三原康裕によるメゾン ミハラヤスヒロ(Maison MIHARA YASUHIRO)がパリで2020年春夏メンズコレクションを発表。
2019年06月24日ミハラ ヤスヒロ(MIHARA YASUHIRO)と時計ブランド・ウニマティック(UNIMATIC)のコラボレーションによる腕時計「Modello Uno U1-MY」が登場。2019年4月27日(土)より、メゾン ミハラ ヤスヒロ直営店にて50本限定で販売される。「ウニマティック」とはウニマティックは、デザイナーのジョヴァンニ・モーロとシモーネ・ヌンツィアートによって2015年に設立された、イタリアの時計ブランド。デザインされる時計は細部まで徹底的にこだわり、全て限定数量で生産。それぞれにシリアルナンバーが刻印され、同じモデルが再生産されることはない、エクスクルーシブなプロダクトを販売している。ミハラ ヤスヒロとのコラボモデル「Modello Uno U1-MY」そんなウニマティックがミハラ ヤスヒロとのコラボレーションで贈る腕時計が「Modello Uno U1-MY」。普段からダイバースウォッチを愛用するデザイナー・三原康裕のエッセンスを反映し、唯一無二のデザインの1本に仕上げた。ブルーをメインカラーにカラーパレットはミハラ ヤスヒロのブランドイメージカラーであるブルーを様々色合いで表現。カバーケースにはネイビーブルー、ベゼルにはアルミ製のリフレックスブルー、文字盤にはマットブルーを採用し統一感のあるルックスを完成させた。細部のデザインを引き立てるヴィンテージ加工また、サイドには、通常デニムの製造に使用されるストーンウォッシュ加工を施した。ヴィンテージ感を演出するとともに、トップリングの細かい刻み目とケースバックのデザイン要素を引き立てる。コラボを象徴するロゴウニマティックのベーシックデザインにミハラ ヤスヒロのブランドロゴを重ねたオリジナルロゴをケースバックに配置。漢字の小さな文章では日本へのオマージュを表現した。2種のストラップが付属ストラップは、濃紺のコードバンストラップと、ストーンウォッシュされた紺のクロムメッキのバックルを使用したメッシュストラップの2種が付属。異なったニュアンスを気分によって変えて楽しむことが出来る。【詳細】ミハラ ヤスヒロ×ウニマティック「Modello Uno U1-MY」50本限定発売日:2019年4月27日(土)販売店舗:メゾン ミハラヤスヒロ トーキョー、メゾン ミハラヤスヒロ オオサカ、ミハラヤスヒロ 伊勢丹新宿メンズ、ミハラヤスヒロ 伊勢丹新宿レディース
2019年04月25日三原康裕によるメゾン ミハラヤスヒロ(Maison MIHARA YASUHIRO)が1月18日、パリで2019-20年秋冬メンズコレクションを発表。
2019年01月22日メゾン ミハラヤスヒロ(Maison MIHARA YASUHIRO )は、バンコクのドライクリーンオンリー(Dry Clean Only)とコラボレーションによる新プロジェクトをスタート。リメイク中心のアイテムを2018年9月15日(土)より、メゾン ミハラヤスヒロ 表参道ヒルズにて限定発売する。コラボレーションの相手であるドライクリーンオンリーは、世界の有名セレクトショップで展開されるバンコクを拠点とするブランド。アイテムは全て、ヴィンテージの布を手作業で縫製し、製作している。今回は、ドライクリーンオンリーのデザイナーPatipat“Best”と三原康裕が共に古着愛好家であり、リメイクに対する共通のこだわりを持っていたことからコラボレーションに至った。コラボレーションの第一弾は、メゾン ミハラヤスヒロのパッチワークシャツ、デニムパンツ、カットソーなどのコレクション約30点を、ドライクリーンオンリーがリメイク。アイテムの袖や裾部分に新しく異素材を組み込み、手刺繍やワッペンを加えていながらも、1着の服としてバランスよく仕立てている。ふたつとして同じものはなく、全て一点ものの貴重なリメイクアイテムだ。【詳細】メゾン ミハラヤスヒロ×ドライクリーンオンリー発売日:2018年9月15日(土)販売店舗:メゾン ミハラヤスヒロ 表参道ヒルズ
2018年09月13日メゾン ミハラヤスヒロ(Maison MIHARA YASUHIRO )の2019年春夏コレクションが、2018年6月22日(木)にフランス・パリで発表された。パリに帰ってきた三原康裕、膨大なアーカイブにフォーカスした今シーズン前シーズンでブランド20周年を迎え、東京で盛大なショーを行ったメゾン ミハラヤスヒロ。その際には、これまでの膨大なコレクションにフォーカスを当て、新しいものへとリプロダクトしてくことにフォーカスを当てた。発表の場をパリにうつした今シーズンもまた、同じ気持ちをもってコレクションの創作に挑んだという。ハイブリッドによる日常着の複雑化最初から最後まで一貫した、何かと何かを複雑に組み合わせるハイブリッドは、20年間変わらず三原康裕の創作に欠かせない手法だ。今季の主役はステレオタイプな服。あくまで日常カジュアルに着られるワードローブだ。2枚のスキッパ―シャツやデニムパンツ、MA-1とスタジャン、そしてストライプシャツとハーフパンツなど、解体と再構築という手順ではなく、構築を繰り返して服を服が装飾していく。パターンの複雑化は、不要なまでの装飾に繋がっていて、特にデニムスタイルはその筆頭。濃淡異なるデニムのジャケットとパンツは幾枚もレイヤードして、さらに袖は計4本備えた。また、MA-1は袖があるのに、そこから腕を通すことはせず、脇に穴をあけることでベストのように着こなす。そうすればインナーシャツがあらわになるという構造だ。ブランドの原点であるシューズはスニーカーを中心にブランドの原点であるシューズは、スニーカーを中心とした豊富なラインナップ。バルカナイズ製法の靴の長年の歩みを表現した、ソールが歪んだ「インパーフェクトソールスニーカー」や、シューレースが膜に覆われた「トランスペアレントスニーカー」などのスニーカー、釣り込みをあえてせずにアッパーのスエードを遊ばせたデッキシューズ。靴を知り尽くした三原だからこそできる独自製法は、アヴァンギャルドでありながらも日常性をもった靴を生む。これが恐らく、服にも通ずるメゾン ミハラヤスヒロの真意である。
2018年06月27日遊び心が散りばめられた演出!今回、ファッションショーが行われたのは外苑前・秩父宮ラグビー場。「そんな場所で?」と思いながらも足を運んでみると、ラグビー場入口にランウェイが設置されており、ラグビー場の観客席へとつづく階段を客席へと変え、利用しているところにも工夫が感じられました。しかし、バンドブースが設置されている中央部分を中心として、左右に約25mほどのランウェイが伸びているのにも関わらず、スタッフやモデルの存在が感じられず…思わずキョロキョロ。 ジャズバンドSOIL & "PIMP" SESSIONSの演奏がスタートすると、会場にウィングボディの荷台がアルミ製の箱型トラックが入ってきました!そして、鳥が羽を広げたようにトラックの両サイドにある扉が開くと、その中から2018秋冬の洋服を着た40人ものユニークなモデルたちが出現。一人ずつランウェイを歩きながら左右を行ったり来たり…途中でオレンジ色の服に身を包んだ警備員に止められては、身なりを整えたりされていましたが、そのオレンジヘルメットの警備員こそが、三原康裕さんご本人という遊び心ある演出! 2018年AWは「PROTO-TYPE」がテーマ ファッションショーで発表された2018−19年秋冬コレクションの洋服では、「PROTO-TYPE」がテーマ。"試作品"や"原型"という意味の通り、実験的なアプローチが盛り込まれています。モードとストリートを掛け合わせた鮮度の高い装いが目を引きます。中でも特に気になったスタイルをピックアップ! こちらの変形型のトレンチコートは、一枚主役級のインパクト。襟元が大きくデザインされているので小顔効果が狙えるほか、オーバーサイズなので身体が華奢に見えるデザインです。色合いに注目して見ると…前身頃と右袖はこげ茶、後ろ身頃と左袖、そしてベルトがベージュと、同系色でありながら引き締め効果が生まれているのがお分りいただけると思います。 フォーマルなグレーパンツにご注目。脹脛から踝にかけて黒糸のステッチが入っていることで、敢えて脹脛のラインを際立たせて脚を綺麗に魅せてくれます。そして途中からスリットになっているから、動きやすさはもちろんのこと、機能性も兼ね備えているところに美学が感じられました。 こちらは少しウェスタンの要素が入っているスタイル。フリンジがあしらわれている茶色ジャケットに、茶色と黒のバイカラーのローファーの組み合わせが素敵でした。また、ネイビーのワイドフレアパンツを折り返しているところにも、トレンドと遊び心が感じられます。 1枚で主役を飾れる蛍光色のケーブルニット。中でも注目して欲しいのはインナーとして着用されている黒のナイロンパーカーです。ファスナーには敢えて大きいスライダーを使用しているだけでなく、フードの紐は寸法を測る際に用いられるメージャー! こんなところにも遊び心が潜んでいます。 いかがでしたか?ともすると難しく思いがちなモードなスタイリングも、ストリートテイストとミックスすることで程よくドレスダウンされて、着こなしやすくなっています。是非、遊び心溢れる「Marson MIHARA YASUHIRO(メゾン ミハラヤスヒロ)」2018秋冬のファッションアイテムを身につけてみてはいかがでしょうか? 【情報】Marson MIHARA YASUHIRO(メゾン ミハラヤスヒロ)
