是枝裕和監督と脚本家・坂元裕二が初タッグを組んだオリジナル映画『怪物』が、2023年6月2日(金) に全国公開されることが決定した。『万引き家族』でカンヌ最高賞であるパルムドールを受賞した是枝は、今年公開の『ベイビー・ブローカー』でカンヌ国際映画祭にてエキュメニカル審査員賞を受賞。『真実』ではフランス、『ベイビー・ブローカー』では韓国と、世界中の映画人とタッグを組んできた。そんな彼が今最もリスペクトするという坂元は、これまで『カルテット』『大豆田とわ子と三人の元夫』『初恋の悪魔』など数多くの連続ドラマの脚本を手がけてきた脚本家。『カルテット』では芸術選奨文部科学大臣賞、『大豆田とわ子と三人の元夫』では文化庁芸術祭賞優秀賞を受賞するなど、数々の受賞歴を誇る。坂元裕二今回のコラボレーションについて、是枝はかねてより坂元の手腕に羨望と畏敬の念を抱いておりファンだったことを明かし、協業についてはどこか諦めていたが、夢が叶ったと喜びを言葉にしている。また坂元の素晴らしい脚本とちゃんと勝負しなくてはいけないと感じながら撮影に挑み、誰よりもこの作品の完成が待ち遠しいと語っている。一方で坂元は、是枝作品の脚本を監督以外の人が書くことについて、無理に決まってると考えていたこと、是枝は憧れの存在のような人であり、嫉妬めいた思いの対象だったこと、その気持ちが少しずつ変化し、今回の映画作りに至ったとのこと。そして本作が自分を好きになれない誰かへのエールになるといいなと思っている、とコメントを寄せている。併せて、森の中を走る2人の子どもたちのイノセントな場面写真と特別映像が公開された。■是枝裕和 コメント全文基本的には自分の映画は自分で脚本を書いて来ましたが、誰か脚本家と組むなら誰が?という質問には必ず「坂元裕二!」と即答してきました。それは、そんなことは自分のキャリアには起こらないだろうとどこかで諦めていたからです、きっと。夢が叶ってしまいました。こんなことを言うと坂元裕二ファンには怒られるかも知れませんが、加害者遺族、赤ちゃんポスト、子供達の冒険旅行、疑似家族と、同じモチーフに関心を持たれている方だなと親近感を抱いておりました。もちろん作品になるタイミングは前後していますし、扱い方は全く違うのですが、それでも彼と自分は同じ時代を生き同じ空気を吸って吐いているんだと感じていました。そして、何より、その題材をとてつもなく面白いものに着地させる手腕には、羨望と畏敬の念と両方を抱いておりました。今回は、縁あって共同作業が実現してしまいました。監督としてこの素晴らしい脚本とちゃんと勝負しなくてはいけないと、ファンであることは隠したつもりだったのですが、恥ずかしながら、バレバレだったと思います。まだタイトル以外は明かせませんが、誰よりもこの作品の完成が待ち遠しいです。■坂元裕二 コメント全文是枝作品の脚本を是枝さん以外の者が書くと聞くと、観客の方はどのように思われるのでしょう。わたしは、「え、そんなことはありえるの?無理に決まってるでしょ」派です。是枝監督は世界一の脚本家でもありますから。しかも撮影現場で俳優やスタッフと対話しながら脚本を作っていくタイプの監督です。そんな仕事を引き受けた脚本家がいたら、身の程知らずだなと苦笑いするはずです。まったくもって愚か者ですね。是枝さんは学年もクラスも違っていて話したこともないけど、時々廊下で目が合ったり、持ってるものを見て真似して手に入れたくなる、憧れの存在のような人でした。あんな人になりたかったな、なれなかったな。いいな、羨ましいな。そんな嫉妬めいた思いの対象だった是枝さんが、『海よりもまだ深く』という映画の作中やインタビューで「こんな自分になりたいわけじゃなかった」と語られていて、驚きました。是枝さんの秘密をちょっと知ったような気になりました。誰だって多かれ少なかれ自分に納得いかなくて、こんなつもりじゃなかったと思いながら生きていて、どこかで折り合いをつけようとするけど、良いこともあれば悪いこともある。自分のことがあまり好きじゃなかったりする。廊下の向こうにいる是枝さんのことを見かけるたびに、「僕もそうなんだよね」と心の中で勝手に話しかけてみたりする、そんな存在に変わって、この映画もそんな風にして作っていきました。自分を好きになれない誰かへのエールになるといいなと思っています。映画『怪物』特別映像<作品情報>映画『怪物』2023年6月2日(金) 全国ロードショー監督・編集:是枝裕和脚本:坂元裕二企画・プロデュース:川村元気山田兼司関連リンク公式サイト:::
2022年11月18日「Mother」「Woman」「大豆田とわ子と三人の元夫」など、数々のヒットドラマを書き下ろした脚本家・坂元裕二とその製作陣が新たに描く土曜ドラマ「初恋の悪魔」が7月16日(土)よりスタート。林遣都と仲野太賀がW主演し、さらに松岡茉優、柄本佑という人気俳優の共演で早くも話題を呼んでいる。物語の舞台は、境川警察署。失態をして停職処分中の刑事・鹿浜鈴之介(林遣都)、総務課・馬淵悠日(仲野太賀)、生活安全課・摘木星砂(松岡茉優)、会計課・小鳥琉夏(柄本佑)という4人がひとりひとり、こじれた事情を抱えながらも刑事とは違った感性と推理で難事件を解明する。友情や恋が芽生えるだけでなく、やがてより大きな真実と運命に飲み込まれていく、ミステリーで、コメディーで、そしてラブストーリーでもある青春群像劇(?)となるらしい。10代のころからお互いを知る林さんと仲野さんに、松岡さんと柄本さんの初共演など、それぞれのケミストリーが楽しみな俳優たちが、クセ強めのキャラクターを演じ、ひと筋縄ではいかない展開を予感させている。★林遣都「デビューの頃から知っている太賀と一緒」停職処分中の刑事・鹿浜鈴之介を演じる林さん。15歳の時に家に引きこもり、シャーロック・ホームズに憧れたのを皮切りにミステリー小説を読みあさり、凶悪犯罪オタクの推理マニアに。やがて刑事になったものの、思い描いていた捜査とは違う。もしかして自分が憧れていたのは刑事ではなく、凶悪犯人だったのではないか、というやばい考えまで頭の中をよぎりはじめている。最近は挙動不審で奇異な行動を見せる隣人の森園(安田顕)を嬉々として観察している、という少なからず闇を感じさせるキャラクター。林さんは1990年12月6日生まれ、滋賀県出身。主演映画『バッテリー』(07)で俳優デビューし、仲野さんと共演した。2018年のドラマ「おっさんずラブ」の牧役で広く注目を集めたほか、「HiGH&LOW」シリーズ、映画『闇金ウシジマくん』『しゃぼん玉』『犬部!』『私をくいとめて』などで多彩な役柄をこなしてきた。NHK連続テレビ小説「スカーレット」で共演した大島優子との結婚も話題となった。坂元さんによる「朗読劇2021」にも参加したが、今回の役柄は坂元さんがあて書きしたという。「普段、心に隠している部分、出さないようにしている部分、そういう僕の本質や、いろんなことを坂元さんには見抜かれているんだなって思いました(笑)」と林さん。また、仲野さんによれば、「遣都くんって何回売れるんだよ!」と同世代の俳優の間でよく話題になるとか。「今回の林遣都って僕の中で第4章くらいになるんです(笑)。『バッテリー』から始まって、そのあと『火花』『おっさんずラブ』があって、『いつまで売れ続けるんだろうな、この人』っていう感じですごいなと思っています」と明かしている。★仲野太賀、林遣都とのW主演は「光栄」仲野さんが演じるのは、総務課の馬淵悠日。総務課は暑中見舞いはがきの作成・送付から、コピー用紙の補給も電球の交換も任される、捜査とは無縁の仕事だ。刑事だった優秀な兄(毎熊克哉)を亡くしている。悠日は自分自身に期待をしておらず、出世も興味なし。自己犠牲型の平和主義者。そんな中、署長の雪松(伊藤英明)から鹿浜鈴之介の監視を命じられることに。「おまえなら相手も油断するはずだ」と言われるのだが…。1993年2月7日生まれ、東京都出身の仲野さん。林さんのデビュー映画『バッテリー』撮影当時は、林さんが14~15歳、仲野さんが12~13歳だったそう。「こうやって並んで主演でやらせてもらえる時がきたのは光栄」と感慨深げだ。2012年の映画『桐島、部活やめるってよ』では“桐島”と同じバレー部で、桐島の突然の退部に翻弄される1人を演じた。2016年、今作「初恋の悪魔」の水田伸生監督が手がけた宮藤官九郎脚本のドラマ「ゆとりですがなにか」の“ゆとりモンスター”・山岸役が大反響を呼び、スピンオフ「山岸ですがなにか」も生まれるほどに。「今日から俺は!!」「この恋あたためますか」から映画『南瓜とマヨネーズ』『泣く子はいねぇが』『すばらしき世界』などまで縦横無尽にこなし、現在、主演ドラマ「拾われた男」がNHK BSプレミアムにて放送中、ディズニープラスにて配信中と波に乗る。今作には、「この先、全話を通してこの役(悠日)の奥行きが見えてきて、膨らんできて、入り口と出口が違うような人間になっていくのかな、と思っています。とにかく坂元さんの描く人間は熱いので、それがとても楽しみ」と期待を込める。★松岡茉優、坂元脚本には「必ず答えが入っている」松岡さんが演じる摘木星砂は、生活安全課で万引きなどを担当する刑事。かつては県警捜査一課に所属し、果敢に凶悪事件にも向き合ってきたこともあってか服装はいつも同じスカジャンスタイルで、言葉使いも乱暴でぶっきらぼう。しかし、実はそれは彼女の本当の姿ではなく…。1995年2月16日生まれ、東京都出身。2008年より「おはスタ」のおはガールを務める。『桐島、部活やめるってよ』で校内一の人気女子の“親友”役で注目を集め、以降も連続テレビ小説「あまちゃん」やドラマ「コウノドリ」、映画『ちはやふる』シリーズ、『万引き家族』『蜜蜂と遠雷』『騙し絵の牙』などに出演。2017年、大九明子監督のもと初主演を務めた『勝手にふるえてろ』が第30回東京国際映画祭観客賞を受賞し、松岡さん自身も「東京ジェムストーン賞」を受賞した。坂元脚本のドラマは「問題のあるレストラン」(15)以来2度目。「役作りにおいて、坂元さんの脚本の中には、必ず答えが入っている」と言い、今作の「星砂という役にもとことん向き合おうと思います」と意気込みを語る。柄本さんとは初共演となるが、「林遣都さんとは18歳のときに時代劇(『銀二貫』)でご一緒したのが初めてで、錚々たるキャストの中で、若くして主演を務められていて、その中で座長としての勇ましさを感じていました」と松岡さん。「仲野太賀さんとは、16歳の時に初めて共演して、縁が深くて、もう3、4回ご一緒していると思います」と、旧知の仲。林さん演じる鈴之介と恋が生まれる可能性もあるらしい!?★柄本佑が演じると、役が「生き生きして血がめぐる」メインキャストの最後の1人は、偏屈で堅物の会計課の職員・小鳥琉夏を演じる柄本さん。刑事たちの精算にも非常に厳しい。その一方で空想癖もあり、よく持論を説くところがあるので署内ではやや敬遠されている。そんな折、自分の話をいつも真剣に、親身に聞いてくれる新人刑事・渚(佐久間由衣)に想いを寄せるようになる。1986年12月16日生まれ、東京都出身。柄本明&角替和枝を両親に持ち、弟・時生は名バイプレイヤー、妻は安藤サクラという俳優一家。2001年、オーディションから選ばれた主演映画『美しい夏キリシマ』が高く評価され、数々の映画に出演し、連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」や「心の傷を癒すということ」、映画『きみの鳥はうたえる』ほか、舞台でも広く活躍。特に2020年、吉高由里子主演「知らなくていいコト」で人気を掴んだ。今年も「ミステリと言う勿れ」『ハケンアニメ!』『犬王』など活躍し、庵野秀明監督による『シン・仮面ライダー』(2023年3月公開予定)にも出演する。林さんにとって柄本さんは「尊敬する先輩」だと言い、仲野さんも「きちんと共演するのは初めて」という。「佑さんがこれまで演じてきた役は、他の方では想像が出来ない印象があって、佑さんがやるとその役が生き生きして血がめぐる感じがしていました。今回演じられる小鳥琉夏役もとても楽しみです」と初共演の松岡さんも語るように、今作でも柄本さんにしかできないキャラクターを作りあげてくれそうだ。第1話あらすじとある病院に長期入院中の少年・新(柴崎楓雅)が病院の中庭で遺体となって発見された。飛び降り自殺かと思われたが、新と同室だった入院患者の少年・大希(高橋來)が事情聴取で、新は担当医師の堂島(川原田樹)に殺されたと証言。その後、大希は病状が悪化して危篤状態に陥った。新の死は、医師による殺人の可能性も出てきた。境川警察署の総務課職員・悠日(仲野太賀)は署長の雪松(伊藤英明)から、ある失敗をして停職処分中の刑事・鈴之介(林遣都)の監視を命じられる。刑事だった悠日の兄は、捜査中の事故で殉職したのだが、雪松は鈴之介がその死に関わっているかもしれないと告げる。思いがけない命令で、悠日は鈴之介の家を訪ねることに。鈴之介は大きな洋館に一人で住んでいた。悠日は、署内で行っているアンケート調査と称して鈴之介から話を聞く。過去に起こった世界の猟奇的犯罪について、熱っぽく語る鈴之介。彼は、凶悪犯罪愛好家の推理マニアだった。そんな折、悠日は会計課の琉夏(柄本佑)から、頼みごとをされる。現在所轄で捜査中の病院での転落死事件の真相を突き止めてほしいというのだ。そんな中、刑事課の新人刑事・渚(佐久間由衣)に密かに心を寄せる琉夏は、刑事課内でポンコツ扱いされる渚に手柄を立てさせたいと考えたのだった。突拍子もない申し出に、またしても戸惑う悠日。彼は断ろうとするものの、鈴之介のことを思い出す。悠日は、琉夏を連れて鈴之介の屋敷を訪ねる。事件の概要を聞いた鈴之介は、医師がシリアルキラーである可能性が高いと興味津々。3人は、捜査会議を始めるが…。悠日と琉夏は独自で捜査するため、捜査資料管理室に侵入。すると、なぜか生活安全課の刑事・星砂(松岡茉優)がいた。悠日と琉夏は、星砂も病院の転落死事件を調べていると思い込み、彼女に協力してほしいと頼む。かくして、捜査権のない4人が事件解決に乗り出した。少年の転落死は自殺なのか、それとも殺人なのか?事件の裏に隠されていた秘密とは!?そしてこの妙な4人の組み合わせが、思いがけない事態を巻き起こしていく――。「初恋の悪魔」は7月16日より毎週土曜日22時~日本テレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2022年07月16日林遣都と仲野太賀がW主演、「Mother」「Woman」や映画『花束みたいな恋をした』の脚本家・坂元裕二が送る小洒落てこじれたミステリアスコメディ「初恋の悪魔」が、日本テレビ系新土曜ドラマとして7月にスタートすることが分かった。警察署に勤めていても、捜査権のない“俺たち”。