昔から考え過ぎるアラフィフの夫。問題も起こっていないのに、今後のことを考えて落ち込むことが増えてきました。病院に行くほどの深刻さでもないので、励まして元気付けようとしたけれども、あえなく失敗。励まされると逆にプレッシャーに感じるようなのです。励ます以外で実際に私がおこなった、夫の落ち込みを軽減させるための3つのことを紹介します。★関連記事:「もう会社に行けない」夫が転職して半年でうつ病に。約2年の療養期間を経て再スタート【体験談 】励ませば励ますほど落ち込む夫励ましも逆効果! 落ち込みが加速した夫は結婚する前から心配症でした。問題が起こる前から考え込み、問題が起こらなくても「なぜ起こらないんだ」と心配し、実際に問題が発生すると「やっぱり思った通りに起こってしまった」と、どちらにせよ心配ばかりの毎日です。付き合っているときはそんな彼を心配していましたが、遠距離だったので直接励ますことができず、メールで励ましたり、メンタルクリニックをすすめたりしたこともありました。彼も心配になったらしく、結婚する直前に受診しましたが、単なる心配症な性格という診断に。その後、長男が生まれる際にも私の貧血がひどかったことでも落ち込んでしまったので再度受診しましたが、それも「異常なし」。結論は彼の心配し過ぎる性格という診断に落ち着きました。そのような経緯がありましたので、コロナ禍でいろいろなことを心配し落ち込んでしまったときも大して気にせず、励ますようにしてみました。交際中は離れていたのであまり気にならなかった私の励ましが、結婚してからは逆にプレッシャーになるようで、励ませば励ますほどドンドン落ち込みが悪化。最終的には私が励ますと怒るか口もきかず、寝室に閉じこもるようになってしまったのです。私も気の毒だなとは思っていましたが、家事・育児を一切手伝わない夫でしたので、ひとりでこなすのが大変で夫の落ち込みなど気にしていられない状況に。さらに、夫だけが自分の時間を自由に使え、私は仕事・家事・育児のために自分の時間もなかったためうらやましい思いもあり、同情する気持ちにもなれませんでした。落ち込みにより、夫婦間にも亀裂が!彼の落ち込みは会社に行っている間は起きていないようでした。その証拠に、会社で見つけたおもしろい物やいただいた珍しいお土産などは、仕事中でもよく写真を送ってきてくれました。しかし、帰宅すると日々の心配や不安などがあふれ出すらしく、ネットニュースの世界で起きている問題を私に細かく伝えてくる毎日。ただ家事や子どものことをしている私の時間を中断させて話しかけても、それらを手伝ってくれるわけではありませんので、私もだんだん夫の話自体を聞かなくなるように。夫が私のことも心配してくれているならば、私も時間を何とか作って話し合うのですが、夫の心配は今後の自分、日本の未来、自分の会社でのポジションばかりでした。ですので、励ましには怒り、家事も育児も手伝わず、私のことを心配しない夫をだんだん気にしなくなってしまい、話も聞かず無視の日々。ただし私は元々明るく前向きで、更年期のような症状がひどくなった際にかなり落ち込みも激しかったので、夫のつらさは理解することはできました。けれども、結婚をして何年もひとりですべてこなしていると、夫の落ち込みはわがままであり、暇な人が時間が余っているので心配症になるのだという感情しか出てきませんでした。そんな夫婦間の亀裂というのは子どもたちもかなり敏感に感じ取っていたようで、長女に「最近お互いにすごい顔して話しているよ。苦手な人と話しているみたい」と言われるまでに。それと同時に子どもたちも私たちと話すときはなぜか緊張が移ってしまうようで、あまり話しかけることをしなくなってしまいました。そう言われて初めて、夫に対しても子どもに対しても、嫌な態度で接していたのだと気が付きました。たしかに夫の心配症は気にすることではないのですが、子どもにまで父親と母親の仲が悪いことで気をつかわせてはいけないと思い、なんとか解決策を探すことにしたのです。実際におこなった3つの落ち込み対策そこで、夫にも子どもたちの思いを伝えることに。私たちは夫婦である前に長女と長男の親ですので、子どもたちにつらい思いをさせてはいけないというのは夫婦共通の考えでした。そのため、夫とも話し合い、3つのことを決めました。まず1つ目は夫に心配する時間を作らせないこと。会社で心配することが少ないということは忙しいからであり、家では何もしていないので心配してしまうのではないかと考えたからです。そこで2人で料理から家事まで一緒におこなうようにしてみました。夫に手伝ってもらうほうが時間がかかるのですが、そこは私も妥協し、夫のしてくれたことに素直に感謝し、言葉で表すように。2つ目は、私が夫を励まさず、話を聞く代わりに私の意見を述べさせてもらうということです。夫の話は夫中心に回ります。それでも良いのですが、心配する割には解決策もそれに合った行動もしないということを伝えてみました。夫も言われたくないことだったらしく、心配するときはその解決策も考えて一緒に伝えるようにすることに決めました。最後は、考えても仕方がないことは第三者に聞くことです。夫は仕事がなくなったらどうしよう、死んだらどうしよう、日本がなくなったらどうしようと、自分ではどうにもできないことばかり心配します。そこで、考えたいならば会社の同僚や上司に相談するということに決めてみました。荒唐無稽な夫の考えは、第三者の冷静な意見のほうが現実に目を向けるようになるかなと思ったからです。実際に夫の上司に今後の会社のことを相談してみたところ、「それよりも今の仕事は終わったのか? 目の前の必要なことを先にやってから相談してくれ」と言われたらしく、それ以降心配しないようになったと言っていました。まとめ夫の心配症は独身時代からの性格です。メンタルクリニックでも「心配性な性格で異常なし」という診断でした。そうしているうちに、私たちの夫婦の仲も子どもたちにも心配されるようになり、夫に3つの決めごとを提案することに。この3つを決めるようになってからは、夫もあまり自分勝手な心配はしないようになり、現実の生活に目を向けるようになってきました。また新たな問題が出てくるかもしれないですが、今後もこの方法は実践していこうと思っています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。マンガ/山口がたこ著者/Yoko(43歳)とても元気な小5の女の子と小1の男の子と家事をしない夫と楽しく暮らしてはいる。しかし、フルタイムで仕事をしていて、さらに更年期のような症状もボチボチ始まり家事と育児と仕事でかなり疲労気味の主婦。
2023年02月18日子供は大人が思っているよりも繊細で敏感。特に親の雰囲気を察知する能力は、すば抜けていることがありますよね。これは3人の兄妹を育てるhanemi(@hanma_ma)さんが、心配事を抱えて家でモヤモヤしていた時のこと。学校から帰宅した長男のレンくんの一言に、思わず感動してしまったのだそう。どこか落ち込んだ様子のママを労わるように、「オレ、この家族でホントよかったねって」と優しい言葉をかけたレンくん。「大丈夫?」「どうかしたの?」と聞くのではなく、自分の思っていることをさり気なくストレートに伝えてくれるところにグッときます。「帰ってくるとホッとする」「美味しいご飯も食べられて最高」と続けた後、颯爽と外へ遊びに出ていってしまうところは、子供らしくて微笑ましいですね。一連のやりとりに対して、投稿には感動の声が寄せられていました。「素敵!無意識に何か感じ取ったんでしょうか」「ジーンときました。子供は無償の愛をくれますよね」「モヤモヤも一瞬で吹き飛ぶ魔法の言葉だね」「そんなん子供にいわれたら涙腺崩壊」「こんな息子が欲しい!」一度は思い悩むも、息子の言葉に「大丈夫、何とでもなるわ」と立ち直したhanemiさん。これから大変なことがあっても、家族一緒なら何でも乗り越えていけそうですね。[文・構成/grape編集部]
2023年02月17日幸せな生活から一変したことはありますか?妻より他の女の言葉を信じ、家族がバラバラに…。そこで今回は女に騙された夫を描いた漫画「妻の浮気を誤解した夫の末路」について、読者からの感想をまとめてみました!『妻の浮気を誤解した夫の末路』ワサビを出産したソラのもとへ、大学時代の友人・ヒサメとカスミが出産祝いに遊びに来ました。そのときヒサメが「ワサビはソラの元彼に似ている」と意味深な発言をしたのです!夫のエンジはその言葉を真に受けてしまい…?ヒサメが言ったことを…出典:Youtubeエンジはヒサメに言われたことを気にして、2人が帰宅した後「そんなに似てる…?」と不機嫌に…。ソラは必死に否定しましたが、エンジは納得してくれません。そこから、エンジの様子は徐々におかしくなっていき、最終的にはソラに離婚届を突きつけてきました。しかし、実際浮気をしていたのはエンジの方…しかも浮気相手はヒサメだったのです!義母にも協力を仰ぎ、エンジとヒサメに復讐するのでした。読者の感想友人の言葉を間に受けるエンジもエンジですが、元彼に似ているなんて夫婦の前で言う友人もどうかと思いました…。しかし、その一言をきっかけにエンジが浮気し不誠実な人だと判明したので、結果的にはよかったのかもしれません…。(32歳/主婦)子どもが生まれたばかりなのに「似ている」という言葉だけで浮気したと思いこむなんて…。奥さんのこと全然信じていない上に、自分は浮気しているなんて最低だと思いました。(40歳/専業主婦)(lamire編集部)(イラスト/モナ・リザの戯言)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※この作品はフィクションです。"
