うちらぼ(所在地:大分県別府市、代表:加世田 国与士、医学博士・情報工学博士)は、国際研究歴30年の科学者が独自開発した科学講座“スライムで光る『まりも』を作ろう!”を一般公開いたしました。今回の講座では、医療の分野など最先端科学でも注目を集めている“スライム”を使った、初公開※の内容となります。※当所調べ講座詳細: 【光る『まりも』のようなスライム?!】ぷにゅぷにゅしたりデコレーションをしたりして楽しく遊べるスライムですが、実はスライムには科学的要素がたくさん含まれています。スライムと同じように水が閉じ込められたコンニャクやゼリーとの違いを体験しながら科学の原理を学び、「スライムまりも」づくりに挑戦しました。3つの講座で計240人の子ども達と同伴した保護者らが、国際研究歴30年の医学博士の指導のもとで、スライムでクラゲのように光る「まりも」を作りながら自由研究や自由工作の進め方を学びました。イベントポスター【イベント講座の様子】1) 科学の祭典(7月23日(日)、大分南部公民館、大分市)10:00~16:00の開催時間中、終始行列で賑わいました。一緒にお越しの園児幼児らも含めて155人の科学好きの子ども達(最小年齢2才)とその保護者らに11回の講座(各30分)を実施しました。「科学の祭典」パンフレット155人の科学キッズと保護者らで終日大盛況家族の愛、不思議、笑顔がいっぱい2) 小学生チャレンジ教室・子ども夢チャレンジ特別編(7月25日(火)、別府市北部地区公民館、別府市)定員オーバー(24名)の小学生に対して自由研究、自由工作を兼ねた科学講座(2時間)を実施しました。OBS大分放送様にお越しいただき子ども達の様子を撮影いただきました。その様子は、令和5年7月27日のOBSニュース「イブニングプラス」で放送されました。当該ニュース記事(オンライン版)はYahoo!ニュース等に転載されました。【ニュース記事】夏休みに大人気の科学教室 小学生が「スライムを使って光るマリモ作り」に挑戦Yahoo!ニュース TBS NEWS DIG いよいよチャレンジ教室スタート「スラまりちゃん」完成!テレビ局(OBS大分放送)様に取材していただきました3) うちらぼ科学教室(7月30日、わさだタウン、大分市)S+Puls様、株式会社アシスト・コア様にお手伝いいただいて実施しました。県内屈指のショッピングモール(通称「わっタン」、2000年12月オープン)のエントランスホール中央で、4回の科学教室を実施しました(各30分、計子ども61組のご家族)。開店直後に終日分のチケット予約が終了し、見物客も含めて終日賑わいました。「うちらぼ科学教室」の案内オープン直後にチケットの予約が終了笑顔でいっぱいの一日でした【想い】成功したと言われる人の特徴の一つに、「子どもの頃に何かに夢中だった」というのがあります。スライムは科学実験の「きっかけ」となる分かりやすいアイテムです。一方で、最先端科学を用いても、まだ謎が残ってるほど不思議な側面もあります。科学の要素と不思議がたっぷり詰め込まれたスライムを使って、学びを深め、研究(実験)や工作を繰り返すことで、成功体験を積み自己肯定感を高めながら育って欲しいと考えています。夏休みという期間を通じて、興味があることや身の回りの不思議に触れて、「疑問を持つ力」、「解決方法を考える力」、「実行する力」、「まとめる力」、「将来の課題を見出す力」が育まれるきっかけになれば幸いです。【講座概要】小学生と保護者を対象として、1)スライムを作りながら架橋(分子のつながり)が移動する特殊なゲルの秘密を学びました(原理の理解)。2)スライムを水、砂糖、酢などと混ぜるとどのように反応するかを調べました(研究)。3)当所が独自開発した「スライムまりも」づくりに挑戦しました(工作)。学校の勉強にもつながるスライムに隠された科学の基礎を学び、さらに、「モノづくり」に発展させた「自由研究」と「自由工作」が融合した研究開発タイプの講座です。2022年1月に独自開発に成功して依頼、当所ラボ内の講座で実施してきた講座を初めて一般公開しました。【スライムについて】スライムは水、洗濯のり、ホウ砂から作られるぷにゅぷにゅした玩具です。簡単に伸びたり重力でつぶれたり、様々に形が変わることが特徴的です。硬さを変えたり、色を付けたり、デコレーションをして楽しむこともできます。そんなスライムには、実は、酸アルカリ、架橋、様々な分子間の結合などたくさんの科学的要素が含まれており、医療の分野など最先端科学でも注目を集めています。スライムの科学【まりもについて】まりもは藻の仲間が集まって球状になったものです。まん丸の形をした阿寒湖(北海道)のまりもは特別天然記念物に指定されています。飼育も簡単なため、お土産品としても人気があります。まりも【スライムまりもについて】中学高校で習う科学の要素(架橋、水和、塩析、凝集、水素結合、疎水結合etc)を詰め込んで、当ラボで独自に開発したものです(日本語、英語、およびスペイン語を用いた調査においてネット上で同様の取り組みは確認されておりません。当所調べ)。当所のスライム講座シリーズでは「スライムビッグバン」、「スライムジュエリー」と共に最も人気なものの一つです。今回、初めて「スライムまりも」の講座を実施しました。スライムまりものでき方スライムまりもスライムまりも(タペストリー)【関連イベント】うちらぼオリジナルのスライム講座第1弾「スライムビッグバン」のプレスリリースは下記リンクよりご覧いただけます。うちらぼのスライムスペースサイエンス『スライムビッグバン Slime Big Bang』がISTS国際宇宙展示会で初披露! 【当所について】商号 : うちらぼ代表者 : 加世田 国与士所在地 : 〒874-0831 大分県別府市堀田5組設立 : 2021年1月事業内容 : 科学のススメ ~共育共創で「生きる力」を養う現代版の寺子屋~URL : Instagram: うちらぼ(uchi.lab) うちらぼうちらぼ(ロゴ) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年08月08日名古屋市内に本社がある民放5局(東海テレビ、中京テレビ、CBCテレビ、メ~テレ、テレビ愛知)が協力し、上記期間中、名古屋のテレビをもっと楽しんでいだだくプレゼントキャンペーンを開催します。また、キャンペーンを盛り上げるための番組コラボを行いますのでぜひご覧ください。ロゴ■キャンペーンタイトルテレビで見たアレ、やりにいこう。モット!モット!ジモト!■プレゼント応募期間8月12日(土)~8月25日(金)■キャンペーン概要テレビを見て「同じところにいってみた」「同じことをやってみた」ことってありませんか?テレビで見たことを追体験しやすいのが地元のテレビのいいところ!そこで、私たち名古屋の民放5局で「テレビで見たら、ついやりたくなる」ような追体験型プレゼントをたくさん用意しました!例えば…【東海テレビ】8月13日(日)放送「タイチサン!」内の「ざわめきタウンガイド 大須特別編」でスピードワゴンさん井戸田さんが訪れたお店の食事がそのまま楽しめる『豪華グルメツアーチケット』をプレゼント!当選者の数は生放送中のクイズの正解数によって決まります!【中京テレビ】8月13日(日)放送「前略、大とくさん」内で紹介する「ジモンに参りましたと言わせたい ~東海エリア肉自慢の店主たちの挑戦~」で取り上げたお店の豪華ディナー券をプレゼント!しかもテレビで見たアノ体験もできるサプライズも!?【CBCテレビ】タレントの楽屋にあいさつに行ったり、スタジオに入ったりなど、「なるほどプレゼンター!花咲かタイムズ」の生放送の雰囲気を追体験!おいでやす小田に生で「コラー!」と言われる特典付き!【メ~テレ】平日夕方のニュース情報番組「アップ!」で放送中の大人気コーナー「チヒロのメ~ロメロ!」でインフルエンサー・近藤千尋が私生活で愛用する話題のアイテムをご紹介。そんな特別な一品をプレゼント!【テレビ愛知】8月19日(土)放送「千原ジュニアの愛知あたりまえワールド☆」を見て応募!!スタジオ収録観覧+MC気分になって収録セットの中で記念撮影ができる権利をプレゼント!上記はプレゼントの一例です。皆さんもテレビを見て「やってみたいな。体験してみたいな。」と思ったらぜひ応募してください!■プレゼントの応募方法対象番組を視聴すると表示される2次元バーコードを読み取って専用応募ページから応募可能です。プレゼントの内容と応募方法は後日発表いたします。■キャンペーンホームページ ■モット!モット!ジモト!15秒CM ■番組コラボのお知らせなお、今回のキャンペーンを盛り上げるべく、下記のように番組コラボを実施します。●その(1)「花咲かタイムズ」「大とくさん」「タイチサン!」人気地元情報番組がコラボ!期間中、MCが相乗りするなど、上記人気3番組のコラボが実現!今回のプレゼントキャンペーンを盛り上げます!花咲かタイムズ前略、大とくさんタイチサン!★8月12日(土)午前9時25分~CBCテレビ「花咲かタイムズ」には中京テレビ「前略、大とくさん」より、ビビる大木・小沢一敬が、東海テレビ「タイチサン!」からは井戸田潤(スピードワゴン)が参戦!★8月13日(日)午前9時55分~中京テレビ「前略、大とくさん」にはCBCテレビ「花咲かタイムズ」より東貴博が、東海テレビ「タイチサン!」からは国分太一が参戦!★8月13日(日)ひる12時~東海テレビ「タイチサン!」には中京テレビ「前略、大とくさん」より、ビビる大木・小沢一敬が、CBCテレビ「花咲かタイムズ」より東貴博が参戦!それぞれの番組で今回のプレゼントキャンペーンを盛り上げる企画を準備中!さらに13日(日)にはテレビ愛知「10チャン縁日」から「前略、大とくさん」「タイチサン!」に生中継!「愛知あたりまえワールド☆」の大久保佳代子も出演予定!※放送内容は変更になる場合があります●その(2) 朝の人気地元情報番組「ドデスカ!」で各局アナウンサーがコラボ!8月14日(月)~17日(木)、メ~テレ朝の情報番組「ドデスカ!」(毎週月-金あさ6:00、土あさ6:30)の人気コーナー「東海3県 モーニングにメ~ロメロ!」に日替わりで各局アナウンサーが登場!各局アナウンサーがその魅力にメ~ロメロ!な喫茶店を、メ~テレ島津咲苗アナウンサーと共に訪れます。地元のモーニング文化の魅力を、局の垣根を越え熱くたっぷりとご紹介します!ドデスカ!●モット!モット!ジモト!とは?近所づきあいが減ったいま。わたしたち名古屋民放5局は、地元での新しい出会いを応援します。名物店主との出会いは、明日への活力を。商店街でのつながりは、暮らしへの安心感を生むから。あなたの毎日が、ちょっと浮き立つ2週間をお届けします。世界中、どことでも繋がれるこの時代。それでも地元は、ここにしかないから。この夏、もっともっと、繋がってみませんか?テレビで見たアレ、やりに行こう。モット!モット!ジモト!東海テレビロゴ中京テレビロゴCBCテレビロゴメ~テレロゴテレビ愛知ロゴ 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年08月01日「さいたま国際芸術祭2023」が10月7日(土)より開催される。