元HKT48の兒玉遥が2日、自身のツイッターとインスタグラムで水着姿を公開。週3で鍛えたというスレンダーボディが話題となっている。「痩せたな~過去を笑える日がきてよかった!!今も週3くらいで弱音吐きまくりながら筋トレしてます」というコメントともに過去と現在の写真を投稿。今よりも太っていたHKT時代はコンプレックスに思っていたそうで、今は笑って話せるようになったことを喜んでいる。投稿を見たファンからは「きれい」「スリムだけどヘルシーな雰囲気がとても良いですね!」「はるっぴが身体もこころも元気なら、それが一番嬉しい!!」「今のはるっぴ女の子の理想のプロポーションすぎない?弱音吐きまくりだとしても、継続してることにはるっぴの意志の強さが感じられる」「改めて見るとめちゃくちゃ痩せたね!努力が見える」と、その努力を称賛する声が多数寄せられた。なお、グループ卒業後初の仕事となる舞台『私に会いにきて』が9月から公演スタート予定だ。
2019年08月02日杉野遥亮と福原遥が、人気漫画アプリ「マンガボックス」で連載された「穴殺人」の映画化『羊とオオカミの恋と殺人』でW主演。初映像となる特報と場面写真が解禁となった。本作は、漫画アプリ「マンガボックス」で閲覧数1位を独走した裸村によるスプラッター・ラブコメディ漫画「穴殺人」を映画化。自殺願望のある引きこもり・黒須越郎を、『キセキーあの日のソビトー』「花にけだもの」『L・DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』などドラマや映画、CMで大活躍を見せる杉野遥亮が映画初主演。そして殺人鬼の美少女・宮市莉央役には、『4月の君、スピカ。』主演や「3年A組―今から皆さんは、人質です―」で話題を呼んだ福原遥がW主演として強烈なキャラクターを演じている。監督はスラッシャー・ホラー映画の『クソすばらしいこの世界』や『女の子よ死体と踊れ』を手掛けた期待の新鋭、朝倉加葉子と期待値も十分。今回解禁された場面写真6点は、「黒須(杉野遥亮)が自殺を試みている」という衝撃的なカットから始まり、「黒須が宮市(福原遥)に、首元に後ろからカッターナイフをあてられているカット」のほか、「何かを覗く黒須、カッターを片手に何かと対峙する宮市」など、いずれも謎めいたカット。また、30秒の特報(予告編)では「人生なんてクソだ」のテロップと共に、黒須が人生に絶望して自殺を図るも未遂に終わる衝撃的なシーンから始まり、偶然見つけた隣室の覗き穴から、隣人・宮市の生活を覗き見すると一転、「いや、人生は素晴らしい。」のテロップが。さらに、黒須と宮市の仲睦まじいシーンから突如、「殺しちゃうよ」と宮市にカッターで襲われそうになる黒須の姿が映し出されている…。キャスト&監督コメント杉野遥亮「彼らの前にあるのは愛しかない」愛ってなんだろう?と僕はよく考えます。答えなんて簡単には見つからないし、もしかしたら見つける必要はないのかもしれない。完成した作品を見て、改めてそう感じました。周りから観たら煙たがられ、理解してもらえないのかもしれないけど、彼らの前にあるのは愛しかない。他の人と何一つ代わり映えもない世界だからです。普遍的な異世界です。全ての人でなくても誰かの心に刺さる作品になっていたら嬉しいです。福原遥「愛というものの尊さ、そして美しさを存分に感じ取って」この度、宮市莉央役を演じさせていただきました。原作を読んだ時、一見理解しがたい奇妙な恋愛観や2人がどんどん惹かれ合い愛し合っていく姿がとても美しく衝撃を受けました。実際に現場で創り出された、独特な2人だけの世界観に、私自身感銘を受けました。この作品が、皆さんにどんな風に受け取っていただけるのか少し不安はありますが、愛というものの尊さ、そして美しさを存分に感じ取っていただけたら嬉しいです!監督・朝倉加葉子「クセになる青春ラブストーリー(だが人はたくさん死ぬ)」「隣人を愛せよ、だよ。黒須くん」。殺人鬼の女の子に恋しちゃう自殺志願の男の子、という原作の突飛な設定にまず心を掴まれました。そして殺人鬼の女の子・宮市さんが自殺志願の男の子・黒須くんに言うこの言葉は、彼女自身にも、私たちにも向けられています。複雑なことが起き続けるこの世界では、果てしなく難しいけれど、その喜びは何にも代えがたい。そこを鋭く描いているのに、どことなく可愛らしい不思議な緩急を持つこの原作の魅力を、主演の二人が体現してくれました。ほんわかした杉野くんの存在感と、鋭さと愛をたたえた福原さんの微笑みが眩しい、クセになる青春ラブストーリー(だが人はたくさん死ぬ)です。ぜひ楽しみにしていてください。『羊とオオカミの恋と殺人』は11月29日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年07月04日女優の福原遥が16日、自身のインスタグラムとブログを更新。茶髪にイメチェンした姿を公開し、話題を呼んでいる。福原は「髪を染めました」と報告し、茶色のヘアカラーにチェンジした横顔と、髪をかき上げた写真を公開。また、「コヒバニ 絶賛撮影中!楽しい」と、主演を務めるMBSドラマ『コーヒー&バニラ』の撮影中だと伝えた。茶髪姿に、ファンからは「超可愛い」「大人っぽさと可愛さが共存していてすごく似合ってます」「似合う」「何色に染めても天使!!」「可愛すぎる」「キュン死」「お似合いすぎて惚れました」「めっちゃいい感じ」「髪の毛の色、すごく似合っていますよ!」「茶髪姿新鮮」「ドラマの題名に合わせて髪の毛もコーヒー色?ですかね?笑」「ずっと黒髪の遥さんを見慣れてるファンにとっては結構衝撃!笑」と絶賛の声が寄せられている。
2019年06月17日“政界”を舞台に、中井貴一、ディーン・フジオカ、石田ゆり子ら豪華俳優陣が出演する三谷幸喜監督最新作『記憶にございません!』。この度、三谷映画初出演となる新たな女性キャストが発表された。今回新たに発表されたのは、ドラマや舞台では三谷作品への出演歴があるものの、三谷映画へは今回が初となる豪華女優4名。首相秘書官・井坂(ディーン・フジオカ)と共に総理を支える“熱い事務秘書官”番場のぞみを、三谷舞台「子供の事情」へ出演した小池栄子。総理官邸で黒田一家に仕える“マイペースな官邸料理人”寿賀さんを、舞台「紫式部ダイアリー」やドラマ「黒井戸殺し」などで三谷作品に出演した斉藤由貴。記憶を失った総理の元にやってくる“アメリカ初の日系女性大統領”スーザン・セントジェームス・ナリカワを、三谷脚本の大河ドラマ「真田丸」に出演した木村佳乃。そして、黒田総理(中井貴一)と敵対する“白いスーツの野党第二党首”山西あかねを、大河ドラマ「真田丸」、舞台「子供の事情」など、舞台やドラマでは多数の三谷作品に出演する吉田羊が演じることが決定。また併せて解禁された両面仕様のティザーチラシビジュアルは、表面は主婦・KEI-COが描くイラスト仕立て。大河ドラマ「真田丸」放映時、ファンの描いたイラストがネット上でブームとなり、中でもKEI-COさんが描く繊細な似顔絵が注目を集め、三谷監督も絶賛。今回の抜擢となった。そして裏面は“記憶喪失の総理大臣”を中心に、クセのありそうなキャラクターたちが再集結。本作の世界観を構築したビジュアルとなっている。なお、本ティザーチラシは4月19日(金)より全国の劇場で掲出される予定だ。『記憶にございません!』は9月13日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:記憶にございません! 2019年9月13日より全国東宝系にて公開©2019フジテレビ東宝
2019年04月17日女優の川島鈴遥が、俳優のオダギリジョーが長編初監督を務める映画『ある船頭の話』(9月公開)に出演することが10日、明らかになった。同作は、とある川で村と町を繋ぐため船頭を続けるトイチ(柄本明)を主人公に、オダギリが脚本・監督を務めた。村人の源三(村上虹郎)が遊びに来るとき以外は、 黙々と渡し舟を漕ぐ日々を過ごすトイチだが、何も語らず身寄りもない少女(川島鈴遥)と一緒に暮らし始めることで、人生を少しずつ狂わせていく。100人以上の中からオーディションを重ねて選ばれた川島。オダギリジョー監督は「『自分と似ているなぁ』というのが、彼女を選んだ理由のひとつだったと思います。ざっくり言うと、同じようなタイプの俳優です。そんな彼女に、僕が学んだ演技法を数ヶ月かけて詰め込みました。今や僕なんかよりずっといい俳優になっちゃっています(笑)」と語る。川島は同作への参加について「この役が決まった時、初めは本当にびっくりして実感が湧きませんでした。撮影に向けての演技レッスンでオダギリ監督に初めてお会いした時に、これは現実なんだとオーディションに受かった事を実感し、同時に不安と緊張を抱きました。その気持ちの中で自分の演技をすることに必死だったので、上手くいかないことや悩むこともたくさんありました。それでも、オダギリ監督を始め柄本さんなど沢山の大先輩の方々に支えてもらい、体当たりのつもりで撮影に挑みました。どんなお芝居も みなさんが受け止めてくださるので、これでいいんだと安心して演じることができました。そして、今改めて幸せで贅沢な時間だった事に感謝しています」と意気込みを表している。俳優として海外でも精力的に活動してきたオダギリジョーのもとに、超豪華な国際派スタッフが集結し、撮影監督は『ブエノスアイレス』『恋する惑星』などで知られるクリストファー・ドイル、衣装デザインには『乱』(黒澤明監督)で米アカデミー賞を受賞したワダエミ、世界を舞台に活躍するアルメニア出身のジャズ・ピアニスト、ティグラン・ハマシアンが映画音楽に初挑戦。国境を越え個性派スタッフが集結した。