2023年02月16日保育士の中田馨さんが、子どもがお友だちを叩いてしまったり、物を壊してしまったときの対応について教えてくれました。「どうしてお友だちを叩いてしまうの……」、「なぜうちの子はこんなに乱暴なの?」と悩んでいるパパやママもいるかもしれませんね。中田先生が子どもの行動や心理について詳しくお話ししてくれています。ぜひ参考にしてくださいね。こんにちは。保育士の中田馨です。子育ては「楽しい!」「うれしい!」「すごい!」と思うことも多いですが、「あれ? どうすればいいのだろう?」と悩むこともあります。例えば、友だちを叩いたり、物を投げて壊したりする子どもの行動など。 そこで今回は、そういった少し乱暴に見える子どもの行動について考えてみましょう。 大切なことは、周りの大人が「そういう子」と思い込まないこと友だちを叩いたり、物を投げてしまうような行動は、成長の過程です。保育所の子どもたちを見ていても、多かれ少なかれどの子にもやってきます。子どもたちの様子を見ていると、それが大きく出て目立つ子と、それほど目立たない子がいるなと感じます。 みんなが通る道なので、「この子は乱暴なのではないか?」とは思わないでください。例えば、「あなたは、いつも乱暴ね!」なんて声かけをして、「乱暴な子」のレッテルをはらないでほしいなと思います。 とはいえ、何度注意しても何度も何度も同じことを繰り返されたら、「じゃあ、どうすればいいの??」と思ってしまいますよね。では、どうして子どもがそのような行動をするかを考えてみましょう。 友だちを叩いたり、物を投げたりするのはなぜ?あなたのお子さんは、なぜ友だちを叩いたり、物を投げたりすると思いますか? 理由はいろいろあるのではないかと思います。 「自分のおもちゃを友だちに急に取られた」「友だちのおもちゃが欲しくなった」という分かりやすいものもありますし、「投げてみたらおもしろかった!」なんて理由のこともあります。 以前に私の保育所で起きた出来事を例にお話しします。Aちゃん(1歳児)が何もしていないBちゃん(2歳児)を叩いたり、噛んだりすることが続きました。その理由は、これまで何度もBちゃんに自分が使っているおもちゃやあそびを取られたり、壊されたりしていたからです。その過去の記憶があるから、目の前をBちゃんが通っただけで「また、取られてしまう!」と思って自分の身を守るために叩いていたのです。 子どもの「今した行動」だけでなく、その前後や関係性にどういった思いがあったのかを見ることができると、子どもの行動が理解でき、大人の対応も変わってくるかもしれませんね。 どの月齢でも「あそび」や「良し」にしないこと私の保育所では、友だちを叩いたり、物を投げたりする行動をどの月齢でも「あそび」や「良いこと」と捉えないようにしています。 例えば0歳児を抱っこしているときに、大人のほっぺをペシペシ叩くことがありますね。こんなときは、「痛いよ。さすさすしてくれたらうれしいな」と子どもの手を持って一緒に「さすさす」します。物を投げたら「これは危ないから、ボールを投げてみよう」と、投げてもいい物と交換します。 ほっぺをペシペシされて笑顔で「痛い痛い~」と笑うと、赤ちゃんは「ペシペシしたら、ママ(パパ)が喜んでくれる! 楽しい!」と思ってしまいます。硬いおもちゃを投げて「じょうずに投げられたね!」と褒めたら、硬いおもちゃを投げてもいいと理解します。 子どもを叱る必要はなく、してもいい行動を伝える(教えてあげる)ようにできると良いですね。 感情的に怒らず、子どもの気持ちに寄り添いつつ「待つ」1歳児、2歳児になり、友だちと関わることが増えてくると、上記の方法では問題解決しなくなることもあります。 もし、友だちを叩いてしまったときには、まずは叩いたことに対して注意をして、子どもの行動を止め、声かけをします。「叩いたら痛い!」「叩いたら○○ちゃんがかわいそう」「叩くのはダメ!」など、お子さんへ伝わりやすい言葉でOKです。このときだけは、わざと大きめの声で叱ります。 そして、叩かれた友だちには、まず親が「痛かったねごめんね」とフォローを入れて、お子さんと向き合ってみましょう。このとき話しかける声は、できる限り静かな口調です。そして、叩いてしまった子どもには、まだ言葉でうまく伝えられない場合には、「どうして叩いたのかな?」「○○ちゃんのおもちゃが使いたかったの?」など子どもの気持ちを代弁します。「ママ(パパ)は、叩いたことがとっても悲しい」とママ(パパ)の気持ちも伝えましょう。そして、「○○ちゃんに謝ろうね」と一緒に謝ります。 今回は、とっても完結に書きましたが、子どもの気持ちはそんなに簡単に「謝る」方向には進みません。子どもの表情を観察しながらできる限り言葉数は少なく、「待つ」姿勢で声かけを行ってみましょう。もし、子どもが謝れなくても、そんなときもあるものですから大丈夫。代わりにママ(パパ)がしっかりと謝る姿を目の前で見せましょう。大切なのは、親が感情的に怒らないことです。 最後にお話しした方法は、少し親の「演技力」も必要になるかもしれません。感情的にならず、いかに簡単な言葉で子どもに伝わるように説明できるかも、子育てには大切かもしれませんね。 著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨
2023年02月16日妊娠前から育休の取得に興味があった夫。「2人で一緒に育休取れたらいいね~」なんて話をしていました。そしていざ私が妊娠すると、夫は「育休、取るよ!!」と宣言。そんなわが家の体験談です。 もとから男性育休が取りやすい環境ニュースやSNSで、「男性が育休を取得したら昇進できない」「周りの人から嫌味を言われた」ということを目にする機会がありました。自分が妊娠しても、里帰り出産か、生後1カ月くらいは実家の母に手伝いにきてもらうんだろうなと思っていた私。 しかし、夫の会社は男性の育休取得の実績が多数ある会社でした。もとから子育てに興味があった夫は、私が妊娠後に半年の育休の取得を申請しました。上司に話をしたときに、「半年? 1年取らなくていいの?」と言われたほど、理解のある職場でした。 出産までもサポート出産予定日が1月中旬だったため、夫は1月はたまっていた有休を使いすべて休み、2月から7月末まで、半年間の育休を取得することに。 妊娠期間はマタニティヨガに通ったり、行きたいお店にランチに行ったりと元気に出歩いていた私も、1月に入ってからの外出は夫に付き添ってもらうことが多くなりました。産後だけでなく、初めての出産で不安も多い中、産前もサポートしてくれたのは本当に助かりました。 いざ息子が生まれると無事に出産し、5日後に退院。家族3人での生活が始まりました。出産した病院の規則で、入院中に赤ちゃんに直接触れられるのはママのみ。面会者は新生児室のガラス越しで見学しかできませんでした。そのため、夫は退院してから初めて息子のおむつ替えや授乳をおこないました。はじめはおぼつかない手つきでしたが、徐々に慣れて、1週間もすると私と変わらない対応ができるように。 また、産褥期は家事を積極的におこなってもらえるようお願いし、私は息子のお世話が最優先の生活。生後3カ月ごろまで混合栄養だったため夜中の授乳は私が対応しましたが、おむつ替え、ミルク、そして息子と遊ぶことも、夫は率先しておこなってくれました。 育休を終え、夫は⋯夫婦そろっての育休期間は、親子3人で濃密な時間を過ごせたと思います。特に新型コロナウイルスの影響で家で過ごす時間が多くなりましたが、逆にそれが3人でたくさん過ごした良い思い出です。 夫自身は、息子が生まれて間もない時期からずっと一緒に生活をしたことで「大変さも楽しさもよくわかった」と言っています。ちなみに夫は、もし2人目を授かっても育休を取得する気満々です! 夫は育児や家事を「手伝う」ものではなく、「2人の子どもだから2人で育てる」という意識を持ってくれています。当たり前のことだと思う反面、そう考え、実行してくれる夫は心強い存在。夫や、理解のある会社や周りの環境に感謝を忘れず、今後も2人で子育てをしていきたいと思います。 イラストレーター/まっふ著者:森まり子男の子のママ。本業は育休中で、現在は子育てをしながらライターとして活動中。主に子育て・共働きに関する体験談や、ママ向けの美容記事を執筆している。 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2023年02月15日同じクラスのソウとレクト。友だちの輪になかなか馴染めないレクトにとって、ソウは唯一の友だちでした。しかし2人の関係には温度差があり、ソウがレクトの誘いを断ったことをきっかけに、レクトから嫌がらせを受けるようになります。ある日、話しかけただけで殴りかかってきた興奮状態のレクトを、ソウが制止。しかし、レクトは駆けつけた教頭先生に、「ソウにいじめられていた。殴られて頬が腫れた」と嘘を話しました。まるで自分が悪者かのような状況に困惑するソウ。自宅でそのことを両親に話していると、お父さんは偶然、夜の公園にひとりでいたレクトに、声をかけていたことがわかったのです。お父さんが声をかけた際、相手がソウの父親だと知ると、レクトは興奮した様子で「今からソウと遊びたい!」と訴えてきました。しかしお父さんは、「今はダメ。君を家まで送っていく」と言い聞かせます。 反抗的な態度を見せていたレクトですが、お父さんと一緒に公園を出ると、落ち着いた様子で会話をしていました。ところが、家が近くなると突然、「ここで帰って」と言い出すレクト。「家まで送るって」とお父さんが先に進もうとすると、態度を一変させ、「あんまり調子に乗るんじゃねぇ」と言って睨みつけてきたのです。 脅すようなことを言ってくる少年… 「ここで帰れ。さもないと……。『知らないおじさんに誘拐される。助けて』って叫ぶよ?」 家まで送り届けようとしただけなのに、脅しとも取れるようなことを言うレクト。 「叫ばれたくないならもう消えて? 家はすぐそこだから」 「レクト……。お前大丈夫なのか?」 レクトのただならぬ様子に、心配になるお父さん。 「大丈夫に決まってる! 家をお前に知られたくないからな」 そう言ってレクトは、わずかな笑みを浮かべ走り去って行きました。 お母さんにそのときの様子を話すお父さんは、気になることがありました。 「なんていうかさ、闇を抱えていそうな感じ? ちょっと心配だよな。レクトの家庭環境……」 家に近づけないよう必死な様子のレクトに、お父さんは心配が募るのでした。 お父さんを脅すようなことを言ってまで、家まで行くことを拒んだレクト。お父さんの言うように、「何かあるのでは?」と勘ぐってしまいます。