妊娠中、医師から赤ちゃんが仙骨部分に巨大な腫瘍ができる仙尾部奇形腫(せんびぶきけいしゅ)と診断された、ゆーとぴあさん。その後、無事出産し、赤ちゃんの腫瘍を取る手術も終えました。退院後、義両親家族との生活を再スタートした、ゆーとぴあさんでしたが、だんだんと孤独を感じるようになり……。 それぞれの悩み友人に誘われて、訪れた「子育て支援センター」。 そこで出会った保育士さんに、息子の病気のことや自分自身の葛藤などを話すと「ちゃんと赤ちゃんでもわかってるから」「あなたは悪くない」と温かい言葉をもらった。 私は、その後も子育て支援センターに通い……。 子育て支援センターに通うようになり、友だちもできた。 また、ママ友の赤ちゃんと息子の誕生日が同じで盛り上がったことがきっかけで、息子の病気のことを話すことに。 すると、相手も育児中の悩みなどを打ち明けてくれ「みんなそれぞれ、いろいろな悩みがあるんだ」と感じた。 同じ子育て支援センターで同じ誕生日の赤ちゃんを育てるママに会うなんて、珍しいですよね! さらに、ゆーとぴあさんたちのように自分の子どもと年齢が近い子どもを持つママと悩みを共有できるのは、お互いに共感もしあえて、ストレス解消にもなっていいですよね。 みなさんは、子育て支援センターに訪れてよかったなと感じたことはありますか? 監修者:医師 神奈川県立こども医療センター総合診療科部長 松井 潔 先生愛媛大学医学部卒業。神奈川県立こども医療センタージュニアレジデント、国立精神・神経センター小児神経科レジデント、神奈川県立こども医療センター周産期医療部・新生児科等を経て現在、同総合診療科部長。小児科専門医、小児神経専門医、新生児専門医。著者:マンガ家・イラストレーター ゆーとぴあ男の子2人を育てるママ。長男くんは仙尾部奇形腫、次男くんは発達障害児。事実を基にした子育てに関するエピソードをマンガ化し、Instagramに投稿しています。
2023年03月15日小学3年生で同じクラスのソウとレクト。友だちの輪になかなか馴染めないレクトにとって、ソウは唯一の友だちでした。しかし2人の関係には温度差があり、ソウはレクトの誘いを断ったことをきっかけに、レクトから嫌がらせを受けるようになります。ある日、担任不在の教室でトラブルになった2人。突然、ソウに殴りかかったレクトですが、駆けつけた教頭先生に、「ソウにいじめられていた。殴られて頬が腫れた」と嘘を話しました。まるで自分が悪者かのような状況に困惑するソウ。翌朝、情報通のママ友にレクトについて話を聞いてみると、レクトはいつもおなかを空かせている様子で、親の影が見えないそう。「もしかしたら、育児放棄されてるのかもしれない」という話に、居ても立っても居られなくなったお母さんは、学校へ向かうことにしました。ソウとレクトの担任の鈴木先生は、奥さんの出産のため、お休み中。しかし、学校へ足を運ぶと、校門の前で鈴木先生に出くわしました。 「先生、学校は明日からじゃないんですか!?」。驚くお母さんに、「明日からなので、準備のために学校に寄るところです」と話す先生。担任不在の中で起きたトラブルに、不安が募っていたお母さん。話せると思っていなかった鈴木先生に会えた安堵感から、へたり込んでしまい……。 担任に事情を説明すると… 「先生、お休み中に申し訳ないんだけど、耳の穴かっぽじって話を聞いてもらってもいいですか?」 休みが明ける前に、学校に準備のため訪れていた担任の鈴木先生。お母さんは、ソウとレクトのトラブルについて説明しました。 「え……。ぼくのいない間に、そんなことが……!?」 「ソウは身に覚えのないことを自分のせいにされて、困惑しています」 「ソウに殴られて頬が腫れた」と、教頭先生に嘘の説明をしたレクト。 「ぼくもソウくんのことはよくわかってるつもりです。その話、ぼくに任せてもらえませんか? 必ず明確にしたいと思います」 心強い言葉をかけてくれた鈴木先生を信じ、お任せすることにしたお母さん。 学校に戻る鈴木先生に、「お母さんも教頭先生に話されますか?」と聞かれますが、鈴木先生を信頼し、帰宅することにしました。 日頃からわが子を見てくれている担任の先生に、事情を説明できたお母さん。担任不在の中でのトラブルに、とても不安な思いをしたのではないでしょうか。親は学校の先生を信頼し、わが子を預けています。お母さんが鈴木先生に任せたように、"頼りになる”と思える先生に出会えると、親も安心できますよね。 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2023年03月15日■前回のあらすじ家族の様子がおかしくなってから1年。勇気は家族に無視されながらも離婚しないことを決め、変わらぬ生活を続けていました。娘が放った信じがたい言葉「お父さんいない」とは…?「お父さんいない」と友人に話していた娘。親子とはいったい何なのか…。自分の存在をないものにする娘に対しても、父親としての義務を果たすべきなのでしょうか…?次回に続く 「見えない地獄~僕は家族に裏切られた~」(全69話)は22時更新!
2023年03月14日妻の気持ちを思いやることができず、身勝手な行動をとる旦那さんっていますよね…。 ときには反撃に出ることが必要かも!?そこで今回は「出産間際に旦那に家出された話」を紹介します。『出産間際に旦那に家出された話』主人公・アンは、出産予定日まであと2ヶ月。おなかもどんどん大きくなって、子どもが産まれるのを心待ちにしていました。そんな将来への期待に胸を膨らませていたアンでしたが、夫からまさかの発言が…!?本当に産むの?出典:Instagram「スカッとドラマ」さらにこの後、アンに相談せずに手紙を置いて家出してしまった夫。このことをアンが勤めていた会社の先輩だった女性に相談すると、女性は大激怒!アンに協力すると言い、一緒にアンの夫への制裁方法を考えるのでした。夫の自分勝手な行動に驚愕妊娠中の妻を残して家出する夫の行動に驚愕でした。アンに心強い先輩がいてよかったです。(lamire編集部)(イラスト/スカッとドラマ@sukatto_drama)スカッとドラマ@sukatto_drama※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。
2023年03月14日北川景子が主演する「女神の教室」の10話が3月13日放送。山田裕貴演じる藍井が最後の授業で学生たちに贈った言葉に「藍井先生胸熱…」「凄く印象的」など、多くの視聴者からの反応が寄せられている。未来の法曹界を担う若者たちが通うロースクール(法科大学院)を舞台にした、リーガル&ロースクールエンターテインメントとなる本作。裁判官から異動して、母校である青南大学法科大学院(青南ロー)の教員となった柊木雫を北川さんが演じるほか、これまで他人に興味がなかったが、松下をかばって風見に刺されてしまった藍井仁に山田裕貴。柊木や藍井から学ぶ青南ローの学生・照井雪乃に南沙良。真中信太郎には高橋文哉。水沢拓磨には前田拳太郎。桐矢純平には前田旺志郎。天野向日葵には河村花。妹が性犯罪被害に遭ったことから独自に犯罪を裁こうとする刑事・風見颯には尾上松也。柊木とロースクールの同期で今は検察官の横溝太一に宮野真守。柊木とはロースクールの同期で弁護士をしている安藤麻理恵に佐藤仁美。青南ローで教務主任を務める里崎健一郎には小堺一機。青南ロー学院長の守宮清正には及川光博といったキャストが共演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。柊木は藍井が刺されたと聞き搬送先の病院へと向かう。守宮から藍井が意識不明で、彼を刺したのが風見だと聞いた柊木は衝撃を受ける。さらに藍井の研究室にあったファイルには松下の資料だけでなく、自殺した津山(安井順平)がSNSに最後にアップした病院の写真や、風見の妹・栞(桜川博子)の名前が記されたメモもあった。水沢は柊木に対し風見と会いたいと願い出る。そして柊木と学生たちは風見から津山を殺したのも自分だと聞かされる…というのが10話のストーリー。一方、意識不明だった藍井が目を覚ます。藍井は病室にやってきた柊木に彼女のおかげで、風見がどうしてあんな発言をしたのか、何を考えているのか、知りたくなったと明かし「他人の考えなどどうでもよかったのに…さんざんあなたの講義で聞かされてきましたからね。人を知れと」と語る。そして退院した藍井はロースクールに復帰。最後の授業で学生を前に、司法試験がゴールではないと語ったうえで「いい法律家になれ」と言葉を贈る…。「最後にいい法律家になれと言った藍井先生胸熱…」「人の心に興味もなかったメシア藍井が、最後には人の心を知り「いい法律家になれ」って。成長」「最後の「いい法律家になれ」という藍井先生の言葉が凄く印象的だった」など、藍井の“贈る言葉”に視聴者からも感動の声が上がる。卒業式の様子も描かれた今回のエピソードに「内容は完全に最終回」といったコメントも上がっていたが、最終回は次週で学生たちの卒業後が描かれることが判ると「卒業のその後も見せてくれるのね」「ちゃんと卒業後のことも描かれる最終回が来週もあって安心した」といった反応も寄せられている。【最終回あらすじ】照井、真中、水沢、天野は司法試験を突破し法曹界へと歩み出していたが、桐矢だけはまだ司法試験に挑戦中。再度受けた司法試験の合格発表が近づく中、桐矢は青南ローでともに過ごした仲間たちの職場を訪ねる。弁護士になった水沢と真中、裁判官の雪乃、司法修習の向日葵と会うのだが、みんなそれぞれの悩みを抱えていて、桐矢は自分の話を聞いてもらえる余裕はなさそうだとあきらめる…。「女神(テミス)の教室~リーガル青春白書~」は毎週月曜21時~フジテレビ系にて放送中。(笠緒)
