(画像はプレスリリースより)最短30分・2990円~気軽にジェルネイル 5月23日(金)、京都市に「FASTNAIL(ファストネイル)京都烏丸店」がオープンする。「FASTNAIL(ファストネイル)」は東京や大阪などで人気の最短30分・2990円~(税抜)でジェルネイルがお手軽に楽しめるネイルサロンだ。(画像はプレスリリースより)デザインは25万種類オーダーできるデザインは25万種類、また、施術時間は従来の半分の時間となっており、ちょっとした空き時間に気軽に立ち寄り、オシャレなジェルネイルを施すことができる。低価格とはいえ、スタッフが携わるサービス時間を大幅に短縮するシステムを導入しているだけなので、従来のネイルサロン通り、高品質なジェルネイルを施すことができる訳だ。関西地区では今回オープンする京都烏丸店の他に、大阪梅田店、千里中央店がある。最寄りのネイルの新しいカタチ「FASTNAIL(ファストネイル)」を是非ご利用あれ。【参考】・FASTNAIL 公式ホームページ
2014年05月20日京都府の梅小路蒸気機関車館は24日から、企画展「C57大修繕完結編 受け継がれてきた蒸気機関車メンテナンスの技術」を開催する。普段は非公開となっている扇形車庫内での蒸気機関車の修繕現場を含む、さまざまな作業場の様子などを公開するという。蒸気機関車の修繕を行う施設や人員が全国的に少なくなる中、同館の扇形車庫では現在もSLの動態保存を継続させるため、JR西日本の社員が日々蒸気機関車と向き合い、修繕業務を行っているという。7月15日まで開催される今回の企画展で、その一端に触れられる。また、4月26日から5月6日まで、ゴールデンウィークイベント「鉄道のヒーローたち」も開催。ヒーロー的存在として、子供たちに夢を与え続けてきた蒸気機関車や新幹線などをテーマに、それらをモチーフとした玩具や列車自体について解説パネルなどで紹介する。5月3日にはスーパー戦隊シリーズ史上、初めて鉄道をモチーフにした戦隊ヒーロー「烈車戦隊トッキュウジャー」のショーも実施。なお、4月30日のみ休館となるとのこと。
2014年04月21日京都府京都市右京区の二尊院で、「小倉あん発祥地顕彰式」が行われる。開催日時は3月23日。式典は10時30分からで、11時からはぜんざいが振る舞われる。○「小倉ぜんざい」を無料で振る舞う「小倉あん」は809年頃、空海が小豆の種を中国から持ち帰り小倉山で栽培し、菓子職人の和三郎がその小豆であんを作り、御所に献上したのが始まりと言われている。同式典では、小倉山で日本で最初に小豆を栽培し、あんこを炊いたとされることを顕彰するとともに、境内で「小倉ぜんざい」が振る舞われる。なお、「小倉ぜんざい」のサービスはなくなり次第終了する。
2014年03月21日漫画家による仏の世界展実行委員会は3月20日~4月6日、京都府京都市・東寺にて、「漫画家による仏の世界展」を開催する。○日本の漫画家50名が、独自のタッチで「仏」を描く展覧会同展は、 日本の漫画家50名が、独自のタッチで「仏」を描く展覧会。日本の「漫画」は、今やこの国を代表する文化として世界を席けんしている。同委員会は、この世界に誇れる漫画文化の継承として、現在活躍中の著名な漫画家にそれぞれのタッチで「仏」を描いてもらい、有名寺院などで展示会を開催するプロジェクトを展開、今回が1回目の開催となる。今回の開催地は、漫画の祖といわれる「鳥獣人物戯画」が生み出された京都にこだわり、東寺(教王護国寺)となる。漫画家の中には、キャンパスに描く前にみそぎをし、今回の作画に臨んだ人もいるという。出展漫画家は、赤塚不二夫、いがらしゆみこ、池上遼一、板橋しゅうほう、植田まさし、ウノカマキリ、浦沢直樹、江口寿史、桜夛吾作、荻野真、一峰大二、神谷和子、木村直巳、クミタリュウ、小島功、さいとう・たかを、佐伯かよの、里中満智子、志賀公江、ジョージ秋山、管ナオコ、ちばてつや、土山しげる、手塚プロ、寺沢武一、中山星香、永野のりこ、西田淑子、西村宗、新田たつお、花村えい子、林家木久扇、バロン吉元、臂美恵、ビッグ錠、藤井龍二、牧美也子、牧野圭一、松本零士、三浦みつる、南久美子、宮島幸次、本宮ひろ志、森田拳次、やの功、矢野徳、山根青鬼、六田登、渡辺みちお、ほかの各氏(敬称略・五十音順)。展示作品は、絵の大きさが基本B3サイズ(漫画家により別サイズのものもあり)で、作品とともに、画題や、各氏の写真と紹介、それぞれの絵に対する想いやコメントが添えられている。開催日時は、3月20日~4月6日 9時~17時(閉館30分前まで入場可能)。会場は、世界遺産 京都 教王護国寺(東寺) 東寺 食堂(京都府京都市南区九条町1番地)。入場料は、大人500円、子供(中学生以下)300円。今後は、全国の寺院で順次開催を予定しており、漫画家が描いた様々な「仏」=「こころの世界」が観覧可能となる。第2回開催は、5月1日~13日、東京 増上寺 本堂下三縁ホールでの開催を予定している。その他、詳細は同展Webページを参照のこと。(C) 護留護天(さいとう・たかを)、弁財天(小島功)、レレレ千手観音(赤塚不二夫)、エル菩薩と春助地蔵菩薩(三浦みつる)
