4月24日に開かれた衆院外務委員会での、自民党の鈴木貴子議員(38)のふるまいが物議を醸している。委員会冒頭、質疑に立った無所属の松原仁・元国家公安委員長(67)は、上川陽子外務大臣(71)がかつて所属していた宏池会で中国企業によるパーティ券購入があったことを問いただすなど、鋭い指摘を次々と投げかけていく。これに上川大臣は明確な姿勢を見せることができず、しどろもどろな答弁が目立ったことから、「そういうつれない答弁をしているとですね、日本国民を守る気概というが伝わってこない」と松原議員から叱責されるなど防戦一方の展開に。そんななか、緊張感のない様子を見せた自民議員が。開始から30分ほどして、東シナ海の資源開発に関する日中間の「2008年6月合意」について討論している場面でのこと。この合意があるにも関わらず、中国側が一方的に開発を進めていることに対して、松原議員は上川大臣にこう投げかけた。「(中国に対し)遺憾であるというのは聞いていますが、まったくそんなもの無視して行動するのが中国であります。私は大臣にお伺いしたいのですが、中国側はですねそういった合意を一方的に破って、なんということもなく、日本の領域まで踏み込んできている、こういうことに対して我々は、外交には相互主義の原則というものがあって、同じことやられたら、少なくとも日本側の趣旨に沿って境界線までは我々もそういったものをやるぞという姿勢を示すべきではないかと思うんですが、やられっぱなしでいいんですか?やられっぱなしでいいのか、大臣にお伺いします」この外務大臣としての気概を問うような質問に対しても、上川大臣はしどろもどろに「粘り強く伝え続けていく」と答えるのみ。しかし、上川大臣のすぐ横に座っていた鈴木議員の態度はというと……。「ちょうどこのとき席にやってきた鈴木議員は、着席するやいなや隣の男性議員に密着するように耳打ちを始めました。上川大臣が言葉を詰まらせながら答弁している横で、こぼれるような笑みを終始浮かべており、楽しげな様子。議論の内容とは異なる雰囲気のトーンで談笑しながら、ポケットからスマートフォンを取り出し、男性議員に画面をみせながら笑顔で話す場面もありました。打ち合わせをしていたのかもしれませんが、緊迫した議論が行われるなかの態度としては不適切に見えても仕方がないでしょう」(政治部記者)かの鈴木宗男参議院議員(76)を父に持ち、自民党本部の青年局長も務めるなど若手のホープとして期待のかかる鈴木議員。しかし、大臣をサポートするはずの職務でありながら、スマホを取り出し談笑する緊張感のない姿に批判が殺到した。《上川大臣もひどいけど、横の鈴木貴子さんもひどいですね…全然危機感がない》《大臣の横の2人は何イチャイチャしてるの?》《答弁も情けないけど、答弁してる隣の男女のノーテンキの方が腹立つ》《松原議員の怒りは上川外相には通じていない。彼女の隣に座っている担当官達の様子を見ても他人事。二人でスマホを見ながら笑っている。これが外務省だとは》《大臣の横にいる2人は何をやってるの?イチャイチャしてスマホいじりって、ここはどこですか? 真面目にやれ》
2024年04月26日~新校舎「さつき」にて実施~麗澤大学(千葉県柏市/学長:徳永澄憲)は、千葉県工業系高大連携推進委員会へと加盟をすることになり、千葉県工業系高大連携推進委員会との調印式を3月19日(火)に麗澤大学新校舎「さつき」にて実施をしました。千葉県工業系高大連携教育協定は平成16年3月11日に千葉県高等学校工業教育研究会加盟11校と理工系7大学が工業教育の振興を図るべく締結された教育協定です。2024年4月に本学が新学部として工学部を設置し、更に千葉県の工業教育の発展に貢献するために加盟をしました。【今後の連携内容】(1)公開実験の実施(2)高大連携プログラムへの教員参加(3)高大連携開放科目の聴講(4)開放科目の履修(5)大学教員による出前授業の開催(6)大学の実験施設見学の開催(7)高校生と大学生との共同研究(8)図書館の利用など調印式において本学学長徳永澄憲は、「本日竣工式を終え、生まれたばかりの新校舎で、千葉県工業系高大連携加盟校間における連携教育協定に加盟できたことをうれしく思います。2024年4月からは工学部が新設されます。文理横断型の新しい学びを実現し、千葉県のものづくり人材の育成に貢献してまいります。」とコメントしました。千葉県工業系高大連携推進員会、相浦敦(あいうらあつし)委員長は「近年の社会の動きを見ると生成AIなどの技術が凄まじい勢いで進展するとともに、データサイエンスなど、理工系の学部が注目されており、ものづくりを基本とする工学、工業教育の重要性は増しています。本日の調印式を契機に教育並びに研究活動に対し長期的視野に立ち、継続性のある連携の在り方を模索し、発展的に協力・連携し未来のものづくり人材の育成に寄与していくものであればと思っています。」とコメントしました。【麗澤大学について】麗澤大学は昭和10年、創立者の廣池千九郎(法学博士)が「道徳科学専攻塾」を現在のキャンパス(千葉県柏市光ヶ丘)に開塾したことから始まります。「知徳一体」という教育理念のもと、心豊かな人間性を養い、国際社会に貢献できるグローバルリーダーの育成を目指し、教育改革を進めています。「THE 日本大学ランキング」の国際性分野では2017年から連続して千葉県1位の評価を受けています。麗澤大学公式HP : プレスリリース.pdf : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年03月29日歌手の相川七瀬が21日に自身のアメブロを更新。大学の卒業式で卒業生総代に選出されたことを明かした。2020年に國學院大學の神道文化学部に合格した相川は、この日「昨日は大学の卒業式でした」と報告し、袴姿の自身の写真を公開。「コロナ渦の入学で、不安と戸惑いの中でスタートした大学生生活でしたが」と述べつつ「終わってみたら楽しさと充実感に溢れていた4年間でした」と大学生活を振り返った。続けて「第132期卒業生総代に選出されたこと、また2つの賞を頂いたことに、素直に自分を褒めたいと思います」とコメント。「この4年間、ひたすらあきらめず、自分が納得するまでやりました」と述べ「どれだけやっても納得いかず、自分が嫌になる時もありました」と振り返りつつ「切磋琢磨できる友達に恵まれたということに尽きます」とつづった。また「同じ総代で、一緒に座った友達」と友人との2ショットを公開し「どれだけ頑張っても彼の成績を超えることができませんでした」「貴方の存在は私の励みでした」とコメント。「式典のあと、大学に戻り卒業証書授与がありました」と明かし「大学入試のテストをした思い出の教室で、卒業の答辞を読ませて頂いたことが感慨深く、一生の思い出になりました」とつづった。最後に「答辞にも書きましたが学びとは何かと問われたら、それは新しい自分に出会うこと」と述べ「学びという扉を開け続けてこれからも新しい自分に出会う旅を続けたいと思います」とコメント。「これからも、まだまだ大学にはお世話になるので、卒業ですが、さよならではない」といい「OGとして院生として皆と関わっていけたらなと思います」とつづり、ブログを締めくくった。
2024年03月22日春といえば「紫外線ダメージや日焼けに注意」と聞くこともあると思いますが、真夏になってからしか日焼け対策をしていない、という人も多いはず。実は日焼け対策は、真夏になってからでは遅いんです。今回はエステティシャンの筆者が、春の日焼け対策についてご紹介します。春からジワジワ日焼けしています!紫外線は1年中降り注いでいて、1年の中でも春ごろから紫外線量が高まり、7月~8月にかけて紫外線量がピークとなります(※1)。また、紫外線は晴れの日だけでなく、くもりの日も降り注いでいるので注意(※2)。ガラスやカーテンを通過するため、屋内で過ごしていても紫外線の影響を受けるとされています。気候の良い春になると、公園や行楽地などに出かけたり、お花見などの屋外イベントに参加したりと、外出頻度が増えますよね。そうすると、“いつの間にか日焼けしていた”と感じることも多くなるでしょう。紫外線はジリジリと肌内部のコラーゲンを分解したり、肌の乾燥を加速させたりするといわれています。その結果、将来のシワ、たるみ、くすみ、シミなどの原因にもなることも。夏から始めても遅いので、3月~5月もしっかりと紫外線対策をおこないましょう。冬の乾燥ダメージのまま春を迎えるのは危険!冬は気温や湿度の低下から肌が乾燥しやすく、表面にある角質が乱れていたり、外的刺激から守るバリア機能が不安定になっていたりすることがあります。角質やバリア機能が不安定なまま春を迎えると、紫外線、花粉、大気汚染物質のダメージを受けやすく、肌荒れ、肌トラブル、将来の肌悩みを加速させることにもなりかねません。日々の保湿ケアで乾燥対策をしたり、バリア機能を整えたりすることはもちろん、日焼け止めをきちんと塗って、紫外線や花粉、大気汚染物質が直接肌に触れないようにすることが大切です。日焼け止めは毎年買い替えて!1年前に購入した日焼け止めがまだ残っているからと、引き続き今年も使う人が多いですよね。しかし、化粧品は一度開封すると空気に触れて酸化したり、菌が繁殖しやすくなったりするので、開封したら半年~1年以内に使い切るのがおすすめです。余っていてもったいないと感じるかもしれませんが、肌のためにも新しいものを購入するようにしましょう。日焼け止めにはSPF(数字)とPA(+)が表記されています。紫外線はUV-AとUV-Bに大別され、SPFはUV-Bを防ぐ指標、PAはUV-Aを防ぐ指標です(※3)。春は特にUV-Aが多いとされるためPA(+)が高いもの、夏はUV-Bも多くなるといわれるので、SPF(数字)が高いものを選ぶのがおすすめです。腕、デコルテ、首、顔、頭皮を守ろう腕や顔には塗るけれど、デコルテ、首、頭皮の対策はしていないという人も多いです。紫外線は窓ガラスや衣類などを透過するとされているので、隠れているからと気を抜かないようにしましょう。腕、デコルテ、首、顔にはジェル、ミルク、クリームタイプがおすすめです。頭皮や髪は、スプレーやミストタイプの日焼け止めで紫外線から守りましょう。いかがだったでしょうか?夏しか日焼け対策をしていなかった、なんとなく日焼け止めを選んでいた、という人も多いはず。記事を参考にして、今年の春からしっかり紫外線対策を始めてみてくださいね。【参考】※1 気象庁.紫外線の性質※2 気象庁.雲と紫外線※3 環境省.紫外線 環境保健マニュアル 2020©kapinon/Adobe Stock ©tamayura39/Adobe Stock筆者情報寒川あゆみ大阪 エステサロン private salon Laule’a代表、美容ライター、講師。自身のコンプレックスから美容、エステティックの道へ。サロン業、講師、美容ライターとして美容情報や美容法を発信中。Instagram @laulea.beauty文/寒川あゆみ
2024年03月03日PVC Award実行委員会は、PVC(塩ビ)素材の特長を活かした魅力ある製品を表彰するコンテスト“PVC Award 2023”展示会を東京(3月)と名古屋(4月)で開催します。PVC Award 公式サイト: 入賞作品PVCは、省資源で耐久性、難燃性、リサイクル性に優れたプラスチック素材です。私たちは本コンテストを通して、PVCの特長を活かして社会に貢献している製品の発掘を目指しています。実のところ、今回は防災や環境負荷低減に貢献する作品が多かった点も特徴的でした。展示会を通して、できるだけ多くの方にPVC製品の魅力に触れていただきたいと思います。■開催概要<東京会場>会場 :GOOD DESIGN Marunouchi 所在地 :東京都千代田区丸の内3-4-1 新国際ビル1F)開催期間:2024年3月2日(土)~11日(月)開場11時~20時(11日17時まで)<名古屋会場>会場 :ウィンクあいち 所在地 :愛知県名古屋市中村区名駅4丁目4-38)開催期間:2024年4月9日(火)~11日(木)開場10時~18時(11日16時まで)※展示会の来訪者による人気投票でオーディエンス賞が決定します。奮っての来訪と投票をお願いします! 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年02月15日合同会社Ars(所在地:東京都渋谷区)は、元SKE48 惣田紗莉渚による卒業後初の『バースデー握手会』を2024年2月3日(土)にホテルリステル新宿で開催いたします。イベント詳細: ■2021年にグループを卒業した『惣田紗莉渚』が待望の「握手会」を開催現在は舞台を中心に活動中で、3月(3月9日~17日三越劇場、3月30~31日京都南座)には「あゝ同期の桜」(演出・出演/錦織一清)に出演を控えている惣田紗莉渚。今回のイベントは、コロナ禍も含め約4年以上の期間を経て、惣田の1月18日誕生日を記念した『バースデー握手会』となっています。埼玉県出身の惣田は「埼玉西武ライオンズ」の熱狂的なファンで、過去には年間33試合に参戦したことも。毎年埼玉西武ライオンズのイベントにもゲスト参加しており、ファンの方と「野球」の話しになることも多々あります。そんな惣田のイベントには、埼玉西武ライオンズのユニフォームを着て参加する人もいるほど。SKE48時代のファンの方だけでなく幅広いファン層に支持されています。アイドル時代から握手に定評のあった惣田は『神対応』としても有名で、一度でニックネームを覚えるなどファンの方を認知することが特技。今回の握手会の再開をとても喜んでいます。今回の『バースデー握手会』は「事前申し込み不要」で、誰でも参加できるイベントとなっているため「握手会はいったことがない」「初めてで不安」という方も気軽に参加できます。この機会に是非たくさんの方々にご来場いただければと思います。惣田紗莉渚■随時SNSで情報を更新中!・惣田紗莉渚「X」アカウント ・惣田紗莉渚「Instagram」 ・Ars公式「X」 <惣田紗莉渚本人コメント>「久しぶりに握手会が開催できることになり、すごく嬉しいです。グループを卒業してから夢だった舞台を中心に活動しており、昨年は大好きな埼玉西武ライオンズさんのセレモニアルピッチもさせていただきました。いつもそばで応援してくださる皆様のおかげで、芸能活動を始めてから10年が経ちました。感謝の気持ちを直接伝えることができるのが今からとても楽しみです!ぜひお待ちしております。」