インターネット販売専門生命保険会社のネクスティア生命保険(株)は、米国のコンサルティング企業、セレントが主催する「Celent Model Insurer Asia Award 2011(セレント・モデルインシュアラー・アジア・アワード2011)」にて、「Celent Model Insurer Asia 2011」を受賞した。世界が注目するセレントのアワードでの日本の生保会社の受賞は、同社が初めてとのこと。日本初のネット生保のビジネスモデルがアジアで評価同アワードは、保険業界においてスタンダードかつ、影響力のあるアワードとして国際的に認知されている「Celent Model Insurer Award」のアジア部門のコンペティションで、今回が第1回目の開催となった。同アワードは、アジア太平洋地域の保険会社を対象とし、ITテクノロジーの分野で最高レベルのプラクティスを表彰するもので、10数種のカテゴリーから約20社の保険会社が表彰されている。ネクスティア生命は、生命保険の契約申込から告知、引受までの一連の業務手続きフローをオートメーション化することで、省コストによる運営や最短即日での保険加入を実現しており、このようなIT化による洗練された業務フローと、これによるスタッフの処理効率(人数比で5倍)が評価され、今回の受賞に至ったものという。
2011年01月16日保険料に計算誤りセコム損害保険は1月11日に「セコム安心マイホーム保険」の異動手続き(保険料の増減を含むご契約内容の変更手続き)で、保険料に計算誤りがあったことを発表しました。過去5年に遡って調査し、2208件の計算誤り、その内904件が実際の保険料よりも多く保険料を徴収しており、現金書留などにより返金が行なわれます。また、実際の保険料よりも少なく徴収していたケース1304件は、同社が負担します。以下、返金などに関するセコム損害保険の説明。差額1万円以下(※) 500円単位に切り上げた額面の郵便為替を1月11日より簡易書留にて送付させていただきます。差額1万円超(※) 当社または代理店より必要書類をご案内のうえ、銀行振込させていただきます。保険料を少なくいただいていたケース : 1,304件当社の負担とさせていただきます。※差額には、遅延利息(年利6%)を含みます。
2011年01月13日人気の車名ランキング「保険の窓口インズウェブ」は、自動車保険一括見積もり請求サービスを使用した見積もり内容を調査し、人気の車名ランキングを発表しました。調査機関は2010年11月1日~11月30日、初めて自動車保険に加入した方と、継続して契約する方、さらに年代別に分けて発表されました。ホンダのフィットが人気初めて自動車保険に加入した方では、20代、30代の1位がホンダのフィット、2位はスズキのワゴンR。50代、60代以上では1位がワゴンR、2位がフィットとなっています。40代では1位がワゴンR、2位がBMWとなっており、唯一40代でBMWが2位に入っています。一方、継続して自動車保険に加入される方を含めた全体で、人気の車名ランキングは20代から50代までホンダのフィットが1位となっており、ホンダのフィット多く1位を獲得しています。
2011年01月11日東京海上日動フィナンシャル生命保険(株)は、変額個人年金保険の「東京海上日動フィナンシャル運用成果追求型年金 運用プラス」(変額個人年金保険GF(VII型))を開発し、2月1日より野村證券(株)の取扱部店で販売を開始する。正式販売に先立って、1月24日から事前案内を始めるという。運用対象を自由に選択設定。運用成果の自動確保も同商品は、日本、世界、新興国株式や債権などの投資信託ベースの5本の特別勘定から運用対象を選択・組合せ設定するもので、割合や乗換え変更も可能となっている。契約日から1年経過以降で、運用の結果が予め設定した目標値に到達した場合には、自動的に運用成果を確保し、積立期間満了日を繰り上げて一括または年金で受け取れるという。また、積立金が基本保険金額に対して所定の水準を下回った場合、積立金の全額を円マネーの特別勘定に自動的に移転し、市場環境の急激な悪化に対応するとのこと。期間満了で目標到達せずとも、最大10%の上乗せが!そして積立期間満了(5年後)までに目標値に到達しなかった場合は、積立期間満了時点の積立金に年金原資調整金額(最大で基本保険金額の10%)が上乗せされた金額を、年金原資として一括または年金で受け取れるとしている。なお万一、不慮の事故による傷害などで亡くなった場合は、死亡保険金に基本保険金額と同額を加算して支払われるという。詳細は、別紙(下記にリンク)に記載されている。
