優れたTVドラマを表彰する「東京ドラマアウォード2014」が10月23日(木)に開催され、昨年、最高視聴率42.2%を記録し「倍返し」という流行語を生んだ「半沢直樹」がグランプリに輝き、同作に出演した堺雅人が主演男優賞に輝いた。対象となる作品は昨年7月から今年6月までの1年で放送されたTVドラマで、1次審査を経て残った34作品の中から、新聞やTV誌のドラマ担当者、TVプロデューサーら15名の審査員の投票により作品および個人賞が決定する。池井戸潤の小説を原作に、バブル入社の主人公が、失敗すれば即出向で出世レースから脱落という状況で、理不尽な戦いに勝利していくさまが視聴者の喝采を浴びた「半沢直樹」。見事、満票でグランプリに輝いた。主演の堺さんは「監督、スタッフ、キャストの熱意にあてられて、夢中になって暑い夏を過ごしました」と述懐。撮影中も視聴者の反響の大きさを現場は感じていたようで「視聴率が知らされると現場がどよめいて『やるぞ!』と戦う男たちの集団になっていった」と語る。さらに堺さんは「日本のあちこちで、似た戦いがあり、小さな半沢直樹がたくさんいて、熱い、クサイことをやっていて、そのおかげで僕らもできたんだと思います」と働く人々へのエールを口にしていた。演出の福澤克雄は個人部門の「演出賞」も受賞したが「ホントに全くヒットするつもりじゃなかった(笑)。TVのヒットの常識から全てが外れていて、企画も通りにくかった。ヒットや視聴率といったことを無視して作ったのが良かったと思います」と述懐。「ハズレを覚悟で出てくださったキャストのみなさんに感謝です」と語った。このほか、個人賞では主演女優賞に「Woman」で子ども2人を抱えたシングルマザーを演じた満島ひかり、助演男優賞はNHKの連続テレビ小説「花子とアン」の伝助役でお茶の間の人気を獲得し、「MOZU」では全く違うタイプの殺し屋を熱演した吉田鋼太郎に贈られた。また「失恋ショコラティエ」でキュートな魅力に満ち溢れた魔性のヒロインを好演した石原さとみが助演女優賞を受賞した。また特別賞が「三匹のおっさん~正義の味方、見参!」で主演を務めた北大路欣也、泉谷しげる、志賀廣太郎と「MOZU」のロケ地となった北九州フィルム・コミッションに贈られたが、泉谷さんは「特別賞だろ?同情か?」と壇上で悪態をつき、会場は笑いに包まれた。【主要賞一覧】<作品賞(連続ドラマ部門)グランプリ>・「半沢直樹」<作品賞(連続ドラマ部門)優秀賞>・「ごちそうさん」・「Woman」・「BORDER」・「MOZU」(Seazon1 ~百舌の叫ぶ夜~/Season2 ~幻の翼~)・「ファーストクラス」<作品賞(単発ドラマ部門)グランプリ>・「時は立ち止まらない」<作品賞(単発ドラマ部門)優秀賞>・「足尾から来た女」・「今日の日はさようなら」・「最高の離婚Special 2014」・「チキンレース」<個人賞>主演男優賞:堺雅人「半沢直樹」主演女優賞:満島ひかり「Woman」助演男優賞:吉田鋼太郎「花子とアン」「MOZU」助演女優賞:石原さとみ「失恋ショコラティエ」脚本賞:岡田惠和「続・最後から二番目の恋」演出賞:福澤克雄「半沢直樹」<特別賞>「三匹のおっさん~正義の味方、見参!」主演:北大路欣也、泉谷しげる、志賀廣太郎と北九州フィルム・コミッション(text:cinemacafe.net)
2014年10月23日昨年大ヒットしたテレビドラマ『半沢直樹』シリーズ。その主人公は銀行員だが、大ヒットした理由としては、銀行という保守的なイメージが強い組織の中で、上司の圧力などを恐れず、自ら信じる正義を貫く姿に多くの視聴者が共感したことが挙げられるだろう。そこで思ったのが、日本初めての"ネット銀行"となったジャパンネット銀行を立ち上げるのに参画した銀行員たちのことだ。同行を設立した、当時のさくら銀行(現三井住友銀行)の立ち上げメンバーたちは、金融監督庁(現金融庁)との折衝や新銀行の方向性を巡っての銀行内での議論など、多くの困難と闘って新銀行を立ち上げたのではないか、という事だった。そこで、その立ち上げメンバーの一人で、現在ジャパンネット銀行の社長を務めている小村充広氏にインタビューさせていただくことにした。○ネット銀行設立というアイデアはどこから?――どういうきっかけで、新しい銀行をつくろうということになったのですか?当時のさくら銀行の岡田頭取が中心となり、新たな銀行のビジネスモデルを作ろうということになりました。