2019年03月10日女優の福原遥が7日、丸井グループ×東宝 ショートアニメーション『そばへ』制作発表記者会見に出席した。丸井グループが東宝とタッグを組み、オリジナルショートアニメとして制作された同アニメは、昨年公開されて大ヒットを記録した『未来のミライ』で助監督を務めた石井俊匡の初監督作品。"インクルージョン"をテーマに、とある雨の日に帰路につこうとした統(おさむ)が、紗友(さゆ)からプレゼントされた傘がなくなることに気づき、その傘がやがて少女となって雨に濡れた街を巡りだす、というストーリーとなっている。3月14日からYouTubeで公開されるほか、劇場などでも上映される。同作に声優として出演した福原は「最初はどんな作品になるのか楽しみな気持ちでいっぱいでした。石井監督が携わった『未来のミライ』は本当に好きで、石井さんとご一緒できるのがうれしかったです」と話し、本編について「すごく感動しました。素敵な作品ですし、見ていて心が温まる作品だとずっと感じていました。音楽も緩やかで温かい音楽だったので、すごく癒やされましたね」と語った。また、絵コンテを見ながらアフレコ収録したといい、「そんなにガチガチと決めずに映像を見ながら自然にやってみようと思いました。セリフが少ない分、セリフに込める思いを強くしなければと思い、会話をしながら自然にやらせてもらいました」と振り返った。同アニメのテーマは"インクルージョン"。そのワードでイメージすることを問われた福原は「すごく難しいとは思うんですが、愛情だったり笑顔だったりはインクルージョンだと思います。自分が愛情を与えたりいただいたりして、その愛情をみんな大切にしたら幸せになると思うし、人生の中でも大切なことだと思います」と持論を展開した。また、今回の作品は雨をテーマにもしているが、雨にまつわるエピソードも披露。「雨は普通に大好きですね。小さい頃は傘をささないで友だちとビショビショに濡れながら走り回った楽しい思い出があります。大人になってからは、お世話になっている大切な方から傘をプレゼントでいただき、オシャレなその傘を雨の日にさしたいな、という色んな楽しみ方も出来て、雨って素敵だなと思います」と明かしていた。
2019年03月08日女優の福原遥が14日、成人の日を迎えたことを受け、新成人としての抱負を語った。福原は「本日、成人の日を迎えることが出来ました」と報告し、「沢山の出会いに恵まれ、本当にあっという間に20歳になっていました。この日を迎えて、改めて、今の私があるのは、こうして出会え、支えて下さった皆さまのおかげだと実感しております。そして何より、どんな時も支え育ててくれた家族への感謝の気持ちでいっぱいです」と周囲への思いを伝える。「これからは、魅力ある女性になれる様、自分自身を磨いていきたいと思います」と意気込みながら、「大人の仲間入りをしたということで、海外に一人旅に行ってみたりしたいです! 新しいことにもどんどん挑戦していきたいと思っています。また、お仕事の部分では、時代もの作品や、愛のある家族ものの作品などもやってみたいと思います! 視野を広げて色々な角度からお仕事に向き合い、皆さまに成長した姿をお見せできるよう過ごしていけたらと思います」と目標を掲げ、「感謝の気持ちを忘れずに、日々精進していきたいと思っていますので、これからも応援よろしくお願い致します」と呼びかけた。1998年8月28日生まれの埼玉県出身。趣味はダンスで特技は料理。小学校1年生でデビューし、2009年から2013年までNHK『クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!』のメインキャラクター“まいんちゃん”こと柊まいん役を務め、注目を集める。2017年4月よりフジテレビ系『もしもツアーズ』の3代目ガイドを担当。1月6日より放送中の日本テレビ系ドラマ『3年A組―今から皆さんは、人質です―』に出演している。
2019年01月14日俳優の杉野遥亮、女優の石川恋が18日、都内で行われたdejavu×CanCam「#見せたくなるまつげ」オーディション グランプリ発表会」に出席した。美容商品を販売するイミュは、小学館の女性ファッション誌誌『CanCam』とのコラボ企画で、デジャヴュ『塗るつけまつげ』の広告モデルを発掘するオーディションを7月より実施。最終結果を発表したこの日は、約1,000人の応募者から選ばれた専門学生の穴井樹乃さんがグランプリを獲得した。グランプリ発表後にはトークショーが行われ、グランプリの穴井さんについて石川は「本当に近くで見たらまつ毛がすごくきれいで魅力的だと感じました。これは確かに1,000人に1人選ばれる実力をお持ちのまつ毛だと思いましたね」と絶賛。杉野も「これは遺伝もあるなと思いますね。ご両親からいただいたモノもそうですけど、御本人も初めての場で堂々として見えて魅力的です。僕は最初の頃全然喋れなかったので、自分を持っているところが格好良いですね」と褒め称えた。また、イベント中には杉野と穴井さんが顔を近づけてどちらかが音を上げたら負けという"接キュン戦"を実施。お互いの顔を至近距離に近づけてわずか2秒で穴井さんを倒した杉野は「もっと強者が現れることを期待しています。僕、負けず嫌いなんですよ(笑)」と笑顔を見せた。イベントの後半には2019年の抱負を発表。「読書」という杉野は「僕は最近先輩の役者さんとご一緒させていただく機会が多くて、読書って大事だなと改めて思いました。仕事面においてもいい要素になると思ったので、来年は読書に本気を出し、みんながやっていないところまで手を出して行きたいと思っています」と意欲。これに石川は「読書男子って素敵ですね。私もすごく読書が好きなので、何か面白いものがあったら教えてください」とアプローチすると、MCから「後でやってください(笑)」と注意されて会場は大爆笑。気を取り直して自身の目標を「もっとCanCam」と書き記した石川は「来年は今以上に(専属モデルの)CanCamを皆さんに知っていただいて、楽しんでいただける雑誌にしたいです、来年も頑張ります!」と目を輝かせていた。
2018年12月18日三谷幸喜が作・演出を手掛けたミュージカル『日本の歴史』が4日、東京・世田谷パブリックシアターにて開幕し、中井貴一、香取慎吾ら出演者がコメントを寄せた。卑弥呼の時代から太平洋戦争までの1700年に渡る物語をミュージカルで描く『日本の歴史』。1700年の物語に登場する人物は、歴史上の偉人から名もない人々も含め50人以上。それを7人のキャスト、中井貴一、香取慎吾、新納慎也、川平慈英、シルビア・グラブ、宮澤エマ、秋元才加だけで、ミュージカルで表現する。音楽は、三谷作品には欠かせない作曲家・荻野清子がオリジナル楽曲を創り上げた。三谷幸喜、中井貴一、香取慎吾、シルビア・グラブのコメントは以下の通り。■作・演出:三谷幸喜誰も観たことのないミュージカルが完成しました。荻野清子さんの独創的な音楽に加えて、女装で踊る中井貴一、香取慎吾のエロ坊主、シルビア・グラブの織田信長、親子三代全員川平慈英。一体誰が想像したでしょうか。でも中身は至って真面目です。■出演:中井貴一三谷さんからのお話は二つ返事で受けてきたものの、まさかミュージカルだったなんて(笑)。僕が最近掲げている目標が、前に進むために「この年齢でいかに恥をかくか」なのですが、歌も踊りも初めてのことばかりで必死です。でも、それを素直に新鮮に受け止めている自分がいて刺激的な毎日です。とにかく、この壮大なスト―リーが素晴らしい!皆さんには、「日本の歴史」という言葉にこだわらず、この物語に身を委ねてご覧いただきたいですね。■出演:香取慎吾三谷さんとご一緒するのは3年前の映画以来。久々で本当にうれしかったのですが、こういうミュージカルは思いつかないでほしかったです(笑)。歌と踊りはもちろん、7名だけで歴史上の人物からその他大勢までいろんなことをやっています! でも、この物語は、途中の可笑しな場面が最後の切なさにつながったり、あとから刃のように鋭く突き刺さってきます。こういうことを考える三谷さんは、詐欺師かマジシャンか?と思いますね(笑)。■出演:シルビア・グラブ台本を読んだだけでは全く想像がつかなかった世界が、どんどん深くドラマチックになっていって、「人間の物語」として感動的です! とても、考えさせられる作品になったと思います。本当にめまぐるしく色んな人物を演じるので全員必死で稽古をしてきましたが、稽古現場に作家の三谷さんと作曲家の荻野清子さんがいて、皆で一緒に創り上げることができたことは、とても贅沢なことだと感じています。全く歴史を知らない人も楽しめる舞台です!ミュージカル『日本の歴史』は、12月4日~28日に世田谷パブリックシアターにて東京公演、2019年1月6日~13日に梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて大阪公演を行う。写真提供:シス・カンパニー
