(画像はイメージです)レーザー脱毛は医療行為。医師免許を持たない従業員がレーザー脱毛などの医療行為を行い、精神的苦痛を受けたとして元顧客8人が損害賠償を求め、山形のエステサロン「ブラッサム」の役員、従業員などを提訴しました。この事件に絡む提訴は2例目で、原告は合わせて28人となり、代金の返還と、医師でない従業員に医療行為を受けた精神的苦痛に伴う慰謝料として合わせて約700万円の支払いを求めています。知っておきたい「脱毛の種類」サロン・クリニックで行う脱毛で、現在主流の方法は「光脱毛」と「レーザー脱毛」の2種類があります。「光脱毛」は毛の黒色に反応するマシンを利用し、毛の発達抑制する方法で、医療免許が不要で安全に脱毛が出来るため、サロンで主流の脱毛法です。また、今回の事件で問題になった「レーザー脱毛」はレーザー光で毛根を焼き切る脱毛法であり、こちらは完全脱毛が望めますが、やけどの危険性もあるため医療行為となります。脱毛サロンを選ぶ時、予算、回数、期間はチェックをしても、脱毛方法の違いまでは調べない場合も多いのではないでしょうか?自分にあった方法を選び、しっかりとした下調べをして脱毛サロン・クリニックを選びたいものですね。【参考リンク】▼脱毛Wikipedia脱毛(美容)
2013年11月13日最近の医療保険やがん保険についている「先進医療特約」。いまやこの特約がついていないと保険が売れないとまで言われています。一般的には、先進的な技術が開発されると生産性がアップしてコストが下がるイメージがありますが、医療の世界ではその反対に、私たち患者の医療費負担が重くなる印象を抱きます。今回は、医療保険やがん保険についている「先進医療特約」について考えてみます。最近の医療保険やがん保険につけることができる「先進医療特約」は、先進医療を受けたときの技術料を実費で保障するものが主流です。「先進医療」とは、厚生労働大臣が承認した高度な医療技術を使った治療方法のことで、実施する医療機関も限られています。平成24年9月1日現在で医療技術の種類は103種類、実施している医療機関は969件(第2項医療技術65種類・605件、第3項医療技術38種類・364件)です。つまり、技術も医療機関も限られているため、私たち患者が先進医療を受けるには、実施しているところに足を運ばないといけないことになります。がん保険のパンフレットなどによく記載されている「陽子線治療」を行っている医療機関は千葉県、兵庫県、静岡県、茨城県、福島県、鹿児島県、福井県にそれぞれ1つずつ。全国で7件です。同じく「重粒子線治療」は千葉県、兵庫県、群馬県の3件(平成24年9月1日現在)です。ただ、全体として実施医療機関の数は増えており、平成23年度は平成19年度の4割増となっています。先進医療に関する費用は健康保険の対象外です。通常の治療と共通する診察、検査、投薬、入院等の費用は健康保険の対象なので、医療費の一部を自己負担すればすみますが、先進医療部分はすべてが患者の負担になります。また、「高額療養費制度」という自己負担を抑える健康保険の仕組みも、先進医療では使えません。「では、先進医療の費用は非常に高額になり、自己負担が重くなるのか?」というと、実際にはすべてが高額になるわけではありません。医療技術によっては数万円程度ですむ場合もあります。しかし、先に触れたがん治療で使われる「陽子線治療」は1件平均約270万円、「重粒子線治療」では1件平均約300万円もの高額になります。先進医療の保障は、医療保険やがん保険に「特約」として付加するものですが、保険料は月100円程度アップするだけ。わずかな負担で、高額になるかもしれない先進医療の費用をカバーできることが、人気の理由なのでしょう。このことは、実際に先進医療を受ける確率はとても低いことを示しています。しかし、少ない負担で大きな保障を得ることこそが「保険」の本来の役割。その意味で、先進医療特約は「保険らしい」ということができます。先進医療を受けたときに保障される金額には上限が設けられています。保険会社によって異なりますが、通算して「1,000万円まで」や「2,000万円まで」などのようになっています。技術料の累計が上限額に達すると、この特約は消滅し保障はなくなります。保険期間も保険会社によってマチマチ。限られた期間だけ保障する「定期」と一生涯保障する「終身」の両方を取り扱っている保険会社もあれば、定期だけの会社、終身だけの会社もあります。医療保険やがん保険の保険期間が終身の場合は、それに付加する先進医療特約も終身のほうが、途中で保険料がアップすることもなく、安心でしょう。また、先進医療を受けたときに受け取る給付金の払われ方も、保険会社から医療機関に直接払われるタイプ、あるいは、患者がいったん医療機関に支払ったあとで保険会社から患者本人に支払われるタイプがあります。医療保険に付加できる先進医療特約と、がん保険に付加できる先進医療特約には、保障の対象となる先進医療技術の範囲に違いがあります。医療保険のほうは先進医療技術すべてを対象としていますが、がん保険のほうはがんに特化した先進医療技術が対象です。ひとつの保険会社で医療保険とがん保険の両方に加入する場合、先進医療特約はどちらか一方にしか付加できません。そのため、保障範囲が広い医療保険に付加したほうがいいですね。複数の保険会社から医療保険やがん保険に入る場合には、それぞれに先進医療特約をつけることができます。そして実際に先進医療を受けると、双方の会社から給付金を受け取ることができます。先進医療制度が開始された平成18年以降、多くの保険会社が「先進医療特約」の販売をはじめました。それ以前に医療保険やがん保険に加入した人たちの中には、先進医療特約がついていないからと、最近の保険に入り直そうとする方がいらっしゃいます。