イギリスの老舗ブランド「アクアスキュータム(Aquascutum)」は、代官山 蔦屋書店で期間限定イベント「英国トレンチコートのルーツアクアスキュータム展―伝統に裏付けされた本物のコートを知る―」を開催する。期間は2月20日から3月4日まで。このイベントは、代官山 蔦屋書店で開催される英国フェア「Great British Days」の一環として、2面あるギャラリースペースの片面で行われる。会場では、英国トレンチコートのルーツを作ったと言われるアクアスキュータムが、英国コートの歴史、ファクトリーに受け継がれるクラフトマンシップなどを紹介。更に、非売品のビンテージのコートも陳列される。また、トレンチコートのすべてを1冊にまとめた『コートバイブル』(2,400円)をはじめ、同展特製のピンズ(800円から)とトートバッグ(2,500円)を販売。書籍、音楽、映画などの代官山 蔦屋書店のコンテンツが、ブランドに遺るアーカイブの実物展示と融合するユニークな試みとなっている。2月28日には、ブランドの魅力を40年以上に渡って発信し続けてきたデザイナー、落合明がトレンチコートの販売会を実施する。英国流のTPOにあわせた着こなしやベルトの締め方、ブランドと有名人とのエピソードなどを紹介。トレンチコートの選び方についてもアドバイスしてくれる。なお、販売会当日にトレンチコートを購入すると、ブランドのオリジナルステッカーがプレゼントされる。
2015年02月20日BookLiveが運営する総合電子書籍ストア「BookLive!」で20日、角川書店の漫画が60%オフになるキャンペーンがスタートした。同キャンペーンは、2月20日~26日の7日間限定で開催。期間中は、角川書店の男性漫画、女性漫画、BL漫画など1,890冊以上を、通常価格の60%オフで購入することができる。対象作品の中には、人気の作品が多数。『僕だけがいない街』(三部けい)、『多重人格探偵サイコ』(田島昭宇/大塚英志)、『うちの陛下が新米で。』(湖住ふじこ)、『X』(CLAMP)、『LOVE STAGE!!』(影木栄貴/蔵王大志)などがキャンペーン価格で楽しめる。
2015年02月20日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週金曜日は、代官山蔦屋書店(東京都渋谷区猿楽町17-5)が選ぶ書籍を紹介します。■「What my daughter wore」ジェニー・ウィリアムズ(Jenny Williams)ブルックリンを拠点に活動するアーティスト、ジェニー・ウィリアムズが自身のブログで掲載していたイラスト作品が1冊にまとまった。本書は、彼女のミューズである娘や娘の友人など、彼女の周りの女の子たちが着ている洋服をイラストで紹介している。描かれているのは子供と大人の女性の中間世代の女の子達。その個性的で自由な発想は様々なファッションスタイルを生み出し、現代のファッションカルチャーをありのままに映し出す。洋服のスタイリングはもちろん、カチューシャやサングラスなどといった身につけている小物、ヘアスタイルにも注目。自分のファッションにもつい取り入れたくなってしまう、インスピレーション広がる1冊だ。【書籍情報】「What my daughter wore」著者:Jenny Williams出版社:powerHouse Books言語:英語ソフトカバー/150ページ/156×211mm発刊:2014年価格:3,430円
2015年02月13日1855年にイタリア・ローマで生まれたカフェ・バール「Bondolfi boncaffe(ボンドルフィ・ボンカフェ)」が「TENOHA DAIKANYAMA(テノハ代官山)」内にオープンしました。ローマから空輸されるコーヒー豆を使ったエスプレッソは苦みが少ないのが特徴です。20席ある店内には、1958年に撮影されたローマ店の写真が飾られ、まるでイタリアにいるような雰囲気。チョコレートや苺のシュークリーム、ナポリ名物のラム酒をたっぷり使ったババ、一口サイズのクッキーなど、エスプレッソに合うイタリア菓子がずらりと並びます。テラス席では、SOLSOFARM(ソルソファーム)が手がけた中庭のグリーンを見ながらお茶もできる、居心地のよいカフェ・バールです。この時期オススメなのは、カポッチョーネ。チョコレートソースにエスプレッソを注ぎ入れ、カカオをトッピングしたバレンタイン向きの代官山限定のドリンクです。日本限定のチョコレートも並び、エスプレッソのお供にはかかせません。そして一緒に食べたいのはカンノーロ。フランシス・フォード・コッポラ監督作の『ゴッドファーザー』では毎回登場し、敵のドンを暗殺するために、マイケルの妹コニーは毒入りのカンノーロを用意。警戒心を解くために、まずはコニーが毒の入っていない側をひと口食べ、その残りを食べた相手は毒殺されたというシーンでも使われたシチリアを代表するお菓子です。サクサクに揚がった筒状のパイにリコッタチーズを詰め、ピスタチオと香りの高いオレンジピールを飾り、軽く爽やかでとてもおいしい、手づかみでいただくのがイタリア流だそうです。「TENOHA DAIKANYAMA(テノハ代官山)」は、インテリア、食品、雑貨、植物などを扱うライフスタイルショップ「TENOHA & STYLE STORE」、キッチンスタジオを持つイタリアンレストラン「TENOHA &STYLE RESTAURANT」、バール「Bondolfi boncaffe」、会員制のワーキングスペースの「TENOHA LAB」の4つで構成された複合施設です。ランチからディナー、ウエディングまで様々なシーンで利用できる「TENOHA &STYLE RESTAURANT」は、2014年版ミシュランガイドのビブグルマンに選ばれたイルチルコロのメンバーが参加した140席のイタリアンレストラン。個室やキッチンスタジオ、テラス席があり、内装は大人っぽく、ゆっくりできる場所が少ない代官山では便利に使えそう! 駅から3分と近いのも魅力です。Bondolfi boncaffetel.03-3464-3720東京都渋谷区代官山町20-23 TENOHA代官山11:00~23:00 無休 ・公式サイト