本芸術祭のテーマは「わたしたち」。気候変動、社会格差、分断など、様々な問題を抱える世界をあらたな目線でもう一度“みる”ことに繋がる芸術祭を目指す。現代アートチーム「目[mé]」のディレクションによる芸術祭メイン会場(旧市民会館おおみや)には、『わたしはロランス』や『たかが世界の終わり』などを監督したグザヴィエ・ドラン、『ドライブ・マイ・カー』の濱口竜介監督ほか、国内外から多様なアーティストが参加。メイン会場参加アーティスト大ホールでは、音楽コンサートや新作のパフォーミング・アーツ公演、映画作品の上映、市民文化団体による公演など、様々な演目を予定。それらの準備やリハーサルの風景も連日公開される。加えて、メイン会場の各展示室には、美術家や写真家、編集者や盆栽師などによる作品を展示。中には、日によって変化する作品もあるという。上映するのは、ジャンルを問わず芸術祭のテーマを象徴する映画作品6本と、短編アニメーション3本。映画作品上映時には、毎回、オープニングに短編作品『OUR CINEMAS』(小田香監督)を上映する。本日より、メイン会場の前売チケットの販売がスタート。メイン会場・旧市民会館おおみやへの入館には、チケットの購入が必要だ。なお、大ホールで開催される公演は、演目により別途予約が必要な場合も。詳細は、9月上旬に発表予定となる(公演予約開始日:9月7日)。またメイン会場のほか、市内の文化施設やまちなかでも、市民プロジェクトや連携プロジェクトといった芸術祭の関連プロジェクトが展開される。「さいたま国際芸術祭2023」は10月7日(土)~12月10日(日)メイン会場:旧市民会館おおみやにて開催。※メイン会場のほか、市内の文化施設やまちなかでも関連プロジェクトを展開(シネマカフェ編集部)
2023年07月12日神戸・六甲山上の9会場で8月26日(土)から11月23日(木・祝)まで計90日間開催される芸術祭『六甲ミーツ・アート芸術散歩2023 beyond』の概要が発表された。同芸術祭は2010年スタート以来、毎年充実した内容で開催されてきたが、14回目となる今年は、2025年開催の大阪・関西万博や、神戸空港の国内線発着便の拡大や国際化を見据え、さらに進化・拡大した内容になる。『六甲ミーツ・アート芸術散歩2023 beyond 鑑賞パスポート引換券』チケット情報招待アーティストの招聘は昨年の22組より32組に拡充、公募アーティスト17組と合わせ合計49組のアーティスト作品(記者発表時)が集まる。さらに今年はROKKO森の音ミュージアムが同芸術祭の拠点となり、ミュージアム内のSIKIガーデンを拡張した野外アートエリアが新設、一部は会期終了後も展示される。また各会場を結ぶ遊歩道や山道には多くの作品が展示され、自然の中でアートを身近に楽しめる。ほかにも、俳優・ダンサー森山未來がキュレーションするダンスパフォーマンス(8月26日・27日)や、子供たちが現代アートに直接触れ合えるワークショップ・一日キュレーター(学芸員)体験など、多彩な新企画も開催される。6月23日に行われた記者発表では、総合ディレクターの高見澤清隆より「我々は普段の生活の中で表面・表層を見てつい価値観を決めつけてしまう風潮があるが、作品の表現の先にあるものを感じ考えることこそ、豊かな社会作りにつながるのでは」と、初めての設定となる今年の芸術祭のテーマ『表現の向こう側(にあるもの)Beyond Representation』を発表、作品との新しい触れ合い方を提案した。同芸術祭は8月26日(土)から11月23日(木・祝)まで。9月23日(土・祝)からは、土日祝限定で「ひかりの森~夜の芸術散歩~」がROKKO森の音ミュージアム、六甲高山植物園で開催され、幻想的な六甲山上の夜が楽しめる。この機会に夏の終わりから秋にかけての六甲山の自然の移り変わりとともに現代アートを楽しんで。周遊には、会期中に有料施設5会場と夜の作品が楽しめるお得な「ナイトパス付鑑賞パスポート」がおすすめ。前売券は8月25日(金)までチケットぴあで好評発売中(当日券は前売券料金に各+200円)。取材・文・撮影(記者発表会場写真)/滝野利喜雄
2023年07月07日映画芸術科学アカデミーが、安藤サクラ(『万引き家族』『ある男』)、岩井俊二(『スワロウテイル』『ヴァンパイア』)、テイラー・スウィフト、ザ・ウィークエンドら398名を新会員候補として招待し、公式ホームページで発表した。398名の内訳は、40パーセントが女性、34パーセントが少数民族/人種のコミュニティーに所属、52パーセントがアメリカ以外の51か国(または地域)出身の人たちだという。オースティン・バトラー(『エルヴィス』)、ポール・メスカル(『aftersun/アフターサン』)、ステファニー・スー(『エヴリシング・エヴリウェア・オール・アット・ワンス』)、ケリー・コンドン(『イニシェリン島の精霊』)など、今年のアカデミー賞にノミネートされた俳優も多い。今年、助演男優賞に輝いたキー・ホイ・クァン(『エヴリシング・エヴリウェア・オール・アット・ワンス』)も招待を受けている。アカデミーのCEOビル・クレイマーと会長ジャネット・ヤンは「アカデミーはこれらのアーティストや専門家をメンバーに迎えることを誇りに思います。彼らは映画の分野を超えたグローバルな才能の象徴であり、映画の芸術と科学に重要な影響を与えてきました」とコメントしている。(賀来比呂美)
2023年06月29日映画芸術科学アカデミーが、今年の新会員に招待した人々のリストを発表した。日本からは、安藤サクラと岩井俊二が招待された。新会員の人数は398人で、去年よりひとり多い。2016年に多様化への本格的努力を始めて以来、アカデミーは投票母体の顔ぶれを変えるべく、大量の新会員を入れてきたが、ある程度変化が出てきたため、昨年から少しペースを落ちつけている。リストには、『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』のダニエルズ、キー・ホイ・クァン、ステファニー・スー、『イニシェリン島の精霊』のケリー・コンドン、『aftersun/アフターサン』のポール・メスカル、『エルヴィス』のオースティン・バトラーなど、今年のオスカーの受賞者、候補者の名前が並ぶ。他には、テイラー・スウィフト、セルマ・ブレア、ビル・ヘイダー、キキ・パーマーなどに声がかかった。『怪物』公開中(C)2023「怪物」製作委員会文=猿渡由紀
2023年06月29日六甲山観光株式会社及び阪神電気鉄道株式会社は、現代アートの芸術祭《六甲ミーツ・アート芸術散歩2023 beyond》を、2023年8月26日(土)~11月23日(木・祝)の期間、神戸・六甲山上の施設で開催いたします。六甲ミーツ・アート芸術散歩は、神戸・六甲山上で2010年から毎年開催してきましたが、2025年の大阪・関西万博の開催、神戸空港の国内発着便数の拡大や国際化をチャンスと捉え、神戸市ならびに阪急阪神ホールディングス株式会社によるサポートのもと、関西を代表するアートイベントに成長させてまいります。14回目を迎える今年はまず、招待アーティストの拡充や芸術祭の象徴となる拠点づくり・一部作品の展示期間の延長、各会場を繋ぐトレイル(遊歩道・山道など)沿いへのアート作品展示を行うなどの新施策により内容を大幅に拡充いたします。概要は次の通りです。写真:伊丹豪/ロゴマーク:佐貫絢郁/アートディレクション:芝野健太(株式会社ライブアートブックス)開催概要タイトル:六甲ミーツ・アート芸術散歩2023 beyondテーマ:表現の向こう側(にあるもの)Beyond Representation会期:2023年8月26日(土)~11月23日(木・祝)開催時間:10:00~17:00※会場により営業時間が異なります。17時以降も鑑賞できる作品があります。※会期中無休。ただし六甲山サイレンスリゾートのみ8月~10月の毎週月曜日休業(月曜・祝日の場合は火曜に振替休業)会場:神戸・六甲山上の9会場ROKKO森の音ミュージアム、六甲高山植物園、六甲ガーデンテラスエリア、六甲ケーブル(六甲ケーブル下駅・山上駅・天覧台)、トレイルエリア、風の教会エリア、六甲有馬ロープウェー六甲山頂駅、兵庫県立六甲山ビジターセンター(記念碑台)、六甲山サイレンスリゾート(旧六甲山ホテル)※会場は変更となる可能性があります。関連イベント[ひかりの森~夜の芸術散歩~]夜間作品を期間限定で公開します。【会期】2023年9月23日(土・祝)~11月23日(木・祝)の土日祝の夜間。【開催時間】17:00~20:00【会場】ROKKO森の音ミュージアム、六甲高山植物園アクセス:阪神御影・JR六甲道・阪急六甲から市バス16系統で「六甲ケーブル下」下車(約15分~30分)六甲ケーブルで「六甲ケーブル山上駅」下車、六甲山上バスで各施設へ。料金:有料会場をお得に巡ることができる「鑑賞パスポート」を販売※大人(中学生以上)、小人(4歳~小学生)※有料会場≪ROKKO森の音ミュージアム、六甲高山植物園、風の教会エリア(旧六甲スカイヴィラ除く)、トレイルエリア(新池、バンノ山荘)≫にそれぞれ会期中1回の入場が可能です。(当日は再入場可)※ナイトパス付鑑賞パスポートは有料会場への入場と「ひかりの森~夜の芸術散歩~」会場への入場がセットになったパスポートです。主催:六甲山観光株式会社、阪神電気鉄道株式会社総合ディレクター/キュレーター:高見澤清隆問い合わせ:六甲山観光株式会社/六甲ミーツ・アート芸術散歩2023 beyond事務局 TEL:078-891-0048WEBサイト: 新施策について1. 招待アーティストの拡充日本のみならず海外でも活躍しているアーティストの招聘など、これまで以上に招待アーティストを拡充します。◆椿 昇 Noboru TSUBAKI1953年 京都市生まれ、西宮市在住◆川俣 正 Tadashi KAWAMATA1953年 北海道生まれ、パリ(フランス)在住◆Artist in Residence KOBE(AiRK)プロジェクト:Rokko Meets Art × Artist in Residence KOBE(AiRK)キュレーション:森山未來(AiRK)パフォーマンス:Daniel Proietto2. 芸術祭の象徴となる拠点づくり・一部作品の展示期間の延長ROKKO森の音ミュージアムを当芸術祭の拠点とし、SIKIガーデンを拡張のうえ野外アート作品エリアを新設します。また一部作品を会期終了後も展示することで、会期外でもアート作品を鑑賞できる場を創出します。◆三梨 伸 Nobuo MITSUNASHI1960年 神奈川県生まれ3. 各会場を繋ぐトレイル(遊歩道・山道など)沿いへのアート作品展示徒歩で移動しながら作品を楽しむトレイルルートを設定し、今まで以上に徒歩による作品鑑賞を楽しめるようにします。◆中崎(※1) 透 Tohru NAKAZAKI1976年 茨城県生まれ、茨城県在住4. こどもたちが現代アートに触れ合える機会の創出ワークショップ等の参加型作品や1日キュレーターなどの新企画を通じて、自然の中でこどもたちが現代アートに触れられる機会を増やし、次世代の文化芸術の担い手や支え手を育てていきます。