2018年12月04日女優の福原遥と、EXILE・FANTASTICS from EXILE TRIBEの佐藤大樹が、映画『4月の君、スピカ。』(2019年春公開)でW主演を務めることが3日、明らかになった。同作は、杉山美和子による累計発行部数120万部を突破した少女漫画を実写化。高校受験に失敗し、うっかり超スパルタ進学校へ入ってしまった早乙女星(福原)は友達もできず落ち込むが、天文好きの無口な美少年・深月と、口の悪い学年トップの秀才・泰陽(佐藤)の2人組に出会い、天文部に入る。『NANA』や『黒執事』を手掛けた大谷健太郎監督が4年ぶりに劇場公開作品のメガホンを取り、青春×三角関係を描く。全編を長野県千曲市で撮影、桜の名所で有名な「戸倉宿キティパーク」などの自然を生かし、夜空の星々も映し出す。(C) 2019杉山美和子・小学館/「4月の君、スピカ。」製作委員会
2018年12月03日女優の福原遥が2日、自身のインスタグラムとブログを更新し、人生初のショートボブ姿を公開した。この日更新したSNSでは、「新しい映画がついにクランクイン。そして、役作りで人生初のバッサリカット」とセーラー服を着てショートボブに変身した写真を公開。「初めてのことばかりで、手に汗握る日々ですが現場がとっても温かくて周りの方にたくさん支えていただいています」と撮影の様子をつづり、「1シーン1シーン大切に過ごして行きたいと思います。早く皆さんに届けたい。待っててね」とファンにメッセージを送った。また、「#新しい映画」「#人生初バッサリカット」「#福原遥」「#福原遥ショートカット」とハッシュタグも添えた。この投稿に、ファンからは「めっちゃ可愛い」「ショートも似合う!!!」「まじカワ」「可愛すぎ」「本当にカワイイ」「めっちゃイメチェン」「ショートカットかわいい!!」「似合ってるぅ!!」「凄い可愛い」「ショート似合いすぎ!」「新鮮!!!!!!」「pretty」などと悶絶の声が上がっている。
2018年10月02日三谷幸喜脚本・監督の映画『記憶にございません!』が2019年 9月13日(金)に全国公開される。主演は中井貴一。三谷幸喜による“政界”ファンタジー&コメディ『THE 有頂天ホテル』『ザ・マジックアワー』『ステキな金縛り』『清須会議』『ギャラクシー街道』など、笑いと感動の話題作を生み出してきた三谷幸喜。映画監督作品8作目となる『記憶にございません!』は、“政界”を舞台にした物語だ。史上最悪のダメ総理が主人公主人公は、国民から嫌われ、史上最低の支持率を叩き出した総理大臣・黒田啓介。ある日、一般市民の投げた石が頭に当たり、彼は記憶喪失になってしまう。金と権力に目がない悪徳政治家から、一夜にして善良で純朴な普通の「おじさん」に変貌してしまった啓介。国政の混乱を避けるため、国民はもちろん、大臣たち、家族にさえ、記憶を失ったことを隠し、直近の秘書官たちに助けられながら、ギリギリなんとか日々の公務をこなしていく。やがて、あらゆるしがらみから開放され、真摯に政治と向かい合うことになった啓介は、次第に本気でこの国を変えたいと思い始める……。史上最悪のダメ総理を取り巻く、政治ファンタジー&コメディが繰り広げられる。中井貴一、ディーン・フジオカなど豪華俳優陣主人公の総理大臣・黒田啓介には、『嘘八百』で主演を務め、三谷作品にも多数出演している中井貴一。黒田総理を支える首相秘書官・井坂は、『空飛ぶタイヤ』など話題作に出演し、三谷作品には初参加となるディーン・フジオカが演じる。また、総理の妻・聡子は石田ゆり子、政界を牛耳る官房長官・鶴丸大悟は、三谷監督が脚本を担当したNHK大河ドラマ「真田丸」での好演が記憶に新しい草刈正雄、総理をゆするタブロイド紙のフリーライター・古郡は、三谷作品には欠かせない佐藤浩市が演じる。さらに豪華女優陣も、三谷幸喜の描く個性豊かなキャラクターに挑戦。総理を支える熱い事務秘書官・番場のぞみに小池栄子、マイペースな官邸料理人に斉藤由貴、アメリカ初の日系女性大統領 スーザン・セントジェームス・ナリカワに木村佳乃、総理と敵対する白いスーツの野党第二党首・山西あかねに吉田羊が、それぞれ抜擢されている。加えて、記憶を失った黒田を保護する職務熱心な警官・大関平太郎役を田中圭が演じる他、山口崇、梶原善、寺島進、藤本隆宏、迫田孝也、ROLLY、ジャルジャルの後藤淳平、宮澤エマ、濱田龍臣、有働由美子といった面々が集結する。中井貴一×三谷幸喜のスペシャルユニット結成映画『記憶にございません!』の公開を記念して、監督を務めた三谷幸喜と主演の中井貴一がスペシャルユニットを結成。“サラリーマンあるある”事柄を三谷が作詞し、中井が爽快に歌い上げたリズミカルな楽曲「まったく記憶にございません」が完成した。なお本楽曲は、映画本編には“全く入っておらず”、9月11日発売のオリジナル・サウンドトラックのみ聴くことができるそうだ。ストーリー病院のベッドで目が覚めた男。自分が誰だか、ここがどこだか分からない。一切の記憶がない。こっそり病院を抜け出し、ふと見たテレビのニュースに自分が映っていた。演説中に投石を受け、病院に運ばれている首相。そう、なんと、自分はこの国の最高権力者だったのだ。そして石を投げつけられるほどに…すさまじく国民に嫌われている!!!部下らしき男が迎えにきて、官邸に連れて行かれる。「あなたは、第百二十七代内閣総理大臣。国民からは、史上最悪のダメ総理と呼ばれています。総理の記憶喪失は、トップシークレット、我々だけの秘密です」真実を知るのは、秘書官3名のみ。進めようとしていた政策はもちろん、大臣の顔と名前、国会議事堂の本会議室の場所、自分の息子の名前すら分からない総理。記憶にない件でタブロイド紙のフリーライターにゆすられ、記憶にない愛人にホテルで迫られる。どうやら妻も不倫をしているようだし、息子は非行に走っている気配。そしてよりによってこんな時に、アメリカ大統領が来日!他国首脳、政界のライバル、官邸スタッフ、マスコミ、家族、国民を巻き込んで、記憶を失った男が、捨て身で自らの夢と理想を取り戻す!果たしてその先に待っていたものとは…!?詳細『記憶にございません!』公開日:2019年9月13日(金)全国公開脚本・監督:三谷幸喜キャスト:中井貴一、ディーン・フジオカ、石田ゆり子、草刈正雄、佐藤浩市、小池栄子、斉藤由貴、木村佳乃、吉田羊、山口崇、田中圭、梶原善、寺島進、藤本隆宏、迫田孝也、ROLLY、後藤淳平、宮澤エマ、濱田龍臣、有働由美子
2018年08月09日国民的脚本家・演出家・映画監督として『THE 有頂天ホテル』や『清須会議』、NHK大河ドラマ「真田丸」などを手がけてきた三谷幸喜監督の最新映画の製作が決定。政界を舞台に、中井貴一が主人公の“総理大臣”役を務め、ディーン・フジオカ、石田ゆり子、草刈正雄、佐藤浩市を迎えた『記憶にございません!』が2019年に公開されることになった。2006年には、役所広司がホテルの支配人を務め、観客動員470万人、興行収入60.8億円という映画史に燦然と輝く成績を挙げた『THE 有頂天ホテル』。2008年には架空の港街・守加護(すかご)を舞台に繰り広げられるノンストップコメディに、各界から絶賛の声が上がった『ザ・マジックアワー』。2011年には落ち武者の幽霊が証言台に立つという奇想天外なストーリーでの“三谷流”裁判で、NYをも笑いの渦に巻き込み、同年の邦画実写NO.1の大ヒットを記録した『ステキな金縛り』。そして2013年には、史上空前の豪華キャスト陣が集結した、初の時代劇『清須会議』が大ヒットを記録、2015年には西暦2265年の“宇宙人”模様を描いた初のSF作品『ギャラクシー街道』を発表した三谷幸喜監督。映画監督作品8作目となる本作の舞台は、なんと“政界”!国民から嫌われ、史上最低の支持率を叩き出した総理大臣・黒田啓介を演じるのは、『みんなのいえ』『竜馬の妻とその夫と愛人』(脚色)『ザ・マジックアワー』『ステキな金縛り』に出演してきた三谷作品の常連・中井貴一。ある日、一般市民の投げた石が頭に当たり、総理は記憶喪失に。金と権力に目がない悪徳政治家から、一夜にして善良で純朴な普通の“おじさん”に変貌してしまう。国政の混乱を避けるため、国民はもちろん、大臣たち、家族にさえ、記憶を失ったことを隠し、直近の秘書官たちに助けられながら、ギリギリなんとか日々の公務をこなしていく。