従来のビジネスモデルにこだわらない特に個人向けの利便性の高いサービスということで、最終的には"三本の矢"ではないですが、ネット銀行、コンビニATM、消費者ローン、この3つをやっていこうと。ネット銀行については、ジャパンネット銀行という形で実現し、ローンに関してはアットローンという消費者ローンの専用会社をつくり、今はSMBCコンシューマーファイナンスという会社になっています。また、コンビニATMは、@BΛNKとしてam/pmの店舗にATMを出すということで実現しました。15年ほど前にスタートした企画が、現在では3つとも世の中に認知されています。――その"三本の矢"は、新たな収益源を求めて企画されたのですか?新しい銀行のビジネスモデルとして、お客様のニーズに合致して、かつ我々の収益源にもなるものということで企画されました。――そういう新しいビジネスモデルをつくろうという構想の中で、ネット銀行もその一つとしてあったということですね。小村社長はかなりアイディアマンでいらしたそうですが、もともとはマーケティングの部署にいらっしゃったんですか。商品開発やマーケティングが長く、預金商品の開発や、金利の自由化の対応、コールセンター、チャネルの開発などをやっていました。その後、総合企画部というところに行き、新銀行のモデルを作る新規事業を担当していました。○コンビニのような銀行を目指すため"ネット専業"を主張――ネット銀行をつくるにあたっては、専業にするかどうかという議論があったとお聞きしましたが、小村さんはどういう意見をお持ちだったのでしょうか?さくら銀行(現三井住友銀行)の中でネットバンキングをやってもよかったのですが…石田さんは、銀行の窓口って、最近だといつ行かれましたか?――最近、家を買ったときぐらいなので3年前ですね。そのときに、いろいろ借りるときの手続きで、1カ月の間、かなり頻繁に行ったことがあるのですが、そのほかはほとんど行ってないですね。行きたくて行くところではないですよね。しょうがなく行くところ。――そうかもしれないですね。行きたくないんです、銀行なんて。待たされるし、3時までしか開いていないし。一般の大勢の方にとって、本当に便利なのは銀行に行かなくて済むことですよね。――そうですね、確かに。お金をおろさなければいけないときは仕方がなくATMに行くけれど。ある意味、コンビニみたいな銀行を目指した方がいいのではないかと思ったわけです。――いつでも、どこでもですか。そう、いつでも、どこでも。さくら銀行(現三井住友銀行)の中で、インターネットバンキングサービスをするというよりも、コンビニのように特化した方が日常的な利便性を提供できるのではないかと。そういった利便性や、手軽さを提供するには、あえて専業で絞った方がいいし、加えてシステムも、これはコンビニでいうところの配送システムや店舗運営になるかと思いますが、百貨店のいろんな商品を扱っている仕組みと、コンビニのような限定された商品を置いているシステムとは、やはり後者のシステムのほうが柔軟性や早さを実現できます。いろんな商品を扱っている銀行の基幹システムではなくて、24時間、365日動いて、しかも柔軟で、開発するときも、ローコストでできるということを実現するためには専業の方がいいと思ったのです。――コンビニのような銀行をつくろうと思われたわけですね。そうですね。一生に1回しかないような住宅ローンというのは、メガバンクにお願いして、我々は日々の生活に必要なバンキングサービスを提供すればいいのではないかと。――銀行というところは保守的というイメージがあるのですが、小村社長が専業のネット銀行をつくろうと主張した際、社内的な壁はありましたか?意外とそうでもなかったですよ。もちろん、当然ながら法律は守らないといけないし、お客様あってのことですので、お客様に迷惑をかけてはいけないし、銀行としての道徳もありますが、そういったことさえ守ればやりたいことはできました。ただ、銀行に限らないと思いますが、打率って2割あれば十分なんです。サラリーマン社会だと、バットを振らないで見送り三振になってアンパイアに文句言う人がいるでしょう。でも文句を言う前に、まずバットを振ろうよと。イチローではないので打率3割5分なんて打てるわけがないのです。そのかわり、ボールを振ってはだめだし、あるいは大振りばっかりしていてもだめですけれども、まずバットを振るということと、打率は2割あったらいいと、そう思っています。ただし、8割の失敗の部分については、出血を抑えるためにはどうすればいいかをきちんと考えておかなければいけません。