【開催概要】イベント名: 惣田紗莉渚 卒業後初の『バースデー握手会』開催日時 : 2024年2月3日(土)16:00~19:00頃終了予定会場 : ホテルリステル新宿 アネックス館2Fかすみ〒160-0022 東京都新宿区新宿5丁目3-20アクセス : 東京メトロ丸の内線「新宿御苑駅」徒歩7分都営新宿線「新宿三丁目駅」C7出口徒歩10分副都心線「新宿三丁目駅」C7出口徒歩12分山手線「新宿駅」徒歩20分主催 : 合同会社Ars問い合わせ: info@sodasarina.com 公式サイト: ≪内容≫2024年2月3日(土) 16:00~受付開始第1部:受付開始予定16:00/受付終了予定16:30(握手会予定16:15~17:15)第2部:受付開始予定17:20/受付終了予定17:50(握手会予定17:35~18:35)■「握手券(非売品オリジナル千社札ステッカー付)」は、当日会場にて販売。販売時間:【第1部】16:00~16:30【第2部】17:20~17:50価格 :ファンクラブ会員 1枚1,650円(税込)一般の方 1枚2,200円(税込)※状況により購入制限を設ける場合があります【会社概要】合同会社Ars代表 : 岡敦美所在地 : 東京都渋谷区神宮前6-29-4設立 : 2021年6月事業内容: 芸能プロダクションURL : 惣田紗莉渚Official Site( ) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年01月31日皆さんは、友人とトラブルになった経験はありますか? 今回は「姑息な仕返しをする同級生」にまつわる物語とその感想を紹介します。委員会決めで…高校生の主人公は、幼なじみと「同じ委員会に入ろう」と約束していました。しかしそれを知った同級生に「俺も同じ委員会に立候補しようかな〜」と嫌がらせをされてしまいます。結局じゃんけんで決めることになり、主人公は無事に勝利。幼なじみとの約束を守ることができたのです。しかし数日後、同級生に姑息な仕返しをされ…。同級生に激怒出典:Youtube「スカッとドラマ」主人公は激怒して「お前どういうつもりだよ?変な噂を流した犯人、お前だろ?」と問い詰めます。すると同級生は「そうだけど。今投稿を消してももう拡散されてるだろうね」と開き直りました。その後は怒り心頭で、同級生と言い合いになり…。仲違いして、主人公と同級生は高校卒業まで話すことはなかったのでした。読者の感想じゃんけんに勝っただけで変な噂を流され、主人公がかわいそうに感じました。嫌がらせをしてくるような意地悪な友人とは、最初から距離を置いたほうがいいですね。(20代/女性)幼なじみと同じ委員会に入るため、主人公がじゃんけんに勝つことができてよかったです。じゃんけんに負けたからと、変な噂を流す同級生には呆れてしまいました。(40代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(lamire編集部)
2024年01月30日公益財団法人東京都島しょ振興公社は伊豆諸島・小笠原諸島(以下「東京諸島」)の産業・観光振興を促進し、地域経済の発展と住民の生活・文化の向上を図ることを目的として、地域振興 事業、特産品展示販売事業などを行っています。昨年7月より、アンテナショップ「東京愛らんど」にて東京諸島のSDGsの取組みをシーズンごとに紹介していく企画展示イベント「東京愛らんど SDGs ギャラリー」を開催しています。第1弾では、島と共に生きる人々の日常や、店頭で販売している特産品の背景にあるSDGsなどを紹介しました。現在開催中の第2弾では、サステナブルなファッションとも呼ばれる着物に注目し、東京諸島の4島の伝統的な衣装を紹介しています。そして、その集大成イベントである1月11日(木)のトークショーには、「Forbes JAPAN 30 UNDER 30 2022」の「世界を変える30歳未満の30人」に選ばれ、東京の島しょ地域のブランド化や活性化に取り組んでいる「東京宝島推進委員会」の委員であるモデル、ラジオナビゲーター・長谷川ミラさんが登壇し、東京諸島のSDGsの取組みをもとに、ファッション×SDGsについて語っていただきました。八丈島の伝統衣装・黄八丈を着用し登場した長谷川さんは、着物を着用するのが二十歳の成人式以来とのこと。「私は衣服をどれだけ長く使えるかを一番大切にしています。黄八丈の着物は、孫の代まで色褪せないといわれる染色技術が特徴ということで、まさにサステナブルなファッションですね」と共感しました。また、今回のトークショーのステージには大島の「あんこ衣装」、新島「大踊」、神津島「島娘」の伝統衣装も用意され、長谷川さんは、MCによる各衣装の特徴を興味深く聞き入っていました。サステナブルな取組みといえば、長谷川さん自身も関心が高い分野の一つで、きっかけはイギリス留学中。「美大で専攻していたファッションに絡めて発信ができないかと興味を持ちました。あまり難しく考えず、40、50代まで着られるファッションに注目する、自分らしい服選びをするなど身近なことから取り組めれば」とのこと。東京諸島のSDGsの取組みをシーズンごとに紹介していく企画展示イベント「東京愛らんど SDGs ギャラリー」をご覧になった長谷川さん。「地産地消はSDGsの中でも重要な取組みだと思うのと、青ヶ島で作られる焼酎には一つ一つ違いがあるとのことで、インバウンドにも注目されるのでは」と語り、最後に「東京諸島でのSDGsをトレンドで終わらせずにあたりまえにしていきたい。東京諸島には様々な魅力があって日頃体験できないようなことが出来るので、若者にもぜひ足を運んでもらいたい。私は今年中に新島に行きます!」と宣言。イベントは幕を閉じました。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年01月12日卒業・卒園の特別な瞬間に、心のこもったメッセージ入りお菓子で感動を贈ろう。ビーテック株式会社は運営するECサイト【おうさまのおやつ】にて、卒園・卒業の特別な瞬間にぴったりのメッセージ入りオリジナルお菓子を特集した「ご卒業・ご卒園お菓子特集」を2024年1月11日から開催します。ウェブ限定で販売されるこの特別な品々は、大切な人への贈り物に感動と喜びを約束します。ウェブ限定!メッセージ入りお菓子のプチギフト年度末に向かって忙しい季節、早めの準備が必要です。そんな方におすすめの卒園・卒業/お別れ/新年度のご挨拶にピッタリなお菓子ギフト特集が登場!「卒業おめでとう」「卒園おめでとう」のメッセージが入ったお菓子は、お配りに便利な大袋タイプのものから、しっかりとしたギフトになるタイプまで、バラエティ豊かなアイテムを取り揃えています。大人気のチョコペイントクッキー!差をつけるプチギフトでサプライズを「ありがとう」のメッセージお菓子はよく見かけますが、「卒業おめでとう」「卒園おめでとう」のピンポイントメッセージを描かれたお菓子はなかなかないもの。チョコペイントクッキーのシリーズは【おうさまのおやつ】の人気商品で、チョコで描かれたメッセージが特別な瞬間を彩ります。見た目も可愛いパッケージでプチプライス!幹事さんにも嬉しいアイテムです。卒業おめでとうチョコペイントクッキー卒園おめでとうチョコペイントクッキーお配りに便利!個包装がたくさん入った大袋タイプイベントのお配りには、やはり個包装タイプが便利。ボリュームたっぷりの大袋タイプは価格も大変お得なシリーズ。他のプレゼントに添えたり、これだけで配ったりするのにぴったりです。「お世話になりました」「ありがとうございます」といった定番メッセージから、「卒業おめでとう」メッセージまで!お菓子の種類も豊富で、アイシングビスケット/クッキーなどからお好きなものをお選びいただけます。卒業おめでとうクッキー大袋メッセージアイシングビスケット大袋謝恩会を彩るパーティーグッズもご用意しました!卒業式・卒園式の後の謝恩会やお別れ会は、楽しいパーティーで盛り上がりたい!キラキラチョコやキャンディのお菓子が飛び出す「おかしなくす玉」や、七色に光るキュートな星形キャンディ「トゥインクルキャンディW」は、盛り上げアイテムにピッタリです。お菓子が入った「おかしなくす玉」直径12cm大人気!七色に光るキュートな星形キャンディ人気のクッキーメールのキッズデザインボックス35粒のクッキーにメッセージを添えてお届けする【クッキーメール】のキッズデザインボックスは、卒園卒業シーズンのギフトにぴったり!定型メッセージもご用意しています。卒業用定型メッセージ卒園用定型メッセージキッズデザインボックス蓋をあけるとメッセージが!最長2ヶ月先までお届け希望日を指定できるので、お早めのご注文がおすすめです!在庫不足の場合もご相談ください。アイテムによっては、売り切れ次第終了のものもございますので、ご了承ください。【おうさまのおやつ】で、特別な瞬間を美味しいお菓子で彩りましょう!商品概要名称:ご卒業・ご卒園お菓子特集販売開始日:2024年1月11日販売店:おうさまのおやつURL: ご卒業・ご卒園お菓子特集 | おうさまのおやつ | 王様のおやつ : 会社概要商号: ビーテック株式会社代表者: 代表取締役石原 康次所在地: [本社]〒297-0121千葉県長生郡長南町長南2032-1[長野工場]〒380-0913長野県長野市川合新田3411[東京営業所]〒103-0004東京都中央区東日本橋2-27-5設立: 2004年5月7日事業内容: 菓子の企画・製造・販売資本金: 2,900万円URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年01月11日自転車のルール・マナー等の正しい利用方法や安全安心な自転車の選び方、メンテナンスの重要性を啓発する自転車の安全利用促進委員会と一般社団法人自転車協会は、2023年12月19日(火)に鳥取県立倉吉総合産業高等学校の全校生徒 約430名と2023年12月20日(水)に鳥取県立米子高等学校の全校生徒 約440名に向けて、自転車の安全について学ぶ「自転車通学安全講習会」を実施いたしました。講演では、講師の遠藤 まさ子(自転車の安全利用促進委員会メンバー/自転車ジャーナリスト)から、鳥取県内高校生の自転車事故の特徴や自転車事故が起こりやすい状況について、鳥取県警察が公開している倉吉市や米子市で自転車事故が発生しやすい場所を例に気をつけるポイントを説明しました。また、加害者になってしまった場合に賠償金が発生してしまうリスクや自転車を運転しているときに行ってしまいがちな危険な運転、事故にあわない・起こさないための注意点を話しました。2023年4月より施行されたヘルメット着用努力義務化で注目されるヘルメットについては、動画を交えながら「ヘルメットを被っていなかった場合、衝突時や転倒時に頭や脳に15倍の影響があり、死亡リスクは4倍になる」と伝え、他にも女子生徒向けに髪の毛の美容の観点からもヘルメットを被ることの重要性を紹介しました。最後にまとめとして、自転車の安全のためにタイヤやチェーンのチェック方法などメンテナンスのポイントを伝え、「通学自転車は毎日乗るため、BAAマークなどが付いた安全な自転車を選び、自動車の車検と同じように定期的にお店でメンテナンスをすることが重要です」と解説しました。ルール・マナーだけでなく自転車のメンテナンスの大切さについても理解いただき、一人一人が自転車の安全について考える機会となりました。【参加した生徒の感想】[倉吉総合産業高等学校 生徒]ヘルメットを被っていない場合の衝突や転倒による衝撃が脳に及ぼす影響の動画を見て、改めてヘルメットを被る事が重要なのだと感じました。また、鳥取県の高校生の自転車事故で被害者になるケースは少ないけれども、加害者になる割合が高いという結果が印象的で、被害者にも加害者にもならないように心がけたいと思いました。[米子高等学校 生徒]自分は自転車通学をしているので自転車に乗る機会が多いのですが、事故を起こして賠償金を払うようなことになりたくないので、これからはヘルメットを被って、自転車のメンテナンスもしっかりして、安全な運転を心がけたいと思います。講演の様子1(倉吉総合産業高等学校)講演の様子2(倉吉総合産業高等学校)講演の様子3(米子高等学校)《講師略歴》遠藤 まさ子自転車の安全利用促進委員会メンバー/自転車ジャーナリスト自転車業界新聞の記者や自転車専門誌の編集などを経てフリーランスへ転向。自転車・育児用品を中心に取材を行い各誌に寄稿。自転車の中でも子ども乗せ自転車、幼児車、電動アシスト自転車を得意とし、各種メディアで自転車の利活用、安全指導等解説を行う。遠藤 まさ子 氏《自転車の安全利用促進委員会》自転車の安全利用促進委員会とは、一般社団法人自転車協会の協力を受け、安全安心な自転車利用のための啓発活動を行う団体です。自転車の利用者の方々に快適な自転車生活を送って頂くため、購入時に知っておくべき自転車の選び方から購入後のメンテナンス、正しいルール・マナーなどの情報発信を行っています。また、活動の一環として教職員や学生を対象とした、自転車通学指導セミナーも全国で開催しています。 《BAAマーク》BAAマークは、一般社団法人自転車協会が定める自転車安全基準に適合した自転車に貼られています。自転車安全基準には全部で約90項目の検査項目があり、ブレーキ制動性能、フレーム・駆動部の強度、ライトの光度、リフレクターの反射性能などの検査に合格する必要があります。BAAマーク1BAAマーク2 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年12月25日株式会社京阪流通システムズ(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:松下靖)では、若手社員を中心に構成するおまつり委員会として、クリスマス スペシャル企画「サンタがおうちにやってくる!?(以下、本企画)」を実施いたします。2015年から2019年の過去5回実施してきた本企画は、京阪沿線の3つのショッピングセンターである京阪シティモール、京阪モール、KUZUHA MALLでご応募いただいた方の中から抽選で当選者を決定し、おまつり委員会がサンタクロースに扮してサプライズ訪問をするというスペシャル企画。2020年以降は、コロナ禍を契機におまつり委員会がミッションとして掲げる“リアルにしかできないこと”を見つめ直し、2020年はオンラインでおまつりサンタとお話する「サンタとクリスマスを楽しみ隊‼」、2021年・2022年はご応募いただいた方の夢をサンタと一緒にかなえる「おまつりサンタがあなたの夢をかなえ隊‼」を実施し、お客さまとの繋がりを大切にしてきました。2023年は、のべ314世帯のお子さまとクリスマスの忘れられない思い出を作り、ご好評をいただいてきた「サンタがおうちにやってくる!?」を復活させることで、より多くのお客さまへ夢をお届けします。なお、この取り組みは、京阪グループが推進する、“SDGsを実現するライフスタイル”を企画・提案する「BIOSTYLE PROJECT」の一環で、GOOD for Localsのテーマをベースによりよい地域にしていくためのアクションのひとつと位置づけています。