「今回ほど、自分自身と役の境目がなかったことはないですね」。映画『小野寺の弟・小野寺の姉』で演じた進という役柄について、向井理はそう語る。朝ドラから漫画原作の映画までタイプの異なる幅広い役をこなし、自然に役に溶け込むがゆえ、どの役からもなかなか彼自身の“素”が見えないが、本人の言葉を信じるなら、本作で見せている姿が、まさにプライベートでの向井理そのものということになる。その他の写真両親の死後、2人で生きてきた姉のより子と弟の進が反発し合いながらも互いの幸せを願い奔走する姿、各々の不器用な恋愛模様を絡めつつ描き出す本作。向井にとって特別な作品となったようだ。原作は本作で長編初監督を務めた西田征史自身による小説。映画に先立ち昨年、映画と同じく向井と片桐はいり主演、西田演出による舞台版が上演されたが、5年ほど前から映画化を含めた企画が決定していたとあって「やっと来た、という思いだった」と明かす。舞台版が姉弟に降りかかる非日常的な事件を描いたのに対し、映画で描かれるのは他愛のない日常。それを踏まえ、向井が意識したのは「より子との距離感」だった。「2人が一緒にいて話しているシーンはもちろんですが、セリフなしでより子を見ている進の表情からより子の人物像が見えてきたり、一人でいる時でも何となく互いへの愛情が見えてくる、そんな雰囲気を出せればと思ってました」。とはいえ冒頭の発言でも分かるように、役を作りこむといった作業は一切なく、西田からも細かい注文も片桐と姉弟関係について話し込むということも全くなかった。「何も考えてなかったというのが正直なところです(笑)。舞台の上で少し緊張してスタンバイしている僕らの姿や、撮影の合間にベラベラと話している様子を見て、西田さんには僕らが本当に姉弟に見えたそうです。作りこんで役に寄せるのではなく、自然に築いてきた関係をそのまま映像に乗せたという感じでした」。2010年の『ゲゲゲの女房』への出演と前後して巻き起こった“熱狂”から数年。いまなお人気は衰えることを知らないが、周囲の喧騒をよそに当人は「僕自身はデビューしてから何も変わってないというのが正直な思い」と冷静そのもの。ただ、本作の西田然り、同じ監督・演出家と2度目、3度目となる仕事が増えてきたことに喜びと責任を感じている。「一度呼ばれて、次もまたその次の作品でも呼ばれるものを常に提示していきたいです」。『小野寺の弟・小野寺の姉』10月25日(土)新宿ピカデリーほか全国公開取材・文・写真:黒豆直樹
2014年10月23日ものまねメイクで話題のタレント・ざわちんが19日、都内で行われた映画『小野寺の弟・小野寺の姉』(10月25日公開)のイベントに出席し、同作主演の俳優・向井理のものまねメイクを披露した。同日夜にブログでも公開し、ファンを中心に話題を呼んでいる。同作は、脚本家・西田征史の初監督作。向井理と片桐はいりが演じる姉妹のそれぞれの恋と人生の行方を描いている。ざわちんはイベントに登場すると、"向井理 風"と向井理演じる"小野寺進 風"ものまねメイクの写真を初披露。「出来は90点くらい! どうしても女性らしさが残ってしまうのですが、高い点数の方だと思います」と自己採点し、「コツは"眉毛"と"ぷっくりとした涙袋"」と説明した。ざわちんはイベント終了後、同日付のブログでも写真を公開。ここでも「まゆ山を太めにして眉の先を薄くするのと、涙袋にアイブローペンシルで影をしっかり作ることがうまくものまねできるコツですよ」とポイントを解説し、「どうですか?」と読者に問いかけた。すると、コメント欄には「本人かと思うくらいの神技」「本物よりイケメンかも」「クオリティ高」「ゴッドハンド」「絶対100点です」「いつも驚かされます」「めっちゃ似てます」「どちらもとても似てて驚きました」といった絶賛の声が殺到。ゴールデンボンバーや東方神起、福士蒼汰といった男性著名人のオーダーも寄せられている。
2014年10月20日ものまねメイクで脚光を浴びるタレント・ざわちんが10月19日(日)、都内で行われた『小野寺の弟・小野寺の姉』のPRイベントに出席。本作に主演する向井理に変身した写真をお披露目し、「似せるポイントは、ムラのあるまゆ毛。それと涙ぶくろですね」と語っていた。これまで数々のものまねメイクで世間を驚かせてきたざわちんさん。今回、向井さんメイクのオファーを受けた際も「実は以前、テレビ番組でご一緒したとき、目元を見て『これは真似できるな』と思っていたんです」と余裕の表情。その手順を「涙ぶくろは、アイブロウペンシルで影を書いてから、綿棒でボカすんです」と明かしていた。本作は親を亡くして以来、不器用ながら2人で支え合う小野寺姉弟が、不慣れな恋愛に心揺らす姿を描いたハートウォーミングコメディ。2013年に上演された同名舞台を、舞台版と同じく向井さん&片桐はいりさん主演で映画化した。ざわちんさんにも映画同様、弟がいるそうで「お姉さんの気持ち、分かります!どうしても世話を焼きたくなるんですよね。手放したくないほどかわいいし、母が怒ってもダメなのに、私が怒ると言うことを聞く」といまは離れて暮らす弟さんを溺愛している様子だ。この日のイベントには、お笑いコンビ「ハマカーン」の神田うのを姉にもつ神田伸一郎&浜谷健司も駆けつけ、ざわちんさんと“姉弟”トーク。神田さんは「あの姉をもつと、反抗したくても翼をもがれてしまう。姉ありきで、僕がいるんで」と世間のイメージ通り(?)、うのさんに圧倒されているようだ。「子どもの頃、僕が泳いでる海で突然“水切り”を始めたんですよ。案の定、石が僕にぶつかって、父が注意したんですけど『あれは隕石』って言い張って(笑)。幼いながらに、一生勝てないと思った」(神田さん)。それでも「本人はさりげないつもりでも、ゴリゴリで世話を焼いてくる。僕自身、どんな女性とお付き合いしても、その子をワガママと思わなくなりましたし」と姉への感謝(!?)を語った。一方、男兄弟の浜谷さんは「この映画を観て、お姉ちゃんっていいなと思った」。ただ、うのさんには苦言があるようで「僕らのライヴに来てくれるのはありがたいけど、隣にいるのが美川憲一さん(笑)。ステージよりも2人がいる客席の方が派手になってしまう」と苦笑いを見せていた。『小野寺の弟・小野寺の姉』は10月25日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:小野寺の弟・小野寺の姉 2014年10月25日より新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 2014『小野寺の弟・小野寺の姉』製作委員会
2014年10月20日俳優の向井理が14日に東京・新宿ピカデリーで行われた主演作『小野寺の弟・小野寺の姉』の先行上映会に出席。共演する片桐はいりとともに同劇場の制服に身を包み、場内アナウンスとチケットカウンターで前売り券販売を行った。劇場スタッフに“転身”しての大活躍に、来場したファンは大喜びだった。その他の写真本作は、器用ながら互いを思いやる姉弟にそれぞれ訪れた幸せの行方を描いたハートウォーミングコメディ。2013年に上演された同名舞台を、舞台版と同じく向井と片桐主演で映画化。脚本・演出を手がけた西田征史(『TIGER&BUNNY』『映画 怪物くん』)がメガホンを執り、映画監督デビューを飾った。姉を演じる片桐は、学生時代に映画館で働いていた経験をもち、「今でも近所の劇場で“もぎり”の手伝いをしている」。それだけにチケットをもぎる手際も鮮やかで、“弟”向井は「職人技ですね。さすがに違和感ない」と尊敬のまなざしを注いだ。舞台に続いての再共演に「最強の弟ですよ。私がめちゃめちゃなことをしても拾ってくれる度量の広さがある」(片桐)、「いつも自然体で歩いている後ろ姿を見ると、こっちまでニヤニヤしちゃう。何をやってもおもしろいから、一緒にいるだけで楽しいですね」(向井)とすっかり姉弟役が馴染んだ様子。片桐が「(役柄は弱々しいが)本当はすごい筋肉!」と向井の肉体美を明かすと、当の向井は「別のドラマで鍛えていたので、ゆるい服を着ないと筋肉が浮いちゃって…」と照れ笑い。すかさず片桐が「うわあ、筋肉自慢!」とツッコミを入れ、夫婦漫才ならぬ姉弟漫才とも言うべき軽快なやりとりで、会場を和ませていた。『小野寺の弟・小野寺の姉』10月25日(土)新宿ピカデリーほか全国公開取材・文:内田 涼