ロゴ・メインビジュアルについて◆ロゴロゴマークは、書籍の装丁をはじめ多くのアートワークを手がけるアーティスト・佐貫絢郁さんによる山のモチーフに、「beyond」という文字が登ったり降りたりしているデザインです。一つではなくたくさんのパターンがあることで、人が六甲山に対して抱く様々なイメージや、地域も国籍も超えて多くのアーティストが集まり、多様な表現や来場者を許容する場である芸術祭の姿勢を表現しました。◆メインビジュアル神戸は海と山の迫る東西に細長い地形、それらが緩やかに繋がっていく都市景観を持つ、他の都市にはない特徴のある街です。メインビジュアルでは改めて足元を見つめ直し、芸術祭の舞台である六甲山、そして六甲山を含む神戸という街の魅力を再発見できればと思い制作しました。同時に、美術の表現も鑑賞者の関わり方も多様な現代において、また会場の様々な場所に作品が点在する芸術祭というフォーマットにおいて、メインビジュアルも一つの強い主役を作るのではなく、脱中心的なものであるべきだと考えました。独自の表現手法で注目される気鋭の写真家・伊丹豪さんによる撮り下ろし写真は、海から山まで画面に写るもの全てにピントが合ったイメージであることで、いま自分が立っている場所の手前や奥というヒエラルキーをなるべくフラットにして、六甲山を近くに、そして大きく感じられるイメージとすることを目指しました。「表現の向こう側(にあるもの)」という芸術祭のテーマを街という枠組みに広げて表現したメインビジュアルが、神戸・六甲山のことをよく知っている方もそうでない方にとっても、新鮮な姿として映るよう制作しました。主な出展アーティスト、展示作品椿 昇現代美術家/京都芸術大学教授・東京芸術大学絵画科油画専攻客員教授/京都市立芸術大学美術専攻科修了1989年にタイトルを自ら命名したアメリカでの展覧会「アゲインスト・ネイチャー」への参加など、世界を舞台に活動。2011年から退蔵院襖絵プロジェクト、2018年からは「ARTIST‘S FAIR KYOTO」を構想してディレクターに就任。アートの自立市場構築に取り組んでいる。現在は大学院附属のコマーシャルギャラリー「アルトテック」の代表としてユニバーサルミュージック本社・OCA TOKYO・DMGMORIなどのコーポレートコレクションのマネージメントを多数行う。◆過去の展示作品◆川俣 正28歳の若さで第40回ヴェネツィア・ビエンナーレ(1982年)の参加アーティストに選ばれ、その後もドクメンタ8(1987年)、ドクメンタ9(1992年)、第3回ミュンスター彫刻プロジェクト(1997年)などの国際展にて高い評価を獲得し、1998年に東京芸術大学先端芸術表現科の設立に主任教授として参画した。2005年にはアーティストでありながら横浜トリエンナーレの総合ディレクターとして大規模な国際展の企画を手がけた。2006年以降、活動の拠点をフランス・パリに移し、パリ国立高等芸術学院にて教授職に就きながら、アーティストとして欧州を拠点に精力的な活動を展開する。彼の仕事が関わっていく分野は、建築や都市計画、歴史学や社会学、日常のコミュニケーション、あるいは医療にまで及ぶ。現在、フランス・パリを拠点に欧州・アジア地域で活動を展開している。◆過去の展示作品◆中崎(※1) 透1976年茨城生まれ。美術家。武蔵野美術大学大学院造形研究科博士後期課程満期単位取得退学。現在、茨城県水戸市を拠点に活動。言葉やイメージといった共通認識の中に生じるズレをテーマに自然体でゆるやかな手法を使って、看板をモチーフとした作品をはじめ、パフォーマンス、映像、インスタレーションなど、形式を特定せず制作を展開している。展覧会多数。2006年末より「Nadegata Instant Party」を結成し、ユニットとしても活動。2007年末より「遊戯室(中崎(※1)透+遠藤水城)」を設立し、運営に携わる。2011年よりプロジェクトFUKUSHIMA!に参加、主に美術部門のディレクションを担当。◆過去の展示作品◆船井 美佐船井美佐は「楽園」と「境界」をテーマに、絵画によるインスタレーションを制作しています。線描による即興のドローイングや、シェイプドキャンバスと鏡によって空間を構成するシリーズがあり、見るものがイメージの境界に入り込むような空間を作り出します。二次元と三次元、想像と現実、過去と未来を交差させることで、みえないものを形に表し、イマジネーションの力で新しい未来を形作ります。◆過去の展示作品◆主な出展アーティストArtist in Residence KOBE(AiRK)、赤坂 侑花、赤坂 有芽、伊丹 豪、nl/rokko project、太田 正明、尾花 賢一、開発 好明、加藤 美紗、川俣 正、川本 亮、北浦 和也、北川 太郎、C.A.P.(特定非営利活動法人 芸術と計画会議)、久保田 華布☆、黒瀧 舞衣、古賀小由実、コニシユウゴ(たま製作所)、佐藤 圭一、佐俣 和木、鮫島 弓起雄、柴田 まお、菅原 陸、関本 幸治、五月女 かおる、高田優一郎、高(※2)橋 匡太、武田 真佳、橘 宣行、谷口 優花、土屋 さやか、椿 昇、轟木 麻左臣、中崎(※1)透、新山浩+神戸市立科学技術高校、ノセレーナ、蓮沼 昌宏、船井 美佐、水澄、光岡 幸一、三梨 伸、三松 拓真、めだまのわかこ、モリン児、横手 太紀、吉村 衿菜、Lok JANSEN、わにぶち みき、WA!moto.“Motoka Watanabe”※五十音順で記載会場MAP: (※1)崎は大が立。たつさき(※2)高ははしごだか六甲山ポータルサイト 阪神電気鉄道株式会社 リリース 発行元:阪急阪神ホールディングス大阪市北区芝田1-16-1 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年06月23日2025年に開催予定の第97回アカデミー賞授賞式より、作品賞の選考対象作品に対し、劇場公開基準が拡大されることが分かった。主催の映画芸術科学アカデミーが発表した。現在は、作品賞の受賞選考対象となるには、全米6都市のうちいずれかの都市で7日間、劇場公開することが条件とされている。しかし、2024年に公開される映画からは現在のルールに加え、初公開から45日以内に全米上位50市場のうち10市場で連続・非連続を問わず7日間の追加上映を行う必要があるという。(アメリカ国外の地域での公開は10市場のうち2市場としてカウントすることができる)。「毎年行っているように、私たちはアカデミー賞の受賞資格要件を見直し、評価してきました」というアカデミーのCEOビル・クレイマーと会長のジャネット・ヤン。追加上映を行うことで、「映画の世界での認知度を高め、観客に劇場という場所で私たちの芸術表現を味わってもらえることを促せると期待しています」とコメントしており、「この進化は映画に携わるアーティストと映画ファンの双方に利益をもたらすと感じています」と自信を見せている。新しいルールは作品賞の選考対象作品にのみ適用される。(賀来比呂美)
2023年06月22日アカデミー賞の資格を得るためのルールが、一部変更になった。アカデミー賞は劇場で上映される映画のためのものだということがより強調された形だ。現状では、年内に最低7日間、アメリカ国内の6つの指定都市のうちひとつの街で劇場公開されれば、資格がもらえる。これは「資格を得るための上映」と呼ばれる。だが、2024年以後の公開作品は、「資格を得るための上映」の後、45日以内にアメリカの10都市で最低1週間上映しなければならなくなる。本格公開が年明けの場合、配給会社はアカデミーに公開計画を提出する必要がある。この変更の影響を受けるのは、主に配信作品と小規模のインディーズ映画。1週間だけ公開して資格を得れば、あとは配信という方法は、オスカーを狙う以上、来年からは通じなくなる。文=猿渡由紀
2023年06月22日英国アカデミー賞(BAFTA)テレビ部門で作品賞、主演女優賞受賞二冠を達成した「I AM ルース」(スターチャンネルEXで配信中)。主演のケイト・ウィンスレットは受賞スピーチで世界中の親子や若者へ、力強いメッセージを発信している。現代イギリスを代表する実力派女優たちが1話ずつ主役を務め、人生の様々な苦境におかれた現代女性の心情を率直に描いた、ドミニク・サヴェージ監督によるアンソロジー・ドラマ「I AM 私の分岐点」の第3シーズン第1話に当たる本作。セリフの書かれた台本がなく、シチュエーションや大筋だけを決め、本番はその場で役者の即興演技をもとにキャクターを表現するという全員即興演技である点も見どころである。ウィンスレットも今回その手法にチャレンジする形で、問題を抱える娘を救おうと奮闘する母親役として、圧巻の演技を披露した。その確かな演技力で見事、BAFTA(英国アカデミー賞)主演女優賞にノミネート。ほかにも本作は単品ドラマ部門作品賞、撮影&照明賞(レイチェル・クラーク)の計3部門のノミネートを果たす。また、主演女優自らが物語を作り上げている点も本シリーズの特徴で、今回もテーマを決める段階からウィンスレット自身が参加。10代のソーシャルメディア依存やメンタルヘルスについて真正面から描いた本作は、彼女自身が世の中に伝えたい熱い想いが詰まった作品となった。ウィンスレットにとっては初となる英国アカデミー賞(BAFTA)テレビ部門での受賞を受け、スピーチでは世界中の親子や若者へ「ソーシャルメディアとその暗黒な一面に取りつかれてしまった若者へ、それらはあなたたちの人生には必要のないものです」と力強いメッセージを送った。本作で初の本格共演が実現した実の娘であるミア・スレアプレトンについて「もしこのトロフィーを2つにカットできるなら、半分を私の娘ミアに渡します。私たちは一緒に成し遂げた」と賞賛の言葉を贈った。また、「『I AM ルース』は、オンライン社会の危険に晒されていると感じる親やその子どもたち、家族、そして、ティーンの子どもと会話したいと願いながらもはやそれが出来なくなってしまった親のために作られました」と製作に込めた想いを披露。さらに、「権力を持つ人たち、そして変化を起こせる人達へ、有害なコンテンツを犯罪として取り締まってください。有害なコンテンツを根絶してください」「不健康な世界に閉じ込められていると感じている、このスピーチを聞いているかもしれない若者たちは、助けを求めてください」と、いままさに葛藤の中にある若者たちや親たち、そして社会に向けて、熱く訴えかけた。「I AM ルース」<字幕・吹替版>はBS10スターチャンネルで独占放送中、スターチャンネルEXにて独占配信中。(text:cinemacafe.net)
