ベルスタッフ(BELSTAFF)とソフネット(SOPHNET.)がコラボレーションしたカプセルコレクションが、2018年1月31日(水)に発売される。2017年春夏シーズンにスタートしたカプセルコレクションは今回で3回目。今季は「モダン レガシー」をテーマに、1990年代の英国ストリートシーンとスポーティなテイストを取り入れたコレクションとなっている。ジャケットやライダースジャケット、デニムパンツ、スニーカー等を展開する。ブルーやレッドといった鮮やかなキーカラーをアクセントに、モダンなデザインに仕上げている。軽量なポリエステル素材を使い、日本人の細身のシルエットに合わせて仕立てた「ROADMASTER BXS」は、ベルスタッフのアイコニックな4ポケットジャケットをアップデートしたモデル。防水加工が施されたマウンテンパーカー「KERSBROOK BXS」は、背中から袖にかけて切り替えられたカラーブロックが活動的な印象を残す。機能的ながらも日常のコーディネートに取り入れやすい洗練されたデザインが特徴的だ。阪急メンズ東京では、カプセルコレクションを国内販売に先駆け、1月24日(水)から1月30日(火)までで行う期間限定ストアにて展開する。【詳細】ベルスタッフ×ソフネット発売日:2018年1月31日(水)・ROADMASTER BXS(4ポケットジャケット) 71,500円+税・KERSBROOK BXS(マウンテンパーカ) 82,000円+税・MARFIELD BXS(スエット) 28,000円+税・HEMPSTON BXS(ライダースジャケット) 140,000円+税・HYNTON BXS(Tシャツ) 10,000円+税・PAYNTER BXS(デニムパンツ) 35,000円+税・DILHAM BXS(スニーカー) 35,000円+税■阪急メンズ東京期間限定ストア期間:2018年1月24日(水)~2018年1月30日(火)場所:阪急メンズ東京1階イベントスペース住所:東京都千代田区有楽町2-5-1【問い合わせ先】阪急メンズ東京TEL:03-6252-1381
2018年01月20日2017年は『美女と野獣』フィーバーが起こるなど、改めて日本での高い人気を証明したディズニー映画『美女と野獣』、そしてヒロインのベル。そして「フロリダ ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート」(フロリダ州オーランド)のマジックキングダム・パークで開催中のスペシャル・イベント「ミッキーのベリー・メリー・クリスマス・パーティー」では、期間限定『美女と野獣』スペシャルメニュー、そして美しく聡明なベルとのグリーティングも実施中。実際に現地参加したリアルレポートをお届け。期間限定『美女と野獣』スペシャルメニューが楽しめるエリアは、ファンタジーランドにある「ガストンズ・タバーン(Gaston’s Tavern)」というレストラン。ここはディズニー映画『美女と野獣』に登場したガストンの酒場を見事に再現していて、夜でも雰囲気満点の人気レストランだ。店内では「ミッキーのベリー・メリー・クリスマス・パーティー」限定フードとして、特製デザートをオーダー。専用のメニューボードも光る。特製デザートはベルイエローのドレスをモチーフにしたケーキで、意外にも爽やかな口当たり。ホワイトチョコレートをベースにしているため、味は濃いものの、パークの疲れを癒してくれるような優しい甘みに大満足!店内にはガストンの肖像画も。2020年には東京ディズニーランドにもガストンの酒場をモチーフにしたレストランが!?という情報もあり、ディズニー映画『美女と野獣』のファンであれば楽しみなところ。実は同パーティー中は、お店の外でベルがグリーティングを実施中。町娘の衣装なので、エリアの雰囲気にもぴったり。特別営業のため夜遅めの時間ではあったものの、数多くのゲストがベルとのグリーティングを満喫!「ガストンズ・タバーン」の外にもクリスマスのリースが施され、夜はライトアップも。ちなみにベルのグリーティングはホリデーシーズンに関係なく実施しているので、WDWを訪問する予定がある場合は訪ねてみて!取材協力:ディズニー・ディスティネーション・インターナショナルAs to Disney photos,logos,properties:(C)Disney※画像はあくまでもイメージです。紹介したエンターテインメントや現地イベントの内容などすべての情報は予告なく変更になる場合があります。(text:cinemacafe.net)
2017年12月18日音楽家の坂本龍一が、第30回東京国際映画祭のSAMURAI(サムライ)賞に選出され1日、東京・TOHOシネマズ六本木で行われた授賞式に出席した。第27回東京国際映画祭より新設されたSAMURAI賞は、比類なき感性で"サムライ"のごとく、常に時代を斬り開く革新的な映画を世界へ発信し続けてきた映画人の功績を称える賞。今年は、『戦場のメリークリスマス』で英国アカデミー賞作曲賞、『ラストエンペラー』でアカデミー賞作曲賞を受賞するなど、映画音楽家としても世界で名を馳せる坂本龍一が選出された。同映画祭の久松猛朗フェスティバル・ディレクターからトロフィーを受け取った坂本は、「刀の絵が描いてある」と"刀"デザインを発見。「映画に関わった最初の作品『戦場のメリークリスマス』では、役者として刀で居合いをするシーンがあり、撮影の前に居合道場に通って刀の使い方を習ったのを思い出しました」と懐かしそうに話した。また、「撮影現場でも刀を振り回して刀が曲がっちゃったり」と続け、「こういうのを持つと切りたくなっちゃうんですよね、人間って」と、やんちゃにトロフィーを刀のようにして振り回す動きも。「そんな思い出が頭をよぎって思わず振り回したくなっちゃった」と笑い、「侍という名に私がふさわしいか、大いに疑問がありますが、ありがとうございます」とネーミングと自身のギャップにやや戸惑いつつ、受賞を喜んだ。授賞式に続いて、特別招待作品として出品された坂本龍一のドキュメンタリー『Ryuichi Sakamoto: CODA』(11月4日公開)の舞台挨拶も行われ、坂本とスティーブン・ノムラ・シブル監督が出席した。なお、SAMURAI賞の第1回受賞者は北野武とティム・バートン、第2回受賞者は山田洋次とジョン・ウー。第3回受賞者はマーティン・スコセッシと黒沢清となっている。
2017年11月01日第30回東京国際映画祭において、音楽家の坂本龍一が時代を切り拓いていた映画人に贈られる「SAMURAI賞」を受賞。11月1日(水)に授賞式が行われ、坂本さんは映画『戦場のメリークリスマス』撮影時の思い出などを語った。今年で4回目を迎えるSAMURAI賞。大島渚監督作で、音楽のみならず、俳優としてビートたけし、デヴィッド・ボウイらと共演を果たした『戦場のメリークリスマス』、アカデミー賞受賞の『ラストエンペラー』、また近年では山田洋次監督作品『母と暮せば』、アレハンドロ・G・イニャリトゥ監督『レヴェナント:蘇えりし者』、李相日監督作品『怒り』など、そのキャリアにおいて数々の映画音楽に携わってきた坂本さんに贈られた。■坂本龍一、『戦場のメリークリスマス』撮影時をふり返り「当時はそんな意識も高くなくて…」侍の刀をイメージしたトロフィー受け取った坂本さんは、自らに突き刺すようなしぐさを見せるなど、壇上でも茶目っ気たっぷり。「思い起こすと『戦場のメリークリスマス』では、役者として居合いをするシーンがあり、撮影前に道場に通って、文字通りの付け焼刃で刀を振り回すのを習いました。現場でも、みんな軍人の役で刀を持ってるんですが、振り回して曲がっちゃったり…(笑)。こういうのを持つと、振り回したくなっちゃうんですよ。危ないですね、人間って(笑)。いまでこそ森林保全の運動とかやってますけど、当時はそんな意識も高くなくて、撮影が行われた南太平洋の島の木をバッサバッサと切ってました(笑)」と明かし、会場は爆笑に包まれた。坂本龍一/第30回東京国際映画祭■5年にわたるドキュメンタリー映画『Ryuichi Sakamoto:CODA』について言及この日は授賞式に加えて、坂本さんに密着し、その活動を5年にわたって追いかけたドキュメンタリー映画『Ryuichi Sakamoto:CODA』の上映も行われた。坂本さんは「僕は、自分の素顔をさらけ出すとか、そういう趣味はないんです。ではなぜ撮影を承諾したのか?