――ヒットを打つにはどうすればいいのでしょうか?社内を説得できるような材料を揃え、お客様のニーズをきちんと把握し、法律上の問題もクリアして、収益が一定程度は見込めて、という条件がそろえば、文句のつけようはないと思います。○新銀行設立にあたっての、金融監督庁(現金融庁)とのやり取りとは?――小村社長は、新しいネット専業銀行にはどういうビジョンを持っていらっしゃったのでしょうか?コンビニのような銀行を目指していましたので、預金、無担保ローン、決済、この3点でよく使ってもらえる銀行というビジョンを持っていました。――2000年10月に開業に至ったわけですが、新しい銀行を作るということで、金融監督庁(現金融庁)との折衝は大変でしたか?銀行免許ですか。――はい。新しい銀行をつくる上で、どの辺が金融監督庁(現金融庁)を説得させないといけない点だったのでしょうか?一つは、ネット専業銀行の社会的意義ということだと思います。――その辺は金融庁の人は理解してくれましたか。話していくうちにご理解はいただけるようになりました。――法的なクリアしなければいけない、免許をとるためにどんなものが求められるのでしょうか。行政側としては、社会的意義のほか、消費者に迷惑をかけずにメリットを与えるという点を重視していました。インターネットもまだその当時はダイヤルアップでしたし、iモードも文字ばかりの白黒でしたから、インターネット特有のリスクということに関し、どういう手段を用意しているのかということに尽きたのではないですかね。インターネットにはどういうリスクが潜在的にあるのか。それに対してどういう手を打つのか。もちろん、通常の銀行のリスク管理、コンプライアンス、市場リスク管理、オペレーショナルリスクなど、そういった点は、我々はさくら銀行(現三井住友銀行)から学ぶなり、専門家を連れてくるなりすればできるので。――初めてというところで、リスクを考えるのもそうだし、対策を考えるのも、想像力がかなり必要ですね。インターネットの、潜在的、顕在化しているリスクを銀行サービスに置き換えて、ではどういう手を打つのかということを、我々自身が考えなければいけなかったということですね。新しいイノベーションには付きものですよね、それは。恐らく、日本の銀行ではジャパンネット銀行が初めて、開業から預金通帳というものをなくしたのです。預金通帳をお持ちですか?――妻が持っていますが、私は持っていないです。要らないでしょう。――要らないです。細かいことを言うと、預金通帳をなくしたらどんなリスクがあるんだという、そういうことも含めて考えました。どこもやったことがないから。――確かに、預金通帳をなくすことでどんなリスクがあるのでしょう。紙に記載されたものがないので、電子的にサーバーに保管するとか、そんな感じで対策するものですか。一つは相続で困るのではないかと。これまでだと、誰かが亡くなったときには引き出しの中から預金通帳が出てきて、預金があったことに家族が気づいて銀行に電話しますよね。それをどうするんだとかね。――それらの対策はどうなんですか。僕は預金通帳をなくしたかったのです。お客様の利便性からしてもコストからしても。ただそういった相続などの懸念の対策として、キャッシュカードは全員に配ることにしました。また、スターターキットに綴じ込み用紙のようなものをつくって、ATMから出てきた紙を綴じておくことができる、それで代用していこうということにしました。――スターターキットの綴じ込み用紙は誰も使っていないかもしれないですね。ただ、そういう対策は必要だったわけですね。当時は必要だった。ただ今みたいにネットが当たり前になってくると、利用する側のほうが対策を考えますからね。いまや預金通帳に限らず、旅行でも飛行機のチケットはeチケットを使いますよね。――そういう形で免許をとるために金融庁当局と議論を重ねていったわけなんですね。議論というよりも、新しいことをやろうと思うと、リスクを自分たちの責任において考えなければいけないということです。A、B、Cというリスクが考えられるけれども、Aに対してはこういう手を打とう、Bに対してはこういう手を打とうと、説明してご理解していただくということです。――金融監督庁の人も、これどうなの、これどうなのということはあったのでしょうけれども。本当に支店がなくて大丈夫なんですかとか。大阪になくていいのかとか、そういう心配事がいっぱい出てくるわけですよ。