佐藤健と神木隆之介を主演に迎え、「デスノート」の大場つぐみ×小畑健コンビの傑作漫画を実写化する映画『バクマン。』。このたび、2015年10月に公開を迎える本作のティザービジュアルが解禁となった。高い絵の才能を持つ、真城最高(サイコー)。巧みな物語を書く、高木秋人(シュージン)。クラスメイトの亜豆美保(アズキ)への恋心をきっかけに、二人はコンビを組み、週刊少年ジャンプの頂きを目指す。編集者・服部に見いだされた最高と秋人。次々と生み出されていく漫画。だがそこに立ちはだかるジャンプ編集部。新進気鋭のライバルたち。そして突如現れ、遥か先を走り始めた若き天才漫画家・新妻エイジ。果たして二人はジャンプの頂点に立つことができるのか――。『モテキ』で日本映画の新たな地平を切り開いた鬼才・大根仁監督がメガホンを握り、週刊少年ジャンプ連載を目指す高校生漫画家(作画担当)・真城最高を佐藤さん、真城とコンビを組む(ストーリー担当)同級生・高木秋人を神木さんが演じる本作。佐藤さん扮する最高が恋心を抱くヒロイン・亜豆役を小松菜奈、最高&秋人と「ジャンプ」連載をめぐり白熱の戦いを繰り広げる最強ライバル、新世代の天才マンガ家・新妻エイジ役に染谷将太が参戦。そのほか最高&秋人コンビの仲間でありライバルとなる漫画家役として、長髪にニット帽がトレードマークの漫画家・福田真太役に桐谷健太、異色系漫画家・平丸一也役に新井浩文、遅咲き漫画家・中井巧朗役に皆川猿時。さらに、最高&秋人の才能を見抜き、2人を支えるジャンプ編集部・服部哲を山田孝之、そんな2人を陰で見守るジャンプ編集部編集長・佐々木役をリリー・フランキー、主人公・最高の叔父で漫画家の川口たろうを宮藤官九郎ら豪華キャストが集結している。メインキャスト陣が発表され、少しずつ全貌が明らかになってきた本作だが、このたび解禁となったのはファン待望のティザービジュアル!主演の2人にフューチャーし、「描く。」、「ジャンプの頂点へ。」と力強いコピーが印象的なビジュアルとなっている。2人が手に持っているイラストはなんと、原作者である小畑氏が今回のために特別に描き下ろしたものだそう。実力派俳優陣が脇を固め、ますます盛り上がりを見せる本作。いったいどのような作品に仕上がるのか?期待は高まるばかりだ。『バクマン。』は10月3日(土)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年04月13日星野リゾートが展開する静岡県・伊東市の「星野リゾート 界 伊東」では4月30日まで、伊豆の伝統「雛のつるし飾り」をロビーに展示する。同ホテルは伊豆半島に位置しており、全国屈指の湯量を誇る源泉を全館かけ流しで楽しむことができる。四季折々の花が咲く日本庭園、伊豆の海の幸が味わえる会席料理が好評とのこと。ロビーに展示する「つるし飾り」とは、伊豆・稲取地方に古くから伝わる伝統的な風習。3月3日の桃の節句に子供の成長を願うことを目的として、手作りの人形を飾る。同館では、この忘れられつつある伊豆の伝統を残していきたいと考え、今回、展示するに至った。3月3日と4月3日には、つるし飾り作り体験のイベントも実施する。参加料金は1,500円(税込/キット費用別途)で当日申し込みとなり、定員あり。また、3月1日~5月31日には無料企画として、ちりめんの花独楽(こま)を作る「春のお細工体験」や、みかんはちみつのハニーティー、ぐり茶新茶、イチゴジャムのフレーバーティーを月替わりで楽しめる庭園お茶会を実施する。
