ダイヤモンドダイニングが運営する和食ビュッフェレストラン「大地の贈り物」は6月30日まで、パクチーを食べ放題メニューに加え、アジア料理に合う辛みソースを取りそろえた、「アジアン・パクチーフェア」を期間限定で開催している。○ピリッと辛めのアジア料理がおいしい季節に、食欲を刺激する料理を80種類以上のメニューが食べ放題の和食ビュッフェ「大地の贈り物」に、タイやベトナムを中心としたアジア料理と、好きな人(=パクチスト)にはたまらない人気のパクチーが食べ放題メニュー(ディナー限定)にラインナップする。さらにアジア料理に合わせる辛いソースも用意。爽やかな「サルサソース」「ハラペーニョソース」「粗挽きとうがらし」から辛い物好きも満足できる「ハバネロソース赤」「ハバネロソース緑」を揃えている。ディナー限定メニューは、独特の香りが好きな人にはたまらない「フレッシュ・パクチー」、タイを代表する世界三大スープ「トムヤムクン」、「マンゴータルト」、「マンゴーソフトクリーム」。ランチ・ディナー共通メニューは、ナンプラーの香りが心地よい春雨のサラダ「ヤムウンセン」、米粉をつかったベトナムの麺料理「フォー」、「白身魚のフライ スイートチリソース添え」、「白身魚のスパイス揚げ」、スパイスや香辛料をペーストにして作られるタイカレー「グリーンカレー」、ココナッツミルクの中にタピオカが入ったベトナムのデザート「チェー」。同店の所在地は、東京都台東区上野1-20-11 鈴乃屋ビル4F 上野黒門 しのばず屋別邸内。大人料金(税込)は、平日ランチ1,800円、週末ランチ1,990円、ディナー2,900円~。
2015年05月10日「庄や」など全国約780店舗の飲食店をチェーン展開する大庄はこのほど、東京都台東区浅草橋に、ベーカリーカフェ「MIYABI CAFE(ミヤビカフェ)」の東京1号店をオープンした。○高級デニッシュ食パン「MIYABI」を中心にしたベーカリーカフェ同店は、高級デニッシュ食パン「MIYABAI(ミヤビ)」を主軸としたベーカリーカフェ。宮家献上品でもある「MIYABI」は、約30年前に京都祇園のパン職人が「クロワッサン」のようなおいしい食パンができないかと考案し、開発した。厳選された良質素材を利用し、通常の食パンなら4~5時間ほどでできるところを、熟練のパン職人が約10時間~11時間かけ一本一本丁寧に丹精込めて焼き上げる。手作りにこだわり、外はサクサク、中はしっとりふわふわで、上質なやさしい甘さが人気だという。1階のベーカリーでは、店内で焼き上げる「ミヤビキューブ」や「北海道メロンパン」など約45種のバラエティー豊かなラインアップのオリジナル「焼きたてパン」を販売する。2階のカフェでは、ゆっくりと上質な時間を過ごしながら本格ブレンド珈琲や黒糖ミルク珈琲、アカシア蜂蜜紅茶などを楽しめる。またこれらのドリンクと一緒に、「MIYABI」をふんだんに使った「MIYABIハニートースト」などのスイーツや「MIYABIバゲット」のフレンチトーストに加え、モーニングのセット、ホットドッグやサンドイッチ、さらにはスパゲティなど、時間帯に合わせた食事メニューを用意している。1階で購入したパンを2階でイートインすることも可能となっている。「MIYABI」が京都・祇園発祥ということもあり、店頭では「京都・祇園MIYABI」の金の文字が客を出迎える。全面ガラス張りの店頭では、京都をイメージした「格子戸」越しにパンを焼く姿や、焼きたてパンが見える仕様とした。店内のカフェスペースは和箪笥をモチーフとしたカウンター、和のオブジェやアート、和食器を利用するなど和のテイストを散りばめ、古き良き日本の伝統を感じさせるような、さまざまな層のユーザーが落ち着ける空間の演出をしているという。また、カウンターの各席に電源を備えており、近隣のビジネスパーソンや問屋街で有名な浅草橋周辺をビジネスで訪れる人のニーズにも対応している。「MIYABI CAFE 浅草橋店」は、4月10日オープン。住所は、東京都台東区浅草橋のイズプラビル1・2階。営業時間は、8時~23時で、年中無休。席数は47席。※情報は掲載時のもの