2011年01月11日日系損害保険会社としては初めて損害保険ジャパンが設立した中国現地法人である損保ジャパン中国は、日系損害保険会社としては初めて中国の上海銀行と上海市における損害保険代理業務の委託に関して合意し、12月24日同委託契約書を締結しました。中国において、銀行を通じた保険販売は生・損保ともに広くマーケットに浸透しており、上海市に213店舗を有する上海銀行のネットワーク活用することにより、今後成長が見込まれるマーケットへの取り組みを強化し、事業の拡大を進めます。融資先企業向け火災保険の販売などに加え、今後は企業及び個人顧客向けの新たな商品開発・販売も進め、中国全土の顧客に対して、高品質・高付加価値な商品・サービスを提供するとしています。
2011年01月10日大きな提携の中で今月6日に、住友生命の100%子会社であるスミセイ損害保険株式会社が解散をした。スミセイ損保は平成8年8月8日に設立され、資本金は300億円。平成20年3月期の純利益が約7億円、21年3月期が1億1千万円、22年3月期は約33億円と大幅増益であった。解散は住友生命と三井住友海上火災保険の提携が、平成20年9月30日の発表より強化されたことをうけてのもので、住友生命は三井住友海上の保険商品販売に全面的に取り組むこととなり、スミセイ損保は事業の収束が決定していた。果たし終えた役割すでにスミセイ損保は、金融庁長官の認可を得ており、本年1月1日付で全ての保険契約が三井住友海上に移転された。そしてこの度、その役割を終えたことから解散となった。今回の発表に際し、住友生命は下記のようなコメントを発表している。包括移転に伴い、スミセイ損保の保険契約と契約に関わる権利義務一切が、三井住友海上に移転しております。包括移転後の事故受付や保険金のお支払い、ご契約内容の変更等は、三井住友海上が責任を持って行いますので、ご安心ください。
2011年01月10日住宅瑕疵(かし)関連の保険を取り扱う(株)日本住宅保証検査機構(JIO)は、これまでの「JIOリフォームかし保険」に新たに小規模な低額リフォーム工事向けとして、100万円と200万円のコースを追加で設定、1月11日より販売を開始する。工事の実情から低額コースを追加、検査料を安く!この保険は、昨年3月に契約最低金額300万円の設定で販売を開始して以来9ヶ月が経過するが、これまでの保険申し込み傾向では200万円以下の工事が全体の45%を占めていることから、小規模工事に合わせた低額コースの追加を行ったもの。同社では、ホームセンター等からの要望もあり、リフォーム工事の利用比率の高い「外壁の再塗装」や「浴室の取替え(ユニットバス設置)工事」等でも同保険を使いやすくするため、新たに保険金額が100万円と200万円の低額なコースを追加したという。この新しいコース設定により、100万円以下のリフォーム工事で完了検査1回の検査料を含めた最低保険料は、従来40,900円だったものが29,800円で利用できる。(2011年3月末までは、25,800円)なおリフォーム瑕疵保険は、消費者保護の観点よりできた保険で、以下の特徴がある。①工事完了後の事故による損害に対して、修補費用等の保険金が支払われる。②建築士の資格を持つ保険法人の検査員により、引き渡しの前に工事の検査が実施される。という特性があり、検査により「事故の原因になる施工の瑕疵」を発見した場合は、修補して合格することが保険を引き受ける条件となるため、リフォーム工事の品質自体を一定レベルまで引き上げる機能がある。
2011年01月08日セゾン自動車火災保険(株)は、年齢別の事故率をより反映させた、1歳刻みの保険料体系の通販型自動車保険『おとなの自動車保険』を開発、1月11日から販売開始する。補償開始は3月1日以降という。40代・50代が最も割安となる保険料体系と各種割引がこれまで同社の保険は、同居の家族運転者中で最も若い年齢者での「運転者年齢条件」を設定するため、保険料が最も安くなる運転者年齢条件は「35歳以上補償」しかなかった。しかし、事故の少ない顧客から、「これよりも安くなる年齢条件の設定はないか」といった声があったことから、同社では、より顧客一人ひとりのリスクの実態にあった保険料を提供するため、「運転者年齢条件」を廃止し、主な運転者の年齢にあわせた1歳刻み(70歳まで)の保険料体系を採用した自動車保険を開発することにしたという。「おとなの自動車保険」の特長は、以下とのこと。<主な特長>1.主な運転者の年齢別保険料体系の採用で、事故率の低い40代・50代が最も割安となる保険料体系。運転者年齢条件廃止により、家族で車1台を共有する場合などでは、特に合理的な保険料設定が可能。2.インターネットでの加入は、10,000円割引が適用。証券不要割引を選択で、さらに600円割引(保険契約内容は、常にWeb上で確認可能)。ゴールド免許割引、電気・ハイブリッド車割引、新車割引など、さまざまな割引あり。使用目的・走行距離区分・主な使用地など、リスク細分項目を設定。3.「対人賠償」「対物賠償」「無保険車傷害」の基本補償はすべて無制限のみ。人身傷害保険や車両保険などは、ネット上で各保険料をみながらニーズや予算にあわせ自由に選べる。「ロードアシスタンス」は、内訳保険料をみて選択可能。なおこの保険料は、同社ホームページ(下記リンク、11日オープン)から無料・無記名の「カンタン見積もりサービス」で確認できる。
