現在公開中の映画『そして、バトンは渡された』より、永野芽郁、田中圭、石原さとみへの特別インタビュー映像が到着した。本作は、2018年2月発売直後より、感動傑作との多数の反響が大きな話題を集め、累計発行部数110万部を突破している本屋大賞受賞の感動作『そして、バトンは渡された』(著・瀬尾まいこ)を、その確かな演出力に定評のある『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』などの前田哲が映画化したもの。主演の永野は苗字が4回も変わる数奇な人生をポジティブに捉えながらも、人知れず不安や葛藤を持ち合わせている主人公・優子を、田中は優子の血の繋がらない父親・森宮さんを、石原は夫を何度も変えて自由奔放に生きる魔性の女性・梨花を演じる。さらに優子の同級生で淡い恋心を抱く存在で、天才ピアニストとして周囲から大きな期待をされている早瀬賢人には岡田健史、梨花の血の繋がらない娘・みぃたん役に『漁港の肉子ちゃん』の出演が話題となった稲垣来泉、さらには梨花に翻弄される役を演じ、梨花とみぃたんの物語に深く関わっていく役柄に大森南朋と市村正親も出演するなど、各世代の実力派俳優陣が出演を果たした。11月8日時点での興行成績は、動員:490,456人、興行収入:642,389,920円となり、公開から11日ですでに興行収入6.4億円越えの大ヒットを記録し、すでに映画を鑑賞した人からは「今年一番泣いた」「後半は驚きと感動の嵐だった」と、多くの感動と幸せの涙を呼んでいる。この度、本作の大ヒットを記念し、永野、田中、石原の3人へ特別インタビューを実施。今まで語れることのなかった “嘘と秘密”の一部が明かされた。インタビュー冒頭で、永野演じる優子と石原演じる梨花の関係性について聞かれると、「実は…親子です!」と告白。森宮さん(田中圭)と優子(永野芽郁)、そして梨花(石原さとみ)とみぃたん(稲垣来泉)それぞれの“血の繋がらない親子”の物語として描かれてきた本作だが、その中に隠された、「梨花と優子の(血の繋がらない)親子関係」、そして「みぃたんが優子の幼少時代」であったことが明かされた。親子という関係性ながらも共演シーンが少なかった永野と石原は、本作が初共演となった。撮影が進み、ようやく石原に会える日が来た永野は、「ずっと見てきた凄い女優さん、ママに会えるんだという(二つの)複雑な気持ちを持っていたので、(お会いした時は)感動しました」と。また石原も、「やっと会えた瞬間は震える気持ちだった」と、撮影当時の心境を明かした。さらに石原は「芽郁ちゃんの写真をずっと待ち受け画面にして、会えない時間で自分の愛情を深くしていきました」と、永野の写真を自身の携帯の待受に設定し、役作りに励んだと話す。さらに、共演作も多くプライベートでも親交が深いという田中と石原。本作での共演について石原は「やっと結婚できましたね。ずっと成就しないふたり(という設定が)多くなかったですか?」、田中は「やっと…初めて結ばれましたね。」と、意外にも初めて夫婦役を演じたというふたり。また田中は「プライベートでも話せる関係性なので、安心感しかなかった」と深い信頼関係が、本作に活きたと語る。インタビューの最後に、本作を自身で観た感想を聞かれた田中は、「こんな素敵な子(優子)のお父さんになれて嬉しかった」と、永野は「想像を超えて感動を(映画に)与えられた。自分が出ている作品でこんなに自分も感動できるんだと思いました」と答えた。公式サイトではインタビュー映像に合わせて、2名のインタビュー全文が公開中。映像と合わせて、インタビューを読めば本作をより深く理解できるはず。しかし、今回のンタビュー映像で明かされた“噓と秘密”は一部にすぎず、ぜひその先に待つ驚きと“感動のラスト”を劇場で目の当たりにしてほしい。『そして、バトンは渡された』インタビュー特別映像『そして、バトンは渡された』公開中
2021年11月11日アイドルグループ・Sexy Zoneの中島健人が10日、都内で行われた「Netflix Festival Japan 2021」に出席した。Netflix映画『桜のような僕の恋人』(2022年3月24日全世界独占配信)で主演を務める中島は、共演の松本穂香、深川栄洋監督とともに登壇。桜の花びらが舞うような演出の中でステージに登場すると、床に落ちた“花びら”を手にし、「皆さん、桜きれいです」とほほ笑んだ。2017年に発売され、泣ける恋愛小説として話題となり、さらにTikTokで人気に火が着き発行部数60万部を突破した宇山佳佑氏作の同名小説を映画化。かねてより原作ファンを公言していた中島が主人公・朝倉晴人、松本が有明美咲を演じる。中島は書店を巡っている中で原作に出会ったという。「小説の中で素敵な恋愛ができないかなと思って書店を巡っていたんですけど、最も目を引いた表紙が『桜のような僕の恋人』だった。いざ読んでみたら感動して本がびしょびしょになるくらい泣いてしまった本で、こんな素敵な本に巡り合えたのは人生で初めてだなと思いました」と振り返り、オファーを受けたときの衝撃を「びっくりしました。僕に桜咲くんだと思いました」と表現した。さらに、「もともと原作の大ファンだったのでこの作品の実写映画に出演させていただくことがとても幸せです。一瞬一瞬の時間を改めて大切だと思える映画になっています。そして、今、目の前にいる人、これから出会うかもしれない人、すべての方々をもっと愛そうと、そういう風な気持ちになると思います。ぜひこの作品で桜のような素敵な時間をお過ごしいただきたいです」と魅力を伝えた。本作は、美容師の美咲(松本)に恋をした晴人(中島)が、目標に向かって頑張る美咲にふさわしい人間になるべく、諦めかけていたカメラマンへの夢を再び追いかけるが、美咲が「人の何十倍も早く老いていく」という難病を発症するというストーリー。好きな人と同じ速度で歳月を重ねることができないという現実を前に晴人と美咲が出した“二人の歩み方”とは……。
2021年11月10日2021年11月4日、映画『そして、バトンは渡された』の大ヒット御礼舞台挨拶が都内で行われ、劇中で血のつながらない親子役を演じた、俳優の永野芽郁さんと、同じく俳優の田中圭さんが出席しました。田中圭、永野芽郁との共演に「本当に幸せでした」累計発行部数110万部を突破している、『本屋大賞』受賞の同名小説『そして、バトンは渡された』を映画化した、同作。初共演となる永野さんと田中さんですが、息の合った演技はもちろん、映画のPRのため出演したテレビ番組でも、仲のよさを見せ、ネット上でも話題を呼んでいました。永野さん自身、舞台挨拶では田中さんとの共演を振り返り「一瞬で田中さんを好きになる魅力が爆発している人だなと思いました」と、その人柄を絶賛。田中さんもまた、「現場でのスタンバイ中から本番が始まるまでの自分の持って行き方だったり、アプローチのぶつけ方や受け取り方が、いい意味で女優さんぽくなく、切り替えが自然ですごく好きでした」とし、共演できたことを「本当に幸せでした」と語っています。また、今後挑戦したい役柄を問われ、「上司と部下をコメディで演じたいです」と笑顔で語る永野さんに対し、田中さんはというと「芽郁ちゃんをいじり倒したい」と明かし、会場の笑いを誘っていました。舞台挨拶では、観客から2人へのサプライズとして、会場が一面花で包まれるという演出も。永野さんも田中さんも、「ありがとうございます」「嬉しいです」と喜びをあらわにし、終始、笑顔に包まれた舞台挨拶となりました。[文・構成/grape編集部]
2021年11月05日映画『そして、バトンは渡された』(10月29日公開)の大ヒット御礼舞台挨拶が4日に都内で行われ、永野芽郁、田中圭が登場した。同作は瀬尾まいこによる同名小説の実写化作。血の繋がらない親の間をリレーされ、4回も苗字が変わった森宮優子(永野)は、わけあって料理上手な義理の父親・森宮さん(田中圭)と2人暮らし。卒業式でピアノを弾く『旅立ちの日に』を猛特訓中で、将来のこと恋のこと友達のことなど悩みを抱える。そして、夫を何度も変えて自由奔放に生きる魔性の女・梨花(石原さとみ)は、泣き虫な娘のみぃたんに精一杯愛情を注ぎ共に暮らしていたが、ある日突然娘を残して姿を消してしまう。初共演で親子役となった2人。「互いに知っている秘密は?」という質問に、田中は永野について「多分、ものすごい素直に、自分が思っている以上に感情が顔に出てるんですよ。いつかきっと皆さんもテレビを見ながら、芽郁ちゃんが嬉しそうにこうしゃべってるけど、実は違うことを思ってるんじゃないかってわかる」と明かす。「それ、ダメじゃないですか」と苦笑する永野に、田中は「いや、ダメじゃないから。隠そうとしているのはみんなにわかるから。いつかそういう時がきたら、多分出ちゃうんじゃないかなっていうぐらい、芽郁ちゃんが思ってる以上に顔に出るんですよ。僕もそれを見るのが好きで好きでたまらなくて。 眠いとかお腹すいたとか」と畳み掛ける。永野は「確かにめちゃくちゃ出るんです。『すごいお腹空いてるのに、なんでごはんを食べさせてさせてくれないんだろう』と思ってる。気をつけます」と自分でも認めていた。逆に田中について、永野は「隠し事を本当にしないタイプ」と表し、「共通の友人がいて、その人にプレゼントを渡すとなったときに、自分の自宅の住所がついたままのものを渡されて。せめてそこは隠してほしい」と訴える。「自宅を知ってしまう申し訳なさもあるし、私はそれを剥がして、自分の家でシュレッダーにかけて友人に渡したんですけど、そういうところでも、おっちゃめ〜」と田中にツッコミ。田中は「『ああいうのは剥がしておいた方がいいですよ』ってご指摘いただいて、『ちゃんと私が処分しておきましたけど』って。ほんとすみません。隙だらけなところが良くない」と反省していた。ちなみに同作の宣伝では、作中の姿と同じくずっとメガネをかけていたという田中。「いつも衣装似合うメガネなんとなく選んでいたんですけど、今日は悩んだんです。すごく悩んで、最終的に芽郁ちゃんに決めてもらって、これにしました。今日は舞台挨拶が3回あるので、メガネを全部変えてこうと思っています」と宣言する。メガネの決め手を聞かれた永野は「この眼鏡をかけてる姿をファンの皆さんが見たいだろうなというのを決め手として選びました」と説明し、拍手が起こっていた。