ひとえに監督の人柄、人間性に惹かれて、任せてもいいかなと思ったから」と同席した本作のスティーブン・ノムラ・シブル監督を称賛する。坂本龍一&スティーブン・ノムラ・シブル監督/第30回東京国際映画祭5年におよんだ撮影について「当初、監督も何か『こういうものに…』という計画があったと思うけど、だんだん収拾がつかなくなっていきました(笑)。そのうち僕が病気(※2014年7月に中咽頭癌の罹患を発表。その後、1年にわたって治療、療養を行なった)になって『やった!』と思ったでしょ(笑)。『これでドラマチックになる!』と。思ったに違いないです(笑)。計画通りじゃなく、起こることを追ってるうちにこうなって、気がついたら5年経っていました」とふり返った。坂本龍一にとって“映画音楽”とは?大島渚、ベルトルッチ、ペドロ・アルモドバル、イニャリトゥなど、これまで錚々たる名匠たちと仕事をしてきた坂本さん。改めて「坂本さんにとっての映画音楽とは?」と問われると「難しい質問だな…(苦笑)」と思案しつつ「映画にはルールはない。自分の仕事を否定するみたいですが、必ずしも映画に音楽は必要なくて、あってもなくてもいいと思っています。映画が(音楽を)必要とするかどうか?映画が主人公であり、作っているうちに、必要とされる場所、いい場所に必要とされる“音”があれば、映画音楽の役割として、最高に幸せなケースだと思います」と語った。『Ryuichi Sakamoto: CODA』は11月4日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2017年11月01日坂本龍一のライブパフォーマンスを収録した映画『坂本龍一 PERFORMANCE IN NEW YORK: async』が、2018年1月27日(土)に全国劇場公開される。監督はドキュメンタリー映画『Ryuichi Sakamoto: CODA』と同様にスティーブン・ノムラ・シブルが務める。幻のライブパフォーマンスを収録『坂本龍一 PERFORMANCE IN NEW YORK: async』には、2017年4月にニューヨークのパーク・アベニュー・アーモリーで行われた限定ライブの様子が収められている。2日間にわたって行われた限定ライブは、各日100人ずつしか見ることのできなかった“幻の”パフォーマンスだ。「非同期的な音」を表現限定ライブは、8年ぶりに発売されたオリジナルアルバム「async」を記念して行われた。これまで映画音楽やテクノといった“同期”を前提とする楽曲を手掛けてきた坂本龍一が、「async」で表現するのは「非同期的な音楽」。通常は音を組み合わせ、調和させて音楽を形成していくが、「音」そのものを中心に据え“非同期的な”音楽を作り上げていく。ライブでは、「アンドレイ・タルコフスキー監督の架空の映画音楽を書く」というコンセプトの下、ピアノやガラス板を使って、感じるがままに「非同期的な音楽」が演奏された。「あまりに好きすぎて、誰にも聴かせたくなかった」という鮮烈なキャッチコピーで締めくくられる予告編からは、ライブならではの緊張感と、観客も坂本龍一本人も「音」そのものと集中して向き合う様子が見てとれる。ドキュメンタリーと連続でプレミア上映も2017年11月3日(金・祝)には、2017年11月公開の『Ryuichi Sakamoto: CODA』と2本連続でプレミア上映される。坂本龍一の人物像とパフォーマンスを一度に体感することが出来る機会となっている。作品情報『坂本龍一 PERFORMANCE IN NEW YORK: async』公開日:2018年1月27日(土)角川シネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国の劇場料金:全国共通観賞券 2,200円(税込)、当日窓口料金 2,500円(税込)均一(各種割引・招待券不可)チケット販売:チケットぴあ、イープラスオンラインチケット予約 ※11月4日(土)10:00から発売原題:RYUICHI SAKAMOTO: asyncAT THE PARK AVENUE ARMORY監督:スティーブン・ノムラ・シブル『Ryuichi Sakamoto: CODA』出演:坂本龍一配給:ライブ・ビューイング・ジャパン©KAB America Inc./SKMTDOC, LLC■プレミア上映上映作品:Ryuichi Sakamoto: CODA』『坂本龍一 PERFORMANCE IN NEW YORK : async』※2作品連続上映(途中休憩なし)日時:2017年11月3日(金・祝) 19:00場所:角川シネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMA、大阪ステーションシティシネマほか料金:5,000円均一※来場者には当日のみの限定オリジナルチケットホルダーをプレゼントチケット販売:チケットぴあ
2017年10月27日現在公開中の世界的人気ホラー『死霊館』シリーズ最新作『アナベル 死霊人形の誕生』。史上最も呪われた“実在する人形”アナベル誕生の秘密に迫った本作から、身の毛もよだつ本編映像がシネマカフェに到着した。つい先日、日本公開を迎えた本作は、週末3日間の興行収入2,209万円、動員数16,272人と大ヒットスタートを記録し、『死霊館』『アナベル死霊館の人形』『死霊館 エンフィールド事件』各シリーズのオープニング成績を上回る形となった。また、先週末スペインでも309館で公開し初登場1位を獲得、早くも全世界興行収入は3億ドルを突破し、シリーズも全世界興行収入11億ドル超えを達成。今作は本シリーズ最大のヒットが期待されている。今作では、死霊人形アナベルがなぜ生まれたか、そして呪いはいかにして始まったのか、謎に包まれていた起源がついに明かに。アナベルのターゲットとなるのは、新生活のために人形職人夫婦の屋敷を訪れた、シスターと孤児の少女6人。部屋の奥に封印されていたアナベルを目覚めさせてしまったことで、強大な呪いに追いつめられていくのだ。到着した映像は、アナベルの封印を解いてしまった足の不自由な少女ジャニスが、階段に取り付けられた電動イスで階下に逃げようとするが、呪いの力でイスが逆戻りを始めてしまう…という緊迫感満点のワンシーン。暗闇へ引き戻されそうになり必死で抵抗するジャニスの視線の先には、“アナベル人形に似た”謎の少女の姿が…。本作で誕生の秘密が明かされるアナベルだが、本シーンはその重要なヒントである少女が登場する見逃せないシーンだ。少女ジャニスを演じているのは、『フィフス・ウェイブ』や来年公開予定の『ジオストーム』など話題作への出演が続く若手女優タリタ・ベイトマン。『アナベル 死霊人形の誕生』の監督デイヴィッド・F・サンドバーグ前作『ライト/オフ』で、メインの子役を演じたガブリエル・ベイトマンの実姉でもある。本作がホラー映画初出演となる彼女は、劇中では批評家たちも大絶賛の迫真の演技を披露。特に足の不自由な少女という役作りについては、彼女自身で入念に行ったそうで、「良い仕事をしたかったから、撮影が始まる2週間前から杖をついて歩いていたの。自分の足を動かさずにね。シーンの中でそれが自然に感じられるようにしたかった」と語っている。さらに映画では、少女たちがアナベルの呪いに絶叫し追い詰められていく姿が描かれている。特にジャニスは、ほかの誰よりも強力な呪いと向き合うハメになり…!?ぜひ劇場でアナベル誕生の秘密を確かめてみて。『アナベル 死霊人形の誕生』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)