やがて、あらゆるしがらみから開放され、真摯に政治と向かい合うことになった啓介は、次第に本気でこの国を変えたいと思い始める…というストーリーだ。そんな黒田総理を支える(?)怪しい首相秘書官・井坂には、三谷作品初参加となるディーン・フジオカ。“訳あり”な総理の妻・聡子には、同じく三谷映画には初出演となる石田ゆり子。さらに政界を牛耳る官房長官・鶴丸大悟に、三谷監督が脚本を担当した大河ドラマ「真田丸」での好演が記憶に新しい草刈正雄。そして、裏社会に通じ、総理をゆするタブロイド紙のフリーライター・古郡には、『THE有頂天ホテル』『ザ・マジックアワー』『ステキな金縛り』、大河ドラマ「新選組!」や「オリエント急行殺人事件」など、三谷作品には欠かせない存在の佐藤浩市と、日本映画界屈指の俳優陣が三谷監督のもとに集結。2019年、三谷映画でしか見られない、オールスターキャストによる笑いの競演が実現する。三谷さんは「舞台は<政界>です!といっても、政治風刺がしたいわけではありません。あえて言うなら政治ファンタジーでしょうか」と語り、主人公の総理大臣が記憶喪失という設定に、「どうやら自分は一国の首相で、しかも国民から嫌われている史上最悪のダメ総理だったとしたら、あなたはどうしますか?ね、ちょっと面白そうでしょ?」と期待を込めてコメント。今回の発表以外にも「超豪華キャストが多数出演しますが、いまはまだ内緒。今回は小出しにしていきますよ。今後の発表を楽しみにしていて下さい。政治を扱ったコメディというのはとても難しくて、邦画だとあまり記憶がありません。でも、僕には自信があります! ご期待下さい、必ず、勝ちます!!!」と高らかに宣言した。なお、今回初出しとなる三谷監督の写真は、東宝スタジオ内での官邸・執務室セット内で撮影されたもの。7月10日よりクランクインしており、現在、東宝スタジオ、湾岸スタジオにて撮影中、8月末にクランクアップする予定。豪華キャストからコメント到着!中井貴一久しぶりに三谷さんとタッグを組ませていただきます。日本のエンターテイメントコメディの傑作を目指し、毎日酷暑の中撮影に取り組んでおります。大人が楽しめるジャパニーズコメディ、ぜひお楽しみに!!ディーン・フジオカ1997年から続く歴史ある三谷監督作品に、今回初めて参加させて頂くこと事となりました。中井貴一さん演じる総理大臣を陰で支える首相秘書官、井坂役を演じさせて頂いていますが、日本を代表するキャストの方々、制作スタッフの方々との撮影は、とても貴重な経験となっています。この大作コメディ映画の一員として、本作品に貢献できればと思っています。石田ゆり子初めて参加する三谷幸喜さんの映画。お話をいただいた時から嬉しくて嬉しくてたまりませんでした!「記憶喪失の総理」の妻…その役どころを聞いただけで、なんだかすでに、心楽しいのは何故なのでしょう。中井貴一さんはじめとする素晴らしいキャストの皆さんと共に、三谷さんの世界を生きたいと思います。スピード感のある現場なので、日々集中、気合いです。頑張ります。草刈正雄久々の三谷作品でとてもワクワクしています。三谷さんとまた、一緒に仕事ができることがとても嬉しいです。中井さんとの共演も久しぶりで楽しみです。久々の三谷ワールド、思いっきり楽しみたいと思います。佐藤浩市三谷監督ならではの長回しがあり、いい意味での緊張感の中、中井貴一さんとの互いの信頼感から生まれる心地よい間合いの芝居を楽しんでいます。今回は政界が舞台ですが、地面から少しだけ浮いているような、不思議とリアル過ぎない三谷ファンタジーを楽しんで頂けたら嬉しいです。『記憶にございません!』は2019年、全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年08月06日シス・カンパニーが贈る三谷幸喜の新作公演が、12月に東京、2019年1月に大阪で行われることが決定した。2018年のファイナルを東京で飾り、2019年の幕開けを大阪で祝う今回の作品は、三谷さん作・演出の“オリジナル・ミュージカル”。出演者には、三谷さんが熱望した顔ぶれが勢揃い!2008年上演の「グッドナイト スリィプタイト」以来の三谷舞台作品で、今回初のミュージカルに挑む中井貴一、3年ぶりの三谷作品であり、「TALK LIKE SINGING」以来の三谷オリジナル・ミュージカルとなる香取慎吾。さらに、川平慈英、シルビア・グラブ、新納慎也、秋元才加といった三谷作品お馴染みの俳優陣、加えて「ラ・マンチャの男」「天使にラブ・ソングを」など多くのミュージカルで活躍する宮澤エマが三谷作品に初登場する。キャストは発表されたものの、内容、公演名はまだ明かされていない本作。詳細は8月中旬に発表されるようだ。なお一般前売は、10月中旬発売予定となっている。シス・カンパニー公演 三谷幸喜新作ミュージカルは、12月、世田谷パブリックシアター(東京公演)、2019年1月上旬、シアター・ドラマシティ(大阪公演)にて上演予定。(cinemacafe.net)
2018年06月16日元SMAPの香取慎吾が、12月~19年1月に上演される三谷幸喜の新作ミュージカル(公演名未定)に出演することがこのほど、明らかになった。同公演は、三谷が熱望した顔ぶれが勢ぞろいし、新たなミュージカルの世界を表現するオリジナル。現在、執筆進行中とのことで、詳細は8月中旬に発表予定となっている。出演は、『グッドナイトスリィプタイト』(2008年)以来の三谷舞台作品で、長いキャリアの中で初めてのミュージカルに挑む中井貴一、また、3年ぶりの三谷作品となる香取慎吾がニューヨーク初演『TALK LIKE SINGING』(2009年)以来の三谷オリジナル・ミュージカルの世界に帰ってくる。さらに、川平慈英、シルビア・グラブ、新納慎也、秋元才加という三谷作品ではおなじみの俳優陣が集結。加えて、多くのミュージカルで活躍する宮澤エマが三谷作品に初登場する。同舞台は、12月に世田谷パブリックシアターにて東京公演、2019年1月上旬にシアター・ドラマシティにて大阪公演を実施。一般前売チケットの販売開始は10月中旬を予定している。
2018年06月16日『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』(テレビ朝日系毎週日曜9:30~10:00)でルパンイエローを演じている元モーニング娘。・工藤遥(18)が9日、オフィシャルブログを更新し、スーパー戦隊シリーズへの思いをつづった。工藤遥工藤は「引っかかること」と題し、「『小娘がなんか言ってるな~』ぐらいの気持ちで読んでください!!」の書き出しで記事を投稿。先日、近所の幼い女の子が母に「女の子はルパパト見ちゃダメなの~?」と聞く姿から、「きっと周りに何か言われたのかな」と感じ取ったという。それから思い出したのは「バカにされた幼稚園時代」。2004年から2005年にかけて放送された『特捜戦隊デカレンジャー』が大好きだったらしく、「幼稚園でデカレンジャーごっことかすると"女の子だから"という理由で一番好きなデカブルーはやらせてもらえず、イエローかピンクの選択肢しか無かったです(もちろん、嫌なわけではないですよ!)」と回顧。「"女の子だから"スーパー戦隊を見ちゃいけないそんなルールはありません!!!」「全ての人に見る権利がある!それが俺たちのルールだからな」「男の子だって、ルパンイエローやパトレン3号を好きになってもいいよ!むしろ大歓迎!」「私が小さい頃、経験したように女の子もルパンレッドやルパンブルーパトレン1号にパトレン2号に恋してもいい!笑」と熱い思いをつづった。そして、「ま、これはルパパトに限る話でもないですが....好きなものは好きって言っていい」「場所に折角産まれてこれたんだから、胸を張って言って欲しいです!」と呼びかける工藤。「書こうかどうか悩みましたが、ずっと引っかかるものがあったのでここに書かせて頂きました!」と投稿理由にも触れ、「何か、嫌な気持ちにさせてしまっていたら申し訳ないです」と結んでいる。