2014年02月28日コスメブランド「イソップ(Aesop)」は、京都で2店舗目となる直営店を河原町(京都府京都市中京区河原町通蛸薬師下る塩屋町327番)にオープンした。営業時間は11時から19時。イソップの全アイテムがそろう。店舗デザインは、イソップ新丸ビル店や渋谷店などを手掛けてきたトラフ建築設計事務所が担当。細長く幅の狭い店内は、前面のプロダクトディスプレイから中程のデモンストレーション用シンクを経てカウンターへと続き、奥には革張りのベンチが設置されている。2階はギャラリースペースとなり、吹き抜けの天井からはイカ吊りランプが垂れ下がる。今年9月には、初の京都店(京都府京都市中京区柳馬場三条上る)を出店しており、シンプリシティ(SIMPLICITY)の緒方慎一郎が店舗デザインを手掛けた。近くロンドンやシドニー、パリにも新店舗をオープン予定。
2013年12月27日大阪府大阪市北区の梅田スカイビル空中庭園展望台屋上で、新年を迎えるイベント「Welcome 2014!! Countdownin空中庭園展望台」が開催される。開催日時は、12月31日、23時15分~翌0時30分頃まで。空中庭園展望台入場料金は700円。○360度のダイナミックな夜景を見ながら新年を!同イベントでは、地上から173mに位置し、360度夜景が見られる空中庭園展望台で新年へ向けてカウントダウンするとともに、夜空の下で行われるレーザーショーなどを楽しむことができる。当日は、3人組ボーカルエンターテイメントグループ「ダイナマイトしゃかりきサ~カス」や、「オオザカレンヂkeisuke」も参加しイベントを盛り上げるとのこと。
2013年12月25日京都の玄関口として、1日平均約63万人以上の乗降車数を数える京都駅。実は同駅のJR西日本在来線ホームが奇妙なことになっている。○0番ホームが存在する駅京都駅在来線の中央口を抜けると、「0番」と表示された乗り場が見える。北陸方面に向かうサンダーバードなどが止まるホームだ。そして隣の乗り場の番号を見ると2番、3番……と続いている。そう、なぜか1番ホームが存在しないのだ。その理由を説明する前に、そもそも「0番」ホームなどというものが存在することに違和感を覚える人もいるだろう。しかしこ、れは京都駅特有のものではなく、0番線及び0番ホームのある駅は、現在、全国に40ほどある。その多くは、元々あった1番線ホームの手前に路線とホームが追加され、そこに「1」より小さい数字である「0」番を当てたパターンだ。全ホームの番号を新たに振り直すと、付随してダイヤから表示板まであらゆるものを変更する必要が生じるので、それを避けるために取られた策なのだ。○駅ビル工事による運転番線の改訂さて、京都駅に1番ホームがない理由だが、まずは線路の方から説明しよう。1992年、駅ビル工事の一環で最も北側の線路をつぶし、かつてのホームを拡張。この時、運転番線(線路の番号)の改訂が行われたのだが、東海道新幹線の管轄である11~14番線の数字は動かせないため、JR西日本在来線11本の運転番線を10以内で収める必要があった。そこで「1」ではなく「0」からスタートして10までの数字を11本の運転番線に割り当てたわけだ。一方ホームの方は、1番から始まり2番、3番……と番号が振られていた。つまりこの時点では1番ホームは存在していたのだ。ただし、ホームは1番だがそのホームで利用する運転番線は0番という状態である。利用者はホームの番号(○運転番線とホームを一致させたところ……「それなら、ホームの方も0番、1番、2番……とナンバリングされているハズなのに、なぜ1番がないのか?」という疑問がまだ残るだろう。京都駅の0番ホームから2番ホームに向かって線路を見ると、0番ホームに入ってくる線路と2番ホームに入ってくる線路の間に、もう1本の線路が見える。実はこれが運転番線1番の線路で、貨物列車通過専用線路として使われており、乗降ホームがないのだ。したがってかつての1番ホームを運転番線に合わせて0番ホームにし、次のホームは運転番線2番にあるから2番ホーム。こうして、0番から始まり、1番を飛ばして2~10番というホームの番号になったのである。○京都駅にはこんな日本一もなお、この0番ホームは端から端までの距離が558mで日本一長いホームとしても有名である。ちなみに、厳密に言うと0番ホーム単独ではなく、ほぼ一直線上に地続きでつながっている山陰線30番ホームも含めての長さである。また、京都駅には34番ホームまであり、これも日本の駅の中で最も数字の大きいホーム番号となっている。ただし、決して京都駅に34もののりばがあるわけではなく、実際ののりばの数は19。関西空港線と山陰線のホームを、山陰線の“さん”にちなんで、30番台の数字にしているのだ。こうしてみると、「実は自分がふだん使っている駅にも0番線があるかも」と気になってくるのでは?駅を利用する際、ちょっと眺めてみると意外な発見ができるかもしれない!?