2015年04月17日東京谷中ギャラリー猫町(東京都台東区谷中2丁目6-24)では、チャリティー展「Cats aid 2015」を3月5日~8日までの4日間限定で開催している。同展は東日本大震災で被災した動物の救助や養育、里親探しの支援目的で開催される。○被災した猫のために、猫の手が続々集結「Cats aid 2015」チャリティー展同展へ作品を出品予定しているのは、約49の参加作家や工房(1月31日確認)。出品・販売される作品は、坂東寛司さんのCats aid「オリジナルプリントポスター」や、すずめの中に猫の置物が3つ入った天野千恵美さんの「すずめファンクラブAid」。松本浩子さんの「るんたった猫」や、のび工房による猫のオリジナルポストカード等。同展による売り上げはシェルター運営や救護活動を続ける団体へ全額寄付される。500円以上の募金を行うと100個限定の缶バッジがもらえる。募金はクレジット決済不可で現金支払いのみ。詳細は公式サイトを参照のこと。(c)andou.jpg、bando.jpg、amano.jpg、matsumoto.jpg
2015年03月06日東京都台東区浅草橋のレンタルギャラリー、Photons Art Galleryで、パンチラをテーマにした写真展、「パンチラ2015」が開催される。日時は2月9日~15日の10時~20時まで。○展示作品を集めた写真集も発売同イベントでは、写真家、CGディレクター、グラフィックデザイナー、イラストレーターなど、さまざまなクリエイターたちが「パンチラ」をテーマにした作品を発表する。出展作家は、フォトリアルCG制作・映像制作などで活躍する朝倉涼氏や、フリーランスフォトグラファーの小林裕和氏、写ガールで連載中の写真家・大村祐里子さん、イラストレーターの鉄鋼氏、コスプレなどで活躍するそらみみさん、漫画家・イラストレーター・再田ニカさんなど。また、会場限定で、パンチラ2015写真集「おもひで(仮)」を発売する予定とのこと。
2015年02月06日亀の子束子西尾商店は11月29日、東京都台東区谷中にアンテナショップとして「亀の子束子谷中店」をオープンする。○Tシャツなど亀の子束子グッズも登場同店は、寺町、職人町としての風情が今も色濃く残る東京都・谷中に誕生。白を基調とした小さな店内では定番のたわしに加え、天然原料で脱色したベーグルのような形の「白いたわし」や、音符やハートの形のようなたわし「LIZA」などの新しいラインナップも販売する。さらに限定商品としてTシャツ、パーカー、マグカップなど亀の子束子グッズも販売する。
2014年11月17日東京都台東区の松坂屋上野店は12日~25日、「世界の料理とワインを楽しむフェア」を開催する。○世界の料理と相性のいいワインを提案同フェアは、20日のボジョレー解禁に先駆けて開催されるもの。惣菜売り場の各ショップで展開する各国の料理(イタリア・フランス・日本・韓国・中国・ロシア・オーストリアの7カ国)約30種類と相性の良いワインを、シニアソムリエ資格を持つスタッフがコーディネート提案する。また、20日~25日には「ボジョレ・ヌーボー解禁試飲販売会」も実施。約10種類のヌーヴォーを試飲できる。ワインのラインアップは、カベルネ種主体の豊かなタンニンを楽しめる「フランス・ボルドー/ラ クロズリー ド カマンサック 2008」(4,536円・税込)、柑橘系の爽やかな酸味を持つ白ワイン「フランス・ボルドー/シャトー オー パスケ ブラン 2013」(2,376円・税込)、ミネラルやピーナツの香りを持つ「フランス・アルザス/ヴィニョーブル デ 2ルナ リースリング ジェネシス2009」(3,888円・税込)。柔らかくきめ細かな泡立ちのスパークリングワイン「フランス・ブルゴーニュ/アベイ ド フォントネー クレマン ド ブルゴーニュ ブリュット」(3,240円・税込)、白い花や蜂蜜などの香りが漂う白ワイン「イタリア・ヴェネト/シャルドネ ヴィネツィエ カーサ ボッテガ 2012」(1,728円・税込)、甘口のスパークリングワイン「イタリア・ピエモンテ/ラ カッチャトーラ モスカート ダスティ」(2,160円・税込)。