2017年10月22日史上最も呪われた“実在する”人形・アナベル誕生の秘密に迫るホラー『アナベル 死霊人形の誕生』。全米初登場1位でスタートを切り、大ヒットを記録している本作から、製作のジェームズ・ワンや監督のデイビッド・F・サンドバーグ、注目の若手女優タリタ・ベイトマンらが登場するスペシャル映像が解禁。彼らのインタビューやメイキング風景、そして身の毛もよだつ劇中シーンがふんだんに盛り込まれた映像となっている。『死霊館』シリーズとして、計4作で全世界興行収入11億ドル超えを達成し、名実ともに世界が認める“最恐”シリーズにして現代ホラーの新定番の1本となった本作。いよいよ10月“13日の金曜日”に日本公開を迎える本作では、世界を恐怖に陥れた“アナベル”の起源がついに明らかにされる。本映像によれば、製作陣を映画化へと駆り立てたのは、何よりも“彼女”の底知れぬ魅力にあったようだ。大ヒット作『死霊館』『ソウ』の監督でホラーマスターとして支持され、本作では製作を務めるワンは、“アナベル”には『死霊館』の時点で「もっと色々な恐ろしいストーリーがあると感じていた」と“彼女”のポテンシャルの高さに言及。『死霊館』シリーズを数多く手がけるプロデューサーのピーター・サフランもまた、「一度でも見たら頭から離れなくなる」とその魅力を語り、初登場時から騒がれてきた「アナベルは何者で、どこから来たか」を描くことは、とても自然な流れだったと語っている。満を持して製作された本作には、ほかにもワンに見出され『ライト/オフ』(’16)で長編デビューした注目株サンドバーグが監督、『アナベル 死霊館の人形』(’14)も担当したゲイリー・ドーベルマンが脚本を担当。そして、全米大ヒット中『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』(11月3日(金・祝)公開)の作曲も手がけたベンジャミン・ウォルフィッシュが音楽を担当し、現代ホラーの名手と呼ぶべきプロフェッショナルたちが大集結。シリーズファンも納得する最強チームで、待望の“アナベル”誕生の物語を創り上げている。また、キャスト陣にも実力派が勢ぞろい。中でも、“アナベル”の封印を解いてしまう少女ジャニスを演じたのは、クロエ・グレース・モレッツ主演『フィフス・ウェイブ』や2018年1月19日(金)公開のディザスター大作の『ジオストーム』に出演するタリタ・ベイトマン。タリタは、「一見かわいい人形なのに、実はとても邪悪な力がある」として“彼女”の恐ろしさを誰よりも実感。ホラー映画初出演ながら、“アナベル”に狙われ追い詰められていく役を熱演しており、特別映像中でも衝撃シーンの一部を確認することができる。本編ではさらに、“アナベル”が異常現象と共に予期せぬ形で絶え間なく出現し、シスターや少女たちの恐怖はピークに!恐怖シーンもドラマ性も格段にアップし、『死霊館』シリーズ最高傑作との呼び声も高い本作を、期待して待っていて。『アナベル 死霊人形の誕生』は10月13日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年09月22日『アナと雪の女王』の続編、『Frozen 2』(原題)の製作がついにスタートしたようだ。同作でアナの声を務めているクリスティン・ベルが「Radio Times」に語った。「ちょうど収録が始まったばかりなのよ」と明かすも「詳しくは何も言えないけどね。だって、間違いなくディズニーに監視されているはずだから」とクリステン。「台本を読んですっごくワクワクしたということだけは言えるわ!」。クリスティンによれば、続編は『アナと雪の女王』よりもずっと“深い”物語になるそうで、誰かがトラブルに巻き込まれて誰かが助けに行くというような、『アナと雪の女王』の単なる延長にはならないと断言している。2015年初め、ディズニーは『アナと雪の女王』の続編製作を発表。現在までに明らかになっているのは、2019年11月29日(現地時間)に公開予定あるということくらいだ。収録が始まったとはいえ、公開までは2年以上も先…。しかし、ディズニーも待ちくたびれたファンを喜ばせることを忘れてはいない。アメリカでは11月22日に、オラフが主役のショートムービー『Olaf’s Frozen Adventure』(原題)が公開される。ホリデーをテーマとした映画で、上映時間は21分。オリジナルキャストが集結し、挿入歌はすべて新曲という凝りっぷりだ。(Hiromi Kaku)
2017年09月14日浮世絵を融合した新感覚のプリザーブドフラワー「凛 by ベル・フルール」が、フラワーデザインカンパニーのベル・フルールより登場。2017年8月23日(水)より日本橋三越で先行発売、その後9月1日(金)から一般発売される。浮世絵桐箱×プリザーブドフラワー「凛」は、プリザーブドフラワーと浮世絵の描かれた桐箱を組み合わせた、新感覚のフラワーアレンジメント。工房利八による「浮世絵桐箱」は、天然の桐に最先端のレーザー加工技術で絵画のような浮世絵を描いたもの。箱は半年かけて乾燥させた天然木を使用しており、一つ一つに素材の表情が異なる。ふたを開けると、細かい凹凸感や陰影などが表現された浮世絵に繋がる、瑞々しいプリザーブドフラワーが出現。ベースに希少な苔のプリザーブドを使用することで、「日本庭園」「わびさび」を彷彿とさせる日本らしさを表現した。ふたを箱の縁に立てることで、花と浮世絵が一体となり躍動感あふれるインテリアに。葛飾北斎による「滝」「赤富士」「波」を表現作品はそれぞれ、葛飾北斎による「滝」「赤富士」「波」をモチーフにした。中でも「滝」を表現した作品は、まるで滝の飛沫が飛び出てくるような立体感と迫力がある一品。レーザーで彫った滝の曲線やエッジを隠さず、力強い線を生かしたデザインとなっており、ダイナミックな景観に生き生きとした苔をアレンジしている。サイズはサイコロ型、ペントレー型、置き・壁掛け両用と3種類を用意。ぜひ空間を華やかにするインテリアとして、ギフトとして、チェックしてみてはいかがだろう。【詳細】凛 by ベル・フルール発売日:2017年9月1日(金)※日本橋三越では8月23日(水)より先行発売価格:・凛(M)・波、 凛(M)・青富士、 凛(M)・赤富士 25,000円+税・凛(W)・赤富士、凛(W)・波 25,000円+税・凛(L)・格子 60,000円+税・凛(XL)・滝 150,000円+税取り扱い:■ベル・フルール銀座本店住所:東京都中央区銀座1-20-17 押谷ビル1F/2F■ベル・フルール虎ノ門店住所:東京都港区西新橋1-15-6 内幸町企画ビル1F■公式オンラインストア■有名百貨店内の各店舗 ※順次販売スタート・伊勢丹新宿店 5F(リビングデコール)・日本橋三越本店 5F(インテリア)・銀座三越店 7F(ブライダル・ギフトサロン)・松屋銀座店 7F(ギフトサロン)・大丸神戸店 7F(ギフトサロン)・三越名古屋栄店 3F(婦人トレンドクローゼット) ※2017年9月2日(土)オープン■日本橋三越 越後屋オンラインストア【問い合わせ先】株式会社ベル・フルールTEL:03-3965-5805
2017年08月26日ベルばらコスメから新商品が登場株式会社バンダイは自社が展開するコスメブランド「ベルサイユのばら」コスメシリーズから、8月14日発売の「ベルサイユのばら ハイドロゲル目元パック」に続き、9月18日に「ベルサイユのばら まつ毛美容液」を発売する。ベルサイユのばらは池田理代子氏によって描かれた漫画作品。史実を元にしたフィクション作品で、漫画だけでなくアニメや宝塚歌劇団による舞台もかなりの人気だ。作品自体の内容を知らなくても、「オスカル」や「マリー・アントワネット」などのイラストを目にしたことがある人はかなり多いだろう。同社は2007年からベルサイユのばらコスメシリーズとしてマスカラやアイライナーを発売。同作品の登場人物のように印象的な目元を作るアイテムとして、作品のファンだけでなく多くのユーザーに愛されているシリーズだ。印象的なパッケージが目印今回登場するのはメイクアイテムではなくアイケア商品。「ベルサイユのばら ハイドロゲル目元パック」は美容成分を閉じ込めたジェリー状のシートを目元に貼り付けることで、うるおいで満たされた弾力のある目元へと導く。「ベルサイユのばら まつ毛美容液」は筆タイプのまつげ用美容液で、まつげの根元に美容液を塗りやすい仕様になっている。アイライナーのようにコシのある筆になっているため、細かい部分にも塗りやすい。どちらの商品もベルばらファンでなくても思わず手に取りたくなるようなマリー・アントワネットの印象的なパッケージが目印だ。(画像はプレスリリースより)(C)池田理代子プロダクション【参考】※株式会社バンダイプレスリリース
