世界的ヒットの刑事ドラマシリーズを日本では唐沢寿明と窪田正孝でドラマ化。昭和と平成、世代もキャラも全く違う2人の刑事によるコメディ&アクション「THE LAST COP/ラストコップ」の第9話が12月3日(土)今夜放送される。2015年6月、捜査中の事故で昏睡状態となった男・京極浩介(唐沢さん)が30年ぶりに覚醒。京極は横浜中央署の若手刑事・望月亮太(窪田さん)と共に30年前に追っていた凶悪犯“カグラ”とその組織を壊滅に追いやり、時間を超えた因縁に蹴りをつけた。その後2人の“バディ”はルール無視、強引で破天荒な活躍ながら数多の凶悪事件を解決していく…。ドイツから世界的ヒットとなったシリーズを日本テレビと「Hulu」が共同制作で昨年、地上派SPドラマとして放送。「Hulu」での連続ドラマ版配信、この夏の3週連続ドラマ放送を経てこの秋から始まった連続ドラマ版では、2人のライバル的存在として藤木直人演じる神奈川県警本部の警視正・松浦聡と、竹内涼真演じる神奈川県警本部の警部・若山省吾が登場。立場もタイプも違う2つの“バディ”の関係性も今シリーズの魅力になっている。そしてこの2つのバディを競わせて楽しんでいるのが小日向文世演じる警視監・神野晴彦。これまでも麻薬組織「リアルマンティス」摘発の際に、わざと情報を漏らして警視庁の捜査を妨害してみたり、前回の第8話でも武装集団の制圧のためビルに乗り込むことになった京極と亮太をけしかけ、亮太が記憶を失うきっかけを作るなど、その行動は理解不能だ。今回の第9話ではそんな神野がさらに“暴走”する。神野に呼び出された京極×亮太と松浦×若山の両バディ。神野によれば京極たちが麻薬組織「リアルマンティス」を逮捕したことで警視庁の組織犯罪対策部部長・明神(宅麻伸)が手柄を横取りされたと怒り、腹いせに神野の過去の不祥事を暴露すると脅しているのだとか。神野は京極たちに警視庁に潜入し、明神が握っている神野に関する秘密の書類を盗み出すよう命じる。言うことを聞かなければ京極たちの秘密を暴露すると脅され、京極たちは仕方なく神野の命令に従う。完璧なセキュリティの警視庁に忍び込むのは不可能だと言い切る松浦だが、京極はまたしても奇想天外なアイデアを思いつく。おとりを使って明神を執務室からおびき出し、隣のビルから警視庁に忍び込む京極たち。清掃員に変装した京極と松浦は明神の執務室へ向かう一方、警視庁の刑事になりすました若山と女性警官になりすました亮太が周囲を見張る。明神の執務室に潜入した京極と松浦は「明神は大切な書類は緑の封筒に入れて保管する癖がある」という神野の言葉通り部屋で緑の封筒を発見するが…というのが今回のストーリー。2つのバディにより“共同作戦”の結末は…!? 「THE LAST COP/ラストコップ」第9話は12月3日(土)今夜21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2016年12月03日俳優の唐沢寿明が主演を務める『THE LAST COP/ラストコップ』(毎週土曜21:00~21:54)と、沢村一樹が主演を務める『レンタル救世主』(毎週日曜22:30~23:25)の日本テレビ系ドラマ2作品が、19・20日の放送でコラボレーションを果たすことが12日、明らかになった。このコラボは、ドラマの放送開始に先立つ10月3日に、両作品の舞台が横浜であることから、唐沢と沢村が林芙美子横浜市長を表敬訪問した際、唐沢が「互いに街で出くわすシーンとか撮ったら面白いんじゃないかという話もしてるんですよ」と打ち明けたことをきっかけに実現。それぞれの出演者が、そのままの役で互いのドラマに登場し、19日の『ラストコップ』に沢村と福原遥が出演して、沢村が起こす行動がきっかけで、20日の『レンタル救世主』に唐沢と窪田正孝が絡んでくる。撮影現場には2つのドラマスタッフが集結したことで、総勢50人を超えて大盛り上がりとなった。唐沢は「このような形で実現できてよかったです」、沢村は「唐沢さんが言うと実現するんだな(笑)」と感心。窪田は「主演同士のお芝居を間近で見られて、さらにそれに参加することができて、とても貴重な経験になりました」と感激していた。今月6日に撮影が行われたのは『ラストコップ』のパートで、横浜でなく、東京・秋葉原のメイド喫茶で実施。福原はメイド服姿で登場するが、「このような格好で失礼しました(笑)」と恐縮していた。
2016年11月12日12日深夜に放送された日本テレビ系バラエティ番組『ナカイの窓』(毎週水曜23:59~24:54)で、KinKi Kidsの堂本剛は"原宿系"、堂本光一は"渋谷系"という分類がなされ、ツイッター上で笑いやツッコミが起こった。今回、「渋谷VS原宿」をテーマにそれぞれの街を愛するゲストが集まり、どちらの街がいいか大論争。渋谷系として"みちょぱ"こと池田美優、アディ男、ポテちゃん、原宿系としてりゅうちぇる、ぺえ、古関れんが出演した。6人は、ファッション対決や聖地対決、SNSの写真対決などを繰り広げ、それぞれの魅力をアピール。"どこからが渋谷でどこからが原宿か"という議論では、代々木第一体育館の奪い合いに。渋谷系は「あゆがコンサートしてるから」と主張し、原宿系も「こっちだってきゃりーちゃんやってる!」と反論した。すると中居が、さまざまなアーティストの名前を挙げ、渋谷系か原宿系か質問。三代目 J Soul Brothersは渋谷系、大塚愛は原宿系になり、そして、「KinKi Kidsは?」と聞くと、「どっちかが渋谷でどちらかが原宿」「シェアしてる」という意見が。最終的にりゅうちぇるが「剛さんは原宿、光一さんは渋谷」とまとめた。ツイッター上では、KinKi Kidsの分類に「めっちゃ笑った」「今日1笑った」と笑いが起こり、「光一はどっちでもないね」「キンキはどっちも違うと思う。特に光一」「光一さんは渋谷・・はウソだろ」「光一さんも剛さんも渋谷でも原宿でもないかと」「絶対どっちもちがう」「正確には剛さん奈良の光一さん兵庫です(笑)」とツッコミが続出した。また、「それがどうかはともかく中居しゃんがKinKi Kids出してきてくれてうれしす」「中居くんがKinKi Kidsって言ってくれて嬉しかった」「中居くん、キンキ大好きなんだなぁ~~ほんと後輩思い!!」と、中居がKinKi Kidsの名前を出したことを喜ぶコメントも多く見られた。
2016年10月13日俳優の唐沢寿明と沢村一樹が3日、神奈川・横浜市長公舎で、同市の林文子市長を表敬訪問。いずれも横浜を舞台にしたドラマに主演し、唐沢は「横浜の街は必ず守ります」と宣言した。唐沢は、8日スタートの新ドラマ『THE LAST COP/ラストコップ』(毎週土曜21:00~21:54)に、沢村は、9日スタートの『レンタル救世主』(毎週日曜22:30~23:25)にそれぞれ主演。いずれも、日本テレビ系の秋ドラマで横浜市を舞台にした作品ということから、今回市長を訪問することになった。同市は、映像作品のロケ誘致に注力しており、林市長は「大いに撮影に使ってくれれば」と呼びかけ。沢村は「ありがたいです。山も近いし、坂道もすごく画になるんですよね」と感謝しながら、ロケーションの良さを絶賛した。さらに、林市長は「海もあるし、田園地帯もあって普通の住宅街も、何でもあります。この市長公舎も歴史的な建造物なので、ぜひ使ってください」と発案したが、唐沢は「うちの番組だと壁ぶち破っちゃうんで…(笑)」と苦悩。「ですが、横浜の街は必ず守りますので!」と、アピールした。唐沢は、プライベートでも横浜を訪れるそうで、「クラシックカーのレースで、中華街とか赤レンガとかもよく通るんですよ。その時も、(車の)台数があって人もたくさんいるのに、うまく仕切ってもらってますね」と、あらためて市の対応を評価。沢村は「20代前半の頃は、横浜に来れば女性が落ちると信じていました」と、思い出に浸っていた。『THE LAST COP/ラストコップ』は、唐沢演じる破天荒な熱血刑事・京極浩介と、平成の草食系若手刑事・望月亮太(窪田正孝)という凹凸コンビがバディを組む、アクションコメディ。『レンタル救世主』は、沢村演じるダメ男が、どんな無理難題もこなす救世主として、危機を解決する痛快ストーリーとなっている。
