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夭折の作家・伊藤計劃氏の原作小説3作を劇場アニメ化していく一大プロジェクト「Project Itoh」。現在公開中の『屍者の帝国』に続き、『ハ―モニー』が11月13日(金)より公開となるが、本作の公開記念舞台挨拶の開催が決定した。『ハーモニー』公開記念舞台挨拶は、2015年11月14日(土)TOHOシネマズ新宿にて、16:15の回の本編上映終了後に、沢城みゆき(霧慧トァン役)、上田麗奈(御冷ミァハ役)、洲崎 綾(零下堂キアン役)、なかむらたかし監督が登壇。映画の完成の喜びと、作品に込められたメッセージなどが語られる。■『ハーモニー』公開記念舞台挨拶 - 開催概要【日時】2015年11月14日(土) 16:15の回【劇場】TOHOシネマズ新宿 スクリーン9【登壇者予定】沢城みゆき、上田麗奈、洲崎綾、なかむらたかし監督【チケット販売開始】Vitオンラインにて11/6(金)24:00(=11/7(土)0:00)【料金】劇場通常料金(TOHOシネマズデイ料金は対象外) ※前売券の使用可※プレミアボックスシートは+1,000円、プレミアラグジュアリーシートは+3,000円※「ハーモニー」はPG12指定作品のため、12歳未満は保護者の助言・指導が必要。そのほか詳細は「TOHOシネマズ新宿」公式サイトなどをチェックしてほしい。(C)Project Itoh / HARMONY
2015年11月05日テレビ東京が送るTVアニメ作品のキャスト・アーティストが大集結する夢のコラボレーションイベントとして、2015年12月13日(日)に幕張メッセで開催される『アニメJAM20115』の追加出演者が発表された。昨年開催された『アニメJAM2014』は5,000人を超える動員で大盛況となったが、今年はさらにパワーアップし、Rock Stage、Pop Stageの2つの異なるステージを開催。豪華声優陣によるトークコーナーやオリジナルの朗読劇、主題歌アーティストのライブステージなど盛りだくさんの内容となる。Rock Stageでは『銀魂』『ダイヤのA』『弱虫ペダル』、Pop Stageでは『Wake Up, Girls!』『プリパラ』『実は私は』のキャスト・アーティストが参加。そのほか、『FAIRY TAIL』『のんのんびより りぴーと』の主題歌アーティストも登場し、ライブステージを繰り広げる。今回、追加出演者として発表されたのは、昼のRock Stageに『銀魂』から、オープニングテーマを担当したアーティスト「CHiCO with HoneyWorks」、エンディングテーマを担当した「THREE LIGHTS DOWN KINGS」がそれぞれ参加となり、さらに『弱虫ペダル』のキャストから新開隼人役の日野聡の出演も新たに決定した。夜のPop Stageには、10月より放送中の『おそ松さん』からオープニングテーマを担当している「A応P」の出演が決定。さらに『実は私は』から、朱美みかん役の「上田麗奈」も参加となり、白神葉子役・芹澤優、藍澤渚役・水瀬いのり、紫々戸獅穂役・内田彩と"実わた"のキャラクターソングを披露することが決定している。そして、『咲-Saki-全国編』から「橋本みゆき」、『侵略! イカ娘』より「ULTRA-PRISM」と、それぞれオープニングテーマを担当したアーティストも参加しライブステージをさらに盛り上げる。総勢31名のキャスト、15組のライブアーティストが出演する『アニメJAM2015』。今後もさらに追加情報が発表される予定となっているので、なお、10月24日(土)10:00からはチケットの一般発売が開始。そのほか詳細は「アニメJAM」公式サイトをチェックしてほしい。○『アニメJAM2015』出演者 (10月24日現在)■Rock Stage【銀魂】イベント出演者:杉田智和、阪口大助、釘宮理恵ライブ出演者:CHiCO with HoneyWorks、THREE LIGHTS DOWN KINGS【ダイヤのA】イベント出演者:逢坂良太、浅沼晋太郎、下野紘、松岡禎丞【弱虫ペダル】イベント出演者:山下大輝、鳥海浩輔、福島潤、伊藤健太郎、代永翼、日野聡、阿部敦ライブ出演者:ROOKiEZ is PUNK’D、MAGIC OF LiFE、LASTGASP■Pop Stage【Wake Up, Girls!】イベント出演者:吉岡茉祐、青山吉能、田中美海、山下七海、高木美佑、永野愛理、奥野香耶ライブ出演者:Wake Up, Girls!【プリパラ】イベント出演者:茜屋日海夏、芹澤優、久保田未夢、山北早紀、澁谷梓希、若井友希ライブ出演者:i☆Ris、Prizmmy☆【実は私は】イベント出演者:芹澤優、水瀬いのり、上田麗奈、内田彩、M・A・Oライブ出演者:アルスマグナライブ出演者:A応P(おそ松さん)、小林竜之、鈴木このみ(FAIRY TAIL)、石田燿子(FAIRY TAIL) 、nano.RIPE(のんのんびより りぴーと)、橋本みゆき(咲-Saki-全国編)、ULTRA-PRISM(侵略! イカ娘)
2015年10月24日11月13日に公開を控えるアニメーション映画『ハーモニー』の新たな場面写真と本予告映像が23日、公開された。本作は、『劇場版PSYCHO-PASS サイコパス』(15年)に続く「ノイタミナムービー第2弾」として発表された、故・伊藤計劃氏(享年34)が遺した3作の小説群を次々とアニメ化していく「Project Itoh」の一環として完成。同名の原作は、第40回星雲賞"日本長編"部門および第30回日本SF大賞を受賞し、伊藤氏の夭折後となる2010年には英訳版が刊行された。これによって日本のみならず、海外でも高い評価を獲得し、日本人で初めてフィリップ・K・ディック賞特別賞をも受けた。そんな名実ともに伊藤氏の代表作のアニメーションを制作したのは、映画『ベルセルク 黄金時代篇』3部作や『鉄コン筋クリート』(06年)で知られるSTUDIO4℃。『AKIRA』(88年)で作画監督を務めた、なかむらたかし監督と『鉄コン筋クリート』のマイケル・アリアス監督の2人がメガホンを取った。主役の霧慧トァンを『月刊少女野崎くん』(14年)の瀬尾結月役や『ブラック★ロックシューター』(12年)の小鳥遊ヨミ役で知られる声優の沢城みゆきが担当するほか、上田麗奈、洲崎綾、榊原良子、大塚明夫らがキャストとして集まった。物語の舞台は、極端な健康志向と調和を重んじる社会。欺瞞に満ちた世界に抵抗を示すため、かつて自殺を試みたトァンは、社会を恐怖へとたたき落とした犯行グループの"宣言"に、ともに自死を計画した少女・御冷ミァハ(上田)の影を感じ、それを確かめるために立ち上がる。公開された場面写真は、血まみれになったトァンの顔をはじめ、意味ありげに背後を振り向くミァハの顔のアップを描いたもの。これらのほかに作品内の独自マークアップ言語で書かれた"ハレルヤ"の不吉な文字列の絵も並んでおり、正気を失ったディストピアを見せつける。本予告映像も同様に、調和の取れた社会を強要される異様な世界観の一端を収録。終盤では、「トァン行こう、『ハーモニー』の世界へ」と呼びかけられるとともに、「わたしの心が、幸福を拒絶した」というキャッチコピーが流れ、トァンが世界を捨て去ってしまったかのような不気味な演出がなされている。なお、11月10日から23日にかけて秋葉原UDX内の東京アニメセンターでは、「Project Itoh展」を開催。ここでは、『屍者の帝国』(公開中)、『ハーモニー』、『虐殺器官』(公開日未定)の劇場アニメ3作品の中で、実際に本編で使われている生原画やさまざまな作品資料、キャラクター原案のredjuice氏の拡大イラストパネルなどが展示される。開館時間は、月曜日以外の11時から19時までで、入場料は無料。
2015年10月23日夭折の作家・伊藤計劃の小説3作を劇場アニメ化していく一大プロジェクト「Project Itoh」。この度、細谷佳正、山下大輝、花澤香菜らが出演し、絶賛公開中の『屍者の帝国』に次ぐプロジェクト第2弾として11月13日(金)に公開される『ハーモニー』の劇場本予告が完成。本日より全国の劇場にて上映され、公式サイト上でも解禁となった。本作の原作「ハーモニー」は、2009年にこの世を去った伊藤氏にとって遺作となった作品。病に伏す伊藤氏が紡いだ高度発達医療社会で繰り広げられる物語は、圧倒的な存在感を帯び、国内外で高い評価を獲得。第40回星雲賞(日本長編部門)および第30回日本SF大賞を受賞し、さらには2010年に英訳版が刊行され、同年のフィリップ・K・ディック記念賞(特別賞)を受賞した。本作は「大災禍」と呼ばれる世界規模の混沌から復興した世界を舞台に、見せかけの優しさと倫理が支配する“ユートピア”に抵抗するため餓死することを選択した3人の少女たちを描く。自殺から13年後。死ぬことが出来なかった少女・霧慧トァンは、医療社会に襲いかかった未曾有の危機に、ただひとり死んだはずだった友人の息遣いを感じ取り、その存在を確かめるため立ち上がる。公開された映像は、御冷ミァハのショッキングな台詞から誘われる。そして社会を襲う同時自死事件と、その事件の裏に隠された陰謀について触れられている。主人公の霧慧トァン役を演じる実力派声優・沢城みゆきをはじめ、2015年の第9回声優アワード新人女優賞を受賞した上田麗奈、同じく第9回声優アワード新人女優賞を受賞した洲崎綾らフレッシュな次世代声優たちの熱演にも注目だ。アニメーション制作を手がけたのは、クリエイターのセンスを生かしたエッジのきいた映像で、世界のファンをうならせてきた「STUDIO4゜C」。メガホンを握るのは『AKIRA』の作画監督として世界に知られたなかむらたかしと、アメリカ出身で『鉄コン筋クリート』を監督したマイケル・アリアスのコンビだ。『ハーモニー』は11月13日(金)は全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:屍者の帝国 2015年10月2日より全国にて公開(C) Project Itoh & Toh EnJoe / THE EMPIRE OF CORPSES
2015年10月23日仙台を舞台としたアイドルアニメ『Wake Up, Girls!』の最新作となる続・劇場版 後篇「Wake Up, Girls! Beyond the Bottom」(12月11日・金より2週間限定公開)に、上田麗奈がWake Up, Girls! のライバルユニット「I-1club」のキャラクターで新たに参戦することが決定した。「Wake Up, Girls!」は2014年に劇場版・TVアニメシリーズが公開されたアニメ作品。仙台を舞台に、7人の少女たちがアイドルグループ「Wake Up, Girls!」を結成し、各々の持つ悩みや迷いを共に乗り越えながらアイドルを目指す姿が描かれた。アニメ内の「Wake Up, Girls!」のキャラクターボイスを務める7人(吉岡茉祐、永野愛理、田中美海、青山吉能、山下七海、奥野香耶、高木美佑)で現実世界でも結成された声優ユニット「Wake Up, Girls!」も話題となり、2015年には2ndライブツアーにて4都市で約1万人を動員するなどの人気を博している。今年9月25日(金)より、TVシリーズの続編となる続・劇場版 前篇「Wake Up, Girls! 青春の影」が公開されており、本作の後篇となる続・劇場版 後篇「Wake Up, Girls! Beyond the Bottom」は12月11日(金)より公開される。前篇では、仙台から東京に進出した「Wake Up, Girls!」が、挫折の中奮闘する様子が描かれた。今年の「第9回声優アワード」で新人女優賞を授賞するなど、今後の活躍が期待されている上田麗奈が演じるのは、作中で「Wake Up, Girls!」のライバルユニットであり絶対的な人気を誇るトップアイドルグループ「I-1club」(I-1club キャスト:大坪由佳、加藤英美里、 津田美波、福原香織、山本希望、明坂聡美 ほか)で、センターの岩崎志保(cv. 大坪由佳)のアンダーを務める少女・高科里佳。これまでアニメの作中には登場していないものの、『Wake Up, Girls!』のスピンオフコミック「リトル・チャレンジャー Wake Up, Girls! -side I-1club-」では主人公を務めている、今作からの重要な登場人物となる。本キャスティングについて上田麗奈は「既に里佳をご存知の皆様、とうとうアニメ本編にも里佳が登場致します。本編中、どういった形で登場するかは、是非劇場で確かめて頂ければと思います」とコメントしており、注目が集まる彼女がどのように里佳を演じるのかに期待が高まる。コメント全文は公式サイトにて公開されるので、あわせてチェックしておきたい。なお、上田麗奈は12月12日(土)に幕張メッセで開催されるライブイベント「Wake Up, Girls! Festa. 2015 Beyond the Bottom Extend」にも出演が決定している。また、追加出演者として安済知佳、高野麻里佳、甘束まおの3人が後篇の作中で登場する、「I-1club」から派生した新ユニット「ネクストストーム」として登場することも明らかにされた。「ネクストストーム」の詳細は今後明らかにされていく予定だが、後篇の鍵を握るユニットとなる。すでに2016年1月13日(水)にCD「レザレクション/止まらない未来」をリリースすることも決定しており、名前の通り次の嵐を起こす存在となりそうだ。続・劇場版 後篇「Wake Up, Girls! Beyond the Bottom」は、2015年12月11日(金)より2週間限定公開。(C)Green Leaves / Wake Up, Girls!2製作委員会
