2020年、フランス中を震撼させたベストセラー・ノンフィクションを完全映画化、3月に行われた横浜フランス映画祭2024でも大きな反響を呼んだ『コンセント/同意』が8月2日(金)より公開決定。併せて、日本版ビジュアルと予告編が解禁された。2020年1月に出版された「同意」と題されたその著書は、芸術文化勲章まで受賞した有名作家ガブリエル・マツネフと14歳のときに性的関係を持っていた女性編集者ヴァネッサ・スプリンゴラからの告発だった。そこに記されていたのは、マツネフが彼女を含む多数の少女たちとの関係を作品の題材として利用した小児性愛者にも関わらず、その歪んだ行為さえ文学として消費され礼賛すらされてきたという驚くべき実態…。その反響は凄まじく、マツネフの著書を出版してきた老舗のガリマール社をはじめ多くの出版社が彼の書籍の販売を中止、国からマツネフへ支払われていた文学者手当も打ち切りが決定されるなど、文字通り国中を揺るがす事態に発展した。本作は、その衝撃の実話を基にスプリンゴラ自身の脚本協力により映画化され、公開されるやいなや大きな話題を呼んだ。特に若者たちの間では「いま見るべき、知るべき作品」としてSNSでトレンド入りするなど日に日に観客を増やし、公開2週目から前週を上回る観客数を動員、異例のヒットを記録している。この度解禁された本ビジュアルは、少女の顔の上半分が男の大きな手で隠された意味深なイメージが用いられている。彼女が現実から目を逸らすように男が仕向けているように見え、緊張感あるビジュアルに仕上がった。また、予告編では、孤独で大人びた少女ヴァネッサが50歳の著名作家マツネフと出会い、周囲の反対に反発して惹かれ合う様子が描かれているが、「彼女の信じたその愛は絶望に変わる」というコピーが示す通り、それは少女が小児性愛者のグルーミングの罠にハマっていく過程であることが垣間見える予告編となっている。『コンセント/同意』は8月2日(金)よりシネマート新宿ほか全国にて公開。© 2023 MOANA FILMS - WINDY PRODUCTION - PANACHE PRODUCTIONS - LA COMPAGNIE CINEMATOGRAPHIQUE - FRANCE 2 CINEMA - LES FILMS DU MONSIEUR(シネマカフェ編集部)■関連作品:コンセント/同意 2024年8月2日よりシネマート新宿ほか全国にて公開© 2023 MOANA FILMS – WINDY PRODUCTION - PANACHE PRODUCTIONS - LA COMPAGNIE CINEMATOGRAPHIQUE - FRANCE 2 CINEMA - LES FILMS DU MONSIEUR
2024年05月06日ロックバンド、ザ・ビートルズのドキュメンタリー映画『ザ・ビートルズの軌跡 リヴァプールから世界へ』が2024年7月5日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、池袋シネマ・ロサ、アップリンク吉祥寺ほかにて公開される。知る人ぞ知る初期ザ・ビートルズの姿を映すドキュメンタリー映画『ザ・ビートルズの軌跡 リヴァプールから世界へ』は、知る人ぞ知る初期ザ・ビートルズの姿を回想するドキュメンタリー作品だ。小さなコピーバンドとしてスタートしたザ・ビートルズのハンブルク巡業から、リヴァプールの席巻、当時英国最大のレコード会社であったデッカ・レコードのオーディションの失敗、メンバー交代劇といった紆余曲折の末、1962年「ラヴ・ミー・ドゥ」でメジャーデビューを果たし、成功するまでの過程を検証する。“デビュー直前に解雇”された元ドラマーらの証言、当時のパフォーマンス映像も映画は、ザ・ビートルズが活動初期に出演していたリヴァプールのクラブ「ジャカランダ」のオーナーであるアラン・ウィリアムズが、美大生だったジョンとスチュアート・サトクリフに女子トイレの修繕の仕事を頼んだ時の回想からスタート。アラン・ウィリアムズは、1960年、61年にザ・ビートルズのハンブルク巡業を手掛けた興行主でもあり、初代マネージャーでもある。また、劇中にはザ・ビートルズの元ドラマーで、メジャーデビュー直前に突然解雇されたピート・ベストも出演。ビートルズを追い出された日やその過程などについて自ら詳細に語っている。さらに、ビートルズ全作品をプロデュースしたジョージ・マーティンからの依頼で、デビュー曲「ラヴ・ミー・ドゥ」のレコーディングにてリンゴ・スターの代わりに参加したアンディ・ホワイトや、初期から『ラバー・ソウル』までのチーフ・エンジニアを務めたノーマン・スミスら、初期のビートルズをよく知る人々の証言も登場。当時のTV番組でのパフォーマンス映像やコンサートの模様などを交えつつ、ザ・ビートルズの創造性や、彼らがスターダムを駆け上がっていく姿を辿っていく。監督は、ドキュメンタリー番組「恐竜の神話と現実(Dinosaurs Myths & Reality)」をプロデュースしエミー賞を受賞した経歴を持つ、ボブ・カラザーズが務める。【作品詳細】ドキュメンタリー映画『ザ・ビートルズの軌跡 リヴァプールから世界へ』公開日:2024年7⽉5⽇(⾦)監督・脚本:ボブ・カラザーズ製作:ボブ・カラザーズ出演:アラン・ウィリアムズ、ピート・ベスト、アンディ・ホワイト、トニー・ブラムウェル、ノーマン・スミス、アラン・クレイン原題:“The Beatles: Up Close and Personal”
2024年05月04日イタリア映画界を代表する8名の映画監督が来日し、有楽町朝日ホールで行われた「イタリア映画祭 2024」開会式に参加。東京では5月1日(水)より、大阪では5月18日(土)より開催となる。有楽町朝日ホールでの開会式には、エドアルド・デ・アンジェリス監督(『潜水艦コマンダンテ 誇り高き決断』)、アンドレア・ディ・ステファノ監督(『アモーレの最後の夜』)、ジネヴラ・エルカン監督(『そう言ったでしょ』)、パオロ・ジェノヴェーゼ監督(『人生の最初の日』)、ダニエーレ・ルケッティ監督(『信頼』)、ラウラ・ルケッティ監督(『美しい夏』)、ファビオ・モッロ監督(『あなたのために生まれてきた』)、マルゲリータ・ヴィカーリオ監督(『グローリア!』)が登壇した。温かな拍手に迎えられ、登壇した監督たちは皆口々に「日本に来ることができて嬉しい」と笑顔を見せた。エドアルド・デ・アンジェリス監督は「私の生まれ故郷は海に囲まれています。そして日本も海に囲まれています。つまり、私たちはよく似ていますね」と独特の挨拶で開場を笑わせた。ダニエーレ・ルケッティ監督は「現在のイタリア映画界はバイタリティ溢れる作品がたくさん溢れています。それぞれの監督の個性を活かした粒ぞろいの映画ばかりで、この映画際でも歴史、家族、アクション、ラブストーリー、音楽……など様々なジャンルが集まっています。日本の皆さんに見てもらいたい映画ばかりですが、少なくとも今日来日した私たち8人の作品は必ず全部見てくださいね」と来日組の作品を強調して明るくアピール。初監督作『グローリア!』を引っ提げて来日したマルゲリータ・ヴィカーリオは、「日本とイタリアでは文化も違いますし100%理解はできないかもしれない、でも6日間続くこの映画祭が、そんな違いを楽しむ貴重な機会になればと思います。いろんなイタリア映画の世界に入り込んで楽しんでください」とメッセージを送った。本映画祭では、新作13本と旧作1本の計14作品が上映される。東京会場は5月6日(月・祝)まで、大阪会場は5月19日(日)までの開催。チケット情報など詳細はイタリア映画祭2024の公式サイトで確認できる。イタリア映画祭 2024▼東京会場会期:5月1日(水)~5月6日(月・祝)会場:有楽町朝日ホール(東京都千代田区有楽町2-5-1 有楽町マリオン11階)主催:朝日新聞社、イタリア文化会館、チネチッタ/特別後援:イタリア共和国大統領/後援:イタリア大使館▼大阪会場会期:5月18日(土)~5月19日(日)会場:ABCホール(大阪府大阪市福島区福島1-1-30)主催:朝日新聞社、イタリア文化会館-大阪、チネチッタ 特別後援:イタリア共和国大統領/後援:イタリア大使館、イタリア領事館(シネマカフェ編集部)
2024年05月03日近浦啓監督作『大いなる不在』が第67回サンフランシスコ国際映画祭で“最高賞”【グローバル・ビジョンアワード】を受賞した。また公開日が7月12日(金)に決定した。2023年9月に開催された第48回トロント国際映画祭のプラットフォーム・コンペティション部門にてワールドプレミアを飾った本作。その後、スペインで開催された第71回サン・セバスティアン国際映画祭では、コンペティション部門のオフィシャルセレクションに選出もされ、同映画祭71年の歴史上日本人初となるシルバー・シェル賞(最優秀俳優賞)を藤竜也が受賞するという快挙を成し遂げた。さらにサン・セバスティアンの文化財団「アテネオ・ギプスコアノ」が独自の視点で選ぶ、最も卓越した作品に与えられる賞であるアテネオ・ギプスコアノ賞も受賞するなど、長編監督2作目にして世界の映画祭で受賞、絶賛評を博している。この度、本作が最高賞を受賞したサンフランシスコ国際映画祭は、1957年に始まったアメリカ最古の国際映画祭。新作のワールドプレミアや話題作が多く集まる重要な映画祭の1つとして知られる。近浦啓監督は「歴史あるサンフランシスコ国際映画祭のコンペティションでグランプリを受賞したこと、大変嬉しく思います。ひとえにこの作品を信じて旅路を共にしてくれたキャスト・スタッフ・関係者、皆の真心の賜物です」とコメントを寄せている。本作は、森山未來と藤竜也が親子役で共演し、圧倒的演技を見せるサスペンスヒューマンドラマ。7月の公開に向け、ますます期待が高まる。<近浦啓監督 コメント>歴史あるサンフランシスコ国際映画祭のコンペティションでグランプリを受賞したこと、大変嬉しく思います。ひとえにこの作品を信じて旅路を共にしてくれたキャスト・スタッフ・関係者、皆の真心の賜物です。そして各国を巡った「大いなる不在」の日本公開がいよいよ決まり、1人でも多くの人にこの映画を届けることへの決意を新たにしました。『大いなる不在』は7月12日(金)よりテアトル新宿、TOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:大いなる不在 2024年公開予定©︎ 2023 CREATPS