2013年10月22日小川珈琲は10月1日にコトチカ京都にて、「吉川バリスタ世界大会優勝記念イベント」を開催する。ラテアートは、エスプレッソにスチームミルクを注ぎ入れ、ハートやリーフなどの模様を描いたもの。同イベントは、6月に行われたラテアートの技術を競う世界大会「ワールドラテアートチャンピオンシップ」で、「Ogawa Coffee The Cafe 河原町三条店」に勤務する吉川寿子バリスタが優勝したことを記念して開催する。イベントでは、吉川バリスタによる「世界一のラテアートセミナー」も開催。「ワールドラテアートチャンピオンシップ2010」で優勝した村山バリスタも登場し、本格エスプレッソマシンを用いて世界レベルのラテアートを間近で見ることができる。参加費は2,000円。また、「農園王に学ぶコーヒー教室」も開催。エルサルバドルのコーヒー農園主・アイダ・バトルさんが来日し、世界のコーヒー事情など、様々なコーヒーについてのレクチャーを受けることができる。参加費は1,500円。さらに、ヨーロッパを中心に活躍するジャズスイングバンド「Spirit of Gypsy」によるライブも開催。同志社大学JAZZ部の「JAZZ girls」も、吉川バリスタの世界一を祝い演奏を行う。時間は17時~19時30分。「世界一のラテアートセミナー」「農園王に学ぶコーヒー教室」は事前予約が必要で、予約は店舗で受け付ける。また、10月1日は「OGAWA COFFEE京都駅店」に吉川バリスタと村山バリスタが登場。店舗で両バリスタによるラテアートが楽しめる。なお、コトチカ京都で行うセミナーやイベントにも出演するため、不在となる場合もある。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年09月27日大阪府はこのほど、マグニチュード(M)9.1規模の南海トラフ地震が発生した場合の津波浸水想定を設定し、ホームページに公表した。想定では、JR大阪駅周辺の梅田(大阪市北区)で最大2メートル、関西空港(泉佐野市)で最大3メートル、内陸部のJR京橋駅(大阪市城東区)周辺でも最大2メートル浸水すると予測している。府は、大阪府沿岸に最大クラスの津波をもたらすと想定される津波断層モデルとして、内閣府の「南海トラフの巨大地震モデル検討会」が公表した11のモデルのうち、大坂府域に最も大きな影響を与えると考えられる4ケースのモデルを選定。これら4ケースごとに、防潮堤の沈下を考慮し、防潮施設の開閉状況に応じた3つのシミュレーション結果を重ね合わせた。それによると、浸水面積は計1万1,072ヘクタールとなり、2012年8月に内閣府が公表した被害想定3,050ヘクタールと比べて約3.6倍に拡大。市区町村別に見ると、最も浸水面積が広かったのは大阪市住之江区で1,174ヘクタール。次いで、堺市西区の928ヘクタール、大阪市西淀川区の840ヘクタール、同此花区の816ヘクタール、同淀川区の756ヘクタールとなった。このほか、JR大阪駅のある大阪市北区は322ヘクタール、内陸部の同城東区でも259ヘクタール、同都島区でも101ヘクタール浸水すると見込んでいる。最大津波高について市区町村別に見た場合、最も高かったのは大阪市住之江区で5.1メートル。以下、堺市西区の4.9メートル、高石市の4.8メートル、大阪市大正区の4.6メートル、大阪市港区の4.5メートルと続いた。津波の最短到達時間については、岬町(最大津波高3.8メートル)が最も早く54分。次いで、阪南市(同3.6メートル)の1時間8分、泉南市(同3.2メートル)の1時間15分、田尻町(同3.3メートル)の1時間20分、関西空港のある泉佐野市(同3.8メートル)の1時間21分となった。なお、今回の想定では、地下街や地下鉄などの地下空間、および管渠等への流水の浸入やその影響は考慮していない。また、地面の凹凸や建築物の影響、地震による地殻変動などにより、浸水域外で浸水が発生したり、浸水深がさらに拡大する場合があるとしている。津波浸水想定の詳細は、大阪府のWebサイトにて閲覧することができる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年08月21日京都府は8月2日、同府の広報監「まゆまろ」のイラストが無料で利用できることを改めて発表。同府の承認があれば、様々なグッズや既存商品のパッケージなど、「まゆまろ」イラストを無料で使うことができるという。「まゆまろ」は、2012年3月に京都府広報監に就任した京都府のキャラクター。今までもいくつかの企業で「まゆまろ」を利用したグッズなどが販売されてきたが、このほどTwitterやFacebookを通して、どのようなまゆまろグッズが欲しいかアンケートを実施。その結果、1位はぬいぐるみ、2位はクッション、3位はスマートフォンカバーだった。その他にも、カレンダーやボールペン、ストラップなどが上位10位にランクインした。そのうち、大学生が欲しいグッズについて調査したところ、1位はスマートフォンカバー、2位はクッション、3位はイヤホンジャックという結果に。LINEスタンプやふせんといった声も寄せられた。同府はこれらのアンケート結果をふまえ、様々なグッズに「まゆまろ」を利用してほしいと呼びかけている。使用できるイラストは、順次追加していく予定とのこと。まゆまろイラスト利用は、オフィシャルサイトから申し込むことができる。同府で審査の上、承認できれば無料で利用することが可能。イラストを利用したグッズは、オフィシャルサイトで紹介する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年08月06日京都の粋人たちが選ぶ、相手先にも一目置かれるオシャレな手土産ガイドのシリーズ連載。第2回目は京都在住の建築デザイナー、藤井香織さん。「イルギオットーネ」や「よねむら」など、京都を中心に人気店の店舗デザインを手がけるほか、京都造形芸術大学「環境デザイン学科」の非常勤講師も務めている京都の才女。京都人が折り目正しいおもたせを贈りたい時に訪れる、菓子司『末富』。2012年末には、京都ホテルオークラに『末富』プロデュースのカフェ「あんカフェ ル・プティ・スエトミ」(京都市中京区河原町通御池下ルヤサカビル1F)が登場し、話題に。店内は『末富』ブルーと呼ばれる鮮やかなブルーの壁が印象的なモダンな雰囲気。あんカフェと名付けられているだけあり、秘伝の餡を使ったメニューも多く、あんぱんはテイクアウトでも人気が高い。建築デザイナーの藤井香織さんはクライアントとの打ち合わせや現場の差し入れに普段からパンを利用することが多いそう。「男性の職人さんたちへの差し入れは、スイーツよりパンが喜ばれます。クライアントへの差し入れもパンだと、『お返しを考えなくては』とならず、気楽に受け取ってもらえます。末富製のあんぱんは大好評。お値段は少し張りますが、餡が格段においしく、違いをわかってもらえます」。末富ブルーの5個入り専用パッケージもあり、スペシャル感も高まるオススメの逸品。