――本当に支店がなくて大丈夫かというのは、どう答えられたのですか。支店がないのがウリですし、逆にいうと何で支店が必要なんですかと。――人が来なくていい銀行なのに、支店はいりませんと。行かないのに作っても仕方がないですよね。電話とメールとインターネットで十分事足りるんです。その分ローコストにして、お客様の手数料を安くとか、金利をよくということで還元していくことが、ある意味でネット専業銀行の社会的意義ですので、支店をいっぱい作ったら意味がなくなってしまいますよね。――今おっしゃっているような形で、ひとつひとつクリアしていかれたわけですね。前例がないものを、銀行のような組織の中でやるというのはかなり大変だったとご推察しますが、今の小村さんの感じだと楽しんでやってらっしゃったのかなという感じもするのですが。壁があるのは、金融庁、金融監督庁に限らず、どんなものでも壁はありますよね。それを乗り越えないと何も始まらないですね。○真正面から突破するのではなく、人間力で明るく突破――壁を突破する人間力というか、そういうのが必要なわけですね。人間力ではないですけど、明るいほうがいいかもしれないですね。壁がありますでしょう。この壁をどうやって突破しようかと思うときに、あまり真正面から行ってもしょうがないので、横から行ってみようとか、走りぬけようかとか、地下を掘ってみようとか、そういうふうに思う人のほうがいいかもしれないですね。真正面から突破しようとしていたらくたびれるし、楽しくないでしょう。――晴れて開業となった後ですが、いろいろな記事などを見ると、最初は銀行口座の開設がばっと上がったけれども、途中で停滞した時期もあったということですが。最初はテレビコマーシャルも含めて広告を出しました。お客様も珍しさもあって口座開設してくださったのですが、だんだん下火になってきまして、いろいろやっても空振りばかりで当たらなくて。そこでわかってきたのが、ネットの社会では自分で自分を勧めてもだめだということ。ジャパンネット銀行が、「ジャパンネット銀行はいいですよ」と言ってもなかなかお客様の背中を押すことにはならないのです。――自分で自分の背中を押せない。自分で自分のことをPRしてもよくなくて、第三者がジャパンネット銀行はいいよと言ってくれるほうがとても効果があるんです。自分たちが広告を出してもあまり信用してくれない、効果が薄い。やはりファクトがないとだめです。便利とか、安いとか、そういうファクトがあって、第三者がいいよと言ってくれることが重要です。2001年にヤフーオークションのオフィシャルバンクになり、それがいろいろなネットの掲示板に出て、広まっていきました。――当初は広告を打ったりされていたけれども、ネットの世界は違うと。ネットのマーケティングには、ファクトと、口コミ、連携が必要だということですね。さっきの答えと一緒ですが、銀行は言ってみれば裏方です。銀行のホームページって、見ますか?――見ないです。見ないですよね。株とか、外貨預金なんかは面白いかもしれないけれども、定期預金なんて見ても金利は変わらないんだから面白くないでしょう。車好きな人はトヨタのホームページを見ていたら楽しいし、ヤフーのホームページを見ていたら面白い、楽天だって面白い。だけど、銀行のホームページを楽しんで見る人は少ないと思います。――そうかもしれないですね。あくまで主役は消費であって、ネットでショッピングをするとか、オークションをするとか、公営競技の投票をするというのが主役なのです。そして、極力意識することなく便利に決済ができるというほうがお客様にとってはいいわけです。だから主役とどう提携するかというのが大切でした。オークションや公営競技で提携して、そこに便利な決済スキーム、あまり意識しないでも決済できるような仕組みを提供すれば、おのずとジャパンネット銀行の口座が必要になるし、そうなるようにしてきました。オレがオレが、ではなくて、こすったら出てくるくらいでちょうどいいのです。○主戦場はネット、ジャパンネット銀行の責務――昨年社長となられてまた一層ネット銀行とのかかわりがかなり深くなられたわけですが、今後のビジョンをお聞かせいただいてもよろしいですか。やり切れていないです。それこそ、メガバンクのインターネットバンキングサービスとネット専業銀行の違いは何ですかということを聞かれた場合に、細かいところは説明できます。ですが、一般のお客様がネット専業銀行とは何なのかと認識するレベルにまではいっていないんです。