2011年01月08日武蔵野銀行は、明治安田生命を引受保険会社とする変額個人年金保険「年金果実NEO[V2]」の取扱いを1月4日から開始した。顧客の資産運用ニーズに、きめ細かく応える商品同商品の主な特徴としては、「つかう楽しみ」(運用成果)、「受取りの安心感」(年金原資保証)、「ふやす楽しみ」(運用手法)等があり、多様化する顧客の資産運用ニーズにきめ細かく応える商品としている。年金果実NEO[V2]の種類は、5年ごと利差配当付一時払変額個人年金保険(超過給付金型)で、この概要は以下とのこと。<特徴説明>1.「つかう楽しみ」特別勘定繰入日から、運用の目標値(基本保険金額の105%)に達するたびに、基本保険金額(100%)を超える金額を運用成果(超過給付金)として何度でも受取ることができる(年金開始日前の3ヵ月間を除く)。2.「受取りの安心感」運用が不調でも年金原資は基本保険金額の100%が最低保証される。運用成果(超過給付金)を受取っていても最低保証(基本保険金額の100%)は減少しない。3.「ふやす楽しみ」市場環境の変動に応じて、機動的に資産配分を見直すことで、安定的な投資成果の獲得を目指す運用スタイル。なお、この取扱いは、同行の全営業店・出張所(91店)で行っている。
2011年01月08日利率更改型終身保険「アポロ」三井住友海上メットライフ生命保険株式会社は、 通貨選択型の利率更改型終身保険「アポロ」を、阿波銀行を通じ2011年1月4日より販売します。「アポロ」は、好金利通貨の予定利率で一時払保険料を複利運用する外貨建終身保険で、申込時に米ドル、ドル、ユーロの3通貨より契約通貨を選択しますが、2年経過以後はいつでも円建終身保険に移行することができます。「アポロ」の特徴(1) えらぶ■ 3つの通貨から 「えらべます」・ 「米ドル」「豪ドル」「ユーロ」(2) ふやす■ 複利効果で「ふやせます」・3年ごとに見直される予定利率で複利運用※適用された予定利率は予定利率適用期間中は変わりません。(3) のこす・うけとる■「外貨」 でも「円貨」 でも「のこせます」■「外貨」 でも「円貨」 でも「うけとれます」
2011年01月08日通貨選択型個人年金「ATHENA(アテナ)」三井住友海上メットライフ生命保険株式会社は、通貨選択型個人年金「ATHENA(アテナ)」を京都中央信用金庫を通じ、2011年1月4日より開始いたします。「アテナ」は、好金利通貨の予定利率で一時払保険料を複利運用する外貨建個人年金保険で、契約時に米ドル、豪ドル、ユーロから契約通貨、3年、5年、7年、10年の4つの積立期間から選択できます。指定の積立期間経過後は、年金原資を年金形式または一括受取で受取れる他、「延長セレクトプラン」や「据置プラン」により運用を継続し、年金支払開始日を先に延ばすことも可能です。アテナの特徴(1)えらぶ■ 米ドル、豪ドルとユーロ。3つの通貨より、契約通貨を選択できます。契約通貨が外国通貨の場合、日本円で入金することができます。(円入金特約)■ 3年、5年、7年、10年の4つの積立期間から選べます。(2)ふやす■ 固定金利で「ふやせます」積立期間中の利率は固定されていますので、 積立期間満了時には契約通貨での年金原資が確定します。■ 複利効果で「ふやせます」積立期間中はご契約された時の予定利率で、複利運用されます。(3)うけとる・つづける■ 2つの方法でうけとれます4種類の年金受取方法、または一括受取■ 2つの方法でつづけられます延長セレクトプラン、または据置プラン
2011年01月07日損保ジャパンひまわり生命(株)は、2008年8月に発売した終身タイプの医療保険「健康のお守り」の販売件数が、11月末で50万件に達したと発表した。保険料の安さと、先進医療特約等のオプションが好評この保険は、保険料の安さに加え、健康保険の対象外である先進医療の技術料を保障する「先進医療特約」や、七大生活習慣病での入院時に支払限度日数を延長する「七大生活習慣病追加給付特則」など、最新の医療保障ニーズに対応した様々なオプション保障が好評で、特に「先進医療特約」は契約者の9割超が加入しているとのこと。このため、当初月1万件を見込んでいた計画の2倍近い好調な販売が続き、発売から28カ月で50万件を突破したという。また2010年11月から、生保業界初の「がん外来治療給付金」を組み込んだ新しいがん保険「勇気のお守り」を発売、これに合わせて医療保険でも同様にがん治療による通院を保障する「がん外来治療給付特約」を新設しており、同社では医療保険の更なる販売増加を見込んでいる。なお同商品は、2009年の日経優秀製品・サービス賞の最優秀賞に選定されてもいる。
