-イコール-』と言う作品を作り上げられると思います。どんな世界観ができるのか皆さんも楽しみにしていてください。■牧田哲也今回の『Equal-イコール-』という戯曲を読み終わったとき、早く立って稽古がしたいと強く思いました。この作品の本当の魅力は役者さんがその人物として生きて、組み立てられた時に初めて見えてくるものがたくさんあるだろうし、二人芝居で、例えばどんな役者さんとの組み合わせが面白いのか、これも可能性がたくさんあって、とにかく早く作ってその魅力を感じてみたい、見てみたいと思いました。今回は2バージョンあるということで、僕自身もこの2つにどんな違いが出るのか楽しみです。是非観に来て下さい。■相馬圭祐2人芝居は初めてで、とても楽しみです。今まで舞台では4人芝居の経験が2度あり、その度に役者としてとても刺激を受けてきました。また新たな挑戦ができることが単純に嬉しく、反面怖くもあります。ただその怖さも舞台における醍醐味だと思っているので、怖いことをきちんと怖いことだと捉え、逃げずにさらけ出していきます。毎度毎度1つの舞台を終える度、所謂『~ロス』といったような状態になるのですが、今回も大千秋楽を迎えた時に強烈な『Equalロス』を味わえるよう、味わうことができるよう、真摯に、しっかり作品を理解し、取り組んでいきたいと思っています。公演は7月2日(木)から8日(水)まで。なお、好評につき追加2公演が決定、5月23日(土)午前10時より発売。
2015年05月21日『さよならドビュッシー』の中山七里原作によるWOWOWの連続ドラマ『贖罪の奏鳴曲』が主演・三上博史、監督・青山真治で2015年1月24日からスタートすることが10月30日、明らかになった。中山作品の連続ドラマ化は本作が初であり、監督の青山もWOWOWドラマ初監督。三上は昨年6月に同局で放送された『震える牛』以来の主演となる。ドラマは悪評の絶えない不敗の弁護士・御子柴(三上)が主人公の法廷ミステリー。御子柴が手がける保険金殺人事件の容疑者の息子役に染谷将太、事件の謎を追う刑事役にWOWOWドラマ初登場のリリー・フランキーと、個性的かつ魅力的なキャストが顔をそろえている。三上は「今回、初めて青山真治さんがWOWOWの連続ドラマを監督されるということで『何かが起こる!!』と、すぐに手を挙げました。通常のドラマでしたら弁護士や刑事が事件を推理していくと思うのですが、今回は私が演じる弁護士には過去に殺人を犯したという背景があって、単なる謎解きの案内人ではありません。そこに難しさもあり、演じ甲斐もあり、一筋縄ではいかない話だなと思います」と意欲を見せている。青山監督も「三上さんとは十数年ぶりの仕事です。プライベートでは何度もお会いして今どういうことがやりたいかはお互いによく分かっているわけですが、何しろ僕の世代の最大のスター俳優の一人であり、かつ研ぎ澄まされたアーティストですから一筋縄ではいきません。しかしキャメラの前に立った瞬間、これほど繊細な表情をなさるのか、主役を張るとはこういうことか、と改めて驚かされ感動させられます」と、久しぶりの三上とのタッグに刺激を受けているという。そして原作の中山氏は「生来がひねくれ者であるため、小説を書く際には『映像化できるものならやってみろ』と思いながら筆を進めます。 自ずと映像化には不向きなトリックを仕掛けたり、センシティブな問題を扱ったりすることが多くなります。 『贖罪の奏鳴曲』もその例に洩れず、まず映像化は不可能だろうと悦に入っていました。従ってWOWOWさんからドラマ化の話をいただいた時、一番驚いたのはおそらく私だったでしょう。ともあれこのドラマに関わったスタッフ・ キャストの皆さんには脱帽せざるを得ません」と、ドラマに大きな期待を寄せている。連続ドラマ『贖罪の奏鳴曲』はWOWOWプライムにて2015年1月24日(毎週土曜 22:00~)スタート。
2014年11月01日昨年、WOWOWの連続ドラマW「震える牛」で食肉偽装問題を追う刑事を好演した三上博史が、過去に殺人事件を犯した弁護士役を演じる、土曜オリジナルドラマ「贖罪の奏鳴曲」(しょくざいのそなた)の放送が決定。監督を、WOWOWドラマ初挑戦となる『共喰い』の青山真治監督が務め、『寄生獣』でも話題の若手実力派・染谷将太と、いまや名バイプレーヤーとなったリリー・フランキーが競演していることが分かった。弁護士の御子柴礼司(三上博史)は、いかなる罪名での起訴も、必ず執行猶予を勝ち取るという不敗の弁護士として名を馳せていた。だが、その分、依頼人から巻き上げる報酬も法外で、悪評も絶えない。依頼をしてくる客層も悪く、嫌がらせも相次いでいた。そんな御子柴が、係争中の保険金殺人事件の国選弁護士を買って出る。容疑は、町工場の経営者の妻・東條美津子(とよた真帆)が、保険金目当てに入院中の夫の人工呼吸器を切って殺したというもの。無罪を主張する美津子には、車いす生活を送る息子・幹也(染谷将太)がいた。そんな中、事件の真相に迫っていたフリーライターが不審死。担当刑事の渡瀬(リリー・フランキー)は、御子柴がある殺人事件の犯人だったという過去にたどりつくが――。原作は、映画化もされた「さよならドビュッシー」で2009年「このミステリーがすごい!」大賞を受賞した中山七里の同名ミステリー。本作が初の連続ドラマ化となる。悪評高く、予想外の過去を持つ弁護士・御子柴を演じるのは「震える牛」「下町ロケット」など連続ドラマWの良作に出演する三上さん。