2013年07月21日三井住友銀行は8日、東京都大田区と大阪府東大阪市の2カ所に、中小企業を対象としたソリューション専門拠点「中小企業ソリューションセンター」をオープンした。同センターには、専門スタッフをそれぞれ10名程度配置し、中小企業に対して各種コンサルティングやアドバイスなどを行う。製造業を中心に中小企業集積度の高い地域として知られる大田区・東大阪市に設置することで、海外進出や事業承継、事業再編といった顧客の各種経営ニーズに対し、より細かく対応する体制を構築するとしている。主なサービスは、資金調達手段の提供、ビジネスマッチング、経営改善・事業再編などに向けたコンサルティング、事業承継アドバイス、海外進出サポート、決済サービスの提供などとなる。所在地は、大田区が東京都大田区蒲田5-41-8、東大阪市が大阪府東大阪市長堂1-11-22。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年07月08日安倍晴明(あべのせいめい)などで知られる陰陽道で北東の方向は、鬼が出入りする「鬼門」とされ、万事に忌むべき方角と言われている。陰陽道の考え方にそって造営された中国の長安を元とする平安京など、今も京都には鬼門避けのために北東の角をふさいだ建物がいろいろと存在する。そんな京都の街を検証してみたい。元々、古代の中国では、北東と南西に巨大な敵がいたとされることから、北東が鬼門、そして南西が裏鬼門と呼ばれるようになったとされている。そのことから風水でも、鬼門や裏鬼門に位置する北東や南西に、玄関やトイレなどの水まわりに関するものを設けるとその家では悪いことが起きるとされている。そもそも1200年以上前に京都に都が設けられることになったのも、風水では背後に山があって、前に海や川といった水がある地がふさわしいという教えに基づいているからだったという。その京都では、個々の建物にも風水の考えが反映されているが、京都全体としても風水に基づいて設営が行われている。その代表とも言えるのが、平安京の東北に当たる現在の左京区修学院にある「赤山禅院」だろう。9世紀、表鬼門に当たる場所に皇城の表鬼門の鎮守として祀られたという歴史を誇る寺で、すぐ近くには「修学院離宮」もあるなど、長年に亘って皇室からの信仰も厚いことで知られる。日本妖怪研究所所長の亀井澄夫さんは、「平安時代の書き物に鬼が度々出てきますが、出入りする方角はこの鬼門です。また、権力のもっとも及ばない方角が東北地方であったということも、鬼門のイメージに重なります。実際に京都御所は、鬼門をはっきり造形せず、壁にして鬼の侵入を防いでいます」と言う。実は織田信長が焼き討ちしたことでも知られる「比叡山」も、京都の北東に位置する山ということから「延暦寺」は鬼門封じとして置かれた。また、上京区寺町通今出川上ル西入ルにある幸神社もその役目を担うものとして造られているなど、都を守るために鬼門は長く忌み嫌われてきた。じっくり京の町を歩いてみると、御所以外にも五重塔で知られる「東寺」の北東部はあいまいな空間となっていて駐車場として利用されていたり、「西本願寺(龍谷山本願寺)」や「東本願寺(真宗本廟)」など古くからある寺社などの東北部分は切り取られていたりすることが発見できる。さすがに最近の建物には表だって鬼門を避けて造られているものは少ない。それでも家を設計するに当たっては、今でも北東部(表鬼門)と南西部(裏鬼門)には玄関や風呂・台所などを設置しないようにしている家は多いという。京都では1200年たった現在でも、風水の考え方は脈々と受け継がれているのである。更に鬼門は京都以外にも影響を及ぼしている。「有名なのは、長野県上田市二の丸にある上田城、そして大分県の日出城です。お城は調べていけば、何らかの形で鬼門封じを施してあると思います。それから、ちょっと違いますが、鬼門除け稲荷というのも千葉県の最北端にあります」と亀井さん。京都に旅行に行った際は観光地を見るだけでなく、あちこちにある鬼門探しをしてみるのも面白いかもしれない。●information京都市観光協会【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年06月24日「発祥の地」は「今では一般的になっている○○がココで生まれた!」という場所ですから、知っていれば言いたくなりますし、人を熱くさせます。例えば、京都府の舞鶴市と広島県の呉市は、「肉じゃが」の発祥の地はどちらかで熱く戦っています。知っていると面白い「発祥の地」を集めてみました。■ハイレグ水着の発祥の地ハイレグ水着の発祥の地は、なんとイスラエルです。脚ぐりの位置を深くしたデザインのハイレグ水着は、1978年にユダヤ人のギデオン・オバソンというデザイナーが発表しました。そのため、ハイレグ水着の発祥の地はイスラエルのエイラートとされています。■ハンバーガー発祥の地アメリカの名物といえば、やはりハンバーガーではないでしょうか。ハンバーガーの発祥の地とされているのは、一般的にはコネチカット州にある『ルイス・ランチ』というレストランです。初代ルイス・ランチのオーナーである、ルイス・ラッセンが、「走りながらでも食べられるものを」と言われて、1900年に発売したのが最初とされています。もっとも、牛肉パテを焼いて、薄切りパン(サンドウィッチ用のパンを想像してください)で挟んだものなので、ハンバーグサンドみたいな外観なのですが。一方、うちこそがハンバーガー発祥の地と主張する場所もあって、それはテキサス州のアシーンズというところです。主張によれば、1880年代にはフレッチャー・デイビスという人がハンバーガーを売り出していたというのです。1880年代であるという物証は残念ながらないのですが、1904年にデイビスさんがハンバーガーを販売していたという雑誌記事が残っているそうです。■まねき猫の発祥の地前足をひょいと上げてつぶらな瞳をした「まねき猫」ですが、その起源、発祥の地には諸説あります。主立ったものを挙げると、東京都世田谷区の豪徳寺、東京都新宿区の自性院、京都府京都市の伏見稲荷、東京都台東区の今戸神社、東京都台東区浅草神社などです。他にも「我こそは発祥の地」とする寺社は全国にあります。ただ、現在のところ、最古の「まねき猫」として確認できるのは、浅草神社ゆかりの今戸焼の「丸〆猫」と呼ばれるものです。