日清食品は13日、「日清のどん兵衛 きつねうどん 39周年特別限定品」と「日清焼そば U.F.O. 39周年特別限定品」の2品を全国で発売する。○どん兵衛史上最厚ふっくら130%おあげと、U.F.O.史上最高濃度130%ソース入り「日清のどん兵衛」と「日清焼そば U.F.O.」は、いずれも1976年に発売した同社を代表するロングセラーブランド。今回、39年の長きにわたるサポートに感謝の気持ちを込め、それぞれの商品の魅力をさらに引き出した「39周年特別限定品」を発売する。「日清のどん兵衛 きつねうどん」には、同社従来品に比べて130%の厚みがある今回だけの特別な「どん兵衛史上最厚(さいあつ) ふっくら130%おあげ」が入っており、ふっくらジューシィな仕上がりとだという。麺は「日清のどん兵衛」ならではのもっちりとしたつるみのあるうどんで、つゆは、昆布とかつおだしが上品に調和した、うまみが後を引く味わい深い関西風のつゆを採用。「彩り七味」付きとなる。希望小売価格は180円(税別)。「日清焼そば U.F.O.」には、同社従来品の「やみつき濃厚ソース!」を130%に増量した今回だけの特別な「U.F.O.史上最高濃度 130%ソース」が入り、さらにガツンと濃厚でスパイシーな味わいを楽しめるとのこと。麺は「日清焼そば U.F.O.」ならではのコシのある中太麺、具材は大切りキャベツ、豚肉を採用。別添で、青のり、紅しょうが入りふりかけが付く。希望小売価格は180円(税別)。
2015年07月05日日清食品は6月1日、「日清カレーメシ2 中辛」「同 辛口」「同 大辛」「日清トマトカレーメシ2」の4品を発売する。○ダイスミンチを大きくし、食べ応えと調理後の具材のボリューム感がアップ2014年4月に発売した「日清カレーメシ」は、「ルゥでもレトルトでもない、お米とルゥが混ざった状態で出来上がる"第3のカレー"」とでも呼ぶべき新ジャンルのカレー。水を入れて電子レンジでチンするだけで調理できる手軽さや、煮込み感のあるコク深いルゥの本格的なおいしさが、若者を中心に好評を得ているという。今回は、そのカレーメシがさらにパワーアップして登場、商品名も「日清カレーメシ2(ツー)」に一新する。従来の調理の手軽さ、おいしさはそのままに、具材のダイスミンチを大きくすることで、食べ応えと調理後の具材のボリューム感がアップ。パッケージにも「ビッグになったぜ」というコピーをあしらったデザインを採用し、これからも「日清カレーメシ」ならではのユニークな世界観を発信していく、としている。なお、「日清トマトカレーメシ2」はパッケージ変更のみとなる。希望小売価格は各220円(税別)。
2015年05月31日24日(日)まで開催されたカンヌ国際映画祭で、ある視点部門に出品された黒沢清監督の『岸辺の旅』が、同部門の監督賞を受賞した。審査員メンバーは、イザベラ・ロッセリーニを審査委員長に計5名。壇上に上がった監督は、「とても驚いています。こうしたささやかな作品のなかからひとつの輝きを審査員の方に発見して頂いた、そういうことが起こる場所がカンヌなのだと思いました。本当にありがとうございます」と語った。その他の写真また受賞直後の会見では、いまだ興奮冷めやらぬといった様子で、審査員長のイザベラ・ロッセリーニから、「母(※今年のカンヌの公式ポスターの顔になったイングリッド・バーグマン)はずいぶん前に亡くなりましたが、わたしはいまだに母がそばで見守ってくれているような気がしていました。それはわたしだけの特殊な感覚かと思っていましたが、この映画を観てそんなことはないのだと知って驚きました」と、私的な感想をもらったことを明かした。本作は湯本香樹実の同名の小説を、今回が初タッグである深津絵里と浅野忠信主演で映画化したもの。3年前に失踪したままになっていた夫が突然舞い戻り、「俺、死んだよ」と妻に告白する。ふたりは、彼が最後に過ごした場所や時間を巡る旅に出る。これまでも死者を扱ったことのある監督だが、今回は監督にとって初めてのラブストーリーでもある。黒沢監督のファンが多いフランスでは、特に評価が高く、全国紙のル・モンドは「クロサワは、自身の芸術を超越するような素晴らしい成果を見せた」と絶賛した。公式上映に監督とともに参加した深津、浅野は上映の反応に対してそれぞれ、「とても暖かい拍手を感じました。監督のファンの方々が新作を待ち望んでいたような、みなさんの強い集中力が、じわじわと伝わってくる印象を受けました」(深津)、「僕自身、この映画を観ながら家族や友人など大切な人への愛が浮かんできました。そんなひとつの愛の形が海外の人々にも届いたのかと思い、とても嬉しかったです」(浅野)と語った。黒沢はふたりの共演を振り返り、「違うタイプの演技をされるおふたりという印象を受けましたが、それがあるレベルを超えるとまったく違和感がなくなるのだとわかりました。おふたりの力があったからこそ、こうした夫婦の愛の姿を描くことができた。本当に感謝していますし、おふたりにもカンヌを楽しんで頂けたたようで良かった」と、喜びを噛みしめた。取材・文:佐藤久理子『岸辺の旅』10月1日(木)テアトル新宿ほか公開
2015年05月25日日清食品は18日、「日清のごんぶと×クッキングパパ 荒岩流鶏だしカレーうどん」「日清Spa王×クッキングパパ 荒岩流イカスミブラック」を発売する。○荒岩家の絶品レシピをカップ麺で再現!、"うまいゾ!"「日清のごんぶと」と「日清Spa王」は、生タイプ麺を使用し、本格感のある麺と短時間で調理できる簡便性が特徴のロングセラーブランド。今回、今年5月で30周年を迎えた人気漫画「クッキングパパ」(うえやまとち著、講談社刊・週刊「モーニング」にて連載中)と両ブランドのコラボレーションが実現した。「日清のごんぶと」からは、主人公の荒岩一味(あらいわかずみ)が夏バテ気味の愛娘みゆきのためにスパイスを利かせて作ったぴりっと辛い"鶏だしカレーうどん"を、また「日清Spa王」からは、イタリア旅行時に荒岩が現地のシーフードがおいしいレストランで出会い思わずおかわりした"イカスミのスパゲッティ"を発売。どちらも漫画の中で実際に登場したレシピを再現し、「クッキングパパ」の世界観を楽しめる一品に仕上げたという。「日清のごんぶと×クッキングパパ 荒岩流鶏だしカレーうどん」は、麺はコシとつるみのある、のどごしの良い"生タイプ"のうどんを使用。麺をレンジ調理することで芯まで熱々になり、さらにもっちりとした食感が楽しめるという。つゆは、ピリっとしたカレーのスパイシーさに鶏だしを利かせた、深いうまみが特徴のカレーつゆとした。具材には、蒸し鶏、大ぶりのネギを採用。このレシピは「クッキングパパ79巻(衝撃のカレーうどん)」に掲載されている。内容量204g(麺180g)で、希望小売価格は230円(税別)。「日清Spa王×クッキングパパ 荒岩流イカスミブラック」のソースは、イカスミの真っ黒な色が特徴で、ガーリックオイルをベースに炒めたタマネギやアンチョビーで風味を付けた。具材は、イカ、タマネギ、赤唐辛子となる。このレシピは「クッキングパパ14巻(絶品!!スパゲティブラック)」に掲載されている。内容量187g(麺170g)で、希望小売価格は230円(税別)。
2015年05月15日日清食品は18日、「日清チキンラーメンビッグカップ ピリッと辛口担々風」を発売する。○「チキンラーメン」の人気アレンジレシピを商品化インスタントラーメン「チキンラーメン」は、TVCMなどでもおなじみの玉子を乗せる食べ方に加え、最近では好みの調味料や具材を加えて一味違ったおいしさを楽しむ「アレンジレシピ」が人気を集めているという。同商品は、その中でも人気の高い「担々風チキンラーメン」を手軽に味わえるよう、カップ麺として商品化したもの。麺は、しょうゆベースのチキンスープで味付けした、香ばしい「チキンラーメン」の麺を使用。国産チキンを100%使用したローストしょうゆの味わいの元祖鶏ガラスープに、練りごまとピーナッツバターのコク、唐辛子の辛みを利かせた別添オイルで「担々風」に仕上げた。具材は、肉そぼろ、チンゲン菜、すりごま、炒りごま、ネギ、赤唐辛子を採用している。内容量96g(麺85g)で、希望小売価格は205円(税別)。