2017年08月20日世界的音楽家・坂本龍一を追ったドキュメンタリー映画が、この度、8月30日(現地時間)にイタリア・ベネチアで開幕する「第74回ベネチア国際映画祭」のアウト・オブ・コンペティション部門に公式出品されることが発表。あわせて映画の正式タイトルが『Ryuichi Sakamoto: CODA』に決定し、11月4日(土)より公開されることが明らかになった。坂本さんは、1978年「千のナイフ」でソロデビューし、細野晴臣、高橋幸宏の3人でイエロー・マジック・オーケストラ「YMO」を結成し世界的人気に。80年代には『戦場のメリークリスマス』『ラストエンペラー』に出演しその音楽も手掛け、多くの賞を受賞。以後、作曲家、演奏家、音楽プロデューサーとして幅広いジャンルで活動。90年代後半になると、社会問題・環境問題に意識を向けるようになり、その変化は音楽表現にも表れるように。そして2014年、中咽頭がんと診断され、1年近くに及ぶ闘病を経て復帰。今春には8年ぶりのオリジナルアルバム「async」をリリースした。本作は、2012年から5年間という長期間に渡る本人への密着取材によって実現。さらに膨大なアーカイブ素材が映画を彩っている。震災以降の坂本さんの音楽表現の変化に興味をもち、密着取材を始めたのは、本作が劇場版映画初監督となるスティーブン・ノムラ・シブル。坂本さん自身が「全てさらけだした」という本作は、過去の旅路をふり返りながら、新たな楽曲が誕生するまでの“坂本龍一の音楽と思索の旅を捉えたドキュメンタリー”となっている。坂本さんにとって本映画祭は、2013年にコンペティション部門の審査員として参加したゆかりの深い映画祭。今回は自身の出演作品が、日本での公開に先駆けてワールドプレミアを果たすことになった。『Ryuichi Sakamoto: CODA』は11月4日(土)より角川シネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年07月27日大ヒット映画『死霊館』に登場し、世界を恐怖のどん底に突き落とした“実在する”呪われた人形<アナベル>の驚くべき誕生の秘密に迫る『アナベル 死霊人形の誕生』。全世界興行収入1,000億円超えの『死霊館』シリーズの最新作となる本作の予告編がこのほど到着。あわせて背筋も凍るポスタービジュアルも公開された。新生活のために田舎の屋敷へやって来たシスターと孤児の少女6人。次第に屋敷に漂う不気味な雰囲気に恐怖を覚える彼女たちだったが、ある晩ひとりの少女が、部屋の奥に隠されていたはずの人形<アナベル>を見つけてしまう!呪いの封印を解かれた<アナベル>は、数々の異常現象を巻き起こし、執拗に少女たちを追い詰めていく。逃げても捨てても、<彼女>はどこまでも“憑いて”くる――!“アナベル”は、“史上最も呪われた人形”として現在もアメリカ・コネティカット州のオカルト博物館に保管されている実在の人形。神父によって月2回の祈祷が実施されるほど強力な呪いの力を持つ存在として知られている。製作は、大人気ホラー映画『ソウ』『死霊館』シリーズから『ワイルド・スピード SKY MISSION』まで手掛ける稀代のヒットメーカー、ジェームズ・ワン。また長編デビュー作『ライト/オフ』が高い評価を集めたデイビッド・F・サンドバーグが監督を務め、現代ホラー映画の名手たちの超強力タッグによって、最恐の死霊人形<アナベル>の誕生と呪いの起源を描いていく。予告編では、“アナベルに似た”少女や、未知の力によって宙に浮くシスター、巨大な井戸の中から突如謎の腕が飛び出し引きずり込まれる場面など、強力な呪いの力を感じさせる恐怖シーンが多数登場。さらに、これまで明かされることのなかった<アナベル>誕生の秘密にも触れている。屋敷の主である人形職人の夫婦、彼らにはかつて事故で亡くした<アナベル>という名の愛娘がいた…。果たして人形の正体とは?知られざる恐怖の始まりとは?恐怖心と好奇心を駆り立てる映像に仕上がっている。また同時に公開されたのは、逃げ場のない<アナベル>の呪いの強大さを物語る「死ヌマデ、離レナイ。」というコピーが書かれたポスタービジュアル。そこには、物語の舞台となる屋敷を背に、<アナベル>を抱いた少女の姿が。その前には恐怖の古井戸があり、最新の洋画ホラー作品のビジュアルながら、かつて一世を風靡した邦画ホラー『リング』を連想させるかのようなビジュアルとなっている。『アナベル 死霊人形の誕生』は10月13日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年07月26日伊藤ハムの、選べて楽しいチーズキューブ「ベルキューブ」から、チーズ好きの人が好むフレーバーをアソートした「ベルキューブチーズ好きのためのセレクト」が新発売されました。チーズの味をしっかり楽しめる3つのフレーバー「ベルキューブチーズ好きのためのセレクト」は、朝食・間食など「新たな食シーン」にも合うフレーバーをアソート。チーズの味を楽しめる「プレーン」、「香ばしいエメンタールチーズ風味」、「チェダーチーズ入り」と、子どもから年配の方まで、幅広く楽しめる点もポイントです。商品概要【商品名&内容量】ベルキューブチーズ好きのためのセレクト125g【希望小売価格】498円(+消費税)【発売地区】全国【発売日】2017年7月10日問い合わせ先伊藤ハムお客様相談室フリーダイヤル:0120-01-1186Email:info@itoham.co.jp
2017年07月12日2014年、実在する死霊人形「アナベル」の呪いの恐怖を描き、記録的な大ヒットを記録した映画『アナベル 死霊館の人形』。この度、そのアナベル誕生の起源に迫る最新作『Annabelle: Creation』(原題)が、『アナベル 死霊人形の誕生』の邦題で10月13日(金)より日本公開されることが決定した。本作で描かれるのは、死霊人形アナベルの誕生と呪いの始まりの物語。数年前に幼い娘を亡くす悲劇に見舞われた、人形職人とその妻。彼らの館に、閉鎖に追い込まれた孤児院のシスターと6人の少女たちがやってくる。ようやくたどり着いた新居に喜んだのも束の間、やがて彼女たちは人形職人がつくった人形アナベルに狙われ、恐怖の呪縛にとらわれていく…。日に日に激化していく異常現象、館中に響き渡る少女たちの悲鳴、どこまでも“憑いて”くるアナベル…。果たして、彼女たちは呪いから逃れることが出来るのか?そしてついに明かされる、アナベル誕生の秘密とは――!?映画のタイトルにもなっている“アナベル”とは、「史上最も呪われた人形」として、現在も米コネティカット州のオカルト博物館に保管されている実在の人形。神父によって月2回の祈祷が実施されるほど、強力な呪いの力を持つ存在として知られている。そんな恐ろしすぎる死霊人形アナベルは、大ヒットホラー映画『死霊館』シリーズにも登場し、一度見たら忘れられないビジュアルと不気味さで世界的に注目される存在に。シリーズの中でも特にアナベルにフィーチャーした『アナベル 死霊館の人形』は、呪いや異常現象だけにとどまらない重厚なドラマが高い評価を集め大ヒットを記録。そして今回、『死霊館』シリーズの最新作にして原点である『アナベル 死霊人形の誕生』が日本に上陸する。そして待望の本作には、現代ホラー映画の名手たちが集結。製作は前作に引き続き、『ソウ』『死霊館』といったホラー作品から『ワイルド・スピード SKY MISSION』など、幅広く手腕を発揮する稀代のヒットメーカー、ジェームズ・ワンが担当。さらに監督には長編デビュー作『ライト/オフ』が高い評価を受けた新進気鋭のデイビッド・F・サンドバーグ。『ライト/オフ』でも製作・監督を務めたコンビによる、ホラー映画界の強力タッグが再び実現している。アナベルに戦慄するシスターと少女たちを演じるのは、『007 スペクター』のステファニー・シグマン、『フィフス・ウェイブ』のタリタ・ベイトマン、『NY心霊捜査官』のルル・ウィルソンとフレッシュな顔ぶれが。そして、『アイヒマン・ショー/歴史を映した男たち』のアンソニー・ラパリア、『ロード・オブ・ザ・リング』のミランダ・オットーらベテラン勢も加わる。『アナベル 死霊人形の誕生』は10月13日(金)新宿ピカデリーほかにて公開。(cinemacafe.net)