2011年01月07日2社の金融サービス年末から年始にかけ、生命保険2社が既存サービスの終了を発表した。住友生命は本年7月に住友生命ATMサービスを終了させ、大同生命は昨年12月31日をもって大同生命カードの取扱いを終了した。住友生命の場合、ATMは各支店やサービスセンターに設置してあったが、同社のキャッシュカードを使用する場合、終了後は手数料のかかる提携ATMでの利用が必要となる。ただし、同社の指定するクレジットカードを使用する場合は、およそ74,000台の提携ATMにおいて、取扱手数料が一律無料で利用できる。また、インターネットや電話の自動音声を使った、契約照会や入出金取引、各種手続きなどが手数料無料で利用できる。当日の14時半までであれば即日着金となる。※画像はイメージATMでの引き出しや返済が不可に大同生命は、昨年末日をもって大同生命カードのサービスを終了させた。これにより郵便局・ゆうちょ銀行・三菱東京UFJ銀行のATMで行われていた、契約者貸付金や積立配当金等の引出しや、契約者貸付金の返済も出来なくなった。大同生命は今回の発表に際し、下記のようなコメントを発表している。お客さまにはご迷惑をおかけいたしますが、何とぞご寛容くださいますようお願い申しあげます。ご不明な点がございましたら、当社コールセンターまでご連絡を賜りますようお願い申しあげます。
2011年01月07日約9,500件の苦情12月24日に発表されたフコクしんらい生命の苦情発表に続き、フコク生命も同29日に、平成22年度第2四半期の苦情受付状況を発表した。7月~9月の間に同社に寄せられた苦情は、9,549件だった。内訳を見ると、『アフターサービスに関するもの・その他』の項目が3,613件、37.8%を占め最多となった。次に『契約の手続き・配当金などに関するもの』が2,722件、28.5%。以下『保険金・給付金のお支払いに関するもの』1,293件などと続く。※画像はイメージ苦情は顧客の大事な声同社に寄せられた苦情は年々増加傾向にあり、昨年度の第2四半期は、今期より1,000件以上少ない8,403件だった。同社によれば、18年度より苦情を顧客サービス改善のための貴重な助言と受け止め、定義を幅広くしている結果であるという。今期の主な苦情には、「加入時の説明が不十分」「解約後も保険料が落とされている」「担当者が退職した後、アフターサービスがない」などというものがあった。また改善事例には、平成22年7月より契約の一部を除いて、誰でもホームページから契約を確認できるようになったこと。同社よりの郵便物について、より顧客の意向に沿うような発送を手がけるようにしたこと、などが挙げられた。
2011年01月05日問い合わせと苦情の発表ハートフォード生命保険株式会社は12月27日、平成22年度第2四半期(7月~9月)に寄せられた顧客からの問い合わせと、「苦情(不満足の表明があったもの)」の件数を公表した。それによると、この期間に同社のコールセンターが受け付けた声の件数は、合計で27,904件。内訳は「保全手続に関する照会」が12,929件、「特別勘定に関する照会」が8,470件となり、この2項目で75%を超える結果となった。※画像はイメージ苦情は9割以上が電話で解決次に同社の「お客様相談室」に寄せられた苦情を見ると、同期間に合計226件の苦情があり、項目としては「その他」が102件、45.1%を占めた。それから「新契約関係」が62件、「保全関係」が45件と続いた。また同社は発表で、「迅速な対応」「正確な案内」「わかりやすい説明」に全社的に勤め、事例の研究などを通してスキルの共有を図っているとし、苦情においても、電話による説明で9割以上が解決へと至ったという。そして下記のようなコメントを発した。ハートフォード生命は、クライアントサービスセンター、販売会社、各種アンケートを通じてお寄せいただいた「お客様の声」を社内で集約し、サービスの改善と向上に積極的に活用しています。