2015年05月10日日清食品は20日、「日清カップヌードルごはん」「日清カップヌードルごはん シーフード」を全国でリニューアル発売する。○「カップヌードルごはん」を、具材を充実させリニューアル「日清のごはんシリーズ」は、インスタントラーメンの味を「ごはん」化した商品。米を一度炊き上げた後に高温高速で熱風乾燥したパフライスを、具材と味付けの素とともに電子レンジで水から炊くことで、独特の風味や食感が楽しめるという。今回、「カップヌードル」のリニューアルに合わせ、「日清カップヌードルごはん」と「日清カップヌードルごはんシーフード」も具材を充実し、さらにパッケージもロゴとシズルがはっきりと見えるデザインにリニューアルする。両商品とも、ライスは米一粒一粒が立った、コシのある食感が楽しめるごはんを採用。味付はスープの味だけでなく、「カップヌードル」「カップヌードルシーフードヌードル」の麺の味やフライした風味までこだわり、忠実に再現した。「日清カップヌードルごはん」は、ローストしょうゆとペッパーのアクセントで、「日清カップヌードルごはん シーフード」は、ポークや魚介のうまみと紅しょうがのアクセントで特徴付けた。具材は、「日清カップヌードルごはん」は、コロ・チャー、エビ、ネギ、たまごに存在感のあるダイスミンチを追加。「日清カップヌードルごはん シーフード」は、ゲソイカ、キャベツ、たまご、ネギに、口当たりの柔らかいイカの胴部分を追加し、カニ風味かまぼこを増量している。希望小売価格は、ともに220円(税別)。
2015年04月19日日清食品は4月13日、「日清焼そばU.F.O. チーズカレービッグ」を発売する。同商品は、「日清焼そばU.F.O.」の"やみつき濃厚ソース"をベースに、ビーフの旨みとスパイスを利かせたカレーソースが特徴。具材には、大切りキャベツとニンジンをそろえた。別添で、カレーと相性のよいゴーダ、エメンタール、パルメザンの3種をミックスした特製粉チーズが付いており、あとがけすることによりコクのある味わいが楽しめるという。サイズは159g(麺130g)の大盛りで、価格は205円(税別)。
2015年04月02日日清食品は4月13日より順次、同社が展開するブランド「日清麺職人」の全6品をリニューアル発売する。同ブランドは、2000年の発売以来、"まるで、生めん。"のような麺を手頃な価格で味わえると主婦を中心に人気を集めるカップ麺シリーズ。今回は麺との相性を考え、スープを"香るスープ"にリニューアルする。対象商品は、「日清麺職人 しょうゆ」「同 みそ」「同 しお」「同 酸辣湯麺」「同 担々麺」「同 とんこつ」(各税別180円)の6品。しょうゆ味は、しなやかな中細ストレート麺が、煮干しだしの香りが特徴の「淡麗系しょうゆスープ」にマッチしているとのこと。みそ味は、太手もみ風麺にみそスープを組み合わせた。スープは、すりごまの香りに加え、野菜のうまみとコクが楽しめるという。しお味は、中細ストレート麺に香味野菜の香りのすっきりとした「淡麗系しおスープ」を合わせた。とんこつ味は、厚みのあるとんこつスープで、ガーリックの香りととんこつのうまみがアップしているという。麺は極細ストレート麺を採用。担々麺は、すりごまの香りと辛みをきかせた坦々スープに中細ストレート麺を採用した。酸辣湯麺は、酸辣湯と細ストレート麺の組み合わせ。スープは黒酢が香り、本格中華を思わせる酸味と辛みのバランスがとれた味わいとなっているとのこと。なお、元男子プロテニス選手の松岡修造さんが職人姿になって登場する特別パッケージ商品が期間限定(4月中旬~6月末)で登場する。
2015年04月01日日清食品は3月24日から5月31日までの期間、JR渋谷駅構内の「日清ラ王 袋麺屋」にて、「日清ラ王 つけ麺 濃厚魚介醤油」の特盛り、大盛り、並盛りをどれでも1杯300円で販売する。○"まるで、生めん。"のような"つけ麺"のおいしさを「日清ラ王 袋麺屋」で「日清ラ王 袋麺屋」は、"まるで、生めん。"のようなおいしさの「日清ラ王 袋麺」が食べられるラーメン店。2012年11月にJR渋谷駅構内にオープンして以来、インスタントラーメンなのに街のラーメン店で食べるような本格的なおいしさを手軽に味わえると、好評を得ているという。今回は、3月23日に新商品「日清ラ王 つけ麺 濃厚魚介醤油 5食パック」(525円・税込)を全国で発売することに伴い、期間中、「日清ラ王 つけ麺 濃厚魚介醤油」の特盛り(3食分600g)、大盛り(2食分400g)、並盛り(1食分200g)を、いずれも1杯300円(税込)で販売する。トッピングは、チャーシュー・煮玉子・メンマ・輪切りねぎ。また限定販売期間中は、店舗の装飾も「日清ラ王 つけ麺 濃厚魚介醤油 5食パック」のパッケージをイメージした特別仕様に変更して営業する。なお期間中、「日清ラ王 醤油」「日清ラ王 味噌」「日清ラ王 塩」「日清ラ王 豚骨」「日清ラ王 担々麺」は販売しない。販売店舗は、「日清ラ王 袋麺屋」。場所は、JR渋谷駅 山手線内回りホーム上(中央)。営業時間は、10時~22時(ラストオーダー21時30分)。※情報は掲載時のもの
2015年03月18日日清食品は16日、「日清ラ王 Selection 辣椒担々麺(ラージャオタンタンメン)」を発売する。○肉みそ付きの本格担々麺を、湯掛け調理だけの手軽さで「日清ラ王 Selection」は、「日清ラ王」ならではの「まるで、生めん。」のような品質の麺と、こだわりのメニュー選定でスープや具材に特徴を持たせたワンランク上のシリーズ。シリーズ第3弾となる同商品は、花椒のしびれる辛さと練りごまの濃厚なコクとうまみが特徴。麺は、つるみ、コシ、もっちりとした食感が特徴の、食べ応えのある3層太ストレートノンフライ麺を採用。スープは、練りごまの濃厚なコクとうまみに花椒と唐辛子の辛味を感じさせる、味わい深い担々麺スープになっているとのこと。具材にはレトルトの本格的な肉みそとワケギを使用し、まさに「本格中華」と呼ぶにふさわしい担々麺に仕上げた。さらに、別添の風味豊かでピリッとしびれる辛さが特徴の「花椒入り唐辛子」を加えることで、いっそう辛さとおいしさが引き立つという。内容量138g(麺75g)で、希望小売価格は258円(税別)。