2017年07月12日アメリカ発のメキシカン・ファストフード「タコベル(Taco Bell)」が関西へ進出。大阪・道頓堀に、タコベル 道頓堀店を2017年8月下旬にオープンする。「タコベル」は、1962年にアメリカ・カリフォルニアで生まれた、メキシカン・ファストフードのブランド。注文を受けて作られるフレッシュなタコスやブリトーで人気を博し、全米を中心に世界で7,000店舗以上を展開している。日本に上陸したのは、2015年4月。渋谷・道玄坂にオープンした日本1号店は、多くのメディアが取り上げ注目を集めた。以後、日テレプラザ店、青山骨董通り店、アクアシティお台場店と都内に4店舗を展開。「ぜひ関西にも来てほしい」そういった希望にこたえて、大阪1号店のオープンが実現した。看板メニューとなるのは、トルティーヤに肉、レタス、チェダーチーズなどの具材を入れた「タコス」だ。ソフトシェル・ハードシェルから好みのものが選べ、辛さ調整なども可能。お好みの肉、サルサ、野菜、さらにお米をトルティーヤで巻いた「ブリトー」や、お肉とサワークリーム、とろとろのチーズソースなどを合わせて、さらにレタスとトマトを重ね、香ばしくグリルした「クランチラップ」なども人気だ。サイドメニューは「ナチョス」がオススメだ。チーズ、アボカドソース、サワークリームといったトッピングにつけて、味わうことができる。【ショップ詳細】タコベル 道頓堀店オープン時期:2017年8月下旬住所:大阪府大阪市中央区道頓堀1-9-1ベルスードビル2F営業時間:10:00~23:00店舗面積:48坪席数:53席
2017年06月19日今年8年ぶりにソロアルバム「async」を発表した音楽家の坂本龍一が、6月3日(土)今夜放送の「SWITCHインタビュー 達人達(たち)」に出演、「動的平衡」の概念を提示、生命の謎を探求する生物学者の福岡伸一と活動拠点のニューヨークで語り合う。東京藝術大学に在学していた頃からスタジオ・ミュージシャンとして活動、細野晴臣、高橋幸宏らと結成したテクノポップユニット「YMO」として発表した「ライディーン」や「君に、胸キュン。」などが大ヒット、『戦場のメリークリスマス』では音楽を手がけただけでなく俳優として作品にも出演、日本人初の英国アカデミー賞作曲賞を受賞。その後1987年公開の『ラストエンペラー』では日本人初のアカデミー作曲賞を受賞したほか、世界的な音楽賞を数多く受賞。その音楽性が国内のみならず世界で高く評価された坂本さん。2014年に中咽頭がんを公表、1年近くにおよぶ闘病生活を経て山田洋次監督作『母と暮せば』、第88回アカデミー賞で3部門の受賞に輝いたアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督作『レヴェナント:蘇えりし者』の音楽を同時期に手がけて復帰。昨年は芥川賞作家・吉田修一と鬼才・李相日監督、そして渡辺謙をはじめとする超豪華キャストが競演を果たした映画『怒り』の音楽を担当したのも記憶に新しい。一方、分子生物学の見地から「生命とは動的平衡にある流れである」という「動的平衡」の概念を提唱した福岡さんは、BSE問題で独自の見解を発表、生物学界だけでなく社会全体から大きな注目を集め、2007年の「生物と無生物のあいだ」がベストセラーとなった。今回は坂本さんがコンサートを行ったホールと福岡さんが研究活動を続けるロックフェラー大学で、秩序や論理の限界を知ったうえで自然を見つめ直すことの重要性と、音楽と生物学の意外な共通点についてトークを繰り広げる。最新アルバムで街の雑音などの“ノイズ”を取り込んで既製の音楽像と異なる音楽の形を提案した坂本さんと、「動的平衡」について考察するなかで論理を越えた自然の力の大きさに魅せられてきた福岡さんの2人の語り合いから見えてくるものとは!?「SWITCHインタビュー 達人達(たち)」は6月3日(土)22時~NHKEテレで放送。(笠緒)
2017年06月03日今なお世界中で愛され続けているディズニー・アニメーションを実写映画化した『美女と野獣』(公開中)が国内外で大ヒットを飛ばしている。ヒロイン・ベルを演じた女優のエマ・ワトソンは、ベルのキャラクターを絶賛。また、ベルと野獣が初めて出会うシーンに込めた思いも明かした。4月21日に日本公開を迎え、『アナと雪の女王』を越える大ヒットスタートをきった『美女と野獣』。その勢いは止まらず、現在4週連続で週末動員ランキング1位を達成。5月14日までの動員は564万9,320名、興行収入は79億3,794万3000円を記録し、興行収入80億円も目前に迫っている。『ハリーポッター』シリーズのハーマイオニー役で大ブレイクを果たしたエマ・ワトソンがヒロインのベルを熱演。エマは「4歳の頃から『美女と野獣』が大好きだったの!」と語るほどアニメーション版のファンであり、「私はすぐにベルと恋に落ちたわ。だから、ベルを演じることになったのは本当に素晴らしいことよ」と本作への出演に感激していた。そして、「ベルは表面だけを見て簡単に判断したり、説得されてしまったりしない。彼女はどういうわけか、どんな状況でも自分らしくいられて、自分なりの場所が確保できて、自分の視点が持てる人なのよね」とベルの魅力を熱弁し、「それで、この物語を通して彼女は、ほとんど子供っぽいとすら言えるようなイノセントな心や、好奇心、広い心を持つことができているの」と分析。また、ベルが初めて野獣を見るシーンについて、「彼女が彼を見た時、単に驚くのではなくて、そこに好奇心があるように表現したかったの」と明かし、「『きゃー、何これ!』と驚いて自動的に恐がり、嫌がるという風には演じたくなかったの。彼女の反応は、それよりもさらにずっと深くて複雑なものであるべきだと思った。彼女は『これは私がこれまでに見たことがないようなものだから、それが何なのかを理解したいわ』と思ったと思うの」と語った。だからこそ、「私はベルのキャラクターが美しいと思えるの」とエマ。「彼女は、人に思いやりを持つことができて、同情心があって、しかも、疑問を抱ける人なのよね。だから観客もベルが大好きなんだと思うわ。彼女を見ていると、観客も自分の良い部分が引き出されて、それがベルとのつながりになって、共感できると思うの」とベルのキャラクターを絶賛している。(C)2017 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2017年05月18日映画のアカデミー賞、音楽のグラミー賞に並ぶ、演劇、ミュージカルの世界における世界最高峰のトニー賞。この度、「V6」の坂本昌行が、WOWOWにて放送される「第71回トニー賞授賞式」のスペシャルゲストとして出演することが明らかになった。6月11日(現地時間)にアメリカ・ニューヨークのラジオシティ・ミュージックホールで開催される「第71回トニー賞授賞式」。アメリカ演劇界で最も権威のある賞とされており、該当期間中にニューヨークのブロード ウェイで上演された演劇、ミュージカル作品を対象に贈られる賞で、まさに1年のブロードウェイを総括するアウォード。今回、スペシャル・ゲストの坂本さんはNYを訪れ、ブロードウェイにて今年のトニー賞を賑わす最新のミュージカルを観劇しレポート。その模様は、トニー賞授賞式の事前番組「トニー賞がやってくる!#2」「坂本昌行 ブロードウェイ・リポート トニー賞直前SP in NY」にて無料放送。また、12日(日本時間)授賞式当日は、日本のスタジオに生出演し、番組での歌唱も予定されている。なお、案内役は宮本亜門と八嶋智人、スペシャル・サポーターは井上芳雄が務める。「毎年、この時期になるとそわそわします」といつもトニー賞授賞式はテレビで見ていたと話す坂本さん。「今年はなんとその番組にゲストとして初参加させていただきます。出演者のお三方とともに楽しみたいと思います」と心待ちにしていると語っている。「トニー賞がやってくる!#2」(無料放送)は5月27日(土)9時50分~「坂本昌行 ブロードウェイ・リポート トニー賞直前SP in NY」(無料放送)は6月3日(土)19時~「生中継!第71回トニー賞授賞式」(2か国語・同時通訳) は6月12日(月)8時~「第71回トニー賞授賞式」(字幕版)は6月17日(土)19時~※すべてWOWOWプライムにて放送。(cinemacafe.net)
