KinKi Kidsの堂本光一(45)が9日、東京・帝国劇場で上演中のミュージカル『Endless SHOCK』の2018回公演を達成し、国内演劇の単独主演回数1位を記録。同シリーズに出演歴のある今井翼らが、祝福にサプライズで駆けつけた。この日のカーテンコールには、メインキャストの佐藤勝利(timelesz)、中村麗乃(乃木坂46)、ふぉ~ゆ~(越岡裕貴、松崎祐介)、島田歌穂のほか、サプライズゲストとして、梅田彩佳、森公美子、前田美波里(Wキャストで今作出演)、中山優馬、上田竜也(KAT-TUN)、米花剛史、町田慎吾、屋良朝幸、今井も登場した。カーテンコールの途中、梅田、森、前田が6本のバラの花束をそれぞれ抱えて登場。続けて、越岡と松崎の誘導でキャストが移動すると、ステージ奥から2000本のバラの花でできたモニュメントと上田、中山が現れた。計2018本バラで光一を祝福する準備が整うと、米花、町田、屋良、今井といった『SHOCK』の歴史を彩る面々が登壇。過去に使用した"シャンパン大”のバルーンも登場した。"シャンパン大"を米花、町田、屋良の3人とともにMusical Academyとして活動した秋山純に重ね、なつかしむ場面もあった。初代ライバル役を務めた今井がサプライズ登場すると、光一は天を仰ぎ、笑顔に。2人は熱烈なハグを交わした。大歓声の中、今井は「光一くん、大記録達成おめでとうございます。僕は未成年の頃に初めて立たせていただきました。光一くんは今でも舞台に立ち続けていて、かっこいいなと思います。40代の鏡です」と祝福した。屋良は「おめでとうございます。Musical Academy結成です」と米花&町田と並ぶと「秋山(純)は、都合で来られなくて」と当時のメンバーに言及。「僕たちも『MILLENNIUM』から出させてもらって。きょうはお祝いに来られて、うれしいです」と伝えた。町田は「まずは会いたかったですよ」と感激し、「すばらしい記録です。『SHOCK』という舞台に立たせていただいたことを誇りに思っています。おめでとうございます」と祝福。米花も「(光一との再会は)12年ぶりです。本当におめでとうございます」も続けた。一人ひとりと顔を合わせ、うれしそうな表情を見せていた光一は「いろんなことを共にしてきたもんね」としみじみ。「タイムスリップするわ、当時に。うれしいです」と懐かしんだ。作・構成・演出・主演を光一が務め、2000年11月の初演『MILLENNIUM SHOCK』から続く同ミュージカルは、今年でラストイヤー。4月22日に大台の2000回を達成し、5月9日夜の部にて、森光子さんが舞台『放浪記』で1961年から2009年にかけて積み上げた国内演劇の単独主演記録2017回を超え、2018回を達成し、単独1位となった。今後は31日までの帝国劇場(本編・エターナル編同時上演)、7、8月は梅田芸術劇場(本編のみ)、9月は博多座(本編のみ)、11月は再度帝国劇場(本編のみ)で上演する。
2024年05月10日『Endless SHOCK』堂本光一 単独主演記録2018回達成記念カーテンコールが10日に東京・帝国劇場で行われ、堂本光一、佐藤勝利(timelesz)、越岡裕貴、松崎祐介、中村麗乃(乃木坂46)、島田歌穂らが登場。また、スペシャルゲストとして梅田彩佳、森公美子、前田美波里、中山優馬、上田竜也、米花剛史、町田慎吾、屋良朝幸、今井翼がスペシャルゲストとしてお祝いに駆けつけた。同作は2000年より開幕したシリーズで、2005年からは堂本自身が脚本や演出にも参加した『Endless SHOCK』として、内容を刷新しながら上演している。ニューヨーク・ブロードウェイを舞台に、ショーへの信念を持ち続けるコウイチ(堂本光一)とカンパニーの姿を描く。2024年は4月11日〜5月31日の帝国劇場(本編・エターナル編同時上演)を皮切りに、7月~8月に梅田芸術劇場(本編のみ)、9月博多座(本編のみ)、そして11月に再度帝国劇場(本編のみ)と、全国ツアーを予定している。○■『Endless SHOCK』2018回達成で国内記録を更新5月9日夜の部にて、故・森光子さんが舞台『放浪記』で積み上げた国内演劇の単独主演記録2017回を超えて2018回を達成し、単独1位となった。しかし堂本自身は「(実感が)ないんですよ。今、翼が来てくれたり、当時の後輩も駆けつけてくれたりして、本当につい最近のように思っちゃうんですよね。だからこんな2018回もやってきたという気があまりしてなくて、すごく不思議な感覚ですね」と心境を吐露した。ここまで続けられたことについて、堂本は「やっぱりそこに求めてくださる方がいるからというのは大きいですね。お客様はもちろんのこと、スタッフの皆さんや共演者の皆さんにもお応えしたいという思いが強かった」「森光子さんが2017回というすばらしい記録を立てられて、森さんの言葉で有名な『あいつより うまいはずだが なぜ売れぬ』という、森さんを象徴したような言葉があるんですけど、自分は逆で『あいつより下手なんだから、命を燃やさないと』と、ずっとそう思ってやってきました。自分には何もないですから、正直言って。だったらとにかく命を燃やして輝きをお届けするしかないなと思ってやってきた次第です」と名言を残し、会場には拍手が起こった。奇しくも、5月9日は森さんの誕生日。「本当にびっくりですね、みんな『合わせたでしょ』と思うでしょ? 本当にやってないんですよ。コロナ禍もあったりで公演回数がずれたりとかもしていて、運です」と驚き、「今年のスケジュールを出した後に、東宝の菊地さんから連絡があって『すごいですね、森さんの誕生日に合わせたんですか?』と言われて、『は!?』『ほんまや!!』って鳥肌立ったんです」と説明する。森さんは『SHOCK』のファンだったそうで「毎年のように来ていただいて、昼夜ある時は必ずお弁当を入れてくださり、いつもいつもずっと支えてくださった母でした。自分は同列には並べられないので、今も昔も変わらず、偉大な尊敬する大先輩ですから、その気持ちは本当に変わりません」と感謝。楽屋には森さんの写真を置いているという堂本は、今日も「行って参ります」と声をかけたそうで「とにかくいつも通りやろうと思っていました」と明かした。さらに森さんのマネージャーが「新しくなった帝劇でもまた『SHOCK』をやってほしい。森さんが大好きだった美しいフライングをまた見せてほしい」と言っていたことを聞くと「ライバル役、翼やってくれる?」と今井に尋ねた堂本。会場の拍手の中、今井は「今年狙ってました」と笑いを誘う。一方で、堂本は「本当に気持ちは嬉しいですね。嬉しいですけど、ここまでやってきて、25年間の中でメンタル的には1番強い状態にありますが、フィジカル的にはきてます! 体は正直です! 今年で最後にしようというのは自分の中でも決めたことですから。本当にそのお気持ちは嬉しいですし、それがまた新しいものにつながっていったりするのかなと、ありがたくその言葉を受け止めさせていただきたいなと思います」と、“ラストイヤー”への意思は変わらず。歴史に名前が残ることについては、「『滅相もございません』という感じで、自分的にはステージに立つことや表現すること、20代や30代の頃と比べて何か後ろ向きに思ったり、自分の輝きにも限界があるなと思ったりすることもありましたけども、皆さんがこうやってお祝いしてくれるということは、まだまだ期待しているぞということなのかなと」とコメントし、会場は拍手。「そういうふうに捉えて、自分を鼓舞していきたいと思います」と語った。
2024年05月10日『Endless SHOCK』堂本光一 単独主演記録2018回達成記念カーテンコールが10日に東京・帝国劇場で行われ、堂本光一、佐藤勝利(timelesz)、越岡裕貴、松崎祐介、中村麗乃(乃木坂46)、島田歌穂らが登場。また、スペシャルゲストとして梅田彩佳、森公美子、前田美波里、中山優馬、上田竜也、米花剛史、町田慎吾、屋良朝幸、今井翼がスペシャルゲストとしてお祝いに駆けつけた。同作は2000年より開幕したシリーズで、2005年からは堂本自身が脚本や演出にも参加した『Endless SHOCK』として、内容を刷新しながら上演している。ニューヨーク・ブロードウェイを舞台に、ショーへの信念を持ち続けるコウイチ(堂本光一)とカンパニーの姿を描く。2024年は4月11日〜5月31日の帝国劇場(本編・エターナル編同時上演)を皮切りに、7月~8月に梅田芸術劇場(本編のみ)、9月博多座(本編のみ)、そして11月に再度帝国劇場(本編のみ)と、全国ツアーを予定している。○■『Endless SHOCK』2018回達成記念に過去出演者たちが集結2018回達成に、過去出演者がスペシャルゲストとして集結。まず前田美波里、森公美子、梅田彩佳が登場すると、それぞれ6本ずつの薔薇を堂本に手渡す。そしてステージ下から2000本の薔薇を使ったアーチとともに上田竜也、中山優馬が出現。あわせて2018本の薔薇で堂本を祝った。さらに、すでに事務所を退所していた今井翼、米花剛史、町田慎吾、屋良朝幸が登場すると、会場も大歓声。各人と熱いハグを交わし、堂本は「本当にいろんなものを超えた形がここにある」としみじみ。松崎が「お久しぶりです!」と頭を下げると、今井が「秋山(純)くんに見えてきた」と苦笑する一幕も。改めて今井は「本当に光一くん、大記録達成おめでとうございます。僕は未成年の頃に初めて一緒のステージに立たせていただいて。光一くんは今でも舞台に立ち続けると。本当にかっこいいなと思います。おめでとうございます。40代の鑑です」と堂本を称えた。屋良が町田、米花と並び「Musical Academy結成です」と言うと、会場は拍手。「秋山は?」と尋ねる堂本に、屋良は「今日はもろもろの都合で秋山は来れなくて、本当に申し訳ございません」、さらに「僕たちも『ミレニアム』(『MILLENNIUM SHOCK』)から出させてもらって、未成年だった。僕は途中ライバル役もやらせてもらって980数回までいったんです。実は(今年の)2000回(公演)もお声をかけていただいたんですが、すみません。やめました」と謝罪。「けれども、こうして呼んでいただけたのはすごく嬉しいです」と感謝した。町田は「まずは、会いたかったですよ〜!!」と叫び、堂本は「変わんないねえ!」と喜ぶ。続けて町田は「素晴らしい記録で、僕もこの『SHOCK』という舞台に立たせていただいたことを誇りに思っております。本当におめでとうございます」と祝福。米花も「米花です。僕は12年ぶりです。本当におめでとうございます」と堂本を祝った。最後に堂本は「この景色が見られるって、本当に幸せなことですし、今日改めて皆さんの温かい拍手をいただいて『こんなに力になるものか』と感じました。我々のステージに立つ仕事ってすごく怖いことでもあるんですけど、こんなにも自分も幸せになることができるし、皆さんの顔を拝見、あ、ごめんなさいあんまり見えてないですけど、顔を拝見するとすごく幸せそうな……と言ったら失礼なのかなあ? でも本当に高揚された顔をされていて、ああ、こんなにも人を幸せにできる仕事につけるって、自分自身が幸せなことだなと、今日改めて思いました」と語る。「『SHOCK』としては今年終始符を打とうと考えておりますが、これからまた新しい自分というものを皆さんにお届けできたらいいなと思っておりますし、改めて周りを見渡すと、お客さんもそうですし、本当に素晴らしい仲間たちがたくさんいるんだなということを実感できて、本当に幸せな1日になりました。今後ともよろしくお願い致します」とまとめた。
2024年05月10日人気デュオ・KinKi Kidsの堂本光一が24日、自身のインスタグラムを更新。個人ファンクラブの発足を伝えた。光一は、ファンクラブのロゴを添えて「この度個人ファンクラブを発足いたしました。これまでの一本化されたシステムとは違う為、ファンの皆様には戸惑いもあると思いますが、皆さんとの時間を作っていく新たな場所、喜んで頂けるようなコンテンツをご提供できるよう活動してまいります」と決意をしたためた。その上で「7月からのEndless SHOCKの先行チケットも、この新FCからとなりますので、お間違えのないようにお願いします」と呼びかけた。