2014年10月15日向井理と片桐はいりが10月14日(火)に新宿ピカデリーにて行われた主演映画『小野寺の弟・小野寺の姉』の舞台挨拶前に、サプライズで劇場スタッフとして場内アナウンスとチケットのもぎりを担当し観客を驚かせた。本作で長編監督デビューを果たした西田征史自身による小説を原作に、向井さんと片桐さん主演で舞台版も製作された「小野寺の弟・小野寺の姉」の劇場版。早くに親を亡くし、姉弟2人で生きてきたより子と進、それぞれの不器用な恋模様や日常の中に見え隠れする姉弟の絆を描き出す。舞台挨拶開演の30分前、劇場が開場されると片桐さんは劇場スタッフの制服姿で観客をお出迎え。まさか主演女優が入口でもぎりをしているとは思っておらず、片桐さんの顔を見てびっくり!さらにしばらくすると、劇場スタッフをイメージした上下黒で固めた衣裳の向井さんが登壇し会場は拍手と歓声に包まれる。壇上から向井さんは、もぎりをしている最中の片桐さんに「姉ちゃん、頑張ってる?」と呼びかけ、さらに、その魅惑の低音ボイスで上映中の注意などをアナウンスし、女性ファンはイベントが始まる前からウットリ…。ちなみに片桐さんは女優になる以前、映画館のもぎりのバイトを7年ほどしていた経験があり、いまでも「近所の映画館で出張もぎりをやっている」というだけあって、その手つきは鮮やか!「早いでしょ?」と得意気の姉に向井さんも「ビックリしました。職人技ですね」と驚いていた。また、この日の会場となった新宿ピカデリーは観客動員数日本一の劇場ということで、片桐さんは「シネスイッチ銀座で始めて、頂点にのぼりつめた感じ!」と感激しきり。一方の向井さんは、これまでも劇場アルバイトなどはしたことはなかったそうだが、今回体験したことで興味は?という問いにも「ないですね…。映画を観たいんで」とあくまで観客として劇場を訪れることを希望。イベント前にのぞいてみたというペア用のプラチナシートの豪華さに驚いたようで「(一席ペアで)3万円ですよ!(シートが)カッシーナでした」と姉とは違うポイントに興奮し熱く語り、会場に笑いを誘っていた。『小野寺の弟・小野寺の姉』は10月25日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開される。(text:cinemacafe.net)■関連作品:小野寺の弟・小野寺の姉 2014年10月25日より新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 2014『小野寺の弟・小野寺の姉』製作委員会
2014年10月14日名刺入れの中に忍ばせ、名刺交換の時にそっと香りが広がる「名刺香」。これまで日本香堂などが展開していたが、フランスのルームフレグランスブランド「エステバン」が、『カードフレグランス』(税込1080円)として20日より発売。ビジネスシーンでの新たなコミュニケーションとして広がりをみせそうだ。ちょっと手紙に忍ばせてみたり…同商品は「エステバン」30周年を記念して発売するもので、男性向けの「TONKA(トンカ)」、女性向けの「ORCHIDEE(オルキデ)」、ユニセックスの「SANTAL(サンタル)」の3種を展開。強すぎずほのかに香る程度なので、初対面の印象アップにもつながりそう。「エステバン」は飛行士であった創業者、ジャン・マックス・エステバン氏が世界を旅した記憶を自らの香りコレクションに取り入れるという斬新なアイデアのもと、1979年に創業。セラミックやルームフレグランス、ラタンブーケ、キャンドル、オードトワレなどさまざまなフレグランス商品を展開する。世界約40ヶ国で取り扱いがあるほか、日本では三越伊勢丹やエストネーション、コンランショップなど百貨店や専門店のフレグランスコーナーで販売している。この秋は「名刺香」で女子力アップしてみては?【商品詳細】『エステバンカードフレグランス』(TONKA、ORCHIDEE、SANTAL)価格:各1080円(税込)発売日:2014年10月20日
2014年10月12日9月25日(木)、ニコニコ生放送「アニメぴあちゃんねる」のゲストに、声優の三澤紗千香が出演する。三澤紗千香はテレビアニメ『アルドノア・ゼロ』などで知られる人気声優。「アニメぴあちゃんねる」には3度目の出演だ。番組MCの雨宮天とは同アニメで共演しており、収録現場でのエピソードなどが話される予定。さらに、12月7日のイベント「文化放送A&Gオールスター2014」についてもトークを展開。同イベントで共演が決まっている上坂すみれへの熱い想いを三澤が語る。公私ともに親交が深いだけに、上坂の知られざる一面が三澤の口から聞かれそうだ。またトークのほかにも、三澤が自身の出身地である山梨県の甲州弁を題材としたクイズを出題。前回大好評だった同クイズ、出演者は当てる事ができるのか。番組後半のアニメぴあちゃんねる会員放送「もりもりアニメぴあちゃんねる」では、声優がゲスト出演した際の恒例企画「セリフ読み」を三澤紗千香と、番組レギュラーの雨宮天、アフィリア・サーガのコヒメ、バクステ外神田一丁目の朝倉ゆりが実施。三澤が女子大生ということで、それぞれが女子大生役となり、「学食」「教室」「サークル活動」「部活動」などのシチュエーションで芝居を演じる。また午後8時45分から午後9時まで放送する「もうすぐアニメぴあちゃんねる」では、今回も声優タカオユキが自身の手作り弁当を持参。アバンギャルド過ぎるその弁当は、フジテレビ系情報番組『めざましテレビ』でも取り上げられ話題となっている。また午後9時55分から午後10時に放送する「もりもりアニメぴあちゃんねる」では、タカオがメガネ姿の写真を披露する。内容盛りだくさんのアニメぴあちゃんねるは9月25日(木)午後8時45分より放送。■アニメぴあちゃんねる日時:9月25日(木)午後8時45分~午後10時00分出演:雨宮天 / 美濃部達宏 / コヒメ(アフィリア・サーガ) / 朝倉ゆり(バクステ外神田一丁目)/ タカオユキゲスト: 三澤紗千香
2014年09月25日映画『小野寺の弟・小野寺の姉』の完成披露試写会が8月13日(水)に開催され、W主演の向井理に片桐はいり、山本美月、及川光博らが舞台挨拶に登壇。向井さんと山本さんは同じ大学の先輩後輩ということで、撮影現場でも共通の話題で盛り上がったと明かした。両親を亡くして以来、2人で暮らしてきた小野寺家の姉弟を主人公に、向井さんと片桐さん主演で昨年上演された同名の舞台に続いて、姉弟の設定を維持したまま映画として製作。2人の何気ない日常、互いを深く思いやる姿をコミカルに描き出す。舞台版では小野寺姉弟がひょんなことでケンカし、そこから思わぬトラブルに巻き込まれながらも仲直りするという1日を描いたが、本作ではそれぞれの不器用な恋が描き出される。その相手役として映画からの出演となったのが山本さんと及川さん。向井さん演じる進は“香り”を調合する研究者という設定で、山本さん演じる薫は絵本作家を夢見る女性。ひょんなきっかけで出会った2人が、徐々に距離を近づけていくのだが、西田監督は現場で向井さんと山本さんの“距離感”に相当気を遣ったそう。「初対面で、そこから少しずつ縮めていく関係だったので」と2人が撮影以外で仲良くなり過ぎないよう、特に撮影開始当初は、自らが間に入ることで“調整”していたという。そうした監督の意図も露知らず、山本さんは向井さんとの現場での関係について尋ねられ「西田さんが間に入って仕切ってくださって…(笑)、会話の“司会”をやってくれていました」と不思議そうに述懐する。向井さんも監督の意図を知らず「何でこんなに間に入ってくるの?と思ってた(笑)」とふり返る。そもそも、向井さんと山本さんは共に明治大学出身の先輩・後輩で、しかも学部と学科まで同じということで、初共演にもかかわらず、初対面のときから共通の話題もあって、かなり打ち解けていたよう。西田監督はなんともばつが悪そうに「何か…ごめんなさい」と苦笑交じりに謝罪し、会場は笑いに包まれた。また、片桐さんも及川さんと少しずつ距離を縮めていく関係性を演じたが、監督の話を聞いて「私たちにはそんな気遣いはなかった!」とおかんむり。監督は呆れ気味に「そっちは大人でしょ!」とツッコミ、及川さんは「そもそも、僕と片桐さんは前に共演してて、しかも『キューティーハニー』で一緒にパンサークロー(※謎のテロ集団/及川さんはブラック・クロー、片桐さんはゴールド・クロー)やってますから(笑)」と告白し、会場は再び笑いに包まれていた。『小野寺の弟・小野寺の姉』は10月25日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年08月14日※画像は、市井紗耶香オフィシャルブログよりアイドルも今では、3児の母元モーニング娘。のメンバーで、現在は3児の母である市井紗耶香さんが、その美肌の秘訣をブログで公開している。芸能活動を一時は引退もしたが、2013年3月に男児を出産した後も、芸能活動を再開している。東京ガールズコレクションなどのステージにも立ち、ハワイアンロミロミマッサージの資格を持つなど、美容意識が高い市井紗耶香さん。洗顔の監修も行っており、今回のブログでも、商品を紹介している。子育てで紫外線を浴びる機会も多いだろうが、白さを求める『白活』をアピール。透き通るような白い肌を宣言している。しっかり落として、しっかりスキンケアモロッコ溶岩クレイやフランス産泥カオリンを洗浄に効果を発揮し、8種類の和漢ブレンドがスキンケアをして、陶器のような肌に導く。ケアなの汚れを泥でしっかり落とし、古来の美人を支えてきた和漢でスキンケア。落とすだけではなく、必要なものは入れることも忘れてはいけない。パラベンやシリコンなどの必要ではないものは極力排除されているため、化粧品同様に鮮度を意識している。そのフレッシュパッケージも白さの秘密だろう。頑張り過ぎない、引き算メイクでもキレイをアピールできる肌を手に入れるのには、この『天使の白活』を試してみたい。【参考リンク】▼市井紗耶香オフィシャルブログ▼株式会社ジェイ・ウォーカー元の記事を読む