その場合、年齢が上がっているために医療保険やがん保険の保険料が高くなります。先進医療特約をつけるためだけに、これまでの保険を解約して新しい保険に加入し直すのはいかがなものでしょうか。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月03日各地で人気の蒸気機関車。黒くて大きな車体からもくもくと煙が吐き出され、巨大な車輪(動輪)が動く。耳をつんざくような「フオーッ!」という汽笛と、腹に響く「ドッドッドッ……」という走行音。まるで生き物みたいで迫力がある。ところで、蒸気機関車はどんなしくみで動いているのだろう? 「やかんから勢いよく吹き出し、鍋のふたを動かす」のが蒸気の力だとなんとなくわかるけど、なぜそれで車輪が回るのだろうか?電車や電気機関車の場合、モーターの回転する力を車輪に伝えることで動く。モーターは子供の頃に工作でも作っただろうから、電気を流せば回るし、それが車輪を回すことも理解できる。ディーゼルカーやディーゼル機関車は動力源はディーゼルエンジンだ。これも車やバイクのエンジンのしくみをどこかで見た気がする。圧縮された空気に燃料を噴き込むと爆発し、その勢いでピストンを回す。蒸気機関車の場合はどうなっているのだろう? 石炭を燃やし、水を沸騰させて蒸気にする……、というところまではわかるけど、何度も爆発しているわけでもないだろうから、ディーゼルエンジンとは違う。鍋のふたを動かす力が回転するしくみになるところが、どうも理解しにくい。そこで蒸気機関車の動くしくみをおさらいしてみた。蒸気機関車といえば、その車体上部のほとんどが円筒状になっている。内部はいわば「巨大なやかん」のようになっていて、中にはたっぷり水が入っている。ただし普通のやかんとは違い、内部にはパイプ(煙管)がいくつも通っている。このパイプは運転室のそばにある「火室」(石炭を燃焼させる部屋)とつながっている。火室で石炭を燃やすと、火室の壁とパイプによって水に熱が伝わり、水が沸騰する。ここで蒸気が発生するわけだ。石炭を燃やしたときの煙は、パイプを伝わって煙突から排出される。「巨大なやかん」の中で発生した蒸気は、蒸気機関車の煙突の後ろにあるドーム状の出っ張り「蒸気だめ」に集められる。「鍋のふたを持ち上げる」蒸気の力は、ここでものすごく高い圧力になる。そして小さな蒸気だめから外に出ようと、パイプ(乾燥管や主蒸気管など)を伝って蒸気室・シリンダーへと送られる。ここでの動きはちょっと複雑だ。左右に動く弁があり、弁の片側に蒸気が溜まり、弁を押し出してシリンダー内にあるピストンへ向かう。その勢いで弁のもう片方に蒸気がたまり、ピストンの逆側に蒸気を送り込む。こうしてピストンの両側に交互に蒸気を送り込むことで、ピストンは左右に運動を始める。動輪に取り付けたロッドがその左右の運動を伝えることで、動輪は回転を始める。蒸気機関車が動く上で要となる部分は、左右に動く弁とピストン。これらが複雑に動くことで、蒸気の一方通行の圧力を回転力に変換している。役目を終えた蒸気はシリンダーからも排出される。だから蒸気機関車は煙突からだけでなく、車体の下部からも煙(水蒸気)を吐き出すというわけだ。文章や図だけではいまいちよくわからない……という人には、梅小路蒸気機関車館のサイトにある「SLのしくみ」がおすすめ。アニメを使い、ゲーム感覚で蒸気機関車のしくみを理解できる。もうひとつのおすすめが、2011年に制作されたテレビ番組『復活 ~山田洋次・SLを撮る~』だ。公園に保存されていたC61形をJR東日本が復活させるまでのドキュメンタリーで、蒸気機関車の構造やしくみがCGで紹介されている。この番組は2012年3月にDVDとして販売された。現在の自家用車には多数の電子部品が搭載されているという。一方、蒸気機関車はこれだけの大きな車体を動かすために、コンピュータはもちろん、電気も使わない。整備士や運転士が、コンピューター並みかそれ以上の感覚と技術を駆使して動かしているともいえる。当時はそれが当たり前だっただろうけれど、なんでもコンピュータ頼みの現代から考えると、そのしくみは非常に興味深い。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月29日蒸気機関車(SL)の動輪はかなり大きい。動輪を大きくするほどピストンの動きを拡大でき、スピードが上がるからだ。でもよく見ると、動輪以外にも小さな車輪が付いている。ただくっついているだけに見えるけれど、いったいどんなはたらきをするのだろうか?公園に静態保存されている蒸気機関車を観察してみた。蒸気機関車は重いから、車輪を増やして重さを拡散しているのだろう……、と思ったが、この小さい車輪は車体を支えているわけではない。台車の枠を伸ばした先にくっついている。この小さな車輪の名前は「先輪」という。動輪より先(前)のほうにあるから「先輪」だ。ちなみに動輪の後ろにも小さな車輪があって、こちらは「従輪」という。動輪に従う位置だからである。このふたつの車輪のおもな役目は車体の向きを変えることにあり、車体を支えたり、走る力を伝えたりする役目はさほど強くないらしい。大きな動輪だけの機関車は、スピードは速くできても、向きを変えにくく脱線しやすいという欠点がある。動輪は車体の台枠に固定されているため、左右のゆとりがほとんどない。動輪は大きな機関車の車体(台枠)に固定されている。このままでは、カーブにさしかかったときなど、動輪とレールが斜めに当たってしまう。巨大な動輪とレールの双方が擦れて削れてしまうし、最悪の場合は動輪がレールに乗り上げ、脱線してしまうかもしれない。電車や客車の台車は、車体との間に回転軸を持っている。その回転によって左右にゆとりを持たせているのでスムーズに曲がれる。しかし蒸気機関車の場合はロッドで動力を伝える。動輪が左右に動いてしまってはロッドが折れてしまう。