あずまきよひこ氏による大ヒット漫画『よつばと!』(アスキーメディアワークス刊)に登場する人気キャラクター「ダンボー」顔の焼印が施された『ダンボー升』が、コトブキヤより発売されている。価格は864円(税込)。よつばとダンボーストア限定商品となる『ダンボー升』は、香り高い高級木材の檜(ひのき)を素材とした升に、表面にはダンボー顔の焼印。枡の中には色とりどりの金平糖が収められている。商品価格は864円(税込)で、コトブキヤの直営店ホ(秋葉原館、大阪日本橋、オンラインショップ)にて限定販売されている。(C)KIYOHIKO AZUMA/YOTUBA SUTAZIO
2015年03月30日あずまきよひこ氏による大ヒット漫画『よつばと!』(アスキーメディアワークス刊)に登場する人気キャラクター「ダンボー」のフィギュアで、昨年も人気を博した『リボルテックダンボー・ミニ年賀ダンボー2015』が、現在「コトブキヤオンラインショップ」で発売されている。価格は1,600円(税込)。「よつばとダンボー展」で限定販売され大好評だった『年賀ダンボー』は、おなじみのフル可動フィギュア『リボルテックダンボー・ミニ』をベースにした年賀仕様。顔の前面に「賀正」の文字と「未」の判子、後面には新年の挨拶が筆文字で書かれている。セット内容は本体、専用飾り台、テスト用電池LR4×2。素材はPVC(非フタル酸)・ABSで、サイズは80mmとなる。商品価格は1,600円(税込)で、現在「コトブキヤオンラインショップ」にて発売中(1人6個まで購入可能)。(C)KIYOHIKO AZUMA/YOTUBA SUTAZIO
2015年01月03日あずまきよひこ氏による大人気コミック『よつばと!』(アスキーメディアワークス刊)に登場する大人気キャラクター「ダンボー」のイベント「お正月もコトブキヤに行こう!」が、東京・秋葉原のコトブキヤ秋葉原館で2015年1月1日~3日に開催される。本イベントには、神主に扮したダンボーがコトブキヤ秋葉原館に登場し、零件アラタカな"神主ダンボー"と自由に2ショット撮影が楽しめるイベント。"神主ダンボー"の稼働予定時刻は1月1日~3日の各日12:00~、13:00~、15:00~。各日各回いずれも20分程度の登場となる。さらに『よつばと!』関連商品の購入者(1つ以上)に1枚、特製「よつばと!年賀状」がプレゼントされるほか、話題の年賀ダンボー『リボルテック ダンボー・ミニ 年賀ダンボー2015』も販売されるという。詳細は特設ページまで。(C)KIYOHIKO AZUMA/YOTUBA SUTAZIO
2014年12月28日ある日、よつばとダンボーが我が家にやってきました。知らない人も少ないと思いますが、一応説明しておくと、よつばは漫画『よつばと!』の主人公。小動物のような愛くるしい仕草と表情が印象的な5歳の女の子で、老若男女問わず大人気のキャラクターなのです。……"萌え"とはどういう感情なのかを一般人に説明するとき、僕はいつも「『よつばと!』を読め! そうすれば嫌でもわかる!」と説明しています。そしてダンボーは、そんな『よつばと!』に登場する、ダンボール製のロボット型スーツ。よつばのお隣さんである恵那とみうらが夏休みの自由研究で作ったもので、劇中では中に人が入れるくらいの大きさです。漫画にはちょっとしか出てこないのに大人気のキャラクターで、色々なグッズが発売されているため、ひょっとしたら「よつばと!」は知らなくてもダンボーは見たことあるという人もいるかもしれませんね。さて、我が家にやってきたよつばは、壽屋さんから発売されるアクションフィギュア。アクションというからには……そう、自由にポーズをつけられるのです!さらに、表情まで変えられる! これはうれしい。だって、よつばと言えば冒頭でも書いたように、愛らしい仕草の数々と、くるくると変わる豊かな表情ですからね。もちろん、普通のフィギュアでも十分かわいいわけですが、どうせなら自分で最高にかわいいポーズをとらせてみたいじゃないですか。ということで、前置きが長くなりましたけど、さっそくよつばのフィギュアをレビューしていきますね。まずは全体のデザインや雰囲気をチェック!今さら言うまでもありませんが、フィギュアとしての完成度は安定の壽屋クオリティ。淡い塗装が原作の雰囲気を忠実に反映していて、よつばの魅力が伝わってきます。服のしわなんかの質感も良い感じ。今にも走り出しそうな躍動感がありますね。フィギュアからちゃんと元気の良さが伝わってくるってすごいことなのでは……。アクションするための関節は、肩、肘、腰、太もも、膝、くるぶしと実に多彩。これだけ可動箇所があると、本当に思い通りのポーズをとらせることができますね。全体の大きさ比較のために、『劇場版 魔法少女まどかマギカ』のフィギュア『キューポッシュ 鹿目まどか』を並べてみました。全高約13.5cmでだいたいポケットに入るくらいのサイズ感ですね。パーツもかなりの数が用意されています。表情が異なる顔パーツが5種類と、手首は握り手、平手、開いた平手、シャボン玉器(小)持ち手、シャボン玉器(大)持ち手、カメラ持ち手が付属。さらに、よつばを再現する意味で重要なクマの「ジュラルミン」と「肩掛け鞄」も付いてきます。顔と手の形はよつばを表現するのに重要な要素ですからね!しかし、これだけいろんな表情が作れるのですから、何かしら再現して遊べないかなー……。そうだ!『よつばと!』のLINEスタンプを再現してみるのはどうでしょう。で、LINEスタンプの代わりに貼り付けて送信してみると、「おっ!?」って思わせられるんじゃない!?ということでやってみました。いかがでしょう。顔パーツと手首パーツ、そして可動する関節を駆使すると、ここまでLINEスタンプが表現できるのです。自分でやっといて何なんですけど、あまりに再現できるので「すげえ!」って一人で興奮してしまいましたよ。こうなると、もっともっとよつばフィギュアで遊んでみたくなりますよね。ということで、よつばとダンボーと一緒にお出かけしてみようと思ったのですが……。なんと、あいにくの雨!悲しそうな顔で外を眺めるよつば。うう、すまない。よりにもよって師走の忙しい最中、唯一時間がとれそうな日にピンポイントで雨が降るだなんて……(実話)。仕方ない、今日は家でおやつでも食べよう。