2024年04月24日『Endless SHOCK』堂本光一 単独主演記録2000回達成記念カーテンコールが22日に東京・帝国劇場で行われ、堂本光一、佐藤勝利(timelesz)、越岡裕貴、松崎祐介、高田翔、寺西拓人、松尾龍、尾崎龍星、中村麗乃(乃木坂46)、前田美波里らが登場した。同作は2000年より開幕したシリーズで、2005年からは堂本自身が脚本や演出にも参加した『Endless SHOCK』として、内容を刷新しながら上演している。ニューヨーク・ブロードウェイを舞台に、ショーへの信念を持ち続けるコウイチ(堂本光一)とカンパニーの姿を描く。2024年は4月11日〜5月31日の帝国劇場(本編・エターナル編同時上演)を皮切りに、7月~8月に梅田芸術劇場(本編のみ)、9月博多座(本編のみ)、そして11月に再度帝国劇場(本編のみ)と、全国ツアーを予定している。○■堂本光一 単独主演記録2000回達成を井上芳雄、市村正親が祝福この日2000回の節目を迎えた堂本に、ミュージカル『ナイツ・テイルー騎士物語ー』でW共演し、プライベートでも友人だという井上芳雄からビデオメッセージが届く。井上は「会場にいるお客様、ファンの皆様、スタッフの皆様、共演者の皆様、オーケストラの皆様、とにかく皆様おめでとうございます。皆さんが光一くんを支えてくださったからこその今日の記録で、僕の立ち位置がよくわかりませんけど、嬉しい気持ちでいっぱいです」と会場を笑わせる。さらに井上は「『SHOCK』は1回やるだけでも大変な公演というのは、僕も光一くんからもいろんな話を聞いてわかっているんですけど、それが2000回。光一くん、こんなに2000回もやってるのに、毎回『今日、できるかな』と思うらしいんです。楽屋の大好きなお風呂に『これからSHOCKやるけど、できるかな、できないかな、できないかもな』とか思いながら入って、一生懸命やって、終わって、また大好きなお風呂に入って『今日もできたな』と思うと。僕、この話飲みながら5回ぐらい聞きました」とエピソードも。「その1回1回が積み重なっての2000回なので、本当におめでとうという気持ちしかないです」と称えた。「僕も『SHOCK』の回数が1個1個増えるたびに、光一くんへの思いも1個1個増えてます。思いがあふれちゃってすいません」と続ける井上。「とにかく素晴らしい楽しい祝祭の時間になることをお祈りしております。僕も帝劇『SHOCK』中にお邪魔したいなと思いますし、またお風呂でのお話聞かせていただきたいと思います」とメッセージを終え、堂本は「井上くんも、何度も観に来てくれて」と感謝していた。一方、この日花束を持って堂本を祝いに駆けつけた市村正親は「芳雄はビデオで参加でしょう?」と対抗心。「僕は今、『スウィーニー・トッド』の公演中なんですよね。昨日川越でやって、今週大阪行くんです。でもやっぱり僕はビデオじゃなく。光一のためならなんだってついていく!」と宣言していた。
2024年04月22日『Endless SHOCK』堂本光一 単独主演記録2000回達成記念カーテンコールが22日に東京・帝国劇場で行われ、堂本光一、佐藤勝利(timelesz)、越岡裕貴、松崎祐介、高田翔、寺西拓人、松尾龍、尾崎龍星、中村麗乃(乃木坂46)、前田美波里らが登場した。同作は2000年より開幕したシリーズで、2005年からは堂本自身が脚本や演出にも参加した『Endless SHOCK』として、内容を刷新しながら上演している。ニューヨーク・ブロードウェイを舞台に、ショーへの信念を持ち続けるコウイチ(堂本光一)とカンパニーの姿を描く。2024年は4月11日〜5月31日の帝国劇場(本編・エターナル編同時上演)を皮切りに、7月~8月に梅田芸術劇場(本編のみ)、9月博多座(本編のみ)、そして11月に再度帝国劇場(本編のみ)と、全国ツアーを予定している。○■堂本光一 単独主演記録2000回達成記念カーテンコールを実施2000回の節目に、堂本は「昨日終わるまで忘れてまして、『明日、なんで昼公演なんだよ』と言ったら『2000回です』と言われて、そこで思い出したんですけど。まさか21歳の時に帝劇でやらせていただいてそこから25年目、こんなに長くやらせてもらえるとは思っていませんでした。2024年でラストイヤーと考えております、皆さんの支えがあったからこそだなと思っています」と感謝する。2000回は「勝利が教えてくれたの。エレベーターで」と明かした。そのまま幕が下りるところ、何も起こらず会場はざわつく。越岡と松崎が仕切り始め、くす玉が登場。堂本が紐を引くと、「数日紙がずっと出てくる」と苦笑するほどの紙吹雪が落ち、床に転がる堂本に後輩たちが紙吹雪をかける一幕も。堂本の額についた1枚は越岡が取り、「も〜らった」と喜んでいた。また、お祝いとして井上芳雄からのビデオメッセージ、そして「2000」の花束を持った市村正親も駆けつけ「さっきF列で観てた。今まで『SHOCK』を何回観たかわからないんだけど。いや、今日はもう特別な思いで観てた」と語りかける。「最後の方で『走り続ける』でしょう。『そうか、光一が走り続けるんなら、俺も走り続ける』と」「ハシゴからハシゴへ行くところは、Fだから首が疲れる、真上だから。でも、帝劇の空間が宇宙になったみたいで、宇宙遊泳しているように見えたんです。素晴らしい。2024回目もまた観たいなあって。くれぐれも体を大事に、最後まで乗り切ってください。2000回おめでとうございました」と祝いの言葉をかけた。堂本は「今日、最初のフライングで、市村さんがもう隠しきれないオーラで客席にいるのが見えちゃって。だから、市村さんの前で『リチャード3世』やるの、本当に嫌で」と苦笑。市村は「ハムレットもリチャードも両方やったもんだから。シェイクスピアのセリフが、うまくなった。俺が言えばお墨付き。蜷川(幸雄)先生の門下だから」と称賛する。市村が去ると、堂本は「本当にプライベートでもお世話になっていて、『ミス・サイゴン』の市村さんのエンジニアが好きでしょっちゅう観に行って。市村さんも『もうやめる』と言いながら復帰して、だから俺も“辞める辞める詐欺”しようかな。冗談だけど」とジョークを飛ばす。最後に「2000回、すごく大切な節目で、こうやって皆さんがお祝いしてくださること、本当に感謝しかないです。これまでのいろんな思い出はたくさんあるんですけど、ありすぎて逆に思い出せない。最近よく言ってるんですけど、ステージ上で毎日当たり前のことを当たり前にやるって、すごく難しいことなんですよね。だけどみんなもそこに徹してくれているのも感じるし、毎日その日の公演がベストだって言いますたけど、言葉じゃなくて、全員が実践してくれてるんです。それを感じて自分も気持ちで負けないようにやろうと、お互いに相乗効果になっていると感じられる」と語る。「今年で最後と言いましたけど、最後までやりきれるというのはとても幸せなことなんです。皆さんからの愛情を大切に、最後までやっていきたいと思っております」と意気込んだ。
2024年04月22日KinKi Kidsの堂本光一が22日、東京・帝国劇場で上演中のミュージカル『Endless SHOCK』2000回達成記念カーテンコールに参加した。2000年から上演された同ミュージカルがついに大台を突破。国内のミュージカルにおける単独主演記録1位を更新した。この日はメインキャストの佐藤勝利(timelesz)、ふぉ~ゆ~(越岡裕貴、松崎祐介)、高田翔、寺西拓人、松尾龍(SpeciaL)、尾崎龍星、中村麗乃(乃木坂46)、前田美波里のほか、親交の深い井上芳雄がVTRでメッセージ。さらにサプライズゲストとして市村正親が大きな花束を携えて登場し、光一をねぎらった。作・構成・演出・主演を光一が務める同ミュージカルは、今年でラストイヤー。今後は5月31日までの帝国劇場(本編・エターナル編同時上演)公演、7月・8月は梅田芸術劇場(本編のみ)、9月博多座(本編のみ)、そして11月は再度帝国劇場(本編のみ)を上演する。演劇全般としては森光子さん主演『放浪記』の単独主演回数2017回が1位となっており、光一は5月9日の公演で2018回を超える見込みとなっている。光一は「市村さんがプライベートでもお世話になっていて市村さんも『もう辞める』って言ってて必死でやってきて俺も辞める辞める詐欺するかもしれない…」と冗談めかすと客席からは拍手が。「だってここ(帝国劇場)がなくなっちゃうから東京でやれないんですよ。まぁそこは仕方ないかな」と改めて説明しつつも、越岡から「光一くんなら…なんかおもしろいことを考えているでしょ?」と期待。ここで、進行が入り、カーテンコールはお開きとなった。締めのあいさつで光一は「2000回大切な節目にみなさんがお祝いしてくださることは感謝しかない。ここでのいろんな思い出はたくさんあるんですけどありすぎて逆に思い出せない」と笑わせつつ「最近は『ステージ上で当たり前のことを当たり前にやる』。それをやることってすごく難しい。みんなもそこに徹してくれているのも感じるし、毎日その日の公演がベストだと、言葉だけでなく全員が実践してくれている」と感謝。「自分も負けないようにやろうと、相乗効果になっているのかな。支えを感じながら今年で最後、と言いましたが最後までやり切れることはとても幸せなこと、みなさんの愛情を大切にやっていこうと思います」と気持ちを新たにしていた。
2024年04月22日KinKi Kidsの堂本光一が22日、東京・帝国劇場で上演中のミュージカル『Endless SHOCK』2000回達成記念カーテンコールに参加した。2000年から上演された同ミュージカルがついに大台を突破。記念のくす玉を割り、大量の紙吹雪を浴びた光一に観客からは万雷の拍手が贈られた。光一は同公演で国内のミュージカルにおける単独主演記録1位を更新。演劇全般としては森光子さん主演『放浪記』の単独主演回数2017回が1位となっており、光一は5月9日の公演で2018回を超える見込みとなっている。この日はメインキャストの佐藤勝利(timelesz)、ふぉ~ゆ~(越岡裕貴、松崎祐介)、高田翔、寺西拓人、松尾龍(SpeciaL)、尾崎龍星、中村麗乃(乃木坂46)、前田美波里のほか、サプライズゲストとして市村正親も登場。親交の深い井上芳雄がVTRでメッセージを寄せた。当の本人は「きょうは2000回目の公演だったのですが、きのう終わるまで忘れてました…(笑)。(きょうが)なんで昼公演なんだよ、と思っていたら」と苦笑。「まさか21歳のときから25年、こんなに長くやらせてもらえるとは思ってませんでした。2024年でSHOCKはラストイヤーというふうにも考えています。みなさんの支えがあってこそ」と観客やキャストへの感謝を語った。途中サプライズ登場した市村は「光一、2000回、おめでとう!」と2000回と文字の入った大きな花束をプレゼント。自身も主演舞台の最中に駆けつけたという「光一のためならなんだってついていく」と“光一愛”をのぞかせていた。作・構成・演出・主演を光一が務める同ミュージカルは、今年でラストイヤー。今後は5月31日までの帝国劇場(本編・エターナル編同時上演)公演、7月・8月は梅田芸術劇場(本編のみ)、9月博多座(本編のみ)、そして11月は再度帝国劇場(本編のみ)を上演する。
2024年04月22日KinKi Kidsの堂本光一が12日、自身のインスタグラムを更新。同日、KinKi Kidsとして4月末をもってファンクラブを閉鎖、個人ファンクラブの開設を発表したが、ファンに向けメッセージを送った。「過渡期であり不安に思う事も多いと思いますが我々には我々にしか出来ない事がありますし自分には自分にしか出来ない事がありますこの変化に感謝して共に前を見つめていきましょう」とコメント。さらに文章とともに、先日公開された新会社『STARTO ENTERTAINMENT』公式サイトにも掲載された直筆イラストを添えしかし我ながらうまく描けたわ」「#画伯」とこのイラストが光一作であることを発表。ひらがなで「きんききっず」の文字とともにKinKi Kids2人を思わせる自画像で足に「TD」「KD」のお互いのイニシャルも描かれている。なお、「#画伯」は剛による自身のブログでの発言を受けてのものと見られ、ファンからも反響が寄せられている。光一の個人ファンクラブは、24日正午にオープン。3月末でSMILE-UP.を退社していた堂本剛は.ENDRECHERI.名義でファンクラブを所有している。詳細は追って公式サイトや個人ファンクラブなどで発表される。
2024年04月12日人気デュオ・KinKi Kids(堂本光一、堂本剛)の公式ファンクラブが4月末(30日)をもって閉鎖されることが12日、わかった。ファンクラブ向けのメールで発表され、それぞれが会員サイト「ファミリークラブウェブ」上の公式ブログでも報告している。このほど、光一が個人ファンクラブを発足を発表、24日正午にオープンする。3月末でSMILE-UP.を退社していた堂本剛は.ENDRECHERI.名義でファンクラブを所有している。光一のファンクラブは月末に詳細を発表。5月以降のKinKi Kidsに関する情報については、公式サイト、および各個人ファンクラブにて発表される。閉鎖に伴い4月以降の会員有効期間を保有者は年会費過剰分を月割り算出額にて返金。返金に関する詳細は4月下旬に案内される。メールでは「ファンクラブ発足以来、KinKi Kidsの二人とともに歩んできてくださった会員の皆さまに心より感謝申し上げます。それぞれ個人ファンクラブとなりますが、今後もKinKi Kidsに温かいご声援を賜(たまわ)れますと幸いに存じます」と呼びかけている。