世界の料理のラインアップは、「イタリア」が「肉の匠いとう/国内産いとう和牛モモステーキ」(980円・税込・100g)、「RF1/炙りサーモントラウトのさっぱりサラダ」(529円・税込・100g)、「太郎/トマトチーズ厚焼き玉子」(648円・税込)、「北辰水産/北海道天然ぶりのバジルオリーブ焼ソース」(750円・ぶり3切・ソース1袋250円・各税込)。「フランス」が「ポール・ポキューズ/仔羊のロースト香草焼き」(907円・税込・100g)、「ポール・ポキューズ/いとう和牛使用ローストビーフのサラダグルマン美食家のサラダ」(498円・税込・100g)、「イーション/温野菜のシュークルート風」(540円・税込)、「ポール・ポキューズ/タラとポテトのブランダード風グラタン」(648円・税込)、「アルサスローレン/レトロバゲット」(280円・税込)。「日本」が「浅草今半/肩ロースすき焼惣菜(松)」(1,188円・税込)、「佃浅/キノコと秋刀魚の葱味噌焼き」(756円・税込)、「美濃吉/茄子の鶏味噌はさみ」(410円・税込)、「魚味撰/めぬけの西京焼き」(648円・税込)。「オーストリア」が「アルサスローレン/海老グラタンのオープンサンド・キノコと照焼チキンのオープンサンド」(各280円・税込)。「中国」が「聘珍樓/豚肉と甘味噌炒めのクレープ包み」(950円・税込)、「赤坂飯店/黒酢とオレンジの酢鴨」(480円・税込)。「韓国」が「沈菜館/韓国8種盛り合わせ」(1,296円・税込)。「ロシア」が「ホテルオークラ/ビーフストロガノフ」(972円・税込)。場所は東京都台東区の松坂屋上野店。営業時間は10時~20時。
2014年11月11日三重県伊賀市は11月2日~16日、東京都台東区浅草で「忍びの里 伊賀産を味わう 2014 in 浅草」を開催する。○食欲の秋三重県伊賀市の食材が浅草に大集合同イベントは、浅草の名店34店舗にて、期間限定で伊賀食材を使用した特別メニューを販売する食材フェア。昨年、伊賀市食材の知名度アップを図ることを目的に開催し、参加店舗および来場者より好評を得たため、今年はさらにパワーアップした内容で開催するという。期間中は、浅草の名店34店舗にて伊賀食材を使用した特別メニューを提供。また、スタンプラリーを開催し店舗を制覇するごとに伊賀米などをプレゼントする。また、アンテナショップ「伊賀産立寄処」では伊賀米、伊賀酒、菜種油、漬物、忍者グッズなどを販売する。開催期間は、11月2日~16日。会場は、東京都台東区・浅草の名店34店舗およびアンテナショップ「伊賀産立寄処」。
2014年10月31日東京都台東区の「旧岩崎邸庭園」は10月11日~13日の期間中、同庭園の洋館のライトアップを行う。あわせて、同期間中はコンサートも開催される。同施設は、三菱財閥創設者・岩崎彌太郎の長男で、第3代社長の岩崎久彌の邸宅として、明治29(1896)年に完成した。園内の歴史的建造物は、国の重要文化財に指定されている。往時は、1万5,000坪の敷地に20棟以上の建物が立ち並んでいたが、現在はジョサイア・コンドル設計の洋館と撞球室(どうきゅうしつ/ビリヤード場のこと)、名棟梁(とうりょう)と呼ばれた大河喜十郎が手がけた和館大広間の3棟が残っている。同施設の洋館のライトアップは、2年ぶりのこととなる。期間中は日没~21時まで実施する。また、11日・12日には、コンサート「上野学園大学 若き演奏家たちによる音楽の庭Vol.3」を開催する。時間は13時、15時30分、18時。会場は、11日は洋館1F大食堂・客室・婦人客室、12日は芝庭(荒天時は洋館1F大食堂・客室・婦人客室)。参加費は無料(入園料は別途必要)。13日には芝庭にて、「午後のミニコンサート」を開催する。出演は、吉成文乃氏(メゾソプラノ)、畠山正成氏(ピアノ)。13時・15時30分の2回実施する。