カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)は11月26日、新たなテクノロジーを用いた全く新しいエンタテインメント体験ができる限定イベント「カルチュア・マリアージュ」を、12月18日~25日に代官山 蔦屋書店で実施すると発表した。このイベントは、エンタテインメントを通じた新しいライフスタイル提案の未来を見据えたコンセプトモデル(実験的施策)で、26日から12月2日まで、特設Webサイトで体験者を募集する。具体的には、CCCが保有するビッグデータから導き出されたライフスタイル・データをベースに、人とコンテンツ、およびコンテンツとコンテンツの相性「マッチングレベル」を算出。イベント期間中、代官山 蔦屋書店で貸し出すGoogle Glassを装着して特設コーナーを見ると、Google Glassのカメラが書籍の表紙を自動で画像認識し、その書籍との相性および個人のライフスタイル・データを踏まえたマッチングレベルの高い音楽がGoogle Glassのイヤホンから流れてくる。また同時に、Google Glassのモニターにはその書籍と音楽についての情報が表示される。これにより、書籍や音楽などのコンテンツ選びにおいて今までに体験したことのない、新たなエンタテインメントの発見を体感することが可能となり、「書籍が視覚を、音楽が聴覚を同時に、そして個人にマッチしたデータを加味したうえで、書籍・音楽のコンテンツが相互に魅力を引き出し合う」としている。
2014年11月27日西武渋谷店は12月11日に、パーキング館1階で「紀伊國屋書店」をオープンする。○「リアル書店の新たなかたち」を創出立地は、西武渋谷店B館とLOFT館の間の道「間坂」と、「公園通り」に面する1階。雑貨専門店「LOFT」や「無印良品」とも連結する。営業時間は10時から21時までで、店舗面積は170坪となる。特徴は、芸術書、音楽書、写真集などの芸術分野を充実させ、時代の先端を捉えた雑誌や芸術詩、音楽誌を強化。外国人に人気があるコミックを充実させる。また、「イベントスペース」と「フェアスペース」を常設し、情報発信を行う。さらに、隣接するカフェコムサとのコラボレーションを進め、Book & Caféの新しい形を追求するという。オープニング企画として、映画公開記念「寄生獣フェア」を開催。コミックと雑貨の販売や、複製原画展を行う。また、税込1,000円以上の購入者先着3,000名に、フェイクレザー製のオリジナル文庫カバーを進呈。さらに、文庫本購入者の先着2万名には、同店限定の文庫本カバー(紙製)を掛けて渡す。ポイントカード特典として、12月25日まで、ポイント3倍キャンペーンと、新規入会100ポイント進呈キャンペーンを実施する。※情報は掲載時のもの
2014年11月25日東急不動産は28日、代官山駅入り口交差点に5年間限定の複合施設、「TENOHA DAIKANYAMA(テノハ ダイカンヤマ)」をオープンする。○シェアオフィスやライフスタイルショップが入る「TENOHA DAIKANYAMA(テノハ ダイカンヤマ)」は、"手のひら"と"葉"の造語。ものを創りだす手と手が広がり、新しい時代に向けて代官山から人やモノ・サービスが育っていく場所となることを、たくさんの葉と大きな木として表しているという。同社は、5年限定施設と位置づけ、ビジネスゾーンと商業ゾーンを一貫したコンセプトのもとに融合。新しい「暮らし方」を提案していく予定。ビジネスゾーン「TENOHA LAB」は、1Fをコワーキングペース、2Fをシェアオフィスとしたスペース。「仲間たちが集い、遊ぶように働き、暮らすよう働く」をテーマに、シェアオフィスやクリエーターが自由に内装をアレンジできるオフィスを通して、未来に活躍する人材や企業の育成を目指す。「TENOHA & STYLE STORE」は、国内外の作り手の思いが込められた商品をセレクトしたインテリア・雑貨・食品・アパレル・グリーンなどを取り扱うライフスタイルショップ。「ふれあい」を重視し、各種イベントやワークショップも開催するという。他にも日本初出店のイタリアンバール「Bondolfiboncaffe(ボンドルフィボンカフェ)」、本格カジュアルイタリアン「TENOHA & STYLE RESTAURANT」などがオープン。ほかの店舗も順次開店予定とのこと。
2014年11月19日カジュアルウエアを扱うセレクトショップと、犬のトリミングサロンが併設したショップ「ザ テント(The TENT)」が11月21日、代官山にグランドオープンする。ストアテーマは“グランピング”と“旅”。ホテルのようにラグジュアリーな空間で自然を堪能するグランピングのライフセンスを元に、大人の女性のためのカジュアルウエアを提案。時代の流れを感じつつも、装飾を最小限に抑えたウエアやグッズを取りそろえる。一方、トリミング部門は、江頭重知率いるDogManが監修し、代官山の空気に似合う犬のスタイルを作り出す。取扱いブランドは、「モンロー(monro)」「スリーマイルワーカーズ(3 MILE WALKERS)」「ブロウ ザ ホイッスル(Blow the Whistle)」など。サロンで予約すると、カフェやアウトドアで使える大判バンダナがプレゼントされる。
2014年11月18日東急不動産は11月28日、代官山駅前の代官山ラヴェリア、及び代官山東急アパートメントの跡地に複合商業施設「テノハ ダイカンヤマ(TENOHA DAIKANYAMA)」をオープンする。テノハ ダイカンヤマはかつてあった施設の建物はそのままに、5年間限定の施設として開業。ビジネスゾーンはシェアオフィスやコワーキングスペースなどにインキュベーション機能を実装し、それを商業ゾーンと融合させた。ビジネスとライフスタイルの両面から、新たな暮らし方のモデルケースを発見するための場として、様々な実験的な取り組みを行っていく。商業ゾーンにはローマ直輸入の苦味の少ないエスプレッソを提供するイタリアンバール「ボンドルフィボンカフェ(Bondolfiboncaffe)」が日本初出店。カジュアルイタリアン「TENOHA & STYLE RESTAURANT」では石釜焼きのピザやコースを、個室やキッチンスタジオ、テラスなど様々なロケーションで味わえる。更にインテリアから雑貨、食品、アパレルまでを扱うライフスタイルショップ「TENOHA & STYLE STORE」が開業。ワークショップやイベントなどを開催し、人々が交流の中で新たな暮らし方を見出す場として機能させる。