ヘマをして現在停職処分中の刑事・鹿浜鈴之介(林遣都)のもとに、総務課・馬淵悠日(仲野太賀)、生活安全課・摘木星砂、会計課・小鳥琉夏という部署もバラバラで、それぞれ訳ありの4人が集まった。正義感も出世欲もない、ひとりひとり、こじれた事情を抱えながら、刑事とは違った感性と推理で難事件を解明する彼ら。いつしか芽生えた4人の友情、そして恋。やがて4人は、より大きな真実と運命に飲み込まれていくことに…。仲野太賀「遣都くんって何回売れるんだよ!」林さんと仲野さんの出会いは、2007年の林さんのデビュー映画『バッテリー』という。お互いの印象について、まず林さんは「とにかくお芝居愛の強い男という印象があります。それに太賀は本当にみんなに愛される人だと思います」とコメント。一方で「同世代の俳優たちで、よく話題になるんですが、『遣都くんって何回売れるんだよ!』っていうのがあって」と仲野さん。「今回の林遣都って僕の中で第4章くらいになるんです(笑)。『バッテリー』から始まって、そのあと『火花』『おっさんずラブ』があって、『いつまで売れ続けるんだろうな、この人』っていう感じですごいなと思っています」と言う。それを聞いた林さんは、「今の話を、太賀が僕の家に来た時に言ってくれて…。僕の中では全然自覚もないですし、ずっと悔しい思いもありながら、なにくそ!と思ってやってきたところがあるので、太賀がそんな風に見ていてくれていたんだと知って、彼が帰った後、ひとり部屋でじんわりしちゃいましたね」と明かした。林遣都「喜びと共に身の引き締まる思い」今回共演する本作については、「率直にうれしかったです」と林さん。「坂元裕二さんオリジナルの書き下ろしドラマで、水田(伸生)監督、次屋(尚)プロデューサーとお仕事が出来る。デビューの頃から知っている太賀と一緒。うれしいことがたくさん重なり、喜びと共に身の引き締まる思いがあります。大事な時間にしなければなと思っています」とコメント。仲野さんは「僕も嬉しかったですね」と言い、「坂元さん、水田さん、次屋さんの作るドラマは憧れでもあったので、このチームに参加できる喜びと、林遣都くんと一緒に主演でやれるっていうことは個人的にとても感慨深く、光栄だなと思いました」と語る。また、役柄について、林さんは「とても個性の強い役で、あて書きと伺ったので、『坂元さん、僕のこと、どう思っているんだろう』と思いました(笑)。1年前くらいに朗読劇で初めて坂元さんの作品に関わらせていただいたのですが、普段、心に隠している部分、出さないようにしている部分、そういう僕の本質や、いろんなことを坂元さんには見抜かれているんだなって思いました(笑)」と打ち明ける。仲野さんも「僕は警察署の総務課職員の役らしいんですけど、自分の中でこの役をどう体現していくかはまだ答えが出ていません。ただ、坂元さんのドラマで、坂元さんの書いたセリフを自分の体を通して言えるのは役者としてとても喜びがありますね」と胸中を明かすと、林さんは「僕も坂元作品がどんどん進化しながら出来上がっていく過程を実際に体験できる喜びでいっぱい」と応じる。さらに仲野さんは、「この先、全話を通してこの役の奥行きが見えてきて、膨らんできて、入り口と出口が違うような人間になっていくのかな、と思っています。とにかく坂元さんの描く人間は熱いので、それがとても楽しみです」と期待を込めて語っている。土曜ドラマ「初恋の悪魔」は7月、毎週土曜22時~日本テレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2022年05月23日4月13日より東京・よみうり大手町ホールで上演中の「坂元裕二 朗読劇2021」。ドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』、映画『花束みたいな恋をした』などのヒットで知られる脚本家の坂元裕二が作・演出を手掛け、高橋一生×酒井若菜、千葉雄大×芳根京子、林遣都×有村架純、風間俊介×松岡茉優、福士蒼汰×小芝風花、仲野太賀×土屋太鳳の6組が読み手となることも話題の本公演。この度、4月22日(金)の東京公演と、4月30日(金)~5月2日(日)の大阪公演に出演する福士蒼汰を招いて、合同取材会が行われた。参加が決まったときは「嬉しかった」という福士だが、「朗読劇が初めてなので、どんな感じになるのか、僕にできるのか」という不安もありつつ、「挑戦してみたい気持ちが強くて。是非やりたい」とオファーを快諾。あとわずかとなった本番に向けて、「緊張もするし、どうなるかわからない」と話しながらも、「稽古1日を通して楽しみになってきました」といまの心境を語った。共演する小芝風花については、「凄くナチュラルではつらつとした方。彼女の持つ声質は本当にきれいで、一緒に心地よくお芝居ができる人」、作・演出の坂元については、「厳しい方かなと思っていたんですが、フラットでナチュラルな印象を受けました。一緒に居て相談をしやすい環境を作ってくださる方です」と、それぞれの印象をコメント。今回上演する「忘れえぬ忘れえぬ」「不帰の初恋、海老名SA」「カラシニコフ不倫海峡」では、境遇も年齢も異なる3人の男性をそれぞれで演じるが、「人間の本質を描いたような作品なので、捉え方が色々ある。捉え方が人によって違うであろう作品を、この瞬間に朗読劇としてできることが嬉しいという感覚が大きいです」と意気込んだ。舞台を楽しみにしている観客に向け、「本当にありがたいなと思います。朗読劇や舞台をやってほしいという声があって、実際にやることができて、ありがたいです」と感謝の気持ちを述べた。小芝風花とのタッグで、個性豊かな3作の朗読劇をどのように展開するのか、期待が高まる。【公演情報】『坂元裕二 朗読劇 2021「忘れえぬ 忘れえぬ」、「初恋」と「不倫」』出演:高橋一生×酒井若菜、千葉雄大×芳根京子、林遣都×有村架純、風間俊介×松岡茉優、福士蒼汰×小芝風花、仲野太賀×土屋太鳳(出演日順)●東京公演公演期間:2021年4月13日(火)~25日(日)会場:よみうり大手町ホール上演作品 :1.「忘れえぬ 忘れえぬ」、2.「不帰(かえらず)の初恋、海老名SA」、3.「カラシニコフ不倫海峡」チケット料金:全席指定 6,800円(税込) ※未就学児入場不可チケット発売日:3月28日(日) 10:00~主催:フジテレビジョン / MA パブリッシング / サンライズプロモーション東京お問合せ:サンライズプロモーション東京 0570-00-3337(平日 12:00~15:00)●大阪公演公演期間:2021年4月28日(水)~5月2日(日)会場:松下IMP ホール上演作品 :1.「忘れえぬ 忘れえぬ」、2.「不帰(かえらず)の初恋、海老名SA」、3.「カラシニコフ不倫海峡」チケット料金:全席指定 6,800円(税込) ※未就学児入場不可チケット発売日:4月10日(土) 10:00~主催:関西テレビ放送 / サンライズプロモーション東京運営協力:キョードー大阪お問合せ:キョードーインフォメーション 0570-200-888(月~土 11:00~16:00)●札幌公演公演期間:2021年5月7日(金)~5月8日(土)会場:道新ホール上演作品 :1.「忘れえぬ 忘れえぬ」、2.「不帰(かえらず)の初恋、海老名SA」、3.「カラシニコフ不倫海峡」チケット料金:全席指定 6,800円(税込) ※未就学児入場不可チケット発売日:4月15日(木) 10:00~主催:道新文化事業社 / 道新スポーツ / エフエム北海道お問合せ:道新プレイガイド 0570-00-3871(月~土 10:00~17:00)公式サイト:
2021年04月20日坂元裕二 朗読劇2021 「忘れえぬ忘れえぬ」、「初恋」と「不倫」が4月13日(火)に開幕した。6組の男女が3つの作品の朗読をする本作で、初日の高橋一生×酒井若菜ペアによる「忘れえぬ忘れえぬ」の公演をレポートする。本作は、映画『花束みたいな恋をした』やドラマ『カルテット』『大豆田とわ子と三人の元夫』などの脚本で知られ、これまで芸術選奨新人賞や向田邦子賞など数々の賞を受賞している脚本家・坂元裕二が脚本・演出を手がける朗読劇。2012年から始まり、今回は高橋一生×酒井若菜、林遣都×有村架純、風間俊介×松岡茉優、千葉雄大×芳根京子、福士蒼汰×小芝風花、仲野太賀×土屋太鳳というペアが出演。これまでも上演されてきた「不帰かえらずの初恋、海老名SA」「カラシニコフ不倫海峡」と、書き下ろしの新作「忘れえぬ 忘れえぬ」の3作が上演される。朗読は、高橋の「おい、おまえ」という乱暴な言葉から始まった。それぞれ一人掛けのソファーに座り朗読する、シンプルな舞台。新作「忘れえぬ 忘れえぬ」は、11歳の夏に出会った最里(もり/高橋)と木生(きお/酒井)の数年間を描いていくストーリーだ。粗暴でガタガタした高橋の語り口と、明晰でツヤツヤした酒井の語り口。ギャップのあるふたりの朗読を聴いているうちに、彼らがどんな人物か、彼らがいる場所の様子、そこから見える景色、気温、光などがむくむくとカタチをもちはじめ、世界が彩られていくような感覚が得られた。どちらかというと淡々とした読み方だが、不思議なほど豊かで、そこに書かれている文字が漢字なのか平仮名なのかまで感じ取れてしまうほどであった。「不帰かえらずの初恋、海老名SA」「カラシニコフ不倫海峡」とはテイストが違い、けれど坂元裕二の書く言葉や物語の魅了を存分に堪能できる脚本は、同い年の最里と木生の、11歳の夏、12歳の夏、13歳の夏……というふうに1年ごとの夏が描かれる。ストーリーの中にはふたりが持つやさしさ、残酷さ、純粋さ、だけでなく、家庭環境のギャップなどもきっちりと描かれており、その物語は、受け取る人によってさまざまに感じるだろう。一作観ると、この作品を他のペアがどう朗読するのか、このペアが他の作品をどう朗読するのかと、興味がどんどん膨らんでいく。朗読劇の楽しさをたっぷりと堪能できる公演だった。東京公演は4月25日(日)までよみうり大手町ホールにて。その後、4月28日(水)から5月2日(日)まで大阪・松下IMPホール、5月7日(金)・8日(土)に札幌・道新ホールにて上演。取材・文中川實穂
2021年04月16日人気脚本家、坂元裕二の作・演出による 「坂元裕二朗読劇 2021」が、4月13日に東京・よみうり大手町ホールにて開幕。初回公演となった高橋一生×酒井若菜の「忘れえぬ 忘れえぬ」のオフィシャルレポートが到着した。この春スタートしたドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』をはじめ、『カルテット』や『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』、映画『花束みたいな恋をした』などのヒットで知られる脚本家の坂元が作・演出を手掛ける「坂元裕二 朗読劇 2021」。今回は、過去にさまざまなキャストが演じてきた「カラシニコフ不倫海峡」「不帰の初恋、海老名 SA」の2作に、本公演のために書き下ろされた「忘れえぬ 忘れえぬ」を追加し、1公演につき3つの物語から1つを上演する。高橋一生×酒井若菜、千葉雄大×芳根京子、林遣都×有村架純、風間俊介×松岡茉優、福士蒼汰×小芝風花、仲野太賀×土屋太鳳の6組が読み手となることも話題の本公演が、4月13日によみうり大手町ホールで幕を開けた。初回は、高橋と酒井による「忘れえぬ 忘れえぬ」を上演。問題を抱える少年の最里(もり)と少女の木生(きお)が、とある場所で出会い、いくつかの夏を越えていく様子を描いた作品で、彼らを取り巻く環境や登場人物の雰囲気は、そのやりとりから知ることとなる。時間が経つにつれてキャラクターの輪郭がくっきりと浮き出て、彩度があがっていくような物語を、ステージ上で台本を手にした高橋と酒井が、純粋かつ巧みに演じていく。さまざまな出来事を通じて起こるふたりの変化や成長を声だけ伝えることで、聞き手の想像を掻き立て、ラストへと繋いでいく姿が印象的だった。主人公である最里と木生は舞台の上のふたりが紡ぐ言葉によって誕生し、1時間半をかけて進んでいくが、演じる役者によってその印象はがらりと変わっていくだろう。そこが「坂元裕二 朗読劇 2021」の面白さであり、奥の深さなのだと改めて感じずにはいられなかった。東京・よみうり大手町ホールでは、4月25日(日)までの期間中に全6組のキャストが日ごとに出演。続く4月28日(水)~5月2日(日)の大阪・松下 IMP ホールには風間俊介×松岡茉優、福士蒼汰×小芝風花が、5月7日(金)と8日(土)の北海道・道新ホールには、風間俊介×松岡茉優が登場する。東京公演は現在上演中。大阪、札幌のチケットの情報はオフィシャルサイトで確認してほしい。【公演情報】『坂元裕二 朗読劇 2021「忘れえぬ 忘れえぬ」、「初恋」と「不倫」』出演:高橋一生×酒井若菜、千葉雄大×芳根京子、林遣都×有村架純、風間俊介×松岡茉優、福士蒼汰×小芝風花、仲野太賀×土屋太鳳(出演日順)●東京公演公演期間:2021年4月13日(火)~25日(日)会場:よみうり大手町ホール上演作品 :1.「忘れえぬ 忘れえぬ」、2.「不帰(かえらず)の初恋、海老名SA」、3.「カラシニコフ不倫海峡」チケット料金:全席指定 6,800円(税込) ※未就学児入場不可チケット発売日:3月28日(日) 10:00~主催:フジテレビジョン / MA パブリッシング / サンライズプロモーション東京お問合せ:サンライズプロモーション東京 0570-00-3337(平日 12:00~15:00)●大阪公演公演期間:2021年4月28日(水)~5月2日(日)会場:松下IMP ホール上演作品 :1.「忘れえぬ 忘れえぬ」、2.「不帰(かえらず)の初恋、海老名SA」、3.「カラシニコフ不倫海峡」チケット料金:全席指定 6,800円(税込) ※未就学児入場不可チケット発売日:4月10日(土) 10:00~主催:関西テレビ放送 / サンライズプロモーション東京運営協力:キョードー大阪お問合せ:キョードーインフォメーション 0570-200-888(月~土 11:00~16:00)●札幌公演公演期間:2021年5月7日(金)~5月8日(土)会場:道新ホール上演作品 :1.「忘れえぬ 忘れえぬ」、2.「不帰(かえらず)の初恋、海老名SA」、3.「カラシニコフ不倫海峡」チケット料金:全席指定 6,800円(税込) ※未就学児入場不可チケット発売日:4月15日(木) 10:00~主催:道新文化事業社 / 道新スポーツ / エフエム北海道お問合せ:道新プレイガイド 0570-00-3871(月~土 10:00~17:00)公式サイト:
2021年04月15日松たか子主演、坂元裕二脚本による「大豆田とわ子と三人の元夫」が4月13日から放送開始。SNSでは伊藤沙莉のナレーションにざわめきが走るなか、映画のようなテイストの映像に松さんと坂元さんがタッグを組んだ「カルテット」を思い出す視聴者が続出している。これまでに三度結婚し、三度離婚している大豆田とわ子が、三人の元夫たちに振り回されながらも、日々奮闘するたまらなく愛おしいロマンティックコメディーとなる本作。3回結婚して3回離婚したバツ3で子持ち、住宅建設会社「しろくまハウジング」の社長のとわ子を松さんが演じ、とわ子の最初の夫で、現在は奥渋谷でレストラン「オペレッタ」のオーナー兼ギャルソンをしている田中八作に松田龍平。業界でも認められたファッションカメラマンで、とわ子のことが今でも好きで好きでたまらない二番目の夫、佐藤鹿太郎に角田晃広(東京03)。とわ子が社長を務める「しろくまハウジング」の顧問弁護士で理屈っぽくてひねくれ者な三番目の夫、中村慎森に岡田将生。とわ子と八作との間に生まれた娘で中学3年生の唄に豊嶋花。とわ子の親友の綿来かごめに市川実日子。「しろくまハウジング」営業部の責任者、松林カレンに高橋メアリージュン。八作の親友の彼女、三ッ屋早良に石橋静河。鹿太郎と撮影をきっかけに出会う女優の古木美怜に瀧内公美。慎森が公園で偶然出会う小谷翼に石橋菜津美といった顔ぶれが出演。1話には斎藤工もゲスト出演した。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。1話では社長就任と同時期に亡くなった母親のパソコンを開こうとしたとわ子が、パスワードが設定されていることに気付く。別れた夫のうちの誰かが設定したものらしく、唄から元夫たちに確認して欲しいと促され、とわ子は一人ずつ元夫のもとを訪ねていく…というのが1話のストーリー。放送が始まるとナレーションの声に「このナレーション好き!誰だろう?伊藤沙莉さんみたい」「さてはナレーション伊藤沙莉!?!?」「大豆田見始めたらナレーションが映像研の主人公の声」など、伊藤さんの声だと気づいた視聴者からの反応が殺到。「沙莉ちゃんの声聞けるだけでも幸せ」「伊藤沙莉ちゃんのナレーションも最高にマッチしてた!声が素敵」など、伊藤さんのナレーションにタイムラインが盛り上がりを見せる。また「坂元さんの脚本節炸裂」「冒頭からナレーションの洪水、セリフの応酬合戦をきいて坂元ドラマ観てる~って喜びを実感」「大豆田とわこ、音楽から坂元裕二さんのドラマ感あって最高」などの声とともに、「松たか子と松田龍平とかカルテットやん、絶対おもろいやんって思ったら脚本も坂元裕二さんやったんやな!!確実におもろいやん!!」「カルテット最高だったけど大豆田もさいこぅさいこぅッ!」など松さん、松田さんが共演し坂元さんが脚本を手がけた「カルテット」を連想する視聴者からの声も多数寄せられている。また、STUTS&松たか子 with 3exesによる「Presence I(feat. KID FRESINO)」の主題歌にも「大豆田めちゃくちゃ面白いし、主題歌情報ぜんぜん無かったからぶっ飛んだ」「主題歌はSTUTSくんと松たか子さんとのコラボだし、長岡亮介さんは俳優さんで出てるわ、 大豆田とわこと三人の元夫のラスト3分ぐらいで絶叫2連発!!」と驚きの声が集まっていた。(笠緒)
2021年04月13日「坂元裕二 朗読劇 2021『忘れえぬ 忘れえぬ』、『初恋』と『不倫』」が4月13日(火)から東京・よみうり大手町ホール、4月28日(水)から大阪・松下 IMP ホール、5月7日(金)から札幌・道新ホールで開催される。この度、追加公演及び各地公演のキャストがすべて決定した。『東京ラブストーリー』(1991年)、『Mother』(2010年)、『最高の離婚』(2013年)、『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』(2016年)、『カルテット』(2017年)、現在公開中の映画『花束みたいな恋をした』(2021年)、そして4月からスタートする連続ドラマ『大豆田とわ子と3人の元夫』(2021年)など、数多くの作品を手掛ける脚本家・坂元裕二。本公演は坂元の作・演出による朗読劇となる。昨年4月に上演予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大により残念ながら公演が中止に。それから1年経った今回、出演を予定していたすべてのキャストが再集結し上演の運びとなった。披露されるのは『不帰(かえらず)の初恋、海老名 SA』『カラシニコフ不倫海峡』と、新作『忘れえぬ 忘れえぬ』の3作品。それぞれ登場人物が男女ふたりの台詞による物語となっており、3つの脚本を複数組の俳優たちが朗読で演じていく。すでに発表されていた高橋一生×酒井若菜、千葉雄大×芳根京子、林遣都×有村架純、風間俊介×松岡茉優の4組に加え、東京の追加公演には福士蒼汰×小芝風花、仲野太賀×土屋太鳳の2組が参加。これによって6組12名の豪華出演者が坂元裕二の「ことば」を紡ぐことになった。また大阪公演は風間俊介×松岡茉優、福士蒼汰×小芝風花、札幌公演には風間俊介×松岡茉優の出演が決定。今回の公演のために書き下ろされた登場人物も舞台も異なる3つの物語を、それぞれの6組のキャストがどのように表現していくのかに期待したい。なおチケット一般発売日に先駆けて、3月16日(火)より、公式ホームページ( )でチケット先行予約(抽選)がスタートする。こちらも併せてチェックしよう。<上演内容>第1作品『忘れえぬ 忘れえぬ』書き下ろし新作。第2作品『不帰(かえらず)の初恋、海老名SA』男のもとに初恋の女からの手紙がふいに届いた。東京に向かう高速バスの車中で書かれた手紙だった。わたしは東京で結婚し、その相手はこのバスの運転手ですと書いてある。しかしその手紙が届いた頃、男は既にあるニュースを目にしていた。“東名高速道路高速バスの横転事故。死者 8 名。運転手は逃亡中”生き残った女は婚約者である運転手の行方を捜しはじめた。男もまた女を救おうとしていた。二人は再びあの海老名サービスエリアで交錯する。幾つかの悲しみの川がより深い悲しみの海に流れ込む。第3作品『カラシニコフ不倫海峡』平凡な夫婦だった。ある時妻がアフリカへ地雷除去のボランティアに行くと言い出した。数ヶ月後、妻は少年兵の持つカラシニコフに撃たれて死んだ。男が悲劇の夫として注目を浴びた時、見知らぬ女から手紙が届く。“あなたの妻は生きています。アフリカの地でわたしの夫と暮らしています。わたしたちは捨てられたのです”男は真偽を確かめるため、女と待ち合わせる。互いの伴侶が密会を繰り返していた円山町。ホテルの名前は、『カテドラル』。残された男と女が今、雑居ビルの谷間の海に溺れてゆく。■舞台情報「坂元裕二 朗読劇 2021『忘れえぬ 忘れえぬ』、『初恋』と『不倫』」東京公演4月13日(火)~21日(水)会場:よみうり大手町ホール大阪公演4月28日(水)~29日(木・祝)会場:松下IMPホール札幌公演5月7日(金)~8日(土)会場:道新ホール
2021年03月05日春のカンテレ・フジテレビ系新火9ドラマは、松たか子主演×脚本・坂元裕二のタッグによる「大豆田とわ子と三人の元夫」を放送することが決定。キャストのコメントが入った特報映像も公開された。松さんにとって「役者魂!」以来15年ぶりとなるカンテレ・フジテレビ系連続ドラマ主演となる本作は、「Mother」「カルテット」『花束みたいな恋をした』の坂元さんによる完全オリジナルストーリー。バツ3の独身女性・大豆田とわ子が、3人の元夫たちに振り回されながら日々奮闘する、たまらなく愛おしいロマンティック・コメディー。そんな主人公・とわ子を演じるのが松さん。すごく変人というわけではなく、洋服が好きで、明るく、お茶目で、ちょっとせっかちで、どこかとぼけていて、色々なところがちょっとずつ面白い、そんな女性。建設会社「しろくまハウジング」の社長に就任したばかりで、最初の夫との間に生まれた中学3年生の娘・唄と2人暮らしをしている。坂元さんとは3度目のタッグとなった今回。「すごく面白かったです。いろんなキャラクターがいて、出てくる人出てくる人が面白くて、愚かな感じで(笑)。一気に読んじゃいました」と脚本を読んだ感想を明かし、「メッセージ性が強いかというと、それだけでもないですし。何の説得力もない人達が、生きていく話なんですね(笑)。でも、そんな人達の様を見て、『自分の人生悪くないかな』って、元気になってもらえれば」とコメント。さらに、とわ子のことを忘れられない3人の元夫役も決定。最初の夫・田中八作を演じるのは、「カルテット」でも松さんと共演した松田龍平。唄の父親でもある八作は、レストラン「オペレッタ」のオーナー兼ギャルソン。女性に自動的にモテてしまい、時々面倒なことに巻き込まれてしまう、優しい二枚目という役どころ。2番目の夫・佐藤鹿太郎は、角田晃広(東京03)が演じる。ファッションカメラマンの鹿太郎は、業界では有名で腕もいい。とわ子のことがいまでも好きで好きでたまらないが、とにかく器が小さい愛らしいキャラクターだ。そして3番目の夫・中村慎森を岡田将生が演じる。「しろくまハウジング」の顧問弁護士である彼は、理屈っぽくて、ひねくれ者。周囲からは冷静で合理的に見られる慎森が、とわ子となぜ結婚し、なぜ離婚したのか…?この3名との共演について「それぞれに個性があって、チャーミングなので、『あ、3回結婚してもいいかな』って思いました(笑)」と松さん。初顔合わせをふり返り、「予想通り、少しぎこちないところから始まって(笑)。きっと最後まである一定の距離感は保ちながらいくんじゃないかなって(笑)。でも、無理がなく、現場にいられそうだなと感じました。3人に甘えたくなっちゃうくらい、すごく魅力的ですので、私は甘えすぎないように(笑)。ほどよく迷惑をかけながら、頑張んなきゃなって思いました」と感想を明かす。また岡田さんも「先ほどお会いして、すぐ4人の空気感になったと思いました。ドラマの世界とあいまって、居心地のいいゆる~い、ふわ~っとした空気に包まれていたので、普段の感じも含めて役に生かしていけたら」と初顔合わせの印象を語る。角田さんは「ドラマの話がきてるってことで、『どういうドラマなの?』ってマネージャーに聞くじゃないですか。その時にまず松たか子さんがいらっしゃって、バツ3で元夫が3人いるんですけれども、それが松田龍平さん、岡田将生さん、角田さん。『なんでだよ!』っていうのが最初でしたよね(笑)」とオファー時を回想。「4人の掛け合いのテンポと間がとても面白いので、撮影も楽しくなりそう」と期待した松田さんは、「笑いながら観てもらえるドラマになるんじゃないかと思ってます。ぜひお楽しみに」と視聴者へメッセージを寄せた。「大豆田とわ子と三人の元夫」は4月、毎週火曜日21時~カンテレ・フジテレビ系にて放送予定。(cinemacafe.net)
2021年02月19日映画『花束みたいな恋をした』の大ヒット記念トークイベントが2月11日に行われ、脚本の坂元裕二が登壇した。1月29日(金)からの公開後、動員&興行収入共に異例の初週を超えて2週連続NO.1を記録した本作。坂元は集まったファンに向けて「上映が終わったばかりで、映画の余韻に浸れないよという方もいらっしゃるかもしれません。朝帰りした日に麦(菅田将暉)くんとの良い思い出に浸っていた絹(有村架純)ちゃんが、両親に邪魔されたときのように、僕が登場して上書きするのが申し訳ないなという気持ちです。耳障りな方はイヤホンをしてください(笑)」と挨拶。会場から大きな拍手が起きた。まずは本作の大ヒットに対し、どんな気持ちかと問われると「TikTokを見ていたら、高校生の男の子3人がトイレットペーパーを抱えて走り回っている動画をアップしていたり、カップルが多摩川を歩きながら、自分たちでナレーションをつけて動画を作っていたり、色々な人達に楽しんでもらっているんだなと思うと、こんなに嬉しいことはなかなかないです」と若者たちが映画を再現する動画を坂元も楽しんでいる様子。SNSでも様々な感想が広がっていることについては、「皆さん解釈がそれぞれ違っていて、自分と照らし合わせる方もいれば、一歩引いて観る方もいるし、男女で考える方や、おひとりおひとりが自分の思い出と重ねる場合もある。TVドラマだと皆がこう思っているから、と参考にしてその続きを書いたりもしますが、映画だと僕の手からはもう離れているので、こうやって観た人ひとりひとりの物語になっていくんだな、この映画はお客さんの映画になれたんだな、と感じてすごく嬉しいです」と喜びを噛み締めた。寄せられる感想には自身の過去や経験と置き換えたものも多く、「この仕事は長いですが、作った作品が誰かのものになることはこんなに幸せなことで、このために作っているんだな、って初めて知って、尋常じゃない興奮をしています」とコメント。続けて、「なんで皆映画好きなのかな?って思っていたんですけど、こういう楽しみがあるんだなと気づきました。お話を頂けたら、またやってみたいなと思います」と次回作への可能性も言及した。更に「土井監督は『花束みたいな恋をした』の続編をやりたいって言っていました。30代の麦と絹が観たいそうですが、5年後なんてあっという間ですからね。30代の恋というのもなかなか辛いものがあると思うので、『それはきついんじゃないですか?』と伝えたんですけど、土井さんはあまり普段こういうことを言わないのでよっぽどやりたいんだと思います」とまさかの続編計画も?また本作は当初全然違った企画で進んでいたようで、「『ブルージャスミン』や『ヤングアダルト』のようなちょっと困った人というか、世間と上手くいかない後ろ指刺されるような人たちを描こうと思っていて、土井監督と『世界に一つのプレイブック』のような作品を想定しながら話をしていたんです。でもそういう役を演じる菅田さんと有村さんが自分の中で上手く動き出さなくて、何か違うなと3、4カ月経ってしまいました。そのときプロデューサーの方に、『ゆっくり考えて、一筆書きで書いてみたらいいんだよ』って言って頂いて、このふたりの5年間の日記をA4 40枚くらい書きだしたら映画になるんじゃないかな?と思って、そこからは一週間ほどで完成しました。映画に登場するモノローグも日記を参考にしています」と、本作のベースが麦と絹の日記であったことを明かした。結果的にごく普通の男女たちによるラブストーリーになったが、「この作品の台本を執筆している最中に一度菅田くんと遭遇したことがあるんです。なんか青いシャツを着ている人がいるなと思っていたんですけど、その方が菅田くんだと気づいたのは1時間後ぐらいで、素晴らしい俳優さんはオーラを自在に操れるんだなと思いました。有村さんも『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』で施設を回っていたときにお会いしたんですけど、そのときも有村さんだと気がつかなくて。普段はキラキラした俳優さんなのに、この映画でも普通の子として映っていて、すごいなと思いました」ふたりの演技を称賛した。最後に坂元は「次回は『劇場版ガスタンク』を皆で焼きおにぎり食べながら観たいですね。このような状況の中で映画を公開できてとても幸せです。期せずしてこの一年間、文化は私たちの中で何なのかということを問いたださないといけない時期を過ごし、映画や音楽、演劇界の中でも色々な岐路に立っています。その一端を担う映画となれたら嬉しいです。皆様、健康で元気にお過ごしください。また何かの機会でゆっくり、オールナイトでお話できる機会がくることを楽しみにしております。ありがとうございました」メッセージを送った。『花束みたいな恋をした』公開中