2015年02月27日人気テノール歌手・錦織健がプロデュースし、自らも出演する「錦織健プロデュース・オペラ」の第6弾として、モーツァルト《後宮からの逃走》が、2~3月に全国7都市で上演される(全8公演)。「錦織健プロデュース・オペラ」は、ビギナーも気楽に楽しめるエンタテインメントとしてのオペラ上演を理想に掲げて2002年にスタートした、彼曰く「旅まわりの一座」。抵抗なくオペラに入るためには笑いが一番と、毎回喜劇を題材にした作品を採り上げている。何事も同じだと思うけれど、初体験にはなるべく上質なものを勧めたい。「オペラは初めて」という観客も重視しているからこそ上演クオリティにはこだわっている。日本のトップクラスの歌手たちに「座長」の錦織自身が声をかけて集めるキャストはいつも豪華な顔ぶれ。加えて、稽古の質の高さと内容の濃さは、オペラ歌手たちの間でも評判になっているほどだという。若い頃からテレビのバラエティ番組でロックやポップスを熱唱したりと、オペラを囲む垣根を取り払って広い層のファンを獲得してきた錦織ならではの経験と熱意と本気が結実したプロジェクトと言ってよいだろう。《後宮からの逃走》は「ジングシュピール」と呼ばれ、歌と歌をつなぐたくさんのセリフによって物語が進行してゆくタイプの作品。今回は歌の部分は原語のドイツ語だが(日本語字幕つき)、セリフは日本語で上演するからわかりやすい。わりに単純な物語なので、特別な予習なしでも理解できるはずだ。筋さえわかってしまえばあとは歌芝居。モーツァルトの軽快で美しい音楽と声の魅力を、耳が感じるままに楽しもう。実は歌い手にとってはかなり技巧的で難しい曲も多いのだけれど、観る側としてはそれも大きな楽しみのひとつだ。オペラの筋は、公演タイトルに添えられた錦織発案の「ハーレムから助け出せ!」というキャッチコピーのとおり、スペイン貴族の青年ベルモンテが、誘拐された恋人コンスタンツェを奪還すべく、トルコの後宮(ハーレム)に単身乗り込むという、恋と冒険の物語。最後には大どんでん返しのハッピーエンドが待っている!文:宮本明
2015年02月05日伊東昭義美術館はこのほど、開館一周年記念展「龍宮の海」展を開始した。○"海中の色彩の発見者"伊東昭義の、「ウミガメ」をテーマにした展示同展は、今注目を集めている「ウミガメ」をテーマにした伊東昭義の新たな展示。同館が11月4日で開館1周年を迎え、2013年の開館以来、多くの人々に来館してもらったことに感謝の意を表し、開催するものとなる。伊東昭義は、海中に広がる命の美しさを鮮やかに表現することから、「海中の色彩の発見者」と評されているという。その鮮やかさは、多くの人々にインパクトを与えながらもヒーリング効果に満ちており、1年間で幼少児、国内外からの学生も多く訪れ、リピーターも多い。地下の展示室には、透過光版による照明設備のあるコルトンルームが配置されており、海中にいるかのような臨場感を覚える。海中を漂う魚のように、遊泳のポーズをして海の中の感覚が味わえるという。同展では、ウミガメが出迎え、海の中の目にも鮮やかな「龍宮の海」へ来館者を案内。さまざまな色や形の魚たちが神秘的な中にもひょうきんなしぐさで見る人の目を楽しませる。ストーリーと夢のある龍宮で癒やしの光を浴びて帰還につく、という流れになっている。同館の所在地は、東京都目黒区目黒3-11-3。開館時間は10時~17時。休館日は、 毎週月曜日(月曜日が休日の場合は火曜日)。入場料(税込)は、 大人800円/大・高校生600円/中・小学生・65歳以上400円。5歳以下は無料。
2014年11月13日人気コミックを映画化した『銀の匙 Silver Spoon』がBlu-ray&DVDで登場。中島健人を主演に迎え、農業高校を舞台に酪農の現場と青春を描いたのは『純喫茶磯辺』『麦子さんと』などの俊英・吉田恵輔監督。これが初の原作モノだ。「もともとこの原作が好きなので、削ぎ落とす作業は難しかったけれど、酪農の世界観と主人公の成長物語に集約した」という監督に話を聞いた。その他の写真逃げるようにして、進学校から大蝦夷農業高校に入学してきた八軒(中島)。将来への目標や夢がはっきりしている同級生たちに比べ、八軒は酪農への知識ゼロ。