2015年03月08日日本のプロ野球が始まって2014年で80年がたち、2015年は新たな10年がスタートする年となる。プロ野球人気の低下が叫ばれて久しいが、観客動員数は下がるどころかこの10年、増加傾向にある。これは、2005年から観客動員数が実数発表されたことによる、ある種の反動もある。日本野球機構(NPB)がWebサイトで公開している観客動員数推移を見ると、セ・リーグは実数発表前の2004年が1377万人であったのに対して2005年が1167万2571人、パ・リーグは2004年が1068万4000人であったのに対して2005年は825万9281人まで減少していた。現在のセ・リーグは1261万6873人、パ・リーグが1024万2478人とそれぞれ100万人近く数字を戻しているが、これは「ファンに球場へ足を運んでもらう取り組み」が実を結びつつある様子が伺えるといっても良いだろう。実数発表が始まった経緯について当時を覚えている人は少ないかもしれないが、オリックス・ブルーウェーブと大阪近鉄バファローズの合併とそれに関連した東北楽天ゴールデンイーグルスの誕生など、一連の球界再編騒動の中で実現したもの。つまり、先に挙げた観客動員数の減少は、プロ野球の球団経営が上手く立ち行かない状態にあったことを示す数字の一つとも言える。ただ、動員数は増えているものの、当時から現在に至るまで多くの球団が赤字経営を強いられている状況はあまり変わっていない。1年単位で見れば、2013年に日本一に輝いた東北楽天ゴールデンイーグルスなどの例もあるが、恒常的に黒字経営が続く球団は圧倒的なファン数を抱える読売ジャイアンツと阪神タイガース、そして"身の丈経営"を心がける広島東洋カープだけとも言われている。黒字の球団はいずれもセ・リーグ。かつては放映権料収入によって黒字を確保していたとされるが、地上波のテレビ放映が減った現在でも黒字を維持している。一方で残る中日ドラゴンズや東京ヤクルトスワローズ、そして横浜DeNAベイスターズは赤字状態であることに変わりはない。プロ野球球団の赤字は、親会社などの広告宣伝費として計上できるため、親会社の財務状況さえ許せば「広告・宣伝」の一環として処理できてしまう。実際に、企業の広告塔になってしまうことを避けるとされているNHKでさえ、プロ野球の試合結果などを放映する際に「東北楽天」や「横浜DeNA」「福岡ソフトバンク」などと紹介していることから、その宣伝効果は絶大であることがわかる。ただ、どの球団も一つの法人格として存在していることには変わりなく、普通の企業であればこれほど長期間の赤字垂れ流しという状況は好ましくない。もちろん、各球団とも現状を指をくわえてみているわけではない。今回、横浜DeNAベイスターズの代表取締役 球団社長である池田 純氏に球団経営の在り方をたずねた。○今年はAクラス?まずは横浜DeNAベイスターズの現状から説明していこう。ベイスターズは2012年より横浜DeNAベイスターズとしてシーズンを戦っているが、前年の2011年まで4年連続セ・リーグ最下位となるなど「低迷していた」という言葉以外、何も言えないチーム状態であった。ただ、2012年シーズンからはDeNAへの親会社変更を機に球団社長が池田氏に替わり、GMに高田 繁氏、監督に中畑 清氏が就任するなど、いわゆる「血の入れ替え」が行われた。その結果、2012年こそ最下位を抜けだせなかったものの、2013年、2014年は5位。特に2014年は首位巨人に勝ち越し、9月頭までクライマックス・シリーズ出場権を得られる3位争いに加わるなど、着実にチーム状態が上向いている。球団経営の話から少し横道にそれてしまうが、筆者は野球ファンであり、横浜DeNAベイスターズの何が変わったのかというところで個人的な感想を述べさせてもらうと、やはり監督・中畑 清氏というところが大きいように思う。2001年に監督が権藤 博氏から森 祇晶氏に替わり、チームの管理体制が大きく変わったという報道があった。"マシンガン打線"という名前からくる印象と同じく、どこかイケイケなイメージのチームが森氏の"管理野球"に替わり、その後の山下 大輔氏や牛島 和彦氏、大矢 明彦氏、尾花 高夫氏もそのカラーを脱却できない印象にあった。もちろん、管理野球が悪いわけではないし、森氏も西武時代に成功した経歴を持つ。ただ、横浜ベイスターズというチームにそぐわなかった印象があるのだ。それが、親会社に"イケイケ"のIT企業・DeNA、そして中畑 清氏というムードメーカーの血が入ったことで、再びチームとして上昇気流に乗ったのではないだろうか。○球団経営は特殊……ではない話を球団社長の池田氏に戻そう。池田氏は横浜出身の38歳で、早稲田大学を卒業後に住友商事や博報堂を経て、2007年にディー・エヌ・エーへ入社した。2009年には執行役員となり、2010年にユーザー投稿型コミュニティサイト「E★エブリスタ」を運営する代表取締役社長に就任(現在は退任)。そして2011年12月より現職となっている。池田氏はこうした経歴から、「球団経営は特殊ではない」と話す。球団経営の特殊性は盛んに議論されるところではあるが、冒頭で触れた赤字が常態化している点もそういったイメージを生む一つの要因だろう。「私が経験してきた業種は元々変わっています。商社に始まり、広告代理店、製菓、外資系、金融といった流れで。それぞれの業界に特殊なことがあるわけで、それぞれが特殊であるとは思っていませんでした」(池田氏)特殊ではない理由として「経営者として大切に思っていること」を挙げる。「『何をお客様が求めているか』を考えることは、どこの場所でも同じ。だから変わらず、それを意識しています。組織と文化を創ることは、どの会社でも変わらない。私は企業の買収を昔からやってきているので、『その会社で企業文化をどのように創り上げるのか』『企業としての方針をどのように共有し、そこに対して向かっていくのか』ということを新しい会社で常に考えているわけです。こうした考え方を浸透させるために、最初はトップダウンで決めて走り出しました。社員や選手全員と面談を行い、打ち立てた方針と、決めた方向性に向けて進んで行くことを伝えたわけです。会社を継承するということは、これまでやってきた人がいるということ。今は3年経って一緒に考えられるけど、最初はある程度決めて同じ方向性を共有できて、トップダウンでブレずにやっていくことが重要なんです」もちろん、トップの人間がそういった想いを持っていても、社員へすぐに浸透するわけではない。ましてやプロ野球という世界。池田氏は大胆さを持ちつつも、着実に基礎から足固めを行った。「最初は数人で球団に入って、できる限りの情報収集と分析を行いました。この世界は12人しか社長が居ません。例えば、広告業界に行くと情報が表に出てこないので情報収集が難しい。マーケティングでも、CMに芸能人を起用する場合、芸能界も知らないといけませんが、芸能界も情報収集が難しい。だから中に入って情報収集を行うのと、本やネットで情報収集するのでは違うんです」池田氏は引っ越した北海道から小学3年生の時に横浜市へ再び引っ越しており、横浜大洋ホエールズ時代からのDeNAベイスターズファン。だからといって、ファンとして接してきた横浜DeNAベイスターズという目線ではなく、一線を画して「ファンは経営者になってはいけない」という考えのもとに、別軸で球団を見ているようだ。○3年間を振り返って2014年はクライマックス・シリーズ争いだけではなく、観客動員数でも飛躍を遂げた年だった。もちろん、プロ野球の性格上、チーム成績が向上すれば勝ち試合が見られる確率が上がり、球団のファンが球場へ足を運ぶ可能性が上がる。ただ、順位は前年と同じ5位であったし、その中で前年比110%の156万4528人(前年は142万5728人)はチーム経営の勝利と言っても過言ではないだろう。「経営者として、球団運営の一番のKPIは『お客さんがどれくらい来てくれているか』です。それが3年連続で成長できているわけですし、実数発表以降で過去最多まで成長してきたことは大きな結果でしょう」1試合平均動員数は2万1730人で、前年の1万9802人から2000人近い増加を記録。12球団中8番目まで増加したと書くと物足りないかもしれないが、横浜DeNAベイスターズのホームグラウンドである横浜スタジアムは収容可能な観客数が3万人と少なく、4万人前後を動員できるドーム球場などと比較すると見劣りする。「平均動員数は3万人よりかなり少ない」と思われるかもしれないが、観客動員数上位の球団の中には平日に観客が大きく落ち込んでも、土曜や日曜、祝日でほぼ満員となり、その数字をカバーしているところもある。DeNAベイスターズも8月は平均動員数が2万6864人で座席販売率が90%以上を記録しており、キャパシティがあればその数字を伸ばせる可能性があったわけだ。