2015年10月23日徳島を中心としたアニメイベント「マチ★アソビ」眉山山頂特設ステージで10日、『ハッカドール』のスペシャルトークイベントが行われ、ハッカドール1号役の高木美佑、ハッカドール2号役の奥野香耶、ハッカドール3号役の山下七海、ハッカドール4号役の上田麗奈らが登場した。『ハッカドール』は、様々なジャンルのオタク系情報に特化したキュレーションアプリ。10月からは、TVアニメ『ハッカドール THE あにめ~しょん』もスタートしている。高木、奥野、山下はこれまでの「マチ★アソビ」にもハッカドールとして参加してきたが、上田はつい先日ハッカドール4号役に決定したことが明かされたばかり。前回は客席から見学していたこともあり、「とうとうハッカドール4号になりました。長い戦いだった……!」と感慨深げに語った。早速始まった「シャッフルしてえくすぷれーん」コーナーでは、作品やキャラクターを紹介。普段のニコニコ生放送もバラエティ色が強い『ハッカドール』だけあって、今回はメンバーそれぞれの個性を入れ替えて、高木が奥野、奥野が上田、山下が高木、上田が山下のモノマネをしながら紹介するコンセプトで展開された。真似の仕方にもそれぞれの個性が出ており、山下は高木のマネとしていきなりものを食べる仕草を始めた。一方、高木は奥野ののんびりふんわりした天然キャラぶりを披露。上田は、眠い時の山下風に語尾をだるーんと伸ばしてトークする。さらに奥野が身振り手振りを交えながら上田の話し方をうまくマネすると、上田自身も同じ話し方を始めるなど、会場はカオスな盛り上がりを見せた。『ハッカドール』のアニメ版に話題が触れると、上田は現場のキャスト陣の若々しさや、作品の勢いを強調。思っていた以上にスピーディでテンポのいい作品だという。山下は、作品のギャグの多さや現場の楽しさに仕事を忘れるほどだそうで、『ハッカドール』のアフレコ現場の楽しさが伝わってきた。続く「お悩み解決! ハッカドーラセーロ」は、寄せられたお悩みに対して、出演者が大喜利形式で答えていくコーナー。……のはずだったのだが、高木の"中二病"演技に合わせて出演者全員が"中二病"家族を演じ始めたり、4人が「きのこの山vsたけのこの里」をテーマにした創作ダンスを見せたりと、当初の企画は異なる体を張ったステージングで客席を楽しませた。コーナーではノリノリな山下だったが、客席に家族が来ていることを思い出して赤面し、恥ずかしがる場面も。また、「『ハッカドール THE あにめ~しょん』をどんな風に展開すればBDが売れるか?」というアニメスタッフからの相談に対しては上田は、「4号に出番をください」と直球の要求。山下からは「権力を手に入れて国をまとめれば」という野心的な提案がされていた。対する奥野は2号と4号のイチャイチャを要望。ラストの高木はまじめに考えた結果、「4人いるんだから麻雀をやりましょう!」と趣味を前面に出した回答で会場を沸かせた。ステージ後半には、なんと『うーさーのその日暮らし』のうーさーが、「ハッカドール5号(自称)」のタスキをつけて登場。『ハッカドール THE あにめ~しょん』と『うーさーのその日暮らし 夢幻編』は同じ「ULTRA SUPER ANIMETIME」枠の作品であり、MCのDeNA岡村直哉氏によると、今後『ハッカドール』とうーさーのなんらかの形でのコラボも期待していいようだ。意外なゲストも乱入して、大いに盛り上がったステージ。最後は高木が「これからも濃い内容が詰まっているので、『ハッカドール THE あにめ~しょん』をよろしくお願いします!」と会場に呼びかけた。
2015年10月12日『劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス』に続く“ノイタミナムービー”第2弾として注目を集める「Project Itoh」。先日から第1弾『屍者の帝国』第2弾『虐殺器官』の豪華声優陣が発表されますます話題となっているが、この度、本プロジェクト最終作『ハーモニー』のメインキャストが解禁。沢城みゆき、上田麗奈、洲崎綾ら人気女性声優陣の顔ぶれが揃った。34歳という若さでこの世を去った小説家・伊藤計劃のオリジナル長編小説3作品を劇場アニメ化するこのプロジェクト。第3弾となる本作の原作「ハーモニー」は、亡くなる数か月前に発表された彼の遺作だ。没後2012年にアメリカの権威ある「SF文学賞フィリップ・K・ディック賞」特別賞を日本人で初めて授与されたことでも話題に。前作「虐殺器官」から数十年後の近未来を想起させる世界が描かれ、伊藤氏が模索した未来の世界の姿の一端が垣間見える傑作となっている。そんな本作は、前2作と異なり、物語の鍵を握る3人のキャラクターを女性が占めている。まず、主人公の霧慧トァン役には、アニメ「ルパン三世」峰不二子役を継承し、「PSYCHO-PASS サイコパス」にも出演するなど“ノイタミナ”に縁が深い沢城さん。沢城さん演じる霧慧トァンは、13年前の事件で共に自殺を図り逝った友人・御冷ミァハの存在にいまなお縛られながらも、世界の戦場を渡り歩き平和維持活動を行う監察官。ある日、突如発生した大量殺人事件の捜査を進めるうちに、死んだはずのミァハの影を感じるようになり…そして彼女は世界の真実に近づいていく。また、13年前の事件の首謀者で、調和と慈愛を重んじた優しすぎる世界を拒絶し、トァンらを誘って自殺を企てるカリスマ的魅力の美少女・御冷ミァハ役に、2015年の第9回声優アワード新人女優賞を受賞した上田麗奈が抜擢。同じく第9回声優アワード新人女優賞を受賞した洲崎綾が、2人の良き理解者で、13年前の自殺未遂を経験して以降、トァンとは対照的に社会に溶け込むべく生活を送る零下堂キアンを演じる。そのほか、トァンの父で、“優しすぎる世界”を支える高度医療システムWatchMeの生みの親の科学者・霧慧ヌァザに、舞台・映画・声優と幅広く活躍する森田順平。ヌァザのシステムの共同開発者・冴紀ケイタに、『ロード・オブ・ザ・リング』ゴラム役で知られるチョー。大量殺人事件の解明に乗り出したインターポールの捜査官・エリヤ・ヴァシロフには、『屍者の帝国』へも出演する三木眞一郎。トァンの上官であるオスカー・シュタウフェンベルクに、ニュース番組のナレーションも担当する榊原良子。トァンと戦地で取引を行うトゥアレグ族の長・アサフに、前2作にも出演する大塚明夫、といった重厚なキャスト配置が実現。沢城さんは本作について「こんなにも単品で、命のことだけ取り扱った物語を私は見たことがありません。戦争や病気、家族といったほかの要素を何も纏わない、剥き出しの、命の、命の意志のお話。その化身の様にして劇中存在するミァハを心が強烈に警戒するせいで、ちっともトァンの印象が残りません。あんなに喋ったのに!(笑)」と、独自の世界観を表現。さらにファンへ向けて「簡潔にコメントをしようとしているわけではないのですが、劇場に足をお運び下さいとしか、口にできることが見つかりません。分かち合えるような物語では無いように感じますが、1人で受け止めることもままならない、そんな鑑賞後感です」と胸の内をコメントした。公式サイトでは、前述した豪華キャスト総出演の新PVが公開されており、キャストボイスだけでなく、「EGOIST」による主題歌「Ghost of a smile」の音源も本PVにて初解禁。また本日24時55分よりフジテレビ“ノイタミナ”にて放送される「乱歩奇譚 Game of Laplace」内でもスポット映像が放送予定だ。『ハーモニー』は12月4日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月30日『アイドルマスター』10周年ライブイベント「THE IDOLM@STER M@STERS OF IDOL WORLD!! 2015」の最終日が2015年7月19日、西武プリンスドームにて行われた。最終日(2日目)には『アイドルマスター ミリオンライブ!』の新展開にまつわる新発表が数多くされた。中でも全国5大都市を巡る『ミリオンライブ!』初の全国ツアーの告知と、『ミリオンライブ!』のアイドルたちをアニメーションで描いた完全新作PVには会場から怒号のような歓声が上がった。なお、アニメ化などの具体的な発表はされていない。ライブツアーの正式タイトルは「THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 3rdLIVE TOUR BELIEVE MY DRE@M!!」で、ミリオンシアターのアイドル(いわゆる765プロアイドル以外)を演じる37人全員が5会場7公演のどこかに出演する。さらに新CDシリーズ「THE IDOLM@STER LIVE THE@TER DREAMERS」シリーズのリリースも決定。第1弾として、この日ライブで初披露された新曲「Dreaming!」と「Welcome!!」のミリオンスターズ50人全員ver.を収録した「THE IDOLM@STER LIVE THE@TER DREAMERS 01 Dreaming!」が9月30日にリリースされる。『シンデレラガールズ』からは、先日新作としてリリースが発表されたばかりのスマホリズムゲーム『シンデレラガールズ スターライトステージ』の最新映像が公開された。前半はシンデレラプロジェクトの面々が「Star!!」を歌い踊る映像、そして後半は初公開となる『スターライトステージ』テーマソング「とどけ!アイドル」を歌う映像だった。「とどけ!アイドル」の作編曲は内田哲也氏が担当している。公開されたPVでは曲の歌い出しで城ヶ崎莉嘉の斜め後ろからカメラが前方に回りこんでいくような映像演出もあり、これまでのリズムゲームとは一線を画す映像表現にも期待できそうだ。アニメ『アイドルマスター シンデレラガールズ』2ndシーズンOP「Shine!!」と、カップリングに「とどけ!アイドル」を収録したシングル「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS ANIMATION PROJECT 2nd Season 01 Shine!!」は8月5日にリリースされる。主要な発表事項は以上となる。それでは改めてライブをレポートしていこう。アイマス10周年を記念したドームライブ2日目のコンセプトは【Day2: MAIN WORLD 765PRO+CINDERELLA GIRLS+MILLION LIVE!】