当然、実習も初めて尽くしで…。「八軒って逃げてきたというわりには、逃げてきたヤツの行動じゃなくて、どんどん溶け込んでいくんです。物語が暗くならないのは、八軒が決して卑屈にならないから。変な言い方だけど、正しい逃げ方をしてるんです」。やがて八軒の表情は最初のそれとはまるで違ったものになっていく。「そうですね。そこにほとんどのエネルギーを注いだといってもいいので。ただ別に大したことを成し遂げているわけではないんですよ。いろんな人や動物に出会ったり、そこで過ごした日々自体が彼にとっては大事なんです」と監督。また定番の主人公とは一線を画しているとも。「本来、主人公というのは能動的で、特にクライマックスはメインに立って何かをするものだけど、八軒がやっているのは頑張っているヒロインや友人の“応援”。かえって斬新(笑)。でもメインに立てる人ってそうはいないじゃないですか。目立つ存在じゃなくても、そいつにはそいつなりの人生がある。そこの素晴らしさがちょっと見えればいいかなって」。演じた中島は初めこそ本人のキラキラ感が出てしまっていたそうだが、徐々に八軒のキャラを体に染み込ませていった。「健人はすごく前向き。できないことがあると逆に燃えるタイプで、何でも楽しんで取り組む。プレッシャーを感じそうなときでも『ヨッシャー!やってやる!』って(笑)。その辺のムードメーカーぶりはDVDのメイキングでも分かると思いますよ」。『銀の匙 Silver Spoon』Blu-ray&DVD発売中取材・文・写真:望月ふみ
2014年10月16日伊東美咲、ZARAコーデしとやかで可憐なイメージで好印象の伊東美咲さん。タレントとして、また一児の母として活躍中の彼女ですが、その私服が彼女のオフィシャルブログで大公開されています。マネージャーさんによってアップされた同ブログ6月29日付け記事に見ると、伊東さんの涼しげな私服が!トレンドのボタニカル柄のトップスに、夏らしい白のパンツは清々しい中にも凜とした美しさがあり、彼女にピッタリのコーディネイトです。上下ともにファッションブランド・ZARAの商品だということで、マネージャーさんは「ZARAは、いち早く流行を取り入れつつも、お買得!!」と絶賛しています。爽やかな品の良さを大切にまた、同ブログの6月26日付けの記事では、伊東美咲さん自身によるブログの書き込みがあり、日々のファッションでは、「爽やかに品の良さを大切にしたい」とのことで、アクセサリーはパールを選ぶことが多いとコメントしています。同記事では、ヘアメイクさんとのやりとりも書かれていて、髪のサイドを編み込みしてもらっている写真が公開されています。カラーやパーマもいいですが、こうして髪を編むスタイルは優雅でワンランク上のオシャレが楽しめそうです。日本人らしいエレガントスタイルを目指すなら、伊東美咲さんのブログをチェックしてみてはいかがでしょうか。【参考】・伊東美咲オフィシャルブログ
2014年07月01日「Sexy Zone」の中島健人主演の映画『銀の匙 Silver Spoon』の公開を前に、主人公が“メガネ男子”であることにちなんで、観客、スタッフ、登壇陣も全員“メガネ着用”で出席するメガネ試写会が開催。中島さん、広瀬アリス、哀川翔、上島竜兵、吉田恵輔監督が出席した。累計1,300万部突破の人気漫画の実写化。北海道を舞台に酪農の現場に向き合う主人公・八軒勇吾と仲間たちの姿を爽やかに描き出す。八軒がメガネ男子ということで、この日は2万人の応募の中から抽選で選ばれた340人の観客も、会場のスタッフも、そして中島さんを始め広瀬さん、哀川さん、上島さんに監督も全員メガネで来場した。開口一番、中島さんは客席に向かい「ラッキー・メガネガールのみなさん!」と呼びかけ喝采を浴びる。