2021年11月04日永野芽郁が、4回苗字が変わった主人公を演じる映画『そして、バトンは渡された』が現在公開中。この度、漫画家・やまもり三香が本作の主人公・優子を幻想的に表現した応援イラストが公開された。やまもりさんといえば、永野さん初主演映画『ひるなかの流星』の原作者。今回公開された優子のイラストは、明るく振り撒く笑顔ではなく、物語の重要な場面で大粒の涙を流す姿が切り取られている。悲しさではなく、本作における温かみや柔らかさが色使いで表現されており、美しく、幻想的なイラストに仕上がっている。本作を先行して鑑賞したやまもりさんは「ある場面でそれまでの全てが繋がり、『そういうことか~!』とハッとさせられました(観た人はきっとまた最初から観直したくなるはず)」と感想を述べ、「ご覧になった方も、まだ観てない方も、是非映画館に足をお運びください」とメッセージを寄せた。『そして、バトンは渡された』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:そして、バトンは渡された 2021年10月29日より全国にて公開©2021 映画「そして、バトンは渡された」製作委員会
2021年11月03日今年、ひよっこ警察官を演じた「ハコヅメ~たたかう!交番女子~」が大きな話題となり、現在、4回苗字が変わっても前向きに生きる主人公を演じた主演映画『そして、バトンは渡された』が公開中の女優・永野芽郁。この度、彼女の来年のカレンダーと、季刊誌「team mate」の第2号が、12月24日(金)に同時発売されることが決定した。今回撮影のために訪れたのは、北海道の雄大な自然に囲まれた「星野リゾート トマム」。絶景を眺められる「雲海テラス」や牧草の広がる広大な「ファームエリア」などで撮影が行われた。ポスタータイプ表紙また、発売されるポスタータイプ(サイズ:B3)&デスクタイプ(サイズ:B6判 卓上ケース入)のカレンダーの表紙ビジュアルと、特典イメージカットも公開。圧倒的透明感が印象的なインドアプールで撮影されたカットや、少女らしい笑顔を向けるカット、一方で大人っぽくどこか儚げな表情も写し出されている。楽天ブックス 特典イメージほかにも、「雲海テラス」からの絶景をバックに撮影したり、フランス映画の登場人物のようなエレガントな衣装を身に纏ったりと、彼女のまだ見ぬ魅力に出会える写真が多数収録される。そして、22歳の誕生日である9月24日に、メイト(=永野芽郁のファンの呼称)に向けた季刊誌「team mate vol.1」が販売されており、今回これに続く第2号「team mate vol.2」がカレンダーと同時に発売される。表紙には、「ファームエリア」の敷地内を移動できるカートに乗る写真が起用。今号の撮り下ろしには、乗馬体験を楽しむ様子なども収められている。「team mate vol.2」表紙2021年9月~2022年8月までの間に年4回発行予定の季刊誌。6月にはパイロット版となる<vol.0>も発売されており、<vol.1>と共に現在発売中だ。「永野芽郁オフィシャルカレンダー2022」ポスタータイプ&デスクタイプは12月24日(金)発売。永野芽郁「team mate vol.2」は12月24日(金)発売。(cinemacafe.net)
2021年11月02日映画『そして、バトンは渡された』(10月29日公開)の初日舞台挨拶が29日に都内で行われ、永野芽郁、田中圭、石原さとみ、稲垣来泉、市村正親、前田哲監督が登場した。同作は瀬尾まいこによる同名小説の実写化作。血の繋がらない親の間をリレーされ、4回も苗字が変わった森宮優子(永野)は、わけあって料理上手な義理の父親・森宮さん(田中圭)と2人暮らし。卒業式でピアノを弾く『旅立ちの日に』を猛特訓中で、将来のこと恋のこと友達のことなど悩みを抱える。そして、夫を何度も変えて自由奔放に生きる魔性の女・梨花(石原さとみ)は、泣き虫な娘のみぃたんに精一杯愛情を注ぎ共に暮らしていたが、ある日突然娘を残して姿を消してしまう。「最近泣いたことは?」という質問に、永野は「怖い夢を見て泣いちゃいました」と明かし、石原は「え〜!? 大丈夫!?」と本気で心配する。「どんな夢か忘れてしまったんですけど、寝つきが悪い時があって、4個くらい見たんです。若干つながってるんです。怖くて、起きた時に泣いてました。そして、怖かったなあと思い出してまた泣きました」と語る永野に、石原は「ああ〜疲れてるんだねえ。心配になりません? 寝つき悪いとねえ。解消して欲しいねえ」と自身も泣きそうになりながら話を聞く。一方、自分のトークの番になると、石原は「え〜? なにかあったかな?」と一気に冷静になり、田中は「お前、緩急すごいなあ」と感心していた。さらに田中が「けっこう泣きます。作品見ても泣きますし、お芝居でも泣きますし。体調悪かった友達が元気になったんですよ。それでも泣きました」と列挙しながら、「あと1こ試していいですか? 最近怖い夢見て……」と永野の真似をすると、石原は「へ〜」と絶妙に淡白な返事。「全然心配しねえじゃん!!」とつっこむ田中に、石原は「絶対見ないでしょ」と指摘し、田中は「『絶対見ないでしょ』もおかしい」と態度の違いに苦笑していた。
2021年10月29日WOWOWで2021年1月にスタートした中島健人(Sexy Zone)がMCを務める映画情報番組『中島健人の今、映画について知りたいコト。』。11月5日(金)放送の#11では画作りで映画に魔法をかける、撮影監督の技に迫る。その放送に先駆けて、WOWOW番組オフィシャルサイトにて、#10の放送に入らなかった黒澤明を支えたレジェンドが語る“黒澤伝説”を一挙公開することが決定した。本番組は、ハリウッドをけん引する映画監督やクリエーター、さらに世界へ羽ばたく日本の映画監督へのインタビューや、映画制作現場の取材等を通じて、中島が知りたい“映画の今”について学ぶ月1のレギュラー情報番組。第11回は「画作りで観客の心を動かす~撮影監督が生み出す映像世界~」と題し、撮影監督について学ぶべく、『マスカレード・ナイト』にて撮影監督を務める江原祥二にインタビュー。そして『Dinner ダイナー』や『いのちの停車場』の撮影監督を務める相馬大輔のもとで、中島が人生初の撮影監督に挑戦する。カメラを手に初のチャレンジに身が入る中島の姿は必見。果たして中島が撮る作品はいかに。この模様をぜひ放送・配信でチェックしてほしい。なお、#11の予告を含むプロモーション動画も公開中。中島よりコメントも到着した。<中島健人・コメント>中島健人、撮影監督デビューしました!!という風に大げさなことを言いましたが、純粋に楽しい回でした。元々、動画編集をかなりやっていたので、本格的な画作りにチャレンジができてとても嬉しかったです。江原さんは『マスカレード・ナイト』の撮影監督なのですが、僕が気になっていた画作りにおけるある“特徴”を今回教えていただけました。大先輩である木村さんの次は是非、僕を撮っていただきたいです!相馬さんは役者の表情を切り取るのが本当に凄く、一瞬で観客を映画の世界に誘うスペシャリストです。そんな相馬さんのもとで撮影監督を体験させていただき、唯一お褒めの言葉をいただいた事があるのでそこにも是非ご注目下さい!「中島健人の今、映画について知りたいコト。』放送日: #11 画作りで観客の心を動かす~撮影監督が生み出す映像世界~11月5日(金)22:00よりWOWOWプライムにて放送
2021年10月26日永野芽郁と田中圭の朗らかな笑い声が上がると、室内のムードが一段と明るくなった。スチール撮影中、永野さんが以前勧めたという韓国ドラマを「観たよ!」と勢いよく告げた田中さん。しかし、その感想は「普通かな(笑)?」と茶目っけたっぷりで、永野さんは思わず「ええ~!本当にちゃんと観ました!?」と目を丸くしつつ食い下がる。田中さんに熱弁をふるう永野さん、笑顔でやさしく見つめる田中さん。いつまでも眺めていたくなるほっこりな姿は、初共演した映画『そして、バトンは渡された』にて演じた、血のつながりのない親子に重なるようだった。『そして、バトンは渡された』は、これまで4回も苗字が変わった森宮優子(永野芽郁)と料理上手な義理の父親・森宮さん(田中圭)、自由奔放で目的のためには手段を選ばない梨花(石原さとみ)と義理の娘・みぃたん(稲垣来泉)という、血のつながらない2つの家族の物語。優子は、わけあって森宮さんとふたり暮らしを送り、同じ高校に通う早瀬(岡田健史)に恋心を抱いている。一方、梨花は何度も夫を変え自由奔放に生きているが、泣き虫な娘のみぃたん(稲垣来泉)に目いっぱい愛情を注いでいる。ふたつの家族が一体どう交わるのか――。並々ならぬ思いで本作に臨んだ永野さん&田中さんに、たっぷりと話を聞いた。永野さんが思う田中さんと役との共通点「私に向けてくれる優しさ、同じやわらかさがある」――『そして、バトンは渡された』は、第16回本屋大賞を受賞した瀬尾まいこさんの同名ベストセラー小説の映画化です。