いずれの由来にせよ、日本でまねき猫が広まったのは江戸時代末期のことのようです。■ホットドッグの発祥の地アメリカ、ニューヨーク市のコニー・アイランドが発祥の地とされています。しかも1871年のことですから、今から142年も前の話です。パイを屋台で販売していたチャールズ・フェルトマンという人が「フランクフルトのサンドウィッチ」を売り出したところ大当たりになりました。これがその形から「ダックスフント・ソーセージ」と呼ばれ、「犬の肉」を使ってるんじゃないの?といういわれなきうわさを立てられ(笑)、そこから「ホットドッグ」の名称に至ります。ちなみにホットドッグのチェーン店『ネイサンズ』を作ったのは、チャールズ・フェルトマンの店で働いていたネイサン・ハンドワーカーです。ネイサンズ主催の「ホットドッグ早食い大会」が7月4日にコニー・アイランドで開催されています。■サッカーの発祥の地現在、最もプレーヤーの多いスポーツはサッカーです。サッカーの起源は、イングランドで生まれた「マス・フットボール」といわれます。19世紀にルールが整備されて、現在のサッカーにつながるものと、ラグビーにつながるものに分かれました。したがってサッカー発祥の地はイングランドになります。サッカーの起源は中国である、という説を唱える人もいるそうですが。■アップルの発祥の地iPhoneやiPadを発売しているアップル社は世界的大企業に発展しましたが、元々はシリコンバレーの一角で産声を上げた「ガレージメーカー」でした。実際、故スティーブ・ジョブズさんの育った家のガレージで、ハードウェアの組み立て作業をしていたのですから。そのガレージは2066 Crist Dr, Los Altos, CA 94024にあります。ここが「アップル社の発祥の地」だといわれています。■「回転ずし」の発祥の地大阪が回転ずしの発祥の地とされています。『元禄寿司』が1958年(昭和33年)4月に第1号店である『廻る元禄寿司 1号店』を東大阪市にオープンさせました。ちなみにベルトコンベアは、ビール工場で使われていたものをヒントに開発したのだそうです。■「コーヒー牛乳」の発祥の地コーヒー牛乳の元祖は神奈川県に本社を置く「守山乳業株式会社」が作りました。創業はなんと1918年(大正7年)の老舗メーカーで、1920年(大正9年)に『珈琲牛乳』の開発に成功。納品先であった東華軒から発売されました。東華軒は、当時東海道線国府津駅でお弁当を販売していました。ですからコーヒー牛乳発祥の地は国府津駅だともいえます。当時の価格は20銭だったそうです。ほかにもいろいろあるのですがキリがないので、いったん筆をおきます。皆さんはこれら「発祥の地」を知っていましたか?(高橋モータース@dcp)
2013年03月11日みなさんは京都の「先斗町(ぽんとちょう)という所をご存じですか?先斗町は京都市中京区にある細長い通りに付けられた名前で、京都でも有数の花街(芸妓遊びができる店が集まる場所)です。そんな先斗町には、名店と呼ばれる料理店がいくつもあります。今回は、先斗町の名店たちを紹介します。●食堂 おがわ先斗町には予約が取れないほど人気のお店がいくつもありますが、この『おがわ』のそのひとつ。ご飯のおかずにもお酒のさかなにもなるお総菜などの和食が中心のお店で、とにかくおいしい、その一言に尽きます。締めには豆ごはんを初めとするご飯物が鉄板。なかなか行けないお店ですが、満足すること間違いなしです。●余志屋(よしや)こちらも先斗町有数の人気店。和食の名店として多くのお客さんに愛されています。出てくる料理はどれも文句なしのお味ですが、その中でも名物の釜飯は絶対に食べておきたい逸品です。敷居の高そうな雰囲気のお店ですが、お薦めです。●ますだ京都のおばんざい(お総菜)が楽しめるお店です。お店に入ると大皿に盛られたおばんざいがズラっと並んでいます。料理は定番メニューから季節のものまでさまざまなので、行くたびにおなじみの味と新鮮な味の両方が楽しめます。中でもタイの子の煮付けは絶品。先斗町を訪れた際はぜひ行ってもらいたいお店です。●出逢ひ茶屋 おせんこちらも京都ならではのおばんざいを楽しむことのできるお店です。ご飯の上にしょうが風味の餡をかけた「たぬきごはん」は、必ず食べたいお店おすすめの料理です。気軽に入れる店構えや雰囲気ではありませんが、勇気を出して行ってみるとおいしい体験ができますよ。●先斗町 味がさね落ち着いたお座敷で創作懐石を味わうことのできるお店です。創作料理だと、和洋折衷のお店が多いのですが、味がさねは和食と中華の良い所を合わせた和中折衷の料理が楽しめます。また、鴨川を眺めながら食事ができるので、観光で訪れた方にもおすすめです。●京の焼肉処弘築100年の町家を改装して利用している焼肉屋さん。情緒ある店内で食べる選び抜かれた和牛の味は最高です。先斗町・木屋町近辺では数少ない焼肉の有名店です。●ルフ先斗町の裏路地の中にある小さなオムライス専門店。「宇治丸」という、お茶漬けで食べる和風オムライスが有名ですが、それ以外のオムライスも素晴らしい味です。中でもご飯の中に半熟のゆで卵が入った京都オムライスはぜひ食べてもらいたいですね。●ビストロらんまん京野菜をふんだんに使った、京風イタリアンが楽しめるお店です。イタリア風の味付けがされた湯葉や生麩といった京都ならではの食材や、炭火で香ばしく焼かれた焼き物料理はまさに絶品。先斗町ならではの、艶やかなイタリアンをぜひ味わってみてください。●抹茶庵やまぎし自家製のモチモチの白玉と、フワフワの氷のカキ氷が有名な甘味処です。冬場でもおいしいカキ氷を味わうことができますが、やはり白玉の方がオススメですね。観光の休憩で立ち寄る方も多く、いつもいっぱいです。以上、知っていて損はない、京都・先斗町の名店でした。予約が取れない店、敷居の高いお店など様々ですが、どこも一度行くととりこになってしまうようなお店ばかりなので、先斗町を訪れた際は、ぜひ行ってみてください!(高橋モータース@dcp)