2016年10月04日俳優の唐沢寿明が、きょう4日(19:00~21:54)に放送される日本テレビ系バラエティ番組『踊る!さんま御殿!!』の3時間スペシャルに登場。しゃべり過ぎでドラマで共演する窪田正孝・佐々木希から怒られる。唐沢は、主演を務める新ドラマ『THE LAST COP/ラストコップ』(8日スタート、毎週土曜21:00~21:54)で共演する窪田と佐々木を引き連れて登場。窪田がもんじゃを食べるときの謎行動を暴露したりと絶好調だったが、そんなおしゃべりの唐沢に、窪田と佐々木が怒りだす。同じブロックには、こちらも新ドラマ『レンタル救世主』(9日スタート、毎週日曜22:30~23:25)で主演を務める沢村一樹も出演。沢村は、理解不能な行動を見せ、スタジオを驚かせる。また、トレンディエンジェルの斎藤司が父親と登場し、親子そろってギャグを披露。しかし、この父は息子と出る予定だったイベントをドタキャンしており、その真面目すぎる理由をさんまがいじり倒す。さらに、元モーニング娘。の新垣里沙が、夫の俳優・小谷嘉一と出演し、さんまに結婚報告を行うが、逐一相手の行動を知りたがる夫に、新垣は不満を見せる。ほかにも、西郷輝彦&今川宇宙、石田純一&東尾理子、手塚理美&手塚日南人、江上敬子(ニッチェ)&江上孝子、池田美優&池田京子、志田未来、勝地涼、加藤諒、金藤理絵、澤穂希、博多華丸・大吉、ハリセンボン、前野朋哉、いとうあさこ、おかずクラブ、岡副麻希、川田裕美、川村優希、菊間千乃、倉田れいか、くわばたりえ、中野信子、西川史子、三原じゅん子、三輪記子、横澤夏子が出演する。
2016年10月04日俳優の唐沢寿明と沢村一樹が3日、神奈川・横浜市長公舎を訪れ、同市の林文子市長を表敬訪問した。唐沢は、8日スタートの新ドラマ『THE LAST COP/ラストコップ』(毎週土曜21:00~21:54)に。沢村は、9日スタートの『レンタル救世主』(毎週日曜22:30~23:25)にそれぞれ主演。いずれも、日本テレビ系の秋ドラマで横浜市を舞台にした作品ということから、今回市長を訪問することになった。林市長は、唐沢をブレイク前から知っていたそうで「ダンスの発表会でオーバーオールを着て踊っていたのを見て、すごくファンになったんです」と告白。その後に上演された、唐沢の転機となった舞台『ボーイズレビュー・ステイゴールド』(1987年)を、3回も観覧したほどだそうだ。この舞台について、唐沢は「初日に幕を開けたら、客が3人くらいしかいなくて、ゲネプロかと思いましたよ(笑)」と振り返ったが、その後評判が評判を呼び、最後には立ち見になったという伝説的な作品。沢村が当時を「変な芸名でやってたとき?」といじると、唐沢は「変な芸名じゃないよ! 本名だよ!」と、すかさずツッコミを入れていた。このように、同じ事務所の先輩(唐沢)・後輩(北村)の間柄である2人は、絶妙なコンビネーションを披露。両作品が同じ横浜で撮影していることから、唐沢は「互いに街で出くわすシーンとか撮ったら面白いんじゃないかという話もしてるんですよ」と市長に打ち明けた。対談後に取材に応じた唐沢は、沢村のドラマの印象を聞かれると、「ぶっちゃけ興味ないです。自分のことで精いっぱいですよ(笑)」とバッサリ。一方の沢村は「興味津々で、ザッピングしてるときに予告映像が流れると、パッ!と止めてじっくり見てます」と先輩を立てた。さらに、横浜市民へのメッセージを聞かれると、唐沢は「そりゃもう、うちの方が楽しいですよ! 当然のこと聞かないでよ(笑)」と胸を張り、沢村は「たぶん『ラストコップ』の方が面白いでしょうけど(笑)、横浜の街を生かしきれているのは、うちなんだなと思いますよ」と見どころを紹介。あらためて唐沢は「どっちも新しいタイプの作品です」と、先輩としてフォローしていた。『THE LAST COP/ラストコップ』は、唐沢演じる破天荒な熱血刑事・京極浩介と、平成の草食系若手刑事・望月亮太(窪田正孝)という凹凸コンビがバディを組む、アクションコメディ。『レンタル救世主』は、沢村演じるダメ男が、どんな無理難題もこなす救世主として、危機を解決する痛快ストーリーとなっている。
2016年10月04日日本テレビ系バラエティ「しゃべくり007」の2時間SPが10月3日(月)今夜放送され、日テレの新ドラマで主演を務める石原さとみ、唐沢寿明、窪田正孝に加え、リオ五輪メダリストの吉田沙保里、福原愛ら豪華ゲストが登場する。「ネプチューン」「くりぃむしちゅー」「チュートリアル」がMCを務める同番組は、収録が始まるまでMCには誰がゲストか知らされていないため、ゲストが登場した際のMC陣のリアクションも見どころのトークバラエティ。今回は2時間SPとあってゲストも超豪華だ。この夏開催されたリオ五輪で卓球女子団体銅メダルを獲得、先日結婚を発表したばかりの福原さんと、同じくリオ五輪女子レスリング銀メダル獲得の吉田さんの仲良しコンビが、4年ぶりに「しゃべくり」に登場。福原さんの“ゲン担ぎ”にまつわる意外な一面が明らかにされるほか、私生活でのこだわりから2人の女子力の高さを決める企画「女子力対決!どっちが金メダル007」も実施される。10月5日(水)からスタートするドラマ「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」からは主人公・河野悦子を演じる石原さんが登場。「女性がなりたい顔」など様々なランキングで1位に選ばれている石原さんが“美貌を保つためにやっていること”とは!?また企画では「打ち合わせに15人で行ったら分かったこと007」と題し、しゃべくりスタッフ15人との打ち合わせで判明したことを紹介する。10月8日(土)放送開始のドラマ「THE LAST COP/ラストコップ」から登場の唐沢さん、窪田さんコンビは一緒に食事に行った際のエピソードや最近ハマっていることなどについてトークするほか、スイーツが大好きだという窪田さんにオススメのスイーツを紹介する企画「インスタスイーツ007」も。スタジオに登場したスイーツを前にした窪田さんの反応もお楽しみに。石原さん主演の「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」は宮木あや子の「校閲ガール」シリーズが原作。ファッション編集者を目指し出版社に入社したものの校閲部に配属された主人公が、“地味”な校閲の仕事に真っ向勝負で挑む様を描く作品。石原さんが一目惚れする大学生・折原幸人を菅田将暉が演じ、本田翼、青木崇高、岸谷五朗らが共演。2017年ゴールデンウィークには映画化も決定した「THE LAST COP/ラストコップ」は30年間の昏睡状態から目覚めた唐沢さん演じる時代遅れの刑事・京極浩介と、窪田さん演じるイマドキの草食系若手刑事・望月亮太のバディもの。これまで配信、3週連続放送などで展開されてきた同作。秋からの連ドラ版では佐々木希、黒川智花、和久井映見らに加え竹内涼真、藤木直人らも新キャストとして参加。より強力な布陣でお届けする。「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」は10月5日(水)より毎週水曜日22時~(初回10分拡大)放送。日テレ×Hulu共同製作ドラマ「THE LAST COP/ラストコップ」は10月8日(土)21時~放送。「しゃべくり007」2時間SPは10月3日(月)21時~日本テレビ系で放送となる。(笠緒)
2016年10月03日俳優の唐沢寿明と窪田正孝が27日、都内で行われた日本テレビ系ドラマ『THE LAST COP/ラストコップ』(10月8日スタート、毎週土曜21:00~21:54)の第1話完成披露イベントに登場。劇中で相棒を務める間柄だけあって、終始仲睦まじい様子を見せた。この作品は、ドイツをはじめ世界中で大ヒットしたドラマ『DER LETZTE BULLE』のリメイク版で、30年のこん睡状態から目覚めた破天荒な熱血刑事・京極浩介(唐沢)と、平成の草食系若手刑事・望月亮太という凹凸コンビがバディを組む、アクションコメディ。昨年6月にスペシャルドラマとして放送され、その後Huluで6週連続の連続ドラマとして配信されたが、今回、地上波連続ドラマとして復活する。さらに、Huluオリジナルの「another story」が今年12月から配信され、来年のゴールデンウィークに映画版が公開されることも発表。唐沢は「窪田君演じる亮太を始め、全体的にパワーアップしてます」と自信を示し、窪田も「唐沢さんは相変わらず面白いアドリブが多いので、ちゃんと返せるように頑張ります(笑)」と意気込んだ。唐沢と窪田は、1年ぶりの共演だが、窪田は「最近も唐沢さんに焼肉をごちそうになったんです」と明かすと、唐沢は「こんなに痩せているのに信じられないくらい食べるんだよ~(笑)」と紹介。その上で窪田は「唐沢さんの一番近くで仕事ができるこの環境に再び戻れたことは、本当にうれしいです」と、尊敬の気持ちを語っていた。同イベントには、ほかの共演陣も出席し、京極の娘役を演じる佐々木希は「結衣は、京極さんの血を受け継ぎ、今回なんと女性警察官に転職。"ミニ京極"として頑張っています!」と新たな役どころを発表。京極とは真逆の理詰めで追い詰めるエリート刑事役の藤木直人は「京極との関係性も描かれていくと思うので楽しみにしていてください!」、こちらもエリート刑事を演じる竹内涼真は「(劇中では)カッコつけてます(笑)」と役柄を紹介した。また、ハイキックがトレードマークの女刑事役の黒川智花は「みんなのカッコいいアクションを楽しみにしていてください」と予告し、京極の元妻役の和久井映見は「割と強い口調で元夫の京極さんに接しているので、撮影後に、言い過ぎたかなってハラハラしたりしてました。私自身色々とはっちゃけています(笑)」と、それぞれ見どころを語った。