2014年11月13日スパークリング・ナチュラルミネラルウォーター「ペリエ」が、期間限定デザインボトルを発売する。それを記念し、11月9日までの期間限定で、東京・代官山ヒルサイドテラス「ヒルサイドフォーラム」にストリートアートギャラリーをオープンした。○「ペリエ」がストリートアートとコラボ!世界約140カ国で飲まれている「ペリエ」は、南フランス産のスパークリング・ナチュラルミネラルウォーター。『PERRIER Inspierd By Street Art』と題された今回のコラボレーションには、世界で活躍するアーティスト3名が参加する。瓶ボトルをデザインしたのはストリートアートでパイオニア的存在のJonOne。そして、ペットボトルは女性的で官能的な高揚感をもたらす日本人アーティストのSASU、缶はブラジル出身で万華鏡のような華やかなアートを生み出すKobraが手がけた。それぞれの個性が光るデザインは、これまでのペリエの印象に新たなインスピレーションを与えそうだ。○代官山でアートギャラリーもオープン期間限定デザインボトルの発売を記念し、代官山ヒルサイドテラス「ヒルサイドフォーラム」にて、アートギャラリー『PERRIER Inspierd by Street Art“TOKYO LOUNGE”』を11月9日までの期間限定でオープンする。ギャラリーではデザインボトルの展示のほか、今回のコラボにも参加しているSASUをはじめ、DISKAH、shizentomotelの3名によるストリートアート作品の展示や、作品の制作風景が映像を常時上映される。また、8日と9日には屋外スペースにて作品展示している3名のライブペインティングが行なわれるほか、フットバッグパフォーマー石田大志がパフォーマンスを披露。8日には、特別記念パーティも催される予定だ。カフェスペースではペリエを使ったノンアルコールカクテルも提供される。さわやかな炭酸が休憩にぴったりで、代官山ショッピングのついでに気軽に立ち寄れそうだ。○限定デザインボトル制作・SASUにインタビュー今回のコラボレーションでペットボトルのデザインをしたSASU。話を受けて、「ライムやレモンがはじけるようなイメージを『ペリエ』に持っていたので、すぐに『やりたいな』と思いましたし、デザインもすんなり入ってきました。ただ、色の制約があったので、その中で自分らしいデザインを作りたいと考えましたね」と、すぐにイメージが掴めたという。SASUのアートは、対称に整っている幾何学模様が特徴的。それについて、「誰でも『型を破ること』は抵抗がありますよね。でも実は、私は他の人に比べると抵抗が無いんです(笑)。だからこそ、きっちりと型や枠を決めた中で自分を表現していきたいのかもしれません」と自ら分析する。そして、「海外から日本に帰ってくると、まだまだな部分もあるけれど、日本の良さをすごく実感するんです。今後は、日本の田舎の風景の中に自分の作品を残していけたらいいな、と思っています」と、今後のビジョンを語った。ギャラリーには、SARUが実際に使用しているオリジナルデザインが施されたペンキ缶や、アイデアのデザインラフなども展示されている。残念ながら日本での発売は瓶ボトルのみで、SASUデザインのペットボトルは国内未発売なので、ぜひ実際に訪れて間近で見てみてはいかが?
2014年11月06日90年にオープンしたヘアサロン「Twiggy(ツイギー)」は、多くの俳優やモデル、クリエイターなどトレンドスタイルやオシャレに感度の高い人が多く訪れる、知る人ぞ知るヘアサロン。Twiggyのオーナーでトップヘアスタイリストの松浦美穂氏は、美しいカットラインを実現する圧倒的な技術力を持ち、オープン以来24年の間顧客から変わらず根強い人気を獲ている。サロンワークに加えて、ヘアスタイリストとしての活動では、ニューヨーク及びロンドンなどでコレクションのバックステージを経験するなど、海外での経験も豊富。2014年アメリカ版ハーパスバザー「世界のトップサロン」に選ばれた、まさにカリスマヘアスタイリストだ。松浦氏は、「ひとりひとりが心身ともに喜びに溢れた、健康で自分らしい人生を送るためのお手伝いをしたい」という想いを持ち続け、ヘアスタイルだけでなく、10年前から有機無農薬の米作りを始めたり、ヘアスタイリストとしての経験を活かしながら、国産オーガニック素材ににこだわったヘアケアブランド「YUMEDREAMING EPICUREAN」のプロデュースを手掛けるなど、ヘルスコンシャスなライフスタイルを提案している。今回、自身初となる書籍「どこから見ても美シルエット! 人気No.1ヘアスタイリスト 松浦美穂の3Dヘア」が、9月25日(木)にマガジンハウスより発売された。本書では、「カットは、後頭部のシルエットが命。なぜなら人は正面から見るよりむしろ横や後ろから見たときに、その人の髪型を“似合う素敵”と判断するから」という松浦氏独自のメソッドである「3Dヘア」の全貌について語られている。また誌上では、木村カエラとRYOが新しいイメージのヘアスタイルに挑戦した様子も掲載されている。本書の発売に伴い、11月4日(火)~18日(火)の期間、代官山 蔦屋書店にて「ヘアスタイルはライフスタイルを映す~TWIGGY 松浦美穂が考える自分らしい生き方~」と題したフェアイベントが開催され、書籍のほか、ヘアケアブランド「YUMEDREAMING EPICUREAN」や松浦がお薦めの本、映画、CD、食材、グッズなどが販売される。会期中の11月14日(金)19:00からは、長年来の友人でもあり、書籍で対談をした、シンガー&ソングライターの大貫妙子氏をゲストに迎えトークイベントが行われる。ロンドンでの出会いから、CDジャケットの撮影秘話、米作りについてなど、書籍では伝えきれない裏話を披露する予定だ。(text:Miwa Ogata)
2014年11月04日東京都・代官山のギャラリー「GALLERY SPEAK FOR」にて、画家/イラストレーターの山下良平による個展「MOMENT」が開催される。会期は11月21日~12月3日(木曜休廊)、開館時間は11:00~19:00(最終日のみ18:00まで)。入場無料。同展は、スプリンターやスイマー、ダンサーなど、アスリートたちの疾走や跳躍のシーンを描く山下良平による個展。同会場での開催は約2年ぶりで、作家活動10周年の節目に、福岡で今春開催された同名の展覧会の巡回展となる。アクリル絵の具による120号の大作から、パステルや色鉛筆によるドローイング作品まで、約40点の原画を展示・販売するほか、人気アーカイブ作品のジクレーポスター、オリジナルキャリーケース、デザインタイツ、iPhoneカバーなど関連商品も販売される。人間の身体動作の美を、大胆な構図と着想豊かな筆致で描写する山下の作品は、クライマックスだけを追うのではなく、競技者の視野を風景画に置き換えたり、チルアウトの静寂も題材に選択。それぞれの競技・スポーツの核心を踏まえたアングルを選ぶセンスは、自身のアスリート経験が原点で、動画制作の素養から来ている部分もあるとのことだ。なお、山下良平は1973年、福岡生まれ。大学で映像を中心としたビジュアルコミュニケーションを学び、福岡でのストリートアート活動を経て、2002年、横浜に拠点を移して画家 / イラストレーターとしての活動を開始。「Tarzan」などの雑誌、CDジャケット、ナイキやソニーなどのビジュアル制作を手がける一方、SUMMER SONICでのライブペインティング、国内外のグループ展などにも参加。「横浜マラソン2015」の公式ビジュアル制作を担当している。