2018年04月10日かのジキル博士の薬がまったく効かなかったら…。そんな発想から生まれた三谷幸喜流のコメディ、『酒と涙とジキルとハイド』が4年ぶりに再演される。そこでジキル博士の婚約者イヴを再び演じるのが、近年女優としても目覚ましい活躍を見せる優香だ。【チケット情報はこちら】優香にとって本作は、“初舞台”という思い出深い作品。しかもそれが彼女の独白で始まるというのであればなおさら。「嫌でしたよ!(笑)舞台のこと何も知らないのに、最初からめちゃくちゃしゃべっているんですから。舞台って、冒頭の何分かで面白いかどうか決まるんじゃないかなと思っていて。それを“三谷さん、なんで!?”って(笑)。本当に難しかったですが、あとは楽しいシーンなので、毎回ここを乗り越えれば…と思いつつ頑張りました」そんな緊張の幕開けではあったが、出演者から自然と再演を望む声があがるほど、充実した時間を過ごしたのは確か。「本当に作品に恵まれたと思います。三谷さんみずから、“爆笑に次ぐ爆笑”とおっしゃるくらいの作品ですから。でもそれって演じる方としてはとてもハードルが高いですよね。三谷さんがあえて言うってことは、相当自信がおありだったと思いますし、私たちもそれに応えようと必死でした」三谷の言葉通り、初演時の劇場から聞こえたのは爆笑に次ぐ爆笑。その大きな要因が…。「キャラクターがそれぞれみんな愛おしいですよね。私が演じるイヴに関しても、とにかく一生懸命ですし、何とか自分の殻を破りたいと思っている。博士のこともそんなに嫌いじゃないし(笑)、見た目だって悪くないし、頭もいい。だけど刺激的じゃない!って言っているところが、またかわいらしい人だなって思います」コント番組に長年出演するなど、コメディエンヌとしても評価の高い優香。その才能は、三谷作品でも存分に発揮されている。「やっぱり“一生懸命”ってことがすごく大切だと思います。あえて笑わそうとするのではなく、その人が必死であればあるほど面白い。そして何より自分がやっていて楽しいとか、この掛け合いが気持ちいいとか、そんなふうにやれたら自然と面白いものになると思います」読者へのメッセージをお願いすると、「損はさせません!」と力強いひと言。さらに「爆笑に次ぐ爆笑です!そう三谷幸喜さんが言っていました」と続け、満面の笑みで作品をアピールしてくれた。公演は4月27日(金)から5月26日(土)まで、東京・東京芸術劇場プレイハウスにて。チケット発売中。取材・文:野上瑠美子
2018年04月02日『ジキル博士とハイド氏』に着想を得て、三谷幸喜が書き下ろしたコメディ『酒と涙とジキルとハイド』。その4年ぶりの再演が決定。初演に引き続き藤井隆が、ジキル博士との“ふたりひと役”をさせられる、役者のビクター役に挑む。【チケット情報はこちら】体力的にとにかくきつかったと語る藤井だが、彼が大切にしていたのが、三谷のあるひと言だ。「稽古初日に『何も残らないものにしたいんです』とおっしゃったんですよね。それってすごく難しいことだなと。本番中はお客さまに笑っていただき、非常に幸せな気分になれるのですが、やはり立ち戻るのは三谷さんのあの言葉。ちょっとでも自分がよれてしまったり、せりふを間違ってしまったりすると、何も残らなかったことにはならない気がして…。かといって毎回ベストを尽くせたとしても、また何かが残ってしまう気がして。これは本当に難しいことだなと思いました」再演が決まり、初めて初演時のDVDを見た藤井は、あることに気づいたという。「笑いました。ほんとに何も残らなかったから!(笑) 改めて三谷さんって面白いなと、すごいなと思いましたね。僕、自分を商品として客観的に見た時に、『君って何なの?』と自問自答ばかりしていたんです。芸がないから芸人でもないし、俳優でも、歌手でも、タレントでもない。自分自身の肩書きに悩まされてしまった事があったのですが、初演の時に三谷さんが、『藤井さんはコメディアンですよ』って言ってくださったんですよね。いまだに芸人とコメディアンの違いは正直わからないですけど、三谷さんにそう言っていただけたことですごく救われた気がして。そういう人に対する接し方と同じく、三谷さんって作品に対してもすごく真摯な方だと思います」藤井以外にも、片岡愛之助、優香、迫田孝也と初演時のキャストが再び集結。中でも藤井は、本作で初舞台を踏んだ優香の魅力を強く推す。「この舞台って、すごく優香さんの魅力にあふれた作品だと思うんです。もちろん愛之助さんも、迫田さんも面白い瞬間はいっぱいあります!加えて 優香さんがとにかくチャーミングなんですよね。しかも初舞台だったにも関わらず、幕開きでいきなり独白って!僕だったら絶対に嫌ですもん(笑)。でもそこを軽やかに、大奮闘なさっていた優香さんとまたご一緒出来るのがすごく嬉しくて。ぜひ読者の皆さんにも、優香さんのチャーミングな姿を劇場で、生でご覧いただきたいなと思います!」公演は4月27日(金)から5月26日(土)まで、東京・東京芸術劇場プレイハウスにて。チケット発売中。取材・文:野上瑠美子
2018年03月19日三谷幸喜さんの新作舞台PARCO Production『江戸は燃えているか』は、勝海舟と西郷隆盛を軸に江戸城無血開城を描いた幕末群像喜劇。中村獅童さん、松岡昌宏さん、田中圭さんら豪華俳優陣が揃うなか、とりわけ気になるキャストがひとり…。最高の喜劇のために、神様が巡り会わせた最後のピース!?三谷:じつは、ストーリーを作る前に、構想を元にキャスティングを進めていたんです。ただ、いまの座組みでほぼ決定という時になっても、単なる感覚的なものですが、何かが足りていない気がしていて…。そんな時に『天海祐希・石田ゆり子のスナックあけぼの橋』という番組で飯尾さんとご一緒させていただいて、最後のピースは飯尾さんだったんだ、とものすごく腑に落ちたんです。飯尾:僕は藤井隆君と仲が良くて、彼が出た三谷さんの舞台も拝見していたんです。だから嬉しい半面、自分で大丈夫かなという気持ちもあって、真っ先に藤井君に相談しました。三谷:ご一緒する前から、飯尾さんの“メガネ残し”のギャグは使わせていただいていて、すばらしい発明だと思っていたんです。番組では、僕らのシーンには台本が一切なかったんですが、僕がひと言発すると、それを何倍にもして返してくださって…。飯尾:いや、三谷さんが素っ頓狂なことばかりおっしゃるから…。三谷:“春日部”とかですか?飯尾:そう(笑)。そういう絶妙な地名を出すんですもん。三谷:僕は、前もってセリフを考えておいたんですけど、その場であんなに面白くリアクションを返せるかといったらできませんよ。このオフビートな雰囲気は普通の時代劇には出てこない感じなので、今回、そこをより強調したいと思っているんですよね。2幕なんてもう飯尾さんショーになってます。実際、稽古初日に初めて読み合わせをしたんですが、これが面白くてですねぇ…。飯尾:それは、途中で三谷さんの演出が入ったからです。いつもの自分の感じでセリフを読んでいたら、登場は、“18時5分頃の北大路欣也さん”でやってくれと言われて。三谷:最初は北大路欣也さん風なんだけど徐々にメッキが剥がれていく、そのグラデーションを表現してほしいってお願いしたんですよね。飯尾:普段僕は3分とか5分のネタをやってるので考えたことがなかったんですけど、確かに長い1本のお芝居になった時、そっちのほうが断然面白いんですよね。三谷:そうしたら飯尾さん、声まで低くなってましたよね。モノマネしろとは言ってないのに(笑)。飯尾:でも、具体的に説明してくださってすごくわかりやすかったです。その日、何だか稽古が終わっても興奮が収まらなくて、ひと駅ぶん歩いて帰っちゃったくらいです。三谷:今回のキャスティングは、これまで舞台ではほぼご一緒したことのない方々ばかりなんです。いつもの方々とやると、読み合わせの段階で、僕が思い描くものに近い形になるんですが、あの日の読み合わせは、僕が想像していたものとは、ほぼかけ離れてました(笑)。でもそれが新鮮だったんです。もちろんそこから僕のほうに近づける部分もあるけど、僕が役者さんからいただく部分もあると思ってて。飯尾:確かに皆さん上手な方ですけど、何よりやっぱり台本が面白いですよね。あれだけの方が出ていて、僕だけじゃなく、どの役にも均等にカレーのルーがかかってるというか、全員に見せ場があるんですよ。三谷:…そういう面白フレーズは、ストックされているんですか。飯尾:ストックは…してないです。三谷:そもそもこの作品は、伊東四朗さんとの話の最中に思いついたんです。伊東さんが出演していた『コメディー お江戸でござる』という番組をもし自分が書かせてもらうなら、という仮定の中で出てきたもので。だから構想20年なんです。飯尾:20年ですか…ワインだったら相当ですよね。三谷:だから、そういうフレーズ、ですよ(笑)。飯尾:逆に、もしこの台本が落ちていたら、僕が拾って自分たちのネタにしたいくらいです。だって、畳み掛けるように笑いが入ってくるんですもん。僕もコントの台本を書いたりしますけど、7~8ページ程度のものですからね。三谷さんの台本は、前のほうにいくつも張られた伏線が、何十ページも後になって回収されたりしていて、すごいなぁって。三谷:ここ最近、年齢的なこともあって、笑いだけに特化したお芝居というのをあまりやっていなかったんですよね。ちょっと原点に返って久々にやってみたいと思っています。そう思うと、やっぱりあの時、僕が飯尾さんに辿り着くまで、神様が待っていてくれたような気がします。飯尾:神様なんて…(困惑)。三谷:もう、飯尾さんは台本通りやらなくていいですから。自由に自分の言葉でやっちゃってください。新政府軍が江戸へ進撃を開始する中、幕府軍の勝(中村獅童)と新政府軍の西郷の会談が決まった。喧嘩っ早い勝を案じた勝家の面々は、西郷をニセの勝と会わせることを思いつく。3月3日(土)~26日(月)東銀座・新橋演舞場作・演出/三谷幸喜出演/中村獅童、松岡昌宏、松岡茉優、高田聖子、八木亜希子、飯尾和樹、磯山さやか、妃海風、中村蝶紫、吉田ボイス、藤本隆宏、田中圭一等席1万3000円~3階B席3000円ほか*すべて税込みパルコステージTEL:03・3477・5858 みたに・こうき学生時代に結成した劇団・東京サンシャインボーイズで注目を集める。近年は映画監督としても活躍。4~5月には舞台『酒と涙とジキルとハイド』の再演も控えている。いいお・かずきお笑いコンビ・ずんとして活動する傍ら、独自のギャグでバラエティ番組などで活躍。現在放送中のドラマ『アンナチュラル』では、臨床検査技師を演じている。※『anan』2018年3月7日号より。写真・中島慶子ヘア&メイク・立身 恵(三谷さん)取材、文・望月リサ(by anan編集部)