2011年01月04日2つのシステムを基盤に三井住友海上きらめき生命保険株式会社は12月28日、顧客サービスをより向上させるための取り組みとして、「新契約事務プロセス改革」を開始したと発表した。11月から開始されたこの改革は、同社の販売支援システム「きらめきNaviオンライン」と、事務処理システム「イメージワークフロー」を基盤としたもので、今までよりも早く顧客に保険証券を届けることが可能となり、事務品質の向上も図れるという。8月から取り組みを試行した結果、9月には保険証券作成日数を、前年同月比で1.5日短縮することに成功。このたび晴れて本格稼働となった。※画像はイメージ3つの特長同社によると、「きらめきNaviオンライン」には3つの特長があるという。1つは見やすく分かりやすい申込書を作成することで、確認箇所や記入の順番もより見やすくなった。2つ目は、記入漏れなど手続き時の不備を防止するもので、オンラインでの入力や、チェック項目の付いた添付書類の作成機能により、不備をより未然に防げるようになったという。3つ目は事務処理の進捗状況を節目ごとに代理店へ案内し、きめの細かいサービスへとつなげるというもの。同社は今回の発表に際し、下記のようなコメントを発表した。今後、両システムの定着とさらなる機能強化をはかり、事務プロセス改革を着実に実行してまいります。
2011年01月03日2012年めどにシステム全面刷新、平準化・効率化へ日本生命保険は、2012年4月をめどに営業システムを全面刷新する。約5万人の営業職員全員に携帯端末を配布、契約変更などの手続きを一括処理するとともに、診断書情報を全て電子データとして蓄積し、煩雑な事務処理の軽減でコスト削減と顧客対応強化につなげる。これに要する投資額は、総額で1,500億円と見込まれ、全面的なシステム化は、国内生保としては同社が初めてという。これは日本経済新聞が報じたもの。独自のセキュリティ機能を搭載した新端末では、書類の不備をその場で訂正が可能で、営業職員の負担が大きく軽減されるだけでなく、顧客情報が一元管理できることから、これまで個人能力に頼っていた部分の平準化できるメリットがあるとのこと。同社では、年間約150万枚もの診断書や請求書といった書類を全てPCに取り込み、査定作業の自動化も進めるとし、システム導入から6年後には、人件費や営業費を現状より約100億円/年削減するとしている。
2011年01月03日アリコが2分野で1位にサイト上で219の保険商品を取り扱っている保険比較サイト「保険市場」が、12月20日~12月26日の間に寄せられた資料請求のランキングを公表した。過去2回で医療保険、女性保険、学資保険、生命保険、積立保険の5分野をご紹介した。今回は、がん保険とシニア保険を見ていきたい。「今週のがん保険ランキング」で晴れて1位に選ばれたのは、アリコジャパンの「アリコのガン保険」。モデルケースを見ると、ガン診断給付金が複数回払い、ガン先進医療給付特約あり、悪性新生物100万円、ガン入院日額1万円、35歳男性で、月額3,172円となる。2位にはアクサ生命の『アクサの「収入保障」のがん保険』が入り、3位にはアフラックの「がん保険f(フォルテ) トータルケアプランS」が選ばれた。※画像はイメージ既往症があっても加入可能「今週のシニア保険ランキング」では、こちらもアリコジャパンから「ずっとあなたと」が1位に。既往症があっても所定の条件を満たせば加入できる上、悪化した場合も保障される。(1年目の給付金額は50%)。入院日額5千円、50歳男性のモデルケースで、保険料は月額5,275円となっている。2位にはアフラックの「終身保険どなたでも」が、3位にはアメリカンホームの「これからだ」がランクインした。
2011年01月02日年末最後のランキングからサイト上で219の保険商品を取り扱っている保険比較サイト「保険市場」が、12月20日~12月26日の間に寄せられた資料請求のランキングを公表した。昨日の前回は医療保険、女性保険、学資保険をご紹介した。新年最初の今回は、生命保険と積立保険を見ていきたい。「今週の生命保険ランキング」で見事1位になったのは、損保ジャパンDIY生命の「1年組み立て保険」。ライフステージの変化によって、その時々に必要とそうでないものを見直せる商品だ。35歳男性、死亡保障1千万円の場合、モデルケースで月額2,110円となる。2位はアリコジャパンから「スーパー割引定期保険」が、3位はオリックス生命から「ファインセーブ」が選ばれた。※画像はイメージ300万円の保険料が340万円に!次に「今週の積立保険ランキング」を見ると、1位に選ばれたのはアフラックの「個人年金保険」。契約にもよるが、35歳の男性が月額1万円を60歳まで払い込み、10年間にわたって年金を受け取るとすると、総払込保険料が300万円、受け取る年金額は3,439,900円で、戻り率は114.6%となる。(詳しくは問い合わせか資料請求を)。2位には東京海上日動あんしん生命の「個人年金保険」が入り、3位はあいおい生命の「無選択加入特則付積立利率変動型個人年金保険[無配当]」が、前週より順位を上げてランクインした。新しい年を新しい気持ちでしっかり保険に備えていきたい。