たまたま知人からもらった台湾のお土産を出してみると、途端に目を輝かせるよつば。ふふふ、ちょろいぜ。……しかし、再び外を眺めながら暗い顔になるよつば。すまん、すまん……。ためしに傘をさして、近所の公園に行ってみました。うーん、嫌がらせのように雨が降ってるなぁ。もし晴れていたら、こんな風に芝生に寝転がってお昼寝もできたのに。仕方ないのでドーナツ屋さんへ。やっと、よつばも機嫌を直してくれたみたい。……とまぁ、そんな感じで顔パーツと手首パーツを付け替えながらいろいろ遊べるよつばのアクションフィギュア。大きすぎず小さすぎず、良いサイズ感なので、普段の生活はもちろん、ちょっとしたお出かけや旅行に持ちだして、色々なシチュエーションで写真を撮ってみると楽しいですよ。今回の写真なんて、一つひとつは何てことない写真ですけど(単なるドーナツとか芝生とか花壇ですし……)、そこによつばとダンボーがいるだけで、一気に「よつばと!」の世界が広がります。よーし、次はInstagramに投稿して、世界中によつばの可愛さを広めるかな!(C)KIYOHIKO AZUMA/YOTUBA SUTAZIO(C)Magica Quartet/Aniplex・Madoka Movie Project
2014年12月22日GG7は18日、コミック「よつばと!」に登場するキャラクター「ダンボー」と、カシオ計算機のフリースタイルカメラ「EXILIM EX-FR10」がコラボレーションした製品「EX-FR10 ダンボー ver.」の予約販売を開始した。「よつばとダンボーストア」での価格は税別46,000円だ。EX-FR10 ダンボー ver.は、レンズ部分と液晶モニタ(コントローラ)部分が分離・合体する「EX-FR10」と、ダンボーがコラボレーションした特別モデル。レンズ部分に「DANBOARD」のロゴ、液晶モニタ(コントローラ)の背面にダンボーの顔をあしらったほか、レンズ部分と液晶モニタ(コントローラ)を収納できる「ダンボーケース」が付属する。ダンボーケースにカメラを収納すると、ダンボーの右目にはちょうどレンズが重なり合い、"ダンボー型のデジタルカメラ"として使用可能だ。ケース背面には液晶モニタ(コントローラ)部分を操作できる窓があいているが、液晶モニタ(コントローラ)部分だけをケースから取り出して、遠隔操作でも撮影できる。コラボレーションを記念した「リボルテックダンボー・ミニ CASIO ver.」が付属。ダンボーの顔には「CASIO」のロゴ、背面には「EXILIM EX-FR10」のロゴが刻印されている。カラーはオレンジ、グリーン、ホワイト。予約受付期間は2014年12月18日から2015年3月8日まで。発送は2015年4月上旬から。EX-FR10は、カシオ計算機が2014年8月に発表したデジタルカメラ。カメラ部分と液晶モニタ(コントローラ)部分がセパレートすることで、自分撮りやみんな撮りなど、一般的なデジタルカメラでは難しいアングルでの撮影が可能になった。オプションや付属の多彩なアタッチメントを使えばさまざまな場所と位置に固定でき、使い方を自分で発見するという楽しみもある。(C)KIYOHIKO AZUMA/YOTUBA SUTAZIO
2014年12月18日バリューイノベーションは、「よつばと!」のキャラクター・ダンボーとコラボした「薄い財布 abrAsus ダンボーVer.」および「小さい財布 abrAsus ダンボーVer.」を発売した。価格は、「薄い財布」が1万6,200円、「小さい財布」が1万3,950円。「薄い財布 abrAsus」および「小さい財布 abrAsus」は、薄さや小ささ、快適さを目指して開発された本革財布。2013年には「薄い財布」が、2014年には「小さい財布」がグッドデザイン賞を受賞している。このたび展開されている「ダンボーVer.」は、「abrAsus」ブランド初のキャラクターコラボレーションで、ダンボーの質感をイメージしたヌメ革に、ダンボーの顔をデザインしている。また、今回のコラボレーションは、「薄い財布 abrAsus」および「小さい財布 abrAsus」を使用している「よつばと!」の管理会社・よつばスタジオの里見英樹氏がabrAsusへ打診したものだという。abrAsusデザイナーの南和繁氏もダンボーのファンであったことから、この取り組みが実現した。なお、同製品はabrAsusオンラインショップ「SUPER CLASSIC」、および週に10時間限定で営業しているリアルショップ「SUPER CLASSIC ギャラリー&ストア渋谷」で購入できる。(c)KIYOHIKO AZUMA / YOTUBA SUTAZIO
2014年12月04日あずまきよひこの人気漫画『よつばと!』より、人気キャラクター「ダンボー」が"完全変形"でアクションフィギュア化され、2015年4月にコトブキヤより発売される。価格は3,456円(税込)。『完全変形ダンボー』は、『よつばと!』の劇中でも印象的な「収納状態」を、大胆な可動ギミックを使って業界初の完全変形で再現。また、愛嬌ある動きを再現するために各部に多重関節を内蔵しており、さまざまなポーズをとらせることも可能となっている。目の発光ON/OFF状態はパーツを回転可動させることで差し替えなしで再現。さらに、足裏には磁石を内蔵し、さまざまな場所で安定かつ大胆なポーズでディスプレイできる。また、腕部には接続パーツを付けることで3mm穴や3mm凸軸を設置することが可能で、コトブキヤオリジナルの「M.S.G」および「フレームアームズ」などのシリーズと組み合わせて楽しむことができるという。商品価格は3,456円(税込)で、現在「コトブキヤオンラインショップ」にて予約受付中。商品の発売および発送は、2015年4月を予定している。(C)KIYOHIKO AZUMA/YOTUBA SUTAZIO