2014年11月04日おしゃれな街・代官山はおいしいパンの街でもあります。今や親子で代官山に行くなら外せないスポット、「DAIYAKNYAMA T-SITE」エリアでおいしいベーカリーレストランといえば、ル・パン・コティディアン 代官山店。NYやパリなど世界中で展開する、こちらのお店の人気の秘密をご紹介します。■世界中に220店舗を展開! シンプルでエレガントなベーカリール・パン・コティディアンは1990年に料理人でもあるアラン・クモン氏がベルギー・ブリュッセルで創設した、オーガニック中心のシンプルでエレガントなベーカリーレストラン。ニューヨークやパリなど世界220以上の店舗を展開しており、ニューヨークセレブのような感度の高い人々に愛されています。ル・パン・コティディアンの魅力は、どのお店にいっても、ル・パン・コティディアンの世界観を味わうことができること。パリの街角でも、東京でも、店内はくつろぎを与えてくれる木製家具、リサイクル木材、丁寧に作られた調度品で統一され、ベルギーの田園での生活を体感することができます。 そして、代官山店をはじめ全店にあるのがコミューナルテーブルという大きなテーブル。これは同じテーブルを囲んだお客様同士でコミュニケーションを取りながら、時間を共にし、食事を楽しんでもらいたいという思いが込められています。偶然居合わせたお客様同士が、ル・パンでの質の高い食事をきっかけに繋がる…世界中でコミューナルテーブルが利用されていることを想像するだけでもワクワクしてしまいますね。■できる限りオーガニックにこだわった良質な食材を使用ル・パン・コティディアンのメニューは、原料、産地、そして、できる限りオーガニックであることにこだわった良質な食材を使用し、シンプルな調理法で作られています。メニューは、ル・パン・コティディアンのこだわりであるパンを主役に厳選された食材をあしらったタルティーヌや、スーパーフードと言われているキヌアをふんだんに使ったデトックスサラダなど、こだわったものばかり。そしてどのメニューも洗練された盛りつけで、見ているだけでも楽しくなります!母親として子どもに安全なものを食べさせたいばかりではなく、自分自身も健康で美しくありたい。そんな代官山周辺の感度の高いママに支持されています。キヌアデトックスサラダ: ¥1,290(税抜)■代官山店はテラスが充実で子連れにおすすめ!都内に数あるル・パン・コティディアンの店舗の中で、特に子連れにおすすめなのが代官山店。親子でおでかけしやすいDAIYAKNYAMA T-SITEに隣接していることと、お店のテラス席が広々していてゆっくりくつろげるところがポイントです。ファミリーに一番人気の席は、エントランス手前にある大きなソファ席。子どもがある程度席を立って動いても安心ですし、目の前の代官山の景色を見ながらオーガニックなランチを食べると、大人もきっと大満足するはず。朝7:00から23:00までオープンしているので、朝食やお茶でも使えるのでおすすめです。■子連れOKレストランル・パン・コティディアン 代官山店 東京都渋谷区猿楽町17-10 代官山アートヴィレッジ 1Ftel.03-6455-1215 open.7:00~23:00 公式サイト
2014年11月02日アイリッシュ・ウイスキー「JAMESON(ジェムソン)」は11月14日、東京都・代官山「Weekend Garage Tokyo」にて、「JAMESON CULT FILM CLUB(ジェムソン・カルトフィルム・クラブ)」を開催する。○ウイスキーと共にガイ・リッチー監督「snatch」を楽しむ同イベントは、「JAMESON」を飲みながらカルト映画を鑑賞し、その後は映画の余韻に浸りながらパーティーを愉しむという、ユニークな上映イベント。世界各地で定期開催され、日本では2012年から展開、今回が3回目となる。当日は、作品に関連したセットやコスチュームなどで空間演出がされ、上映の前後も映画の世界を体感できるという。今年の上映作品は、2000年に公開されたガイ・リッチー監督の『snatch』(スナッチ)。 "Snatch"とは「ひったくる、かっぱらう」ことを表す言葉で、同作はロンドンを舞台に、86カラットの大粒ダイヤをめぐって大騒動が繰り広げられるハイスピードなクライム・アクション。個性豊かな人物が多数登場し、ジェイソン・ステイサム、ブラッド・ピット、ベニチオ・デル・トロなど、豪華俳優たちが好演している。開催にあたり、抽選で50名を無料で招待する(フリードリンク・フリーフード)。応募は11月9日 23時59分まで、「JAMESON」のFacebookページで受け付ける。抽選後、当選者にはメールにて連絡する。開催日時は、11月14日 19時開場、19時30分開演~22時終了予定。会場は、「Weekend Garage Tokyo」。入場無料。フリードリンク・フリーフード。
2014年10月31日ぬいぐるみ作家・リエン(LIEN)による2年ぶりの本格的な個展「ウィズアウト セレモニー(without ceremony)」が、東京・代官山の「ギャラリースピークフォー(GALLERY SPEAK FOR)」にて11月7日より開催される。「ぬいぐるみ制作は人生における困惑や日常のわだかまりを消化する表現手段であり、セレモニーにも似た行為」と語るリエンは、自分が可愛い・美しいと思うものを見たり身に付けたりしたいという創作の核心を「遠慮のない欲求」を意味する個展タイトルに込めた。3Dフレームに入れた新作ぬいぐるみやハンティングトロフィーの他、イヤーマフやショール、ヘッドピース等、よりファッションへとアプローチした新形態の作品も展示販売する。7日18時半より作家本人によるギャラリートークも予定。リエンは2004年より創作活動を開始。独学で得たスタッフィング技術を用い、目鼻や髪、頭部や手足などぬいぐるみの典型からいったん遊離させ自由な発想で幻想的なクリーチャーを創作。ハイファッションの気品とダークな妙味をミックスさせ、ぬいぐるみを狭義の玩具ではなく一体の洗練されたアートとして世に送り出している。ラフォーレ原宿や伊勢丹新宿店、松屋銀座で開催された展覧会にも作品を出展し、11年にはテディベア教室をスタート。14年発売の能年玲奈フォトブック『ぐりぐりぐるみ』でもぬいぐるみ制作を担当した。【イベント情報】リエン(LIEN)個展「ウィズアウト セレモニー(without ceremony)」会場:ギャラリースピークフォー(GALLERY SPEAK FOR)住所:東京都渋谷区猿楽町28-2SPEAK FOR2階会期:11月7日から19日時間:11:00から19:00休廊日:木曜日入場無料
2014年10月30日ファッション・アート・インテリアのイベントが東京で一斉に開催される今月。代官山 蔦屋書店では、今年も国内外の最新デザインとライフスタイルを発信する、買えるデザイン見本市、「Daikanyama Design Department」(DDD)を10月24日(金)~11月3日(月・祝)に開催する。DDDでは、展示、発表されているもののほとんどすべてが、実際に手に取って購入することができるイベント。会期中は書店内の各所にデザインを「知る・考える・楽しむ」場をつくり、さまざまなデザイナーによるエキシビションが開催されるなど、デザイナーや作り手と接する企画も満載。連日開催されるトークイベントも要チェックだ。「来る2020年。それ以前と以降、東京をどう楽しくするか?」をテーマに、各方面から多彩なゲストが登場する。メインとなるコンテンツは、世界的にも注目を集めているアジアンクリエイティブで、シンガポール、タイ、台湾、香港、韓国などを拠点に活動する気鋭のデザイナーやブランドをピックアップ。作品を展示販売する。そのほか、デンマーク発のインテリアプロダクトブランド「HAY(ヘイ)」が、昨年に続き東京で、昨年デビューしたライン「WRONG FOR HAY」と合わせたコレクション展示会を行う。今年4月のミラノサローネで話題となったポップアップショップ「HAY Mini Market」もオープンする。また、ショルテン&バーイングス(オランダ)がデザインする有田焼のテーブルウェアシリーズ「Paper Porcelain」が世界先行発売される。ファッション、アート、インテリアなど、暮らしを彩るデザインをより身近に感じられる11日間をぜひお見逃しなく。(text:Miwa Ogata)