2017年05月12日ジルスチュアート(JILLSTUART)から2017年4月、ディズニー映画最新作『美女と野獣』の公開を記念して、劇中のベルにインスパイアされたアイテムが登場。なお、伊勢丹 新宿店、梅田阪急、ジェイアール名古屋タカシマヤでは期間限定ショップがオープンする。期間はそれぞれ2017年4月19日(水)から4月25日(火)まで、4月26日(水)から5月2日(火)まで、5月3日(水)から5月9日(火)まで。ベルを思わせる鮮やかなイエロードレスは、オーダー生産限定で発売される。また、物語のキーワードともなるバラがプリントされたオールインワンやワンピースも登場。その他、ウォレットやバッグ、ヴィンテージライクなアクセサリーなど、映画の世界観にマッチしたアイテムがラインナップする。なお、期間限定ショップでは限定アイテムも登場するので注目だ。大人でも心惹かれる華やかなコレクション、映画と併せて楽しんでみては。【詳細】JILLSTUART / DISNEY BEAUTY AND THE BEAST COLLECTION発売:2017年4月期間限定ショップ:■伊勢丹 新宿店期間:2017年4月19日(水)~4月25日(火)会場:伊勢丹新宿店本館2階 =イーストパーク住所:東京都新宿区新宿3-14-1TEL:03-3352-1111(大代表)■梅田阪急期間:4月26日(水)~5月2日(火)会場:阪急うめだ本店3階 プロモーションスペース33住所:大阪府大阪市北区角田町8-7■ジェイアール名古屋タカシマヤ期間:5月3日(水)~5月9日(火)会場:ジェイアール名古屋タカシマヤ 4階 ローズパティオ住所:愛知県名古屋市中村区名駅1-1-4【問い合わせ先】JILLSTUARTTEL:03-6748-0502©Disney
2017年04月10日エマ・ワトソンを主演に迎え、2017年の世界興行収入トップとなる記録的な大ヒットを続けている『美女と野獣』。日本公開も待たれる中、主人公ベルを象徴する名曲「朝の風景」をプレミアム吹き替え版キャストの昆夏美が歌い上げる本編映像が解禁となった。アニメーション映画として、史上初めてアカデミー作品賞にノミネートされたディズニー・アニメーションの名作を、豪華キャストと最高のスタッフで実写映画化した本作。「朝の風景」はアカデミー歌曲賞にもノミネートされた、ベルの初登場シーンの楽曲で、アニメーション版でもお馴染みの人気曲の1つ。この楽曲が評価されている点は、軽快な音楽にのせて主人公ベルに加え、ベルに恋するうぬぼれ屋ガストン、ベルと町の人との関係、彼女の夢が紹介され、この曲だけでベルの人となりが伝わってくること。歌いだしのメロディは伝統的な雰囲気で“シンデレラ”などに通ずる古き良き魅力もあり、一度聴くと耳にいつまでも残る1曲だ。作曲したアラン・メンケンも、「つくっているときから特別な曲になる気がした」と自身の思い入れを明かしている。今回の実写版で「朝の風景」のシーンが解禁されると、アニメーション版への忠実さもさることながら、ベル役エマの透明感ある歌声が大きな話題を呼んだ。このたび解禁となったプレミアム吹き替え版の「朝の風景」では、昆さんが透き通った歌声で伸びやかに歌い上げている。オーディションの際には、米ディズニーから「キャラクター、声質ともエマの印象にぴったり。素晴らしい演技」と太鼓判を押されていた昆さん。数々のディズニーアニメーションの吹き替え版演出を手掛け、今回のプレミアム吹き替え版の演出も務めた松岡裕紀氏も昆さんの演技について、「吹き替えの仕事が初めてとは思えないくらい自然に演技できていたと思います。ベルの歌は台詞の延長で、あまり『ここから歌です!』というようにはしないでくださいというのをとても良く理解してくれて、本当にベルが台詞でしゃべるように歌ってくれました。ベルの気持ちの変化も敏感にとらえて演じてくれたので、とても生きたベルになったと思います」と高く評価している。本作の主人公ベルは、聡明で心優しく、勇敢な魂を秘めた美しい女性だ。変わらぬ日常が繰り返される小さな村で愛する父モーリスと暮らしながら、広い世界を夢見ている。自分の意思を持ち、困難に直面しても自分の力で乗り越えようとする、独立心旺盛な心の持ち主ベルを演じるエマは、なるべくしてなったともいえる見事なキャスティング。実写版として重要な“リアリティ”をキャラクターにもたらしている。さらに、プレミアム吹替版にはミュージカル界の歌姫として知られる昆さんがキャスティングされ、透明感がありながらも芯の通った声はベルのキャラクターをより魅力的に映し出している。『美女と野獣』は4月21日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:美女と野獣 (2017) 2017年4月21日より全国にて公開(C) 2016 Disney. All Rights Reserved.
2017年04月05日主演のエマ・ワトソンがベル役を演じる実写版『美女と野獣』。この度、本作のプレミアム吹き替え版でベル役を演じる昆夏美と、現在京都で上演中の劇団四季 ディズニーミュージカル「美女と野獣」で野獣を演じる田邊真也、ベルを演じる平田愛咲との夢の対談が実現。実写版と舞台版、そしてアニメーションの違い、作品「美女と野獣」の魅力について語り合った。先日、ついに全米で封切られた本作は、オープニング3日間で1億7千万ドルという驚異的な興行成績を叩き出し、3月公開作品の記録を更新。全世界ではすでに3億5千万ドルを達成し、『マレフィセント』や『シンデレラ』を超え、またあの『ハリー・ポッター』シリーズのオープニング記録を抜いて、エマ主演作品史上No.1となり、4月の日本公開もますます期待が高まる。今回、本作の公開を記念して実施された対談では、一足早く実写映画版を鑑賞した田邊さんは、「僕の中で作っていたイメージが完全に視覚的にとらえられた。イメージが広がりましたね」。平田さんも「私もアニメーションのファンで、ミュージカルをやらせていただくときに、アニメーションからイメージを膨らませていましたが、実写版はより奥行きがでているなと思いました」と語る。また、舞台との違いについて昆さんは「ベルには母親がなぜいなかったのか、父親はどうして母親のことを語らなかったのかなど、いままでアニメーションや舞台で描かれなかったベルや野獣のキャラクターの背景が描かれているのは大きなポイントです」と実写版で明かされる新しい一面について明かす。アニメーション版にはなく、舞台版と実写版にはある“野獣のソロ曲”について田邊さんは、「舞台では薔薇に触れようとするベルに対して、『出ていけ』と言った後に野獣が歌う『愛せぬならば』。一方、実写版では本当はベルに愛しているといいたいのに、愛しているからこそ父親の元に帰した後に歌う『ひそかな夢』。位置関係は異なりますが、ともに彼女を愛するという同じ想いを歌っていますね」と野獣役ならではの思いを語り、「僕は今日も楽曲を聴きました。聞けば聞くほどいい曲で癖になります。『ひそかな夢』は僕もぜひ歌ってみたいですね」と話していた。一方、エマ版ベルの魅力について平田さんは、「すごく現代的な女性。エマが演じることによって。アニメーションは26年前の作品ですが、いまの私たちとなんら変わりがなく身近に感じましたね」と話し、昆さんは「彼女の元々持っている凛とした印象というのは、今回の映画版のベルの見どころだなと思います。アニメーションだと、もう少し可憐で女性らしいイメージがあったのですが、映画版だと強さや自立した女性の印象を受けました」「いままでイメージしていたベルとは少し違うとみなさんも思うんじゃないかな」とコメント。また、「美女と野獣」を語る上で欠かせないのが、ボールルームのシーン。「きれいでした!アニメーションもすごくきれいですけど、美しいイメージがそのまま再現されていました」と平田さんは絶賛し、田邊さんも「とても美しく、圧倒されました」と2人共うっとりした表情を浮かべた。そして、対談前に舞台を観劇した昆さんは、「今日2人が舞台でドレスを着て踊っているときに、黄色いドレスって条件反射で泣くんだなって(笑)。野獣がコグスワースとルミエールに『大丈夫だよ』と励まされて出て行って、そこにベルが待っているというところでもう号泣。優しくて愛のある美しいメロディーのもと2人で踊るシーンは本当に名シーン!『美女と野獣』でやっぱりこのシーンが一番好きだなと思いました」と熱弁。日本公開をあと1か月程に控えた本作。これから実写映画を観る人たちへ向け、「新しい『美女と野獣』です。四季による舞台版を愛してくださっている方にはぜひご覧いただきたいですね」(田邊さん)、「舞台版よりもさらに奥行が生まれた実写版。より広く深く『美女と野獣』のことを知ることができると思います」(平田さん)とメッセージを寄せている。『美女と野獣』は4月21日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:美女と野獣 (2017) 2017年4月21日より全国にて公開(C) 2016 Disney. All Rights Reserved.