で、元祖『アイドルマスター』の765プロ、『アイドルマスター シンデレラガールズ』『アイドルマスター ミリオンライブ!』の3作品が共演。765PRO ALLSTARS+より中村繪里子(天海春香役)、今井麻美(如月千早役)、釘宮理恵(水瀬伊織役)、平田宏美(菊地 真役)、下田麻美(双海亜美・真美役)、浅倉杏美(萩原雪歩役)、原 由実(四条貴音役)、沼倉愛美(我那覇 響役)、たかはし智秋(三浦あずさ役)、滝田樹里(音無小鳥役)、『シンデレラガールズ』より大橋彩香(島村卯月役)、福原綾香(渋谷凛役)、原紗友里(本田未央役)、青木瑠璃子(多田李衣菜役)、五十嵐裕美(双葉杏役)、大空直美(緒方智絵里役)、黒沢ともよ(赤城みりあ役)、洲崎綾(新田美波役)、高森奈津美(前川みく役)、松嵜麗(諸星きらり役)、山本希望(城ヶ崎莉嘉役)、佳村はるか(城ヶ崎美嘉役)、『ミリオンライブ!』より山崎はるか(春日未来役)、田所あずさ(最上静香役)、Machico(伊吹 翼役)、愛美(ジュリア役)、麻倉もも(箱崎星梨花役)、雨宮天(北沢志保役)、伊藤美来(七尾百合子役)、上田麗奈(高坂海美役)、木戸衣吹(矢吹可奈役)、夏川椎菜(望月杏奈役)、 藤井ゆきよ(所恵美役)、渡部優衣(横山奈緒役)が出演したほか、765プロと『シンデレラガールズ』346プロでプロデューサー役を担当する赤羽根健治や武内駿輔が前説や休憩時間に登場してアイドルたちをサポートした。2日目のライブを一言であらわすなら、765プロ・『シンデレラガールズ』・『ミリオンライブ!』の3作品が本当の意味でひとつになって、10周年を祝った祝祭だろう。昨年行われたさいたまスーパーアリーナでの「THE IDOLM@STER M@STERS OF IDOL WORLD!! 2014」が、各作品それぞれの魅力を詰め込んで一緒にディスプレイした場だったとすれば、今回は作品の区別なく、自由なセットリストが組まれた。複数人数で歌う楽曲が多い構成で、「Vault That Borderline!!」(国境、境界を超えろ)、「We’re the friends!」、「The world is all one!!」、極めつけに3作品の出演者が曲中の台詞を歌い継いだ「いっしょ」といった楽曲の数々からは、3作品が仲間として共に歩むイメージが色濃く感じられる。そして、10周年を祝う祭典のクライマックスは、3作品出演者によるドリームメドレーだ。『ミリオンライブ!』と『シンデレラガールズ』のセンターである山崎はるかと大橋彩香が一緒に歌った「素敵なキセキ」。二作品の「青色」を象徴する歌い手である田所あずさと福原綾香がお互いに譲らない存在感を見せた「Never say never」といった正に夢の組み合わせから、野球好きアイマス声優として知られる松嵜麗と渡部優衣が、ドーム球場を舞台に作品の垣根を越えて歌った「Super Lover」、『シンデレラガールズ』でロックなアイドルを目指す多田李衣菜役の青木瑠璃子と『ミリオンライブ!』のロックを体現する少女・ジュリア役の愛美が歌う「twilight sky」のようなコアなファンにはたまらない組み合わせまで、この日この時しか見られないステージが数多く実現した。印象に残ったのは、特に尖った越境ユニットの結成はあくまで『シンデレラガールズ』と『ミリオンライブ!』の組み合わせが中心だったこと。前日に行われた10周年ライブの初日では、2作品のメンバーはサポートメンバーとして765プロの先輩たちを支えた。2日目はそのお返しのように、2作品が魅力を全力でアピールできる場を用意した形だ。その中でもオープニングの「READY!!」やユニット休憩明けの「自分REST@RT」などのパフォーマンスでは、流石は765プロという存在感を随所で見せた。全体としては楽しさであふれたお祭りだったが、ほんの一瞬10年の重みを感じさせたのは、中村繪里子、今井麻美、平田宏美、たかはし智秋、釘宮理恵、下田麻美が歌った「my song」だった。この6人は今日の参加者の中で、『アイドルマスター』のはじまりから一緒に歩いてきた仲間だ。中村が「このメンバー、ずっと10年一緒です。この歌の最後は、終わらないmy song。終わらないんです」と語ると、いつも会場を笑わせる下田も、自身で泣き虫だと語る釘宮も、普段は気丈に笑っている平田までもが涙で声を詰まらせた。その想いは、10年の嬉しい時も苦しい時も共有してきた6人だけが共有できるものだろう。だが今回のライブは、10年間の到達点であるだけではなく、新しい10年の始まりでもある。「my song」に続いて『シンデレラガールズ』メンバーが歌った「Star!!」、そして『ミリオンライブ!』メンバーが新曲「Dreaming!」で放った鮮烈な輝きは、新しい時代の可能性を確かに感じさせた。本編ラストの「M@STERPIECE」で、中村、大橋、山崎の3人のセンターが、揃って天に突き上げたピース。かつて765プロのライブツアーの締めのナンバーとして制作され、今回のライブでは作品の枠を越えたフィナーレを飾る曲としてよみがえった「カーテンコール」。曲の後半は765プロがステージにいない、『シンデレラガールズ』と『ミリオンライブ!』メンバーだけで歌った新しい「THE IDOLM@STER」の風景。幾つもの忘れがたい記憶を残したライブは、全員がセンターステージに集ってのライブテーマソング「アイ MUST GO」で幕となった。
2015年07月20日現在女子小学生を中心に人気を集めているTVアニメ『プリパラ』(テレビ東京系 毎週土曜10:00~)の新キャラクターとして、ぶっとびアイドルの黄木あじみが発表された。黄木あじみは、メガネがトレードマークの新アイドル。ところかまわず落書きをする、擬音まじりでしゃべりまくる、会話の端々にアート関係のダジャレが混じるなど、やることなす事ハチャメチャでとらえどころのないキャラクター。チャームはポップで、チャームカラーはブルー。『ハナヤマタ』関谷なる役で知られる上田麗奈が声優を担当する。なお、黄木あじみの登場と同時に、新しいブランド「CandyAlamode more」も追加され、アーケードゲームには、この秋からの登場するという。『プリパラ』は、主人公・真中らぁらが、チームメイトの南みれぃ、北条そふぃとともに"神アイドル"を目指していく日々を描いた作品。タカラトミーアーツのアーケードゲームから人気に火がつき、TVアニメや映画とさまざまなメディアで展開中。アニメでは、芹澤優、久保田未夢、山北早紀、澁谷梓希、若井友希、渡部優衣、牧野由依、佐藤あずさ、赤﨑千夏、鈴木千尋、寺島拓篤、高乃麗、伊藤かな恵と豪華声優陣が名を連ねている。(C)T-ARTS/syn Sophia/テレビ東京/PP2製作委員会
2015年07月17日4月26日に千葉県・舞浜アンフィシアターで開催されたTVアニメ『ハナヤマタ』のトーク&ライブイベント「花彩よさこい祭 二組目」の模様を収録したBlu-ray&DVDが、10月30日にエイベックスより発売されることが決定した。TVアニメ『ハナヤマタ』は、漫画誌『まんがタイムきららフォワード』(芳文社)で連載中の波弓場双による同名の漫画が原作。アニメーション制作は、『サマーウォーズ』や『パプリカ』などで知られるマッドハウスが手がけ、2014年の7月から9月まで放送された。退屈な日常を送っていた普通の女子中生・関谷なるが、"よさこい"に憧れてアメリカから留学してきたハナ・N・フォンテーンスタンドと出会ったことで「よさこい部」を設立し、仲間たちと奮闘しながら絆を深めていく様子が描れた。『ハナヤマタ 花彩よさこい祭 二組目』と題したこのBlu-ray&DVDには、昼の部・夜の部の同日2部構成で合計4,000人を動員したイベントの模様を収録。イベントには、関谷役の上田麗奈、ハナ役の田中美海、笹目ヤヤ役の奥野香耶、西御門多美役の大坪由佳、常盤真智役の沼倉愛美ら「よさこい部」5人を演じた声優に加え、山ノ下祥子役の若井友希、小町結香役の高井舞香、梶原亜里沙訳の山本彩乃の8人が出演している。ライブ部分のセットリストは、イベント直前の4月22日に発売された、ベストアルバム『華鳴音女』に収録された楽曲を余すところなく披露。昼・夜の部共に多くのファンの鳴子の音が響いたステージとなった。BDおよびDVDには、チーム"ハナヤマタ"「花ハ踊レヤいろはにほ」(アニメオープニングテーマ)から、メインキャストによるキャラクターソングシリーズ、smileY inc.「花雪」(アニメエンディングテーマ)、Need Cool Quality「コドクシグナル」(アニメ劇中歌)といったライブパフォーマンスを収録。このほか、トーク部分や初披露となった「ヨロコビシンクロニシティ」、アンコールでの「Dream JUMP!」の熱唱も収められている。価格は、それぞれBlu-rayが7,000円(税別)、DVDが6,000円(税別)。なお、原作の『ハナヤマタ』は、8月11日に最新コミックス第7巻が発売される。
2015年07月07日7月6日から放送が開始されるTVアニメ『実は私は』(TV東京 毎週月曜25:35~ほか)の追加キャストが発表された。本作は、漫画誌『週刊少年チャンピオン』(秋田書店)で連載中の、漫画家・増田英二の同名コミックが原作。うそがつけず、隠し事ができない性格から「穴の開いたザル」、通称「アナザル」と呼ばれている主人公・黒峰朝陽が、吸血鬼、宇宙人、おおかみ男など正体に秘密を持つキャラクターたちと繰り広げるドタバタラブコメディーが描かれる。今回発表された追加キャストは、朝陽の学校の友人として活躍する嶋田・桜田・岡田トリオ役の声優陣。スケベでバカだが、ムードメーカー的存在の嶋田を『ラーゼフォン』で主人公・神名綾人を好演した下野紘が演じる。そして、こわもてな外見とは裏腹に、おっとりとしたオネェ言葉を操る桜田役を『黒子のバスケ』の実渕玲央役などで知られる羽田野渉、いつも気だるそうだが、実はなかなかの切れ者・岡田を『ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース』で花京院典明役を務めた平川大輔が演じる。下野が「友達3バカトリオとして、朝陽を応援? しつつ、いろいろな形で作品を盛り上げていけたらと思っております!」とコメントすると、今回オネェ言葉に挑戦する羽田野が「個性的なクラスメートの1人ということで、演じさせていただくのを楽しみにしております」と意気込みを語る。最後は平川が、「嶋田、桜田と共に、アナザルな朝陽を優しく? 楽しく? 見守る仲間の1人として、この作品を盛り上げていけたらと思っています」とまとめた。そのほかのメインキャストとしては、朝陽役を花江夏樹が、ヒロインの白神葉子を声優の芹澤優、藍澤渚役を水瀬いのり、朱美みかん役を上田麗奈、紫々戸獅穂役を内田彩、紅本茜役をM・A・O、紅本明里役を新田恵海らが名を連ねている。(C)増田英二(週刊少年チャンピオン)/じつわた製作委員会