2018年04月19日メゾン ミハラヤスヒロ(Maison MIHARA YASUHIRO )の2018年秋冬コレクションが、2018年3月28日(水)に東京・外苑前の秩父宮ラグビー場にて発表された。20年目の節目、音楽と楽しむエンターテインメントショーパリ、ミラノ、ロンドンと場所を変えてコレクションを発表したメゾン ミハラヤスヒロが東京に戻ってきた。ブランドスタートから20年目のシーズン。この記念すべき年に発表したショーには、メゾン ミハラヤスヒロらしさが存分に詰め込まれていた。SOIL&“PIMP”SESSIONSによる静かなジャズから始まったランウェイ。だんだんと盛り上がりを見せる音楽の中、遠くからホイッスルの音が近づいてくる。かと思えば、MIHARA YASUHIROのロゴが入った、大きなコンテナトラックが、ランウェイに乗り出してきた。コンテナが大きく開いた中には、今季のワードローブを身に着けたモデルたちの姿があった――。すべてが主役、それがメゾン ミハラヤスヒロの服の面白さスタートと同時に、アジテーター(社長)がトラックから降り、激しいリズムで観衆を煽り始める。こうしてトラックからランウェイへと降りていくモデルたちを誘導するトップは、一人の作業員。三原康裕本人だ。ランウェイに登場する服も、このリズムと同じパーカッションを楽しむような荒っぽいものが多い。制作過程を想わせる躾縫いのようなステッチの走るジャケット、ねじれたデニムパンツ、デフォルメされたジッパーが施されたジャジーワンピース。通常であれば“ディテール”といえるであろうもの達が、三原の手にかかれば主役級のデザインへと変わる。ハイブリッドの美学は今季も語られるブランドの真骨頂であるハイブリッドは、Tシャツとパーカー、トレンチコートとウールコートといったドッキングから読み取れる。その大胆さに拍車をかけるかのように、袖の4本ついたデニムジャケット、裏返しになってライニングがあらわになったコートなどが現れる。プレイフルなプリントがさらにデザインを盛り立てるそれぞれのフォルムやシルエットの楽しみだけでなく、今季はプリントがプレイフルなアイディアに溢れている。服を作るときに使うメジャーは、ほぼ正確な長さを再現してストライプシャツの縦縞となっているだけでなく、パーカーのネック部分の紐としても用いられている。おそらくこれまで転写プリントなどを手掛けてきた三原だからこそ成し得る、まるで本物紛いのプリントは、それだけでクリエイティブな要素をワードローブに汲みいれる。これらのもととなったテーマは……今季のテーマは「プロトタイプ」。20年間の中で膨大な服を世に送り出してきたメゾン ミハラヤスヒロのブランド史の中で惜しくも登場しえなかったもの達が、ブラッシュアップされ再登場したのだ。ねじれたトラウザーズも、過剰に袖のあるアウターも、ドッキングされたアウターも……。20周年目にこうして形になった服たちは、これまで表に出た服の延長線上にあり、それらを陰で支えた“縁の下の力持ち”的な服でもあったのだろう。それら20年間の歴史を歩んだ服だけでなく、それらを盛り立てた演出にも称賛の声を贈りたい。最後は三原自身もステージに上がり、大喝采で終わりを告げたショーは、ファッションは楽しいものだと、そう伝えてくれる時間だった。
2018年03月31日「三原さんが8月、横浜に新居を購入されたんです。“24歳年下”と話題の夫と、すでに一緒に暮らしています。ただ不倫で騒がれた斉藤由貴さんの自宅から近いこともあって、意地の悪い政界関係者は“こっちの夫婦も危ないんじゃないの”なんて笑ってます」(自民党関係者) 元女優で芸能界から政治家に転身した三原じゅん子参議院議員(53)。私生活では“2度の離婚”を経験している。 「ところが昨年10月、自分の公設秘書を務めていた24歳年下のAさんと交際2カ月で“スピード結婚”したんです」(前出・政治部記者) 披露宴には、安倍晋三首相(63)もメッセージを寄せた。今回こそ添い遂げる覚悟で“終の棲家”を買ったのだろうか。さっそく現地に行ってみると、夫婦の新居は横浜市内の閑静な高級住宅街にあった。かつて横浜の豪商が邸宅を構えた、海を臨む丘陵地だ。 新居は、白を基調とした洋風の2階建て。表札には夫の姓が洒落たアルファベットで綴られている。 登記簿によると、土地・建物ともに今年8月に購入されている。土地面積は181平方メートルと広いが、木造2階建ての建物は2フロアあわせて110平方メートルほど。所有権は三原が65%、夫が35%を持ち、夫婦で9千万円のローンが組まれていた。 「近くに公園があり、かなり良い場所です。駅からは少し遠いですが、坪単価は120万円ほどで、土地代は6千万円以上。家も見ましたが、すごく立派な家を建てられていますから、合わせて1億円ほどでしょう」(地元の不動産業者) ちなみに歩いて行ける距離にある斉藤由貴の自宅のほうが、立地としてはランクが上になるという。 じつは今年1月の政治家の資産公開で、三原は『資産0円』と報告している。週刊誌の取材に「初当選からずっとゼロですよ。もうゼロ、ゼロ!いまの住まいも賃貸だし、本当にお金がないんです。選挙で全部なくなりました」と答えているのだ。 かつて、自宅に井戸と塀しか残らないほど政治活動に打ち込む“井戸塀代議士”と呼ばれた政治家がいた。だが、三原は政治家になって家を建てたことになる。議員仲間の1人はこう話す。 「もちろん、国会議員だって家は買いますよ。でも、『資産0円』で1億円の家を買い、議員と秘書の夫婦で9千万円のローンを組んだとすると、返済は完全に議員歳費だよりでしょう。そうなると、議員の座にしがみつくことが彼女にとって“至上命題”になる。それで本当に国民のための政治をやれるのかとは思いますね」 政治家として“結果”を見せれば、有権者も納得するのだが――。
2017年11月01日大阪・堀江のミハラ ヤスヒロ(MIHARA YASUHIRO)が、メゾン ミハラヤスヒロ(Maison MIHARA YASUHIRO)の旗艦店として、2017年3月3日(金)にリニューアルオープンする。コレクションライン「メゾン ミハラヤスヒロ」の旗艦店は、2016年3月にオープンした表参道店に続く国内2店舗目。デザイナーの三原自身が居心地よく感じるという、インダストリアルな空間を淡いブルーグレーで表現した表参道店のストアコンセプトをベースにした空間デザインとなって生まれ変わる。今回リニューアルオープンを記念し、「ノルベージャンシューズ」と「ジャイアントトレッキングシューズ」が限定カラーで登場。中でも「ノルベージャンシューズ」は、一流の靴職人でも1日に2足しか作れないという、贅沢な手縫いのシューズで、職人の感覚で一足一足を手塗りで着色するという、デザイナー三原康裕本人も思い入れの強いプロダクト性の強い一足となっている。今回は大阪店限定カラーとして、深みのあるボルドーが製作された。一方の「ジャイアントトレッキングシューズ」は、トレッキングシューズのかかとに4cm、プラットホームに2cmのインヒールが入った、ブランドの定番アイテム。足のケガをした時に付ける歩行補助器具をイメージし、歩行時の足への負担を考慮した設計が特徴の1足だ。限定カラーは、ミリタリーテイストが感じられるカーキとなっている。【店舗情報】メゾン ミハラヤスヒロ 大阪オープン日:2017年3月3日(金)住所:大阪府大阪市西区南堀江1-20-15山金ビル1FTEL:06-6563-9807営業時間:11:00〜20:00※ミハラヤスヒロ 大阪は、2017年2月7日(火)〜3月2日(木)まで内装工事のため休業。■限定アイテム・ノルベージャンシューズ価格:87,000円+税カラー:ボルドー・ジャイアントトレッキングシューズ(メンズ&ウィメンズ)価格:58,000円+税カラー:カーキ
2017年02月20日大阪・堀江のミハラヤスヒロ(MIHARA YASUHIRO)が3月3日、メゾン ミハラヤスヒロ(Maison MIHARA YASUHIRO)として表参道店に続く国内2店舗目の旗艦店としてオープンする。東京店をベースにデザインを落とし込んだ同ストア。デザイナーの三原康裕自身が居心地よく感じるというインダストリアルな空間を、淡いブルーグレーで表現した。このブルーグレーという色は、ヴィンテージ家具に付いていたペンキの色がもととなっており三原康裕曰く、“古さ”と“新しさ”の両方が感じられ、ずっと見ていても飽きのこない色だそうだ。デザイナーの自宅の階段や扉もこの色と同色であり、本人にとっての“日常としての色”の象徴でもあるという。また、今回のオープンを記念して、三原も思い入れの強い、一流の靴職人でも1日2足しか作ることのできないという手縫いの「ノベルジャーンシューズ」の大阪店限定カラーボルドー(8万7,000円)と、ミハラヤスヒロ定番アイテムである「ジャイアントトレッキングシューズ」の大阪店限定カラーカーキ(5万8,000円)を発売する。