2021年02月11日2021年2月3日に放送された情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)では、2日に発表された『理想の上司ランキング』について報道。新入社員が選ぶ理想の上司として、男性部門ではお笑いコンビ『ウッチャンナンチャン』の内村光良さん、女性部門では水卜麻美アナウンサーが1位を獲得しました。5連覇に、水卜麻美アナウンサーが『ひと言』同ランキングで、水卜アナウンサーが1位を獲得したのは、なんと5年目。5年連続で1位となった水卜アナウンサーは、番組内で両手を大きく振りながら、喜びを表現します。MCを務める加藤浩次さんが「すごいね、好感度が高いわ」と褒めると、水卜アナウンサーはこう答えました。いや、もう本当に…真面目にいって、後輩のおかげだなと思っていて。スッキリーより引用水卜アナウンサーは、自身が5連覇という偉業を成し遂げたことに対し「自分の力ではなく後輩のおかげ」と口にしたのです。その言葉を聞いた加藤さんや、共演者の近藤春菜さんは「この言葉だよ!」「理想だな」と絶賛。水卜アナウンサーは、照れたように否定しながら「いやいや、ありがとうございます!」とお礼をいいました。【ネットの声】・うんうん、こういうところだよね。・5年連続の1位獲得、おめでとうございます!・開口一番に「後輩のおかげ」といえるところが素敵だと思う。水卜アナウンサーのもつ物腰のやわらかさや親しみやすさはもちろん、周囲への感謝を忘れない謙虚な姿勢が、理想の上司として選ばれる理由といえそうです。立場に関係なく、相手への感謝やリスペクトの気持ちを素直に伝えられたら素敵ですね。[文・構成/grape編集部]
2021年02月04日映画『花束みたいな恋をした』の公開初日イベントが行われ、TOHOシネマズ六本木にW主演の菅田将暉、有村架純、土井裕泰監督、さらに脚本の坂元裕二が本作のイベントに初登壇。その模様は北海道から沖縄まで全国321館に生配信された。本作が無事に公開され、「今日はこの映画の生みでもある、坂元さんも駆けつけてくれて本当に嬉しいです」と土井監督が述べると、「普段、イベントなどなかなか駆け付けることがないもんですから、うまく駆け付けられるか心配でしたが(笑)皆さんも駆けつけてくださってありがとうございます。どうぞ宜しくお願い致します」と坂元さんが挨拶。また、生配信のカメラに向かって「こんにちは、菅田将暉です!ここはちょっと暑いですが、皆さんの劇場はどうでしょうか?」(菅田さん)、「有村架純です、やっほー!東京の会場にいらっしゃれない方も見てくださっているかと思いますが、気持ちは一つです!」(有村さん)とW主演の2人が各地域のファンに呼びかけた。有村架純「役名が“麦”と“絹”になっていて、物凄く好きな名前」まず「自身が関わっているものなので恥ずかしいですが、素直に染みて、少し泣きました。俳優さんが演じた時点で自分が書いたことは忘れてしまって、麦くんと絹ちゃんの姿を見ている一人として感動しました」と、坂元さんが語る。「菅田くんと初めて会ったのは5年くらい前なんですが、3年くらい前にとあるところでお会いして、『またお仕事したいんだよね』と話をしたら、菅田くんが『ラブストーリーがしたい』と言ってくださったんです。そのときの想いが果たせて感無量です」と本作の誕生秘話も。菅田さんは「坂元さんが脚本をされているTVドラマを観てきた世代ですし、ラブストーリーを今のうちにやらなきゃな、やりたいなという気持ちがあったんです」と当時を振り返ってコメント。有村さんも坂元さんの感想に「すごく嬉しいです。試写の際も坂元さんが『とっても良かったじゃないですか』と感想を言ってくださって、胸を撫でおろしました」と安堵の表情。「映画にすると3時間半ほどの長い脚本を一番初めに頂いて、そこからブラッシュアップして今の形になった」と語る監督は、「ありふれた人たちの、ありふれた恋の話であるのは変わらず、そこに障害や枷があるわけでもなくて、彼らの日常を描き、その恋の始終を見つめていく。非常に難しいですがこの物語を二人が演じることが本当に楽しみでしたし、上手くいくと新しいラブストーリーになると信じていました」と手応えを見せる。菅田さんは「本当に面白かったです。実際の商品や人が沢山登場するので、リアリティもすごいなと感じました」と、初めて脚本を読んだときの感想をコメント。有村さんも「私も3時間半分の長い台本を頂いたんですが、何も引っ掛かることなく一瞬で読めちゃったことに驚きました。最初の脚本では役名が違ったんですけど、次に頂いたときには役名が“麦”と“絹”になっていて、物凄く好きな名前だなと思いました。読み進めていくと、登場人物たちがどんどんチャーミングに見えて、菅田くんとどういう日常を創り出せるだろうかという楽しみを覚えました。」とワクワクしていたそう。坂元裕二から見た2人は「多面的」&「ミステリアス」そんな脚本は坂元さんが2人の出演を想定して執筆(当て書き)したもの。「菅田くんが、有村さんがお芝居をしたときにどんな役を演じたら面白いか、どんなシチュエーションだったら面白いのかと考えながら書きました。過剰に若者とか、時代の変化とかを意識してしまうと、どうしても上から目線になってしまったりするので、今の子は違うんじゃないだろうか?など意識せず、とにかくフラットに書いています」と坂元さんは語り、若者たちの恋愛をリアルに描くこだわりを明かす。この2人の魅力について坂元さんは、「初めて映画で拝見した時から感じているんですが、菅田さんはとても多面的で矛盾したものを抱えた俳優さんだなと常々思っています。良い人な面や悪い人な面、純粋な部分やどこか擦れた部分、闇を持っていたり、光を持っていたり。二つの反するものを同時に表現できる、とても人間的なものをお持ちになった俳優さんで、唯一無二だと感じています」と語る。そして有村さんについては、「とてもミステリアスで、何を考えていらっしゃるのか分からない。その存在が世間から外れたような佇まいが演技にも感じられて、何とも言えない不思議な手品のようなお芝居で感激しています」と熱く語る。「なかなか直接お言葉を頂くことがないので、改めてそう言われると恥ずかしいですね」と有村さん。「以前、坂元さんと対談をさせていただいたときも、『有村さんのことは、一生分からないと思う』って仰っていて、このままずっと分からないままでいてほしいな、と思います」と照れくさそうにし、菅田さんも「そんなことを思ってくださっていたなんて、嬉しいですね」とシンプルに喜びを露わにした。さらに、気軽に交流できていた撮影時とは世の中の状況も大きく変わってしまったいま、本作が公開されることについて話が及ぶと、「この映画はラブストーリーであると同時に、文化やカルチャーというものが生活の中から消えていく瞬間を描いている作品でもある」と坂元さん。「それがこの1年間と重なるように感じます。この映画と同時に、『ヤクザと家族 The Family』、『名も無き世界のエンドロール』も無事公開を迎え、僕はタッグを組んでいるような気持ちです。このコロナ禍で映画が公開されて、改めて私たちにとって映画とは、カルチャーとは何なのかを考えて頂くきっかけになればいいなと思います」と、エンターテイメントへの思いを込めて熱くエール。最後にも「ヤクザと家族も見てね!」(菅田さん)、「見てくださーい!」(有村さん)と、2人も本イベントの直前に同所でイベントを行っていた『ヤクザと家族 The Family』もアピールした。また、舞台挨拶では、菅田さんと有村さんがフィルムカメラで撮影したオフショットがスクリーンに映し出され、2人はそれぞれのカットについて振り返る仲睦まじい姿も。有村さんがギターを演奏している写真は「家にギターがあるという話になって、菅田くんと一緒にやろうって話になって」「麦も絹もお互いカルチャーで共鳴していたので、僕たちもせっかく家にギターがあるなら、何か1曲弾けるようになろうよって練習したんです」と、菅田さん指導のもと有村さんは練習を重ね、クランクアップには1曲弾けるようになったことを明かしていた。『花束みたいな恋をした』はTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:花束みたいな恋をした 2021年1月29日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©️2021『花束みたいな恋をした』製作委員会
2021年01月30日映画『花束みたいな恋をした』(1月29日公開)の公開初日舞台挨拶が29日に都内で行われ、菅田将暉、有村架純、土井裕泰監督、坂元裕二(脚本)が登場した。同作は脚本家・坂元裕二が書き下ろした初のオリジナル恋愛映画。東京・京王線の明大前駅で終電を逃したことから偶然に出会った大学生の山音麦(菅田将暉)と八谷絹(有村架純)は、好きな音楽や映画がほとんど同じであっという間に恋に落ち、大学を卒業してフリーターをしながら同棲を始める。拾った猫に2人で名前をつけて、渋谷パルコが閉店しても『スマスマ』が最終回を迎えても、日々の現状維持を目標に2人は就職活動を続けるが……。坂元は完成した作品について「すごく感動してたんですが、土井さんから『つまんなかったんですか?』と言われまして」と苦笑。「自分自身が関わってるものですから、恥ずかしいですが、素直に染みて、ちょっと泣きましたね」と告白した。また、菅田について「初めてお会いしたのは5年くらい前。3年くらい前にとあるところでお会いして『またお仕事したいんだよね』というお話をしたら、『ラブストーリーをやりたい』と言ってくださって、その時の思いをやっと果たせて、感無量です」と明かす。「もっと怖い人だと思ってたから、ラブストーリーなんて馬鹿にしてるのかなと思った」と振り返り、「初めて見た時は菅田くんの前髪が長くて、見えなかったんですよ。ちょっと『お前、来るな』という感じなのかなと持ってたんですけど、その時以来親しく声をかけていただいて、感謝してます」と印象を表した。改めて坂元は「菅田さんは初めて映画で拝見した時から感じてるんですが、とても多面的で矛盾したものを抱えた俳優さんだなと常々思っていて。いい人な部分も悪い人な部分もある、純粋な部分もどこかスレた部分もある。闇を持っていたり光を持っていたり、そんな反するものを同時に表現できる、大袈裟にいうと、人間的なものをお持ちになった俳優さんで、そういう方はなかなかいらっしゃらないと思うので、とても唯一無二の存在だと感じています」と絶賛。一方、有村については「僕だけが思ってるのかもしれないけど、とてもミステリアスで、何を考えていらっしゃるのかわからない。その存在のちょっと世間から外れたような佇まいが演技に感じられていて、なんとも言えない不思議な手品のようなお芝居をいつも見せていただいて感激しています」と語った。これを受けて、有村は「なかなかお言葉を直接いただくこともないので、改めてそう言われるとちょっと恥ずかしい。坂元さんと以前対談させていただいた時も、『一生わからないと思う』とおっしゃられてて、わからないままでいてほしいなと思います」とにやり。菅田は「嬉しいですね、そんな風におっしゃっていただいて。最初に会った時に、やばいところだけじゃなくて光も見えたということで安心しました」と胸を撫で下ろしていた。
2021年01月29日『東京ラブストーリー』、『最高の離婚』、『カルテット』などの名作ドラマを生んだ坂元裕二のオリジナル脚本による菅田将暉&有村架純主演の恋愛映画『花束みたいな恋をした』が1月29日に公開を迎えた。都内劇場で行われ、全国の劇場に生配信された舞台挨拶に菅田、有村、坂元、土井裕泰監督が登壇した。終電を逃したことをきっかけに出会った大学生の麦と絹の5年にわたる恋模様を紡ぐ本作。坂元は、自身が生み出した物語でありながら、試写で完成した映画を初めて観て「泣きました」と告白。「菅田くんと初めて会ったのが5年ほど前(ドラマ『問題のあるレストラン』)で、3年くらい前に会った時に『またお仕事したいんだよね』と話したら、菅田くんが『ラブストーリーをやりたい』と言ってくださって、それが果たせて感無量です」としみじみと語る。菅田もその会話を覚えているようで「無茶なお願いをしました」と笑いつつ「坂元さんの恋愛ドラマを観てきた世代ですし、(ラブストーリーを)やりたかったんですよね。今のうちにやらなきゃなって思って」と説明。最初に脚本を読んだ時の印象について菅田は「実名の商品や人がいっぱい出てきて、そのリアリティがすごいなと思いました。僕が10代の頃にカラオケで友達と歌ってた曲とかがまんま出てくるんです。なんでこんなにいろいろ(若者のカルチャーを)知ってるんだろうって」と驚きを口にするが、坂元は「あまり過剰に若者とか時代の変化を意識してしまうと、上から目線になったり見守る形になってしまうので、とにかく意識しないようにしています」と明かす。有村は、最初に3時間半分ほどあった第一稿を読んだそうでそれだけの長さにかかわらず「一瞬で、どこも引っかかることなく読めた」と明かし、さらにその後、役に付けられた麦と絹という名前が「すごく好きな名前だった」と語る。「読み進めていくと、どんどんチャーミングさが感じられて、菅田くんとどういう日常を作り出せるだろうかということに楽しみを覚えました」とふり返った。この日は、菅田と有村が撮影の合間に自分のフィルムカメラで撮影したというオフショットの様子が公開されたが、ガチャガチャのカプセルを目にあてておどける菅田や現場で誕生日を迎えた有村など、現場での仲睦まじい様子が。有村がギターを弾いているショットもあったが、有村が持っていたギターを現場に持ってきて、撮影の合間にふたりで練習したとのこと。「麦と絹もカルチャーで共感してたのがあったので、せっかく家にギターがあって使ってないということなので、1曲弾けるようにと」と菅田は説明。有村は「星野源さんの曲を」弾けるようになったと明かした。そんなふたりの俳優としての魅力について、改めて坂元に尋ねると「菅田くんはとても多面的で、矛盾したものを抱えた俳優さんだなと思います。いい人の部分も悪い人の部分も、純粋さもスレた部分も、闇も光も持っていて、反するものを同時に表現できる、とても人間的なものをお持ちで、唯一無二な存在です。有村さんはミステリアスで何を考えてらっしゃるかわからない、その世間から外れた佇まいが演技に感じられて、何とも言えない不思議な手品を見せられているようなお芝居を見せていただけて感激しています」とふたりを絶賛。これまでほとんど舞台挨拶やイベントなど表の舞台に顔を出すことがなかった坂元からの面と向かっての称賛の言葉にふたりとも照れながらも感激の面持ちを見せていた。取材・文・写真=黒豆直樹『花束みたいな恋をした』公開中