2014年10月16日アドビシステムズは、東京都・代官山蔦屋にて、デジタルペン&定規「Adobe Ink & Slide」を発売を記念し、発売前に同ハードウェアを体験できるイベント「Adobe Ink & Slide 体験イベント」を開催している。イベント会場は、代官山蔦屋内の「GARDEN GALLERY」。会場内には「Ink & Slide」がずらりと並び、訪れた人が自由に試せるようになっている。タッチアンドトライを行っているユーザーに対しては、アドビのスタッフがカウンター越しにアドバイスを行うスタイルだ。同社の名久井舞子氏によれば、「いらっしゃる方は、ほぼ例外なくアドビのアプリケーションをお仕事などで利用してくださっている方」だという。「中でも、パッケージ製品をお使いの方からの反響が印象的でした。Creative Cloudにより、Ink & Slideを介してデスクトップとモバイルの作業がシームレスにつながるということを実感いただける機会にもなったようです」と笑顔で語っていた。また、来場者に話を聞いたところ、「Slideを最初に見た時は、定規と同じようにハードウェアにそわせて直線を引くんだと思っていたのですが、ガイドを表示させるとさっとなぞるだけで直線が引けて驚きました。iPadのアプリで直線を引くのはなかなかできないので、これはいいですね」と、その使い心地の意外さに感心していた。この体験会では、現役クリエイターによる「Ink & Slide」ライブデモが行われ、自由に観覧することも可能。取材当日の10月10日は、アドビのキャンペーンサイトなどのデザインも手がけるアートディレクター/グラフィックデザイナーの星恒明氏によるデモンストレーションが実施された。同氏は製図用途を見据えたモバイルアプリ「Illustrator Line」のブラシの種類の多さ、鉛筆風のブラシのアナログ感が好みだとして、レイヤー機能を現状搭載しない同アプリ上で着色を可能にするため、一度描いた線画をCreative Cloudのストレージにアップロードし、それを背景として読み込むというフローで描いたイラストを披露した。加えて、Slideを用いたトレース作業の実演も行った。なお、同イベントの開催は10月12日まで、開場時間は11:00~18:00。「Ink & Slide」の購入を検討している人は実際に触れて、その使用感を確かめてみてほしい。
2014年10月11日代官山 蔦屋書店にてドイツの出版社「Lubok Verlag (ルボーク フェアラーグ)」発行の版画作品集のフェアが開催される。期間は10月15日から11月15日まで。ベルリン、ロンドン、バーゼル、ニューヨークなど世界各地のアートブックフェアやブックショップで 注目を集めるルボーク社。同フェアでは、日本ではほとんど流通のなかったルボーク社発行の版画作品集を展示、販売。定期刊行物「ルボークシリーズ」全タイトルをはじめ、黒1色の「ヘルガの家(House Helga)」(カトリーナ・イメクス作)、大人も子供も笑顔にする色とりどりの絵本「『はい』『いいえ』、はっきりなさい!(Sag einfach Ja oder Nein !)」(カッチャ・シュヴァレンベルグ作)などが揃う。1冊1冊丁寧につくられた作品集は、リノカットと言われる版画の技法で刷られたビジュアルのみの構成。制作者のトーマス・ジーモンがプレジデント・シンドラー・レタープレスというレトロで貴重な印刷機を使ってプリントする。大胆なビジュアルやインクの密度と透明感、オイルが染み込んだ紙の香りと手触りといった版画の作品集の魅力を全身で感じることができるフェアとなっている。
2014年10月09日スペイン出身のアーティスト・パブロメサ(pablomesa)による初の東京展示会「COLLAGENO」が、10月18日より東京・代官山の「M ROOM」にて開催される。絵画制作からアパレル・店舗デザインまで幅広く手掛ける作者が、日本の古雑誌や地図を中心に素材を厳選し初のコラージュに挑戦。同じくギリシャ語の「kolla(膠)」を語源とする「コラージュ」と「コラーゲン」の共通点に着目し、真の美しさについて問い掛ける。パブロメサは1981年スペイン・マドリード出身。プラド美術館の傍で生まれ育ち、デザイン学校を卒業後は絵画を始め企業ロゴデザイン等を制作。2009年開催の「ヴォーグファッションナイト イン マドリード」では「ミッソーニ(Missoni)」の店舗デザイン、11年にはブルゴス・人類進化博物館の展示物制作を手掛けた。13年の来日後は名古屋での個展やライブペインティング、企業用キャラクターを制作した。【イベント情報】パブロメサ「COLLAGENO」会場:AMIW/バナーバレット(Banner Barrett)代官山店内「M ROOM」住所:東京都渋谷区猿楽町11-1ラフェンテ代官山1階会期:10月18日から26日時間:11:00から20:00入場無料
2014年10月05日イラストレーター・布川愛子の個展「パレード(Parade)」が、代官山の「ギャラリー スピーク フォー(GALLERY SPEAK FOR)」で10月24日より開催される。近年の多彩な仕事や創作の機会に生まれた着想を、「パレード」というタイトルに重ね一堂に自由に表現。描き下ろし新作の他、塗り絵ブック原画、オーストラリアで販売中の壁紙を作品化したものなど、代表的アーカイブも織り交ぜた大小約50点の作品を展示・販売する。絵付けした一点物の食器やタイル、刺繍小物やエコバッグ、自らデザインする紙ものブランド「ai」の新作ペーパーアイテムも紹介・販売。作家在廊時には原画購入者に動物の似顔絵、食器購入者に外箱に絵を描いてプレゼントする。布川は2005年に東京芸術大学美術学部デザイン科を卒業し、広告や書籍・雑誌、絵本、ステーショナリーの絵から海外のクライアントワークなどを手掛ける。江國香織『真昼なのに昏い部屋』、恩田陸『私の家では何も起こらない』の装画、伊勢丹新宿店サロンド・ショコラ(2011年)やビューティーアポセカリー、アトレ上野の広告などを担当。国内外での展示活動も活発で、2013年にギャラリー スピーク フォーで個展「ビューポイント(VIEW POINT)」を開催した。【イベント情報】布川愛子「パレード」会場:ギャラリー スピーク フォー住所:東京都渋谷区猿楽町28-2 スピークフォー2階会期:2014年10月24日から11月5日時間:11:00から19:00休廊微:木曜、年末年始