中島さんは八軒役に合うメガネを探し出すために3日間にわたって衣裳合わせを行なったと告白。吉田監督は「(メガネを)かけた瞬間、カッコよすぎてダメだった。すぐカッコよくなっちゃう(苦笑)」とキャラクターに合わせて中島さんをカッコよく見せぬように苦労したとふり返る。これに対し中島さんは、謙遜するでもなく「そうですね。困っちゃうな(笑)」と自身のイケメンぶりを自賛!会場は笑いに包まれた。中島さんは役づくりに関しても「メガネをかけると(暗い口調で)『みなさん、こんにちは…』という感じで様変わりしました。八軒のリアルを表すのがメガネのおかげでできたと思う」とメガネが“変身”の重要なアイテムとなったと明かした。普段、TVでメガネをかけている印象のない上島さんだが、実は、私生活ではいつもメガネ着用とか。この日はメガネに帽子、洒落たスーツ姿で登場したが「オシャレをしようと思ったら、どっから見てもドン小西さんみたいになった」と苦笑い。「紺色のスーツに黒縁メガネで来ようかとも思ったけど、そしたら秋元康さんだった」と笑いを誘っていた。本作に出演している黒木華が別作品の『小さいおうち』での演技でベルリン国際映画祭の「女優賞(銀熊賞)」に輝いたが、中島さんは「華ちゃんは不思議な雰囲気の持ち主で、引力がものすごい女優さん。いつのまにか彼女の世界にいる感じなんです」と語り、「おめでとうございます!」と祝福していた。『銀の匙 Silver Spoon』は3月7日(金)より全国東宝系にて公開。(黒豆直樹(cinema名義))■関連作品:銀の匙 Silver Spoon 2014年3月7日より全国東宝系にて公開(C) 2014 映画「銀の匙 Silver Spoon」製作委員会(C) 荒川弘/小学館
2014年02月17日伊豆シャボテン公園(静岡県伊東市富戸1317-13)では9日、ワタボウシタマリンの夫婦、父親の「う~」と母親の「ちぃ」の間に2頭の赤ちゃんが誕生した。同園では現在、オス3頭、メス3頭の合計6頭のワタボウシタマリンを飼育しており、今回のペアでは今年の3月に引き続き3回目の出産となる。父親「う~」は育児の経験があるため、しっかりと子育てをしている。まだ赤ちゃんの雌雄は不明だが、基本的に子は父親の背中にしがみついている。母親の「ちぃ」もきちんと授乳をしており、2頭の赤ちゃんは元気に成長している。現在、生まれたばかりの赤ちゃんたちは、園内の地球環境館1階にて展示中。餌の時間の前後、午前中は10:30頃、午後は15:30頃、11月からは14:30頃が、一番活発に活動しているという。ワタボウシタマリンは体長20~30㎝、 尾長30~40㎝、体重300~400g。頭がふさふさした長い白い毛に覆われており、綿帽子(わたぼうし)をかぶったように見える。赤ちゃんが誕生すると世話をするのは父親で、父親は2~3時間ごとに授乳のために母親に子を渡す。妊娠期間は、140~150日。通常、1回の出産で2頭の赤ちゃんを産むという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月22日全国一早く開花が見られるという伊豆・伊東の寒桜。伊東温泉に静かに佇む「星野リゾート・いずみ荘」ではひと足先にお花見が堪能できる。都会の喧騒を離れた老舗の宿では2月から4月開花の染井吉野まで、約3か月という期間、花見の演出にさまざまな趣向を凝らす。それは宿に一歩足を踏み入れた瞬間から始まっている。可愛らしい桜の装飾とつるし雛。館内はもう春の香りだ。約900坪の規模を誇る日本庭園では野点を開催。大寒桜から枝垂れ桜、染井吉野、花桃とあらゆる桜を愛でながら、季節の和菓子とお抹茶がいただける。心はいつしか平安の時の彼方へと移っていることだろう。花見を堪能した後は温泉へ。いずみ荘は関東屈指の湯量と泉質を誇る。この期間は湯浴みも春の暦湯。