2024年05月01日今年2月、横手のかまくらにあわせて津山国際環境映画祭スタッフ3名が来横しました。その際に津山発の映画『ホルモン女』『十六夜の月子』が上映されるとともに、津山と横手両都市の共通点(津山盆地と横手盆地、山と川、出雲街道と羽州街道、近世の城下町由来の成り立ち、人口規模、津山城東/城西と横手市増田の重伝建地区)から両映画祭の交流がスタートしました。あきた十文字映画祭(秋田県横手市十文字町/代表:小川孝行)では、発足32年の歴史の中で映画文化による発信を続けてきており、津山(津山国際環境映画祭)や近隣の真庭(ニューガーデン映画祭、その前史としての山崎監督の映画づくり)における映画を切り口とした発信の動向に注目していました。そこで映画祭が息づく3つの地域にて、土地を素材とし、その土地でつくられた映画の魅力を発信することを目的として「津山-真庭-横手まちをあむ上映会」を、5月17日(金)18日(土)の両日、津山市城東重伝建地区にある城東津山シネマで開催します。横手城下町 空撮津山城下町 空撮●重要伝統的建造物群保存地区に選定される津山市城東重伝建地区の建造物を活用したミニシアターを会場に、真庭市で農業をしながら商店街の古民家を改修したミニシアター ビクトリィシアターを主宰する山崎監督作品『新しき民』(津山藩での百姓一揆を題材)と、横手市十文字町で32年続く映画祭から生まれたオール十文字・横手ロケ短編連作(『帰郷★プレスリー』柄本佑監督ほか)を併映するものです。●重要伝統的建造物群保存地区の建造物を活用した映画上映イベントの嚆矢として栃木県栃木市「栃木・蔵の街かど映画祭」がありますが、近年、伝統的建造物や古民家をミニシアターとして活用する取り組みが全国に広がっています。その土地でつくられた映画+地方映画祭+古民家ミニシアターという組み合わせは、本企画の特有のディープかつ斬新な特徴です。【イベント概要】・名称 :「津山-真庭-横手 まちをあむ 上映会」~第3回津山国際環境映画祭 協賛企画~・主催 :あきた十文字映画祭・共催 :津山街デザイン創造研究所、第3回津山国際環境映画祭実行委員会・実施日/時間:令和6年5月17日(金)18時~ A・B、18日(土)10時~ C・D、17時~ E・F・開催場所 :城東津山シネマ(津山市勝間田町21-1)・プログラム :(A・C・E:十文字プログラム)『白鳥の来る町』08年 監督 綾田俊樹、『帰郷★プレスリー』09年 監督 柄本佑、『白鳥の歌』10年 監督 斎藤歩『ミスりんご』20年 監督 岡部哲也(B・D・F:新しき民)『新しき民』14年 監督 山崎樹一郎・入場料 :各プログラム1,000円、各回定員20名・その他 :両日最終上映前に十文字映画祭スタッフ&ゲストのトークあり・詳細及びチケット予約は、以下のフォームから ※2次元コードあり予約申込みフォーム【プログラム紹介】★十文字プログラムノックアウト×十文字映画祭三部作 ほか1. 『白鳥の来る町』2008年 監督 綾田俊樹プロデューサー 八木沢洋美・藤原正樹、撮影 長田勇市(JSC)、監督補 谷口正晃出演 田中洋之助/松元夢子/重村真智子/綾田俊樹2. 『帰郷★プレスリー』2009年 監督 柄本佑プロデューサー 八木沢洋美・吉村美貴子、撮影 安田圭、監督補 武正晴、特別協力 押田興将出演 谷川昭一朗/斎藤歩/江口のりこ/ベンガル/下元史朗3. 『白鳥の歌』2010年 監督 斎藤歩プロデューサー しんめけいこ・吉村美貴子、撮影 上野彰吾(JSC)、監督補 谷口正晃出演 品川 徹/宮田早苗/美保純/佐藤竹利/角替和枝/柄本明4. 『ミスりんご』2020年 脚本・監督 岡部哲也撮影 上野彰吾、録音整音 加藤大和、制作進行 田中勇気、助監督 渡辺直樹・水井真希、 音楽 GEN、プロデューサー 馮啓孝・宮本匡章出演 秋沢健太朗/反橋宗一郎/加村真美/小坂涼太郎/朝香賢徹横手市を舞台に、笑いあり人情ありのユーモラスなタッチで描くロードムービー。地方回りのオレオレ詐欺集団で現金の運び屋をしていた健二と雄介は、仲間の金を持ち逃げした犯人・石井と間違われ主犯格の剛田に追われる。剛田から逃げ出すために二人が逃げ込んだのはミスりんごコンテスト会場。女装してもぐり込んだ二人は成りゆきでコンテストに出場し優勝してしまうが…。オール横手十文字ロケの映画『ミスりんご』★『新しき民』『新しき民 SANCHU UPRISING: VOICES AT DAWN』2014年 脚本・監督 山崎樹一郎出演 中垣直久、梶原香乃、本多章一、佐藤亮、瓜生真之助、古内啓子、hyslom、ほたる、川瀬陽太未来(あした)に向かって逃げろっ!290年前。実際に津山藩内の山中(さんちゅう:現真庭市)で起こった一揆を背景に、農民・治兵衛の姿を通して「弱さを引き受けることから始まる生」を描き出す本作は、制作に3年を要し、完成後は4ヵ月間に渡って岡山を中心に巡回上映した。その後ニューヨークで開催された北米最大の日本映画祭「Japan Cuts」での上映では「黒澤明の作品を彷彿とさせながら、新たな切り口を見せる時代劇」と大きな反響を呼んだ。監督は、真庭で農業を営みながら「地産地生映画」を制作し続ける山崎樹一郎。名もなきそれぞれ個人の思いと選択が未来を切り開く。津山藩で起きた山中一揆をモチーフにした映画『新しき民』 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年04月30日「第1回東京インディペンデント映画祭」においてグランプリ・準グランプリを授賞し、スカラシップを受けた3人の監督が製作した短編映画3作品が、「ABEMA」にて独占配信される。「次世代の映画監督を育成する」をモットーに、新たなムーブメントを呼び起こす夢のある映画祭として、昨年誕生した「東京インディペンデント映画祭」。今回配信するのは、『なな子の恋わずらい』(第1回グランプリ授賞監督・古川葵)、『朽ちる』(第1回準グランプリ授賞監督・田中聡)、『国道7号線』(第1回準グランプリ授賞監督・全辰隆)。加えて、最終選考にノミネートされた5作品も同時に配信開始。『MY HOME TOWN』(第1回グランプリ授賞作品)、『うまれる』(田中聡監督/第1回準グランプリ授賞作品)、『ミヌとりえ』(全辰隆監督/第1回準グランプリ授賞作品)、『四角の中の人たち』(渡邉裕也監督)、『ワン・オブ・アス』(古川大地監督)の計8作品が配信される。なお、「第2回東京インディペンデント映画祭」の授賞式は、テアトル東京にて実施予定となっており、藤井道人が審査委員長、綾野剛が特別審査員を務めることが決定している。▼『なな子の恋わずらい』あらすじ不倫で全財産を失い、実家に戻ってきた弁護士志望の菜々子。次の司法試験に向けて勉強する日々を送っていたある日、憧れの先輩・真広が団地の厄介者になっていることを知る。ひょんなことから再会した2人は、引越しを嫌がる真広の姪を説得するため、姪の住む村へ遊びに行く――。▼『朽ちる』あらすじエレベーターのない団地の5階に住む吉田夫妻。夫の太郎は車椅子生活。妻の智恵は認知症。世界が荒廃し、2人きりの生活を余儀なくされる――。▼『国道7号線』あらすじ国道7号線沿いにある秋田県の町で、母キョンジャと一緒に50年間営業してきたパチンコ店を畳むことにしたヨンホ。ヨンホは母キョンジャを海外旅行へと誘うも、キョンジャの希望により、旅の行き先は新潟へ。ヨンホは母の姉である伯母のスンジャが、新潟港から北朝鮮へ渡ったことを思い出し、母が新潟に来たかった理由をそこで悟る。旅行から帰ってきたある日、ヨンホは北朝鮮からの手紙をキョンジャの部屋で見つける。そんなヨンホのもとを訪ねてきたのは、離婚して以来、離れて暮らす娘のナナ。キョンジャの思いを伝えるため、ヨンホはナナと共に韓国の最北端を目指す…。「第1回東京インディペンデント映画祭受賞&ノミネート作品」は4月25日(木)正午~年5月2日(木)正午までABEMAにて無料配信。「第2回東京インディペンデント映画祭 授賞式」は5月21日(火)テアトル新宿にて開催。(シネマカフェ編集部)
2024年04月28日昨年の映画公開から再注目されている「バービー」。その世界観をファッションに落とし込もうと、【バービーピンク】のファッションアイテムが全世界で大ブームを巻き起こしているようです。エネルギッシュなバービーピンクを取り入れれば、ポジティブな気持ちを引き出し、内側から輝くような魅力を与えてくれるはず。そこで今回は、人気ファッション通販サイト【.st(ドットエスティ)】で購入できる「バービーピンクアイテム」をご紹介していきます。スカートと合わせてレディムードを盛り上げ! ショート丈スウェット出典:.st最初にご紹介するのは【ALAND(エーランド)】の「2WAYプルオーバー」¥3,465(税込・セール価格)。ショート丈でミニボトムスとも合わせやすく、バービー人形のようなヘルシーなスタイルを楽しめます。出典:.st前後2WAYで着られるデザインで、着こなしの幅が広いのも魅力。Y2Kを意識してローライズボトムスと合わせれば、トレンド感◎バービーピンクの襟付きブラウスで都会的に出典:.st大人女子が取り入れれば都会的に映るバービーピンク。【LOWRYS FARM(ローリーズファーム)】の「ワイドショートシャツ」¥2,090(税込・セール価格)のような襟付きシャツなら、大人の余裕を感じさせる洗練コーデが完成します。デコルテと足元の素肌感がシーズンムードを盛り上げるポイント。ワンツーコーデもサマ見え! バービーピンクタックパンツ出典:.st【BAYFLOW(ベイフロー)】の「ハイウエストワイドパンツ」¥3,850(税込・セール価格)」は、Tシャツとのワンツーコーデも個性的に決まる、存在感抜群のアイテム。穿くだけで華やかな着こなしになり、手持ちのトップスも一気にサマ見えします。パンツ以外に控えめなカラーをチョイスして作る引き算コーデがファッショナブル。ピンクキャップでオーラまで明るく!出典:.stALANDの「STUDIO CAP」¥2,970(税込)は、コーディネートのちょい足しアイテムとしてワードローブに追加したいアイテム。顔周りに明るい色を差すことで肌を明るく見せ、エネルギッシュなオーラをまとえそうです。ALANDには他にもバービーピンクアイテムが盛りだくさん。ピンク好きにはたまりません!ピンクサンダルで存在感増し増しの足元出典:.st昨年注目されたEVA素材のボリュームサンダルは今年も大人気。LOWRYS FARMの「EVAサンダル」¥3,850(税込)は、ポップで個性的な足元を演出してくれます。無難に収まりがちな足元は、バービーピンクで周りと差をつけましょう!※すべての商品情報・画像は.st出典です。※記事内の情報は執筆時のものになります。価格変更や、販売終了の可能性もございます。最新の商品情報は各お店・ブランドなどにご確認くださいませ。writer:chia