原作または脚本を読んで、どのようなインスピレーションを受けましたか?永野:原作は元々読んでいました。涙するシーンも感動もあって、すべて「温かい」という感情の中で動くものだな、すごく優しい本だな、と思ったんです。脚本になってもそこは失われずに描かれていたので、原作の良さを自分の中で持ちつつ挑めたらいいな、と思いながらやっていました。田中:僕は、原作は読んでいないです。原作と脚本との違いはあまりわかっていないんですけど、脚本を読んだときに作りとして「本当によくできているな」と思いました。――演じた役とご自身との共通点や、例えば永野さんから見て「田中さんのこういうところが森宮さんっぽい」というところなどはありましたか?永野:私と優子との共通点は、割と何事もポジティブに捉えているところや、笑顔でいることを心がけようと思っているところ、ですかね。田中さんと森宮さんで言うと、森宮さんが優子に対して向ける優しさと、田中さんが私に向けてくれる優しさが、同じやわらかさがある気がするんです。撮影が終わって、今こうしたプロモーション期間でお会いしたときのやわらかさが、森宮さんの優しさとなんだか近いなあ、って。――田中さん、自覚はありますか?田中:そうですね、やっぱり芽郁ちゃんがお嫁にいくまでは、しっかりと!永野:(笑)。田中:僕と森宮さんの一番最初の大きな共通項として、父親である、ということがありました。優子ちゃんとは年が近いとか、血がつながっていないとかはあったけど、大きな括りとして大丈夫だろう、という感じで入ったんです。…けど、自分の実体験は全然参考にならなくて(苦笑)。現場では自分の感覚を忘れて、イチから作り直しました。なので、共通点はあまりなかったかもしれないです。僕は原作を読んでいないのもあって、芽郁ちゃんが生きているから優子ちゃんになっているという感じで見ていました。ポジティブなところ、キラキラしているところも芽郁ちゃんとの共通点というか、芽郁ちゃんからしか優子ちゃんは生まれないなと感じました。永野さんを観察していた田中さん「結構わかりやすい!」――現場で、「あ、本当に親子みたいだな」と感じたときもありましたか?永野:田中さんとの現場の距離感こそが、「あ、親子だな」とずっと思っていました。近すぎず、遠すぎず、ずっと話しているわけでもなく、同じ空間にいてもしゃべらない時間もあって。それは最初から田中さんが森宮さんという父親として、向き合ってくれていたからだと思います。――田中さんは、意識していらしたんですね。田中:最初のほうは、沈黙になるとどうしても「しゃべりかけたほうがいいのかな、コミュニケーションを取ったほうがいいのかな?」と思うんです。けど、まずお芝居でコミュニケーションが取れるなとわかりましたし、芽郁ちゃんを観察していると、結構わかりやすくて(笑)。嬉しそうなときは嬉しいのが出る、眠いときは眠いのが出る、本当に素直な反応をするんですよ(笑)。ふたりでソファに一緒に座ってスタンバイしているとき、何の会話もなくても、ぽーっとした顔をしていると、「あ、本当にぽーっとしてるんだろうな」と思うから放っておけるし、話したければ話せばいいや、という感じでした。今思うと、そのすごく素直な感じは、親子というか、森宮さんとして見ている優子ちゃんの、問答無用の「自分が守らなきゃ、育てなきゃ」みたいなところに数%ぐらいはリンクしていたのかな、と思います。――改めて、完成作をご覧になっての感動や一押しポイントなども教えてください。永野:完成作を観ると、私が観ていないシーンもいっぱいあったので、「あ、このシーン、こうなっていたんだ!」と発見するところがすごく多かったです。登場人物がそれぞれを想い合いながら過ごしているから、人を想う気持ちがこんなに美しいものなんだな、と改めて感じました。それに、ダークさを感じさせない作品ができたことへの達成感と喜びみたいなものもありました。――演じているときは、優子の心情に寄り添いすぎてしまい、苦しかったときもあったのでしょうか?永野:ありました。「本当はこうしたかったのに…」と優子が思っているところは私もそう思っていたので。でも、それは完全に優子の気持ちだけだから、みんなのことを考えたら、もしかしたら自分本位な考え方かもしれないけど…という葛藤もあったりしました。ふたりにとって家族とは?「一番言葉を信じなきゃいけない」「離れていても近くにいる」――田中さんは、完成作をご覧になって特に感動ポイントはどこでしたか?田中:僕はもう、優子ちゃんと森宮さんが初めてケンカをするところですね。ふたりはずっとお父さんと娘でやってきているけれど、血がつながっていなくて、けどふたりの絆はあって、それまではケンカをしたことがなかった。というよりも「ケンカもできないんだね!」なんて優子ちゃんに言われていたけど、初めてケンカができたときに、「あ、ケンカできた!」となりました。ネタバレになるので詳細は言えませんけど、その内容がまた…ね。嬉しいんだか、悲しいんだか、よくわからないぐちゃぐちゃな感情で。優子ちゃんを見ていて、そこで僕は感情が一気に動きました。――あのシーンは田中さんが演じたからか、森宮さんの父性や懐の深さが非常に出ていたように感じます。田中:出ちゃうんですよね~。…出ちゃったんでしょうね(笑)!――(笑)。田中さんから見て、あれだけ愛情を注いで優子を育てている森宮は、どんな風に映りましたか?田中:いや、とても楽しいと思うんです。あんなにかわいい娘と絶妙な距離感でいられて、ずっと彼女を応援できて。きっと、あのふたりはこれから先もずっとあの距離感だろうし、「あー、すごい幸せだな」と思います。森宮自身も、「優子ちゃんが生きる意味をくれた」と言っているじゃないですか。本当にそうなったんだろうなとうなずけるくらい、すごく楽しそうというか、幸せそうだなと思いました。――家族の形が描かれた作品です。おふたりにとって、家族はどういう存在でしょうか?永野:うーん(悩)。田中:一言で言うの、難しいよね。家族って、いろいろな側面があると思うんです。離れていても、一番近くにいるのが家族というか。うちは比較的何でもしゃべる家族なんですけど、今まだチビたちが小さいので「大きくなったら何にもしゃべってくれなくなるのかもな」とも思いますし。家族って、本当に人によっても、歳によっても違うものだと思いますが、近くにいるということは間違いないと思います。永野:そうですね。味方とか、そういうことですかね…?田中:味方だよね。永野:ですよね。もしも私がめちゃくちゃ悪い人間になったらわからないですけど、失敗しても味方でいてくれますし、頑張っている姿を見せても一緒に喜んでくれる存在が家族です。とにかく家族が一番ストレートな意見を言ってくれるので。一番言葉を信じなきゃいけない人たちだな、と思っています。(text:赤山恭子/photo:Maho Korogi)■関連作品:そして、バトンは渡された 2021年10月29日より全国にて公開©2021 映画「そして、バトンは渡された」製作委員会
2021年10月26日映画『そして、バトンは渡された』学生限定サプライズ登壇試写会イベントが20日に都内で行われ、永野芽郁が登場した。同作は瀬尾まいこによる同名小説の実写化作。血の繋がらない親の間をリレーされ、4回も苗字が変わった森宮優子(永野)は、わけあって料理上手な義理の父親・森宮さん(田中圭)と2人暮らし。卒業式でピアノを弾く『旅立ちの日に』を猛特訓中で、将来のこと恋のこと友達のことなど悩みを抱える。そして、夫を何度も変えて自由奔放に生きる魔性の女・梨花(石原さとみ)は、泣き虫な娘のみぃたんに精一杯愛情を注ぎ共に暮らしていたが、ある日突然娘を残して姿を消してしまう。会場では学生限定の試写会が行われ、スペシャルメッセージとして映像で「俺からの、バトンを……」と泣きながら登場した田中が「残念ながら僕がそちらに行けなかったので、娘の優子ちゃんにいってもらおうと思います。優子ちゃ〜ん、よろしく〜」と振ると、永野が実際に登場し、学生達は思わず歓声を上げてしまう。永野は「見てたんです、一緒に。すごいすすり泣いている声とか聞いて、嬉しかったです」と明かし、客席の学生達は永野への質問や「応援してほしい」といったやりとりを楽しむ。中には永野と話せたことで泣いてしまう学生もいた。田中の裏話を聞かれると、永野は「とにかく寝癖がひどい」と暴露。「芸術です。ちょっと寝癖突いてますよ〜とかいう会話じゃない。どうやって寝られてたんですか? というのが毎朝でした。楽しみでした。今日どっちにどっちの毛がいってるんだろう? みたいな。寝癖写真展を開いてい欲しいです」と語る。さらに永野は田中について「意外とおっちょこちょい。おちゃめ。あれだけかっこよくてなんでもできて、女性なんて特に『田中圭大好き』みたいな感じじゃないですか。なのに『俺、俺』ってしてない」と絶賛。一方で「ふざけたよくわかんない嘘とかもいってくるし、つっこみづらいですよ。初対面の時からよくわかんない嘘を言ってくるから、人を和ませる力がすごくある人だなと思います」と褒めているのかどうかよくわからない一面も。「最近嘘が増した。沢山の方に取材していただいてるときも、1媒体1嘘みたいな勢いで嘘をついてるんですけど、取材してる方はわからないから『そうですかあ』と聞いてるので、どんなテンションでつっこめばいいんだろうと思っています」と苦笑した。