2016年09月28日唐沢寿明と窪田正孝が共演する刑事バディドラマ「THE LAST COP/ラストコップ」が映画化され、2017年ゴールデンウィークに公開されることが決定した。9月27日(火)、都内で行われた同作の第1話完成披露イベントで、唐沢さん本人の口から発表された。日本テレビと動画配信サイト「Hulu」が共同制作し、昨年6月の地上波SPドラマ、その直後からスタートした6週連続の配信も好評を博した「THE LAST COP/ラストコップ」。この10月からは土曜新ドラマとして再始動するが、映画化というさらなるビッグプロジェクトの進展に、唐沢さんは「本当にやるのかなって、不安でいっぱいです。僕の周りでは(見ていると)連絡もこないし、本当に支持されているんですかね?」と思わず本音。一方、窪田さんは「まだどんなお話になるかわからないので、楽しみですね」と期待感。「アクションや笑いはもちろん、涙やラブもある。とりあえず、犯人逮捕という刑事としての仕事はしたいです!」と意気込みを見せた。映画のタイトルなどは今後発表される予定だ。30年間の昏睡状態から目覚めた時代遅れの刑事・京極浩介(唐沢さん)と、イマドキの草食系若手刑事・望月亮太(窪田さん)がバディとして難事件に立ち向かう。10月から始まる地上波ドラマについて、唐沢さんは「窪田くんがかなりパワーアップしていて、僕の言うことを聞きません!亮太は崩壊します(笑)」とデコボココンビの“異変”を明かし、窪田さんは「この1年で一体何があったのか…。草食系だった亮太が、京極化していて、だいぶタメ口になっている」とアピールした。イベントには唐沢さん、窪田さんに加えて、佐々木希(鈴木結衣役)、黒川智花(柏木サオリ役)、和久井映見(鈴木加奈子役)、10月期ドラマから参戦する新キャストの竹内涼真(若山省吾役)、藤木直人(松浦聡役)が出席。京極が現役だった80年代にちなみ、登壇者は女性アイドル風、チェッカーズ風、シブカジ、ハマトラスタイル、マイケル・J・フォックス風など思い思いの80’sファッションに身を包み、イベントを満喫していた。日テレ×Hulu共同製作ドラマ「THE LAST COP/ラストコップ」は10月8日(土)21時~日本テレビにて放送スタート(text:cinemacafe.net)
2016年09月27日アイドルデュオ・KinKi Kidsの堂本光一が、アイドルグループ・TOKIOの長瀬智也と近所に住んでいることを、19日放送のテレビ朝日系特別音楽番組『ミュージックステーション ウルトラFES 2016』内で明かした。放送では「ジャニーズウルトラヒットメドレー」として、TOKIO、V6、KinKi Kidsの3組がEX THEATER ROPPONGIに集結。MCのタモリが中継でグループを超えての交流について尋ねると、長瀬は「最近光一くんの家に、箸をいただきに行きました」とエピソードを披露した。長瀬が「今、ご近所なんですよ」と説明すると、会場に集まっていたファンからも驚きの声が。光一は「(長瀬が)『箸をちょうだい』って」と話し、「共同玄関のカメラあるじゃないですか。あいつ背が高いもんだから口しか映ってないんです」と状況を振り返った。そして長瀬は「なぜだか二膳くれた」と、光一からもらった箸について語った。また、TOKIO・国分太一は「どうしても(V6)森田剛が電話番号を教えてくれないんですよ」とクレーム。森田が「タモリさん、僕、(国分が)嫌いなんです」と冗談を言うと、国分が「なんだこのやろう!! 電話番号教えろっつんだよ!!」と森田に殴りかかり、乱闘騒ぎとなった。この騒ぎに、松岡昌宏が「やめろよお前! 城島(茂)が泣いてるじゃねえかよ」となだめると、TOKIOのリーダーである城島が白いハンカチで涙をぬぐう姿が映った。「泣いてる泣いてる!」(井ノ原快彦)、「なんで泣いてんだよ」(長野博)とツッコミが入る中、長瀬が「ケンカはやめえや!」と城島の心の声を代弁すると、何事もなかったかのように事態が収束。ベテラングループたちのコンビネーションに会場も大盛り上がりだった。
2016年09月20日唐沢寿明と窪田正孝主演の「THE LAST COP/ラストコップ」が秋からの連続ドラマ放送に先駆けて、9月3日(土)今夜から3週連続ラストコップ祭り「THE LAST COP/ラストコップ-episode0(ゼロ)-」を放送する。同作のベースになっているのは2010年から放送が開始されたドイツの人気海外ドラマシリーズ。本国では高視聴率を獲得し続け、2013年までにseason5までが制作され、フランスでのリメイク版も高視聴率を獲得、現在アメリカでもリメイク版が進行中でエストニア、ウクライナ、ロシアでも海外番販され人気のワールドワイドな作品だ。日本でも唐沢さんと窪田さん主演で2015年6月に日本テレビと「Hulu」が共同制作した地上波スペシャルドラマが放送され、その後「Hulu」で連続ドラマ版が6週連続配信。そして今回の“3週連続ラストコップ祭り”を経て、10月からは新土曜ドラマとして放送が開始される運びとなった。今回の「THE LAST COP/ラストコップ-episode0(ゼロ)-」では2015年のSPドラマ同様、唐沢さんと窪田さんが続投。共演には佐々木希、黒川智花、松尾諭、田山涼成、マギー、宮川一朗太、佐野史郎、和久井映見らが共演。2015年6月。捜査中の事故で昏睡状態となった男・京極浩介(唐沢さん)が30年ぶりに目を覚ました。京極は、横浜中央署の若手刑事・望月亮太(窪田さん)と共に、30年前に追っていた凶悪犯“カグラ”とその組織を壊滅に追いやり、時間を超えた因縁に蹴りをつけた。あれから1年――。京極と亮太は相変わらず同じ部屋で一緒に暮らしていた。亮太と結衣(佐々木さん)は間もなく交際1年になるが、京極は頑なに2人の関係を許してはいなかった。京極の元妻・加奈子(和久井さん)は、鈴木誠(宮川さん)と夫婦円満で幸せに暮らしている。京極、亮太を招いての「気まずい晩さん会」も月に1度のペースで開かれていた。京極と亮太は、この1年、数多の凶悪事件を解決に導いていた。亮太も1年前の草食系お坊ちゃんから嘘のような変貌ぶりを遂げ、ルール無視、強引で破天荒な2人の捜査方法は、時に問題となったが、いまや神奈川地区ナンバーワンの圧倒的な検挙率と貢献度から、全て黙認されていた。横浜中央地区にとんでもない「スタジャンと痩せマッチョ」のコンビがいる。それは警察のみならず、裏社会でも噂になっていた。そして2016年、新しい物語が始まる――。今回の3週連続放送では初めて明かされる仰天マル秘話や爆弾発言、さらには毎週驚きの重大告知なども用意されているとのことで、10月からの放送がより楽しめる内容となっているようだ。3週連続ラストコップ祭り「THE LAST COP/ラストコップ-episode0(ゼロ)-」第1話は9月3日(土)21時~日本テレビにて放送。10月からは毎週土曜21時~連続ドラマも放送開始。(笠緒)