2024年04月27日大大大本命!!男が本命女性だけにするアピール行動3選男性の中には、自分の心情を直接的に伝えることが苦手な人もいます。そうした男性の行動を見て、自分が彼の気になっていないと判断して、早々に諦める女性も中にはいるかもしれません。ですが、じつは彼らにも、好意を伝えるための独自のアピールがあるのです。今回は、男性が好きな女性に気持ちを伝えるために行う行動についてお話しします。[nextpage title="u7`'0nY}0M00000o"]好意的な女性にイメージチェンジを試みる「好きな女性の好みに自分のスタイルを変化させますね。彼女が僕を好きだと思ってくれるように頑張るかもしれません(笑)」(24歳/男性)なかには、好きな女性の好みに合わせて、自分の外見を変える男性もいるようです。具体的には、髪型を変えたり、洋服のスタイルを変えたりといったことが考えられます。それとは別に、自分を一段とカッコよく見せるために、外見に一層気を使う男性もいると言われています。一見、変化がわかりづらいかもしれませんが、何だか彼の雰囲気が変わったな」と思ったときは、彼があなたに対して好意を持ち始めている可能性も考えられます。特別な日には特別な席を予約する「ただの友人と食事に行くときとは違って、本命の女性と食事に行くときは、いい席を確保できるように予約しますね」(31歳/男性)デートでレストランに行くとき、席によっては、料理もおしゃべりも楽しむことが難しい場合があります。男性も、特に好意を寄せる女性とデートする際は、最高の状態で彼女と会いたいと思っているかもしれません。そのため、予約をする際、窓際や個室など、よりよい席を求めることが多いようです。[nextpage title="u7`'0nY}0M0000o"]SNSを使って好きな感情を表現する「直接言えないことは、LINEで『あなたが好きだよ』『あなたは学部一番の美人だね』と伝えます。また、デートの後は、SNSでふと『今日は素敵な日だった』とツイートすることもあります(笑)」(22歳/男性)好きな人を直接褒めるのはハードルが高いかもしれません。そのため、男性の中には、SNSを通じて好意を表現する人もいます。特にデートが終わったあとのSNSには注目してみてください。本命の女性には気持ちを伝えたい!好きな女性に気持ちを伝えたい、そのために男性は、自己表現を駆使します。機会があれば、自分が思いを寄せる男性の行動と、ここで紹介したポイントを照らし合わせてみてください。(愛カツ編集部)
2024年04月27日アヌシー国際アニメーション映画祭のラインアップが発表された。コンペティション部門には12作品がノミネート。日本からは、八鍬新之介監督の『窓ぎわのトットちゃん』、久野遥子監督&山下敦弘監督の『化け猫あんずちゃん』、山田尚子監督の『きみの色』、百瀬義行監督の『屋根裏のラジャー』が選出された。日本勢は大活躍で、他部門でも多数候補に挙がっている。短編部門には泉原昭人監督の『カワウソ』、長編コントルシャン部門には古賀豪監督の『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』、VR部門には山村浩二監督の『耳に棲むもの』、テレビ部門には小川育監督の「ポケモンコンシェルジュ 第二話どう?いま楽しい?」、川越一生監督の「ゾン100~ゾンビになるまでしたい100のこと~ 第一話アキラ オブ ザ デッド」、卒業制作部門には陳林棟監督の『Return』、木原正天監督の『Yapolaponky』がノミネートされている。また、コンペティション外で、「アヌシー国際アニメ映画祭が紹介したい映画を上映する」という趣旨で今年新設された「アヌシー・プレゼンツ部門」では、永岡智佳監督の劇場版『名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)』、櫻木優平監督の『がんばっていきまっしょい』、横嶋俊久監督の『SAND LAND』が公式上映される。今年のアヌシー国際アニメーション映画祭は6月9日から15日まで開催。(賀来比呂美)■関連作品:屋根裏のラジャー 2023年12月15日より全国にて公開© 2023 Ponocきみの色 2024年8月30日より全国東宝系にて公開©2024「きみの色」製作委員会窓ぎわのトットちゃん 2023年12月8日より全国東宝系にて公開© 黒柳徹子/2023映画「窓ぎわのトットちゃん」製作委員会化け猫あんずちゃん 2024年7月19日より全国にて公開©️いましろたかし・講談社/化け猫あんずちゃん製作委員会
2024年04月26日SPAC-静岡県舞台芸術センターが毎年ゴールデンウィークに開催している「ふじのくに⇄せかい演劇祭」。「ふじのくに(静岡県)と世界は演劇を通してダイレクトにつながっている」というメッセージを込めたこの演劇祭は、前身となるイベントから数えて20年以上も続く、静岡で世界中のアーティストが出会う機会。今年も4月27日(土)〜5月6日(月・休) の10日間にわたって、さまざまな芝居が上演される。『友達』24年3月稽古より(C)Hirao Masashi舞台芸術公園では鳥取市を拠点に活動する劇団「鳥の公園」の中島諒人が演出を務め、SPACと鳥の劇場との共同制作で安部公房の『友達』が上演される(4月27・28日)。かつてSPACに在籍していた中島が、野外劇場に凱旋するかたちだ。『友達』作:安部公房演出:中島諒人|ふじのくに⇄せかい演劇祭2024また、映画やドラマの脚本も手掛けるミナモザ主宰の瀬戸山美咲は深沢七郎の『楢山節考(ならやまぶしこう)』を上演(4月27~29日)。こちらは2023年に富山県・利賀芸術公園「利賀山房」にて初演されたもので、今回は楕円堂という漆黒の舞台をもつ空間で上演。『楢山節考』SPAC芸術監督である宮城聰は駿府城公園の特設会場で『白虎伝』を(5月3~6日)。また、ドイツの演出家、トーマス・オスターマイアーが率いるシャウビューネはチェーホフの『かもめ』を上演する(5月3~6日)。「ベルリンでは、象徴的な大木がそびえ立ち客席を覆うように葉が茂っていたが、今回は大木のかわりに雄大な景色が目の前で描かれてゆくスペシャル版」だという。SPAC『白狐伝』チラシ『つばめ』より(C)Gianmarco Bresadolaいずれも、東京では見られない作品ばかり。とくに野外劇では、目の前で繰り広げられる演劇空間が、ゴールデンウィークの静岡のちょうどよい気候から、日が暮れるにつれて少しずつ涼しくなる体感とともに忘れられない記憶となるだろう。「ストレンジシード静岡2024」で上演される BONG n JOULE 『The Road to Heaven』「ストレンジシード静岡2024」では三浦直之(ロロ)が街を舞台に市民参加劇を創作するオムニバス・ストーリーズ・プロジェクト『パレードとレモネード』も上演(撮影:阿部章仁)5月4〜6日は、静岡駅周辺で「ストレンジシード静岡」も同時開催される。この時期は、静岡の街を歩いていると演劇やパフォーマンスに遭遇するという、演劇ファンにとってこのうえなく贅沢な時間を過ごすことができる。文:釣木文恵★ラインアップ発表会見の模様はこちら()ふじのくに⇄せかい演劇祭 特設サイトストレンジシード静岡 公式サイト
2024年04月25日第14回北京国際映画祭が4月18日、北京雁棲湖国際コンベンションセンターで開幕し、パノラマ部門への出品が決定していた映画『不死身ラヴァーズ』から、松居大悟監督と今作で主人公・⻑谷部りの(見上愛)の親友・田中を演じた⻘木柚が参加した。レッドカーペットイベントでは、松居監督はタキシードに蝶ネクタイ、そして雪駄という個性的なファッションで登場し、⻘木はストライプのスーツというクールな着こなしで多くのマスコミに囲まれ、会場は熱気に包まれていた。日本映画を中国の映画ファンに紹介する「2024北京・日本映画週間」。今年のオープニング作品として上映された『不死身ラヴァーズ』は、オープニングセレモニーに先立つ18日に、北京でインターナショナルプレミア上映が行われた。ワールドプレミア上映約450席の劇場は満員御礼。Q&Aでは、会場からさまざまな質問が飛び、松居監督の映画『アイスと雨音』に出演していた⻘木には、前回と今作の松居監督の演出の変化について問われる場面も。⻘木は「いい意味で大きく変わったところがなくて安心しました。リハーサルの時に、松居監督は俳優のまわりをぐるぐると裸足で歩いたり、あぐらをかいて顔を覗き込んだりしながら演出をするのですが、それが前回も『不死身ラヴァーズ』も一緒だったので懐かしくて嬉しい気持ちになりました」とエピソードを明かすと、通訳が翻訳している最中に、松居監督があぐらをかいて顔を覗き込む様子を再現し、会場からどっと笑いが起きていた。また松居監督は、「この映画が海外で初めての上映で、北京にこんなに人が集まっているのを見てどう思いますか?」と質問をしつつ「サインください」とリクエストする観客に対し、「柚と一緒に来られたことが嬉しいですし、北京のみなさんとお話できたことが嬉しいです。サインについては、ここでできるかわかりません(笑)」と返し、会場を沸かせた。他にも松居監督の過去作品と比較した内容や、10年の歳月を経て映画化することについてなど、松居監督や作品に対する関心の高さが伺える質問が続き、映画愛に溢れたティーチインとなった。翌19日にはオープニングセレモニーが、北京市内の映画館「英皇電影城」で開催された。同セレモニーには日本の金杉憲治特命全権大使、北京国際映画祭組織委員会の副秘書⻑を務める王志北京広播電視局副局⻑をはじめ、映画祭組織委員会の関係者が出席し、松居監督と⻘木がゲストとして登壇した。オープニングセレモニー松居監督は、前日のティーチインを振り返り「これまでの作品や、日本映画の歴史を含めた質問をいただいて、すごく面白かったです。もっと話したいと思いました」と感謝の気持ちを述べ、⻘木は、「(中国人ファンの)熱がすごくて驚きました。言葉に表せない気持ちです」と喜びを明かした。その後、在中国日本大使館でレセプションが開かれ、日中両国の映画・文化関係者ら約100人が出席した。トークセッションで、⻘木は「中国に初めて来ることができて嬉しい」と感想を述べつつ、「撮影時は北京で上映させてもらえるとは思ってもいなかった。会場の熱気を感じて今後の日本公開をポジティブな気持ちで迎えられそうだ」と笑顔で語った。松居監督には、レッドカーペットからレセプションまで雪駄姿で登壇していたことに対する質問が飛ぶと、「普段用とフォーマル用で使い分けており、先ほど普段用の雪駄からフォーマルな雪駄に履き替えたところだ」とコメントし、会場からは笑いが起きていた。なお、レセプションには東京国際映画祭のチェアマンである安藤裕康も出席しており、日本映画と中国映画の活発な交流の場となった。レセプション<作品情報>『不死身ラヴァーズ』5月10日(金) 公開公式サイト:「不死身ラヴァーズ」製作委員会(C)高木ユーナ/講談社