たとえば、みなさんはスーパーとコンビニの違いをご存知です。スーパーとはこんなもので、コンビニとはこんなものだとご自分で定義づけていますね。まだそこまでいっていないです。新規参入銀行の中でも僕は2種類あると思っています。メガバンクがネット専業銀行をつくるのと、銀行業界以外の企業が銀行をつくるのとでは意味、目的が違うんです。メガバンクがネット専業銀行をつくるのは、ネット市場に進出するためにつくっているのです。ネットユーザーを取り込もうとしてつくっているのです。だからあくまで主戦場はネットです。他業種から参入された企業は、恐らく銀行業に参入するために形態として選んだということでしょう。ジャパンネット銀行はメガバンクがつくったネット専業銀行で、僕らはコンビニになりたいわけです。スーパーや百貨店になったら意味がないのですね。なので、純粋なネット専業銀行という意味で、僕は、いつでもどこでも誰でも、ということが必要だと思っています。そして、それをやるのはネット専業銀行というより、ジャパンネット銀行の責務だと思います。――やはり、パイオニアとしての自負ですね。本日はありがとうございました。
2014年02月06日2013年、テレビドラマの話題は『半沢直樹』(TBS系)と『あまちゃん』(NHK総合)にほぼ二分されたと言っても、過言ではないでしょう。どちらも劇中のセリフが流行語大賞になるなど、社会現象にもなりましたが、『半沢直樹』で毎回登場したセリフ「倍返し」は、特にその使い勝手の良さから巷で大流行。TBSストアには連日、公認グッズの「倍返し饅頭」を求める行列ができた、なんてニュースも記憶に新しいところです。そんなドラマの出演者たち13名の今年の運勢を、『おもいッきりPON!』(日本テレビ系)にレギュラー出演中の手相占い芸人・島田秀平さんをはじめとする人気占い師100人に占ってもらいました。すると、とんでもない結果が…。半沢直樹の仲間たち、ライバルたち、それぞれの運勢を見ていきます!【次作は主役交代!?『半沢直樹』出演者運勢ランキング(各576位中)】≪来年は良いことありそう!チーム半沢の運勢≫■総合運半沢直樹(堺雅人)・・・19位近藤直弼/半沢の親友(滝藤賢一)・・・96位■仕事運半沢の妻/半沢花(上戸彩)・・・34位≪2014年はボロボロ!?…ライバルたちの運勢≫■金運東京中央銀行常務/大和田暁(香川照之)・・・413位西大阪スチール社長/東田満(宇梶剛士)・・・500位東京中央銀行取締役/岸川慎吾(森田順平)・・・545位■仕事運東京中央銀行頭取/中野渡謙(北大路欣也)・・・501位西大阪スチール社長/東田満(宇梶剛士)・・・531位金融庁検査官/黒崎駿一(片岡愛之助)・・・547位伊勢島ホテル専務/羽根夏子(倍賞美津子)・・・566位主人公・半沢直樹を演じた堺雅人さんが、総合運19位と運気の強さを見せつけているのに対して、大和田常務こと香川照之さんは金運が413位でした。俳優としてのキャリアは長いけれど歌舞伎界入りしたのはまだ数年前。梨園の道は、なかなか険しいのかもしれませんね。また大和田常務の腰巾着、岸川役だった森田順平さんも、金運545位とさらに順位は下のほうに…。仕事運は、と見ると、大和田常務と手を組んで半沢を左遷させようとした羽根専務役の倍賞美津子さん、半沢を陥れようとした東田役の宇梶剛士さん、仕事を通じて、半沢に対し嫌がらせにも見える仕打ちをした黒崎検査官役の片岡愛之助さん、そして、最後まで、善玉か悪玉かわからない中野渡頭取役の北大路欣也さん…と、軒並み仕事運が低迷。みんな500位台に固まっています。芸能人のお仕事と言えば舞台やテレビがメインですが、集客力や視聴率への貢献度が低下したり、スキャンダルに巻き込まれないことを祈るのみです。そうした中、仕事運が好調になりそうなのが上戸彩さん。少し前まで主演作がことごとくコケてしまい、CMの女王でありながら、低視聴率の女王でもあるなどと言われていましたが、半沢直樹の妻・花として当たり役を引いてのこの流れ。来年は高視聴率の女王と呼ばれるようになるのかも?『半沢直樹』への出演も最初は断ろうとしていたそうですが、オファーを受けて大正解だったのかもしれませんね。ドラマの中と同様、倍返しされたかのような運勢となってしまったライバル役のみなさんですが、大和田常務(香川さん)は、ちょっと違うように思えます。確かに金運は悪く、仕事運はそこそこですが、実は総合運では、65位とかなりの上位にいるんですよね。これって自分の仕事はいまいちでも、長男の五代目市川團子くんが活躍するなど、結果的には満足のいく1年になるってことなのかも?演劇界や歌舞伎など各方面で活躍する役者たちの熱演が光った『半沢直樹』。ライバル役の人たちの運気がこぞって良くないのは、みなさん、あまりにもハマり役でお茶の間に悪いイメージが浸透してしまったからかも?とはいえ、それもみなさんの演技力のたまもの。2014年も俳優としてそれぞれの活躍に期待したいところですね。(文=総合占術研究家橘のえる)100人の占い師が2014年の運勢を大予想!「2014年cocoloni超運ランキング」