2015年02月11日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週金曜日は、代官山蔦屋書店(東京都渋谷区猿楽町17-5)が選ぶ書籍を紹介します。■「Girls on film book issue 2」イギリスで2011年よりオンラインで始動した「girls on film」は、女の子のポートレートに焦点を絞り、様々な若手フォトグラファーによりフィルムで撮影された作品をスクラップしたフォトZINE。間も無く韓国の出版社「SSE project」が目を付け、ZINEとして紙面化、そしてその中から選び抜かれた写真を1冊に集約したスペシャルブックを刊行した。2号目となる本書は、1号目の125ページに比べ302ページと大幅にページを増刷。世界各国の14人のフォトグラファーが捉えた、強い個性を感じる女の達のありのままの姿ポエティックに綴っている。2種類ある表紙はどちらもドキッとするほど透明感に溢れた女の子が目を引く。巻末にはフォトグラファーへのインタビューもあり。また、初回限定版は16枚のポストカード付き。【書籍情報】「Girls on film bookissue 2」刊行:SSE project言語:英語、韓国語ソフトカバー/302ページ/150×210mm発刊:2015年価格:4,009円
2015年02月06日ゆとりの空間は3月9日まで、東京都渋谷区「代官山 蔦屋書店」3号館1階料理フロアにて、料理家 栗原はるみの「小さなことを楽しむ暮らし」フェアを開催している。○料理家 栗原はるみの想いがつまったフェア会期中は、このフェアのために用意した栗原はるみお気に入りの作家の器や、楽しみながら収納できる布小物をはじめ、定番の調理道具やお弁当アイテム、オリジナルレシピ付きの乾物なども併せて紹介。また、栗原はるみおすすめの書籍や文房具、DVDコーナーも展開する。「ていねいにお茶をいれたり、保存ビンの名札をチクチク刺しゅうしたり、日々の暮らしの中で、小さな楽しみを見つけると、元気になれるし、しあわせになれる」、そんな栗原氏の想いがつまったフェアとなっているという。会場では、週替わりでレシピカードを無料配布。商品の購入に関係なく、誰でも持ち帰り可能となる。なお、レシピカードは枚数に限りがあり、なくなり次第終了となる。また会期中は、3,240円(税込)以上の購入者に先着で、限定ランチトートバッグをプレゼント。プレゼントはなくなり次第終了となる。会期は、2月3日~3月9日。会場は、「代官山 蔦屋書店」3号館1階料理フロア(東京都渋谷区猿楽町17-5)。開館時間は、7時~深夜2時(営業時間)。
2015年02月05日三省堂書店は2月5日、集英社と共同して、書籍のもつ豊富なコンテンツを配信することで、顧客の書店への来店を促す試みを実施すると発表した。今回のキャンペーンは、iPhone向け「クラブ三省堂」APPに組み込んだiBeacon連携機能を活用。三省堂書店に来店頂いた顧客に、店舗でしか手に入らないコンテンツを無償で提供する。コンテンツは、2月4日(水)、10日(火)、20日(金)の三回にわけて提供する「三省堂書店でしか読めない磯兵衛小噺」三編で、三省堂書店の神保町本店と海老名店、名古屋高島屋店の店頭において、「クラブ三省堂」APPをダウンロードしたiPhone(iOS 7以上)を使って読める。
2015年02月05日版画工房エディション・ワークスが展示会「Prints & Originals」を、2月13日から25日にかけて代官山のギャラリースピークフォー(GALLERY SPEAK FOR)にて開催する。エディション・ワークスは、アーティストからの依頼を受けて、銅版画、木版画、リトグラフ、シルクスクリーン、デジタルプリントなどを制作する版画工房。これまでに、村上隆や彫刻家の若林奮、船越桂をはじめとした数々のアーティストの活動を支えてきた。そんなエディション・ワークスにとって2度目の開催となる展示会では、過去に工房で制作してきたアーティスト達の版画作品をオリジナルと並べて展示。表現方法の違いが生み出す版画の魅力にフォーカスした。更に、アクリル画、水彩画、写真、立体作品などに加え、各作家に関連するオリジナル商品や雑貨類などの展示や販売も行う予定だ。なお、2月14日の15時からはエディション・ワークス代表の加山智章と、イラストレーターでアートディレクターの安齋肇によるギャラリートークも行われる。【イベント情報】エディション・ワークスPrints & Originals会場:ギャラリースピークフォー住所:東京都渋谷区猿楽町28-2SPEAKFOR2階会期:2月13日から25日まで時間:11:00から19:00まで(最終日のみ18:00まで)休館日:木曜日
2015年02月05日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週金曜日は、代官山蔦屋書店(東京都渋谷区猿楽町17-5)が選ぶ書籍を紹介します。■「S=4πr2」エーロ・アールニオ(Eero Aarnio)1932年にフィンランド・ヘルシンキに生まれたエーロ・アールニオは、アテネウム工芸大学のインテリア建築科を卒業した後、家具デザイナー、イルマリ・タピオヴァラ(Ilmari Tapiovaara)や、インダストリアルデザイナー、アンティ・ヌルメスニエミ(Antti Nurmesniemi)のデザインスタジオに従事。独立後は、当時新素材だったグラフファイバーを家具に応用した遊び心溢れる有機的なフォルムを次々と生み出し、家具の分野にとどまる事無く、他分野の多くのクリエイターや映画、雑誌、テレビなど多数のメディアにも影響を与えた。本書は、2014年11月に東京、大阪で開催された、エーロ・アールニオの展覧会「Life in Design」の会場で先行発売され、日本語で記されたアールニオ唯一の作品集であり、キャリアを振り返る貴重な1冊となる。全世界で1,000部限定。80歳を超えた今でも現役のデザイナーとして積極的に活動している彼のデザインの源とは?【書籍情報】「S=4πr2」出版社:Design Forum Finland著者:エーロ・アールニオ言語:映語(日本語訳付き)ソフトカバー/160ページ/195×245mm発刊:2014年価格:3,500円