2024年04月23日ローランド株式会社は、2024年5月3日(金・祝)~5日(日・祝)の3日間、クラシック音楽祭「ラ・フォル・ジュルネ TOKYO 2024」に出展。今春発表した最新デジタルピアノの展示やミニ・コンサートを行います。「ラ・フォル・ジュルネ TOKYO 2024」 ロゴ【「ラ・フォル・ジュルネ TOKYO 2024」イベント概要】開催期間 : 2024年5月3日(金・祝)~5日(日・祝)会場 : 東京国際フォーラム、大手町・丸の内・有楽町、東京駅など公演数 : 90公演主催 : ラ・フォル・ジュルネ TOKYO 2024 運営委員会公式ウェブサイト: 【ラ・フォル・ジュルネとは―――】フランスで誕生したクラシック音楽祭。日本では2005年より開催され、世界最大級の音楽祭として好評を博しています。2024年のテーマは、「ORIGINES(オリジン) ―すべてはここからはじまった」。世界のあらゆる国々の作曲家たちをインスパイアしてきた様々な音楽の伝統にスポットを当て、“ORIGINES(起源)”を紹介します。【「ラ・フォル・ジュルネ TOKYO 2024」 ローランド出展概要】開催日時 : 2024年5月3日(金・祝)~5日(日・祝) 10:00~20:00ウェブサイト: 内容:■ブース出展(東京国際フォーラム ガラス棟地下1階 ※入場無料エリア)地下1階ロビーギャラリーにブースを設置。最新デジタルピアノの展示およびプロの演奏家によるミニ・コンサートを行います。またブース内ステージ上のデジタル・グランドピアノ『GP-9M』を、ヘッドホンなしで演奏いただける体験会を開催します。[展示機種]『GP-9M』、『LX-9』、『LX-6』、『LX-5』、『AE-30』、『AE-20』、『AE-01』[ミニ・コンサート]デジタル・グランドピアノのコンサートと、ピアノとデジタル管楽器エアロフォンのデュオコンサート(各回20分)5月3日 出演:山本 有紗/中村 有里※ 10:50~※ 14:45~ 16:40~※5月4日 出演:山本 有紗/中村 有里※ 11:15~※ 15:00~ 17:00~※5月5日 出演:中桐 望 10:50~ 12:35~ 16:45~※の回は、ピアノとエアロフォンのデュオでお届けします[GP-9M体験会]5月3日18:35~、5月4日18:20~、5月5日18:05~各日1人5分4名様。当日ブース開場時間中に先着にて受付使用楽器:デジタル・グランドピアノ『GP-9M』デジタル管楽器『エアロフォン・プロ AE-30』『GP-9M』演奏 山本 有紗『AE-30』演奏 中村 有里『GP-9M』演奏 中桐 望※敬称略■東京国際フォーラム地上広場ステージ5月3日(金・祝)、4日(土・祝)13:45より、地上広場ステージでピアノとデジタル管楽器エアロフォンのデュオコンサート(各回20分)を行います。出演:山本 有紗『GP-6』演奏、中村 有里『エアロフォン・プロ AE-30』演奏<展示機種>ブース内ステージでのコンサート時間を除き、ヘッドホンで自由に試奏いただけます。申込不要。『GP-9M』『LX-9』『LX-6』『LX-5』『AE-30』『AE-20』『AE-01』● ローランドの最新技術と優雅なデザインを融合させたデジタル・グランドピアノ「GPシリーズ」「GPシリーズ」は、ローランドが50年にわたり磨き上げてきた技術の結晶である「ピアノ・リアリティ・テクノロジー」により、アコースティック・グランドピアノの音や弾き心地を極限まで再現した最新のデジタル・グランドピアノです。ローランド・ブース内では、フラッグシップ・モデル『GP-9M』のミニ・コンサートをお楽しみいただけます。詳しくは、「GPシリーズ」を紹介する特設ページ をご覧ください。● 極上のコンサート・グランドピアノのクオリティを自宅で楽しめるホームピアノの最高峰「LXシリーズ」2024年3月に発表したホームピアノの最高峰「LXシリーズ」。音、鍵盤、ペダル、スピーカーなど全てにおいて最上位の『LX-9』、研ぎ澄まされた演奏性と弾き応えのハイエンド・モデル『LX-6』、美しいピアノサウンドとコンパクトさを兼ね備えたハイ・スタンダード・モデル『LX-5』をローランド・ブース内へ展示します。詳しくは、「LXシリーズ」を紹介する特設ページ をご覧ください。● 気軽に演奏できるデジタル管楽器「エアロフォン シリーズ」まったく新しいデジタル管楽器として2016年に登場した「エアロフォン」。リコーダー感覚で多彩な音色を楽しめ、ヘッドホンも使用可能。時間や場所を気にすることなく、いつでもどこでも演奏できる管楽器として好評を博しています。詳しくは、「エアロフォン シリーズ」を紹介する特設ページ をご覧ください。※ 製品画像は、ニュースリリース・ページ よりダウンロードいただけます。※ 文中記載の会社名および製品名などは、各社の登録商標または商標です。※ このニュースリリースに掲載されている製品情報や発売時期などは、発表日現在の情報です。発表日以降に変更される場合もありますので、あらかじめご了承ください。【製品に関するお客様のお問い合わせ先】ローランド製品サポート: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年04月23日松居大悟監督最新作のラブストーリー『不死身ラヴァーズ』が、4月18日から26日まで開催されている第14回北京国際映画祭に出品され、松居監督と主人公・長谷部りの(見上愛)の親友・田中を演じた青木柚が出席した。第14回北京国際映画祭は4月18日、北京雁棲湖国際コンベンションセンターで開幕。パノラマ部門へ出品された本作のレッドカーペット・イベントでは、松居監督はタキシードに蝶ネクタイ、そして雪駄という個性的なファッションで登場、青木さんはストライプのスーツというクールな着こなしで、多くのマスコミに囲まれ、会場は熱気に包まれていた。本作が上映されたのは、日本映画を中国の映画ファンに紹介する「2024北京・日本映画週間」のオープニング作品として。オープニングセレモニーに先立ち、18日にインターナショナルプレミア上映が行われると、約450席の劇場は満員御礼。Q&Aでは、会場から様々な質問が飛び、松居監督の映画『アイスと雨音』に出演していた青木さんには、前回と今作の松居監督の演出の変化について問われる場面も。「いい意味で大きく変わったところがなくて安心しました」と青木さん。「リハーサルの時に、松居監督は俳優のまわりをぐるぐると裸足で歩いたり、あぐらをかいて顔を覗き込んだりしながら演出をするのですが、それが前回も『不死身ラヴァーズ』も一緒だったので懐かしくて嬉しい気持ちになりました」とエピソードを明かすと、通訳の最中に松居監督があぐらをかいて顔を覗き込む様子を再現し、会場からどっと笑いが起きていた。また、松居監督は「この映画が海外で初めての上映で、北京にこんなに人が集まっているのを見てどう思いますか?」と質問をしつつ「サインください」とリクエストする観客に対し、「柚と一緒に来られたことが嬉しいですし、北京のみなさんとお話できたことが嬉しいです。サインについては、ここでできるかわかりません笑」と返して会場を沸かせる。ほかにも松居監督の過去作品と比較した内容や、10年の歳月を経て映画化することについてなど、松居監督や作品に対する関心の高さが伺える質問が続き、映画愛に溢れたティーチインとなった。翌19日にはオープニングセレモニーが、北京市内の映画館「英皇電影城」にて開催。同セレモニーには日本の金杉憲治特命全権大使、北京国際映画祭組織委員会の副秘書長を務める王志北京広播電視局副局長をはじめ、映画祭組織委員会の関係者が出席し、松居監督と青木さんがゲストとして登壇した。松居監督は、前日のティーチインをふり返り「これまでの作品や、日本映画の歴史を含めた質問をいただいて、すごく面白かったです。もっと話したいと思いました」と感謝の気持ちを述べ、青木さんは「(中国人ファンの)熱がすごくて驚きました。言葉に表せない気持ちです」と喜びを明かした。その後、在中国日本大使館でレセプションが開かれ、日中両国の映画・文化関係者ら約100人が出席。トークセッションで、青木さんは「中国に初めて来ることができて嬉しい」と感想を述べつつ、「撮影時は北京で上映させてもらえるとは思ってもいなかった。会場の熱気を感じて今後の日本公開をポジティブな気持ちで迎えられそうだ」と笑顔でコメント。松居監督には、レッドカーペットからレセプションまで雪駄姿で登壇していたことに対する質問が飛ぶと、「普段用とフォーマル用で使い分けており、先ほど普段用の雪駄からフォーマルな雪駄に履き替えたところだ」とコメントし、会場からは笑いを誘っていた。『不死身ラヴァーズ』は5月10日(金)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:不死身ラヴァーズ 2024年5月10日よりテアトル新宿ほか全国にて公開©2024「不死身ラヴァーズ」製作委員会©️高木ユーナ/講談社
2024年04月23日2023年8月に世界初演を行った祭シアター「HANA」は、2024年8月3日~9日、あきた芸術劇場ミルハス(秋田市)にて全10回公演の開催が決定しました(主催:わらび座、助成:秋田県(企業版ふるさと納税活用))。本公演へは全国から2,000名の子どもたちを無料でご招待し、保護者には半額の観劇代補助を行います(助成:文化庁 劇場・音楽堂等における子供舞台芸術鑑賞体験支援事業)。公演期間には秋田竿燈まつりの開催もあり、日本全国、世界から東北秋田への広域的な誘客を目指します。フライヤー表紙5月10日の先行抽選販売開始日に先駆け、祭シアター「HANA」舞台映像の体験型試写会並びに取材会を東京渋谷で開催します。舞台映像に合わせ、太鼓を叩いたり、提灯を上げたりする体験型の試写会で、案内人のおかしこ役の導きで、祭シアターの太鼓シートや提灯シートの魅力を疑似体験いただきます。試写会後には、祭シアターの脚本・構成を務めた横内謙介氏他、創作スタッフがアフタートークを行いご質問にお答えする取材会を行います。【祭シアター「HANA」体験型試写会並びに取材会 開催概要】◇日時5月7日(火)12:50~14:50(途中入場可能)◇会場渋谷美竹サロン(東京都渋谷区渋谷1丁目12-8)取材会会場アクセス(1)取材会会場アクセス(2)◇タイムテーブル12:30 開場12:50~14:10 舞台映像の体験型試写会14:15~14:50 アフタートーク、取材会◇取材会登壇者横内謙介(脚本・構成)栗城宏(演出)今村晋介(一般社団法人わらび座 代表理事)渡辺哲(俳優、おかしこ役)◇試写会一般参加者募集フォームはこちら 【祭シアター「HANA」について】祭シアター「HANA」は東北6大祭りを体験できる、全席参加型の祭エンターテイメントです。1席ずつ参加型のアイテムが備えられ、太鼓シート、提灯シート、うちわシートという3種類の席種ごとで異なる体験を味わえます。客席全体が祭り空間に包まれる劇場空間は、祭シアターの最大の魅力です。初演時には、国や民族、世代などあらゆるボーダーを超えた多様な観客層から絶賛の声が寄せられました。物語は、東北を象徴する鬼とこけしの精オハナの恋の物語がセリフのないノンバーバルで描かれ、震災やパンデミック、紛争の絶望の中からも人々が希望を生み出していく再生のストーリーが大きな感動を呼びました。