2023年05月18日特別展「和食 ~日本の自然、人々の知恵~」が、東京・上野公園の国立科学博物館にて、2023年10月28日(土)から2024年2月25日(日)まで開催される。科学や歴史など多角的視点で「和食」の魅力に迫る「和食」にフォーカスを当てる特別展「和食」は、バラエティ豊かな標本や資料とともに、科学や歴史など多角的な視点から和食の魅力に迫る展覧会。日本列島の自然が育んだ多様な食材や、人々の知恵・工夫によって生み出された技術、和食の歴史的変遷と未来について目を向け、身近なようで意外と知らない和食の世界を紐解いていく。魚、野菜など多様な日本の食材まず注目したいのは、和食に用いられる食材の多様性。食の基本となる水、キノコ、山菜、野菜、海藻、魚介類と、世界でも有数の生物多様性を誇る日本列島の食材について、実物大模型やレプリカ、標本などを用いながら紹介する。例えば、日本の野菜は、実はほとんどが外国原産。野菜がどのように日本に渡ってきたのかを辿る歴史や、品種改良によって生まれた多様性を目にすることができる。また、バラエティ豊かな和食を支える“発酵”の技術や出汁についても、科学的な視点から解説する。卑弥呼や徳川家康の食卓を再現また、和食そのものの発展の歴史についても着目する。卑弥呼や徳川家康など、歴史上の偉人たちの食卓を再現模型で紹介する他、江戸時代の“ファストフード”ともいえる寿司、天ぷら、そばの屋台の再現展示も登場。縄文時代から現代まで、人々の知恵やおもてなしの心、海外との交流を通じて進化し、発展を続けてきた和食の“おいしい歴史”を辿っていく。インタラクティブに魚介を学ぶ映像展示もインタラクティブな映像を使った展示も。日本近海に生息する魚介を紹介する映像展示は、日本列島の周りを泳ぐ魚影に手をかざすと解説が飛び出てくる仕組み。また、四季折々の美しい和食を映し出す映像展示も登場する。“和食展応援キャラクター”にリラックマ和食展応援キャラクターに、誕生20周年を迎える人気キャラクター・リラックマが起用される。ごはんとおやつが大好物のリラックマは、本展の応援キャラクターにぴったりだ。また本展オリジナルイラストには、リラックマとコリラックマ、キイロイトリが、ご飯、味噌汁、魚、海藻などの和食に欠かせない要素を身に纏っている姿が描かれており、和食展をゆるっと盛り上げてくれる。会場の特設ショップでは、本展オリジナルイラストを使用した会場限定グッズをはじめ、「和食×リラックマ」のぬいぐるみなど会場限定グッズも販売予定。食材に扮したリラックマたちを詰めた「お弁当ぬいぐるみ」付きの企画券も予定されており、あわせて要チェックだ。【詳細】特別展「和食 ~日本の自然、人々の知恵~」開催期間:2023年10月28日(土)〜2024年2月25日(日)※本展は、当初は2020年に開催予定だったが中止となったため、改めて開催するもの。場所:国立科学博物館(東京・上野公園)住所:東京都台東区上野公園7-20※休館日や開館時間、入場料等の詳細は決定次第、展覧会公式サイトで告知。※会期・展示内容等は変更になる場合あり。※東京展開催以降、全国巡回予定。【問い合わせ先】TEL:050-5541-8600(ハローダイヤル)
2023年05月01日東京の多彩で奥深い芸術文化を通して世界とつながることを目指した都市型の総合芸術祭『東京芸術祭 2023』が、9月から11月にかけて開催されることが決定した。東京芸術祭は、2016年から東京池袋エリアを中心に開催されており、今回が8回目の開催となる。『東京芸術祭 2023』では、世界各地で上演を重ねる宮城聰演出・SPAC-静岡県舞台芸術センターによる『マハーバーラタ 〜ナラ王の冒険〜』の野外公演、コロナ禍の延期を経て22年ぶり2度目の来日公演となる太陽劇団(テアトル・デュ・ソレイユ)の『金夢島 L’ÎLE D’OR Kanemu-Jima』、現代における歌舞伎演目上演の可能性を発信する木ノ下歌舞伎を主宰する⽊ノ下裕一と演出家の杉原邦生がタッグを組んだ木ノ下歌舞伎『勧進帳』や、ロロ主宰の三浦直之が手がける複数の都市をまたぐ多世代の登場人物による群像劇『プディングオムニバスツアー(仮)』などの上演が予定されている。<開催に寄せて>■東京芸術祭総合ディレクター・宮城聰メッセージ人の孤独を救えるのは人だけ。人間にしかできないことがいよいよ残り少なくなってきた感のあるいま。この国が、このさき良くなる兆候を探すのも難しい。未来に希望の持てない社会で、赤ちゃんを増やしましょうと言われても、なんとも。まあしかし、どの国もたいていは落ち目というものを経験しています。それで滅んだ国もあるけれど、持ち直した国も多いもの。どうやって?こういうときは経済力、軍事力、科学力、といった「力パワー」で測るとなかなか厳しいので、ここはひとつ「生きていて楽しい(国)」を目標にしてみる。すると、自分のいきいき度合いの向上こそ社会全体の目標だということになる。たったひとりでも、自分を覗き込んでくれている人がいれば、人間はかがやく。その照り返しで、覗き込んだ人もかがやく。勇気を出して「私を見て!」と言う人がそこここにいる町。それが、フェスティバル。<イベント情報>『東京芸術祭 2023』『東京芸術祭 2023』ロゴ2023年9月~11月会場:東京都豊島区池袋周辺エリア ほか※プログラム詳細は2023年7月頃公開予定。※内容は予告なく変更する場合があります。東京芸術祭 公式サイト:
2023年04月29日2024年のアカデミー賞授賞式が3月10日に開催されることが決まった。主催者の映画芸術科学アカデミーが公式HPなどで発表した。今年と同じく、会場はドルビー・シアターで、米ABC局が生中継を行い200以上の国・地域で放送される。例年、2月の終わりから3月初めに開催されていたアカデミーの授賞式。新型コロナウイルスの影響を受け、2021年は4月25日、2022年は3月27日と大幅に開催時期を変え、今年は3月12日に行われた。来年も3月の第2日曜日に設定されている。一般部門へのエントリーの締め切りは11月15日、ガバナーズ・アワードは11月18日、ショートリストの発表は12月21日、ノミネーションの発表は2024年1月23日、候補者たちのランチ会は2月12日とのスケジュールも発表された。今年の授賞式では『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』が最多7部門受賞。ミシェル・ヨーが主演女優賞、キー・ホイ・クァンが助演男優賞、ジェイミー・リー・カーティスが助演女優賞を獲得し、演技部門をほぼ独占した。来年の受賞候補に挙がりそうな作品としてメディアが期待を寄せているものには、マーティン・スコセッシ監督の『Killers of the Flower Moon(原題)』、クリストファー・ノーラン監督の『Oppenheimer(原題)』、ブラッドリー・クーパー監督&主演の『Maestro(原題)』などがある。(賀来比呂美)
2023年04月25日千葉科学大学に行って健康の意識を高めよう!自分の健康状態について、看護学部の教員や看護学部の学生に気軽に聞くことのできる千葉科学大学主催「看護の日」が、5月21日午前9時30分から12時までの間、千葉科学大学マリーナキャンパス内、看護学部棟にて開催される。身長・体重・血圧測定、尿検査、骨密度・血管年齢測定、皮膚の水分量検査などが受けられるほか、健康相談や薬の相談なども行うことが可能だ。この「看護の日」は、千葉科学大学と地元のきずなを保つ大事な事業の一つであり、地元の人にも大変喜ばれるイベントの一つである。また「看護の日」を通して銚子市の皆様に、看護の大切さへの気づきや健康への意識を高めてもらう契機となるように企画されている。お申し込みは5月1日~16日までに、QRコードまたはURLから事前にお申し込みただくことになっている。皆さんもぜひ、この機会に健康に気を付けてみよう。<お申込みURL> 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年04月24日「第94回アカデミー賞」国際長編映画賞にノミネートされた映画『EO イーオー』より、主人公のEOを写した場面写真が公開された。イエジー・スコリモフスキ監督の7年ぶりとなる最新作は、ロベール・ブレッソンの『バルタザールどこへ行く』に着想を得た物語。主人公は、EO(イーオー)という名のロバ。サーカス団から連れ出され、ポーランドからイタリアへと予期せぬ放浪の旅に出ることに。プレミア上映となった第75回カンヌ国際映画祭では、審査員賞・作曲賞の2部門を受賞。全米映画批評家協会賞でも、外国語映画賞/撮影賞の2部門を受賞し、New York Timesでは2022年のNo.1ムービーに選出された。いち早く鑑賞した、スコリモフスキ監督と親交のある映画監督・濱口竜介は「もう彼だけになってしまった。その人自身を映画と思える人は。崇高と俗悪がかつてなく接近する最新作はまた一つ映画の領野を広げ、相変わらず陳腐な問いを与える。映画とは何か。つまりスコリモフスキとは何者か」とコメント。俳優・渡辺真起子も「ロバのEOの旅。それだけなのだけれど、誰からも忘れられてしまいそうなロバが人間の暮らしの断片を繋いでいく。流転していく中で、思い出す温もりは『EO』にとってなんだったんだろう。『EO』が出会う人間達もまた旅の途中なのだと思う。人間達の暮らしはどこへ向かっていくのだろうか。まずは『EO』が辿り着く先はどこなのか、劇場で見届けていただくしかない」と感想を述べている。『EO イーオー』は5月5日(金・祝)よりヒューマントラストシネマ渋谷、新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほかにて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:EO イーオー 2023年5月5日よりヒューマントラストシネマ渋谷、新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開© 2022 Skopia Film, Alien Films, Warmia-Masuria Film Fund/Centre for Education and Cultural Initiatives in Olsztyn, Podkarpackie Regional Film Fund, Strefa Kultury Wrocław, Polwell, Moderator Inwestycje, Veilo ALL RIGHTS RESERVED