2015年06月04日アニメに映画にナレーション、ラジオや舞台やアーティスト活動、最近ではバラエティ番組出演に至るまで、多彩な活躍でファンを魅了する職業・声優。そんな声優たちにフィーチャーし話題を呼んだ雑誌「声優JUNON」の続刊「声優JUNON vol.2」の発売が決定。超人気声優の梶裕貴が飾る表紙が解禁された。「JUNON」は、いまをときめく若手イケメン俳優や女優たちを取り上げ、インタビューやオリジナルの写真で彼らの姿を追い、さらには「ジュノンボーイコンテスト」開催などで世にリアル・イケメン男子を輩出するなど、“イケメン”の代名詞ともいえるアイドル雑誌。近年では、声優も度々取り上げられ、昨年には別冊JUNON「声優JUNON」を発売。表紙を飾った人気声優・宮野真守を始め、豪華声優陣13組の撮り下ろしインタビューや、過去「JUNON」本誌で掲載しきれなかった“未公開カット"が収録され、かつてない大ボリュームにファン騒然の永久保存版な一冊となった。ファン待望の第2弾で表紙を飾るのは、前回の「声優JUNON」にも登場した超人気声優の梶さん。世界中にファンを持つアニメ「進撃の巨人」で主人公・エレン役を演じ、一躍日本を代表する声優へと躍進。「アルスラーン戦記」(銀仮面卿役)や「デュラララ!!×2」(遊馬崎ウォーカー役)、「ポケットモンスター XY」(シトロン役)などアニメ作品で多くメインキャラクターを担当するほか、「のだめカンタービレ」の韓国ドラマ版「のだめカンタービレ~ネイル カンタービレ」ではオリジナルキャラクターの吹き替えを担当するなど、幅広い演技で魅せる実力派だ。本雑誌では、梶さんの巻頭10ページに渡るグラビアとスペシャルインタビューが掲載。そのほか、いまの声優界でとびきり輝く男性&女性人気声優がずらりと名を連ねる。蛯原友里や押切もえらを一躍トップモデルへと導いた20代女性のオシャレのバイブル雑誌「CanCam」の付録にて“イケメン声優”と紹介された島崎信長とKENN。映画『ハリー・ポッター』シリーズで主人公・ハリー・ポッター役の吹き替えを担当し、アーティスト活動も盛んな小野賢章。ドイツ生まれのイケメンで、コミカルなキャラから冷徹な悪役までこなす柿原徹也。また、「美男高校地球防衛部LOVE!」で息のあった芝居を披露し、出演者登壇イベントはチケットが即完するほど人気が急上昇している増田俊樹、西山宏太朗、梅原裕一郎の3人。さらに羽多野渉、斉藤壮馬、田村ゆかり、上坂すみれ、愛美らが登場。また、前回梅原さんが紹介された注目の新人を集めた「Brand New Voice」コーナーでは、谷口淳志、上田麗奈、まっくすらが紹介されるとのこと。梅原さんのように、次にここからブレイクする声優がいるのか、要チェックだ。そして、前回登場した宮野さんの未公開カットが初公開されるほか、スペシャル両面ポスター2枚が特別付録として封入!本作も期待を裏切らない豪華な仕様となっているようだ。「声優JUNON vol.2」は7月2日(木)より発売予定。(text:cinemacafe.net)
2015年06月03日現在放送中の井上真央主演のNHK大河ドラマ「花燃ゆ」に、田中麗奈が出演することがこのほど明らかとなった。本年度1月4日より放送中の大河ドラマ「花燃ゆ」は、明治維新で活躍した志士を育てた吉田松蔭を育てた杉家が、幕末の動乱の中での困難を乗り越えていく姿を描いている。主人公・文を演じる井上真央のほか、吉田松陰を演じる伊勢谷友介、大沢たかお(小田村伊之助)、東出昌大(久坂玄瑞)、高良健吾(高杉晋作)、劇団ひとり(伊藤博文)、佐藤隆太(前原一誠)など豪華キャストが名を連ねている。このほど、本作への田中麗奈の出演が決定。田中さんが演じるのは、長州藩最後の藩主・毛利元徳の正室・毛利安子(銀姫)。尚、田中さんは、「平清盛」以来二度目の大河ドラマ出演となる。今回の出演決定に際して、田中さんからは「奥のお姫様の役ですが、形式とかしきたりとか、通常の枠からはみだしている人で、すごく刺激的な役だなと思っています。文さんとのやりとりを大切にし、それによって安子の人物像が出ていくように演じていきたいと思っています。文さんとの共演が楽しみです」とコメントしている。田中さんが演じる毛利安子について、チーフ・プロデューサーである土屋勝裕氏は「毛利安子は、とても聡明な女性で、明治時代には女子教育に力を注ぎました。幕末、戦場に向かった夫の元徳の身を案じて、侍女たちよりも先に行動するなど活発な一面もあった姫。美和と名を変えた文とともに奥御殿の古いしきたりを変えていきます」とコメントしている。さらに、田中さんの抜擢に対して「爽やかで貴婦人のように凛とした雰囲気を持ちながら、一方で、時代の先陣をきっていく力強さを感じさせてくれる田中麗奈さんが、今回の『花燃ゆ』の安子役に相応しいと思い出演を依頼しました。豪華絢爛な奥御殿でのドラマを盛り上げてくださることを期待しています」と語っている。田中麗奈さんが出演するのは、7月12日放送の第28回目から。「花燃ゆ」は、NHK総合にて毎週日曜日8時~8時45分放送中。(text:cinemacafe.net)
2015年05月27日資生堂はこのほど、同社が展開する日やけ止めブランド「アネッサ」が、2015年4月よりプロゴルファー・上田桃子選手とスポンサー契約を締結したことを明らかにした。今回のスポンサー契約は、同ブランドが上田選手のアクティブに挑戦し続ける姿に共感していることと、上田選手が「アネッサ」の愛用者であることから決定した。職業柄、長時間屋外でプレーすることが多い上田選手は「『アネッサ』はわたしの肌を紫外線から守ってくれるパートナーです」と語っている。スポンサー契約については「プロゴルファーとして、そして一人の女性として、サポートいただけることを大変光栄に思っております」とコメント。「これからは、肌には『アネッサ』を、ウエアの袖には『アネッサ』のワッペンを付け、共にツアーを戦っていきます」と意気込みをアピールした。今後、上田選手は「アネッサ」のロゴ入りウエアを着用して、ゴルフトーナメントに出場する予定とのこと。
2015年04月23日4月25日公開の映画『王妃の館』の完成披露イベントが16日、東京・品川のグランドプリンスホテル高輪で行われ、主演の水谷豊をはじめ、田中麗奈、吹石一恵、安達祐実、中村倫也、尾上寛之、野口かおる、石橋蓮司、石丸幹二が出席した。映像化不可能とまで言われた浅田次郎の同名小説を、水谷豊主演で映画化した本作。日本映画史では類を見ないフランス・ベルサイユ宮殿など名だたるパリの観光地でロケを行い、パリの一流ホテル"シャトー・ドゥ・ラ・レーヌ"を舞台にいわくつきのツアーに参加した天才小説家・北白川右京(水谷)をはじめ、個性揃いのツアー客たちが巻き起こす人間模様を描く。この日行われたイベントには、"シャトー・ドゥ・ラ・レーヌ"を模した会場に水谷豊をはじめキャスト陣がドレスアップして登場。田中麗奈、吹石一恵、安達祐実とともに馬車に乗って登場した水谷は「3人の女性と結婚した気分ですよ」と満足げ。続けて「ツアーはポジとネガの2組のツアーがあり、ネガツアーをやっている時は我々ポジは空き時間があり、美術館に行ったりと色んな所に行きました。藤田嗣治画伯が住んでいたアパートに入ったり普通では考えられないことができましたね」とパリでの思い出話に花を咲かせると、この日登場したキャスト陣で唯一フランスロケに行かなかった石丸幹二は「今こうしてお話を聞いていると、非常にうらやましいですよ…」と残念がった。水谷豊扮する北白川右京とともにポジツアーのメンバーでもある田中麗奈は、劇中で倒産寸前の旅行会社社長、朝霞玲子役を演じている。イベントには胸元が開いたセクシードレス姿で水谷ら男性陣を悩殺して「ヴォージュ広場という素敵な公園での撮影では、雨が降っていて、水谷さんが『雨のシーンにしちゃおうか』と仰り、急遽傘を買って相合傘で水谷さんと歩いたのが印象的でした。『パリの天気と女性の心は変わりやすい』という台詞も付け加えて下さり、本当に良くない状況でも発想の転換で最高のモノに変えていく水谷さんの魅力にやられちゃいましたね」と水谷を褒め称えていた。映画『王妃の館』は、4月25日より全国公開。
2015年04月17日「KAT-TUN」の上田竜也や、「テラスハウス」で話題となった“てっちゃん”こと菅谷哲也らが、4月7日(火)放送のTBS「全世界極限」の記者会見に登場。100時間サバイバルに挑戦した上田さんは「負けるわけにはいかない」と語った。本作は、無人島や砂漠、ジャングル、極寒地といった過酷地帯で水分確保、食糧調達、危険生物の回避、シェルターの建設などサバイバル・テクニックを駆使し100時間を生き延びることに挑戦するドキュメントバラエティ。今回、ボクシングで鍛えた肉体を武器に、氷河、吹雪が一面を覆うマイナス50度のカナダ・ポンドインレットに向かった上田さんは、「ビックリはしましたけど、寒さとの1対1の戦いだと聞いて負けるわけにはいかないと闘争心がメラメラと燃えてきました。絶対にクリアしてやろうという気持ちになりましたね」とオファーを受けたときの心境を語った。一方、俳優として活躍する菅谷さんは、オマーンの灼熱砂漠へ。「水を求めて高さ200m級、傾斜40度以上もある砂丘をたくさん歩き回ったんですけど、50度もあって灼熱でした。砂丘を乗り越えなくてはいけないので、自分との戦いでした」と苦労を明かした。また今回は、前回ジャングルでのチャレンジに見事クリアした百獣の王・武井壮と「ペナルティ」のワッキーが参戦。ミクロネシアの無人島や危険生物密集地帯・ベネズエラのジャングル・ロスジャノスにそれぞれ挑んだ。そして最後に菅谷さんがロケ中に食したというサソリが会場に運ばれ、胴体を食べたワッキーさんは会場を一時退出する事態が…。上田さん、武井さんはハサミの部分を食べ「美味しい!」と絶賛していた。「全世界極限」は4月7日(火)19時~TBSにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年04月06日『アイドルマスター ミリオンライブ!』のライブイベント「THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 2ndlLIVE ENJOY H@RMONY」が2015年4月4日~5日、千葉・幕張メッセで開催された。今回は5日に行われた最終日の模様をレポートする。最終日公演には山崎はるか(春日未来役)、田所あずさ(最上静香役)、Machico(伊吹翼役)、麻倉もも(箱崎星梨花役)、雨宮天(北沢志保役)、伊藤美来(七尾百合子役)、夏川椎菜(望月杏奈役)、藤井ゆきよ(所恵美役)、渡部優衣(横山奈緒役)、愛美(ジュリア役)、上田麗奈(高坂海美役)、大関英里(佐竹美奈子役)、末柄里恵(豊川風花役)、高橋未奈美(馬場このみ役)、村川梨衣(松田亜梨沙役)が出演した。初日は大会場でのライブ、あるいはアイマス関連のステージ自体に初登場のキャストもいるフレッシュな顔ぶれだったのに対して、最終日に登場したのは多くがさいたまスーパーアリーナでの「THE IDOLM@STER M@STERS OF IDOL WORLD!!2014」や、中野サンブラザの1stライブを経験した面々だ。初日が初めて立つ大きなステージ、念願のステージに立った震えと喜びが目立ったのに対して、最終日は高橋未奈美や村川梨衣のように底抜けに明るい陽性の個性の持ち主が加わったこともあり、全体的に明るく楽しい空気が流れている。そうなると昨日と同じ曲目でもまったく違った顔を見せるのがライブという生きもの。初日はクールで完成度の高いトリオのイメージが強かった「Shooting Stars」(田所、麻倉、雨宮)も、歌っている間に田所が時折「歌うのが楽しくて仕方ない!」という様子の笑みをふっと漏らしたり、オープニングトークでも藤井ゆきよが雨宮天の挨拶に「もっとかわいく行こうよ!」と割って入って雨宮に投げキッスを要求したりと、全体的に砕けた楽しいムードが漂っていた。しかし、2日目からの参加者の多くに共通した雰囲気がひとつ。ぽんこつだったり、ムードメーカーだったり、笑顔が良かったり、同じ人類と思えないほどのハイテンションだったり、それぞれに場を和ませるムードを持ちながらも、マイクを握った瞬間にガチンと撃鉄を落としたようにキャラクターのスイッチが入ることだ。客席を挑発するような上田の微笑みや、決めるべきところでは本格的なボーカリストのような顔を見せる高橋など、流石プロの役者と思わされる。そんな中でも「圧巻」としか言いようがないパフォーマンスを見せたのが「プラリネ」を歌った愛美。ピンスポットの中、ギターをかき鳴らし、シーンと静まらせるワンアクションで完全に客席の心を掴んでしまった。愛美のステージが終わった後、会場が熱狂的に騒いだあと、改めて拍手が巻き起こったのはあまり見たことがない盛り上がり方だった。そういった際立った個性の加入は、ユニット曲にも化学反応を起こす。雨宮、藤井のミリオン屈指の雰囲気を持った2人に、先ほど場をすべてさらった愛美を加えた「Blue Symphony」は美しさすら感じさせたし、村川梨衣の異常なまでのハイテンションを加えた「PRETTY DREAMER」はまさに無敵だ。毎月のように地道にCDリリースとイベントを続けてきた『ミリオンライブ!』は、ユニット曲の数とメンバーの組み合わせの数だけ広がりを持ったコンテンツにいつの間にかなっていた。最後の挨拶では少々の涙もあったが、今日のライブの印象はやはり「笑顔」に包まれたもの。ライブ本編を締めくくる「Welcome!!」では、Machicoと田所が"楽しいね"といった風情で笑い合っていたのが印象的だった。最後に、アンコールの締めの挨拶の中で、渡部が興奮しながら「世紀的な発見をしたんです。本当に(ライブタイトルの)エンジョイハーモニーだったの!」と語った出来事をひとつ。それは、今日のライブをより印象的にしたちょっとしたトラブルだった。16曲目、夏川、渡部、末柄が歌う「Sentimental Venus」は、夏川と渡部の毛色の違うファニーボイスに、末柄の少し大人のかわいさが加わった素晴らしいパフォーマンスだった。しかしその途中、アイマスのライブでは極めて珍しいことに、音響のトラブルによって音が途絶える場面があった。すると客席のプロデューサーたちが誰とはなしに合唱を始め、3人がそれに呼応したように歌を続けた。結果、サウンドトラブルだったはずの場面が、客席と演者の阿吽の呼吸によって、まるで生バンドのアカペラ演出であるかのような空気が即座に出来上がってしまったのだ。音響調整中の数十秒、手拍子が響きサイリウムが輝くアンコールのような時間が続いたあと、何事もなかったように「Helloコンチェルト」が始まり、ライブは元の流れへ。山崎がライブの前に話した「みーんなの気持ちをひとつに合わせて、楽しい時間を作っちゃいましょう!」の言葉がそのまま現実になったような、不思議で幸福な数分間だった。