2023年03月14日小学3年生で同じクラスのソウとレクト。友だちの輪になかなか馴染めないレクトにとって、ソウは唯一の友だちでした。しかし2人の関係には温度差があり、ソウはレクトの誘いを断ったことをきっかけに、レクトから嫌がらせを受けるようになります。ある日、担任不在の教室でトラブルになった2人。突然、ソウに殴りかかったレクトですが、駆けつけた教頭先生に、「ソウにいじめられていた。殴られて頬が腫れた」と嘘を話しました。まるで自分が悪者かのような状況に困惑するソウ。レクトとのトラブルについて、ソウから話を聞いたお母さんは、気が気ではありません。翌朝、レクトについて情報収集するため、情報通のママ友がいつも井戸端会議をしている場所へ向かうことにしました。ママ友の話によると、レクトはいつもおなかを空かせている様子で、親の影が見えないそう。「もしかしたら、育児放棄されているのかもしれない。なるべく関わらないほうが……」という話に、居ても立っても居られなくなったお母さんは、学校へ向かうことにしました。 ソウとレクトの担任の先生は、奥さんの出産のため、お休み中。しかし、学校へ足を運ぶと……。 勢いで向かった学校で偶然…! レクトとトラブルになってしまったソウが心配で、居ても立っても居られなくなったお母さんは、勢いで学校へ足を運びました。 「アポも取ってないし、学校に入る前に電話を入れたほうがいいかな……」 校門の前で頭を悩ませていると、「あれ? ソウくんのお母さん?」。声をかけられた先には、担任の鈴木先生の姿が。 「先生、学校は明日からじゃないんですか!?」 驚くお母さんに、「明日からなので、準備のために学校に寄るところです」と話す先生。 担任不在の中で起きたトラブルに、不安が募っていたお母さん。話せると思っていなかった先生に出くわし、安堵感からへたり込んでしまうのでした。 情報通のママ友に聞いた、レクトの話に不安が募り、学校へ向かったお母さん。「勢いで来てしまった」と、心配する気持ちが先行してしまったようです。毎日通う学校では、トラブルが絶対に起きないとは言い切れませんよね。もし、学校でわが子に心配事があった場合、皆さんならどうしますか? 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2023年03月14日小学3年生で同じクラスのソウとレクト。友だちの輪になかなか馴染めないレクトにとって、ソウは唯一の友だちでした。しかし2人の関係には温度差があり、ソウはレクトの誘いを断ったことをきっかけに、レクトから嫌がらせを受けるようになります。ある日、担任不在の教室でトラブルになった2人。突然、ソウに殴りかかったレクトですが、駆けつけた教頭先生に、「ソウにいじめられていた。殴られて頬が腫れた」と嘘を話しました。まるで自分が悪者かのような状況に困惑するソウ。その話を耳にしたお父さんは、以前、夜の公園にひとりでいたレクトに声をかけ、自宅まで送ろうとしたことを思い出します。その際レクトは、家に近づけまいと、脅すような口調でお父さんを帰らせようとしました。「闇を抱えていそうで、家庭環境が心配」と、お父さんと話していたお母さんは不安が募り、レクトについて情報収集しようと考えます。翌朝、レクトについて情報収集するため、お母さんは情報通のママ友に話を聞くことに。ママ友の話によると、レクトが家に遊びに来た際、出していないお菓子やジュースを探して、勝手に飲み食いしてしまったことがあり、「少し変わってる子」とのことでした。 もう1人のママ友は、休日に子どもと公園でハンバーガーを食べようとしていたとき、偶然出くわしたレクトに、「一緒に食べさせて」と言われたことがありました。「家に帰ってごはんを食べな」と言うと、「帰ってもごはんなんてない。食べ残して余ったものをくれ」とお願いするレクト。 結局、ママ友の制止を無視して、残ったハンバーガーを食べてしまい……。 息子とトラブルになった少年は、もしかして… 「レクトくん、いつもおなか空かせているのかな」「なんていうか、親の影がないんだよね」 「もしかしたら、育児放棄されてるのかもしれないね……」 ママ友の話にお母さんは顔を曇らせました。「もし育児放棄なら、なるべく関わらないほうがいい。素人が下手に手を出さないほうが……」と話すママ友。 レクトとトラブルになってしまったわが子が心配で、居ても立っても居られなくなったお母さんは、学校へ行ってみようと考えます。 「育児放棄か……。昨日の夫の話でそうかなとは思っていたけど、こんなに身近に……」 今まで身近な話ではなかった育児放棄の可能性に、「ニュースの中の話みたい」と現実味を感じられないのでした。 「レクトくんは育児放棄を受けているかもしれない」と感じたお母さん。家に近づけようとしなかったというお父さんの話や、極端におなかを空かせていたというママ友の話から、育児放棄の可能性を考えてしまっても、やむを得ないのではないでしょうか。ママ友が「素人が下手に手を出したらいけないやつ?」と話していたように、“可能性”だけですぐに行動するのは難しい、デリケートな問題ですよね。身近な子どもが、そのような問題を抱えているかもしれないと感じた場合、皆さんならどうしますか? 愛すべき宇宙人さんのマンガや、日常のほっこりエピソードなどもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2023年03月13日小学3年生で同じクラスのソウとレクト。友だちの輪になかなか馴染めないレクトにとって、ソウは唯一の友だちでした。しかし2人の関係には温度差があり、ソウはレクトの誘いを断ったことをきっかけに、レクトから嫌がらせを受けるようになります。ある日、担任不在の教室でトラブルになった2人。突然、ソウに殴りかかったレクトですが、駆けつけた教頭先生に、「ソウにいじめられていた。殴られて頬が腫れた」と嘘を話しました。まるで自分が悪者かのような状況に困惑するソウ。自宅で両親にレクトとのトラブルについて話すと、お母さんは相手の子が気になり、不安を募らせます。翌朝、ソウを学校へ送り出したお母さんは、レクトについて情報収集するため、情報通のママ友がいつも井戸端会議をしている場所へ向かうことにしました。情報通のママ友によると、「レクトくんは少し変わっている子」という話でした。ママ友の自宅にレクトが遊びに来た際、出していないお菓子やジュースを探して、勝手に飲み食いしてしまったそう。 翌日も訪ねてきたレクトを、家に入れなかったママ友。その話にお母さんは、嫌な予感がします。そして……。 公園で出くわした少年がまさかの行動を!? 「もしかして、レクトくんていわゆる……」 お母さんは嫌な予感を拭えずにいると、「そういえば、うちもね……」と、もう1人のママ友が話出します。 以前、子どもとハンバーガーショップでセットを購入し、公園でランチをしようとしたママ友。すると、偶然公園にいたレクトに「何食べてるの?」と話しかけられました。 目の前で食べている様子を見つめるレクトに気まずさを感じ、ママ友は、「お昼ごはんだよ。レクトくんも、ごはん食べに家に帰りな」とレクトに話しました。 「帰ってもごはんなんて家にない。一緒に食べさせて」 そう話すレクトに「アレルギーとかわからないし、勝手にあげられないからごめんね」とママ友が言うと……。 「アレルギーなんかないし!! それなら……食べ残して余ったものをくれ」 レクトの言葉に、思わずゾッとしてしまうママ友。結局、ママ友が止めたにもかかわらず、レクトは勝手に残ったものを食べてしまったのでした。 公園でランチをしていたところ、たまたま出くわしたレクトに「一緒に食べさせて」と要求されてしまったママ友。明らかにおなかを空かせている様子ですが、ママ友の言うようにアレルギーなどの心配もあるため、よその子に勝手にごはんを食べさせるのはためらってしまいますよね。「家に帰ってもごはんなんてない」と話すレクト。ママ友が止めても、ハンバーガーを勝手に食べてしまう様子に、とても心配になります。皆さんは、このような子どもに出会ったとき、どのように対応しますか? 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2023年03月12日イチくん、ニコちゃん、ミミちゃんの3きょうだいを育てるオニハハ。さん。このお話は、末っ子ミミちゃんを出産したときの体験談です。病院へ到着後すぐに医師に診てもらうと、「(生まれるのは)明日になりそうだね」と言われたオニハハ。