しかし、“家庭環境が気になる”と言っても、家庭によってさまざまな事情があるのは百も承知。気になったとしてもすぐに何か行動するのは、難しいですよね。もし、皆さんが周りの子どもと関わる中で、“家庭環境が気になる”と感じる出来事があった場合、どうしますか? 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2023年02月15日私は3歳半と1歳半の男の子を育てています。「2歳差育児は大変だから、少なくても歳の差は3歳空けたほうがいいよ」と友だちに言われていた私。しかし、高齢出産で長男を産んだ私は、2人目もできるだけ早く欲しかったのです。そして、長男を産んだ2年後に次男が誕生しました。2歳差育児は確かに毎日恐ろしいほど大変です。しかし、最近ある変化が出てきました。それは……。 確かに超多忙の2歳差育児「2歳差育児は毎日の記憶をなくすくらい忙しいよ」と姉や友だちの言葉を、今身にしみて感じている私。次男が生まれてから子どもたちに振り回されているかのようにお世話に必死で、自分のケアや夫の身の回りのことは後回しになっているほど大忙しの毎日です。 子ども中心の生活は、2人のおむつ交換に食事介助、食事の準備に家事や後片付けで「これ、いつになったらラクになるんだろう」と言うのが私の口癖になっていました。 長男のトイトレが終わったころに起こった変化そんな中、いっぱいいっぱいだった私に、ほんの少し心の余裕ができるようになりました。長男のトイトレが終わった3歳4カ月ごろ、長男が次男と同じレベルで次男と遊んでくれるようになったのです。 以前までは個々で遊ぶことが多かった2人が、一緒に笑って同じおもちゃで遊ぶようになりました。私はそんな2人を見守ることが増え、その間に家事を済ませることができるようになったのです。また、イヤイヤ期に入って食事拒否をする次男の食事介助は、長男が手伝ってくれます。すると次男は喜んで食べてくれるので、とても助かっています。 悪いことばかりではない2歳差育児同じ2歳差の男の子を育ててきた姉は「2歳差は大変だけど、ある時期から2人で勝手に遊んでくれるようになるし、歳が近いからなんでも同時進行で学校の行事ごとも一気に終わるよ」と言っていたことを私は思い出しました。 歳が近いため、友だち感覚でいつも一緒にいた甥っ子たちを見てきた私。手のかかる乳幼児期でも、2人一緒に子育てできることは、悪いことばかりではないと思えるようになったのです。 次男を出産してから怒涛のように時間が過ぎて、毎日追われるかのように子育てに必死だった私。しかし、子どもたちの成長する姿を見ると、「今まで大変だったけど、子どもの成長とともに2歳差育児だからこそ良いことがある」と思えるようになりました。これからも子どもの成長を楽しみながら子育てできればいいなと思っています。 著者:岩見 エリ2人の男児の母。看護師歴12年、フランスで出産し子育て中。
2023年02月14日同じクラスのソウとレクト。友だちの輪になかなか馴染めないレクトにとって、ソウは唯一の友だちでした。しかし2人の関係には温度差があり、ソウがレクトの誘いを断ったことをきっかけに、レクトから嫌がらせを受けるようになります。ある日、話しかけただけで殴りかかってきた興奮状態のレクトをソウが制止していると、騒ぎを聞きつけた教頭先生が駆けつけました。事情を説明したあと、ソウが帰宅すると、先生から電話があり再び話すことに。レクトは先生に、「ソウからの嫌がらせがつらくて、机に突っ伏していた」と話していたのです。ソウは、「オレはやっていない」と先生に説明しますが、「とりあえず明日は普通に学校に来ればいいから」と電話を切られてしまいます。仕事から帰宅したお父さんに、事の経緯を説明していると、レクトの名前に覚えがあったお父さん。偶然、遅い時間にひとりで公園にいるレクトに声をかけていたことがわかりました。 お父さんが声をかけた際、相手がソウの父親だと知ると、レクトは興奮した様子で「今からソウと遊びたい!」と訴えてきました。しかしお父さんは、「今はダメ。君を家まで送っていく」と言い聞かせます。レクトは反抗的な態度で「消えろ!」などと暴言を吐いていましたが……。 家の近くまで送ると、急に少年の様子が… 暴言を吐くレクトに毅然とした態度で、「帰るんだ」と言い聞かせたお父さん。 「うぜぇ〜」と文句を言われながらも、レクトを送るため公園を出ました。 「それで? 家まで送ったの?」 お母さんが尋ねます。 「それが、普通に話してたのに、家の近くまで来たら急に……」 家が近くなると、レクトの様子が急変したようです。お父さんの話によると……。 「レクトっていうのか。珍しい名前だね」 「別に。それよりソウと遊びたかったな。ソウはかわいそうだね。自由じゃない。夜も遊べればいいのに」 「かわいそうなのは、ソウの方だと思っているのか」と、驚くお父さん。 「あ、ソウのお父さん、ここで帰って」と、ソウは突然足を止めます。 「いや、家まで送るって」。外は暗く危ないため、家まで送り届けようとするお父さん。すると、レクトは……。 「あんまり調子に乗るんじゃねぇ」 穏やかに話していた表情を変え、お父さんを睨みつけるのでした。 「夜に遊べないソウは、自由じゃなくてかわいそう」と話したレクト。一見、自由にさせてもらえるのは、子どもにとってうれしいことなのかもしれません。しかし、幼いわが子を守るのは親の役目。遅い時間にひとりで外出させないというのは、子どもを守るためには当たり前のことのように思います。今回は、ソウのお父さんに声をかけてもらいましたが、レクトの身に何か起こらないよう、“夜は家にいる”ということが当たり前になるといいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2023年02月14日都内で働くシオリさんは、しっかりものでやさしい夫・ケンとの子どもを妊娠中。夫婦仲は良好で、わが子に会えるのをたのしみに穏やかな日々を過ごしていました。ところが宗教の信者だった義母が、孫ができることをきっかけに暴走! 義母の行動は次第に歯止めが効かなくなります。宗教にハマりすぎた義母に振り回される、シオリさんの体験談です。シオリさんがつわりで苦しんでいると、つわりの原因は過去に夫以外の男性と交際していたからと言い出す義母。 ハマっている新興宗教でそう告げられたようで、シオリさんはそれはおかしいと反論します……。 言いなりにならない嫁に憤慨した義母は「そのうち離婚されるわよ」と脅しますが、そのときは子どもと二人で生きていくと答えたシオリさん。 すると義母がいきなり抱きついてきて……。おなかの子どもは貴方の子どもじゃありません……! シオリさんに抱きついた義母は、「おなかの子どもは渡さない」と突拍子もないことを言い出します。 シオリさんは義母を突き放しますが、「産まれたら私の自由にさせてもらう」とまるでシオリさんの子どもを自分の所有物のように言う義母。 シオリさんが言葉を失っていると、タイミングよくケンが帰宅しました。 義母はすぐさまケンに泣きつき、孫が誘拐されると被害者面。ケンはシオリさんを見て何があったか察しますが、義母の勢いは止まりません。 シオリさんが離婚したいと言っていると捏造し、元カレがいたシオリさんのことを「中古品」と表現します。黙って聞いていたケンもこの言葉は聞き捨てなりませんでした。 「じゃあ俺も中古品だね」ケンはシオリさんをかばいます。そして愛する妻を中古品と表した義母を絶対に許さないと、灯油の入ったタンクを取り出しました。 「今すぐ帰らなければこの灯油を母さんにかける」いつもなら冷静に義母を対処してくれるケンですが、このときばかりは冷静さを失うのでした……。 シオリさんがつわりに耐えながら大切に育てているおなかの子どもを、産まれたら奪い取ろうとする義母。仮にも同じ経験をした母親だとは思えない発言です。暴言を吐くような義母に育てられる子どもはろくな大人になりそうもありませんが、息子のケンは違ったよう。 シオリさんを「中古品」と口汚く言い表す義母に激怒し、追い返そうとする姿は妻にとって頼もしいことでしょう。灯油を持ち出すケンは少々怖い印象ですが、義母にはこれくらいしないと人の気持ちが理解できないのかもしれません……。お灸をすえると言いますが、義母にはこれで冷静さを取り戻してほしいものです。作画:ya-com著者:ライター シオリ以前から信仰している宗教を息子夫婦に押し付けてくる義母……。宗教にハマった身内の言動を赤裸々に描いた体験談。
2023年02月13日妻の気持ちを思いやることができず、身勝手な行動をとる最低な夫っていますよね…。 ときには反撃に出ることが必要かも!?今回は実際に募集した、「ダメ夫に制裁を下したエピソード」をお届けします。仕事で遅くなる?まだ幼い息子が高熱を出したときのことです。夜遅くになっても下がるどころかあがる一方で、嘔吐もひどかったことから心配になり、夫に電話しました。夫はまだ帰ってきていませんでしたが、いつもなら仕事は終わっている時間。きっと出てくれるだろうと思いきや、電話には出ず、メールで「まだ仕事だから遅くなる」と連絡が来ました。高熱の件について伝えると、タクシー呼んで救急行けば?とのメールが。車を持っていない私はその通りにして病院に息子を連れていき、幸い大事には至らなかったためホッとしました。翌日「ごめんね、仕事忙しくて」と言っていた夫のスーツを片付けていると、なんとポケットに昨日の日付の居酒屋のレシートが…。時間を見て、私が電話したまさにその時、飲んでいたことがわかりました。そしてそれとなく彼の友人に探りを入れたところ、仕事仲間でなく単なる友人たちと遊びに行っていたことが判明しました。1人であんなに不安だったのに…とムカついた私は、この事実を近所のママ友たちに言いふらしてまわりました。出典:lamireみんなが同情の目を向けてくれる中、夫だけは恥ずかしくて外を歩けなくなり数ヶ月は大人しくしていました。(女性/会社員)あなたの周りでもこんなこと、ありませんか?自分勝手な行動をとる夫とは、一緒に暮らすのも一苦労。夫婦は一生をともに過ごす間柄ですから、確かな信頼関係を築いていきたいものですね。以上、ダメ夫に制裁を下したエピソードでした。次回の「ダメ夫エピソード」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。"