2016年09月03日俳優の唐沢寿明と窪田正孝がコンビを組む、日本テレビ系新ドラマ『THE LAST COP/ラストコップ』(毎週土曜21:00~21:54)が、10月にスタートすることが2日、明らかになった。この作品は、ドイツをはじめ世界中で大ヒットしたドラマ『DER LETZTE BULLE』のリメイク版で、30年のこん睡状態から目覚めた破天荒な熱血刑事・京極浩介(唐沢)と、平成の草食系若手刑事・望月亮太という凹凸コンビがバディを組む、アクションコメディ。昨年6月にスペシャルドラマとして放送され、その後Huluで6週連続の連続ドラマとして配信されたが、今回、地上波連続ドラマとして復活することになった。唐沢は「今回は亮太とのコメディチックなやり取りもかなり増えてくるようなので、最終的には台本も無視して(!?)突っ走ってやろうかと考えています」と意気込みを見せ、「アクションも前回よりパワーアップするようなので、おそらくその辺のビル群だったら、軽く跳べちゃうんじゃないですか?(笑)」と余裕の様子。久しぶりの再会となった窪田については「相変わらず前髪が長くて安心しました(笑)。NGを1回出したら1cm切るっていうペナルティーを取り付けようかと思います(笑)」と、息ぴったりのようだ。一方の窪田は、そんな唐沢について「基本"マジメにふざけている方"だと思うんです。つまり、京極というキャラクターとしてはふざけていますが、アクションだったり、役として譲れない部分だったりを、すべて監督と細かくコミュニケーションを取って作り上げていらっしゃいます」と、裏の顔を紹介。「前回、そういう部分を一番近くで見ることができたのがとてもうれしかったので、今回はもっといろいろなシーンを一緒に演じて勉強させていただきたいと思っています」と謙虚に語っている。前回に引き続き、京極の娘役の佐々木希、元妻役の和久井映見をはじめ、黒川智花、松尾諭、田山涼成、マギー、宮川一朗太、佐野史郎といったキャストが登場。さらに、神奈川県警本部の幹部役などで、新キャスト6人が参戦する。また、10月の連ドラスタートを前に、9月3・10・17日の3週連続で『-episode 0(ゼロ)-』が、土曜21時枠で放送されることも決定。初めて明かされる秘話が公開されるほか、重大告知も行われる予定だ。今回も、Huluとの共同製作で放送。日本テレビの戸田一也プロデューサーは「今回のは、バディ役の窪田正孝さんも、唐沢さんに負けない暴走キャラを発動します!」と見どころを紹介し、「アクションにコメディに、とにかく規格外なふたりが競い合って大暴れすることでしょう! そんな舞台を用意します!」と、スケールの大きな作品になることを予告している。
2016年08月02日KinKi Kidsの堂本光一が、29日深夜に放送された日本テレビ系音楽番組『バズリズム』(毎週金曜24:30~)で、写真嫌いになったきっかけを明かした。今回、KinKi Kidsの堂本光一と堂本剛がゲスト出演。「以心伝心バズテスト」と題して、25年連れ添った2人に共通の質問を出し、意思の疎通を検証した。「一番つらかった仕事は?」という質問に、光一は14歳のときの"都庁での撮影"と回答。「"関西人が東京来たぜ!"っていうベタな絵を撮りたかったんでしょうね」と振り返り、「それだけだったらまだいいですよ。みんなが出勤する通路に、子供用のプールを膨らませて水をためて、海パンでシュノーケリング、ゴーグルで写真を撮った」と明かした。その時の写真も公開され、光一は「こんな恥ずかしいことないですよ。たぶんこれがトラウマで写真撮影が嫌いになったんだと思います」と告白。今でも写真撮影は「大嫌い」だと言い、「命とられると思って」と話した。この都庁での撮影については、剛も「本当につらかった」と同調した。光一はまた、「ゆっくりこちらを向いてください」といった撮影現場でのカメラマンの要求がいまいちわからないそうで、実際にやると「んー」と微妙な反応をされると訴え。2ショット撮影で「ちょっとポーズ変えてください」とリクエストされても、光一はまったく動かず、剛だけポーズを変えるそうで、「どうしていいかわからない」と吐露した。
2016年07月30日福士蒼汰主演で今夏、フジテレビにて放送開始される「モンタージュ 三億円事件奇譚」。この度、新たに本作の新キャストとして、唐沢寿明、西田敏行、劇団ひとり、遠藤憲一、夏木マリら、豪華俳優陣の出演が決定した。物語の舞台は2009年の長崎、高校3年生の鳴海大和(福士蒼汰)は通学路の途中で、倒れる瀕死の老人(香川照之)を発見。そしてその老人から「お前の父親は、三億円事件の犯人だ。誰も信用するな」と告げられる。その真意を尋ねようとする大和だが、老人は大和への宣告を最期に亡くなってしまう。その日の夜から、突然、姿を消した大和の父親・鳴海鉄也(唐沢寿明)は、3日後に長崎から遠く離れた東京で水死体として発見される…。時は過ぎ、2016年の長崎。25歳になった大和は、満たされない日々を漫然と過ごし、その不満を埋めるかのように、7年前に老人から告げられた言葉から「三億円事件」について詳しく調べ始める。そんな折、大和は父親・鉄也の形見から三億円事件で奪われた五百円札を見つけてしまう。その後、大和はひょんなことから、やってもいない殺人の容疑者として警察から追われ、長崎から福岡、さらには東京へと逃亡することに。図らずも、さまざまな人物の思惑が複雑に絡み合った、大きな事件の渦に飲み込まれていく大和は、父親・鉄也の謎の死、そして三億円事件の真相にたどり着くことができるのか…。原作は「ヤングマガジン」(講談社)で連載されていた渡辺潤による大人気同名コミック。今回放送されるドラマには、主人公・鳴海大和役の福士さんをはじめ、ヒロイン・小田切未来役に芳根京子がすでに決定している。そしてこの度、新たに豪華キャストが発表!福士さん演じる大和の父親・鉄也役に唐沢さん、「三億円事件」の鍵を握る大物政治家・沢田慎之介役に西田さん、未来の父親・武雄が経営する剣道場の門下生で予備校講師・鈴木泰成役に劇団ひとりさん、大和と未来を追い詰めていく刑事・関口二郎に遠藤さん、謎の老人・東海林明役に香川照之。大和と未来が「三億円事件」の真相を追う中で出会った、沖縄でバーを経営する謎の女性・響子ギブソン役に夏木さん、そのほか、杉咲花、ムロツヨシ、デビット伊東、西尾まりと、多種多彩な豪華キャスト陣が勢揃いしている。豪華キャスト陣が集結し、どんなドラマが繰り広げられるか…と興味深いが、中でも注目なのは、福士さんと唐沢さんの親子役での共演。『イン・ザ・ヒーロー』で2人は共演しているものの、ドラマでは初共演、そして親子役を演じるのは初となる。今回は、物語の謎が隠された軍艦島でのクライマックスシーンだけの共演だったそうだが、ここはドラマの全てが解き明かされる重要な場面だという。福士さんは、「唐沢さんの言動や背中を見て、今回も沢山のことを勉強させていただきました」と語り、唐沢さんは「彼には、一作品ごとに成長していってほしいと思っています。食べることより、寝ることを優先させてしまう男なので、やせていますし、ちゃんと食べているか、心配ですね(笑)」と親心を語っていた。さらに今回、物語の鍵を握る役どころだと話す劇団ひとりさんは「こんな重要な役を、僕にやらせて大丈夫なのかなと(笑)」と不安をこぼし、「走ったり、暴れたり、怒り出したりと、テンションの高いお芝居が多かったので、やっていて楽しかったのですが、大変でした」と感想を語った。共演の福士さんとは初対面だそうで、「若手イケメン俳優ですしチャラついているのかと思っていたんですが(笑)、まぁ~真面目でストイックですね。本当に隙がなくて、完璧な好青年でした」。「本当に絵に描いたような“いい男”でした。僕が嫉妬するような隙もなく、お手上げです(笑)」と絶賛。夏木さんもまた初共演で、「人気の秘密がわかりました」と福士さんの魅力を見出したようだ。福士さんをはじめ、贅沢すぎる俳優陣が集結した本作。加えて長崎県・軍艦島(端島)でのロケ(「世界文化遺産」登録後初)をはじめ、茨城県・高萩市、福島県・富岡市、群馬県・高崎市、さらには佐賀県・佐賀市など、テレビドラマでは類を見ないほど広範囲かつ大規模な撮影を敢行。そんなテレビドラマ史上空前のスケール描くドラマに期待していて。「モンタージュ 三億円事件奇譚」は2016年夏、フジテレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2016年05月19日俳優・福士蒼汰主演のフジテレビ系スペシャルドラマ『モンタージュ 三億円事件奇譚(きたん)』(今夏放送)に、唐沢寿明、西田敏行、遠藤憲一、香川照之、劇団ひとり、夏木マリら豪華キャストが出演することが19日、明らかになった。同作は、2010年から2015年まで、「週刊ヤングマガジン」で連載されていた『モンタージュ 三億円事件奇譚 SINCE 1968.12.10』が原作で、約50年前に発生した、20世紀最大の未解決事件「三億円事件」をの真相に迫っていくというストーリー。フジが"超大型スペシャルドラマ"と総力を挙げて制作しているもので、それにふさわしいキャスト陣がそろった。唐沢は、福士演じる主人公・鳴海大和の父・鉄也役で、西田は三億円事件のカギを握る大物政治家・沢田慎之介役。劇団は、芳根京子演じるヒロイン・小田切未来の父親・武雄(デビット伊東)が経営する剣道場の門下生・鈴木泰成。遠藤は、大和と未来を殺人の容疑者として追う刑事・関口二郎。香川は、大和に「お前の父親は三億円事件の犯人だ」と告げて息絶えた老人・東海林明。夏木は、沖縄でバーを経営する謎の女性・響子ギブソンを、それぞれ演じる。映画『イン・ザ・ヒーロー』以来、福士とは2度目の共演となる唐沢は「彼には、一作品ごとに成長していってほしいと思っています。食べることより、寝ることを優先させてしまう男なので、やせていますし、ちゃんと食べているか心配ですね(笑)」と本当の親のように息子役を心配。当の福士によると、やはり唐沢からいつも「ご飯食べてるか?」と声をかけられているそうで、実の父親と年齢が近い唐沢を「本当の父親のように慕っています」と信頼を寄せる。また、豪華俳優陣に囲まれる形となった劇団は「こんな重要な役を、僕にやらせて大丈夫なのかなと(笑)」と不安を見せながら、「僕が今まで出演させていただいた作品の中で、一番手に汗を握った台本だと断言できます」と自信。夏木も「すぐに渡辺潤さんのコミックを読破しました。エンターテインメント性があって、ドラマも面白くなると確信しました」と太鼓判を押している。ほかにも、杉咲花、ムロツヨシ、西尾まりの出演が発表。フジテレビの長部聡介プロデューサーは、このキャストたちによって「真相は、より衝撃的に視聴者の胸にささると、今から胸を躍らせています」と期待を示している。