青山監督とは、第54回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品された『月の砂漠』以来、実に13年ぶりにタッグを組む。「今回初めて青山真治さんがWOWOWの連続ドラマを監督されるということで、『何かが、起こる!!』と、すぐに手を挙げました」と言う三上さん。「以前、ご一緒させていただいた、映画『月の砂漠』(2001年)から13年経ちました。2人でカンヌのレッドカーペットを歩いた、とても思い出深い作品でしたので、『次はどんな作品を一緒にできるのだろう』と、たびたび飲みの席で話していたのですが、まさかWOWOWの連続ドラマでご一緒できるとは、思ってもいませんでした。また、2人で“悪巧み”ができると、モチべーションが上がっています」と、その喜びを語る。また、共演には、第68回ヴェネツィア国際映画祭「マルチェロ・マストロヤンニ賞(最優秀新人賞)」を受賞し、主演作『寄生獣』や2015年公開の『ストレイヤーズ・クロニクル』などが控える染谷さん。さらに『そして父になる』『凶悪』などで役者としても異彩を放つリリーさんがWOWOWドラマに初登場する。三上さんは「僕自身、ずっと、心待ちにしていた、リリーさん、染谷さんとの初共演もお楽しみに。青山組の“凄さ”が随所に出ているので、楽しんでいただけると思います」と、見どころもアピール。そんな三上さんに青山監督は、「何しろぼくの世代の最大のスター俳優のひとりであり、かつ研ぎ澄まされたアーティストですから、一筋縄ではいきません。しかしキャメラの前に立った瞬間、これほど繊細な表情をなさるのか、主役を張るとはこういうことか、と改めて驚かされ、感動させられます。ともに仕事をするパートナーとしてはベストのひとりです」と絶賛を送っている。土曜オリジナルドラマ「連続ドラマW 贖罪の奏鳴曲」は2015年1月24日(土)22時スタート(全4話)。(text:cinemacafe.net)
2014年11月01日今年の直木賞を受賞した池井戸潤の「下町ロケット」(小学館刊)がWOWOWの連続ドラマW枠で実写化。主演の三上博史、寺島しのぶ、渡部篤郎と鈴木浩介監督、そして原作者の池井戸さんが8月4日(木)に都内で開催された記者会見に出席した。純国産ロケット生産のために欠かせないある部品は、下町の小さな町工場の特許技術だった――。その特許がなければロケットは飛ばないという状況の中、巨大企業と町の小さな工場のプライドを懸けた熱きドラマが展開する。東日本大震災の後に、急ピッチで制作が進められた本作。三上さんは「3.11の直後、自分に何ができるかとずっと考えていましたが、行き着いたのは本分である役者で何かをすること。そんな中で(オファーの)電話をいただき、時間もなく大変なのは分かってましたが参加しようと思いました」と強い思いを明かす。三上さんと渡部さんの共演は映画『スワロウテイル』(岩井俊二監督)以来。三上さんは「気がついたら15年経ってた。あのときはお互いにまだガキんちょでしたが(笑)、いまこうしてオヤジになって顔を突き合わせているのが不思議です」と感慨深げ。三上さん演じる佃の口からは「誇り」、「プライド」といった言葉がたびたび発せられるが、三上さん、渡部さん、寺島さんも、職種は違えど佃と同様に強い思いを持って役者という仕事に打ち込んできた。自らの俳優としての信念や情熱について渡部さんは「ひとつのシーン、作品を作るにはすごく力が必要なんです。『誇りを持っている』ということすら考えずに挑んできたように思います」と語り、寺島さんは「自分が共感できることやビビッと来たものに対して執着はすごくあると思います。といってあれもこれもできるタイプではないんですが(笑)、この作品になら命を懸けられる、という情熱はあります」と胸の内を明かす。そして三上さんは「僕にとって(俳優の)仕事は生きがいなんです。生きがいにするためには、お金のためだけでなく、プライドを持たなくてはいけない。こうして夢中になれるものを持っていることを幸せに思います」と真摯に語ってくれた。この日は、原作者の池井戸さんも出席。「下町ロケット」を出版した後、20件を超える映像化のオファーがあったそうだが「その中でWOWOWさんに決めた理由は、(自身の小説が原作で、以前ドラマWで製作された)『空飛ぶタイヤ』のスタッフが揃うと聞いて、僕自身が見たくなったから」と直木賞受賞決定以前から話が進められていたという今回の実写化の経緯を説明。改めてキャスト陣の苦労をねぎらい、感謝の言葉を口にした。「下町ロケット」はWOWOW連続ドラマWにて8月21日(日)22:00より放送開始(全5話)。なお第1話は無料放送される。■関連作品:岳 -ガク- 2011年5月7日全国東宝系にて公開© 2011「岳 -ガク-」製作委員会 © 2005 石塚真一/小学館 CATERPILLARキャタピラー 2010年8月14日より公開© 若松プロダクション■関連記事:長澤まさみ、小栗旬にヒソヒソ話で下ネタ?小栗旬、怒り全開の長澤まさみにタジタジ?「プリプリ怒ってました」長澤まさみ、天然ボケ告白小栗旬に現場で「お兄ちゃん!」と呼びかける小栗旬が山に本気で挑む!『岳 -ガク-』試写会に25組50名様ご招待『宇宙兄弟』が小栗&岡田で映画化『テルマエ・ロマエ』ほか人気漫画も続々実写映画化
2011年08月04日