2015年04月05日1年で最も活躍した声優に贈られる「第9回声優アワード」の授賞式が7日、東京・文化放送メディアプラスホールにて行われ、主演女優賞を神田沙也加、主演男優賞を小野大輔が受賞した。2006年の外画放送開始50周年を機に、その年度に最も印象に残る声優や作品を対象に、その業績を称える本格的な声優を対象とするアワードとして設立された「声優アワード」。今年で9回目となる同アワードは、2013年12月1日~2014年11月30日に放送、配信、発表されたアニメに出演した声優が対象となり、一次審査のネット投票を経て、選考委員が各賞を選出した。大ヒットを記録したディズニーのアニメーション映画『アナと雪の女王』日本語吹き替え版でヒロインのアナ役を演じた神田は、同アワード初の受賞。「私にとって取れるはずのない賞だと思っていました。私は14歳でデビューしましたが、デビュー前になりたいと思った職業が声優でした。大好きなアニメがあり、尊敬する声優さんがたくさんいます。受賞の連絡をいただいた際は、正直戸惑いの気持ちがありました」と心情を吐露。そして、『アナと雪の女王』という作品については、「たくさんの方が観て、歌って、愛していただいたことに感謝いたします。今後も勉強を重ねて、今日ここでお会いした声優の皆さんとお仕事ができる日を目指してがんばります。影響を受けたアニメやゲームのすべての作品に感謝いたします」と目を潤ませながら、受賞の喜びをかみしめていた。そして主演男優賞は、TVアニメ『ジョジョの奇妙な冒険 スターダストシューターズ』の空条承太郎役、『宇宙戦艦ヤマト2199』シリーズの古代進役などで知られ、第4回にも主演男優賞を受賞している小野大輔が2度目の受賞。小野は「今日の受賞に際して、第4回の受賞の際に着たものと同じものを着てきました。このタキシードは、前社長の納谷光枝さんに第4回受賞の際にプレゼントしてもらったものです」と述べ、一昨年亡くなった前社長へ受賞の喜びを伝えた。また小野は「思えばこの1年、主演させていただいたのは、これまでの積み重ねてきた歴史や育んできた情熱を次の世代に伝えていく作品を多く担当させていただきました。いろいろな人の思いを背負って、ここに立たせていただいていると思います。関わった作品のスタッフさん、キャストさん、皆が作品が好きだという気持ちが強く、僕はそれがうれしくて、これまで作品に関わってきました」と感謝を伝えつつ、「好きという気持ちはすごく強い力を持っています。これからもこの気持を忘れずにお仕事をしていきたいと思っています」と述べ、最後に「声優というお仕事が大好きです!」と大きな声で宣言をした。「第9回 声優アワード」受賞者は以下のとおり。主演女優賞:神田沙也加主演男優賞:小野大輔助演女優賞:沢城みゆき、花澤香菜助演男優賞:小西克幸、森川智之新人女優賞:雨宮天、上田麗奈、洲崎綾新人男優賞:逢坂良太、斉藤壮馬、花江夏樹歌唱賞:μ’s(新田恵海、南條愛乃、内田彩、三森すずこ、飯田里穂、Pile、楠田亜衣奈、久保ユリカ、徳井青空)パーソナリティ賞 小野大輔、神谷浩史功労賞:大竹宏、白石冬美富山敬賞:大塚明夫高橋和枝賞:高島雅羅シナジー賞:妖怪ウォッチキッズファミリー賞:小桜エツコ最多得票賞:神谷浩史特別賞:Wake Up,Girls!(吉岡茉祐、永野愛理、田中美海、青山吉能、山下七海、奥野香耶、高木美佑)
2015年03月08日俳優・水谷豊が主演を務める映画『王妃の館』(4月25日公開)で、田中麗奈、吹石一恵、安達祐実、安田成美、緒形直人ら総勢13人の追加キャストが21日、発表された。原作は、作家・浅田次郎の同名小説。フランス・パリの王妃の館(シャトー・ドゥ・ラ・レーヌ)に集まった"ワケあり男女"10人のツアー客と1人の小説家との人間模様が描かれる。天才小説家・北白川右京を水谷が演じ、彼に"降りてくる"物語が、問題を抱えていたツアー客たちを幸せへと導いていく。メガホンを取った橋本一監督は本作を「キャラ合戦」と捉え、「意外性」をポイントにキャスティングした。倒産しかけの旅行会社「パン・ワールド・ツアー・エンタープライズ」の女社長・朝霞玲子を演じるのが田中麗奈。"ポジ・ツアー"と"ネガティブ・ツアー"の二重売りを発案した張本人で、"ポジ・ツアー"の引率者。一方、その部下で"ネガティブ・ツアー"を引率するのは、尾上寛之演じる添乗員・戸川光男。二重売りのプレッシャーに耐えられず、ツアー中は常にお腹を下し続けている。"ポジ・ツアー"参加者は、北白川右京のほか、傷心の美人OL・桜井香(吹石一恵)、成金実業家・金沢貫一(緒形直人)、クラブのホステス・ミチル(安達祐実)の4人。二重売りが発覚してしまうために、決して鉢合わせしてはならないネガティブ・ツアーには、熱血警察官・近藤誠(青木崇高)、ショーパブの女装スター・クレヨン(中村倫也)、ベテラン文芸編集者・香取良男(山中崇史)、文芸編集者・早見リツ子(野口かおる)、元詐欺師・丹野二八(石橋蓮司)の5人が参加している。新作小説執筆のため、ツアーに参加した右京は、パリに来てから何度も"小説の神"が降り、順調に筆を進めていく。その劇中小説の登場人物で、ルイ14世の愛を一心に受けた寵姫・ディアナ役には安田成美。ルイ14世を石丸幹二、その間に生まれた息子のプティ・ルイを山田瑛瑠がそれぞれ演じる。今回の撮影を「パリを舞台に時にコミカルに、時に感動を誘う芝居を、素晴らしいキャストの皆様と一緒に作り上げることが出来ました」と振り返る水谷。小説の登場人物を演じた3人を「フランス人を見事に演じてくれております。まるで絵画の世界のような美しいシーンの連続ですよ」と絶賛し、「ヴェルサイユ宮殿での撮影は俳優人生の中でも、夢のような贅沢な瞬間でした」と感慨深げに語った。また、女社長を演じた田中は、「浅田次郎さんの原作 王妃の館を10年前程に偶然にも読んでいました」と巡り合わせを喜び、「当時は、とっても面白くこんな大作の娯楽作品、映画化なんて無理だろうなと思っていました。ですが、今回実現しました」と感激。「実現させた制作チーム、そしてパリで力強く堂々と撮影した現場チーム、本当に凄いと思います」と撮影スタッフをたたえた。(C)浅田次郎/集英社(C)2015「王妃の館」製作委員会
2015年01月21日1998年に公開された『がんばっていきまっしょい』で主演デビューし注目を集め、それから一歩一歩、女優としてのキャリアを丁寧に積み重ねてきた田中麗奈。現在、34歳。映画、ドラマ、CM…数多くの作品を経て“大人の女性”へと成長した彼女にとって、2015年の皮切りとなるラブサスペンス・ドラマ「美しき罠 ~残花繚乱~」(TBS)は“新しい”女優・田中麗奈の魅力を目にする作品となった。演じるのは、現在の彼女と同じ年齢、34歳のOL・西田りか。3年間の不倫に終わりを告げ、いわくつきの結婚に向かおうとするヒロインだ。ドラマのプロデューサーに求められたのは、田中さんが本来持ち合わせている“可憐で可愛らしく儚い”イメージに、大人の女性の“色気”と“迫力(無意識の魔性性)”をプラスすることだったそうだが、あからさまな色気を放つのではなく、りかという女性を「身近な存在」として感じてもらうことで表現している。そこが、田中麗奈が演技派と言われる凄さでもある。「台本を読んだときに、りかってリアルだなって思ったんです。りかを取り巻くキャラクターが刺激的な人ばかりということもあって、だからこそ生活感が漂うような、ドラマを見ている人が『こんな女性いるよね』って感じてもらえるような、友人みたいな女性にできたらバランスがいいんじゃないかなと。なので、私自身はりかは魔性の女ではないと思っているんです。自分の生活の延長でたまたま好きなった人が家庭のある人で不倫をしてしまったり、感情面でも、ちょっとカッとして相手の反発に乗ってしまうという女性なので、もともと魔性ではないんです」。第1話では、不倫相手の壮太(村上弘明)との関係が彼の妻・美津子(若村麻由美)の策略 によって終わりを迎え、その事実を知ったりかは美津子に立ち向かうことを決意。仕掛けてきた罠を逆手に取り、美津子に想いを寄せる圭一(青柳翔)と結婚を前提に付き合うことを選ぶ。火花を散らせ女の闘いはスタートした。田中さんは「回を重ねるごとに複雑になっていくんです」と、演じる立場でも物語がどう展開していくのか楽しみだと期待を寄せる。りか、壮太、美津子、圭一の4人のラブサスペンスにさらにさまざまな女性キャラクターが絡んでくるのも面白い。「りかは登場するキャラクターすべてに(罠を)仕掛けられるような感じなんです(苦笑)。美津子だけじゃなく他の女性たちも動き出してくるので、それぞれが自分の幸せを貫くために手段を選ばない状況になっていきます。りかと圭一さんの関係ももっと深くなっていくし、壮太との関係も変わっていきます」。このドラマの魅力は単なる復讐劇ではなく、女性はどう輝き、どう散っていけば果たして幸せなのか? 幸せを追い求める女たちの必死さが中心に据えられている。だから共感が生まれる。田中さんはりかの幸せをどう捉え、演じているのだろうか。「幸せになりたい、という気持ちですね。りかは決して周りと闘いたい女性ではないんです。多くを求めてもいない。“欲しいのは彼の心だけだ”というナレーションがあって、それは 実は大きな欲求かもしれないけれど、彼女にとってはそれだけでいい、それ以外のことは求めていないんですよね。そんなりかのブレない気持ちを大切に演じています。いろんな人たちに翻弄されて、その都度いろんな感情や空気が彼女のなかに生まれるけれど、りかにとっての幸せは何か? それをブレさせない。ただ、りかは負けず嫌いな性格でもあるので、突発的に感情的になることもあって。でも、そこが愛すべきところでもある。私自身は平和主義で闘う気ゼロで、コツコツ真面目に小さな幸せが積み重なっていけばいいっていうタイプ。…やっぱり、りかと似ているのかな(笑)。そういう性格が今回の役を引き寄せたのかもしれないですね」。自分の性格をしっかりと受け止めることができるのは年齢もあるだろう。また、田中さんには可憐さ、可愛らしさの中に想像以上の強さがあり、その強さが女性としての魅力に繋がっていく。彼女は言う。女性として生まれたからこそ、自分を含め世の女性たちは「常に綺麗でいたいし、相手を大切にしたいしされたいし、愛したいし愛されたい。そういう気持ちが強い生き物だと思うんですよね…」と。そんな女性ならではの繊細な感情がこのドラマに もぎゅっと詰まっている。そして、引き寄せられる。もちろんそれを表現できるのは、田中さんが女性らしさを大切に今を生きているから──。「仕事も自分自身も日常も、全部を同じくらい愛せるようになってきていて、何だか不思議な空間にいる感じです。以前は仕事に対してばかり愛情を注いでいたけれど、年々、自分自身に対しても愛情をかけられるようになってきました。自分自身を大切にしてこそ、いい状態で仕事に臨めることを知ったので。だから、心も体も自分をケアしている時間は好きです。肌の調子がいい日はそれだけで幸せになるものだし、日々の健康状態に女性は左右されると思うので…」。穏やかに強く今を生きる彼女が「美しき罠 ~残花繚乱~」でどんな女性の変化を見せてくれるのか、期待せずにはいられない。(text:Rie Shintani/photo:Nahoko Suzuki)