6県ロール(テーマソング)◇感動の声「The emotion was so well portrayed and you could feel happy anguished sadness everything with them.(感情がとてもよく描かれていて、幸せ、苦しみ、悲しみのすべてを彼らと一緒に感じることができました。)」「I absolutely love the play. It was so fun and way better and made exciting than I thought it would be. This was the best play I've ever seen. This was such a fun play and it kept me engaged the whole time.(私は本当にこの劇が大好きです。とても楽しくて、思っていたよりもずっと良くて、エキサイティングなものでした。これは私が今まで見た中で最高の劇でした。これはとても楽しい劇で、ずっと夢中になっていました。)」▼予告動画 ◇◇ 祭シアターみどころ6大ポイント ◇◇1. 東北6大祭りを体感できる贅沢なステージ!2. 劇場を包み込む、圧巻の花吹雪。3. 太鼓や提灯で参加して楽しめる!4. 鬼とこけしの精オハナの恋のものがたり。5. 世界中の子どもから大人まで楽しめるセリフのないノンバーバルステージ。6. テーマソング「6県ロール=Rock and Roll」で会場全体がひとつに!◇◇ 2024年はココが違う!◇◇★全国の子ども2,000名無料ご招待!保護者半額!お申し込みは先行抽選へ!★人気の太鼓シートを100席増席![スタッフ]脚本・構成:横内謙介演出 :栗城宏音楽監督 :渡部絢也音楽 :渡部絢也・小沢剛振付 :ラッキィ池田・彩木エリ・森下彰夫・鈴木潤子[2024年公演日程]鬼役ダブルキャスト出演 鬼/◎=森下彰夫、★=小山雄大2024年8月3日(土) 11:00★ 16:00◎8月4日(日) 11:00★ 16:00◎8月5日(月) 11:00★8月6日(火) 休演8月7日(水) 11:00◎ 16:00★8月8日(木) 14:00◎ 19:00★8月9日(金) 14:00◎[会場]あきた芸術劇場ミルハス 中ホール(秋田県秋田市千秋明徳町2-52)[販売スケジュール]◇祭シアターオフィシャル先行抽選【5月10日(金)~26日(日)】子ども招待を含む、すべてのお客様が対象◇一般発売【6月8日(土)10:00~】[チケット料金]全席指定・税込◇S席太鼓シート 5,000円◇A席提灯シート 4,000円◇B席うちわシート 3,000円◇18才以下 全席種 2,500円※わらび座の会有料会員は各10%引き(各会員5枚まで)座席表図公演情報の詳細は、祭シアター公式HPをご覧ください。 チラシ : 子どもご招待チラシ: 主催・企画・制作:一般社団法人わらび座共催 :あきた芸術劇場ミルハス助成 :秋田県(企業版ふるさと納税活用)文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等における子供舞台芸術鑑賞体験支援事業)後援 :一般社団法人東北観光推進機構、一般社団法人秋田県観光連盟、秋田県教育委員会、青森市、秋田市、盛岡市、山形市、仙台市、福島市 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年04月23日沖縄出身のお笑いコンビ・スリムクラブの真栄田賢と内間政成が21日、沖縄・那覇の国際通りで行われた「島ぜんぶでおーきな祭 第16回沖縄国際映画祭」のレッドカーペットに登場した。「沖縄国際映画祭」は2009年にスタートし、2015年から「島ぜんぶでおーきな祭 沖縄国際映画祭」に名称を変更。沖縄全域を舞台にした総合エンタテインメントの祭典で、沖縄の春の風物詩として親しまれてきたが、今年で最後の開催となった。レッドカーペットには、上映作品の出演者やイベント出演者、関係者ら総勢760人が参加。大勢の観客が熱い視線を注ぐ中、ファンサービスも行いながらゆっくりと歩いた。スリムクラブの内間は「こんな暑い中みんな集まってくれて本当に感動しました」と感想を述べ、真栄田は「終わるのが寂しいです。なんで終わるんですか!?」と吐露しつつ、「映画祭、今までありがとうございました」と感謝。そして、「今後とも映画と吉本、そして沖縄をよろしくお願いします。沖縄、吉本、映画、いいよ!」と自身のギャグで盛り上げた。
2024年04月22日イタリア映画祭2023でも注目を集めた話題作『Corro da te』が邦題『幸せのイタリアーノ』として7月26日(金)より公開が決定、併せて日本版ポスタービジュアルが解禁された。一流アスリートをフィーチャーする有名シューズブランドのトップである、ジャンニ(ピエルフランチェスコ・ファヴィーノ)は、女性を口説くためなら何でもする。新しいターゲットを誘惑するためには車いすに乗って憐れみを請う。そんなジャンニが、ヴァイオリニストで車いすテニスにも情熱を注ぐキアラ(ミリアム・レオーネ)と出会い、人生で経験したことのない感情に激しく揺さぶられていく…。主人公・ジャンニを演じたピエルフランチェスコ・ファヴィーノは、『シチリアーノ 裏切りの美学』(19)『離ればなれになっても』(20)『ノスタルジア』(22)など、数々のイタリア映画のヒット作品に出演。マフィアや政治家からコミカルな役どころまで、どんな人物でも変幻自在になりきり、いまやイタリア映画界では最も脂の乗った“ヒット作品請負人”と称される。またキアラを演じたのは、2008年のミスイタリアで、TVの司会者や「グッチ(GUCCI)」などの広告キャンペーンなどにも起用されたミリアム・レオーネ。『インビジブル・ウィットネス 見えない目撃者』(18)や人気漫画が原作の『ディアボリック』(21)に出演し、各国の映画界から熱視線を浴びる注目株。本作では障がいを持つヴァイオリニストという役どころを演じ、見事イタリア映画記者組合よりコメディ女優賞を受賞した。メガホンを取ったのは、『ようこそ、大統領!』(13)『これが私の人生設計』(14)『環状線の猫のように』(17)など、社会問題を愛情をこめてユーモアたっぷりに描くヒット・メーカー、リッカルド・ミラーニ監督。イタリアの2大映画賞では、これまで本作を含めダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞に4作が、ナストロ・ダルジェント賞に7作品がノミネートされ、本作を含む4作で受賞。長編映画11作目となる本作は、フランク・デュボスク監督『パリ、嘘つきな恋』(19)の舞台をイタリアに移し替えたリメイク作品となる。この度解禁された日本版ポスタービジュアルでは、本作の主人公・ジャンニとヒロイン・キアラの恋模様を切り取った、ロマンティックな仕上がり。キアラのヴァイオリン演奏や車いすテニス、食事のシーンなどを配し彼女のキャラクターを表現。中央には車いすに乗った楽しげな2人を配しているが、「よこしまな“恋”は“嘘”のはじまり…」というコピーが、一筋縄ではない恋の行方と、「嘘」ではない本当に大事な「真実」の存在を暗示する。『幸せのイタリアーノ』は7月26日(金)よりシネスイッチ銀座ほか全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:幸せのイタリアーノ 2024年7月26日よりシネスイッチ銀座ほか全国順次公開©2020 WILDSIDE-VISION DISTRIBUTION
2024年04月22日映画『トランスフォーマー/ONE』が2024年に公開される。トランスフォーマーの起源「サイバトロン星」の戦いを描く3DCGアニメ実写映画全8作が世界でヒットを記録し続けている「トランスフォーマー」シリーズ。映画『トランスフォーマー/最後の騎士王』『バンブルビー』『トランスフォーマー/ビースト覚醒』に続いて登場するのは、3DCGアニメーションの『トランスフォーマー/ONE』だ。トランスフォーマーの変形の起源であり、シリーズ史上最初にして最大の激戦・《サイバトロン星》の戦いを描く。かつて親友同士だったオプティマスプライムとメガトロン物語の中心となるのは、労働ロボットとしてサイバトロン星の地下に広がる都市で働く、若かりしオプティマスプライムとメガトロン。まだ“メガトロン”という名前を持つ前のロボット生命体「D-16」と、若きオプティマスプライムことオライオン・パックスはかつて親友同士だった。地下の過酷な労働環境に嫌気が差していたオプティマスは、「地上の世界へ行こう!」とD-16(メガトロン)やB-127(バンブルビー)、エリータ-1らを率いて地下都市からの脱出を試みる。地上に広がっていたのは、自然とロボット生命体の調和した美しいサイバトロン星の世界。彼らを待ち受けていた謎の存在からトランスフォームする能力を与えられる。そして、地上には突如、謎の巨大な勢力が出現。「この力には意味がある。使わなきゃ」と諭すエリータ-1とともに、若かりしオプティマスプライムとメガトロンが謎の勢力に立ち向かっていく。初めてのトランスフォーム能力に戸惑い、ドタバタ悪戦苦闘するコミカルなオプティマスプライムたちの様子や、まだ言葉をしゃべることが出来たころのバンブルビー、若かりしオプティマスプライムとメガトロンがともに戦いに挑む“胸アツ”のバトルシーンなど、見所満載となっている。クリス・ヘムズワースがオプティマスプライムの声優にオプティマスプライムの声を担当するのは、『マイティ・ソー』「アベンジャーズ」シリーズや『マッドマックス:フュリオサ』にも出演のクリス・ヘムズワース。メガトロンの声は『ゴジラ×コング 新たなる帝国』のブライアン・タイリー・ヘンリー、エリータ-1の声は、「アベンジャーズ」シリーズや『ブラック・ウィドウ』のスカーレット・ヨハンソンが担当する。主人公オプティマスプライム(オライオン・パックス)…クリス・ヘムズワースサイバトロン星の地下で働く過酷な労働環境に嫌気が差し、D-16らを引き連れて地下都市から間一髪で脱出。地上のサイバトロン星で、トランスフォーム能力が開眼する。メガトロン(D-16)…ブライアン・タイリー・ヘンリーロボット生命体・D-16として、サイバトロン星の地下でオプティマスプライムとともに働いていた。エリータ-1…スカーレット・ヨハンソン『トイ・ストーリー4』のジョシュ・クーリーが監督監督としてメガホンを取るのは『トイ・ストーリー4』のジョシュ・クーリー。若かりしトランスフォーマーたちの友情を熱く演出する。【詳細】映画『トランスフォーマー/ONE』公開時期:2024年監督:ジョシュ・クーリー〈キャスト(声)〉出演:クリス・ヘムズワース、ブライアン・タイリー・ヘンリー、スカーレット・ヨハンソン、キーガン・マイケル・キー、ジョン・ハム、ローレンス・フィッシュバーン原題:Transformers One