2014年10月12日本国カナダのケベック州で大ヒットを飛ばし、米ドリームワークスがリメイク権を獲得した映画『人生、ブラボー!』に、ルー大柴ら著名人からの絶賛コメントが届いた。その他の画像『人生、ブラボー!』は、過去に仮名で行なった精子提供を通じて、533人の父親になってしまった主人公ダヴィッド(独身・42才)の物語。ある日突然、その中の遺伝子上の子どもたち142人から、身元開示の裁判を起こされたことをきっかけに巻き起こる騒動をハートフルに描いている。本作は、トロント映画祭をはじめとする各国の映画祭で脚光を浴び、スティーブン・スピルバーグ率いるスタジオ、ドリームワークスがリメイク権を獲得しているほか、インドでもリメイク製作が進行中という。ルー大柴氏は「このムービーをトゥギャザーで観たマネージャーから、『なぜルーさんにコメントを求められたかが分かりました』と言われたのですが、私も納得。主人公がリトルビット私にダブります。生きて行く上で何を大切にするか?ぜひ皆さんにもウォッチしてシンクして頂きたいです」と絶賛。ほか、コラムニストの辛酸なめ子氏は「一見ダメ男でも精子は元気かもしれない…。この映画を観て男性の許容範囲が広がりました」。モト冬樹氏は「久しぶりに声を出して笑った。親子、兄弟、人間そのものを考えさせられた。そして最後に泣いた。これは究極のコメディ映画だ。ブラボー!」と称賛している。『人生、ブラボー!』2013年1月26日(土)シネスイッチ銀座ほか全国順次ロードショー
2012年12月26日新国立劇場2012/2013シーズンが、舞踊芸術監督デヴィッド・ビントレーの全幕バレエ『シルヴィア』で間もなく幕を開ける。ビントレーが招いた英国バーミンガム・ロイヤル・バレエ団からのゲストで日本でも人気のあるツァオ・チーと佐久間奈緒を含む、全キャストが参加して行われている通し稽古の様子を取材した。新国立劇場バレエ「シルヴィア」 チケット情報物語は現代、お互いを信じられない2組のカップルの姿を見かねた愛の神エロスによって、古代ローマ神話の世界に導かれ、大切な感情を呼び起こす温かい結末を迎える。この日は第3幕の大詰めの場面の稽古が行われていた。若いアミンタ(召使)が菅野英男、その恋人シルヴィア(家庭教師)に米沢唯、愛の神エロス(庭師)の八幡顕光と、オライオン(伯爵)の厚地康雄らが所狭しとリハーサルを行い、別日に出演するキャストたちも脇で同じ様に動きを確認していた。ビントレーは穏やかな口調ながら的確な指示で、自ら同じ動きを見せてダンサーたちに教えている。稽古の合間を縫い、菅野英男に話を訊いた。「もの凄く大変な舞台です!ロシアバレエはある程度自分のタイミングで踊らせてもらえますが、ビントレーの作品は音楽の中に細かい動きが詰まっていて、タイミングが遅れるという事が一切想定されていません」と話す。前回主役を務めた世界初演の『パゴダの王子』は、同じビントレー作品でも日本で制作された為、ある程度は自分たちのペースが保てたが、すでに完成している今回の作品では、動きをひとつずつ追っていく事の難しさを思い知ったという。ビントレーらしいコメディセンスが全編に散りばめられた本作。稽古場ではエロスが海賊に姿を変えて現れ、片方の木の足でバランスを取りながら回転するダンスも披露された。リハーサルの最後には、ツァオ・チーと、佐久間奈緒が稽古場中央に滑りだす。躍動感のある動きに加え、役者としての表情ができあがっており、ビントレーの信頼が厚いのにも納得させられた。ビントレーに見どころを尋ねると「たくさんありすぎて簡単には言えませんが、今までに類のない魅力的なダンスが溢れる作品です。グラン・パ・ド・ドゥのアクロバティックなリフトなど、観客の想像を超えた舞台をお見せします」と満面の笑顔で答えてくれた。ビントレーマジックと呼ばれる舞台の素晴らしさを、劇場でぜひ体験してほしい。公演は10月27日(土)から11月3日(土・祝)まで東京・新国立劇場オペラパレスにて上演。チケットは発売中。取材・文:舞踊ジャーナリスト高橋恭子
2012年10月25日フクモチックはベトナムの有名な焼き鳥専門店、「ビンミン」の東京支店を開店した。店は高円寺の大一市場内に出店している。「ビンミン」はベトナムのガイドブックには必ず掲載されるほどの有名焼き鳥店。日本語メニューも用意され、ハノイに駐在する日本人にも人気の店となっている。ビンミン本店のファンだった同社の代表が、日本に支店を開業させてほしいと交渉した結果、親日家だった「ビンミン」本店のオーナーが快諾。このほど東京・高円寺に開店することとなった。メニューは独特のスパイスとバター、はちみつなどで複雑に調味され、大串に大胆に刺された串焼き料理。焼き鳥といっても日本のものとは別格で、バーベキューに近い。スパイシーで甘じょっぱい味は、ビールや焼酎との相性が抜群。一度食べたら止まらなくなるような魅力があるという。同店では日本では珍しい「鶏の足」や「焼きパン」も食べることができる。特にベトナムやアジア全域で最も人気の部位「鶏の足」の焼き鳥が食べられるお店は、東京でもまだ数が少ない。「鶏の足」目当てに、同店へ通うベトナム人もいるという。また、同店は高円寺の大一市場の中にあり、隣の区画には日本初の“生麺フォーとベトナム屋台料理”の専門店「チョップスティックス」がある。料理はどちらの店からも注文することが可能。両店ではベトナム語が飛び交い、雑多な雰囲気も合わさって、まるでベトナム現地のような中で食事を楽しむことができる。同店は17時30分~深夜2時まで営業。定休日は火曜日。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月24日新国立劇場2012/2013シーズンは、舞踊芸術監督デヴィッド・ビントレーの全幕バレエ『シルヴィア』で開幕する。ビントレーたっての希望で、英国バーミンガム・ロイヤル・バレエ団、プリンシパルの佐久間奈緒がゲストダンサーとして、新国立劇場に初登場する。初演は1993年に発表され、タイトルロールのシルヴィアは日本で最も人気を誇るプリマバレリーナ吉田都が演じた。2009年に更なる改訂を重ねて上演されたが、このときシルヴィアを踊ったのが女優バレリーナとして定評のある佐久間だ。現在、海外で活躍する日本人ダンサーが集う『バレエ・アステラス』公演に出演するため来日中の佐久間に、作品の見どころを訊いた。新国立劇場バレエ「シルヴィア」チケット情報作曲は『コッペリア』で知られるレオ・ドリーブ。「全幕を通して曲がエキサイティングで、とてもゴージャスです」と楽曲の魅力を語る。全体的に穏やかな『コッペリア』に比べ、起伏の多い曲が並ぶ『シルヴィア』は、「踊りも見応えがあります」と目を輝かせる。