2018年03月06日三谷幸喜氏の新作舞台『江戸は燃えているか』(3月3日~26日)の初日前会見&公開フォトコールが2日、東京・新橋演舞場で行われ、ミュージカルシーンがお披露目された。同作は、三谷幸喜氏が書き下ろした幕末群像喜劇。江戸城明け渡しの交渉のため、勝海舟と西郷隆盛が江戸で会談をすることになるが、喧嘩っ早い勝が西郷と会談したら戦が始まってしまうと心配した勝家の人々は、庭師の平次に勝のフリをさせ、和平交渉をしてしまおうとするが――という物語だ。会見&フォトコールには、作・演出の三谷氏、勝海舟役の中村獅童、勝の"替え玉"となる庭師・平次役の松岡昌宏、勝の娘・ゆめ役の松岡茉優、さらに、高田聖子、八木亜希子、飯尾和樹、磯山さやか、妃海風、中村蝶紫、吉田ボイス、藤本隆宏、田中圭が参加した。そして、平次(松岡昌宏)が勝のフリをさせられるくだりや、勝の妻・たみ(八木)が勝(中村)に平次と家を出ていくと告げるシーン、平次が勝家の女優・いと(磯山)の唇を奪うシーンなどを公開。また、勝の妹・順(妃海)を中心にキャスト全員で踊るミュージカルシーンもお披露目された。ミュージカルシーンでは、栗コーダーカルテットが手掛けた楽曲に合わせて、キャストが歌とダンスを披露。三谷氏は「最初は歌うつもりじゃなかったんですけど、とてもいい曲がたくさんできてきて、歌える人がいっぱいいるということがわかりまして」と明かし、「メインボーカルは妃海さん。ステージングもお願いしました」と説明した。また、「みんな本気で歌ってるんですけど、若干1名どうしても歌がうまく歌えないということで、1人だけ口パクの人がいます」と告白。すぐに「口パクは飯尾さんです」と暴露し、笑いを誘った。
2018年03月02日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は女優の福原 遥さんです。好奇心旺盛でなんでもトライ!その姿勢が道を切り拓くカギに。かわいらしい顔立ちと声を武器に、女優や声優として活躍。芸能界に入るきっかけはひょんなことだった。「幼稚園のとき、ダンスを習いたい私に友達が子役レッスンを紹介してくれて。最初は習い事感覚で始めました」。それが今や引っ張りだこの存在に。今春は、『声ガール』にて地上波で初の主演ドラマに挑戦する。「声優を目指す女の子のドラマです。仲間5人のシーンも見どころなのでぜひ見てください!他にも今しかできない学生役や自分とは違うミステリアスな役に挑戦してみたいな」コーディネートの差し色にベレー帽を。今年からベレー帽を集めてます。オレンジやブルーがアクセントになる!習字をしている間はリフレッシュできます。書いていると集中力が高まります。このときは年末だったので「謹賀新年」。一日中やっていたい吹きガラス教室。家族旅行で初体験してから夢中に。楽しすぎて、一日に4個は作ります♪ふくはら・はるか1998年生まれ。子役でデビューし、女優、声優、モデルと幅広い才能を発揮。※『anan』2018年2月28日号より。写真・土佐麻理子文・松下侑衣花(by anan編集部)
2018年02月27日フジテレビでは、アガサ・クリスティが1926年に発表した人気長編推理小説「アクロイド殺し」を、三谷幸喜脚本で日本で初めて映像化することが決定。野村萬斎を主演に迎えるほか、大泉洋、向井理、吉田羊、松岡茉優ら豪華キャスト共演で「黒井戸殺し」のタイトルで4月に放送される。「原作:アガサ・クリスティ×脚本:三谷幸喜」のコラボは、2015年にフジテレビ開局55周年特別企画として2夜連続で放送した「オリエント急行殺人事件」で初コラボが実現。続く今作は、クリスティの6作目の長編小説であり、エルキュール・ポアロシリーズの3作目にあたる「アクロイド殺し」が原作。事件が起きた人間関係を知るポアロの隣人による手記を読んでいく形で進んでいく本作は、その結末におけるトリックの斬新さによって、当時世界中に衝撃を与え、そのトリックを巡って「フェア・アンフェア論争」が引き起こされ、長らく映像化不可能とされてきた作品だ。「黒井戸殺し」のタイトルで映像化される今回は、「オリエント急行殺人事件」同様、萬斎さん演じる名探偵・勝呂武尊が主人公。そして医師・柴平祐を、舞台「ベッジ・パードン」で萬斎さんと同じ舞台には立っているものの、テレビドラマでの共演は今回が初めてとなる大泉さんが演じ、勝呂の良き相棒としてコンビを組み、事件の謎に立ち向かっていく。「オリエント急行殺人事件」以来、ドラマ出演は約3年3か月ぶりとなる萬斎さんは、「再び勝呂武尊を演じることができて、とてもうれしくもあり、やりがいもありました。前回の『オリエント急行殺人事件』のときより、人間味の増した勝呂になったのではないかと思います」とコメント。テレビドラマ初共演となる大泉さんについては、「いつもにこやかに明るく撮影現場を盛り上げてくれました。撮影の中で、洋くんと一緒にあぜ道を自転車で走るシーンがあり、偶然、勝呂が自転車から転げ落ちるシーンの倒れ方がチャップリンみたいになったところが、とてもおもしろかったです」と撮影中のエピソードも明かし、「10人の容疑者に対して、全員のアリバイを整理し、見破っていく駆け引きも見どころとなっています。複雑に絡み合ったアリバイを見事に解いていく勝呂武尊をぜひお楽しみに」と見どころを語っている。一方、とにかく台本が面白かったと話す大泉さんは、「三谷さん脚本による個性豊かなキャラクターたちがとにかく魅力的」と言い、萬斎さんについては「どんな役をやっても強力な印象を残すお芝居が大好きだったのでとてもうれしかったです。撮影中は、ずっと聞いてるとドンドン勝呂のキャラのとりこになり、最高に楽しい毎日でした。そんな勝呂と柴との掛け合いも見どころの一つだと思います」と話している。またこの2人に加え、物語を彩る個性豊かな登場人物たちを演じる俳優陣も決定。三谷作品初参加となる余貴美子、草刈民代、向井理、佐藤二朗、和田正人。三谷映画や舞台には出演しているものの、三谷ドラマには今回初出演となる寺脇康文。さらに、浅野和之、秋元才加、吉田羊、松岡茉優、藤井隆、今井朋彦、斉藤由貴、遠藤憲一が出演。彼らが代わる代わる事件の容疑者として浮上していく。夫を毒殺した疑惑のあった唐津佐奈子が死亡するところからはじまる本作。彼女を演じる吉田さんは、「故人ではありますが、語り手たちによる在りし日の私から、その人生を想像していただけるとうれしいです。大泉さんを想定した三谷さんの『当て書き』がこれまた楽しい!」とコメント。かねてより三谷作品に参加したかったという草刈さんは、「私演じます“満つる”さん、ちょっと変わった人です。このような役柄は演じたことがありません!でも、楽しかった~」と述べ、松岡さんも「野村萬斎さん演じる奇妙な探偵・勝呂に振り回されるのは大変心地よい時間でした」と参加した感想を語っている。そして“謎の男”役で出演する和田さんは、自身の役について「極めて重要な容疑者の一人です。明らかに怪しいです。疑われても仕方ない。誰が見てもそんな印象です。ストーリーを追っていく中で、加害者なのか?被害者なのか?と、そんなところにある種の面白みを感じる人物です」と説明しており、多くの登場人物の中でも特に気になるキャラクターだ。また脚本を手掛けた三谷さんは、「あの名作『アクロイド殺し』のドラマ化に関われるのは、クリスティファンの脚本家にとっては最高の喜びです。ミステリーの女王に敬意を表し、設定を日本に移した以外は、極力原作に忠実に脚色してみました」とコメントを寄せている。「黒井戸殺し」は4月、フジテレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2018年02月15日ロバート・ルイス・スティーブンソンの名作『ジキル博士とハイド氏』をもとに、三谷幸喜が生み出した珠玉のコメディ『酒と涙とジキルとハイド』。その4年ぶりの再演が決定、そこで初演に引き続きジキル博士を演じる片岡愛之助に話を聞いた。舞台『酒と涙とジキルとハイド』チケット情報ジキル博士が開発した、人間の人格を善と悪のふたつに分けてしまう新薬。