2015年01月30日代官山の蔦屋書店が、インク不要で書き続けられるペンの第2弾「EVER CUBAN -フォーエバーキューバン-」(6,480円)を発売する。ルネッサンス時代に、レオナルド・ダ・ヴィンチをはじめとする著名な芸術家や哲学者達にも愛用されていたメタルチップペンシル。紙の上で走らせると、ペン先の特殊合金が紙と摩擦して酸化することで跡を残す仕組みになっている。そのため、ペン先がわずかに磨耗していくものの、一般のボールペンに比べてはるかに長く使用することが可能だ。また、筆圧に応じてクレヨンのようなタッチで描けるのも特徴のひとつとなっている。今回発売されるのは、昨年デビューした「FOREVER・ピニンファリーナ・カンビアーノ・ペン」の後続モデル。デザインはイタリアの新進デザイナー、セルジオ・モリ(Sergio Mori)が担当した。丸みを帯びた可愛らしいウッドのボディが特徴で、軽い造りになっているため、女性でも扱いやすい。消しゴムで消せないので、ちょっとしたサインの利用にもおすすめだ。尚、同品は蔦屋書店の代官山店のほか、公式オンラインショップでも取り扱われる。
2015年01月27日大日本印刷とトゥ・ディファクトは27日、ハイブリッド書店サービス「honto」にて会員向けの中古買取サービスを開始した。同サービスでは、honto会員は自宅にいながら中古本、CD、DVD、ゲームを売ることができる。hontoサイトで買取サービスを申込むと、箱詰め作業をした中古品を運送会社が無料で集荷し、査定を経て買取が成立する。「査定結果を確認してから承認コース」と「おまかせ承認コース(スピード査定)」の2コースを用意。このうち「査定結果を確認してから承認コース」では、査定結果のメールを確認した後で、買取の承認またはキャンセルを選択できる。支払いは、現金とhontoポイントのいずれかを選ぶことが可能。現金選択時は、現金が振り込まれるとともに買取価格の1%分に相当するhontoポイントが付与される。hontoポイント選択時は、買取価格相当のポイントに加えて買取額の10%に相当するhontoポイントが付与される。申込みや買取などの履歴は、hontoマイメニューで確認が行える。なお同サービスは、ブックオフオンラインが展開している宅配買取サービス「宅本便」と連携しており、集荷、買取作業はブックオフオンラインが行う。
2015年01月27日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週金曜日は、代官山蔦屋書店(東京都渋谷区猿楽町17-5)が選ぶ書籍を紹介します。■「CIRCLE」料理・文/今井義浩 、企画・写真/柳詰有香イタリアンレストラン 「エンボカ京都店」の立ち上げから3年間シェフを務めた料理人今井義浩が、同店で生み出したアーティスティックな料理の数々を収録した写真集。今井は、素材そのものの良さを突き詰め、食材を育む自然への敬意を払い、自然をそのまま一皿にしたような料理を人々に提供する。「料理とは、人と自然の間に残された数少ない繋がり」という今井の言葉の通り、本書には、“美味しく食べる”ということに止まらない“人と自然のあり方”といった大きなテーマが垣間見える。巻末にはレシピと英訳付き。【書籍情報】「CIRCLE」出版社:エンボカ京都 料理と風景著者:料理・文/今井義浩 、企画・写真/柳詰有香言語:日本語(全てに英語訳あり)ハードカバー/72ページ/190×265mm発刊:2014年価格:2,600円
2015年01月23日アメリカ、サンフランシスコのミッションエリアにある人気ベーカリー&カフェ「TARTINE BAKERY」が、東京・代官山の旧線路跡地に今春開業予定のLOG ROAD DAIKANYAMA(ログロード代官山)にオープンする。「TARTINE BAKERY」は、食のオスカーとも呼ばれる「JAMES BEARD FOUNDATION AWEARDS」に2006年、2007年にノミネートされ、2008年に受賞。アメリカのベストベーカリーにも選出されたことがあり、行列の絶えない人気店として知られる超有名店のひとつ。ビーチが広がりサーファーたちによるサンフランシスコのレイドバックなライフスタイルと相まって、同エリアのクリエイティブなコミュニティ形成のハブとしても機能している。同店は、オーナーベーカーのチャド―・ロバートソンが2002年にオープンして以来、昔ながらの製法に倣ってひとつひとつを手ごねで成形していくことで、消化によく、栄養素を体に取り込みやすい健康的なパンを目指している。フレッシュな小麦粉を使い、やさしく素早くこねることで高い水和性と長時間の自然発酵を確保するという、熟練の職人技を必要とするスタイルにこだわっている。「TARTINE BAKERY」が日本初進出することになる「LOG ROAD DAIKANYAMA(ログロード代官山)は、散策路、5棟の新しい形の商業店舗を有し、四季折々の花と緑を楽しめる、都心にありながら気持ちの良い空気を感じられる商業空間をコンセプトにしている。出店テナントには、ほかにクラフトビールとともにいままでにないビール体験を提供するキリンビール株式会社の新しい情報発信拠点「SPRING VALLEY BREWERYTOKYO(スプリングバレーブルワリー東京)」やアメリカ西海岸を代表するライフスタイル複合セレクトモール「Fred Segal(フレッド・シーガル)」など話題店舗が連なる。(text:Miwa Ogata)