2023年04月14日保定のできる猫型採血シュミレーター6月発売決定倉敷芸術科学大学と ダイヤ工業株式会社のグループ企業である動物用サポーターメーカーの株式会社 anifull が共同開発 した保定のできる猫型採血シミュレーター「ねこにゃん」を2023 年 6 月より発売します。ねこにゃん使用例開発背景令和元年6月に制定された愛玩動物看護師法により、新たな国家資格「愛玩動物看護師」が 誕生しました。愛玩動物看護師は獣医師の指示の下に行う採血、投薬(経口など)、マイクロチップ挿入、カテーテルによる採尿などができるようになります。倉敷芸術科学大学生命科学部動物生命科学科では、愛玩動物看護師になる為に勉強する学生がいきなり動物で採血の練習をするのではなく、シミュレーターを利用する事が望ましいと考えています。また、実際の現場では安全に採血を進める為に保定(動物を治療する際に、動かないようにおさえておくこと)が重要です。しかし採血の練習の際に、保定も一緒に練習できる猫型採血シミュレーターは今まではありませんでした。そこで株式会社anifullにご相談したところ、大きな協力をいただき今回の製品化が実現しました。「ねこにゃん」とは保定をしながら、採血、点滴静脈注射、留置針の挿入、血管の触知、静脈内注射など、実践的なトレーニングが可能な猫型採血シュミレーターです。血管チューブは、リアルな穿刺感を実現。針穴が開きにくく、⻑持ちします。血管チューブを交換することで、繰り返し使用できるため大人数での演習にも対応できます。●頸静脈(けいじょうみゃく)の再現●橈側⽪静脈(とうそくひじょうみゃく)の再現●大腿静脈(だいたいじょうみゃく)の再現首2本、前肢左右各1か所、後肢左右各1か所の合計6か所 に血管チューブを通して使用します。様々な部位で、様々な角度からトレーニングを行うこと ができます。血管チューブを通す位置や深さなど村尾准教授(動物生命科学科)をはじめ、獣医師の方にアドバイスいただきながら設計し、試作を重ねて再現度を高めました。さらにデザインも学生さんからアドバイスをいただき、長く使っていただける愛らしいデザインを目指しました。発売によせて左:株式会社anifull 開発者右:倉敷芸術科学大学 村尾信義准教授―「ねこにゃん」は、動物を大切にする考えから生まれた製品です。初めて村尾先生からお話を聞いたとき、動物に配慮した処置である「保定」について教えていただき、これから処置を学んでいく方々が採血や注射の処置だけでなく、保定の視点からシミュレーターを作ることに重要性を感じました。これから「ねこにゃん」が愛玩動物看護師を目指す方をはじめ、獣医療を支えていく皆様のパートナーとなっていくことを心より願っています。(株式会社anifull 開発者コメント)ー 獣医学教育や動物看護学教育では、動物への採血などの穿刺技術を修得することになりますので、動物福祉の観点より代替教材への期待が高まっています。実際の動物の採血では、施術者の穿刺技術に加えて、動かれないよう動物を一時的に不動化する保定技術も求められます。動物種の中でも、柔軟な動きと鋭い爪や牙をもつ猫の保定では、おさえどころが難しいので、猫のしなやかな骨格を再現した「ねこにゃん」を用いて反復練習することをおすすめします。動きがないからこそ正確性の高い保定技術や採血・留置針挿入の技術を身につけることができます。ねこにゃんは、自身の勉強や飼い主様への指導として、点眼の方法やその際の保定方法、エリザベスカラーの装着や包帯の巻き方の練習などにも使用できます。(村尾信義准教授コメント)商品概要●商品名:保定のできる猫型採血シミュレーター「ねこにゃん」●発売予定:2023年6月●価格:29,800円(税込)※使用方法の動画と付属品のセットです。※予約・ご購入はanifullオンラインショップよりお願いします。「ねこにゃん」【予約販売】保定のできる猫型採⾎シミュレーター「ねこにゃん」 / 犬用コルセット・介護用品の販売 アニフル : 関連リンク倉敷芸術科学大学 倉敷芸術科学大学 : 株式会社 ani full 犬用コルセット・介護用品の販売 アニフル : ダイヤ工業株式会社ダイヤ工業株式会社 サポーター・コルセット・アシストスーツ等の医療用品メーカー : お問い合わせ先倉敷芸術科学大学入試広報部所在地:岡山県倉敷市連島町西之浦2640番地電話番号:086−440−1113E-mail: koho@kusa.ac.up 地図 : 株式会社 ani full広報担当所在地:岡山県岡山市南区古新田1125電話番号: 086-282-1245E-mail: info@daiyak.co.jp 地図 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年04月12日岡山県にはおもしろい大学があるゾ2023年4月29日(土)、30日(日)に幕張メッセ国際展示場で実施されるサブカルチャーの祭典「ニコニコ超会議2023」へ倉敷芸術科学大学&美作大学が出展します。大学として2団体も出展している県は岡山県だけ!両大学とも「岡山県にはおもしろい大学がある」ということをPRします!ニコニコ超会議ロゴ倉敷芸術科学大学ブース人間やめてみませんか~転生して犬になったので芸科大で冒険するVRゲーム~「人間やめてみませんか~転生して犬になったので芸科大で冒険するVRゲーム~」ー何かと疲れる現代。身も心も犬になって仮想倉敷芸術科学大学に逃げ込みませんか?倉敷芸術科学大学 芸術学部アニメゼミ制作のVRゲーム体験。人間やめてみませんか ~転生して犬になったので芸科大で冒険するVRゲーム~ | ニコニコ超会議2023 : 美作大学ブースみまさかゆにば~してぃ feat.ミマダイン「みまさかゆにば~してぃ feat.ミマダイン」◆超献立してみた!!!食育SATシステムを使って栄養バランスの取れた献立を考えろ!◆超あやしてみた!!!泣きわめくリアルケアベビーをあやして泣き止ませろ!◆超弾いてみた!!!ミマダインが即興でピアノを弾くぞ!◆撮って撮って撮りまくれ!ミマダインやその宿敵ネガダインとネガダインの配下である四天王がやってくるぞ!思う存分一緒に写真を撮ろう!みまさかゆにば~してぃ feat.ミマダイン | ニコニコ超会議2023 : ニコニコ超会議2023について■主催ニコニコ超会議実行委員会■開催日時2023年4月29日(土)10:00~18:002023年4月30日(日)10:00~17:002023年4月22日(土)~30日(日)■会場幕張メッセ国際展示場1~11 ホール・イベントホール〒261-0023 千葉県千葉市美浜区中瀬2丁目1ニコニコ超会議2023 公式サイト : 関連リンク倉敷芸術科学大学 倉敷芸術科学大学 : 美作大学 美作大学・美作大学短期大学部|美作大学・美作大学短期大学部 : お問い合わせ先倉敷芸術科学大学入試広報部所在地:岡山県倉敷市連島町西之浦2640番地電話番号:086−440−1113E-mail: koho@kusa.ac.up 地図 : 美作大学学生募集広報室所在地:岡山県津山市北園町50電話番号:0868-22-5570地図 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年04月03日東北芸術工科大学(山形市上桜田/学長:中山ダイスケ)が主催する「みちのおくの芸術祭 山形ビエンナーレ」では、昨年の9月に開催したプログラムのアーカイブを公開しました。メイン会場となった「やまがたクリエイティブシティセンターQ1」のほか、「文翔館議場ホール」「すずらん商店街・土井ビル」で3Dギャラリーを設置するほか、市街地の各会場でもフォトギャラリーや動画などにより、会期中に実施した多彩なプログラムをパソコンやスマートフォン、タブレットからご覧いただけます。■山形ビエンナーレ2022 アーカイブページ 3Dギャラリーイメージ見どころは、連携企画を除く12会場で、7つのプロジェクトを会場ごとに、43本のフォトギャラリーと14本の動画を掲載している情報量です。特に、大規模会場となった「やまがたクリエイティブシティセンターQ1(キューイチ)」「文翔館議場ホール」「すずらん商店街・土井ビル」の3ヶ所では、デジタルツインプラットフォームのクラウドサービス「Matterport(マーターポート)」を活用して、動画・フォトギャラリー・キャプションなど合計165の情報を埋め込んでいます。「文翔館議場ホール」では、ツアー機能を使い擬似的に順路に沿って場面が移動しますので、実際に会場へ来られた方には当時を振り返りながら、来られなかった方には新規の展覧会として、改めて作品や資料などを鑑賞することが可能です。「やまがたクリエイティブシティセンターQ1」や「すずらん商店街・土井ビル」では、実施した展示の様子やイベント等のフォトギャラリーと動画が会場ごとに埋め込まれており、マウスやタップ等の操作により自由に会場を巡りながら、各プログラムの記録としてご覧いただくことができます。また、アーカイブの公開に合わせて、次回開催に向けたアンケートを設置しています。コンテンツをご覧いただいたうえで、ぜひアンケートにもご回答ください。■山形ビエンナーレ2022 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年03月28日今年のトロント国際映画祭にて初上映され、観客賞の次点に選ばれた話題作『ウーマン・トーキング 私たちの選択』のサラ・ポーリー監督が第95回アカデミー賞脚色賞を受賞。この度、監督のインタビューが脚色について語ったインタビューが到着した。2005年から2009年にボリビアで起きた実際の事件を基にした、ミリアム・トウズによる同名ベストセラー小説をサラ・ポーリー監督が女性側の視点から脚色。その脚本は高く評価され、オスカー前哨戦で数々の脚色賞を受賞、アカデミー賞においても脚色賞を受賞した。ポーリー監督は脚色について、「とても楽しい作業だった」と語る。「もちろん、納屋で何時間にも及ぶ会話が続くのだから、難しさはあったけれど、そんななか叙事詩感と寓話感にこだわりながらストーリーを描いていきました」という。叙事詩には、語り伝える価値のある事件を物語として語り伝えるもの、という意味がある。そして寓話は、教訓的な本質的な作品の意図を隠しながら表現される、たとえ話。サラは本作で取り上げた語り継がれるべき“事件”を、映画作品として練り上げることで、いまの私たちに問いかける。サラ・ポーリー監督もう1つ、サラは「納屋での会話が、この女性たちの生きる世界の進歩に欠かせないものであることもポイント」だと言う。「この女性たちがどのように今の世界を取り壊し、新しい世界を創造するのかを模索することが何よりも大切なことであるということを表現しようとしました。同時にどんな風景を描くのかについても、最初から視覚的に想像しながら脚本を書き進めていきました」と明かした。また、アカデミー賞脚色賞の受賞を祝して、新スチール2枚と作家・柚木麻子からのコメントが到着。スチールの1枚は、納屋に集う女性たちの姿。脚色の手腕を絶賛された長時間にわたる納屋での話し合いの最中が捉えられている。もう1枚は、村の子どもたちが畑で遊んでいる場面。納屋の緊迫感とは裏腹に、のびのびとした雰囲気が伝わってくる。女性たちは、納屋で、この子どもたちを守るために話し合いを進めていく。子どもたちの未来のために、女性たちは赦すのか、闘うのか、それとも去るのか。柚木氏は「被害者同士の対話が、ふみにじられた尊厳を取り戻す。次世代への愛と責任、そして希望。この作品をきっかけに数々の名作が産みだされるであろう、歴史を変える一作」と、歴史的な作品となることを語っている。『ウーマン・トーキング 私たちの選択』は6月2日(金)よりTOHOシネマズ シャンテ、渋谷ホワイトシネクイントほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ウーマン・トーキング 私たちの選択 6月2日TOHO シネマズ シャンテ、渋谷ホワイトシネクイントほか全国公開© 2022 Orion Releasing LLC. All rights reserved.