オリジナルは19世紀にフランスで初演されたバレエ作品だが「デヴィッド(ビントレー)の改訂版では、新たに現代的なプロローグが加わり、バレエを初めてご覧になるお客様にもわかりやすい演出になっています」。物語は思いを寄せ合っているのにお互いの愛情が信じられない恋人たち(後のシルヴィアとアミンタ)と、長い結婚生活で情熱の冷めた夫婦を軸に展開する。庭師に姿を変えた愛の神エロスによって古代ローマ神話の世界に導かれ、そこからギリシャ神話に彩られた『シルヴィア』の物語が始まる。時空を超えた空間での経験を通し、大切な感情を探し当てたカップルたちは、現実の世界に戻りハッピーエンドを迎えるというロマンティック・コメディー。佐久間のパートナーは、映画『小さな村の小さなダンサー』で、スクリーンデビューを飾った、ツァオ・チー。佐久間と同様、カンパニーの未来を担うスターダンサーである。「2009年版はデヴィッドが私とチーに合った振付を考え、3人で試行錯誤を重ねながら、リハーサルをしました。その場にチーと立ち会えた事を、今でも幸せに思います」という言葉から、完成された作品への深い愛情が伺える。クライマックスのグラン・パ・ド・ドゥ(男女ふたりによる舞踊様式)は、「ふたりの技術を駆使した最高の見せ場となっています」とアピール。「デヴィッドは新国立劇場の芸術監督に就任以前から、いつか私たちをゲストに呼びたいと話していました。その夢がやっと実現します」と顔をほころばせた。公演は10月27日(土)から11月3日(土・祝)まで。チケットは7月21日(土)10時より一般発売開始。取材・文:舞踊ジャーナリスト高橋恭子
2012年07月20日株式会社コロワイドのグループ会社である株式会社コロワイド東日本は、2012年4月25日(水)に輸入ワインと食事を楽しむイベント「ボーノ・ボーノ・イタリア」をイタリアンレストラン ラ・パウザ(大崎ソニービル店)にて開催する。同社では「酒学アカデミー」と銘打って、毎回さまざまなテーマでイベントを開催。お酒が好きな人に「趣味を楽しむ場」として、またお酒の知識を深めたい方にとっては、お酒に関する「教育の場」として、どちらでも楽しめるイベントとなっている。今回はその第3弾として、ワインがテーマに選ばれた。輸入ワインとともに、焼きたてのピザやパスタ、小皿料理などを2,500円の食べ飲み放題で提供。ワインのプチ講習会をはじめ、景品付きゲームなども実施される。定員80名。なお、Facebook上で申し込んだ場合は、 2,300円に割り引かれるサービスもある。イタリアンレストラン ラ・パウザでは、手作りピッツァは店舗で生地から伸ばし、高温窯で焼き上げている。乾麺と生麺の2種類のパスタを用意し、厳選されたチーズやオリーブオイル、イタリア直輸入のトマトを使ったソースなど、本場の素材を提供している。「ラ・パウザ」とはイタリア語で休み時間のこと。「ほっと一息つきたいときに気軽に入れるイタリアンレストラン」として展開している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月18日『ハート・ロッカー』のキャスリン・ビグロー監督がオサマ・ビン・ラディンの暗殺を描く新作『Zero Dark Thirty』(原題)をインドで撮影中、ヒンドゥー教徒の強硬派の猛反発を受け、一時撮影が中断された。昨年5月、アメリカ海軍特殊部隊によるビン・ラディン暗殺をテーマにした同作は、作戦が実行されたパキスタンでの撮影許可が下りず、ビグロー監督たちはインド北部のチャンディーガルをパキスタンのラホールという設定で撮影していた。撮影用にパキスタンの国旗が用意されたり、イスラム教徒の女性が着用するブルカで全身を覆い隠したエキストラの姿に、強硬派の世界ヒンドゥー協議会(Vishva Hindu Parishad)は「ここでパキスタンの国旗を掲げることも、映画を撮影することも許さない」と強い拒否反応を示している。撮影現場に押しかけた強硬派のグループと撮影隊が言い争いになり、パキスタンの使用言語であるウルドゥー語が書かれたセットの一部が壊されるなど、一時現場は騒然となり、警察も出動した。『ハート・ロッカー』に続いてマーク・ボールが脚本を手がけ、『ヘルプ~心がつなぐストーリー~』のジェシカ・チャステイン、『アニマル・キングダム』のジョエル・エドガートン、『第九軍団のワシ』のマーク・ストロングらがキャストに名を連ねる本作はアメリカで今年12月の公開を予定している。タイトルの「Zero Dark Thirty」は米軍のスラングで“未明”を意味するものだが、実は別の監督が同一タイトルのゾンビ映画を現在製作中であることも判明しており、本格的な撮影開始前から波乱含みの様子だ。(text:Yuki Tominaga)© Startraks/AFLO■関連作品:第九軍団のワシ 2012年3月24日より渋谷ユーロスペースにて公開© 2010 Focus Features LLC. All Rights Reserved.ヘルプ~心がつなぐストーリー~ 2012年3月31日よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開© 2011 DreamWorks II Distribution Co., LLC. All Rights Reserved.■関連記事:【アカデミー賞】華麗なるレッドカーペットファッション!~セクシー編~【アカデミー賞】華麗なるレッドカーペットファッション!~ホワイト&メタリック編~【アカデミー賞】『ヘルプ』のオクタヴィア・スペンサーが助演女優賞を獲得!マーク・ウォルバーグ、オスカー授賞式前に「誰が勝つか知ってる」と結果(?)を発表カーミット&ミス・ピギーも登場!アカデミー賞授賞式注目のプレゼンターが続々発表