2013年08月02日dビデオ&BeeTVで配信中の恋愛オムニバス・ドラマ「最上のプロポーズ」のEpisode4「ウェディングベール」編に主演した向井理と同作を手がけた青山真治監督が、プロポーズという日常的なモチーフをリアルとファンタジーの狭間を目指して表現したことを明かした。『EUREKA〈ユリイカ〉』(00)、『東京公園』(11)などで数々の賞を受賞、世界で活躍する青山監督が描く“プロポーズ”にまつわる4人の男女の物語。プロポーズが叶うというジンクスの花屋マリエッタを舞台に、向井 理、斎藤工、金子ノブアキ、小出恵介が各々主演した4種類のオムニバス・ストーリーが展開する。向井の「ウェディングベール」は、突然出て行ってしまった彼女を探し出して、“二度目のプロポーズ”を試みる青年の話だ。プロポーズという題材を表現することについて、「等身大でいければいいなと思いました」と向井。「自分だったら、どうする? というアプローチのほうが生々しくていいと思いました。僕の役柄は変わっているので、あそこまでのことはしないとは思いますけれど(笑)」。プロポーズが叶う花屋などシチュエーションにこそファンタジック要素があるものの、多くの登場人物たちの心情は極めてリアルで、共感必至のセリフや表情が多いことに気づく。青山監督によれば、「キャストたちが撮影に入る前に作ってくるリアルから、ワンステップ上がったくらいの夢心地みたいな感覚を切り取るように心がけていました」と、ある種、恋愛における“理想”の描出を試みたことを明かす。自分以外のエピソードを観た向井も至極納得して恋愛ドラマを観ていたそうで、「たとえば工君主演のエピソードは、王道かなって思いますね。初恋って、好きな女の子にいじわるすること、みたいな(笑)。世の男子なら誰でも胸に覚えがあるはずだと思いますね」と太鼓判を押す。実は今作、“イケメンたちの恋の告白が観たい女子のための恋愛”がコンセプトだが、向井が指摘するように男子も共感するエピソードが多いのだ。この点、青山監督は、「ふわっとしたリアル(笑)」がポイントだと補足する。「ファンタジーという言葉が早いかもしれませんが、映像、色味、衣装などを含め、ちょっと現実から浮いている感じを出そううとしました。それは男女問わず、恋愛経験者であれば分かっていただけるのではないでしょうか」。ドラマ「最上のプロポーズ」dビデオ&BeeTVにて好評配信中(1話約10分、全12話)(アクセス方法)ドコモのスマホ・タブレットから「dマーケットアプリ」搭載機種⇒dマーケット>dビデオ powered by BeeTV「dマーケットアプリ」非搭載機種⇒dメニュー>dマーケット>dビデオ powered by BeeTV※spモード(315円/月)の契約が必要です※別途パケット通信料がかかります取材・文・写真:鴇田 崇
2013年06月28日片桐はいりと向井理が姉弟役で共演する舞台、『小野寺の弟・小野寺の姉』が7月に開幕。そこで小野寺の姉・より子役の片桐はいりと、小野寺の弟・進役の向井理にそれぞれ話を訊いた。舞台『小野寺の弟・小野寺の姉』チケット情報すでに『ママさんバレーでつかまえて』『ハングリー!』でも共演を果たしている片桐と向井。向井は片桐について、「本当にすごい人」と切り出し、「僕が心から尊敬していることを、はいりさんは全然感じていないと思いますけど(笑)。そんなはいりさんと、特に舞台でご一緒出来るのは本当に楽しみですし、同じくらい怖くもあります」と明かす。それについて片桐は、「向井さんは私と真逆の人。不器用な私と違って、何でもサラリとこなせてしまう。自分とは全然違うタイプだからそう思うのではないでしょうか…」と、遠慮がちに語る。今回作・演出を手がけるのは、『ママさん~』でもそのふた役を担った西田征史。実は片桐にとって西田作品は、「最大公約数をつかむような、かなり難易度の高いもの」らしい。「私が考えつかないような角度から、西田さんの笑いは生まれていく。どちらかと言うと私は、ピンポイントを狙うような芝居に慣れているので、そこはもうちょっと間口を広げていかないと難しいかなと思います」と、現段階での課題を挙げる。さらにあまりやったことのない、物語の主軸を担う人物だけに、「そういう“わきまえのある主役”というのを(笑)、向井さんに教えてもらいたいです」と続ける。その向井にとって西田は「兄貴みたいな存在」であり、「ちゃんと笑えて、意外に泣ける。すごく緻密で愛のある作品を作られる方。そんな西田さんが長年温めていた作品に参加できるのは、すごく嬉しい」と目を輝かせる。また舞台では初のコメディということで、「そこは今まで全部はいりさんに持っていかれたところなので、今回はぜひ僕も取りにいきたい」と意欲を見せる。向井が演じる進は、姉に翻弄されながらも能天気で自由な、ちょっと内気な男性。自らのことを「あまり快活ではない」と語る向井だけに、「あまり違和感なくできるのでは」と笑う。片桐演じるより子は、本人いわく「思いの分量が多過ぎる人」。また足し算ではなく引き算していく役だと考えており、「今回はちょっと薄味にチャレンジしてみようかなと。『私の出汁、どれくらい出てますか?』ってことをはかられる場所になると思います」と話し、ベテラン女優のさらなる飛躍を予感させた。公演は7月12日(金)から8月11日(日)まで東京・天王洲 銀河劇場、8月22日(木)から28日(水)まで大阪・梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティにて。東京公演のチケットは発売中。大阪公演は5月18日(土)午前10時より一般発売開始。なお、チケットぴあでは大阪公演のインターネット先行抽選を5月1日(水)午前11時より受付。取材・文:野上瑠美子
2013年04月26日オフィシャルブログで卒業を報告人気ファッションモデルで、「2011年東レ水着キャンペーンガール」にも選ばれた西田有沙。映画やCM、バラエティ番組等への出演でも知られる。そんな彼女が、これまで専属モデルを務めてきた「non-no」(集英社)を卒業することが分かった。21日、本人がオフィシャルブログを通じて報告しているところによると、19日発売の最新号5月号をもって卒業することを決めたのだそうだ。2011年1月から、同誌レギュラーモデルとして活躍してきたため、2年強の活動に終止符を打ったこととなる。寂しさもありつつ、ポジティブに急な決定となったが、「non-no」編集部や愛読者、ファンらへの感謝をつづり、次へ進むためのステップだと思って決断したこと、寂しい気持ちもあるけれど、ポジティブに前進していきたいと考えていることなど、今後への意欲も見せ、現在の率直な心境を語っている。フラワーモチーフのヘアアクセを付け、フェアリーな魅力たっぷりの画像も公開。加えて、同誌卒業ページの撮影時オフショットも掲載している。こちらでは、モデル仲間らとともに写っており、みな彼女の卒業にサプライズで駆けつけてくれたのだそうだ。うれしさのあまり、西田は号泣してしまったとか。ブログには、ファンらからの卒業を惜しむ声や、今後の活躍に期待する声が多数寄せられている。元の記事を読む
2013年03月23日ベストセラー作家・西加奈子の人気小説を原作に、宮崎あおいと向井理が夫婦役で初共演を果たした映画『きいろいゾウ』。このたび、パルコの冬のバーゲンセール「グランバザール」と本作がコラボすることが決定し、更に関東地区では12月29日(土)から、コラボレーションしたテレビCMが放送されることも明らかとなった。出会ってすぐに結婚した、宮﨑さん演じる“ツマ”と、向井さん演じる“ムコ”が、秘密を抱えながらもお互いを信じ、想い合う姿を『余命1ヶ月の花嫁』や『軽蔑』など男女の様々な愛の形を描き続ける廣木隆一監督が、繊細な描写で描き出す。初共演ながらも、2人の息の合った夫婦ぶりが話題の本作。今回のCMでは、劇中でも幾度となく登場する2人の食卓のシーンを完全再現!植物や動物と話ができる“ツマ”が、パルコのキャラクター「パルコアラ」の声を聞きムコに伝え、更には大きな“黄色いゾウ”も登場する!?という映画の世界観そのままのほのぼのとした雰囲気に仕上がっている。このCM動画や撮影風景の写真は、PARCO「グランバザール」の公式サイトにて、本日より先行公開中とのこと。映画公開より一足早く、ツマとムコの掛け合いを見ることができるこの貴重な機会。これは必見!『きいろいゾウ』は2月2日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。パルコグランバザール期間:2013年1月2日(水)~1月20日(日)公式サイト:www.parcoala.com■関連作品:きいろいゾウ 2013年2月2日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2013西加奈子・小学館/「きいろいゾウ」製作委員会