こうした景気の良い数字が並ぶ状況であっても、収支が黒字とはいかないのが球団経営の辛いところだ。「赤字幅は買収当初、30億円近い数字でした。売上は50億程度でしたが、その後、数十億円の売上向上を果たすことができました。赤字も今期は10億円前半にとどまり、それまでの半分以下に抑えられたわけです。こうした状況から、"健全な株式会社に向かっている"と思っていますし、まだまだこれからも成長できると思っています」ただ、こうした着実な収支改善を果たしながらも、「○年までに黒字化」という目標は立てていないのだという。「何年後に黒字化という目標は今のところありません。理由としては、全試合横浜スタジアムを満員にしたとしても黒字にならないから。"何か"を発明していかないと黒字にはならないんです。ただ、現状で考えると10億円の赤字という数字は超えたい。実は、1年毎の利益目標は立てていて、2014年も目標に届いていないんです。ただ、目標に近付いてきた1年だなという実感はあります」具体的な数値目標の達成は難しい一方で、手応えは着実に感じていると池田氏。「私達が入った時、お客さんが入っていない、減少傾向でのスタートでした。チームが変わらなきゃいけないことが明らかだったし、チームが変わると(観客動員数などの)数字が上向くのかを自分たちに問うて、それが体現できた3年間だったと思います」○モノの見方を変えて数字以外にも見えてきた将来がある。「色んなアイディアを出し合って、失敗しても大丈夫だという文化が根付いてきたという点も大きいです。2014年の初めに『次の野球』というブランドブックを社員や選手に配布しました。これは、横浜DeNAベイスターズという球団がどうやっていけば良い球団になれるかということをそれぞれが思い描けるようにした本です。最初に面談した時だけではなく、本の配布などを通して、企業に根付かせたい考え方を現実的なところに落としこめるようにし、『チームが変わることでどういう風になりたいんだ』という考えを理解し合おうとしたんです」会議で出たアイディアの中には、思い切ってDeNAベイスターズロゴを付けないグッズを販売するといったものもある。野球グッズといえば、確かにロゴが付いているイメージがあるが、あえて外すことで普段から他人の目を気にせずグッズを使えるというメリットがある。「コンセプトショップを作り、普段使いのものや新たなブランドを作って展開していくといった話も出たりしています。すでに、荒波やグリエル、三浦のシルエットをかたどったシャツをトライアルで出したりしていますよ。試合から帰る時に着たり、試合がない日でも着ている人がいたりする。2015年は、より一層この取り組みを追求していきたい。ただ、それがすぐに黒字化へと繋がるわけではない。確かに数字は読める。全然違うコンセプトのものであれば、アドオンで売上が期待できるので。これらが全てブルーオーシャンではないけど、明るい未来があると思います。うちは今、ライト層が増えています。そういう層にグッズ買ってもらってARPU(Average Revenue Per User:利用者あたりの平均売上)を増やせるわけです。一例としては、セレクトショップのBEAMSさんと連携したプロジェクトなども進行中です」○KPIの設定で着実な改善を実際に組織を運用する点では、どのような施策を行っているのだろうか。「当然かもしれませんが、部署ごとに細かくKPIを決めています。私は元々、ネットのマーケティング担当役員だったんですが、モバイルが黎明期だった時代からやっているので、どういう施策を打てばどういう結果、数字に繋がるのかといったことを見極めるために、ありとあらゆるところでKPIを決めてきました。ECサイトもオープンしていますが、当然、新商品のコンバージョン率やCPA(Cost Per Acquisition:1件の商品購入や会員登録に対してどれだけのコストがかかるのか)なども見ています。もちろん、そうした短期的な指標だけではなく、ファンクラブ施策も重要です。ファンクラブに入っていただくとグッズをプレゼントしたりする(※2014年度施策、2015年度は無料チケット特典)のですが、金額で見ると1万円程度のメリットがあるんです。こうした取り組みは1年で回収できるものもあれば、できないものもあるので、数年というライフタイムバリューで計算していく。Webの手法を野球に取り入れているわけです。ほかにも、以前はやっていなかったこととして、どのエリアの人間がどの程度球場へ足を運び、どういった層のファンが増えているか、年齢分布などからモデリングを行っています」○アクティブサラリーマンが人気上昇の主因に観客動員数の増加は一見するとこうしたファンクラブの回遊施策があたっているようにも見えるが、球団調べによるとシーズン1試合~2試合の観戦頻度が、コア層となる30代男性で大きく増加したことが一つの要因になっているという。つまり、ライト層に対するアプローチも着実な成果を挙げているわけだ。「2014年は『アクティブサラリーマン戦略』を打ち出しました。30代を中心とする社交性の高い方をアクティブサラリーマン層と定義して、新規ファンの獲得と年1~2試合の観戦を行うライト層化を目的に据えたのです。これは2013年のシーズン来場者分析をもとに見えてきたファン層で、アクティブサラリーマンが3年間の取り組みで一番ファンが増えたんです。彼らは、土日はアクティブに外出して、平日もアフターファイブを楽しんでいる。忙しいけど遊んでいるという人たちが、ちゃんと増えてきたんです。こうした層を取り込むため、球場のエンタメ性を変えて行こうということを1年かけてやってきました。例えば『ハマスタBAYビアガーデン』ですが、球場の中に入らなくても、外でパブリックビューイングをビールを飲みながら楽しめる。中に入らなくても良いよ、と。今は閉じこもる時代じゃないんです。コンサートでも、動画を撮影して持って帰ってもらっていいといった取り組みもあるように、開けることが時代にあっていると思うので、大型スクリーンで見せるんです。これは、ホームゲームだけではなく、ビジターの時でもやりました。とにかく野球に接触する機会を増やすことが大事で、みなとみらい線の駅に球場のスコアボードを模した「バーチャルスコアボード(デジタルサイネージ)」で試合経過情報や前日の試合結果などを放映するといった取り組みも行っています。これによって、試合の結果が頭の片隅に残る。2014年のソチ・オリンピックも盛り上がっていないと言われていたじゃないですか。でも、連日の競技結果や選手の活躍が報道されることで、結局最後は見るようになったし、友人などとの話題にも挙がるようになった。そういうことなんだと思います」ただ、こうした地道な取り組みが成功につながる一方で、DeNAらしい、"IT企業らしい"ことはできていないという。「この3年間は企業文化を根付かせ、グッズや顧客満足度をキャッチアップすることに注力していたため、ITを活用した先進的な取り組みは、ほぼ何もやっていません。ただ、2015年からは、最先端にキャッチアップしようと思っています。アプリを投入して、入場後の席への誘導や、アプリを活用することに付随した特典、来る頻度に応じた特典など色々な可能性があるでしょう。もちろん、ユーザー属性も取れますし」最後に、これからの野球界、そして、これからの横浜DeNAベイスターズの在り方を池田氏に投げかけてみた。「野球を語るにはまだ経験が足りないと思っています。ただ、地域を見ていて感じることは、お父さんと子供がキャッチボールするシーンがなくなったということ。自分たちが野球界としてそうした文化を支えることが重要なんだと思います。