2012年03月07日「ぴあ映画生活」調査による9月16日、17日公開の映画・満足度ランキングは、昨年の韓国で大ヒットしたウォンビン主演作『アジョシ』がトップに輝いた。2位に大衆劇場“ムーランルージュ新宿座”の歴史を記録した『ムーランルージュの青春』が、3位に篠原涼子主演の人気TVドラマの劇場版第2弾『アンフェア the answer』が入った。上位作品の画像1位の『アジョシ』は、秘密を抱えた青年と孤独な少女の絆を描いたクライム・アクション。出口調査では「人情味のある作品で、若いキム・セロンの演技もよかった」、「シリアスなテーマを扱っていて、残酷なシーンもあるけれど、それ以上に観終わったときの感動が大きい」など、女性から絶賛の声が多く集まる一方で、男性からも「迫力のあるアクションシーンの立ち回りに圧倒された」、「無口で冷静だけれど心の中に熱いものを持っているウォンビンはカッコよかった」、「子どもによって救われていく青年の心の変化に感激せずにはいられない」など、高評価を集めた。2位の『ムーランルージュの青春』は、戦前から戦後にかけて、東京の角筈(現材の新宿国際会館ビル新宿国際劇場ビルあたり)に存在した劇場“ムーランルージュ新宿座”のスタッフや出演者の声を集めた記録映画。観客からは「昔の舞台の再現が観られ、様子を知ることができた。ドキュメンタリーとして質の高い作品」「主演女優が若くて元気。このことに一番感動した。戦争の最中に夢を与えていたことがよくわかった」「演劇や芝居が少しづつ時代を経て今につながっていると改めて感じた」など、40代から70代を中心に好評だった。(本ランキングは、2011年9月16日(金)、17日(土)に公開された新作映画12本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)
2011年09月20日昨年の韓国で観客動員630万人突破という記録的ヒットを飛ばした『アジョシ』に主演したウォンビンが、本作について語ったインタビュー動画が届いた。その他の写真これはウォンビンが8月末に本作のPRのため来日し、記者会見を行なった翌日に撮影されたもので、日本の印象や、『アジョシ』に出演する一番の決め手となった“脚本”についてコメントしている。「(『アジョシ』は)アクション映画ではありますが、内面の触れ合いが上手く表現されている」と、真摯に応えるウォンビンの姿が収められており、最後には「長くしゃべってしまいましたかね?」とはにかむ貴重な(?) ウォンビンの素顔を垣間見られる動画となっている。映画『アジョシ』は、過去に秘密を抱えた青年と孤独な少女の絆を描き、2010年の韓国でNO.1ヒットを記録し韓国の主要な映画賞を総なめにした注目作。共演は『冬の小鳥』のキム・セロン。監督は『熱血男児』のイ・ジョンボム。『アジョシ』9月17日(土)より全国ロードショー
2011年09月16日デヴィッド・ビントレーが新制作する新国立劇場バレエ『パゴダの王子』が、8月31日、公演に先駆け同劇場にて制作発表会を行なった。芸術監督のビントレー、主役のさくら姫と王子、また、女王エピーヌに抜擢された豪華なキャスト陣が登壇。ビントレーを始めとした制作者は、作品の見どころを、ダンサーたちはそれぞれ役柄への意気込みを語った。チケット情報まずビントレーが「恩師であるニネット・ヴァロワ女史から、この作品を手掛けなさいと言われました」とそもそものきっかけを明かす。「当時はその気持ちにならず、胸のつかえのように引っ掛っていた作品に立ち戻っていくきっかけをくれたのは、ディヴェルティスマン(嬉遊曲)が大好きな日本の観客です。私は、西洋の文化を輸出する為ではなく、日本の歴史や文化を吸収して作品を創造しています。この作品の素晴らしいところは、英国と日本のコラボレーションであることなのです」と作品のポイントを熱弁。また、美術を手がけるレイ・スミスも、「感受性の強い時期に、初めて歌舞伎や文楽、能の舞台を観たのが、日本文化を知るきっかけとなりました。ビントレーから、鎖国の世界、未知の世界への旅、などテーマを提示され、日本の伝統的な衣裳が成功しているのか、実際に舞台を観て確かめてください」、照明の沢田祐二が「照明は振り付けや衣裳が出来あがってから、最後の仕事になります。全員のイメージを共有した、ファンタスティックで綺麗な舞台になると思います」とそれぞれアピールした。また、皇帝役で特別出演する能楽師・津村禮次郎は「能楽師としては引き受けることに不安がありましたが、日本的なテイストを作品に入れる事が抜擢の理由であり、ビントレーの言葉を聞き、何をすべきなのか明確になってきました」と出演の理由を話した。ダンサーたちも「世界を見渡しても、全幕を上演できるバレエ団は少ないので、たくさんの方に観て頂きたいです」(小野絢子)、「ビントレーの中にある、絵の中に色を塗っている気がします。体当たりで挑みます」(米沢唯)、「バレエと能のコラボが楽しみです。バレエ界の革命になると思います」(長田佳世)、「初演の舞台で踊らせてもらえて光栄です。少しでも王子に近づけるよう頑張ります」(福岡雄大)、「主役に抜擢された事に緊張しています。ビントレー特有の高度な技術や動きが要求されますが、どこまで頑張れるか挑戦します」(菅野英男)とそれぞれ意気込みを語った。本作は、ビントレーが歌川國芳の浮世絵から発想を得て、日本の御伽噺のようなバレエを完成させた。ビントレーが「物語は喪失から始まり、再生されていきますが、皇帝の魂が今の日本における状況に例えられると思います」と語ったように『パゴダの王子』は、震災から再生に向けて立ち上がった日本への大きなメッセージが込められている。公演は10月30日(日)から11月6日(日)まで新国立劇場オペラパレスにて上演。チケットは発売中。取材・文:高橋恭子
2011年09月01日9月17日より公開となる韓国映画『アジョシ』の特別試写会舞台挨拶が8月30日、東京・新宿バルト9で行われ、主演のウォンビンとキム・セロン、イ・ジョンボム監督が登壇した。ウォンビンら映画『アジョシ』の舞台挨拶の写真同作は、世の中に背を向け、質屋としてひっそりと暮らすテシク(ウォンビン)が、唯一心を通わせている少女・ソミを守るために犯罪組織と闘う姿を描いた作品。会場を埋めたのはウォンビンのファンクラブ会員約430名。昨年11月のファンミーティング以来の再会とあり、先立って行われた記者会見時より、ウォンビンは笑顔が多く、「久しぶりに『アジョシ』でお会いすることになりました。たくさん日本に来て、皆さんにお会いしたいんですけど、なかなか来れず、間があいてしまい非常に申し訳ないという気持ちが大きいです。今日はお忙しい中、足を運んでくださって本当に感謝しています」と挨拶。キム・セロンは「日本に来たのは初めてですが、本当に来ることができて嬉しいです。一生懸命撮りましたので、皆さん楽しんで観てください」と可愛らしくコメントした。