2011年01月01日「第1回ペットブログコンテスト」ペット保険「PS保険」を販売しているペットメディカルサポート株式会社は、犬と猫の飼い主でブログやホームページを持っている方を対象にした「第1回ペットブログコンテスト」を開催しています。応募条件は「ペットが言いたいこと」、「ペットと家族」、「ペットの特技」の3つテーマの内いずれかのテーマに沿ったもの、ペットの写真が1枚以上入っていること、未発表であることなどで「PS保険」に加入していなくても応募可能です。大賞は3万円分のクオカード大賞は3万円分のクオカード、準大賞は2万円分のクオカード、特別賞は1万円分のクオカードで、応募期間は2010年12月20日~2011年1月31日まです。応募方法は、特設ページの応募フォームに必要事項を記入して送信し、指定されているリンクを記事に貼り付けます。結果発表は2011年の2月中旬頃、PS保険のサイトにて発表されます。
2011年01月01日資料請求のランキングサイト上で219の保険商品を取り扱っている保険比較サイト「保険市場」が、12月20日~12月26日の間に寄せられた資料請求のランキングを公表した。早速中身を見てみると、「今週の医療保険ランキング」で1位に選ばれたのは、アフラックの「新EVER」。35歳男性・通院保障あり・入院日額5,000円のスタンダードプランで、月額は2,289円。先週に引き続いての1位となった。2位はアリコの「やさしくそなえる医療保険<終身タイプ> 」。3位はオリックス生命の「CURE(キュア)」が入った。※画像はイメージ学資保険はフコク生命が1位女性保険で人気になったのは、1位がこちらもアフラックの「レディース新EVER」。35歳女性・通院保障あり・入院日額5,000円のスタンダードプランで月額2,806円となっている。2位はアリコの「やさしくそなえる医療保険<女性専用> 」。3位はオリックス生命の「キュア・レディ」となった。学資保険では、フコク生命の「みらいのつばさ」が1位にランクイン。学資保険は保険料の体系が一概に示せないが、モデルケースでは満期保険金100万円で、35歳男性月額8,924円となる。2位は三井住友海上きらめき生命の「こども保険」。3位はアフラックの「夢みるこどもをまもる保険パック」が選ばれた。周囲はどんな保険に興味があるのか。次回は生命保険のランキングなどを見ていきたい。
2010年12月31日地域における補完医療保険、自動車保険、ペット保険など広汎な保険商品を取り扱い、国内最大級の保険比較サイト「保険市場」(ほけんいちば)を運営する株式会社アドバンスクリエイト(以下アド社)が、株式会社ライフィと業務提携を結んだことを公表した。28日になされた発表によると、両社は双方の運営するサイト同士の連携を将来的な視野に入れつつ、当面はアド社の「保険市場」や「法人保険市場」、アド社への直接の連絡などによって資料請求のあった、首都圏・近畿圏の企業等に対し、ライフィ社が商品の説明や訪問での案内を行うというもの。※画像はイメージアドバンスクリエイト社とはアド社は平成7年10月に設立され、平成14年4月にJASDAQスタンダード市場(現在名称)に上場。ネットを積極的に活用しながら、取り扱う保険会社・保険商品を充実させ、現在67社(保険市場上では49社)の保険に対応している。アド社は今回の発表に際し、下記のようなコメントを発表した。当社としては個人のお客様対応だけでなく、法人のお客様への対応拡大も必要であると認識しておりました。今後も、Web サイト「保険市場」における展開を機軸に、当社の企業理念の実現を目指し、企業価値の持続的な向上を図ってまいります。
2010年12月31日ミサワホーム(株)は28日、アニコム損害保険(株)と代理店委託契約し、同社のペット保険「どうぶつ健保ふぁみりぃ」の取扱いを開始したと発表した。これは、ミサワの住宅居住者でペットのいる世帯を対象に、保険料の見積もりや申込み前審査、契約まで実施できる顧客専用サイトで販売するというもので、顧客満足度を高める狙いがある。ペットを家族の一員と捉え、「家族を育む」ためミサワでは、“4つの育む”をテーマに快適な住まいづくりに取り組んでおり、このうち「家族を育む」にて、ペットを家族の一員と捉え、人と動物が豊かな触れ合いを育むとしている。その一環として、昨年9月に同社ホームページ上に愛犬家のためのサイト「犬と暮らす家」を開設、愛犬家からの意見、提案、悩み事や、犬と快適に暮らすための住まいの工夫などを紹介することで、顧客と一緒に“犬と人と家のいい関係”を探求しているという。