2012年12月19日俳優の向井理(30)が5日、都内で行われたペンタックスのデジタル一眼カメラ『TRY!Q10 体感キャンペーン』記者発表会に出席した。近づくクリスマスの思い出を聞かれた向井は「あんまり思い出がないんですよね。毎年クリスマスになると寿司が食べたくなるので出前をとってますね」と意外なこだわりを明かし、「クリスマスは和食の出前がくるスピードは早いですよ。狙い目です」と笑顔で明かした。【写真】向井理、THE BAWDIES、チャッピー人形全員で記念撮影趣味でよく写真撮影をする向井は「一度個展を開いたんですけど、風景や花が多いかな。最近では、犬の顔を魚眼レンズで撮影するのにハマってます」とマイブームを紹介。また、来年の抱負については「今年で30歳になったので、来年も今年同様に忙しくしたい。30代を充実させたいですね」と意気込んだ。同イベントに出席した4人組ロックバンド・THE BAWDIESは「カメラが好きで、メンバー同士で頻繁に撮影会をします。学生時代からの付き合いなので、お互いが一番素の笑顔を引き出せます」と語っていた。また、イベント中には向井理が出演する『PENTAX Q10』のCM衣装を着たチャッピー人形が初お披露目された。
2012年12月05日俳優・向井理の主演舞台『悼む人』が東京・パルコ劇場で10月19日(金)に開幕する。天童荒太が7年の歳月を費やして書いた同名小説を堤幸彦の演出で舞台化するもの。全国を放浪し、死者を悼む旅を続ける主人公・坂築静人を向井が務める。開幕前日の18日、堤と向井、共演の小西真奈美、手塚とおる、真野恵里菜、伊藤蘭が会見に応じた。『悼む人』チケット情報向井は「難しい役ですね。まだ迷っているところもありますし。確立されているキャラクターではないので、迷いを抱えたまま答えを見つけずにやっていければいいかなと思ってます」と現在の心境を語った。また、役づくりについては「原作を読んでもピンと来なかった。結局この人は何だったんだろうという人を演じるのは難しいなと思いますね。ただ、北海道から福岡まで本当に旅をしていけるので、その中で変わっていけたら面白いかなと思います」と抱負を述べた。今回の舞台は、静人と、かつて夫を殺した罪で服役し静人と行動を共にする倖世(小西)、旅先で静人と出会った週刊誌の記者・蒔野(手塚)、そして静人の母(伊藤)と妹(真野)の5人の姿を通して描かれる。それぞれの登場人物によるモノローグと印象的なイメージ写真を使った演出で、原作の世界観をスタイリッシュにみせる。8年ぶりの舞台となる小西は「今は自分のことで精一杯です。日々、いっぱいいっぱいです」とコメント。真野は「子供を身ごもる役なので毎日悩んでいますが、この舞台が終わるころには顔つきが変わったねと言われるようになりたい」と意気込みを見せた。伊藤は「楽しくやらせていただいてます。向井さんは情熱的でピュアな方なので今回の役にぴったり」と褒めると、隣で向井が恐縮する一幕もあった。公演は東京を皮切りに、大阪、名古屋、札幌、福岡、神奈川ほか全国11か所を巡演する。なお、チケットぴあでは東京公演の当日券予約を電話で受付ける。詳細はHPで告知。また大阪と神奈川公演のインターネット先行抽選・プレリザーブを大阪は10月19日(金) まで、神奈川は10月25日(木)まで受付中。
2012年10月18日ベストセラー作家・西加奈子の人気小説を原作に、宮崎あおいと向井理が夫婦役で初共演を果たした映画『きいろいゾウ』。人気子役の濱田龍臣、浅見姫香、本田望結に加え、柄本明、松原智恵子、リリー・フランキー、緒川たまきら豪華キャスト陣の出演も明らかとなった本作の主題歌が、日本を代表するボーカル・グループ「ゴスペラーズ」の新曲「氷の花」に決定した。片田舎の町に移り住んできた、天真爛漫な妻・利愛子(通称・ツマ)と売れない小説家の無辜歩(通称・ムコ)夫婦の温かな日常、一通の手紙をきっかけで少しずつズレていく2人の想いを描いた本作。『余命1ヶ月の花嫁』や『軽蔑』など男女の様々な愛の形を描き続ける廣木隆一監督が、互いへの大きな愛情ゆえにすれ違う、夫婦の切ない想いを繊細な描写で映し出す。主題歌となる「氷の花」は、宮﨑さん演じるツマをイメージして書き下ろされたオリジナル楽曲だそう。「氷のような冷たさの中にでも、花を咲かせることができる」というメッセージが込められたタイトルは、孤独な心を抱えながらも、向井さん演じるムコと出会い、結婚し愛し合うことで、ひとりの女性として成長していくツマの姿とリンクする。プロデューサーの松本整氏は、「ツマとムコの夫婦には、“ムコがツマを見守り、優しく包み込んでいる”という特徴があります。ゴスペラーズさんは日本を代表するボーカル・グループでありますし、男性の美しいハーモニーで映画全体も包みこんでいただけたらと思いました」とオファーに至った経緯を明かし、さらに「その期待を越える素晴らしい楽曲に仕上がっていると思います」と太鼓判を押す。ゴスペラーズのメンバーからは「映画の主題歌という大役は、歌手にとって本当に嬉しいものです。この曲がどんな風に作品に溶け込むのかとても楽しみです。映画を観られた方が少しでもムコがツマを見つめる気持ちに寄り添って頂くお手伝いができたら、と思いながら歌いました。『ぬくもりがもし 心を傷つけるのなら 触れない』という歌詞がムコが抱くツマへの畏敬の念にも近い感情をうまく捉えているのではと感じています」と楽曲への自信をうかがわせるコメントが寄せられた。主題歌「氷の花」はキューンミュージックより公開前に発売予定とのこと。彼らの優しくも美しいハーモニーは、本作にどのように寄り添い、花を咲かせるのだろうか。『きいろいゾウ』は2013年2月2日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。■関連作品:きいろいゾウ 2013年2月2日より新宿ピカデリーほか全国にて公開
2012年10月10日邦画としては異例のオールパリロケを敢行した『新しい靴を買わなくちゃ』が6日、全国で封切られ、主演を務める中山美穂と向井理、共演する桐谷美玲、綾野剛、メガホンも執った脚本家の北川悦史子氏とプロデューサーの岩井俊二氏が東京・有楽町の丸の内TOEIでの初日舞台あいさつに立った。その他の写真パリで暮らす日本人女性(中山)と日本から観光に来た青年(向井)が運命的に出会い、3日間の恋に落ちる淡くてビターなラブストーリー。中山は「撮影をしている間は、まるで魔法にかかっていた感覚。映画が公開され、それが解けちゃうんだなと思うとさみしいですが、今度は皆さんが素敵な魔法にかかってください」と作品の雰囲気そのままに、ロマンチックな言い回しでファンにメッセージをおくった。一方、向井も「初日を迎えて、映画が僕らの手から飛び立つのは複雑な気持ち。どの作品よりも思い入れが深い作品になった」と思いは格別の様子だった。中山と向井が共演するのは今回が初めてで、「次に共演するなら、ハードアクション・コメディかな。どこか異国に行きたい」(中山)、「アクションをやったことはないので、想像つかないですね…。でも、やりますか?」(向井)と早くも再共演に意欲満々。一方、パリで遠距離恋愛カップルを演じた桐谷と綾野は、2度目の共演で「実は2回とも恋人役なんですよ。綾野君は現場でも引っ張ってくれるから、次はお兄ちゃん役がいいですね」(桐谷)、「3回目もぜひ恋人役で」(綾野)とこちらも共演プランに花を咲かせた。本作の企画が立ち上がったのは、今から6年前のこと。北川監督がパリを舞台にしたラブストーリーの構想を、中山にメールで伝えたことが始まりだったという。「そこから私が入院してしまったから、ずいぶん時間がかかってしまった。美穂ちゃんと岩井さんがずっと私を励まし続けてくれた」と北川監督。「ここに並んでいる皆さんと、ケンカしたり、仲直りしたりして心をこめて作りました。きっと皆さんの心に響くことと信じています」と感無量の表情だった。また、岩井プロデューサーも「6年ほど前に北川さんから『手伝って』とお電話をもらい、安請け合い(笑)したが、これだけの時間が経つとは思っていなかった」としみじみ語っていた。『新しい靴を買わなくちゃ』公開中取材・文・写真:内田 涼
2012年10月09日映画『新しい靴を買わなくちゃ』の完成報告会見が9月25日(火)、都内で開催され、主演の中山美穂、向井理、桐谷美玲、綾野剛、プロデュースと撮影監督を務めた岩井俊二、そして監督・脚本の北川悦吏子が出席した。北川監督の『ハルフウェイ』に続く2作目の監督作品で、全編パリで撮影された本作。セーヌ河のほとりで偶然の出会いを果たしたアオイ(中山さん)とセン(向井さん)の3日間の恋の物語を優しく、切なく描き出す。6年ほど前に北川監督と中山さんが交わした1通のメールが本作のきっかけ。北川監督が体調を崩して一時、企画が頓挫しかけたこともあったそうだが、無事こうして完成を迎えた。北川監督は「感無量です!」と感激しきり。「私は脚本家なので現場でどんどんセリフを変えていき、みんなパニックになりつつもこなしていってくれました。自分が書いた本は土台でしかなく、そこに人がいて動いて、空気が生まれていったように思います。坂本龍一さんが曲もつけてくださり、いまは夢の中にいるみたいです」と満面の笑みを見せた。中山さんと岩井さんが北川さんの病院を訪れて、そこで見舞いがてらに打ち合わせをしたこともあったという。岩井さんは一時は北川さん以外の監督を立てることも考えたそうだが、「僕がそうポロっと言ったら、美穂ちゃんが『北川さんでやろうよ』と言ってくれたんです。時間はかかりましたが、念願のパリで念願のキャストでできました」と喜びを口にした。