2017年02月20日誰もがこれから始まる1年へと思いを馳せる年明けの時。今こそ、じっくりと旬の人々の語る言葉を読み返してみるのはいかが?そこで、FASHION HEADLINEでは昨年行った、デザイナー、クリエーター、アイドルなどのインタビュー記事をまとめて紹介。それぞれの活動への想いや人生観などから“時代の熱”を感じることが出来そうだ。ぜひ、ご一読を。■【対談】三原康裕×乃木坂46生田絵梨花--少し大人になった彼女に似合う足し算をした乃木坂46のメンバー・生田絵梨花とブルーレーベル・クレストブリッジのコラボレーションを記念して、クリエイティブ・ディレクターの三原康裕と生田絵梨花の貴重な対談を公開。コラボレーションドレス制作の舞台裏から、アイドルとデザイナー、2つの異なる職業を結びつける意外な共通点や「似合う」の考え方まで、さまざまな話題について収録。■乃木坂46きってのファッションラバー伊藤万理華×坂部三樹郎・ジェンファン「アイドルってファッションと似てる」--1/2【INTERVIEW】乃木坂46きってのファッションラバー伊藤万理華がリスペクトするデザイナー、ミキオサカベ(MIKIO SAKABE)デザイナーの坂部三樹郎と、ジェニー ファックス(Jenny Fax)デザイナーのシュエ・ジェンファンのアトリエに潜入。「ファッションの魅力とは何なのか?」「アイドルとファッションの共通項」など、ファッション談義を繰り広げた。■ mameデザイナー・黒河内真衣子「ブランドとしての挑戦は続いている」--1/2【INTERVIEW】mameを立ち上げ5周年を迎えたファッションデザイナーの黒河内真衣子。ファッションシーンの明日を担う女性に贈られる「VOGUE JAPAN Rising Star of the Year 2015」を受賞し、ますます注目を集める彼女のビジョンを「挑戦」、「デザイナーの役割」などのキーワードから明らかにする。彼女の言葉から、mameの現在とこれからを読み解くインタビュー。■三原康裕が語る“パリからロンドンへ発表の場を移した心の内”--1/2【INTERVIEW】2017年春夏シーズンからロンドンに活動拠点を移したミハラヤスヒロ(MIHARA YASUHIRO)。奇しくもイギリスEU離脱の国民投票が行われた直後、新天地ロンドンでのコレクションを発表した三原氏に、コレクションのテーマ、さらには、彼が見据えるファッションの未来について語ってもらった。現在を“アートの転換期”と語る三原氏の描く未来とは…。■二人三脚で生まれたアキラナカの“クチュールニット”に込められた技と熱量【対談】中章×早川靖子--1/2名門アントワープ王立芸術学院でファッションを学び、ニットのクリエイションに情熱を注ぐアキラナカ(AKIRA NAKA)クリエイティブディレクターの中章氏。彼の理想とするニットを形にするニット作家、アトリエ Manoaの早川靖子との出会いから始まった二人三脚での制作活動、さらにニットの新しい可能性への挑戦を語っった。■マーガレット・ハウエルが語る幼少期のクリスマス。イギリス伝統のクリスマスの過ごし方--1/2【INTERVIEW】ファッションからライフスタイルに至るまで、イギリスの伝統的な暮らしを感じさせるブランド、マーガレット・ハウエル。彼女のルーツを訪ねて、イギリス・ロンドンのアトリエで「クリスマスの過ごし方」についてのインタビューを紹介。家族のこと、ツリーの飾りつけ、プレゼント選びなど、楽しいクリスマスの光景が目に浮かぶ、温かなエピソードをお届け。
2017年01月02日元女優の三原じゅん子参議院議員(52)が、2016年10月26日未明に、自身のブログにて秘書の中根雄也さん(28)と再々婚することを報告しました。ブログでは、『神奈川県藤沢市にて政治家を志し、各級議員秘書として仕事をされてきた中根雄也氏と結婚する運びとなりました事をご報告させていただきます』と綴っており、『今後はお互いに、政治の仕事に専念し、今迄以上に神奈川、、、日本の為に「チーム神奈川」の同志として精一杯取り組んでいく所存でございます』としています。二人の再婚をいち早く報じた『週刊文春』のスクープ速報によると、中根さんは三原さんの公設第二秘書を務めていたとのこと。しかし、『国会議員秘書給与法』により、国会議員は配偶者を公設秘書にすることが禁じられているため、結婚するにあたって、中根さんは公設第二秘書を辞めたそうです。三原さんといえば、1990年にレーサーである松永雅博さんと結婚し、1999年に離婚。同年にお笑い芸人のコアラさんと再婚したものの、2007年にはまたもや離婚。2度の結婚と離婚を繰り返して来た三原さんの再々婚とあって、世間からは厳しい声が聞こえています。●ネット上では24歳差の再々婚に「好色者」「政治より恋愛」と批判の声『この人、結婚には向いてないと思う』『24歳差って…議員辞めたら離婚しそう』『今までの男もみんな年下。今回は24歳差なんて、自分なら考えられない』『また近場で見つけたみたいだけど、うまくいかなそう…』『偏見かもしれないけど、2回も離婚した人は人間的に何か問題があると思っちゃう』『政治に専念するなら結婚しないほうがいいと思う』『どうせバツ3になる』『20代の男が50代の女と結婚して浮気しないで済むのかなぁ?』『年の差がありすぎて気持ち悪い』『政治活動より恋愛の方に重点を置いてる気がする』『「好色者」って感じ』『結婚を前提に秘書をさせていたんじゃない?』『相手が24歳年下、そして秘書ってのに驚き』『もはや親子じゃん。うまくいくわけない』など、ネット上では、三原さんよりも中根さんが24歳も年下であることに驚く声や呆れる声が多くあがっていました。世間の批判をはね返すべく、お互いに政治の仕事に専念するとブログでも宣言した通り、三原さんの政治活動に良い影響が出て行くと良いですね。【画像出典元リンク】・三原じゅん子(@miharajunco)(Twitter)/(文/パピマミ編集部)
2016年10月26日デザイナーの三原康裕が手掛ける新ライン、ネハン ミハラヤスヒロ(Nehanne MIHARA YASUHIRO)のデビューコレクションがAmazon Fashion Week TOKYO期間中の10月22日、ランウェイ形式で発表された。ショーの会場に選んだのは文化服装学院の地下駐車場。臨場感や自分たちが生きている東京の“生”の感覚を活かしたかったからだという。一瞬の静寂と暗闇から、ロックバンドアレキサンドロス(Alexandros)の庄村聡泰によるドラムの生演奏が力強く響き渡った。ドラムセットの横を通り抜けるモデルの肌には、蛇やトカゲ、蝶や花をモチーフにしたタトゥーペインティングが施され、妖しくも儚げな雰囲気を醸し出す。モノトーンのみで構成された今回のコレクションでは、日本の服飾の歴史と関わりが深いものをデザインソースとし、着物や浴衣、作務衣、袈裟、旧日本軍の軍服などがモディファイドされた。“和”のテイストをコレクションに反映させることは三原康裕にとって目新しいことではないが、袴のように勇ましくなびくロングジレ、帯のように巻かれたビスチェ、雪駄をアレンジしたコンフォートサンダルなど、和とストリートカルチャーを融合させた、現代のスタイルに取り入れやすいアイテムが数多く見られた。ショーの後半には、江戸中期の絵師「東洲斎写楽」の浮世絵をドットで表現したプリントや、浮世絵に描かれている着物の柄を抽出した刺繍も登場し、観客たちの目を奪っていた。ネハン ミハラヤスヒロは日本人が日本の歴史や伝統を学び、再認識することを大切にしたいという想いからスタートした。ブランド名の「ネハン」は、煩悩が消滅した心の状態を示す仏教用語の「涅槃」から名付けられている。初コレクションのお披露目に東コレを選んだことについて三原は「自分がいま住んでいる東京からスタートするのは自然なことだった。まずは日本に住む人に見て欲しい」と語った。
2016年10月25日9月13日は、国会議員の三原じゅん子さんのお誕生日です。そして9月22日は今井絵理子さんのお誕生日。今回は7月の参議院選挙で当選したお二人を占って、人生に勝利するヒントを探ってみようと思います。共に9月生まれのお二人の太陽星座は乙女座。選挙期間中はラッキースターの木星が乙女座にあり(9月9日に天秤座に移行)、まさに12年に一度の幸運期の最中でした。星占い的には、お二人はみごとに宇宙の恩恵を浴びて勝利したことになります。乙女座生まれってどんな人?ところで、みなさんの中に「私は乙女座だから、もう幸運期が去ってしまった…」と思っている方がいるなら、それは大きな間違いです。ホロスコープをご覧になればわかると思いますが、みなさんはたくさんの星を持っています。木星は天秤座に移行しましたので、これから、あなたのどの星に木星の恩恵がありそうか、ぜひチェックしてみてくださいね。乙女座の特徴は乙女座のマークにも表れています。アルファベットのエムにクルンと尻尾がついたようなデザインですが、これは「正義の女神アストレイアの細長い髪」がモチーフとされているもの。このことからも乙女座生まれは、長い髪を揺らして静かに日々の生活をする初々しさを宿しています。たとえ結婚しても生活観を感じさせない可憐な姿、それは、乙女座生まれの理想の姿でもあります。いつまでも若々しく年齢を感じさせない、それでいて母のような面倒見のよさも持つ。実はこの女神には娘がいて…モチーフが神話なので、イメージが膨らみ面白いのです。その特質を見ると、乙女座生まれは理想の女性像のようにも感じられますが、本人は清く正しく美しくあろうとして、失敗を許せない、ミスを恐れる、理想を諦めることができない…それらが潔癖なまでの完ぺき主義に走らせます。強い正義感を持ち、安全に暮らせるかどうか分析と批評を繰り返すのも、乙女座生まれの特徴と言えるでしょう。三原じゅん子は多面性のある性格?三原じゅん子さん(1964年9月13日生まれ)三原じゅん子さんの太陽星座は乙女座、月星座は射手座です。乙女座の慎重さに射手座の楽観的な要素が加わることで、若干ながら多面性のある行動が目立ちそう。というのも、乙女座の静かに日々の生活をする姿勢と、射手座の自由を愛する開放感には大きなギャップがあるから。そして、そのどちらも彼女の特質なのです。ですから、悪気なく大風呂敷を広げてしまうこともあるかもしれません。それは理想だよ、それって夢物語でしょと、周囲から突っ込まれかねないので、初心を忘れず、その場から逃げずに着々と行動し、実績を積んでほしいものです。彼女の良い点は勉強好きなこと。