2013年12月29日クックパッドが社員食堂にメニューを提供する…しかも充実したメニューで有名、あの半沢直樹のロケ地にもなった日本ヒューレット・パッカード(以下日本HP)の社食だという。試食会が開催されるというので、わくわくしながら伺った。○クックパッド上位メニューの中から更に投票で決定特別メニューは4種類、11月5日~15日の期間に提供される。社員食堂なので、もちろん関係者以外の人間は入ることができないが、「今回はコラボレーション第1弾として、今後提供社を増やしていく予定」(クックパッド 広報)だという。気になるメニューは、「里芋と秋鮭のグラタン」「秋鮭のムニエル~タルタルレモンソース」「かぼちゃの肉味噌ゴマ風味グラタン」「唐揚げ 梨の擦りおろし漬け」の4種類。「鮭」「梨」「秋刀魚」「かぼちゃ」「いちじく」といった秋の食材をベースにしたレシピの中での人気上位各7種、合計35種を選定したものから、更に日本HPの社員にアンケートを採り、決定した。「里芋と秋鮭のグラタン」は、弾力のある里芋ソースがチーズや鮭と相まって濃厚な味わい。見た目は洋風だが、口に入れるとどこか和を感じるメニューだ。「秋鮭のムニエル~タルタルレモンソース」は、ボリュームあるタルタルソースが支持を受けたのか、男性票が多かったそう。一見重たそうなタルタルも、レモンソース仕立てになっているためさっぱりしつつも満足のいく食べごたえ。ほぼ女性からの支持だったという「かぼちゃの肉味噌ゴマ風味グラタン」は、ほくほく甘めのかぼちゃと甘辛の肉味噌が絶妙に絡み合い、ゴマの香ばしさがきいた一品だ。「唐揚げ 梨の擦りおろし漬け」は、下処理時に梨に漬け込むことでやわらかくジューシーに仕上がり、かすかな梨の酸味が爽やかな後味となっていた。○おいしい家庭料理をオフィスにも届けよう!料理レシピサイト「クックパッド」は20代~40代の女性が中心ユーザーで、ITソリューションを手掛ける日本HPとは、あまり関わりがなさそうに見えるが…。「日々家族のためを考えて作られているおいしいレシピを、オフィスにも届けたいんです」そう語るのは同社広報。社員食堂への提供を企画、オフィス・学校・病院などの給食事業大手のエームサービスに相談したところ、取り引きのある日本HPとのコラボレーションが決定したそうだ。日本HP広報の方も「最近は"社食がすごい会社"として有名になってきましたが、社食からでも弊社のことを知ってもらえたらうれしいです」と笑顔で語り、良い雰囲気で企画されていることが伝わってくる。○「社食がすごい会社」は本当にすごかった。実際にその「すごい社食」を拝見させてもらった。本社8Fをまるまる使った食堂は11カ所の提供口を設け、内部席とテラス席を合わせて1,100席にも及ぶ広さ。入り口にあるデジタルサイネージでその日のメニューを確認、各々好きなものを取り、席に集まることが多いという。「丼」「パスタ」「和食」「中華」「ラーメン」「うどん・そば」「カレー」「エスニック」など分類によって分かれる提供口のほかに、サイドメニューやカフェメニューも充実。「EVENT」スペースは、週2日在宅勤務が認められている同社社員の働き方にあわせ、食べ逃しのないよう、日替わりではなく週替わりでメニューを提供している。この日は営業社員が考案、ブレードサーバーをイメージした「ぶれーどん」だった。ビュッフェスペース、カウンタースペース、フルサービスで運んでくれるおもてなしスペースなど、1つの会社の食堂とは思えないほどのスペースがあり、お店を選ぶ感覚で食事を楽しめそう。○「社食がすごい会社」は本当にすごかった。大ヒットドラマ「半沢直樹」のロケ地となったシーティングスペースは内定式・入社式でも使用。大型プロジェクター完備で、社内の様々な用途に対応ができる。