2012年12月29日京都府の京都市議会は26日、清酒による乾杯を推奨する条例案を全会一致で可決した。2013年に1月に施行されるという。このほど可決した条例案は、蔵元が並ぶ伏見を抱えた同市が、清酒への関心を高めて消費量アップにつなげるのが狙い。議員提案で「市の伝統産業である清酒による乾杯の習慣を広めることにより、日本文化への理解の促進に寄与する」とうたっている。日本酒造組合中央会(東京)によると、条例としては「おそらく全国初」だという。また、市は清酒の普及促進に必要な取り組みに努めることとし、生産者や市民にも協力を求めるが、罰則規定はないとのこと。市は今後、宴会を扱うホテルや飲食店に清酒の利用を働きかけていく。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月28日グランドプリンスホテル京都は2013年1月6日より、新島八重ゆかりの地をめぐる「ハンサム・ウーマンご宿泊プラン」を販売する。同プランは、1月6日より放送が開始される大河ドラマ『八重の桜』にちなんだもの。新島八重とその夫・襄夫妻のゆかりの地を京都市バスや京都市営地下鉄などでめぐり、夜はホテルBARで八重をイメージしたオリジナルカクテルを楽しめる内容となっている。「生き方が美しい人(ハンサム・ウーマン)と称された八重の生涯に思いをはせ、めぐり、自分自身を振り返る」……同社では、冬の京都観光の新たな楽しみ方のひとつとして、そんな自分探しの旅を提案したい、としている。期間は、2013年1月6日~3月31日(除外日あり)。料金は、「スーペリアフロア・ツインルーム」が2名での利用で、1月6日~3月22日が1名あたり平日・休日1万1,000円 、休前日1万4,000円。3月23日~3月31日がそれぞれ、1万3,500円・1万6,500円など。料金には室料(スーペリアフロア)、朝食、京都観光一日乗車券(1枚)、八重カクテル(バーアスコット1杯)、冊子「新島八重と同志社」(1冊)、サービス料・消費税が含まれる。その他、詳細は同社Webページで確認を。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月28日京都水族館では12月29日より期間限定で、特別展示「ペンギンの人工育雛(いくすう)」を開設する。同館は種の保存のため、他館の協力により譲り受けたケープペンギンの卵のふ化に成功。現在、人工育雛を実施している。育雛とは、ふ化したひなを育てること。ケープペンギンは、通常卵が産まれてから35日程でふ化し、その後約90日で巣立つと言われている。巣立ちまでの期間は飼育スタッフが親代わりとなり、人工でひなを育てる。今回は12月15日にふ化したケープペンギンのひなを、期間限定で展示する。親代わりの飼育スタッフが餌をひなに与える様子や、体重測定の様子など、解説を交えながら公開。来館者の質問にも答えるという。また、ペンギンの自然育雛の様子を分かりやすく解説したパネルも設置する。展示期間は2013年2月下旬まで(予定)。ただし、ペンギンの体調によっては展示しない場合もある。また、給餌時間はペンギンの体調や成長段階によって日々変更する。同館営業時間は9時~17時。休館日はなし。料金は大人2,000円、高校生1,500円、中・小学生1,000円、幼児(3歳以上)600円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月28日グランドプリンスホテル京都(京都府京都市)は、正月商品として変わり種おせち「スイーツおせち」を販売する。価格は40個限定で4,000円。同商品は、おせち離れが進んでいると言われている若者向けの新生おせちとして、同ホテルのパティシェが作った洋風スイーツおせち。和のテイストを取り入れて仕上げた。食後のおもてなしとして最適とのこと。内容は、マドレーヌ、フィナンシェ、メープルパウンドケーキ、ショコラガナシェ、モンブランのタルト、ロールケーキ(2種)、3色マカロン、フランボワーズのケーキ、チョコレートのケーキ、ブッセ(ゆずジャム、バタークリーム)。ただし、食材入荷の都合により、変更する場合もある。受け渡し期間は12月31日~2013年1月5日。3日前までの予約が必要となる。予約はグランドプリンスホテル京都内のポンドカフェで電話で受け付ける。価格は4,000円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月27日オリックス不動産が運営する京都水族館(京都市下京区)は12月21日、京都・宮津の海で捕れた「マダコ」の産卵、ふ化に成功したことを発表した。同館が「マダコ」のふ化を確認したのは12月16日。「マダコ」の産卵・ふ化は珍しくはないが、人工海水での飼育環境で、日本の水族館が産卵・ふ化に成功した事例は珍しく、同館においても「マダコ」の産卵・ふ化は今回が初めてだという。現在、ふ化・産卵した「マダコ」の赤ちゃん(仔ダコ)の飼育を試みているが、飼育方法が明確に確立されていないため、大人にまで成長させるのは非常に難しいと言われている。大人の「マダコ」にはアジやキビナゴなどの餌を与えているが、仔ダコには現在、エビやシラスをミンチにした餌や、アルテミア(動物プランクトンの一種)を与えている。仔ダコは現在、展示コーナーで一部を公開している。「無脊椎の世界」内の「マダコ」の水槽の中をよく観察すると、かわいらしい透明な姿の赤ちゃん(仔ダコ)が浮遊している姿を見ることができるとのこと。同館営業時間は9時~17時。休館日はなし。料金は大人2,000円、高校生1,500円、中・小学生1,000円、幼児(3歳以上)600円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月26日動物博実行委員会は、12月22日から2013年1月14日まで、「開運!世界のへび祭り」を、大阪ビジネスパーク円形ホール(大阪府大阪市中央区城見2-1-61)で実施する。入場料は、大人1,000円、小学生以下500円(3歳児未満入場無料)。世界各国のヘビ約20種類を展示する「世界のへび展示」では、体長6メートルの大蛇(アミメニシキヘビ)を巨大な木箱で展示するほか、国の天然記念物に指定されている「岩国のシロヘビ」の特別展示を行う。また、ボールパイソンやキングスネークなどの海外のヘビや、アオダイショウ、シマヘビなど国内のヘビも展示。色合いの異なるカラフルな「コーンスネーク」を48匹集めて展示する「コーンスネーク48」も実施されるという。さらに、特設ビオトープにヘビを放し飼いにする「魅惑のヘビガーデン」や、ヘビに似ている動物を展示する「ヘビもどき展示コーナー」、ヘビを首に巻いて記念撮影をしたり、ヘビ検定クイズなどを行うアトラクションコーナーも設けられるとのこと。なお、先着50名に、財布に入れておくとお金がたまると言われている「ヘビの抜け殻」をプレゼントする。詳細は、同イベント公式ページを参照のこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月22日大阪府大阪市の水族館「海遊館」は、12月22日から2013年1月14日までの土曜・日曜・祝日に、今年で13回目となる「ペンギンパレード」を開催。