巨大な鉄の車体を支える必要もある。そこで、左右に動かない動輪の向きをレールに沿わせるために先輪を使う。先輪は台枠に取り付けられているため、機関車がカーブにさしかかると、まず先輪がレールに沿って曲がる。すると台枠も線路に対して従う動きをする。これで動輪もレールに対して適切に接地できるというわけだ。「あれ、それなら従輪は必要ないのでは?」と思うかもしれない。しかし、蒸気機関車はつねに前向きで走るわけではない。終点に転車台がなければ、帰りは逆向きになる。従輪の役目はいくつかあるが、バック走行においては従輪が先輪の役目を担うのだ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月29日メドピアは、同社が運営する医師コミュニティーサイト「MedPeer」にて「自己判断で医療機関を変える患者さん」に関する調査を実施した。調査期間は7月2日から7月8日。有効回答数は2,738件。「自己判断で医療機関を変える患者さんに対して、前医への連絡や診療など、どのような対応をすることが多いですか?」という質問で、31%が「診療を受け入れ、特に先方へ連絡はしない」と回答した。「来る者拒まず。去る者追わず」といった方針をとっている、という意見が多くみられ、「患者さんには医師を選ぶ権利がある」、「必要な場合は前医に連絡、あえて連絡しない」などのコメントが寄せられた。また、「診療を受け入れ、可能な限り先方へ連絡する」は29%。「紹介状が無いからと言って診察を拒否することはできない」、「検査や治療の重複を避けるため、先方への連絡はとる」といった意見がみられる。一方、「診療をいったん断り、紹介状をもらうよう患者さんに伝える」は24%。しかし、実際にはその後も紹介状をもらってくる例は少ないようで、「持ってこられなくても、診療は続ける」というコメントもあった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月28日今夏、お盆休みを利用してふるさとへ帰省した人も多いのではないでしょうか? 筆者はなんとなく、「ふるさと」に「鉄道」を重ねると、「蒸気機関車!」という方程式(?)が頭の中に浮かびます。今回は「デコイチ」「デゴイチ」の愛称で知られる国鉄の代表的な蒸気機関車、D51の写真を紹介します。まずは山陰本線東萩駅で撮影したD51から。D51はおもに貨物用として、1936年から製造が開始されました。第2次大戦中に大量生産されたこともあり、機関車1形式として最多の1,115両が登場しました。このため全国各地で活躍し、国鉄を代表する蒸気機関車となったのです。ちなみにこの「機関車1形式で1,115両」という記録は、現在も破られていません。D51を含む国鉄のSL(蒸気機関車)は、国鉄が1960年から15年計画で実行した「動力近代化計画」によるディーゼル化・電化が進む中、1970年代に入ると急速に淘汰され、全国各地から次々と姿を消していきました。これに際し、SLの煙から解放されることを意味する「無煙化」という言葉も使用されました。山陰本線下関口のD51も、写真1~3を撮影してから8カ月後の1974年11月に引退。この引退で本州最後のSLが消え、残るは北海道と九州のみとなりました。翌1975年12月、SL最後の活躍地となった北海道で、D51とC57が定期列車の牽引から引退。そして1975年度末の3月、貨物の入換用として、国鉄線上に最後まで残っていた9600形が引退し、「完全無煙化」が達成されました。続いては鹿児島本線(筑豊本線)原田駅で撮影したD51。鹿児島本線と筑豊本線が接続する同駅では、当時、1日わずか数本ながら、筑豊本線のSLが牽引する貨物列車と普通列車が原田駅に顔を出していました。その貨物列車をとらえたのが下の写真です。終戦直後の筑豊本線は、筑豊炭田からの石炭輸送を担った重要路線で、直方を中心に数多くのSL牽引の石炭列車や旅客列車が行き交っていました。しかし、1960年代から1970年前半にかけて、エネルギー革命のあおりを受け、筑豊炭田にあった多数の炭鉱が急速に衰退して閉山が相次ぎ、石炭列車も次第に減少していきます。1970年代には無煙化も進み、1974年6月、筑豊本線のSLは引退となりました。最後に、別の日に撮影した原田駅のD51も紹介しましょう。当時、筆者はまだ小学生。ぎりぎり撮影できた現役のSLたちは、この撮影の後、次々と姿を消してしまいました。その後、SLを撮影できたのは1回きり。1980年6月に横浜開港120周年イベントで走行したC58でした。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月22日今夏、お盆休みを利用してふるさとへ帰省した人も多いのではないでしょうか? 筆者はなんとなく、「ふるさと」に「鉄道」を重ねると、「蒸気機関車!」という方程式(?)が頭の中に浮かびます。今回は「デコイチ」「デゴイチ」の愛称で知られる国鉄の代表的な蒸気機関車、D51の写真を紹介します。まずは山陰本線東萩駅で撮影したD51から。D51はおもに貨物用として、1936年から製造が開始されました。第2次大戦中に大量生産されたこともあり、機関車1形式として最多の1,115両が登場しました。このため全国各地で活躍し、国鉄を代表する蒸気機関車となったのです。ちなみにこの「機関車1形式で1,115両」という記録は、現在も破られていません。D51を含む国鉄のSL(蒸気機関車)は、国鉄が1960年から15年計画で実行した「動力近代化計画」によるディーゼル化・電化が進む中、1970年代に入ると急速に淘汰され、全国各地から次々と姿を消していきました。これに際し、SLの煙から解放されることを意味する「無煙化」という言葉も使用されました。