2015年01月22日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週金曜日は、代官山蔦屋書店(東京都渋谷区猿楽町17-5)が選ぶ書籍を紹介します。■「MA CUISINE FRANCAISE」ヤニック・アレノ(Yannick Alleno)レストラン「ル・ムーリス」でミシュランの三ツ星をキープした後、ビストロ「テロワール・パリジャン」での活動が注目され、パリの最高級レストラン「ルドワイヤン」のシェフに就任したヤニック・アレノ。四半世紀にわたるキャリアで積み上げられた技術と知識を注ぎ込んで作ったアレノ版フランス料理の集大成である『MA CUISINE FRANCAISE』は、2013年に1200ページの超大型書籍として出版された。本書は、その1年後に出版された「縮小版」だが、「縮小版」といっても重さは5キロ以上、ページ総数は782ページという大著である。カナッペから、アミューズ、冷たい前菜、温かい前菜、甲殻類、魚、肉、家禽、ジビエ、もつ、チーズ、デセール、ミニャルディーズまで、1500以上の精緻な写真で綴られる500以上のレシピは、現代フランス料理における避けては通れない文献のひとつとなるだろう。【書籍情報】「MA CUISINE FRANCAISE」出版社:HACHETTEPRATIQUE著者:ヤニック・アレノ言語:フランス語ソフトカバー/782ページ/280×376mm発刊:2014年価格:2万9,120円
2015年01月16日ドワンゴは1月18日、香川県高松市の「宮脇書店 総本店」にて「ニコニコ書店会議」を開催する。「ニコニコ書店会議」は、同社が運営する動画サービス「niconico」のユーザーイベントで、2014年10月1日に行われたドワンゴとKADOKAWAの経営統合を記念したキャンペーン企画のひとつ。毎年幕張メッセで開催されるイベント「ニコニコ超会議」の派生イベントとして、2014年11月から2015年3月にかけて全国10カ所で行われている。各地域に根差した書店を会場に、同サービスの人気コンテンツ 「ゲーム実況」「歌ってみた」 を体験できる来店者参加型のコーナーを展開するほか、ビブリオバトルや作家のトークショーなど書店ならではの企画も実施。イベントの模様は「ニコニコ生放送」でインターネット中継し、さまざまな企画を通じて"本屋の魅力"や"本の面白さ"を全国に発信していくという。これまで4カ所で開催され、各店舗のイベント当日の来店者数は、いずれも通常の3~5倍増となったとのこと。今回「宮脇書店 総本店」にて行われる同イベントには、プロゲーマー・梅原大悟氏をはじめ、コミック『ウメハラ FIGHTING GAMERS!』の原作者・折笠格氏と作画・西出ケンゴロー氏、ゲーム実況で活躍するM.S.S Project、「踊ってみた」で活躍する"めろちん"などが登場。また、来店特典として、高校生(18歳)以下の人には「1年間プレミアム会員券」を配布する。なお、今後は茨城県守谷市の「WonderGOO 守谷店」や、愛知県岡崎市の「いまじんウイングタウン岡崎店」などで開催予定。
2015年01月16日"NYの朝食の女王"と評されるレストラン「サラベス」の代官山店は13日~2月15日の期間、「チョコレート エクスプロージョン」を販売する。○"チョコレートの爆発" という名のスペシャルパンケーキ同商品は、昨年好評を得た"チョコレートの爆発" という名のバレンタイン・スペシャルパンケーキ。ふわふわに仕上げた生地を切ると、中からチョコレートとマシュマロがとろけ出し、口の中でチョコレートのほどよい甘さと生地のビターな香りが広がる。トッピングのラズベリーの酸味をアクセントに、パンケーキに添えたホイップクリーム、マシュマロ、ラズベリーソースをつけて食べるのがオススメとなる。価格は1,450円(税込)。販売期間は、1月13日~2月15日。販売店舗は、「サラベス代官山店」(東京都渋谷区恵比寿西1-35-17 T-SITE Station 2階)。
2015年01月09日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週金曜日は、代官山蔦屋書店(東京都渋谷区猿楽町17-5)が選ぶ書籍を紹介します。■「LUKETH issue1」NORITOほか2013年に車でロードトリップに出た写真家NORITOが編集長を務める旅雑誌「ルークス(LUKETH)」の創刊号。雑誌名は「LUKE」と「EARTH」を足した造語。今号では、写真家・むらいさちが訪れたトルコ、同じく写真家・河野鉄平が訪れたインド、NORITOが訪れたキューバの3ヶ国を特集。全体的に淡い色合いの写真が特徴的で、各国の人々の生活や風景から1日の1コマをリアルに感じる事ができる。読めば読むほど、今すぐ旅に出たくなる1冊だ。【書籍情報】「LUKETH issue1」出版社:ORIZINE著者:NORITO他言語:日本語、英語ソフトカバー/128ページ/213×278mm発刊:2014年価格:1,830円
2015年01月09日代官山 蔦屋書店は1月17日、蔦屋書店1号館 2階 イベントスペースにて「仕事と文脈とアタシ トークイベント」を開催する。フリーペーパー「しごととわたし」は、2012年春に創刊。仕事と女性の人生をテーマに、職業も年齢もさまざまな女性へインタビューを行い、2013年9月までに14号を発行している。昨年11月には過去のインタビューを再編集したものが同名の書籍として発売された。今回、同フリーペーパーの梶山ひろみさんを中心に、2冊の雑誌の編集長をゲストに迎えてトークイベントを開催する。一人は"気になる働き方、ないようである仕事、なんとかなる生き方"を特集する「仕事文脈」の宮川真紀編集長、もうひとりは美容師の働き方や生き方に迫る美容文藝誌「髪とアタシ」のミネシンゴ編集長。イベントでは、これまで各誌の取材を通して出会った「生き方/働き方」についてトークを繰り広げる。これからの日々の生活や、仕事において新たな視点を持ち、「あ、こんなふうに働いて、生きてもいいんだ!」など、新たなヒントを得て動き出すことができるよう願いが込めて開催する。参加対象者は、対象商品(「しごととわたし」1,600円・税別、参加チケット1,000円・税込)を予約・購入の先着70名。店頭または電話にて受け付ける。