中山さんは9年前より生活の拠点としているパリで撮影された本作について「出来上がった作品を観て、パリの風景の中に自分がいるのを見て不思議な気持ちになりました」と明かす。「脚本を読んで、自分で演じてるのに、撮影中はどういう風に切り取られるのか全く分からず、(完成した作品を観て)新鮮な驚きがありました」と語った。向井さんは中山さんの印象を問われ「結構、オッチョコチョイなところがある」とニヤリ。「(役の)アオイっぽいなという感じで、撮影の最後にはアオイとして見てました」と語る。綾野さんは絵を志してパリに留学中の青年・カンゴを、桐谷さんは彼を追いかけてパリへやって来たスズメを演じているが、長回しによる2人の会話シーンは大きな見どころの一つ。桐谷さんは「台本はあるんですが、プラスアルファでやれることがあるならと言われてたので、カンゴとスズメとして綾野くんと会話してました」とふり返る。岩井さんが撮影監督を務めたからこそ実現したとも言える不思議な空気感が漂うこのシーンについて、綾野さんは「ただただ心地よかったです。生きてる実感があったというか、ずっと続けばいいのにと思ってました」と述懐。さらに綾野さんが「(相手役が)桐谷さんでよかったです」と語ると、桐谷さんは嬉しそうに微笑んでいた。会見の終わりには、映画にちなんで劇中で使用されているブランド「Roger Vivier(ロジェ・ヴィヴィエ)」の今シーズンの新作のヒールが登場。中山さんと桐谷さんはそれぞれ向井さん、綾野さんにエスコートされながら壇上で新たな靴に履き替えた。桐谷さんが履いたのは、映画のラストシーンで履いたものの色違いの秋冬の新作「BELLE DE NUIT(ベル・ドゥニュイ)。中山さんは、スワロフスキーが施され日本で1点のみのヒールとなる「Palace(パレス)」を着用。多くの記者が注目する中での靴の履き替えに、中山さんは「恥ずかしい…」と照れつつも、新しい靴に「気分が上がります!」と笑顔を見せていた。『新しい靴を買わなくちゃ』は10月6日(土)より全国にて公開。■関連作品:新しい靴を買わなくちゃ 2012年10月6日より全国にて公開© 2012「新しい靴を買わなくちゃ」製作委員会
2012年09月25日TBSの日曜劇場で放送される新ドラマ「サマーレスキュー ~天空の診療所~」の制作会見が7月2日(月)、TBS緑山スタジオ(横浜市)にて行われ、主演の向井理、尾野真千子、小池栄子、本田望結、笹野高史、時任三郎が出席し、山でのロケや作品への思いを語った。標高2,500メートル超の山の上で夏の間だけ開業する実在の診療所をモデルにした本作。将来を嘱望される明慶大学の心臓外科医・速水圭吾(向井さん)は突然、夏の間だけという条件で山の診療所に派遣されることに。そんな速水が山で命に向き合い、成長していく姿が描き出される。大学時代は理系専攻だったこともあり白衣を着用していたという向井さんだが、医師役は初挑戦。「原作がないので、山の診療所のドキュメンタリーを見せていただきました。医大生がそこに行って打ちのめされていて、その表情や動きが鮮明に残っているので、そうした姿を表現できたら」と意気込みを語る。手術シーンに関しても吹き替えなしで自ら行っているそうで、「針や鉗子を普段手にすることはないし、心臓外科医なので縫合や接合もあります。すぐにはできないので家でも練習してますが、手元が震えます。先生にマンツーマンでついていただき、いまのところはクリアしてますが毎回、大変です」と苦労を明かした。スタジオだけでなく、実際に2,000メートルほどの山でのロケ撮影も敢行。向井さんは「初日から曇ったり晴れたり、雹(ひょう)が降ったり虹が出たりと山のいろんな表情が見られました」と明かし、スタジオとは違った自然に中での撮影の難しさを実感している様子。「ロケが大好き」という尾野さん。「私は実家が山奥にあるんですが、そこと似た環境で撮影できるのが嬉しい。楽しんでます!」と笑顔を見せた。もともと山育ちで、一度は上京したものの、あることがきっかけで山に戻ってきた遥を演じているが、向井さんを指さし「(速水は)山ではデキない奴なんですよ!」とピシャリ。「山ってこんなに大変で、こんなに命が大切だと身に染みて感じるということを速水に伝えつつ、(ドラマを)見ている人にも伝われば」と思いを語った。時任さんも「街での撮影よりも山での撮影の方が『生きていくぞ』というエネルギーを感じます」と充実した表情。「実話を基に組み立てているので、リアリティを感じつつ芝居に臨んでます」と語った。小池さんは山の診療所のベテラン看護士・あかりを演じており、望結ちゃんはそのひとり娘。小池さんは望結ちゃんがかわいくて仕方ない様子で「我が子なんじゃないかと思うくらい、息の合った“親子”でいられてると思います。デコッぱちがかわいいんです」とデレデレ。望結ちゃんも「すごく優しいママです」と満面の笑みを返した。ベテランの笹野さんはそんな望結ちゃんの演技について、「爪のアカを煎じて飲みたいくらい。これはホメてるんじゃなくて崇めてるんです」と手放しで称賛を送っていた。山での撮影でチームワークも深まっているよう。向井さんと時任さんは自身のカメラを持ち歩いてあちこちを撮影しているとか。一方、笹野さんは凧揚げを楽しんでいるそうで「次はみんなにも揚げさせてあげます」とニッコリ。この日の会見でも、尾野さんの発言に向井さんと時任さんがあれこれとツッコミを入れ、尾野さんが「やかましいぞ」と返すなど仲の良さをうかがわせた。TBSドラマ日曜劇場「サマーレスキュー ~天空の診療所~」は7月8日(日)21:00放送開始(初回15分拡大)。公式サイト:■関連作品:きいろいゾウ 2013年、新宿ピカデリーほか全国にて公開のぼうの城 2012年11月2日より全国にて公開© 2011『のぼうの城』フィルムパートナーズ
2012年07月02日ドキュメンタリー番組『夢の扉+』でナレーターを務める中井貴一、坂口憲二、向井理が、7月1日(日)夜9時から放送となるNTTドコモ20周年スペシャルドラマ『夢の扉 特別編「20年後の君へ」』に出演する。さまざまな“夢の扉”を開いてきた実在の人物や団体に着想を得た本作は、登場人物たちの姿を通して「“夢”を見ることで未来を切り開くことができる」という力強いメッセージを届ける番組だ。そんな『夢の扉 特別編「20年後の君へ」』放送同日の『夢の扉+』のダイジェスト映像が公式サイトで公開されている。その他の写真7月1日(日)放送回に登場する木内博一氏は革命的な農法・流通システムを確立した千葉県の農業団体“和郷園”のリーダーで、「消費者が“おいしいと言ってくれる物”が一番売れる。売れる物を作らなければ我々の継続性はない」と最優先に消費者のニーズを考える経営哲学の実践者。市場調査で消費者が甘いトマトを求めていることを知れば、イチゴ並に甘い高糖度トマトの栽培に着手するなど、大胆な発想力と抜群の行動力で農業に向き合い、従来の農業の概念をことごとく覆す木内氏の取り組みが紹介されていく。『夢の扉 特別編「20年後の君へ」』そのものはフィクションで、“和郷園”や木内氏が直接的に描かれることはないものの、日本が世界に誇るテクノロジーや実在の人物・団体の活動に着想を得た、実話に基づくエピソードが3種類、盛り込まれている。そのひとつとして劇中で原田美枝子演じる澤田佳乃が志す“美味しい野菜を作りたい”という農業が“和郷園”の活動にインスパイアされたもので、原田演じる澤田と木内氏は“誇りを持てる農業を目指す”というマインドがリンクしている構成だ。ほかにも坂口演じる中山広太は、護岸工事や土砂崩れの防止など、さまざまな災害復旧工事に効果的な“ブランチブロック”を考案した吉村隆顯氏、忽那汐里演じる澤田麻理子は、アジア最貧国のバングラデシュで、ジュート(黄麻)を材料にしたバックの“マザーハウス”というブランドを立ち上げ、現地に工場まで設立した山口絵理子氏に着想を得たキャラクターだ。『夢の扉+』ダイジェスト映像の最後では「自分がやっていることに対しての誇りや感動がある分、(農業は)素晴らしい産業だと思います」と言い切る木内氏。カネ儲けの農業が目的ではない。誇りを持って何代にも渡って続けられる農業にすること――実在のドリームメーカーの熱い情熱と固い覚悟を踏まえれば、スペシャルドラマ版の味わいもより深くなるに違いない。『夢の扉+』TBS系にて、7月1日(日)夜6時30分から放送※BS-TBSの放送は7月5日(木)NTTドコモ20周年スペシャルドラマ『夢の扉 特別編「20年後の君へ」』TBS系にて、7月1日(日)夜9時から放送文:鴇田 崇