2024年04月12日堂本光一が主演を務める大人気公演『Endless SHOCK』が4月11日(木)より東京・帝国劇場で開幕する。『SHOCK』シリーズは堂本が2000年、21歳の時に帝国劇場初主演を務めて以来毎年上演し続けてきたもので、現時点での総上演回数は1986回。今年の公演期間中には2000回の大台に乗り、さらには『放浪記』の森光子が保持している「単独主演記録1位」の2017回を堂本が上回る見込みだ。4月9日、この開幕記念会見が開催され、堂本のほか佐藤勝利、中村麗乃、越岡裕貴、松崎祐介、前田美波里、島田歌穂が登壇した。1月に行われた製作発表会見で、『SHOCK』は2024年をもって終幕することが発表されている。ラストイヤーの『SHOCK』に対する思いを聞かれた堂本は、しかしながら「いつも通り稽古をやって、いつも通り小屋入りし、いつも通り舞台稽古をしました。いつも通り、幕が開くんじゃないかなと思っています」と平静そのもの。共演者の方が寂しがっているようで、前田や島田がストレートに「寂しいです」と心中を話したところで堂本が「松崎が泣いてます!」と茶化し、松崎が泣き顔を見せ越岡がその肩を抱く……と、寸劇のような一幕を披露するカンパニー。どうやら湿っぽさはなさそうである。「ラストイヤーなのですが、ラストという感覚もなくて。ありがたいことに博多公演、大阪公演もあり、さらに11月には帝劇にまた戻ってくる。2000年に打ち上げ花火が上がるように『MILLENNIUM SHOCK』が始まったように、最後にまた花火を打ち上げようとたくさんの公演をやらせていただけます。そういう場を用意してくださったことに感謝だし、まだ最後だという実感がない、というのが正直なところ」と堂本。佐藤勝利堂本扮する主人公コウイチのライバル役は佐藤勝利(博多座公演も。大阪公演は中山優馬、11月帝劇公演は上田竜也)。佐藤は「僕は初めて見たエンタメが『Endless SHOCK』。15歳の時でした。そこから光一君にずっと憧れていた。この『SHOCK』ラストイヤーで光一君と肩を並べるライバル役をやらせていただくことは本当に光栄です。一生懸命頑張りたい」と意気込みを。中村麗乃ヒロイン・リカ役の中村麗乃(大阪・博多公演は綺咲愛里。11月帝劇公演は綺咲・中村のWキャスト)は「2度目の出演ですが、最後というタイミングでまたご一緒させていただけるとは思わなかったので光栄です。最後の公演が素敵なものになるよう全力で頑張っていきたい」と話し、オーナー役を演じる前田美波里と島田歌穂は「今年は初心の気持ちを忘れずに、一回一回を丁寧に演じたい」(前田)、「前人未踏の歴史を刻もうというこの作品の中で、少しでも携わらせていただけたことに感謝でいっぱい。一回一回を目に、命に焼き付けていきたい」(島田)とそれぞれ語る。前田美波里島田歌穂『SHOCK』常連メンバーであるふぉ~ゆ~の越岡裕貴と松崎祐介は「4・5月は私たちふたりが出演しますが、11月には7年ぶりにふぉ~ゆ~(4人)が揃う。ちょっとエモい気持ち」(越岡)、「ふぉ~ゆ~になる以前、M.A.D.というグループで2006年の『Endless SHOCK』に初めて出演しました。今、当たり前のように帝国劇場に立っていますが、これは当たり前のことではないということを自分自身に言い含めながら、毎公演頑張っていきたい」(松崎)と思いを口にした。ふぉ~ゆ~の越岡裕貴と松崎祐介「timelesz」新メンバーに立候補するも…会見では、今月1日に所属グループ名が「timelesz」へ変わった佐藤へ心境を問う質問も。「名前も、メンバーも、たくさん変わったことはあるのですが、変えてはいけないこともあるなと感じています。僕が光一君の背中を追い続けていることもそうですが、応援してくださっているファンの皆さまに楽しんでもらいたいというその気持ち、この一点はすごく大事にしたいし、変えてはいけないと思っています」と心境を語る佐藤。またtimeleszは新メンバーを決めるオーディションを実施することも発表しているが、堂本がインスタで新メンバーに名乗りを上げたことも話題に。「応募資格が30歳まででした。芸歴だけでその資格を超えてた(笑)。『SHOCK』の(役としての)コウイチなら27・8歳の設定だから……どう? 意外と赤いバラも似合うぜ?」と茶目っ気たっぷりに佐藤につめよる堂本に、佐藤は「お似合いですけども(笑)。レジェンドだから逆に畏れ多い。僕たちが並べないです(笑)」とやんわりと拒否、そのやりとりに会場は笑いに包まれた。堂本光一『Endless SHOCK』はNYを舞台に、オン・ブロードウェイで若きエンターテイナーたちが成功を目指す中で友情や恋、嫉妬や葛藤を交錯させていく物語。若者たちのショービジネスへかける熱い思いと、華やかなショーシーンが、激しい殺陣、堂本による“階段落ち”、観客の頭上を飛ぶフライングなど見どころたっぷりのパフォーマンスとともに展開していく。なお2020年にはコロナ禍の感染防止を念頭に置いた新たな『SHOCK』として、本編の3年後を描いたスピンオフ『Endless SHOCK -Eternal-』が誕生。今回開幕する帝国劇場公演(4月11日(木)~5月31日(金))は、『Endless SHOCK』『Endless SHOCK -Eternal-』を同時上演する。その後7・8月は大阪・梅田芸術劇場メインホール、9月は福岡・博多座、さらに11月にはふたたび帝国劇場でも上演される(大阪公演以降は本編のみ)。取材・文・撮影:平野祥恵<公演情報>『Endless SHOCK』作・構成・演出・主演:堂本光一【日程】■2024年4月11日(木)~5月31日(金)会場:帝国劇場出演:佐藤勝利越岡裕貴、松崎祐介、高田翔、寺西拓人、松尾龍、尾崎龍星、石川直、中村麗乃前田美波里・島田歌穂■2024年7・8月会場:梅田芸術劇場メインホール出演:中山優馬林翔太、室龍太、高田翔、原嘉孝、松尾龍、尾崎龍星、綺崎愛理島田歌穂■2024年9月会場:博多座出演:佐藤勝利福田悠太、辰巳雄大、室龍太、高田翔、松尾龍、尾崎龍星、綺崎愛理前田美波里■2024年11月会場:帝国劇場出演:上田竜也福田悠太、辰巳雄大、越岡裕貴、松崎祐介、松尾龍、尾崎龍星、石川直、綺崎愛理、中村麗乃前田美波里公式サイト
2024年04月10日ミュージカル『Endless SHOCK』公開ゲネプロが9日に東京・帝国劇場で行われ、堂本光一、佐藤勝利、中村麗乃、越岡裕貴、松崎祐介、前田美波里、島田歌穂が取材に応じた。同作は2000年より開幕したシリーズで、2005年からは堂本自身が脚本や演出にも参加した『Endless SHOCK』として、内容を刷新しながら上演している。ニューヨーク・ブロードウェイを舞台に、ショーへの信念を持ち続けるコウイチ(堂本光一)とカンパニーの姿を描く。2024年は4月11日〜5月31日の帝国劇場(本編・エターナル編同時上演)を皮切りに、7月~8月に梅田芸術劇場(本編のみ)、9月博多座(本編のみ)、そして11月に再度帝国劇場(本編のみ)と、全国ツアーを予定している。○■『Endless SHOCK』公開ゲネプロに堂本光一登場今回がラストとなる同作に、堂本は「今年もいつも通り稽古をやって、小屋入りして舞台上で稽古やって、いつも通り幕が開くんじゃないかなと思っております」と予想。堂本以外の役は入れ替えながら全国ツアーを行うため「今年のカンパニーとして考えるとライバル役も3人(佐藤、中山優馬、上田竜也)いますし、3人同時に稽古場に来てくれて、同じシーンにライバルが3人いるというとてつもないシーンも稽古場でありました」と振り返った。前田は「私は2013年からオーナー役をやらせていただきましたが、やはり今年は初心の気持ちを忘れずに。1回1回の公演を丁寧に演じたいと思います。寂しいです」、島田は「私は2022年に博多座公演からこの作品に参加させていただいて。この長い長い前人未到の歴史を刻もうという作品に少しでも携わらせていただいて感謝でいっぱいです。私も寂しい思いなんですが、1回1回、もう目にやきつけて命にやきつけてという思いで頑張ります」とそれぞれ心境を吐露。堂本自身は「とっても不思議な感覚で、ラストイヤーなんですけど、そんな感覚もしてなくて」と苦笑。「ありがたいことに博多も大阪もありますし、11月には帝劇にまた戻ってくるというのもあるので。2000年に打ち上げ花火が上がるように『MILLENNIUM SHOCK』というものが始まり、最後は打ち上げ花火のようにいっぱいやろうということでたくさんやらせていただけるので、何よりもこういう場を用意してくださった皆さんに感謝ですし、まだ実感がないというのが正直なところですね」と明かす。少し体重も増えたそうで「1番重かった時は64kgあったので、今はもうちょっと減ってるとは思うんですけど、ビバさん(前田)が『お尻がきれい!』と」と説明し、前田は「このぐらいの方が男らしい」と頷く。堂本は「でも減っていくとは思うんでね、どうしても」と苦笑しつつ、稽古について「みんなの協力を得て。最初のうちはスケジュール的にも、なかなか集まれる時間が少ないんじゃないかと危惧してたんです。だけど蓋開けてみたら皆さんが『SHOCK』のために協力してくれて。麗乃ちゃんもそうですし、勝利も本当にギリギリまで舞台やってたし大変だったんですけど、最終的にはみんなとすごくいい稽古ができたんじゃないかなと思っているので、感謝ですね」と語った。堂本は「自分としてはまだまだこのラストイヤーということには実感が持てていないんですけど、お客様もそうですし、自分もこの景色とか、一つひとつのシーンとか、そういったものを噛み締め、目に焼き付けながら、どの時間も大事に」と感慨深さもある様子。「いつも通り『SHOCK』の世界で、とりあえずこの2カ月生きられるということが、自分では大事にしたいことだなと思っていますし、とても嬉しいことなので、みなさんと共有できることを楽しみにしております」とメッセージを送った。
2024年04月10日ミュージカル『Endless SHOCK』公開ゲネプロが9日に東京・帝国劇場で行われ、堂本光一、佐藤勝利、中村麗乃、越岡裕貴、松崎祐介、前田美波里、島田歌穂が取材に応じた。同作は2000年より開幕したシリーズで、2005年からは堂本自身が脚本や演出にも参加した『Endless SHOCK』として、内容を刷新しながら上演している。ニューヨーク・ブロードウェイを舞台に、ショーへの信念を持ち続けるコウイチ(堂本光一)とカンパニーの姿を描く。2024年は4月11日〜5月31日の帝国劇場(本編・エターナル編同時上演)を皮切りに、7月~8月に梅田芸術劇場(本編のみ)、9月博多座(本編のみ)、そして11月に再度帝国劇場(本編のみ)と、全国ツアーを予定している。○■新グループ名「timelesz」を発表した佐藤勝利4月1日より、所属グループ名が「Sexy Zone」から「timelesz」に変わり、新メンバーオーディションの実施も発表された佐藤。「グループ名もそうですし、メンバーのこともそうですし、変わったことはいっぱいあるんですけれど、一方で変えてはいけないことも大事にしたいなと思っているので。光一くんの背中を追い続けて感じることもそうなんですけど、やっぱり応援してくださってるファンの皆様に楽しんでいただく気持ちは変えてはいけないことだなと思いますので、逆にそこをすごく大事にしています」と心境を語った。Instagramでは堂本が新メンバーに立候補していたが「応募資格があるのかなと思ったら、よく見たらなかったですね。芸歴だけでもう年齢を超えてました。30までなんで」と、「18歳から30歳」という年齢条件に引っかかってしまったという。「レジェンドですから恐れ多いです、逆に」と恐縮する佐藤だが、堂本は「『SHOCK』のコウイチだったら27〜28歳くらいの設定だから。(Instagramで菊池)風磨が反応してくれて、『カタカナのコウイチの方だったら』みたいな感じだった」と抜け穴を探す。さらに「意外と赤いバラも似合うぜ! なんなら帝劇の風呂で赤いバラ風呂に入ったよ」と主張する堂本に、佐藤は「いや、お似合いですけどね」「もうすごすぎますから。僕たちが並べないですから」とツッコんでいた。堂本は改めて「でも、本当に新しいことに挑戦して、すごいなと思います。後輩たちもそれぞれのグループがそれぞれで考えて、今、やってることですからね。頼もしいです」と称える。佐藤が「インスタでもそうですけど、光一くんがすごくフォローしてくださってありがとうございます」と感謝すると、堂本は「いや、僕は(新しい名前は)『Safety Zone』だと思ったけど違った」と会場を笑わせていた。