2016年05月19日唐沢寿明が実在した外交官・杉原千畝を熱演した『杉原千畝 スギハラチウネ』が、6月2日(水)、豪華特典満載でDVD&ブルーレイで発売が決定した。これを受けて、杉原を演じた唐沢さんの、「千畝さんの偉大さを改めて痛感させられました」とのコメントが到着した。激動の第二次世界大戦下、杉原千畝は外交官として赴任していたリトアニアで、ナチスの迫害から逃れてきたユダヤ難民に日本通過ヴィザを発給。結果、6,000人もの命を救った実在の日本人で、オールポーランドロケ、チェリン・グラッグ監督をはじめとした日本、ポーランド、ハリウッド混成チームによる制作体制など一大スケールで描いた感動大作だ。唐沢さんは、「この映画で杉原千畝という実在の人物を演じるということでプレッシャーも大きかったのですが、この作品を経験したことで、人間の持つ真の決断力、勇気、愛、そして人や世の中のために自分には何ができるのかを度々考えさせられました。ポーランドの俳優たちと共演できたことも貴重な経験となりました」と今作との出会いを述懐した。また、「エキストラのユダヤの方々に日本人であるというだけで感謝の言葉をいただいて、千畝さんの偉大さを改めて痛感させられました。チェリン・グラック監督とも以前から仕事がしたかったので、演出や撮影手法など日本の現場とは違ったものを体験でき、これからの仕事に活かせればと思っています」と、オール海外ロケならではの“収穫”も報告する。そして、「杉原さんだけではなく、彼の周りにいた人々が彼に影響を受けそれぞれの人生が変わってゆく。そこがこの映画の見所です。ぜひ楽しんで下さい」とメッセージ。メイキングや未公開シーン、イベント集などの豪華特典映像とともに偉人の足跡に迫ってみて。『杉原千畝 スギハラチウネ』ブルーレイ&DVDは6月2日(水)発売。(photo / text:Ayako Ishizu)
2016年03月04日俳優の唐沢寿明、外交ジャーナリストの手嶋龍一氏が22日、都内で行われた、映画『杉原千畝 スギハラチウネ』のヒット御礼舞台あいさつに出席した。全国公開中の本作は、第二次世界大戦中、ユダヤ難民にビザを発給し続けた外交官・杉原千畝を描くヒューマンドラマ。インテリジェンス・オフィサーとして政界情勢の情報収集をしていた千畝(唐沢)は、独断で難民を救う決断をする――というストーリーで、撮影は主にポーランドで敢行された。観客の温かい拍手で迎えられた主演の唐沢は、「無名の頃からしつこく俳優をやってきて、この映画を見た時に、『自分がやっていることは小さいな』と思った。でも、これからも精一杯努力してやっていきたい」と新たな心境を吐露。また、撮影を振り返り、「ユダヤの方たちは、日本人を見つけると『助けてくれてありがとう』と必ずお礼を言う」と懐古しながら、「(合間に)日テレのロケを入れられて、楽しい思い出がありません!朝7時から夜7時まで美女探しをさせられた。どこか行きたかったのに」とこぼして笑いを誘った。イベントでは、観客とのティーチインを実施。本作の思い出深いセリフを聞かれ、「奥さんに『どんなことになってもついてきてくれるか』と言うセリフが印象的。それだけ同じ想いを持つ人がそばにいないと、彼のような決断はできない」と語ると、妻で女優の山口智子のことを突っ込まれ、「どこかの記者の方?」と苦笑い。続けて、流ちょうな英語を生かした海外進出を問われると、「日本の俳優ってどんなヤツだと思って見られてる緊張感があった。そういう意味で海外の作品、近いところでアジアの作品に出たいですね」と語っていた。
2015年12月23日俳優の唐沢寿明が12月22日(火)、都内で行われた主演作『杉原千畝 スギハラチウネ』の大ヒット御礼舞台挨拶が出席。自身が演じた杉原氏のように海外進出に関心があるか問われると、「そりゃ、ギャラ次第でしょうね」と笑いを誘った。第二次世界大戦下でナチスの迫害から逃れたユダヤ難民に、日本通過ビザを発給し6,000人もの命を救った実在の外交官・杉原千畝さんの半生を映画化。劇中ではポーランド人俳優と共演しており、「向こうの役者さんに、日本人がどう見られるかという緊張がある。次はアジアの人と仕事がしたいな」と意欲を燃やした。また、本作のロケ地となったリトアニアでの映画PRを「楽しい思い出はありません(笑)」とジョーク交じりにふり返る場面も。公開前に、日本テレビのバラエティ番組に出演した唐沢さんは「朝7時から夜7時まで、リトアニアで美女探しをやらされまして…。きれいな人はたくさんいるけど、本当にキツかった。見たい場所もいっぱいあったし…」と恨み節。この日、司会を務めた日本テレビの森圭介アナウンサーが「日本テレビを代表して、唐沢さん、大変申し訳ありませんでした」と平謝りし、場を盛り上げた。“日本のシンドラー”のみならず、インテリジェンス・オフィサー(諜報外交官)として、危険な諜報作戦にも身を投じたという知られざる一面にも光をあてる本作。この日は外交ジャーナリストで杉原氏の研究家である手嶋龍一氏が駆けつけ、「唐沢さんが素晴らしいのは、偉大なるヒューマニストである杉原像に加えて、スパイよりも大きな存在として、国家の命運を左右するインテリジェンス・オフィサーを演じたこと」と絶賛した。当の唐沢さんは、「僕自身だったら、彼のような決断ができたかどうか…。個人的には杉原さんを中心に、周りの人間が変わっていく部分が好きだな」と本作の魅力をアピールしていた。『杉原千畝 スギハラチウネ』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2015年12月22日映画『杉原千畝 スギハラチウネ』の初日舞台あいさつが5日、都内で行われ、キャストの唐沢寿明、小雪、小日向文世、塚本高史とチェリン・グラック監督が出席した。全国公開中の本作は、"日本のシンドラー"と呼ばれた杉原千畝の生涯を描いた作品。第二次世界大戦中、外交官として諜報活動を行っていた千畝(唐沢)は、赴任地のリトアニアでナチスの迫害を受けるユダヤ難民に独断でビザを発給する――という内容で、ポーランドでオールロケを敢行した。約6,000人のユダヤ難民を救ったと言われる千畝を演じた唐沢は、「感想を聞くのが怖いけど、ホッとしています」とあいさつ。舞台には、実際に千畝から"命のビザ"を受け取ったシルビア・スモーラー氏も駆け付け、「杉原さんと唐沢さんが同一人物に見えるくらい、本当に素晴らしい演技でした」と大絶賛すると、「ありがたいですね。リトアニアではみんな知っているけど、日本では知らない人が多い。この映画をきっかけに知ってほしい」と笑顔でアピールした。また、撮影中の苦労を聞かれ、「ポーランドのブラピが、『死ぬ前に一言言いたい』とか言って、いちいちカメラを止めてなかなか死ななくて。日本でもこういう人いるんですけどね(笑)。『もう早く死ねよ~』って思ってました」とまくし立てて笑いを誘った唐沢。そんな唐沢に対し、共演者からは、「唐沢さんってよくしゃべるけど、撮影中は本当に静かで役に入ってた。冗談を一言も言ってなかった」(小日向)、「唐沢さんにも寡黙な一面がありました。『でも、そろそろ限界がくるかな?』と思いながら見てました」(小雪)と驚く声も上がっていた。