さん。オニチチさんにも電話をして、出産は翌日になると伝えました。しかし、ソフロロジーで痛みを緩和していると、病院到着から1時間も経っていないのに、子宮口がまさかの全開大になり……!?分娩台へ上がったオニハハ。さんは、「いきんでいいよ」と声をかけられ、「やっと産める」と安堵しました。しかし、ソフロロジーが効果的だと思っていなかったため、いきみ方まで調べておらず、どうすればいいかわからなくなってしまってしまい……!? 結局、ソフロロジーをやめていつも通りいきみ、ものすごい激痛を味わいながらも無事に3人目となる女の子ミミちゃんを出産することができました。 まさかの展開に驚きながらも夫は赤ちゃんを抱き上げ… ※ベット→ベッドオニハハ。さんは電話をして、ばあちゃんに出産を報告。オニチチ。さんはまだ家に帰り着いていないということで、病院へ寄ってもらうことに。病室にやって来たオニチチ。さんは、いつもの出産とは異なる展開のはやさに驚きが隠せません。 生まれたばかりのミミちゃんを抱き上げるオニチチ。さんは、「ちっさいなー……かわいいな。俺に似ないでよかったなー」と笑顔でつぶやきました。 出産してから2時間が過ぎ、分娩室から部屋を移動することになったオニハハ。さん。腕がパンパンになるというトラブルに見舞われたものの、赤ちゃんとの新たな生活に胸を弾ませていました。 オニハハ。さんが実践できなかった、ソフロロジーでのいきみ方は、陣痛のときと同じようにして、息を吐くのに合わせて下を見ながら腹圧をかけるというもの。出産の痛みを緩和する助けになるなら、助産師さんに相談して試してみてもいいですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター オニハハ。
2023年03月11日小学3年生で同じクラスのソウとレクト。友だちの輪になかなか馴染めないレクトにとって、ソウは唯一の友だちでした。しかし2人の関係には温度差があり、ソウはレクトの誘いを断ったことをきっかけに、レクトから嫌がらせを受けるようになります。ある日、担任不在の教室でトラブルになった2人。突然、ソウに殴りかかったレクトですが、駆けつけた教頭先生に、「ソウにいじめられていた。殴られて頬が腫れた」と嘘を話しました。まるで自分が悪者かのような状況に困惑するソウ。その話を耳にしたお父さんは、以前、夜の公園にひとりでいたレクトに声をかけ、自宅まで送ろうとしたことを思い出します。その際レクトは、家に近づけまいと、脅すような口調でお父さんを帰らせようとしました。「闇を抱えていそうで、家庭環境が心配」と、お父さんと話していたお母さんは……。翌朝、不安そうな顔で学校へ向かうソウを送り出し、「レクトくんの情報収集をしてみよう」と動き出すお母さん。息子がトラブルになった相手の子について、何も知らないお母さんは、情報通のママ友がいつも井戸端会議をしている場所へ向かうことにしました。 ママ友に声をかけると、「あらソウくんのお母さん! 昨日はソウくん何かあったの?」とすでに噂が回っていたようで……。 情報通のママ友から驚きの話が… レクトについて情報収集しようと、情報通のママ友に声をかけると、「昨日はソウくん何かあったの?」と、すでに学校で起きたトラブルについて噂されているようでした。 「実は、ソウがレクトくんと揉めちゃって……」 「え! レクトくん、あの子かー。ちょっと変わってる子だよね」 レクトについて何か知っているようなママ友に、「どんな子なの?」と質問すると……。 「去年かな、レクトくんがうちに遊びに来たことがあったんだけど。出してないお菓子やジュースまで、探して勝手に飲み食いしちゃう感じで……」 困惑したママ友は、翌日も訪ねてきたレクトを家に入れなかったそう。 ママ友の話を聞いて、お母さんは嫌な予感がしたのでした。 友だちの家で、お菓子やジュースを勝手に飲み食いしてしまったレクト。翌日から「家で遊ぶのは禁止」と、ママ友はレクトを家に入れませんでした。相手の親を介さずに、わが子のお友だちと関わる際は、対応が難しい部分も多いのではないでしょうか。ママ友のように、遊びに来たお友だちが困惑するような行動をしたら、皆さんはどうしますか? 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2023年03月11日小学3年生で同じクラスのソウとレクト。友だちの輪になかなか馴染めないレクトにとって、ソウは唯一の友だちでした。しかし2人の関係には温度差があり、ソウはレクトの誘いを断ったことをきっかけに、レクトから嫌がらせを受けるようになります。ある日、担任不在の教室でトラブルになった2人。突然、ソウに殴りかかったレクトですが、駆けつけた教頭先生に、「ソウにいじめられていた。殴られて頬が腫れた」と嘘を話しました。まるで自分が悪者かのような状況に困惑するソウ。自宅でそのことを両親に話していると、お父さんは偶然、夜の公園にひとりでいたレクトを気にかけ、声をかけていたことがわかりました。その際、心配するお父さんに、反抗的な態度をとっていたレクトですが……。お父さんがレクトを家まで送ることになり、一緒に公園を出ると、レクトは落ち着きを取り戻しました。ところが、家が近くなると突然「ここで帰って」と言い出し、家の前まで送ろうとするお父さんを、「あんまり調子にのるんじゃねぇ」と睨みつけたのです。 家に近づけまいと、脅すような口調でお父さんを帰らせようとしたレクト。お父さんは、「レクトって闇を抱えていそうな感じ? ちょっと心配だよな。家庭環境……」と、お母さんに話していました。 情報通のママ友に声をかけ… お父さんの話に、「これは、知らないじゃ済まされない相手とトラブルになってしまったんだ」と顔を曇らせるお母さん。 ソウの担任の先生は、奥さんの出産のため、3日間お休みすることになっていました。トラブルが起きた翌日は、担任不在の最終日です。 朝、不安そうな顔で学校へ向かうソウ。その姿にお母さんも心配になりますが、トラブルがあった翌日のため、「学校側も目を光らせてくれるだろう」と前向きに考え、ソウを送り出します。 「私はこれから、担任が戻る明日に備えて、レクトくんの情報収集をしてみよう」 息子がトラブルになった相手の子について、何も知らないお母さん。情報通のママ友が、いつも井戸端会議をしている場所へ向かうことにしました。 「いた!!」 ママ友に声をかけると、「あらソウくんのお母さん! 昨日はソウくん何かあったの?」と、情報通のママ友は、すでに学校でトラブルがあったことを知っていたのでした。 息子が友だちとトラブルを起こすも、相手のことを何も知らなかったお母さん。情報収集のため、いつも井戸端会議をしている情報通なママ友たちに聞いてみることを思いつきました。わが子が友だちとトラブルになり困っているときに、状況を把握するためにも、日頃から相談できるママ友がいると心強いですね。 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2023年03月10日へー子さんは出産後、「これから3人での生活が始まるんだ……幸せ……!」と、思っていましたが、深夜に泣き叫ぶフクちゃんのお世話に追われて、毎日ぐったり。夫の帰りも遅く、ワンオペ育児に疲れてしまいます。そんなある日、外へ出たへー子さんは疲れのせいか突然意識を失い、救急搬送! 壮絶な産後のトラブル体験談です。面会時間に夫が来てくれ、フクちゃんをへー子さんのお母さんたちが1カ月預かってくれることを話してくれました。 そして、「へー子さんも退院したら1カ月ほど実家で過ごした方が良いと思うんだ」と夫。 へー子さんは「そ、そうだね……わかった……」と夫の提案を受け入れることに。こうして、へー子さんは退院後実家で静養することが決まったのです。 レンタカー代もったいないなぁ… ※ てんかんは、原因が不明な「特発性てんかん」と、頭部外傷、脳卒中、脳腫瘍、アルツハイマー病など原因が明らかな「症候性てんかん」に分けられます。 ※ 誤)行よ。→正)行くよ。 結局、入院した病院でした検査では何もわからず、睡眠不足の診断で退院したへー子さん。夫にてんかん専門の病院の紹介状をもらったことを伝え、指定された病院へ行くことに。 そして、てんかん専門の病院で再度脳波をとることになりました。 検査結果は、すべて異常なし。てんかんと思われる箇所もないとのことですが、「異常がないタイプのてんかん」だと先生は言ったのです。 へー子さんは、「健康だけれど病気です」と言われたような気がしました。 検査の結果が出てから数日後、へー子さんはついに実家に帰ることに。 実家へは、レンタカーを借りて夫が運転をすることになっていたのですが、それに対してへー子さんが「レンタカー代もったいないなぁ……」と言うと……。 「レンタカー代ケチってへー子さんがひとりで倒れたらどうするの?」「君が倒れたことでいろんな人が動いてくれたんだよ? みんな心配したんだよ! わかってる!?」と夫。 へー子さんが軽率な発言をしたことに対して、夫は説教をしたのでした。 ◇◇◇ レンタカー代を節約しようとして、旦那さんに怒られたへー子さん。心配している旦那さんにとって、へー子さんの発言は納得がいかなかったのでしょう。時には家族に甘えることも大切ですね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター へー子Instagramで長女・フクちゃんと次女・苺ジャム氏の育児日記や日常を描いているママ。