2021年01月29日元セクシー女優でタレントの麻美ゆま(あさみ・ゆま)さん。2020年8月27日、インスタグラムに惑星を模した美しいネイルをアップして話題になりました。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る カタンへの愛が止まらなくて。 宇宙カタン柄の惑星ネイル LOVE CATAN!! #CATAN #nail #Boadgame 麻美 ゆま (@yuma_asami0324)がシェアした投稿 - 2020年 8月月26日午前8時27分PDTボードゲーム『カタン 宇宙開拓者版』が大好きだという麻美ゆまさん。足の指まで、きれいな惑星柄にネイルしており、ゲームを愛してやまないという思いが伝わってきます。この投稿を見たファンは「かわいいです!」「神秘的で素敵」と絶賛。「指が素晴らしくきれい」と細く白い手先や足先を褒める声も寄せています。・すごくかわいいネイル!ゆまさんにピッタリです。・あら、素敵!お顔も拝見したかった〜。・身体に惑星を宿すなんて、センスいい!麻美ゆまの現在は?インスタをチェック!麻美ゆまさんはインスタグラムで、撮影オフショットやプライベート感あふれる写真を公開中です。投稿は不定期ですが、写真がアップされるたびに多くのファンが「いつ見ても美しい!」と喜びのコメントを寄せており、その人気の高さをうかがわせます。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 屋形船 Yakata-bune boat 2019.9.21 I wore a kimono and took a houseboat today. I enjoyed tempura and karaoke with my fans. Happy today!! 2年ぶりの屋形船 風も気持ちよくて、最高に楽しい時間でした #屋形船 #麻美ゆま #asamiyuma 麻美 ゆま (@yuma_asami0324)がシェアした投稿 - 2019年 9月月21日午前6時27分PDT この投稿をInstagramで見る Photo by Show Nishino Cherry blossom Oblekt 翔ちゃんがええ感じに撮ってくれた!!天才。。 しょ「可愛いのー撮れたよー」 からの、、、 ガッツポーズ笑笑 麻美 ゆま (@yuma_asami0324)がシェアした投稿 - 2019年 4月月4日午前7時37分PDT この投稿をInstagramで見る ⭐️情報解禁⭐️ この度、栗原ゆうちゃんのコンピレーションアルバムに参加させていただきました♀️✨ 31歳の麻美ゆまが"サーティーワンの恋"を歌わせていただきました この曲は私自身とっても大好きな楽曲でもあったので、本当に嬉しかった&光栄です 2/27発売㊗️ お楽しみに #asamiyuma #麻美ゆま #kuriharyou #栗原ゆう #コンピレーションアルバム 麻美 ゆま (@yuma_asami0324)がシェアした投稿 - 2019年 1月月23日午前6時36分PST この投稿をInstagramで見る Hello〜☘ 事務所へ行ったらベット・インさんからCDとTシャツが届いてたー⭐ひゃっほーい #ベッド・イン #男はアイツだけじゃない #ライブ観に行きたい #ライブじゃなくておGIGか! #おったまげ〜 #yumaasami #麻美ゆま 麻美 ゆま (@yuma_asami0324)がシェアした投稿 - 2017年 3月月5日午後7時39分PST麻美ゆまってどんな人?麻美ゆまさんはセクシー女優として一斉を風靡し、現在はタレントとして活動しています。2008年にシングル『Resolution』で歌手デビューを果たし、美しい歌声が話題に。同年4月にアイドル・ユニット『恵比寿マスカッツ』に加入すると、その明るいキャラクターでさらに人気を向上させました。その間も女優やグラビア業、講演会を開くなど、マルチに活躍しますが、2013年に卵巣に『境界悪性腫瘍』ができたことを公表。そこからつらい抗がん剤治療を乗り越え、同年10月に復帰を果たしました。その後、2014年に闘病についてつづった自伝『Re Start~どんな時も自分を信じて~』を出版。同時に歌手として本格的な音楽活動をスタートさせ、2015年にシングル『Re Start ~明日へ~』を発表しました。そんな麻美ゆまさんの活動は、同じ病気で苦しんでいる多くの人を勇気付けています。これからも芸能界で輝き続けてほしいですね。[文・構成/grape編集部]
2020年10月21日俳優やシンガーソングライターとしてマルチに活躍しているディーン・フジオカさん。妹の藤岡麻美(ふじおか・まみ)さんはアイドルグループ『チェキッ娘』の元メンバーで、一般人の男性と結婚し、2020年8月現在は台湾に住んでいます。そんなディーン・フジオカさんの妹がドラマ『Dr.コトー診療所2006』(フジテレビ系)に出演していたことやブログ、インスタの画像など、さまざまな情報をご紹介します!ディーン・フジオカの妹は元アイドル『チェキッ娘』『Dr.コトー』にも出演藤岡麻美さんはインスタグラムのアカウントを開設しており、2020年4月5日にはヘアドネーション後のピンショットをアップ。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 看到自己的名字我才放心了 希望收到我頭髮的人能開心,這樣我也會很開心☺️ . . 去年の7月に郵送した私のロングヘアー は、無事に寄付できました♀️ この髪を受け取った人が、喜んでくれるといいなぁ。 #中華民國癌病腫瘤患者扶助協會 #ヘアドネーション #hairdonation #捐髮 藤岡麻美 Mami Fujioka (@fujiokamami)がシェアした投稿 - 2020年 4月月5日午前7時31分PDTロングヘアーからイメチェンした姿に「美しい」「きれいすぎる」と絶賛の声が寄せられています。そんな藤岡麻美さんは1998年11月19日に、バラエティ番組『DAIBAッテキ!!』(フジテレビ系)にて、『チェキッ娘』のメンバーとしてデビュー。 この投稿をInstagramで見る #16歲 #高中一年級 #高校一年生 #チェキッ娘 #野崎恵 #藤岡麻美 #TVC #shooting #確かのざと私はその歳にしては大人っぽいと言われる部類だったような #というかむしろ私の場合は老け顔と言われていたような #制服を着ると顔だけ浮いているとよく言われたことを思い出しました #早く歳をとりたかったあの頃 藤岡麻美 Mami Fujioka (@fujiokamami)がシェアした投稿 - 2017年 5月月4日午前7時40分PDT2000年3月15日にはガールズバンド『chee’s』のドラム兼ボーカルとしてメジャーデビューを飾りました。2001年6月に『chee’s』が解散した後はソロ活動をスタート。2008年11月に『銀河鉄道999~あなたが選ぶメーテル~』コンテストで『ミス銀河鉄道999グランプリ』を授賞し、美しすぎるビジュアルが話題になりました。また、女優として活動しており、2006年7月にはドラマ『花嫁は厄年ッ!』(TBS系)に鈴木さやか役としてレギュラー出演。同年12月にはドラマ『Dr.コトー診療所2006』(フジテレビ系)に鳴海良子役で出演しています。このほかにも2008年1月1日に放送されたドラマ『「相棒」開局50周年記念元日スペシャル』(テレビ朝日系)をはじめとする数々の話題作にも出演しました。ディーン・フジオカの妹は台湾で活躍!藤岡麻美さんは2013年3月31日に台湾へ渡り、現地のドラマや舞台、テレビ番組、CMなどで活躍しています。中でも『大正製薬』のCMに頻繁に起用されており、『新ビオフェルミンS 全家晚餐篇』には母親役で出演。藤岡麻美出演CM『大正製薬』『パブロン 感冒症狀快走開體操篇』ではコミカルなダンスを披露し、視聴者を楽しませました。藤岡麻美出演CM『パブロン』ディーン・フジオカの妹が結婚!ディーン・フジオカさんの妹、藤岡麻美さんは2016年11月4日に更新したブログとインスタグラムで、台湾在住の日本人男性との結婚を発表。ウエディングドレス姿の写真とともに、幸せそうな笑顔を見せています。 この投稿をInstagramで見る 幸福宣言 謝謝所有支持我的朋友們;這一刻;我要與大家分享我們的喜悅;幸福的我們結婚了。 先生是從商的圈外人。我們一樣是從日本來到台灣發展,感謝緣份將我們緊靠在一起,在台灣相識、相戀。 戴上戒指的那一刻,我們決定一起攜手到老,用愛守護著彼此。 . 〜祝福大家幸福快樂〜 . . いつも皆様には大変お世話になっております。 突然このようなご報告を書面でいたしますことをお許しください。 . 私ごとではございますが、この度、私、藤岡麻美は結婚いたしました。 相手の男性は台湾在住の日本人です。 . かつて、私は人間不信になり、この先どうしたら良いのか、長く悩んでいた時期がありました。 人生を変えたい、そう強く思っていた頃、親友に誘われるがままに台湾を訪問しました。 春の気候が実に心地良く、台湾の方々の温かさに魅了され、“ここに住みたい”と、その時、感じました。 . それから1年後の2013年3月31日、その時の直感を信じ、台湾に居を移しました。 . 言葉も分からず、お仕事もなし。30歳ゼロからの再スタートでした。 必死に中国語や中国武術を学び、日々の失敗や悔しさに一人涙しながらも、気がつくとたくさんの方に支えられ、CMやドラマ、映画等のお仕事をさせていただけるようになりました。 . 全てを捨ててやって来た台湾で、今まで経験しなかった貴重な体験をたくさんさせていただき、映画のヒロインにまで抜擢していただくこととなりました。 また、日本人の少ない台湾で奇跡的にも夫と巡り会う事ができ、あの時、勇気を出して日本を出た自分を、今、褒めてあげたい気持ちです。 . 私は優柔不断で慎重すぎる一面もありますが、相手の方の誠実さと強い想いに心打たれ、知り合ってから一年経たずに、この方と生涯を共にしようと決めました。 . 相手の方の名前等、個人情報の公表は一般の方ですので、差し控えさせていただきますが、皆様には何とぞ、ご理解のほど、よろしくお願いいたします。 . まだまだ未熟で至らない私ですが、感謝の気持ちを忘れずに、これからは夫婦で協力し合い、笑顔の絶えない家庭を築いていきたいと思っております。 . 皆様には、今後とも変わらぬご指導ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 . 平成28年11月4日 藤岡麻美 藤岡麻美 Mami Fujioka (@fujiokamami)がシェアした投稿 - 2016年11月月4日午前12時10分PDTいつも皆様には大変お世話になっております。突然このようなご報告を書面でいたしますことをお許しください。私ごとではございますが、この度、私、藤岡麻美は結婚いたしました。相手の男性は台湾在住の日本人です。fujiokamamiーより引用続けて、藤岡麻美さんはかつて人間不信に陥り、深く悩んでいた時期があったと告白。そんな中、移住を決めた台湾で夫と出会い、相手の誠実さと強い想いに心打たれたとつづっています。かつて、私は人間不信になり、この先どうしたら良いのか、長く悩んでいた時期がありました。人生を変えたい、そう強く思っていた頃、親友に誘われるがままに台湾を訪問しました。春の気候が実に心地良く、台湾の方々の温かさに魅了され、“ここに住みたい”と、その時、感じました。それから1年後の2013年3月31日、その時の直感を信じ、台湾に居を移しました。また、日本人の少ない台湾で奇跡的にも夫と巡り会う事ができ、あの時、勇気を出して日本を出た自分を、今、褒めてあげたい気持ちです。私は優柔不断で慎重すぎる一面もありますが、相手の方の誠実さと強い想いに心打たれ、知り合ってから一年経たずに、この方と生涯を共にしようと決めました。fujiokamamiーより引用その3日後に更新したインスタグラムでは、ウエディングドレス姿の美しい横顔の写真とともに、祝ってくれた大勢の人に感謝を伝えています。 この投稿をInstagramで見る 給支持我的朋友們的一封信: . 婚訊發布至今,持續收到很多朋友的祝福留言! ❤️ . 我的臉上洋溢著幸福的微笑,是因為看見所有支持我的朋友們的留言與祝福! . 我的眼眶紅了,是因為我看見了好多、好多,好久不見的朋友和粉絲的祝福! . 讓我回想起從偶像團體“CXCO”時到現在,之後轉型女子樂團“chee’s”時到現在,真的很感謝大家從我出道時到現在始終關心著我、支持著我的朋友們! . 在此;我想真心感謝每一位支持我的朋友們! . 我的高中、國中、小學、幼稚園的老師與同學們~謝謝你/妳們! . 在我求學時期打工的夥伴們和進入演藝圈一起工作的夥伴們~謝謝你/妳們! . 感謝我的家人;您們的愛與關懷,讓我平安快樂的成長。 . 感謝剛出道時前任日本經紀公司的培訓出道及現在在台灣的經紀公司的栽培,大家都一直全力支持我、保護我~謝謝你/妳們。 . 感謝長期支持我的粉絲們:感謝你 /妳們的支持就是一路護陪伴著我最大的力量!真的很感謝大家。 . 真正的情誼就像紅酒一樣,越陳越香。雖然沒有時時刻刻聯絡,依舊還是有很多的朋友們靜靜的守護關心著我。 . 出道十八年了,經歷過很多人生不同階段的變化,但是;若沒有大家的支持就沒有現在的我。 未來;我會繼續努力再加油,帶給大家更不同的演藝作品。 . 感謝大家,請多多指教。 . . . 皆さま、お祝いのお言葉、ありがとうございます✨ . 本当に本当にたくさんのお祝いのお言葉いただき、感激しております。 . 私の結婚を喜んでくださる方がこんなにもいたのかと、正直、驚いております。 . チェキッ娘時代からのファンの皆さま、chee's時代からのファンの皆さま、ソロデビューしてからのファンの皆さま、高校や中学校や小学校の同級生、後輩や先輩。幼稚園の同級生も。 . バイトや仕事でご縁した方々。 何かのキッカケで、ほんの少しご縁をいただいた方々。 そして、家族や親族、事務所の方々。 . これまで、ご連絡をいただいていなかっただけで、ずっと私のことをそっと見守ってくれていた方が大勢いたんだなと今回のことで理解できました。 . ファンの皆さまや大勢の方たちに支えられて、生かされているのだなとつくづく実感いたしました。 . 重ね重ねお礼申し上げます。 . デビューしてからかれこれ18年。 色んなことがありましたが、応援してくださる皆様がいなければ、今の私はありませんでした。 . これからも何事にも真摯に向き合い、全力で頑張っていきますので、今後とも、よろしくお願いいたします! . 藤岡麻美 藤岡麻美 Mami Fujioka (@fujiokamami)がシェアした投稿 - 2016年11月月7日午前4時27分PST2020年1月20日に更新したブログとインスタグラムでは、第1子を出産したことを報告。青空の下で撮影したマタニティフォトとともに、かわいらしい赤ちゃんの顔を公開しています。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 謝謝大家總是在Instagram給我支持✨ 今天我有一件事情想要告訴大家... 我當真的“藤岡媽咪”了 - - 皆様、いつもこのInstagramを見て下さり、ありがとうございます。 本日は、突然ではございますが、第一子を出産致しました事をご報告させて頂きます。 妊娠中は初めての事ばかりで、体調や身体の変化に戸惑う毎日でしたが、一段一段、階段を登るような感覚で日々過ごしておりました。 2020年を迎えると共に元気な産声を聞く事ができ、ようやく安心する事ができましたので、私事で恐縮ではございますが、皆様にご報告させて頂く事に致しました。 まだ未熟な母ですが、愛情をたくさん注いで育てて行きたいと思っております。 皆様には、どうか温かく見守って頂けますと幸いです。 今後共どうぞ宜しくお願い致します。 藤岡麻美 藤岡麻美 Mami Fujioka (@fujiokamami)がシェアした投稿 - 2020年 1月月20日午前2時53分PST皆様、いつもこのブログを見て下さり、ありがとうございます。本日は、突然ではございますが、第一子を出産致しました事をご報告させて頂きます。妊娠中は初めての事ばかりで、体調や身体の変化に戸惑う毎日でしたが、一段一段、階段を登るような感覚で日々過ごしておりました。2020年を迎えると共に元気な産声を聞く事ができ、ようやく安心する事ができましたので、私事で恐縮ではございますが、皆様にご報告させて頂く事に致しました。まだ未熟な母ですが、愛情をたくさん注いで育てて行きたいと思っております。皆様には、どうか温かく見守って頂けますと幸いです。今後共どうぞ宜しくお願い致します。藤岡麻美藤岡麻美オフィシャルブログーより引用そして、2020年8月には台湾のドラマ『腦波小姐 The Haunted Heart 』にゲスト出演することを報告し、仕事に復帰しています。 この投稿をInstagramで見る 我會客串演出,請大家先follow一下,「 腦波小姐 The Haunted Heart 」IG❣️ 私、藤岡麻美が台湾ドラマ「 腦波小姐 The Haunted Heart 」にゲスト出演いたします。 まずは、オフィシャルInstagramをフォローしてみてくださいね @the_haunted_heart #腦波小姐 #TheHauntedHeart #台湾ドラマ #taiwandrama #藤岡麻美 #MamiFujioka 藤岡麻美 Mami Fujioka (@fujiokamami)がシェアした投稿 - 2020年 8月月13日午後11時52分PDTディーン・フジオカの妹、台湾でコロナ隔離生活台湾で子育てに励んでいた藤岡麻美さん。いわゆる『ワンオペ育児』だったそうで限界を感じ、一時、子供を連れて日本に帰国していたことをブログやインスタグラムで報告しています。 この投稿をInstagramで見る コロナの影響で、台湾でのワンオペ育児がいつまで続くかわからないという状況になったため、約3ヶ月前、子供を連れて日本に飛んで行きました✈️ こんなに長く日本で生活をするのは、約7年ぶり。 最初はスーパーやコンビニの品揃えの多さ、野菜やパッケージの美しさにまで感動してしまいました 子供が生まれてから、家で過ごすばかりの日々だったせいか、子供をベビーカーで外に連れ出すとすぐに泣いてしまいます。 そして、抱っこするまで泣き止まない そんなわけで、いつも抱っこ紐での移動になっています。 ちなみにこの写真は、日本で買い出しに行く時に撮った物ですが…だ、だんだんと重たくなって来ました キョロキョロ頭を動かして、アチコチ見ています 日本では、いざという時に親に頼れるありがたさをしみじみ感じましたが、あれよあれよという間に、今はもう台湾に戻って来ています✈️ 幸い自宅にて隔離期間を過ごせる事となり、少しホッとしていますが… 毎朝、LINEとショートメールで健康状態の報告、それから電話での報告と徹底しています。 ゴミ捨て場が玄関から目と鼻の先でも、隔離期間中のゴミ出しはNGのようで、事前に電話をして、今朝、環保局の方にゴミを取りに来てもらいました。 隔離期間は、まだあと一週間以上ありますが、子供の成長をしっかり見届けながら、残りの時間も笑顔で過ごしたいと思います #手作りマスク #手工口罩 #抱っこ星人 #母ちゃん腰ヤバイ #コロナの時代に生きる 藤岡麻美 Mami Fujioka (@fujiokamami)がシェアした投稿 - 2020年 8月月3日午前2時38分PDTその後、台湾に戻りますが、新型コロナウイルス感染症の拡散防止のため、隔離生活を送ることに。日本では、いざと言う時に親に頼れるありがたさをしみじみ感じましたが、あれよあれよという間に、今はもう台湾に戻って来ています幸い自宅にて隔離期間を過ごせる事となり、少しホッとしていますが…毎朝、LINEとショートメールで健康状態の報告、それから電話での報告と徹底しています。ゴミ捨て場が玄関から目と鼻の先でも、隔離期間中のゴミ出しはNGのようで、事前に電話をして、今朝、環保局の方にゴミを取りに来てもらいました。藤岡麻美オフィシャルブログーより引用幸い自宅で過ごせることになったものの、毎朝の健康状態の確認やゴミ出し禁止など、何かと不便な毎日を送ったようですね。しかし、今は通常の生活が送れるようになっているとのこと。兄のディーン・フジオカさんとともに、活躍し続ける藤岡麻美さんの今後に期待です!ディーン・フジオカプロフィール生年月日:1980年8月19日出身地:福島県血液型:A型身長:1803所属事務所:アミューズ香港のクラブでファッション誌編集者からスカウトされ、モデルとして芸能界デビュー。2005年映画『八月の物語』で俳優活動を始める。台湾で活躍するその一方で、インドネシアで音楽活動も始めている。2013年に活動拠点を日本へと移し、2015年にドラマ『探偵の探偵』(フジテレビ系)で、日本のドラマに初出演。同年9月から放送された連続テレビ小説『あさが来た』(NHK)で五代友厚役を演じ、甘いマスクで一躍人気を集める。その後もドラマ『今からあなたを脅迫します』(日本テレビ系)や映画『海を駆ける』、『記憶にございません!』など、数多くの映画やドラマに出演。注目されている。ディーン・フジオカの妻はどんな人?結婚について語った言葉に「性格までイケメン」[文・構成/grape編集部]
2020年08月28日坂元裕二が脚本を手がける映画『花束みたいな恋をした』。この度、超特報、場面写真、あらすじと役名が一挙公開された。本作は、坂元が「2020年の東京」を舞台に、今この瞬間を生きるすべての若者へ贈るため書き下ろしたラブストーリー。東京・京王線の明大前駅で終電を逃したことから偶然に出会い、その夜から始まるひとつの恋の5年間の行方を、同時代のカルチャーを背景にしながら坂元による唯一無二のセンスで紡いでいく。主役を演じるのは、時代を象徴しながらその先端を拓いていく実力派俳優、菅田将暉と有村架純。執筆段階から坂元が主役に想定していたというふたりによる初のダブル主演が見事に実現した。監督を担うのは、小栗旬×星野源の共演が話題の『罪の声』の公開も控える土井裕泰。土井は、ドラマ『カルテット』で坂元と組んで以来、映画では初のタッグとなる。東京・京王線の明大前駅で終電を逃したことから偶然に出会った大学生の山音麦(菅田将暉)と八谷絹(有村架純)。好きな音楽や映画がほとんど同じで、あっという間に恋に落ちた麦と絹は、大学を卒業してフリーターをしながら同棲を始める。拾った猫にふたりで名前をつけて、渋谷パルコが閉店してもスマスマが最終回を迎えても、日々の現状維持を目標に二人は就職活動を続けるがーー。公開された超特報では、ふたりの恋の始まりから幸せな日々、そして何かに思い詰めるそれぞれの表情が15秒の中で描かれている。同時に公開された場面写真は、焼きそばパンを食べながらトイレットペーパーを抱えて歩くふたりの、何気ない日常が写し出されている。『花束みたいな恋をした』2021年公開
2020年08月18日「カメラ目線でいいですか?」マスク姿のカメラマンに問いかけながら、髪をかき上げたり、腕を組んだり、次々とポーズを繰り出していく小林麻美さん(66)。そのしぐさはごく自然で、30年というブランクを感じさせない。70年代に17歳でデビュー後は、モデルや歌手として、それまでのアイドルとは一線を画した“アンニュイで、いい女”のイメージで独自の存在感を示した小林さん。所属事務所社長との入籍を明かし、結婚・引退会見を行ったのは91年春のこと。以降、きっぱりと芸能界から身を引き、育児に専念していた。それから25年後の復帰も、また衝撃的だった。16年に雑誌『クウネル』の表紙に登場した際は、再び世間とファンを驚かせたものだ。「このコロナ禍で子供は学校にも行けないし、家でじっとしてろというのも無理ですよね。そうそう、私も、あのお母さんみたいに、いつも息子の公園に付き添ってました。この日差しだと、帽子をかぶっても日焼けしちゃうんですよねえ」事務所の大きなテーブルを挟んで“距離”が保たれ、かつ窓が開放されているのを確認した小林さんは、これもごく自然にマスクを外すのだった。話しぶりも実にサバサバとして、これまで知ることのなかった屈託のない人柄が伝わってくる。「本当に25年間は、子育て一筋でしたから……。着ているのも、いつも家では汚れてもいいスエットだったり(笑)。そんな話でよかったら、今日は何でも聞いてください」そう言って、ひたすらに孤独だったという少女時代のことから、あけすけに話し始めた。「家族はもちろんいたんですが、いわゆる団らんを味わうような家庭は、私にはなかった」53年11月29日、東京都大田区に生まれた小林麻美さん。父親は会社経営、母親も美容室を経営しており、何不自由ない環境で育った。「お金には困りませんでしたが、それより、学校から帰ったら母親がオヤツを用意して待ってくれているような普通の家庭、そう、テレビの『サザエさん』のような家庭に憧れていました」180cmの偉丈夫で、大型バイクも乗りこなす趣味人の父は、娘にとって理想の男性像でもあったが、自宅のほかに別宅を持ち、愛人がいることもわかっていた。「母はよく泣いていたかな。父と諍いがあると、母が荷物をまとめ始めたり。幼かった私は、『ママが家出しちゃう』と不安でなりませんでした」中学に上がるころ、家庭での孤独を紛らわすかのように、遊び歩く日々が始まる。「週末には映画だったり、グループサウンズを見たくて銀座の日劇ウエスタンカーニバルだったり。中1からハーフのボーイフレンドもいましたし、そのうち、横浜の米軍の本牧ベースにも行くようになってました。ライブを見ようと銀座をうろついていると必ず補導されて、やがて大田区の青少年保護センターで面接指導を受けるようにも」あるとき、父親の埼玉にあった別宅に、米軍キャンプで知り合ったボーイフレンドを連れて行き、夜通し遊んでいた。そこへ突如父が帰宅して、小林さんは仲間の前で両頬にビンタを食らう。「父の別宅を出て乗り込んだ京浜東北線の中で、ふと思うんです。“もう、やめよう”と。こんな親のために、不良と呼ばれて人生を棒に振るなんて冗談じゃない、そう思いました。あのとき、もし、逆ギレして自暴自棄になっていたら、私は取り返しのつかないところに行っていたと思うんです。“少女A”は、その夜で卒業しました」以降、芸能デビュー、電撃結婚を経て、子育てもひと段落したかつての“少女A”は、今は母のおおらかさを感じさせる顔でほほ笑む。小林さんは、今後は自分のキャリアを生かせる仕事を自然体でこなしていきたいと、抱負を語った。「いまは、3歩進んで2歩下がって、またちょっと横になって、1歩前へ、という感じかな。最初の一歩を踏み出すのは勇気がいりました。でも、全力を注いだ子育ての時間があったからこそ、すっぱり気持ちを切り替えて、もう一度、何かお仕事をしてみようかなと思えたんです」「女性自身」2020年7月7日号 掲載
2020年06月29日「カメラ目線でいいですか?」マスク姿のカメラマンに問いかけながら、髪をかき上げたり、腕を組んだり、次々とポーズを繰り出していく小林麻美さん(66)。そのしぐさはごく自然で、30年というブランクを感じさせない。70年代に17歳でデビュー。モデルや歌手として、それまでのアイドルとは一線を画した“アンニュイで、いい女”のイメージで独自の存在感を示した小林さん。所属事務所社長との入籍を明かし、結婚・引退会見を行ったのは91年春のこと。以降、きっぱりと芸能界から身を引き、育児に専念していた。それから25年後の復帰も、また衝撃的だった。16年に雑誌『クウネル』の表紙に登場した際は、再び世間とファンを驚かせたものだ。「本当に25年間は、子育て一筋でしたから……。着ているのも、いつも家では汚れてもいいスエットだったり(笑)。今日は何でも聞いてください」初めて所属した芸能事務所でアイドルデビューしたものの、「なりきれなかった」と語る小林さんは、事務所を辞めた後、元ザ・スパイダースのメンバーで、芸能事務所を立ち上げていた田邊昭知さん(81)と出会う。彼は、初対面で小林さんのファッションの違和感について、率直に口にしたという。「背伸びしてたというか、その日はイヴ・サンローランのコートに、頭にはリボンという赤面するような格好で(笑)。それを指摘されて、すんなり聞いている自分がいて。あっ、この人についていこう、と思いました。振り返ると、運命的な出会いだったかもしれません」そのまま、田辺エージェンシーと契約。彼は、出会いの当初から、小林さんに真剣に言い続けた。「若さは、あっと言う間になくなってしまう。でも、人間としての魅力は60代、80代になってもなくならない。だから、どんどん自分を磨きなさい」その延長で、日本のモデル業界の草分けである岩崎アキ子さんのナウファッションエージェンシー(現N・F・B)で、モデルとして1年間の武者修行へ。ここで、コンプレックスだった背の高さが武器に変わる。日本は、バブル景気の真っただ中。ユーミンのプロデュースでアルバムも出したし、ファッション誌の企画で、パリではあの名店「ロブション」を貸し切ったりも。しかし、そんな華やかな活動の陰で、小林さんは、かつてないほどの孤独の中にいた。「主人との交際が始まったのが、出会って半年のころ。もちろん事務所社長との交際など芸能界のご法度ですから、誰にも言えません。私自身は、結婚したかったのですが、15歳年上の彼に自分から言い出すことは、どうしてもできませんでした。健気だったなぁと思います」行き詰まる彼との関係。寂しさを紛らわし、忘れさせるのは酒であり睡眠薬だった。そんな生活を十数年も送った末のことだった。「フッと力が抜けたというか。子供を持たない人生もあるな、と思ったんです。そしたら不思議なもので、半年後に妊娠がわかって」これがきっかけとなって、田邊さんも結婚を真剣に考えるようになり、91年春の夫婦そろっての「電撃会見」となる。《小林麻美17年間の秘愛実らせ極秘出産!正式入籍!》当時の本誌記事の見出しにあるとおり、会見では長男の泰三さん(29)の出産も明かされた。のちに“芸能界のドン”とも呼ばれる実力者と生活感を最も感じさせない女性タレントとの結婚は、文字どおり、世間の度肝を抜いた。「結婚を機に引退といっても、私は山口百恵さんのようなスーパースターじゃないですから、そんな大それたことじゃないんです。ただ、ご迷惑をかけた人も多かったのと、これからは一心に子供を育てていくという決意表明で、自分の中でのみそぎというか、落とし前でした」あれから25年。今後は、自分のキャリアを生かせる仕事を自然体でこなしていきたいと、抱負を語る。「いまは、3歩進んで2歩下がって、またちょっと横になって、1歩前へ、という感じかな。好奇心と向上心さえあれば、人間、60歳になっても80歳になっても、魅力的でいられるはずですから」最後に、20歳のときに夫から贈られ、ずっと大切にしてきたという言葉を、大きくうなずきながら口にした――。「女性自身」2020年7月7日号 掲載