ウォンビンは同作について「ありがたい作品」とし、「韓国で本当にたくさんの方に愛された映画。いい作品に巡り合えたからこそ、日本の方たちにもお見せする機会もできて、とても嬉しく思っています。心の触れ合いや通い合いを描いた作品」と語った。そして、イ・ジョンボム監督はふたりについて「セロンさんはまだ幼いですが、成熟した感情を表現できる女優だと思ってキャスティングしました。ウォンビンさんは男らしい魅力と、小さな少女と心を通い合わせることのできる魅力やルックス、感情、気持ちを備えた方なので、この映画に合う俳優だと思いました。ふたりの素晴らしいハーモニーによって完成されたと思っています」と振り返った。また、ファンから「ソミのような立場になったら」と問われると、ウォンビンは「すべてを懸けて守ってあげたいという気持ちです。でも、その前に僕が死んでしまうのではないかな(笑)」と弱腰な回答。会場は温かな笑いに包まれた。また、劇中でふたりを繋ぐ役割を果たすMP3については、「実際に曲は入っていなかったので、聴いている演技をしました。(曲が入っていなくて)実は僕もとても気になっていたんです」とコメント。するとイ・ジョンボム監督は「日本でこの質問を受けるのはとても感慨深いです。実は、MP3の中には日本のミュージシャンであるFree TEMPOの楽曲『Sky High』が入っているという想定でした。この曲は、まさに『アジョシ』のエンディングを浮かべるのに決定的な役割を果たした、インスパイアされた曲だったんです」と思わぬ撮影秘話を打ち明けた。最後に、ウォンビンは「『アジョシ』が皆さんとって、新しい映画になってくれたら嬉しいです。観終わったら、まわりの方に“『アジョシ』良かったよ”と伝えてくだされば嬉しいです」と舞台挨拶を締めくくった。映画『アジョシ』は9月17日(土)より全国ロードショー。
2011年08月31日ウォンビン主演の映画『アジョシ』が9月17日(土)から日本公開されるのを前に、ウォンビンと、キム・セロン、イ・ジョンボム監督が来日し、30日に都内で会見を行った。会見の様子本作は、世の中に背を向け、質屋としてひっそりと暮らすテシク(ウォンビン)が、唯一心を通わせている少女ソミを守るために犯罪組織と闘う姿を描いた作品。昨年韓国で630万人を動員し、大鐘賞(韓国アカデミー賞)8部門にノミネート、主演男優賞を受賞するなど数々の国内主要映画賞を受賞した。“アジョシ”とは韓国語で“お腹の出たおじさん”といった意味だが、本作でウォンビンが元特殊要員を演じ見事なアクションを披露したため、公開されてから韓国ではその意味自体をも変えてしまったという現象が起きた。ウォンビンは「まだおじさんにはなりたくないと思いました」と苦笑するも、「脚本の1ページから最後まで気に入った。アクションも見どころですが、私はテシクのキャラクターに惹かれ、彼が表現する新しい愛とは何か興味を持った」と出演へのきっかけを話した。また、“天才子役”と呼び声の高いキム・セロンは「撮影中、ウォンビンおじさんは毛布かけてくれたり気を使ってくれたので楽しく撮影できました」と振り返り、監督も「ウォンビンとキム・セロンの長所が合わさって良い作品に仕上がった」と息の合ったふたりの演技を絶賛した。最後にウォンビンは「映画を通して、男女だけでの愛だけではなく色んな形の愛があることを知ったし、愛の深さをもう1度考え理解することができた。暗いシーンの中でも観客のみなさんに希望や切なさが伝わればいいと思います」とPRした。『アジョシ』9月17日(土)より全国ロードショー
2011年08月30日韓国で数々の映画賞に輝いた主演作『アジョシ』を引っ提げ、韓流スターのウォンビンが来日。8月30日(火)に共演した子役キム・セロン、イ・ジョンボム監督と共に都内で開かれた記者会見に出席した。過去のある事件をきっかけに心を閉ざして生きてきた男が、隣りに住むひとりの少女と心を通わせ、彼女を守るために犯罪組織に立ち向かう。2010年の韓国No.1ヒット作となり、ウォンビンは念願の韓国のアカデミー賞「大鐘賞」の主演男優賞を獲得した。本作への出演に際し「アクションよりもテシクというキャラクターに惹かれました」とウォンビン。「彼の心の痛みや少女・ソミとの触れ合いなど内面的な部分がシナリオによく表現されていました」とふり返る。劇中、自ら鏡の前で髪を切るシーンがあるが「テシクはかつて特殊部隊の要員であり、髪を切ることはその過去の姿に戻るという決意、意思の表れだと考えて、あのシーンは演じました」と述懐。「テシクが体現する“新しい愛”とは何なのか?と考え、男女の間だけではない、大人と子供の間にも愛が存在するのだと感じました」と言葉に力を込めた。初来日のセロンは11歳。自己紹介と映画のアピールを覚えたての日本語で行い会場を沸かせた。人気スター、ウォンビンとの共演の印象を尋ねると「優しく面倒を見てくれたし、すごく気を遣ってもらいました」とニッコリ。将来については「“含み”のある女優になりたい。実感を伴うような演技を見せたい」と11歳とは思えないしっかりした口調で夢を明かしてくれた。監督はウォンビンの『母なる証明』を観てオファーを出したということだが、「あの作品から、これまでの彼とは全く違うイメージを見出しました。兵役から帰って男として成長し、“変身”が可能だと感じたんです。いまならアジョシ(=おじさん)を演じられるだろうとね」と語る。この映画の公開により、韓国でいうところのアジョシ、すなわち“おじさん”という言葉のイメージが変わったとも言われるがウォンビンは「まだおじさんにはなりたくないですね」と苦笑いを浮かべていた。『アジョシ』は9月17日(土)より丸の内TOEI 2ほか全国にて公開。■関連作品:アジョシ 2011年9月17日より丸の内TOEI 2ほか全国にて公開© CJ ENTERTAINMENT INC & UNITED PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED■関連記事:ウォンビンが魅せるエンターテイメント傑作『アジョシ』試写会に70組140名様ご招待ウォンビン主演の注目作!『アジョシ』予告編が早くも到着!ウォンビン最新作公開決定ドンゴンにビョンホン、クォン・サンウら30超男が熱い!