2023年03月08日数年前、長女が幼稚園だったころの話です。長女と同じクラスだったお友だちから、お下がりの衣類をもらったのですが、その中には驚くようなものが混ざっていて……!? 声をかけてもらえてうれしかったですし、古着を譲っていただけたのはありがたいことなのですが、正直もらったことを少し後悔してしまったのです。 園のママに古着をもらったきっかけなぜ古着をもらうことになったのか、それはお迎えのときにあいさつをしたのがきっかけでした。もともとそのママさんとは「おはようございます」「さようなら」などのあいさつを交わす程度で、たまに世間話を少しだけするような仲でした。ある日いつものようにお迎え時にあいさつをしたら、「〇〇ちゃん(長女)、服のサイズ今どれぐらいかな? うちの子がサイズアウトしちゃったもの、まだ着られそうだから、もしよかったらもらって!」と声をかけていただき、お下がりの衣類をもらうことになったのです。 譲ってもらえるのはありがたい!声をかけていただき、素直にうれしかったのを覚えています。特に子どもの服は汚れやすいので何着あっても困りませんし、すぐにサイズアウトしてしまうので、なるべくお金をかけずに用意したいと思っていました。また、自分で購入する服はデザインや色が偏りがちなので、プレゼントや古着でいただく服は本当にうれしいです。そのためこのときも、「いただけるならうれしいです。ありがとうございます」とありがたく譲り受けることに。そしていただくときに、お礼の気持ちとして洋菓子を用意しました。 もらった古着を見て驚愕…!?後日、古着をいただいたのですが、その量はなんと大きい袋5つ分!「こんなにいいんですか!? ありがとうございます!」とお礼を伝えてもらってきました。 早速、家に帰り娘と見てみると、毛玉がすごかったり、汚れがついていたり……。他にも使用しきった下着や、黒ずんでいる靴下まで入っていて、さらに半分ぐらいは男の子ものの下着や服だったのです。もらっておいてこんなことを言うのは失礼なのはわかっていますが、残念なことに浴衣と5着ぐらいの服しか、使用できる状態ではありませんでした。 正直、軽い気持ちで古着をいただいたことを後悔してしまった私。相手はもちろん親切心で悪気はないと思いますし、その後会ったときもお礼を伝え、以前と変わらずあいさつも交わしていました。ただ、個人的にはたとえ洗濯済みであっても、使用済みの下着を他人にあげるのは考えられません。今後、人に何か譲るときには、汚れていたり破損していたりしないかしっかり確認しようと、自分への教訓になりました。 著者:山部ちこ小3、年長の娘2人と夫との4人暮らし。趣味のハンドメイドや子育ての経験を生かし、ライターとして活躍中。イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター うちここ年子男児を育てる2児の母。家族で過ごす日常や思い出をInstagram(@uchikoko20)やブログ「うちここ日記」で描いてます。
2023年03月08日イチくん、ニコちゃん、ミミちゃんの3きょうだいを育てるオニハハ。さん。このお話は、末っ子ミミちゃんを出産したときの体験談です。出産予定日1カ月前から産休に入ったオニハハ。さん。しかし、予定日を過ぎても生まれそうな予兆がありません……。「3人目だから早く生まれる」と思っていたオニハハ。さんですが、毎日ウォーキングしても赤ちゃんはなかなか下がってきません。大きなおなかで2人の子どもたちのお世話をしながら、出産の時をハラハラしながら待っていたのですが……? 最後の出産に立ち会ってほしい妻、しかし夫は… ※妊娠中は、基本的に妊娠経過が順調であれば全期間を通して自動車の運転をしてもかまいませんが、妊娠中は反射神経が鈍ることもあるので、必要なとき以外は控えましょう。 経産婦で3人目の出産。早く生まれてくると思っていたのに、出産予定日を過ぎても出産の予兆がないオニハハ。さん。車を運転するときも、大きいおなかが邪魔になり、さらに車の振動でおなかが張ってつらい日々を過ごしていました。 「運動して」と言われてるし、これ以上大きくなりすぎたら痛そうだし……。生まれてきそうな気配がなく、焦るオニハハ。さん。そんなとき、帰宅したオニチチ。さんがおなかの赤ちゃんの調子を聞いてきました。 オニチチ。さんに出産の立ち会いをお願いすると、「俺がいても何も役に立たねぇし、邪魔なだけだろ」と断られてしまいました。 翌朝、仕事へ行こうとするオニチチ。さんにおなかの痛みが規則的に続いていることを報告。正直に不安な気持ちを打ち明け、仕事を休めるか相談することに。しかし即座に却下されてしまいます。出産への不安から、オニハハ。さんは少しでも痛みを和らげる方法を調べ始めました。この行動が、これからやってくる激痛から救ってくれたと振り返ります。 パパの立ち会いを希望しない人もいると思いますが、何人目だろうと出産するときは不安を感じるもの。パパに立ち会ってもらえたら心強いという人も多いですよね。焦りすぎや心配しすぎるのもよくありませんが、特に経産婦さんの場合はお産が早まる場合もあるので、気をつけて心構えをしておきたいですね。 ※前駆陣痛とは、妊娠後期に起こる不規則な子宮収縮で、お産の始まりに先駆けて起こる陣痛のこと。痛みの強さ、長さ、間隔が不規則で、痛みの感じ方には個人差があります。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター オニハハ。
2023年03月06日数カ月前に初めてわが家に遊びに来た息子の友だちミーちゃん。挨拶せずに家に上がり込んだり人の家のソファーで飛び跳ねたり、少し困った子という印象でした。そんなミーちゃんの困った行動は日々エスカレートし、次々とトラブルを引き起こすようになります。雅也くんママとの電話で初めて、自分が原因で子どもがクラスメイトに迷惑をかけていることを知ったミーちゃんママ。学校の先生との面談で、徐々に自分のこれまでの子どもとの関わり方を見直しはじめました。「子どもとの関わり方がわからない」 というミーちゃんママは、先生からの勧めで市のサポートを受けることに。雅也くんに意地悪をしていたミーちゃんは……?謝罪の言葉はまだ聞いていない ミーちゃんが意地悪をしてこなくなったことで、いつの間にか元の仲の良い友だちに戻っていた雅也くんとミーちゃん。 いまだにミーちゃん親子から謝罪がないことをモヤモヤする雅也くんママでしたが、後日行われた懇談会でミーちゃんママと対面。 懇談会の帰り道に、ミーちゃんママから小さく震えるような声で謝罪を受けます。これまでのことを考えると、文句のひとつでも言ってしまいたい気持ちがあったようですが、グッとこらえ一言だけ伝えることに。 「私は雅也が一番かわいい。女の子が欲しいなんて思ったことないから!」 この一件以来ミーちゃんが家に来ることはなく、数カ月後久しぶりに公園で雅也くんと遊ぶミーちゃんの姿を見た雅也くんママ。 ミーちゃんが自分を「ママ」 ではなく「おばさん」 と呼んでいることに気づき、もう関わりたくないと思っていた雅也くんママの中でも変化があったようです。 「息子もミーちゃんのことを許している。ミーちゃんママからの謝罪もあった。」 ならば、これ以上自分だけがいつまでも引きずっているわけにはいかないと思ったのでしょう。これからも近所のおばさんとして、ミーちゃんと接していくことを改めて決断したようです。 たしかに自分の子どもに意地悪してきた子のことを許すのは、親として難しいことかもしれません。特によその子を叱ったり、間違いを正したりするのを躊躇しない人は少ないのではないでしょうか。ですが、子どもを見守るべき立場の大人としては、ときに信念をもって叱らないといけない場面もあるでしょう。 もしトラブルになったとしても、子どもへの愛情さえ忘れなければきっと大丈夫。いつか子どもにも親の愛情がきちんと伝わる日が来ると良いですね。著者:マンガ家・イラストレーター もっち