2017年03月24日英国のラグジュアリーファッションブランド、ベルスタッフ(BELSTAFF)が首都圏初の旗艦店を2017年4月20日(木)よりギンザ シックスにオープンする。ベルスタッフは1924年に創業し、スティーブ・マックイーンやレオナルド・ディカプリオ、トム・クルーズなど多くのハリウッドスターが映画の中で着用したことでも知られるイギリスのラグジュアリーファッションブランドだ。首都圏初の旗艦店となるベルスタッフ銀座ストアでは、メンズ・ウィメンズウェア、シューズ、バッグ、サングラスなどのアクセサリー類まで総合的に展開される。店舗の内装は、ロンドン本店の格式あるデザインをベースに、曲線を抑えた直線的な造形のインテリアを多く採用した、伝統的ながらモダンなデザインだ。入口中央にはクラシックバイクを改造したバイク型テーブルを配置し、ブランドのDNAの一つであるモーターサイクルの要素を演出している。オープンを記念して、ベルスタッフ銀座ストア限定アイテムが登場。メンズ・ウィメンズで異なる限定デザインのレザージャケットだ。また、日本の温暖な気候にフィットするように開発された日本限定商品「ギンザ・カプセル」が、全国のベルスタッフストアにて発売される。独自のカラーパレットで彩ったTシャツや、ペイズリー柄のシャツ、スタンドカラーシャツなど、メンズ・ウィメンズ合わせて14型が揃う。【詳細】ベルスタッフ銀座ストアオープン日:2017年4月20日(木)場所:ギンザ シックス 3F住所:東京都中央区銀座6丁目10番1号■オープン記念限定商品・レザージャケット 225,000円■日本限定商品「ギンザ・カプセル」一例<メンズ>・Tシャツ 18,500円・シャツ(ペイズリー柄) 36,500円<ウィメンズ>・Tシャツ 22,000円・シャツ(ペイズリー柄) 40,500円【問い合わせ先】ベルスタッフ・ジャパン カスタマーサービスTEL:03-5537-8214
2017年03月17日「坂本龍一 | 設置音楽展」が、東京・神宮前にあるワタリウム美術館で開催される。期間は、2017年4月4日(火)から5月28日(日)まで。「坂本龍一 | 設置音楽展」は、8年ぶりの新作アルバム『async』の世界を音と映像、インスタレーションで多角的に紹介するもの。このニューアルバムは「あまりに好きすぎて、 誰にも聴かせたくない」という坂本本人の思いをそのままに、リリース以前の試聴やサンプル盤の配布が一切行われていなかった。ワタリウム美術館では、その音の全貌が明らかになる数日後の4月4日より、独自のインスタレーションを展開する。≪会場 2F - drowning - (仮)≫では、坂本龍一の「整った環境で音楽に向き合ってもらえたら」という思いと、新アルバムが「映像喚起力の強い音響作品である」という点から、坂本龍一が最も信頼するムジークエレクトロニクガイサイン製スピーカーにて、アルバム全曲の5.1ch サラウンドを再生するインスタレーション空間を創造。さらに、長年のコラボレーターである高谷史郎(空間構成・映像)の手を借りて空間を提供する。≪会場 3F - volume - (仮)≫では、映像・音響をzakkubalanのもと、ソロアルバム制作時に多くの時間を過ごした空間を映像で抽象的に捉え、その空間が持つ環境音とアルバム楽曲の中の音素材を混ぜたシンプルな映像とで構成するインスタレーション空間を展開する。≪会場 4F - path - (仮)≫は、バイオグラフィカルなアイテムの展示や、音楽と映像の視聴ブースで、世界的に注目されるタイ出身の映画監督・映像作家のアピチャッポン・ウィーラセタクンがアルバム『async』からイメージした映像を上映。さらに、ファンとの双方向交流のための「COMMUNICATION WALL」を設置した開かれた空間となっている。来場者から坂本への質問や、作品への感想など書き込み、坂本からその質問への回答や、あらたな問いを掲示する壁を設置。他にも、複数のターンテーブル+ヘッドフォンを設置し、新アルバムも含め、坂本のソロの作品のほとんどをアナログ盤で揃え、来場者が自由に視聴するブースを整える。また、過去の映像作品なども視聴可能だ。新作制作過程にインスピレーションを与えた書籍、モノ、写真、メモ、譜面なども展示予定なので、新アルバムを待ち望む坂本ファンには、必見のイベントになるだろう。【展覧会情報】「坂本龍一 | 設置音楽展」会期:2017年4月4日(火)~5月28日(日)会場:ワタリウム美術館入場料館料:大人 1,000円/学生[25歳以下] 500円/ペア券割引:大人2人 1,600円住所:東京都渋谷区神宮前3-7-6【音源情報】坂本龍一 / asyncCD:RZCM-86314 3,780円(税込)/発売中アナログ盤:RZJM-86312~3 7,020円(税込) /2017年5月17日発売収録曲:01. andata アンダータ02. disintegration ディスインテグレーション03. solari ソラリ04. ZURE ズレ05. walker ウォーカー06. stakra スタークラ07. ubi ユビ08. fullmoon フルムーン09. async アシンク10. tri トゥリ11. Life, Life ライフ、ライフ12. honj ホンジ13. ff エフエフ14. garden ガーデンアナログ盤ボーナストラック15. water state 2 ウォーター・ステート2
2017年03月11日音楽家・坂本龍一を追ったドキュメンタリー映画『Ryuichi Sakamoto: CODA』が、2017年11月4日(土)に角川シネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国で公開される。5年にわたる楽曲制作に密着『Ryuichi Sakamoto: CODA』 は、2012年から5年の長期間に渡る本人への密着取材、そして膨大なアーカイブ素材から実現している。2014年患った大病を経て、過去の旅路を振り返りながら新たな楽曲が誕生するまで、坂本龍一の音楽的探求に正面から向き合った作品だ。2017年3月には、8年ぶりとなるオリジナル・アルバム「async」がリリースされたが、カメラはその楽曲制作の現場にも密着。アルバム制作の様子の一部始終を捉えた本作は、坂本龍一の最終楽章の始まりとしてスクリーン上で奏でられる。また、第74回ベネチア国際映画祭のアウト・オブ・コンペティション部門に公式出品されることが決定。坂本龍一本人も2013年にコンペティション部門の審査員として参加したゆかりの深い映画祭で、日本での公開に先駆けてワールドプレミアを果たすことになった。坂本のこれまでの音楽的探究作中では、過去の坂本龍一の音への探求の描写が、積み重なるコラージュのように現在の坂本の作曲プロセスと交差。その一部始終を捉えた映像がスクリーンに映し出される。坂本龍一は、1978年に『千のナイフ』でソロデビューし、同年に細野晴臣、高橋幸宏とイエロー・マジック・オーケストラ(YMO)を結成。散解後も、音楽・映画・出版・広告などメディアを越え活動してきた。1984年には、自ら出演し音楽を担当した『戦場のメリークリスマス』で英国アカデミー賞、映画『ラストエンペラー』の音楽で米アカデミー賞ほかを受賞し、活動の中心を欧米に移行させた。こうして彼の革新的なサウンドを追求する姿勢は、世界的評価を得てきた。そして、世界に衝撃が走った2001年9月11日、米同時多発テロ。