2012年06月29日バンダイ公式ショッピングサイト「プレミアムバンダイ」はこのほど、大好評放映中のアニメ『聖闘士星矢Ω』のアパレル商品を販売開始した。今回販売されるのは、主人公「光牙」のクロストーンをモチーフとし、クリスタルのトップと革紐を組み合わせることで劇中のイメージを再現した「聖闘士星矢Ω 光牙クロストーンペンダント」(1万500円)と、黄金に輝く黄金聖衣を金色の箔プリントで大胆に表現し、背中にはシンプルに「GOLD SAINT」の文字をあしらった「聖闘士星矢Ω 黄金聖衣柄Tシャツ」(2,625円)、星矢をはじめとした聖闘士たちが6人勢ぞろいした「聖闘士星矢Ω 聖闘士集合柄Tシャツ」(2,625円)、聖闘士がフルカラーでデザインされ、吸水性など実用品としても優れた「聖闘士星矢Ω 聖闘士集合柄マイクロファイバーミニタオル」(630円)の4アイテム。商品の配送は、「光牙クロストーンペンダント」が8月、その他3アイテムは今月を予定している。なお、各アイテムとも準備数に達し次第、予約を終了するとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月06日宮﨑あおい×向井理主演で、ベストセラー作家・西加奈子の「きいろいゾウ」が実写映画化!メガホンを取るのは、『余命一ヶ月の花嫁』『雷桜』『軽蔑』など男女の愛の様々な形、心の機微を見つめ続けてきた廣木隆一監督。本作で初共演となる宮崎あおい、向井理にそれぞれお互いの印象をインタビューした。<宮崎あおいコメント>2回ほどお会いしたことがあったのですが、その時の印象でいうと……話にくい人なのかなと、ちょっと思っていました(笑)。でも、始まってみたらそのときのイメージとは全然違ったので安心しました。話しやすい方ですし、すごくいい意味で、普通だったんです(笑)。それがとても安心しましたし、ツマとムコを一緒に作っていくなかで、きちんとふたりの関係性を作り上げることができるなあと思いました。<向井理コメント>このままの感じの人なのかなという部分と、絶対何か隠し持ってるなと思っていた部分がありました(笑)。ハートの部分で、外見でイメージするだけじゃない人だろうと思っていたので。それは想像どおりで、筋がある方だなという感じがします。小説を読んだときもイメージしていたのですが、実際お会いして顔合わせのときに宮崎さんの髪型が前髪パッツンになっているのを見た時に、『ああ、ツマっぽいな』と思いました。現場では、本当にふたりのシーンが多いので、そこでベースをつくっていかないと周りも巻き込んでいけないので、そこをどうしようかなっていうのは多分お互い考えているんですが…でも考えるよりもやってみるのが一番ですね。一緒につくっていけたらいいなと思います。今をときめく2人の俳優が出演を熱望した『きいろいゾウ』。初共演となるふたりが、切なくも、深い優しさで包み込む夫婦の愛情を魅せていくだろう。作品情報『きいろいゾウ』監督:廣木隆一『ヴァイブレータ』『余命一ヶ月の花嫁』『雷桜』 脚本:黒沢久子『キャタピラー』、片岡翔出演:宮﨑あおい、向井理 他配給:ショウゲート2013年、新宿ピカデリー他全国ロードショー
2012年05月18日西加奈子の小説『きいろいゾウ』が、宮崎あおい、向井理の出演で実写映画化されることがこのほど発表された。『きいろいゾウ』は、片田舎で暮らす売れない小説家のムコ(向井)と、天真爛漫な性格のツマ(宮崎)の夫婦の絆を描く愛の物語。『余命一ヶ月の花嫁』『雷桜』の廣木隆一が監督を務める。宮崎は、「本当に好きな原作だったので、お話をいただけたことがまず何よりも嬉しかったです」と言い、「ツマは、すごく魅力的な人だと思います。自由で、子供みたいなところもあるけれど、なんだか憎めない……本当に自由でいいなと思います。ツマへの思い入れはすごく強いのですが、変にこだわりすぎずにニュートラルな状態で役に向き合えるようにしたいです」とコメント。宮崎と同じく、以前より西氏の小説が好きだったという向井は、「自分がムコをやるにあたって、自分の中で想像していたムコ像があったので、それに近づくというか、実写化して世界観を作り出すというのをどこまで原作のイメージに近づけられるのかなというプレッシャーはありました」と振り返るも、役への思い入れは強いようで「小説を初めて読んだときの印象も“器の大きい人”というイメージが強かったので、それを出すためにはどういうふうにしようかなっていうのを考えましたし、ツマに対する接し方でそういうのが出ればいいなと思います」と語っている。宮崎と向井は初共演だが、撮影を終えた廣木監督は「あおいちゃんと向井くんも元々、原作を好きでいてくれたので、原作の世界観に寄り添って芝居をしてくれましたし、ツマとムコとして心情の揺れもリアルに演じてくれました。二人とも、しっかりと気持ちをつくって芝居に入ってくれたので、演出はすごくやりやすかったです」と手ごたえを感じているようだ。本作はすでに撮影を終了しており、仕上げ作業を経て、2013年に全国公開される。『きいろいゾウ』2013年、新宿ピカデリーほか全国ロードショー
2012年05月18日かっこよくて、ひたむきな星矢が好き!!ギリシャ神話をベースにしたファンタジックなストーリーが印象的な『聖闘士星矢』。主人公の星矢を始めとする、個性豊かな聖闘士(セイント)たちの活躍も大きな見どころですよね。そこで今回は女性190名に「漫画『聖闘士星矢』で気に入っているキャラ」を聞いてみました。>>男性編も見るQ.漫画『聖闘士星矢』で気に入っているキャラは?(複数回答)1位星矢65.8%%2位紫龍10.5%3位氷河10.0%4位城戸沙織(アテナ)7.9%5位瞬6.3%5位一輝6.3%■星矢が好き!・「主人公のひたむきな姿が印象的だったから」(28歳/学校・教育関連/販売職・サービス系)・「先輩がまねしていたから頭に焼き付いている」(26歳/生保・損保/専門職)・「イケメンでかっこいいので」(29歳/生保・損保/事務系専門職)・「誰が考えてもやはり星矢だと思う」(25歳/機械・精密機器/技術職)・「決めゼリフが好きです。熱血漢なところも好き!」(28歳/マスコミ・広告/クリエイティブ職)■紫龍が好き!・「容姿や性格が好みだった」(26歳/金融・証券/事務系専門職)・「ドラゴンがかっこいいから」(31歳/不動産/事務系専門職)・「強いんだか弱いんだか」(23歳/その他/その他)・「自分にピッタリ!」(23歳/医療・福祉/営業職)■氷河が好き!・「かっこいいし魅力を感じる」(31歳/商社・卸/事務系専門職)・「名前が好き」(50歳以上/ソフトウェア/事務系専門職)・「クールなキャラクターが好きだったので」(28歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)■城戸沙織(アテナ)が好き!・「年齢にそぐわない発育しまくった体つきをしていて、つっこまずにはいられない」(34歳/商社・卸/事務系専門職)・「気高い感じが好き」(26歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)・「きれいなお姉さんが好きなので」(32歳/小売店/販売職・サービス系)■瞬が好き!・「美少年だから!」(26歳/ホテル・旅行・アミューズメント/秘書・アシスタント職)・「ちょっとひ弱な感じと、お兄さん大好きなところがかわいい」(29歳/自動車関連/事務系専門職)■一輝が好き!・「一番リアルな人間っぽいから」(31歳/アパレル・繊維/クリエイティブ職)・「一匹おおかみみたいなところ。仲間がピンチの時に来て助けてくれるところ」(36歳/金融・証券/営業職)■番外編:このキャラクターが好き!・シャイナ:「シャイナさんの美貌にはキュンキュンします!」(26歳/警備・メンテナンス/営業職)・ムウ:「ゴールドセイントのきれいな顔が好きだし、ブロンズとの戦闘でアツい戦いが見られたし、声が本当によくてほれていたから」(36歳/主婦/その他)・魔鈴:「姉さん!!!」(36歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)総評1位になったのは、男性編と同じく主人公の「星矢」でした。その理由として多かったのは、「やっぱり主役が一番かっこいい!」。星矢のひたむきさや熱血漢なところを評価する人も複数おり、見た目だけでなく性格のよさも魅力のようです。なかには「先輩が真似していたから頭に焼き付いている」という声も。いったい、どんなまねだったのでしょうか。ちょっと見てみたいですね。2位になった「紫龍」は、「容姿や性格が好み」や「イケメン!」という声が多く寄せられていました。龍をイメージさせる聖衣もかっこよかったですよね。なかには「私にピッタリ」という読者も。それが妥当かどうかは別として、憧れたくなるキャラであることは間違いありません。3位の「氷河」については、「クールなところが好き」や「容姿がかっこいい」というコメントが複数ありました。ブロンドに碧眼(へきがん)という容姿は、女子にとってやはり鉄板なのでしょうか。続く4位には「城戸沙織(アテナ)」がランクイン。「気高さ」や「きれいな容姿が好き」という声が多く寄せられていました。なかには「年齢にそぐわない発育しまくった体つきをしていて、つっこまずにはいられない」というコメントも。確かに13歳には見えない大人びたところが印象的でした。同率で仲良く5位になったのが、「瞬」と「一輝」の兄弟でした。瞬は優しくて美少年なところが人気の理由。一方、一輝は一匹おおかみでめっぽう強いところが魅力を感じるポイントのようです。「思わず一輝様と呼びたくなる」とコメントした読者もいました。登場回数は他のメインキャラに比べて少なめですが、毎回仲間の危機に駆けつけておいしい場面をさらっていた印象があります。そんな頼りがいのあるところも支持を集める理由と言えるでしょうね。(文・山口優)調査時期:2012年3月16日~3月27日調査対象:マイナビ ニュース会員調査数:女性190名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【ランキング女性編】『ファイナルファンタジー』シリーズの登場人物クラウド・ストライフが実世界に存在したら!?似ていると思う俳優ランキング【ランキング女性編】もう一度見たい!!リメイクしてほしい90年代アニメランキング【ランキング女性編】『ONE PIECE』と『DRAGON BALL』の見てみたいコラボレーションランキング完全版(画像などあり)を見る