2015年01月15日まもなくTBS系列で放送開始となるドラマ「美しき罠 ~残花繚乱~」に主演する田中麗奈をはじめ、若村麻由美、青柳翔(劇団EXILE)、村上弘明というメインキャスト4名が撮影中の都内スタジオのセットにて記者会見を行い、本作の魅力を語った。岡部えつの小説「残花繚乱」を原作に、「101回目のプロポーズ」、「素顔のままで」など話題作を手がけてきた光野道夫をチーフ演出、「ラブジェネレーション」、「大奥」の浅野妙子を脚本に迎えて木曜ドラマ劇場にて放送となる本作。3年におよぶ不倫の末にいわくつきの結婚に向かう30代半ばのOL・りか、不倫相手である上司の柏木荘太、その妻で夫の不倫を知り、りかへの怨念に燃える主婦の美津子、彼女が“罠”として、りかの結婚相手に仕込んだ年下の青年・圭一の4人を中心に愛憎や欲望が入り乱れる。2008年の「猟奇的な彼女」以来、実に7年ぶり民放の連続ドラマ主演を果たす田中さんは、りかを「ごく普通の真面目な女性」と説明。「たくさんの方に罠を仕掛けられていきますが、苦しみながらもがく姿をリアリティをもって伝えられたら」と意気込みを語る。若村さんは、りかに様々な罠を仕掛ける美津子を演じるが、制作プロデューサーの「(本作は)ラブサスペンス」という言葉に、「サスペンスだったんだ?」と驚いた表情を見せつつ「サスペンスの要因は私なんだな…と今日、実感しました」とニヤリ。この日、会見が行われたのは柏木家の立派なリビングだったが、若村さんはここを「美津子にとっての城」と表現。「お城を守るために、主婦のプライドと意地をかけて戦います!」と宣戦布告する。回を追うごとに罠は「加速します」とも語り、「美津子は最初、美しく装ってますが、だんだん壊れていき、哀れでかわいそうなところが見えてくるようになれば」と楽しそうに語っていた。村上さんが演じる、りかの不倫相手の荘太は仕事では野心家ながら、女性に真の愛情を抱いたことがないという男。村上さんはこれまでに演じてきた男とはひと味違う荘太という男に若干の戸惑いを覚えているよう。「いままでやって来たのは、自分や男性の監督や脚本家の方から見て『どうやったらカッコよく素敵に見えるか?』ということでしたが、女性の目線ではそれは必ずしもカッコよく見えないみたいで…男と女の垣根を感じてます(苦笑)。こちらが良かれと思ってやって来たことが、女性から見てカッコよくなかったんだな、と…」と哀愁を漂わせつつ(?)、しきりに首を傾げて笑いを誘っていた。会見が終わりに近づいても、村上さんはなおも未練たっぷりに「私が…いや、荘太が(笑)浮気をしなければ、このドラマは始まらなかったんですよね…。いや、浮気をしたとしても、バレなければ(何も起こらずに)よかったのに、ワキが少々甘いんですね。(浮気を)するときは絶対にバレないようにしないといけない!…ということを荘太に提案したい。それから、責任は妻にもあると思います。夫婦の交流がうまくいってなかったから…」とあくまで村上さん個人の意見としてではなく、役柄の荘太の立場で熱く語り、現場は“バレない浮気のススメ”に笑いに包まれた。ドラマ「美しき罠 ~残花繚乱~」は1月8日(木)21:00~TBSにて放送開始。(text:cinemacafe.net)
2015年01月07日『アイドルマスター ミリオンライブ!』のラジオ番組『ミリオンラジオ』の公開録音イベント"THE IDOLM@STER MILLION RADIO SPECIAL PARTY 02 ~Welcome!! 2015年~"が12月27日、新宿BLAZEで開催された。今回は、パーソナリティの山崎はるか (春日未来役)、田所あずさ (最上静香役)、麻倉もも (箱崎星梨花役)に加えて、ゲストの阿部里果 (真壁瑞希役)、上田麗奈 (高坂海美役)、藤井ゆきよ (所恵美役)が出演した昼の部「Day Party」をレポートする。『ミリオンライブ!』最初のCDアルバムシリーズ『LIVE THE@TER PERFORMANCE』の発売記念イベントでは"ぴょんころもち"として、毎回のようにイベントに参加していた山崎、田所、麻倉の『ミリラジ』パーソナリティトリオ。そんな三人が参加するイベントで名物になっていたのが、前説にぴょんころもちが登場してのオープニング漫才だ。今回はそんな漫才が「みりらじ歳末笑い締め」として久々に復活。麻倉のかわいいボケと田所の一生懸命なボケに、真ん中の山崎が孤軍奮闘で次々とツッコミを入れていき、漫才にも進歩が感じられた。トークコーナーでは「シアターミッション ゲームで振り返るミリオンライブ2014」と題して、6人でゲームに挑戦。2015年の『ミリオンライブ!』にまつわる出来事を振り返りながら、「やせろ矢吹可奈万歩計カウントゲーム」「未来になりきれアドリブアフレコゲーム」「どっち、どっち? 運命の選択ゲーム」「手抜きじゃないよ、ハーモニーシアターゲーム」「つなぐぜ氷の味 利きカキ氷対決」「中村繪里子さんクイズ」の6つのゲームを行った。アドリブアフレコでは、上田がお題の映像を台詞で地元富山の薬のCMに仕立てたりと技を見せるも、「おもしろいこととか言わないでいいよねー。(o・∇・o)終わりだよー」と口パクに合わせる気もないいつも通りの麻倉が一番ウケていた。高級品と普通の梅干しを当てる「どっち、どっち? 運命の選択ゲーム」では、麻倉が実は苦手らしい梅干しを一生懸命食べたりも。そんな麻倉のかわいさにゲストは「もちょかわいいね~」(上田)、「もちょかわいいな~」(阿部)、「私ももちょにあーんってされたい!!」「私ももちょと汽車ぽっぽやりたかった!!」(藤井)とメロメロな様子だった。山崎がしっかり仕切り、田所がオチ担当を押し付けられるいつも通りの和やかな番組の様子は、1月1日に配信の『ミリオンラジオ』で楽しんでほしい。『ミリオンラジオ』でおなじみの「ミリラジシアター」は、今回は生アフレコの特別編。物語のテーマになったのはキャラクターの入れ替わり。気風のいい箱崎星梨花ととふわふわした女の子らしい所恵美など、普段とは一味違った公演に客席は笑いと感嘆に包まれていた。後半のライブパートは、山崎、田所、麻倉による『ミリオンラジオ』テーマソング「U・N・ M・E・I ライブ」からスタート。6月のライブで初披露した際は田所の体調が良くなく、参加が危ぶまれた中だったこともあり、今回はようやく楽しさ100%でのステージとなった。ソロでは「夢色トレイン」(麻倉)、「恋愛ロードランナー」(上田)、「...In The Name Of。 ...LOVE?」(阿部)、「フローズン・ワード」(藤井)、「Catch my dream」(田所)、「未来飛行」(山崎)と、最新の「LIVE THE@TER HARMONY」シリーズの最新ソロ曲を披露。ほとんどの出演者が二度目の披露ということで、それぞれに工夫を凝らし、よりよいステージにしようとする意気込みが感じられた。唯一初披露となった田所は「Catch my dream」をさわやかで前向きに聴かせ、また違う最上静香の歌の魅力を表現してみせた。ゲストの藤井、上田、阿部はユニット"灼熱少女"のユニット曲「ジレるハートに火をつけて」を披露。なかなか歌われる機会がないユニット曲、しかもオリジナルメンバーの2人に、別ユニットの阿部が加わるこの日限りのスペシャルバージョンに会場は大いに盛り上がった。ライブパートのラストは、『ミリオンライブ!』テーマソングのひとつ「Welcome!!」を全員で歌い、幸せで楽しいムードの中終了。最後は山崎が音頭をとって「アイマスですよ、アイマス!」でステージと会場が声を揃え、イベントを締めくくった。
2014年12月28日『アイドルマスター ミリオンライブ!』のCD「THE IDOLM@STER LIVE THE@TER HARMONY 05&06」発売記念イベントが2014年12月13日、都内で行われ、ユニット「リコッタ」から村川梨衣 (松田亜利沙役)、渡部恵子 (周防桃子役)、渡部優衣 (横山奈緒役)、「灼熱少女」から上田麗奈 (高坂海美役)、桐谷蝶々 (宮尾美也役)、藤井ゆきよ (所恵美役)が登場した。「THE IDOLM@STER LIVE THE@TER HARMONY」は、GREEで展開中の『アイドルマスター ミリオンライブ!』2つ目のCDシリーズ。ゲームで2カ月1シーズンで開催されている大型イベント「プラチナスターライブ」内で結成される2つのユニットのメンバーが、現実でもアルバムをリリースする試みだ。前シリーズ「LIVE THE@TER PERFORMANCE」発売イベントでは765プロ組の先輩たちや、『ミリオンラジオ』のパーソナリティである「ぴょんころもち(山崎、田所、麻倉)」トリオといった面々がステージを引っ張っていたこともあり、今回は「ぴょんころもちがいない!」と出演者たちも緊張しがち。そんな空気をオーバーアクションと超音波ボイスが印象的な村川のいい意味での空気の読まなさが和らげていた。他のメンバーに長身のメンバーが多かったこともあり、みんなで村川をもみくちゃにしながら身長比べをしていたのが微笑ましかった。トークコーナーのメインは「リコッタ」チームと「灼熱少女」チームの3人ずつに分かれて、お題に対する答を合わせる「ハーモニーシアター」ゲーム。"今日いないメンバーも含めて、相手のユニットの中の人(キャスト)で一番教えるのがうまそうな人は?"というお題では、リコッタチームは「種ちゃん(田中琴葉役の種田梨沙)」、灼熱少女チームは「えりこさん(天海春香役の中村繪里子)」で全会一致で正解! 続く"自分たちのユニットが成長するために必要なものは?"というお題ではリコッタチームがそれぞれ我が道を行く中、灼熱少女の上田と藤井が「頭脳」「頭の良さ」でぴったり一致。見事灼熱少女チームが勝利してご褒美スイーツをゲットしたが、今のリコッタが好きだから変化があまりイメージできない、と話した渡部恵子や、ゲーム中判断が別れる解答が出ると走りよって「審議! ……合格!!」と勝手に判定する村川の自由さなど、リコッタチームのらしさも感じられるコーナーだった。ライブコーナーではそれぞれが「LTH」シリーズのソロ新曲を初披露。村川が「Up!10sion♪Pleeeeeeeeease!」でさらに突き抜けたテンションと浮遊感を見せると、客席も「A! R! I・S・A!」(ありさ)と初めてとは思えないほど息のあったコールで応えていく。上田の「恋愛ロードランナー」は海美らしい、恋愛にも全力でぶつかっていくロックナンバー。歌い終えた上田も考えていたコメントの内容が全て飛んでしまうほど高揚していた。渡部恵子の「MY STYLE! OUR STYLE!!!!」はリハーサルでは一度もうまく行かなかったそう。それを本番で最高のテンションで歌い切るのだからたいしたもの。「最後まで歌えたのはみんながオレンジをふってくれたから!」の言葉はまさに本心だろう。桐谷は「初恋バタフライ」で恋を歌う美也の大人の一面を披露。歌い終えた桐谷は緊張と歌い終えた安心感からか「ちょっとドキドキしていて……」と涙ぐむ場面もあった。渡部優衣が歌う「Super Lover」は、クールな所作と彼女ならではのキュートな歌声のアンバランスさが楽しい。渡部によればこの曲は「狼男をイメージした曲」とのことなので、そう思って聴くと感じ方も変わりそうだ。トリの藤井ゆきよは、所恵美が乗り移ったようなテンションで「フローズン・ワード」の冷たさと熱さを表現しきった。歌い終えた藤井は「気持ちを入れると泣きそうになってしまうので……」と語り、ステージで張り詰めていた心境を吐露していた。ラストを締めたのは、『ミリオンライブ!』の新たなテーマ曲である「Welcome!!」。最後に歌っているメンバーがソロで呼びかけを歌い継ぐのがこの曲の見どころだが、個性派揃いの今日のメンバーにはまさに見せどころ。中でも初っ端の村川の「ここまでこれたよ!」の一言はテンションといい響きといい飛び道具としか言いようのないカオス感だった。数多くのイベントを重ねてきた『ミリオンライブ!』だが、今回はミリオンのイベント慣れしたメンバーが少なかったこともあり、最初にイベントが始まった頃を思い出すような初々しい空気。毎回イベントの中心になっていた山崎らの存在の大きさを感じると同時に、今日いるメンバーでやりきろう、キャラクターを表現しようとする姿勢からは、彼女たちがこうした経験を通して成長すれば『ミリオンライブ!』はもっと魅力的なコンテンツになるような気がした。舞台の震えが伝わってくるような瑞々しい空気も悪くないと感じたイベントだった。