今後もおまつり委員会はサステナブルな社会を目指しながら、「リアルにしかできないこと」を追求し、イベントを企画・実施してまいります。過去の「サンタがおうちにやってくる!?」「おまつりサンタがあなたの夢をかなえ隊!!」の様子―イベント概要―【タイトル】おまつり委員会presents クリスマス スペシャル企画 「サンタがおうちにやってくる!?」【内容】おまつり委員会がサンタクロースに扮してお子さまにプレゼントをお届けします!専用フォームからご応募いただいた方の中から抽選で当選者を決定。当選者と事前にサンタクロース訪問日時、訪問場所、サンタクロースからお子さまへ伝えてほしいメッセージやプレゼントの渡し方など細かくご相談させていただきながら、「家族とのクリスマスの一生の思い出」を共に創出いたします。また、後日企画に関してSNS等で発信予定です。【お届けまでのスケジュール】・応募期間:2023年11月17日(金)~12月3日(日)・当選通知:2023年12月初旬、メールにてご連絡※当選者の発表はメールでのご連絡をもってかえさせていただきます。※当選結果についてはいかなるご質問にもお答えできかねます。・お届け日:2023年12月24日(日)・25日(月)のいずれか※プレゼントは応募者さまにご用意いただき、当日のご訪問時におまつりサンタがお預かりいたします。【応募方法】京阪シティモール・京阪モール・KUZUHA MALLに掲出する館内ポスターやSNSなどから2次元コードを読み取り、専用の応募フォームにアクセスの上、必要事項を入力して送信。(応募フォームは11月17日(金)よりアクセスいただけます。)【対象】サンタクロースの存在を信じている未就学児※記載の内容は11月14日(火)時点のものです。※イベントの詳細は11月17日(金)に発信予定の京阪シティモール・京阪モール・KUZUHA MALLのホームページまたは館内ポスター、SNS、おまつり委員会公式Instagram(@omatsuri_iinkai)などをご確認ください。※イベントは都合により予告なく内容が変更・中止となる場合がございます。●おまつり委員会活動実績2023年9月 KUZUHA MALL BEAUTY COLLEGE「コスメでお絵描きワークショップ」2023年10月 ファミリーレールフェア2023「おまつり委員会とつり革でエコバッグを作り隊!」おまつり委員会公式Instagram(@omatsuri_iinkai)にて活動報告やイベント情報を発信中です。SDGsを実現するライフスタイルを提案する 京阪グループの「BIOSTYLE PROJECT」について健康的で美しく、クオリティの高い生活を実現しながら、SDGsの達成にも貢献していく。京阪グループでは、そんな循環型社会に寄与するライフスタイルを「BIOSTYLE(ビオスタイル)」として展開し、お客さまにご提案しています。規制や我慢だけから生まれる活動ではなく、“人にも地球にもいいものごとを、毎日の生活の中に、楽しく、無理なく、取り入れていくことができる明るい循環型社会の実現”に貢献するため、京阪グループにできうる様々な活動を推進していきます。▶ 本取り組みは、BIOSTYLEの概念を事業化する取り組みとしてBIOSTYLE事業認証を受けています。▶ 「BIOSTYLE PROJECT」について詳しくはこちら ■会社概要商号:株式会社京阪流通システムズ代表者:代表取締役社長松下靖本社:〒540-0032大阪市中央区天満橋京町1-1 KEIHAN CITY MALL 3FTEL:06-6944-3087FAX:06-6944-3047設立:平成14年8月8日事業内容:ショッピングセンター等の商業施設の経営、プロパティマネジメント事業資本金:100百万円URL : ■各店舗情報京阪シティモール/TEL:06-6944-5088(代表)〒540-0032 大阪市中央区天満橋京町1-1アクセス:京阪電車・Osaka Metro「天満橋」駅・大阪シティバス「天満橋」下車すぐ駐車場約500台/提携駐車場含(有料、お買い物での優待あり)営業面積:約32,000㎡店舗数:約100店舗URL : 京阪モール/TEL: 06-6353-2525 (代表)〒534-0024 大阪市都島区東野田町2-1-38アクセス:京阪電車・JR・Osaka Metro「京橋」駅下車すぐ駐車場約200台(有料、お買い物での優待あり)営業面積:約28,300㎡(京阪百貨店、Kぶらっと、KiKi京橋含む)店舗数:約170店舗URL : KUZUHA MALL/TEL: 072-866-3300 (代表)〒573-1121大阪府枚方市楠葉花園町15-1アクセス:京阪電車「樟葉」駅下車すぐ駐車場約3,000台(有料、お買い物での優待あり)営業面積:約72,000㎡店舗数:約230店舗URL : 231113_systems.pdf : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年11月14日株式会社土屋のWell-being委員会は2023年9月28日、介護業界にはびこるアルコール依存症からの脱却を目指し、人気アイドルグループ「TOKIO」の元メンバー・山口達也氏を講師に迎え、依存症に関するイベントを開催しました。元TOKIO・山口達也氏と、株式会社土屋代表取締役・高浜敏之の対談株式会社土屋(本社:岡山県井原市、代表取締役:高浜敏之、在籍人数:2,521人)・ホームケア土屋は、重度の障害をお持ちの方に対する訪問介護サービスを全国で展開し、高齢者向けデイサービスや訪問看護も行うソーシャルビジネス企業です。当社は従業員の幸福度を高めることを目標に、2023年2月に当社代表取締役のかねてからの念願であるWell-being委員会を発足。委員長には代表取締役・高浜敏之が就任し、自身のアディクション経験を踏まえて従業員の「より良い暮らし」に向けて動き始めました。同年9月、Well-being委員会初のイベント開催として、アルコール依存症に関する講演活動を行う元TOKIO・山口達也氏をゲスト講師として迎え、アルコール依存症の実態や治療方法について社内研修を行いました。今回は、障害者運動の本拠地・東京都国立市にある第二本社で行われた山口達也氏と、同じくアディクション経験者である当社代表取締役・高浜敏之の対談より、介護業界の隠れた問題であるアルコール依存症についてお伝えします。元TOKIO・山口達也氏による講演■イベントの概要第一部:山口達也氏の講演自身の芸能活動の話を交えながら、アルコール依存症の治療決断に至った出来事や脱却への道について、詳細な実体験と共に語られました。第二部:山口達也氏と高浜敏之の対談アルコール依存症経験を持つ両者による、治療過程における自助グループ(アルコール依存症等の当事者が集まり、自身が抱える問題を乗り越えるために話や支援を行うグループ)の実際、アルコール依存症と介護業界の関係についてのトークおよび質疑応答が行われました。第二部のレポートはこちらから↓URL: ■イベントの目的Well-being委員会主催の当イベントは、社内におけるWell-beingの向上、ならびにアディクションの全体像を知ることで、依存症の兆候のある社員が歩む方向を変えるきっかけとなるべく、研修および啓発活動として行われました。また、日本社会自体が「失敗した人」に対して非常に厳しい社会である中で、過去の大きな失敗を経ながらもリカバリーし、日々を歩む山口達也氏のごとく、当社においても会社の中にしっかりとしたリカバリーできる環境を作り、やり直せるチャンスを与えられる会社でありたいとのメッセージが込められています。株式会社土屋代表取締役・高浜敏之■代表取締役・高浜敏之が語る「介護業界にはびこるアルコール依存症」アルコール依存症は、介護業界の隠れた問題の一つであると認識しています。私自身、介護職として障害当事者に向き合い、マイノリティの権利回復運動に邁進していた35歳の頃、いわゆる「底つき」体験をし、アルコール依存症の診断を受けました。その後、生活保護の制度を受けながら自助グループに通い、アルコール依存症からの回復を目指してリハビリの日々を送っていましたが、他者のために奉仕する対人援助の仕事に就く方は、困っている人を何とかしたいという思いが強く、自分自身の「つらい」という声を大切にするのが苦手な傾向にあります。そうした中で、アルコールに耽溺したり、ギャンブルあるいは対人関係に依存することが多々あり、自助グループや依存症のセミナーでは介護士や看護師、ソーシャルワーカー等の対人援助の方が圧倒的に多い実状があります。また、当社でも少なからず依存症の兆候が見られる社員がおり、人を支えるという営みと依存には根深い関係があると思わざるを得ません。人を支えることは非常に大切ですが、程度を超えると自身の心身を破壊するリスクになり得えますし、人を支えたり誰かを助けることに依存する「共依存」も介護業界の問題の一つです。とはいえ、そうしたものに依存せざるを得ない何物かを自分が持っていることが往々にしてある中で、ただ依存対象を断ち切ると苦しさだけが残ります。だからこそ、依存対象に代わる健全な場所や建設的なものが必要だと考えています。そうしたことから、今後も当社では従業員の「幸せ」を追求し、さまざまな形のWell-being活動を推進していきます。元TOKIO・山口達也氏と当社職員■さいごに当イベントにおける山口達也氏の飾り気のない、赤裸々なトークは、アルコール依存症の実態と苦しみ、そして気づきを、聴く者の心に鮮明に浮き上がらせるものでした。トーク後には当社職員からもさまざまな意見・感想・悩みが打ち明けられ、山口氏はその一つ一つに真摯に対応され、助言くださいました。Well-being委員会では先日、アサーティブ・コミュニケーション研修を実施。来期よりはマインドフルネス導入や1on1研修などを進めていく方針です。なお、当イベントを機に、当社では経費でアルコールを飲むことが禁止され、社のカルチャーとして、心身の健康を軸とするWell-beingを目指す方針が打ち出されました。【関連URL】<公式サイト> <公式X(旧 Twitter)> <公式YouTubeチャンネル> 【会社概要】会社名 :株式会社土屋所在地 :岡山県井原市井原町192-2 久安セントラルビル2F代表取締役:高浜敏之設立 :2020年8月事業内容 :障害福祉サービス事業及び地域生活支援事業、介護保険法に基づく居宅サービス事業、講演会及び講習会等の企画・開催及び運営事業、研修事業、訪問看護事業 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年10月26日自転車の正しい利用方法や安全安心な自転車の選び方、メンテナンスの重要性を啓発する自転車の安全利用促進委員会と一般社団法人自転車協会は、宮崎県教育委員会主催のもと、2023年10月20日(金)ひなた武道館大会議室で行われた『令和5年度県立学校・私立学校生徒指導主事連絡協議会』にて、自転車通学指導セミナーを実施し、県内の高等学校等の教職員約70名が参加されました。当日の様子1当日の様子2宮崎県は、県全体の事故件数は減少傾向にあるものの、高校生の通学時1万人当たりの自転車事故件数では、宮崎県は全国ワースト10位(2022年)と高い傾向となっています(当委員会調査)。本講演では、宮崎県の高校生に自転車事故の多い要因について考えるほか、本年4月より施行されたヘルメット着用努力義務化によるヘルメットの重要性、また他都道府県の自転車通学指導の好事例紹介を交えて解説、講演いたしました。また、講演後は、「実践している自転車教育についての意見交換と、それを踏まえて、事故削減に向けてどのようなアプローチをしたら有効か」をテーマに各学校の教職員で話し合っていただきました。講師の遠藤まさ子(自転車の安全利用促進委員会メンバー/自転車ジャーナリスト)は、「成人に比べ車の運転免許を持っていない高校生は道路標識等を正しく理解できておらず、道路交通法を前提とした指導が必要です。」と強調し、「万が一事故が起きた際には、ヘルメットの着用有無が被害の大きさの分かれ目になり、保険加入の有無がその後の生徒や家族の人生を左右します。事故に遭わない・起こさないための教育のほか、事故に遭ってしまった・起こしてしまった時のことを考え、自転車保険の加入、またヘルメット着用はしっかりと指導していきましょう」と伝えました。また、自転車も「乗り物」だということを自覚し、BAAマークなどの安全マークが付いた自転車を選び、定期的にメンテナンスをすることの重要性について解説いたしました。秋は文化祭などの行事が多い上、想像以上に日暮れが早まり事故が増える傾向にあります。ルール・マナーだけでなく、子どもの成長、そして季節に応じた「リスク」を見極めた指導や、自転車の車体自体の安全性についても改めて理解いただき、他県の指導事例を参考に教職員の皆様が自転車通学の安全指導について考える機会となりました。【参加した教職員の感想】・他校の様々な取り組みなど具体的な事例が多く、今後の指導に活かせる内容だった。・ヘルメットの有無が非常に大事だと思った。自転車の定期的なメンテナンスや、BAAなどの安全マークについても知ることができ参考になりました。■参考資料≪講師略歴≫遠藤 まさ子自転車の安全利用促進委員会メンバー/自転車ジャーナリスト自転車業界新聞の記者や自転車専門誌の編集などを経てフリーランスへ転向。自転車・育児用品を中心に取材を行い各誌に寄稿。自転車の中でも子ども乗せ自転車、幼児車、電動アシスト自転車を得意とし、各種メディアで自転車の利活用、安全指導等解説を行う。遠藤 まさ子氏≪自転車の安全利用促進委員会≫自転車の安全利用促進委員会とは、一般社団法人自転車協会の協力を受け、安全安心な自転車利用のための啓発活動を行う団体です。自転車の利用者の方々に快適な自転車生活を送って頂くため、購入時に知っておくべき自転車の選び方から購入後のメンテナンス、正しいルール・マナーなどの情報発信を行っています。また、活動の一環として教職員や学生を対象とした、自転車通学指導セミナーも全国で開催しています。 ≪BAAマーク≫BAAマークは、一般社団法人自転車協会が定める自転車安全基準に適合した自転車に貼られています。自転車安全基準には全部で約90項目の検査項目があり、ブレーキ制動性能、フレーム・駆動部の強度、ライトの光度、リフレクターの反射性能などの検査に合格する必要があります。BAAマーク1BAAマーク2≪2021年都道府県別 自転車通学時の事故件数ランキング/宮崎県≫2021年都道府県別 自転車通学時の事故件数ランキング/宮崎県 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年10月24日皆さんは、服装に悩んだ経験はありますか?今回は、息子の卒業式でのエピソードを紹介します。もうすぐ息子の卒業式服装は自由らしい夫に相談卒業式は無事に終わり…卒業式での服装は…普段着で卒業式に参加した息子ですが、周りはフォーマルな服装が多かったようです。1人だけ格好が違ってしまったものの、一生に一度の素敵な思い出として残ることでしょう。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。原案:愛カツ読者編集:愛カツ編集部