2012年05月05日星矢のかっこよさに憧れる!やっぱり主人公の星矢が好き!!ギリシャ神話をモチーフにしたストーリーや聖衣などのアイテム、個性的なキャラクターなどで根強い支持を得ている『聖闘士星矢』。この4月からは主要キャラクターを一新した新シリーズ『聖闘士星矢Ω』がテレビ朝日系列でスタートするなど、その人気はまだまだ衰えていません。そこで今回は男性333名に「漫画『聖闘士星矢』で気に入っているキャラ」を聞いてみました。>>女性編も見るQ.漫画『聖闘士星矢』で気に入っているキャラは?(複数回答)1位星矢36.6%2位氷河9.9%3位紫龍6.0%3位一輝6.0%5位瞬3.0%■星矢が好き!・「一番かっこいいから」(31歳/その他/その他)・「絶対死なない安心感」(48歳/運輸・倉庫/販売職・サービス系)・「頼りになります」(29歳/電機/技術職)・「やっぱり主人公が一番」(32歳/その他/その他)・「必殺技とともに好きです」(30歳/学校・教育関連/専門職)■氷河が好き!・「氷系キャラはだいたい好き。クールで時に熱くかっこいいから」(29歳/建設・土木/技術職)・「繰り出す技がかっこいい」(32歳/情報・IT/技術職)・「一番仲間に対してアツいので」(29歳/学校・教育関連/事務系専門職)・「フィギュアを持っていました」(31歳/情報・IT/技術職)■紫龍が好き!・「シュラと紫龍の闘いがかっこいいし、感動するので」(31歳/電機/営業職)・「龍の聖衣(クロス)が一番かっこいい」(25歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)・「努力家だから」(38歳/学校・教育関連/営業職)■一輝が好き!・「ブロンズセイントのクセに最強すぎる。主人公より目立ってます」(32歳/その他/その他)・「絶体絶命のときに来てくれる最強の助っ人のイメージがある」(31歳/機械・精密機器/技術職)・「一番男らしいから」(30歳/その他/事務系専門職)■瞬が好き!・「ネビュラチェーン(星雲鎖)という技が印象に残っている」(36歳/その他/技術職)・「物語を進めるうえで欠かせない登場人物のひとりだと思う」(27歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)■番外編:このキャラクターが好き!・城戸沙織(アテナ):「私はドM」(50歳以上/電機/技術職)・ラダマンティス:「最強と言われるゴールドクロスを苦しめた強い敵だから」(40歳/電機/技術職)・ムウ:「ゴールドセイントなのに、いきなり戦わないとかかっこよすぎる!」(30歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)総評「かっこいい!」や「主役が一番」などの理由で他に大差を付けて1位になったのは、やはり主人公の「星矢」でした。読者からは「未熟ながらも強敵に挑んでいく姿がかっこいい」というコメントもあり、人間として成長していく姿に共感を覚えた人も少なくないようです。単に強いだけのキャラクターじゃないところが人気の秘密と言えそうですね。2位に続いたのは主要登場人物のひとり、「氷河」。読者からは「クールな印象がいい」という声が多く寄せられていました。かげりのあるキャラクターでありながら、仲間に対してアツいところを評価する人も少なくありませんでした。なかには「ダイヤモンドダストがお気に入り」という人も。確かに氷河のキャラにふさわしい、クールな必殺技でしたね。同率で3位にランクインしたのが「紫龍」と「一輝」です。紫龍は孤児という境遇から努力を重ねて成長していく姿に共感した人が多かったようで、「努力家だから好き」などの声が寄せられていました。一輝に関しては、ブロンズセイント最強とも言える「強さ」を評価した読者が複数いました。「ネビュラチェーンが印象に残っている」などの理由で5位になったのが「瞬」です。星矢や氷河、一輝らとともに名前を挙げている人も多くいました。物語の進行に欠かせない主要キャラの一人として根強い人気があるようです。なお、「お嬢さまキャラが好き」や「やっぱり女王様がいい!」などの理由でヒロインの城戸沙織(アテナ)にも多くの票が集まっていました。なかには「私はドM」とコメントした読者も……。確かに13歳とは思えないほど大人っぽいキャラでしたね。ほかにも、ムウやシャカ、シャイナ、童虎なども票を集めていました。味のあるキャラクターが多いところが、20年以上にわたって人気を保ち続けてきた理由と言えそうです。(文・山口優)調査時期:2012年3月16日~3月27日調査対象:マイナビ ニュース会員調査数:男性333名(その他と回答した35.1%をのぞく)調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【ランキング男性編】『ファイナルファンタジー』シリーズの登場人物クラウド・ストライフが実世界に存在したら!?似ていると思う俳優ランキング【ランキング男性編】もう一度見たい!!リメイクしてほしい90年代アニメランキング【ランキング男性編】『ONE PIECE』と『DRAGON BALL』の見てみたいコラボレーションランキング完全版(画像などあり)を見る
2012年05月05日『ロングバケーション』など数々の大ヒットドラマを手がけた脚本家、北川悦吏子が初の舞台作品に挑戦。真矢みき主演による大人のラブ・コメディ『彼女の言うことには。』が4月、東京・渋谷のPARCO劇場に登場する。パリ発東京行きの飛行機の中、隣り合わせた男女(真矢、筒井道隆)と好奇心旺盛なキャビン・アテンダント(矢田亜希子)を中心に展開するウイットに富んだ会話劇だ。北川とともに多くのドラマをヒットさせた永山耕三が演出を担当。恋愛ドラマの強力コンビが構築するコミカルでちょっとせつない“アラフォーの恋”、その気になる舞台の稽古場を訪れた。『彼女の言うことには。』チケット情報稽古開始前、真矢が真っ先に「今、私たちに必要とされているのは柔軟性なんです。すごく変わった形態を取っているので」と教えてくれた。普段の舞台作りとはだいぶ勝手が違うようで、筒井曰く「台本が非常に映像的。これがどうやって舞台になるんだろう!?と楽しみですね」。今回が初舞台となる矢田は「だからかな?舞台の台本を初めて読みましたけど、私にとっては逆にすごく読みやすかった」と語っていた。「稽古、すごいことになってますよ!」という筒井の言葉に期待を募らせて、いざ稽古を見学。主人公の夏来(真矢)の失恋話を、たまたま隣の席に座った是枝(筒井)が聞くハメになる……というシーンだ。ふたりの会話の応酬は驚くほどにナチュラルで、もしや素のおふたり?と見紛うほど。情感こめて思い出を語る夏来と、迷惑そうにそっけないリアクションを返す是枝の温度差が、絶妙なおかしさを生み出していく。お茶目なCAを演じる矢田は、ところどころでふたりの会話に首を突っ込み、笑いを増幅。「あんなCAがいたらちょっと面白いよね、と思っていただけたら嬉しいです(笑)」(矢田)。一途だけれど少々厄介、そんな憎めない可愛らしさを熱演する真矢の姿に、筒井と矢田が思わず吹き出してしまう一幕も見られた。アンサンブルの動きや小道具使いによって、夏来や是枝の回想シーンを巧妙に描き出していく。その演出こそが筒井の言う「すごいこと」で、なるほどこうなるのか!と感心しきり。その全容はぜひ劇場で確かめていただきたい。「人を好きになるのはいいことだな、と強く思える舞台にしたいですね」(筒井)。テレビで味わった恋愛ドラマのときめきを、よりリアルに体感できるはずだ。「今回は乱気流そのものみたいな役(笑)。大人になると感情に蓋をしてしまいがちだけど、この機内では本音が散らばっています。もがき、あがいている大人って愛おしい、と感じていただけたらいいですね」(真矢)。公演は4月15日(日)から5月6日(日)までPARCO劇場にて上演。チケットは発売中。その後、名古屋、大阪、福岡と各地を回る。取材・文:上野紀子