荒天時は洋館1F大食堂・客室・婦人客室で開催。参加費は無料(入園料は別途必要)。また、13日の夜には芝庭で「ジャズピアニスト 羽仁知治が贈る~Autumn Night Concert in 旧岩崎邸」を行う。時間は、18時30分~19時30分(開場は18時)。なお、事前申し込みで座席は完売しているため、当日は立ち見のみ可能。参加費は500円(入園料別途)。雨天決行。その他、館内には岩崎家時代の華やかな生活ぶりを感じられるよう、期間中は季節の花々が飾られる。花の装飾は、フラワーデザイナーの小幡昌広氏が担当する。同施設の入園料は一般400円、65歳以上200円(小学生以下および都内在住、在学の中学生は無料)。開園時間は9時~17時。
2014年10月08日吉池と三井不動産は4月26日、東京都台東区上野に「御徒町吉池本店ビル」をグランドオープンする。○ユニクロやGU、ユザワヤもオープン同施設は、1920年(大正9年)創業の老舗「食料品吉池」本店の建替え事業として建設されたもの。観光・ショッピングに多くの人が集まり行き交う上野・御徒町エリアのなかでも、日本有数の商店街であるアメヤ横丁をはじめ、JR線「御徒町」駅、都営大江戸線「上野御徒町」駅、東京メトロ銀座線「上野広小路」駅に近接する利便性の高い立地に位置。同施設以外にも、2017年にかけて大型商業施設やオフィス・ホテルの開発が進行している。施設内には、鮮魚・食品・酒類・日用雑貨を扱う「食料品吉池」がリニューアルオープンするほか、「ユニクロ」のグローバル店舗、「GU」の都心大型店、手芸用品・ホビー材料の専門店「ユザワヤ」、老舗洋食「香味屋」のビストロ風新業態「Cochon d’Or香味屋」、和食・寿司、洋食などが楽しめる複合新業態「吉池食堂」などがオープンする。場所は東京都台東区上野三丁目27番12号ほか。フロアは地上9階、地下2階。出店は11店舗。駐車場は約60台収容。営業時間はB2~1F食料品 吉池が9時30分~20時、1F~6Fユニクロ・GUが10時~21時、7Fユザワヤが10時~20時、8~9F飲食フロアが11時~23時。
2014年03月23日ダンスホール新世紀(東京都台東区)は2月20日に、中高年齢層を対象とした「紳士淑女の交流ダンスパーティー」を開催する。同ホールは映画「Shall we ダンス?」の舞台モデルになったとも言われ、古き良き昭和の香りが強く残る老舗のダンスホール。ダンスだけではなく、生演奏をバックに、お酒や食事も楽しめるという。このほど開催するイベントは、50代以上の独身の男女が「ダンス」をキーワードに集まり、ダンスパートナーや飲み仲間との出会いをコンセプトとしたパーティー。飲み放題とパーティーオードブル付き。ダンスを習い始めたばかりの初心者、以前、ダンスをやっていた人、興味があるが自信のないという人でもプロインストラクターが親切丁寧にコーチする。イベントは2月20日の18時~21時に開催。募集人数は、男性30名、女性30名。参加条件は、50歳以上の男女。男性はジャケットの着用が必要。料金は男性6,000円、女性5,500円。詳細は公式ブログ「ダンス新世紀宣言」でも案内している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年02月08日東京都台東区の浅草寺境内では、12月17日から19日にかけて「歳の市(羽子板市)」が行われる。浅草寺本堂周辺で、羽子板を売る店が50軒ほど立ち並ぶ。同イベントは正月の縁起物として羽子板を取り扱うことから、浅草の年末の恒例行事となっている。羽子板は「邪気をはね返す板」として、女児の成長を願う風習から来ているという。本堂周辺に並ぶ羽子板を売る露店には、装飾用の大きなものから子ども用のものまで、様々なタイプの羽子板が華やかに飾られる。歌舞伎の絵柄などの他、その年に人気を呼んだ著名人も羽子板になって登場する。2012年は誰が羽子板になるのかも見どころのひとつだ。