窓際の席には電源やセキュリティワイヤーが用意されているが、これはフリーアドレス制の同社の働き方に合わせて、社員食堂でも仕事できるように設置されているとのこと。味けないオフィスでなく、こんな場所でなら仕事もはかどりそうだ。テラス席からはスカイツリーを眺めながら食事できて、夏場はビアガーデンにも変身する。更に和洋の個室もあり、フルコースや懐石料理も注文可能で、宴会や役員の会合にもぴったり。更に更に歓送迎会の需要にあわせて、花束を手配することも可能! ひとつの食堂で、ここまでの機能があるとは…。食べ終わったら、食器を機械に乗せるだけで値段とカロリーが計算され、電子マネーで支払うというハイテクぶり。なかなか見ないほどの「すごい社食」だが、もちろんクックパッドのメニューも負けてはいない。残念ながら関係者でなければ中に入ることはできないが、いつか会社に提供される日を待とう。
2013年10月30日すでに今夏ドラマ1番のヒットとも言われているTBSドラマ『半沢直樹』。老若男女から支持を集めていますが、そんな中ちらほら聞こえてくるのが「『半沢直樹』の堺雅人がたまらない!大好き!」という女性の声。半沢直樹は、その言動でサラリーマンをスカッとさせながら、一方で世の女性たちをキュンとさせてもいるのです。今回は20代の女性たちに行ったアンケートをもとに「『半沢直樹』に見る!不倫願望を掻き立てる上司の特徴」をお教えします。半沢直樹が上司だったら嬉しいですが、同時にちょっとキケンでもあるみたいです。■1.元・剣道部「半沢直樹は、慶応義塾大学経済学部卒で体育会剣道部という高スペック。ドラマの中でもかっこいい剣道シーンがあって、思わず見入ってしまった。武道に長けている人は素敵。」(22歳・大学生)一本筋の通った感じがある「武道」は、やはり女子人気抜群。ほどよく筋肉のついた体も、とても魅力的です。ちなみに、逆に惹かれない運動部は何かと聞いたところ、「バドミントン」「卓球」「テニス」「柔道」といった名前が挙がりました。どうやらユニフォーム姿がかっこいいスポーツは強いようです。■2.ワイルドなところがある「そもそもドラマのキャッチコピーは「クソ上司め、覚えていやがれ!」。半沢直樹は、敵のことを容赦なく叩きのめすんだけど、そんなところがワイルドで良い。たまに見せる野獣のような笑顔にゾクッとする。」(25歳・小売り)男性の草食化が叫ばれて久しいですが、やっぱり女が根底で求めているのはこういう「男らしさ」なのです。半沢直樹の、狂気すらはらんだワル~イ笑顔には、誰もが思わずドキドキ。堺雅人の普段の顔は柔和で優しげなだけに、ドラマだけで見せるワイルドさが女心をぐっと掴みます。不倫相手には、こういう男らしいワルさを求めてしまうものなのかもしれません。■3.頭がキレる「ドラマを見るたびに惚れ直すのが、半沢直樹の頭の良さ。こんな人になら手の平の上で転がされてもいい。しかも決して他人に付け入る隙を与えないから、不倫関係になっても上手く周りをだましてくれそう。」(27歳・マスコミ)不倫相手に求めるカッコ良さの中でも、一番大切なのはやっぱり「頭の良さ」。人として尊敬できる相手だからこそ、危険な橋を渡ってでも会いたいわけです。もしドラマのような頭脳選を目の前で繰り広げられたら、女としてはたまらないですよね。■4.部下に優しい「敵には鬼のような顔も見せる半沢直樹だけど、部下には本当に優しい。あの優しさで接せられたら、好きになる自信がある。」(24歳・事務)第三話での「中西。お前洋食派?和食派?」には癒されました。厳しい顔で戦いながらも、守るべきものは本気で守る姿にキュンとします。「甘い」のではなく「優しい」というのがポイントですね。■5.ほんわかした面がある「下手な関西弁使ったり、パンを口いっぱいに頬張ったり、奥さんに頭を撫でてもらったり、半沢直樹がふと見せるほんわかした一面がたまらなく好き。普段は男らしいのにたまにカワイイ人は魅力的。」(25歳・飲食)神経を張りつめさせた精悍な顔を見せていたかと思えば、ふとした瞬間にとぼけた顔や言動を見せたりするのが半沢直樹の魅力。女性が持つ「母性」をぐいぐい刺激してきます。不倫相手を切らせない男性は、こういうかわいらしさを持った人なのかもしれません。■さいごに色々な魅力がたっぷり詰まった半沢直樹。一回観たら虜になること間違いなしです。現実では素敵な上司に恵まれていなくても、半沢直樹との脳内不倫で女子力アップできちゃうかもしれません。(小嶋もも/ハウコレ)