山陰本線下関口のD51も、写真1~3を撮影してから8カ月後の1974年11月に引退。この引退で本州最後のSLが消え、残るは北海道と九州のみとなりました。翌1975年12月、SL最後の活躍地となった北海道で、D51とC57が定期列車の牽引から引退。そして1975年度末の3月、貨物の入換用として、国鉄線上に最後まで残っていた9600形が引退し、「完全無煙化」が達成されました。続いては鹿児島本線(筑豊本線)原田駅で撮影したD51。鹿児島本線と筑豊本線が接続する同駅では、当時、1日わずか数本ながら、筑豊本線のSLが牽引する貨物列車と普通列車が原田駅に顔を出していました。その貨物列車をとらえたのが下の写真です。終戦直後の筑豊本線は、筑豊炭田からの石炭輸送を担った重要路線で、直方を中心に数多くのSL牽引の石炭列車や旅客列車が行き交っていました。しかし、1960年代から1970年前半にかけて、エネルギー革命のあおりを受け、筑豊炭田にあった多数の炭鉱が急速に衰退して閉山が相次ぎ、石炭列車も次第に減少していきます。1970年代には無煙化も進み、1974年6月、筑豊本線のSLは引退となりました。最後に、別の日に撮影した原田駅のD51も紹介しましょう。当時、筆者はまだ小学生。ぎりぎり撮影できた現役のSLたちは、この撮影の後、次々と姿を消してしまいました。その後、SLを撮影できたのは1回きり。1980年6月に横浜開港120周年イベントで走行したC58でした。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月19日頭髪専門医療機関でも販売する最高級サプリメントアンファーは、アンファー サプリメントのスカルプD サプリメントシリーズより、頭髪専門医療機関で院内販売も行っているサプリメント「IKU-MO(イクーモ)」「5α-R(ファイブ・アルファ・アール)」「B-HATSU(ビーハツ)」の3商品をリニューアルし、7月13日より発売した。*画像はニュースリリースより「IKU-MO」「5α-R」「B-HATSU」をリニューアル「IKU-MO」は、男女兼用で、アミノ酸のなかでも毛髪に関連があると報告されている「L-シスチン」「L-リジン」「L-カルニチン」や、髪の健康・成長に関与しているミネラル成分を新たに配合するなど、より強力に健康な毛髪の基盤づくりをサポートする。「5α-R」は、男性の薄毛・抜け毛の要因にアプローチする成分をより高濃度で配合するほか、抜け毛の要因にアプローチする2つの新成分を配合。男性ホルモンの働きによって起こる男性の毛髪トラブルをよりしっかりサポートする。「B-HATSU」は、女性の頭髪トラブルの要因とされている「血行不良」「女性ホルモンの低下」「頭皮バランスの崩れ」にアプローチする成分配合へバージョンアップ。飲んで体感しやすい処方が特徴で、女性のデリケートな頭皮を守り、美しい髪へ導くという。元の記事を読む
2012年07月15日アクサ生命は、国の医療費適正化計画や医療技術の進歩などによる入院日数の短期化や治療の多様化など、医療を取り巻く環境の変化に着目し開発した『アクサの「一生保障」の医療保険 セルフガード アルファ』の販売を、7月2日から開始すると発表した。入院の平均日数は「30日以内」が全体の8割を超え、特に20歳代から40歳代では、「30日以内」の入院が9割以上となっている。こうした現状を踏まえ、アクサ生命はより多くの人が必要な医療保障を備えることができるよう、1回の入院で支払うことができる日数の上限を「30日」に設定することで、合理的な保険料水準を実現した。加えて、「アクサのメディカルアシスタンスサービス」を無料で自動付帯することによって、加入者の健康と安心をサポートし、総合的な医療保障サービスを提供する。1回の入院限度日数を「30日」に設定生活習慣病による入院の長期化が心配な人は、特則を付加することで7大生活習慣病の入院保障を1入院「365日」まで拡大可能入院の有無を問わず、公的医療保険制度の対象である約1000種類の手術と放射線治療を保障特約を付加することで先進医療や3大疾病に備えるための保障の充実が可能「アクサのメディカルアシスタンスサービス」を無料で自動付帯【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月29日eヘルスケアは14日、全国の病院・医院検索サイト「病院なび」に、「こだわり検索機能」を追加したと発表。「専門ワード」の検索機能を設置し、キーワードを用意することで、いろいろな治療法が存在するということを知らせ、適切な医療機関での受診を可能にしたという。同機能は、「小児ぜんそく」「めまいに関して専門的に診てくれる」等、医療機関を探す際に患者が気にしているワードを選定し、検索を精密に行うもの。検索ワードは約250。この機能を使うことで、患者は自身の目的により即した医療機関を迅速に、かつ適切に探すことができるという。また、同サイト従来の機能である、「受診日時を指定して検索する」機能と合わせることで、「いま開いている、求める医療機関」を探すことが可能となった。ワード数は今後、順次増やしていく予定とのこと。同サイトは、月間約200万人(2011年6月現在)が利用する医療機関検索サイト。全国16万件以上の病院・医院を無料で検索でき、「予約のできる医療機関」も探すことが可能。「お役立ち医療コラム」「病気の基礎知識」など、病気の正しい知識も提供している。パソコンでのアクセスはもちろん、携帯からもアクセスできるという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月28日医師コミュニティサイト「MedPeer」を運営するメドピアは、会員医師に対して「医療に対する消費税」についてアンケートを実施した。