2011年08月30日ペ・ヨンジュン、チャン・ドンゴン、イ・ビョンホンという錚々たる韓国を代表する俳優たちと並び、日本でも絶大な人気を誇る元祖“韓流四天王”のひとり、ウォンビン主演で贈る『アジョシ』の予告編がシネマカフェに到着した!街の片隅でひっそりと質屋を営んで暮らす男・テシク(ウォンビン)。元特殊部隊隊員である彼は、過去に起きたある出来事がきっかけで心に闇を抱えていたが、隣に住む貧しい少女・ソミ(キム・セロン)だけは、彼と心を通わせていた。しかしある日、ソミは麻薬密売組織に母と共に誘拐されてしまう。彼女を救うべく、テシクはその危険な企みへと飛び込んでいくのだが…。今回届いた映像では、兵役を経て鋼の肉体を得たウォンビン扮する元特殊部隊隊員のテシクと、麻薬密売組織との激闘のアクション・シーンを始め、同じ“孤独”を抱える少女・ソミとの触れ合いを通して、それまで社会に背を向けて生きてきたテシクが“誰かのため”に戦いへと挑んでいく姿が描かれる。このウォンビンの姿に、女性だけでなく男性も思わず「カッコいい!」と歓喜するのではないだろうか?さらに、「アジョシ(=おじさん)」とテシクを慕うソミ役の、『冬の小鳥』で注目を集めた天才子役、キム・セロンの愛らしくも切ない演技にも心を締めつけられる。韓国のアカデミー賞と言われる「大鐘(テジョン)賞」で8部門にノミネートし、昨年の韓国での興行収入No.1とのふれ込みもあって、日本では秋公開にも関わらず、すでに多くの注目を集めている本作。予告編の終盤に映し出される「世界でひとりだけ。」の言葉の真意も気になるところ。まずはその一端ではあるが、予告編をチェック!『アジョシ』は9月17日(土)より丸の内TOEI 2ほか全国にて公開。※こちらの予告編はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:アジョシ 2011年9月17日より丸の内TOEI 2ほか全国にて公開© CJ ENTERTAINMENT INC. & UNITED PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED■関連記事:ウォンビン最新作公開決定ドンゴンにビョンホン、クォン・サンウら30超男が熱い!
2011年06月08日日本でも大人気の韓流スター、ウォンビンの兵役後の復帰2作目となる『アジョシ』の公開が決定した。本国で630万人を動員し、韓国のアカデミー賞と言われる「大鐘賞」の主演男優賞受賞作とあって、日本でも注目を集めそう。ここ数年、韓流といえば東方神起やBIG BANG、KARA、少女時代といったポップアイドルの日本上陸や、若手俳優陣の台頭が目立っていたが、先日、チャン・ドンゴンが映画祭が開催されていたカンヌの地でオダギリジョーらと共演する『マイウェイ』の会見に出席。イ・ビョンホンは『G.I.ジョー』続編への前作に続いての出演も決定するなど、ここへきて“元祖”韓流四天王の面々の存在が再びクローズアップされている。かつて韓流ブームを牽引したスターたちの復権が、今後の韓流の勢いにも大きな影響を与えそうだ。『アジョシ』はウォンビンにとって『母なる証明』に続く、兵役からの復帰後2作目となる作品。前作で繊細な青年を見事に演じて高い評価を得たが、今回は心に闇を抱えながら世間に背をむけて生きる男・テシクを演じ、鍛え上げられた肉体を駆使してほぼノースタントでアクションにも挑戦した。ある事件をきっかけに心を閉ざして生きるテシクと隣りに住む少女の交流、麻薬中毒の母親がきっかけで組織に誘拐された彼女を救うべく、たったひとりで戦いを挑む彼の姿を描く。本国では初登場1位を記録し、昨年の国内No.1ヒット映画に。これまでのイメージを一新する“肉体派”の屈強な男っぷりが絶賛され、韓国のアカデミー賞とも呼ばれる大鐘賞の主演男優賞を受賞。「2000年代で最も数字を稼ぐ男優No.1」にも選ばれ、人気と実力を兼ね備えたスターであることを改めて証明した。ウォンビンの活躍に触発されて、というわけではないだろうが、彼と共に初期の“韓流ブーム”を牽引した俳優陣が元気だ。チャン・ドンゴンは『シュリ』、『ブラザーフッド』のカン・ジェギュ監督の新作『マイウェイ』に参加。激動の時代のさなか、運命のいたずらで日本、ソ連、ドイツと3つの国の軍服をまとうことになった2人の兵士の奇妙な運命、絆を描いたこの作品でオダギリジョーと共に主演を務める。オダギリさんや監督と共に出席した、カンヌ国際映画祭での会見は各国の報道陣でにぎわい、大きく取り上げられた。来年、“不惑”の四十を迎えるドンゴンだが、俳優として最も脂が乗ってきたこの時期の超大作は、注目を集めそうだ。また、ビョンホンは前作に続いて『G.I.ジョー』シリーズに続投!前作ではパリのエッフェル塔をなぎ倒すという凄まじい“悪行”をやってのけたが、本作ではどんな活躍を見せてくれるのか?本場ハリウッドでのさらなる活躍が期待される。元祖・四天王以外では、クォン・サンウ主演で「彼の新たな代表作」とまで称され、最高視聴率30%超を記録した人気のドラマ「レディプレジデント〜大物」の日本上陸が決定!