2015年12月06日映画『杉原千畝 スギハラチウネ』が12月5日に公開を迎え、主演の唐沢寿明をはじめ、小雪、小日向文世、塚本高史、チェリン・グラック監督が舞台挨拶に登壇した。舞台あいさつその他の写真第二次世界大戦中、外交官としてヨーロッパに赴き、そこでナチスドイツに追われて逃げてきたユダヤ人のために“命のヴィザ”を発給し続けた杉原千畝の姿を描く。唐沢はポーランドでの撮影も行った本作がようやく公開を迎え「感無量です」と語り、満員の客席に「ホッとしています」と笑顔を見せた。普段は撮影現場でも冗談ばかり言っているという唐沢だが、本作に関しては共演陣から一様に「寡黙だった」と評される。小日向は「いま思うと、本当に役に入ってたんだと思う。いつもは面白いことばかり言うのに…」と語り、小雪も「唐沢さんが寡黙で、こんな一面もあるんだ! と思いました」と明かす。唐沢は、そんな共演陣の言葉に「(冗談を)言う必要がなかったからですよ」と照れくさそうな表情を見せつつ、実在の人物、しかも多くの人々の命を救った偉人を演じることについて「杉原さんという方は、ヒントが少ない方で『こういう人です』という情報が非常に少ない。奥様の著書などでは寡黙で、いつもニコニコとしていたとあるし、肉声を聞くと熱い一面があったり…。誰も本当の杉原さんを知らないというところで苦労はありました」と語った。グラック監督は「自伝などを書いてない、胸を張って『おれはこんなすごいことをやった!』と言わない方というところこそがヒントと言えるかもしれません」と残された情報の少なさこそが、杉原さんの謙虚さを示すヒントだと分析する。この日は、その杉原さんが波及したヴィザに命を救われた“スギハラサバイバー”であるシルビア・スモーラーさんがニューヨークより来日し、ゲストとして登壇。6歳のときに杉原さんが発給したヴィザで家族と共に亡命を果たしたというスモーラーさんは、杉原さんを「命の恩人」と語り、昨日、日本に到着してすぐに見たという本作について「とても重要な映画です。杉原氏の複雑で繊細な部分を唐沢さんが見事に表現されていて、残酷なシーンでの表情に、彼の心の内が豊かに表れていました」と絶賛。唐沢は「ありがたいです。こうして、お元気でいらっしゃることがよかったなと思いますし、改めて杉原さんはすごい人だったのだと感じています」としみじみと語った。『杉原千畝 スギハラチウネ』公開中
2015年12月05日映画『杉原千畝 スギハラチウネ』が12月5日(土)に公開を迎え、主演の唐沢寿明をはじめ、共演の小雪、小日向文世、塚本高史、チェリン・グラック監督が都内で行われた舞台挨拶に登壇した。多くのユダヤ人を救った“命のヴィザ”で知られる外交官・杉原千畝。危険な諜報戦にも身を投じる“インテリジェントオフィサー”としての彼の一面にも光を当て、これまで語られてなかった姿をも描き出す。唐沢さんは初日を迎え「感無量です」としみじみ。実在の人物を演じる上で「杉原さんはヒントが少ない方で、『こういう人です』という情報も少なかった。奥様の著書では寡黙な方だけど、肉声を聞くと熱い一面もあったりして、誰も本当の杉原さんを知らないという点で苦労はありました」と振り返る。そんな唐沢さんの現場での様子について小日向さんは「いつもは面白いことばかり言うのに、今回は寡黙でした」と語り、妻を演じた小雪さんも「寡黙で、こんな一面もあるんだ!と思いました」と驚きと共に明かす。唐沢さんは、自身のことが話題になるのが照れくさいのか、共演陣のエピソードを暴露!本作の中で“悪役”的な位置づけの塚本さんの銃撃シーンについて「普段は爽やかな青年なのに、銃を持つと目つきが変わって、いつ監督を撃つかって感じで『撃てっ!撃てっ!』と朝まで叫んでました」と語り、小日向さんについては「5日間くらいの参加で、毎日『Tシャツ屋ない?』とリサーチして、最終日はお昼も食べずに(お土産用の)Tシャツを買いに行ってました」と明かす。小雪さんに関しても「小雪ちゃんはほぼ毎日、観光してました。こっちは毎日、死ぬ気で撮影してるのに…」と自身の過酷な撮影と比べて恨み節をもらした。また、矛先はポーランド人の共演俳優にも向けられ「日本でもそういう俳優さん、たまにいるけど(死ぬシーンで)なかなか死なない人がいて『ここでひとこと言いたい』とか出たくてしょうがなくて、爪痕を残そうとして来る(苦笑)。『早く死ねよ!』と思ってた」などと毒づき、会場は笑いに包まれた。また、この日はゲストとして、実際に杉原氏の発給したヴィザで命を救われた、“スギハラサバイバー”と云われる人々のひとり、シルビア・スモーラーさんがニューヨークから来日し、登壇した。スモーラーさんは唐沢さんの演技について「杉原さんの心を豊かに表現されていました」と絶賛!唐沢さんは「ありがたいことです。こうしてお元気でいらっしゃることを本当によかったと思うし、杉原さんはすごい人だったんだなと改めて感じます」と感慨深げだった。『杉原千畝 スギハラチウネ』は公開中。(text:cinemacafe.net)
2015年12月05日俳優の唐沢寿明が『杉原千畝 スギハラチウネ』に主演。領事代理としてリトアニアに赴任し、激動の第二次世界大戦下でナチスの迫害から逃れたユダヤ難民に、日本通過ヴィザを発給し6000人もの命を救った実在の外交官・杉原千畝を熱演している。危険な諜報戦に身を投じるインテリジェンス・オフィサーという知られざる顔にも光をあて、ときに祖国や同盟国の意向に背きながら、信念を貫いた杉原氏の生き様に、唐沢は何を思う?その他の写真ポーランドで約2か月にわたる大規模なロケが敢行された本作。現場では「英語、日本語、ポーランド語が飛び交っていた」といい、「英語のセリフが急に変更されることもしょっちゅう。難しくはないけど、深夜になると舌が回らなくて(笑)、つらい思いもしましたよ」と苦労を振り返る。唐沢も出演した『太平洋の奇跡 ~フォックスと呼ばれた男』でUSユニットの監督を務めたチェリン・グラックがメガホンをとり、「クールな視点で、過剰な演技も要求しない。何でもないシーンにこそ、心がグッと動くし、伝わるなって感じましたね」とよくありがちな“泣かせてなんぼ”の演出との温度差に刺激を受けたようだ。国際的なタッグを通して、唐沢本人が実感したのは「世界に生きる日本人」という意識だという。「自分たちも世界の一部なんだという感覚が、日本人はどうしても薄いような気がします。“外”を意識すれば、おのずと日本人としてどうあるべきか、自分なりに考え、行動できるはずなんですけどね。要はおごらず、こびず、日本人としての誇りをもったほうがいいと思うんですよ」(唐沢)。その力強い言葉からも俳優として、危険を顧みずヴィザを発行し続けた杉原氏の思いを体現したという確かな手応えが伝わってくる。「そうは言っても、杉原さんが当時どんな思いだったか、今の僕らには計り知れないものがある。当然スパイ活動もしていたわけだから、生前のご本人が多くを語っていないんですよ。それでも、当時の杉原さんが『日本人として、できることをしてあげよう』と思ったのなら、今こそそういう気持ちは大切にしたいですね」『杉原千畝 スギハラチウネ』12月5日(土)から全国でロードショー取材・文・写真:内田涼
2015年12月01日実在の外交官を描いた『杉原千畝 スギハラチウネ』の特別試写会が11月24日(火)、東京・新宿区の早稲田大学大隈記念講堂で行われ、主演を務める唐沢寿明、その妻を演じる小雪、チェリン・グラック監督が出席した。杉原氏は1918年から1年半、早稲田大学高等師範部英語科(現在の教育学部英語英文学科)に在籍しており、早大は深い縁がある場所。唐沢さんは「実在の人物を演じるのは、初めてのこと。ご遺族や(早大の)学生さんに恥ずかしくないように演じました」と感無量の面持ちで挨拶していた。この日は学生の代表が登壇し、唐沢さんらに質問する場面も。異性にモテたいという男子学生に「いっぱい告白して、いっぱいフラれたほうがいい。つらい経験をしないとダメだから」と“モテ指南”を披露していたが、「例えば、福山くん(福山雅治)みたいに普通に立っているだけでモテる人もいるけど、僕なんて何かやらなきゃお金にならない」と嫉妬心(?)をあらわにし、笑いを誘っていた。また、「杉原さんの影響で、早稲田に入った」という学生から「影響を受けた人物は?」と質問されると、唐沢さんは「ブルース・リー」と即答し、「アチョーのイメージしかないかもしれないけど、『水になれ』という哲学的な考えも持っていた人。水は入れた容器によって、いろんな形に変わるでしょ?俳優も同じで、水のように役に入り込めばいいんだと教えてくれた」と話していた。第二次世界大戦下でナチスの迫害から逃れたユダヤ難民に、日本通過ヴィザを発給し6000人もの命を救った実在の外交官・杉原千畝さんの半生を映画化。“日本のシンドラー”のみならず、インテリジェンス・オフィサー(諜報外交官)として、危険な諜報作戦にも身を投じたという知られざる一面にも光をあてる。