2023年02月13日同じクラスのソウとレクト。友だちの輪になかなか馴染めないレクトにとって、ソウは唯一の友だちでした。しかし2人の関係には温度差があり、ソウがレクトの誘いを断ったことをきっかけに、レクトから嫌がらせを受けるようになります。ある日、話しかけただけで殴りかかってきた興奮状態のレクトを、ソウが制止。この騒ぎに教頭先生が駆けつけると、レクトは突然うずくまり、「痛い」と泣き喚きました。困惑するソウが帰宅すると、教頭先生からの電話で、「ソウからの嫌がらせがつらくて、机に突っ伏していた」と、レクトが話していたことがわかりました。ソウは、「オレはやっていない」と教頭先生に説明しますが……。教頭先生はソウの話に納得することなく、「とりあえず明日は普通に学校に来ればいいから」と電話を切りました。教頭先生の対応にモヤモヤしていたお母さん。仕事から帰宅したお父さんに、事の経緯を説明します。 すると、お父さんは以前、遅い時間にひとりで公園にいるレクトに声をかけていたことがわかりました。その際にレクトは、「ソウのお父さんなの? ソウを呼んで! 今から遊びたい!」と訴えてきたそう。そんなレクトに、「今からはダメ。こんな遅くに外にいて、君の親は心配していないの?」と尋ねると……。 暴言を吐く、息子の友達に… 「うるせぇんだよ!!ソウを連れて来ないなら、お前に用はない!」 「今からソウと遊ぶことは、オレが許さない」と毅然とした態度で拒否するお父さんに、キレるレクト。 「帰れ!オレの前から消え去れ!!」 お父さんは冷静に「うん。帰るよ」と答え……。 「だけど、君のことも家に帰すよ」 遅い時間の公園。お父さんは、「子どもひとりで帰すことはできないから」と、家まで送ろうとします。 「いやだ! オレはまだ帰らない! 消えろ!」 激昂しながら「帰らない」と訴えるレクト。 「ダメだ! 帰るんだ」 お父さんの厳しい言葉に、レクトは表情を曇らせるのでした。 レクトから暴言を吐かれても、冷静に「家まで送っていく」と告げたお父さん。遅い時間にひとりで公園にいたレクトの安全を優先しました。ソウに執着するあまり、「今は遊べない」と言って、レクトを家に帰そうとしたお父さんに対し、言動が荒くなってしまったレクト。彼にもさまざまな思いがありそうですが、小学生が遅い時間にひとりで外出しているのはとても危険です。お父さんのように、どのような状況でも子どもの安全を第一に考えたいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2023年02月13日同じクラスのソウとレクト。友だちの輪になかなか馴染めないレクトにとって、ソウは唯一の友だちでした。しかし2人の関係には温度差があり、ソウがレクトの誘いを断ったことをきっかけに、レクトから嫌がらせを受けるようになります。ある日、話しかけただけで殴りかかってきた興奮状態のレクトを、ソウが制止。この騒ぎに教頭先生が駆けつけると、レクトは突然うずくまり、「痛い」と泣き喚きました。ソソウは困惑しながらも、教頭先生に事情を説明し、帰宅。お母さんにも経緯を話していたところ、教頭先生から電話があり、レクトは「ソウからの嫌がらせがつらくて、机に突っ伏していた」と言っていたことがわかりました。「オレはやっていない」と説明したソウに対し、電話口の教頭先生は「とりあえず明日は普通に学校に来ればいいから」とひと言。お母さんが教頭先生の対応にモヤモヤしていると、お父さんが帰宅しました。 ソウとレクトとのトラブルについて説明を聞き、“レクト”という名前に引っかかるお父さん。「あ! レクト、知ってるかも!」。お父さんは、ソウと遊んでいた子どもが、遅い時間に公園にひとりでいるのを見かけ、「◯小の3年生だよね?」と声をかけていたのです。 心配で声をかけた少年の様子が… 偶然、レクトに声をかけたことがあったお父さん。 「公園にひとり? こんな時間に大丈夫?」 「あんたは……誰?」 「オレ? ソウのお父さんでーす」 その言葉を聞いたレクトは態度を一変。 「え? ソウのお父さんなの!?」「ソウはいる? ソウはどこ? ソウに会いたい!!」 「今頃ソウは家でお風呂に入っている」と答えるお父さんに、「ソウを呼んで! 今から遊びたい!」と表情を輝かせるレクト。 遅い時間に突然、「今からソウと遊びたい」と訴えるレクトに違和感を覚えながら、「今日はもう遅いから遊べないよ」と伝えるお父さん。 「なんで!? 遅くない時間は習い事があるって言われた。それなら今しか遊べないじゃないか! ソウを呼んでよ!!」 レクトは興奮した様子で、お父さんに訴えます。 「今からはダメ。君の親はこんな遅くに外にいて、心配していないの?」 お父さんの言葉に、レクトはムッとした表情を見せるのでした。 お父さんが「親は心配していないの?」とレクトを気にかけたように、小学3年生が遅い時間に出歩いていたら、心配になりますよね。そして、そんな時間にもかかわらず、「今からソウと遊びたい!」と訴えるレクトに、違和感を覚えるお父さんの気持ちもよくわかります。レクトにとってソウは“唯一の友だち”ではありますが、ソウに執着してしまう気持ち以前に、何か別の問題を抱えているのでは?と心配になってしまいますね。 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2023年02月12日小学3年生で、同じクラスのソウとレクト。友だちの輪になかなか馴染めないレクトにとって、ソウは唯一の友だちでした。しかし2人の関係には温度差があり、ソウがレクトの誘いを断ったことをきっかけに、レクトから嫌がらせを受けるようになります。ある日、話しかけただけで殴りかかってきた興奮状態のレクトを、ソウが制止。この騒ぎに教頭先生が駆けつけると、レクトは突然うずくまり、「痛い」と泣き喚きました。ソウは困惑しながらも、教頭先生に事情を説明し、帰宅。お母さんにも経緯を説明していたところ、先生から電話があり、レクトが「ソウに殴られて、頬が腫れた。ずっといじめにあっていた」と話していたことがわかりました。ソウがレクトから嫌がらせを受けていることを、知っていたお母さん。今回も、「机に突っ伏していたレクトが心配になって声をかけたら、いきなり殴りかかってきた」とソウから聞いていました。 しかし電話口の教頭先生は、ソウよりもレクトの話を信じているかのような対応。「オレはやっていない」と説明したソウに対し、教頭先生が「とりあえず明日は普通に学校に来ればいいから」と言ったことを聞き、お母さんがモヤモヤしていると、「ただいまー!」と声がしました。 お父さんが偶然話しかけた少年は… 教頭先生との電話を終え、ソウとお母さんが話しているところに帰宅したお父さん。お母さんはレクトとのトラブルについて、お父さんに説明します。 「嘘の証言? なにそいつ」 「そうなんだよ……。レクトくんていう友だちなんだけど」 「え? レクト?」 お父さんはレクトという名前に覚えがあるようですが、レクトのことはお母さんも知りません。「パパ、知らないんじゃないかな?」と声をかけるも、お父さんは何かを思い出そうとしています。 「あ! 知ってるかも! レクト、思い出した!」 「え? なんでパパが知ってるの?」 驚くお母さん。 「会社の帰り道、公園を通ったとき、外も暗いのに公園に子どもがひとりでいるのが見えて。見たことある顔だなと思って、声をかけたんだ」 実は、お父さんは偶然、レクトに声をかけたことがあったのです。 息子とトラブルになっている友だちに、偶然声をかけたことがあったお父さん。「外も暗いのに公園にひとりで……」と心配になって、少年に声をかけたそう。もし、わが子がひとりで外にいるときに、友だちの親御さんが気にして声をかけてくれたら、ありがたいですよね。悲しいことに物騒な事件も多いですが、ソウのお父さんのように、何か気になったとき、子どもに声をかけることが必要な場合もあるのかもしれません。同じ学校の親や近隣に住む大人が、地域の子どもたちを見守る環境が整っていることが理想ですね。 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2023年02月11日私は30歳の専業主婦。少し離れた幼稚園までバス通園をしている4歳の娘は、最近仲良しの友だちができたそうです。私が「今度お友だちのママも誘って、一緒に公園に行こうか!」と提案すると、娘は大喜び!娘の友だちのママとも仲良くなるチャンスだと思い、私は幼稚園のお迎えに行ったのですが……。 子どもを勝手に預けていなくなるママ友娘が仲良くなった友だちは、とても礼儀正しくかわいらしい女の子です。園庭で待つこと1時間。スウェット姿で金髪の女性が慌てて園庭を駆け抜けて来ました。その女性が娘の友だちのママだったのです。 連絡先を交換したのですが、このママは公園で会うたびに子どもを置いたまま「買い物してくる」「美容室に行ってくる」とすぐにいなくなり、不信感が募ります。 休日の朝に突然……とある休日。急に朝からこの友だち親子が家にやって来たのです! 約束もしていなかったので断るものの、「私これから用事あるんだよ? 娘をよろしく~♪」と置いて行ってしまいました……! しかも迎えに来たのは夜9時過ぎ。私は「もう来ないで」と強めに伝えました。 「うちの子、迎えに来たよ~」え、預かってないけど!?翌週、私たちは家族で終日お出かけし、家を留守にしていました。 すると夜遅く、昨日も家に押し掛けてきたママ友が「うちの子、迎えに来たよ~」とやって来たのです! え……? 預かってないけど!? 話を聞いてみると、どうやら留守中に勝手に娘を連れてきて、私たちが帰るのを玄関前で待つように言い、娘を置いて出かけたとのこと。 ママ友は娘の心配ではなく、「夫にバレちゃう……!」と大慌て。 結局友だちは、自分で交番へ行き、父親が迎えてに来てくれて無事でした。 その後、ママ友がどうなったかというと……? すべてバレたママ友。離婚を突き付けられるじつは、ママ友が出かけていたのは、不倫相手のところ。 