2024年04月22日今年で最後の開催となる「島ぜんぶでおーきな祭 第16回沖縄国際映画祭」が20日・21日、沖縄県内で開催され、16年の歴史に幕を閉じた。2日間の来場者数は約5万5,000人。会場に駆け付けた観客から「ありがとう」と感謝の声が続出した。「沖縄国際映画祭」は沖縄全域を舞台にした総合エンタテインメントの祭典で、2009年にスタート。2015年から「島ぜんぶでおーきな祭 沖縄国際映画祭」に名称を変更した。沖縄の春の風物詩として親しまれてきたが、今年3月6日、運営の中心的な役割を果たしてきた吉本興業ホールディングスが、今年を最後に運営から退くと発表。そして4月10日に実行委員会が、今年の開催をもって終了すると発表した。今年の映画上映会場は、那覇文化芸術劇場なはーとがメイン会場となり、県内外・国外から31作品を上映。舞台挨拶では出演者やスタッフが登壇した。最終日の21日には、国際通りでレッドカーペットが行われ、上映作品の出演者やイベント出演者、関係者ら総勢760人が歩行。浅野忠信、賀来千香子、剛力彩芽、桂文枝、西川きよし、ガレッジセールらの登場に、駆け付けた観客たちから歓声が沸き起こった。文枝は「16年間ありがとうございました。いったんここで終わりますが、またやらせていただきたいと思います」と挨拶。きよしも「一応ゴールということですが、僕の心の中ではまた新しい出発への第一歩だと思っています。また新しい沖縄とのコラボを考えていただけると思います。僕らも寂しいです。新しい第一歩、小さなことからコツコツと頑張りたいと思います」と、今後も沖縄での企画が展開されることに期待した。レッドカーペットには、実行委員会の委員長を務める吉本興業前会長の大崎洋氏も参加。「来年に向けて、沖縄の皆様ともう一度決意を新たにして、沖縄の方々が自らこの映画祭を引き継いでいただいて、僕たちが協力できることは協力させていただいて、いいバトンタッチができればと思っています」と語った。エンディングの「Laugh&Peace LIVE」では、かりゆし58や宮沢和史らが沖縄愛にあふれるライブを披露。スクリーンに同映画祭の過去の映像が流れ、16年の歴史を感じさせた。最後にMCのガレッジセールが「皆さん16年間ありがとうございました! さようなら!」と感謝。会場は大きな拍手に包まれ、「ありがとう」という声が飛び交った。ライブ後に囲み取材が行われ、ガレッジセール、かりゆし58、宮沢和史らが参加。ゴリは「最後なんだと噛みしめながらその場にいたので涙が出そうになりました」と言うも、「寂しいんじゃなく、やり切った、こういう映画祭を16年も続けることができてありがとうという気持ちで終わりたい」と述べ、川田は「県民の方がこんなに喜んでくれるイベントが終わるというのは寂しいなと思ったので、違う形でもいいからやりたいですね」と語った。また、同映画祭が果たしてきた役割について、川田は「県外から来た方はより深い沖縄を知ることができたし、県内の方はよりエンターテインメントを近く感じることができた。それが映画祭の一番の財産だったと思います」と述べ、かりゆし58の前川真悟は「沖縄の持っているエネルギーや魅力を世界に発信する場所でもありますが、孤島で生まれ育った人たちに世界を見せるという役割だったと思います。テレビの向こうでしか見たことないような人たちが目の前にいる。自分の今いる場所が夢の世界に地続きでつながっているとみんなに感じさせてくれた」としみじみ。宮沢は「16回で終わるということは一つの役割を果たしたのだと思うし、役目が終わったということではなくて、一定の揺るぎないものを一つ作ったということ。沖縄の素顔を見ることができた非常に貴重な時間だったと思います」と述べ、「宝島みたいな島ですから、僕らももっと伝えていきたい。これからもまた違う形で沖縄の素顔、本物の部分を見せられる機会が作れるようにしていきたい」と力を込めた。
2024年04月22日今年で最後となる「島ぜんぶでおーきな祭 第16回沖縄国際映画祭」が20日・21日、沖縄県内で開催。21日にエンディングイベントとして「Laugh&Peace LIVE」が那覇市文化芸術劇場なはーと 大劇場で行われ、16年の歴史に幕を閉じた。「沖縄国際映画祭」は沖縄全域を舞台にした総合エンタテインメントの祭典で、2009年にスタート。2015年から「島ぜんぶでおーきな祭 沖縄国際映画祭」に名称を変更した。16回目にしてラストの今回は、「お~い、お~きな、お~もしろい、お~まつりだ~。」をキャッチコピーとし、4月20日・21日の2日間にわたって開催された。最終日は、映画の上映や舞台挨拶に加え、国際通りでメインイベントとなるレッドカーペットを開催。参加映画作品の出演者やイベント出演者、関係者ら総勢756人が参加し、カーペット沿いには大勢の観客が駆け付けた。エンディングの「Laugh&Peace LIVE」は二部構成で開催。第2回沖縄国際映画祭から出演し、同映画祭を代表するアーティスト・かりゆし58によるライブや、宮沢和史プロデュースによる沖縄県内外で活躍している若手琉球古典音楽演奏家のライブが行われた。最後は、THE BOOMの「シンカヌチャー」を宮沢をはじめ出演者が集結して披露。スクリーンに過去の映画祭の映像も流れ、16年間の歴史を感じさせる演出に。ラストを迎え、MCを務めたお笑いコンビ・ガレッジセールは「皆さん16年間ありがとうございました!」と感謝。会場は大きな拍手に包まれた。映画祭の顔として映画祭を盛り上げてきたガレッジセール。イベント後に宮沢、前川真悟らとともに取材に応じ、川田は「真悟の歌を聞いて本当に終わるんだと実感しました。終わるんですけど始まるという感じもするので、ぜひこれからも沖縄とつながって楽しいことができたらなと思います」と述べ、「県民の方がこんなに喜んでくれるイベントが終わるというのは寂しいなと思ったので、違う形でもいいからやりたいですね」と意欲を見せた。ゴリは、1年目は県民にもあまり知られてなかった映画祭が、当たり前のように「沖縄国際映画祭の時期だね」というように知られるようになったことについて「うれしい」と喜び、「沖縄県民が喜ぶような祭りを作ってくれたことがうれしい。手を叩いて喜んでいる人たちを見るとなんて素敵な映画祭なんだろうと毎年感じていた」としみじみ。「お客さんの顔を見ながら最後なんだと噛みしめながらその場にいたので、すごく涙が出そうになりました」と言うも、「寂しいんじゃなく、やり切った、こういう映画祭を16年も続けることができてありがとうという気持ちで終わりたい」と語った。
2024年04月21日落語家の桂文枝、タレントの西川きよしが21日、沖縄・那覇の国際通りで行われた「島ぜんぶでおーきな祭 第16回沖縄国際映画祭」のレッドカーペットに登場した。大勢の観客が熱い視線を注ぐ中、参加映画作品の出演者やイベント出演者、関係者たちが続々と登場。笑顔を見せながらゆっくりとレッドカーペットを歩いた。桂文枝と西川きよしは、実行委員会の委員長を務める吉本興業前会長の大崎洋氏、41市町村全力応援芸人キャプテンの宮川たま子とともにカーペットを闊歩。文枝は「一番盛り上がったんじゃないですかね。皆さんに歓迎していただいてうれしい限りです」と喜び、「16年間ありがとうございました。いったんここで終わりますが、またやらせていただきたいと思います」と復活に意欲を見せた。きよしも「16年本当に沖縄の皆さんにお世話になりまして、一応ゴールということですが、僕の心の中ではまた新しい出発への第一歩だと思っています。また新しい沖縄とのコラボを考えていただけると思います。僕らも寂しいです。新しい第一歩、小さなことからコツコツと頑張りたいと思います」と、今後も沖縄での企画が展開されることを期待していた。「沖縄国際映画祭」は沖縄全域を舞台にした総合エンタテインメントの祭典で、2009年にスタート。2015年から「島ぜんぶでおーきな祭 沖縄国際映画祭」に名称を変更した。16回目となる今回は、「お~い、お~きな、お~もしろい、お~まつりだ~。」をキャッチコピーとし、4月20日・21日の2日間開催。今年で最後の開催となる。
2024年04月21日沖縄出身のお笑いコンビ・ガレッジセール(川田、ゴリ)が21日、沖縄・那覇の国際通りで行われた「島ぜんぶでおーきな祭 第16回沖縄国際映画祭」のレッドカーペットに登場した。「沖縄国際映画祭」は沖縄全域を舞台にした総合エンタテインメントの祭典で、2009年にスタート。2015年から「島ぜんぶでおーきな祭 沖縄国際映画祭」に名称を変更した。16回目となる今回は、「お~い、お~きな、お~もしろい、お~まつりだ~。」をキャッチコピーとし、4月20日・21日の2日間開催。今年で最後の開催となる。レッドカーペットでは、大勢の観客が熱い視線を注ぐ中、参加映画作品の出演者やイベント出演者、関係者たちが続々と登場。沖縄県出身で毎年同映画祭を盛り上げてきたガレッジセールも、笑顔を見せながらカーペットを歩いた。川田は「最後ということもあって噛みしめながら歩いていたんですけど、声援をいただくとうれしいですね。うちなんちゅの方が『ちばりよ~』とか言ってくれるととってもうれしいです」としみじみ。ゴリも「こんだけ暑い中で、何時間も前からお客さんが待ってくれている。それだけ沖縄国際映画祭に期待してくれているということなので、その気持ちを考えながら。『ゴリちゃん』とか言ってくれて」と感慨深げに語った。そしてゴリは「終わると悲しいという思いもあるんですけど、16年、僕らが所属している吉本興業が沖縄にこれだけの祭りを続けてくれたという感謝の気持ちのほうが大きいです。いろんな芸人さんや俳優さん、ミュージシャン、アイドルの方の来てくれて、無料で見られるイベントが多かった。すごく価値のあるイベントだったと思うので、続けてくれてありがとうございますという気持ちです」感謝。川田も「1回目を思い出す。小さいシールを貼って宣伝していた。あんなに小さかった映画祭が広がって、16年も続いたというのは感謝ですね」と語っていた。