『杉原千畝 スギハラチウネ』は12月5日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2015年11月24日第二次世界大戦中、多くのユダヤ難民の命を救い「日本のシンドラー」と呼ばれた杉原千畝を俳優・唐沢寿明が演じることで注目を集める『杉原千畝 スギハラ チウネ』。この度10月13日(火)、かつて千畝が赴任していたリトアニアのカウナス(当時の臨時首都)にて、本作のワールドプレミア上映が行われたことが分かった。第二次世界大戦、リトアニア領事として日本政府に背き、ユダヤ難民にビザを発給し続け6,000人の命を救ったといわれる外交官、杉原千畝(すぎはら ちうね)。混乱の世界情勢下においてインテリジェンス・オフィサー(諜報外交官)として危険な諜報戦に身を投じ、多くのユダヤ難民の命を救い「日本のシンドラー」と呼ばれた千畝の「信念」を描く――。今回、千畝を演じた唐沢さんとその妻・幸子を演じた小雪、そして監督のチェリン・グラックが現地入り。ワールドプレミアでは、450席の客席は地元の観客だけでなく、約80キロ離れた首都ヴィリニュスからも観客が訪れ満席に。通路まで人が埋まり、動員数は500名を超え、映画館の前には入りきれなかった観客が長蛇の列をつくり、最終的には200名もの観客を帰さなければならないほどの賑わいをみせた。満席状態の会場を見て唐沢さんは、「こんなにたくさんの方々に来ていただいて、本当に感動しております」と感謝の意を表した。「今回杉原さんが滞在していた日本領事館、またカウナス駅のホームに立ち、ホテル メトロポリスを訪れ、より一層杉原さんを身近に感じることができました。この地でこんなにたくさんの人に映画を観ていただくことができ、日本人として改めて杉原千畝さんを誇りに思います。杉原さんのことを忘れずにいてください。そして僕たちのこともなんとなく忘れないでください(笑)」とコメント。さらに「リトアニアの方々が温かく迎えてくださって、僕らに対しても、日本に対しても温かい気持ちで向き合ってくださっているということが伝わってきました。僕達も同じような気持ちで世界と向き合っていきたいと思います。これからも日本をよろしくお願い致します」とメッセージを贈った。小雪さんも「この映画に参加することができて、そして縁のある土地に来ることができてとても感慨深いです。今日、元強制収容所などを巡らせていただきまして、時代の背景も肌で感じることができてとてもご縁を感じています。私はこの作品のお話をいただいた時に、終戦70年を迎えるにあたって自分に与えられた役目なんじゃないか、と感じました。この映画で戦争をふり返り、世界中の人が差別や戦争を考えるきっかけになったらと思います」と語った。カウナス市副市長は唐沢さんと小雪さんに「カウナス市名誉観光大使」への就任を希望する証書と花束を、グラック監督にはグラフィックアート作品「自由の鐘」を贈呈。「カウナス市名誉観光大使」への要望を初めて聞いた3人は、「もし本当に就任したら、また来ることができる。それもいいな」(唐沢さん)、「光栄ですけど、本当かな?(笑)」(小雪さん)、「そうしたら、僕はカバン持ち兼通訳として来ますよ(笑)」とそれぞれ驚きの表情で語り合った。『杉原千畝 スギハラ チウネ』は12月5日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年10月22日日本の原風景を色濃く残す美しい村を舞台にしたドラマ「ナポレオンの村」がTBSにて放送されることが決定。この度、本作の主演・唐沢寿明を含めたキャストが一挙に発表された。限界集落を蘇らせたスーパー公務員・高野誠鮮氏の著書「ローマ法王に米を食べさせた男過疎の村を救ったスーパー公務員は何をしたか?」(講談社刊)を原案に、消滅寸前の限界集落を立て直そうと地元自治体に赴任してきたスーパー公務員の男が巻き起こす改革と彼を取り巻く役所の面々や村人たちとの交流、そして村が変わっていく姿を描く本作。主演を務めるのは、「ルーズヴェルト・ゲーム」(TBS)や、映画『杉原千畝 スギハラチウネ』などに出演する俳優・唐沢寿明。共演者には、唐沢さん扮する浅井の同僚となる星河市役所農林商工課職員で、浅井の相棒となる岬由香里役に、TBSの連続ドラマ出演が19年ぶりとなる麻生久美子が好演する。そのほか浅井の歳の離れた幼馴染みで一番の理解者・戸川真人役に山本耕史、浅井が推進しようとするプロジェクトの邪魔をしようと画策する市長の腰巾着・山田大地役にムロツヨシ、村民に対して絶大な影響力を持つ長老的な存在の菰田孝三郎役にイッセー尾形、“イケメン市長”と称され浅井が市役所に出向してきたことを快く思っていない福本純也役・沢村一樹ら個性派俳優陣が集結した。以下、出演者コメント■唐沢寿明「過疎化」という、いま現実に起きている問題をテレビドラマで扱うというのが、とても面白いと思いました。僕個人も興味がありますし、ドラマとしてどう表現していくのか楽しみながら演じたいと思います。共演者もみんな個性豊かで何かが起こるか分からない感じで、どうなるか楽しみ。撮影以外のところでも楽しいんじゃないかと思います。■麻生久美子すごく爽快なドラマにあるのではないかと期待しています。唐沢さんとは10年以上前に映画で共演して以来なので、今回共演させていただくことをとても楽しみにしております。■山本耕史大人の方々はもちろん、若い人たちにも興味を持ってもらえると思いますし、ヒーローものを見るように子どもたちにも楽しんでもらえたら嬉しいです。唐沢さんとの共演は実は「愛という名のもとに」以来23年ぶりで、当時から憧れていました。■ムロツヨシ今回、舞台になる村が抱えている問題は大きくて、僕が演じる山田は関わっているのに諦めています。そんな村にひとりの救世主が現れて、元気のない村が元気を取り戻すまでのサクセスストーリーを、ぜひ楽しんで見て頂きたいです。■沢村一樹今回僕が演じる福本は、浅井をあの手この手で妨害する役。浅井がどんな邪魔をされてもピンチをチャンスに変えていく姿は、「自分にも出来るんじゃないか」という勇気をくれると思います。「ナポレオンの村」は7月より毎週日曜21時よりTBSにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年05月25日唐沢寿明が主演する日本テレビとHuluの共同製作ドラマ「THE LAST COP/ラストコップ」が、6月19日(金)「金曜ロードSHOW!」でプレミア放送されることがこのほど決定した。1985年。型破りだが熱すぎるほどの情熱で数々の事件を解決してきた刑事の京極(唐沢寿明)は、凶悪犯のカグラを追いつめた。しかしその瞬間、カグラの仕掛けた爆弾が爆発。京極はそのまま昏睡状態に陥り、30年間眠り続けることに…。そして2015年のある日。あるキッカケで目覚めた京極は妻の加奈子(和久井映見)の元を訪れるが、加奈子は再婚しており、娘の結衣(佐々木希)は自分のことを父親だと知らない。そして京極は加奈子から家を追い出され暴れていたところを若手刑事の亮太(窪田正孝)に逮捕されてしまう。そのまま横浜中央署に連行された京極は、かつての後輩・鈴木(宮川一朗太)や上司の鯨井(田山涼成)と再会。早速刑事の職に復帰することになるが、時代錯誤を炸裂させまくり、バディを組むことになった亮太を困らせてばかりだ。そんな中、京極と亮太は世間を騒がせている2人組の犯罪者「シーサー」が狙っているあるイベントの警備を担当することになり、現場でシーサーらしき男を発見するのだが…。ドイツで2010年~2014年に放送され大ヒットし、世界各国でリメイクが製作されている人気海外ドラマ「ザ・ラストコップ(原題:DER LETZTE BULLE)」。同ドラマを、日本テレビとHuluの共同製作により日本版にリメイクしたのが、「THE LAST COP/ラストコップ」だ。主演は人気、実力をともに兼ね備えた日本を代表する名優・唐沢寿明。30年間昏睡状態で、時代とズレてしまった規格外の刑事役を演じる。唐沢さんとタッグを組むのは人気急上昇中の、現在「アルジャーノンに花束を」(TBS)に出演中の若手俳優・窪田正孝。そのほか豪華キャストを迎え、アクションあり、笑いあり、そして涙ありの刑事ドラマに仕上がっている。「THE LAST COP/ラストコップ」は、6月19日(金)の「金曜ロードSHOW!」にて放送され、その後episode2以降は、Huluにて6週連続で毎週金曜日に1話ずつ追加配信される。ドラマの内容はもちろんのこと、放送と配信の連動という日本初の試みとして、大きな反響を呼びそうだ。「THE LAST COP/ラストコップ」は、6月19日(金)「金曜ロードSHOW!」にてプレミア放送、episode2は放送直後よりHuluで配信。(text:cinemacafe.net)