今回の一件で、夫にも義実家・実家にもこのことがバレて、離婚へ。慰謝料と養育費も借金して払うことになったそうですよ。もちろん娘の親権は父親になったようです。 娘たちは今まで通り幼稚園でとても仲良く過ごしています。子ども同士が仲良くても、非常識なママ友は困りますね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年02月10日私は29歳の専業主婦。同じ年齢の夫と2人暮らしをしています。人当たりの良い夫は友だちも多く、会社の同僚や先輩を家に連れてきて、私が手料理を振る舞うことも。結婚当初は夫も「妻と結婚できて幸せ」と周囲に話すほど仲良しだったのですが……。 横柄な態度にうんざり結婚後1年過ぎるころには、夫の態度が徐々に横柄に。「俺が食べたいものくらい察しろよ!」と、夕食を外で済ませることが増えてきました。 私が体調を崩しても心配することなく、「専業主婦だろ!? 家事サボるなよ」と言う始末。あるとき、40度もの高熱が出たので、「早く帰ってきてほしい」と電話をかけるも、「飲み会中だから無理」と一蹴されました。 もう、我慢できません……! 我慢の限界!離婚突きつけて夫が飲み会の席で「嫁が熱あるって飯作るのサボるんだわ。あんな嫁、使えないし、要らないわ~」と笑うのを見て、一緒に飲んでいた同僚や先輩が「は? 身勝手すぎるでしょ!」と怒ってくれたそう。 帰ってきた夫は、「会社でのイメージが下がった」と不満気。そんな夫を見て私は離婚を切り出し、焦って謝る夫を置いて家を出ていきました。 夫は両親にも見放され、会社でも陰口を言われるようになり、居づらくなって退社に追い込まれたとのこと。 一緒に過ごす時間が長い家族だからこそ、一番大切にしないといけないもの。みなさんも大切な人にこそ、日ごろの感謝を言葉にして伝えてみませんか? 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年02月10日小学3年生で、同じクラスのソウとレクト。友だちの輪になかなか馴染めないレクトにとって、ソウは唯一の友だちでした。しかし2人の関係には温度差があり、ソウはレクトの誘いを断ったことをきっかけに、レクトから嫌がらせを受けるようになります。ある日、話しかけただけで殴りかかってきた興奮状態のレクトを、ソウが制止。この騒ぎに教頭先生が駆けつけると、レクトは突然うずくまり、「痛い」と泣き喚きました。ソウは困惑しながらも、教頭先生に事情を説明し、帰宅。お母さんにも経緯を説明していたところ、先生から電話があり、レクトが「ソウに殴られて、頬が腫れた。ずっといじめにあっていた」と話していたことがわかりました。ソウから「机に打ち伏していたレクトが心配になって声をかけたら、いきなり殴りかかってきた」と聞いていたお母さんは、教頭先生に説明しようとしました。しかし、お母さんの言葉を遮り、ソウに代わるよう言ってきた先生。お母さんは教頭先生の対応にいら立ったものの、ソウに電話を代わります。 電話を終えたソウによると、レクトは「ソウからの嫌がらせがつらくて、机に打ち伏していた」と教頭先生に話したようです。「レクトの話は全部嘘だと思う」とお母さんに話すソウは……。 学校側の対応にモヤモヤ… 「休み時間のとき、ソウからずっとボールを投げつけられた」と教頭先生に話したレクト。しかし、ソウは休み時間の際、ボールで遊んでいませんでした。 「そのこと教頭先生には?」 「ちゃんと話したよ。オレはやってないって言ったけど……」 きちんと教頭先生に事情を説明したソウですが、「明日また、レクトに話を聞いてみる」と言われました。そして、「それでも2人の話が食い違う場合は、担任の先生(現在、奥さんの出産のため不在)に報告する」と説明されたソウ。 「とりあえずオレは、明日普通に学校に来ればいいからって」 「……」 教頭先生がソウにかけた言葉に、モヤモヤするお母さん。 「レクトくんの嘘の証言はなんなの!? レクトに恨みでもあるの!?」「レクトくんも、教頭先生も、2人ともなんなのよ!!」 怒りが込み上げてくるお母さんですが、明日登校するソウに、「悪いことしていないんだから、堂々としてればいいと思うよ」と声をかけるのでした。 「自分は嫌がらせなどしていない」と話すも、相手と意見が食い違っていることで、曖昧な状況のソウ。そんな息子に「ソウは何も悪いことをしていないんだから、堂々としていなさい」と、お母さんは声をかけました。「自分が悪者にされてしまうかもしれない」と不安なソウにとって、心強い言葉だったのではないでしょうか。皆さんはもし、わが子がしてもいないことを疑われていたら、何と声をかけますか? 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2023年02月10日小学3年生で、同じクラスのソウとレクト。友だちの輪になかなか馴染めないレクトにとって、ソウは唯一の友だちでした。しかし2人の関係には温度差があり、ソウがレクトの誘いを断ったことをきっかけに、レクトから嫌がらせを受けるようになります。ある日、レクトに声をかけると、突然殴りかかられたソウ。興奮するレクトを制止していると、騒ぎを聞きつけた教頭先生が駆けつけます。すると、レクトは突然うずくまって「痛い」と泣き喚き、教頭先生はレクトを心配して保健室へと促したのでした。ソウはまるで自分が悪者かのような状況に困惑し、帰宅後に涙しながら、お母さんに事情を説明。そこへ、教頭先生から電話がかかってきました。レクトは教頭先生に、「ソウに殴られて、頬が腫れた。ソウからずっといじめにあっていた」と話していたようです。ソウから事情を聞いていたお母さんは、教頭先生に説明しようとしましたが、教頭先生はお母さんの言葉を遮り、ソウに代わるよう言ってきました。 教頭先生の対応にいら立つも、ソウに電話を代わるお母さん。電話を終えたソウの話によると、レクトは「机に打ち伏していた理由もソウのせい」と話していたようで……。 「なんで嘘をつくの!?」困惑する母 教頭先生との通話をお母さんに説明するソウ。 「レクトは、オレのせいで机に打ち伏してたって……」 「なんで? なんでソウのせいなの!?」 レクトの主張に困惑するお母さん。 「わからない……。給食前の中休みに、オレがレクトにボールを投げつけてたって」 レクトはソウに嫌がらせを受けていたことがつらくて、机に打ち伏していたと、教頭先生に話したようです。 「でも今日はボールで遊んでないし、レクトとも遊んでない」「全部レクトの嘘だと思う」 ソウの話に青ざめるお母さん。 「私が思っている以上に、レクトくんはソウに対して悪意を持っている……」 お母さんはそんなことを思い、レクトに対し恐怖心を抱いたのでした。 友だちに殴りかかろうとした自分の身を守るためか、先生に嘘をついたレクト。親が思っていた以上に、複雑なトラブルに発展しそうな予感がします。現場に教頭先生が駆けつけたときにレクトが「痛い」泣き喚いたり、「赤くなった頬はソウのせいだ」と主張したこともあり、ソウが疑われてしまうような状況です。もし子どもが、やってもいないことを先生に疑われてしまったら、皆さんならどうしますか? 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2023年02月09日小学3年生で、同じクラスのソウとレクト。友だちの輪になかなか馴染めないレクトにとって、ソウは唯一の友だちでした。しかし2人の関係には温度差があり、ソウがレクトの誘いを断ったことをきっかけに、レクトから嫌がらせを受けるようになります。ある日、レクトに声をかけると、突然殴りかられたソウ。興奮するレクトを制止していると、騒ぎを聞きつけた教頭先生が駆けつけます。すると、レクトは突然うずくまって「痛い」と泣き喚き、教頭先生はレクトを心配して保健室へと促したのでした。ソウはまるで自分が悪者かのような状況に困惑し、帰宅後に涙しながら、お母さんに事情を説明。そこへ、教頭先生から電話がかかってきました。教頭先生の話によるとレクトは、「ソウに殴られて、頬が腫れた。ソウからずっといじめを受けていた」と説明したようです。ソウから「レクトに突然殴りかかられた。以前から嫌がらせを受けていた」と聞いていたお母さん。教頭先生に説明しようとすると、お母さんの言葉を遮り、ソウに代わるよう言ってきました。 「親は口を挟むなってこと?」と、いら立つお母さん。ソウに「ありのままを話せばいいから」と教頭先生との電話を代わります。 「そもそも私は…!」後悔する母 「レクトくんてどんな子なんだろう。子どもも親もわからない」 ソウと教頭先生が話している間、トラブルの相手すら把握できない自分を責めるお母さん。 「ソウがこんな目にあってるのに、私はレクトくんを何も知らない」「そもそも私は、知らなすぎだよ……!」 「お母さん、電話終わったよ」 考え込んでいるお母さんに、電話を終えたソウが声をかけます。 「ソウ、教頭先生はなんて?」 教頭先生の話では、ソウとレクトの話がまったく異なっていたようです。 「レクトはオレに殴られたって話してて。それだけじゃなくて、机に突っ伏してた理由もオレのせいだって……」 ソウはもちろん、お母さんも、まったく異なる主張をするレクトに、驚きを隠せないのでした。 「友だちに殴られそうになった息子が、先生から加害者だと疑われているかもしれない」と憤るも、相手の生徒について何も知らないことで、自分を責めるお母さん。親の目の届かない学校での生活を、すべて把握するのは難しいことです。しかし、子どもが困ったときに味方でいるためにも、日頃のコミュニケーションで、できる限り友だちとの関係など学校生活のことは知っておきたいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2023年02月08日小学3年生で、同じクラスのソウとレクト。友だちの輪になかなか馴染めないレクトにとって、ソウは唯一の友だちでした。しかし2人の関係には温度差があり、ソウがレクトの誘いを断ったことをきっかけに、レクトから嫌がらせを受けるようになります。