2014年09月30日「ケイタ マルヤマ(KEITA MARUYAMA)」の20周年と、デザイナー・丸山敬太が手掛けた全集大成作品集『丸山景観』(六耀社刊)の出版を記念して、代官山蔦屋書店2号館1階のフェアスペースにて『丸山景観』フェアを10月23日まで開催中だ。『丸山景観』作品集や関連書籍以外にも、繊細な植物や日本の伝統的な図柄をモチーフとしたオリジナルプリントのノートやクリアファイル、ポストカード、Tシャツを始めとする限定商品を販売。本書のアートディレクターを務めた森本千絵がフェアのために作成したポスターのオリジナル原画も展示し、B2サイズを販売予定。10月3日の19時より、丸山と森本によるトークショーを代官山蔦屋書店3号館2階の音楽フロアにて開催。参加券もしくはフェア対象商品購入者先着50名が参加できる。トーク終了後にはミニサイン会も実施予定。『丸山景観』は、丸山の20年間の軌跡をまとめた作品集。24年間手掛けてきた「ドリームズカムトゥルー(DREAMS COME TRUE)」のステージ衣装も18ページにわたり特集し、吉田美和と中村正人との対談も収録。8月には表参道ヒルズで『丸山景観』全集大成展が開催され、浜崎あゆみや一青窈の舞台衣装などコレクション約200点が出品された。
2014年09月26日上野商会は8月6日、同社が今年秋から日本での展開を手掛ける「ガント ラガー(GANT RUGGER)」の日本発のショールーミングストアを東京・代官山にオープンした。住所は東京都渋谷区猿楽町27-4RAWLIFE代官山店の2・3階。同ストアは、9月5日に原宿通り(通称とんちゃん通り)にガント ラガーの日本1号店を開くのに先駆けてオープンしたもの。今回、買った商品を持ち帰らなくてもいいことから米国でも人気だというこの“ショールーミングシステム”を採用した。店舗では基本的に在庫を持たず、展開アイテムの各サイズ、各カラーのサンプルを店内に展示。来店客はそれらを試着して素材感などを確認した上で、希望のサイズ・カラー・丈詰めのサイズまでを選び、店舗に設置されているタブレットやスマートフォンからオンラインショップを通じてオーダーすることが出来る。シーズンテーマ性を強調した店内は、ニューヨークでも活躍する日本人ガーデニスト・川本諭が主催する「グリーン フィンガーズ(Green Fingers)」からインスピレーションを受けたコレクションのテーマ「Green Fingers」をテーマに装飾され、2階ではメンズ・ウィメンズ、3階ではメンズの14-15AWコレクションがフルラインアップでそろう。価格はシャツ1万2,000円から1万5,000円、ジャケット6万円から8万円など。ガントは1927年に米・コネチカット州でバーナード・ガント(Bernard Gant)が設立したシャツ工場からスタート。「ポール スミス(Paul Smith)」や「ジェイプレス(J.PRESS)」「ブルックス ブラザース(Brooks Brothers)」などのシャツをOEMで手掛け、世界で初めてボタンダウンシャツを考案したことでも知られる。41年には自身のブランドであるガントをスタート。60年代にはアイビーリーガー御用達ブランドとして認知された。日本でも70年代に「VAN」などが販売しコンサバなアメリカンシャツブランドとして定着。その後もセレクトショップなどで扱われてきた。また、2010年にはニューヨークの百貨店「バーグドルフグッドマン」のメンズディレクターだった、マイケル・バスティアン(Michael Bastian)を迎え「ガント バイ マイケル バスティアン(Gant by Michael Bastian)」を発表。その後も、今回日本での展開をスタートするカジュアルライン、ガントラガーを加え、メンズ・ウィメンズのカジュアルライフスタイルブランドとして米国全土で注目を集めている。日本では9月にオープンする原宿店も含め、六本木や丸の内などファッション感度の高いエリアを中心に3年間で5店舗程度オープンする予定。
2014年08月06日紀伊國屋書店は5日、電子書籍アプリ「Kinoppy」のメジャーアップデートを実施し、アンドロイド端末向け「Kinoppy for Android Ver.2.0」を公開した。アップル端末向け「Kinoppy for iOS Ver.2.0」も近日中に公開し、WindowsおよびMac OSへの対応版も8月末をめどに順次公開してゆく予定という。今回のアップデートではデザインを一新。ビューア、本棚、ストアを通じ、各種機能の利用や設定を画面左右に配置したスライド式サイド・メニューから行なえるようにした。エンジン部分に新設計のHybook Systems Ver.2.0を採用。本を開くスピードやページ遷移などの操作パフォーマンスが大幅に高速化し、中でもEPUB電子書籍でのパフォーマンスが向上したという。また、ページ遷移にスクロールモードを加えたとともに、スマートフォンとタブレットでは異なっていた横置き時のビューアモードを共通化した。標準フォントに游ゴシックを追加したほか、文中につけるマーカーの色を6色へ増加。さらに見たいページに簡単にジャンプできるようページ画像の一覧モードを搭載した。このほか、紙の本を連続してめくる動作を再現した「慣性ページ送り機能」、「ページサムネイル一覧機能」、条件に適合する本を検索して自動的に本棚を作成する「スマート本棚」などの機能を追加した。決済方式については、ドコモ、au、ソフトバンク各社のキャリア決済、およびWeb Money、Bit Cashによる電子決済に新たに対応した。
2014年08月05日「産後のカラダを引き締めたい…でも毎日忙しいし、スポーツジムは苦手」。そんな方には加圧トレーニングはいかがでしょうか?今回は、私自身もお世話になっている、ママに人気の加圧スタジオ「ソラーチェ代官山」での加圧トレーニングの様子をご紹介します。■ソラーチェ代官山のおすすめポイントソラーチェ代官山は代官山駅北口から徒歩すぐの場所にあり、今や美容誌、ファッション誌の取材に引っ張りだこの人気スタジオ。セミプライベートな空間で、加圧トレーニングやピラティス&ヨガ、マタニティプログラムなどを受けることができます。特にママに嬉しいのは、お子様連れOKなこと。キッズフレンドリーなスタッフが対応してくれますし、スタジオ内におもちゃが用意されています。希望により追加料金でシッターサービスを依頼することもでき、集中してトレーニングを受けたいママさんにも対応しています。■ソラーチェ代官山の加圧トレーニングソラーチェではダイエット、美しいボディライン・美肌を目指す方、腰痛・偏頭痛対策など、お客様の目的別に、トレーニングメニューが用意されており、最初に行うカウンセリングでトレーニングの方向性をインストラクターと話して決めていきます(私はもちろんダイエットが目的)。トレーニング方法は、腕と脚の付け根にベルトを巻き、その方にあった適正な圧力を加え、血流を制限してトレーニングを行います(30分)。まずは腕にベルトを巻き、圧力を調整しながら簡単な動作を行います。軽いダンベルを持ってのエクササイズなど、簡単なトレーニングなので、運動が苦手な方でも安心。続いて脚にベルトを巻き、同様にトレーニングを行います。加圧トレーニングの最大の特徴は、軽い負荷と短い時間で効果を得られること。トレーニング開始直後から、成長ホルモンが大量に分泌される(個人差はありますが、通常の大人が分泌する約100倍から290倍)ため、筋力アップ、ダイエットシェイプアップ、美肌などさまざまな効果を実感していただけると思います。血流がよくなることで、肩こりや腰痛の緩和、怪我の早期回復、冷え性改善も期待できます。専門のインストラクターがマンツーマンできめ細やかに対応してくれるので、初めて加圧トレーニングをする方でも安心。ちょっとした質問も気軽にできますし、緊張することなくリラックスして受けることができます。トレーニングが終了すると、軽く汗をかく程度。私は肩こりがひどかったのですが、血液やリンパの流れが良くなり、肩こりや体のむくみがスッキリしました。軽いトレーニングなので、シャワーやメイクをする時間が必要ないのも嬉しいですね。ソラーチェ代官山では、加圧トレーニングやピラティスの他、今年から新たに「ファスティングプログラム」もスタート。次回はファスティングプログラムについてご紹介したいと思います。ソラーチェ代官山東京都渋谷区恵比寿西2-20-15 ソルスティス代官山1Ftel.03-3780-5770営業時間: 10:00~20:00 ※完全予約制定休日:なし(火曜はピラティスグループクラスのみ) 公式サイト