2015年01月08日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」を毎週コンシェルジュ。金曜日は、代官山蔦屋書店(東京都渋谷区猿楽町17-5)。今回は、新年の1冊目にふさわしいスペシャルな書籍をピックアップしました。■「COWBOY KATE & OTHER STORIES」サム・ハスキンス南アフリカ出身の写真家、サム・ハスキンス。フリーの商業写真家としてアフリカにほぼ初めてとなる写真スタジオを設立し、ファッションから静物、航空写真まで多岐に渡る撮影を引き受け現在に至るまで精力的に活動してきた。1964年に初版が刊行された彼の作品『Cowboy Kate』は、20世紀でおそらく最初の芸術的モノクロ写真集と見なされており、当時100万部超のヒットを記録。初版は部数が少なく、コレクターの間では価格が高騰し、2006年にニューヨークのRizzoli社から出版されたディレクターズカット版も既に品切れとなっている。本作は土曜社と写真家サム・ハスキンスによる日英共同出版で、構成、タイポグラフィー、ブックデザインなどすべてにわたり60年代初版を忠実に再現し、判型のみ小さなペーパーバックに変えて廉価での刊行となる。今もニック・ナイトを始めとするファッションフォトグラファーや映画監督、ファッションデザイナー、スタイリストなどに影響を与え続け、女性にも支持される、お洒落なヌード写真集の先駆けとも言える伝説の1冊だ。【書籍情報】COWBOY KATE & OTHER STORIES著者:サム・ハスキンス出版社:土曜社/The Sam Haskins Estate言語:英語ハードカバー/160ページ/172×112mm発刊:2015年価格:2,380円
2015年01月02日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週金曜日は、代官山蔦屋書店(東京都渋谷区猿楽町17-5)が2014年発行の書籍から、最もオススメしたい一冊を紹介します。■「The Architecture of the Book 『XXL』」イルマ・ブームオランダを拠点に活動するイルマ・ブーム(Irma Boom)はブックデザインに特化した稀有なデザイナー。ニューヨークタイムズ紙に「現代最高のブックデザイナー」と評されるほど世界的な評価を得ている。彼女が手がけた書籍は、印刷や製本、紙質など、狂気的なまでのこだわりで作られており、ニューヨークMoMAやパリのポンピドゥセンター、アムステルダム大学のパーマネントコレクションに認定されている。本書は1986年から2013年までの彼女の全仕事を、800ページのボリューム、横360mm×縦475mmという大判サイズで網羅。2010年には同内容の小サイズ版が出版されており、今回はそれのXXL版にあたる。序文と表紙の「BOOM」のロゴは彼女と旧知の仲であるレム・コールハースが執筆した。代官山蔦屋書店で扱う数あるビジュアルデザイン書の中でも最高額となる本書。「本」としては常識を覆す価格だが、これが「アート作品」と考えれば安いもの。イルマが手がけた書籍は美術館に収蔵されているものも多く、本書もその中に入ることは間違いない。150部限定、アートピースという事を踏まえて今後、価格高騰が予想されるため、将来の財産として先行投資におすすめの1冊。【書籍情報】著者:The Architecture of the Book 『XXL』出版社:Lecturis言語:英語ソフトカバー/800ページ/360×475mm発刊:2014年価格:29万5,650円
2014年12月26日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週金曜日は、代官山蔦屋書店(東京都渋谷区猿楽町17-5)が選ぶ書籍をご紹介します。■「Weingart:The Man and the Machine」スーザン・クナップ(Susan Knapp)スイスのバーゼルを拠点に国際的に活躍したタイポグラファー、ウォルフガング・ワインガルト。彼は、1968年にバーゼル造形学校の設立に関わったタイポグラファー、エミール・ルーダーの後任として同校の教師に就任。2004年に定年を迎えるまで、延べ400名以上の学生を指導した。本書では、ワインガルトから教育を受けた学生77名によって語られる彼の強烈な個性や、学校での痛烈な批評や酒場での冗談など、これまであまり伝えられてこなかった知られざるエピソードを多数収録。また、タイポグラファーとしての経験に裏打ちされた基礎課題のプログラムなど、約30年間のタイポグラフィー教育の記録もまとめられている。ルーダー亡き後、バーゼルのタイポグラフィー教育の姿がどのように変化していったのかを検証するための貴重な資料である。【書籍情報】「Weingart:The Man and the Machine」出版社:karografik著者:スーザン・クナップ言語:英語ハードカバー/95ページ/250×280mm発刊:2014年価格:4,970円