2024年04月21日女優・歌手の三戸なつめが20日、沖縄県内で同日開幕した「島ぜんぶでおーきな祭 第16回沖縄国際映画祭」内で行われた映画『お屋敷の神さま』の舞台挨拶に、源田泰章監督、静岡県西伊豆町の星野淨晋町長ともに登壇した。『お屋敷の神さま』は、西伊豆町で巻き起こる学校教師と付喪神(つくもがみ)の不思議で心温まるファンタジー。西伊豆町に赴任してきた学校教師の町田トオルを石井ブレンド、借りているトオルの教員宅に現れる付喪神のハナちゃんを三戸なつめが演じた。三戸もこの日の上映で初めて完成した作品を見たと言い、「日本一の夕日が映像でもすごくきれいで、あのシーンすごく風が強くて、どうなるかなと思っていたんですが、素敵なシーンになってよかったなとほっとしています」とにっこり。あまりの強風に倒れるハプニングもあったそうで、「寒かったから洋服の中に手を入れていたらすごい強風が吹いて、そのままバーンと……」と振り返り、「夕日との戦いもありました」と話した。「沖縄国際映画祭」は2009年にスタートし、2015年から「島ぜんぶでおーきな祭 沖縄国際映画祭」に名称を変更。沖縄全域を舞台にした総合エンタテインメントの祭典で、第16回となる今回は、「お~い、お~きな、お~もしろい、お~まつりだ~。」をキャッチコピーとし、4月20日・21日の2日間開催される。なお、同映画祭は今年で終了することが決定。運営の中心的な役割を果たしてきた吉本興業ホールディングスが3月6日、今年を最後に運営から退くと発表し、実行委員会が4月10日、今年の開催をもって終了すると発表した。
2024年04月20日お笑いコンビ・ガレッジセール(川田広樹、ゴリ)が20日、沖縄県那覇市で開催された『第16回 沖縄国際映画祭 島ぜんぶでお~きな祭2024』内で行われた「島ラブ祭 ソーシャルビジネスコンテスト Powered by Yunus Social Business」に登場。イベント後に行われた囲み取材では、最後の『沖縄国際映画祭』についてさみしさを語った。第3回目の開催となる『島ラブ祭 ソーシャルビジネスコンテスト』は、沖縄の抱える貧困や教育、環境といった社会問題をビジネスで解決することを目的とした事業プランを発表するコンテスト。今回のコンテストでは沖縄県のおからの活用事業をする「Okaraokara」が優勝した。ゴリは「若い子たちが、世の中の幸せが自分の幸せと言えるような熱い方々が、いまこんなにいるんだということにすごく胸を打たれます」と感動を伝えると、川田も「皆さんの熱いプレゼンや、優勝して涙を流して喜んでる姿を見て、ジーンときてもらい泣きしました。もう50歳を超えると涙腺がゆるくてゆるくて(笑)。本当におめでとうございます」と称えた。しかし、『沖縄国際映画祭』自体が今年で最後となることが決定。運営の中心的な役割を果たしてきた吉本興業ホールディングスが3月6日、今年を最後に運営から退くと発表し、実行委員会が4月10日、今年の開催をもって終了すると発表した。ガレッジセールは、2人とも沖縄県出身ということで映画祭の第1回から盛り上げてきたが、そのことについて問われるとゴリは「それ言われるとちょっとジーンときちゃいますね」と感慨深そうに思いを吐露。川田も「終わっちゃうのは寂しいなと。明日最後のイベント終わりはもしかしたらじーんと来ているかもしれないですね。花火がなくてよかったです。花火を見たらうわーって泣いていました」と心境を打ち明けた。ゴリは改めて「吉本興業が沖縄で映画祭をやるってなった時に、沖縄県民としてはうれしかった。10年以上続けるのは本当に大変だったと思うんですよ。映画祭近くになると吉本の社員が痩せていくんです。みんな準備で大変なんだなってわかるんですけど、みんなお客さんの笑顔を見ると幸せになるし、そういうので続いた16年だった」と振り返る。さらに「国際通りにレッドカーペットが敷かれて、その真ん中で歩いて、両側からお客さんに声かけられた時って、じーんと来たんですよ。それが明日で最後かと思うと…さみしさもあるんですけど、さみしいというマイナスな気持ちで終わるよりは、“ありがとうございました!いい16年だったね!”って思って終わりたいなと思っています」とあすへの熱い思いをぶつけた。
2024年04月20日今年で最後の開催となる「島ぜんぶでおーきな祭 第16回沖縄国際映画祭」が20日、沖縄県内で開幕。沖縄出身のお笑いコンビ・ガレッジセール(川田、ゴリ)が、那覇文化芸術劇場なはーと 大劇場で行われた「島ラブ祭 ソーシャルビジネスコンテスト」でMCを務め、イベント後に囲み取材に応じた。「沖縄国際映画祭」は2009年にスタートし、2015年から「島ぜんぶでおーきな祭 沖縄国際映画祭」に名称を変更。沖縄全域を舞台にした総合エンタテインメントの祭典で、第16回となる今回は、「お~い、お~きな、お~もしろい、お~まつりだ~。」をキャッチコピーとし、4月20日・21日の2日間開催する。なお、同映画祭は今年で終了することが決定。運営の中心的な役割を果たしてきた吉本興業ホールディングスが3月6日、今年を最後に運営から退くと発表し、実行委員会が4月10日、今年の開催をもって終了すると発表した。「島ラブ祭 ソーシャルビジネスコンテスト」でMCを務めたガレッジセールは2人とも沖縄県出身で、毎年同映画祭を盛り上げてきた。コンテストにちなみ、今後沖縄でやってみたいことを聞かれると、川田は「去年のプレゼンで農業で沖縄のためにという若者がいて、それはやってみたいなと思いました」と答え、ゴリが「沖縄に東京とか大阪の人気の芸人が来たりしながら、いろんな映画が見られるような沖縄国際映画祭というイベントをやってみたい」とボケると、川田が「明日終わるんだよ!」とツッコミ。「終わるんだったらそれをまた僕が始めたいです」とゴリが言うと、川田は「そんな力ないだろ!」と再びツッコんだ。そして、今年で同映画祭が最後を迎えることに、川田は「終わっちゃうの寂しいなと。明日最後のイベント終わりはじーんと来ているかもしれないですね。花火がなくてよかったです。花火見たらうわーって泣いていました」としみじみ。ゴリも「じーんと来ちゃいますね」と言い、「吉本興業が沖縄にこういうお祭りをやるってなったときに沖縄県民としてはうれしいわけですよ。沖縄県に貢献できるって。そして10年以上続けて。お客さんの笑顔を見ると幸せになるし、そういうので続いた16年がある」と回顧。最初は認知されてなかったものの、当たり前のように知られるようになったことへの喜びも述べ、「それがなくなってしまうのかと。会社に対してご苦労様でしたというのと、やってくれてありがとうございますという感謝の気持ちもあるし、やっぱり寂しさもあるんですけど、マイナスな気持ちで終わるよりも、ありがとうございました、いい16年だったねって思って終わりたい」と語った。
2024年04月20日元Folder5のAKINAが20日、沖縄県内で同日開幕した「島ぜんぶでおーきな祭 第16回沖縄国際映画祭」内で行われた映画『不死鳥の翼』の舞台挨拶に登壇した。地元沖縄を撮り続けてる岸本司監督がメガホンをとった同作は、2019年に焼失した首里城をテーマに琉球の古都首里を舞台にした2つのオムニバス物語で構成。沖縄出身のAKINAは、瑞泉酒造で働き出し、酒造所メンバーと一緒に映画を作ることになる主人公・赤田奏を演じた。第1回の同映画祭にも参加していたAKINA。この日、自身の公式Xで「ついに本日映画公開です!!ドキドキします。私にとって15年ぶりの沖縄国際映画祭。本日は、舞台挨拶です!!」と投稿していた。舞台挨拶に登壇すると、「本日私も皆様と一緒に拝見させていだきました。出来上がったのを見ると感慨深いものがあるなと感じました」としみじみ。「岸本監督とは10年ぶりに一緒に作品をやらせていただいて、当時は20代だったんですけど、10年経って岸本さんが書く何気ない言葉にじーんと来ることがいっぱいあって、岸本さんが書く作品が私は本当に好きなんだなと改めて感じました」と笑顔を見せた。また、夢破れた主人公・奏について「離婚して夢を諦めて故郷・沖縄に戻ってくるという女の子。『なんで諦めちゃったんだろう』という言葉は自然と出てきた言葉でした。やっているときはがむしゃらでも、やり続けても意味あるのかなと感じる瞬間は誰しもあると思います。そういうのを岸本監督が書くセリフで表現していくのがすごく幸せで、迷いながら、だけど自由にやらせてもらって、私にとってはなくてはならない作品になったと思います」と感慨深げに語った。3年前に始めたサックスを劇中でも披露しているAKINA。「ドキドキしました。緊張して」と撮影を振り返り、「ベランダで吹いているシーンがありますが、本当に吹いています。実際見ると、さすが岸本さんでした。素晴らしい画になっていました」とうれしそうに話した。最後にAKINAは「私は沖縄の魅力は、美しい景色、そして人の温かさだと感じています。日々生きていると、心無い言葉を言われたり傷つくことがありますが、人の言葉で元気が出たり、勇気をもらったり、明日も頑張ろうと思えることがあると思います。それをずっと見守ってくれているのは景色だと思います。海だったり空だったり風の音だったり。景色によって励まされていると思います」と沖縄の魅力を熱弁。そんな沖縄の魅力が感じられる本作について「何か持ち帰ってくれたら、こんな幸せなことはないです」と願いを込めた。舞台挨拶には、小橋川嘉人、大城桜子、真栄城美鈴、山内千草、蓬莱つくし、光徳瞬、岸本司監督も登壇した。「沖縄国際映画祭」は2009年にスタートし、2015年から「島ぜんぶでおーきな祭 沖縄国際映画祭」に名称を変更。沖縄全域を舞台にした総合エンタテインメントの祭典で、第16回となる今回は、「お~い、お~きな、お~もしろい、お~まつりだ~。」をキャッチコピーとし、4月20日・21日の2日間開催する。なお、同映画祭は今年で終了することが決定。3月6日に運営の中心的な役割を果たしてきた吉本興業ホールディングスが今年を最後に運営から退くと発表し、4月10日に実行委員会が今年の開催をもって終了すると発表した。
2024年04月20日『島ぜんぶでおーきな祭第16回沖縄国際映画祭』が、20・21日の2日間にわたって開催される。今年の映画上映会場は、那覇市・那覇文化芸術劇場なはーとがメイン会場となり、県内外・国外から31作品を上映する。映画上映のほかにも、21日午後6時からは、なはーと大劇場で『Laugh&PeaceLIVE supported by セブン‐イレブン・沖縄』を開催。宮沢和史、かりゆし58といったメンバーが、沖縄への愛がつまった音楽で映画祭をしめくくる。また、「那覇文化芸術劇場なはーと」ロビーでは、20日にお笑いコンビ・ココリコの田中直樹が紙芝居を実演する、「再発見!みっけばなし」×島ぜんぶでおーきな祭スペシャルコラボ企画を1日4回開催。さらに、なはーとロビーでは、20日午後5時30分~、21日午後2時~でガレッジセール・ゴリが応援サポーターを務める『大宜味村青切りシークヮーサー』販売会に、ゴリが出演。商品を購入した人と写真撮影会も行う。【ガレッジセールコメント】ゴリ:きた!常夏!楽園!沖縄映画祭!!!気分はリゾート。素肌を出して行列ができている。あの映画が観たい!あの芸人に会いたい!笑顔の群衆が目の前にいる!今日明日2日間、我々と一緒に沖縄国際映画祭を楽しみましょう!川田:いよいよ、第16回島ぜんぶでおーきな祭沖縄国際映画祭が開催されました!映画上映はもちろん、レッドカーペットやお笑いイベントなど盛りだくさん!16年続いた映画祭も今回で最後になるので、皆さん是非遊びに来て下さい!ラスト、思いっきり楽しみましょう!!