キッカケとか文化を根付かせ、将来のファンだけではなく、選手となるように。直近のお客さんという視点だけではダメなんです。球団社長会というものがあって、定期的に他球団の球団社長と意見交換を行っていますが、そうした話もしています。DeNAベイスターズとしては、とにかく強くなることが大事。今は『生え抜き選手が大事』という状況ではなく、強くなることが一番なんです。もちろん、優勝は今年できれば良い。ただ、ひとつ言えることは『優勝はゴールじゃない』。ファンが期待してくれるようなチーム、期待感が大切で、そうしたファンがしっかりと球場に来てくれるようにすることが会社最大の目標であり、KPIですね」○取材を終えて筆者は神奈川県育ちながら、小学校低学年からの巨人ファンだ。1988年生まれであり、1998年の横浜ベイスターズ優勝時の記憶は曖昧なもの。ただ、その後の成績が思わしくなかったこともあり、TVKやTBSニュースバードでテレビ中継が行われていた時は応援していたこともあった。そんな中での今回の取材は、目からウロコの体験であり、非常に光栄なものだった。その中で一つ感じたことは、池田氏の"自信"だ。プロ野球は、リーグとして見た時に、国内最大のプロリーグであることには変わりはないものの、競技として見た時にサッカーに押されている印象は否めない。決して、ネット上の「野球が好き人はサッカーが嫌い」「サッカーが好きな人は野球が嫌い」といった意見に乗るわけではないが、大衆スポーツとして見た時に、この2大スポーツが比較されることは致し方ないことだろう。こうした状況下であっても、先にも触れた"ライト層の増加"という結果とそれに伴う観客動員数の増加、そしてチーム力の向上から、取り組みの1つずつが結果に繋がっている。これこそが、池田氏の言葉の端々から感じる"自信"のように感じた。そして、この自信を野球界全体の改善・改革に繋げてもらいたいというのが、1人の野球ファンとしての"願い"だ。マーケティング戦略の話に戻すと、企業風土の改革とKPIの設定という精神論と数値指標という一見すると相反するキーワードを池田氏は持ち出していた。中盤でも触れたように、横浜DeNAベイスターズは親会社の交代と中畑清監督の就任によって、着実にチームそのものが変化してきている。企業を動かすものは"人"であって、"数字"が勝手に動くことはない。ファン、つまり顧客がどう感じるか、そして顧客にとって最高の野球とは何かを考えることが、プロ野球チームの球団運営に欠かせないものだ。人が"考える"ことに、数字という根拠は必要かもしれないが、それ以上に"気持ち"が結果に結びつく。池田氏の話は、その組み合わせを大事にしている印象を受けた。横浜DeNAベイスターズの、横浜ベイスターズという泥臭いアナログな球団と、デジタルのIT企業・DeNAという"DNA"が組み合わさって成長を遂げた。デジタルな数字ありきで考えがちな昨今だが、ちょっと立ち止まって"アナログ"な考えをしてみるのも悪くないのかもしれない。
2015年01月21日注目のオイルが入った日清オイリオグループ株式会社は1月15日、健康を大切にする方のおいしい食生活を彩る新しいタイプのドレッシングソース「日清ヘルシードレッシングソース」を、2015年2月23日(月)から全国で発売開始すると発表した。人気の高い「和風」、「ごま」、「シーザー」の3つの風味をラインアップし、毎日の健康はもちろん、おいしさにもこだわりたいという人のために、今、注目の中鎖脂肪酸を豊富に含むココナッツオイル入りで、おいしさはそのままに塩分を50%カットした。中鎖脂肪酸が豊富ココナッツオイルは機能性成分である中鎖脂肪酸を豊富に含んでいて、通常の脂肪酸と比べ、食べた後、エネルギーになりやすいことが特長だ。この特長が注目され、医療用途や高齢者・介護食品、健康オイルなどに使われており、最近では、多岐にわたる有用性についての研究が進められ健康維持・増進のための新たな可能性が期待されている。同製品は、それぞれの風味の特長を活かすため、ココナッツオイル特有の風味(甘い香りなど)は抑えてあるので、どんな料理にも使いやすい。(画像はプレスリリースより)【参考】・日清オイリオグループ株式会社ニュースリリース
2015年01月20日データで福島県を見てみると、"納豆県"であったり、"陸上優秀県"であったりと、ちょっと意外な姿を垣間見ることができる。そんな福島県民の名字に注目してみると、こちらも意外な独自性があるようだ。○上位は全国ランキングと同様福島県の名字ランキングベスト30で第1位となったのは「佐藤」さんで、福島県にはおよそ11万7,000人の「佐藤」さんがいる。「佐藤」さんは、全国人数およそ205万5,000人で日本一の人口を誇り、特に東北・関東地方に多い名字。ルーツのひとつに、藤原清衡(きよひら)を初代とする奥州藤原氏流がある。奥州藤原氏流の発祥は、現在の福島県福島市にあたる岩代国信夫庄と言われているため、福島県に「佐藤」さんが多いのも納得できる。ちなみに、現職の佐藤雄平(ゆうへい)知事を含め、歴代7名の福島県知事のうち3人が福島県出身の「佐藤」さんであることにも、「佐藤」姓の多さが表れている。2位は全国順位と同様に「鈴木」さんで、福島県内におよそ8万8,000人が住んでいる。「鈴木」さんは東北地方の他、関東、東海地方で特によくみられる名字である。3位は「渡辺」さんで、福島県での人数はおよそ5万9,000人。ちなみに、「渡辺」さんは全国におよそ112万3,000人おり、「渡辺」さんは全国で6番目に多い名字となっている。○「わたなべ」さんと「さいとう」さんも多い県同じ読み方ができる「渡部」さんも県内順位が9位となっているが、2種類の「わたなべ」さんが30位圏内となっているのは、福島県、山形県、島根県、愛媛県のみ。また、4位に「斎藤」さん、28位に「斉藤」さんがランクインしており、2種類の「さいとう」さんが30位以内にランクインしている都道府県は福島県と北海道のみである。全国順位が100位以下でありながら福島県でベスト30位圏内となった名字は、6位「菅野」さん(全国163位)、14位「星」さん(全国293位)、16位「五十嵐」さん(全国113位)、18位「根本」さん(全国244位)、19位「佐久間」さん(全国255位)、26位「大竹」さん(全国334位)、29位「本田」さん(全国124位)、30位「古川」さん(全国103位)。「星」さんは、現在の福島県、宮城県、岩手県、青森県を含む4県の太平洋側である陸奥国磐井郡徳田郷がルーツとされているため、現在でも福島県に多くみられる名字となっている。また、「大竹」さんは福島県におよそ8,500人が住んでおり、東京都と並んで最多となっている。その「大竹」姓は地名から来ているとされており、実際に福島市や相馬市に大竹の地名がある。福島県出身者では、第2代の福島県知事を務めた大竹作摩(さくま)氏がいる。○円谷プロの「円谷」さんのように独自性も福島県出身の有名人を見てみよう。横浜DeNAベイスターズの中畑清(きよし)監督にもみられる「中畑」姓のルーツは、現在の福島県東半と宮城県南部である磐城国白河郡中畑村と言われている。また、ウルトラマンで知られている円谷プロの創始者・円谷英二(つぶらやえいじ)氏も福島県の出身。「円谷」さんは全国人数およそ5,500人のうち、約半数のおよそ2,700人が福島県に住んでいる。福島県にみられる珍しい名字は、「中瓶子(ちゅうへいし)」さん(全国人数およそ40人)、「竜石堂(たついしどう)」さん(およそ60人)、「朶(えだ)」さん(およそ100人)、「木賊(きぞく)」さん(およそ200人)、「強口(こわぐち)」さん(およそ200人)などがある。スキー場で有名な「猪苗代(いなわしろ)」さんの全国人数はおよそ300人。