そして芸能界やカーレーサーとして数々の異世界と言っていいような場で過ごしてきた経験値です。それが月星座・射手座の彼女の開放感を満たし、精神性も高めています。また、乙女座のテーマの一つが「健康」なので、ライフワークとしているガン治療への取り組みは、まさに得意分野。期待したいと思います。今井絵理子は情に厚いタイプ今井絵理子さん(1983年9月22日生まれ)今井絵理子さんの太陽星座は乙女座、月星座は魚座です。乙女座の柔軟性と魚座の柔軟性のダブル柔軟性に感受性の要素が加わることで、とても情に厚いタイプ。ただし、多少、人の好き嫌いやその時の感情で動くこともありそうです。周囲から気分屋と言われないよう、見栄を張らず、わからないことは学んで、自分を追い詰めることなく奇跡を信じてまい進してほしいです。柔らかな印象ゆえ幅広い層の人気を集め、そのことはご本人のモチベーションにもつながりそう。周囲に押されることで、何をしたいか自分でもよくわからないまま、イメージばかりが先行してしまうケースもあるかもしれません。とはいえ、彼女には面倒見の良さという長所があります。また芸能界という独特な世界で過ごしてきた経験値は、月星座・うお座の彼女の創造力を壊すことなくパワーとなるはず。お子さんの障害をきっかけに、ママとしての取り組みのみならず、福祉イベントでのコンサートなども精力的に行う彼女は、まさに人生のイベントを大事にする人と言えます。将来への備えをしっかり考えるのも乙女座の特徴なのですが、その得意分野も着実に反映されることでしょう。終わりにお二人は、まさしく乙女座の幸運期に、乙女座らしい改革をする場所を得ました。ぜひこれから幅広く活躍し、私たち女性が仕事を充実させると同時に、恋を楽しみ、安心して結婚・出産できるような世の中を作っていってほしいものですね。なお、みなさんもご自身のホロスコープを見て木星が導く幸運のありかを探ってみてはいかがでしょうか。人生の本番はこれから。誰にだって幸せをつかむ権利があるのです。ライタープロフィールはゆき咲くら土と陽の独自メソッドで占い。新宿、町田、東京タワーの占い処に不定期で出没中!略歴:相性研究家・プロ占い師。メディア&雑誌多数連載。昭和レトロな商店街生まれ。お風呂から見上げる宙とタロットと猫と格安ランチが大好き♡
2016年09月13日ミハラヤスヒロ(MIHARA YASUHIRO)のデザイナーである三原康裕が、ロンドンコレクションに発表の場を移した心の内を語ったインタビュー。前編「三原康裕が語る“パリからロンドンへ発表の場を移した心の内”」はこちらから。後編では、彼が見据えるファッションの未来を垣間見ることができた。ーー今回のコレクションは、会場もボーリング場でしたし、単純に“楽しさ”や“奔放さ”というのを感じます。スタッフにもよく言うのですが、トレンドをああだこうだ言う前に、単純に「洋服は好きか?」と。僕も昔はただただ洋服が好きだったから。今は、当時その洋服がなんで好きだったのかということを再確認する時期に来ているんだと思います。40歳になって、これまで自分が作ってきたものが、自分にとっての大きな先生なんです。これまで作ったものによって、自分をより明確にしていきたい時期なのかな。そこは芸術の世界でも同じで、自分が当時理由もなく好きだった表現やその手法を、ある程度時間が経った後で振り返ることで客観的に分析できる。それをファッションという、人が日常的に使うものの中でどうやって表現していくか。もう一度、原点に立ち返る時期に来ていると思いますね。ーーそういう“立ち返る”ことも含めて、新天地であるロンドンへ移ったということでしょうか。パリではある程度の“位置付け”をもらってきたがために、ロンドンに移ることで、そういう立場を少なからず失うとは思いました。しかし逆に、得るものもまた大きいであろうと。これも先ほどの直感的な部分と繋がってくるんですが、今の自分が楽しいと思える方を選び取っているというか。パリのコレクションオーガナイザーからはすごく好かれていて、スケジュールも良いところに入れてもらってたんですけどね。ですが、ロンドンもウェルカムなムードで、好きな時間で良いよって言ってもらえました。ーー今、文化やアートの世界では、直感的な選択やエモーショナルな表現を再評価する気運が高まってきていると思います。斜に構えずに、いいものを素直にいいと言える時代になってきたのかなって思います。文化も人も、時を経て、賢くなってきたんだと思います。知性というか知能というものは、抑えられてしまっているかもしれないですが、言葉にできないものを、しっかりと感じ取ろうとする姿勢は昔よりも強くなったと思いますね。ここ最近のファッションに対しても、同様のことが言えます。起爆剤となるのはランウェイかもしれないですが、今の若い子たちはもっとヒストリカルに、もっとストリート的になってきています。ランウェイをさらに進化させたいという自由な感覚や発想を持っていますよね。ーーインスタグラムの登場も大きいでしょうね。ファッションってある種、直感的であり感覚的であることが重要だと思っています。「かっこいい、かっこ悪い」が大前提として存在するから面白いんです。昔はすごく論文的なアートが多くて、なるほどなって思いながら、悩み考えることもありました。でもやっぱり、パッと見て「美しい」とか、単純に「素晴らしい」ものは、いくら言葉を尽くしても表現しきれないですから。ーー世の中がこれだけ複雑で、混沌としてきたからこそ、アートやファッションは“直感的”で“エモーショナル”なものを求めているのかもしれませんね。世界がこの先どうなっていくかは、まったくわかりません。いちデザイナーとして、今後の動向には注目していきたいです。僕はファッションで、世界を“見直す”ことができると思っています。ファッションで、世界を再提示して見せると言いますか。もう少し進んだ言い方をしますと、それをポジティブに昇華できるのがファッションの力だと思っているので。ただ僕は政治論者ではありません。だからあくまでも、世界に対するメタファーとして、ファッションを通して表現を続けていきます。ミウッチャ・プラダ(Miuccia Prada)やアレッサンドロ・ミケーレ(Alessandro Michele)を引き合いに出すのが、正しいかどうかわからない。彼らが常に理想を掲げて、“性差”から解き放たれた自由な未来を思い描く一方で、三原は現在のファッションや世の中のムードに対して一石を投じるようなコレクションを打ち出した。しかし、リアリストに徹したわけでもない。彼は、十八番である“再建築”を駆使することで、過去をリミックスし、“新しいもの”として提示したのだ。結果、自由で伸びやかな、ある種牧歌的なアイテムが数多く見られることとなった。それは“ポジティブのリアリズム”とも言うべき、経験と研鑽に裏打ちされた、ミハラ流の未来と言ってもいいだろう。ルック一つひとつを目で追うだけで元気が出て来て、前向きな気持ちにさせてくれる。彼はロンドンで、純粋に“洋服”が好きだった頃の、反骨心あふれるティーンエイジャーに戻ったのだ。じゃあ、これから先のコレクションはどうなるだろう。ミハラヤスヒロが描く未来は、“性差の解放”よりも先にあるような気がしてならない。つまり、“個性の解放”がそこにあるとすれば、性差も階級も関係なく、誰もが自由にその魅力を享受できるような服が生まれるはずだ。その未来ではもはや個性的であることにこだわる必要はない。個性的であることも、個性的でないことも、等しく扱われる未来だ。今回のロンドンでのコレクションは、新たな道徳心を持った未来の世代へと繋がっている。
2016年08月03日ミハラヤスヒロ(MIHARA YASUHIRO)は17SSシーズンからロンドンにコレクションの場所を移した。そして、6月17日にコレクションが発表された1週間後、イギリスEU離脱の国民投票が行われた。デザイナーである三原康裕がロンドンコレクションに発表の場を移したことと、イギリスのEU離脱を結びつけるのは、安易だろうか。今回のインタビューは、先日発表されたコレクションについて掘り下げるだけではない。彼はロンドンでは語ることができなかった心の内を、赤裸々に語ってくれた。そこからは、彼が見据えるファッションの未来を垣間見ることができるだろう。ーー今回はロンドンに場所を移されてから、初めてのコレクションでした。どのような思いや意図があったのでしょうか?具体的な話をする前に、コレクションやテーマ設定へのアプローチからお話しする必要があります。今回は「自分が今の時代に何を感じているか」という、自問から入りました。ここ最近は、政治でも経済でも、あらゆるものの考え方や価値観がビジネスライクになってしまったなと感じています。また、アジアであったり、ロシアも中国も資本主義的な傾向になっていく中、皆が絶対であろうと思った資本主義経済が破綻を起こすのではないかという危機感もありました。つまり、イギリスやヨーロッパだけではなく、世界中の政治経済や文化の“近代化からこれまで”を、線でなぞるようなコレクションにしてみたいと思いました。ーー前々回はダダやニューオブジェクティビティーなど、20世紀前半の芸術活動がテーマとしてありましたよね。特に戦前のアートムーブメントに焦点を当てました。カメラが誕生した1800年代後期、写真のように絵を描く人たちは窮地に追い込まれました。絵画が写真によって駆逐されていった時代ですね。しかし、その後アートは力強く変わっていくことになります。印象派であったり、ピカソのような天才を生み出したり、変革の時代を経験します。それから100年程の時を経た現在は、“アートの転換期”に近い過渡期にあるのかと感じています。テクノロジーの進化、インターネットの出現、そしてSNSの隆盛。