2023年10月08日「関西演劇祭2023」実行委員長発表会見が4日、東京・神保町よしもと漫才劇場にて開催され、女優の南野陽子が実行委員長に就任することが発表された。会見に臨んだ南野は「パワーあふれる瞬間を見せていただけるのが楽しみ」と期待を口にしていた。2019年9月にスタートした「関西演劇祭」は、“つなぐ”をテーマに、劇団・観客・審査員やスタッフなど、参加するすべての人をさまざまな形でつなぐ演劇祭。5回目となる今年も、全国から多数のエントリーから、選りすぐりの10劇団が魂の芝居を見せる。南野は、実行委員長という大役に「申し訳ないという思いがあります」と胸の内を明かすが「自分も舞台に立たせていただいていますが、俳優の友人もさまざまなジャンルの舞台に立っているので、観劇することが多い」と演劇は身近な存在だという。「演劇をやっている人たちはちょっと変わった、熱い思いを抱えている人間らしい人が多い」と語った南野。そんな情熱を世に送り出すきっかけとなるのが本映画祭。南野は「パワーあふれる瞬間を見せていただけるのはとても楽しみです」と期待に胸を膨らませているというと「まずは観客の視点で楽しみたい」と語った。会見には、フェスティバルディレクターの板尾創路、スペシャルサポーターの野上祥子、三島有紀子、岡田健、スーパーバイザーの西田シャトナーも参加した。5年にわたりフェスティバルディレクターを務める板尾は「この演劇祭に参加した人は、趣旨の通り、繋がっている人が多い」と開催後に飛躍を遂げている人がたくさんいることを特長にあげ、第3回ベストアクター賞に輝いた寺井竜也とは映画『リボルバー・リリー』で作品を共にしたようで「僕は知らなかったのですが、前半綾瀬はるかさんと絡んでいるシーンもあって、『くそ―』って思いながら見ていました」と笑う。板尾にとって、演劇祭出身者が活躍するのは「うれしい反面、悔しい。仕事の上ではライバルですから」と発言し、会場を笑わせていた。若い力の活躍が期待される演劇祭。南野は現在放送中の特撮ドラマ『仮面ライダーガッチャード』にも出演し、若手俳優と芝居をする日々だが「いまの若い子たちはすごくお芝居がうまい。感性も豊かでなんでも器用にこなす。私が若いころはこんなにもできたのかな……と思うことがあります」と賞賛すると「若い人との現場ではとても学ぶことが多いです」と本演劇祭でも多くのことを吸収しようと目を輝かせていた。
2023年10月04日自転車のルール・マナー等の正しい利用方法や安全安心な自転車の選び方、メンテナンスの重要性を啓発する自転車の安全利用促進委員会と一般社団法人自転車協会は、2023年9月11日(月)に新庄市立明倫学園の小中学生約540名と保護者約30名に向けて自転車の安全について学ぶ「自転車通学安全講習会」を実施いたしました。当日の様子1当日の様子2当日の様子3講演では、小学生・中学生の自転車事故の特徴や事故が起きる状況について、新庄市立明倫学園付近の気を付けるべきポイントを例に解説しました。また、講師の遠藤まさ子(自転車の安全利用促進委員会メンバー/自転車ジャーナリスト)は、「自分の身だけでなく相手の身を守る運転できていますか?」と問いかけ、傘さし運転、自転車運転中のイヤホン・携帯電話を使用することでの危険性など、基本的な交通ルールについて〇×クイズを交えながら説明しました。またヘルメットを着用する大切さについても動画を交えて説明し、「自転車事故は受け身をとることが難しいため、頭部を守ることが最も大切です」と強調しました。自転車も交通社会の一員として、自分の身だけでなく相手の身を守るため、ルールを守っていくことが大切ですと伝えました。保護者の皆様には、子どもの成長に合わせながら、「リスク」や個性を把握した声かけの必要性や、事故において加害者になってしまうケースは、高額な賠償金だけでなく刑事罰を受けると免許や資格が与えられない職業もあり将来的にも大きな損害になってしまうと伝え、保険加入の重要性や、万一事故に遭った時は迷わず110番をすることの大切さについても解説しました。さらに、「通学自転車は毎日乗るため、BAAマークなどが付いた安全な自転車を選び、自動車の車検と同じように定期的にお店でメンテナンスをすることが重要です」と解説しました。【参加者の感想】・自転車は危ない乗り物だと知っていたが、ルールについてはあまり知らなかったので、これからは正しく自転車を利用することを心掛けたいと思いました。 (生徒)・子ども達だけでなく、親も自転車の安全利用やルールを知ることは大切だと思いました。また、BAAマークやTSマークなど、自転車そのもののメンテナンスの大切さや保険の重要性も併せて聞くことができ勉強になりました。(保護者)≪講師略歴≫遠藤 まさ子自転車の安全利用促進委員会メンバー/自転車ジャーナリスト自転車業界新聞の記者や自転車専門誌の編集などを経てフリーランスへ転向。自転車・育児用品を中心に取材を行い各誌に寄稿。自転車の中でも子ども乗せ自転車、幼児車、電動アシスト自転車を得意とし、各種メディアで自転車の利活用、安全指導等解説を行う。遠藤 まさ子氏≪自転車の安全利用促進委員会≫自転車の安全利用促進委員会とは、一般社団法人自転車協会の協力を受け、安全安心な自転車利用のための啓発活動を行う団体です。自転車の利用者の方々に快適な自転車生活を送っていただくため、購入時に知っておくべき自転車の選び方から購入後のメンテナンス、正しいルール・マナーなどの情報発信を行っています。また、活動の一環として教職員や学生を対象とした、自転車通学指導セミナーも全国で開催しています。 ≪BAAマーク≫BAAマークは、一般社団法人自転車協会が定める自転車安全基準に適合した自転車に貼られています。自転車安全基準には全部で約90項目の検査項目があり、ブレーキ制動性能、フレーム・駆動部の強度、ライトの光度、リフレクターの反射性能などの検査に合格する必要があります。BAAマーク1BAAマーク2 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年09月14日株式会社京阪流通システムズ(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:松下靖)では、若手社員を中心に構成するおまつり委員会として、京阪グループのお客さま感謝イベント「ファミリーレールフェア2023」にブース出展いたします。柏レザー株式会社(本社:千葉県柏市)の協力のもと、京阪電車から取り外したつり革を再利用したワークショップおよび商品の販売を実施いたします。レジ袋有料化でエコバッグの使用頻度も高くなったいま、つり革2本をバッグの持ち手部分に再利用し、肩かけ/手持ちの2WAYで持つことのできるエコバッグを昨年同様お作りいただけます。本体部分となる布地にはお好きな絵を描いていただくことで世界にひとつだけのオリジナルつり革エコバッグが完成します。また、会場内では、さらにこだわりの素材を使用した「つり革エコバッグ」や「つり革パスケース」などの商品も販売いたします。なお、この取り組みは、京阪グループが推進する、“SDGsを実現するライフスタイル”を企画・提案する「BIOSTYLE PROJECT」の一環で、不要になったつり革をアップサイクルする体験を通じて、廃棄物の削減について考えます。今後もおまつり委員会はサステナブルな社会を目指しながら、「リアルにしかできないこと」を追求し、イベントを企画・実施してまいります。ファミリーレールフェア2019の様子イベント概要【タイトル】「京阪流通システムズ×柏レザーおまつり委員会とつり革でエコバッグを作り隊!inファミリーレールフェア2023」【ワークショップ内容】・開催日時:10月22日(日) 9:30~15:30・受付時間:9:30/10:45/11:45/13:15/14:15※各回開始5分前よりワークショップブース前にて整理券を配布いたします。※配布時間外での待機はご遠慮ください。※ファミリーレールフェア会場への入場は、完全事前申込制・抽選制となっております。本イベントはファミリーレールフェアへの事前申し込み、当選された方のみ参加可能になります。・参加料金:600円(税込)・所要時間:約15~60分・参加方法:当日受付各回20名様※定員に達し次第終了。・対象年齢:中学生以下のお子さま・作成内容:参加者1名につき、つり革2本を用い、オリジナルエコバッグを作ります。バッグにはお好きな絵を描き世界にひとつだけのオリジナルつり革エコバッグを作ることができます。【場所】ファミリーレールフェア会場(京阪電車 寝屋川車両基地)内住所:大阪府寝屋川市木田元宮2丁目1番1号(寝屋川市駅下車、徒歩約15分)オリジナルエコバッグ 見本オリジナルグッズ イメージ【柏レザーオリジナルグッズ販売】ファミリーレールフェア会場限定で、京阪電車のつり革を再利用した商品を販売いたします。是非会場にてご覧ください。柏レザー…千葉県初のご当地レザーブランド。軽量化・機能性を重視し、使うほど味わい深くなるレザー商品を販売しています。<柏レザー株式会社HP> 【ファミリーレールフェア2023】京阪ホールディングス株式会社と京阪電気鉄道株式会社が開催する京阪グループのお客さま感謝イベント。地域にお住まいのご家族連れの方に楽しんでいただくとともに、京阪電車はもちろん京阪グループに対する理解を深めていただくことを目的としており、今回で20回目となります。※完全事前予約制です。※ファミリーレールフェアや申し込み方法についてはイベント特設ページをご確認ください。<イベント特設ページ> 【ご注意】・会場には駐車場がありません。お越しの方は電車・バスをご利用ください。・天候や主催者の都合により、イベントを変更または中止する場合があります。●おまつり委員会活動実績(左)2020年「お野菜まるごとたのしみ隊!」、(右)2022年「おまつりサンタがあなたの夢をかなえ隊!」おまつり委員会公式Instagram(@omatsuri_iinkai)にて活動報告やイベント情報を発信中です。SDGsを実現するライフスタイルを提案する 京阪グループの「BIOSTYLE PROJECT」について健康的で美しく、クオリティの高い生活を実現しながら、SDGsの達成にも貢献していく。京阪グループでは、そんな循環型社会に寄与するライフスタイルを「BIOSTYLE(ビオスタイル)」として展開し、お客さまにご提案しています。規制や我慢だけから生まれる活動ではなく、“人にも地球にもいいものごとを、毎日の生活の中に、楽しく、無理なく、取り入れていくことができる明るい循環型社会の実現”に貢献するため、京阪グループにできうる様々な活動を推進していきます。▶ 本取り組みは、BIOSTYLEの概念を事業化する取り組みとしてBIOSTYLE事業認証を受けています。▶ 「BIOSTYLE PROJECT」について詳しくはこちら ■会社概要商号:株式会社京阪流通システムズ代 表 者 :代表取締役社長松下靖本社:〒540-0032大阪市中央区天満橋京町1-1 KEIHAN CITY MALL 3FTEL:06-6944-3087FAX:06-6944-3047設立:平成14年8月8日事業内容:ショッピングセンター等の商業施設の経営、プロパティマネジメント事業資 本 金 :100百万円URL: ■各店舗情報京阪シティモールTEL:06-6944-5088(代表)〒540-0032 大阪市中央区天満橋京町1-1アクセス:京阪電車・Osaka Metro「天満橋」駅・大阪シティバス「天満橋」下車すぐ駐車場約500台/提携駐車場含(有料、お買い物での優待あり)営業面積:約32,000㎡店舗数:約100店舗URL : 京阪モールTEL: 06-6353-2525 (代表)〒534-0024 大阪市都島区東野田町2-1-38アクセス:京阪電車・JR・Osaka Metro「京橋」駅下車すぐ駐車場約200台(有料、お買い物での優待あり)営業面積:約28,300㎡(京阪百貨店、Kぶらっと、KiKi京橋含む)店舗数:約170店舗URL : KUZUHA MALLTEL: 072-866-3300 (代表)〒573-1121大阪府枚方市楠葉花園町15-1アクセス:京阪電車「樟葉」駅下車すぐ駐車場約3,000台(有料、お買い物での優待あり)営業面積:約72,000㎡店舗数:約230店舗URL : 230825_systems.pdf : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年08月25日自転車の正しい利用方法や安全安心な自転車の選び方、メンテナンスの重要性を啓発する自転車の安全利用促進委員会と一般社団法人自転車協会は、山口県教育委員会主催のもと、2023年8月17日(木)に山口県庁職員ホール(厚生棟3階)で行われた『令和5年度 防犯教育・学校事故対応研修会』にて、効果的な自転車の安全指導セミナーを実施し、山口県内の幼・小・中・高・特別支援学校の管理職及び教職員等、市町教育委員会指導主事などの学校安全担当者約110名が参加されました。当日の様子1当日の様子2講演では、山口県内の自転車事故の特徴や事故データに触れ、全国の自転車通学指導事例や年齢に合わせた指導法を紹介しました。また、見落とされがちな自転車自体の安全性(BAAマークについて)の大切さについて解説しました。講師の遠藤 まさ子(自転車の安全利用促進委員会メンバー/自転車ジャーナリスト)は、「近年、子どもたちは、親世代に比べ自転車に乗る機会が減り、運転が下手になってきている傾向にあるため、自転車の運転技術の向上や、正しい自転車の乗り方について学ぶ、実技や実地指導を取り入れることは大切です。また、成人に比べ車の運転免許を持っていない中学生、高校生は道路標識等を正しく理解できておらず、道路交通法を前提とした指導が必要です。」と強調し、「万が一事故が起きた際には、ヘルメットの着用有無が被害の大きさの分かれ目になり、保険加入の有無がその後の生徒や家族の人生を左右します。事故に遭わない・起こさないための教育のほか、事故に遭ってしまった・起こしてしまった時のことを考え、自転車保険の加入、またヘルメット着用はしっかりと指導していきましょう」と伝えました。