2024年04月10日「堂本剛さん(44)が3月末をもって、事務所を退所しました。堂本光一さん(45)個人は、STARTO ENTERTAINMENT社と契約し、“残留”する見通しですが、グループ・KinKi Kidsとしては事務所から“完全独立”する方向で現在、動いていると聞いています」(芸能関係者)4月1日に本格始動したSTARTO社。4月10日に東京ドームで、5月29日・30日に京セラドーム大阪で“ファン大感謝祭”が催されるが、キンキは“スケジュールの都合”で出演しないと発表されている。「光一さんの仕事で出演が難しいとわかると事務所側は“事前収録をして、後日行われる配信時に動画で出る”という方法を模索したそうですが、キンキは断ったと聞いています」(前出・芸能関係者)■「新たな景色を皆さんと共に」’23年10月のジャニーズ事務所の将来的な廃業が発表された会見後、光一は会員制サイトのブログで、《これから新たな素晴らしい景色を皆さんと共に見られるよう我々なりに答えを見つけたいと思っております》と綴っていた。これまで、ジュニア内のグループが独立したことはあっても、デビュー組が事務所を離れたことはなく、キンキで実現すれば事務所史上初めてのこととなる。広告代理店関係者は言う。「STARTO社としては、グループや各タレントとの契約内容について、東京ドーム公演がある4月10日前後に公表する意向だといいます。キンキは、ユニット名や楽曲の権利についての話し合いに時間がかかっているそうです」事務所はキンキの独立について本誌に「個別の契約内容等については、コメントを差し控えます」と回答したが、前例のない形に光一がこだわるのには理由が――。「すでに契約を終了している剛さんは、キンキの一員としてもTOKIOのようなエージェント契約ではなく、完全独立を望むスタンスだといいます。一方の光一さんは舞台関係の仕事を通して、後輩と関わる機会が多くあり、刺激を受けたそうです。3月放送の『だれかtoなかい』(フジテレビ系)にゲスト出演した際には、『後輩の演出とかをするようになって、(彼らを)導かないとダメだなと思うようになってきた』と語っていました。今後のためにも“STARTO社との関係を断たないほうがいい”と考えているのだとか」(前出・芸能関係者)光一は’23年10月に発売された『日経エンタテインメント』のインタビューで、“株式会社KinKi Kids”の可能性も示唆していた。“キンキ独立”という秘策が炸裂する――。
2024年04月02日「事務所の諸問題について赤裸々に語ったことが話題になりましたが、光一さんはどこか葛藤しているようにも見えました」(芸能関係者)3月10日、『だれかtoなかい』(フジテレビ系)に出演したKinKi Kidsの堂本光一(45)。相方である堂本剛(44)が3月いっぱいでSMILE-UP.社を退所する。今後もグループ活動は継続するというが、気になるのは光一の去就だ。番組MCの中居正広(51)も、「1人で環境を変えたいと思ったら出るの?」と質問。すると、光一はこう答えた。「まだ詰めているところではあるんですけど、この年になって後輩の演出とかをやるようになって、彼らを導かないとダメだなという思いもある。そこが大きいです」まだ詰めているところーー。光一の今後についてSMILE-UP.社に尋ねると次のようなコメントが返ってきた。「個別の契約内容等については、コメントを差し控えます」番組ではグループ名についても話題が及んだ。もし光一も退所したら、「名前(グループ名)は使えないですね、権利の問題で」と光一は明かしている。「ファンにとっても愛着のあるグループ名だけに、“2人とも退所したらキンキと名乗れなくなるのはおかしい”と疑問の声も上がっています」(前出・芸能関係者)こうした権利の問題について、弁護士法人松本総合法律事務所代表の松本賢人弁護士に聞いた。「一般的に、タレントが芸能事務所と契約するときはタレントがまだ売れておらず、事務所の立場のほうが強いことがほとんど。そうした場合、権利関係はすべて事務所側が持つことが多いです。元の約定に変更がなければ、事務所を辞めた後も権利は事務所が持ち続けることになり、タレントがその名前を名乗ることはできません」楽曲の使用についても懸念が。「通常、歌手の楽曲はレコード会社が原盤権を所有しています。テレビ番組やコンサートでこれまでの曲を歌うには、JASRACなどの管理団体に使用料を払えば問題ありません。ただ、原盤権の関係でそうした様子をCDやDVDなどに複製して販売することはできず、現状では商業的な利用はほとんど不可能です」(松本弁護士)STARTO社の社長・福田淳氏は、NHK朝ドラ『あまちゃん』(’13年)でブレイクしたのん(30)のエージェントとしても知られる。のんは前事務所との独立トラブルにより本名である“能年玲奈”を名乗れずにいるが、福田氏はこの問題についてインタビューで次のように語っている。《(のんと)同じくらいの年の娘がいるんですよ。子どもを持つ父としても、正義感からしても、のんに起きていることは許せないと思いました》(「J-CASTニュース」’23年9月30日配信)前出の松本弁護士によると、「事務所やレコード会社との交渉次第では、辞めた後もグループ名を使い続けたり楽曲を自由に披露したりすることは可能」だという。「福田氏は、“能年玲奈”という名前を使えなくなった不条理を間近で見ていました。それだけに、キンキやほかのタレントに対しても、退所後も自由に活動できるように交渉に応じるはずです。番組で光一さんが語っていた『まだ詰めているところ』というのは、こうした権利関係の整理を事務所と相談しているということなのではないでしょうか。今後は事務所との契約形態が多様化し、メンバー全員で独立を選ぶグループが出てくるかもしれません。その際、グループ名が使えなくなったり、これまでどおりに曲を披露できなくなる無念を後輩に味わわせたくないと光一さんは思っているのでしょう」(制作関係者)前出の芸能関係者も言う。「月に一度は後輩とともに舞台稽古を行うなど、光一さんは後輩と固い信頼関係を築いています。剛さんとともに退所するという選択肢もあったはずですが、光一さんは“後輩たちを投げ出すことはできない”と責任感をのぞかせていました。所属タレントのなかでも年長で、事務所と交渉しやすい立場だという自覚もあるのでしょう」光一の覚悟は後輩のためだけではない。キンキとして歩み続けたいと強く願っているのだ。「光一さんも剛さんも、グループ名に強くこだわってはいないといいますが、“KinKi Kids”という名前を非常に大切に思っているというのが本音です。楽曲についても、剛さんは退所にあたり権利の問題を気にかけていました。名だたる作曲家・作詞家たちが生み出したキンキの楽曲は財産ですから、今後も歌い続けたいという思いは光一さんも同様でしょう。光一さんは今後も事務所側と丁寧に交渉していくはずですが、万が一決裂した場合には即座に退所するというほど、強い気持ちを持っているといいます」(前出・制作関係者)積み上げた“アイドルの財産”を守り続けるため、闘う光一。その思いは必ず結実するはずだ。
2024年03月21日ミュージカル『Endless SHOCK』製作発表が20日に都内で行われ、堂本光一、佐藤勝利(Sexy Zone)、中山優馬、上田竜也(KAT-TUN)、中村麗乃(乃木坂46)、綺咲愛里、前田美波里、島田歌穂が出席した。同作は2000年よりミュージカル『MILLENNIUM SHOCK』として開幕したシリーズで、2005年より堂本自身が脚本や演出にも参加した『Endless SHOCK』シリーズとして、内容を刷新しながら上演している。ニューヨーク・ブロードウェイを舞台に、ショーへの信念を持ち続けるコウイチ(堂本光一)とカンパニーの姿を描く。2024年は4・5月の帝国劇場(本編・エターナル編同時上演)を皮切りに、7月~8月に梅田芸術劇場(本編のみ)、9月博多座(本編のみ)、そして11月に再度帝国劇場(本編のみ)と、過去に例のない期間の全国ツアーを予定している。○■『Endless SHOCK』製作発表で堂本光一が終了を宣言建て替えのための休館を予定している東京・帝国劇場のクロージング ラインナップに入っており、4月22日の昼公演で単独主演記録2000回、5月9日の夜公演では前人未到の2018回に到達する見込みとなる同作。しかし堂本は「今年で『SHOCK』は幕を閉めようかなと思っております」と宣言。「豪華なキャストの皆さんにも集まっていただいて、過去にもやってもらった久しぶりのキャストも、たくさんの方に集まってもらって、盛大に最後、花火を打ち上げようかなと思っております」と会場を驚かせた。佐藤は「僕のエンタメの根源が『Endless SHOCK』です。その思いの強さを乗せて、最後の『Endless SHOCK』一緒にできること心から大変光栄に思います。一生懸命務め上げて、最高のゴールを一緒に迎えていけるように努力していきたいと思います」、中山は「僕も芸能を目指してええ?歩み始めた時からこの作品はもうすでにこの世の中にあって、ずっと見せていただいて、それに参加できる日が来て。今年最後になるということに大変衝撃を受けておりますが、その分身が引き締まる思いです」とそれぞれ意気込み。上田は「20年前ぐらいですが、光一くんに『お前はSHOCKに出るな』と言われた時には、まさか最後の11月をやらせていただくことになるとは夢にも思わず」と会場を笑わせる。「節目ということで、これまで以上にライバル役を追求して、自分なりにしっかりと努力をして作り上げて、観に来てくださるお客様方に素晴らしい公演だったなと思ってもらえるようにしっかり務めて行きたいと思っております」とまとめた。○■堂本光一「2〜3年前くらいから決めていた」『SHOCK』の幕を下ろすことについて、堂本は「自分の中でのロードマップと言いますか、数年前からそういった考えはありました。内容的にもこの作品自体は自分が26歳の時に作った作品で、年齢設定もそれくらいなんですよね。45歳になって、いい時かなと。他にやれる劇場がないというのも理由としてはあって。やろうと思えばできるんですけど、帝国劇場と共に歩んできた作品でもあるので、休館になるのであれば自分が出る『SHOCK』は1度幕を閉めてもいいかな。2〜3年前くらいから心の中では決めていた部分はあります」と説明する。前田は「こんな作品を手放していいのか」と驚いたというが、「もう演出家になられてるので、これを超える素晴らしい作品を作ってまた演じられることを祈っています。その時はぜひ私もお婆さん役で出させていただきます」とアピール。後輩たちもそれぞれに話を聞いていたそうで、佐藤が「光一くんからなんとなくはお話をしてはいただいてはいたんですけど、本当に衝撃を受けました。ずっとあるものだなと思ってましたし、ずっと階段落ちしてくださってるのかなと」と話すと、堂本は「ずっとするか!」とツッコむ。中山は「衝撃で、寂しく思います。でも参加させていただいたからわかることというか、本当に過酷なんですよね。光一くんの姿を何十回と隣で見せてもらう時に、こんなにも過酷なものをなぜこんな回数できるんだろうと何度も思いましたし、今まで自分が進んでいく中で毎年『SHOCK』はずっと見せていただいていたものなので、寂しくもありますが、記念すべき回を迎えるのは素晴らしいことなのかと思います。自分も全力で頑張ります」とコメント。上田は「本人からお聞きした時に、『なんでよ!』とは言いました。シンプルにお客さんやファンの方々の気持ちとしてこの作品が好きなのでそれも言いましたけど、おっしゃった通り、いろんな話を聞く上で本人が決めたことならば、2024年最後の年を盛大に、自分たちがクオリティを高めて、光一くんが完全燃焼して終われるようにしっかり取り組んでいきたいなという気持ちに変わりました」と心境を吐露した。一方で、堂本は「尊敬する役者の先輩で、辞める辞めると言って何回も帰ってきた方もいらっしゃるので。その辺はどうなのか」と含みも持たせた。○■「誰かに自分の役をやってもらいたいという思いは強くあります」最後の出演者については「なるべく多くの一緒にやってきたメンバーとやれるといいなという思いで、いろいろスケジュールもある中でキャスティングしていきました」と明かす堂本。後輩グループ・ふぉ〜ゆ〜が4人そろうことについては「役配置どうしようかなと悩んでるんですよね、じゃんけんかな?」と苦笑。「(フライングの)フッキングという作業は、松崎(祐介)以外なら誰でも大丈夫です。松崎だけにはちょっとやらせたくないな。松崎はキャッチングは上手なんですよ。フッキングはちょっとやらせたくないです」とその場にいない松崎をいじっていた。今後について、堂本は「自分の思いとしては誰かにやってもらいたいなと思います。帝劇のサイズに合わせて作ってきたものなので、あとやれる劇場というと、梅田芸術劇場、博多座の2つぐらいしかないんですよ。でも例えば感謝祭みたいな形で、違う地方に、イベントとしてはできるかもしれない。全然わからないですよ。適当なこと言ってるので、『勝手なこと言うな』と思ってる方がたくさんあちら(会場後方)に感じられますけど」とアイディアも。「自分としては、誰かに自分の役をやってもらいたいという思いは強くあります。今後どうなるかわからないですけど、その思いだけはあります」と、作品を引き継ぐ可能性についても示唆した。○■公演、キャスト・2024年4月〜5月 帝国劇場堂本光一、佐藤勝利、越岡裕貴、松崎祐介、高田翔、寺西拓人、松尾龍、尾崎龍星、石川直、中村麗乃、前田美波里・島田歌穂(Wキャスト)・2024年7〜8月 梅田芸術劇場メインホール堂本光一、中山優馬、林翔太、室龍太、高田翔、原嘉孝、松尾龍、尾崎龍星、綺咲愛里、島田歌穂・2024年9月 博多座堂本光一、佐藤勝利、福田悠太、辰巳雄大、室龍太、高田翔、松尾龍、尾崎龍星、綺咲愛里、前田美波里・2024年11月 帝国劇場堂本光一、上田竜也、福田悠太、辰巳雄大、越岡裕貴、松崎祐介、松尾龍、尾崎龍星、石川直、綺咲愛里・中村麗乃(Wキャスト)、前田美波里