僕らは今、渦中にいるから分かりづらいですが、いろんなアート、文化がこれによって変化を遂げつつあると感じています。先日、ロンドンコレクションで披露されたミハラヤスヒロ17SSファーストルックーー今回のコレクションは、ハンドペイントや切りっぱなしのデニム、馬蹄のネックレスなど、DIY的なハンドメイド感の残るアイテムも多く見られました。ショーの後、多くの人はアメリカのユースカルチャーがテーマだと思ったかもしれませんね。ですが実は、今回のコレクションは『Rebel Youth』という一冊の写真集からスタートしたんです。カールハインツ・ワインバーガー(Karlheinz Weinberger)という写真家による、1950年代のスイスやドイツの若者たちを追った写真集です。第2次世界大戦後のヨーロッパの若者たちが、エルヴィス・プレスリー(Elvis Presley)やジェームズ・ディーン(James Dean)らに影響されて、アメリカナイズされていく過程を切り取っています。興味深かったのが、その子たちは当時のアメリカをそのままコピーしたのではなくて、自分なりにそれを表現していたところです。それこそ、古びた看板や馬蹄、国旗などを再利用してDIY的に作っているんです。だからすごく“いびつ”なんですよね。ーーその“いびつさ”が意味するところとは何でしょう?僕が今回のコレクションで本当に表現したかったのは、“歪曲した不安さ”にあります。当時のアメリカナイズされたヨーロッパの文化であったり、若者ならではの反骨精神や、不完全な情動の美しさ、といったものです。要するに、これは日本でも起きた現象なんです。三島由紀夫が切腹したのは、アメリカの文化が入ってくる中で、日本特有の文化や価値観を失っていく世間や時代に警笛を鳴らしたとも言えます。ーーつまり、青年たちの反骨精神を湛えた“目線”で、今の世界を見つめ直したということでしょうか?若者は常に、何かしら世の中に反抗したいとい気持ちを持っているものです。世界情勢や経済の不安定さなど、なんとも思わずに生きていこうとしますから。僕はそういう姿勢に共感を覚えるとともに、それをコレクションで発表するということは一種の“アンチテーゼ”になり得ると思いました。コマーシャルになり過ぎてしまっている世の中やファッションに対して、疑問を呈すると言いますか。それを向こうのジャーナリストには言えなかったですけどね(笑)。アンチテーゼとは言わずに、代わりに写真家の名前だけ告げました。でも、勘のいい人は分かっていたでしょうね。ただ、コレクションルックを見て、こういうメッセージがあるからどうのこうのっていうより、もっと直感的に面白さを感じることが重要だと思っています。そこにはいろんな比喩が隠されているけど、もっとフィジカルに感じていいと思います。後半「三原康裕が描く、“ジェンダーレス”の先にある未来”」へ続く。
2016年08月03日乃木坂46のメンバー・生田絵梨花とブルーレーベル・クレストブリッジが2度目のコラボレーション。FASHION HEADLINEでは、ブルーレーベルのクリエイティブ・ディレクターである三原康裕と生田絵梨花の貴重な対談を公開。ーー今回は、実際にお二人が会って、直接意見交換されたそうですね?生田絵梨花(以下、生田):世界的に有名なデザイナーの方なので、会う前はちょっと心配でした。でもお会いしてみると、三原さんはすごく気さくな方で、とても優しくて、たくさん気も使っていただいて…。すぐに打ち解けることができました。三原康裕(以下、三原):僕はある意味驚きました。意外とのんびりされている方だったので。この業界で仕事している十代の子ってみんな、ハキハキしていて、ちょっと体育会系な感じの子も多いから。ーーディテールや組み合わせる生地の種類などを一緒に決められたそうですが、現場ではどういうやりとりがあったのですか?生田:例えば、ベースとなるブルーレーベルのアイコンであるクレストブリッジチェック柄のワンピースを着て、その上に生地やリボンを重ねて、「こういうデザインはどうかな」って話し合う感じでした。三原さんをはじめとするスタッフの方々と試行錯誤を重ねました。でも三原さんは優しくて、何を着ても「いいね!」って言ってくれました(笑)。だから、スムーズにデザインが決まっていきました。三原:実は、彼女と会う前に、デザインチームとミーティングを重ねたんです。会ったこともない生田さんの写真をじーっと見て、YouTubeで映像も見ながら、「シンプルがいいかな?」とみんなで迷いつつ。前回のコラボレーションでクレストブリッジチェックがとてもよく似合うことはわかっていたので、それは引き継ごうと。ただ前回のコラボレーションの時より、彼女も大人になっていますから、自ずとデザインも大人っぽくなりました。ーー実際にご本人にお会いして、迷うことはなかったですか?三原:いや迷うっていうより、なんでも似合っちゃうから。本人を前にして恥ずかしいんだけど、やっぱりキラキラしてるよ。眩しくて見れないもん。生田:いやいやいやいや(笑)。そう言われると私の方が恥ずかしいです。三原:まず最初に、ベースとなるドレスを着てもらったんだけど、もうそれでいいんじゃないかって思うくらい似合っていたので。ーーそうなると逆に難しそうですね。三原:だから今回は足し算したんです。ちょっとデコラティブに振っても、全然いけるなと思いました。例えば、もともと全身クレストブリッジチェックだったワンピースの上半身をレースに変えたりだとか。また、シンプルなプルオーバーのドレスは、ウエストから下をチュールで覆うことで、フェミニンさをプラスしました。フィッティング前は「似合うかどうか」と不安だったんですが、彼女と会ってからは「これはいけるな」っていう、確信が持てました。ーーすごく上品で、大人っぽい魅力も垣間見えますね。生田:ありがとうございます。なかなかこんなに上品な服って探しても見つからないので、自分でも普段からよく着させていただいています。ーー撮影時はヒールがある靴を履かれていましたね?生田:普段はあんまり履く機会がないのですが、ヒールを履くとすごく気分が上がります。しゃんと背筋が伸びるっていうか。三原:ヒールって、反自然的な行為だと思うんです。かかとをわざわざ高くするのは、足を綺麗に見せたいという願望の現れだと思います。そこに僕は、女性特有の価値観を感じます。メイクだってそう。先ほどの話に繋がりますが、女性の場合は「足すこと」で綺麗になることもある。だからヒール部分も、金具のゴールド、コルクのベージュ、ソールのブラックなどのアイテム毎の色味を上手く使って、上品に仕上げています。ーーアイドルという職業は、表現方法が多岐に渡ります。歌って踊って、トークもあれば、演技もある。三原さんも靴からブランドをスタートさせ、今では年に2回のコレクションや様々なコラボレーションと、色々と手掛けてらっしゃいます。その表現の幅がお二人の共通点の一つかなと思うのですが?生田:苦手だと思ったことも、やってみたら「こんな自分もいたんだ」って発見する時があります。また、ファンの方から自分では思ってもいなかったところを褒めていただくこともあります。今は、可能性を自分で決めつけることなく、色んなことにチャレンジしたいなって思っています。三原:一つのことしかできない人もいるんですね。妻(ピアニストの上原ひろみ)なんてピアノだけやっているから。僕は、絵も描いたりスポーツもするけど、それは本業とのバランスを取る上で重要な時間だと思っています。今では講師として、教壇の前に立つことも増えたのですが、人に教えることもすごく大事な時間です。生徒たちに教えながらにして、デザイナーとしての大事な部分を再確認させてもらってます。ーーそういえば前回、生田さんは「大学生になって、ファッションがすごく楽しくなってきた」とお話しをされていましたね。生田:普段だと移動が多いので、パンツスタイルとかスルっと着られる服になってしまうのですが、ちゃんとした場所、例えばピアノのレッスンとか演奏会に行く時などは、きっちりとしたワンピースが多いです。丈の長さもすごく気にするようになりました。三原:しっかりしてるよね。そういった点では、お父さんも安心できるアイテムばかり。今回もいいコラボレーションになったかなと思います。【イベント情報】イベントタイトル:CRESTBRIDGE CHECK SPECIAL DRESS COLLECTION MIHARA YASUHIRO×IKUTA ERIKA(Nogizaka46)会期:7月20日から8月1日場所:伊勢丹新宿店本館2階=イセタンガール
2016年07月09日三原康裕よる「ブルーレーベル・クレストブリッジ」(BLUE LABEL CRESTBRIDGE)と「ブラックレーベル クレストブリッジ(BLACK LABEL CRESTBRIDGE)」が、2016-17年秋冬コレクションを2016年4月18日(月)に発表した。会場は、小雨がぱらつく六本木ヒルズアリーナ。「THE BAWDIES」をゲストに迎え、ライブパフォーマンスとともに最新ルックを披露した。3シーズン目を迎える今季は、これまでよりもスタンダードを意識。三原自身が着たいと思えるものに近づけたというメンズウェアは、スーツやジャケットを基軸に。英国ヘリテージをベースに、柄入りニットやフーディなどを交差させて、シックな中に遊びを効かせる。ウィメンズウェアは、「ツイッギー」をアイコンにとことんガーリーに仕上げた。ウエストラインを高くしたワンピースや優雅なフレアラインを描くミニドレスには、カラータイツやポンチョ、ベレー帽をあわせて、少女性を追求する。一方で、ほんのり香るストリートの要素もポイント。ボトムスはクロップド丈に設定され、裾からカラーソックスをのぞかせて。アウターラインからは、ドロップドショルダーのロングコートやライダースジャケット、スタジャンなども登場し、モダンさを意識させた。ブランドを代表する“クレストブリッジチェック”は昨シーズンに比べ170~200%拡大され、より存在感をアピール。ビビットなレッドやイエローの差し色とともに、コレクション全体に躍動感を与えた。ショー終了後には「このブランドはトレンド要素は強みではない、‟変わらないところ”に強さがある。」とコメント。また、“クレストブリッジチェック”に対しては「日本ブランドでこんな風に、一目みてこのブランドだと認知されるものは他にあるのかな」と、ブランドへの愛を深めている様子を見せた。