2013年08月05日榊原郁恵、早見優、松本伊代、石野真子の4名が、元アイドルグループ《ミューズ》のメンバーに扮する舞台、『ミュージカル「ヒロイン」~女たちよタフであれ~』の制作発表が10日、都内で行われた。会見には今回新たに参加する川﨑麻世とダレアレ悟も登壇した。『ミュージカル「ヒロイン」~女たちよタフであれ~』チケット情報この舞台は2011年2月に上演され、元アイドルたちの役を本物の元アイドルたちが演じることでも話題となった。今回は再演を望むファンの声に応え、新たなストーリーで上演される。会見ではフリフリの衣裳に身を包んだ榊原、早見、松本、石野が歌も披露。“大人可愛い”魅力を振りまき、それぞれ意気込みを語った。「おばさんトークが炸裂するとても楽しい現場です。本番中も、毎日生のオンステージを聞いているようで楽しかったです。初演の時は、また上演することになるなんて思ってもいませんでした。前回のストーリーの1年後のお話になりますが、舞台が成長していっているようで嬉しいです」(榊原)。「昨年の舞台では、最後に『ヒロイン』を歌ってフィナーレだったんです。最初の頃は照れくさかったけど、コンサート会場のように客席が盛り上がってくれたので、アイドルグループ《ミューズ》になりきっていつも楽しんでいました。70年代、80年代を生きてきた方たちには、絶対にエンジョイして頂ける作品だと思います」(早見)。「今回は新しいストーリーでセリフや歌も変わるので、またイチからのスタートになりますが、みんなにご迷惑をかけないよう頑張りたいと思います。本番では客席の方と楽しみたいですね!」(松本)。「昨年の稽古では差し入れにクッキーを焼いてきてくれる人もいたんですが、みんなで励ましあい、協力しあいながら頑張っていました。本番を観てくれた方からは、“とても楽しかったよ!”という感想をたくさん頂くことができたので、今年もみんなで楽しい舞台を作っていきたいと思います」(石野)。また、共演の川﨑は「みんなのことはデビュー当時から知っているので、この作品への出演の話を頂いた時は“やったー!”と懐かしい気持ちになりました」とコメントし、アイドル時代の思いが去来したようだ。公演は2月16日(木)から2月23日(木)まで東京・博品館劇場にて上演。その後、2月27日(月)熊本・崇城大学市民ホール(熊本市民会館)、3月8日(木)大阪・森ノ宮ピロティホール、3月15日(木)愛知・中日劇場にて公演が行われる。チケットは発売中。
2012年01月12日香里奈がフジテレビ系・月9に初主演この夏封切映画の「こち亀 THE MOVIE 勝鬨橋を封鎖せよ!」「うさぎドロップ」などに出演し、映画、テレビでも引っ張りだこの、モデルで女優の香里奈(27)が29日、「私が恋愛できない理由」(フジテレビ系。月曜後9時)に初主演することが分かった。ドラマ「私が恋愛できない理由」は、女優の吉高由里子(23)、AKB48の大島優子(22)との豪華な競演で、今、注目の女優二人と国民的アイドルグループ「AKB」・大島の三人が等身大のラブストーリーを展開する。今回のドラマのテーマは「恋愛できない女性たち」だ。なぜか恋愛が上手く行かない、まともな恋愛ができない“恋愛不全症候群”に、はまってしまった女性たちを描いた。これまでの恋愛ドラマとは一味違ったラブストーリーになる。共演する月9、美女たちからのコメント男っ気がないまま年齢を重ねてしまったアラサー独身キャリアウーマンの主人公・藤井恵美を演じる香里奈は、サンスポの記事によると「共感できる部分がたくさんあって、自然と内容に入り込めた」「恋愛について1クール悩み倒し、成長していけたら」と意欲を見せた。恵美の後輩で不倫の恋にはまるキャバクラ嬢・小倉咲を演じた吉高は、サンスポの記事では「3人の掛け合いが多い作品になりそうなので、コミュニケーションとリアクションを大事にしたい」と豪華な共演を意識した。男に「都合のいい女」として扱われる派遣社員・半沢真子役の大島は、サンスポの記事によると「AKBとはまた違った一面を知っていただけたらいいな。」と、子役時代から培ってきた演技力を披露する。「現代女性の気持ちに寄り添い、社会学的にテーマを掘り下げられるようなドラマにしたい」と語る制作陣の期待も高い。2011年10月スタート 月曜 21:00~フジテレビ系「私が恋愛できない理由」出演:香里奈/吉高由里子/大島優子(AKB48)/田中圭/倉科カナ/中尾明慶/加賀美セイラ/中村竜/勝村政信/萩原聖人/稲森いずみ他元の記事を読む
2011年09月01日