2021年10月20日永野芽郁と田中圭が親子役で共演する映画『そして、バトンは渡された』より、3種のスポット映像をシネマカフェが独占入手した。今回到着したのは、“号泣編”、“旅立ちの日に編”、“共感編”の3種のスポット映像。“号泣編”では、主人公・優子(永野さん)と森宮さん(田中さん)が涙するシーンと共に、一般試写会を訪れた観客の感想が挿入され、“旅立ちの日に編”では名曲「旅立ちの日に」の合唱シーンが登場し、未来へ飛び立とうとする優子と、娘の成長を見守り続けてきた森宮さんの気持ちが、曲とリンクし胸を揺さぶられる。最後に“共感編”では、2人の母親と3人の父親に育てられたと話す優子と天才ピアニストの同級生・早瀬くん(岡田健史)とのシーンが登場。一生忘れられない感動が待ち受けるという、優子が知った親たちの切なくも愛おしい嘘とは…?本作への期待がさらに膨らんでいく映像だ。また、本作の本予告や今回のスポット映像でナレーションを担当した声優の細谷佳正は、一足先に本作を鑑賞し「人は他者から影響を受けながら、他者に影響を与えながら生きているのだと、改めて思わされました。他者の決断を尊重する様々な登場人物の姿に、これから先の人間関係の在り方を感じたし、他者の意思を封じ込めてしまうエゴの中にも、愛情を見たような気がしました」と感想を語る。フリーアナウンサーの宇垣美里も「画面いっぱいに溢れるそれぞれの愛の形がじんわりと胸に沁みる。家族とは血の繋がりにあらず。自分や自分の大切な人を大切に慈しみここまで守ってくれた人たちの声が聞きたくなった」とコメントを寄せている。号泣編旅立ちの日に編共感編『そして、バトンは渡された』は10月29日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:そして、バトンは渡された 2021年10月29日より全国にて公開©2021 映画「そして、バトンは渡された」製作委員会
2021年10月20日アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの中島裕翔が、15日より全国で放送されるニップン「オーマイプレミアム」の新CM「中島シェフ ナポリタン」編、「中島シェフ ラインアップ」編に出演する。街で人気の洋食屋のシェフを演じる中島が、厨房でフライパンを振り、腕によりをかけた渾身のひと皿を、いち早くお客さまのもとへ届けようとカウンターから差し出す。するとカウンターと直結した家庭の電子レンジの扉が開き、突然の中島シェフ登場に女性は驚く。しかしパスタを差し出されると、美味しそうに堪能。やさしい笑顔を浮かべた中島シェフは、また厨房へと戻っていくというストーリーだ。撮影で厨房にやってきた中島は、充満するナポリタンの香りに「わー! いいにおい!」と早速テンションが上がる。手慣れた様子でフライパンを振り、出来上がったナポリタンを盛り付けるシーンを何度か撮影しているうち「今(フライパンの)煽りうまくいったー!」とうれしそうに声を上げる場面も。「普段人前で料理することがないので、うまくできるか不安でしたが、フライパンの“煽り”がすごくうまくいったのでホッとしています」と安堵し、「僕が今まで人生の中で見てきた料理シーンを全部頭の中で集めて再現してみました」と解説した。CMの見どころは「コックスーツでナポリタンを炒めているところ。男らしく、本格的に炒めている姿に注目してほしいのと、人生で初めて“電子レンジの中から飛び出す”というシーンがあるので、そのギャップを楽しんでいただけたらなと思います」とアピール。また「オーマイプレミアム」にちなみ、プレミアムな体験を聞くと「芸能界にいることで、数え切れないくらいプレミアムな体験をさせていただいていますが、その中でも僕の大好きなスター・ウォーズの『スカイウォーカーの夜明け』という映画を、ロサンゼルスのドルビー・シアターでのワールドプレミアに招待していただいて、そこで初めて映画を見たというのがすごくプレミアムな体験だったなって思います」と振り返った。
2021年10月15日女優の永野芽郁が主演を務める映画『そして、バトンは渡された』(10月29日公開)のメイキング映像が13日に公開された。同作は瀬尾まいこによる同名小説の実写化作。血の繋がらない親の間をリレーされ、4回も苗字が変わった森宮優子(永野)は、わけあって料理上手な義理の父親・森宮さん(田中圭)と2人暮らし。卒業式でピアノを弾く『旅立ちの日に』を猛特訓中で、将来のこと恋のこと友達のことなど悩みを抱える。そして、夫を何度も変えて自由奔放に生きる魔性の女・梨花(石原さとみ)は、泣き虫な娘のみぃたんに精一杯愛情を注ぎ共に暮らしていたが、ある日突然娘を残して姿を消してしまう。今回解禁されたのは、血の繋がらない父と娘である“森宮親子”にスポットをあてた本編&メイキング映像。年齢も大きく離れず、血の繋がらない親子という難しい役柄だったが、永野が「(田中との撮影)初日に現場に行ったら、すでに森宮さんだった!」と語るように、撮影初日からすでに“森宮親子”の関係性は出来上がっていたようだ。互いの印象について永野は「人との壁がなく気さくに接して下さったので、本当に(田中さんの)存在が大きかったと思います」、田中は「本当に頑張っていて、素敵だなと思いました」と明かす。メイキング映像には親子の絆が存分に詰め込まれ、中には卒業式で披露するためにピアノを練習している優子の隣に寄り添い、父・森宮さんが「旅立ちの日に」を歌唱するシーンも。永野の伴奏に合わせ、田中は心を込めて何度も歌い上げる。クランクインの3カ月前からピアノを練習していたという永野を、田中は親のように誇らしく近くで支え、優しい歌声を響かせた。映像には森宮さんが、娘・優子のために料理で愛情を表現する様子も収められている。田中は料理上手な父親という役柄を演じるため、慣れない料理シーンを丁寧に監督と相談しながら撮影に臨んだ。3日間かけて撮影された森宮家のシーンは、何気ない日常の中で2人の絆が感じられるまでになったそうで、撮影を終えた永野は「3日間、楽しく親子の時間を過ごせました!」と振り返り、田中は「今日もう終わるんでしょ? 寂しくてしょうがない」と話す。永野は「『俺は、そんな森宮さんほど優しくないよ』と(田中さんは)仰ってましたが、私が思う森宮さんのイメージにピッタリで、とても感謝しています!」と、田中への感謝を表した。
2021年10月13日永野芽郁、田中圭、石原さとみ出演で、累計発行部数100万部を突破する本屋大賞受賞の小説を映画化した『そして、バトンは渡された』。今回、永野さんと田中さんが演じる血の繋がらない父と娘“森宮親子”にスポットをあてたメイキング映像が解禁となった。今回解禁されたのは、血の繋がらない父と娘の“森宮親子”にスポットをあてた本編&メイキング映像。血の繋がらない親に育てられ、4回も苗字が変わる環境ながらも、“あっけらかんとした性格”の主人公・優子を永野さんが、優子の血の繋がらない父親・森宮さんを田中さんが演じる。年齢も大きく離れず、血の繋がらない親子という難しい役柄だったが、永野さんが「(田中さんとの撮影)初日に現場に行ったら、すでに森宮さんだった!」と語るように、撮影初日からすでに“森宮親子”の関係性は出来上がっていたよう。また、お互いの印象について永野さんは、「人との壁がなく気さくに接して下さったので、本当に(田中さんの)存在が大きかったと思います」とコメント。また田中さんは、「本当に頑張っていて、素敵だなと思いました」と、役を飛び越えた絆と信頼関係が本作の“森宮親子”の関係性を作り上げたそう。そんな“親子の絆”が詰め込まれている本メイキング映像。中でも印象深いのが、卒業式で披露するためにピアノを練習している優子の隣に寄り添い、父・森宮さんが「旅立ちの日に」を歌唱するシーン。優子役永野さんの伴奏に合わせ、心を込めて何度も歌い上げる田中さん。10代や20代には定番の「卒業ソング」でもあり、未来に向かう若者の背中を押すような応援歌でもあるこの楽曲で、森宮さんが優子を心から応援する愛情深い父親が描かれる。今回の撮影のために、クランクインの3か月前からピアノを練習していたという永野さん。練習を重ねて撮影に挑んだ永野さんを誇らしく近くで支える姿は、まるで本当の親子のよう。そしてもう1つ、田中さん演じる森宮さんが、娘・優子のために料理で愛情を表現する様子も収められている。料理上手な父親という役柄を演じるため、慣れない料理シーンを丁寧に監督と相談しながら撮影に挑む。“娘”永野さんのために一生懸命、包丁やフライパンを使う田中さんの貴重な料理シーンにも注目してほしい。このように3日間かけて撮影された森宮家のシーンは、何気ない日常の中で2人の絆が感じられるまでになったそう。撮影を終えた永野さんは、「3日間、楽しく親子の時間を過ごせました!」とふり返り、田中さんは「今日もう終わるんでしょ?寂しくてしょうがない」と話す。そして、永野さんにとって、父と娘の関係を表現できたのは田中さんの力がとても大きかったと語る。「『俺は、そんな森宮さんほど優しくないよ』と(田中さんは)仰ってましたが、私が思う森宮さんのイメージにピッタリで、とても感謝しています!」と撮影の日々を語っている。『そして、バトンは渡された』は10月29日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:そして、バトンは渡された 2021年10月29日より全国にて公開©2021 映画「そして、バトンは渡された」製作委員会