嫌がらせを無視していたソウですが、ある日、机に打ち伏したまま反応のないレクトが心配になり声をかけると、レクトは興奮した様子で、突然殴りかかってきました。ソウがレクトを制止していると、騒ぎを聞きつけた教頭先生が駆けつけます。すると、突然うずくまり、「痛い」と泣き喚くレクト……。ソウは教頭先生に事情を聞かれて経緯を伝えたものの、まるで自分が悪者かのような状況に困惑し、帰宅後、母の前で泣いてしまいました。帰宅早々、涙したソウに驚き、事情を聞くソウのお母さん。ソウが「レクトが突然殴りかかってきて、それを制止した」と説明していると、教頭先生から電話がかかってきました。 レクトは、「ソウに殴られて、頬が腫れた。ソウからずっといじめにあっていた」と、教頭先生に説明したようです。事情を知っているお母さんが、教頭先生に説明しようとすると、「私は今、お母さんと話したいわけではなく、ソウくんに確認を取りたいので。電話を代わってもらっていいですか?」と、お母さんの言葉を遮り……。 「腹立つ!」先生の対応にキレる母 教頭先生が「ソウからいじめを受けている」という、レクトの言葉を信じているように感じたお母さん。 「何この状況!? ソウがレクトくんをいじめていて、殴ったって?」 そして、「ソウくんに代わってもらえますか?」と、お母さんの話を遮った教頭先生に、怒りが込み上げます。 「親は口を挟むなってこと? もちろん子どもから話を聞くのは大事なことだけど……」「腹立つぅぅぅぅ!!」 教頭先生への怒りを抑えつつ、ソウに電話を渡すお母さん。 「大丈夫。ありのままを話せばいいから」 お母さんからの言葉に「わかった」と頷き、教頭先生と話すソウ。 お母さんは、「ソウにいじめられた」と話す、レクトくんの存在が気にかかるのでした。 「レクトから嫌がらせを受けている」と以前からソウに聞いていたお母さん。泣きながら帰宅したわが子を見ても、「ソウがレクトを殴った」と言う話は、親としては信じがたいですよね。先生がレクトの話を信じているように感じ、お母さんが腹を立てるものわかる気がします。しかし、お母さんが言うように、子どもが自分の言葉で先生に伝えることも大切です。親としては気が気ではありませんが、子ども、そして先生を信じ、“いざというときは全力で子どもを守る”という気持ちで、見守るしかないのかもしれません。 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2023年02月07日恋愛したい時、どこに行けばいいんだろう?どこで出会いがあるんだろう?って思いますよね。あなたの星座には、あなたがキュンとするきっかけが隠されています。恋が見つかる予感はどんなところにあるのでしょうか?そこで今回は、星座別の「2月、あなたの恋が始まるきっかけ」をお送りします!■やぎ座友人から恋人へ、もしくは友だち以上恋人未満の解消へと、変化のきっかけがつかめそうです。ただの友人だったなら、きっかけは2人で出かけるだけでOK。友だち以上恋人未満なら、あなたからの告白がかなり有効です。■みずがめ座なんとなく放っておけない年下男性に目がいくようになりそうです。クールに見られることもあるけれど、基本的に面倒見の良いあなた。最初は恋だなんて思いはなく、手がかかる弟や後輩のような存在かもしれません。けれど2人の気持ちが近づくのに時間はかからないでしょう。■うお座この時期のあなたは、相手の発したほんの一言に心を動かされてしまいそうです。一目ぼれで、相手の人物像をよく見る前に、深い関係に陥ってしまうかもしれません。運命の恋かもしれないし、そうでないかも。結果は決まっていませんが、恋愛リアリティショーを夢見るのは、ほどほどにしましょう。(堀田美幸/占い師)(ハウコレ編集部)
2023年02月06日小学3年生で、同じクラスのソウとレクト。友だちの輪になかなか馴染めないレクトにとって、ソウは唯一の友だちでした。しかし2人の関係には温度差があり、ソウがレクトの誘いを断ったことをきっかけに、レクトから嫌がらせを受けるようになります。嫌がらせを無視していたソウですが、ある日、机に打ち伏したまま反応のないレクトが心配になり声をかけると、レクトは興奮した様子で、突然殴りかかってきました。ソウがレクトを制止していると、騒ぎを聞きつけた教頭先生が駆けつけます。すると、突然うずくまり、「痛い」と泣き喚くレクト……。その様子に教頭先生は、レクトをかばうようにレクトを保健室へ促します。まるで自分が悪者かのような雰囲気に、ソウは困惑していました。その後、教頭先生から話を聞かれ、帰宅したソウ。学校での出来事に動揺し、出迎えてくれたお母さんを前に、涙が出てしまいます。お母さんに、「レクトが突然殴りかかってきた」と事情を説明していると、教頭先生から電話がかかってきました。 教頭先生の話によるとレクトは、「ソウに殴られて、頬が腫れてしまった。ソウからずっといじめにあっていた」と、教頭先生に説明していたようで……。 先生から、息子が友だちをいじめていたように言われ… 「レクトくんが言うには、『3年生になってからずっとソウくんにいじめられている』と」 教頭先生の話に、耳を疑うソウのお母さん。 「もちろん、確定ではないですが、実際レクトくんの頬は赤く腫れていまして……」 そして、教頭先生が2人のもみ合いを見たとき、ソウがレクトを羽交い締めにしていた、と言うのです。 ソウは殴ろうとしてくるレクトを制止していただけだと知っているお母さん。 「ちょっと待ってください!!」 教頭先生に事情を説明しようとすると……。 「すみません、私は今、お母さんと話したいわけではなく、ソウくんに確認を取りたいので。電話を代わってもらっていいですか?」 お母さんの言葉を遮り、ソウに代わるように言う教頭先生。その対応に、お母さんは表情を曇らせ、憤るのでした。 レクトとのトラブルの経緯を、ソウから聞いていたお母さん。相手との主張の食い違いを先生に説明しようとするも、聞く耳を持ってもらえませんでした。学校でも、教頭先生を前にレクトが突然「痛い」と泣き喚いたことで、自分が悪いかのような状況になってしまったことに困惑していたソウ。加えて、教頭先生からはソウがレクトに嫌がらせをしていると疑っているような発言。親としては子どもから聞いた話を、しっかり先生に説明したいところです。話を遮り、子どもに代わるよう促した先生に、不信感を持ってしまっても仕方がないような気がします。 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2023年02月06日誰とでも気さくに話せるソウと、友だちの輪になかなか馴染めないレクト。ソウにとってレクトは友だちの1人にすぎませんが、レクトにとってソウは唯一の友だちでした。2人の関係には温度差があり、ソウが習い事を理由にレクトの誘いを断ったことをきっかけに、レクトから嫌がらせを受けるようになります。嫌がらせを無視していたソウですが、ある日、机に打ち伏したまま反応のないレクトが心配になり声をかけると、レクトはいきなり暴言を言いながら殴りかかってきました。ソウがレクトを制止していると、騒ぎを聞きつけた教頭先生が駆けつけます。すると、突然うずくまり、「痛い」と泣き喚くレクト……。その様子に教頭先生は、レクトの肩を抱き、保健室へと促したのです。その後、教頭先生はソウとレクトから1人ずつ事情を聞くことに。ソウは先に教頭先生と話し、帰宅しました。 学校での出来事に動揺し、出迎えてくれたお母さんを前に、涙が出るソウ。お母さんからの問いかけに、事情を説明します。ソウはレクトから突然殴りかかられても、冷静に対応しました。しかし、教頭先生が教室に駆けつけると、まるで被害者のような態度を取ったレクト。「まるでオレがいじめていたような状況になってて……。お母さん、オレ、どうしたらよかったの?」と、ソウが困惑していると……。 学校からの電話でまさかの事態に… 自分がトラブルの加害者のような状況になってしまったことで、困惑する息子を前に、表情が曇るお母さん。すると、学校から電話がかかってきました。 「◯◯小学校の教頭です。ソウくんのお母さんですか?」 レクトがソウに殴りかかろうとして騒ぎになったとき、駆けつけた教頭先生からの電話です。 「今日、レクトくんとソウくんの2人がもめていまして。ソウくんからの聴取では、ソウくんは悪くないという話だったのですが……」 ソウは母親に説明したように、教頭先生にも、「突然殴りかかってきたレクトを制止していた」と話したようです。 「ただ……、レクトくんの頬が赤く腫れていまして。『ソウくんに殴られた』と……。『ソウくんからずっといじめにあっていた』と話してまして……」 「えええええ!?」 ソウから聞いていた話とまったく異なる内容に、お母さんは驚き、困惑するのでした。 息子ともめた友だちが、息子とはまるで違うことを先生に話していた今回の出来事。子ども同士のトラブルに大人が介入したとき、双方の主張が食い違うというのは起こりうることなのかもしれません。皆さんは、もしわが子が友だちとケンカをし、友だちの主張と食い違っていた場合、親の立場からどのように対応しますか? 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2023年02月05日誰とでも気さくに話せるソウと、友だちの輪になかなか馴染めないレクト。ソウにとってレクトは友だちの1人にすぎませんが、レクトにとってソウは唯一の友だちでした。2人の関係には温度差があり、ソウが習い事を理由にレクトの誘いを断ったことをきっかけに、レクトから嫌がらせを受けるようになります。母親とも話し合い、「レクトからの嫌がらせは無視して関わらない」と決めていたソウですが、ある日、机に打ち伏したまま反応のないレクトが心配になり声をかけました。すると、レクトがいきなり暴言を言いながら殴りかかってきたのです。興奮するレクトを冷静に制止するソウ。騒ぎを聞きつけた教頭先生が駆けつけると、レクトは突然うずくまり、「痛い」と泣き喚きました。その様子を見た教頭先生は、「1人ずつ話を聞く。念のためレクト君は保健室に行きなさい」と、レクトの肩を抱き保健室へ促します。ソウは、まるで自分が悪いかのような雰囲気に、悔しさで涙ぐんでしまいます。 