2021年9月6日 12:00
永野芽郁、卒業式シーンでピアノ伴奏に挑戦『そして、バトンは渡された』現場レポ
来月公開予定の映画『そして、バトンは渡された』より、永野芽郁が経験ゼロからピアノ伴奏に挑んだ“卒業式シーン”の現場レポートと写真が到着した。
原作ファンで「この役は絶対に自分が演じたい!」と熱い思いを実現させた永野さんが主演する本作。演じたのは、4回苗字が変わった優子。幼少期、少しだけ習っていたというだけでほぼピアノ初心者にもかかわらず、卒業式で名曲「旅立ちの日に」の伴奏をすることとなり、同級生・早瀬くん(岡田健史)や父・森宮さん(田中圭)の助けも借りながら、日々練習に明け暮れる――。
永野さん自身も、ピアノに興味はあったものの、習った経験は一切なく、撮影の3か月前から週1回のレッスンをはじめ、週2回、3回とレッスンの回数を増やし、昨年11月、ついに卒業式シーンに挑んだ。
その撮影日は、永野さんにとっても練習の成果をみせる緊張の時間であり、練習を経て卒業式のシーンに挑む姿は、役と俳優、それぞれの努力が重なり合うシーンでもあった。
前田哲監督は「自分の子供の合唱を、卒業を、あたたかく見守る気持ちで」とエキストラに言葉をかけており、撮影現場は何とも感動的な空気が流れていたそう。