2021年10月13日永野芽郁、田中圭、石原さとみが出演する映画『そして、バトンは渡された』が10月29日(金)より公開される。この度、本作より本編&メイキング映像が解禁となった。本作は、累計発行部数は90万部を突破している本屋大賞受賞の同名小説を映画化したヒューマンドラマ。主演の永野芽郁は、原作の大ファンでもあり「この役は絶対に自分が演じたい!」と熱い想いを実現させた。苗字が4回も変わる数奇な人生をポジティブに捉えながらも、人知れず不安や葛藤を持ち合わせている主人公・優子を繊細に演じている。優子の血の繋がらない父親・森宮さんを、2021年「父親にしたい俳優No.1」に選ばれ幅広い世代に支持のある田中圭が演じる。そして、夫を何度も変えて自由奔放に生きる魔性の女性・梨花は石原さとみが務め、物語のキーパーソンとなるシングルマザーで初の母親役を演じる。また、優子の同級生で淡い恋心を抱く存在で、天才ピアニストとして周囲から大きな期待をされている早瀬賢人には岡田健史、梨花の血の繋がらない娘・みぃたん役に『漁港の肉子ちゃん』の出演が話題となった稲垣来泉、さらには梨花に翻弄される役を演じ、梨花とみぃたんの物語に深く関わっていく役柄に大森南朋と市村正親も出演するなど、各世代の実力派俳優陣が出演している。そして『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』の前田哲が監督を務めた。今回公開されたのは、血の繋がらない父と娘の森宮親子にスポットを当てた本編&メイキング映像。血の繋がらない親に育てられ4回も苗字が変わる不遇な環境ながらも、あっけらかんとした性格の主人公・優子を永野芽郁が、優子の血の繋がらない父親・森宮さんを田中圭が演じる。年齢も大きく離れず、血の繋がらない親子という難しい役柄だったが、永野が「(田中との撮影)初日に現場に行ったら、すでに森宮さんだった!」と語るように、撮影初日から既に森宮親子の関係性は出来上がっていた様だ。また、お互いの印象について永野は「人との壁がなく気さくに接して下さったので、本当に(田中さんの)存在が大きかったと思います」とし、田中は、「本当に頑張っていて、素敵だなと思いました」とコメント。役を飛び越えた絆と信頼関係が役を作り上げたことがわかる。中でも印象深いのが、卒業式で披露するためにピアノを練習している優子の隣に寄り添い、父・森宮さんが『旅立ちの日に』を歌唱するシーンだ。永野の伴奏に合わせ、心を込めて何度も歌い上げる田中。10代20代には定番の「卒業ソング」でもあり、未来に向かう若者の背中を押すような応援歌でもあるこの楽曲。永野は撮影のために、クランクインの3カ月前からピアノを練習していたという。練習を重ねて撮影に挑んだ永野を、親のように誇らしく近くで支える姿は、役を超えて本当の親子のようにすら感じられる。そして田中演じる森宮さんが、娘・優子のために料理で愛情を表現する様子も収められている。料理上手な父親という役柄を演じるため、慣れない料理シーンを丁寧に監督と相談しながら撮影に臨むシーンも。娘のために一生懸命、包丁やフライパンを使う田中の貴重な料理シーンにも注目してほしい。『そして、バトンは渡された』10月29日(金)公開
2021年10月13日中島美嘉の新曲「SYMPHONIA」のMusic Videoが公開された。本日10月12日より先行配信がスタートした同曲は、スマホアプリゲーム『takt op. 運命は真紅き旋律の街を』の主題歌、そして毎週火曜24時から放送中のTVアニメ『takt op.Destiny』のエンディングテーマに起用されており、戦う事を運命づけられた少女たちの儚くも美しい『takt op.』の物語とシンクロした楽曲となっている。公開されたMVは、楽曲「SYMPHONIA」について“言葉を大切にする事”を意識しながら歌ったと本人が話すように、マイクの前で表情豊かに歌う姿から歌詞に込められた想いを伝える強さを感じると共に、妖艶なビジュアルが印象的な映像になっている。なお、本MVは10月27日にリリースされる中島美嘉の両A面シングル『SYMPHONIA/知りたいこと、知りたくないこと』初回盤付属のDVDに収録されることが決定している。「SYMPHONIA」は、本日放送の『takt op.Destiny』第2話よりEDテーマとしてオンエアされる。中島美嘉「SYMPHONIA」MV■先行配信「SYMPHONIA」配信リンク「知りたいこと、知りたくないこと」配信リンク<リリース情報>両A面シングル『SYMPHONIA / 知りたいこと、知りたくないこと』10月27日(水) リリース●初回盤【DVD+CD】1,800円『SYMPHONIA/知りたいこと、知りたくないこと』初回盤ジャケット●通常盤【CD Only】1,300円『SYMPHONIA/知りたいこと、知りたくないこと』通常盤ジャケット【CD】1. SYMPHONIA2. 知りたくないこと、知りたくないこと3. SYMPHONIA -instrumental-4. 知りたいこと、知りたくないこと -instrumental-【DVD】※初回盤のみ1. SYMPHONIA MUSIC VIDEO2. 知りたいこと、知りたくないこと MUSIC VIDEO3. アニメEDノンクレジット映像CD予約リンク:【応募抽選特典】シングル購入者対象の中から抽選でプレミアムイベントご招待ほか【店舗特典】・応援店特典:シングルオリジナルステッカー※対象店舗は追ってのご案内となります。・全国アニメイト(通販含む):takt op.Destinyオリジナルブロマイド・Amazon.co.jp(ECサイト):メガジャケ※商品名に、【Amazon.co.jp限定特典】の記載があるページからの購入のみが対象となりますので、お気をつけ下さい。<アプリ情報>『takt op. 運命は真紅き旋律の街を』『takt op. 運命は真紅き旋律の街を』メインビジュアル2021年配信(予定)配信形式:スマートフォン向けアプリ利用料金:アイテム課金制対応OS:iOS/Android(※一部非対応の端末があります。)公式サイト:アプリゲーム『takt op. 運命は真紅き旋律の街を』PV<アニメ情報>TVアニメ『takt op.Destiny』『takt op.Destiny』メインビジュアル放送日時:毎週火曜深夜0時よりAmazon Prime Videoにて10月5日より毎週火曜深夜1時から最速配信中原作:DeNA / 広井王子監督:伊藤祐毅オープニング主題歌:ryo (supercell) feat. まふまふ, gaku「タクト」エンディング主題歌:中島美嘉「SYMPHONIA」『takt op.Destiny』公式サイト公式Twitter<ライブ情報>『MIKA NAKASHIMA LIVE at BLUE NOTE TOKYO』【日程】2021年11月7日(日) BLUE NOTE TOKYO開場14:30 / 17:30 開演15:30 /18:302021年11月8日(月) BLUE NOTE TOKYO開場14:30 / 17:30 開演15:30 /18:30【チケット料金】全席指定:25,000円(税込 / ワンプレート・ワンドリンク付)※未就学児童入場不可※18歳未満の方(未就学児童を除く)のご来店については、“1stショウ/保護者同伴 / ボックスシートセンター、 ボックスシートペア、サイドボックス”でのみ、ご入場頂けます。※店舗での新型コロナウイルス感染症に対する取り組みもご確認下さい。詳細はこちら:中島美嘉オフィシャルwebファンクラブ「Lotus」『Off Course Classics Concert 2021』10月24日(日) 愛知県芸術劇場コンサートホール17:00 開場 / 18:00 開演関連リンク中島美嘉 オフィシャルサイト中島美嘉 Instagram中島美嘉 スタッフtwitter
2021年10月12日9月24日に22歳の誕生日を迎えた永野芽郁(22)。自身のInstagramを更新し、オフショットとともに、《本日22歳になりました沢山のお祝いメッセージありがとうございます最高なスタートができました。22歳もどうぞ宜しくお願いします》と投稿した。22歳を迎えた彼女は映画にドラマに引っ張りだこだ。8月には映画『キネマの神様』に出演。9月15日に最終回を迎えた永野と戸田恵梨香(33)のW主演ドラマ『ハコヅメ~たたかう!交番女子~』(日本テレビ系)は、平均視聴率12.6%(ビデオリサーチ調べ)と高視聴率を記録した。また10月29日には主演映画『そして、バトンは渡された』の公開を予定している。永野に多数のオファーが届く理由の1つには、「年上の多い仕事現場で上手く打ちとけられること」があると映像制作関係者は語る。「『ハコヅメ』の撮影現場で、永野さんは持ち前の明るさと癒し系キャラで撮影陣を引っ張っていました。共演者とは、仲の良い三浦翔平さん(33)はもちろん、初共演だった千原せいじさん(51)とも談笑していました。特にムロツヨシさん(45)とは、ムロさんが永野さんのことを『本当の娘のように可愛がらせていただいております』と冗談を言うほどの仲ですね。本当に親子ほど年が離れているなかで、上手にコミュニケーションをとっています」永野には、共演者の心を掴む術があると映像制作関係者は続ける。「永野さんは『自分より大人な方々とお酒を楽しみたい!』と公言しているんです。そんなことを言われたら、年上の人たちは喜んでしまいますよね。実際にムロさんとは共通の仕事仲間を交えてリモート飲みをしたことがあるとか……。永野さんは漬物や燻製などのお酒のあてになるものが好きで、ご自分のことを『私の中身なんて“おっさん”ですよ』と自虐することもあるそうです」永野の“おじさんキラー術”で、今後も“働きづめ”かも!?