今年は、ペンギンパレードに参加できる「ペンギンと一緒にパレード!」も実施する。場所は海遊館前イベント広場で、観覧は無料。「ペンギンパレード」では、オウサマペンギン7羽(予定)が、イベント広場に敷設されたマットの上を、約70m離れた特設スペースまで歩く。ペンギンの着ぐるみ「トビー君」も登場するほか、飼育係員がペンギンについての解説も行うとのこと。開催時間は、11時30分から、13時45分から、15時45分からの計3回。各回とも約20分間となる。また、海遊館に入館した小学生の中から抽選で、各回5名(合計110名)がパレードに参加可能。時間は13時45分から、15時45分からの計2回。各回とも約10分間を予定している。申し込み方法は、エントランスビル3階出口付近に設置した応募用紙に記入し、イベント広場のペンギンパレードスタート地点に持参。受付時間は、13時45分の回に参加希望の場合は、当日の13時20分から13時30分、15時45分の回の場合は、15時20分から15時30分となる。なお、パレード開催日の10時から15時15分には、ペンギンパレードに登場するオウサマペンギン7羽の屋外展示も行われる予定。場所は、エントランスビル3階屋外デッキの特設ブースとなる。詳細は、同社ホームページを参照のこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月21日京都市左京区の京都造形芸術大学はこのほど、「芸術教養学科」を通信教育課程に新設。2013年4月より授業を開始する。同学科は、「手のひら芸大」を通称として、卒業までのすべての課程をスマートフォンやタブレット端末によるインターネット学習に特化した通信教育学科。近年急速に進むスマートフォンやタブレット端末の普及に合わせ、まとまった時間が取れない社会人が、自宅、通勤途中などで芸術を学び、仕事やくらしをより豊かにしてもらうことを目的に開発されたものだという。「総合教育科目(一般教養)」「学部共通専門教育科目」「学科専門教育科目」の3つの科目群に、全71科目135単位を用意。1本あたり3~5分の動画教材を1科目あたり75本視聴してレポートを提出する「Webスクーリング科目」と、電子テキストで学習し、レポート提出と単位修得試験の受験で単位取得をする「Webテキスト科目」の2種類の履修方法をベースに、すべての課程をスマートフォンやタブレット端末で履修できる。募集定員は460名。大学入学資格保有者を対象にした芸術学部正規課程で、卒業と同時に学士(芸術)の学位を取得できる。年間授業料は17万円。初年度は入学金3万円および入学選考料2万円が別途必要となる。前期募集期間は2013年2月1日10時~4月15日5時。授業開始は2013年4月1日10時。無料体験講座への参加など詳細は「手のひら芸大公式ページ」で閲覧できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月19日リーガロイヤルホテル(大阪市北区)はテイクアウトショップ「グルメブティック メリッサ」で、2013年2月15日から3月31日まで、旬の苺(いちご)を使ったケーキやパンを販売する「苺フェア」を開催する。「苺のデニッシュ」は、デニッシュ生地に苺のコンポートとなめらかな口どけのカスタードクリームを乗せて焼き上げた上品な味わいのパン(231円)。また、人気の定番パン「ミルクフランス」の苺バージョン「苺クリームサンド(189円)」、自然な甘さの苺ジャムをたっぷり入れた「苺のジャムパン(200円)」、「練乳苺ラスク(315円)」なども販売する。定番の苺のショートケーキ(650円)、苺のタルト(630円)はもちろん、苺とフランボワーズのゼリーの甘酸っぱさが楽しめる「苺のシャルロット(473円)」、フランス菓子の王道ケーキをアレンジした「フレジエ(525円)」にも苺をたっぷり使用。濃厚なチョコレートムースとの相性も抜群のショコラ・フレーズは、ホール(2,310円)、カット(441円)を用意。パウンドケーキ「3種のベリーケーキ(840円)」には、3種のドライフルーツ(苺・ブルーベリー・クランベリー)入り。苺のカップケーキ(263円)、口どけのよいメレンゲにドライ苺を入れた「苺メレンゲ(315円)」はギフトにもおすすめとのこと。カップケーキと苺メレンゲ、苺のマドレーヌとタルトをセットにした「苺の焼き菓子セット」は840円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月18日うどん食文化に関する博物館や、全国のご当地うどんが食べられる飲食店を手掛ける一般財団法人うどんミュージアムは12月22日、博物館と飲食店が一体となった「うどんミュージアム」(京都府京都市東山区祇園北側238-2)をオープンする。博物館では、全国に45種類以上の文化と伝統がある、うどんの麺、歴史、食べ方、具材、だしなどを展示。全国のうどんの麺の形状・太さ・色・長さ等の違いを、目で見て楽しめるように、食品サンプルを使った展示になっている。飲食店では、全国のご当地有名店から取り寄せた、45種類以上のうどんを提供。通常の半分程度の丼であるため、さまざまな種類のうどんを食すことができ、麺やだしの違いを楽しめるとのこと。また、全国から取り寄せた、お土産うどん(乾麺)も販売。店頭のほか、同ミュージアムのホームページからも購入できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月18日財団法人 日本漢字能力検定協会は12日、京都府・清水寺の舞台で、森清範(せいはん)貫主(かんす)の揮毫(きごう)によって、2012年「今年の漢字」を発表した。同協会が11月1日から12月5日まで2012年の世相を表す漢字一字を全国から募集、全25万8,912票の応募の中から、9,156票(3.54%)を集めて「金」が1位となった。「金」の文字が揮毫された和紙は13日から大晦日の正午まで清水寺の本堂に設置され、一般公開されている。応募者が「金」を選んだ理由として挙げたのは、「金」に関する天文ショーの当たり年だったこと。932年ぶりに日本の広範囲で観測された金環日食をはじめとして、21世紀最後となる金星の太陽面通過、金星食と珍しい天体現象が続いた。また、世界一の自立式電波塔「東京スカイツリー」の開業、ロンドンオリンピックでの日本史上最多のメダル38個獲得、レスリング・吉田沙保里選手の国民栄誉賞受賞、iPS細胞の研究による山中伸弥教授のノーベル賞受賞など、数多くの金字塔が打ち立てられた1年にもなった。政治・経済分野で、多くの金の問題が表面化したことも挙げられた。