2024年01月21日ミュージカル『Endless SHOCK』製作発表が20日に都内で行われ、堂本光一、佐藤勝利(Sexy Zone)、中山優馬、上田竜也(KAT-TUN)、中村麗乃(乃木坂46)、綺咲愛里、前田美波里、島田歌穂が出席した。○■KinKi Kidsの堂本剛、KAT-TUNの中丸雄一が立て続けに結婚発表11日に、KinKi Kidsのメンバーの堂本剛がももいろクローバーZの百田夏菜子との結婚を発表したことについて、堂本光一は「博多の公演(1月4日〜15日 ミュージカル『チャーリーとチョコレート工場』)をやっていまして、電話で聞きました」と明かす。「面白いですけど、お互いに電話番号を知らないので。お話したいということだったので、向こうに俺の電話番号を教えていいよと言った次の日、マネージャーにかかってきて、僕の部屋に持ってきました。『教えていい』って言ったのにね。そんな2人なんですよ」と笑顔を浮かべた。剛・百田の付き合いについては「いや知らないです。びっくりしました」と驚いたそう。剛の作る詞に変化があったかと聞かれると「……知らない」とまったく思いもよらなかったようで、「彼の場合は、詞とか仕事にそういうことを入れるタイプではないなと思ってますけどね。僕もそうですけど、詞にしても曲にしても、そこに向き合うだけというタイプかなと思ってます」と否定した。電話で結婚を知らされた時の様子については「単刀直入でした。(マネージャーから)代わってすぐくらいに。『えっ!?』とびっくりしましたね」と述懐。結婚祝いについては「いつするんですか? その辺、探り入れたいと思います」と意欲を見せた。また、16日にはKAT-TUNのメンバーである中丸雄一が元日本テレビアナウンサー・笹崎里菜さんとの結婚を発表。上田は「メンバー同士、プライベートなことなので俺は言わないですけど、皆さんが聞いたちょっと前くらいですかね」と、結婚の予定を聞かされた時期について明かす。「お祝いはもちろん何か考えさせていただきますよ」と言うと、光一が「何あげんの? 相談しようか?」と持ち掛ける。さらにA.B.C-Zの塚田僚一が、テレビ番組で「ラーメン店で中丸と上田が結婚の話をしていたのではないか」と暴露していたことに話が及ぶと、「塚田が? 塚田がそう言ってたと。あいつぶっ殺そうかな!? なんだあいつ」と怒りモードに。詳細については「まあ、塚田が言うんだったら。俺の口からは言えませんが」と言葉を濁した。レポーターが「光一さん、いつ結婚するんですか?」と尋ねると、光一は「それ、マリハラ(マリッジハラスメント)って言うんですよ」とバッサリ。婚姻届の証人については「してない」(光一)、「証人? わからないですけど、してないです」(上田)と否定していた。
2024年01月21日ミュージカル『Endless SHOCK』製作発表が20日に都内で行われ、堂本光一、佐藤勝利(Sexy Zone)、中山優馬、上田竜也(KAT-TUN)、中村麗乃(乃木坂46)、綺咲愛里、前田美波里、島田歌穂が出席した。同作は2000年よりミュージカル『MILLENNIUM SHOCK』として開幕したシリーズで、2005年より堂本自身が脚本や演出にも参加した『Endless SHOCK』シリーズとして、内容を刷新しながら上演している。ニューヨーク・ブロードウェイを舞台に、ショーへの信念を持ち続けるコウイチ(堂本光一)とカンパニーの姿を描く。2024年は4・5月の帝国劇場(本編・エターナル編同時上演)を皮切りに、7月~8月に梅田芸術劇場(本編のみ)、9月博多座(本編のみ)、そして11月に再度帝国劇場(本編のみ)と、過去に例のない期間の全国ツアーを予定している。○■『Endless SHOCK』で記録に挑む堂本光一5月9日の夜公演で、単独主演記録が前人未到の2018回に到達する見込みだが、これは今まで『放浪記』2017回主演で同記録を保持していた、故・森光子さんの誕生日にあたるという。堂本は「本当に偶然なことなんですよね。コロナ禍もあって中止したこともありましたし、こんな計算なんてできないですよ。一つ面白かったのは、星取りという公演スケジュールを作っていただいた時に、カレンダーの曜日がズレてまして。日にちが全然違う形で作ってたんですよ。それをヨイショって修正したらそうなってた。大慌てだったんです。曜日間違ってんじゃん! やばい! って、急遽修正したらそうなったという、世にも不思議なことが起きたんですよね」と明かす。さらに堂本は「後日、東宝の菊地さんから『これ、森さんの誕生日ですよ』って。正直言って本当に驚きました」と率直な感想。「常々言わせていただいているんですけど、森さんがやってきたことと、自分がやってきたことというのを比べるなんてことは全くできないものと思っておりますので、偉大な記録というか、森さんがエンタメ業界に残してきた功績を常に自分の胸に刻みながらやらせてもらうだけだと思ってきましたし、森さんはずっと『SHOCK』のファンとおっしゃってくださっていて、思い返せば毎日夜公演の前に差し入れの食事をいただいて、その養分で僕はステージに立ってきたということもありました」としみじみ。「森さんは常に応援してくださった方なので、その記録を超えるだとか、自分の中ではそういった意識はなくて、一つひとつの公演にとにかく命を燃やしてやってきた、それに尽きるとも思うので。もちろん周りの方はおめでとうと言ってくださったりするんですけど、自分としてはそこに驕ることなく、今まで通り一つひとつの公演を大切にやらせていただいて、今まで森さんが支えてくださったことに対して感謝の気持ちを乗せてやらせていただけたらなと思っております」と改めて意気込んだ。また、2025年に建て替えのための休館を予定している帝国劇場について聞かれると「自分の人生の中で24年間立たせてもらって、半分ですね。行くと必ずドキドキワクワクする劇場なんです。独特ですよね」と思い入れも深い様子。「常にあそこに行くと身が引き締まるし、スピリチュアルなことを信用するタイプではないんですけど、何か演劇の神様が宿っているような場所なんです」と語る。堂本は「24年間ずっと毎年やらせていただけたのは普通では考えられないことであって、こんなに幸せなことはないなと感じてます。新しい劇場、自分も全く詳細はわからないんですけど、舞台構造的にも、多分新しくなった場合は同等な“せり”は多分できないでしょうし、(今の劇場への)ありがたい気持ちでとにかくやらせていただきたいなというのはあります」とコメントし、「新しい劇場、そうですね……何を要望しようかなあ。シャワーの水圧だけは保っていただきたい。自分が立たせていただく前提で話してるような気がしますけど、そこですかね」と希望。「Googleマップで『堂本光一』と調べると帝国劇場が出てくるらしいと聞いたことがありますけど、本籍そこにしようかな? できると思う」と目論んでいた。
2024年01月21日堂本光一が作・構成・演出・主演を務める『Endless SHOCK』の製作発表会見が1月20日、都内で行われ、光一をはじめ、ライバル役で共演するSexy Zoneの佐藤勝利、中山優馬、KAT-TUNの上田竜也、リカ役を務める中村麗乃と綺崎愛理、オーナー役の前田美波里と島田歌穂が出席した(Wキャスト、トリプルキャストは出演順)。会見冒頭、マイクを握った光一は「今年で、自分が出る『SHOCK』は一度幕を締めようかなと思っている」と“終幕”を宣言。「自分の中でも、ロードマップと言いますか、2~3年前からそういう考えはありました」とも明かし、「(演じるコウイチ)が25~6歳の設定で、今45歳になって。いい時期なのかなと」と決断に至った思いを語った。本公演は、2025年に建て替えのための休館を発表している現・帝国劇場(1966年開場)のクロージングラインナップの一環でもあり、「ともに歩んできた帝国劇場が、一度休館になるということで、サイズ的にも、他にやれる劇場がない。それも理由です。やろうと思えば、やれるかもしれませんが、内容的にも」と説明。「そういう意味でも、今年は豪華なキャストの皆さんに集まっていただき、盛大に花火を打ち上げようと思っております」と抱負を語った。堂本光一2000年11月初演『MILLENNIUM SHOCK』以来、帝国劇場で上演を積み重ねてきた『SHOCK』。2024年の公演で、ついに上演回数2000回に達し、単独主演記録第1位(2018回)を達成する見込みだ。長年の歴史を振り返りながら、光一は「ずっと命を燃やしてきた。それに尽きる」としみじみ。今後について「思いとしては、誰かにやってもらいたいなというのも強くあります」と構想を明かし、「地方で感謝祭のようなイベントができるかもしれない。今は、勝手なことを言っていますけど(笑)」と話していた。今回は4・5月の帝国劇場(本編・『Endless SHOCK -Eternal-』同時上演)公演を皮切りに、7・8月は梅田芸術劇場(本編のみ)、9月博多座(本編のみ)、そして11月は再度帝国劇場(本編のみ)と、前例のない期間の全国ツアーが予定されている。佐藤、中山、上田がトリプルキャストでライバル役を務める。佐藤は「自分にとってのエンタメの根源が『Endless SHOCK』。最後だと聞いて衝撃は受けましたが、最後の『Endless SHOCK』を並走できて、心から光栄ですし、一緒に最高のゴールを迎えられるように、走り抜きたい」と決意表明。「本当に衝撃で、さみしく思いますが、身が引き締まる思い。覚悟をもって臨みたい」(中山)、「直接(終幕を聞いて)何だよとは言いました。でも、本人が決めたことなら、クオリティを高めて完全燃焼できるように、これまで以上にライバル役を追求したい」(上田)と闘志を燃やした。佐藤勝利(Sexy Zone)中山優馬上田竜也(KAT-TUN)また、2013年からオーナー役を勤める前田も「とても残念ですね。終わってしまうのは辛い」と本音をもらしつつ、「演出家でもいらっしゃるので、これを超えるすばらしい作品を作ってくださるはず。そのときは、おばあさん役で出してください(笑)」とアピール。「2000回というのも、すばらしい回数。出演できて光栄ですし、新鮮な気持ちで臨みたい」と意気込んだ。前田美波里取材・文・撮影=内田涼<公演情報>『Endless SHOCK』2024年作・構成・演出・主演:堂本光一【日程】■4月11日(木)~5月31日(金)会場:帝国劇場出演:佐藤勝利越岡裕貴、松崎祐介、高田翔、寺西拓人、松尾龍、尾崎龍星、石川直、中村麗乃前田美波里・島田歌穂■7・8月会場:梅田芸術劇場メインホール出演:中山優馬林翔太、室龍太、高田翔、原嘉孝、松尾龍、尾崎龍星、綺崎愛理島田歌穂■9月会場:博多座出演:佐藤勝利福田悠太、辰巳雄大、室龍太、高田翔、松尾龍、尾崎龍星、綺崎愛理前田美波里■11月会場:帝国劇場出演:上田竜也福田悠太、辰巳雄大、越岡裕貴、松崎祐介、松尾龍、尾崎龍星、石川直、綺崎愛理、中村麗乃前田美波里詳細はこちら:
2024年01月21日2024年1月11日に結婚を発表した、男性アイドルデュオ『KinKi Kids』の堂本剛さんと、アイドルグループ『ももいろクローバーZ』の百田夏菜子さん。翌日、『KinKi Kids』の堂本光一さんはInstagramを更新し、1枚の写真と祝福のコメントを投稿しました。堂本光一が結婚報告を聞いた時の第一声同月1日に誕生日を迎え、45歳となった光一さんは、剛さんからプレゼントされた服を着込んで撮影した写真を公開しています。 この投稿をInstagramで見る Koichi Domoto(@koichi.domoto_kd_51)がシェアした投稿 誕生日を祝ってもらったお礼に続けてつづったのは、2人の結婚について。剛さんから報告を受けた時、驚きからこのような反応になったそうです。そして剛くん結婚おめでとう!!報告をしてくれたとき若干寝ぼけていた私はへ?冗談じゃなくて?と聞き返してしまいましたが真摯に真剣に話してくれましたこれからの人生がより素晴らしいものになりますように!koichi.domoto_kd_51ーより引用長年一緒にいた光一さんも「へ?冗談じゃなくて?」といってしまったとか!結婚の報告に驚いたのは、ファンだけではなかったのですね。光一さんのコメントを受け、共感などの声が上がっています。・自分と同じ反応だった。・光一さんに交際を気付かれなかったのはすごい!・仲のよさがうかがえるコメントで嬉しいです。・写真が、絶対に人の結婚を祝う時の服装じゃなくて笑った。・相方もびっくりしていたとは…。いや、剛さんをよく知っている相方だからこその驚きかな?剛さんと百田さんの結婚に、温かな言葉を贈った光一さん。1992年に『KinKi Kids』を結成してから、長い時をともに歩んできたからこそ、誰よりも喜ばしく思ったことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2024年01月13日鈴木亮平が高校野球の監督を演じた「下剋上球児」の最終話が12月18日放送。「絶対勝ちたくなってきた」南雲が口にした言葉にSNSでは「監督という立場になって初めて理解できたんだな」「同じ立場になって気づくやつ」など共感の声が相次いでいる。高校野球をテーマにしたドリームヒューマンエンターテインメントとなる本作。鈴木さん演じる南雲脩司はかつて野球をやっていたがケガで引退。大学も中退したが教師になる夢を捨てきれず、32歳で大学へ再入学し教師となって三重県立越山高校に赴任。そこで幽霊部員ばかりの弱小野球部の監督を頼まれることになる。当初は拒みながらもつい指導に熱が入ってしまう南雲。野球への情熱に再び灯がともったところでかつての恩師と再会。それがきっかけで“無免許教員”だったことが発覚、一旦は教師も野球部監督も辞めることになる。しかし部員たちの熱い復帰への願いを受け、1年後再び監督に復帰。弱小だった越山高校野球部はついに三重県予選の決勝に駒を進めるところまで来る…というストーリーが展開してきた。主演の鈴木さんのほか、南雲とともに野球部を率いる山住香南子に黒木華。資金繰りに悩むことになる校長の丹羽慎吾に小泉孝太郎。野球部前監督・横田宗典に生瀬勝久。動画編集も得意な南雲の妻・美香に井川遥。目の手術を拒んできた犬塚樹生に小日向文世。元野球部主将・日沖誠に菅生新樹。その弟でキャッチャーの日沖壮磨に小林虎之介。元クラブチームのエース・犬塚翔に中沢元紀。翔に代わり投げることになった根室知廣に兵頭功海。現在の野球部主将・椿谷真倫に伊藤あさひ。楡とぶつかり病院に運ばれた久我原篤史に橘優輝。久我原を心配する楡伸次郎に生田俊平らが出演した。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。伊賀商業にリードを許すなか「こうなったら絶対勝ちたくなってきた…どんな手使ってもいいか」と部員たちに語りかけ、卑怯な手でも姑息な手でも、どんな手を使っても勝ちたくなってきたという南雲は「スポーツマンシップにのっとってない、そう言われるかもしれない。それでもいいか」と続ける。それはかつて自分が高校時代、賀門(松平健)から言われた「どんな手を使ってもお前たちを甲子園に連れて行く」という言葉と同じだった…。「正々堂々と戦いたかった南雲少年が今度は生徒たちをどんな手を使ってでも勝たせたくなった。うおお」「球児の時は理解できなかった監督の心境が、自分が監督という立場になって初めて理解できたんだな」「あの時の賀門監督も同じだったんだろうな、と同じ立場になって気づくやつ」など、SNSには南雲の想いに共感した視聴者からのコメントが相次ぐ。そしてラストで映し出された甲子園出場を果たした越山の姿にも多くの視聴者が注目。甲子園を埋め尽くす満員の観客の姿に「満員の甲子園のシーン、スゴすぎる…」「最後の満員の甲子園のアルプス最高でした!!」「ラストシーンの甲子園の満員の観客、胸熱すぎた」といった感動の声がタイムラインに殺到している。(笠緒)
2023年12月18日鈴木亮平主演「下剋上球児」の第5話が11月12日放送。町田啓太のサプライズ出演にSNSが沸き立つ一方、南雲が教師を目指した理由も明かされ、視聴者からは「南雲先生幼少期のスピンオフドラマ希望」などとといった声が上がっている。鈴木さん二度目の日曜劇場主演ドラマとなる本作は、高校野球を通して様々な愛を描くドリームヒューマンエンターテインメント。鈴木さん演じる南雲脩司は、大学まで野球一筋でやってきたものの、怪我をきっかけに引退。大学も中退してスポーツトレーナーとして働いていたが教師になる夢を捨てきれず、32歳で大学へ再入学し教師になると三重県立越山高校に赴任。3年目を迎えたところで廃部寸前の弱小野球部の顧問を担当することに。しかし、彼には“無免許教員”という大きな秘密があった…という物語。前回は南雲が警察に自首するラストで締めくくられた…。南雲役の鈴木さんはじめ、南雲とともに野球部を育ててきた山住香南子に黒木華。越山高校校長の丹羽慎吾に小泉孝太郎。試合に出場しないまま夏を終えた越山高校野球部主将の日沖誠に菅生新樹。誠の弟で野球部に入る決意を固めた日沖壮磨に小林虎之介。名門クラブチーム元エースだったが越山高校野球部に入った犬塚翔に中沢元紀。南雲からグローブをもらった根室知廣に兵頭功海。野球部に口出ししまくる犬塚樹生に小日向文世。南雲の妻・南雲美香に井川遥。南雲の高校時代の恩師で強豪校・星葉高校の野球部監督の賀門英助に松平健といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。5話では南雲が自首し在宅で取り調べを受けることに。事が明るみになり校長の丹羽や香南子も保護者たちの対応に追われ、南雲の元にも記者が現れ、息子の青空(番家天嵩)もいじめを受けるようになる。香南子は賀門のつてで新監督を探そうとするが、犬塚は勝手に新監督を決めてしまう。新監督の塩尻は部員の練習も見学せず、今の部員に見切りをつけ有能な選手をスカウトする方針を打ち出す…。新監督の塩尻を演じたのが約8年ぶりの日曜劇場出演となる町田啓太。視聴者からは「町田啓太さんの素敵なサプライズありがとうございました!」「強烈な印象を残して、視聴者がワッと沸き立つ!」などの反応が上がる。一方、自宅を訪れた弁護士のヒアリングに対し、南雲は自らの過去を語る。幼少期、親が行方不明となり保護者がいなくなった南雲を担任の寿(渋川清彦)が引き取り育ててくれたという。寿は中学を卒業したら働くつもりだった南雲に高校進学を勧め、高校に進学したことで賀門と出会い、南雲は野球をすることになった…。“恩師”寿とのエピソードにも「南雲少年は寿先生と出会えたから、あの南雲先生になったんだなという説得力が抜群」「南雲先生の幼少期から大人までの物語で、ワンクールのドラマが出来そう」「寿先生と南雲先生幼少期のスピンオフドラマ希望」などの反応が寄せられている。【第6話あらすじ】ついに南雲の事件が検察に送致される。野球部では香南子が自ら新監督を務めることに。そして迎える夏の予選、初戦の相手が昨年ベスト8の五十鈴高校に決定する。気を引き締める部員たちだったが、五十鈴高校野球部員から横浜にいた頃の山住に関するあるうわさを聞かされる…。「下剋上球児」は毎週日曜日21時~TBS系にて放送中。注)このドラマは「下剋上球児」(カンゼン/菊地高弘 著)にインスピレーションを受け企画しましたが、登場する人物・学校・団体名・あらすじはすべてフィクションです。(笠緒)
2023年11月13日鈴木亮平主演「下剋上球児」第2話が10月22日放送。鈴木さん演じる南雲と兵頭功海演じる根室とのグローブをめぐるやり取りに「いつか誰かに返すよ根室くんは」「グッときて泣いてしまった…」など、感動の声が続々とSNSに寄せられている。本作は高校野球を通し現代社会の教育や地域、家族が抱える問題やさまざまな愛を描く、ドリームヒューマンエンターテインメント。大学まで野球一筋だったが怪我をきっかけに引退、大学中退後スポーツトレーナーとして働いていたが、教師になる夢を捨てきれず32歳で大学に再入学して教師になった南雲脩司を鈴木さんが演じ、2年ぶりに日曜劇場で主演を務める。大学卒業後、横浜の強豪私立高校で教師として働き、その後三重県立越山(えつざん)高校に赴任してきた山住香南子に黒木華。越山高校野球部の主将・日沖誠に菅生新樹。誠の弟で今は野球から離れた日沖壮磨に小林虎之介。名門クラブチーム元エースだが学力不足で星葉高校に入学できず、越山高校に入った犬塚翔に中沢元紀。真面目で臆病な性格で、家が遠いためフェリーと電車で通学している根室知廣に兵頭功海。試合ではやる気を出す性格の野原舜に奥野壮。南雲と再婚して妻となった南雲美香に井川遥。越山高校野球部の前監督に生瀬勝久。孫の翔を溺愛する犬塚樹生に小日向文世。越山高校の校長・丹羽慎吾に小泉孝太郎。南雲の高校時代の恩師で星葉高校の野球部監督・賀門英助に松平健といった顔ぶれが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。夏の大会までの3か月間限定で野球部監督に就任した南雲だが、部員に野球を楽しんでもらいたいと考える彼と、強豪校にいた頃の感覚で“勝つための野球”を目指す香南子とは意見が合わない。一方、1年生の根室は野球を続けることで姉の柚希(山下美月)に迷惑がかかると悩み、学校を休みがちになっていた。そんななか賀門率いる星葉高校の1年生と練習試合が組まれ、大差をつけられたものの、根室の好投や俊足の久我原(橘優輝)らの活躍が光り、賀門から「強くなるぞ、あいつら」と評価を受ける…というのが今回の物語。再会した賀門から「昔の知り合いと疎遠になろうとしてないか」と指摘された南雲。南雲は香南子を呼び出すと、野球部監督を辞めると言い出し、そこからこれまで隠してきた“過去”を告白する…それは“無免許で教員をしてきた”という衝撃的なものだった。教員免許を取ったものの単位が足りず、大学を卒業できなかった南雲は、教員免許や卒業証明を偽造し教師をしてきたのだという。南雲の告白に香南子は「それは犯罪では…」と言葉を絞り出す。視聴者からも「南雲先生の秘密が私の想像の斜め上だった!」「南雲先生の秘密マジかー!!教員免許の偽造って本当に犯罪じゃん」などの声が集まる。また家にお金がないこともあり、中学時代の軟式野球のグローブを使っていた根室に南雲は自分が使っていた硬式のグローブをプレゼントする。「何もお返しできないです」と話す根室に南雲は「大人になってから、誰かに何か返せばいいんだよ」と応える…。このシーンにも「南雲先生の言うとおり、大人になって、いつか別の誰かにペイ・フォワードでいいんだよ」「グローブもらうくだりこんなん泣いちゃうやろ。いつか誰かに返すよ根室くんは…!!!」「根室くんと先生のグローブのシーン、生徒の純粋さとか先生の親心みたいなものにグッときて泣いてしまった…」など、多くの感動の声が寄せられている。【第3話あらすじ】バッティングセンターで越山高校の生徒たちが地元の会社員に絡まれ、壮磨が相手の挑発に乗ったことで不可抗力ながら暴力事件へと発展してしまう。一方、南雲家では美香に以前勤めていた会社から1年間だけ復帰してくれないかと声がかかっていた。子どもたちを置いて東京には行けないと話す美香に、南雲は自分が教員免許を持っていないことを言い出せず…。「下剋上球児」は毎週日曜日21時~TBS系にて放送中。(笠緒)