その後、教頭先生から事情を聞かれ帰宅したソウは、「おかえり〜!」と、笑顔で出迎えてくれた母親を見ると、涙が溢れてしまいました。驚いたお母さんですが、その日の習い事を休ませ、ソウからゆっくり話を聞くことに。ソウは、机に打ち伏したまま反応のないレクトに、声をかけたことを説明しようとしますが……。 「オレはどうしたらよかったの!?」わが子は何もしていないのに… 「突っ伏して反応ないって……。具合でも悪かったのかな?」 ソウもそのように思い、レクトに声をかけました。 「オレもそう思って声をかけたら、突然殴りかかってきて!!」 「ええええぇ!? 殴りかかってきた!? なんで!?」 思わぬ展開に声を上げるソウのお母さん。 「わからないよ。“◯ろす!”って言いながら殴りかかってきたんだ」 「◯ろすって何!? ソウは大丈夫? 殴られてない!? でも、ソウは格闘技を習ってるから、やり返したらダメなんだよな……」 ソウの説明に動揺し、あたふたしてしまうお母さん。 「オレはやり返してないよ! レクトが殴ってくるのをおさえただけだ!!」 突然殴りかかられても、冷静に対応したソウ。しかし、教頭先生が教室に駆けつけると、レクトは「痛い痛い」と、まるで被害者のような態度を取りました。 「まるでオレが何かしたかのような状況になってて……。お母さん、オレどうしたら良かったの? もう何が何だかわからないよ」 嫌がらせをされていた理由も、今回、突然殴りかかられた理由もわからないソウ。そして、自分がトラブルの加害者のような状況になってしまったことに困惑し、苦しい顔で母親に問うのでした。 レクトの言動が理解できず、苦しむソウ。加えて、殴りかかってきた友だちを制止したたにもかかわらず、先生がレクトをかばったように感じたソウは、動揺していました。大人同士であっても、相手の言動や考えが理解できずに頭を悩ます場合がありますよね。皆さんはそのようなとき、ソウのように誰かに打ち明け、第三者の意見を聞きますか? それとも、相手の考えを理解できるまでコミュニケーションを図りますか? 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2023年02月04日私には3歳になったばかりの長男がいるのですが、恥ずかしながら、長男はすぐにパンツを脱ぎたがるのです。家の中だけならいいかと思い、長男が裸でいることを許していた私。外に出るときは、「パンツとズボンをはくこと」をしっかり守るように言い聞かせていました。しかし、私の友人が家に遊びにきたときのこと……。友人の前でもお構いなしに裸ん坊!「お母さんのお友だちがくるから、今日は裸ん坊はダメよ!」と長男に言い聞かせ洋服を着させて、家で私の友人が来るのを待っていました。友人が家に着くと、長男は友人と少しずつ打ち解け、おもちゃで遊ぶように。 しかし時間がたつと、長男が「暑い!」と言って上のシャツを脱ぎ始めたのです。そしてついに、「パンツも脱いでいい?」と言い、私の返事も待たずにパンツを脱いで真っ裸に……。そのとき友人は笑っていましたが、私はとても気まずい思いでした。 下半身は家族以外の人には見せないで…子どもだからといって人の前で裸になることは許されることなのか……。上半身ならまだしも、下半身はやめてほしいなという気持ちでした。私は息子に「チンチンは、お母さんとお父さん以外には見せてはいけないよ」と伝えたのですが、本人はよくわかっていない様子。 とりあえず友人も不愉快な思いではなさそうだったので、長男はそのまま裸で過ごすことになりました。おそらく長男は友人に心を開き、ちょっとふざけているだけだろうと思い、厳しく叱ることができなかったのです。 男の子は裸になりたがる?先輩ママの意見そんなとき、「うちの子も裸になりたがるよ」という先輩ママの意見を耳にしました。私の息子だけではなかったのだとひと安心。きっと一時的なものだろうと考え、厳しく叱ることなく過ごすことにしました。 幸い長男は出かけ先で洋服を脱ぎたいと言うことないので、家と外のメリハリをつけられているのかな?とポジティブに受け止めていきたいと思っています。これから、幼稚園へ入園予定なので、もし園でも裸ん坊になりたがるようなら、しっかり先生と一緒に指導をしていきたいなと思いますが、今のところは様子見です。 すぐにパンツを脱ぎたがり、ついに私の友だちの前でも裸ん坊になってしまった長男に困惑しました。成長するうちにしないようになると思うのですが、「家族以外の前ではパンツを脱いではいけない」ということをしっかりと教え続けていきたいです。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 松田玲子著者:森下ミメカ2歳男児と0歳男児の母。長男妊娠を機に専業主婦に。2歳差育児の大変さを痛感中。現在、子育てや暮らしについてのブログや体験談を執筆している。
2023年02月03日誰とでも気さくに話せるソウと、友だちの輪になかなか馴染めないレクト。ソウにとってレクトは友だちの1人にすぎませんが、レクトにとってソウは唯一の友だちでした。2人の関係には温度差があり、ソウが習い事を理由にレクトの誘いを断ったことをきっかけに、レクトから嫌がらせを受けるようになります。母親とも話し合い、「レクトからの嫌がらせは無視して関わらない」と決めていたソウですが、ある日、机に打ち伏したまま反応のないレクトが心配になり声をかけました。すると、レクトがいきなり暴言を言いながら殴りかかってきたのです。興奮するレクトを冷静に制止するソウ。騒ぎを聞きつけた教頭先生が駆けつけると、レクトは突然うずくまり、「痛い」と泣き喚きました。その様子を見た教頭先生は、「1人ずつ話を聞く。念のためレクト君は保健室に行きなさい」と、レクトの肩を抱き保健室へ促します。ソウは、まるで自分が悪いかのような雰囲気に、悔しさで涙ぐんでしまいます。 その後、ソウは教頭先生から事情を聞かれ、帰宅しました。「おかえり〜!」と、笑顔で出迎えてくれた母親を前に、我慢していた涙が溢れるソウ。お母さんは慌てて「ソウ!何かあった!?」と尋ねると……。 子どもが先生から呼び出し…!? いつも明るいわが子が、帰宅早々、涙したことに気が気でないお母さん。 「今日の習い事は、お休みの連絡をしておいたからね」「どうした? 学校で何かあった?」 落ち着いてソウから話を聞こうとします。 「教頭先生に呼び出しくらった」 「え!? 呼び出し!? ソウ、何をやらかしちゃったの!?」 お母さんは、“先生から呼び出された”ということに、驚きを隠せません。 「レクトがずっと机に突っ伏してて、反応がないから給食係も困ってて……」 レクトとのトラブルについて説明しようとするソウ。 「待って! レクト君って、ちょっかい出してくるって言ってた、あの子だよね」 以前、ソウからレクトの話を聞いていたお母さんは、先生に呼び出されるほどのトラブルが起きたことに驚くのでした。 学校から帰ってきた息子のただならぬ様子に、習い事を休ませ、ゆっくり話を聞こうとしたソウのお母さん。子どもがSOSを出したとき、しっかりと向き合おうとした姿勢はとても素晴らしいですね。成長していくにつれ、友だち同士のトラブルを親に話しづらいと感じる子どももいるのではないでしょうか。子どもが親を頼ってくれたときに、しっかり子どもと向き合うことが、親子の信頼関係を育む方法のひとつなのかもしれませんね。 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2023年02月03日育児をするまでは、夫婦の不仲など一切自分とは関係ないと思っていたまいこさん。しかし、子どもを出産し、いざ育児が始まると、夫とのすれ違いや義母との関係に悩むことに……。なかでも、自分の考えを押し付けてくる義母にはうんざりしていました。ある日、義母と息子の3人で出かけたときのこと。はると君のハーネスを義母が勝手に外してしまったことで、危うく車にひかれそうになってしまいました。この一件から「はるとは私が守らなきゃ」とまいこさんは強く決意。そして、このままではいけないと思ったまいこさんは、保育園の先生を交えて、義母と夫と話し合いをおこなうことに。 話し合いはどんどん進み、終盤では夫に変化が……! 自分がいかにまいこさんにこれまで甘えていたのか、偏った考え方をしていたのかということに気付いた夫は、「俺今までずっと甘えてた。今まで本当にごめん」と頭を下げて謝罪したのです。 しかし、まいこさんの顔つきは厳しいものでした。 「謝られたって、私はあなたたちを許したわけじゃないよ」 ハッキリと2人に対してそう言い放ったまいこさん。 しかしその後、「もしやり直したいと思うならゼロから始めよう」と夫と義母に提案することに……。 すると、夫と義母は頭を下げてまいこさんに謝罪。 それぞれが今までの自分の悪い所を反省し、気持ちを新たにまたゼロから信頼を深めていくことを決意するのでした。 話し合いを経て、変わった関係性。夫に変化が…! 「よし、今日は俺がオムライス作るか」 「パパほんとぉ!?」 「え、ちゃんと卵割れるの?」 何気ない会話から、夫の知らなかった部分を知ったまいこさん。 「まいこ、これから俺ちゃんとするから、信じて頼ってほしい」 「うん、そうする」 2人で話をしていると、「パパのオムライス、ママのよりおいしい?」と、はると君が聞いてきました。 「どうかな?食べたらわかるよ」 「楽しみだね、はると」 「早く帰らなきゃ!!」 こうして家族3人仲良く、家路を急ぐのでした。 お互い言いたいことをぶつけ合ったことで、2人の夫婦関係が元に戻って本当によかったです。これからも相手のことを思いやる気持ちを忘れずに、いつまでも仲良くいてほしいですね。まいこさんも義母のことは今は許せないかもしれないですが、いつか許せる日がくるといいですね。 ◆「義母はもう一度ママになりたいらしい」はこれで連載終了です。短い間でしたが、ご愛読くださり誠にありがとうございました!作画:らみー著者:ライター まいこ育児家事に協力的でないモラハラ気味の夫と、古い固定観念を崩さない義母に悩まされる子持ちの主婦。ワンオペ育児で慌ただしい毎日のなか、大切なわが子に対して、義母が急に母親ヅラしてきて……。