その結果、4割以上は「患者・医療機関どちらも課税」に賛成しているという結果が出た。調査は、3月26日から4月1日にかけて、MedPeer会員医師を対象に「ポスティング調査」と呼ばれるオープン回答型のインターネットリサーチで実施。2,755件の有効回答が得られた。「医療に対する消費税」という質問に対して、患者・医療機関どちらも課税が良いと回答した医師は43.8%。非課税が良いと回答した医師は40.7%で、やや「課税が良い」と回答した医師の方が多かった。課税がいいと回答した医師からは「税率が上がったら、戻し税のような仕組みでないと低所得者は困るのでは」「全て課税するのが一番分かりやすい。非課税にすると、どの範囲まで非課税という議論が必ず起こる」などの意見が寄せられた。一方、非課税がいいと回答した医師からの意見としては「両方非課税が望ましい。患者からとると受診を控える可能性がある」「医療は命を守るという原点を考えるなら、非課税が原則と思う」というものがあった。また、患者のみ・医療機関のみ課税した方が良いという意見も少数ながらあった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月14日メットライフアリコは、14日より北洋銀行の保険コールセンターを通じて、新終身医療保険「やさしくそなえる医療保険[保障選択タイプ終身型]」などの、通信販売を開始する。通信販売の対象となる保険は、新終身医療保険「やさしくそなえる医療保険[保障選択タイプ終身型]」、終身医療保険(引受基準緩和型)「ずっとあなたと」、終身ガン保険(08)「メットライフ アリコのガン保険」、終身保険(引受基準緩和型)「ずっとスマイル」の4つ。保険コールセンターの業務については、メットライフダイレクトがコンサルティングを行う。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月09日アクサ生命保険は、治療によって高額な自己負担となる先進医療費を保障するため、4月2日から「先進医療まるごとサポート」の販売を開始。これにともなって14日より、TV広告キャンペーンをスタートさせた。今回のTV広告では、先進医療費を全額保障する「先進医療まるごとサポート」の商品性と、契約者が最適な治療を選択できるようにサポートする「アクサのメディカルサービス」を組み合わせることにより、総合的な医療保障サービスを提供し、保険を「再定義」する医療コンセプトを訴求している。キャンペーンのイメージキャラクターには、これまでのCMに引き続き、人気モデルであり女優・シンガーとしても活躍の場を広げている杏さんを起用。広告のストーリーは、頭上から落ちてくる病気を表現した青い光を放つガラスのような玉を両手で受け止めた杏さんが、レッドラインを超えると、先進医療の技術名が書かれた無数の箱が現れる。その中から一つの箱を選ぶというもの、これは多くの先進医療の技術の中から「最適な治療を選ぶ」ことを表しているという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月17日明治大学はこのほど、「キャンパスライフにいつでもアクセス」を合言葉に、全世界200超の大学など教育機関で導入されているモバイル向けポータルシステム『Blackboard Mobile Central』を日本で初めて導入した。サイト名称は「iMeiji」。iPhoneやiPadなどのモバイルツールから手軽に、明治大学のあらゆる情報を取得することが可能となる。「iMeiji」では、キャンパスマップやキャンパスニュース、明大スポーツ新聞部提供のスポーツイベントのスケジュールを見ることができるほか、明治大学のさまざまな動画コンテンツを視聴できる「iTunes U」もここから起動することが可能。例えばキャンパスマップは、各キャンパスの建物の場所を名称から検索可能で、検索結果をクリックするとGoogleマップ上にピンが表示され、現在地からの距離が示される。「iMeiji」は、同学におけるモバイルデバイス向けサイト・システムの教育ポータル統合システムとしての活用が期待されている。同システムは、在学生へのサービスだけにとどまらず、受験生、校友はじめ多くの人たちに同学の魅力を感じてもらうための有効なツールとなるという。また、日本語/英語の切り替えにも対応しているため、留学生にも使いやすく、グローバルな活用も可能となる。今後は、シラバスなど授業に関する情報やスポーツ速報の提供、他機関との連携など、さらなる機能アップを目指していく方針。現在は、iPhoneやiPad 、iPod TouchなどiOSデバイスのみ、AppStoreからダウンロードができる。今後、機能拡張と並行してAndroidデバイスにも対応していく予定。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月02日アクサ生命は4月2日より、限定告知型終身医療保険の新商品『アクサの「一生保障」の医療保険 OKメディカル』の販売を開始すると発表した。『アクサの「一生保障」の医療保険 OKメディカル』の特徴は、持病(既往症)があったり、過去に入院・手術した人でも状況によっては加入できる医療保険で、契約前からの持病(既往症)の悪化・再発による入院や手術も保障される。ただし、保障が始まる日(責任開始期)より前に入院・手術による療養を医師からすすめられていた場合は、入院・手術に対する給付金は支払われない。病気やケガによる入院・手術は一生涯保障。また「アクサのメディカルアシスタンスサービス」が無料で自動的に付帯される。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月29日アクサ生命は4月2日より、先進医療特約「先進医療まるごとサポート」の販売を開始すると発表した。