2021年09月29日DISH//(ディッシュ)の新曲「ありのまんまが愛しい君へ」が、2021年9月24日(金)に配信リリース。永野芽郁&北村匠海が出演する「オーラツーミー アロマフレーバー コレクション ペースト」のTVCM曲となる。DISH//の新曲「ありのまんまが愛しい君へ」DISH//は、北村匠海(Vo/G)、矢部昌暉(Cho/G)、橘柊生(DJ/Key)、泉大智(Dr)から成るダンスロックバンド。あいみょんが作詞作曲を手掛けた「猫」も人気を集めており、10月16日(土)放送開始のドラマ『二月の勝者 -絶対合格の教室-』主題歌「沈丁花(ちんちょうげ)」を務めるなど、ホットな話題が絶えない。そんなDISH//が、新曲「ありのまんまが愛しい君へ」を配信リリース。ポジティブな曲調で、頑張っている人を応援するような一曲に仕上がっている。MVも公開新曲「ありのまんまが愛しい君へ」のミュージックビデオには、気鋭のダンサー・アオイヤマダが出演。大自然の中で自分らしさとは何か、自分を照らしてくれる存在とは何かを見つけていく、等身大の姿が描かれる。北村匠海&永野芽郁出演のTVCM曲になお、「ありのまんまが愛しい君へ」は、新作歯磨き粉「オーラツーミー アロマフレーバー コレクション ペースト」のTVCM曲として書き下ろしたもの。9月25日(土)より全国オンエアされるCMには、前回より参加している永野芽郁に加え、DISH//の北村匠海も出演する。【詳細】DISH// 新曲「ありのまんまが愛しい君へ」配信日:2021年9月24日(金)
2021年09月25日永野芽郁、田中圭、石原さとみが出演する映画『そして、バトンは渡された』より、今作でピアノに初挑戦した、永野さんと共演の岡田健史のメイキング映像が到着した。本作のストーリーで大きな役割を担うのが“ピアノ”。永野さん演じる主人公・優子は、卒業式の合唱で伴奏を引き受けてしまい、ピアノを猛特訓する。そして、岡田さん演じる、優子が恋心を抱く同級生・早瀬くんは、将来はピアニストの道に進むよう母から強く期待されているキャラクター。また2人は、ピアノという共通点をきっかけに、少しずつ惹かれあっていく。実際にピアノを演奏するシーンもあるということで、ピアノ初挑戦となる2人は、クランクインの前から練習を重ねてきた。ピアノ講師のもと、3か月前からレッスンを受けた永野さんは、「ひたすら復習して、朝起きて予習を繰り返し」と練習の様子を明かし、一方、半年前から練習していたという岡田さんがピアノを弾く姿も。岡田さんは撮影を通して、ピアノの演奏がどんどん好きになっていたと話す様子からも、真摯にピアノの練習に向き合ってきた様が受け取れる。さらに、本作でも重要な場面となる、名曲「旅立ちの日に」の伴奏を披露する卒業式のシーンも登場。最初は少し緊張した様子を見せるも、見事に演じきり、これまで積み重ねてきた練習の成果を遺憾なく発揮。そんなシーンの撮影を終え、「ピアノの演奏は、今回の作品の中で一番挑戦が必要なところだったので、記憶に残るシーンになったと思います」と永野さん。ぜひ、大スクリーンで体感して欲しいシーンとなっている。『そして、バトンは渡された』メイキング映像“ピアノ編”『そして、バトンは渡された』は10月29日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:そして、バトンは渡された 2021年10月29日より全国にて公開©2021 映画「そして、バトンは渡された」製作委員会
2021年09月25日女優の永野芽郁が主演を務める映画『そして、バトンは渡された』(10月29日公開)のメイキング映像が25日に公開された。同作は瀬尾まいこによる同名小説の実写化作。血の繋がらない親の間をリレーされ、4回も苗字が変わった森宮優子(永野)は、わけあって料理上手な義理の父親・森宮さん(田中圭)と2人暮らし。卒業式でピアノを弾く『旅立ちの日に』を猛特訓中で、将来のこと恋のこと友達のことなど悩みを抱える。そして、夫を何度も変えて自由奔放に生きる魔性の女・梨花(石原さとみ)は、泣き虫な娘のみぃたんに精一杯愛情を注ぎ共に暮らしていたが、ある日突然娘を残して姿を消してしまう。全く違う2つの物語が繋がったとき、驚きとともに、感動が訪れる。今回解禁されたのは、作品の魅力の1つでもある“ピアノ”にスポットをあてたメイキング映像。永野芽郁演じる主人公・優子は、卒業式の合唱で伴奏を引き受けてしまい、ピアノを猛特訓している。優子が恋心を抱く同級生・早瀬くん(岡田健史)は、将来ピアニストの道に進むよう母から強く期待されている役どころ。この2人が、ピアノという共通点をきっかけに、少しずつ惹かれあっていく様子もあり、本作のストーリーでも大きな役割を担うのがこの「ピアノ」となっている。今回の撮影では、実際にピアノを演奏するシーンもあり、初挑戦となる2人はクランクインの前から練習を重ねてきた。ピアノ講師の西川幾子先生のもと、3カ月前からレッスンに参加した永野は「家にも電子ピアノを置いたので、ひたすら復習して、朝起きて予習を繰り返し、感覚で覚えられるようになりました。それをみていたお母さんも感動してました」と、クランクイン前からピアノ練習を欠かさなかったという。一方、岡田も撮影の合間にピアノを弾くと、まるで半年前にはピアノに触ったことのなかったようには到底見えない腕前を披露した。岡田は撮影を通してピアノの演奏がどんどん好きになっていたと話し、真摯にピアノの練習に向き合ってきた様が受け取れる。本作の中でも特に重要な場面となる、優子が合唱の伴奏を弾く卒業式のシーンでは、娘の晴れ姿を見て涙を流す父親・森宮さん(田中圭)の姿も。永野は体育館の壇上に置かれた大きなグランドピアノに腰掛け、合唱曲“旅立ちの日に”の伴奏シーンの撮影に挑む。伴奏しながら涙を流すという難しい差烏亭に最初は少し緊張した様子を見せるも見事に演じきり、これまで積み重ねてきた練習の成果が遺憾なく発揮した。卒業式シーンの撮影を終えた永野は「ピアノの演奏は、今回の作品の中で一番挑戦が必要なところだったので、記憶に残るシーンになったと思います」と半年以上に及ぶピアノ練習の日々を振り返った。(C)2021 映画「そして、バトンは渡された」製作委員会
2021年09月25日女優の永野芽郁、俳優の北村匠海が出演する、サンスター・オーラツーミー アロマフレーバーコレクションの新CM「自分さがし?」編が、25日より放送される。新CMでは、2020年からオーラツーのCMキャラクターを務める永野に加えて、今回新たに起用された北村が出演。職場で慌ただしく仕事をがんばる永野の隣で、北村が同商品を手にスッキリした表情で「気分みがき、よし!」とつぶやく。その言葉が気になった永野が「気分みがき? ……きぶんみさし……きうんしさし……自分探し!?」と尋ねると、北村は「いや、気分みがき」と返す。撮影はそれぞれ別日程で行われたが、数々の共演を果たした二人だけあって、「老夫婦のようなしっくり感」との評判通り、今回もまるで一緒にいるかのような息のぴったりな演技を見せた。また、CMソングには、北村がボーカルを務める4人組ダンスロックバンド・DISH//の新曲「ありのまんまが愛しい君へ」を採用。同CMに書き下ろされた楽曲が、ポップな世界観をさらに盛り上げる。■永野芽郁&北村匠海インタビュー――CM撮影の感想と注目ポイントを教えてください。永野:匠海君とは久しぶりの共演だったのですが、フレッシュな気持ちで撮影できて楽しかったですね。CM内でアロマの香りを感じて「気分みがき」している表情に注目してほしいな。北村:よく「老夫婦みたい」って言われている芽郁ちゃんと久々に共演できて嬉しかったですね。実は監督とも10代の時にDISH//のMVを撮ってもらっていて、巡り合わせを感じました。内容もコミカルで、すごく楽しく撮影させてもらいました。――自己流の気分みがきを教えてください。北村:「コーヒーを飲む」のは、日常的に気持ちのリフレッシュになっていますね。撮影現場にあるものを飲んだり、自分で淹れたり、豆から挽くこともあります。
2021年09月22日女優の永野芽郁、俳優の北村匠海がW主演を務める映画『君は月夜に光り輝く』(19)が、dTVで配信スタートした。佐野徹夜氏の同名小説を、『君の膵臓をたべたい』(17)などの月川翔監督が実写映画化した同作。高校生の岡田卓也(北村)はクラスの寄せ書きを届けるために行った病院で、入院中の同級生・渡良瀬まみず(永野)と出会う。明るく振舞う彼女が患う病気は“不治の病・発光病”。細胞異常により皮膚が発光し、その光は死が近づくにつれて強くなるという。そして、成人するまで生存した者はいない。卓也は病院から出ることを許されないまみずの“叶えられない願い”を代わりに実行し、その感想を伝える「代行体験」を行うことに。代行体験を重ねるごとに、まみずは人生の楽しみを覚え、卓也は彼女に惹かれていく。しかしその反面、迫りくる死の恐怖が2人を襲う。そして卓也に隠された“ある過去”を呼び覚ます。命の輝きが消えるその瞬間、まみずが卓也に託した最期の代行体験とは――。同作には、北村と永野のほか、まみずの父親役に及川光博、卓也の母親役に長谷川京子、まみずを支える看護師役に優香、卓也がバイト先で出会うリコ役に今田美桜など、豪華キャストが勢ぞろいしている。