2014年12月19日東京都・代官山のギャラリー「GALLERY SPEAK FOR」は、イラストレーターおよびグラフィックデザイナーの中野葉子氏による個展「Trunk Show!」を開催する。会期は2015年1月16日~28日(木曜休廊)。開館時間は11:00~19:00(最終日のみ18:00まで)。入場無料。同展は、動植物や自然の造形物をおもな題材に、甘くグラフィカルなデジタルイラストレーションを展開している中野氏による、イラストレーターとして初めての個展。グラデーション表現とはあえて対照的に、フラットなシルエットで捉えることで、逆にモチーフの細部までをきめ細かい視線で包み込む作風となっている。同展のタイトルである「Trunk Show!」には、洋服の新作コレクションをトランクに詰めて持ち寄り、ホテルなどで開く小さな展示会スタイル、"トランクショー"をイメージし、デジタル上での絵の制作と、受け手との身近な関係性が楽しめる展示を融合したいという意図が込められている。また、会場では描き下ろしの新作をメインに、これまでの創作を幅広く俯瞰できる種々の代表作を含め、ジークレープリントなど約40点が展示・販売される。オリジナルクッションやバッグ、ハンドメイドの巾着や財布など雑貨類も紹介・販売されるとのことだ。さらに、2015年1月16日18:30~19:00にはギャラリートークも開催され、中野氏による作品解説が行われる予定となっている。なお、中野氏は東京都生まれ。多摩美術大学卒。ソニー・ミュージックエンタテインメント、ニューヨークのデザイン事務所勤務を経て、自身のデザイン事務所yo-co.を設立。主にCDジャケット、ファッション広告などのアートディレクションを手がけてきた。2005年よりイラストレーターとしての創作もスタート。2010年に米コロラド州ボルダーに滞在したことを転機として、自然や動物をより身近に深く見つめるようになったという中野氏は、都市空間でのショップや立体的な演出にも絵を調和させる手法を使い、多くの印象的な誌面、ユニークなキャンペーンを形づくってきた。現在はFIGARO JAPON、Harper’s BAZAARなどの雑誌や、松屋銀座クリスマスキャンペーンなどの広告制作、パッケージデザインなどで幅広く活躍している。
2014年12月16日代官山 蔦屋書店は、フェラーリのデザインなどで有名なピニンファリーナ社がデザインした、インク不要で一生使えるというペン「FOREVER・ピニンファリーナ・カンビアーノ・ペン」を発売した。販売経路は代官山蔦屋書店の店頭および、蔦屋書店オンラインショップ。価格はシルバーとガンメタリックが1万6,000円、ブラックが1万8,000円。「FOREVER・ピニンファリーナ・カンビアーノ・ペン」は、フェラーリのデザインなどで有名なピニンファリーナ社が、イタリアの文具メーカーと提携して発売したインク不要で一生使えるという高級ペン。一般的なペンのようにインクを紙に転写するのではなく、合金製のペン先が紙との摩擦で酸化して跡を残す仕組みとなっており、筆圧に応じて鉛筆のようなタッチで描けるのが特徴。ただし、鉛筆とは異なり、書いた線を消しゴムで消すことはできない。また、流線形をした細身のボディを採用しており、カラーバリエーションはシルバー、ガンメタリック、ブラックの3色。ブラックは数量限定で、代官山 蔦屋書店での限定販売となっている。ペン本体の長さは16.5cmで重量が55g、本体のほか、専用ケースが付属するということだ。
2014年12月15日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週金曜日は、東京・代官山に店舗を構える書店、代官山蔦屋書店(東京都渋谷区猿楽町17-5)がオススメする1冊。■「Magazine B issue30」毎号一つのブランドをピックアップし全ページにわたって特集する、韓国発のカルチャー雑誌「Magaizne B」。過去には「レペット(repetto)」や「ポーター(PORTER)」を始めとするファッションブランドの他、「レゴ(LEGO)」や「グーグル(Google)」など、あらゆるジャンルの有名企業を取り上げており、デザイン・ファッション関係者からの注目度も高い。30号目となる今回は、ドイツのレコード会社・ECMを特集。ジャズを主としたレーベルで、美しいジャケットデザインが高く評価されており、多くの固定ファンを抱えている。本誌では、人々が感じているECMのイメージをインタビューした記事や、所属するアーティストの紹介、選りすぐりのCDジャケット写真などを掲載している。【書籍情報】「Magazine B issue30」出版社:JOH & Company言語:英語ソフトカバー/124ページ/170×240mm発刊:2014年価格:1,780円
2014年12月12日かつて東横線が走っていた全長220mの線路跡地に、新たなランドマーク「ログロード代官山(LOG ROAD DAIKANYAMA)」が2015年春開業予定。ブランドプロデューサーの柴田陽子、有限会社ジェネラルデザインの大堀伸、株式会社 THINK GREEN PRODUCEの関口正人に加え、ランドスケープデザインには株式会社DAISHIZEN/SOLSOの齊藤太一を迎え、散策路、5棟の商業店舗、四季折々の花と緑を楽しめる、都心にありながら気持ちの良い空気を感じられる商業空間を創出。出店テナントにはクラフトビールとともに今までにないビール体験を提供する、キリンビールの新しい情報発信拠点「スプリングバレーブルワリー東京」、アメリカ西海岸を代表するライフスタイル複合セレクトモール「フレッド・シーガル(Fred Segal)」、サンフランシスコで行列が絶えることのない人気のベーカリー「タルティーン ベーカリー&カフェ」(日本初上陸)と、話題の店舗が集積し、緑溢れる心地よい空間で過ごす、ここでしか得られない時間を提供。「ログロード代官山(LOG ROAD DAIKANYAMA) 」が代官山の街の新たなシンボルとなることを期待するとともに、渋谷が『日本一訪れたい街』となることを目指す。【施設概要】ログロード代官山(LOG ROAD DAIKANYAMA)敷地面積:約3,200㎡建築面積:約1,300㎡店舗延床面積:約1,900㎡所在地:東京都渋谷区代官山町13番地 ほか店舗棟数:5棟開業予定:2015年春アクセス:東横線「代官山」駅より徒歩4分JR山手線・東京メトロ日比谷線「恵比寿」駅より徒歩9分元の記事を読む