「小檜山(こひやま)」さんは全国人数およそ1,900人のうち、32%(およそ600人)が福島県民となっている。福島県の名字ランキングは、「佐藤」さん、「鈴木」さん、「渡辺」さんといった全国順位の高い名字が上位にランクインする一方で、5位「遠藤」さんなど全国順位30位以下の名字がベスト30のうち53%(16件)を占めている。東京都で多い名字ランキング30などでは、全国順位に似た結果になっていたことを考えると、福島県は独自性があると言っていいだろう。ちなみに、県名と同じ「福島」さんの全国順位は138位、全国人数はおよそ15万1,000人で、福島県での順位は297位、人数はおよそ1,100人となっている。※ランキングは、月間400万アクセスの「名字由来 net」アプリと「名字由来 net(Web)」の名字データベースから、電話帳データをもとに福島県・全国・東京都で実世帯が確認できるもののみを集計し、人数の多い順に抽出。100人未満四捨五入により算出している。本文と写真は関係ありません○筆者プロフィール: 名字由来 net(リクルーティング スタジオ)月間400万アクセスの「名字由来 net(アプリ・Web)」や月間200万アクセスの「無料 赤ちゃん名づけ」アプリなど、名字・名前・家系図に特化したサービスをアプリとWebで提供している。「名字由来 net」はApp Store 総合第1位200万ダウンロード、「無料 赤ちゃん名づけ」は App Store ジャンル第1位の実績。名字情報を活かしたシミュレーションゲームアプリ「戦国村を作ろう!」に引き続き、2014年11月には、現世界を舞台にした「世界村を作ろう!」をリリースした。
2014年12月26日卓球日本代表の福原愛選手が、日清オイリオグループの2014年歳暮期「日清オイリオギフト」の新CMに出演することが明らかになった。同グループでは、キャンペーンワードを「今年は、ちょっといいものを。」とし、11月5日より2014年歳暮テレビCM「今年は、ちょっといいものを。」篇を展開。CM内では、カラオケ好きだという福原選手が「日清オイリオギフト」のフレーズを歌う姿も見ることができるという。なお、同社Webサイトでは、このCMの撮影裏話をまとめたページも開設する予定となっている。
2014年11月06日日清食品は27日、「日清焼そばU.F.O. 甘口コクうまソース焼そば」を発売する。○粗びきオニオンとガーリックのつぶつぶ食感を楽しめる「日清焼そばU.F.O.」は1976年の発売以来、38年にわたって発売しているロングセラーブランド。同商品は、通常の"やみつき濃厚ソース! "と一味違った甘口ソースが特徴のカップ焼そば。麺は「日清焼そばU.F.O.」ならではの中太麺で、ソースは、粗びきしたオニオンとガーリックの"甘口コクうまソース"を採用。オニオンのうまみや甘み、ガーリックの香りを味わえるだけでなく、つぶつぶとした新しい食感も楽しめるという。具材は、ダイスミンチ、大切りキャベツ。内容量129g(麺100g)で、希望小売価格は170円(税別)。
2014年10月19日日清食品は20日、「日清のとんがらし麺 うま辛味噌タンメン」を全国で新発売する。○赤い色と唐辛子の風味が食欲をそそる"辛味噌タンメン"「日清のとんがらし麺」シリーズは、ほかのカップ麺にはない"唐辛子練りこみ麺"が特徴で、長年にわたり辛口ファンの支持を得ているという。同商品は、激辛ラーメンの人気メニュー「辛味噌タンメン」に注目した新商品となる。シリーズでも最高クラスとなる「辛さレベル」が「5」の激辛味噌スープは、辛さの中にも野菜のうまみと甘みをしっかり利かせた"うま辛"な味わいに仕上げたとのこと。具材には、季節感を演出するヒラタケのほか、キャベツ、ニンジンを加えた。内容量70g(麺50g)で、希望小売価格は125円(税別)。
2014年10月09日ファッションブランド「ジャックローズ(JACKROSE)」は、シンガーソングライター清木場俊介とコラボレーションをし、オリジナル商品の販売やスペシャルライブの開催を行うことを発表した。10代から20代の男性を中心に支持を集めるブランド「ジャックローズ」は、過去に「ザ ローリング ストーンズ(The Rolling Stones)」、「スギゾー(SUGIZO)」などのアーティストや「ディッキーズ(Dickies)」、「ホワイツ(WHITE’S)」、「ショット(Schott)」といった老舗ファッションブランドとのコラボレーション商品を展開してきた。今回は、歌うことに対してストイックな姿勢を貫いている清木場俊介をイメージキャラクターとして起用。同氏のライフスタイルイメージをブランドと融合し、”男が憧れる服作り”を目指す。コラボレーション第一弾として、オリジナルマーク「ロックスター(ROCK STAR)」を作成。清木場俊介の代名詞である「ロック」を数字の「69(ロック)」で表現し、ダークレッドとブラックのツートーンで星形にアレンジしたもの。力強さや男の渋さを表現した躍動感のあるデザインで、今後同マークを使用した商品を発売していく予定。第二弾では、清木場が2009年より定期的に開催している男性限定ライブ「男祭」とのコラボレーションライブを行う。同イベントを「男祭2013 (ジャックローズ×キヨキバ)JACKROSE×KIYOKIBA」と銘打ち、2013年11月に開催する。 【ライブ概要】清木場俊介 男祭2013 (ジャックローズ×キヨキバ)JACKROSE×KIYOKIBA開催日:2013年11月2日(土)開場時間:17:30(開演時間 18:30)会場:渋谷 O-EAST所在地:東京都渋谷区道玄坂2-14-8入場料:7,500円 (税込)元の記事を読む
2013年08月21日(ニュースリリースより)健康やダイエットを気にする方の為の、カレー味のドレッシング日清オイリオグループ株式会社から「(日清ドレッシングダイエット)色々使えるカレー味」を2013年9月2日に全国で発売する。この商品は、健康やダイエットに役に立つローオイルタイプのドレッシング”日清ドレッシングダイエット”のシリーズの一つとして、今回新しいタイプの”カレー味”のドレッシングが追加発売される。定番のサラダだけではなく、お肉料理や野菜料理などに好みの量をかけて食べてもおいしい。パッケージは”ダイエット”などのロゴ文字がダイエット中の消費者に一目でわかりやすくて、良い印象を与えるデザインとなっている。カレー味の特徴と、スパイスの健康効果まろやかなカレー味で、いため物や野菜、またサラダ、肉など、色々なメニューとも相性が良い。スパイスが30種類もミックスされたドレッシングだ。”コレステロールがゼロ”なので、健康を気にする方や、ダイエット中の女性の方もヘルシーな食事を楽しむことができる。またドレッシングを料理にかける時、細い口なので好みの量を調節しやすい。また”ニュートンキャップ”を取り入れているので、あけやすく、ドレッシングの液だれを防いで清潔感を保てる仕組みになっている。カレーに含まれるスパイスは胃腸の活動を活発にしたり、体温を上げたりする作用を持つ。また新陳代謝を増加させる働きがあるので、ダイエット中の強い味方になってくれる。【参考リンク】▼日清オイリオグループ株式会社元の記事を読む