羽子板市は12月17日~19日に開催するが、18日は浅草寺の観音様の「ご縁日」でもあり、より多くの人で賑(にぎ)わう。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月14日焼ドーナツ専門店とカフェを併設した「谷中満天ドーナツ」を運営する「エムダブリュ」は、12月8日より、焼きドーナツを使った高さ25cmの満天ドーナツ特製「タワーケーキ」の販売を、1日10食限定で開始した。価格は2,000円。同商品は、同店特製の焼ドーナツを4段に積み重ね、イチゴやベリー、バナナやアーモンドなどをたっぷり使い、その隙間に生クリームを流し込んでいる。この焼きドーナツは、卵を卵黄と卵白(メレンゲ)に分けて調理することで、「ホロホロ」とした食感になっているという。なお、同ケーキは、土曜日、日曜日、祝日限定で販売。店舗に併設するカフェでのみ提供するとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月05日東京は猫の聖地・谷中。細い路地にはいつも猫たちの姿があります。古くからの寺町である谷中は猫の街としても有名。駄菓子屋さんやお総菜屋さんなど、昔ながらの商店が懐かしい面影を残す一方で、アートな雑貨屋さんや作家さんの個人ショップも数多いアートな街です。紅葉色づく秋を迎えた谷中で、芸術に食欲に、そして猫にふれて過ごすお散歩に出掛けてみました。JR日暮里駅を降りると、猫の街である谷中の風景が広がっています。陽光あたたかな休日。秋の日差しに誘われて顔を出したハチワレの猫と、黒猫に早速出会います。猫たちも日なたぼっこをして過ごしていました。少しだけおなかをなでさせてもらうと、とても柔らかくて温かな感触でした。猫たちと遊んでいたら、すっかりおなかが減ってしまいました。訪れたのは、昨年のオープンから人気を呼んでいる谷中のパン屋「Bonjour mojo2」。昼の間だけ歩行者天国になっている道を進むと、サッカーを楽しむ子どもたちの姿が目につきます。その通りから少し細い路地に入ると、対面販売のパン屋さんが。「こんにちは」とごあいさつすると、お店の人が出てきてくれました。注文したのは猫のさつまいもパン(160円)。さつまいものあんがたっぷりで食べごたえ十分。ほどよい甘みがパン生地とよく合います。うさぎのクリームパン(160円)は耳の部分がカリッとしていて香ばしく、顔の部分はふんわりとした食感です。谷中のぶらり旅で、小腹が空いたら訪れてみてはいかがでしょうか。■店舗情報店名:Bonjour mojo2 (ボンジュールモジョモジョ)場所:東京都文京区根津2-33-2営業時間:9:00から売り切れまで。月曜・第2、第4火曜休。不定休。腹ごしらえを済ませ、次はギャラリーを訪れました。訪れたのはその名も「ギャラリー猫町」。猫専門のアートギャラリーです。石造りの階段の入口で迎えてくれたのは、造形作家小澤康麿氏の作品である真っ白な等身大の猫オブジェ。少し長めの階段をのぼっていくと、赤く葉を染めた葉の間から陽光が差してきます。一軒家のギャラリーには靴を脱いで上がります。2階には展示スペースとして開放されている畳のお部屋があり、のんびり作品を楽しむことができます。この日は、漫画家である「ますむらひろし」氏の作品展「ATAGOAL×HOKUSAI 2013」が開催されていました。展示会は11月11日まで行われるとのこと。同展示会は、ますむら氏が葛飾北斎の絵画を独自にアレンジした作品を楽しむことができる原画展。アレンジされた作品の中には猫が数多く登場しており、その柔らかで繊細なタッチをお楽しみいただけます。11月10日にはますむら氏のサイン会を開催。「2013年カレンダー」または「手ぬぐい」をお買い求めの方が対象で、時間は14:00~15:00とのこと。同ギャラリーでは、猫に関する企画展が随時開催されています。休日に、猫の作品で心を癒やしたい方におすすめの場所です。■店舗情報店名:ギャラリー猫町場所:東京都台東区谷中2-6-24営業時間:11:00から18:00、月~水曜休。