2020年06月29日「カメラ目線でいいですか?」マスク姿のカメラマンに問いかけながら、髪をかき上げたり、腕を組んだり、次々とポーズを繰り出していく小林麻美さん(66)。そのしぐさはごく自然で、30年というブランクを感じさせない。70年代に17歳でデビュー。モデルや歌手として、それまでのアイドルとは一線を画した“アンニュイで、いい女”のイメージで独自の存在感を示した小林さん。所属事務所社長との入籍を明かし、結婚・引退会見を行ったのは91年春のこと。以降、きっぱりと芸能界から身を引き、育児に専念していた。それから25年後の復帰も、また衝撃的だった。16年に雑誌『クウネル』の表紙に登場した際は、再び世間とファンを驚かせたものだ。「本当に25年間は、子育て一筋でしたから……。着ているのも、いつも家では汚れてもいいスウェットだったり(笑)。今日は何でも聞いてください」《小林麻美17年間の秘愛実らせ極秘出産!正式入籍!》のちに“芸能界のドン”とも呼ばれる実力者・田邊昭知さん(81)と生活感を最も感じさせない女性タレントとの結婚は、文字どおり、世間の度肝を抜いた。子育て時代のエピソードを聞きたいという問いかけに、小林さんは本当にうれしそうに語り始めた。「私、お受験の苦しさは、めっちゃ、わかってます。息子は小中高と成城学園に通いまして、幼稚園から取り組みました。園が終わると、受験塾にも通いました。受験には父親も同意見で、面接の模試なども夫婦で行きましたよ。2人とも、お受験用のまじめーな格好して(笑)。そうやって、家族一丸で乗り越えました」孟母三遷の格言のとおり、わが子の通学の便を最優先に、小学校の近くに引っ越しもしたという。「入学後は、父母会の役員も買って出て、『母の会』の会報作りや運動会の世話係もやりました。芸能界やスポーツ関係など有名人の親御さんも多い学校でしたが、私はあえて一線を画して行動していました。主人も父親として、本当にかわいがりましたね。遊園地のヒーローショーやディズニーランドにも一緒に行きました。子供が相手ですから、計画どおりにいかない生活というのを、主人は人生で初めて体験したのでは」ファッションリーダーだったはずが、おしゃれもすっかり頭の中から消えていたと振り返る。「洋服も買わないというか、着ていくとこもなかったし(笑)。ブランドのバッグも、それこそ二十数年間、買ってません。とにかく、やれお弁当だ、やれ模試だで、1日の大半が終わってました。楽しみは、たまに放課後に、子供とママ友とスーパーのサミットの上で食べるラーメン!」その後、泰三さんは慶應義塾大学を卒業し、大手広告代理店に就職。その初任給で食事にも招待してくれた。「初出勤する息子の後ろ姿を見ながら、親として一つ大きな役目を終えたんだなぁ、なんて幸福な二十数年間だったんだろうと感慨に浸る自分がいて。で、ふと思うんです。はて、私はこれからどこに向かうんだろう、って」今後は、自分のキャリアを生かせる仕事を自然体でこなしていきたいと、抱負を語る。「いまは、3歩進んで2歩下がって、またちょっと横になって、1歩前へ、という感じかな。主人に相談ですか?いえ、してません。すれば、きっといい顔はしないんで、ちょっとずつ既成事実を積み重ねてます(笑)。自立した息子とも、つい先日、彼が拾ってきたネコを一緒に動物病院に連れていったとき、久しぶりに母子水入らずの半日を過ごすことができました。あのネコちゃんがくれた、思いがけず幸福な時間でした。いま、コロナ禍で家にいて、考える時間が十分にあるでしょう。つくづく思うんです。ああ、私は、主人にも、息子にも、いつも守られてきたんだなぁ、と」その安心感があるから、また新たなステージへと踏み出せる。「そうですよね。好奇心と向上心さえあれば、人間、60歳になっても80歳になっても、魅力的でいられるはずですから」最後に、20歳のときに夫から贈られ、ずっと大切にしてきたという言葉を、大きくうなずきながら口にした――。「女性自身」2020年7月7日号 掲載
2020年06月29日グラビアアイドルの神谷麻美が、最新イメージDVD『誘惑セクレタリー』(発売中 4,180円税込 発売元:ラインコミュニケーションズ)をリリースした。2015年からグラビア界を沸かせてきた神谷麻美は、99cmのHカップバストと大人びたセクシーフェイスが魅力の26歳。これまでグラビア以外ではモデルやレースクイーンとしても活躍してきた。その彼女が2017年6月発売のDVD『リアルラブ』以来、久々となるグラビアDVDをリリース。Hカップバストとダイナマイトボディーを大胆な衣装や水着姿となって披露している。約3年ぶりのリリースとなった同DVDでは、神谷がセクシーな秘書になって社長を誘惑するという設定で、冒頭のメガネをかけて秘書を連想させるシーンでは、自らスカートをまくり上げるなど色気たっぷりの展開。シーンが進むにつれてエロティズムも加速する。特にレザー衣装を身にまとったベッドのシーンでは首輪をつけられて悪戯され、カメラ目線でキャンディー舐めを披露するなど、過激なシーンが続く。
2020年06月21日気象庁によると、2020年5月11日の8時58分頃、茨城県沖を中心に震度3の地震が発生。同日に放送された情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)では、同時刻に発生した地震を報せる緊急地震速報が流れました。新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)に関する特集を放送していた最中、番組の流れをさえぎるかのように突然鳴り響いた、緊急地震速報。その瞬間、水卜麻美アナウンサーは冷静さを保ったまま、すぐさま次のようなアナウンスを口にします。緊急地震速報です。茨城県沖で地震が発生しました。強い揺れに注意してください。周りに落ちてくるものはありませんでしょうか。机の下にもぐるなどして、頭を守ってください。身の安全を確保してください。茨城、栃木南部、埼玉北部・南部、千葉北部、福島の方は地震に警戒してください。スッキリーより引用水卜アナは持ち前の聞き取りやすい声で、よどむことなくすらすらとニュースを読み上げました。緊急地震速報が流れると、不安や焦りを感じる人が多いでしょう。特に、同月現在はコロナウイルスの影響もあり、多くの人が神経をとがらせている状況です。ネット上では、緊急時にも落ち着いて対応する水卜アナの姿に多くの反響が上がっています。・水卜アナすごいな…。・さすがプロ。すぐさま対応していて、かっこいいと思った。・水卜アナの臨機応変な対応が見事でした。不測の事態に慌てることなく、冷静に状況を伝えるアナウンサーの姿は、テレビを見ている人に落ち着きをもたらすでしょう。水卜アナのプロフェッショナルな一面は、多くの人に安心を与えたようです。[文・構成/grape編集部]
2020年05月11日「それでも、生きていく」「最高の離婚」「カルテット」「anone」など、ヒットドラマの脚本家として活躍する坂元裕二の朗読劇「坂元裕二 朗読劇2020」の公演が4月14日(火)から東京・よみうり大手町ホールにて、25日(土)・26日(日)に大阪・松下IMPホールにて上演されることが決定した。坂元裕二 朗読劇2020 「忘れえぬ 忘れえぬ」、「初恋」と「不倫」のチケット情報脚本家・坂元裕二が、今、書きたいものを書き、自ら演出する「坂元裕二 朗読劇2020」。今作は、書籍「往復書簡初恋と不倫」に収載の「不帰(かえらず)の初恋、海老名SA」、「カラシニコフ不倫海峡」の2作品に加え、本公演のために書き下ろした新作「忘れえぬ 忘れえぬ」の、計3作品を上演する。坂元の作品を表現するのは、男女2名の豪華俳優陣。東京公演では高橋一生×酒井若菜、林遣都×有村架純、風間俊介×松岡茉優の3組が、3作品を回がわりで上演。大阪公演では新作の「忘れえぬ 忘れえぬ」と、「不帰(かえらず)の初恋、海老名SA」の2作品を上演、風間×松岡ペアが出演する。上演に際して、坂元からのコメントも到着。「ただ往復する手紙による物語で、今回で三作目になります。これまでに多くの方に朗読していただきましたが、読み手が変わるたびに、声という個性によってその色合いだけではなく、物語そのものが変わって感じられるのが何よりの面白さです。言葉と声しかない最小限の空間に浸り、楽しんでいただければ幸いです」と上演への意気込みを語った。また、音楽は新進気鋭のアーティスト、諭吉佳作/menが担当することも発表。この公演のために書き下ろされた新曲が作品を彩る。 坂元裕二による繊細で観る人を魅了する男女の会話劇、上演を楽しみに待ちたい。公演は4月14日(火)から22日(水)まで、東京・よみうり大手町ホールにて、4月25日(土)・26日(日)大阪・松下IMPホールにて。チケットぴあでは3月上旬よりチケットの先行発売を実施。一般発売は東京公演が3月14日(土)10:00、大阪公演が3月22日(日)10:00より。
2020年02月12日レースクイーンでグラビアアイドルの太田麻美が、最新イメージDVD『Morning Kiss』(4,180円税込 発売元:イーネット・フロンティア)をリリースした。2015年にレースクイーンとしてデビュー以降、ファンの間では"あさみん"の愛称で親しまれている太田麻美。今年1月に発表された日本レースクイーン大賞では週刊プレイボーイ賞を受賞、さらに2020年1月12日に開催される日本レースクイーン大賞ではファイナリストにも選ばれており、トップレースクイーンとしての地位を固めている。そんな彼女が初めてのグラビアDVDをリリース。水着姿となって洗練されたスレンダーボディーを惜しみなく披露している。着用した衣装や水着は、サーキット場の服装よりもセクシーなものが多く、超ハイレグのレオタードに下着風水着、ヒョウ柄ビキニなど、どれも太田のスレンダーボディーを堪能できる。花びらだけでバストのトップを隠すシーンや夜のベッドのシーンが見どころの一つで、仮面舞踏会などで見られるゴシックアイマスクを被るなど、大人の雰囲気を漂わせている。なお、同DVDの発売を記念したイベントが2020年1月5日に東京・秋葉原のソフマップAKIBA1号店 サブカル・モバイル館6F(12:00~)で開催される。
2019年12月30日脚本家・坂元裕二によるオリジナル恋愛映画『花束みたいな恋をした』が、2021年1月29日(金)に公開。菅田将暉と有村架純がW主演を務める。連続ドラマの金字塔を手掛けてきた坂元裕二によるオリジナル映画脚本家・坂元裕二は、「東京ラブストーリー」をはじめ、「Mother」「最高の離婚」「カルテット」など、連続ドラマのヒット作を世に送り出してきた人物。今回そんな坂本が脚本を務める『花束みたいな恋をした』は、自身初となるオリジナル映画。また坂本が映画でラブストーリーを手掛けるのは、『世界の中心で愛を叫ぶ』(2004年・共同脚本)以来の出来事となる。現代の東京を舞台にした、5年間の恋の物語ストーリーの舞台は、現在の東京。井の頭線の明大前駅で終電を逃したことから偶然に出会った男女の“その夜”から始まる物語を描く。時代、時間、場所、すべての偶然が運命のようにシンクロしていく1つの恋の5年間の行方と、子供でも大人でもない時期を迷いながら歩んでいく2人のリアルな姿。2000年代を生きる若者へ贈るラブストーリーが誕生する。菅田将暉×有村架純がW主演物語の主人公には、坂元裕二が執筆段階から主役に想定していたという注目俳優2人が抜擢された。大学生の山音麦は、『銀魂』シリーズ、『アルキメデスの大戦』など話題作が絶えない菅田将暉。その彼と恋に落ちる大学生、八谷絹(はちやきぬ)は、『コーヒーが冷めないうちに』『フォルトゥナの瞳』などで主演やヒロインを務めてきた有村架純が演じる。本作で、有村と菅田が、初のW主演による共演を果たす。ふたりを囲む登場人物/キャストまたふたりを取り囲む登場人物には、豪華キャスト勢が抜擢。麦と絹がかつてのお互いの姿を重ね合わせることになる若い男女の二人組、羽田凜役を『宇宙でいちばんあかるい屋根』の主演女優・清原果耶、水埜亘役を映画『町田くんの世界』で主人公・町田君を演じた細田佳央太がそれぞれ抜擢。また絹の勤務先であるイベント会社の社長、加持航平役をオダギリジョー、絹の両親役に戸田恵子&岩松了が演じるほか、麦の父親役は小林薫が務める。さらに劇中で、麦と絹が”神”として評する映画監督役に、『ガルム・ウォーズ』など、これまで数々の作品を生み出してきた押井守監督が本人役で出演。サブカルチャー好きの麦と絹を繋ぐきっかけとなる、大切な役割を担う。Awesome City Clubが楽曲提供映画の本予告に流れる「勿忘(わすれな)」を提供したのは、男女ツインボーカルの3人組グループ「Awesome City Club(オーサムシティクラブ)」。本作を鑑賞した際に感じた“ありのままの気持ち”を落とし込んだ、インスパイアソングとなっている。また映画の中では、メンバーのボーカルPORINも本人役として出演を果たしたほか、劇中のライブリハシーンにおいては、メンバー全員揃った姿も映し出されるという。監督に土井裕泰なお監督を務めるのは、『罪の声』の公開を控える土井裕泰。ドラマ「カルテット」で坂元と組んで以来、映画では初のタッグを組む。ストーリー東京・京王線の明大前駅で終電を逃したことから偶然に出会った、大学生の山音麦(菅田将暉)と八谷絹(有村架純)。好きな音楽や映画がほとんど同じで、あっという間に恋に落ちた麦と絹は、大学を卒業してフリーターをしながら同棲を始める。拾った猫に二人で名前をつけて、渋谷パルコが閉店してもスマスマが最終回を迎えても、日々の現状維持を目標に二人は就職活動を続けるが──。【詳細】『花束みたいな恋をした』監督:土井裕泰公開日:2021 年1月29日(金)TOHO シネマズ日比谷ほか、全国公開脚本:坂元裕二主演:菅田将暉、有村架純 、清原果耶、細田佳央太、韓英恵、中崎敏、小久保寿人、瀧内公美、森優作、古川琴音、篠原悠伸、八木アリサ、押井守、Awesome City Club PORIN/佐藤寛太、岡部たかし、オダギリジョー、戸田恵子、岩松了、小林薫配給:東京テアトル、リトルモア