2023年03月13日第95回アカデミー賞授賞式が3月13日(日本時間)、アメリカ・ロサンゼルスのドルビー・シアターで開催され、国際長編映画賞にNetflixで独占配信中のドイツ映画『西部戦線異状なし』が輝いた。エーリヒ・マリア・レマルク著による 1929年のベストセラー書籍「西部戦線異状なし」を原作に、『パトリック・メルローズ』『ぼくらの家路』のエドワード・ベルガーが監督を務める。主人公・パウルを演じるフェリックス・カメラーや、アルブレヒト・シュッヘ、アーロン・ヒルマーなどの俳優陣が集結。“絶望”と“恐怖”に溢れた第一次世界大戦の西部戦線で戦う若きドイツ軍兵士の心情と体験をリアルに描き出す。撮影技術、美術、メイクや衣装、さらには兵士の訓練に至るまで、あらゆるパートで緻密にそして徹底的に作り込まれた本作はNetflixにて配信開始されるや否や、各国で注目を集めた。本年度アカデミー賞で作品賞・国際長編映画賞ほか9部門ノミネートに加え、英国アカデミー賞では最多14ノミネート・7部門にて受賞、ゴールデングローブ賞でも最優秀非英語映画賞ノミネートという高評価を獲得している。国際長編映画賞には本作のほかに『アルゼンチン1985 ~歴史を変えた裁判~』(アルゼンチン)、『Close/クロース』(ベルギー・フランス・オランダ)、『EO』(ポーランド)、『The Quiet Girl』(アイルランド)計5作品がノミネートされていた。受賞コメント私たちにとって大切なことです。この映画でたくさんの友達を作ることができました。みなさんのおかげです、スタッフ全員のおかげです。Netflixのサポートに感謝します。素晴らしい役者たち、とくにフェリックス、今回が初めての映画です。しかし、何のプレッシャーも感じずに成し遂げてくれました。フェリックスさん、ありがとうございます。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-西部戦線異状なし
2023年03月13日初夏の調布を彩る“音楽の宴”「調布国際音楽祭2023」のプログラムが発表された。令和2年度(第71回)芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞した指揮者で鍵盤奏者の鈴木優人がエグゼクティヴ・プロデューサーを務め、バッハ演奏の第一人者 鈴木雅明が監修を務めるこの音楽祭は、調布の街の風物詩としてすっかり定着した感がある。11回目を迎える今年は“One Melody for All”のテーマのもと、人類の共通言語である音楽が、様々な人々に届き、心がつながることを目指すという。そのプログラムは、オープニングの「鈴木優人×読響銀幕を彩る名曲」を筆頭に、「深大寺で聴く古のうた」 、「川久保賜紀×佐藤晴真×松田華音チャイコフスキー《偉大な芸術家の思い出に》」、「調布国際音楽祭スペシャルガラコンサートOne Melody for All 」、「バッハ・コレギウム・ジャパン ヴィヴァルディ《四季》」 、「フェスティバル・オーケストラ ベートーヴェン『第九』」 など、気になる公演が満載だ。新宿から電車で17分ほどの距離に位置する調布の街が音楽に包まれるその瞬間を楽しみたい。●調布国際音楽祭エグゼクティヴ・プロデューサー鈴木優人からのメッセージ「調布国際音楽祭」は、調布のまちを舞台に毎年初夏に行われているクラシックを中心とした音楽のお祭りです。2013年に「調布音楽祭」の名でスタートして以来、手作りの感覚とクオリティを両立させたラインナップで親しまれ、年々注目度も増してきました。そして、今年も多くの素晴らしいアーティストが調布に集います。11年目のシーズンのテーマは“One Melody for All”。一つのメロディが、それぞれの状態に応じて違った働きをする心の特効薬、それが音楽です。しかし、その感動は、言葉で表現された途端、もとの感動から変容して伝わっていきますから、他人の感想や評論 を読んでも直ちに自分の感動にはなりません。ですから、是非みずから生の音楽を味わってください。そこでわずかでも心が動いたとしたら、それがいかに 言葉に置き換えづらいものであったとしても、間違いなく自分固有の感動です。自分だけがわかる感動を、みんなが味わう場所、それが調布国際音楽祭です。この度、「次世代への継承」を理念の一つとして掲げる本音楽祭では、「ジュニア招待」と「国際交流」の二つのプログラムのご支援を募集します。ご支援いただいた皆さまへはささやかながらのお礼として、発売前の公演チケットをご提供します。この音楽祭をともに作り上げていただける皆さまを心よりお待ちしております。調布国際音楽祭20236月24日(土)~7月2日(日)調布市グリーンホール、調布市文化会館たづくり、調布市せんがわ劇場、深大寺本堂ほか
2023年03月10日お笑いトリオの東京03が、令和4年度(第73回)芸術選奨文部科学大臣新人賞(大衆芸能部門)を受賞し、9日、都内のホテルで行われた贈呈式に出席した。芸術選奨は、文化庁から11部門で、その年に優れた業績をあげた個人に贈られるもの。同じく新人賞(放送部門)では、角田が出演したドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』のカンテレ・佐野亜裕美プロデューサーも受賞しており、2人で談笑する姿も見られた。東京03に対しては、「洗練された脚本と卓越した演技力により、日常に潜むちょっとした違和感を笑いに変えるコントは、演芸と演劇の区別がつかない独自の境地を切り開き、エンターテインメントとしてのコントの存在価値を確かなものにした。令和4年、9都市34公演の全国ツアー『ヤな覚悟』で圧巻の観客動員数を誇るなど、ライブ中心の活動形態を完成させた功績も大きい。絶妙な人間心理を表現する三者三様の存在感は、演者が人生経験を積むほどに魅力を増しており、今後さらにコントの可能性を高めてくれることを期待したい」と評価された。
2023年03月09日「人魚のミイラ」の研究で話題の生命科学部・加藤敬史教授2023年3月4日(土)から長崎県の西海市崎戸歴史民俗資料館にて長崎県西海市で発見された約3,300万年前のカイギュウ(海棲哺乳類)化石が展示が始まります。この年代の化石は太平洋へ進出したカイギュウとしては日本最古のものであり、それだけでも歴史的に重要な意味を持つものです。ただ、この化石にはもう一つの”時を超えたストーリー”があるのです。西海市カイギュウ化石時を超えて再び出会った少年と化石1980年、当時中学生だった加藤少年は夏のキャンプに来ていた長崎県西海市崎戸の海岸である化石を発見しました。それは大きな石の表面に白い骨が沢山ついた状態の物。西海市の崎戸歴史民俗資料館に運ばれ展示されました。しかしながら資料館に化石の専門家はいなかったため、化石のクリーニングは行われず長らく正体不明のままでした。それから約40年後。加藤少年は化石哺乳類の専門家となり加藤教授として倉敷芸術科学大学で教鞭をふるっていました。一方、西海市は事業としてこの化石を調べることになり、西海市教育委員会が日本の哺乳類化石に詳しい福井県立恐竜博物館に連絡。そして”あの人”ならこの付近の化石に詳しいのではないかと福井県立恐竜博物館が連絡したのが加藤教授。話を聞いた加藤教授は「それを見つけたのは私です」と。不思議な縁でつながった結果、化石の研究チームに加藤教授も参加することとなりました。化石を含む岩石と地質の調査が進み、周囲の砂岩を除去するにしたがって、これが約3,300万年前の重要なカイギュウの化石であると判明し、研究チームはその重要性をアメリカ古脊椎動物学会(2019年)と日本古生物学会(2022年)で発表。そしてこの度、化石の周りの石を取り除いた化石丸裸の状態で展示巡回も決定しました。西海市カイギュウ化石説明図白いカーブした肋骨が沢山埋まっていて、それが踊っているように見えた加藤敬史教授は当時を思い出しながらこう話します。父の同僚と西海市の崎戸島に、夏のキャンプに来ていました。中学1年生の時です。その年に一緒に来ていた子供たちとはあまり親しくなかったので、海水浴場から離れた岩場で一人で化石を探して遊んでいました。海岸には貝の化石が沢山ありました。その海岸に転がっていた大きな石の表面に白い骨が沢山ついていました。大型の生物の化石ということはすぐにわかりましたので、一部を持ち帰り、夏休みが終わってから理科の先生に見せたところ、これは大発見!確認に行こうということになりました。それから、長崎県地学会と、佐賀大学の先生、崎戸町役場の方と岩を海岸から回収しました。新聞にも掲載され、夏のキャンプで見つけた化石がこんなに騒動になるとは思っていませんでした。西海市イメージ当時は特に根拠も無く「クジラの化石」と言われていたのを覚えています。高校に進学してからもフェリーに乗って時々崎戸町役場に展示されている化石を見に行っていました。(化石は最初崎戸町役場の玄関ロビーに展示されていて、その後、崎戸歴史民俗資料館に移されました)当時どのような気持ちだったかというのは、さすがにもう大分記憶も薄れています。1トンくらいあろうかという黄褐色の砂岩の表面に、白いカーブした肋骨が沢山埋まっていて、それが踊っているように見えたのをかすかに覚えています。とても興奮したんだろうと思うのですが、そのあたりはもう記憶にありません。倉敷芸術科学大学加藤敬史教授化石が「クジラ」でないことは、大学時代に研究室の指導教官から海牛化石のクリーニングをするように命じられていたとき、海牛類のもつ特徴的な肋骨の構造で気がついていましたが、海生哺乳類については私の専門から外れるので、「たぶん、海牛のなかまなんだろうな〜」くらいの認識で、この標本について研究するタイミングがありませんでした。発見から40年以上たって、皆さんと研究を進めて、この標本が海牛の進化の重要な時期の化石で、太平洋では最古の海牛化石であることがわかり、当時の気持ちも思い出しながら、あらためて興味深く思っています。日本最古カイギュウ実物化石の展示巡回予定●西海市崎戸歴史民俗資料館(長崎県西海市大瀬戸町瀬戸樫浦郷2278番地2)期間:2023年3月4日(土)~4月30日(日)休館:祝日および月曜日時間:9:00~16:30料金:無料●長崎市恐竜博物館(長崎県長崎市野母町568-1)期間:2023年5月3日(水)~6月30日(金)休館:月曜日時間:9:00~17:00料金:一般500円、小中学生・未就学児200円倉敷芸術科学大学Webサイト倉敷芸術科学大学 倉敷芸術科学大学 : お問い合わせ先倉敷芸術科学大学入試広報部所在地:岡山県倉敷市連島町西之浦2640番地電話番号:086−440−1113E-mail: koho@kusa.ac.up 地図 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年03月02日2023年3月10日、『第46回 日本アカデミー賞授賞式』が行われます。