また、自転車も「乗り物」だということを自覚し、BAAマークなどの安全マークが付いた自転車を選び、定期的にメンテナンスをすることの重要性について解説いたしました。夏休みは、自転車のメンテナンスをしっかり受けるのに良いタイミングです。ルール・マナーだけでなく自転車の車体自体の安全性についても改めて理解いただき、他県の指導事例を参考に教職員の皆様が自転車通学の安全指導について考える機会となりました。【参加した教職員の感想】・自転車のメンテナンスやBAAマーク等の安全マークが大切だという視点が今までなかったので勉強になりました。・具体的な事例を提示していただき、指導する際に活用できる内容が多く参考になりました。■参考資料≪講師略歴≫遠藤 まさ子自転車の安全利用促進委員会メンバー/自転車ジャーナリスト自転車業界新聞の記者や自転車専門誌の編集などを経てフリーランスへ転向。自転車・育児用品を中心に取材を行い各誌に寄稿。自転車の中でも子ども乗せ自転車、幼児車、電動アシスト自転車を得意とし、各種メディアで自転車の利活用、安全指導等解説を行う。遠藤 まさ子氏≪自転車の安全利用促進委員会≫自転車の安全利用促進委員会とは、一般社団法人自転車協会の協力を受け、安全安心な自転車利用のための啓発活動を行う団体です。自転車の利用者の方々に快適な自転車生活を送っていただくため、購入時に知っておくべき自転車の選び方から購入後のメンテナンス、正しいルール・マナーなどの情報発信を行っています。また、活動の一環として教職員や学生を対象とした、自転車通学指導セミナーも全国で開催しています。 ≪BAAマーク≫BAAマークは、一般社団法人自転車協会が定める自転車安全基準に適合した自転車に貼られています。自転車安全基準には全部で約90項目の検査項目があり、ブレーキ制動性能、フレーム・駆動部の強度、ライトの光度、リフレクターの反射性能などの検査に合格する必要があります。BAAマーク1BAAマーク2 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年08月22日自転車のルール・マナー等の正しい利用方法や安全安心な自転車の選び方、メンテナンスの重要性を啓発する自転車の安全利用促進委員会と一般社団法人自転車協会は、2023年7月20日(木)に山梨県立高等支援学校桃花台学園の全校生徒約110名に向けて『自転車の交通安全教室』を実施いたしました。山梨県の高校生の通学時1万人当たりの自転車事故は、47都道府県中10位と全国的に多い傾向にあります(2021年当委員会調査)。事故の発生時間帯では朝・夕の通勤・通学時間帯に多く、生徒の並進する自転車や、イヤホンの使用の問題もあり、高校生の自転車の安全利用が重要な課題となっています。講演では、高校生の自転車事故の特徴や事故が起きる状況について、山梨県立高等支援学校桃花台学園付近の気を付けるべきポイントを例に解説しました。また、講師の遠藤 まさ子(自転車の安全利用促進委員会メンバー/自転車ジャーナリスト)は、「自分の身だけでなく相手の身を守る。守る運転できていますか?」と問いかけ、傘さし運転、自転車運転中のイヤホン・携帯電話を使用する事での危険性など、基本的な交通ルールについて〇×クイズを交えながら説明しました。またヘルメットを着用する大切さについても動画を交えて説明し、「自転車事故は受け身をとることが難しいため、頭部を守ることが最も大切です」と強調しました。自転車も交通社会の一員として、自分の身だけでなく相手の身を守るため、ルールを守っていくことが大切ですと伝えました。さらに、「通学自転車は毎日乗るため、BAAマークなどのマークが付いた安全な自転車を選び、自動車の車検と同じように定期的にお店でメンテナンスをすることが重要です」と解説しました。本年4月より施行されたヘルメット着用努力義務化によるヘルメットの重要性をはじめ、ルール・マナーだけでなく自転車のメンテナンスの大切さについても理解いただき、一人一人が自転車の安全について考える機会となりました。【参加生徒の感想】・ブレーキをかける目安など自転車を安全に利用するためポイントが具体的に知れたので意識して通学していきます。・自転車の使い方、恐ろしさを知ることができたので、安全利用五則をしっかり守ろうと思いました。・BAAマークのことやチェーンの点検など自転車のメンテナンスが重要であることを学びました。講演の様子1講演の様子2≪講師略歴≫遠藤 まさ子自転車の安全利用促進委員会メンバー/自転車ジャーナリスト自転車業界新聞の記者や自転車専門誌の編集などを経てフリーランスへ転向。自転車・育児用品を中心に取材を行い各誌に寄稿。自転車の中でも子ども乗せ自転車、幼児車、電動アシスト自転車を得意とし、各種メディアで自転車の利活用、安全指導等解説を行う。遠藤 まさ子氏≪自転車の安全利用促進委員会≫自転車の安全利用促進委員会とは、一般社団法人自転車協会の協力を受け、安全安心な自転車利用のための啓発活動を行う団体です。自転車の利用者の方々に快適な自転車生活を送って頂くため、購入時に知っておくべき自転車の選び方から購入後のメンテナンス、正しいルール・マナーなどの情報発信を行っています。また、活動の一環として教職員や学生を対象とした、自転車通学指導セミナーも全国で開催しています。 ≪BAAマーク≫BAAマークは、一般社団法人自転車協会が定める自転車安全基準に適合した自転車に貼られています。自転車安全基準には全部で約90項目の検査項目があり、ブレーキ制動性能、フレーム・駆動部の強度、ライトの光度、リフレクターの反射性能などの検査に合格する必要があります。BAAマーク1BAAマーク2≪2021年都道府県別高校生の通学時自転車事故ランキング/山梨県≫≪2021年都道府県別 高校生の通学時自転車事故件数ランキング/山梨県≫ 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年07月21日自転車のルール・マナー等の正しい利用方法や安全安心な自転車の選び方、メンテナンスの重要性を啓発する自転車の安全利用促進委員会と一般社団法人自転車協会は、2023年7月14日(金)に千葉県立松戸高等学校、7月18日(火)に千葉県立鎌ヶ谷西高等学校の全校生徒に向けて『自転車の交通安全教室』を実施し、2校合わせ生徒約1140名が参加しました。2021年高校生の通学時1万人当たりの自転車事故件数では、千葉県は全国ワースト14位となっています。(当委員会調査)特に県内での全年代において、高校生が自転車事故の多数を占めています。また自転車の運転により他人に損害を与えた場合、加害者に対して高額な賠償金の支払いが命じられるなど自転車の安全利用が重要な課題となっています。講演では、高校生の自転車事故の特徴や事故が起きる状況を説明し、「自転車も車と同じ仲間であり、基本的な交通ルールは同じになります。努力義務化が行われたヘルメットで安全を確保することが重要です。また自分の身だけでなく相手の身を守るため、ルールを守ることは大切です」と強調し、自転車運転中のイヤホン・携帯電話を使用する事での危険性や、事故において加害者になってしまうケースは、高額な賠償金だけでなく刑事罰を受けると免許や資格が与えられない職業もあり将来的にも大きな損害になってしまうと伝えました。さらに、「3年間通学をした自転車は距離として考えると日本一周と同様の距離になります。毎日乗ることを考えると、耐久性のある自転車を選ぶことが重要です。BAAマークなどの安全マークが付いた自転車を選び、自動車の車検と同じように定期的にメンテナンスをすることが重要です。」と解説しました。2023年4月より施行されたヘルメット着用努力義務化によるヘルメットの重要性をはじめルール・マナーだけでなく自転車も加害者になってしまうことの重大さについても理解し、一人一人が自転車の安全について考える機会となりました。【参加生徒の感想】・通学路にある交通標識など普段見落としているところもあるので、しっかりと意識し、ルールを守って安全に通学しようと思いました。・BAAマークやTSマークなどの安全マークについて知らなかったので、自分の自転車についているか確認しようと思いました。・ヘルメットを着用すること、基本的な交通ルールを守ることの大切さを学びました。千葉県立松戸高等学校の様子千葉県立鎌ヶ谷西高等学校の様子≪講師略歴≫遠藤 まさ子自転車の安全利用促進委員会メンバー/自転車ジャーナリスト自転車業界新聞の記者や自転車専門誌の編集などを経てフリーランスへ転向。自転車・育児用品を中心に取材を行い各誌に寄稿。自転車の中でも子ども乗せ自転車、幼児車、電動アシスト自転車を得意とし、各種メディアで自転車の利活用、安全指導等解説を行う。遠藤 まさ子氏≪自転車の安全利用促進委員会≫自転車の安全利用促進委員会とは、一般社団法人自転車協会の協力を受け、安全安心な自転車利用のための啓発活動を行う団体です。自転車の利用者の方々に快適な自転車生活を送っていただくため、購入時に知っておくべき自転車の選び方から購入後のメンテナンス、正しいルール・マナーなどの情報発信を行っています。また、活動の一環として教職員や学生を対象とした、自転車通学指導セミナーも全国で開催しています。 ≪BAAマーク≫BAAマークは、一般社団法人自転車協会が定める自転車安全基準に適合した自転車に貼られています。自転車安全基準には全部で約90項目の検査項目があり、ブレーキ制動性能、フレーム・駆動部の強度、ライトの光度、リフレクターの反射性能などの検査に合格する必要があります。BAAマーク1BAAマーク2≪2021年都道府県別高校生の通学時自転車事故ランキング/千葉県≫≪2021年都道府県別 高校生の通学時自転車事故件数ランキング/千葉県≫ 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年07月19日自転車の正しい利用方法や安全安心な自転車の選び方、メンテナンスの重要性を啓発する自転車の安全利用促進委員会と一般社団法人自転車協会は、2023年6月28日(水)に秋田県総合教育センターで行われた『令和5年度 交通安全指導者研修会』にて、自転車通学指導セミナーを実施し、秋田県内の小学校・中学校・義務教育学校・高等学校・特別支援学校の学校安全担当者など約100名が参加されました。当日の様子1当日の様子2秋田県は車両との自転車事故が非常に多く、2015年~2020年に発生した自転車が関係する交通事故件数では、突出した数となっています。また時間帯では、夕方の通学時、16時台から18時台の間に集中しています。秋田県では自転車利用者の悲惨な事故を減らすため、2022年4月から「秋田県自転車の安全で適正な利用の促進に関する条例」を改正し、自転車損害保険等への加入を義務化しています。講演では、秋田県内の自転車事故の特徴や事故データに触れ、全国の自転車通学指導事例や年齢に合わせた指導法を紹介しました。また、見落とされがちな自転車自体の安全性(BAAマークについて)の大切さについて解説しました。「成人に比べ車の運転免許を持っていない中学生、高校生は道路標識等を正しく理解できておらず、道路交通法を前提とした指導が必要です。万が一事故が起きた際には、ヘルメットの着用有無が被害の大きさの分かれ目になり、保険加入の有無がその後の生徒や家族の人生を左右します。事故に遭わない・起こさないための教育のほか、事故に遭ってしまった・起こしてしまった時のことを考え、自転車保険の加入、またヘルメット着用はしっかりと指導していきましょう」と強調しました。また、自転車も「乗り物」だということを自覚し、BAAマークなどの安全マークが付いた自転車を選び、定期的にメンテナンスをすることの重要性について解説いたしました。講演後は「実践している自転車教育についての意見交換と、それを踏まえて二輪・自動車事故削減に向けてどのようなアプローチをしたら有効か」をテーマに各学校の教職員で話し合っていただきました。学校生活に慣れ始める初夏は自転車事故が増える季節です。ルール・マナーだけでなく自転車の車体自体の安全性についても改めて理解いただき、他県の指導事例を参考に教職員の皆様が自転車通学の安全指導について考える機会となりました。【参加した教職員の感想】・自転車の乗り方だけでなく、BAAマークやTSマークを理解し、自転車そのものの安全を考えることも大切だと知りました。・自転車に関して知らなかったことが沢山あったので、指導事例や、交通安全ルール、すぐに役立てるマニュアルなど今後の指導に活用していきたいと思いました。■参考資料≪講師略歴≫遠藤 まさ子自転車の安全利用促進委員会メンバー/自転車ジャーナリスト自転車業界新聞の記者や自転車専門誌の編集などを経てフリーランスへ転向。自転車・育児用品を中心に取材を行い各誌に寄稿。自転車の中でも子ども乗せ自転車、幼児車、電動アシスト自転車を得意とし、各種メディアで自転車の利活用、安全指導等解説を行う。遠藤まさ子氏≪自転車の安全利用促進委員会≫自転車の安全利用促進委員会とは、一般社団法人自転車協会の協力を受け、安全安心な自転車利用のための啓発活動を行う団体です。自転車の利用者の方々に快適な自転車生活を送っていただくため、購入時に知っておくべき自転車の選び方から購入後のメンテナンス、正しいルール・マナーなどの情報発信を行っています。また、活動の一環として教職員や学生を対象とした、自転車通学指導セミナーも全国で開催しています。 ≪BAAマーク≫BAAマークは、一般社団法人自転車協会が定める自転車安全基準に適合した自転車に貼られています。自転車安全基準には全部で約90項目の検査項目があり、ブレーキ制動性能、フレーム・駆動部の強度、ライトの光度、リフレクターの反射性能などの検査に合格する必要があります。BAAマーク1BAAマーク2≪2021年都道府県別 自転車通学時の事故件数ランキング/秋田県≫2021年都道府県別 自転車通学時の事故件数ランキング/秋田県 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年06月30日自転車の正しい利用方法や安全安心な自転車の選び方、メンテナンスの重要性を啓発する自転車の安全利用促進委員会と一般社団法人自転車協会は、2023年6月21日(水)に千葉県総合スポーツセンター内スポーツ科学センター第一研修室で行われた『令和5年度高等学校安全教育指導者養成講座』にて、自転車通学指導セミナーを実施し、千葉県内の高等学校の教職員約140名が参加されました。千葉県は中学生・高校生の通学時の自転車事故が多く、当委員会の調査では、2021年に発生した1万人あたりの自転車事故件数は中高生ともに多く、高校生は全国ワースト14位、中学生は全国ワースト17位となっています。