2014年08月03日神宮前から代官山に移転したAnnon cookは、オープンして11年を迎えました。代官山駅正面口からほんの5分ほど、洋服屋さんアトリエ ドゥ サボンの2階にあります。無農薬や低農薬の食材を使ったホールフードが基本で、全粒粉、玄米、皮つきの野菜などの皮と実を丸ごと使った、身体にやさしい料理が味わえるカフェです。白い壁のナチュラルな空間にカウンター、アンティークのテーブル、顔が違う椅子やソファがバランスよく収まっています。オープンキッチンでカウンターには手作りの果物酒や酵素シロップが並び、クッキーの型、電球など身近にあるものがインテリアの一部としておしゃれに飾られています。Annon cookのコーヒーはとてもおいしい。おからのパンプキンロールや豆腐クリーム付きの全粒粉のスコーンなどのスイーツも人気で、豆腐と小豆のチーズケーキは口当たりが良く、豆乳臭さはありません。平日のランチは週替わり。パン、ごはん、カレーの3種類でサラダとスープ付き。番茶、コーヒー、紅茶、ジュースからひとつ選びます。この日は、厚揚げ・かぼちゃ・人参・ニラ・エリンギ・玉葱・生姜の味噌炒め、玄米のご飯のセットにしました。さつまいも・人参、生姜がポイントの皮のベジスープにポテトサラダ、やさしい味付けなのに満足感がある好きな献立です。料理も甘いものも流行りに躍らされることのないAnnon cookスタイル。布のコースターは洗いこまれ、料理のお皿も金継ぎし大事に使われています。スタッフの方の柔らかな笑顔に気持ちも緩み、ついつい長居してしまう素敵なカフェです。Annon cooktel. 03.3462.6263東京都渋谷区猿楽町28-3 2F11:30-20:00 (LO 19:30) 公式サイト
2014年06月21日代官山のビンテージブティック「エヴァ(EVA)」は、60年代のビンテージアイテムとオリジナルレーベルを販売する期間限定イベント「ビンテージ ドレス(Vintage DRESS)」を伊勢丹新宿店2階ウエストパーク・ディケイドにてスタートした。会期は7月1日まで。エヴァはヨーロッパやアメリカから買い付けたデザイナーズビンテージアイテムとオリジナルレーベルを展開するショップ。歴史を経た洋服を新たに蘇らせるアイデアが個性的なファッションを愛する人に支持されているという。今回はエヴァならではのセンスで14-15AWのトレンドである60年代のカラフルでポップなファッションと現代のテイストを上手くミックスしたアイテムを取りそろえた。60年代のアメリカで大流行したペーパードレスの型を用いたワンピース(2万9,000円)を同店限定アイテムとして販売。ペーパードレスとは名前の通り紙製のドレスで、アメリカ製の安価な使い捨ての服。アームホールはやや狭くミニ丈、グラフィカルなプリントなど60年代に流行した要素がそろう。バストダーツのみのシンプルなデザインであり、安くて軽くて使い捨てを標榜した60年代を象徴するファッションアイテムだ。今回は、エヴァがセレクトした幾何学模様やフルーツ柄などのアフリカテイストのコットン100%の生地にワックス加工を施すことによってペーパードレスのハリと光沢感を再現した。この他、膝丈で台形のデザインが60年代を思わせるキルティングのスカート(2万4,000円)と腰履きの前ポケットが付いたデニムスカート(2万6,000円)も同店限定で販売する。ドレープなど曲線的な要素を排除し、今秋冬のトレンドである凹凸感のある素材を使うことで両世代の雰囲気を融合している。ウエア以外にも「ピエールカルダン(Pierre Cardin)」のビンテージスカーフ(1万5,000円)、ビンテージイヤリング(9,000円から1万2,000円)やブローチ(9,000円から1万5,000円)などレトロポップなファッションをコーディネートするアクセサリーも並ぶ。
2014年06月19日「ホワイトマウンテニアリング(White Mountaineering)」が旗艦店を代官山に移転オープンした。住所は東京都渋谷区猿楽町2-7で、同ブランドアトリエの1階。店舗面積は約66平方メートル。デザインは、表参道店と同じく、スモールクローン(SMALL CLONE)の佐々木一也が手掛けている。落ち着いた色味を使用した、ウッド調の空間には、中央にバーをイメージしたカウンターを配置。ステンレスのラックや、コンクリートの壁などの異素材を組み合わせながら、大人の空間に仕上げている。店内には、メンズと、今春スタートしたウィメンズのコレクションを取りそろえる。「VOYAGER(旅人)」がテーマの14SS新作の他、オープンを記念して発売された、アウトドアブランド「テバ(Teva)」とのコラボサンダル(1万円)と、ボタニカル柄の限定Tシャツ(5,500円)も登場。共に、ウィメンズとメンズサイズがそろう。
2014年05月07日11月27日、東京・代官山T-SITEの蔦屋書店で、「“デザインで文化を創る” 世界を変えるための新しいスタイル、建築学的方法」と題したトークショーが開催された。登壇したのは、イタリアデザイン界を代表するピニンファリーナ社のCEO、パオロ・ピニンファリーナ(Paolo Pininfarina)と、TSUTAYAなどを展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社の社長兼CEO、増田宗昭。ピニンファリーナ社は、パオロ・ピニンファリーナの祖父が創業したデザインファクトリーで、グローバル企業の自動車のデザインを中心に、数多くのプロダクトを世に生み出している。その代表的な仕事が、カーブランド「フェラーリ」の一連のデザインだ。一方、増田宗昭は、TSUTAYAを通じてライフスタイルへの提案を行う中で、カーライフの提案や、代官山T-SITEでのクラシックカーレースを開催するなど、車の愛好者としても知られる。2人によるトークセッションは、車への関わりを通じて、デザイン、教育、人々と文化の繋がりについて考えさせられる場へと進展した。増田:私が学生時代、イタリアのローマを訪れた時にバスで移動していると、とてもカッコイイ銀色の車がそのバスを追い抜いていって、とても印象に残っていたのですが、それがピニンファリーナの代表作であるフェラーリ社の『ディーノ』でした。以来、自分で稼ぐようになったらディーノのオーナーになるのが夢でした。