今回の先進医療特約は、『アクサの「一生保障」の医療保険』シリーズまたは『アクサの「治療保障」のがん保険』に付加できる。特徴は、先進医療給付金として、技術料と同額が受け取れること。たとえば技術料として500万円の費用がかかった場合、給付金として500万円受け取れる。1療養につき最大1000万円、通算で2000万円まで支払われる。また、治療を受ける際の交通費や宿泊費をサポートする先進医療一時金が、1療養につき15万円支払われる。この先進医療保障の保険料は変わらず一生涯継続される(「ガン先進医療給付特約(12)」を除く)。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月29日岳南鉄道は10日、「2012春 機関車・電車祭り」を開催した。比奈駅での機関車3台の撮影会や、ちょっと変わった経路を走るミステリートレインの運行などが行われた。17日のダイヤ改正で貨物列車の運行が終わることもあり、機関車ファンたちが集まってにぎやかだった。レトロな機関車たちと、気になるミステリー列車の経路をレポートする。岳南鉄道は静岡県のローカル私鉄。東海道本線の吉原駅に接続し、製紙工業地域をぐるりと巡って、岳南江尾駅まで9.2kmのミニ路線を運行している。車窓から何度も富士山が見える電車として、あるいは新幹線の高架線の下を2回もくぐる電車として、そしてなによりも、ワム80000という古い貨車の運行で鉄道ファンによく知られている。機関車が貨車を押し、途中で連結器を外して、添乗係員が手動ブレーキ操作をする「突放作業」は、全国でもここだけで見られる光景だった。「2012春 機関車・電車祭り」は貨物列車の運行が終わる数日前に開催された。もしかしたら、今後は機関車を見られなくなるかもしれない。そんな思いで駆けつけたファンも多かっただろう。岳南鉄道は機関車だけではなく、電車も名物だ。元京王井の頭線3000系電車を改造しており、2両編成の8000形1本と、1両編成の7000形が3台ある。井の頭線の3000系電車は昨年冬にすべて引退したこともあり、いまとなっては貴重な生き残りといえる。イベントのメインは、比奈駅での機関車の展示。その他、機関車の体験運転、機関車添乗体験と、まさに機関車尽くし。貨物列車のルートを走る快速電車やミステリートレインも運行されていた。まずは吉原駅から8000形に乗り、比奈駅へ。比奈駅構内では3台の電気機関車が並んでいた。ホームに近い側からED501、ED403、ED402。岳南鉄道にはほかに休車扱いのED291があり、現在は岳南富士岡駅に留置されているとのこと。凸型機関車のED501は1928(昭和3)年製。上田温泉電軌で「デロ301」として37年にわたって活躍し、三河鉄道へ譲渡。名古屋鉄道に合併されたときにED501となり、1970(昭和45)年に岳南鉄道へ。御年84歳ながら現役で、おもに比奈駅で貨車の入れ替えを担当しているそうだ。ED403とED402は松本電鉄からの移籍組。ただし出自がちょっと違う。ED403は1966年に日本車輌が製造した。東京電力安雲ダムの建設資材輸送で活躍し、1972年に岳南鉄道に移籍。牽引力が大きく扱いやすいため、工場の出庫、構内の入れ替え、本線上の貨物列車まで幅広く活躍しているという。クリーム色の帯には主要顧客の「日本大昭和板紙吉永」のロゴが入っている。ED402は東京電力梓川水系ダム工事用に活躍した機関車で、日本車輌が1965年に製造したとのこと。松本電鉄から岳南鉄道への譲渡は1971年。おもに本線で運行され、紙輸送の主力機に。岳南富士岡駅に留置中のED291は1927(昭和2)年に日本車輌で製造された。豊川鉄道のテキ52号として使われ、後に国鉄ED29形として飯田線で活躍。1959年に岳南鉄道にやってきたそうだ。今回のイベントでは、運転体験にED402、乗車体験走行にED501を使用。比奈駅では鉄道部品などの販売会も行われ、貨物列車の行き先票、手すり、踏切警報器、キーホルダーなどが並んだ。ミステリー列車といえば「行き先不明」のイベント列車を指す。車内で行先を当てるクイズなどが行われ、乗客はどこへ連れて行かれるかわからない。古くは国鉄が開催した「銀河鉄道999号」が有名で、この列車は上野発。到着地は烏山線の烏山駅だった。最近では、千葉県のいすみ鉄道がホタル観賞用の行先不明列車を運行していた。これはクイズというより、「ホタル生息地の保護のため内緒にしてほしい」という趣旨だった。さて、岳南鉄道が運行するミステリートレインはどうだろう。行先不明といっても、吉原駅から終点の岳南江尾駅まで、たった9.2km。支線はなく、単純に往復するだけのように思える。この日のイベントでは、11時33分発のA列車と、13時41分発のB列車が用意されていた。筆者は機関車を展示中の比奈駅から戻り、B列車に乗ってみた。案内人は吉原駅勤務の本多氏。同社のイベント列車の案内人として、鉄道ファンに親しまれている人物だ。「ミステリーといっても(岳南)江尾まで行って戻ってくるだけですが、途中で何かが起きます」と、本多氏のいきなりネタバレ発言があり(笑)、乗客全員の「出発進行!」のかけ声で吉原駅を出発した。本多氏の流暢な沿線ガイドを聞きながら、7000形7002号は走り出した。ちなみにこの電車、モーター付きの中間車の両側に運転台をくっ付けたそうだ。電車は比奈駅を過ぎ、撮影会参加者に見送られて次の岳南富士岡駅にも停車。ところが、この駅を出てすぐの踏切上で停車して、運転士が後部運転台へ移動。折り返して再び岳南富士岡駅へ。下り電車の到着を待って、そのまま比奈駅へ戻ってしまった。さらに比奈駅を出た先でまた折り返し、比奈駅へ戻って……、となにやら怪しい動き。