日本アカデミー賞とは、映画芸術、技術、科学の向上発展のために設けられました。民放公式テレビ配信サービス『TVer』では、授賞式当日に『ウェルカムレセプション』『レッドカーペット』の模様をライブ配信。また、『第46回 日本アカデミー賞授賞式』の地上波放送も、リアルタイム配信します。同年2月27日からは、『日本アカデミー賞特集』がスタート。主演男優賞、主演女優賞、新人俳優賞など各賞受賞者の出演ドラマを無料配信します。ほか、新人俳優賞受賞者6人全員のスペシャルインタビューの完全版も見ることができますよ。第46回『日本アカデミー賞』の受賞者はこちら。【第46回 日本アカデミー賞 受賞者(一部の賞を抜粋・敬称略)】<優秀主演男優賞>阿部サダヲ、大泉洋、妻夫木聡、二宮和也、松坂桃李<優秀主演女優賞>岸井ゆきの、のん、倍賞千恵子、広瀬すず、 吉岡里帆<優秀助演男優賞>柄本佑、窪田正孝、坂口健太郎、目黒蓮、横浜流星<優秀助演女優賞>有村架純、安藤サクラ、尾野真千子、清野菜名、永野芽郁、松本穂香<新人俳優賞>小野花梨、菊池日菜子、生見愛瑠、福本莉子、有岡大貴、番家一路、松村北斗、目黒蓮最優秀主演男優賞、主演女優賞などの栄冠を手にするのは誰なのでしょうか。授賞式が楽しみですね。2023年2月27日現在、配信中の作品はこちらです。『微笑む人』(テレビ朝日系)松坂桃李『エアガール』(テレビ朝日系)広瀬すず/坂口健太郎『消えた初恋』(テレビ朝日系)目黒蓮/福本莉子『ノーサイド・ゲーム』(TBS系)大泉洋『中学聖日記』(TBS系)有村架純『コウノドリ(2015)』(TBS系)坂口健太郎/清野菜名『リミット』(テレビ東京系)窪田正孝『元彼の遺言状』(フジテレビ系)大泉洋『兄友』(MBS系)横浜流星『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。』(読売テレビ系)清野菜名/横浜流星同年3月1日から配信予定の作品一覧はこちら。『コントが始まる』(日本テレビ系)有村架純『ハケンの品格(2007年)』(日本テレビ系)大泉洋『私たちはどうかしている』(日本テレビ系)横浜流星/岸井ゆきの『臨床犯罪学者 火村英生の推理』(日本テレビ系)窪田正孝『デスノート』(日本テレビ系)窪田正孝『Mother』(日本テレビ系)尾野真千子『今日から俺は!!』(日本テレビ系)清野菜名『親バカ青春白書』(日本テレビ系)永野芽郁/小野花梨『パンドラの果実~科学犯罪捜査ファイル~』(日本テレビ系)岸井ゆきの『視覚探偵 日暮旅人』(日本テレビ系)松坂桃李『東京タラレバ娘』(日本テレビ系)坂口健太郎『イノセンス 冤罪弁護士』(日本テレビ系)坂口健太郎『35歳の少女』(日本テレビ系)坂口健太郎『この恋あたためますか』(TBS系)菊池日菜子同月3日からは、有村架純さん、生見愛瑠さんが出演する『石子と羽男―そんなコトで訴えます?―』(TBS系)が配信されます。同月5日からは、過去の『日本アカデミー賞授賞式』の名場面の数々を限定配信。さらに、TVer限定で、小野花梨さん、菊池日菜子さん、生見愛瑠さん、福本莉子さん、有岡大貴さん、番家一路さん、松村北斗さん、目黒蓮さんのインタビュー完全版の配信も行われます。特別コンテンツ1(日本テレビ)新人俳優賞受賞の6人のインタビュー完全版特別コンテンツ2(日本テレビ)過去の新人俳優賞の名場面【配信日未定】『ユニコーンに乗って』(TBS系)永野芽郁上記ラインナップにない作品も配信予定だといいます。「このドラマ、見逃した!」という作品もあることでしょう。中には「懐かしい!」と思うドラマもあるかもしれません。『第46回 日本アカデミー賞授賞式』も楽しみですが、過去の作品も楽しんでみてくださいね![文・構成/grape編集部]
2023年02月28日兵庫県立芸術文化センターは7月14日(金)から、佐渡裕芸術監督プロデュースオペラ2023『ドン・ジョヴァンニ』を上演する。同プロデュースオペラがモーツァルトを採り上げるのは2017年の『フィガロの結婚』以来6年ぶり。2014年の『コジ・ファン・トゥッテ』と併せ、モーツァルトオペラの最高峰を形作るいわゆる「ダ・ポンテ三部作」がすべて上演されることになる。世界の第一線で活躍する歌手、そして日本を代表する歌手たちが結集するダブルキャストで全8公演が行われる。佐渡裕芸術監督プロデュースオペラ2023 歌劇「ドン・ジョヴァンニ」チケット情報『ドン・ジョヴァンニ』はスペインの伝説に現れる色事師。放蕩の限りを尽くし、数々の女性を誘惑し、最後は地獄へ落ちる。モーツァルトと脚本家のダ・ポンテはこの物語をもとに喜劇でありながら悲劇の要素も内包し、恋愛心理の機微にも触れる魅力的なオペラを書き上げた。主人公が地獄へ落ちるクライマックスの怪奇な迫力などは、モーツァルトにしか書けなかった場面と言えるだろう。演出は同プロデュースオペラで『コジ・ファン・トゥッテ』『フィガロの結婚』を手掛けた元メトロポリタン歌劇場首席演出家のデヴィッド・ニース、また装置・衣裳をロバート・パージオラが担当。壮麗な美術や20世紀半ばをイメージしたという衣裳デザインの中、正統的で重厚なステージを創り上げる。2月15日には製作発表記者会見が行われ、佐渡裕とタイトルロールを歌うバリトンの大西宇宙、ドンナ・アンナを歌うソプラノの高野百合絵が登壇した。物語の中心となるドン・ジョヴァンニと3人の女性、ドンナ・アンナ、ドンナ・エルヴィーラ、ツェルリーナのとの関わりについて記者から問われた大西は「それぞれがこのオペラの中で現在と過去と未来を表しているようにも思える存在。最後に幸せになるのが誰かを考えてみると、この作品が書かれた時代が見えてくる気がする」と主役ならではの洞察を、また高野はドンナ・アンナの目線から「彼女自身、なぜ自分がドン・ジョヴァンニに惹かれているのか、父の仇でもある彼を憎んでいるのか惹かれているのか最後までわからなかったのではないか」と語り、主人公のミステリアスな魅力に迫った。こうした中、指揮を務める佐渡裕は「『ドン・ジョヴァンニ』はモーツァルトの二面性ともいうべき多彩な表情に溢れた作品。愛を語る甘美な旋律があるかと思えば非常にドラマチックな響きも現れるなど、美しいもの、恐ろしいものほかさまざまな要素が何重にも重なり合って構築されているオペラです。その音楽を劇場空間いっぱいに響かせて皆さまにお届けできることを楽しみにしています」と語り、公演への自信をうかがわせた。チケットは2月26日(日)発売。文:逢坂聖也
2023年02月21日気鋭スタジオ「A24」が北米配給権を獲得、本年度アカデミー賞主演男優賞と英国アカデミー賞4部門にノミネートされている注目作が、『aftersun/アフターサン』の邦題で5月26日(金)より全国公開されることが決定した。11歳のソフィが父親とふたりきりで過ごした夏休みを、その20年後、父親と同じ年齢になった彼女の視点で綴る本作。2022年カンヌ国際映画祭・批評家週間での上映を皮切りに評判を呼び、話題作を次々と手掛ける「A24」が北米配給権を獲得。昨年末には複数の海外メディアが<ベストムービー>に挙げ、毎年映画ファンが注目するオバマ元大統領の“お気に入り映画”にも選出された。また、第89回アカデミー賞作品賞など3冠に輝いた「A24」製作『ムーンライト』のバリー・ジェンキンスが脚本に惚れこみ、プロデューサーに名乗りを上げた。ジェンキンスは映画祭での上映の際、何度も鑑賞しているにもかかわらず感極まり号泣してしまったという。多くを語らず、ミニマリスティックな演出で観る者に深い余韻をもたらす本作は、誰しもの心の片隅に存在する、大切なひととの大切な記憶を揺り起こす。陽光注ぐ浜辺、日焼け止めの香り、大きな波音、そしていまも残る父親の手の感覚…。「クイーン」&デヴィッド・ボウイの「アンダー・プレッシャー」や、「ブラー」の「テンダー」などのヒットソングに彩られながら、トルコの陽光降り注ぐリゾート地での夏休みが描かれる。ドラマ「ノーマル・ピープル」でブレイクしたポール・メスカルが、今作では愛情深くも繊細な父親カラムを演じ、本年度アカデミー賞主演男優賞に初ノミネートを果たしている。ソフィ役には半年にわたるオーディションで800人の中から選ばれた新人フランキー・コリオが抜擢。脚本・監督は、瑞々しい感性で長編デビューを飾ったスコットランド出身の新星シャーロット・ウェルズが務めている。ひと夏の思い出を切り取った場面写真も解禁に!20年前にソフィが父親とともに過ごしたひと夏のかけがえのない思い出が切り取られた場面写真。若くして父親になったカラムと、思春期真っ只中のソフィはまるで年の離れた兄妹にも見える。トルコのリゾート地のキラキラした水面、移動のバスの中、片時も離れたくないとばかりに父の腕をぎゅっとつかむソフィ、娘を愛おしそうに見つめるカラムの視線など、宝もののような記憶が紡がれている、エモーショナルなカットが並んでいる。『aftersun/アフターサン』は5月26日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2023年02月16日アート×ヒト×社会の関係をStudyする芸術祭『Study:大阪関西国際芸術祭2023』が1月28日(金)から2月13日(日)まで開催される。「Study:大阪関西国際芸術祭2023」チケット情報本イベントは、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)を契機に、ソーシャルインパクト(文化芸術経済活性化や社会課題の顕在化など)をテーマとした世界最大級のアートフェスティバル「大阪関西国際芸術祭(仮)」の開催をめざすにあたり、それらの実現可能性を検証するためのプレイベントだ。第2回となる今回は、関西に縁あるアーティストの展覧会をはじめ、国内外のギャラリーが出展し誰もが作品購入を楽しめるアートフェア、そしてアートの可能性を引き出すべくテーマ性を持ったカンファレンスの実施が予定されている。さらにはレストランを会場に、期間限定で食とアートのコラボレーションを実現するアートダイニングなど、芸術祭会期の17日間、アートを『みる』『買う』『食す』『学ぶ』、多彩なプログラムが実施される。チケット(共通パス)は発売中。全会場(展覧会、アートフェア)に開催期間中、何度でもご入場いただけます(※一部、パスのみではご入場いただけない会場があります(別途料金必要))。<展覧会会場>船場エクセルビル大阪府立中之島図書館THE BOLY OSAKAkioku手芸館「たんす」ゲストハウスとカフェと庭 釜ヶ崎芸術大学飛田会館グランフロント大阪(北館ナレッジキャピタル、うめきた広場 サブスペース 、うめきたSHIPホール)<アートダイニング会場>特別メニューを実施!・花外楼 北浜本店特別内覧会/2月6日(月)~8日(水) 15:00~17:00※特別内覧会ではお食事なしで作品がご覧いただけます。・ルポンドシエル・ボンカリテ