2021年09月16日女優の剛力彩芽、歌手のDream Amiが9日、都内で行われたダブル主演ミュージカル『#チャミ』公開ゲネプロおよび囲み取材会に、共演の井阪郁巳、丘山晴己、反橋宗一郎、石井一彰とともに出席した。本作は、韓国発の癒やし系コメディミュージカル。平凡な主人公「チャ・ミホ」と、彼女のSNSの中に存在する完璧な自分「チャミ(@CHA_ME)」の物語をユーモラスに描く。同ミュージカルのテーマの1つである「SNS」。約2カ月前に行われた製作発表の際、剛力はSNSは「得意ではない」と語っていたが、稽古期間で役に向き合って改めてSNSは「向いていないなって…」と吐露。「改めて難しい。向き不向きがある。言葉選びも難しいです。Amiちゃんのをこっそりマネしています。Amiちゃんがこの写真をアップしている、私もアップしようみたいな。共演のみなさんがこのミュージカルの宣伝をSNSでしているのをみて、すごいなぁって思っていました」と語った。Amiは不向きというSNSに奮闘する剛力をみて「頑張っていたよね」とフォローし、続けて「SNSはそこで世界が完結している。ウソであろうが、本当であろうが、そこに載っているのがすべてのように思えてしまう。SNSはよく使えばいいもの、悪い方向にいくとどこまでも悪くなってしまうって、普段使っていて実感する。SNSを使うとき、ウソなのか本当なのかどうなのかっていうことはいつも心がけて使っています」と話した。剛力とAmiはミュージカル初出演となる。Amiは「こんなに楽しい世界があったんだという感じ」とミュージカルの世界に魅了されたようで、「挑戦すると決めるまでは勇気がいったけど、私にはできないと思っていたことがこんなに楽しんだってことにビックリしている」と充実感をあらわにした。剛力もミュージカルは「もともとやりたかったんです」といい、「オファーをもらって嬉しかった。曲のジャンルがいっぱいで、ちゃんと歌えるのか不安もあったけど、やっていくうちに1つの作品でこんなにたくさんのジャンルの曲に挑戦できるのは楽しいって思った。なによりこのメンバーだからこそミュージカルが楽しいを思える。みなさんのおかげ」と感謝した。剛力とAmiは、それぞれミホとチャミを交代で演じるというチャレンジな内容となっているが、Amiは「最初はできるかな、大変そうだなって想像していたけど、やってみると大変よりも楽しいのほうが明らかに勝っていた」といい、剛力も「意外と大丈夫でした。セリフ量の多さや歌うことへの大変はないです」と1人2役も楽しんでいる様子だった。劇中ではミホが理想の自分を求めて葛藤する姿が描かれるが、自身にとっての「理想の女性像」を聞かれると、剛力は「ありのままの自分でいるのはすごく難しいけど、堂々としていて、でもそれを見せびらかさない人がかっこいい。あと気遣いや感謝できる人」と回答。Amiは「ありのままの自分を誇って、自信を持って生きている人。そういう女性は素敵」とした。同ミュージカルは9月9日から21日まで、東京・自由劇場にて上演される。全22公演。
2021年09月09日来月公開予定の映画『そして、バトンは渡された』より、永野芽郁が経験ゼロからピアノ伴奏に挑んだ“卒業式シーン”の現場レポートと写真が到着した。原作ファンで「この役は絶対に自分が演じたい!」と熱い思いを実現させた永野さんが主演する本作。演じたのは、4回苗字が変わった優子。幼少期、少しだけ習っていたというだけでほぼピアノ初心者にもかかわらず、卒業式で名曲「旅立ちの日に」の伴奏をすることとなり、同級生・早瀬くん(岡田健史)や父・森宮さん(田中圭)の助けも借りながら、日々練習に明け暮れる――。永野さん自身も、ピアノに興味はあったものの、習った経験は一切なく、撮影の3か月前から週1回のレッスンをはじめ、週2回、3回とレッスンの回数を増やし、昨年11月、ついに卒業式シーンに挑んだ。その撮影日は、永野さんにとっても練習の成果をみせる緊張の時間であり、練習を経て卒業式のシーンに挑む姿は、役と俳優、それぞれの努力が重なり合うシーンでもあった。前田哲監督は「自分の子供の合唱を、卒業を、あたたかく見守る気持ちで」とエキストラに言葉をかけており、撮影現場は何とも感動的な空気が流れていたそう。そして父役の田中さんが号泣するシーンは、娘の成長に感極まる実の父親そのもので、スタッフももらい涙するほど。そしてこの撮影後、感極まって涙した永野さんは「ピアノを始めてからずっとこの撮影に向けて練習していたので、卒業式を迎えるという事が自分の中でも凄く大きなことでしたし、気は張っていたんですけど、色々なお芝居をしてきた今までとはまた違う、記憶に残るシーンになりました」と明かし、見守っていた田中さんも「元々弾けたのかな?と思ってしまうくらいピアノが上達していたし、いっぱい練習してきたんだろうなと思いました。卒業式のシーンではピアノを弾いている芽郁ちゃんからフワァッ!!っと光ったオーラが出ていて、中々見られない凄いものを見させてもらったなと思っています。長時間の撮影でピアノを弾いてお芝居もしてその根性に素直に感動しましたし、終わったあとにはご褒美のケーキをあげたくなるくらい本当に頑張っていて素敵でした」とコメントしている。そんな卒業式シーンは2日間に渡り、300人のエキストラが集まる、本作の中で最も大規模でクライマックス級の撮影。通常、クライマックスに用意されることが多い卒業式シーンだが、本作では物語の中盤で登場。物語が普遍的で真っ直ぐで王道である分、構造でエンターテインメントを表現する必要があったからであり、そんな挑戦的な演出が一度作品を盛り上げ、さらに後半を感動的な物語へと展開し、加速させていく仕組みとなっている。『そして、バトンは渡された』は10月29日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:そして、バトンは渡された 2021年10月29日より全国にて公開©2021 映画「そして、バトンは渡された」製作委員会
2021年09月06日WOWOWで2021年1月にスタートした中島健人(Sexy Zone)がMCを務める映画情報番組『中島健人の今、映画について知りたいコト。』の#9が9月3日(金)に放送される。本番組は、ハリウッドをけん引する映画監督やクリエーター、さらに世界へ羽ばたく日本の映画監督へのインタビューや、映画制作現場の取材等を通じて、中島が知りたい“映画の今”について学ぶ月1のレギュラー情報番組。第9回では、俳優やスタントマンが肉体の極限に挑み進化させてきた、アクションの世界に迫る。「観客を圧倒するシーンを生み出す~アクション監督の演出術~」と題し、アクション監督について学ぶべく、中島が訪ねるのは、『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』や『牙狼』シリーズ、『東京喰種』にてアクション監督を務め、『パワーレンジャー』シリーズではスタントマンとして参加したのちに、主にアクション監督として約400話を手掛けるなど、日本を代表するアクション監督・横山誠。そこでは横山監督の元、中島のアクションシーンも撮影する。「この番組で初めて汗かいている」と口にし、中島がほぼ本気で挑んだという迫力満点のアクションシーンは必見だ。この模様をぜひ放送・配信でチェックしてほしい。またその放送に先駆け、WOWOW番組オフィシャルサイトでは#8の放送に入らなかったデジタルハリウッド大学でのVFX制作の裏側や未公開シーン、そして#9の予告を含むプロモーション動画も公開中となっている。<中島健人・コメント>Q1.アクション監督・横山誠さんとお話しし、アクションについて学んでみての率直な感想は?「頭の中で日常的にアクション映画が流れている」そういうお方だと思いました。カット割、カメラワークのこだわり、そのどれもが一流で、かっこよく僕も番組スタッフの皆様もついていくのに必死でした。この番組史上最も「ハードな汗」をかいたと思います。Q2.今回(#9)の特に見てほしいポイントは?特に番組内で制作した、横山さんプロデュースの「アクション動画」です。あまり本気にならずと言われたので、本気は今度横山さんと作品でご一緒したら出そうと思いましたが、結局ほぼ本気でやりました。Q3.視聴者の皆さまへメッセージ横山さんは僕が幼少期の頃から大ファンだったパワーレンジャーを演じられており、アメリカでもスター的立ち位置にいらっしゃる方です。今回の回ではそんな僕の憧れだった「パワレン」の方と共演するという夢が叶い、そして次なるアクション映画に参加したいという大きな夢が広がる回です。ある意味ノーラン監督以来のオーディション回だと思います。「ファブル」でご一緒されていたV6の岡田くんに思わず撮影前にメールしました。岡田くん、そして視聴者の皆様が興奮する回になると思います!『中島健人の今、映画について知りたいコト。』放送日: #9 観客を圧倒するシーンを生み出す~アクション監督の演出術~9月3日(金)22:00よりWOWOWプライム、WOWOWオンデマンドにて放送・配信
2021年08月27日2021年1月にスタートした中島健人(Sexy Zone)がMCを務める、WOWOWの映画情報番組「中島健人の今、映画について知りたいコト。」。この度、9月3日(金)放送の#9では、「観客を圧倒するシーンを生み出す~アクション監督の演出術~」と題し、俳優やスタントマンが肉体の極限に挑み進化させてきた、アクションの世界に迫ることになった。本番組は、ハリウッドをけん引する映画監督やクリエーター、さらに世界へ羽ばたく日本の映画監督へのインタビューや、映画製作現場の取材などを通じて、中島さんが知りたい“映画の今”について学ぶ月1のレギュラー情報番組。第9回は、「観客を圧倒するシーンを生み出す~アクション監督の演出術~」と題し、アクション監督について学ぶべく、『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』や『牙狼』シリーズ、『東京喰種』にてアクション監督を務め、アメリカの「パワーレンジャー」シリーズではスタントマンとして参加したのちに、主にアクション監督として約400話を手掛けるなど、日本を代表するアクション監督・横山誠のもとを訪ねる。そこで、横山監督のもと、中島さんのアクションシーンも撮影。「僕の憧れだった『パワレン』の方と共演するという夢が叶い、そして次なるアクション映画に参加したいという大きな夢が広がる回です。ある意味ノーラン監督以来のオーディション回だと思います」とコメント。「『V6』の岡田くんに思わず撮影前にメールしました。岡田くん、そして視聴者の皆様が興奮する回になると思います」と見どころに触れると、「あまり本気にならずと言われたので、本気は今度横山さんと作品でご一緒したら出そうと思いましたが、結局ほぼ本気でやりました」とふり返っている。なお、今回の放送に先駆け、WOWOW番組オフィシャルサイトにて、#8の放送に入らなかったデジタルハリウッド大学でのVFX制作の裏側や未公開シーン、そして#9の予告を含むプロモーション動画も公開中されている。「中島健人の今、映画について知りたいコト。」は毎月第1金曜22時~WOWOWプライム・WOWOWオンデマンドにて放送・配信(全12回)。(text:cinemacafe.net)