しかしその薬がまったく効かないことに気づいたジキルは、役者のビクターにハイドを演じさせ、“ふたりひと役”の替え玉作戦で乗り切ろうとするのだが…。「当たり前ですが、僕らが想像していた『ジキル博士とハイド氏』とはまったく違うものでした(笑)。ただジキルもビクターも、そしてジキルの婚約者イヴも、みんなそれぞれ真剣に生きているだけなんですよね。そして演じる僕らが真剣にやればやるほど、その人を一生懸命に生き抜くほど、作品としてはより面白くなっていく。だから僕にとっては初のコメディでしたが、スッと役に入ることが出来て…。それこそまさに三谷さんのホンの力だと思います」。今回の再演では愛之助だけでなく、ビクター役の藤井隆、イヴ役の優香も再登板。息の合ったやり取りがまた期待出来そうだ。「藤井さん演じるハイドは…、思い出しただけでも笑っちゃうくらい(笑)。常にエンジンが温まっているような、すぐレッドゾーンみたいなキャラをつくられていて、本当天才的に面白い方ですね。優香さんは前回が初舞台でしたが、志村(けん)さんのところでコントはずいぶんなさっていますから。さらにこの4年間で、それぞれみんな積み上げてきたものがあるでしょうし。そこでどういった化学反応が起こるのか、僕自身とても楽しみです」。奇しくも東京では、ミュージカル版の王道『ジキル&ハイド』がこのひと月前に上演されており…。「そうなんですよ!だからそちらをご覧になった方は、たぶんビックリすると思います。本当に突拍子もない、これまでの『ジキル博士とハイド氏』のイメージをぶち壊すような作品ですから(笑)。でもとにかく一度は観に来ていただきたいですね。それでどう違うのか。同じ題材でここまで異なるものが書けるのか。そのすごさをぜひ感じ取っていただけたらと思います」。なお本作は、東京公演に先駆け台湾での上演も決定。自身初の海外公演に、「ワクワクしています」と愛之助も胸躍らせる。4年という歳月と、台湾での経験が、この舞台をさらなる高みへと引き上げてくれるはずだ。『酒と涙とジキルとハイド』は4月27日(金)から5月26日(土)まで東京芸術劇場 プレイハウスにて。東京公演のチケットは現在発売中。取材・文:野上瑠美子
2018年01月29日アイドルグループ・HKT48の兒玉遥(21)が27日、自身のツイッターを更新し、療養のために活動を休止することを発表した。兒玉遥兒玉は「しばらくの間活動をお休みさせていただきます」と発表し、「自分の中で一生懸命頑張ろうと意気込み、活動に取り組む中で今まで通りの調子が掴めず、病院の先生と話し合った結果休養することになりました」と説明。「アルバムを発売してHKT48にとって一番大事な時、更にアイドルとしてこういった決断をするべきか何度も何度も悩みました」と決断までの苦悩を明かし、「このままでは自分自身が苦しくて周りの方々にも心配を掛け、今まで通りの活動が出来ないと思ったので療養に専念させていただきます」とつづった。そして、「早く元気になって皆さんに会えるように頑張ります」と伝え、「ファンの皆さんの中には戸惑いや気持ちの整理のつかない方もいらっしゃると思いますが、待っていて頂けたら嬉しいです」とファンにメッセージを送った。グループの公式サイトでも、「以前から体調不良が続いており、一部の活動をお休みさせていただいておりましたが、このたび、HKT48の活動をしばらくの間休止し、本格的に療養に専念することといたしました。なお、活動休止中は、プライベートメールはじめ各種SNSの更新もお休みさせていただきます」と発表。期間については「復帰のめどが立ち次第、改めてご報告申し上げます」としている。
2017年12月28日三谷幸喜が、歴史をつくった偉い人たちと、歴史に名を残さなかった庶民たちの可笑しくも愛おしい、江戸城明け渡しをめぐる群像喜劇を書き下ろす最新作「江戸は燃えているか」の上演が決定。「新橋演舞場史上、もっとも笑えるコメディ!」とのスローガンを掲げた本作に中村獅童、松岡昌宏、松岡茉優、藤本隆宏、田中圭、高田聖子、八木亜希子、飯尾和樹、磯山さやからバラエティ豊かなキャストが集結する。時は慶応四年。鳥羽伏見の戦いで幕府軍に勝利した西郷吉之助(隆盛)率いる官軍(新政府軍)は、江戸城総攻撃のために東海道を進んできていた。西郷としては、無駄に血を流さずにを江戸城を受け渡してもらえるなら、こんなに嬉しいことはない。そこで幕府側の代表である勝海舟(中村獅童)と会って、降伏を勧めることにする。だが、この勝という男、実は元来の江戸っ子気質で、気が小さい上に喧嘩っぱやい。こんな性格の勝が西郷に会ったら、間違いなく交渉決裂。江戸は火の海になるのは目に見えていた。江戸の庶民たちも、誰もが戦さは望んでいない。もう戦さはこりごりだ。そこで立ち上がったのが勝家の使用人たち。彼らが考えた作戦は、勝をニセの西郷に会わせて、ニセ会談をやらせている間に、勝家の庭師・平次(松岡昌宏)に勝のフリをさせ、本物の西郷に会わせて、和平交渉をしてしまおうという大胆なもの。なんとしても江戸を戦火から守るんだ!庶民たちによる、西郷吉之助&勝海舟を相手の大芝居が、いま始まろうとしている――。幕末、あらたな時代の幕開けがやってきそうな日本を舞台に、江戸を戦火から守るため、ただひたすらに、みんなの、わたしの幸せを願って、一世一代の大芝居を打つ庶民たち。今作のスローガンは「新橋演舞場史上、もっとも笑えるコメディ!」というだけに、三谷さん作・演出の江戸無血開城をめぐる群像喜劇には、豪華な顔ぶれがずらり。獅童さんは、なんと大河ドラマ「新選組!」(’04)以来となる三谷作品への参加。「当時、三谷さんは、それまでの役柄とは異なった獅童像を引き出してくださり、その後、様々なドラマや映画、舞台に出演させていただけるようになりました」と感謝を明かす獅童さん。また、縁ある新橋演舞場について「喜劇はここで勉強させてもらったと言っても過言ではないくらい」と語り、「きっといままでの演舞場とは違った三谷さんの新しい風が吹くんじゃないかな。自分自身も新たな気持ちで演じられれば良いなと」と期待を込めている。「余談ですが、松岡さんによく間違えられるんですよね。雰囲気が似てるのかな。そう思われている方々には遂に念願のツーショットが実現しましたみたいな感じで、喜んでいただけるんじゃないですかね」ともコメント。一方、松岡さんは、舞台「ロスト・イン・ヨンカーズ」(’13年10月)から4年ぶりの三谷作品の舞台。「初めて舞台をご一緒させて頂いた前回の三谷さんの印象は、自分が久しぶりの翻訳劇だったので、どう演じていこうかと考えていましたが、三谷さんは自由に演じさせて下さって、ポイントポイントで動き・表情・構え方・発声等の演出をきっちりつけてくれるので、僕はとっても演じやすかった」とふり返ってコメント。「今回はオリジナル作品。もともと僕は喜劇が好きで喜劇を演じたいとずっと言ってきた人間なんです」と明かし、「喜劇をやったら絶対面白そうなメンバーが揃っているし、自分も含めて結構やりたい放題な人もいますから、ひとりひとりのキャラも相当出てくると思いますね」と期待に胸を膨らませている様子。さらに、昨年の大河ドラマ「真田丸」に出演した松岡さん、藤本さん、初の三谷作品となる田中さんらの役どころも気になるところだ。三谷さんは、「ただただ笑える喜劇が観たい!難しい話は一切なしで、老若男女が心の底から(ああ楽しかった)と思える作品。ありそうでないんです、そういう舞台。だから自分で作ることにしました。題材は歴史に名高い「江戸城明け渡し」。主人公は、大河ドラマには絶対出て来ない、なっさけない勝海舟。新橋演舞場史上、最高に笑える作品になるはず。どうぞお楽しみに。もちろん西郷どんも出ます」とコメントを寄せている。PARCO Production「江戸は燃えているか」は2018年3月3日(土)~3月26日(月)新橋演舞場にて上演。(text:cinemacafe.net)