如月は甘夏湯、睦月はアロエ、卯月は山葵湯と月替わりで楽しめるという贅沢さだ。夕食は桜の季節に欠かせない「お花見会席」。桜のリキュールを使った食前酒でまずは乾杯。続くメニューは木の芽や菜の花と山菜を豊富に使った八寸、春鮮魚の御作りと伊豆の春を存分に味わえる内容となっている。夜は日本庭園を見渡すロビーに、期間限定で「夜桜Bar」が登場。幻想的な世界が広がるひととき。いずみ荘オリジナル・桜のカクテルを嗜みつつ、ライトアップされた夜桜を眺める気分はもう格別だ。夢心地で目覚めた朝は、庭園を見渡す足湯で花見の続きを。昨夜とはまた違った桜が堪能できるかも。お昼近くまでゆっくり滞在を楽しんだ後は、近くの自然公園などに足を延ばしてみるのもお勧めだ。お問い合わせ:伊東温泉 星野リゾート・いづみ荘 公式サイト お花見会期間:2012年2月~3月31日料金:一名様¥23,000~(1泊2食付き)取材/栗丘とまこ
2012年01月24日湯量豊富な温泉地として知られる伊東市。太平洋を望むデザイナーズ温泉旅館「アジアン」では、12月より伊豆地方の代表的な花樹である椿をふんだんに利用した『トータルビューティープラン』を提供している。滞在中は健康と美を促すプランが盛りだくさんだ。おもてなしは椿の花の名菓椿は古来より日本人に愛されてきた花樹。到着後に供されるのは、平安時代に貴族に親しまれていたとされる名菓・椿餅。客室までの中庭には色鮮やかに咲き誇る椿が鑑賞できる。客室で楽しむ椿風呂お部屋には美肌磨きを促す、大島椿を原料にした美髪オイルやせっけん、スキンローションなどのアメニティが完備。椿の花を浮かべた広々としたヒノキ風呂。花の香りに包まれて、優雅な気分に浸れるだろう。椿オイルを使った贅沢スパ 併設のスパでは、アジアン特性の配合オイル使ったデコルテからフェイシャル、ヘッドケアまでのトリートメントが受けられる。古くから髪のお手入れとしても愛用されてきた椿オイル。保湿効果大なので、乾燥しがちな冬のお肌や髪をしっとりと潤してくれるはず。美肌鍋を含む創作和懐石夕食は創作和懐石料理。女性に嬉しいコラーゲンたっぷりのしゃぶしゃぶ鍋に椿油を使った揚げ物。椿油はオレイン酸が豊富なため、お肌のくすみや肌荒れ予防にも効果大だ。目覚めにはお部屋の椿風呂ですっきりと。椿エキスと貸し切りの湯浴み三昧でつやつやのお肌&美髪を手に入れた後は、大室山の椿園でお花見というのもオススメだ。お問い合わせ:伊東温泉 アンジン 公式サイト ※『椿姫プラン』は2011年12月~2012年3月まで。 平日限定(休前日を除く)1泊2食付 お一人様\32,800円~。
2011年12月28日少年のようなたたずまいと骨太で強い眼差しを併せ持つ独自の存在感で、ドラマや舞台でも活躍中の三宅健が新境地に挑んでいる。10月28日に幕を開けた舞台『ラブリーベイベー』は、一見イマドキの男女7人がリゾートホテルで繰り広げるラブストーリー。だが物語が進むうちに、段々とかれらの本当の姿が現れ始め……。作・演出は昨年、佐藤佐吉賞優秀脚本賞を受賞した28歳の新鋭・河西裕介。小島聖、松本まりか、井端珠里、吉本菜穂子、伊達暁、菅原永二ら個性派ぞろいの役者陣を得て、三宅の新しい表情を引き出すことに成功している。初日前に行われたプレスコールと囲み会見に足を運んだ。『ラブリーベイベー』チケット情報舞台は東京から車で2時間ほどの隠れ家風リゾートホテル「スターダスト」。そのホテルに定期的に訪れる経営者の息子・恋司(三宅)は、6人の友人たちとどこにでもあるような友情や恋愛を育んでいた。ハルカ(松本)とカスミ(井端)のいつものケンカを、人のいいキョウコ(吉本)がなだめるのもしょっちゅうだ。ある夏の夜、風邪をひいて花火に行けないマナト(菅原)のそばに、恋司はさりげなく付き添う。ふたりで線香花火を楽しむささやかなひととき。その1年後、恋司の傍らには姿の異なるマナト(小島)が……。