2021年08月27日累計発行部数90万部を突破する、2019年の本屋大賞受賞のベストセラーを、永野芽郁、田中圭、石原さとみらの出演で映画化した『そして、バトンは渡された』。この度、永野さん&田中さん演じる父娘と、義理の娘を抱きしめる石原さん演じる自由奔放な女性、また、岡田健史と永野さんの初々しい恋の予感を捉えた写真など、新たな場面写真が一挙解禁となった。今回解禁されたのは、本作で登場する豪華キャストたちが集った新場面写真の全7枚。優子(永野さん)と森宮さん(田中さん)がキッチンに立って一緒に料理を作っているほっこりとしたカットからは、血の繋がりや隠し事など感じさせない仲の良い理想の父娘像が写し出されている。また、水戸さん(大森南朋)と結婚した梨花(石原さん)は、実の母親同然にみぃたん(稲垣来泉)にたっぷりと愛情を注ぎながら幸せな毎日を過ごすが、みぃたんを抱きしめる表情はどこか影が差しており、大きな嘘と秘密を隠していることが感じられる。あたたかく穏やかな2つの家族が切り取られる一方で、随所には意味深な要素も散りばめられており、物語のクライマックスを飾る“命をかけた嘘”と“知ってはいけない秘密”の真相がますます気になるところ。そして、優子に惹かれていく天才ピアニストの同級生・早瀬くん(岡田健史)と、ほのかに早瀬くんに恋心を抱く学生時代の優子の初々しい姿も。一度は疎遠になるも、やがて優子の人生に大きく関わってくる早瀬くんとの恋模様にも期待が高まる。『そして、バトンは渡された』は10月29日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:そして、バトンは渡された 2021年10月29日より全国にて公開©2021 映画「そして、バトンは渡された」製作委員会
2021年08月26日永野芽郁、田中圭、石原さとみが出演する映画『そして、バトンは渡された』が10月29日(金)より公開される。この度、新たな場面写真が公開された。本作は、累計発行部数は90万部を突破している本屋大賞受賞の同名小説を映画化したヒューマンドラマ。主演の永野芽郁は、原作の大ファンでもあり「この役は絶対に自分が演じたい!」と熱い想いを実現させた。苗字が4回も変わる数奇な人生をポジティブに捉えながらも、人知れず不安や葛藤を持ち合わせている主人公・優子を繊細に演じている。優子の血の繋がらない父親・森宮さんを、2021年「父親にしたい俳優No.1」に選ばれ幅広い世代に支持のある田中圭が演じる。そして、夫を何度も変えて自由奔放に生きる魔性の女性・梨花は石原さとみが務め、物語のキーパーソンとなるシングルマザーで初の母親役を演じる。また、優子の同級生で淡い恋心を抱く存在で、天才ピアニストとして周囲から大きな期待をされている早瀬賢人には岡田健史、梨花の血の繋がらない娘・みぃたん役に『漁港の肉子ちゃん』の出演が話題となった稲垣来泉、さらには梨花に翻弄される役を演じ、梨花とみぃたんの物語に深く関わっていく役柄に大森南朋と市村正親も出演するなど、各世代の実力派俳優陣が出演している。そして『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』の前田哲が監督を務めた。今回解禁されたのは、本作で登場する豪華キャスト達が集った新場面写真(メイン・サブ)の全7枚。本作では、4回苗字が変わった優子(永野)と義理の父親・森宮さん(田中)、自由奔放な魔性の女・梨花(石原)と義理の娘みぃたん(稲垣)という2つの家族の物語が、優子の元に届いた手紙をきっかけに交差していく。そしてやがて紐解かれる“命をかけた嘘”と“知ってはいけない秘密”を知り、映画のラスト、家族を超えた「絆」に感動と驚きが押し寄せる。メイン画像では、そんな数奇な人生をポジティブに捉え前を向いて生きる優子と、森宮さん、梨花の3名が交差。まったくタイプの違うふ両親子が劇中でどのように絡み合い、感動的な驚きへと結びついていくのか、謎と期待が詰まったカットだ。優子と森宮さんがキッチンに立って一緒に料理を作っているほっこりとしたカットからは、血の繋がりや隠し事など感じさせない仲の良い理想の父娘像が見えるが……。また水戸さん(大森)との結婚により、みぃたんを手に入れた梨花は、実の母親同然にたっぷりと愛情を注ぎながら幸せな毎日を過ごすが、みぃたんを抱きしめる表情はどこか影が差しており、大きな嘘と秘密を隠していることが感じられる。そして先ほど森宮さんと見せた笑顔から一転、たったひとりで手紙を読みながら思いを巡らすように立ち竦む優子のカットも。あたたかく穏やかな2つの家族が切り取られる一方で、随所には意味深な要素も散りばめられており、物語のクライマックスを飾る“命をかけた嘘”と“知ってはいけない秘密”の真相がますます気になるカットばかりだ。『そして、バトンは渡された』10月29日(金)公開
2021年08月26日現在放送中のドラマ「ハコヅメ~たたかう!交番女子~」にてひよっこ警察官を演じている永野芽郁。この度、9月24日(金)発売の彼女の季刊誌「team mate vol.1」より、表紙と収録カットが公開された。公式ブック「team mate」は、本誌のために撮り下ろされた永野さんの素の魅力が撮り収められたカットをはじめ、マネージャー日記、日々のオフショットなど、本誌でしか見ることのできない様々なコンテンツが収録される季刊誌。9月から来年の8月までの間に、「vol.1」を含め、年4回発行予定となっており、先駆けて6月には、パイロット版となる「vol.0」が発売された。そして「vol.1」の発売に向けて、ナチュラルな永野さんを写した表紙&収録カットが公開。今作の撮影地は、富士山麓に佇むグランピングリゾート。アウトドアファッションに身を包みはしゃぐ姿や、毛布に包まるリラックスショット。コーヒーを淹れたり、薪ストーブで焼いたマシュマロを頬張ったりと、無邪気な姿を収録。さらに、生地からピザ作りに挑戦するカット、透明感溢れるキラキラなナチュラル笑顔や、うるうる瞳の真正面ショットなど、自然体で飾らない素の表情も収録されている。なお、「vol.2」以降も、スタッフ公式SNSにて随時発表予定だ。永野芽郁 季刊誌「team mate vol.1」は9月24日(金)発売(年4回発行予定)。「team mate vol.0」は発売中。(cinemacafe.net)
2021年08月25日女優の石原さとみ、永野芽郁が、16日より放送される花王「フレア フレグランス」の新CM 『香りでフレフレ! 石原さとみ』編、『香りでフレフレ! 永野芽郁』編に出演する。新CMでは、和気あいあいとした雰囲気の中、自宅や図書館など、さまざまなセットの中で日常のワンシーンを6月初旬に撮影。撮影や舞台の時は欠かさずストレッチをしているという石原は、いつもの本当の生活の一部のようで「すごいリアルでした」と話すなど、リラックスした様子だった。一方の永野は、見ていて明るくなる点をCMの見どころに挙げ、友達と集まるシーンでは共演者とアドリブを交えた撮影で盛り上がりながら、楽しそうに撮影に取り組んでいた。○■石原さとみ・永野芽郁インタビュー(一部抜粋)――今回の撮影はいかがでしたか?石原:基本的に撮影だったり舞台の時は、ずっと自分でストレッチしてるので、(今回の撮影はシチュエーションが、自分の実生活に近くて)すごいリアルでした。体を動かしたり、伸びたり、可動域を広げたりして、血流がよくなったりすると、気持ちがちょっとだけ高揚するんです。撮影中、あまりに勢いよくストレッチしてしまい、皆さんに「柔らかすぎて画角が下すぎる、床が映る」と言われました……(笑)。永野:全体を通してとても前向きな、心の底から生き生きとした女性を今回はテーマにして自分の中では撮っていたので、見ていて明るくなるようなところが見どころです。友達と集まっているところは台詞も決まっていなかったので、みんなでアドリブで、質問して答えてというのをやりました。結構初対面でドキドキしたんですけど楽しみながら撮影できました。見てる方も、なんか楽しいなって思ってもらえるCMになったんじゃないかなと思います。――新CMのテーマが「応援」なのですが、どんな時に応援されたいですか?石原:私すごい昔から好きな言葉があって、「いってらっしゃい」って言われるとすごく気合が入るんです。 ドラマの撮影とか映画の撮影でも、「いってらっしゃい」って言われると、安心したまま自分らしくと思えるので、「よっこいしょ」しなきゃいけない時とか、気合を入れないといけない時とか、緊張する時とか、その時にかけてほしい言葉ですね。永野:自分が不安だったり新しいことに挑戦する時の、楽しみじゃなく、大丈夫かなできるかなって思っている時は、「頑張れ!」って背中を押してほしい気持ちはありますね。――最近、応援したエピソードを教えてください。石原:5歳からの大親友が、出産したんです。 出産のその日朝から親友の家族とのグループラインで、その家族が、文字で全部実況してくれていて、だからすっごいハラハラしながら、何度そのメールに頑張れとか大丈夫とか、(文字を打ちすぎて)腱鞘炎になるくらい、すごい応援しましたね。 産まれた時はワーーーーって、棒線何度使ったことかってくらいビックリマークも何回も使って、心から親友たちの幸せを願ったり応援したり、それを本当に自分のことのように喜べたりするって何て幸せなんだろうって、最近すごく思いますね。永野:最近は、周りの同学年の友人たちがみんな就活を頑張っていて、色んな話を聞くんですよ。就活してる時の苦労も聞くし、うまくいった話も聞くし、面接とか面接会場に行くまでの準備段階の話とか、自分が想像するよりも考えることとかやることが多かったので、すごいなと思います。毎回会うたびに頑張れ~って言っています。
2021年08月16日