2017年10月10日2016年2月に配信開始された福原遥×白石隼也W主演ドラマ「グッドモーニング・コール」の続編「グッドモーニング・コール our campus days」が、9月22日(金)より「FOD」「Netflix」にて配信されることが決定。福原さんと白石さんほか前作からの続投キャストに加え、新たなキャストが発表された。本作は、「りぼん」(集英社)で連載され、累計500万部を発行した同居ラブコメの金字塔ともいえる、高須賀由枝の同名漫画が原作。配信されると、日本のコミックファンや女性を中心に視聴されたことはもちろん、アジア地域でも好評を博し、この度続編制作が決定した。続編となる今回は、舞台を高校から大学に変え、新たなキャンパスライフが描かれる。大学生となった吉川菜緒と上原久志のカップルのもとに、新たな恋のライバルが登場するなど、新キャラクターを加えドラマオリジナル版の「グッドモーニング・コール」の世界が作りだされるという。キャストには、素直で天然な性格の主人公・菜緒役を福原遥、イケメンで秀才の菜緒の彼氏・上原役を白石隼也が続投。そして、上原の同級生でスタイリッシュなイケメン・夏目柊役に「地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子」『兄に愛されすぎて困ってます』に出演する杉野遥亮。菜緒の幼なじみ・篠崎大地役は前作に引き続き桜田通。大地の部活マネージャー・七瀬凜役に連続テレビ「とと姉ちゃん」に出演し注目を集めた相楽樹。上原の大学の研究員・熊埜御堂紗栄子役にモデルで女優の高橋メアリージュンが演じる。福原さんは「まさか続編が!しかもこんなに早く出来る!なんて思ってもいなかったので、素直にすごく嬉しかったです!」と喜びのコメント。また「ほのぼのとした世界観は変わらずですよ!2人が成長して行く姿に注目し、温かく見守って頂けたら嬉しいです!」と呼びかけ、白石さんは「世界中から続編の声が届きましてね。なんて言うとちょっと前なら嘘か冗談になっていたと思いますが、本当に世界中の人から反響があって続編をやれたこととても嬉しいです」と心境を語った。第1話では、晴れて大学生となった菜緒。大好きな上原くんとは通う大学も、マンションの部屋も隣同士。しかし、すでに「ミスター・キ ャンパス」として女子大生に人気の上原くんに、菜緒の悩みはつきない。ある日、変装して上原くんの後を尾行していた菜緒は、スタイリッシュなイケメン夏目柊と出会い…と、展開していく。原作者の高須賀氏は「続編、本当に嬉しいです!」と喜び、「ふたたびあの超絶可愛い福原遥さんの菜緒と白石隼也さんの上原くんを見られるなんて幸せです。オリジナルストーリーということで、どんな感じになっているのか楽しみです」と期待を寄せている。「グッドモーニング・コール our campus days」は9月22日(金)よりFOD・Netflixにて全10話一挙配信。(cinemacafe.net)
2017年09月13日女優の井川遥が8月31日、東京・六本木ヒルズで行われた「角瓶80周年記念 角ハイボールガーデン」オープニングイベントに出席した。サントリースピリッツは、8月31日から9月3日に東京・六本木ヒルズの大屋根プラズにて「角瓶80周年記念 角ハイボールガーデン」をオープン。井川遥出演の「角ハイボール」CMの舞台でもあるバーを再現したほか、よく冷えた"超炭酸の角ハイボール"と相性抜群の唐揚げの「ハイ&カラ セット」などが提供される。そのオープニングイベントに、CMキャラクターの井川遥が登壇し、9月2日から全国で放映される新CM『新顔』編がお披露目。加瀬亮やピエール瀧らお馴染みのメンバーに矢本悠馬が新たに加わった新CMの撮影について「皆さんお知り合いだったので盛り上がりましたが、矢本さんは初めての現場ということで少し緊張されていました。常連さんと新しいメンバーの微妙なやり取りがテーマだったんですが、なんとも言えない感じで、撮影自体は賑やかで楽しかったです」と振り返った。イベント中には、同店で提供される「ハイ&カラ セット」を試食するコーナーもあり、「サクサクで香ばしくて美味しいです。角ハイボールと相性抜群ですね。やっぱり唐揚げとハイボールは相性がバッチリだと思います」と舌鼓を打った。CMでは「角ハイボール」を作ってお客に振る舞う井川だが、プライベートでも「角ハイボール」を自ら作って飲んでいるいう。「仕事が充実した時や喉がカラカラの時に飲みます。今日のお仕事が終わったら飲みたいと思います。唐揚げは角ハイボールと合いますからよく作ります。今年の夏はジャガイモを薄くスライスしてポテトチップスと子どもが好きなポテトフライをよく作っていました。私たちは角ハイボールのおつまみにいただいて、子どもはそのままという感じで、みんなでわいわい賑やかです」と明かした。さらに「一緒に飲みたくなるような男性は?」という質問には「作ったものを美味しいって嬉しそうな顔で食べて飲んでくれるとうれしいですよね。あとはお酒の席で楽しませてくれるような方がいいです」と回答していた。
2017年08月31日脚本家の三谷幸喜(56)が昨年の大河ドラマ『真田丸』以来、1年ぶりにNHK時代劇の脚本を手掛けると8月16日に発表された。そんななか、片岡愛之助(45)とともにダブル主演に抜擢された新納慎也(42)へ注目が集まっている。 来年1月初旬に総合テレビで放送される正月時代劇『風雲児たち~蘭学革命(れぼりゅうし)篇~』は、史上初の西洋医学書の和訳に取り組んだ前野良沢と杉田玄白が主人公。片岡愛之助が良沢、新納慎也が玄白を演じ、さらには山本耕史(40)や草刈正雄(64)も出演。『真田丸』に出演した俳優たちが集結した。 新納は発表直後にブログを更新。「もう、嬉しいやらプレッシャーやらで感情がどうにかなりそうですが、ここは気を引き締め、全身全霊、役者人生のすべてを掛けてこの作品に取り組ませて頂く所存でございます」と意気込みを語った。 94年から舞台俳優として活動を開始した新納は97年から2年間、NHK-BS2『にこにこぷんがやってきた!』で歌のおにいさんを務めた。個性的な存在感から「ミュージカル界の異端児」と呼ばれる新納だが、『真田丸』などテレビドラマにも活躍の場を広げている。 twitter上では《『真田丸』で豊臣秀次役だった新納慎也さん好きなんだよな~。これは楽しみ》と期待の声が上がるいっぽう、《杉田玄白さま、えらくハンサムなんやけど……》《杉田玄白役に新納慎也はイケメンすぎないか》という声も。 『解体新書』の刊行で知られる杉田玄白といえば、剃髪姿の肖像画でおなじみ。《杉田玄白って…剃髪ですよね? 新納さま…どうされるんだろう?》《まさか丸坊主にはせんだろうし……w》と、新納の剃髪姿にも期待が集まっている。
2017年08月18日NHK大河ドラマ「真田丸」や「新選組!」など数々の作品を手掛ける三谷幸喜が、来年1月に放送されるNHK正月時代劇「風雲児たち~蘭学革命(れぼりゅうし)篇~」の脚本を手掛けることが決定。みなもと太郎の「風雲児たち」を原作に、究極のエンターテインメント時代劇を作り上げる。原作「風雲児たち」は、全20巻が刊行されている大河歴史ギャグ漫画。現在は「コミック乱」(リイド社)にて続編「風雲児たち 幕末編」が連載中だ。「真田丸」以来、1年ぶりにNHK時代劇に帰ってくる三谷さん。今回のテーマは、前野良沢と杉田玄白による“蘭学事始”。史上初の西洋医学書の和訳に一心同体で取り組んだ2人は、鎖国ど真ん中の江戸中期に革命的な翻訳を成し遂げるも、刊行された「解体新書」になぜか良沢の名は載らず、名声は玄白だけのものとなった。一体、2人の間に何が起きたのか…。三谷さんは、「僕はこの作品で、歴史の新しい見方を学びました。『風雲児たち』には、いまの日本を築き上げた先人たちの感動的なエピソードがぎっしり詰まっています。今回、そのほんのちょっと一部分をドラマ化しました。歴史ファン、みなもとファンとしてこれ以上の喜びはありません」とコメント。一方、原作者のみなもと氏は今回のドラマ化決定に関して「拙著『風雲児たち』は私のマンガの中でも愛着のある作品で、だからこそ30数年、飽きもせず描き続けています。私のギャグスピリットを最も良くご理解されている三谷幸喜氏の手でNHKでドラマ化されることを、大変うれしく楽しみにしております」と喜びを語っている。また、製作決定とあわせてキャストも発表。前野良沢役を片岡愛之助、杉田玄白役を新納慎也、平賀源内役を山本耕史、田沼意次役を草刈正雄と、「真田丸」にも出演した役者たちが揃った。正月時代劇「風雲児たち~蘭学革命(れぼりゅうし)篇~」は2018年1月初旬、NHK総合にて放送予定。(cinemacafe.net)
2017年08月16日女優の福原遥(18)が20日、自身のブログで制服姿を公開し、「可愛い」「これぞ青春!」などと反響を呼んでいる。福原は、ロッテのガム「Fit’s(フィッツ)」のプロモーションで「2年F組 Fit’s組」の学級委員長役として動画などに出演中。この日「ふ、ふ、双子ダンス」と題して更新されたブログでは、同プロモーションの第2弾として「応援Fit’s!!」が公開になったことを報告し、「新ダンスがあります!!」と伝えた。そして、「ダンスの振り付けをしてくださった先生が。。。なんと。まいんの番組で4年間お世話になった…MIKIKO先生だったんです会うことはできなかったんですが、、、4年ぶりにまたMIKIKO先生が振り付けしてくださるダンスが踊れて、本当に嬉しかったです またお会いしたいなぁ。。」とつづり、「とっても可愛くて覚えやすい振り付けなので、たくさんの人に踊ってほしいです!」とメッセージを送った。ブログでは、動画撮影時のオフショットと思われる、ダンスのポーズをした制服姿の写真も公開。ファンからは「これぞ青春って感じですね!!!」「MIKIKO先生考案のダンス凄く可愛い」「ダンスとても可愛い」「委員長!お疲れさまです!」「何をしても遥は可愛い」「まいんちゃん制服むっちゃ可愛い」「かわいいですよ、遥ちゃん」と称賛の声が寄せられている。
2017年06月21日