2023年03月06日数カ月前に初めてわが家に遊びに来た息子の友だちミーちゃん。挨拶せずに家に上がり込んだり人の家のソファーで飛び跳ねたり、少し困った子という印象でした。そんなミーちゃんの困った行動は日々エスカレートし、次々とトラブルを引き起こすようになります。自分のママは自分に興味を持っていないことに気づいたミーちゃん。自分に向き合ってくれる雅也くんママを、本当のママと思うことにしたようです。嫉妬からか雅也くんにいじわるをするミーちゃんに注意をした雅也くんママですが、それを知ったミーちゃんママは怒り狂って電話をかけてきます。怒りの電話をかけた雅也くんママに、逆に「自分の子どもと向き合いなさい」 と叱られてしまったミーちゃんママ。たしかに子どものことを何も知らない自分に気づいたようで……?子どもが学校で友だちに意地悪してる…? 「このままじゃミーちゃんの友だち、本当にいなくなるわよ」 と、ミーちゃんママを諭した雅也くんママ。 さらに今ミーちゃんが雅也くんを攻撃していること、雅也くんが苦しんでいるなら全力で戦うことを宣言します。「でも……あなたとミーちゃんから謝罪があって意地悪が終わるなら、このことはすべて忘れる。」 なぜ子ども同士のことに親が出ていかないといけないのかわからなかったミーちゃんママですが、雅也くんママの子どもへの思いを聞いて、少し意識が変わってきた様子です。 後日学校の先生の家庭訪問で怒られるかと思いきや、先生から「きっとこれからミーちゃんは伸びていきますよ。」 と褒められたミーちゃんママ。それを聞いて、自分はミーちゃんの良いとこに気づいていなかったこと、良いところを褒めてあげていなかったことに気づいたようです。自分自身も親に褒められたことがなく、子どもの関わり方がわからないと先生に相談します。 これまで非常識な行動を繰り返してきたミーちゃんママですが、自分の現状を見つめ直し学校の先生に相談できたのは、大きな一歩を踏み出したと言えるのではないでしょうか。 親や夫に頼れないとなると、子育ての悩みはなかなか話しづらいものです。特に関わり方がわからないとなればなおさらでしょう。ミーちゃんママには、これからはしかるべき機関に頼りながら、いっぱい子どもに愛情を伝えてあげてほしいですね。著者:マンガ家・イラストレーター もっち
2023年03月05日数カ月前に初めてわが家に遊びに来た息子の友だちミーちゃん。挨拶せずに家に上がり込んだり人の家のソファーで飛び跳ねたり、少し困った子という印象でした。そんなミーちゃんの困った行動は日々エスカレートし、次々とトラブルを引き起こすようになります。自分に向き合ってくれる雅也くんママを、本当のママと思うことにしたミーちゃん。雅也くんママをひとり占めするため、雅也くんにいじわるするようになり……?雅也くんママも、ミーちゃんに「雅也にいじわるしてるのは本当なの……?」 と尋ねますが、ミーちゃんは「雅也の作り話だよ」 と認めようとはしません。そこで雅也くんママはこれ以上エスカレートしないよう、学校の先生に相談しますが、その日のうちに今度は電話がかかってきて……。その夜、ミーちゃんママから電話がかかってきて…? 学校の先生に相談した日、雅也くんママにかかってきた電話は、ミーちゃんママからのものでした。 「あんた! ミーに何言ったのよ! 嘘つきだって怒鳴るなんて!」 と開口一番に文句を言ってくるミーちゃんママ。 これまで黙ってミーちゃんママの文句を聞いてきた雅也くんママも、言い返さずにはいられなかったようです。 「ミーちゃんがそんなこと言うのはすべてあなたの責任よ!」 「ミーちゃんはもっとママにかまってほしいの!」 「もう少し自分の子どもと向き合いなさいよ!」 本音を言い返しただけではなく、雅也くんママは、ミーちゃんの得意教科や好きな色のこと、悩んでいることなどを知っているのかミーちゃんママに尋ねます。 これまで虚勢を張っていたミーちゃんママですが、雅也くんママからの質問に何ひとつ答えられません。 それどころか今回の電話で初めて、ミーちゃんが学校で何かトラブルを起こしていることを知った様子。 雅也くんママの言葉を受けて、親としてミーちゃんにこれまで真剣に向き合ってこなかったことに気づいたのでしょう……。次第にミーちゃんママは、電話の向こうで勢いを失っていきました。 子どもの成長を見守ることは、親の仕事であり、やりがいでもありますよね。気がついたら大人になっていた、とあとから後悔しないように子どもと向き合い、良い関係を築いていきたいですね。著者:マンガ家・イラストレーター もっち
2023年03月04日数カ月前に初めてわが家に遊びに来た息子の友だちミーちゃん。挨拶もせずに家に上がり込んだり人の家のソファーで飛び跳ねたり、少し困った子という印象でした。そんなミーちゃんの困った行動は日々エスカレートし、次々とトラブルを引き起こすようになります。息子・雅也をはじめ、学校の男の子の友だちと頻繁に遊ぶようになったミーちゃん。ミーちゃんはある日、友だちの大切なキーホルダーを黙って持ち去ってしまいました。そのことについて、きちんとミーちゃんに注意し、友だちに謝るように促した雅也くんママ。ミーちゃんはその日以降、自分に本気で向き合ってくれる雅也くんママのことを「ママ」 と呼ぶようになります。ミーちゃんは、自分のことを見てくれない母親ではなく、自分にまっすぐ向き合ってくれる雅也くんママが自分にとっての「ママ」だと訴えます。 そんなある日、泣きながら帰ってきた息子の雅也。心配した雅也くんママが理由を尋ねます。だれがそんなデタラメを… 「本当はね、女の子が欲しかったんだって。雅也はいらなくて、ミーが可愛いんだって。」 ミーちゃんは雅也くんにそんなことを言ったそう。もちろんそんな事実はなく、雅也くんママも全力で否定します。雅也くんママからの説明で、ようやく落ち着きを取り戻した雅也くん。 ところが、ミーちゃんの雅也くんへのいじわるは徐々にエスカレートしていきます。上履きが無くなったり教科書で叩かれたり、雅也くんは毎日のようにいじわるされている様子。 それでも何事もなかったように家に遊びに来るミーちゃんに雅也くんママは、雅也くんへいじわるしていることを直接問いただします。 当然ミーちゃんは否定しますが、「私は雅也のママだから、雅也を信じようと思う。」とミーちゃんに告げます。 雅也くんママは学校にも相談することに。ミーちゃんの嘘は目撃していた生徒によって、きちんと先生に報告されていました。 「私のほうでもちょっと様子を見てみます。」と雅也くんママに約束する先生でした……。 ついにミーちゃんの敵意の矛先は、雅也くんに向かってしまいました。雅也くんがうらやましい、という嫉妬からの行動なのかもしれませんが、少しやりすぎているのでは? と感じる部分もありますね。 しかし、雅也くんが勇気をもってママに相談してくれたことで事実が明らかになり、学校側へ解決への協力を仰ぐこともできました。自分が嫌なことをされていると思うと引け目を感じで話づらくなってしまうかもしれませんが、雅也くんと雅也くんママはなんでも話せる良好な親子関係が築けていたようですね。 この先も、雅也くんママにはしっかりと雅也くんを支え、守っていってあげてほしいと願います。著者:マンガ家・イラストレーター もっち
2023年03月03日数カ月前に初めてわが家に遊びに来た息子の友だちミーちゃん。挨拶もせずに家に上がり込んだり人の家のソファーで飛び跳ねたり、少し困った子という印象でした。そんなミーちゃんの困った行動は日々エスカレートし、次々とトラブルを引き起こすようになります。息子・雅也をはじめ、学校の男の子の友だちと頻繁に遊ぶようになったミーちゃん。ミーちゃんはある日、友だちの大切なキーホルダーを黙って持ち去ってしまいました。そのことについて、きちんとミーちゃんに注意し、友だちに謝るように促した雅也くんママ。ミーちゃんはその日以降、自分に本気で向き合ってくれる雅也くんママのことを「ママ」 と呼ぶようになります。ミーちゃんは、自分のことを冗談半分で「ママ」と呼んでいるのだと思っていた雅也くんママ。しかし、どうやら真剣に「ママ」と呼んでいるようだということがわかります。 そして、これまでは自分のママに対して何とも思っていなかったミーちゃん。しかし雅也くんと遊ぶようになってから、徐々に気持ちの変化が表れ始めます……。私のママは、私に興味がない いままで特に不自由なく生活してきたミーちゃんでしたが、雅也くんの家庭を知り、自分はママに興味を持たれていないと感じるように。 そこでミーちゃんは良いことから悪いこと、たまには心配をかけるようなことでも、ママにたくさん話しかけることに……。 ですが、どの話にもママが興味を持ってくれることはありませんでした。 「だから私もママをママだと思わなくて良いよね。」 今度はママの目に映るよう、わざと困らせることに。家に帰らなかったりご飯を食べなかったり、ママの物を壊してみたり……。 これまでにないミーちゃんの行動を、ミーちゃんママは「ねぇ。なんなの!最近、なにが不満なの!?」とりつけます。ところが「あんたには何も言わないよ。」と返すミーちゃん……。「私にはママがいるから。もうママじゃない。」と言い切りました。 そして後日、泣きながら帰ってきた雅也くん。雅也くんママが理由を尋ねると、どうもミーちゃんが雅也くんにデタラメなことを言っているようなのでした……。 興味を持ってもらおうとどんなに行動しても振り向いてくれないママと、ついにミーちゃんは喧嘩になってしましましたね。 ミーちゃんの行動はすべて、自分のママに興味を持ってもらいたい一心からくるものなのではないかと思えてなりません。ミーちゃんのママには、早くミーちゃんの発しているSOSに気付いてほしいですね。 しかし、だからといって根拠のない嘘で友だちのことを傷つけていいわけではありません。ミーちゃんにも、自分がしたことでどれだけ周りの人が傷つくのかということをきちんと理解してほしいですね。著者:マンガ家・イラストレーター もっち