2016年04月21日開業10周年を迎えた表参道ヒルズが、全体約4割の店舗入れ替えを行う過去最大規模のリニューアルを実施。新店33店舗、移転・改装8店舗、合計41店舗のオープンを計画し、3月18日にこの内の最多23店舗がオープンした。今回のリニューアルでは、表参道・原宿エリアが他に類を見ないファッションエリアとして進化していくことを目指し、世界的発信力のあるファッションブランドを中心に店舗を集積。“自由な発想でファッションを楽しみ、自分のスタイルを貫き通す人”をターゲットに、ファッションのカテゴリーでは、世界のラグジュアリーブランドや話題のジャパンブランドが集まった。半数以上の新店舗が旗艦店となり、シーズンアイテムの提案だけでなく、限定アイテムの販売やイベント等も行う、他にはないオンリーワンショップをそろえた。表参道の通りに面した1階には、エムエム6 メゾン マルジェラ(MM6 Maison Margiela)の旗艦店が登場。ホワイトカラーの引き立つ空間では、マルジェラらしい独創性のあるアイテムをフルラインアップで展開する。同階にはこの他、バルマン(BALMAIN)、ジュゼッペ・ザノッティ・デザイン(GIUSEPPE ZANOTTI DESIGN)、セルジオ ロッシ(Sergio Rossi)等がオープン。バルマンはメンズ・ウィメンズが同一にそろうインショップ形式は国内初となり、ジュゼッペ・ザノッティ・デザインは、ラグジュアリーなシューズの他にもアクセサリーやレザーウエアも展開し、国内最大級の品ぞろえを見せる。地下1階には、メゾン ミハラヤスヒロ(Maison MIHARA YASUHIRO)、ワイスリー(Y-3)が、いずれも旗艦店として登場。メゾン ミハラヤスヒロは、デザイナー・三原康裕のこだわりを詰め込んだというウッド調の店内に、メンズ・ウィメンズをフルラインアップで展開。シューズ類も豊富にそろえ見応えのある店舗に仕上げている。ワイスリーは国内最大店舗となり、オールブラックで仕上げたクールな空間には、個性の光るウエア類の他、雑貨、シューズも多数ラインアップ。同店ではオープンを記念し、限定でプリントTシャツ(1万6,000円)を販売する。また購入金額に応じたノベルティも用意している。2階にオープンしたカラー ビーコン(kolor BEACON)、ファセッタズム(FACETASM)は、いずれも初出店となる。ガラス使いで圧巻の空間に仕上げたカラービーコンは、旗艦店として登場。ブランドのフルラインがそろい、限定アイテムも展開される。ファセッタズムは、商業施設初出店。ガラス窓から外光が入る、ウッド調の心地良い空間で、メンズ・ウィメンズをフルラインアップで展開する。また見逃せないのが、ギャラリー&カルチャースポット。本館地下3階には、食事も読書も楽しめる「森の図書室」がオープンしている。“本を手に取るきっかけを作る。本で人がつながる”をコンセプトとしており、図書スペースとイートインスペースを併設。本を読みながら食事ができ、本の無料貸出しも行う。イートインでは、絵本『ぐりとぐら』に登場するカステラ等、様々な本に出てくる憧れのメニューを提供。ドリンクを頼むと付いてくるコースターは、印象的なイラストとともに、あらゆる本の感想文が書かれている。このコースターは店頭で買うことも可能(1枚100円/6枚500円/24枚2,000円)。リニューアルは6月に掛けて行われ、カフェ&レストランも4月以降のオープンを予定している。
2016年03月18日15-16AWにデビューし、今回で2シーズン目を迎える三陽商会のブルーレーベル・クレストブリッジ(BLUE LABEL CRESTBRIDGE)、ブラックレーベル・クレストブリッジ(BLACK LABEL CRESTBRIDGE)が10月19日、東京・虎ノ門のホテル・アンダーズ 東京52階のルーフトップバーにて16SSコレクションを発表した。クリエーティブディレクターを務めるのは三原康裕。ウィメンズウェアを展開するブルーレーベル・クレストブリッジは、シーズンテーマを「ACQUIRE MARINE」と題し、正統派トラッドスタイルに、新たな発想のマリンエッセンスをプラスした。デビュー時に、同ブランドの新アイコンとして印象付けた“クレストブリッジチェック”は、挿し色に春らしいピンクを取り入れ爽やかに進化。アイテムは、マリンコートやハーフ丈のトレンチ風ジャケット、プリーツスカートなどのウェアに加え、今シーズンからは新たにヘアアクセサリーやハンカチなど低価格の雑貨類も拡充し、スタイリング提案を強化する。一方、メンズウェアを展開するブラックレーベル・クレストブリッッジは、ショーの前半を、ミリタリーかつエフォートレスなテイストを打ち出す「GENTLEMANLY NAVAL」、後半を、アイビースタイルをデニム素材でストリートスタイルへ再構築させた「ALTERNATIVE IVY」という2つのキーワードをシーズンテーマに掲げた。ウィメンズ同様、“クレストブリッジチェック”を用いながら、ブルー、ホワイトなど春夏らしいカラーとデニム素材を中心としたカジュアルなトラッドアイテムを展開。また、今季より国産素材にこだわった、スーツ2型、コート2型も発売する。ショーの前に開かれた会見で同ブランド事業部長・内海嗣雄氏は、「三原康裕氏が監修に入った事により、シューズを含めたトータルコーディネートの提案が出来るようになった。市場においても、国内やインバウンドのお客様に加え、新たにファッション感度の高い層の幅が広がっている」と話した。今後は、更なるブランド認知拡大のために、テレビCMの全国放映、またブランドフェアや交通広告なども実施していく予定だ。
2015年10月30日伊勢丹新宿店メンズ館では、10月28日から11月10日まで、日本を代表する靴デザイナーからファクトリーブランド、ビスポークブランドの靴を一同に紹介するイベント「JAPAN靴博2015」を同館1階紳士靴売り場で開催する。「JAPAN靴博2015」は、三越伊勢丹で開催されている「JAPAN SENSES」の一環として行われるもの。「JAPAN SENSES」とは、日本のモノづくりや素材、伝統、技術を活かしつつ、現代においても新鮮な価値を感じさせるモノ・コトを紹介するキャンペーンだ。ミハラヤスヒロ(MIHARA YASUHIRO)からは、三原康裕が最も好んでいるノルベジェーゼ製法で仕上げたシューズが登場するほか、ヒロシツボウチ(HIROSHI TSUBOUCHI)は、グラムロックとトラッドを融合させた“グラムトラッド”なシューズを用意。ペルフェット(PERFETTO)は、三種の素材を用いた個性派シューズ、エントアン(ENTOAN)は、硬い毛羽立った素材を全面的にあしらったシューズを紹介する。ジョリ(JOLI)は、爪先、踵、ヒールに蒔絵師による漆加工が施し、ビブリオテック(bibliotek)は、バウハウスとロシア構成主義がテーマ、マコトタグチ(makoto taguchi)は、靴を構成する要素を極端にデフォルメしたシューズ、吉見鉄平と康澤民(こうさわみ)のクラシックなスパッツシューズなどの復刻版も展開する。オーツカ(Otsuka)シンス1872は、ボディに漆塗りと金箔を施し、ユニオンインペリアル(UNION IMPERIAL)は、ウシ科のクーズー(KUDU)という動物の革を約1年間タンニンで鞣した素材を用いたシューズ、マドラス(MADRAS)は、イタリアンレザーを用いて手仕事で仕上げたシューズ、リーガル(REGAL)は、マスターピースのローファーとレギュラーでは使えないベジタン革などを紹介する。
2015年10月25日株式会社 三陽商会が基幹事業のひとつとして新たに展開する英ライセンスブランド「マッキントッシュ ロンドン(MACKINTOSH LONDON)」の第1号店が、7月14日、横浜の京急百貨店(神奈川県横浜市港南区上大岡西1-6-1)にオープンした。売場は、6月で同社とライセンス契約が終了した「バーバリー ロンドン(BURBERRY LONDON)」の跡地。4階のウィメンズは約125平方メートル、6階のメンズは約106平方メートル、それぞれフォーマルウェアからカジュアルウェア、革小物、ネクタイなどのアクセサリーを含め常時顧客のニーズに合わせたアイテムを幅広く充実させる。「マッキントッシュ ロンドン」事業部長の永井英明は「昔からあったような存在感、重厚感、安心感を与える高いクオリティーを目指したので、自信を持っておすすめできる。オープン前の2日間で行った顧客向けの受注会では1,000万円の受注を得ることができ、中でもバーバリーで展開の少なかったバッグ、スモールレザーグッズ、傘など小物類が好評だ」と話す。今回の第1号店のオープンと共に15-16AWシーズンよりデビューした「マッキントッシュ ロンドン」は、社会的地位のある45歳以上の男女に向けて英国を代表するアウターウエアブランド「マッキントッシュ(MACKINTOSH)」の伝統を継承しながら、カジュアルウエアからフォーマルウエアまでオーセンティックなトータルコレクションを提案する。アイテムの価格帯は、ウィメンズがアウター5万6,000から35万円、ジャケット5万6,000から18万円、ドレス5万9,000から8万9,000円、カットソー1万6,000から2万9,000円、雑貨1万2,000から19万円など。メンズは、アウター4万9,000から45万円、スーツ11万から20万円、ジャケット6万9,000から14万円、カットソー1万4,000から3万5,000円、雑貨5,500から14万円など。今後、7月中旬から9月中旬の2ヶ月間で出店する売場数は、全国の百貨店を中心に全263店。8月26日は1日で40売場をオープンさせるなど、8月下旬をピークに一挙に出店を予定している。かつてのバーバリー店舗数360店舗に届く勢いに上る出店数は同社にとって過去最高の規模となる。また、7月から8月に掛けては、同社が同じく15-16AWシーズンより立ち上げる、三原康裕手掛ける「ブルーレーベル・クレストブリッジ(BLUE LABEL CRESTBRIDGE)」「ブラックレーベル・クレストブリッジ(BLACK LABEL CRESTBRIDGE)」の店舗展開も控えている。