犬・猫・鳥・うさぎ・フェレットが対象のペット保険今回、居住者向けに同社が取り扱いを開始する「どうぶつ健保ふぁみりぃ」は、新規契約時の年齢が10歳11ヶ月までの犬と猫、7歳11ヶ月までの鳥、うさぎ、フェレットを対象としたペット保険で、ペットにかかる医療費を軽減するべく、保険料の支払い割合を選択して設定するもの。例えば支払割合が70%のプランで、満年齢2歳のミニチュア・ダックスフンドの場合は、年間保険料が31,900円(年払)となり、診療費の70%が補償される。入・通院の支払限度日数は無制限(限度額設定あり)で、動物の高齢化に備え終身継続できるという。この申込みは、ミサワのオーナー専用サイト「MISAWA OWNER’SCLUB」(下記にリンクより会員ログインにて)より可能とのこと。
2010年12月30日三井住友海上メットライフ生命保険(株)は、来年4月より社名を「三井住友海上プライマリー生命保険(株)」に変更する。当局の認可を前提としており、2011年4月1日付でMS&ADホールディングス(株)の完全子会社となるためという。「お客さま第一」とリーディングカンパニー目指し命名「プライマリー」(Primary)には「基本的な、第一位の、主要な」などの意味があり、「基本」に忠実な会社であり、常に「お客さま第一」「お客さま基点」という原点に立ち返る会社でありたいとの企業姿勢と、「個人年金保険業界のリーディングカンパニーであり続けたい」との決意を新社名に込めたとのこと。また同社のビジュアルシンボルである白いギフトボックスについては、リボンを新たなデザインとMS&ADグリーンの配色に変更して、継続使用する(下図)。この白いギフトボックスには、個人年金保険を通じて「お客さまへ輝く未来をお届けしたい。」という同社の願いが込められているという。
2010年12月29日日本初「お天気保険」保険業法の改正により、誕生したジャパン少額短期保険株式会社は、12月24日より、国内旅行先が雨だった場合に、旅行会社がお客へ旅行代金を全額返金できる日本で初めて「お天気保険」を販売する。お客はお天気保険がセットされた旅行商品を予約すれば、このサービスを受けることができ、まずは、ホテル予約サービス「ベストリザーブ」を運営する株式会社ベストリザーブと提携し、12月24日よりサービスを開始する。保険の対象と条件対象となる旅行は、 国内の企画旅行・手配旅行・ホテル手配、海外からの訪日旅行。雨の定義は宿泊施設近くのあらかじめ指定した気象庁アメダスで観測された雨量が1時間あたり0.5mm以上となった場合、雨と判定され、雨判定は気象庁ホームページの過去天気情報を基に行う。全額返金の条件は、1泊2日の場合、宿泊当日の13~18時と翌日の8~13時の合計10時間ずっと雨であることが条件。
2010年12月28日支払い非該当は76件年末を目前に控えて、各社による苦情の件数や内容の発表が相次いでいるが、フコクしんらい生命保険株式会社も、24日に『保険金・給付金のお支払状況について(2010年度上半期)』『お客さまから寄せられた苦情の状況」について(2010年度第2四半期)』とする発表を行った。それによると、同社の2010年度上半期における保険金・給付金の支払件数は2,153件。支払非該当と判定されたのは合計76件であった。うち入院給付金で21件、手術給付金で35件を占めた。※画像はイメージ苦情と改善事例また本年7月~9月の第2四半期において同社に寄せられた苦情は、合計159件。前年同期は121件であった。特に『保険契約のご加入に関するもの』の項目においては、前年同期が23件だったのに対し、今期は94件と大幅に増加した。同社の分析によれば、これらは契約件数の増加が原因であるという。苦情によって改善された事例では、契約に際して同社から送られた資料が、多いうえに読みづらいとの指摘に対し、簡素化に努めると共に文字表示にも改良を行う意向を示した。また「契約に関係のない書類も送られてくる」との指摘に対しては、内容が広汎に渡っているため、一般的な手続き方法の案内として頂きたいと理解を求めた。