絵画で猫を楽しんでいたら、やはり本物の猫も恋しくなってしまいました。谷中にあるカフェ「ねんねこ家」に向かいます。猫たちが店内でのんびり暮らしているお店です。谷中にある霊園へと続く坂道は、少し勾配のある上り坂。その坂の途中に、ユニークな猫グッズが並ぶお店があります。古い民家風のたたずまいの「ねんねこ家」は、1階は畳、2階はバリ風の内装です。冬にはこたつの並ぶ1階のお部屋には、アンティークの猫作品や、アートなオブジェが空間を彩ります。店内に入り、ロールケーキセットを注文しました。ケーキには猫の顔が描かれており、食べるのがもったいないほど。生地はふんわりと仕上がっていて、甘すぎないしっとりしたクリームを楽しむことができます。カフェの中にはチョビちゃんという名前の猫ちゃんが。ねんねこ家の営業を担当する猫ちゃんだそうです。年齢は8歳で、頬や額をなでてもらうのが大好き。この日もお客さんになでられて上機嫌でした。「ねんねこ家」では、畳敷きの和室で、猫をめでながらスイーツなどを楽しむことができます。通いつめれば、猫自ら膝に乗ってきてくれるかもしれませんね。■店舗情報店名:ねんねこ家場所:東京都台東区谷中2-1-4営業時間:11:30から18:00、月~水曜休。猫の街谷中には、地域型の商店街があり、「谷中銀座」と呼ばれています。その商店街の端に、猫雑貨店である「ねこあくしょん」があります。オリジナルの猫グッズなどを買うことができ、特に若い女性に人気のお店です。店内には所狭しと猫グッズが並んでいます。猫の爪とぎの形をしたストラップや、猫のサブレ、イヤホンジャック付きのキーホルダーや、猫のイラストが描かれたメガネ拭きなどが販売されており、そのデザインに目を奪われます。贈り物などにも適した猫グッズが満載でした。谷中を訪れた際には、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。■店舗情報店名:ねこあくしょん場所:東京都荒川区西日暮里3-10-5営業時間:11:00から18:00、月曜休み。他にも猫のグッズを扱うお店や、猫のいるカフェや看板猫のいるお店がいっぱいの谷中。どうぞ秋の一日を猫とともにお過ごしください。<著者プロフィール>一色千里ハンドメイドや動物、街歩きや旅をテーマに撮影と執筆を手がける。著書に「東京手づくり市マップ」「東京ねこ街案内」(角川グループパブリッシング刊)などがある。新著「カワイイ動物カフェへようこそ!」が日本工業新聞社より2012年11月2日に発売!猫情報を配信するちまたの猫暮らしを運営するほか、物語で街と人をつなぐ「本のカケラ」など街イベントも積極的に企画。ホームページ、ツイッターも運営中。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月08日1920年創業のファミリーデパート吉池と不動産業の三井不動産は、東京都台東区上野において、商業ビル「(仮称)上野三丁目店舗ビル(上野吉池)プロジェクト」の開発を推進。10月1日に着工した。同プロジェクトは、「吉池」が本店を構えていたビルの建て替え事業。地下2階から地上1階に「吉池」、地上1階から4階に「ユニクロ」、同5階から6階に「g.u.」が出店する。「ユニクロ」と「g.u.」が、同一ビルで同時開業するのは、10月1日現在日本初となり、そのほかのフロアにも、飲食店舗など複数のテナントを誘致。当該エリアを訪れる客のニーズに応え、ランドマーク的存在となることを目指すという。敷地面積は約1,980平方メートル、延べ床面積は約15,040平方メートル、店舗面積は約8,870平方メートル。地下2階、地上9階建て。なお、開業は2014年春を予定している。なお、計画地は、上野・御徒町エリアの商店街「アメヤ横丁」をはじめ、「JR御徒町駅」、「都営大江戸線」・「上野御徒町駅」、「東京メトロ」・「上野広小路駅」の駅前に位置している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月05日