2019年11月02日有村架純と菅田将暉が、脚本家・坂元裕二による初のオリジナル恋愛映画『花束みたいな恋をした』(2020年冬公開)でW主演を務めることが30日、明らかになった。同作はドラマ『東京ラブストーリー』『最高の離婚』『カルテット』『anone』など、各時代において連続ドラマの金字塔を数多く手掛けてきた脚本家・坂元裕二が書き下ろした恋愛映画。坂元が映画でラブストーリーの脚本を手掛けるのは『世界の中心で愛を叫ぶ』(2004年・共同脚本)以来であり、オリジナル作品としては初となる。有村と菅田は初のダブル主演による共演が実現した同作。現在の「東京」を舞台に、2000年代を生きる若者へ贈るラブストーリーで、執筆段階から坂元が主役に想定していたという有村と菅田が、東京・井の頭線の明大前駅で終電を逃したことから偶然に出会い、その夜から始まる物語となる。時代、時間、場所、すべての偶然が運命のようにシンクロしてゆくひとつの恋の5年間の行方と、子供でも大人でもない時期を迷いながら歩んでいく2人のリアルな姿を描く。監督を務めるのは『罪の声』(出演:小栗旬、星野源)の公開も控える土井裕泰。『いま、会いにゆきます』『ハナミズキ』『映画 ビリギャル』など多くの大ヒット映画を手がけて来た土井は、ドラマ『カルテット』で坂元と組んで以来、映画では初のタッグとなる。○有村架純 コメント・坂元裕二オリジナル脚本による映画の主演に起用されたことに関して率直に言いますと、とても光栄です。坂元さんが描くあの空気や言葉たちをまた、自分の中に落とし込めると思うと。別次元で存在しているかのようなファンタジー性も感じながら、どう呼吸出来るのかとにかくやり尽くすのみです。・菅田将暉との共演に関してこれまで感じてきたこと、互いにあると思います。そんな瞬間に再び菅田さんとお芝居させていただくことは意味があるのではと感じています。敬意を持ちながら思うものを提示していくことが出来ればと思います。とても楽しみです。・撮影に向けての意気込み土井監督とも5年ぶりにご一緒するので、この時間をしかと焼き付けたいと思います。濃い日々になりすぎて胸焼けすることを期待して、皆さんと同じ方向を目指して頑張ります。○菅田将暉コメント数年前に坂元さんにラブストーリーをやりたいと唐突に想いをぶつけた事がありました。待って、待って、待ち焦がれた本。自分の大事にしてきたものや好きなものを共有できた時の心の喘ぎ。そこから始まる繊細すぎるというと肥大し過ぎですが、現代人のナイーブな部分がリアルに描かれていて、すごく好きな脚本です。同じ関西人の有村さんには馴染みやすさと柔らかさとクレバーな幹の太さを感じています。土井監督のもと、有村さんと始まる僕らの物語。今はただ楽しみです。浮かれず一つ一つ丁寧に作っていけたらと思います。○坂元裕二 コメント憧れでもなく、懐かしむのでもなく、今を生きる人のための、今のラブストーリーを作りたいという思いでいます。22歳で出会った二人の恋の5年間に?が混ざらないようにと、ただただ真っ直ぐに映し出しました。それこそが何よりせつなくもあり、コミカルでもあり、美しく、心を震わせてくれるものと信じています。主人公二人がただ恋をするだけの映画です。お楽しみに。
2019年10月30日脚本家・坂元裕二のオリジナル脚本を、有村架純と菅田将暉が初のダブル主演で映画化する『花束みたいな恋をした』の製作が決定した。併せて、本作の主演2人と脚本担当の製作発表コメントが解禁となった。坂元裕二オリジナル脚本を映画化本作は、現在の「東京」を舞台に、2000年代を生きる若者へ贈るラブストーリー。脚本を担当するのは、ドラマ「東京ラブストーリー」「Mother」「最高の離婚」「Woman」「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」「カルテット」「anone」など、各時代において連続ドラマの金字塔を数多く手掛けてきた坂元裕二。坂元さんが映画でラブストーリーの脚本を手掛けるのは『世界の中心で愛を叫ぶ』以来であり、オリジナル作品としては初めてのことになる。監督を担うのは、『罪の声』の公開も控える土井裕泰。『いま、会いにゆきます』『ハナミズキ』『ビリギャル』など多くの大ヒット映画を手掛けてきた土井監督は、ドラマ「カルテット」で坂元さんと組んで以来、映画では初のタッグとなる。主演を務めるのは、『ストロボ・エッジ』『ナラタージュ』『コーヒーが冷めないうちに』『フォルトゥナの瞳』など多くのヒット映画で主演やヒロインを演じ、「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」『ビリギャル』でも主演を務めた有村架純。そして、『溺れるナイフ』『キセキ -あの日のソビト-』『帝一の國』『あゝ、荒野』『アルキメデスの大戦』など個性的な話題作から大作まで幅広く主演を務め、『何者』でも有村さんと共演している菅田将暉。本作で描くのは、執筆段階から坂元さんが主役に想定していたという有村さんと菅田さんが、東京・井の頭線の明大前駅で終電を逃したことから偶然に出会い、その夜から始まる物語。時代、時間、場所、全ての偶然が運命のようにシンクロしてゆくひとつの恋の5年間の行方と、子どもでも大人でもない時期を迷いながら歩んでいく2人のリアルな姿を描く。撮影開始は2020年を予定。時代の先端を疾走する2人の実力派俳優の初のダブル主演による共演が本作で実現する。■キャストコメント有村架純●坂元さんのオリジナル脚本による映画の主演に起用されたことに関して率直に言いますと、とても光栄です。坂元さんが描くあの空気や言葉たちをまた、自分の中に落とし込めると思うと。別次元で存在しているかのようなファンタジー性も感じながら、どう呼吸出来るのかとにかくやり尽くすのみです。●菅田さんとの共演に関してこれまで感じてきたこと、互いにあると思います。そんな瞬間に再び菅田さんとお芝居させていただくことは意味があるのではと感じています。敬意を持ちながら思うものを提示していくことが出来ればと思います。とても楽しみです。●撮影に向けての意気込み土井監督とも5年ぶりにご一緒するので、この時間をしかと焼き付けたいと思います。濃い日々になりすぎて胸焼けすることを期待して、皆さんと同じ方向を目指して頑張ります。菅田将暉数年前に坂元さんにラブストーリーをやりたいと唐突に想いをぶつけた事がありました。待って、待って、待ち焦がれた本。自分の大事にしてきたものや好きなものを共有できた時の心の喘ぎ。そこから始まる繊細すぎるというと肥大し過ぎですが、現代人のナイーブな部分がリアルに描かれていて、すごく好きな脚本です。同じ関西人の有村さんには馴染みやすさと柔らかさとクレバーな幹の太さを感じています。土井監督のもと、有村さんと始まる僕らの物語。今はただ楽しみです。浮かれず一つ一つ丁寧に作っていけたらと思います。坂元裕二(脚本)憧れでもなく、懐かしむのでもなく、今を生きる人のための、今のラブストーリーを作りたいという思いでいます。22歳で出会った二人の恋の5年間に嘘が混ざらないようにと、ただただ真っ直ぐに映し出しました。それこそが何よりせつなくもあり、コミカルでもあり、美しく、心を震わせてくれるものと信じています。主人公二人がただ恋をするだけの映画です。お楽しみに。『花束みたいな恋をした』は来冬、全国にて公開予定。(text:cinemacafe.net)
2019年10月30日スタイリスト・MASAHと今宿麻美の夫妻がディレクターを務めるイン ザ ハウス(IN THE HOUSE)は、2019年秋冬コレクションを伊勢丹新宿店の店舗とオンラインストア、ブランド公式オンラインストアで8月21日より発売予定。2016年に青山の期間限定ショップ“THE POOL”から始まり、2018年には三越伊勢丹の自社開発ブランドとして伊勢丹新宿店でリスタートした同ブランド。2019年秋冬からは、株式会社スタージョイナスに譲渡し運営を開始する。メインターゲットは自身でストリートファッションを経験し、ファッションにも遊びにも投資をしてきた30〜40代で、子どものいるファミリー。同ブランドのアイテムなら、子どもができてライフスタイルが大きく変わってもファッションの感度は変わらない親たちが、自身のファッションにも子どものファッションにも取り入れるだけで“ファミリースタイル”を完成させることができる。子どもにしか着られない、これまでの“子ども服”というジャンルを覆す、大人が“いい意味でラクをする”スタイルを、これまでよりカテゴリ、ラインアップを拡充して提案。新たにウィメンズ、ガールのラインが追加となっている。価格帯は、ボーイ(ユニセックス)のカットソーが4,000円から6,000円、スウェットトップスが7,000円から8,000円、パンツが7,000円から8,000円、アウターが9,800円から1万4,000円。ガールのカットソーワンピースが5,000円から6,000円、チュニックが5,000円、スウェットワンピースが8,000円。ベビーのカットソーが3,500円から4,000円、スウェットトップスが6,000円から、パンツが6,000円、ロンパースが4,800円、スタイが2,500円。メンズ(ユニセックス)は、カットソーが5,000円から6,000円、スウェットトップスが8,000円から1万円、ウィメンズはカットソーワンピースが8,000円、チュニックが6,000円など。バッグ(2,500~8,000円)やキャップ(4,500円)、キーホルダー(800円~2,500円)などの雑貨も展開する。2019年秋冬コレクションは8月21日から伊勢丹新宿店の店舗とオンラインストア、ブランド公式オンラインストアで発売予定。その後は様々なファミリーに関連する企業との協業や、ブランドとのコラボレーションを実施。詳細は今後のプレスリリースにて随時発表となる。
2019年08月05日毎年“フリー転身説”が持ち上がるほど根強い人気を誇る、日本テレビの水卜麻美アナ(31)。水卜アナといえば、女子アナらしからぬ見事な食べっぷりで食レポをこなす“ぽっちゃりキャラ”のイメージがあるが――。「ここ半年くらい、水卜アナは本格的なダイエットに励んでいたと聞いています。でも、彼女はハードな運動やストイックな食事制限が苦手。過去に何度もダイエットに挑戦していますが、どれもすぐに続かなくなるか、リバウンドしてきました」(テレビ局関係者)そんな彼女だが、今回はなんと10kgの減量に成功したというから驚きだ。そのダイエット方法とは?「毎日、全裸になって鏡で全身をチェックする“全裸ダイエット”を取り入れたそうです。食べたものをメモする“レコーディングダイエット”や軽い運動もしていたそうですが、3日坊主にならないように無理のないダイエットを心がけていたといいます」(前出・テレビ局関係者)“全裸ダイエット”の効果について、ダイエットに詳しい美容ライターはこう語る。「やみくもに“痩せたい”と思っても、ダイエットは続きません。本当は目をそむけたいリアルな姿を目に焼き付けることが大事です。なので、服を着ずに全裸になるのがポイント。マツコ・デラックスさん(46)も同じ方法で20kgの減量に成功しています」“全裸ダイエット”で理想のボディを手に入れた水卜アナ。彼女には、仕事面でさらなる野望があるという。「今年32歳になる彼女は、これまでの“バラエティ色”を弱めて、報道の一線で活躍していきたいと考えているようです。いまのお手本は『news zero』(日本テレビ系)でMCを務める有働由美子アナ(49)。彼女もNHKを退職後ダイエットに成功し、ジャーナリストらしい精悍な見た目にイメチェンしました」(前出・テレビ局関係者)“裸一貫”からの再出発で、目指せ“ポスト有働”!?
2019年01月24日元セクシー女優でタレントの麻美ゆまが22日、都内でカレンダー『2019年版 麻美ゆまカレンダー』(発売中 2,700円税込 発売元:ハゴロモ)の発売記念イベントを行った。2005~2012年にセクシー女優として活躍し、以降はタレントとして活動している麻美ゆま。今年はフジテレビ系『志村けんのバカ殿様』に出演して話題を集めた。そんな彼女が今年もカレンダーを発売。今年9月に都内で撮影された同カレンダーは、自然体の麻美を切り取った写真が多いものの、中には下着姿や手ブラを披露するなど、セクシーなショットも掲載されている。今年も発売したカレンダーについて「病気をした時から毎年発売させていただいて、今年も発売できるかなとドキドキしていました。今年も無事発売できて本当に嬉しいです」と笑顔を見せ、「今回は悩みながらも自分らしい色を出せたと思っています」とカレンダーの写真は自然体のショットが多いという。とはいえ、ファン必見のセクシーなショットもあるそうで、「下着のショットは大人っぽいというか、色気を出せたとは思っています。手ブラの写真もありますよ」とセクシーアピールした。2013年に境界悪性卵巣腫瘍の診断を受けて子宮と卵巣を摘出して抗がん剤治療を受けた麻美。その後の経過については「すこぶる元気ですね。定期的な検診は必要ですが、5年間何もなかったので乗り越えられた感じはあります」と表情も晴れやかだった。また、公私にわたって仲が良い蒼井そらの結婚についても「人生の中でも業界としても先輩。プライベートでも恩人の蒼井そらさんの幸せそうな笑顔を見て、私も幸せになりました」と自分のことのように喜び、自身の結婚については「いずれ結婚できればとは思っています。いつかできればと(笑)。相手はもう高くは望みません。今は残念ながらいないんですよ~」と寂しげな表情を見せていた。
2018年12月23日