2015年07月14日三陽商会が、2015-16秋冬シーズンより新たに立ち上げるブランド「ブルーレーベル・クレストブリッジ(BLUE LABEL CRESTBRIDGE)」「ブラックレーベル・クレストブリッジ(BLACK LABEL CRESTBRIDGE)」のデビューショーを3月31日、東京・外苑前の秩父宮ラグビー場で開催した。同ブランドは、今年の6月でライセンス契約が終了する、同社の「バーバリー・ブルーレーベル」「バーバリー・ブラックレーベル」の後継となるもの。クリエイティブディレクターを務めるのは三原康裕だ。秩父宮ラグビー場のコンコースに、長さ80mものロングランウエイを設置。オーディエンス約800人が集まった中、東京スカパラダイスオーケストラによる生演奏をBGMにショーはスタート。登場するアイテムは、新しいアイコンチェックを用いた、ダブルブレストコートやジャケット、トレンチコート、ケープ、シャツ、ソックスなどで、正統派のブリティッシュスタイルを提案。大小異なったチェック柄のアイテム同士やチェックのコートに千鳥格子のワンピース、チェックのパンツに迷彩のブルゾンを重ねるなどし、クラシックでありながらもスタイリングでエッジを効かせる。シューズデザイナー出身の三原らしく、ウィメンズのファーを贅沢にあしらった鮮やかなショートブーツや木型を1から開発し製作の全てを国内工場でまかなったメンズシューズなど彼の十八番も披露。フィナーレには、モデル全員がトレンチコートをまとって登場し、観客が沸いた。三陽商会の伝統を継承していく意向を大胆に見せ付けた。ショーを終えたばかりの三原は、「英国への憧れ、安心感などというイメージを再構築し、本国の伝統を新しい視点で再解釈した」と語る。1943年から物作りに情熱を注いできた同社に新たな歴史が刻まれた一夜となった。(c) FASHION HEADLINE
2015年04月02日三陽商会が、2015-16秋冬シーズンより立ち上げる新規ブランド「ブルーレーベル・クレストブリッジ」「ブラックレーベル・クレストブリッジ」のコレクションショーを3月31日18時半より行い、その様子をライブストリーミング配信する。同ブランドは、「バーバリー・ブルーレーベル」「バーバリー・ブラックレーベル」の後継ブランド。三原康裕がクリエーティブディレクターを務める。コレクションの様子は公式サイトでも同時配信される予定。
2015年03月31日三陽商会が「バーバリー・ブルーレーベル」、及び「バーバリー・ブラックレーベル」の後継となる新ブランドを発表した。これは、6月にライセンス契約が終了する両ブランドに代わり、三陽商会が新たに立ち上げるもの。ポジションとしては後継ブランドという立ち位置で、現在のブランドコンセプトや資産を継承していく。新ブランドとなる「ブルーレーベル・クレストブリッジ」「ブラックレーベル・クレストブリッジ」では、クリエーティブディレクターに三原康裕を起用。“英国らしさ”と“プレミアムベーシック”をキーワードに、英国ヘリテージをベースとしたアイテムを展開していく。そのデビューコレクションは、3月31日に発表される予定だ。なお、ブランド名のうち“クレスト”は、イギリスにおける紋章、頂点、質の高さを表す単語。一方、“ブリッジ”は古くからイギリスの地名に使われてきた。これらは、コレクションに先駆けて公開されたティザーサイトで発表されており、今後もトラディショナルなイギリススタイルを継承していくことを表明している。
2015年02月13日JR西日本は29日、山陽本線(岡山・福山エリア)へ新たな運行管理システム(CTC装置、旅客案内装置など)の導入について発表した。上郡~三原間でCTC装置が導入され、使用開始時期は2016年春とされている。「CTC(Centralized Traffic Control)」は列車集中制御の略称で、信号機の制御状態、列車番号、列車位置情報などをセンターに集中し、運転状況の監視、進路制御などを一括して行う。山陽本線上郡~三原間のうち、上郡駅・三原駅を除く30駅(貨物駅の西岡山駅も含む)がCTC装置導入範囲となり、関係駅では今後、旅客案内装置の設置工事も行われるという。新たな運行管理システムの導入により、旅客案内装置が列車のダイヤ情報をもとに自動的に案内表示や案内放送を行い、ダイヤが乱れた際も列車の遅延時分をはじめ、迅速な情報提供が行われる。列車の進路制御などもセンターで一括して行い、正確性が向上するとともにダイヤが乱れたときの早期回復も可能に。保守作業手続もシステム化され、工事施工を安全かつ効率的に行えるとしている。
2014年10月30日三菱重工が三原製作所和田沖工場(広島県三原市)内に建設していた日本初の総合交通システム検証施設「MIHARA試験センター」が完成し、運用を開始した。都市交通インフラ輸出の振興に向けた検証施設として、他の企業や官民団体にも利用の門戸を開いて運営する。同センターは、約3.2kmの鉄道軌道用試験線に加え、新交通システム(AGT)や磁気浮上システム(HSST)用の3線の試験線を備える施設。鉄道用試験線は欧州規格のレールを採用し、カーブ半径や勾配などもグローバル仕様に。グローバルスタンダードの標準軌(1,435mm)と、国内在来線で多くみられる狭軌(1,067mm)の3線軌条とした。高架部も備え、最高時速100kmでの車両性能、カーブでの騒音・振動、さらに信号、通信、電力、運行管理などについての各種試験を総合的に行えるという。近年、世界の鉄道システム市場が活況を呈する半面、新興国の台頭により競争が激化。最近では高機能な信号・運行管理や都市部の複雑な路線配置などに対応できるかどうかが受注のカギを握る傾向にあるという。今回完成したシステム検証施設は、こうした傾向を踏まえて建設されたもので、鉄道システム輸出の競争力向上に向けた国際規格への対応や製品開発の支援ツールとして活用する考え。加えて、「日本モデル」として国際的に評価の高い、保守・運用を含めたソフト面の一層の充実にも役立てるとしている。
2014年10月08日伊勢丹新宿店本館7階催事場にて、「ザ・ブラックセンス・マーケット・イン・イセタン(THE BLACK SENSE MARKET in ISETAN)」がオープンした。同期間限定ショップは雑誌『センス(SENSE)』が手掛ける特別受注企画「ザ・ブラックセンス・マーケット(THE BLACK SENSE MARKET)」と伊勢丹メンズ館とのコラボレーションによって誕生したリアル店舗で、2月に続いて2度目となる。期間は9月1日まで。今回のテーマは「The Riders Creation」。男の艶や嗜みを表現するエレガントなライダーススタイルがドラマチックに紹介され、総計60ブランド以上のアイテムが一堂に会す。会場には、「ファブリック」「レザー」「ビンテージ」「ミニマム」「デコラティブ」などのキーワードごとに集められたライダースが所狭しと並ぶ中「ハーレーダビッドソン(HARLEY DAVIDSON)」のバイクも展示され、着用して街を駆け抜けるシーンをも彷彿させる。また、イタリアバイク「ドゥカティ(DUCATI)」の横に並ぶのは、同ブランドと「ジョルジオブラット(GIORGIO BRATO)」とのコラボレーションによって誕生したアイテムの数々。日本初お披露目となるコラボレートアイテムは全16型で、イベント期間中に受注オーダーが出来る。価格帯は20万円台から60万円台。更に、会場奥に設えられた「THE BLACK SENSE LOUNGE」では、「タリスカー ストーム スパイシー ハイボール(TALISKER STORM Spicy Highball)」「アードバッグ 10年 ジンジャーハイボール(ARDBER TEN Ginger Highball)」「ロン サカパ モヒート(Ron Zacapa Mojito)」(各800円)に加え、「ヘネシーソーダ(THE Hennessy Soda)」(600円)などのプレミアムハイボールを楽しむことも出来る。8月31日の15時から17時には、『センス(SENSE)』編集長の守谷聡と、今回の企画に賛同した8名のデザイナー・ディレクターによるスペシャルトークショーが開催される。参加者は、「ファセッタズム(FACETASM)」の落合宏理、「ホワイトマウンテニアリング(White Moutaineering)」の相澤陽介、「ユリウス(JULIUS)」の堀川達郎、「バックボーン(BACK BONE)」の北原哲夫、「ミハラヤスヒロ(MIHARAYASUHIRO)」の三原康裕、「ファクトタム(FACTOTUM)」の有働幸司、「ベドウィン&ザ・ハートブレイカーズ(BEDWIN & THE HEATBREAKERS)」の渡辺真史、「アタッチメント(ATTACHMENT )」の熊谷和幸。トークは1名につき10分程度で入場無料。