千葉県は特に高校生の自転車事故多く、2022年に発生した年齢別自転車事故件数では、突出した数となっています。また時間帯では、朝の通学時、7時台から8時台の間に集中しており、発生場所は交差点が約7割、中でも信号機のない交差点が多くなっています。千葉県では自転車利用者の悲惨な事故を減らすため、2022年7月から「千葉県自転車の安全で適正な利用の促進に関する条例」を改正し、自転車損害保険等への加入を義務化しています。講演では、県内の高校生の自転車事故の特徴や事故データに触れ、全国の自転車通学指導事例を紹介しました。また、見落とされがちな自転車自体の安全性(BAAマークについて)の大切さについて解説しました。講師の遠藤まさ子(自転車の安全利用促進委員会メンバー/自転車ジャーナリスト)は、「車の運転免許を持っていない高校生は、道路標識等を正しく理解できておらず、道路交通法を前提とした指導が必要です。生徒が加害者になってしまう事故に関して、交通ルールだけではなく、なぜルールが必要なのかを伝えていくことが重要です。」と解説しました。「自転車側が弱者とは限らず、事故の加害者になってしまうケースは、リアルな情報を伝えることで、重大さの理解につながります。万が一事故が起きた際には、ヘルメットの着用有無が被害の大きさの分かれ目になり、保険加入の有無がその後の生徒や家族の人生を左右します。事故に遭わない・起こさないための教育のほか、事故に遭ってしまった・起こしてしまった時のことを考え、ヘルメット着用や自転車保険の加入はしっかりと指導していきましょう」と強調しました。また、通学自転車は毎日乗るため、BAAマークなどの安全マークが付いた自転車を選び、車検のように定期的にメンテナンスをすることが重要です。」と解説しました。講演後は「実践している自転車教育についての意見交換と、それを踏まえて二輪・自動車事故削減に向けてどのようなアプローチをしたら有効か」をテーマに各学校の教職員で話し合っていただきました。新年度が始まり、新入生の自転車通学が本格的に始まります。当委員会の調査では、中学生、高校生の自転車通学による事故は5・6月が最も多いことがわかっています。ルール・マナーだけでなく自転車の車体自体の安全性についても改めて理解いただき、他県の指導事例を参考に教職員の皆様が自転車通学の安全指導について考える機会となりました。【参加した教職員の感想】・自転車の乗り方・ルール・他県の指導事例について細かいことを知ることができたので、今後の指導に生かしていきたいと思いました。・自転車保険のことや、BAAマークの付いた自転車の選び方・メンテナンスについても学ぶことができ参考になりました。当日の様子1当日の様子2■参考資料≪講師略歴≫遠藤 まさ子自転車の安全利用促進委員会メンバー/自転車ジャーナリスト自転車業界新聞の記者や自転車専門誌の編集などを経てフリーランスへ転向。自転車・育児用品を中心に取材を行い各誌に寄稿。自転車の中でも子ども乗せ自転車、幼児車、電動アシスト自転車を得意とし、各種メディアで自転車の利活用、安全指導等解説を行う。遠藤 まさ子氏≪自転車の安全利用促進委員会≫自転車の安全利用促進委員会とは、一般社団法人自転車協会の協力を受け、安全安心な自転車利用のための啓発活動を行う団体です。自転車の利用者の方々に快適な自転車生活を送っていただくため、購入時に知っておくべき自転車の選び方から購入後のメンテナンス、正しいルール・マナーなどの情報発信を行っています。また、活動の一環として教職員や学生を対象とした、自転車通学指導セミナーも全国で開催しています。 ≪BAAマーク≫BAAマークは、一般社団法人自転車協会が定める自転車安全基準に適合した自転車に貼られています。自転車安全基準には全部で約90項目の検査項目があり、ブレーキ制動性能、フレーム・駆動部の強度、ライトの光度、リフレクターの反射性能などの検査に合格する必要があります。BAAマーク1BAAマーク2≪2021年都道府県別 自転車通学時の事故件数ランキング/千葉県≫2021年都道府県別 自転車通学時の事故件数ランキング/千葉県 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年06月23日自転車の正しい利用方法や安全安心な自転車の選び方、メンテナンスの重要性を啓発する自転車の安全利用促進委員会と一般社団法人自転車協会は、鹿児島市教育委員会主催のもと、2023年6月1日(木)サンエールかごしまで行われた『安全指導担当者研修会』にて、自転車通学指導セミナーを実施し、市立小・中・高等学校及び鹿児島大学教育学部附属中学校の安全指導担当約120名が参加されました。当日の様子1当日の様子22021年に発生した鹿児島県の中高校生の通学時1万人当たりの自転車事故件数は、中学生は1.95件、高校生は7.59件(当委員会調査)と多くはありませんが、悲惨な事故を防ぐために決して油断はできません。鹿児島県では自転車利用者の悲惨な事故を減らすため、県交通安全条例の改正がなされ、自転車保険の加入義務化がされています。講演では、鹿児島県内の自転車事故の特徴や事故データに触れ、全国の自転車通学指導事例や年齢に合わせた指導法を紹介しました。また、見落とされがちな自転車自体の安全性(BAAマークについて)の大切さについて解説しました。講師の遠藤まさ子(自転車の安全利用促進委員会メンバー/自転車ジャーナリスト)は、「成人に比べ車の運転免許を持っていない中学生、高校生は道路標識等を正しく理解できておらず、道路交通法を前提とした指導が必要です。11歳以上の事故の死傷者数が増加傾向にあるからこそ小学校高学年以上の自転車の安全教育に関しては改めて考えていただきたい。また低年齢の場合は、まずは「自分に気づいてもらうこと」を優先した指導が大切です」と伝えました。また、万が一事故が起きた際には、ヘルメットの着用有無が被害の大きさの分かれ目になり、保険加入の有無がその後の生徒や家族の人生を左右します。事故に遭わない・起こさないための教育のほか、事故に遭ってしまった・起こしてしまった時のことを考え、自転車保険の加入、またヘルメット着用はしっかりと指導していきましょう。自転車も「乗り物」だということを自覚し、BAAマークなどの安全マークが付いた自転車を選び、定期的にメンテナンスをすることの重要性について解説いたしました。新年度が始まって約1か月が過ぎ、新入生の自転車通学が本格的に始まります。当委員会の調査では、中学生、高校生の自転車通学による事故は5・6月が最も多いことがわかっています。ルール・マナーだけでなく自転車の車体自体の安全性についても改めて理解いただき、他県の指導事例を参考に教職員の皆様が自転車通学の安全指導について考える機会となりました。【参加した教職員の感想】・県内の自転車事故の実態やデータに基づいた情報を知ることができ説得力があった(教員)・小学生は自転車通学はないが、BAAマークなどの安全基準について家庭での定期メンテナンスの重要性を喚起していく必要があると思った(教員)■参考資料≪講師略歴≫遠藤 まさ子自転車の安全利用促進委員会メンバー/自転車ジャーナリスト自転車業界新聞の記者や自転車専門誌の編集などを経てフリーランスへ転向。自転車・育児用品を中心に取材を行い各誌に寄稿。自転車の中でも子ども乗せ自転車、幼児車、電動アシスト自転車を得意とし、各種メディアで自転車の利活用、安全指導等解説を行う。遠藤まさ子氏≪自転車の安全利用促進委員会≫自転車の安全利用促進委員会とは、一般社団法人自転車協会の協力を受け、安全安心な自転車利用のための啓発活動を行う団体です。自転車の利用者の方々に快適な自転車生活を送って頂くため、購入時に知っておくべき自転車の選び方から購入後のメンテナンス、正しいルール・マナーなどの情報発信を行っています。また、活動の一環として教職員や学生を対象とした、自転車通学指導セミナーも全国で開催しています。 ≪BAAマーク≫BAAマークは、一般社団法人自転車協会が定める自転車安全基準に適合した自転車に貼られています。自転車安全基準には全部で約90項目の検査項目があり、ブレーキ制動性能、フレーム・駆動部の強度、ライトの光度、リフレクターの反射性能などの検査に合格する必要があります。BAAマーク1BAAマーク2 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年06月05日そのカレーや煮物、大丈夫?・沸騰させればどんな細菌も死滅する・しっかり加熱調理すれば悪い細菌は死滅する・加熱すれば細菌は死滅するから野菜はサッと洗えば大丈夫そんなイメージありませんか?しかしそれは危険な思い込みかもしれません。実は100℃の加熱でも1~6時間生存する細菌が存在しています。その名は「ウエルシュ菌」内閣府食品安全委員会事務局広報が、Twitterで注意喚起をしています。#ウエルシュ菌 による #集団食中毒 が発生しました。気温が高くなるこれからの時期、カレーや煮物など #加熱調理 した食品でも油断できません。作ったら速やかに食べましょう。すぐに食べないときは小分けにしてすばやく冷やし、10℃以下または55℃以上で保存しましょう。100℃の加熱調理でも死滅しにくい食中毒菌カレー、シチュー、煮物などをお鍋でたくさん作った後、そのまま常温で放置することによって、お鍋の底で生き残っていたウエルシュ菌が増殖してしまう可能性があります。ウエルシュ菌には次のような特徴があります。・100℃の加熱でも1~6時間生存・一般的な調理の加熱では死滅しない・増殖が止まった後、発育に適した環境になると再び増殖するウエルシュ菌食中毒の原因食品としては、カレー、シチュー及びパーティー・旅館での複合調理食品によるものが多く、特に食肉、魚介類及び野菜類を使用した煮物や大量調理食品で多くみられるといいます。ウエルシュ菌の増殖した食品を食べた後、平均10時間後くらいでお腹の痛みや下痢が起こりますが、発熱や嘔吐はほとんどみられません。また、多くの場合で発症後1~2日で回復しますが、小さな子どもや高齢者、免疫力が低下している状態では重症化することもまれにあります。食中毒菌対策、基本の3か条内閣府食品安全委員会では、食中毒を防ぐ対策として大きく3つを推奨しています[*1]。①つけない野菜についた土をよく洗い落とし、細菌を食品につけないようにしましょう。②増やさない保存するときはすばやく冷蔵庫へ。可能な限り浅い容器に小分けしてください。③やっつける温めなおすときは「ボコボコ」するまでかき混ぜながら加熱してください。特にウエルシュ菌の場合は自然界に広く存在する菌なので、最初から完全に食品に「つけない」ことは不可能です。そして、一般的な加熱調理では「やっつける」ことも難しいため、とにかく「増やさない」ためにも、上記の対策に加え早期の消費(作ったら速やかに食べる)も心がけましょう。食中毒かと思ったらウエルシュ菌も含め、蒸し暑くなってくる時期は食中毒が心配なものです。もし「食中毒かも?」と感じたら慌てず次のような行動をとりましょう。・下痢や嘔吐をしたらしっかり水分をとりましょう。・自己判断で薬を飲まず、まずは医師の診断を受けましょう。・食べたもの、食品の包装、店のレシート、吐いた物が残っていたら保管しましょう(食中毒の原因を調べたりするのに使う可能性があります)。[*2]参考文献[*1] 食中毒を防ぐために~煮込み料理の場合~(キッズボックス)[*2]食中毒かな?と思ったら(農林水産省)(マイナビ子育て編集部)
2023年05月25日「大腸劣化」対策委員会では、大腸のケアの重要性を広く知ってもらうための活動の一環として、便秘対策法の具体的な提案を行っています。今回はシニアの便通実態を明らかにする目的で行ったWEB調査の結果を2回に分けてお伝えします。尚、ここで言う「劣化」とは「老化」と異なり、ケアや対策を講じることで予防や改善ができる状態を指します。大腸は全身の健康の『要』とも言われる大切な臓器ですが、加齢に伴い機能が落ちていき、60~80代の半数が常に快便ではなく、50代以降から便秘になる人も多いことが分かりました。硬く固まって出しにくい“ミイラ便”になっている可能性も示唆されています。(シニアの便通実態調査(1) シニアに迫る“ミイラ便”のリスク )第2弾のリリースでは、便秘気味の人の困ったエピソードのほか、抱えている心身の不調や見た目、幸福度に及ぼす影響などを中心にお伝えします。結果については、内科医の工藤 孝文先生と工藤 あき先生にコメントをいただきました。<調査結果トピックス>1. 便秘は日常生活にも支障をきたす!?●便秘気味の人の8割近くが「生活に支障」そのうち3人に1人以上が「ストレスを感じる」「トイレの時間が長い」「おならの回数が多い」●便秘で人には言いづらい困ったエピソードも…2. 体は敏感!旅行に行くと便秘になりやすい人が3割以上も●便秘になりやすいのは「旅行のとき」「環境が変わったとき」「ストレスを感じているとき」が多く、5人に1人以上が「常に調子が悪い」3. なんと全身の不調や見た目年齢・幸福度まで、便秘と関連!?●便秘気味の人は、快便の人より約1.7倍も体の不調を感じている●便秘気味の人は実年齢より上に見られることが多く、幸福度は低い傾向にトイレ待ち1. 便秘は日常生活にも支障をきたす!?●便秘気味の人の8割近くが「生活に支障」そのうち3人に1人以上が「ストレスを感じる」「トイレの時間が長い」「おならの回数が多い」お腹の調子が悪いことが原因で生活に支障がでているか聞いたところ、便秘気味の人の約8割に何らかの支障が出ていることが分かりました。具体的にみると、多い順に「ストレスを感じる」「トイレに入っている時間が長い」「おならが出る回数が多い」という結果に。また「外出や社会活動に出向くのが不安」という方も、比較的多く見られました。便秘で困ったエピソードについては、お腹が張ったり、ストレスで家族にいら立ってしまうといった日常的なものから、外出することを躊躇してしまうほどの大きな支障まで、日常の様々な場面で悪影響を及ぼしている様子が伺えます。便秘による生活への支障(円グラフ)便秘による生活への支障(棒グラフ)●便秘で人には言いづらい困ったエピソードも…女性/70-79歳下腹部が張り食欲不振に陥り、ストレスとなり家人に対し苛立ちが表に出てしまう。女性/80-89歳外出時のトイレで踏ん張るとおならが出てしまうので恥ずかしい。女性/80-89歳友達と旅行に行くとトイレが長いので気を遣う。女性/70-79歳便秘の日が長くなるほどおならの臭いがきつくなる。普段から便秘ですが、旅行に行くと、旅行の間中便が出ないので、お腹が張って困る。男性/80-89歳10分経っても便が出ないので仕方なくトイレを出る。男性/80-89歳突然便意を感じるときがあると、外出するのを躊躇する事が多くある。2. 体は敏感!