2024年04月20日毎年1月にユタ州パークシティで開催されてきたサンダンス映画祭が、場所を移動する可能性が出てきた。2025年と2026年はこれまで通りだが、13年契約が切れるその後について、別の街から魅力的なオファーを募り始めた。パークシティから良い条件がもらえれば、契約更新もありえるという。インディーズ映画の祭典であるサンダンス映画祭は、これまでに多数の才能を発掘してきた。2022年にオスカー作品賞を受賞した『コーダあいのうた』、今年のオスカーに候補入りした『パスト ライヴス/再会』も、サンダンスで初めてお披露目されている。今年のUSドラマチック部門作品賞を受賞したのは、新人監督アレッサンドラ・ラコラーザの『In the Summers』、同部門の観客賞を受賞したのはやはり新人監督であるショーン・ワンの『Didi(弟弟)』。文=猿渡由紀
2024年04月19日3月15日(金) から4月11日(木) まで全国6都市で開催されてきた『TBSドキュメンタリー映画祭2024』の「観客賞」が発表された。本映画祭では、人種や戦争、社会問題など現代を取り巻く重要なテーマに迫る「ソーシャル・セレクション」、家族の形や身体的な障がいなど多様な生き方や新たな価値観を描く「ライフ・セレクション」、五感を司る表現者たちやテーマを通し新たな感性に出会う「カルチャー・セレクション」と、新たな取り組みとして3つのテーマに沿って上映作品をセレクト。さらには海外招待作品として、A24製作でアカデミー賞受賞監督、スティーヴ・マックイーンが手がけた話題作『オキュパイド・シティ(原題)』や、2022年のカンヌ国際映画祭で上映された衝撃作『人体の構造について(原題)』の2本が上映されるなど、新たな取り組みも話題を呼んだ。映画祭に参加した人だけが投票することができる観客賞で最も多くの票を獲得したのは、『カラフルダイヤモンド~君と僕のドリーム~』(監督:津村有紀)。本作は、名古屋を拠点に活動するBOYS AND MENの弟分で、2023年デビューしたボーイズグループ「カラフルダイヤモンド」に密着した作品で、彼らから勇気や元気をもらえると、1度だけでなく複数回鑑賞したという方も多かったという。また上映作品の中から9作品の期間限定見逃し配信が、本日4月19日(金) よりU-NEXTでスタート。さらに、TBS収蔵のアーカイブ作品をデジタル修復して劇場公開する『TBS レトロスペクティブ映画祭』が、4月26日(金) より東京を皮切りに全国で順次公開される。第1回目は「寺山修司特集」で、スペシャルゲストによるトークショーも行われる予定だ。<配信情報>『TBSドキュメンタリー映画祭2024』期間限定見逃し配信配信期間:4月19日(金) 12:00~2カ月間【ラインナップ】『BORDER 戦場記者×イスラム国』監督:須賀川拓『サステナ・フォレスト 〜森の国の守り人(もりびと)たち〜』監督:川上敬二郎『家さえあれば 〜貧困と居住支援〜』監督:海老桂介『102歳のことば 〜生活図画事件 最後の生き証人〜』監督:長沢祐『リリアンの揺りかご』監督:神戸金史『私の家族』監督:久保田智子『魚鱗癬と生きる ―遼くんが歩んだ28年―』監督:大村由紀子『映画 情熱大陸 土井善晴』監督:沖倫太朗『旅する身体 〜ダンスカンパニーMi-Mi-Bi〜』監督:渡辺匠/志子田勇<イベント情報>『TBSレトロスペクティブ映画祭』第一回「寺山修司特集」『TBSレトロスペクティブ映画祭』ポスタービジュアル【日程・会場】4月26日(金)~5月16日(木) 東京・Morc阿佐ヶ谷5月25日(土)~6月7日(金) 大阪・シネ・ヌーヴォ6月17日(月)~6月23日(日) 愛知・シネマスコーレ【トークショー日程】4月26日(金) 19:30の回上映後佐井大紀監督(『日の丸 寺山修司40年目の挑発』)&ゲストによるトークショーゲスト:大島新(映画監督)4月27日(土) 19:30の回上映後佐井監督&ゲストによるトークショーゲスト:宮台真司(社会学者・映画評論家)4月28日(日) 19:30の回上映後佐井監督&ゲストによるトークショーゲスト:佐藤佐吉(映画監督・脚本家)TBS DOCS 公式サイト:
2024年04月19日2024年4月17日、同年5月に開催する世界三大映画祭の1つ、カンヌ国際映画祭で、アニメ制作会社『スタジオジブリ(以下、ジブリ)』が『パルム・ドール』を受賞することが分かりました。同映画祭が発表した内容によると、団体への同賞の授与は、今回が初めてだといいます。『パルム・ドール』といえばカンヌ国際映画祭において、最高賞に値するもの。邦画の中では2018年公開の『万引き家族』が受賞したことが、記憶に新しいですよね。ジブリにその栄誉が称えられるのは、代表作『となりのトトロ』や『千と千尋の神隠し』をはじめとした数ある名作が、世界中から絶大な評価を受けている証といえるでしょう。産経ニュースによると、ジブリのプロデューサーを務める、鈴木敏夫さんは「心から光栄に思い、嬉しく思います」とコメントしていたとのこと。突然の大発表に、ネットでは世界中の『ジブリファン』から歓喜の声が相次いでいます。・これは素直に喜ばしいことだと思います!・受賞おめでとうございます。日本人として、ジブリを誇りに思います。・日本人だけでなく、世界中の人がジブリの魅力を理解してくれているのは嬉しい。1985年の設立以来、名作を生み出し続け、世界中に支持される、ジブリ。『パルム・ドール』を受賞してもなおその勢いは止まることなく、世界中に新たな感動を与え続けてくれることでしょう![文・構成/grape編集部]
2024年04月18日20年以上インド映画を主にアジア映画を探求し続けている特定非営利活動法人「インド映画同好会」が、言語・文化が各地域によって変わるヒンディー映画、タミル映画、マラヤーラム映画などから「他の追随を許さない独自の」ラインアップで贈る「インド大映画祭 IDE 2024 in K’s cinema」が開催決定、その全上映作品が発表された。今回は、ヴィシャール&S・J・スーリヤ共演によるSFアクションコメディ『マーク・アントニー』、『マスター先生が来る!』のアルジュン・ダース主演『アニーティ -赤いチョコレート』、名匠マニ・ラトラム監督の助監督も務めたことがあり、プレイバック・シンガーとしても活躍していた注目の俳優シッダールト主演『伯父』、『神さまがくれた娘』のヴィクラムが主演するクライムアクション『多重人格 -アンニヤン』の4本の日本初公開作品を含む、合計14本を一挙公開。日本初公開作品以外には、『ただ空高く舞え』のスーリヤが3役を演じる『24』、ヴィジャイの痛快娯楽作『百発百中ー Ghilli』、『きっとうまくいく』『ヴィクラムとヴェーダ』のR・マーダヴァン主演『最終ラウンド』、スーリヤとジョーティカーがそれぞれ2役を演じる『Mr. ハンサム』、最も旬な俳優のひとり・ダヌシュの2012年の作品『3』、人気スター達が描く壮大な歴史ドラマ『ルドラマ・デーヴィ』など注目作が並ぶ。『スルターン』*リクエスト作さらに【リクエスト作】として、ヴィジャイの『火花ーTheir』、名作『スルターン』、ヴィジャイ・セードゥパティとヨーギ・バーブの『ラストファーマー -最後の農夫』、スーリヤ主演で実話に基づく社会派ドラマ『ジャイ・ビーム -万歳ビームラーオ』など、見ごたえ充分の作品が並ぶ。上映作品一覧(全14作品)1.『マーク・アントニー』*日本初公開科学者チランジーヴィは、過去の日付を選択すれば過去の人々と通話できる電話を発明した。友人のアントニーとジャッキーはエカンバラムと敵対しているギャング。エカンバラムは弟を殺したアントニーとチランジーヴィを殺した。ジャッキーはアントニーの息子を育て20年が過ぎていた…。2.『アニーティ -赤いチョコレート』*日本初公開フードデリバリー配達員ティルは友人らと部屋を共有して暮らしていた。ある日、彼はテレビでチョコレートのCMを見て激怒の末、テレビを壊してしまい、友人らは彼を追い出そうとする。彼の背負っているものが全面に押し出され、全てが揺れ動き始めた…。3.『伯父』*日本初公開イーシュワランは8歳の姪スンダリを我が子同様に愛して養育していたが、思いもよらぬ事件により入院させなければならなくなった。彼はその真相を探るべくして奔走する。最後に世間が見たものは…。4.『多重人格-アンニヤン』*日本初公開アンビは優しく真面目な弁護士だが、ごく小さな違反さえ許せない正義感の持ち主。そんなアンビの周辺で次々と不思議な事件が起こり始め、アンビの恋人に信じられない出来事が降りかかる。事件解決に乗り出した警官らは何を思い、何を目の当たりにするのか…。5.『24』時計技師セードゥラーマンの大発明を双子の弟アートレーヤが奪おうとし、技師の妻を殺した。彼は息子マニと共に逃げ、26年が過ぎた。成人したマニが見つけたのはタイムマシンと呼ぶべき腕時計だった。セードゥラーマン・アートレーヤ・マニ3役をスーリヤが演じる。6.『百発百中-Ghilli』ヴェール(ヴィジャイ)はカバディで全国制覇を目指すが、政治家の息子ムットゥパンディ(プラカーシュ・ラージ)に連れ去られる寸前のダナラクシュミ(トリシャー)を救ったことにより、2人して追われる身になった。痛快な娯楽作!7.『最終ラウンド』プラブ(R・マーダヴァン)は優秀な女子ボクシングのコーチ。その気性の激しさから教会から疎まれ、チェンナイへ左遷となった。粗末な設備しかない場所で黄金の才能を持った少女を見つけたが、彼女はボクシングに興味を示さなかった。『きっとうまくいく』『ヴィクラムとヴェーダ』そして当作品と鮮やかに変化するR・マーダヴァンに注目。8.『Mr.ハンサム』チンナーはくる病を患い、その外見から結婚したくても相手が見つからなかった。彼は美女プリヤーと出会うが、彼女には恋人カールティクがいた。チンナーは運よくプリヤーとそっくりな女性を見つけた。しかし、彼女は盲目だった…。そこで運命の歯車が動き出した。スーリヤとジョーティカーがそれぞれ2役を演じる。9.『3』ラームは学生時代の恋人ジャナニとの愛を実らせ、結婚した。ジャナニとその家族は米国に移住する予定だったが、ジャナニの妹の思わぬ一言で米国移住を断念した。一見幸福そうに見える新婚生活の裏で、ラームは恐るべき悲劇を抱えて苦悩していた。年上の親友センディルの努力をよそにラームがとった行動とは?10.『ルドラマ・デーヴィ』13世紀デカンのカーカティヤー王国は国内外の敵に囲まれていた。待望の王子“ルドラ・デーヴァ”が誕生したがその赤子は?国の行く末は?史実に基づいた壮大な歴史ドラマを人気スターたちが演じる。11.『火花-Their』*リクエスト作ケララ州でベーカリーを営むジョゼフは娘と2人で暮らしていた。彼はある出来事から過去を隠し、この地に他州から移って来たが平穏な日々は続かなかった。彼の過去とは?なぜ過去を消さねばならなかったのか?12.『スルターン』*リクエスト作マフィアの家に生まれた1人息子スルターンはムンバイでロボット工学を生業としていた。家業を嫌っていたが、帰省中、父の死去によって家を継ぐことになった。暴力を排除し、自ら「兄弟」と呼ぶ100人の子分らに真っ当な道を歩ませようと悪戦苦闘する。その方法とは?以外にも…。歌・踊り満載の爽快な娯楽作。13.『ラストファーマー -最後の農夫』*リクエスト作年老いた農夫マヤンディの村は開発計画予定地であり、他の農家は土地を売却して村を去っていった。彼は村の寺院を守り自分の土地で農作していたが国鳥であるクジャクを殺したという濡れ衣を着せられ、拘留されてしまった。拘置所から農作を続ける方法とは果たしてどのようなものか?14.『ジャイ・ビーム -万歳ビームラーオ』*リクエスト作ヘビやネズミ等の駆除を生業とするイルラ族のラージャーカンヌは、窃盗犯と見なされ逮捕された挙げ句、彼の妻や兄弟まで警察に拘束された。人権派弁護士チャンドルが立ち上がり、険しく果てしない闘いが始まった。「インド大映画祭 IDE 2023 in K’s cinema」は5月25日(土)~6月14日(金)より新宿K‘s cinemaにて上映。(シネマカフェ編集部)
2024年04月16日