2023年01月27日ガラスに真摯に向き合う姿勢が今回高く評価2023年1月17日(火)~22日(日)まで開催した倉敷芸術科学大学 卒業・修了制作展2023 学部生の部。会場の倉敷市立美術館には芸術学部の学生72人が制作した71点の作品が並びました。17日には芸術学部の教員の審査があり、最高賞の加計勉大賞にはデザイン芸術学科4年生 板野尚美さん(岡山県立総社南高等学校出身)のガラス作品「纏(まとい)」が輝きました。芸術学部長の馬場教授は「日常を切り取り表現したいという興味を突き詰めてきた結果が今回花開いた結果となりました。アイデアを形にするために磨いた高い技術とその努力と工夫、ガラスに真摯に向き合う姿勢が今回高く評価されました。」と大賞の理由を述べます。ガラス作品「纏(まとい)」と板野さん1年間の試行錯誤や葛藤が無駄じゃなかった「先輩方もこれまでやったことのない表現でしたのですべてが手探りでした。この1年間の試行錯誤や葛藤が無駄じゃなかった、実を結んでくれてうれしいです。これに驕らずこれからも謙虚に頑張ろうって思いました。」そう話す板野さんは以前Twitterで「本物の袋みたい!」とバズったガラス作品「ささやか」の作者。この作品を起点に彼女の制作活動に注目が集まり、東京のギャラリーから声がかかったり、グループ展を開いたりと活動の幅を広げていたところ今回の受賞でした。卒業後もガラス関係の進路が決まっている板野さん。「もともとガラスをほかの物に見立てることが好きで、ガラスに興味がない人でも「え?」って感じで興味をもってもらえる作品を作りたい」と変わらぬ想いを貫き、この先も多くの人に作品を見てもらえるように制作活動を続けていきます。ガラス作品「ささやか」実力は大賞と負けず劣らず他7名の受賞作品「風海彩」加計勉優秀賞「風海彩」メディア映像学科清水 友梨香さん技法:プロジェクションマッピング「備前磁器 備前焼作家 石田和也の挑戦」加計勉奨励賞「備前磁器 備前焼作家 石田和也の挑戦」メディア映像学科加藤 優衣人さん技法:ドキュメンタリービデオ「The Space Mining」加計勉奨励賞「The Space Mining」メディア映像学科城木 優香さん技法:3Dアドベンチャーゲーム「蓮の中」倉敷市長賞「蓮の中」デザイン芸術学科櫛本 望聖さん技法:日本画『自分らしい生き方について〜発達障害グレーゾーンの方に向けて〜絵本「きつねくん旅に出る」』山陽新聞社長賞『自分らしい生き方について〜発達障害グレーゾーンの方に向けて〜絵本「きつねくん旅に出る」』デザイン芸術学科横山 菜南子さん技法:絵本「Water Word Wizardry」岡山大学薬学部長賞「Water Word Wizardry」デザイン芸術学科宮本 楓さん技法:デジタルプリント(インクジェット他)「セクシャルマイノリティの視点 〜ちょうどいい自分が迷子です〜」岡山大学薬学部長賞「セクシャルマイノリティの視点〜ちょうどいい自分が迷子です〜」デザイン芸術学科脇本 麻友美さん技法:デジタルプリント(インクジェット他)倉敷芸術科学大学 卒業・修了制作展2023 修了生の部はまだまだ開催中●期間修士1期:2023年1月5日~2023年1月11日修士2期:2023年1月14日~2023年1月20日修士3期:2023年1月24日~2023年1月31日博士課程:2023年2月4日~2023年2月12日●時間9:00 - 17:00 (入館は16:30まで・月曜は休館日)●会場加計美術館(倉敷市中央1丁目4−7)関連サイト倉敷芸術学科学大学卒業・修了制作展特設サイト 倉敷芸術科学大学Webサイト 倉敷芸術科学大学 卒業・修了制作展 2023 : 倉敷芸術科学大学 : お問い合わせ先倉敷芸術科学大学入試広報部所在地:岡山県倉敷市連島町西之浦2640番地電話番号:086−440−1113E-mail: koho@kusa.ac.up 地図 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年01月27日ローランド株式会社は、札幌文化芸術交流センター SCARTSと、北海道大学 科学技術コミュニケーション教育研究部門 CoSTEPが2023年2月11日(土)、12日(日)に札幌市で開催する、13~18歳の方が対象のアート&サイエンスワークショップ「漂う環境」に機材協力を行います。ワークショップ「漂う環境」 キービジュアル札幌文化芸術交流センター SCARTSは2018年の開館以来、北海道大学 CoSTEPと共同で、将来を担う若い世代を対象としたワークショップを実施しています。今回、国内外で活躍するアーティストの上村洋一氏を講師に迎え、フィールドレコーディング(屋外での自然音や環境音の録音)に取り組み、自分の周りの世界を「音」を通して考えるワークショップを実施します。参加者は、アーティストや研究者とともに音の採集にでかけ、札幌の冬を新たな方法で捉えることを試みます。また、環境学のレクチャー、フィールドワークの体験を通して、自然と人工との共生まで思考を深めていきます。ローランドでは、教育・芸術活動への支援を、取り組むべき重要な活動の一つに位置付けています。テクノロジーやサイエンスとアートをテーマとして、若い世代の表現や創造的活動を促進するワークショップの趣旨に共感し、フィールドレコーディングで使用するオーディオレコーダー「R-07」、バイノーラルマイク「CS-10EM」の機材協力を行います。オーディオレコーダー「R-07」■ワークショップ概要日時 : 2023年2月11日(土)、12日(日)両日10:00~16:00会場 : SCARTSスタジオ(札幌市中央区北1条西1丁目 札幌市民交流プラザ 2F)対象 : 13歳~18歳の方定員 : 先着15名料金 : 参加無料申込 : 事前予約制申込ページ 申込締切 2023年2月3日(金)WEBページ: ■機材協力内容オーディオレコーダー「R-07」ハイレゾの高音質かつ、録音をサポートする多彩な機能を搭載した使いやすいレコーダーです。製品WEBページ: 「R-07」バイノーラルマイク「CS-10EM」耳に装着して、周囲360度の音を立体的に収録する「バイノーラル録音」を行える、イヤホン一体型のマイクです。製品WEBページ: 「CS-10EM」※ 文中記載の会社名および製品名などは、各社の登録商標または商標です。※ このニュースリリースに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。発表日以降に変更される場合もありますので、あらかじめご了承ください。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年01月24日「和」をテーマとした舞台芸術の発表や、お茶席、美術作品や華道展示の濃厚な4日間様々な分野の芸術を楽しめるイベントが、2023年2月2日(木)~5日(日)にポポロで開催されます。美術、華展、お茶席、和太鼓などの舞台芸術を楽しめる4日間となっています。ホワイエでは美術展や華展、お茶席、こどものアトリエ作品展、ホールでは伝統芸能の発表が行われます。小中学生対象のお茶点て体験やワークショップも開催され、お子様から大人の方まで芸術を身近に楽しめる空間となっていますので、ぜひご家族そろって遊びにお越しください。入場料は無料(お茶席は1席500円)です。チラシ表面チラシ裏面【美術展】(ホワイエ)和をテーマにした約20点の作品展示2月2日(木)~5日(日)9:00~17:00*最終日は16時まで【こどものアトリエ作品展】(ホワイエ)講座にて制作した作品展示2月2日(木)~5日(日)9:00~17:00*最終日は16時まで【華展】(ホワイエ)40点の作品展示2月4日(土)、5日(日)9:00~17:00*最終日は16時まで【お茶席】(ホワイエ)お茶券 一席500円2月5日(日)10:00~16:00【体験】お茶を点ててみよう!(小中学生対象)500円【こどもワークショップ】(ホワイエ)紙コップを使ってタコプターをつくろう!【無料】2月5日(日)10:00~16:00(所要時間15分)【伝統芸能】(ホール)和太鼓、民謡、日本舞踊、邦楽、箏などの伝統芸能の公演2月5日(日)13:30~16:30みはら芸術祭2023 : 広島県三原市の三原市芸術文化センター[ポポロ] : イベント情報イベント名:みはら芸術祭2023会場:三原市芸術文化センター(広島県三原市宮浦2-1-1)開催日時:2023年2月2日(木)~2月5日(日)入場料:無料*お茶席は1席500円主催:一般財団法人みはら文化芸術財団後援:三原市協賛:ゑびす家 / お茶の平野園ご来場の皆様へ当ホールでは「新型コロナウイルス感染拡大防止ガイドライン」に基づき、感染拡大防止に努めて公演を実施して参ります。ご来場の際にはマスク着用、手指消毒、検温などの感染防止対策に、ご協力をお願いいたします。アクセス◎JR三原駅より4番バス乗り場「田野浦線」で5分「芸術文化センターポポロ・医師会病院入口」下車すぐ◎山陽自動車道本郷ICより約30分。福山西ICより約30分※駐車場には限りがございます。地図 : 主催者概要団体名:一般財団法人みはら文化芸術財団所在地:広島県三原市宮浦2-1-1三原市芸術文化センター ポポロ設立:2019年11月27日URL: お問い合わせ先三原市芸術文化センターポポロ(一般財団法人みはら文化芸術財団)電話番号:0848-81-0886E-mail: event@mihara-caf.jp 公式facebook : 公式twitter : 公式Instagram : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年01月22日