企業の年金資産運用をめぐる詐欺事件、生活保護費の不正受給問題、消費税増税論議、電気料金の値上げや東日本大震災の復興予算の使途をめぐる問題などがあった。なお、1位の「金」に続いて票の多かった漢字は順番に「輪」「島」「領」「乱」「空」「政」「復」「輝」「国」だった。今年で18回目を迎える「今年の漢字」は、1年を振り返り世相を表す漢字一字を考えることで、漢字の持つ奥深い意義を再認識してもらいたいとの考えのもと、1995年から毎年実施されている。これまで1995年の「震」をはじめとして順番に「食」「倒」「毒」「末」「金」「戦」「帰」「虎」「災」「愛」「命」「偽」「変」「新」「暑」「絆」が選ばれている。前回同じく「金」が選ばれた2000年は、シドニーオリンピックでの日本人選手の金メダル獲得や、南北朝鮮統一の実現に向けた”金・金”首脳会議などがあった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月13日京都府立植物園は12月15日~24日まで、「夜間観覧温室開室&イルミネーション」を開催する。同イベントは17時30分~20時まで、同植物園と観覧温室をオープンするというもの。日中の開園を17時にいったん終了し(温室は午後16時閉室)、園内安全点検後にあらためて温室を開室する。観覧温室では期間限定展として、「ポインセチア展」を開催しており、色とりどりのポインセチアを見ることができる。また、高さ20mのトウカエデをはじめとする樹木や花壇に、LED約12万球を装飾するイルミネーションも実施。植物園会館展示室では、18時30分と19時の2回、ハンドベル等のミニコンサートも行う。ミニコンサートの京都ノートルダム女子大学ハンドベル演奏は、12月15日、16日、19日、22日。室内管弦楽は12月23日。京都府立大学のギター・マンドリン演奏は12月17日。ジャズは12月18日、20日。リコーダーは12月21日に開催する。さらに、15日、16日、22日、23日、24日は京都のご当地キャラ「まゆまろ」サンタが登場。引換券と交換で特製ポストカードをプレゼントする。引換券は、「まゆまろ」Facebookページで発行している。入園料(17時30分からの料金)は、一般200円、高校生250円、小中学生80円(温室入室料を含む)。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月10日京都府京都市の小川珈琲本店は12日、「ラテアート&ビュッフェイベント」を開催する。同イベントでは、同店のバリスタ、村山春奈氏(ジャパンラテアートチャンピオンシップ2010&ワールドラテアートチャンピオンシップ2010優勝)、大澤直子氏(ジャパンラテアートチャンピオンシップ2011&2012優勝)の2人がラテアートを披露、その技を間近で見ることができる。また参加者は、本格的なエスプレッソマシンで、自分好みのラテアートを体験できる。ビュッフェでは、直江和宏シェフによるイタリアンが提供される。開催日時は、12月12日18時30分~20時30分。会場は小川珈琲本店(京都府京都市右京区西京極北庄境町75番地)。料金は一人3,000円。定員は26名で、要予約となる。その他、詳細は同店Webページまで。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月10日オリックス不動産が運営する京都水族館は2013年1月26日~2月28日、「~福を呼び込む節分イベント~福がフクらむ幸福(フク)水槽」を開催する。2月の京都市内の寺社では、春が来る季節の変わり目に、豆をまいて邪気を追い払い、無病息災を願う「節分の行事」が多く行われる。同館では「鬼は外、福は内」の「節分」にちなみ、福に通じることから「フク」とも呼ばれ、縁起が良いとされるフグの展示や、フグにまつわる体験プログラムを開催する。また、節分やフグの展示にちなんだお土産やカフェメニューも登場する。「幸福(フク)水槽」は、2013年1月26日~2月28日、同館・山紫水明ゾーン出口のテラス付近にて、クサフグやハコフグなど京都に生息するフグ約5種・約20点を展示予定。スペシャルワークショップ「京都のフグ図鑑をつくろう!」は、2013年2月9日、10日、11日の3日間、各日とも10時、13時開催。場所は、2階交流プラザワークショップスペース。対象は、小学校3年生~中学校3年生で、料金300円。定員は各回10名。まんまるとした姿がかわいい、フグの巾着を作るワークショップ「ぷくぷくまんまる♪フグ巾着」は、2013年1月26日~2月28日(2月9日~11日は除く)10時30分~で、1回あたり約15分開催。場所は、2階交流プラザワークショップスペース。対象は3歳以上で、料金無料。定員は平日150名、土・日・祝日300名。その他、詳細は同館Webページで確認を。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月06日グランドプリンスホテル京都(京都市左京区)は、「ポンドカフェ」にて旬のいちごを楽しめる「ストロベリーバイキング」を、「いい いちごの日」である1月15日より開催する。バイキングではホテルの女性スタッフが話し合い、厳選した人気のいちごスイーツメニューが登場。また、女性パティシエが作るオリジナルいちごジャム、野菜ソムリエプロデュースのサラダバーなど、女性による女性のためのいちごメニューを用意する。いちごスイーツは定番のショートケーキをはじめ、ミルフィーユ、タルト、パンケーキなど常時12種類以上用意。全長約60cmの「なが~いいちごショコラロール」は、好きなだけ切り分けることができ、自由にトッピングも楽しめる。さらに「イチゴリゾット」「スペアリブの煮込み」など、趣向を凝らしたいちごごはんも登場する。野菜ソムリエがプロデュースするサラダバーでは、身体を温めるという根菜を厳選。シャキシャキの食感が楽しめるスライスした状態で提供する。ドレッシングやディップにもこだわり、美肌効果も考えた内容となっている。また、ケーキやなどにトッピングできるオリジナルいちごジャムは、いちご果肉たっぷり、砂糖少な目の体に優しい仕上がり。ポンドカフェ「ストロベリーバイキング」は、2013年1月15日~3月31日に開催。時間はディナータイムのみの営業となり、18時~22時(最終入店21時)。料金は大人3,500円、子ども(7~12歳)2,000円。子ども(4~6歳)1,000円、シニア(65歳以上)3,200円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月05日