マツダはこのほど、フィアット グループ オートモービルズとスポーツカー開発で協業することを発表した。次期マツダ ロードスター(海外名「Mazda MX-5」)のFRアーキテクチャをベースに、アルファロメオ向けのオープン2シータースポーツカーを開発する。マツダとフィアットは今後、マツダブランドとアルファロメオブランドで明確に差別化され、スタイルも異なるFRライトウェイトオープン2シータースポーツカーの開発を進めるとしている。基本プラットフォームを共有した2車種を同時に開発することでコスト削減を実現するとみられる。ただし、この2車種はそれぞれのブランドごとに独自のエンジンを搭載するという。この新しいスポーツカーはマツダの本社工場で生産することを想定しており、アルファロメオ向けの生産は2015年の開始をめざす。この協業の正式な締結は2012年後半を予定。また、両社は本件以外にも欧州での協業の可能性について話し合うことで合意しているという。マツダの代表取締役会長 社長兼CEO、山内孝氏は、「次期『ロードスター』をベースにオープン2シータースポーツカーの先駆者というべきアルファロメオと協業の機会を持てることに大きな期待を寄せています」と語った。一方、フィアットCEO、セルジオ マルキオンネ氏は、「この合意は我々のアルファロメオブランドに対するコミットメントであり、またアルファロメオを真のグローバルブランドに育てていく決意を表すものです」と述べている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月24日新規申込件数22%増インターネットで「保険市場」を運営し、対面形式でも全国で保険相談を行っている株式会社アドバンスクリエイトが、平成22年12月度の業績概要を公表した。それによると、12月の「新規申込件数」「申込ANP」は、それぞれ前年同月を22%、18%上回る好結果となった。同社によるANPの説明は下記の通り。ANP とは新契約年換算保険料の意味で、月払い保険料5,000 円の場合、ANPは60,000 円となります。※画像はイメージ協業分野で96%の伸び率詳しく中身を見ていくと、新規申込件数は主力となる「通信販売」で27%の伸びを記録。また「協業」の分野では、96%とほぼ倍増した。「対面販売」でも、8%と順調な伸びを示した。申込ANPでは、「対面販売」と「協業」が前年同月比で30%、29%の増加。「自動車通販」では5%の減少となったものの、「通信販売」で10%の増加も記録。前述の通り、全体で18%の伸びとなった。同社は協業部門の伸びについて、新規協業先の増加が、順調な業績の伸びに繋がったとしている。同社の月次申込ANPは、対面販売と通信販売で約8割を占めるが、協業についてもここ数ヶ月は約1割を占めるほどに成長している。アドバンスクリエイトは、発表において、12月の保険商品「月間資料請求総合ランキング」も公表したが、これについては別の記事で詳報する。
2011年01月19日