韓国初の女性大統領を支える熱血検事を好演し、多くの女性ファンの心をわしづかみに。ロマンスにアクションにコメディ、さらにはホロリとさせる泣きの演技までしっかりと堪能させてくれる。キュートな若手俳優やアイドルグループにももちろん注目だが、大人の魅力を備えたオーバー30のイケメンたちの活躍にもう一度、目を向けてみては?『アジョシ』は9月17日(土)より丸の内TOEI2ほか全国にて公開。『マイウェイ』は2012年新春、全国にて公開。■関連作品:アジョシ(原題) 2011年秋、公開© CJ ENTERTAINMENT INC. & UNITED PICTURES. ALL RIGHTS RESERVEDG.I.ジョー 2009年8月7日より丸の内ルーブルほか全国にて公開©2009 by Paramount Pictures■関連記事:シエナ・ミラー、ジュード・ロウとの2度目の破局についてを語る「誰でも起こること」ティーン・チョイス・アワード発表!2冠のサンドラ・ブロック、自身の十代を懐かしむオスカー前夜発表のラジー賞で主演女優賞受賞のサンドラ・ブロック、授賞式に堂々出席毎年恒例、オスカーに対抗して“最低映画”を選出するラジー賞も候補を発表!ビョンホン&ウォンビン…2009年写真でふり返る来日スター【韓流スター編】
2011年05月25日まもなく公開を迎える話題の韓国映画『母なる証明』を携えて来日中のキム・へジャ、ウォンビン、そしてポン・ジュノ監督が10月27日(火)、本作のプレミア上映会の舞台挨拶に登壇し、およそ500人のファンの歓声を浴びた。殺人容疑で逮捕された息子(ウォンビン)の無実を信じる母(キム・へジャ)の戦いを描いた本作。今年度のアカデミー賞外国語映画賞の韓国代表作品にも選出されている。兵役を経て、実に5年ぶりの来日となったウォンビンが姿を見せると、黄色い声援はほとんど悲鳴に!「お久しぶりです。この作品で、みなさんとこうしてお会いできて嬉しいです。“母”という言葉から多くのことを感じられると思います」と優しい微笑を湛えて観客に呼びかけた。続いてキム・ヘジャが、マイクの電源がオフのまま挨拶しようとすると、ウォンビンはすぐにスイッチを入れて手渡す。キム・へジャは「うちの“息子”は全てやってくれるんです」と満面の笑みを浮かべ、会場は温かい拍手で満たされた。2人は現場では、互いをどのように呼び合っていたのか?と尋ねると「役のまま『トジュン』と呼んでました」(キム・ヘジャ)、「撮影中も『お母さん』と呼んでいました」(ウォンビン)と明かしてくれた。さらに、撮影中の思い出としてウォンビンは「鶏肉を食べるシーンと、母が漢方を飲ませてくれるシーンがあるんですが、撮影を通じて鶏8羽、(鶏の)足だけで16本くらいは食べたと思うし、漢方の飲み過ぎで胃もたれにもなりました」と苦笑交じりに語り、会場は笑いに包まれた。こうして並ぶと、外見も含めて本当の親子のように見える2人。監督は「2人の写真を見ると、目がそっくりなんです。日本の少女マンガに出てくる、目の中に星が5つぐらい入っているような輝きをリアルに見ることができました」と語った。さらに監督はこの2人の起用について「とにかく、キム・ヘジャさんと一緒に仕事がしたくて、この企画が始まったんです。彼女が母として狂気の疾走を繰り広げるという話で、いったい誰が息子だったら母として狂気を持ちうるか?と考えたらウォンビン以外にいなかった」と語った。舞台挨拶の終盤、司会者から「そろそろお時間ですが…」という言葉が出ると、会場はお昼の某番組のごとく「えーー!」という心の底から残念そうなため息の大合唱。すると監督は「私は立ち去りますが、ウォンビンくんだけ置いてきましょうか(笑)?」と提案。会場は再び大歓声と拍手に包まれた。そして、この日はスペシャルゲストとして、ポン・ジュノ監督が名を連ねたオムニバス作品『TOKYO!』に出演した香川照之と、日本でいま最も注目を浴びる“妻”であり“母”である鳩山由紀夫首相の妻・幸(みゆき)さんが登場し、3人に花束を手渡した。香川さんは自身の出演作(『カイジ〜人生逆転ゲーム〜』)が先日公開されたばかりだが「悔しいけど、『母なる証明』が今年のNo.1」と称賛を贈った。『母なる証明』は10月31日(土)よりシネマライズ、シネスイッチ銀座、新宿バルト9ほか全国にて公開。■関連作品:母なる証明 2009年10月31日よりシネマライズ、シネスイッチ銀座、新宿バルト9ほか全国にて公開©2009 CJ ENTERTAINMENT INC. & BARUNSON CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED■関連記事:韓国四天王・ウォンビン「自分の母も全てを投げ出すと思う」と故郷の母に思い馳せる韓国の鬼才ד母”×四天王が見事に融和最後まで目が離せない『母なる証明』最も浴衣が似合うと思う俳優は?「MTV」オリジナル携帯ストラップを10名様プレゼント【カンヌ現地レポ 04】スクリーン復帰のウォンビン、拍手喝采に涙!
2009年10月28日