2014年12月12日恵比寿に拠点を置く家具メーカー「PACIFIC FURNITURE SERVICE」(以後P.F.S.)は13日~1月19日の期間、東京都の代官山 蔦屋書店で「PACIFIC FURNITURE SERVICE」フェアを開催する。○アメリカの工業製品を「自宅」で使うP.F.S.が取り扱うのはアメリカの工業・商業製品。ショップでは、アメリカの公共施設などで多く使われているアイテムを、日常生活で使うことを提案している。13日より開催されるフェアでは、「Soul of America by PACIFIC FURNITURE SERVICE」をテーマに"シンプルだけど使い勝手がよくて味わい深い"のあるアメリカ製品を展示する。展示品は、作業用ライトのパイオニアである「DAZOR」の照明や、アメリカのダイナーでも使われている食器、アメリカ最大のメディスンボックスメーカー「DURHAM」の救急箱、スチール製品のリーディングカンパニーとして知られる「LYON」のバスケットなど。いずれも機能性・耐久性・飽きの来ないデザインを兼ね備えている「実用主義」のアメリカらしいものばかりだという。同社はフェアについて、「流行に左右されない、必要性から生まれたデザインは今でも新鮮さを失っていません。機能性、耐久性、そして飽きのこないデザインを兼ね備えているこれらはきっと暮らしの定番品ともなるでしょう」とコメントしている。場所は東京都渋谷区猿楽町17-5 代官山蔦屋書店2号館 1階 ブックフロア。営業時間は7時~2時まで。フェアでは、同社の視点から選ばれた関連書籍も展示販売予定。
2014年12月11日カルチュア・コンビニエンス・クラブは、蔦屋書店をベースにした文化複合施設「湘南T-SITE」を、神奈川県藤沢市に位置する「藤沢サスティナブル・スマートタウン」(以下、藤沢SST)内に12月12日オープンする。10日に内覧会を実施した。湘南SSTは藤沢市とパートナー企業が官民一体となって進める共同プロジェクトで、約20万平方メートルの敷地内に1000戸もの住宅が並ぶ次世代型タウン。T-SITEは代官山に次いでの誕生となるが、“湘南”ブランドの注目度の高さと子どもを持つ団塊ジュニアファミリーが多く住まうことから同地に出店を決定した。事前に近隣住民に募ったアンケートで、カフェや本屋が近くに欲しいという声が多く挙がったことで、“本屋”を基盤としたコンセプトを考案。蔦屋書店の本棚が拡張したかのようにすべてのショップに本があり、雑誌の数だけでも1万冊に及ぶ。書店と専門店が有機的な繋がりをもつ類を見ないモールで、料理本のまわりには、食品や食器を扱うショップ、さらに料理教室を置くといったように、蔦屋と30のショップが共同で湘南らしいライフスタイルを提供する。施設全体がBOOK&CAFEストアとなっており、屋内外合わせて300席を用意。どこでも自由にコーヒーを片手に読書が楽しめる。蔦屋の象徴である“蔦”の葉が浮き彫りになった真っ白な外壁に鮮やかな緑の蔦が絡む印象的な建物は、代官山同様建築ユニットの「クライン・ダイサム・アーキテクツ(Klein Dytham architecture)」が手掛けた。2階建ての建物が三つ並び、1号館はエンターテインメントの館として、トラベルグッズ「Globe walker」、ペットサービス「GREEN DOG」、コンビニエンスストア「ファミマ!」などがあり、「アップル(Apple)」とのコラボレーションで販売店や修理所を設置。「スターバックスコーヒー」は、壁や椅子のファブリックを湘南の海をイメージした青で統一した。2号館は“スローフード&スローライフ”をテーマにした館で、“食”に関連した店舗を中心にラインアップ。ベーカリーバール「midi a midi」、料理道具「釜浅商店」、すかいらーくが手掛けるスローフード中心のカジュアルレストラン「THANKS ON THE TABLE」、代々木のスローフードイタリアンレストランLIFEとコラボした「LIFE sea」などがオープン。国内外のコスメがそろう「イセタンミラー」も出店している。3号館は子どもと過ごす豊かな時間をテーマにした“ファミリー”の館。ものづくり機械とシェアキッチンを組み合わせたオープンスペース「FERMENT」は、料理や手芸、フラワーアレンジメントなどのワークショップを展開。スペースを随時利用できるスタジオ会員を募る他、ホームパーティーなどの需要に合わせて調理器具や食器の貸し出しサービスも行なう。料理教室「T-SITE湘南料理塾」では、日々のごはんや保存食を作るコースを用意。地元の農家の人たちとの繋がりをもち、旬の食材を使った料理をプロの料理人が丁寧に教えてくれる。この他、カーライフの提案発信基地として「カーライフラボ 湘南マガジンテラス」も設置。エコカーなどの展示を中心に、イベントの開催も行なう。
2014年12月10日代官山の蔦屋書店は、インク不要で一生使える「FOREVER・ピニンファリーナ・カンビアーノ・ペン」(1万9,440円)を数量限定で発売。このペンはフェラーリなどを手掛けたことで有名なピニンファリーナ社が、イタリアの文具メーカーと共同で開発したもの。そのデザインは2012年に同社が発表したコンセプトカー「カンビアーノ」にインスピレーションを受けており、木とアルミを組み合わせたボディが美しい流線形を描く。日本での取り扱い例は極めて少なく、蔦屋書店ではブラックモデルのみの取り扱い。ペン先には特殊合金が使用され、紙の上を走らせた摩擦で酸化が起き、その軌跡が線として残されるという仕組みで消しゴムで消すことはできない。タッチは筆圧によって変化し、鉛筆のような感覚で使用出来る。