2013年07月29日日清シスコは28日、「セサミロンガー」「バターロンガー」を全国でリニューアル発売する。「ロンガーシリーズ」は、1974年の発売以来、”素材がおいしい”スティックビスケット商品として好評を得ているという。今回のリニューアルでは、パッケージに「SINCE 1974」と入れ、レトロ感のある親しみのあるパッケージに変更、素材の良さをアイコンで表現した。そして同シリーズの特徴である「素材のおいしさ」を高めるべく、素材の含有量をアップ。「セサミロンガー」はごまの含有量を増量。「バターロンガー」はバターの含有率を6.1%から6.4%に増やした。内容量は共に100g。希望小売価格はノープリントプライス。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年01月17日日清食品は12月10日、日清ラ王シリーズから季節限定の「冬味ラ王鶏炊き白湯」を発売した。同商品の特長は、丸鶏をじっくりと炊き出して、濃厚な鶏のうまみと甘みが味わえる鶏白湯スープ。ゆずこしょうが付いているので、途中で入れれば味の変化も楽しめる。具材は鶏白湯スープと相性がよい蒸し鶏肉とメンマ、白ねぎ、赤唐辛子。内容量は120gで、価格は237円(税別)。全国で季節限定販売する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月14日日清食品は17日、「日清こがし屋 焦がし味噌仕立て」を全国で発売する。「日清こがし屋」は「香ばしいスープで食べるラーメン」をコンセプトにした同社の新ブランド。その第1弾である同商品は、焦がした味噌の香ばしさが食欲をそそる、同社比1.5倍となる麺重量90gの大盛りカップ麺。同社独自の技術を用いた太ストレート麺に、ガーリックとジンジャーを利かせた濃厚で香ばしいスープが絡む、食べ応えのある一杯となった。具材には、食感や味わいにアクセントを与えるタマネギ、キャベツのほか、チャーシューとニンジンを合わせた。焦がした味噌のザラツキ感がある香ばしいスープは、濃厚でありながらも最後の一滴まで飲み干したくなる商品に仕上がっているという。希望小売価格は190円(税別)。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月05日日清食品は17日、「日清のどん兵衛 年明けうどん」を全国で発売する。「日清のどん兵衛」は1976年の発売から発売36周年を迎えた、和風カップ麺のトップブランドとして支持されているロングセラー商品。「年明けうどん」は「年明けうどん普及委員会」が提唱する、元日から1月15日までに食べるうどん。白いうどんに赤い具材を添え、紅白のめでたい彩りが特徴となっている。うどんは太くて長いことから、長寿を祈る縁起物であり、年の初めに食べることで、その年の人々の幸せを願うものとされている。同商品は2009年の発売以来、年の初めを華やかに彩るバリエーションとして好評を得ているという。白いうどんと大粒の「梅干し」で紅白を演出し、さらに「よろこんぶ (よろこぶ)」の「とろろ昆布」、長寿を願う「寿かまぼこ」を盛り付けた。また、フタ裏に「どん兵衛七福神おみくじ」を付け、お正月に楽しみながら食べられる商品となっているとのこと。希望小売価格は170円(税別)。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月05日ジャイアンツの日本一で幕を閉じた2012年のプロ野球。日本シリーズ第6戦の視聴率は23.3%にも達し、野球人気が健在である事を証明した。今年の球界は、中畑清の横浜DeNA監督就任や、ヤクルト宮本、日本ハム稲葉の二千本安打達成など数多くの話題で盛り上がったが、例年以上に話題となったのが「広島カープ」だ。6月に放送されたバラエティー番組「アメトーーク!」の「広島カープ芸人」の回では、カープファンを自他共に認める有吉弘行、チュートリアル徳井、アンガールズ、ロザン宇治原、ザ・ギース尾関がカープにまつわるトークを繰り広げ、放送終了後には元広島カープの北別府学氏のブログにコメントが殺到するなど、ネット上でも話題となった。今回、同番組に出演した「カープ芸人」ザ・ギースの尾関高文を直撃、カープへの思いを語ってもらった。――カープを応援するようになったきっかけを聞かせてください。特に応援するようになったのは小学生のころですね。当時、広島に住んでいたという事もあってもともとカープを応援していたんですが、ちょうど僕が小学生の時、イラン・イラク戦争の時期に父親がイラクに単身赴任して、離れて暮らすようになったんですよね……。――お父様と離れて暮らすようになったんですね。父親がイラクに行って、広島で母親と妹との三人暮らしをしていたんですけど、当時、母親がカープのファンで、特に大野豊選手(現投手コーチ/1977年から1998年までカープに投手として在籍)の大ファンだったんですよ。わが家では大野選手がお父さんみたいな存在でした。お父さんだと思って大野選手を応援していましたね。そこから僕はカープ一筋です。――お父さんだと思っていたら応援にも熱が入りますね。二十年以上カープを応援してきた尾関さんにとって、カープの魅力ってどんな所にありますか?なんといっても一体感ですね。僕自身が広島出身なのとは別に、カープという共通の地元がある感じです。初対面の人ともお互いがカープファンだと分かると一気に仲良くなれるんですよ。自分たちの事はさておきカープの話をしましょうって感じで。ファン同士だけでなく、チームとファンの一体感もありますしね。――尾関さんが日常生活でカープファンを実感する瞬間ってありますか?僕のキャッシュカードの暗証番号、カープの選手の背番号を組み合わせて決めましたよ。えーっと前田さんと……――それ以上言うのはやめてください!尾関さんの思い出に残っている選手について聞かせてください。大野豊選手、緒方孝市選手、前田智徳選手、江藤智選手……、ほかにも数えきれないぐらいいますが、チェコ選手(1995、96年カープに投手として在籍)は忘れられませんね。来日した1995年にチェコ選手は15勝を挙げたんですが、その年に出場したオールスターで当時オリックスのイチロー選手から三振を奪ったんですよ。あれは興奮しました。――では、これまでの思い出の試合についても教えてください。1999年、佐々岡真司選手(1990年から2007年までカープに投手として在籍)が中日戦でノーヒットノーランを達成した試合です。それ以来、今年2012年に同じく背番号「18」の前田健太投手が達成するまでカープの投手でノーヒットノーランをやった人はいなかったんですよね。今年の試合だと、足の怪我を抱えた前田智徳選手がタッチアップでホームに還ってきた試合ですね。前田選手の全力疾走には本当に感動しました。――今年は惜しくもクライマックスシリーズ進出を逃しましたが、来シーズンのカープで期待している選手は誰ですか?野村祐輔選手ですね!今年、新人王を獲得した大卒一年目のピッチャーなんですが、どんなピンチになっても表情を変えない心の強さが素晴らしいです。――ありがとうございました。(文/本折浩之)