一部を抜粋して上演するプレスコールでは、前半の若い男女のやりとりから三宅のラブシーン、さらに三宅と小島の仲睦まじい現在までを。ヒルクライムの曲や夏の花火などで彩られた、ごく普通の20代の日常をナチュラルに表現できるのは三宅ならでは。さらに、そこへスルリと衝撃的な愛の物語を滑り込ませるのが、劇団ポツドールなどで俳優としても活躍する河西らしい演出といえるだろう。その後の囲み会見では、「恋司役は違和感なくやっています。(菅原とのキスシーン)では意外と唇が柔らかかった」と笑わせた三宅。続けて「人を愛することの大切さを改めて考えさせられる作品。観る方も先入観なしに見てもらえれば」と表情を引き締めた。小島は、「三宅さんは小動物みたいな人。人見知りがちな私にもチョロチョロっと入ってきてくれて雰囲気づくりをしてくださいました」と稽古場での様子を楽しげに話した。「スタッフ・キャストが一緒に作った舞台なので、初日が無事に迎えられて嬉しい」と緊張気味の菅原を笑いながら見つめる三宅ら、メンバーのチームワークはバッチリの様子。かれらが一丸となって挑む意欲作を、ぜひ目撃してほしい。取材・文佐藤さくら公演は11月13日(日)まで、東京グローブ座で上演。その後、11月17日(木)から20日(日)まで大阪・シアタードラマシティにて公演が行われる。チケットは発売中。
2011年10月31日お笑いパフォーマー芸人、エスパー伊東が8月26日(木)、都内で行われた映画『ミックマック』(ジャン=ピエール・ジュネ監督)のイベントで、読者モデル出身のタレント、小森純のキスを賭けて秘技「ピッタリスプーン顔面つけ」に挑み、失敗した。本作は主人公の男が、自分の頭に残る流れ弾を造った会社と父親の命を奪った地雷を造った二大兵器会社に、ユニークな特技を持つ仲間たちと協力しミックマック(=イタズラ)を仕掛ける物語。エスパーさんが挑んだのは、劇中の登場人物が繰り出す顔面にスプーンを6個くっつける珍技。「成功したらデートで飲みに行って、チューしてくれます?」とおねだりし、小森さんから「結構、図々しいですね、2パターン?」と厳しく突っ込まれると、「じゃ、チューだけで」と男性本能(?)全開。「いいですよ、でもほっぺでいいんですよね?」とやんわり牽制されても「いや、一応パフォーマンスを芸としているので」とマウスキスを強硬オファー。「では!」と自信をのぞかせつつ制限時間15秒でスタートしたが、おでこに付けても鼻に付けてもスプーンはポロポロと落下し続け、あえなく結果0本で大失敗。小森さんはあんぐりした顔で「あー、終わったんだって感じですね」と冷ややかだった。エスパーさんは「見たら簡単そうだけど、やったら難しかった」と悔しそうに話し、「鼻はいけると思ったんですけどね」と言って再度付けると、なぜか今度はピタッと接着。最後はちょっぴり嬉しそうだった。映画『ミックマック』は9月4日(土)より恵比寿ガーデンシネマにて先行公開、9月18日(土)より全国にて公開。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:ミックマック 2010年9月4日より恵比寿ガーデンシネマにて先行、9月18日より全国にて公開2009 © EPITHETE FILMS –TAPIOCA FILMS –WARNER BROS. PICTURES –FRANCE 2 CINEMA -FRANCE 3 CINEMA■関連記事:『アメリ』監督が仕掛けるイタズラ大作戦!『ミックマック』カップル限定独占試写会に20組40名様ご招待『アメリ』監督最新作『ミックマック』は『トイ・ストーリー3』の実写版?【シネマモード】2010年 映画ファッションのいままでとこれからジェーン・バーキン仏語は「セルジュの腕の中で学んだ」フランス映画祭開幕
2010年08月26日