パオロ:ディーノは私の父、セルジオ・ピニンファリーナが、初めて自身の責任でデザインした車です。子供の頃、父親にそのディーノに乗せてもらってドライブに行くのが楽しみの一つで、とても思い入れがあります。今年、フェラーリが発表した「セルジオ」は、そのディーノと父に対するオマージュでもあります。――ディーノは、発表当時にフェラーリがF1で採用していたエンジンを車の中央に据えるシステム(ミッドシップ)が最大の特徴で、セルジオ・ピニンファリーナは苦労の末、フェラーリを説得したという。今では、ミッドシップはフェラーリのカーデザインにおいて当然のつくりとなっている。パオロ:ピニンファリーナのデザインの特徴は、大きく二つあります。一つは、機能とデザインの整合性・一貫性があること。もう一つは、びっくりするような革新性を持っていることです。エッセンシャル(本質的)な点を押さえつつ、エレガンスであることが大事だと考えています。それは車以外のピニンファリーナのプロダクトデザインにも込められていることですね。増田:エレガンスさというのは、どういったものだと考えていますか?パオロ:余計なものを削り、シンプルかつ機能的でありながら、そこに美しさを実現するのは、とても大変ですが、そこがピニンファリーナにとって他社と競える点だと考えます。エレガンスの定義は難しいですが、自然につながり、自然を大切にしていることでしょう。一つ例えると、あるゴルフ好きの友人が言った、「ゴルフで一番大切なのは、エレガンスに振ること」という言葉があるのですが、自然に、力を入れず、静かにクラブを振れることがエレガンスだということです。――そして話は、そのデザインフィロソフィーをどう共有し、または発信していくかという話題に移っていく。(2/2に続く。)
2014年01月15日代官山の「ギャラリースピークフォー(GALLERY SPEAK FOR)」にて、写真家の笠井爾示(かさい・ちかし)の写真展「モスコヴァイト(MUSCOVITE)」が1月17日より開催される。本展は、昨年12月に刊行された同名写真集(光文社刊)を受けての開催。女優の真木よう子をモスクワ郊外の別荘やホテルの室内、地下鉄などで撮影。笠井の「フジファインピックス(FUJI FinePix)X100」によるスナップ写真のライブ基調と、ドキュメンタリーアプローチでの視線で、従来のタレントグラビア的話法とは異なる真木の魅力が引き出すことを企図。モスクワのシティスケープ、ポートレートなどを織り交ぜ、本展のために制作される半切サイズのオリジナルプリント約30点で構成。プリント作品に加え、写真集など関連アイテムも会場で販売する。1970年東京生まれの笠井は、80年から8年間ドイツで学び、95年に多摩美術大学を卒業。写真家のナン・ゴールディン(Nan Goldin)に見出され、荒木経惟に感化される形で97年に写真展「トーキョーダンス(Tokyo Dance)」を開催。翌年に同名写真集を刊行し、ストックホルムとニューヨークにて個展を開く。その後も内外のグループ展に多数参加し、数多くの女優やタレント、ミュージシャンのポートレート撮影も手掛けてきた。父親は舞踏家の笠井叡(あきら)。【イベント情報】「笠井爾示MUSCOVITE」場所:GALLERY SPEAK FOR住所:東京都渋谷区猿楽町28-2会期:1月17日から29日時間:11:00から19:00(最終日のみ18:00まで)休廊日:木曜日
2014年01月06日イオンは12月20日、千葉市美浜区に旗艦店「イオンモール幕張新都心」をグランドオープンする。初ブランド・新業態92店舗、千葉市初出店92店舗を含む、360の専門店が集結。初年度来館者3,500万人を見込む。16日、オープンに先駆け内覧会が開かれた。「“夢中”が生まれる場所」をコンセプトに、ジャンルの垣根を超えた圧巻のスケールの次世代ショッピングモールが誕生する。19万2,000平方メートルの敷地内は、「グランドモール」「ペットモール」「アクティブモール」「ファミリーモール」の、4モールで構成。3から4階建ての建物は、それぞれ2階のデッキで接続されている。「グランドモール」では、“よく遊び、よく学ぶ”をキーワードに大人のライフスタイルを提案。1階の“大人のホビーゾーン”には、「代官山蔦屋書店」をモチーフにした千葉県初出店となる「蔦屋書店」が登場。書店の中には、大人の旅を提案する「JTBトラベルゲート」や、本と一緒にコーヒーを堪能できる「スターバックスコーヒー」を、ショップインショップ形式で併設している。また、オーディオメーカーの「ボーズ・ダイレクトストア」、音楽教室やスタジオを構えた「島村楽器」など、日常に潤いを与えてくれる専門ショップがそろう。“プレミアムファッションライフスタイルゾーン”には、高感度な大人のライフスタイルを提案する、国内外のファッションアパレルや雑貨、カフェなどを展開。「パティスリー銀座千疋屋」「トップショップ/トップマン(TOPSHOP/TOPMAN)」「アフタヌーンティー ティースタンド(Afternoon Tea TEA STAND)」「アフタヌーンティー・ホーム&リビング」などが千葉県初出店で登場。「センスオブプレイスバイアーバンリサーチ(SENSE OF PLACE by URBAN RESEARCH)」や「サマンサアンドシュエットギャラリー(Samantha&chouette gallery)」「ハルタ(HARUTA)」といった、大手アパレルブランドによる新業態ショップも多く出店。またジュンの新ブランド「ル ジュン(LE JUN)」は、カフェ「カフェドロペ ラメール(Cafe de Rope La mer)」を復活させ、併設する。「シュウ ウエムラ」、「キールズ」、コスメティックセレクトショップ「コスメーム」など、こだわりのビューティー&コスメショップも登場する。2階は「エイチアンドエム(H&M)」「モンキ(MONKI)」といった人気ファッションブランドや、日本初上陸となる北欧雑貨店「ソストレーネグレーネ(SφSTRENE GRENE)」など、国境を越えた上質を提案する北欧ブランドが多く出店。南国リゾートを漂わせる「ハワイアンゾーン」には、ハワイスタイルのカフェ「ホノルルコーヒー」ハワイアン雑貨「カヒコ」、ハワイアンジュエリー「ラウレア」がお目見え。(2/5ではグランドモールのグルメ、エンタメにフォーカス。)