2014年08月28日雑誌『センス(SENSE)』と伊勢丹メンズ館が協業して開催中のリアルショップ「THE BLACK SENSE MARKET in ISETAN」で同誌編集長・守谷聡のトークショーが3月1日に開催された。東京メンズブランド9人のデザイナーとリレー形式でファッションや同企画のコラボアイテムについて話し合った。このイベントに参加したのは「ファクトタム(FACTOTUM)」の有働幸司、「リップヴァンウィンクル(RIPVANWINKLE)」の大野雅央、「N.ハリウッド(N.HOOLYWOOD)」の尾花大輔、「バックボーン(BACKBONE)」の北原哲夫、「アタッチメント(ATTACHMENT)」の熊谷和幸、「ユリウス(JULIUS)」の堀川達郎、「マスターマインド・ジャパン(MASTERMIND JAPAN)」 の本間正章、「ミハラヤスヒロ(MIHARAYASUHIRO)」の三原康裕、「ベドウィン・アンド・ハートブレーカーズ(BEDWIN & THEHEARTBREAKERS)」の渡辺真史。対談形式のトークショーのトップバッター、ファクトタムの有働幸司は昨年の10月でブランド設立から10年の節目を迎えた。同企画のコラボアイテムとして、有働は自身のブランドの特徴ともいえるデニム素材をラペルやフラップに施したジャケットとパンツを提案。近年、スーツラインを強化する中で、同世代だという守谷や有働世代の男性にも心地よく着られるよう毛織物の産地・尾州で編んだ伸縮性のある生地を使用したという。有働は「黒は“男らしい”色。普段は結婚式に参列するなど特別なシーンで着ることが多い」と語った。2人目のゲストは、今年で17年目を迎えるリップヴァンウィンクルデザイナーの大野雅央。「ブランドを始めた当初から、一貫してシンプルなイメージ」とコメントする守谷に対し、「自分の好きなものが変わらないので、シンプルなアイテムにスポーティーな要素やミリタリーの要素を加えて進化させている」と答えた。自身のファッションについては「パンツを褒められると嬉しい」と語り、同企画のために製作したコラボアイテムでもパンツのひざ下にギャザーなど表情をつけることで、目線を下に持ってくることを意識したとコメントした。3人目のゲストはNハリの尾花大輔。今回のトークショーで唯一、守谷が初対面だという尾花とのトークは握手から始まった。現在の服作りについて尾花は「自身のブランドがチームとして熟成されてきたからこそ、自分はコレクションテーマを深く掘り下げることが出来ている」と話す。また、ファッションについて「僕の服を着た人が光ればよく、僕の服は自分がどんな人間なのかを引き立てるための支えでいい」とコメント。同企画のコラボアイテムでは、自身のブランドでは若い世代にも買いやすい価格帯を意識してきたが、今回はセンスの企画ということで価格帯を上げて、自分が一番得意なミリタリーのアイテムMA-1をエレガントなレザーで表現したという。2/3につづく。
2014年03月04日若手セレブの中でも、一目置かれた存在の英国女優エマ・ワトソン。『ハリー・ポッター』シリーズのヒロインとして、圧倒的な世界的知名度を誇り、昨年は、米国の名門ブラウン大学に進学し、その才媛ぶりも話題に。かわいい子役から美しく知的な女優への華麗なる変身ぶりもお見事で、バーバリーの2009 A/Wコレクションではイメージキャラクターも務めています。プライベートでのキュートなファッションも注目される彼女は、ファッションにも関心が高いよう。とはいえ、ほかの派手目な同世代セレブのように高級すぎるブランド品を取っ替え引っ替え…というタイプではありません。それはこの話題からもよく分かります。実は彼女、「ピープル・ツリー」()と一緒に、2010年のS/Sコラボレーション・コレクション「People Tree, Love from Emma」()を発表したのです。ピープル・ツリーは、人と地球に優しい貿易=フェアトレードを行う会社、フェアトレードカンパニーのファッションブランド。アジア、アフリカ、南米の15か国、50の団体が手作りで生産した自然素材を生かした衣料品、アクセサリー、食品、雑貨などを扱っていて、公正な価格の支払い、デザイン&技術研修の支援、継続的な注文を通じて、環境にも人にも優しい持続可能な生産、持続可能な社会を支えています。ファッションを通して、社会を変えたいという設立者サフィア・ミニーさんの考えに賛同している消費者、デザイナーは多数。これまでにも、多くの世界的デザイナーとコラボレーションを行ってきました。そして今シーズン、津森千里、三原康裕、ボラ・アクス、ジェシカ・オグデン、カレン・ニコルらが参加した2010 S/Sのデザイナー・コレクションと並び、目玉となっているのがエマのコレクション。ほぼ1年、多忙な日々の中で、数百時間に及ぶミーティングを重ね、“着心地の良さはもちろん、着ていて気持ちが良い服(人も環境も傷つけない服)”を作るために、エマ自身がありったけの情熱と使命感を注ぎ込んだのです。きっかけはエマからピープル・ツリーへのアプローチ。フェアトレードとオーガニック・ファッションに強い関心があったものの、自分の世代(エマは現在19歳!)に向けた衣料品がないことにがっかりしていたと言います。「着ることで世界がより良くなったり、何かの役に立つ、そんな選択肢を提示したかったのです。ファッションで、自分に自信を持てるだけでなく、同時に誰かの人生も変えることができる――これは本当に素晴らしいことだと思っています」とエマ。「これは、エマ・ワトソンのラインではないし、セレブによる宣伝でもありません。私たちの世代に向けたフェアトレード・ファッションというアイディアを自分も応援したかったんです」。このラインは、買うだけで、着るだけで誰かの暮らしを支援できるのだという事実、実はファッションには「毒」も含まれているのだという現実、フェアトレードの必要性を、若い世代に知らせるという重要な役割も担っています。ファッションには貧しい人々からの搾取によって成り立っているものがあること、多くのコットンは有害な薬品を使って育てられていることも、あまり知られていません。コットン栽培に使われることの多いある農薬は、皮膚から吸収されると1滴で大人を死に至らしめると報告されました。ピープル・ツリーでは、コットンをオーガニック栽培するインドの農家から適正な価格で購入しています。こんなところも、エマがピープル・ツリーを選んだ理由というわけ。「見た目もかっこよくて、カラフルで、着心地が良くて夏にぴったり。夏のワードローブに欲しいアイテムがすべて揃っています。体に悪い化学薬品を使っていないので、環境を破壊したり、つくる人が病気になるようなこともありません。それにフェアトレードだから、貧困に苦しむ人たちの暮らしが良くなるよう、積極的に支援していることになります。着ていて気持ちがいいし、おしゃれをしながら誰かの暮らしを変えていると思うと、さらにいい気分になれますよね」。さすが、賢い女は違いますね。「私は環境やそこに暮らす人々を傷つける服を身につけたくはありません。ハイ・ストリートで売られている服の、どれが良くてどれが良くないのかを知ることはとても難しく、若者が着ることができるファッショナブルでエシカル(倫理的)な服を探すのもひと苦労です。だから私はピープル・ツリーといっしょに、エシカルでデザイン性も優れたコレクションを作ろうと思ったのです。(中略)今日でも、世界で生産されるコットンのわずか1%のみがフェアトレードでオーガニックだという事実は衝撃的です」。エマが語っているように、フェアトレードは、単に公正な価格を支払うというだけではありません。世界の辺境に置かれた人々が貧困を抜け出し、環境を守ることを手助けする、全く新しいビジネスのあり方です。そんなスタイルに賛同したなら、ぜひピープル・ツリーのサイトをのぞいてみて。最後に、エマからのメッセージを。「フェアトレードを支えてくれるあなたへ、ありがとう」。(text:June Makiguchi)「People Tree, Love from Emma」直営店(自由が丘店、表参道店、モザイク銀座阪急店)、通販(カタログとオンライン)にて販売中。・高島屋新宿店3月10日(水)〜23日(火)・高島屋横浜店3月17日(水)〜23日(火)・高島屋大阪店3月17日(水)〜30日(火)※高島屋オンラインでも販売予定。「People Tree, Love from Emma」関連イベント・ピープル・ツリー代表 サフィア・ミニーによるトークイベント「School of Fair Trade - 若者が発信するフェアトレード・ファッション」3月13日(土)15:00〜@新宿タカシマヤ2F ウェルカムゾーン・ワークショップ「サフィアとエマのSchool of Fair Trade - 若者が発信するフェアトレード・ファッション」3月12日(金)19:00〜20:30@ピープル・ツリー自由が丘店3月13日(土)19:00〜20:30@ピープル・ツリー表参道店・「世界フェアトレード・デー」5月8日(土)、年間最大のフェアトレードイベント「世界フェアトレード・デー」を開催。ファッション・ショーなどを通して、エマとの取り組みについて発信される予定。特設サイト:「ピープル・ツリー」© People Tree© Cantata, L.P.
2010年03月05日