旅行に行くと便秘になりやすい人が3割以上も●便秘になりやすいのは「旅行のとき」「環境が変わったとき」「ストレスを感じているとき」が多く、5人に1人以上が「常に調子が悪い」便秘になりやすい時を選んでもらったところ、旅行先で便秘になりやすい人が3割を超え、環境が変わった時になりやすい人も2割以上という結果になりました。このことから、腸内の環境はまわりの環境変化とも大きく関係していることが伺えます。旅行や新しい環境で他人と行動を共にする際には、気遣いやストレスなどから便秘になりやすくなるのかもしれません。便秘気味の人が便秘になりやすい時3. なんと全身の不調や見た目年齢・幸福度まで、便秘と関連!?●便秘気味の人は、快便の人より約1.7倍も体の不調を感じている体の不調の中から当てはまる項目すべてを選んでもらったところ、便秘気味の人は快便の人に比べて約1.7倍も多い結果となりました。便秘気味の人ほど多くの不調に悩まされていることが、ここから伺えます。感じられた不調には、お腹に直接関係しなさそうな全身の不調が多く含まれていました。大腸は全身の健康の『要』と言われるように、腸内環境が乱れた便秘気味の状態は、お腹以外の不調も招きやすくなることが考えられます。体の不調を感じる項目に当てはまる数(不調の数)●便秘気味の人は実年齢より上に見られることが多く、幸福度は低い傾向にさらに外見について聞いたところ、快便の人は実年齢より下に見られ、便秘気味の人は実年齢より上に見られる傾向が浮き彫りになりました。特に快便の人の方が便秘気味の人に比べて、下に見られる人の割合が2割近くも多くなりました。腸内環境が乱れるとニキビや肌荒れを引き起こすと言われるように、お腹とお肌の状態も相関し、見た目にも影響しているのかもしれません。また、自分自身がどの程度幸せか、10点満点で自己採点してもらったところ、便秘気味の人の平均が6.6点と快便の人に比べて幸福度が低い傾向が伺える結果となりました。実年齢と比べた外見幸福度【工藤 孝文先生・あき先生によるコメント】工藤 孝文(くどう たかふみ) 先生|工藤内科 院長内科医・糖尿病内科・総合医療医・漢方医福岡大学医学部卒業後、アイルランド、オーストラリアへ留学。帰国後は大学病院での勤務を経て、現在は福岡県みやま市の工藤内科で地域医療に尽力。糖尿病、肥満治療、東洋医学、漢方治療の専門家としてメディア出演も多数。工藤 孝文先生工藤 あき(くどう あき) 先生|工藤内科 副院長消化器内科医・美腸・美肌評論家日本内科学会認定医・日本消化器病学会専門医・日本消化器内視鏡学会専門医。一般内科医として地域医療に携わりながら、腸内細菌・腸内フローラに精通。腸活×菌活を活かしたダイエット・美肌・エイジングケア治療にも力を注いでいる。植物と美の関係をひもとく、日本でのインナーボタニカル研究の第一人者としても注目されている。その美肌から「むき卵肌ドクター」の愛称で親しまれ、メディア出演多数。工藤 あき先生●日本人のお腹の味方・ビフィズス菌で、“ミイラ便”対策を。「たかが便秘」と軽視されがちですが、放置していると重症化するだけでなく、大きな疾患に繋がるリスクもあるので注意が必要です。今回の調査では、便秘によって生活に支障が出ている実態も明らかになりました。全身の不調を未然に防ぐためにも、便秘を改善し腸内環境を整えることは重要です。便秘気味の人に多い、硬く固まって排出しにくい“ミイラ便”を招く原因の一つには、水分不足が考えられます。加齢に伴い肌は乾燥を実感しやすくなりますが、それは体内の水分量が減っているため。すなわち便の水分量も減っているということです。大腸に長く滞留すると、便も水分を失って“ミイラ便”に変貌してしまいます。また水分だけではなく、食物繊維とビフィズス菌もとても大切な働きがあります。食物繊維は水分保持や善玉菌の働きを活性化し、善玉菌は腸内環境を良好にしてくれます。水分、食物繊維、ビフィズス菌は腸内環境を整える“3種の神器”と言えるでしょう。“3種の神器”のうちビフィズス菌は善玉菌の代表格。ヒトの大腸に多く棲み、整腸作用に大きく寄与します。実は日本人の腸内フローラに占めるビフィズス菌の割合は、諸外国の人々に比べて高く、日本人の健康を守る存在とも言われてきました。しかし、年齢を重ねると腸内のビフィズス菌は減少し、腸内フローラのバランスは乱れがちです。これがシニア世代の便秘の要因の一つでもあります。ビフィズス菌入りヨーグルトなどでビフィズス菌をお腹に届けて、不調の連鎖をストップさせましょう。水、食物繊維、ビフィズス菌―あとはリラックスして毎日を過ごすこと。便秘改善に必死になってストレスになるようでは、腸の動きが鈍くなり「ミイラ取りがミイラになる」事態にもなりかねません。腸活3種の神器年齢による腸内細菌叢の変化(概念図)【「大腸劣化」対策委員会について】全身の健康の要である大腸。「大腸劣化」対策委員会では、今、現代日本人の健康を脅かしている「大腸劣化」の認知を広げ、対策意識を高めていくことを目的として、大腸に関する医療・学術専門家の知識を集結し、大腸の働き・大腸劣化が起きる要因から、改善策までの幅広い情報を発信してまいります。「大腸劣化」対策委員会 ホームページアドレス: 【調査概要】■表題 :シニアの便通実態調査■調査主体:「大腸劣化」対策委員会■調査期間:2023年3月31日(金)~4月2日(日)■調査方法:インターネット調査■調査対象:60代~80代 男女600名 日本国内在住 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年05月25日暑い季節に無性に食べたくなる『カレー』。野菜と肉のうまみがつまったスパイシーな味は、低下しがちな夏の食欲をかき立ててくれますよね。なかには、一晩寝かせて翌日に食べるという人もいるのではないでしょうか。しかし、翌日のカレーには、食中毒を引き起こす危険があるので注意が必要です。内閣府『食品安全委員会』が食中毒に注意するよう呼びかけ内閣府の食品安全委員会が呼びかけたのは、集団感染の危険もあるウエルシュ菌による食中毒予防。食中毒は、細菌やウイルスが付着した食べ物を口にすることで、下痢や腹痛などの症状を引き起こす病気ですが、「加熱すれば大丈夫」と思っている人も多いでしょう。しかし、ウエルシュ菌は100℃の加熱でも死滅しない、怖い食中毒なのです。加熱しても死滅しない『ウエルシュ菌』とは人間や動物の腸管内、土壌、下水、食品など自然界に広く分布しているという、ウエルシュ菌。100℃の加熱でも1~6時間生存するとされており、一般的な調理の加熱では死滅しないのです。特に、カレーやシチューなどの煮込み料理で多くみられ、調理後そのまま放置することで温度が下がって菌の発育に適した環境になり、増殖するといいます。すぐに食べない場合はすみやかに冷蔵庫へ!ウエルシュ菌は自然界に広く存在するため、食品に「付着させない」のは不可能なのだそう。そのため、菌を増やさないことが最も重要です。作った料理は、鍋のまま室温で放置せず、小分けにしてすぐ冷まし、すみやかに冷蔵庫に入れるようにしましょう。「ふやさない」ための対策・作った料理は早めに食べ切る。・すぐ食べない時は、室温で長時間放置せず、小分けしてすみやかに冷蔵庫に入れて、10℃以下で保存する。・野外の場合は、保冷バッグなどで保存する。内閣府食品安全委員会ーより引用「冷蔵庫に入らないから」「明日食べるから大丈夫」といった理由で、常温保存していたという人も多いのではないでしょうか。ネットでは、「初めて聞きました」「気を付けよう」などの声が上がっています。楽しく食事するためにも、正しい知識をしっかりと頭にいれて、対策をしていきたいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年05月22日自転車の正しい利用方法や安全安心な自転車の選び方、メンテナンスの重要性を啓発する自転車の安全利用促進委員会と一般社団法人自転車協会は、沖縄県教育委員会主催のもと、2023年5月10日(水)県立武道館会議室(那覇・南部地区)・11日(木)県立美里高等学校(北部・中部地区)・16日(火)県立宮古高等学校(宮古地区)・17日(水)県立八重山高等学校(八重山地区)で行われた『令和5年度 高等学校交通安全指導者連絡協議会』にて、自転車通学指導セミナーを実施し、県内の高等学校等の教職員70名が参加されました。当日の様子1(那覇・南部地区)当日の様子2(那覇・南部地区)当日の様子(北部・中部地区)沖縄県は、県全体の自転車利用率は全国と比較し少ないものの、高校生の自転車事故時に加害者となる割合が全国ワースト15位となり、高い割合となっています(当委員会調査)。本講演では、沖縄県の高校生に自転車事故の多い要因について考えるほか、本年4月より施行されたヘルメット着用努力義務化によるヘルメットの重要性、また他都道府県の自転車通学指導の好事例紹介を交えて解説、講演いたしました。また、講演後は「実践している自転車教育についての意見交換と、それを踏まえて二輪・自動車事故削減に向けてどのようなアプローチをしたら有効か」をテーマに各学校の教職員で話し合っていただき、発表をしていただきました。講演では、沖縄県内の高校生の自転車事故の特徴や事故データに触れ、全国の自転車通学指導事例を紹介しました。また、見落とされがちな自転車自体の安全性(BAAマークについて)の大切さについて解説しました。講師の遠藤まさ子(自転車の安全利用促進委員会メンバー/自転車ジャーナリスト)は、「二輪や車の運転免許を持っていない高校生は、道路標識等を正しく理解できておらず、道路交通法を前提とした指導が必要です。生徒が加害者になってしまう事故に関して、交通ルールだけではなく、なぜ必要なのかを伝えていくことが重要です。」と解説しました。「自転車側が弱者とは限らず、事故の加害者になってしまうケースは、リアルな情報を伝えることで、重大さの理解につながります。万が一事故が起きた際には、ヘルメットの着用有無が被害の大きさの分かれ目になり、保険加入の有無がその後の生徒や家族の人生を左右します。事故に遭わない・起こさないための教育のほか、事故に遭ってしまった・起こしてしまった時のことを考え、ヘルメット着用や自転車保険の加入はしっかりと指導していきましょう。」と強調しました。また、「通学自転車は毎日乗るため、BAAマークなどの安全マークが付いた自転車を選び、車検のように定期的にメンテナンスをすることが重要です。」と解説しました。新年度が始まり、新入生の自転車通学が本格的に始まります。当委員会の調査では、中学生、高校生の自転車通学による事故は5・6月が最も多いことがわかっています。ルール・マナーだけでなく自転車の車体自体の安全性についても改めて理解いただき、他県の指導事例を参考に教職員の皆様が自転車通学の安全指導について考える機会となりました。【参加した教職員の感想】・自転車通学に関する様々な指導のアプローチ法や、県外の学校の取り組みがすごく参考になりました。(教員)・BAAマークなどの安全基準や保険の話を知ることができ勉強になりました。(教員)・ワークショップでは他校の自転車通学の状況を知ることができて参考になりました。(教員)■参考資料≪講師略歴≫遠藤 まさ子自転車の安全利用促進委員会メンバー/自転車ジャーナリスト自転車業界新聞の記者や自転車専門誌の編集などを経てフリーランスへ転向。自転車・育児用品を中心に取材を行い各誌に寄稿。自転車の中でも子ども乗せ自転車、幼児車、電動アシスト自転車を得意とし、各種メディアで自転車の利活用、安全指導等解説を行う。遠藤 まさ子氏≪自転車の安全利用促進委員会≫自転車の安全利用促進委員会とは、一般社団法人自転車協会の協力を受け、安全安心な自転車利用のための啓発活動を行う団体です。自転車の利用者の方々に快適な自転車生活を送って頂くため、購入時に知っておくべき自転車の選び方から購入後のメンテナンス、正しいルール・マナーなどの情報発信を行っています。また、活動の一環として教職員や学生を対象とした、自転車通学指導セミナーも全国で開催しています。 ≪BAAマーク≫BAAマークは、一般社団法人自転車協会が定める自転車安全基準に適合した自転車に貼られています。自転車安全基準には全部で約90項目の検査項目があり、ブレーキ制動性能、フレーム・駆動部の強度、ライトの光度、リフレクターの反射性能などの検査に合格する必要があります。BAAマーク1BAAマーク2 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年05月19日自転車の正しい利用方法や安全安心な自転車の選び方、メンテナンスの重要性を啓発する自転車の安全利用促進委員会と一般社団法人自転車協会は、2023年5月16日(火)に三木町文化交流プラザ メタホールで行われた『香川県交通安全教室講習会』にて、自転車通学指導セミナーを実施し、香川県内の小・中・高等学校、特別支援学校の教職員約190名が参加されました。香川県は中学生・高校生の通学時の自転車事故が非常に多く、当委員会の調査では、2021年に発生した1万人あたりの自転車事故件数は中高生ともに多く、高校生は全国ワースト4位、特に中学生は全国ワースト2位となっています。香川県では自転車利用者の悲惨な事故を減らすため、2021年3月から「香川県自転車の安全利用に関する条例」を改正し、自転車損害保険等への加入を義務化しています。講演では、香川県内の自転車事故の特徴や事故データに触れ、全国の自転車通学指導事例や年齢に合わせた指導法を紹介しました。また、見落とされがちな自転車自体の安全性(BAAマークについて)の大切さについて解説しました。講師の遠藤 まさ子(自転車の安全利用促進委員会メンバー/自転車ジャーナリスト)は、「成人に比べ車の運転免許を持っていない中学生、高校生は道路標識等を正しく理解できておらず、道路交通法を前提とした指導が必要です。万が一事故が起きた際には、ヘルメットの着用有無が被害の大きさの分かれ目になり、保険加入の有無がその後の生徒や家族の人生を左右します。事故に遭わない・起こさないための教育のほか、事故に遭ってしまった・起こしてしまった時のことを考え、自転車保険の加入、またヘルメット着用はしっかりと指導していきましょう」と強調しました。また、自転車も「乗り物」だということを自覚し、BAAマークなどの安全マークが付いた自転車を選び、定期的にメンテナンスをすることの重要性について解説いたしました。新年度が始まって約1か月が過ぎ、新入生の自転車通学が本格的に始まります。当委員会の調査では、中学生、高校生の自転車通学による事故は5・6月が最も多いことがわかっています。ルール・マナーだけでなく自転車の車体自体の安全性についても改めて理解いただき、他県の指導事例を参考に教職員の皆様が自転車通学の安全指導について考える機会となりました。