2023年10月23日鈴木亮平主演の日曜劇場「下剋上球児」が10月15日放送開始。SNSでは鈴木さん演じる南雲の“過去”に注目する声が寄せられている。鈴木さん約2年ぶりの日曜劇場主演作となる本作は、高校野球を通し現代社会の教育や地域、家族が抱える問題やさまざまな愛を描く、ドリームヒューマンエンターテインメントとなる。かつて野球をやっていたがケガで引退、大学も中退したが教師になる夢を捨てきれず、32歳で大学へ再入学し教師となった南雲脩司を演じて鈴木さんが主演。野球が大好きで横浜の強豪私立高校の教師をしていたが、三重の越山高校に赴任してきた山住香南子に黒木華。南雲が勤務する三重県立越山高校の教師で、定年退職後も監督をしている生瀬勝久。三重県一の強豪校として知られる星葉高校の野球部監督で、南雲の高校時代の恩師でもある賀門英助に松平健。名古屋の進学塾勤務から越山高校の校長となった丹羽慎吾に小泉孝太郎。シングルマザーとして一人息子の青空と生活していたとき南雲と出会い、再婚した南雲の妻に南雲美香に井川遥。孫の翔を溺愛するあまり、彼の野球を応援するため空き地に「犬塚ドリームグラウンド」を作る、地元の名家で先祖代々の大地主・犬塚樹生に小日向文世。毎日一人で練習をしている野球部の主将・日沖誠に菅生新樹。犬塚の孫で名門クラブチームのエースだった犬塚翔に中沢元紀。誠の弟で野球経験がある日沖壮磨に小林虎之介といったキャストも共演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。2016年3月から物語はスタート。越山高校では南雲が次年度の野球部の顧問兼監督を打診されるが、肝心の野球部は日沖を除いてやる気のない幽霊部員ばかり。南雲も美香と二人の子どもとの家庭での時間を大事にしたいと思っていたため、顧問への就任を頑なに拒む。そんななか山住が家庭科担当の教師として越山高校へ赴任してくる。野球部を強くしたいとやる気満々の山住に巻き込まれる形で、南雲は野球部に協力することなる…というのが1話の展開。自らの野球に対する情熱を抑圧しながらも、日沖のバットを振る姿を見て思わずアドバイスをしてしまう。そして野球部初の練習試合では想いを抑えられなくなり、思わず声を張って部員たちに檄を飛ばす…そんな南雲に姿に「ジワジワとひかれて行く感じとか、鈴木亮平さんの演技、本当好きです」「自分に歯止めをかけてる南雲先生が、それでも部員たちの姿に心が動く瞬間、痺れた」などの反応が。一方で高校球児だったことを伏せて教師を続け、高校時代の監督だった賀門と出くわした際もうつむいて顔を隠すなど、自らの“過去”を隠し続ける南雲の姿には「絶対南雲先生とんでもない過去持ってますよね???」「過去を聞かれることに敏感に反応するってことは前科があるのかな」「過去に犯罪歴があって目立ちたくない的な感じ?」などといった声も上がっている。【第2話あらすじ】夏の大会までの3か月間限定で野球部監督に就任した南雲。翔(中沢元紀)や楡(生田俊平)ら新入生が早くも実力を発揮する一方、ゆるく野球を楽しみたいだけの他の部員たちは、本気の練習でやる気を失いかけていた。チームがまとまりに欠ける状態のなかで賀門率いる強豪・星葉高校との試合が決定してしまう。「下剋上球児」は毎週日曜日21時~TBS系にて放送中。(笠緒)
2023年10月16日ミュージカル『チャーリーとチョコレート工場』の公開ゲネプロが8日に東京・帝国劇場で行われ、堂本光一、観月ありさ、森公美子、鈴木ほのか、芋洗坂係長、岸祐二、彩吹真央、小堺一機、小野桜介、チョウ シ、涌澤昊生らが登場した。同作はロアルド・ダール氏による同名小説のミュージカル化作。ウィリー・ウォンカ(堂本光一)の工場では、世界の子供達に愛されるウォンカ・チョコレートが生産されていたが、その製作工程は秘密となっていた。 ウォンカ・チョコレートのうち5枚だけ入っているゴールデンチケットを手に入れた子供は工場に招待され、そのうち1名には素敵なご褒美がもらえることに。工場に招かれたチャーリーら5人の子供とその家族は、ウォンカの案内で、信じられないような、驚くべき体験をする。○ミュージカル『チャーリーとチョコレート工場』に挑む堂本光一2カ月間稽古を重ねてきたというが、堂本は「あと1カ月ほしいです」と苦笑。一方で「最初の記者会見の時に『おもちゃ箱をひっくり返してぐっちゃぐっちゃにしてぶっ壊す感じになるんじゃないか』と、言った通りになっております。この『チャーリーとチョコレート工場』のミュージカルは世界中色んな所でやってる作品ですけど、たぶん1番いい出来なんじゃないですかね」と自信を見せた。観月は「本当に見ているこっちが楽しくなるような舞台になっています。舞台装置もすごいですし、歌もとてもいいですし、衣装もとてもかわいいメルヘンな世界観なので、ぜひ楽しんで見に来てください」、森は「私、(衣装の)柄がベーコンなんですよ。(頭にも)プレッツェルとか、本当見どころ満載なんですけども、プログラムを買っていただくと詳しくわかりますので、それもお楽しみくださいませ」、鈴木は「こんなに楽しくてドキドキワクワクするファンタジーに出るのは初めてというぐらい。カツラに目玉焼きを乗せているのも初めての経験で、息子のオーガスタたちと一緒にソーセージを振り回したりして、座長演じるウォンカに魅了されながら子供心を取り戻して楽しんでください」とそれぞれ見どころも。岸は「ものすごいミラクルな作品になると思います。魅力がある子供がたくさんいるので、成長を見ていただきたいですし、(堂本が)帝劇の王子様から王様になって、今回は帝劇の魔術師になるんではないかと」と予想し、彩吹は「場面によってはシビアだったり、残酷に映るシーンもあると思うんですけど、ある意味教育にいい部分なんじゃないかな」と語る。小堺は「皆さん、映画とか小説とかでご存知の題材だと思うんですけども、ご存知の方でもきっと『うわあっ』て、どこか1回は必ず思わず声が出てしまうような素晴らしいセットであり、スタッフの皆さんの力の賜物の場面がたくさんございます」とアピールした。チャーリー役の小野は「8月の暑い頃からこの日までずっと頑張ってきたので、今年、1番の作品になるように頑張ります」、チョウは「結構緊張してるんですけれども、すごい楽しくて綺麗な歌になっているので、僕も頑張りたいと思うし、皆さんも楽しんでいただけたらと思います」としっかり挨拶。また、製作発表でもオリックスファンと言っていた涌澤は「オリックスが優勝したということで、日本シリーズに向けて頑張っていくオリックスと一緒に、僕もチャーリーを頑張るので、応援してください!」と大きな声で挨拶する。製作発表では、チャーリー役の3人から堂本について、辛口な意見も含んだ印象が話題となり、稽古を経て変化があったのか話題に。小野が「今もまだはっきり目を見ることができません」と明かすと、堂本は「本当!? なんで?」と驚く。「でも、お芝居になったらちゃんと……」という小野に「緊張するの? いやあ、スターだからね」とまんざらでもない様子だった。チョウは「いやもう、大丈夫。お芝居とか、いろいろアドバイスしてくれて、ありがたいです。あとこういう衣装着てるとちょっとオーラが増えるから」とフランクな様子で、堂本は「そうだね、普段ジャージしか見てないもんな」と苦笑。チョウが「真っ黒の、SHOCKのあれ」と具体的に言うと、堂本が「小汚い感じな」と自虐し、チョウは「いや、そうではないんですけど」と焦った様子に。堂本は「一応ね、表出るとね、それなり。まだ頑張ってるんだ」と説明した。最後に、製作発表時に堂本の印象を「まあかっこいい」と言ってしまった涌澤は「初めの本読みの時に光一さんとチャーリー3人が隣で、殺され……あ、違う! 『怒られる怒られる』と言ってたんです。『まあ、かっこいいです』と言っちゃったから、『怒られる』と嘆いてたんですよ。でも本読みになっても怒られなかったから、意外と優しかったです」と印象を変えたそう。しかし「意外と!?」と驚く堂本に、涌澤は「やばい、今度こそ怒られる」と天を見つつ、(稽古時には)「怒られませんでした!」と叫んで会場を笑わせた。3人との関係について、堂本は「もう、タメだと思ってますから。多分、彼らの方が大人なんじゃないかな?」と表しつつ、「こんな大口叩いてる涌くんが1番ビビりなんで、ガラスのエレベーター、怖がっちゃって」と暴露。涌澤は「そうなんですね〜……」と肯定し、堂本は「素敵なシーンになってるんで、是非楽しみにしてて欲しいと思います」と期待を煽った。東京公演は帝国劇場にて10月9日〜31日、福岡公演は博多座にて2024年1月4日〜15日、大阪公演はフェスティバルホールにて2024年1月27日〜2月4日。
2023年10月09日堂本光一が10月8日(日)、東京・帝国劇場で行われた主演ミュージカル『チャーリーとチョコレート工場』日本版初演のゲネプロに参加し、「世界中で上演されているが、たぶん一番いい出来なのではないでしょうか。そう思っています」と自信を示した。堂本が演じるのは、ナゾと不思議にあふれたチョコレート工場の天才ショコラティエであるウィリー・ウォンカ。『SHOCK』シリーズでミュージカル単独主演記録1位を更新し続ける堂本にとって、2018年初演の『ナイツ・テイルー騎士物語ー』以来5年ぶりの新作ミュージカルとなる。約2カ月間に及んだ稽古は「あっという間」だといい、「もう1カ月は欲しいですね」と本音も。「最初の記者会見(6月22日開催)で、おもちゃ箱をひっくり返して、ぐちゃぐちゃにして、ぶっ壊す感じになるんじゃないかと申しましたが、その通りになっている」と本作ならではのカラフルな魅力を語り、「今ここに素晴らしい作品が生まれようとしていると感じております。公演を重ねながら、お客様とともに、旅をしながら、素晴らしい時間を共有したい」と意気込んだ。原作は、ティム・バートン監督×ジョニー・デップ主演で映画化もされたロアルド・ダールの小説『チョコレート工場の秘密』。ミュージカル版は2013年に英ウエストエンドで初演され、14年ローレンス・オリヴィエ賞で衣装デザイン賞、照明デザイン賞を受賞。17年からは米ブロードウェイで改編上演され、その後全米ツアー、オーストラリア公演ほかを経ている。今回は翻訳・演出に、東京2020パラリンピック開会式の演出を手掛けたウォーリー木下を迎えた日本初演となる。ゲネプロを前に行われた会見には、堂本をはじめ、観月ありさ(バケット夫人役)、森公美子と鈴木ほのか(Wキャスト/グループ夫人役)、芋洗坂係長(ボーレガード氏役)、岸祐二(ソルト氏役)、彩吹真央(ティービー夫人役)、小堺一機(ジョーじいちゃん役)、小野桜介、チョウ シ、涌澤昊生(トリプルキャスト/チャーリー・バケット役)が出席した。チャーリーの母親を演じる観月は「稽古の段階から、見ているこっちが楽しくなる舞台になっている。舞台装置もすごいですし、歌もとてもいい。衣装もとてもかわいくメルヘンな世界観」と声を弾ませた。また、森は「よく見ると(衣装の)柄がベーコンなんですよ。頭にはプレッツェルが乗っている」と役柄の特徴を示す衣装デザインにご満悦。チャーリーの祖父を演じる小堺は、「チャーリーはトリプルキャストなので、きっと静かなライバル心がメラメラしているはず。僕も見習わないと」と目を細めた。チャーリー役のトリプルキャストは、「まだ緊張します」(小野)、「お芝居のアドバイスをしてくれる。今日は衣装を着ているので、オーラが増えている」(チョウ)、「意外と優しかったです」(涌澤)と堂本に対する印象を思い思いにコメント。当の堂本は、「まあ、彼らとは“タメ”だと思っているので(笑)。彼らの方が大人ですから」と共演に期待を寄せていた。取材・文・撮影:内田涼<公演情報>ミュージカル『チャーリーとチョコレート工場』脚本:デイヴィッド・グレイグ音楽:マーク・シェイマン歌詞:スコット・ウィットマン、マーク・シェイマン原作:ロアルド・ダール映画版楽曲:レスリー・ブリカッス、アンソニー・ニューリー日本版翻訳・演出:ウォーリー木下訳詞:森雪之丞振付:YOSHIE、松田尚子アートディレクション:増田セバスチャン出演:ウィリー・ウォンカ:堂本光一バケット夫人:観月ありさグループ夫人:鈴木ほのかボーレガード氏:芋洗坂係長ソルト氏:岸祐二ティービー夫人:彩吹真央ジョーじいちゃん:小堺一機チャーリー・バケット:小野桜介 / チョウ シ / 涌澤昊生(トリプルキャスト)オーガスタス・グループ:黒岩竜乃介 / 後藤レイサ(Wキャスト)ベルーカ・ソルト:舞咲碧音 / 三宅りむ(Wキャスト)バイオレット・ボーレガード:歌田雛芽 / 土井祐杏貴(Wキャスト)マイク・ティービー:鈴木弥人 / 中野晴太(Wキャスト)相原えみり、Amane、伊藤かの子、伊波響、岩橋大、風間無限、久信田敦子、小宮海里、塩川ちひろ、聖司朗、鈴木昌実、鈴木里菜、高瀬雄史、鶴岡政希、永松樹、花陽みく、早川一矢、平山ひかる、船﨑晴花(50音順)梅津大輝(スウィング)、久保田真理(スウィング)【東京公演】2023年10月9日(月)~10月31日(火)会場:帝国劇場【福岡公演】2024年1月4日(木)~1月15日(月)会場:博多座【大阪公演】2024年1月27日(土)~2月4日(日)会場:フェスティバルホール公式サイト:
2023年10月09日ミュージカル『チャーリーとチョコレート工場』の初日前会見が8日に都内で行われ、堂本光一が登場した。○堂本光一、故ジャニー喜多川元社長の影響に対し「十字架を背負いながら」故ジャニー喜多川元社長による性加害問題で、社名を「SMILE-UP.(スマイルアップ)」に変更、所属タレントはエージェント制に移行すると発表したジャニーズ事務所。堂本は「自分も演出をしたりだとかで関わっている後輩も多くいますので、不安に思っているだろう彼らにメールとかで『大丈夫?』と声をかけたりするようにしています。僕らよりもまだデビューしていない若い彼らの方が心配に思ってることがたくさんあると思うんです。まだ若いですし、自分で決めなきゃいけないのは酷」と後輩を気遣う。「できる限りを相談に乗れるように。東山(紀之)さんがいてイノッチ(井ノ原快彦)がいて、体制が大きく変わった部分があると思うんです。今まで上に話すことができなかった人も話せるような環境ができてきた。それでもやっぱりまだ『東山さんもイノッチも大先輩だし……』という子も絶対いる。その辺は自分が中継となって話を聞くようにになれば」と意欲。「そういう役割を担ったわけではないんですけど、自分にできることはやっていこうかなといっている次第です」と明かした。「新会社に願うこと」を聞かれると、堂本は「世界一クリーンな会社じゃないですか? どの口が言うてんだってことかもしれませんけど」と回答。「でも、安心してエンターテインメントを楽しんでいただける環境を願って目指して。長くかかるとは思いますけど、少しずつ整えていかないといけない。その中で、自分ができることって何だろうなと。ファンの皆さんにも安心して応援してもらえるように何ができるのか考えなければいけないなと思っています」と心境を述べた。雑誌では「引退を覚悟」と口にしていたという堂本だが「全文を読んでもらえれば、決して後ろ向きなだけの文章ではない。ことによってはそういった思いも持ちながら活動しないと、自分にできる責任も果たせないなと思ったんですよね」と苦笑。「日々いろんなことが動いていって自分の考え方も変わっていくし、気持ちも変わっていくし、そういった意味ではいろんな取材で喋ったりとか、Webとかでアップしたりとか、時差が起きたりもする」と説明する。「決して自分としては『引退します』という意味ではなくて、そういった十字架を背負いながらやっていかないといけないなという思いです」という堂本は、改めて故ジャニー喜多川元社長について「今までもずいぶんあの人とは戦ってやってきた部分はある。でも今までは彼に迷惑をかけてはいけない、彼の名誉のために恥ずかしい作品を作ってはいけないという思いでやってきたんですけど、そういった思いは捨てて、刻まれたものにバツをつけて十字架にして、自分として表現していかなければいけないと強く思っています」と決意を示した。最後に、ファンに対しての言葉を求められると、堂本は「重ね重ねになりますが、まずは被害に遭われた方々が1日も早く救済されることを願っております。ファンの皆さんも、1日も早く安心して応援できる環境を我々が整えていかないと思っております。長くはかかるとは思うんですけども、本当に一歩ずつ一つずつ示していきたいと思っております」とメッセージを送った。
2023年10月08日ミュージカル『チャーリーとチョコレート工場』の初日前会見が8日に都内で行われ、堂本光一が登場した。○堂本光一「何よりも被害に遭われた方が救われなきゃいけない」故ジャニー喜多川元社長による性加害問題について、堂本は「葛藤はありました。自分のWebではファンの皆さんにはお伝えしたりはしているんですけけど、自分の知っている彼と違ったりする部分もあったりはするんですよね。ですけど、認めなきゃいけないのだろうなと思いますし、何よりも被害に遭われた方が救われなきゃいけないと思っていますので、自分もこれまでのことで改めなきゃいけない部分は改めて、自分の中にあるエンターテインメントをどう育てていけるのかを今後、行動を持って示していかないといけないと思います」と語る。堂本自身も「いろんなことを報道やテレビで知ることもあったりするんですよね。それを見た時に『なんなんだこれは』と思うこともあったり。被害者の方の言葉を見たり聞いたりすると、『なんてことが起きてたんだ』と言葉を失うようなことが起きています」と心境を吐露。今後の体制について「まだ明言できない状態」としつつ、「自分たちとしては30年以上ファンの皆さんと歩んできたものがありますので、ファンの皆さんが1番大事だと思っていますし、ファンの皆さんも応援することだけで誹謗中傷を受けたりするパターンもあると思うんです。ファンの皆さんも救われなければいかないと思いますし、そのためには自分たちが活動をもって示していかないといけない。(堂本)剛くんと一緒に話し合いもしなきゃいけないですしね。一歩ずつ進んでいかなければいけないと思っています」と考えを示した。今後の契約問題について聞かれると、「すごく難しい問題」と苦笑しつつ、「KinKi Kidsは音楽を中心にやってきたグループでもあるので、それの権利がどういう形になってしまうかとか、そういった説明もまだ聞いていないんです。ですからその辺がポイントになってくるのかなと思ってます」とポイントも。さらに「剛くんと1度話した時は、『名前を変えなきゃいけないグループもいるよね』という時に、『KinKi Kidsも変えてもいいんじゃないか』というところまで出ました。だけど音楽活動をしているグループとしては我々が1番上になっているので、我々が変えてしまうと、その下の『そこまで考えなくてもいいのに』という子たちもみんなも考えなければいけなくなる。そういうことまでも考えないといけなくて、慎重にやっていかなければいけないなというのは話しています」と明かす。自身の活動については「僕らには、それしか表現方法がないんです。エンターテインメントの力を信じて今までやってきましたので。手放したくなるような瞬間もありましたけど、自分にはそれしか生きる道はないので、そこでどう示していけるかを考えていかなければいけないと、今は思っています」と今後への気持ちも。「本当にいろんなことが急激に変わっていったり、急に知ったりするので、明日言うことがまた変わったりするかもしれない。それくらいの激動の中にいるんですが、だから自分たちが大変だというのも違うと思うし、何よりも大変な思いをされたのは被害に遭われた方なので、それを念頭において、自分たちに何ができるか考えていかないといけないと思っています」と語った。
2023年10月08日ミュージカル『チャーリーとチョコレート工場』の製作発表が22日に都内で行われ、堂本光一、観月ありさ、森公美子、鈴木ほのか、芋洗坂係長、岸祐二、彩吹真央、小堺一機 小野桜介、チョウ シ、涌澤昊生、ウォーリー木下(日本版演出)が登場した。同作はロアルド・ダール氏による同名小説のミュージカル化作。ウィリー・ウォンカ(堂本光一)の工場では、世界の子供達に愛されるウォンカ・チョコレートが生産されていたが、その製作工程は秘密となっていた。 ウォンカ・チョコレートのうち5枚だけ入っているゴールデンチケットを手に入れた子供は工場に招待され、そのうち1名には素敵なご褒美がもらえることに。工場に招かれたチャーリーら5人の子供とその家族は、ウォンカの案内で、信じられないような、驚くべき体験をする。製作発表ではキャストも明らかになり、少年・チャーリーの母であるバケット夫人役に、帝劇初登場の観月ありさの出演が決定。チャーリーと共にチョコレート工場に足を踏み入れる子供達の保護者として、 グループ夫人役に森公美子/鈴木ほのか(Wキャスト)、ボーレガード氏役に芋洗坂係長 ソルト氏に岸祐二、 ティービー夫人役に彩吹真央、さらにチャーリーと共にチョコレート工場に足を踏み入れる祖父・ジョーじいちゃん役に帝劇初登場の小堺一機が決定。チャーリー・バゲット役は小野桜介(10歳)、チョウ シ(12歳) 、涌澤昊生(10歳)のトリプルキャストとなった。小野は「チャーリーバケット役はみんながやりたかった役だと思うし、みんなが憧れるような帝国劇場なので、最初から最後まで頑張って演じきれるように頑張ります」、チョウは「小学6年生です。今回、チャーリーとして舞台に立てることがとても嬉しいです。よろしくお願いします」と挨拶する。最後の涌澤は「最近、野球をやるのも見るのもはまってて、オリックス・バファローズを応援しています。オリックスの阿部(翔太)投手と同じ、左利きなのに右投げ右打ちです」と自己紹介し、大人たちは爆笑。涌澤は「チャーリーはダンスをいっぱいやると聞いたので、いっぱい手を伸ばして元気に踊りたいです」と意気込んだ。堂本は「ごめんね、まだちゃんと言葉を交わしてなかった。よろしくね、お願いします」と3人に向き合い、堂本の印象について聞かれた小野は「光一さんがウォンカ役を演じるっていうのが発表になってから会う日をすっごい楽しみにしてたんですけど会ってみるとオーラがすごくて、ちゃんと見ることができません」と回答。チョウは「光一さんは一発でパッと見た時に『この人、一般人じゃないな』ってオーラがすごくって、テレビとかでもいつも見るんですけど、髪がサラサラでかっこいいなと思います」と称える。一方、涌澤は「光一さんに会って、言っちゃいけないけど、あんまりかっこいいのかなってわかんなくて。でも会ったら、まあかっこよかったから、これがプロだなって思いました」と答え、またもや大人たちは爆笑。堂本は「ステージ上ではもっと輝きたいと思います」と苦笑しながら、「このストーリーってチャーリーが主役だと僕は思ってるんですね。座長としてやらせていただきますけど、長くやらせていただいてる『SHOCK』も最初は東山(紀之)さんがいてというところからスタートして、今回自分もそっちの立場になれるのが嬉しいなと思ってるので、懐いてくれるようにしなきゃダメですね、自分もね。頑張ります」と意気込む。「いや、嬉しいですよ。僕、どっちかっていうとMなんで。ああいうふうに言われると、ちょっとたまんないですね」とも告白した。また、会見後の囲み取材で「光一さんのイメージは変わりました?」と聞かれた涌澤は元気に「はい!」と返事をしたものの、「いや、やっぱ変わってないです。あ、面白くてかっこいい。1つ増えました」と付け足す。堂本は「初日の頃に会見があったら、もう1回聞いてください。どれだけ増えるかですね。だから稽古場でダメなところ見せられないですね」とタジタジになりながらも「いや、稽古場では、ダメなとこは見せ合おうよ。共有し合いたいと思います」と語った。公演は10月に東京・帝国劇場、その後2024年1月に福岡・博多座、1〜2月に大阪フェスティバルホールでの上演を予定している。
2023年06月23日ミュージカル『チャーリーとチョコレート工場』の製作発表が22日に都内で行われ、堂本光一、観月ありさ、森公美子、鈴木ほのか、芋洗坂係長、岸祐二、彩吹真央、小堺一機 小野桜介、チョウ シ、涌澤昊生、ウォーリー木下(日本版演出)が登場した。同作はロアルド・ダール氏による同名小説のミュージカル化作。ウィリー・ウォンカ(堂本光一)の工場では、世界の子供達に愛されるウォンカ・チョコレートが生産されていたが、その製作工程は秘密となっていた。 ウォンカ・チョコレートのうち5枚だけ入っているゴールデンチケットを手に入れた子供は工場に招待され、そのうち1名には素敵なご褒美がもらえることに。工場に招かれたチャーリーら5人の子供とその家族は、ウォンカの案内で、信じられないような、驚くべき体験をする。チャーリーの母親で、夫を亡くし貧しくも家族を必死に支えるバケット夫人役には観月ありさが決定。「ミュージカルは今回2作目なので、とにかく皆さんの足を引っ張らないようにやりたいなと思っております。おもちゃ箱をひっくり返したような世界観の中で、癒やし的な存在になればいいなと思っております」とコメントする。主演の堂本との共演については「バラエティとか歌番組などではあるんですが、こうしてお芝居をさせていただくのは初めて」と明かす。堂本主演の『Endless SHOCK』も観に行ったとのことで、「本当に豪華で、とにかく光一さんの身体能力の高さを感じる舞台でした。あっというまに3時間経ってしまって、飽きることのない舞台だなと思って、とても感動して見させていただきました。そんな光一さんと今回ご一緒できるというのはとても光栄だなと思っています」と語る。初の帝国劇場について「ミュージカルの聖地というようなイメージです。初めて立たせていただくんですが、本当にわからないことだらけですので、皆さんに色々と聞きながら、千秋楽まで乗り切っていきたいなと思っております。この歴史の長い劇場に立てるということに感謝しておりますし、自分の中の経験としても、今後に生かしていけるような作品になればいいなと思っています」と意気込んだ。堂本は観月に対し「帝劇で『SHOCK』をご覧いただいたんですよ。楽屋にお越しいただいて、今も思ってることを素直に言っていいですか? 隣に並びたくないです」ときっぱり。爆笑が起こると、「何を笑ってんですか!? 今は何を笑ったんですか!?」と追及し、「見たらわかるでしょう!」と怒ったようなパフォーマンスも。改めて「スタイルが良すぎて、もうこれは隣に並ぶの大変だと思って。本当に素晴らしいですね」と称えると、観月は「でも、並ばせてください」とお願い。堂本は「ステージ上では、直接的なやり取りって、もしかしたらそんなに多くはないかもしれないですけど、楽しみですよね。観月さんも長いことやってらっしゃるから、拝見してましたし、みんなで稽古場でいろんな苦労とかを経験しながら積み上げていくのが楽しみだなと思っています」と語った。公演は10月に東京・帝国劇場、その後2024年1月に福岡・博多座、1〜2月に大阪フェスティバルホールでの上演を予定している。
2023年06月23日