2012年12月02日日清食品は12月10日、「冬味ラ王 鶏炊き白湯」を全国で新発売する。同商品は、「寒い冬の一杯」をコンセプトに開発した「日清ラ王」の冬季限定商品。小麦の香りと生麺のような食感が特徴の3層太ストレートノンフライ麺を使用し、丸鶏を炊き出した濃厚な鶏のうまみと甘みが味わえる鶏白湯スープとなっている。具材は蒸し鶏、白ネギ、メンマ、赤唐辛子。また、鍋料理の薬味などに使われる柚子胡椒が別添で付いており、途中で入れることで、味の変化が楽しめるという。内容量120g(麺75g)で、希望小売価格は237円(税別)。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月27日セブン&アイ・ホールディングスと日清食品はこのほど、「セブンゴールド 日清名店仕込みシリーズ」として、カップラーメン「すみれ 札幌濃厚味噌」「一風堂 赤丸新味 博多とんこつ」「山頭火 旭川とんこつ塩」の3商品を共同開発。13日に全国のセブン-イレブン、イトーヨーカドーなどセブン&アイグループ約1万5,000店にて発売する。「日清名店仕込みシリーズ」は、”有名ラーメン店のおいしさを家庭にいながらにして味わえる”をコンセプトにした商品。発売以来、12年以上好評を得てきたという。今回この商品が、セブン&アイグループの高級プライベートブランド(PB)「セブンゴールド」から発売される。同ブランドからは初のカップラーメン登場とのこと。3商品ともに、”さらなる店味の追求”をテーマとして、麺、スープ、具材を一新。麺は小麦粉を増量して製法を見直し、具材もボリュームアップするなど、細部にまでこだわり、店の味に近づけたという。価格は、各268円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月09日日清食品は6日、JR渋谷駅(東京・渋谷)に「日清ラ王 袋麺」がその場で食べられる店舗「日清ラ王 袋麺屋」を期間限定でオープンする。期間は未定。場所は山手線内回りホーム上(中央)。営業時間は10時~22時(ラストオーダー21時30分)。店舗は外観を赤色の広告シートでラッピングし、「日清ラ王」の世界観を表現しているという。面積は約17.6平方メートルで席数10席。同店では、「日清ラ王 醤油」「日清ラ王 味噌」(各250円)の2種類を提供。麺とスープに適したトッピング5種類を選び抜いたとのことで、醤油味はチャーシュー、煮玉子、ほうれん草、メンマ、輪切りねぎ、味噌味はチャーシュー、煮玉子、コーン、もやし、白髪ねぎが盛り付けられている。オープン前の発表会でさっそく日清ラ王 醤油をいただいてきた。キャッチコピーの”まるで、生めん。”の通り、とても袋麺とは思えないもちもちと弾力のあるつるつるの麺が味わえた。あっさりとしたスープに彩りのよいトッピングが見た目にも鮮やかで、これが250円で食べられるなら大満足だ。「日清ラ王袋麺は発売以来ご好評いただいているが、まだ知らない人、食べたことのない人もいらっしゃると思います。人通りの多い渋谷に構えたこの店舗をきっかけに商品を知っていただいて、ぜひご自宅でも召し上がっていただきたい」と同社。この店舗で提供される「日清ラ王 醤油 5食パック」「日清ラ王 味噌 5食パック」は、8月に関東甲信越・静岡地区で先行発売された。価格は1パック500円(税抜)。同商品は、これまでの袋麺にはなかった豊かな小麦の香り、麺のつるみやコシ、もっちりとした食感を実現したという。袋麺ならではの賞味期限6カ月という保存性の高さと調理の簡便性も兼ね備えているとのこと。なお、同商品は7月~8月に東京・汐留で「値段のないラーメン屋」としてブースをオープン。袋麺の「日清ラ王 醤油」であることを公表せずに提供し、「このラーメンにあなたなら一杯いくら払うか」と聞いたところ、体験者2,074人の平均価格は545円となった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月05日日清食品は8月27日、「日清ラ王 醤油 5食パック」「日清ラ王 味噌 5食パック」を関東甲信越・静岡地区で先行発売する。価格は1パック500円(税抜)。カップ麺の”お湯かけ調理”で蓄積した同社の技術を”煮込み調理”の袋麺へ展開。「調理エネルギーの高い煮込み調理」と「3層太ストレートノンフライ麺」を組み合わせ、表面のつるみと中芯感のあるコシを表現し、「これまでの袋麺にはない、生麺しか味わえなかった麺質」を実現したという。賞味期限は6カ月と生麺より保存性が高く、また、麺を一旦茹でた後、その茹で汁を捨てるゆでこぼし調理が不要といった簡便性も兼ね備えているとのことだ。「日清ラ王 醤油」はノンフライの太ストレート麺を使い、香味野菜の香りが特徴のあっさりとして旨みのある醤油味スープとなっている。「日清ラ王 味噌」は醤油より太目のノンフライ太ちぢれ麺を使用。香味野菜の香りや炒めたキャベツ、ジンジャー、ガーリックの風味をきかせた味噌味スープに仕上げている。両商品の発売に先駆け、7月25日~8月7日の14日間、東京・汐留にて「値段のないラーメン屋」ブースをオープン。袋麺の「日清ラ王 醤油」であることを公表せずに提供し、「このラーメンにあなたなら一杯いくら払うか」と聞いたところ、体験者2,074人の平均価格は545円となった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月21日日清食品は8月27日、「日清ラ王 醤油 5食パック」「日清ラ王 味噌 5食パック」を関東甲信越・静岡地区で先行発売する。価格は1パック500円(税抜)。カップ麺の”お湯かけ調理”で蓄積した同社の技術を”煮込み調理”の袋麺へ展開。「調理エネルギーの高い煮込み調理」と「3層太ストレートノンフライ麺」を組み合わせ、表面のつるみと中芯感のあるコシを表現し、「これまでの袋麺にはない、生麺しか味わえなかった麺質」を実現したという。賞味期限は6カ月と生麺より保存性が高く、また、麺を一旦茹でた後、その茹で汁を捨てるゆでこぼし調理が不要といった簡便性も兼ね備えているとのことだ。「日清ラ王 醤油」はノンフライの太ストレート麺を使い、香味野菜の香りが特徴のあっさりとして旨みのある醤油味スープとなっている。「日清ラ王 味噌」は醤油より太目のノンフライ太ちぢれ麺を使用。香味野菜の香りや炒めたキャベツ、ジンジャー、ガーリックの風味をきかせた味噌味スープに仕上げている。両商品の発売に先駆け、7月25日~8月7日の14日間、東京・汐留にて「値段のないラーメン屋」ブースをオープン。袋麺の「日清ラ王 醤油」であることを公表せずに提供し、「このラーメンにあなたなら一杯いくら払うか」と聞いたところ、体験者2,074人の平均価格は545円となった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月21日日清食品は7月9日、「カップヌードル焼そば 1ミニット」「日清焼そばU.F.O. 1ミニット」を関東甲信越・静岡地区で先行発売する。同商品は、ロングセラーである「カップヌードル」「日清焼そばU.F.O.」のおいしさはそのままに、「1分でうまい! 」をコンセプトに開発したBOX型の焼そば。両商品は、湯を入れてからたったの1分で湯切りができるという。カップヌードル焼そば 1ミニットは、オイスターソースの旨みと白菜の甘みが特徴の醤油ベースのソースに、カップヌードルらしくエビの香りをきかせているとのこと。日清焼そばU.F.O. 1ミニットは、おなじみのU.F.O.ソースでローストした香り、ソースとポークのうまみと酸味、スパイス感がしっかりと味わえるという。価格は各170円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月27日日清食品は6月4日、「カップヌードルカレー」の味をごはんで再現した「日清カップヌードルごはん カレー」を発売する。内容量102gで250円(税抜)。同商品は、カップ麺の”ごはん化”第4弾。これまでに発売した「日清カップヌードルごはん」「日清カップヌードルごはん シーフード」「日清焼そばU.F.O. そばめし」に続く商品。一度炊き上げた米を高温高速の熱風で乾燥させたパフライスを具材と共に電子レンジで水から炊くことで、独特の風味や食感が楽しめるとのこと。おなじみのカレースープの味だけでなく、フライした麺の風味を取り入れ、具材に「カレー専用コロ・チャー」を使用するなど、カップヌードルカレーの味を忠実に再現しているという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月16日