【参加した教職員の感想】・小学校から中学校に上がる時に、保護者からどのような自転車を買ったらよいかと相談を受けるので、BAAマークのことを知ることができ良かったです。(中学校教諭)・生徒に教えるための知識が教員側に足りていない部分もあったので、指導のポイントをたくさん知ることができ良い機会になりました。(小学校教諭)当日の様子1当日の様子2■参考資料≪講師略歴≫遠藤 まさ子自転車の安全利用促進委員会メンバー/自転車ジャーナリスト自転車業界新聞の記者や自転車専門誌の編集などを経てフリーランスへ転向。自転車・育児用品を中心に取材を行い各誌に寄稿。自転車の中でも子ども乗せ自転車、幼児車、電動アシスト自転車を得意とし、各種メディアで自転車の利活用、安全指導等解説を行う。遠藤 まさ子氏≪自転車の安全利用促進委員会≫自転車の安全利用促進委員会とは、一般社団法人自転車協会の協力を受け、安全安心な自転車利用のための啓発活動を行う団体です。自転車の利用者の方々に快適な自転車生活を送って頂くため、購入時に知っておくべき自転車の選び方から購入後のメンテナンス、正しいルール・マナーなどの情報発信を行っています。また、活動の一環として教職員や学生を対象とした、自転車通学指導セミナーも全国で開催しています。 ≪BAAマーク≫BAAマークは、一般社団法人自転車協会が定める自転車安全基準に適合した自転車に貼られています。自転車安全基準には全部で約90項目の検査項目があり、ブレーキ制動性能、フレーム・駆動部の強度、ライトの光度、リフレクターの反射性能などの検査に合格する必要があります。BAAマーク1BAAマーク2≪2021年都道府県別 自転車通学時の事故件数ランキング/香川県≫2021年都道府県別 自転車通学時の事故件数ランキング/香川県 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年05月18日「大腸劣化」対策委員会では、大腸のケアの重要性を広く知ってもらうための活動の一環として、便秘対策法の具体的な提案を行っています。今回はシニアの便通実態を明らかにする目的で行ったWEB調査の結果を2回に分けてお伝えします。尚、ここで言う「劣化」とは「老化」と異なり、ケアや対策を講じることで予防や改善できる状態を指します。大腸は全身の健康の『要』とも言われる大切な臓器ですが、加齢に伴い機能が落ちていき、なかでも「腸のぜん動運動」や「便を押し出す力」の低下はシニア世代の便秘の大きな要因と言われています。また、令和元年に発表された厚生労働省の調査※によると、60代後半から便秘の人が増え始め、70代後半以降は男性が女性を上回る結果が出ています。※令和元年・国民生活基礎調査「性・年齢階級・症状別にみた有訴者率」より本調査で全国の60~80代男女600名を対象としたところ、日ごろは話題にしづらい便通状態から心身の不調や幸福度に及ぼす影響、便秘対策の具体的な方法などが浮き彫りになりました。調査結果をふまえ、内科医の工藤孝文先生と工藤あき先生にコメントをいただきました。<調査結果トピックス>1. シニアの便通状態は、黄色信号!?●60-80代の半数が「常に快便」ではない。便秘気味の人の約7割が「便通に悩みあり」●半数以上が「若いころより便通の悩みが増え」、「50代以降」から便秘気味に2. 便秘気味のシニア、気になる便のカタチとニオイは?●便秘気味の人の便の状態は、3人に2人以上が硬く出しにくい「コロコロ便」「硬い便」「やや硬い便」●便秘気味の人の6割以上が自分の便を「臭い」、7割近くがおならが「臭い」と感じている3. トイレ滞在時間にも大きな差!●便秘気味の人は、1年の約3日間はトイレの住人!?快便の人よりも1日長くトイレに滞在している●便秘気味の人の8割が「トイレに行ったが出ない」経験があり、4割が排便時に「残便感がある」4. 便秘気味の人が快便のために行っている対策項目の平均は4.2個!●便秘気味の人の半数前後が「ヨーグルトを食べる・飲む」「食物繊維を摂る」「水を飲む」などを実践1.シニアの便通状態は、黄色信号!?●60-80代の半数が「常に快便」ではない。便秘気味の人の約7割が「便通に悩みあり」平常時の排便状況便秘気味で便通に悩みの有無●半数以上が「若いころより便通の悩みが増え」、「50代以降」から便秘気味に若いころと比べた便通の悩み便秘気味になり始めた年齢平常時の排便状況で一番多いものについて聞いたところ、半数が「便秘気味」「下痢気味」「排便状況は一定していない」と、常に快便ではないことが分かりました。また便秘気味の人のうち、約7割が「便通に悩みがある」、半数以上が「若いころに比べて便通に関する悩みが増えた」と回答しました。多くのシニア世代が便通に何かしらの不調があり、特に便秘気味の人は悩みを抱えていることが分かります。併せて便秘気味になり始めた年齢について聞いたところ、50代以降から増えており、年齢を重ねるにつれ便秘になりやすい傾向が伺えます。腸内環境の悪化(大腸劣化)は、様々な体の不調にもつながるため、便通状態がすぐれないシニアの方は、注意が必要です。2. 便秘気味のシニア、気になる便のカタチとニオイは?●便秘気味の人の便の状態は、3人に2人以上が硬く出しにくい「コロコロ便」「硬い便」「やや硬い便」快便の人と便秘気味の人の、便形状●便秘気味の人の6割以上が自分の便を「臭い」、7割近くがおならが「臭い」と感じている自分の便が臭い自分のおならが臭い続いて、便の形状について快便の人と便秘気味の人を比較しました。快便の人の7割以上が健康的な普通便であるのに対し、便秘気味の人は3人に2人が「コロコロ便」「硬い便」「やや硬い便」であることが分かりました。便秘は便の硬さや形状に関係しているようです。さらに、便秘気味の人の6割以上が自分の便を臭いと感じることが「よくある」「ときどきある」と回答していて、おならについても約7割が同様の回答でした。便が腸内に長く留まることで水分が吸収されて硬くなり、ニオイもきつくなると言われますが、今回の調査でもその傾向が顕著に現れました。3.トイレ滞在時間にも大きな差!●便秘気味の人は、1年の約3日間はトイレの住人!?快便の人よりも1日長くトイレに滞在している排便時のトイレ平均滞在時間・便秘気味の人:約11分×365日=4,015分(約3日間)・快便の人:約7分×365日=2,555分(約2日間)※1日1回排便していた場合●便秘気味の人の8割が「トイレに行ったが出ない」経験があり、4割が排便時に「残便感がある」トイレに行ってもでない便秘気味の人が排便時に感じることトイレの滞在時間について聞いたところ、便秘気味の人は1回に平均11分、1年に換算すると約3日間も滞在していることが分かりました。快便の人と比べて1回につき4分長く、1年に換算すると1日以上も余計に排便時間に費やしていることが分かりました。また、便秘気味の人の8割が「排便のためトイレに行ったが出なかった経験がある」と回答し、排便時に感じることで最も多かったのは「残便感がある」ことでした。トイレにこもる時間が長い上に、なかなか便を出せず、出せたとしても残便感があるということは、腸の中で便がじっと動かず固まっている証拠かもしれません。4. 便秘気味の人が快便のために行っている対策項目の平均は4.2個!●便秘気味の人の半数前後が「ヨーグルトを食べる・飲む」「食物繊維を摂る」「水を飲む」などを実践便秘気味の人が快便のために意識していること最後に、便秘気味の人が快便になるために意識している具体的な項目について見てみると、1人あたり平均4.2個の対策を実践していることが分かりました。群を抜いて多かったのは「ヨーグルトを食べる・飲む」で、便秘を改善するためにはヨーグルト、というイメージが広く浸透していることが伺えます。次いで「食物繊維を摂る」「水を飲む」「フルーツや野菜などを食べる」という結果となりました。●工藤孝文先生・あき先生によるコメント工藤孝文(くどう たかふみ) 先生 |工藤内科 院長内科医・糖尿病内科・総合医療医・漢方医福岡大学医学部卒業後、アイルランド、オーストラリアへ留学。帰国後は大学病院での勤務を経て、現在は福岡県みやま市の工藤内科で地域医療に尽力。糖尿病、肥満治療、東洋医学、漢方治療の専門家としてメディア出演も多数。工藤孝文先生工藤あき(くどう あき) 先生 |工藤内科 副院長消化器内科医・美腸・美肌評論家日本内科学会認定医・日本消化器病学会専門医・日本消化器内視鏡学会専門医。一般内科医として地域医療に携わりながら、腸内細菌・腸内フローラに精通。腸活×菌活を活かしたダイエット・美肌・エイジングケア治療にも力を注いでいる。植物と美の関係をひもとく、日本でのインナーボタニカル研究の第一人者としても注目されている。その美肌から「むき卵肌ドクター」の愛称で親しまれ、メディア出演多数。工藤あき先生■シニアは“ミイラ便”に要注意!ビフィズス菌の摂取で腸の改善を便秘の症状がある人はシニア層に多い傾向がありますが、今回の調査でも「便秘気味になり始めた年代は50代以降から」という人が多く見られました。加齢に伴う腸の動きの悪化に加え、筋力の低下が、残便感や排便時間の長さをもたらしているものと考えられます。便秘の人に多く見られる「コロコロ便」「硬い便」「やや硬い便」は、大腸に長く留まったために水分が搾り取られ、ミイラ化した便=“ミイラ便”になっている証拠です。この“ミイラ便”は腸内で硬く固まっているので、体内から排出するのもひと苦労です。便やおならが臭く感じるのは、ミイラ便が体内で腐敗し、毒素を出していることが原因と考えられています。便秘の対策法としては、多くの方が「ヨーグルト」「食物繊維」「水」を挙げていました。特にヨーグルトを意識している方は6割を超えていましたが、それでも便秘に悩んでいる実態が伺えます。そんな方は、普段食べているヨーグルトにビフィズス菌が入っているかどうか、注目してみてください。ヨーグルトにはビフィズス菌が入っていないものもありますので、購入される際にはパッケージをよく確認すると良いでしょう。ビフィズス菌は、お腹の中で悪玉菌の活動や増殖を抑え、腸内環境をよい状態へと導く役割をします。高齢でも元気な人のお腹の中にはビフィズス菌が多いという研究結果もあり、ビフィズス菌数を維持することが、健康の秘訣と言えるかもしれません。便秘気味になり始めた年齢ミイラ便■「大腸劣化」対策委員会について全身の健康の要である大腸。「大腸劣化」対策委員会では、今、現代日本人の健康を脅かしている「大腸劣化」の認知を広げ、対策意識を高めていくことを目的として、大腸に関する医療・学術専門家の知識を集結し、大腸の働き・大腸劣化が起きる要因から、改善策までの幅広い情報を発信してまいります。「大腸劣化」対策委員会 ホームページアドレス: [調査概要]■表題 :シニアの便通実態調査■調査主体:「大腸劣化」対策委員会■調査期間:2023年3月31日(金)~4月2日(日)■調査方法:インターネット調査■調査対象:60代~80代 男女600名 日本国内在住 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年05月11日自転車のルール・マナー等の正しい利用方法や安全安心な自転車の選び方、メンテナンスの重要性を啓発する自転車の安全利用促進委員会と一般社団法人自転車協会は、2023年4月27日(木)に福井県立科学技術高等学校の自転車通学を始めた新一年生に向けて『自転車の交通安全教室』を実施し、生徒約170名が参加しました。福井県の高校生の通学時1万人当たりの自転車事故は、47都道府県中44位と全国的には少ない傾向にあります(2021年当委員会調査)。事故の発生時間帯では朝・夕の通勤・通学時間帯に多く、生徒の並進する自転車や、イヤホンの使用の問題もあり高校生の自転車の安全利用が重要な課題となっています。講演では、高校生の自転車事故の特徴や事故が起きる状況について、〇×クイズを交えながら説明しました。また、講師の遠藤まさ子(自転車の安全利用促進委員会メンバー/自転車ジャーナリスト)は、「自分の身だけでなく相手の身を守る。守る運転できていますか?」と問いかけ、自転車運転中のイヤホン・携帯電話を使用する事での危険性や、事故において加害者になってしまうケースは、高額な賠償金だけでなく刑事罰を受けると免許や資格が与えられない職業もあり、将来的にも大きな損害になってしまうと強調し、自転車も交通社会の一員として、自分の身だけでなく相手の身を守るため、ルールを守っていくことが大切ですと伝えました。さらに、「通学自転車は毎日乗るため、BAAマークなどの安全マークが付いた自転車を選び、自動車の車検と同じように定期的にメンテナンスをすることが重要です」と解説しました。本年4月より施行されたヘルメット着用努力義務化によるヘルメットの重要性をはじめ、ルール・マナーだけでなく自転車のメンテナンスの大切さについても理解いただき、一人一人が自転車の安全について考える機会となりました。【参加生徒の感想】・BAAマークやTSマークなどの安全マークがついているか、自分の自転車のことはあまり知らなかったので、改めて今日帰る時に自転車をチェックしてみようと思いました。また、タイヤの空気やブレーキ等定期的なメンテナンスの必要性も感じました。・ヘルメットがない時の危険性が良く分かったので、自転車に乗る時は通学以外でもヘルメットを被っていかないといけないと思いました。当日の様子1当日の様子2≪講師略歴≫遠藤 まさ子自転車の安全利用促進委員会メンバー/自転車ジャーナリスト自転車業界新聞の記者や自転車専門誌の編集などを経てフリーランスへ転向。自転車・育児用品を中心に取材を行い各誌に寄稿。自転車の中でも子ども乗せ自転車、幼児車、電動アシスト自転車を得意とし、各種メディアで自転車の利活用、安全指導等解説を行う。遠藤まさ子氏≪自転車の安全利用促進委員会≫自転車の安全利用促進委員会とは、一般社団法人自転車協会の協力を受け、安全安心な自転車利用のための啓発活動を行う団体です。自転車の利用者の方々に快適な自転車生活を送って頂くため、購入時に知っておくべき自転車の選び方から購入後のメンテナンス、正しいルール・マナーなどの情報発信を行っています。また、活動の一環として教職員や学生を対象とした、自転車通学指導セミナーも全国で開催しています。 ≪BAAマーク≫BAAマークは、一般社団法人自転車協会が定める自転車安全基準に適合した自転車に貼られています。自転車安全基準には全部で約90項目の検査項目があり、ブレーキ制動性能、フレーム・駆動部の強度、ライトの光度、リフレクターの反射性能などの検査に合格する必要があります。BAAマーク1BAAマーク2 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年05月02日