この次がミステリーポイント。なんと比奈~岳南富士岡間のヤード1番線、つまり、本来は貨物列車しか走らないルートを通ったのだ。このヤードは5番線まであり、ワム80000を最大80両も収容できるという。電車が一時停止した後、参加者たちは間近に見えるヤード3番線の貨車を撮影していた。このまま電車は岳南江尾駅へ。その途中でも本多氏の車窓解説は続く。古墳の話、富士山ビュースポット、第2東名高速の橋などの見どころのほか、新幹線が見える難読駅・須津(すど)の駅名標の話、いまや貴重な電鐘式踏切警報器と電鈴式踏切警報器の聞き比べなど盛りだくさん。岳南江尾駅では10分間の折り返し休憩があった。この駅では、毛並みの良い黒猫が改札口で待っていた。「名前はアイちゃんだったかな……」と本多氏。すごい。何でも知っている。このまま吉原駅へ戻るかと思ったら、帰路もミステリールートがあった。ひとつは岳南富士岡駅の車両工場突入体験。電車に乗ったまま工場見学。クレーン装置やピットなどの説明を聞く。車庫の影に隠れて、後から来た上り電車を眺めた後、今度こそ吉原駅へ……、と思ったら、吉原駅の直前でまたまた貨物用ルートに入った。ここは岳南鉄道とJR貨物が貨物列車を引き継ぐ線路だ。最も北側が旅客列車の使う本線で、その隣の「貨物3番線」は機関車の付け替え用の線路。ミステリー列車が進入した線路はさらに隣の「貨物2番線」で、比奈から来た貨物をJRに引き渡す線路とのこと。隣の「貨物1番」は、JR貨物から戻ってきた貨車を受け取る線路だという。筆者が乗ってきたミステリー列車は、普段貨物列車が運行するダイヤだったというわけだ。ちょっとだけ貨物列車を体験した参加者たちは、JRの線路に待機している貨物列車を撮影。岳南鉄道の下り列車の8000形を見送り、吉原駅に戻った。往復約1時間半。たった9.2kmだけど、まさにミステリーなルートを走る列車だった。岳南鉄道は貨物列車の運行終了で経営が厳しくなるものの、沿線自治体の支援で今後も旅客列車の運行は継続できる見込み。鉄道ファンの楽しみはちょっぴり減ってしまうけれど、元京王電鉄3000系の改造車はユニークで、製紙工場や富士山を背景に写真を撮るファンも多いという。また、吉原本町は旧東海道の宿場町として歴史があり、本吉原はB級グルメ「つけナポリタン」で売り出し中。イベント当日は雨天で見られなかったが、車窓の富士山はすばらしく、工場の夜景もおすすめとのこと。次回は岳南鉄道とその沿線をゆっくり旅してみたい。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月14日受診できない可能性11月12日、近畿厚生局が福井県越前市にある岩堀病院の保険医療機関指定を、12月1日から5年間取り消すことを発表した。中日新聞が報じた。これにより、患者は3割負担の診療が受けられなくなる見込み。不正請求は2005年から記事によると、同病院では2005年3月より2009年7月にかけて、「看護師を病棟に常時配置していない場合があった」「看護師に過剰な夜勤を行わせた」などの実態があったがそれを隠し、基準通りに診療したと報告。患者68人分で、診療報酬約2,291万円を不正に請求したという。この他にカルテの記載不備による不当請求もあったもよう。事態の発覚は昨年の6月、定期調査によって事前の報告と看護師の勤務実態が異なっていることが判明したことがきっかけとなった。厚生局は同病院に対し、判明している不正請求を、患者が加入していた各健康保険組合などに全額返還するとともに、過去5年の他の請求についても調査するよう指示した。
2010年11月17日先進医療の検索サービス損保ジャパンひまわり生命保険株式会社は10日、同社サイト上に先進医療を対象とした医療技術や医療機関を検索できるサービス、「先進医療ネット」を開設したことを発表した。同社は2008年8月より、先進医療の技術料をカバーする「先進医療特約」を付加できる医療保険を発売し、本年9月までに累計47万件を販売。顧客からの高い関心と信頼を得てきた。新商品にも特約がまた同社が11月2日に新発売したがん保険「勇気のお守り」にも、「がん先進医療特約」が設けられている。同社はこの発表に際し、今後とも顧客サービスを充実させる決意を述べるとともに、下記のようなコメントを発表した。今回開設した「先進医療ネット」をご活用いただくことで、先進医療特約にご加入のお客様が、先進医療特約の支払対象となる医療技術や先進医療を受けられる医療機関を容易に検索いただけるようになりました。
2010年11月14日日本医師会は11日、公的医療保険を段階的に全国一本化する「全国一つの医療保険制度」の方針を示すとともに、「国民の安心を約束する医療保険制度」(全文は下記にリンク)を発表した。<公的医療保険の全国一本化に向けての道筋:日医案>そして、厚労省が13年度の廃止とともに新たに検討している高齢者医療制度改革案については、「拙速」との批判もあるため、当面は現行の後期高齢者医療制度を存続させて対応すべきだとしている。日医は「地域保険」と「職域保険」に移行・統合を提案厚労省は新たな制度として、75歳以上を原則として市町村国民健康保険(国保)に加入させ、将来的に国保を全年齢で都道府県単位に広域化する方針を示しており、これを13年度にスタートさせるべく、関連法案を来年の通常国会に提出する考えでいる。これに対し日医案は、現行の後期高齢者医療制度と国保を「地域保険」に統合し、大企業のサラリーマンらが加入する健康保険組合と公務員の共済組合を、中小企業向けの「全国健康保険協会」(協会けんぽ)に統合し「職域保険」に再編する。そのうえで、25年以降に地域保険と職域保険を一体化するとしている。これまで75歳以上は独立保険方式にする必要性を主張してきた日医だが、これまでの主張を撤回し大きく方向転換したことになる。