2023年02月02日誰とでも気さくに話せるソウと、友だちの輪になかなか馴染めないレクト。ソウにとってレクトは友だちの1人にすぎませんが、レクトにとってソウは唯一の友だちでした。2人の関係には温度差があり、ソウが習い事を理由にレクトの誘いを断ったことをきっかけに、レクトから嫌がらせを受けるようになります。ソウはレクトからの嫌がらせに取り合わず、やり過ごしていましたが、ある日、机に打ち伏したまま反応のないレクトが心配になり、声をかけました。すると、レクトはと勢いよく起き上がり、暴言を言いながら殴りかかってきたのです。ソウがレクトの腕をつかみ制止していると、騒ぎを聞きつけた教頭先生が教室に入ってきました。2人の様子に驚く教頭先生に対し、レクトは目を潤ませ、「助けて……」と訴えます。ソウは、「俺は何もしてない。こいつが何もしないなら離すよ」と両手をあげますが、レクトは突然うずくまり、「痛い」と泣き喚きました。 その様子を見た教頭先生は、「念のため君は保健室に行きなさい」と、レクトの肩を抱き保健室へ促します。まるで自分が悪いかのような雰囲気に、悔しさで涙ぐむソウ。その後、ソウは教頭先生から事情を聞かれ、帰宅。レクトも教頭先生と話をしますが……。 殴りかかった生徒が被害者のように… ソウから騒ぎについて聞き取りをした後、レクトからも話を聞く教頭先生。レクトと対面した教頭先生は、思わず声を上げます。 「君その顔は……!? さっきのソウくんが!?」 レクトは頬を押さえ、「オレ、実は……」と意味深に話しだします。 そのころ、ソウは学校から帰宅。 「ソウ、おかえり!遅かったね!」 笑顔で出迎えるソウの母親。「習い事があるから急がないと!」とソウに駆け寄ると、ソウは唇を噛み締めながら涙していました。 「どうしたの? ソウ!? 何かあった?」 お母さんは慌てて、ソウに尋ねるのでした。 レクトに殴られそうになったにもかかわず、教頭先生に誤解されているかもしれないと、悔しさや不安な思いで帰宅したソウ。母親の顔を見て、涙がこぼれてしまいました。学校で我慢していたことも、親の顔を見ると安心感から感情が溢れ出てしまうのは、わかるような気がします。小学生といえど、親の目の届かない家の外では、さまざまなトラブルが起こることも。子どもには、家族が待っている自分の家を、「安心して何でも話せる“自分を受け入れてくれる場所”」と感じてもらいたいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2023年02月02日大好きな彼氏につきまとう女友だちがいると、とても憂鬱な気分になってしまいそうですよね。今回は「彼氏を狙う女性の悪質な行為に悩まされた彼女の体験談」を2選ご紹介します…!親友と言いつつ彼を狙っていた女友だち彼の女友達が「私は彼の親友だからなんでも相談乗るからね!」と言い、彼氏に頻繁に連絡。そして「私は彼に恋愛感情ないから」と、2人きりの飲み会や遊びにも誘ってきて本当に迷惑でした。(女性/会社員)好意がバレバレなのにあつかましい!きっとその女性は彼に恋愛感情を持っていたのでしょう。彼女が嫌な思いをするのが分かっているのに、迷惑行為をやめないのはあつかましいかも…。彼としっかり話して、けじめをつけた付き合い方をしてもらうと不安な気持ちも解消できそうですね。彼にその気がないなら毅然とした態度で脈なしだと伝えてもらうのがいいかもしれませんね。彼の部屋にわざと…当時、社会人の彼の寮によく遊びに行っていました。ある日、彼の部屋のトイレに行ったときに女性物のサニタリーグッズを発見。彼に聞くと身に覚えがないと言われました。一瞬だけ彼の浮気を疑ったのですが、実は彼のことが気になっていた女友達が他の人と一緒に部屋に遊びに来たときに、私に嫌がらせをしようとサニタリーグッズをわざと置いて帰ったようです。彼は気持ち悪いと言い、やましいことは何もしていないと必死に説明してくれました。真実を確認する方法がなくて、本当に迷惑でした。(女性/専業主婦)存在をアピールしてくる迷惑な女友だち匂わせ行動をしてくる女性は多いようですが、生理用品を置いていくのは気持ち悪いかも…。それ以上疑わしい行動がなにもない場合は彼を信じてあげるのがいいのかもしれません!※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2023年02月01日誰とでも気さくに話せるソウと、友だちの輪になかなか馴染めないレクト。ソウにとってレクトは友だちの1人にすぎませんが、レクトにとってソウは唯一の友だちでした。2人の関係には温度差があり、ソウが習い事を理由にレクトの誘いを断ったことをきっかけに、レクトから嫌がらせを受けるようになります。ソウはレクトからの嫌がらせに取り合わず、やり過ごしていましたが、ある日、机に打ち伏したまま反応のないレクトが心配になり、声をかけました。すると、「うるせぇ! お前なんか消えろぉぉぉぉ!」と勢いよく起き上がり、レクトが突然殴りかかってきたのです。ソウは、突然殴りかかってきたレクトに、「なんで殴ろうとするんだよ!?」と冷静に対応します。腕をつかみ制止するも、興奮が収まらないレクト。すると、騒ぎを聞きつけた教頭先生が教室に入ってきました。 「何をしているんだ!?」2人を問い詰める教頭先生に対し、レクトは目を潤ませ、「助けて……」と訴えます。ソウは、「俺は何もしてない。こいつが何もしないなら離すよ」と両手をあげますが、レクトは突然うずくまり、「痛い」と泣き喚きます。 殴りかかってきた友だちを制止していただけなのに… 突然うずくまり、「痛い」と泣き喚くレクト。 その様子を見た教頭先生は、2人から話を聞く前に、「念のため君は保健室に行きなさい」と、レクトの肩を抱き教室を出ます。 「なんでだよ……。教頭先生はレクトをかばうの? まるでオレが、悪いことをしたみたいじゃないか!」 悔しさで涙ぐむソウ。そんなソウを不敵な笑みでレクトが見つめます……。 その後、ソウは教頭先生から事情を聞かれました。 「君の話はよくわかった。今日は帰りなさい」 教頭先生からそう促されるも、先ほどのソウが悪いかのような教頭先生の対応もあり、ソウは釈然としない気持ちで帰路につくのでした。 教頭先生に騒ぎを知られると、うずくまり、まるで自分が被害者のように見せたレクト。教頭先生が真っ先にレクトの肩を抱き、かばうような態度をされてしまうと、涙が出そうになるソウの気持ちはよくわかります。今までただ黙ってレクトからの嫌がらせをやり過ごし、それでも、机に打ち伏すレクトが心配で声をかけたソウ。トラブルの経緯がきちんと伝わり、ソウのやさしさが報われるよう願うばかりです。 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2023年02月01日夫の不倫相手が、夫婦ぐるみで仲の良かった女友だちであることを知り、大きな衝撃を受けた果穂さん(仮名)。しかしこのまま黙っているわけにはいかないと、夫に制裁を下すために動き出します。メンタル心理カウンセラーの並木まきが、不倫した夫に厳しい制裁を下した30代妻のエピソードをご紹介します。不倫の証拠を集め始めると…次々に衝撃的な事実が発覚「証拠を集めようと決めた私は、夫に気づかれないよう何回かに分けて、夫のスマホをこっそりチェックすることに。LINEや写真フォルダを細かくさかのぼると、私と付き合う前から不倫相手の女友だちと交際していたことがわかりました。そもそも大学時代から二人の関係は続いていて、私はずっと二股をかけられていたんですね…。フォルダの中には、女友だちが義実家に遊びに行ったときに撮ったらしき写真も。よほど深い仲だったんだなと思いました」さすがに義実家公認の不倫というわけではなさそうだったものの、自分と交際しながら女友だちとも付き合っていた夫に、果穂さんは強い嫌悪感を覚えたとのこと。当時から二股をかける息子を黙認していたであろう義実家にも、とても腹が立ったと言います。「事実が明るみになるにつれて、これはもう絶対にうやむやにするべきじゃないって気持ちが強くなりました。それで私は、ある程度証拠がそろった段階で、女友だちの夫に連絡を入れたんです。元々夫婦同士で親しくしていたので、女友だちの夫に連絡をとるのは簡単でした。彼は私の話を疑うことなくすべて信じてくれたので、その後の展開は早かったですね」女友だちの夫は、果穂さんの夫と自分の妻が不倫をしていたことにショックを受けていたものの、「正直ずっと怪しいなとは思っていた」と話したそう。そして果穂さん夫妻と女友だち夫妻の4人で話し合う場を設けて、不倫関係の二人を問い詰めたところ、不倫を認めたそうです。ついに離婚を決意した妻は一気に制裁へ…「話し合いを進めていくにつれて、夫や女友だちもどんどん弱気になり、こちらのペースで話を進めることができました。証拠をしっかりと集めて問い詰めたのがよかったんだと思います。そして最終的に、離婚と慰謝料の支払いを認めさせることができ、私も女友だちの夫もきちんと慰謝料をもらった上で離婚しました」果穂さんは調停や裁判をする覚悟も決めていたそうですが、証拠をきっちりと集めていたことで夫は観念したのか、話し合いは思ったよりもスムーズに進んだと振り返ります。「協議離婚できたので弁護士費用がかからなかったのはラッキーでしたし、慰謝料も相場の額を受け取ることができました。あのとき、動揺しながらもきちんと証拠を集めたおかげで勝ち取れたので、感情に流されて泣き寝入りするような結果にならなくてよかったなと思います。元夫と不倫相手の女友だちとは絶縁しましたが、共通の知り合いから聞いた噂では、結局二人も別れたみたいです。すべてがゼロになった形ではありますが、私はきちんと新生活をスタートできましたし、夫に反省させるきっかけを作れたので後悔はありません」配偶者の不倫に対して自力で制裁を下すのは、言葉で言うほど簡単なことではありません。ショックを受けている最中でも冷静に証拠を集められたことが、果穂さんにとっては不幸中の幸いだったといえるでしょう。©CandyRetriever/yamasan/gettyimages文・並木まき
2023年01月31日