2023年03月02日夫とは結婚する前に1年ほど同棲し、私が34歳のときに結婚しました。夫の妹が早くに子どもを3人出産して、近くに住んでいた夫が育児を手伝っていたこともあり、夫の育児スキルは完璧です。実際、結婚してすぐ私たちに子供が生まれると、夫は完璧に育児をこなします。しかし、一方の私はというと……。 夫は、日中は仕事をして夜は子どもの夜泣きで起こされ、疲労も溜まっているだろうに、育休中の私に対して「たまにはひとりで出かける時間も必要でしょ? 今日は休みの俺が子どもの面倒を見るよ」と気づかってくれ、本当にありがたいです。 現在、私のおなかには2人目がいます。休日の外出では夫が子どもを抱っこし、妊娠中の私が重たい物を持たないようにしてくれます。2人目を出産して私も育児に慣れてきたら、あまり夫に頼りすぎないよう頑張ろうと思うので、これからもよろしくお願いしますと言いたいです。 夫以上の人はいなかった、夫と結婚してよかったと思っています! 原案/多田たんごさん作画/ちゃこ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ちゃこ漫画のお仕事をしています。インスタグラムでグルメ備忘録を更新中。
2023年03月01日数カ月前に初めてわが家に遊びに来た息子の友だちミーちゃん。挨拶もせずに家に上がり込んだり人の家のソファーで飛び跳ねたり、少し困った子という印象でした。そんなミーちゃんの困った行動は日々エスカレートし、次々とトラブルを引き起こすようになります。息子・雅也をはじめ、学校の男の子の友だちと頻繁に遊ぶようになったミーちゃん。ミーちゃんはある日、友だちの大切なキーホルダーを黙って持ち去ってしまいました。そのことについて、きちんとミーちゃんに注意し、友だちに謝るように促した雅也くんママ。ところが、その日を境にミーちゃんは雅也くんママを「ママ」 と呼ぶようになります。家に帰る時間が近づくと、なかなか帰りたがらず、悲しい表情を見せるようになったミーちゃん。そして雅也くんママの元へ一本の電話が入ります……。トラブルの始まりは一本の電話から… 雅也くんママにかかってきた電話は、ミーちゃんママからでした。 「お礼の電話かな?」と明るい声で電話に出た雅也くんママ。ところが……。 「あんたっっ!」ミーちゃんママは強い口調で話し続けますが、どれもこれも事実ではないことばかり……。雅也くんママの話も聞かず「もう関わらないで!」 と一方的に電話を切ってしまいました。 当然そんなことになっているとは知らないミーちゃんは、いつものように遊びに来ます。関わるなと言われても、子どものミーちゃんにどう伝えていいものか悩んでしまった雅也くんママ。 ひとまず「私のことをママと呼んだら、本当のママが心配しちゃうの。」と言って聞かせます。 これまでは、自分のママに対して何とも思っていなかったミーちゃん。しかし雅也くんと遊ぶようになって、「私のママは……私に全く興味がないんだ。」と思うようになったのでした。 いつだってスマホを片手に持っているミーちゃんママ。家での会話も少なく、ミーちゃんの好物すらわからない様子……。ミーちゃんが雅也くんママを「ママ」と呼ぶ理由が垣間見えましたね。 とは言え、ミーちゃんママが雅也くんママに文句を言うのはお門違い。まずミーちゃんママは母親としての自覚と愛情を持ち、ミーちゃんと向き合わなければならないのではないでしょうか。著者:マンガ家・イラストレーター もっち
2023年03月01日数カ月前に初めてわが家に遊びに来た息子の友だちミーちゃん。挨拶せずに家に上がり込んだり人の家のソファーで飛び跳ねたり、少し困った子という印象でした。そんなミーちゃんの困った行動は日々エスカレートし、次々とトラブルを引き起こすようになります。息子・雅也をはじめ、学校の男の子の友だちと頻繁に遊ぶようになったミーちゃん。ところがある日、ミーちゃんはお友だちの晃くんが大切にしているキーホルダーを盗んでしまいます。それを知った雅也くんママは大激怒。きちんと晃くんに謝るようミーちゃんを注意します。自分のために叱ってくれる雅也くんママに、ミーちゃんは次第に懐くようになり……。雅也くんママのことを「ママ」と呼び始めたミーちゃん。遊び半分で、そのうち止めるだろうと思っていましたが……。次第に違和感を覚えるミーちゃんの言動… 雅也くんママを「ママ」と呼ぶようになったミーちゃん。最初は遊び半分だろうと聞き流していた雅也くんママでしたが、ミーちゃんの言動に次第に違和感を覚え始めます。 それでも、これまで挨拶もお礼もできなかったミーちゃんを思えば、明るい笑顔で話しかけてくれるのは大きな進歩だと思う雅也君ママ。 ある日ミーちゃんにせがまれ可愛い髪形にセットしてあげたところとても喜んで帰っていきました。しかし、家ではミーちゃんの「ただいま」に対して「おかえり」とは言うものの、目線はスマホに向けたまま、ミーちゃんの髪形にも気づかないミーちゃんママの姿が……。 ミーちゃんはそれからも雅也くんの家に遊びに来ていましたが、だんだんと「家に帰りたくないなぁ。」と漏らすようになり、帰宅時間が近づくにつれ、寂しげな表情を浮かべることが多くなっていくのでした。 ミーちゃんが家に帰りたがらないのは、本当に「暇だから」が理由なのでしょうか。スマホばかり気にしてミーちゃんを見ようとしない母親と、何か関係がありそうにも思えますね。 子育てをしていると、調べものや学校への連絡など、スマホを触る機会も多いのではないでしょうか。ですが画面ばかり見つめていると、子どもの些細な変化にも気づけなくなってしまうかもしれません。 スマホ1つでなんでもできてしまう便利な世の中ですが、家族以上に大切なものはないはず。画面の向こうではなく、子どもの目をしっかり見ながら子育てしていきたいですね。著者:マンガ家・イラストレーター もっち
2023年02月28日田舎の八百屋に嫁いだユメさんは、夫・ダイと義母の言動にずっと我慢していましたが、あるとき自分の人生を生きようと決意。そんなとき、ユメさんの書いたチラシがテレビ局のスタッフの目に留まります。ユメさんはテレビ局の男性スタッフ・コースケと話すうちに、次第に「似顔絵を描きたい」という気持ちが芽生え始めました。こうして、ユメさんは八百屋の店先で似顔絵を描く仕事をスタートさせたのです。順調に似顔絵の売り上げを伸ばしていったユメさん。しかし、八百屋の店番や似顔絵、家事に育児と、頑張り過ぎたことで体調を崩してしまいます。そんな彼女をよそに、ダイは友人と麻雀旅行へ行くと嘘をついてフクフク料亭の若女将・フク美と浮気旅行に出かけていました。その様子を偶然見かけたコースケは……。ダイとフク美の浮気を確信したコースケは、ユメさんには内緒で動き始めます。 一方、保育園には、ユメさんにハンカチを返したいと思っている男性の姿がありました。以前汚してしまったお詫びも直接伝えようとしているのですが……? 「見間違いじゃない!」ひとりで密かに証拠を押さえるコースケ 「彼女の特長は、色白で美人で笑顔がかわいくて……」 ユメさんに対して、そんな印象を抱いている男性がユメさんの息子いっ君の通う保育園にいました。どうやら借りたハンカチを渡そうとしているようですが、なかなか出会うことができずにいるようです。ユメさんに対してどうやら好意を持っている人がコースケの他にも現れたよう。 一方、フク美との不倫旅行から帰宅したダイ。「お前まだ治ってねぇの?」ユメさんの体調を心配する様子もなく、会話もそこそこに何事もなかったかのように仕事を始めます。 そこへ、ダイが浮気している事実を知ってしまったコースケが訪ねてきました。「ユメさんが体調悪いって聞いたんで差し入れだけ持ってきました」と作り笑顔でダイへ差し入れの入った袋を渡します。 この日のコースケの目的は温泉旅館で撮っておいた軽トラのナンバーを確認すること。案の定、撮っておいた写真のナンバーと店に停まっている軽トラのナンバーは一致しましたが、これだけでは「ダイがフク美と一緒だった」という証拠にはなりません。 しかし、何とかダイとフク美が不倫している証拠を集めて、絶対に罪を償わせてやると心に決めたコースケでした……。 ユメさんが体調が悪いのを知っていながら、自分は不倫相手と遊びに行っていたダイ。そのくせ帰ってきても「お前まだ治ってないの?」なんて、あんまりな物言いですね……。嘘でもいいので、少しでもユメさんのことを気遣う素振りを見せてほしいと思ってしまいます。 そして、そんな状況をよく思っていないコースケはユメさんには何も明かさず、独自にダイとフク美の不倫の証拠を掴むために1人奔走。ユメさんのように家族だからこそ見えない部分というものもあるかもしれないので、コースケには彼にしかできない方法で証拠集めを頑張ってほしいです。著者:マンガ家・イラストレーター イルカ息子・ウミ君のママで、ブログにて育児マンガや体験談マンガを連載中!