2010年11月14日オリックス生命保険(株)は、「医療保険CURE[キュア]」と「医療保険CURESupport[キュア・サポート]」の新しいテレビCMを、関東地区と関西地区で11月4日より放映を開始した。プロが入りたい保険で3年連続1位の「医療保険CURE」「医療保険CURE」は、『週刊ダイヤモンド』2010年3月20日特大号「保険をリストラ!」の[プロが入りたい保険 医療保険部門]で、3年連続で第1位を獲得したもの。新テレビCMでは、プロの方が高く評価した「医療保険CURE」の特性を、わかりやすく伝えるという。また2010年10月に発売した新商品「医療保険CURESupport」は、健康に不安がある方、持病のある方が加入し易いように引受け基準を緩和した医療保険で、商品の特性をわかりやすく伝えるため、インフォマーシャル風に制作している。<放映概要>放映エリア 放映期間関東地区 11月8日~11月26日関西地区 11月4日~11月30日(この内容は、下記にリンク)
2010年11月13日13年度以降に70歳になる人から2割負担に厚生労働省が25日、13年度導入予定の新たな高齢者医療制度で、70~74歳の人が医療機関の窓口で支払う自己負担割合を見直し、13年度以降に70歳になる人から順次、現在の1割から2割負担に引き上げる新制度案を「高齢者医療制度改革会議」で発表した。共同通信などが報じている。また同会議では、現在の後期高齢者医療制度から新しい制度に移行した場合の将来の保険料見込み額も明らかにされ、国民健康保険に移行する75歳以上の平均保険料は、現在の6万3,000円から、20年度に8万5千円、25年度には9万5千円に増える見通しだ。試算では、新制度は75歳以上の保険料の伸びを現役世代並みに揃えるため、現行制度を続けた場合より20年度で年2千円、25年度で6千円抑制できるとしている。現役世代の負担、今年度比9万4千円増に一方、高齢者の保険料負担を抑える分、現役世代の負担は増え、サラリーマンらが加入する健康保険組合の25年度は、今年度比9万4千円(48%)増の年28万9千円(労使折半)になるという。なお同会議は、年内に新制度案をまとめ、厚労省は来年の通常国会に関連法案の提出を目指すことになる。
2010年10月27日このほど、團野浩氏の著による医療保険・健康保険等に関する各種法律の解説書「医療保険・介護保険法コンプリートガイド 」が、(株)ドーモより発刊された。初心者向けに各法律のポイントをわかりやすく解説当書籍は、健康保険法、国民健康保険法、高齢者医療確保法、介護保険法、医薬品医療機器総合機構法、医療法のポイントについて、初心者向けにわかりやすく解説したもの。法律の内容を理解した上で難解な法律の条文を読み解いていく新しいタイプの書籍といい、関連の仕事をされる方にとっては、有用情報がまとめられた重宝な一冊となりそうだ。なお、この体裁はB5版、定価は 2,520円(本体価格 2,400円)で、目次は以下となっている。リンク先から購入できる。【目次】第1章医療保険・介護保険制度のしくみ第2章健康保険法第3章国民健康保険法第4章高齢者医療確保法第5章介護保険法第6章医薬品医療機器総合機構法第7章医療法
2010年10月17日タバコのほとんどの銘柄が、10月から1箱110円以上の値上げになるのを前に、禁煙外来に駆け込む人が増えているという。保険の利く禁煙治療については、2006年6月に「ニコチンパッチ」が適用化、また2008年5月には「チャンピックス」が国内で発売・適用となり、治療手段としても進化しているが、治療方法は医療機関によって異なるため、事前の確認が必要という。1~2ヶ月分のタバコ代で禁煙治療が一般的な禁煙治療は、3カ月間、月2回程度の通院で行われるが、その治療における自己負担費用は、保険を適用した場合、禁煙補助薬を含め約1万2千~1万8千円というから、個人差はあるが約1~2ヶ月分のタバコ代程度で済むことになる。しかし、保険適用にはブリンクマン指数(1日の喫煙本数×年数)が200以上などの条件があることと、仮に禁煙に失敗しても初診から1年以上経過しなければ保険適用されないなど、注意が必要だ。治療の種別と効果に関しては、禁煙治療の比較1.ニコチンガム(二コレット)吸いたくなったときにガムを噛むことで、口の中の粘膜がニコチンを吸収し離脱症状(吸いたい気持)を抑制するもの。噛むと舌がピリピリと辛い味がする。薬局・薬店で購入可。・成功率は10%以下2.ニコチンパッチ(ニコチネルTTS)1日1回貼る禁煙補助薬。持続的にニコチンが吸収され離脱症状を抑えられるが、貼ったところが痒くなる。・成功率は20%前後。3.チャンピックス1日2回服用する錠剤。離脱症状を抑制し、タバコを吸うとまずく感じるため禁煙し易くなる。・成功率は70%程度との報告があり、下方ほど禁煙成功率が高まる傾向となっている。禁煙成功率の高いチャンピックスとは?なおチャンピックスは、ニコチンではなくニコチンに似た構造を持ち、「ニコチン依存ニューロン」のα4β2ニコチン受容体に結合し、以下の2作用でタバコが吸いたくなくなるという。作動薬作用チャンピックスが体内に入ると、ニコチンが少し入ったのと同等の満足感が得られ、タバコを我慢しやすくなる。拮抗薬作用チャンピックスを飲んでいると、例えタバコを吸ってしまっても、タバコを吸うことの満足感が得られなくなる。なお、チャンピックスを使用した禁煙治療では、呼気一酸化炭素濃度を測定しつつ、禁煙治療がうまくいっているか経過をチェックすることが規定されており、保険診療を受ける場合は、必ずこの濃度を2週ごとに測定することとなる。参考までに、チャンピックスの情報と保険が使える医療機関を以下にリンクしておく。さて貴方は、信念で禁煙、それとも治療に頼る?
2010年09月24日