2012年03月27日向井理「場違い承知」と恐縮しきり『麒麟の翼』ヒット御礼にサプライズ登壇俳優の向井理が2月13日(月)、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで開催された『麒麟の翼~劇場版・新参者~』の大ヒット御礼舞台挨拶にサプライズ登壇。客席から大歓声を浴びながら、主演を務める阿部寛に花束を手渡した。「場違いは承知していますが、大ヒットおめでとうございます」と恐縮しきりの向井さん。実は今回のサプライズ、向井さんがほんの一瞬、映画本編に登場していることから実現。東野圭吾の人気連作である加賀恭一郎シリーズの1作を、連続ドラマ「新参者」、スペシャルドラマ「赤い指」に続いて映画化。向井さんは「新参者」で母親を殺されてしまう売れない役者・清瀬弘毅役で出演していた。そして、今回の劇場版では、所属する劇団の公演が決定し、その告知を行うポスターに向井さんの姿が確認できるのだ。喫茶店「黒茶屋」のシーンなので、まだ観ていない方はもちろん、すでに鑑賞した方も確認してみては?向井さんはポスター撮影のために、わざわざ現場入り。「誰よりも早く現場に行って、15分でクランクアップしました(笑)」とやはり恐縮しながらふり返った。一方の阿部さんは「こんなすごい人になるなんて。もちろん予感はしていましたが…。いろんな顔を持った役者さんだから、これからもっとすごくなるはず」と向井さんにエールを送っていた。舞台挨拶には、新垣結衣、溝端淳平、土井裕泰監督が同席。公開から2週間で動員86万3,000人、興行収入10億5,000万円を記録する大ヒットで(2月12日時点)、「数字としてはふわっとしていて、実感がわかないが、映画の公開後に舞台挨拶に立つ機会をいただけたのは、本当に嬉しいこと」(新垣さん)、「京都の実家(の家族)も、もう3回くらい観てくれた。いろんなテーマが含まれているので、2度、3度と楽しめる。記録だけではなく、記憶に残る作品になれば」(溝端さん)。阿部さんもこの大ヒットにご満悦で、「来週あたり、僕も映画館に観に行きたい。隣の席に僕がいたら…ぜひ気軽に声をかけてください」とアピールしていた。『麒麟の翼~劇場版・新参者~』は全国東宝系にて公開中。■関連作品:麒麟の翼~劇場版・新参者~ 2012年1月28日より全国東宝系にて公開© 2012映画『麒麟の翼』製作委員会■関連記事:阿部寛、客席の父への思いを吐露『麒麟の翼』監督、続編に意欲も溝端淳平は降板!?『麒麟の翼』阿部寛インタビュー刑事・加賀を通して見る父への思い、後輩への思い阿部寛、東京・日本橋に凱旋!「第二の故郷」だと感謝しきりJUJUサプライズ熱唱に、阿部寛も感激このミステリーが泣ける!『麒麟の翼~劇場版・新参者~』試写会に10組20名様ご招待
2012年02月13日世界で愛される1億部突破の人気ベストセラー、待望の映画化!『マジック・ツリーハウス』で、過去に失われた本を集める魔法の国キャメロットの魔法使い・モーガンの声を務める、真矢みきの独占インタビューをお届けする。●モーガンに共感するところ凛としているように周りからは見られているモーガン、また私でありますが、ちょっとおせっかいなところがあったり、先輩の魔法使いに「君はいつもやりすぎる」と言われ、結局はネズミに変えられてしまったり。私もおっちょこちょいなところとか、おせっかいなところがあるので、そういうところが似ているなと思いました。●北川さんと芦田さんの声優の演技について役にもよると思いますが、私の役どころで追求しなくてはいけないところがどちらかというとリアルと言うよりも、何というか人間界との違いというものを表現する事だったので特にそう思ったのですが、愛菜ちゃんはすごくリアルにキャラクターと一体となっていて、映像の世界の少女が本当に走って色々な探検している形に見えました。景子ちゃんはとにかく、本当に男の子が声優をやっていると思っていました!景子ちゃんとは仕事を何回かご一緒させて頂いているのですけれども、あんな声は聞いた事がないので、びっくりしました。そして、初めての声優のお仕事ということで更にびっくりしました。二人とも役にぴったりだったので、キャスティングをされる方って凄いなと思いました(笑)。●子供の頃の夢実は、本作にあてて言っている訳では決してないのですが、私は本当に魔法使いになりたかったんです。魔法使いというか、空を飛べたりだとかそういう事を真剣に考えていたので、今回疑似体験ができてとても楽しかったです。●本は好き?本は大好きです。子供の頃、猫が旅行する「ふうちゃんの大りょこう」という本だったかな…旅行ものが好きでした。見た事のない世界のお話とか、例えばアラビアのお話とか。だからやはり見た事のない国とかそういう絵本を読んでいました。※参考:「ふうちゃんの大りょこう」の内容は、小さい女の子のふうちゃんが、迷い猫を探して一人飛行機に乗ってNYまで行く大旅行の話。●『マジック・ツリーハウス』があったらどこに行きたい?行きたいところがあり過ぎて困りますね。宇宙も行ってみたいです。銀河系がどういう縦列になっているのかを一応は習ってはいますけれども、実際に間近で見てみたいです。昔から不思議な事が好きだったので、実際地球にある見た事のない国に行きたいし、もっと先を言っちゃうと銀河系ってどうなってるの?どこまでもあるの?とか、そういう事をずっと考えて天体を見上げたりします。あと、考古学の昔の物を発掘するとか、とにかく今見ることができない過去と未来とを追求するような事が好きです。もちろん現在も好きですが。●ウーマンエキサイト読者にメッセージ歴史に基づいた話が多く出てくるので、分かっている話でも映像化となるとまた楽しみ方も違うし、特にポンペイの話は、本当に街ってこうなっていたんじゃないかな、と。ある程度は大人ですから、活字とあとは残っている写真とかで記憶しているものですが、それがアニメと繋がって、歩いて街並みができて、山が噴火してって絶対に見る事が出来ない事をアニメはできるので、そういう部分で童心にかえれます。特に子どもの場合は本が好きになると思うんです。そして楽しみながら歴史が分かっていく事が2度美味しいというか(笑)。とにかく沢山いろいろな要素があり、難しく歴史をとらえない頭から始められるようなそんな良い映画です。ぜひ、お子さんとご一緒に、またお友達同士で観てみてください。真矢みき元宝塚歌劇団花組男役トップスター。独自のアイディアや自由な発想で異端性を発揮し宝塚の“革命児”と話題になる。退団後は女優としてドラマ、映画、舞台、CM等で活躍するほか、「理想の上司」「理想の母親」など、各種好感度調査等では常に上位にランクイン。幅広い層より絶大な人気を集める。2012年2月公開 映画『ウタヒメ』2012年3月21日(水)21:00~ TBS系スペシャルドラマ『伝説のホスピスナース(仮)』主演2012年4月~5月 パルコ劇場他 舞台『彼女の言うことには。』主演作品情報『 マジック・ツリーハウス 』監督:錦織 博原作:メアリー・ポープ・オズボーン「マジック・ツリーハウス」(メディアファクトリー刊)出演:北川景子 芦田愛菜(W主演)/山寺宏一 水樹奈々/真矢みき2012年1月7日(土)全国ロードショー(c)メアリー・ポープ・オズボーン/「マジック・ツリーハウス」製作委員会
2011年12月28日安藤沙耶香、9月20日に井川祐輔と入籍していたモデルの安藤沙耶香(30)が自身のブログで今年の9月20日にJリーガー・川崎フロンターレの井川祐輔さんと入籍していたことを発表した。井川祐輔さんは、2008年5月、キリンカップサッカー2008で岡田武史監督から日本代表メンバーに初招集されたJリーガーだ。井川祐輔さんも自身のブログで結婚を明らかにし、安藤を守り、支えていき幸せな家庭を築いて行くことを記し、サッカー選手としても精進して行くと誓っている。何故、結婚発表が遅れたのか?9月20日に入籍を済ましながらも発表が2カ月以上後になった理由として二人はブログで、12月3日まではJリーグのシーズン中という大切な時期だったので、12月5日の報告になったと記している。また、所属事務所によると知人を通じて知り合った9月20日の交際記念日に入籍したという。安藤は妊娠は無く仕事も続けて行くという。元の記事を読む
2011年12月06日雑誌「STORY」主催の賞を受賞1日、女優の真矢みきが、光文社の女性ファッション誌「STORY」が主催する「STORY 2011 Woman of the year」に選ばれ、その授賞式に出席、喜びを語った。歳を重ねても凛とした美しさを放つ彼女。納得の受賞といえるだろう。「STORY 2011 Woman of the year」は、昨年創設された賞で、その年1年間で社会的に活躍し、最も輝きを放った女性をたたえようというもの。第1回となった昨年は草刈民代に贈られている。真矢は、3月11日の東日本大震災後、“貴方と一緒にいます”をキャッチフレーズとした「心と力を合わせよう~Hands Together~」プロジェクトを立ち上げるなど、被災地支援の活動も精力的に展開している。受賞にはひたすら恐縮…気になる美の秘訣は??受賞に関しては「目の前のことを一生懸命にやってきただけ」なので…と恐縮していた彼女。ただ、自分が純粋にやってきたことを評価されたことに対しては、素直に喜びを表現したそうだ。40代になっても美しい彼女。現在は、昔よりはバランスよい食生活を心掛けているのだとか。『丁寧に生きたい』と思っており、それをテーマにしようかとも考えているそうだ。また「いつも新たな目線になれたらいい」と語り、常に好奇心旺盛でいたい、目を輝かせられる人間でありたいと思うという。外見的なケアももちろん重要だが、こうした考え方、物事への向き合い方こそ、一番の彼女の美の秘訣なのかもしれない。元の記事を読む
2011年11月03日