2014年12月14日女優の田中麗奈が12月12日(金)、東京都内でNHKBSプレミアムドラマ「徒歩7分」の初回完成披露試写会に出席した。32歳の孤独な病んでいる系ダメダメ女子を演じた田中さんは、「自分と似ているとは言いたくない女性」と役柄との共通点を探すのに苦労したようで、「孤独で嫌いな自分を見つめないと出来ないと思ったので、自分を役に落とし込んで『病んでみようかな、私も』と思った。でもそこから役と同化していって、やって行けたかなと。役と自分のお互いが歩み寄った感じがある」とこだわりの役作りに胸を張った。ドラマは、一人暮らしを始めた彼氏なし、友達なし、仕事なしの32歳・依子(田中さん)の、“徒歩7分”圏内で起こる些細な出来事を描き出す内容で、田中圭、福士誠治、石野真子らが共演。日常的過ぎるともいえる会話劇をワンシーン・ワンカットの長回しで見せる演出も注目のポイントだ。田中さんは「30分の1話完結だけど、ワンシーンが15ページくらいあるので、長回しで15分間を一回やっただけでクタクタ。ドラマというよりも舞台をやっているような感じがあって、共演者やスタッフとも『何があっても続けていこう』という結束力があった」とハードな撮影をふり返りつつ、「長回しは大変だけれど、それが出来るのが、実は楽しくてしょうがない。『大変だ、大変だ』と言いながら、血が騒いでいましたから」と女優魂を大いに刺激されたようだった。NHKBSプレミアム「徒歩7分」は、2015年1月6日23:15~放送スタート。(text:cinemacafe.net)
2014年12月12日女優・田中麗奈が、1月8日(木)スタートのTBSドラマ「美しき罠~残花繚乱~」で主演することが明らかとなった。田中さんが民放連続ドラマに登場するのは、2008年「猟奇的な彼女」以来7年ぶり。本作では、34歳となり大人の色気がプラスされた新しい一面を披露するという。田中さんが本作で演じるのは、3年間の不倫にピリオドを打って、いわくつきの結婚に向かおうとしている34歳のOL・西田りか。そして、大手企業の常務であり、美しい妻を持ちながら、りかの長年の不倫相手である色気たっぷりの野心家54歳・柏木荘太(村上弘明)。さらに会社経営者の娘として育ち、夫は会社の常務となり、高校生の娘がひとり、という何不自由ない暮らしを送る荘太の妻、47歳の主婦・柏木美津子(若村麻由美)。荘太の親友の弟で柏木家に幼い頃から出入りしており、りかと見合いすることになった33歳の青年実業家・落合圭一(劇団EXILE・青柳翔)。この4人が愛憎の渦に飲みこまれていく様を描き出す。村上さんは、田中さん演じるOLの不倫相手であり、その妻の若村さんは田中さんと徹底して敵対していき、青柳さんは田中さんの見合い相手として登場するが、実は若村さんに横恋慕している。しかも青柳さんは、村上が実の弟のように可愛がってきた存在。さらには三浦理恵子や高橋かおりが絡んできて…。女たちは復讐の炎で火花を散らし、男たちは己の野心を満たそうと泥の中で懸命にもがく――想像するだけで恐ろしいドロドロの男と女の愛憎劇となりそうな本作。脚本は「101回目のプロポーズ」「バージンロード」「離婚弁護士」などを手がけてきたヒットメーカー・光野道夫と、「ラブジェネレーション」「神様、もう少しだけ」「大奥」など数々のヒット作の脚本を手がけ、橋田賞の受賞者でもある浅野妙子がタッグを組むという。女の業を描いてきた2人が紡ぎ出すストーリーの中で、田中さんが果たしてどんな怪演を魅せてくれるのだろうか?ドラマ「美しき罠~残花繚乱~」は1月8日(木)スタート/毎週木曜21時~TBSにて放送。(text:cinemacafe.net)
2014年11月24日2014年1月期の注目アニメが集まるイベント「アニトーク!ひな祭り!!」が7日、東京ドームシティホールで開催され、『GO!GO!575』『てさぐれ!部活もの あんこーる』『Wake Up, Girls!』『いなり、こんこん、恋いろは。』の4作品に出演している声優たちが集結した。出演者は『GO!GO!575』から大坪由佳と大橋彩香、『てさぐれ!部活もの あんこーる』から上田麗奈と大橋彩香、『いなり、こんこん、恋いろは。』から大空直美と野水伊織、『Wake Up, Girls!』から吉岡茉祐、永野愛理、田中美海、山下七海、奥野香耶、高木美佑、大坪由佳が参加(重複あり)。さらにゲストアシスタントとして、アイドル声優ユニットi☆Risも登場した。○『GO!GO!575』に新キャラクター、『Wake Up, Girls!』は対決ツアー!大きな発表としては、『GO!GO!575』の第5話の制作が決定。第5話には新キャラクター小野小梅が登場し、CVをi☆Risのメンバーでもある芹澤優が担当する。『GO!GO!575』メンバーとしては初めてイベントに参加した芹澤だが、「実は第4話までもアフレコはこっそり見学していたんです」とのことで、大坪や大橋との息はぴったり。ミニライブでは3人でTVアニメOP「コトバ・カラフル」を熱唱。芹澤はセンターで堂々とした歌唱を見せていた。『Wake Up, Girls!』に関しては、イベント中のスクリーンに突如、作中で主人公たちのライバルにあたるトップアイドルユニット・I-1 clubを統括する白木徹が登場。「日本全国47都道府県触れ合いプロジェクト「I-1club」VS「Wake Up, Girls !」 トークショー」の開催をぶちあげた。同イベントのスケジュールは以下のとおり。■日本全国47都道府県触れ合いプロジェクト「I-1club」VS「Wake Up, Girls !」トークショー・札幌:5月24日(土):アニメイト札幌店キャスト:福原香織(I-1club)、高木美佑(Wake Up, Girls !)・横浜5月25日(日):新星堂トレッサ横浜店キャスト:山本希望(I-1club)、吉岡茉祐(Wake Up, Girls!)・仙台5月31日(土):アニメイト仙台店キャスト:津田美波(I-1club)、永野愛理(Wake Up, Girls!)・福岡6月7日(土):アニメイト福岡天神店キャスト:安野希世乃(I-1club)、青山吉能(Wake Up, Girls!)・名古屋6月8日(日):アニメイト名古屋店キャスト:明坂聡美(I-1club)、奥野香耶(Wake Up, Girls!)・東京6月14日(土):AKIHABARA ゲーマーズ本店キャスト:大坪由佳(I-1club)、山下七海(Wake Up, Girls !)・大阪6月15日(日):ゲーマーズなんば店キャスト:加藤英美里(I-1club)、田中美海(Wake Up, Girls !)I-1の白木はこのトークイベントが「対決」であり、何か狙いがあることを強調。「Wake Up, Girls!を全力で叩き潰す!」と宣言する白木の迫力に圧倒されるメンバーだったが、WUGのセンター・島田真夢を演じる吉岡茉祐が「負けませんよ!!」と背後に炎を背負った激しさで宣戦布告していた。また、この発表時にはI-1clubのセンター・岩崎志保役でもある大坪由佳が飛び入り参加。東京で対決する山下の肩を抱きながら「全力で来てよね!」と火花を散らす前哨戦も見られた。○作品の垣根を越えた交流今回のイベントの魅力は、トークやゲームでの作品の垣根を越えた交流だ。大橋は『GO!GO!575』と『てさぐれ!部活もの あんこーる』の両作品に参加していることから、『GO!GO!575』の大坪&芹澤、『てさぐれ!部活もの あんこーる』の上田が、大橋を取り合う争奪戦が勃発。大坪たちに煽られた上田が「(大橋に)私のものになってください!」と告白して、大橋があっさりなびく一幕もあった。大坪と芹澤は「(吉岡茉祐の)エロい吐息演技が見たい!」などおっさん目線でイベントを盛り上げまくっていた。『いなり、こんこん、恋いろは。』の大空直美は、某有名キャラクターのモノマネを披露したり、大坪に必殺技コントを挑んだり。野水伊織と共に中二病ポーズを披露したり、客席に向けて告白演技をしている野水に横から乱入告白したりと大活躍だった。現場で先輩から学んだことを語るコーナーでは、『Wake Up, Girls!』チームの田中が「片頬を抑えると口角が上がって滑舌が良くなるって浅沼さんに教わりました」、大坪が「ダメージを受けるシーンでは身体をつねるといいって先輩に聞きました」、大空が「攻撃で迫力を出すにはマイクから引いたほうがいいんです」といった実践的なテクニックがどんどん飛び出していた。ミニライブコーナーでは、まずはi☆Risが「§Rainbow」と「Color」を披露。圧倒的なダンスパフォーマンスでポテンシャルの高さを見せつけた。『GO!GO!575』は、大橋が「コトバ・ラ・パティスリエ」を披露。どこまでもクールなボーカルで雰囲気たっぷりに聴かせつつも、実は歌っている歌詞はパンケーキを作っているだけ……というギャップが楽しい。大坪の「コトバ・ハンター・ガール」はライブ中も笑顔がこぼれっぱなしの元気あふれる歌唱で、まさに対称的なコンビだ。そんな名コンビの間にいわば飛び入りで参加して「コトバ・カラフル」を歌った芹澤だったが、まるで元から3人で歌うための楽曲であるかのようにバランスよく見えたのが印象的だった。