2014年12月08日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週金曜日は、東京・代官山に店舗を構える書店、代官山蔦屋書店(東京都渋谷区猿楽町17-5)がオススメする1冊を毎週紹介。■「WERK NO.21」テセウス・チャン(Theseus Chan)、マルティーヌ・ブダン(Martine Bedin)ほか最近では、日本初の個展や、ルイ・ヴィトンと草間彌生のコラボレーションを記念したファインブック『Louis Vuitton - Yayoi Kusama』のデザインを手掛けたことでも記憶に新しい、シンガポールのアートディレクター兼デサイナーのテセウス・チャンが手掛けるビジュアル誌「WERK」。21冊目となる本誌では、デザイナー集団メンフィスの主要メンバーであるマルティーヌ・ブダンをフィーチャー。全ページに渡りブダンのドローイングやスケッチなどを収録している。また、彼女が制作したオブジェのアウトラインをかたどったカッティングが6層の小口に施され、見た目にもかわいい装丁。メンフィスのデザインスタイルの真髄に迫るテセウスの直感が、ブダンの知性と融合し、まるで雑誌自体が彼女の作品のように仕上がった。【書籍情報】「WERK NO.21」著者:テセウス・チャン、マルティーヌ・ブダンほか出版社:テセウス・チャン&WORK言語:フランス語、英語ソフトカバー/384ページ/305×220mm発刊:2014年価格:5,800円
2014年12月05日東京屈指のお洒落スポット「代官山」。ハイセンスなブティックやレストラン、カフェが並び、住みたい街ランキングでも上位にランクインしている。その代官山に11月28日オープンした「TENOHA DAIKANYAMA」は、東急不動産による"5年間限定"の複合施設だ。同施設は新築ではなく、3月に閉館した代官山東急アパートメント・代官山ラヴェリアをリニューアルしたもの。「代官山発の新しいビジネスとライフスタイルを創造する」がコンセプトの施設はどうなっているのか、その全貌を紹介しよう。○施設の中央は中庭とテラス緑に囲まれた門をくぐると、ヨーロッパの街角を思わせる中庭が広がる。庭を囲むように、レストラン・ライフスタイルショップ・カフェ・オフィスが立ち並ぶという構造だ。複合施設としての規模はそれほど大きくないが、"代官山らしい"品の良さが感じられる「TENOHA DAIKANYAMA」。街歩きで疲れた時に、ベンチでコーヒーを飲みながら一息つく、という使い方もおすすめ。○代官山らしい上質なアイテムが勢揃いのショップ敷地に入って左にある「TENOHA&STYLE STORE」は、家具・インテリア雑貨などを扱うライフスタイルショップ。「STYLE STORE」は「その道のプロが目利きしたこだわりのアイテム」を紹介するオンラインショッピングサイトで、TENOHA DAIKANYAMA店は初の実店舗となる。大きな窓から太陽の光が差し込む店内には、家具やインテリア雑貨、スタイリッシュなデザインの伝統工芸品、職人による調理器具などがずらり。プロの目利きで選ばれた国内外の上質な品々を、実際に手にとって見られるのが嬉しい。店内のインテリアディスプレイは、ナチュラルテイストをベースに代官山らしいセンスの良さが光る。12月中は「30人の作り手が選ぶクリスマスギフト」イベントを開催している。他にもレンタルオフィスオフィス「LAB」で創作活動を行うクリエイターの作品を展示販売したりと、作り手と客をつなぐイベントや企画を実施予定。営業時間は11時~20時。○クリエイターらを応援するシェアオフィス「TENOHA&STYLE STORE」の向かいにある「TENOHA LAB」はレンタルオフィス。シェアオフィス「STUDIO」、オープン型サービスオフィス「DESK」、個室サービスオフィス「ROOM」、小型オフィス「OFFICE」、貸イベントスペース「SPACE」からなる。東急不動産は「LAB」について「クリエイター・デザイナー・起業家など、世の中に新しい価値を生み出す人々を応援する新しいタイプのインキュベーションオフィスです。これからの働き方の体現や、クリエイティブなモノづくりの現場の雰囲気を体現してもらうことができます」とコメントしている。「STUDIO」は誰でも1時間毎の利用が可能、一時利用(ドロップイン会員)は1時間1,000円。「DESK/ROOM」エリアは会員のみが利用できる。営業時間はスペースによって異なる。○「味は極上、価格は日常」がテーマのイタリアンレストラン「TENOHA&STYLE RESTAURANT」は、石窯で焼き上げたピザや旬の食材を意識した「毎日食べたくなるイタリア料理」を提供するレストラン。イタリアの食材を専門に扱う卸業社「佐勇」とのコラボレーションにより、本場イタリアの味を手頃な価格で提供している。店内は、ピッツエリア、レストランエリア、バール、個室を融合したスタイルで、総席数は140席。予算に合わせて本格コースを楽しんだり、会社のイベントや結婚式の2次会など、様々なシチュエーションで料理を楽しめる。レストラン奥にはキッチンスタジオを併設。「TENOHA&STYLE STORE」で販売されている食材を利用した料理イベントなども開催される予定だ。営業時間は11時~23時。○イタリア人に愛されるカフェが初上陸「Bondolfi boncaffe」は、1855年にローマで生まれ、150年以上に渡り地元の人に愛されてきた老舗のカフェ・バール。TENOHA DAIKANYAMA店は日本で初めての直営店。提供されるコーヒー類は、ローマから空輸された豆を使用。新鮮なコーヒー豆を使ったエスプレッソは、苦味が少なく幅広い年齢層に愛される味が特徴だ。天気が良い日は、中庭のテラスで木々を眺めながらイタリアンコーヒーを楽しむのがおすすめ。また、夜はビールなどのアルコールも提供している。営業時間は11時~23時。TENOHA DAIKANYAMAの場所は東京都渋谷区代官山町20-23、東急東横線代官山駅徒歩3分。12月31日、1月1日~3日は施設休館日(11月27日時点での予定)。
2014年12月05日