2023年02月27日数カ月前に初めてわが家に遊びに来た息子の友だちミーちゃん。挨拶せずに家に上がり込んだり人の家のソファーで飛び跳ねたり、少し困った子という印象でした。そんなミーちゃんの困った行動は日々エスカレートし、次々とトラブルを引き起こすようになります。たびたび家に来るようになったミーちゃん。しかし、あまりにも常識のない言動に、雅也くんママはミーちゃんを叱ることに。ミーちゃんは徐々に正しい言葉遣いができるようになっていきます。そんな折、ミーちゃんママを授業参観で見かけた雅也くんママ。挨拶をしてもそっけない態度に、雅也くんママはもやもやしてしまいます。それからも毎日のように、雅也くんたち男の子グループに交じって遊ぶミーちゃん。仲良く遊んでいるかと思いきや、ある日事件が! 友だちが大切にしているキーホルダーがなくなったというのです。2人の共通の友だち・晃くんのキーホルダーがなくなった翌日、雅也くんの家に遊びに来たミーちゃん。そこでミーちゃんが自慢げに見せてきたのは、なくなったはずの晃くんのキーホルダーでした。人のものを勝手に取ったらダメ! 晃くんに黙ってキーホルダーを持ち出したミーちゃんは「借りてるだけだよ」と、あからさまな嘘をつきます。 「ミーちゃん! 晃くんは無くなったって言ってる。嘘はダメよ。」さすがに強い口調で叱る雅也くんママ。 それでも晃くんに黙って返そうとするミーちゃんでしたが、きちんと謝ることを「ミーちゃんならできるでしょう。」と諭すのでした。 翌日、きちんとミーちゃんが晃くんに「ごめんなさい」とできたことを、雅也くんが教えてくれました。それを聞いて、自分の子どものことのように雅也くんママは喜びます。 これを機に、ミーちゃんはすっかり雅也くんママに懐くように。「これからはママって呼ぶね」と宣言します。 ミーちゃんは、自分を信じていつも真剣に向き合ってくれる雅也くんママを裏切ることはできなかったようですね。ですが、そこで気になるのがミーちゃんの本当のママの存在です。 ミーちゃんのママは今回のことをどんなふうに受け止めているのでしょうか? 雅也くんママではなく、ミーちゃんのママがしっかりと家庭内でミーちゃん自身と話し合うことも必要なのではないかと思います。 ミーちゃんとミーちゃんのママがきちんと話し合うことができ、今後は友だちともトラブルなく、仲良く過ごせるようになるといいですね。著者:マンガ家・イラストレーター もっち
2023年02月27日数カ月前に初めてわが家に遊びに来た息子の友だちミーちゃん。挨拶せずに家に上がり込んだり人の家のソファーで飛び跳ねたり、少し困った子という印象でした。そんなミーちゃんの困った行動は日々エスカレートし、次々とトラブルを引き起こすようになります。たびたび家に来るようになったミーちゃん。相変わらず少し困った振る舞いを繰り返すため、雅也くんママはミーちゃんを注意することに。最初は反発していたミーちゃんですが、徐々に正しい言葉遣いができるようになっていきます。しぶしぶながらも態度を改め始めてくれたミーちゃん。雅也くんママもそんなミーちゃんを見て素直に褒めてあげました。そしてとある日、雅也くんママはミーちゃんのママとたまたま顔を合わせる機会がありました。初めて会ったミーちゃんママは…? 授業参観でミーちゃんのママを見かけた雅也くんママは、挨拶をしておこうと話しかけます。 ところがミーちゃんママは、ミーちゃんが雅也くんの家に遊びに行っていることも、雅也くんのこと自体も知らないようです。さらに、アレルギーについて確認するも「ないですけど。」とやけにあっさりした反応。 雅也くんママへのお礼や謝罪といった気遣いのある返答は返ってきませんでした……。その後も雅也くんの家に来たり、友だちの家に一緒に行ったりと、雅也くんたち男の子グループに交じって遊ぶミーちゃん。雅也くんママは雅也くんにミーちゃんがなぜ男の子とばかり遊んでいるか聞いてみることに。 雅也くんによれば「ほかの女子がミーちゃんのこと嫌い」なのだそう……。なぜ嫌われているのかについては、雅也くんもよくわからないようです。 そんなある日、友だちの晃くんのキーホルダーがなくなる事件が発生。その翌日、ミーちゃんは自慢げに雅也くんに何かを見せびらかします。それはなくなったと言っていた晃くんが大切にしているキーホルダー! なんとミーちゃんが持ち出していたのです。 ミーちゃんには、友だちのものを取ってきても悪いことをしているという自覚がないのでしょうか。そうでなければ、友だちの家から取ってきたものを自慢げに見せびらかすなんてことはできないのではないかと思います……。 少しずつ正しい振る舞いができるようになってきていただけに、ミーちゃんの行動は残念でなりませんね……。 ですが、やってしまったことはもうどうにもすることができません。ミーちゃんにはきちんと晃くんに謝って、大事なキーホルダーを返すこと、そして自分がしてしまったことを重く受け止め、しっかりと反省することをしてほしいですね。著者:マンガ家・イラストレーター もっち
2023年02月26日ある日、幼稚園からしょんぼりしながら帰ってきた5歳の娘。幼稚園で仲の良いお友だちと喧嘩をしてしまったようです。今までも何回か友だちと喧嘩して帰ってきたことはあったのですが、そのときはひたすらプンプン怒るだけで、ここまで悲しそうにしていたことはありませんでした。娘がしょんぼりしていた理由と、娘自身が考えたごめんねの方法についてお話しします。 幼稚園からしょんぼりして帰ってきた理由…ある日、幼稚園からしょんぼりしながら帰ってきた娘。聞けば幼稚園で一番仲のいいお友だちが作った木工作品を壊してしまったとのことでした。その作品は教室の棚に飾ってあったらしいのですが、遊んでいるときによろけて手がぶつかり落ちて壊れてしまったとのこと。 そして、その作品を作ったお友だちが泣きながら怒ってきたと、娘は泣きながら話してくれました。さらに話を深く聞いてみると、娘がとてもしょんぼりしているのはおお友だちが怒ってしまったからだけではなく、もっと深い理由があることに気づきました。 しょんぼりの理由は怒られたからだけではなかった!娘がしょんぼりしていた理由の1つは、お友だちに怒られたからです。ですが、それ以上にしょんぼりしていた理由がありました。それは、お友だちを悲しませてしまったということ。娘はお友だちがその作品を一生懸命作っていたのを知っており、そんなお友だちを「悲しませてしまった」のに気づいて、そのことがより一層娘をしょんぼりさせていたのです。 お友だちの心の痛みに気づき、娘がそのことに心を痛めていること。娘の行為が誰かを傷つけたことに娘自身の心も傷ついたこと。 ほんの少し前までは、もっと単純な「〇〇ちゃんが怒ったー」程度の感情しか持ち合わせていなかった娘が人の心の痛みがわかるようになり、そのことで自分の心も傷つくようなやさしい感情を持つようになったことに、娘の人としての成長を感じました。 娘が考えた「ごめんね」お友だちの作品を壊してしまった夜、娘はお友だちのために一生懸命絵を描いていました。お友だちと娘が一緒にお砂遊びをしている絵です。「明日ごめんねを言うときに一緒に渡すんだ!」と30分近く集中して描いていました。 その姿を見て、私は泣きそうに。誰に言われたわけではなく、自分で最善の方法を考えて実行している姿に、親バカかもしれませんがまた娘の成長を感じたからです。 お友だちに絵を渡して謝った結果…!?次の日、娘は前日に一生懸命描いた絵をもって幼稚園へ行きました。どうなることかと私は少し心配でしたが、幼稚園から帰ってきた娘の姿を見てすぐに仲直りできたんだなとわかりました。 なぜなら、娘がはじけるような笑顔で抱きついてきたからです。お友だちに「ごめんね」をちゃんと言えたこと、お友だちが絵をすごく喜んでくれて許してくれたことを心底うれしそうに話す娘の様子に、ホッとしました。 子どもの成長は早いです。ちょっと前まで怒る、泣く、笑う、駄々をこねるなど自分中心だった娘が、いつの間にか人の心の動きを察し共感できるようになったのです。そして、娘が問題を解決するために自分で行動を起こす成長ぶりを見て、子育ての醍醐味とはこういうところにあるんだろうなと感じました。これからも娘の成長を楽しみに子育てを頑張っていきたいです。 イラストレーター/まっふ監修/助産師 松田玲子著者:レイトン 愛加5歳の娘を育児中。現在はブラジルに移住しており、海外での子育てと仕事の両立に奮闘中。大学卒業後、ずっと経理の仕事をしており、ブラジルで独立して事務所を構えることが直近の目標。いつか子どもと世界旅行をするという野望も!