2013年12月17日代官山のヴィアバスストップミュージアムに13日、バッグブランド「バーバラ・リール(BARBARA RIHL)」のポップアップストアがオープンした。同日行われたパーティーに合わせデザイナーのバーバラ・リールが来日。彼女はウィーン出身、パリ在住。ジル・サンダー、カール・ラガーフェルドでファッションデザイナーとして、経験を積み、その後フリーランスに。夫は世界的に有名なパティシエ、ピエール・エルメ。ユニークなイラストが描かれたバッグには、ファッショニスタの注目が集まる。——アジア各国を回られての来日ですね。今回、DFSと契約をしたばかりなんです。世界各国の空港にコーナーを設けることになるでしょう。私のコレクションは、「旅」がテーマ。旅の幸せ、楽しさを表現しているものなので、空港という場所にはぴったりなんです。――もともとファッションデザイナーとしてのキャリアがありながらバッグを作ろうと思ったのは?とにかく旅が大好きで、旅をしていると本当に幸福を感じるのです。ですから、旅と関係のあるものを作りたい、それにはバッグだ、ということになったわけです。アクセサリーやバッグというのはファッションに比べてけっこう自由な世界で、可能性がたくさんあります。つまり発想に応じていろいろなものをいろいろな方法で作ることができるわけです。デザイナーとしては、女の子の絵を描いたりするわけですが、その後、ショップの世界観を形作るために、什器のデザインや女の子をモチーフにしたショップディスプレイ用のボードを作ったりしています。――コレクションの幅が広がりましたね。今シーズンのテーマは?いくつかあるんですが、ワンちゃんを散歩させるように、ペットを抱っこするようにバッグを持つというのがテーマの一つです。バッグを持つのって、犬を抱っこするような感覚と似ているでしょう?そんな風に、バッグを自分のペットみたいに抱っこして旅行に連れて行くシーンをイメージしています。――バッグを製作する上でのこだわりは?作り方というよりも作る場所、つまりフランス国内で作るということにこだわっています。私には、パリでのファッションデザイナーとしての長年の経験があり、様々な技法を知っているつもりですが、やはりフランス国内で作る方がその技法を活かすことができます。もう一つ、パリやフランスで出合う食べ物からインスピレーションを受けることもありますし、カラーリングやディテールのデザインなどには、建築、コンテンポラリーアートから影響を受けているものもありますね。――日本は何回目ですか?ええと、20回目くらい!(笑)。日本が大好きなんです。非常に創造性の豊かな国だと思います。日本人は遊びが好きで、明るいし、クリエーティブなものが好きだから、私と相性が良いんです。特に日本の女性はクリエーティビティーに対して非常にオープンという印象を受けますね。――これから世界中にどんどんショップが広がりますね。シンガポールや韓国などの主要なショップでコーナーを持つことになっていますし、日本でも、コーナーで展開していきたいと思います。
2013年09月20日10月6日より放送のアニメ「メガネブ!」と東京・代官山の結婚式場「鳳鳴館」は10月25日、「アニメ『メガネブ!』コラボ企画 代官山『鳳鳴館』でメガコン!」を開催する。同イベントは、メガネをかけた男子高校生が、異常なまでの情熱をメガネにかける青春グラフィティアニメ「メガネブ!」とのタイアップ企画。参加対象者は、男女とも満20歳~40歳くらいまでで、男性必須条件は「メガネをかけている人(伊達メガネ可)、女性必須条件は「メガネを掛けている男性が好きな人」。さらにアニメ好きであることとされている。開催場所の代官山「鳳鳴館」は、和装と古き良き日本(大正浪漫)を感じさせるゲストハウスウェディングがかなう結婚式場。メガネの展示スペースなどの鯖江市コーナーも設置するという。参加者にはアニメ「メガネブ!」オリジナルグッズのプレゼントもある。定員は女性25名、男性25名(申し込み多数の場合は抽選)。参加費用は男性4,500円、女性2,500円。伊達メガネ(鯖江ブランド)レンタルをした場合、プラス500円かかる。軽食&飲み物付き。参加申し込みは、イベント公式サイトで受け付けている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年09月13日ファッションカルチャー誌『ヒュージ(HUGE)』(講談社)は24日から3日間、代官山T-サイトガーデンギャラリー(T-SITE GARDEN GALLERY)にて創刊10周年を記念したイベント「サマーパーティー(Summer Party)」を開催する。会場構成をインテリアスタイリストの作原文子が務め、HUGEと作原がセレクトしたブランドの雑貨や家具、食品、洋服や書籍、CDなどが販売される。限定グッズも予定。「C.E」「ザサカキ(the Sakaki)」「プレイマウンテン(Playmountain)」「ザテイストメイカーズ&コー(The Tastemakers & Co.)」など数十ブランドが参加する。また会場限定でスペシャルブックレット付きHUGE最新号が販売される。関連イベントとして、同所にて各日13から15時、ビームスT(BEAMS T)クルーがイラストレーター三上数馬、竹内俊太郎によるイラストをその場でTシャツにシルクスクリーンプリントする“REPRINT, REBORN PROJECT”、23日から9月1日蔦屋書店ギャラリースペースにて野口強スタイリングによるHUGE最新号ファッションページオリジナルプリントの展示などが行われる。HUGEは昨年3月に同所にて『Tools 2012』刊行記念期間限定ショップを開き、同じく作原が会場構成を務めている。
2013年08月17日代官山蔦屋書店は、一般には流通していない美容専門書『伝 -DEN- ZONE CONSCIOUS』(Of HAIR BOOK PROJECT、9,800円)の取り扱いを開始した。本書は、2002年の初版刊行から、ヘアスタイル提案をする上で不可欠なデザイン理論や科学知識、技術理論から顧客心理までを11のコンテンツで網羅した美容師のための“百科事典的存在”。美容業界のみで流通していた。今回、本書を取り扱うようになった経緯についてEC事業室の藤井氏は、「もともと車の本を担当していたが、プロ向けの本を一般の人が購入するケースが意外と多い。車の構造について詳細に知りたい、プロの整備士が使う資料を少しでも参考にしたい、という気持ちはプロも一般の方も同じだと思う。同様に、毎日の生活に大きくかかわっている“ヘアスタイル”のこと、そして氾濫するヘアケア剤の中から正しく安全なものを選びたい、プロがどういうことに留意してヘアデザインを決めているかを知りたい、と思う気持ちは美容師だけには限らない、という思いから導入を決めた」と説明する。また、本書は洋書を意識した表紙や多彩なビジュアルワークが特徴で、代官山蔦屋書店では高感度なアート本として、ファッション・アートコーナーに置かれている。「美容院に行くときのヒントがこの本には多く記されている。例えば、カラーをして1・2ヶ月後の変化が写真付きで説明されているのでわかりやすい。また、成分表が掲載されているので、頭皮が敏感な方にも役立つ情報が多数紹介されている」と同コーナーのコンシェルジュ・松崎さん。著者は、サロンワークを中心に、一般誌、業界誌の撮影、ヘアーショー、セミナーなど多岐に渡って活動を行う、美容室「オブヘア(Of HAIR)」の代表・古里オサム。自由が丘、表参道などに現在7店舗を展開。自身の美容師としてのこだわりを書籍にした『伝』に続き、映像で技術解説した書籍・DVD『D3』を発行。 教育活動も精力的に行っており、主宰しているセミナースクール「アカデミーオブヘア」には毎回全国から理美容師が参加している。1987年のオープン直後から、いち早く自社の商品開発を始め、オーガニックやナチュラルにこだわったオリジナルヘアケア剤シリーズのブランド「オブ・コスメティックス」を開始。現在、50種類以上に及ぶヘアケア商品は全国の美容室や百貨店、通販サイトで販売されている。なお、8月末までに代官山蔦屋書店及び同店ウェブサイトで本書を購入すると「オブ・コスメティックス」のヘアソープとトリートメントがセットでプレゼントされる。
2013年08月13日