2015年05月19日2015年2月3日(火)より東京・帝国劇場で上演される、堂本光一主演のミュージカル『Endless SHOCK』の製作発表会見が12月8日に都内で行われた。同作は2000年に初演され、来年で15年目。今年10月の公演で通算上演回数1214回を数え、日本のミュージカルにおいて、単独主演回数1位を記録。この日の制作発表には、これまで応援してくれたことに感謝を込めて、ファン1722人を招待。堂本は「15年やってきたけど、そんなに長くやっている感覚はないですね。多くのファンの方に支えられたからこそこうやって続けてこれた」と感謝の念を述べた。また、ステージに飾られた15年分のポスターを見て、「気持ち悪いところからイケメンになっていく様を見ていただければ・・・(客席から拍手)拍手しているって事は同意してるってこと?(笑)。まあそれを経て一番カッコいいのが今ここにいる。(大きな拍手)あまりふざけるとこういう所ばかりニュースに使われるからやめましょう(笑)」と笑いを交えて話した。来年の同作の内容については「出演者もちょいちょい変えるし、内容もあのナンバーを変えようかなと思ったりしていますが、いつも通りお約束はしません。前のほうが良かったら戻すし。でもそうしているとジャニーさんに「YOU、いつまで同じ事やっているの!?」って怒られたりもするんですけど(笑)。この作品は自分だけのものではなく、愛してくれる皆さんの作品でもあると思っています。これからも見続けたいって思ってもらえるような作品にするべくやっていきたい」と意欲を語った。また、派手なフライングや階段落ちなども同作のみどころのひとつであるが、何歳ぐらいまでやっていきたいかという質問に「確かに今の内容では長くはできないって自分でも思ってます。ただこの作品は形を変えながらやってきたものなので、年齢とともに大きく変わる時が来るのかもしれない。それは僕にも分からない。内容を変えないまま、フライングも背筋の伸びないままやったり、階段落ちもできないから、坂にしてもらったりとかでも良いかもしれない(笑)。それは僕も見てみたいですね、「それがショックやわ!」って言いたい(笑)。まあ、あと何年とかは考えず、皆さんが求めてくださる限りは自分も応えていきたい」とコメント。この日は、報道陣による質疑応答のほかに、サプライズとして来場したファンからの質疑応答も行なった。堂本は「くだらない質問だったら却下!(笑)」と言いながら、客席に降り自分でマイクを向けた。ファンからは「キャストは光一さんの意見なのでしょうか?」という質問が投げかけられ、「そういう所に疑問を持つんだ!」と驚きながら、「報告を受けたり、ジャニーズJr.はオーディションをして、そのVTRを見て、何番目の子が良いよね、という事は言います」と丁寧に答えていた。ミュージカル『Endless SHOCK』は東京・帝国劇場で2015年2月3日(火)から3月31日(火)まで上演。
2014年12月11日堂本光一主演の人気ミュージカル『Endless SHOCK』が10月31日、福岡・博多座公演の千秋楽を迎え、2000年の東京・帝国劇場での初演から数え通算上演回数1214回に。単独主演記録で松本幸四郎主演『ラ・マンチャの男」の1207回を上回り、日本のミュージカルで1位に輝いた。千秋楽の特別カーテンコールでは「博多座は立見もあると聞いて驚いた。立見でも観たいと思ってくれるのが本当に嬉しい。スタッフ、キャスト含め最強のカンパニーだし、お客様も最強。お客様あっての舞台なので、また上演できるように応援してください」と笑顔で挨拶。今年の公演でオーナー役を演じた森公美子は時折涙を見せながら「まさか自分が(「SHOCK」に)出られるとは思っていなかった。本当に楽しい時間だった」と語り、他の共演者も口々に「素晴らしいカンパニーだった」と別れを惜しんでいた。その後は内博貴ら共演者が駆け寄り、突然の胴上げで祝福。前日10月30日に日本一に輝いた福岡ソフトバンクホークスの秋山幸二監督が10回胴上げされたことを意識してか、なんと16回も胴上げ。「張り合わんでええわ!申し訳ない気持ちです」と照れ笑いを浮かべる一幕も。大変な記録樹立ではあるが、「回数は特に数えてなかったですね。とにかく一公演一公演、常にベストであるようにと心がけてきたのみ。体調が悪かろうが何だろうが、そこだけは絶対にちゃんとしないといけない、というのをサボらずやれたと思います」と淡々と語る。ここまでハードな舞台に挑み続ける原動力は「お客様に喜んで頂くことが、まず第一。そして自分との勝負もあるかな」と晴れやか。大仕事をやり遂げ、今一番したいことは「お風呂に入って、氷水につかりたい!(笑)」
2014年11月04日映画『イン・ザ・ヒーロー』の完成披露試写会が8月11日(月)に開催!主演の唐沢寿明を始め、福士蒼汰、黒谷友香、寺島進、日向丈、加藤雅也、和久井映見、杉咲花、武正晴監督が上映前の舞台挨拶に登壇した。アクション映画や特撮ヒーロー作品において、日陰の存在ながら欠かすことのできないスーツアクターとして作品を支える者たちの奮闘、熱いドラマを描き出す。唐沢さん自身、若い頃に「仮面ライダー」などの特撮ヒーロー作品でスーツアクターを演じた経験があっただけに、スーツアクター25年の主人公を強い思い入れを持って演じたよう。劇中で見せる激しいアクションに関しても「昔、やってたことなので、それができるかどうかでしたが、稽古中はケガもしましたよ。一生懸命頑張っても初老なんでね」と苦笑交じりにふり返る。同じく、スーツアクター仲間の男を演じた寺島さんは、会場を見渡し、福士さんファンの若い女性客が多いのを目にして「お前ら『蒼汰、蒼汰』って」と怒号まじりに毒づき、これに唐沢さんが「警察を呼んで(苦笑)!」と対応して会場は笑いに包まれる。ちなみに、唐沢さんと寺島さん、そして加藤さんは全員、1963年生まれの同い年!寺島さんがその事実を明かすと、客席は「えーっ!!」と驚きに包まれた。そんな“同級生”唐沢さんについて、寺島さんは「50代のヒーローが生まれた。素晴らしかったです」と大絶賛。もう一人の“同級生”加藤さんは劇中は唐沢さんを駆りたてるハリウッド映画プロデューサーを演じたが、唐沢さんの体を張ったアクションを目の当たりにし「向こう(=スーツアクター役)の役に選ばれなかったことに、最初は『オレももうダメになったのかな?』という思いもありましたが、『いや、あれは実際にやったら大変だぞ…』という思いで見ていました。最後のシーンは本当にすごいシーンになってます」と惜しみない称賛を送った。唐沢さんは「いまどきCGとかですごい映像があるのに、アナログで一生懸命、立ち回りをやってる。ワイヤーだってあるのに、使わずに昔のように本当に飛び降りてる。懐かしくもありつつ『またやるのか!』という思いもありました。でも(スーツアクターなので)顔が映ってないのよ(苦笑)。でもそれがこの映画のテーマ。やり続けること、一生懸命やることって実は感動的だと教えてくれる。いい年して、25年やり続けているところが心を打つと思う」と熱く語る。福士さんは、劇中のようにもしもハリウッドからアクション映画のオファーが来たら?という問いに「ぜひやりたい。アクションも好きなので」と意欲を口にするが、事務所の先輩でもある唐沢さんは「だったら、吹き替えはオレがやりますよ!」とかわいい後輩のために、顔の見えないところで一肌脱ぐことを約束し、会場を沸かせた。『イン・ザ・ヒーロー』は9月6日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年08月12日ギャレットは12月より、同社が展開するアンダーウエアブランド「LATESHOW(レイトショー)」において、アーティスト松田光一氏とのコラボレーションアイテムを展開すると発表した。松田光一氏は、世界遺産をモチーフに独自の世界観を描き、世界中で活動の幅を広げているアーティスト。同商品は、氏が描く世界遺産モチーフの「WORLD HERITAGE ART」をボクサーパンツにした。独特なタッチで描かれた世界遺産アートは全8柄で、プレゼントにも向いているという。販売は、全国の百貨店、セレクトショップ、カジュアルショップほか。価格は2,800円(税別)から。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月30日