2010年12月27日ライフネット生命保険(株) は12月21日に保有契約件数が5万件を突破したと発表した。同社はネット生保として営業を始めてから3年目で、契約件数は2008年末で2,712件、2009年末で17,962件だったから、この1年の契約件数伸びは前年比で2倍を超える。保険料の安さ、保険金支払いの迅速さなどで支持集まる12月19日のテレビ朝日系列「値段のカラクリ大調査 安さのヒミツ! タネあかし隊」にて同社が紹介されたこともあり、保有契約の増加ペースは大きく伸長し、保有契約1万件増加に要する期間は、直近では2ヶ月半と成長が加速しているという。また同社では、必要書類の会社到着から原則『5営業日以内』に保険金等を支払っているが、2009年度に支払いに要した平均営業日数は3.22日(事実確認などに要した分を除く)と、迅速な支払いを実現してきている。こうしたことから、10月発表の「オリコン顧客満足度ランキング 医療保険部門」にて総合第1位に、また項目別のランキングでも全10項目中5項目で第1位となるなど、提供する商品やサービスに支持が集まったものと同社では推測している。<ライフネット生命について>相互扶助という生命保険の原点に戻り、「どこよりも正直な経営を行い、どこよりもわかりやすく、シンプルで便利で安い商品・サービスの提供を追求する」という理念のもとに設立された、インターネットを主な販売チャネルとする新しいスタイルの生命保険会社。インターネットの活用により、高い価格競争力と24時間いつでも申し込み可能な利便性を両立する。徹底した情報開示やメール・電話・対面での保険相談などを通じて、顧客に「比較し、理解し、納得して」契約を受ける透明性の高い生命保険の選び方を推奨し、「生命(いのち)のきずな=ライフネット」を世の中に広げていきたいとしている。
2010年12月26日先進的な保険会社の表彰株式会社損害保険ジャパンは22日、アジア・インシュアランス・レビュー社が主催する「第14回アジア・インシュアランス・インダストリー・アワード」において、新設された「グリーン・カンパニー・オブ・ザ・イヤー賞」を受賞したことを公表した。同アワードは、アジア地域において先進的な保険会社を表彰するもので、今回は本年10月に開催されたアジア地域最大の保険会議「東アジア保険会議」を記念し、初めて環境への取り組みを評価する同賞が創設された。熱心で継続的な環境貢献損保ジャパンは同賞において、「1992年に開かれた地球サミットを契機として、早期に環境問題対応部署を設置。以後も継続的な取り組みを推進している」、「アジア地域における課題解決に向けて、大きな貢献をしている」などの点が評価された。これにより損保ジャパンは、明年1月にシンガポールにおいて開かれる、「第1回アジア保険会社の気候変動サミット」にて、「気候変動の適応と緩和」をテーマとした講演を担当することとなった。
2010年12月26日有価証券での運用が約245兆円社団法人生命保険協会が、生命保険事業概況・月次統計の平成22年10月分を公表した。これは対象の期間が本年4月1日から10月までの統計と、10月単月分の発表を行ったもの。それによると、生命保険全47社を合計した総資産は、約317兆3,306億円。うち有価証券での運用は245兆163億円で、国債へはその中から130兆2,624億円が投資されている。これは全体の41%にあたる数字だ。この他に外国証券が約45兆円、一般貸付が約41兆円などとなっている。※画像はイメージ保険料収入は累計で約20兆円10月の新規契約は金額で、個人保険が4兆3,094億円となり、前年比5%の増加。一方個人年金保険は4,036億円で、これは前年の81.7%にとどまった。団体保険・団体年金保険も前年より減少した。4月から10月の累計新規契約を金額で見ると、個人保険が35兆4,420億円で前年比8.1%増。けれども個人年金保険は4兆881億円で、こちらも同88.6%にとどまった。主要収支では、保険料収入が4月から10月で19兆7,738億円で対前年比2.7%増。10月単月では2兆3,026億円で、同4.6%減少という結果となった。
2010年12月25日明治安田生命保険(相)は、平準払保険商品である5年ごと利差配当付個人年金保険「かんたん未来計画」の販売を、(株)三菱東京UFJ銀行にて2011年1月4日から始める。同生保では、銀行等金融機関窓口販売での平準払保険商品の取扱いは初めてという。払込期間・受取時期の自在性と受取金額が充実「かんたん未来計画」は、将来必要な資金を計画的に準備したいという要望に応えるため、保険料払込期間や受取時期に自在性を持たせるとともに、年金として受け取れる金額を充実させた個人年金保険とのこと。この主な特徴は、以下となっている。●「かんたん未来計画」の主な特徴●1.自由な加入プラン設定・保険料払込期間(5年、10年~40年)、据置期間(0~10年)、年金支払期間(5年または10年)を、それぞれ選択することができ、将来の計画に合わせて加入プランを自由に設定できる。2.簡単な手続き・告知や医師による診査等は不要。・保険料(月掛)1万円から、手軽に加入可能。3.将来の受取額は契約日に確定・年金年額は契約日に確定し、あらかじめ定めた期間(5年または10年)、年金として確実に受け取ることができ、将来必要となる資金を着実に準備できる。・解約返戻金も契約日に確定。
2010年12月23日