2014年03月08日田中麗奈は立ち止まらない。「変化をしているときが一番楽しい」という言葉通り、全てを受け止め、前へと進んで行く。ここ数か月だけでも『源氏物語 千年の謎』における光源氏の恋人・六条御息所に『聯合艦隊司令長官山本五十六 ―太平洋戦争70年目の真実―』の踊り子の娘、そして『麒麟の翼 ~劇場版・新参者~』の看護師・金森と、次々と全く異なる役柄でスクリーンの中で存在感を示している。そんな彼女の最新作は、お茶づくりを通して温かい人間ドラマを描き出す『種まく旅人~みのりの茶~』。田中さんは東京での仕事に挫折し、祖父の暮らす大分でお茶づくりを始めるみのりを演じている。お茶づくり、映画づくり、そして30代を迎えた自らの人生について――胸の内の様々な思いを語ってくれた。本作への参加にあたり、田中さんはお茶づくりの現場を見学するだけでなく、実際に農作業に従事した。それは想像以上の苦労だったよう。劇中、みのりはあまりの大変さにたびたび心の底から苦しそうな顔を見せるが、あの表情のリアリティは田中さん自身、お茶づくりの苦労を知っているからこそ。「ここまで大変なことだったのかって思いましたね。東京のスーパーでもよく“無農薬”のお茶や野菜は並んでますが、やはり薬を使うか使わないかでも全然違うんです。命を育てる作業って休めないんですよ、生きてるから。普段、お店に並んでいるものが農家の方の努力や試行錯誤、いろんな人の手を経て形になっているんだなということを頭で知ったつもりになってましたが、改めて感じました」。みのりは東京でこれまで仕事にかけてきた思いやプライドを粉々に打ち砕かれ、傷心で大分を訪れるが、そこで出会った人々の言葉、そして何より自ら汗を流しお茶づくりに奮闘する中で大切なことを取り戻していく。「仕事をしていて壁にぶち当たることって誰しもありますよね。いっぱいいっぱいになってしまったり、感情的になったり、自分のやりたいこととやれることって違うのかなと考えさせられたり…。そんなときに自然に癒されたり、人に助けられたり、何気ない言葉の中から重要なことが見つかったりすることもあると思うんです。そうやって自分を知っていく物語だなと受け止めました。それから、やっぱり切羽詰まるとダメなんだな(笑)、どこかでゆとりを持って、広い目で物事を見なくちゃって自分をふり返って思いましたね」。劇中、陣内孝則演じる金次郎が、自らの抱える苦い過去を踏まえて言う。「結果が全てだと思ってたけど、そうじゃないことに気づいた」と。“女優”という仕事も、もちろん様々な結果(視聴率、興行収入、賞など)はついて回るが、そこには確かな正解というものはない。役柄、作品、そして己と向き合い、プロセスを一つ一つ積み重ねていく――。田中さんはどのような思いで仕事に臨み、時にぶち当たる壁を乗り越えているのだろう?「本当にね(苦笑)、やればやるほど難しいですよ。でもやればやるほど面白いし、やればやるほど正解がなくて、逆に選択肢が増えていく。自分でも手さぐりで演じながら『どんな人物になっていくんだろう?』ってすごく興味のあるところでもあるし、結局その一つ一つの小さな積み重ねが何かに繋がってるんだろうなと。悩むこと?しょっちゅうありますよ(笑)。ふと迷ったときは遠い未来を見るんじゃなくて、目の前の現実を見据えようって気持ちでやってます」。初主演映画『がんばっていきまっしょい』が公開されたのが1998年。先ほどの自らの言葉通り、そこから「一つ一つ積み重ねて」ここまで来た。現在31歳。「いまが楽しい」と満面の笑みを浮かべる。「最近、いままで出会えなかった役、想像もできなかったような役に出会えることが多いです。演じてるとまた悩むし(苦笑)、それも試練だと自分を叱りつけることもあるんですが、悩んで悩んで少しだけでも自分の思い描いた理想に近づけたり、『よかったよ』と声をかけていただいたりするともう本当に嬉しくて。チャレンジできることが楽しいし『これからまだまだ役者人生長いぞ』って思えるようになりましたね」。ちなみに、そう考えるきっかけとなったのが昨年、共演を果たしたある先輩女優の存在だという。「一緒のシーンはなかったのですが、『山本五十六』で共演させていただいた宮本信子さんが66歳で助演女優賞(※報知映画賞/『阪急電車片道15分の奇跡』)を受賞されて、本当に女優人生を謳歌されてるのを見て『あぁ、女優ってすごいな』と改めて思ったんです。経験を重ねて表現できること、そういう楽しさがあるんだなと。それを見てかっこいいと思ったし、私なんてまだまだ赤ちゃんみたいなものだなという気持ちになりました。だからこそ止まっていたくないし、30代は30代、40代は40代で楽しみ方があるだろうし、役者という仕事の新しい楽しみ方を見つけられたかもしれないですね」。「いま、やってみたい役は?」という質問に「逆に『こういう役』と私が言えないような想像を超えた役、何でこんな予想もしなかったような役が私に来るの?という驚きとチャレンジを味わいたい。料理されたい。残っている自分を崩して新しいものを作っていきたい」と不敵に笑う。この先、彼女がどんな大きな壁を乗り越えるのか?そのときどんな表情を見せてくれるのか?いまから楽しみだ。(photo/text:Naoki Kurozu)■関連作品:種まく旅人~みのりの茶~ 2012年3月3日より大分・福岡にて先行公開、3月17日より有楽町スバル座ほか全国にて公開© 『種まく旅人~みのりの茶~』製作委員会■関連記事:謎めく金次郎のバックボーンに迫る!『種まく旅人』コミック本を5名様にプレゼント陣内孝則、16年ぶり主演映画で“トレンディ俳優”脱却?これぞ人生の応援歌!『種まく旅人~みのりの茶~』試写会に30組60名様ご招待田中麗奈「お茶を飲んだときのようにホッとできる映画」等身大の女性にメッセージ
2012年03月16日光源氏役に人気絶頂の生田斗真を迎えて描き出す歴史絵巻『源氏物語』の共演陣が新たに発表され、真木よう子、田中麗奈、多部未華子、芦名星、蓮佛美沙子、室井滋が出演することが明らかになった。作家・高山由紀子の「源氏物語 悲しみの皇子」を原作に、紫式部が「源氏物語」を執筆する現世と、光源氏の生きる物語の中という2つの世界を往き来する形で物語は展開。これまでに生田さんのほか、紫式部を中谷美紀、藤原道長を東山紀之、そして安倍晴明を窪塚洋介が演じることが発表されていた。今回新たに出演が明らかになったのは6人の女優陣。NHK大河ドラマ「龍馬伝」に龍馬の妻・お龍役で出演中の真木さんは、源氏の亡き母・桐壺と彼女に瓜二つで光源氏の義理の母となる藤壺を演じる。田中さんは、源氏に恋焦がれるあまり生霊の姿に身を変えてしまう六条御息所、多部さんは源氏の正妻・葵の上を演じる。源氏の想い人である夕顔の君に芦名さん、帝の正妻で桐壺を目の敵にする弘徽殿役に室井さんが演じ、現実世界で紫式部の語り相手で道長の娘である中宮彰子に蓮佛さんが扮する。生田さんからは「絢爛たる女優陣を相手に現代ならではの源氏物語を創っていきたいと思っています。ひとつの作品でこれだけ多くの女優さんと共演が出来ることは稀有な経験で、かなり緊張もしておりますが、いまから楽しみにしています」とのコメントが到着した。また、製作総指揮を務める角川歴彦氏は「光源氏をとりまく女たちには著者・紫式部の心の底に蠢く様々な思いが投影されています。だから“生田源氏”をとりまく女優たちには紫式部が振りつけた個性を光らせる“それぞれの艶”を演じきる力が必須でした。そこで魅力と可能性を併せもつ日本映画界屈指の華麗な演技派に白羽の矢を立てたわけです。母性と色香で光源氏を虜にする藤壺には真木よう子の放つ、なまめかしい大人の艶がその魅力を引き立たせると思います。光源氏への深い愛が嫉妬へと変貌し、生霊と化す六条御息所には妖艶さとある種の気迫を演じ切れるであろう田中麗奈に期待をかけました。光源氏の后・葵の上は、儚さと気品が絶対条件、さらに華もなければならない。表情に幼さを覗かせる多部未華子は適役でしょう。優しさと慎ましやかな佇まいで自然に光源氏に受け入れられてゆく夕顔には、可愛らしさを繊細にかもし出すことが出来るであろうクールビューティの芦名星を選びました。そして光源氏とは直接絡みませんが、清楚さと矜持を表現せねばならない道長の娘・彰子役は蓮佛美沙子に託しました。そして、この物語の主要な舞台となる平安宮廷の大奥を支配する弘徽殿は『人間失格』でも素晴らしい存在感で若手を圧倒した室井滋に委ねます。彼女なら“鬼気迫る”という言葉がまさにぴったりの、物語を大きくうねらせる演技をしてくれるに違いないと思っております」とひとりひとりの配役の理由を説明すると共に、期待を寄せる。彼女たちが源氏とどのように絡み合い、どのように愛憎を表現するのか?撮影は9月20日より始まり、岩手や京都を中心に行われ年内にはクランクアップの予定。『源氏物語』は2011年、全国東宝系にて公開。■関連作品:源氏物語 2011年完成予定■関連記事:生田斗真主演『源氏物語』に中谷美紀、窪塚洋介、東山紀之が出演!
2010年10月11日女優の田中麗奈が、先日より携帯専用放送局BeeTVで配信されているドラマ「電撃婚〜perfume of love〜」の試写会の舞台挨拶に登壇した。本作で田中さんが演じたのは、結婚しようと思っていた彼氏にフラれ、仕事も失った30歳の華絵。ひょんなことから彼女は調香師の男・ハチ(西村雅彦)と出会い、すぐに結婚してしまう。互いをほとんど知らずに結婚しただけに、すぐに衝突を繰り返すようになる2人だが、心優しいハチに華絵は徐々に本当の愛情を感じるようになる。本作への出演について田中さんは「最近、よく耳にする電撃婚がドラマになるということで、時代の流れを感じました。“電撃婚”というワードも刺激的で、ドキドキしたり、ワクワクするような感じがとても楽しみでした」と語った。かつては親子の役を演じたこともある西村さんが結婚相手役となったが「このドラマの設定ではとてもなじめました。自分も年をとったんだな、と感じました」と笑顔で語った。では、田中さん自身、“電撃婚”の可能性は?と尋ねると「今回のドラマに出演するまでは、自分は慎重に考える派だと思ってましたが、演じてみて、こういうきっかけもあるんだな、と思いました」と思いのほか前向きな答えが!この日は作品にちなんで用意された、劇中に重要なモチーフとして登場する青いバラをイメージした高さ約2メートルのウエディングケーキに田中さんが入刀!感想を尋ねると「意外と硬いですね(笑)。初めてのウエディングケーキカットが舞台上ということで、運命を感じました。女優冥利につきますね」と満面の笑みを浮かべた。「電撃婚〜perfume of love〜」はBeeTVにて配信中(毎週月曜日更新)。BeeTV「電撃婚〜perfume of love〜」公式サイト■関連作品:FLOWERS -フラワーズ- 2010年6月12日より全国東宝系にて公開© 2010 映画「FLOWERS」製作委員会■関連記事:蒼井優、広末涼子ら豪華6女優競演『FLOWERS』試写会に50組100名様ご招待鈴木京香喫煙演技を反省「鼻から煙が出過ぎて…」6女優三世代共演に広末涼子「こんな美人家系ないでしょう」鈴木京香学者タイプの男性はOK水川あさみはNG?
2010年08月13日女優の森迫永依、田中麗奈が12月23日(水・祝)、東京・新宿ピカデリーで声優を務めたアニメーション映画『よなよなペンギン』の初日舞台挨拶を行い、来年の抱負を語った。サンタクロースに扮した元NHKうたのおにいさんで、本作の応援団長を務める今井ゆうぞうが、“チビっ子トナカイチーム”を率いて登場し、田中さんらにそれぞれのイメージをあてがった違う種類のペンギンのぬいぐるみをプレゼント。可愛くておしゃれというジェンツーペンギンをもらった田中さんは来年の抱負について「来年は30歳になる節目の年」と苦笑いで前置きし「これまでと違う役を演じるとか、新たなステージに行ける挑戦の年にしたい」と脱皮宣言。しっかり者で知られる森迫さんは、イワトビペンギンを受け取ると「来年は中学生になるので、女優としても中学生としてもいろいろなことを知って、飛躍の年にしたい」と愛らしくもキリリとした口調で語った。同じく声優陣の高橋ジョージは、王様ペンギンをもらい「うちはペンギンだけ動物園に見に行ったりするんですよ」。女優の三船美佳との間の5歳になる長女が見たがるから?と司会者から尋ねられると「いや、俺が!」と無邪気に即答。アンベルトペンギンを受け取ったりんたろう監督も「僕もジョージさんと同じでペンギンが大好き。飼いたいけど飼育が難しいらしいので…。このペンギン、飾ります」とはしゃぎ、観客の笑いを誘っていた。本作は、ペンギンが大好きで亡き父からもらったペンギンコートに身を包み、夜な夜な街を歩きまわる少女・ココ(森迫さん)が遭遇する不思議な出来事を描く冒険ファンタジーでヴェネチア国際映画祭特別招待作品。りんたろう監督は「約7年、ココと仕事をしてきて、今日が本当の意味でココの誕生日です」と感慨深げに満場の客席を見渡していた。『よなよなペンギン』は新宿ピカデリーほか全国にて公開中。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:よなよなペンギン 2009年12月23日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2009 りんたろう・マッドハウス/『よなよなペンギン』フィルムパートナーズ・DFP■関連記事:『よなよなペンギン』森迫永依インタビュー12歳の名女優が語る“挑戦”森迫永依からクリスマスのメッセージが到着!『よなよなペンギン』の魅力をアピール
2009年12月23日