2023年02月26日数カ月前に初めてわが家に遊びに来た息子の友だちミーちゃん。挨拶せずに家に上がり込んだり人の家のソファーで飛び跳ねたり、少し困った子という印象でした。うまくいかないからとゲームのコントローラーを投げ、ジュースまで催促するミーちゃん。アレルギーがあってはいけないため、雅也くんママはアレルギーがないかをミーちゃんママに手紙で尋ねることにしましたが……?雅也くんママが「次遊びに来た時に持ってきてね」と渡した手紙を、無言で受け取ったミーちゃん。しかし、翌日息子が持ち帰った手紙に書かれていたのは……。ミーちゃんに渡した手紙の返事は…? ママに渡してとミーちゃんに渡した手紙でしたが、返ってきた返事は明らかに子どもが書いた字。 「どうしたものか……」と雅也くんママも悩んでしまいます。そんな中、来客を知らせるインターホンが鳴り響きました。またしても、ミーちゃんが遊びに来たようです。 相変わらず、挨拶もせずに家へ上がり込むミーちゃん。さらに「ねぇ。ジュース。」と人の家とは思えない振る舞いです。 雅也くんママも思わず「よその子だからって許しちゃいけない」とミーちゃんを指導。「『ジュースください』だと思わない?」と尋ねます。しかしミーちゃんは「おばさん。うるさいね」と予想外の返事をしてきます。それでも雅也くんママはめげません。ミーちゃんに正しい言葉遣いを教えます。 それを受け、とても小さい声ではあったものの「飲み物ください。」「…。ありがとう。」と言えたミーちゃん。すかさず褒める雅也くんママに、ミーちゃんはうれしそうな表情を見せるのでした。 教育方針は当然家庭によって違うものです。しかし、小学校2年生ともなれば、挨拶やお礼ができないと親御さんには「失礼な子だな」という印象を与えてしまう可能性もあるかもしれませんね。 ですが、よそ様の子どもを注意するのはなかなか難しく、注意するのをためらったり、やむを得ず放っておいたりするというケースも多いのではないでしょうか。 もちろんそのまま見守るのが悪いわけではありませんが、その子のことを思うのであれば、大人としては正しい立ち居振る舞いを教えてあげられた方がいいのかなとも思います。雅也くんママもきっとミーちゃんのためを思って、勇気を出して注意してあげたのではないでしょうか。 そんな雅也くんママの気持ちが、少しでもミーちゃんに伝わっているといいですね。著者:マンガ家・イラストレーター もっち
2023年02月25日出産予定日の1週間前に陣痛が来た、星田つまみさん。その後、家族で病院に行くことになったのですが、星田つまみさんの夫は仕事のため出勤せねばならず、長男くんと2人きりになってしまいました。分娩室を動き回る長男くんにハラハラさせられた、星田つまみさん。その後、実母が星田つまみさんのいる分娩室に到着し、安心していた星田つまみさんでしたが……。母の決意実母がコンビニで朝ごはんを買いに行ってから程なくして、陣痛だけでなく、骨盤が軋むような激痛がするように。 そしてその痛みは増す一方。 様子を見にきた、助産師さんは顔面蒼白になり、医師を呼びに行き……。 ※常異→常位 ※常異→常位 医師から告げられたのは、長男の出産時と同じ「常位胎盤早期剥離(妊娠中、または分娩時に胎児が出てくる前に胎盤がはがれてしまうこと)」。 買い物から帰ってきた実母も、それを聞いて「またぁ!?」と声をあげた。 長男の出産時の恐怖や苦しみがよぎったが、それと同時に感じたのは「これで終わる」という少しの安堵。 実母も緊急帝王切開での出産には賛成で、手術の同意書を渡されたのだが、涙や痛みで、同意書を読むこともうまく書くこともできず……。 ◇◇◇ 「常位胎盤早期剥離」とは、赤ちゃんがおなかの中にいるうちに、胎盤が子宮の壁から剥がれ始めてしまうこと。星田つまみさんは、長男くんの出産時も「常位胎盤早期剥離」で緊急手術をおこなっていました。 今までの妊娠で「常位胎盤早期剥離」になると、次の妊娠での発症率は約10倍なのだとか。医師曰く、「常位胎盤早期剥離」の経験をもつ妊婦さんは、医師のほうも十分慎重に管理すると思うため、よく話しておくことも必要だそうです。 また、緊急手術になった場合、金銭面で不安を感じる方もいらっしゃいますよね。自治体や職場からの手当金があったり、一部保険適応になるために高額診療の申請も可能な場合があるそうなので、ぜひその際はお住まいの自治体や医療機関、保険会社などにも相談してみてください。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター 星田つまみ6歳差元気兄弟の育児に日々奮闘中です!いっぱい怒っていっぱい泣いていっぱい笑った子どもたちとの日々を忘れないように、育児漫画を描いています。
2023年02月25日数カ月前に初めてわが家に遊びに来た息子の友だちミーちゃん。挨拶せずに家に上がり込んだり人の家のソファーで飛び跳ねたり、少し困った子という印象でした。そんなミーちゃんの困った行動は日々エスカレートし、次々とトラブルを引き起こすようになります。息子が小学2年生になったある日、家に数人の友だちを連れて来ました。その中には普段見慣れない女の子の姿もあり……。息子が初めて連れてきた女の子の友達は、少し変わった様子で… キーくんという男の子の友だちと一緒に雅也くんの自宅を訪れたミーちゃん。挨拶もせずに家に上がったり、いきなりソファーで飛び跳ねたりと、雅也くんママの第一印象はワンパクな女の子という感じでした。 みんなでゲームをしているときにも、自分が負けるとコントローラーを乱暴に投げつけ始めるミーちゃん。見かねた雅也くんママは休憩してお茶でも飲もうかと声をかけます。しかし、ミーちゃんからの返事は「ジュースないのー?」と、まるでわが家にいるかのような遠慮のない発言。 雅也くんママはアレルギーがないかどうかも心配していたため本人に確認しましたが、聞いているのかいないのか「ないないないない!」と即答。それでも万が一何かがあってはいけないと思った雅也くんママは、ミーちゃんの親御さん宛てにアレルギーの有無を確認する手紙を渡してほしいとミーちゃんに託します。 ミーちゃんは手紙は受け取ったものの、手紙を渡してほしいという問いかけには返事をしてくれませんでした……。 初めて遊びに来た家でここまで自由に振る舞われると、見守る親としては少し心配になってしまいますね。しかし、まだあまり親しくもない間柄だと、声を掛けたり注意したりするのも少し躊躇してしまうということもあるかと思います。 かと言って、あまりにも好き勝手に振る舞われるようであれば、遊びに来てもらうこと自体に少し抵抗感もでてしまいますよね。こんなとき、子どもの友だちにはどんな風に声をかけてあげるのが正解なのでしょうか。 みなさんだったら、どんなふうに声掛けをしますか?著者:マンガ家・イラストレーター もっち
2023年02月24日5歳の娘・レイカを保育園に預けながら働いている主人公・ヒカリ。ある日、娘から「お友だちに意地悪される……」と相談を受けます。いろいろと対策を練ってみたものの、事態は悪化していく一方で……。保育園の先生に相談したものの、娘への嫌がらせは続いているようでした。そんなある日、ママ友たちの態度に違和感を抱いたときのお話。 娘レイカちゃんに対する七海ちゃんからの意地悪は続いているなか、レイカちゃんが鉄棒に頭をぶつけてケガをしたと保育園から連絡が入ります。ところが、レイカちゃんから「七海ちゃんに押されてぶつけてしまった」という話を聞いて、ヒカリさんは担任の先生に事実を確認するも、「見ていなかったので状況を把握できていない」と言われてしまいます。何もできない苦しさを抱えながら、七海ちゃんママに連絡を取ってみようと決意しますが……!? ママ友たちの様子が変…? レイカちゃんが七海ちゃんから意地悪を受けている場面を見ていないのを理由に、先生には「2人の様子を気をつけて見ておきます」とだけ言われたまま、保育園をあとにしたヒカリさん親子。状況を整理するためにも、ヒカリさんは七海ちゃんママに連絡を入れることに。しかし、既読スルーのまま日にちは過ぎていくのでした。 七海ちゃんママからの返信がないまま迎えた登園日。保育園に行きたくないと口にするレイカちゃんへの罪悪感を抱えながら、ようやく送り出したものの……。そこで集まっていたママ友たちから「もう謝ったの?」と聞かれ、「なぜレイカが悪いみたいな口ぶりなの……?」と疑問に思っていると、七海ちゃんママから「レイカちゃんにいじめられたせいで七海が保育園に行きたくないってグズられて」と言われてしまうのでした。 自分の子どもが意地悪をされていて、実際にケガを負っていたのにもかかわらず、いつの間にか加害者扱いされていたことを知ったら……。ヒカリさんのように、あまりの衝撃で言葉を失ってしまいそうです。何か行き違いがあるのなら、きちんと誤解を解くための話し合いをしたいところですね……。作画:なっつんxxx著者:ライター ヒカリ5歳の娘・れいかを保育園に預けながら働いている主人公・ヒカリ。ある日、娘から「お友だちに意地悪される…」と相談を受けます。 いろいろと対策を練ってみたものの、事態は悪化していく一方で……。
2023年02月23日