彼は、ニューヨークの自宅近くで起きた圧倒的な暴力、それが生み出す世界の不均衡と非対称を感じつつも、人間の暴力性の生物学的なルーツを追い求め、音楽の原点を探究したのだ。3.11以後には、宮城県名取市で被災ピアノと出会った坂本。自然の猛威によって水に溺れたピアノの音を聞いて、坂本は「痛々しくてその鍵盤に触れるのも辛かった」と語っていた。しかし、今ではその壊れたピアノの音色がとても心地良く感じるという。時と共にその被災ピアノの「自然の調律」の音は、サンプリングを通じて作曲プロセスの一部となり、新たな表現へと生まれ変わる。初公開となる秘蔵フィルム含む予告編予告編では、坂本の音楽的変化のきっかけにもなった、津波をかぶったピアノとの出会いのシーン、予期せぬガン告知を受けた後にこぼれた本音や闘病生活、様々な場所でを集め、それが坂本の紡ぎ出すとひとつになる様子など、“坂本龍一の今”が捉えられている。さらに、『ラストエンペラー』製作当時に坂本さん自身が撮った本邦初公開となる秘蔵フィルム、本編に盛り込まれている貴重な映像の一部も盛り込まれた。代表作にして、映画音楽家としての出発点でもある『戦場のメリークリスマス』のテーマ曲「メリー・クリスマス・ミスター・ローレンス」の美しい旋律も印象的だ。【作品詳細】『Ryuichi Sakamoto: CODA』公開日:2017年11月4日(土) 角川シネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国公開監督/プロデューサー:スティーブン・ノムラ・シブル出演:坂本龍一配給:KADOKAWA
2017年03月03日先日、グラミー賞にもノミネートされた世界的音楽家・坂本龍一に、2012年から5年間に渡り密着取材を行ったドキュメンタリー映画『RYUICHI SAKAMOTO DOCUMENTARY PROJECT』(仮題)が、11月に公開されることになった。3.11以後、宮城県名取市で被災ピアノと出会った坂本さん。自然の猛威によって水に溺れたピアノの音を聞き「痛々しくてその鍵盤に触れるのも辛かった」とふり返る彼は、いまはその壊れたピアノの音色がとても心地良く感じると語っている。時と共にその被災ピアノの「自然の調律」の音は、サンプリングを通じて坂本さんの作曲プロセスの一部になり、新たな表現へと生まれ変わっていく。そして、過去の音への探求の描写が、積み重なるコラージュのように、現在の作曲プロセスと見事に交差していく――。坂本さんといえば、どこか脆い幻想のようなバブルの時代、「YMO(イエロー・マジック・オーケストラ)」の一員として日本のエレクトロニクスやテクノロジーを象徴するポップアイコンとなった。そして『戦場のメリークリスマス』、『ラストエンペラー』に出演、その映画音楽をも手がけ、前者では英国アカデミー賞、後者では米国アカデミー賞をそれぞれ受賞した。2001年9月11日、ニューヨークの自宅近くで起きた米同時多発テロによる圧倒的な暴力、それが生み出す世界の不均衡と非対称を感じつつ、人間の暴力性の生物学的なルーツを追い求め、音楽の原点をも探すことになった坂本さん。また、震災から3年を経た2014年3月11日には、自ら防護服を着用し福島第一原発を囲む特別警戒区を訪れ、無人の地と化した集落の残像の音にも触れる。テクノロジーに頼る現代人の営みが、自然環境を蝕み、人間の“生き場所”をも奪ってしまうことへの悲しみが、本作内における作曲プロセスの根底を流れていくかのよう。さらに、2014年7月には中咽頭がんを公表。1年近くにおよぶ闘病生活を経て、山田洋次監督作『母と暮せば』、第88回アカデミー賞で3部門の受賞に輝いたアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督作『レヴェナント:蘇えりし者』の音楽を同時期に手がけて復帰。まもなく3月には、8年ぶりとなるオリジナル・アルバム(タイトル未定)がリリースされる。カメラは、5年におよぶ密着の最終楽章として、楽曲制作の現場にも潜入し、その最新アルバム制作の様子の一部始終を捉える。併せて、幼少からの膨大なアーカイブ素材も劇中を彩る。大病を経て、新たな楽曲が誕生するまでの音楽家・坂本龍一の音楽的探求を、正面から描いた本作。坂本さんは、「官邸前のデモや、東北ユースオーケストラとのコンサート、がんがわかって映画制作のスケジュールに大きな変更が余儀なくされても、僕の側にはいつもカメラがあった。(監督の)スティーブンは僕に何を見たんだろう?プライベートスタジオも、自宅のピアノ室も、全てさらけ出した。こんな映画に坂本の私生活を覗くという以上の意味はあるんだろうか?果たして映画として“見れる”作品となっているんだろうか?いま、僕は完成が待ち遠しい」とコメント。一方、スティーブン・ノムラ・シブル監督は「震災後、坂本龍一さんの音楽表現がどのように変わるのか、新たにどのような曲を書かれるのか、もしそこまで密着可能であれば、何かカタルシスが生じるのではないかとの思いが、この映画を作り始めるきっかけ」とコメント。「映画を通じて、映像と共に音楽や音の魅力を表現できればと、いまも願っております。是非皆さまに劇場で音楽的カタルシスを体験していただきたく思います」と期待を込めている。『RYUICHI SAKAMOTO DOCUMENTARY PROJECT』(仮題)は11月、角川シネマ有楽町ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年02月27日ディズニーの実写映画『美女と野獣』(4月21日公開)のプレミアイベントが23日(日本時間24日)、イギリス・ロンドンのスペンサーハウスで開催され、主人公のベル役を務めたエマ・ワトソンと野獣役のダン・スティーヴンスが登場。日本語吹き替え版でベルの声を担当する昆夏美と野獣役の山崎育三郎も参加し、エマとダンとの対面が実現した。故ダイアナ妃の祖先が建てたスペンサーハウスでディズニー映画のプレミアが開催されたのは今回が初めて。『ハリー・ポッター』のハーマイオニー役で知られ、本作で主人公ベルを演じているエマは、上品なグレーのドレス姿でレッドカーペットに登場し、自身の役柄について「(ベルとハーマイオニーは)2人とも本が好き、学ぶことが好き、そして自分の周囲の世界に対して好奇心に満ちていることが共通しているわ。『美女と野獣』の撮影が終了した日がちょうどハーマイオニー役に決まった日と同じで、まるで私のハーマイオニーとしての旅路が『美女と野獣』という終点にたどり着いたような不思議な達成感があったの!」と笑顔で語った。また、人気テレビシリーズ『ダウントン・アビー』で注目を浴びたダンは、シックなスーツ姿で登場し、本作について「(ベルと野獣)の間には、さまざまなレベルの出会いがあったと思うけど、特に野獣の場合、自分の容姿を恐れないベルに対し、最初に会った時から驚かされていました。彼女が野獣を見る視線はいずれ自分を愛してくれる視線というか…何かが違う視線であったのを野獣は感じていて、この時点から2人の物語は動き出したと言ってもいいと思うよ」と話した。その後、本作のメガホンを取ったビル・コンドン監督や、数々のディズニー音楽を手掛けた音楽プロデューサーのアラン・メンケンをはじめ、ガストン役のルーク・エヴァンス、ル・フウ役のジョシュ・ギャット、ポット夫人役のエマ・トンプソン、置時計に姿を変えられた城の執事コグスワース役のイアン・マッケランほか、豪華キャストも続々登場。さらに、日本語吹き替え版でベルの声を演じる昆と野獣役の山崎も参戦した。黄色のロングドレスとティアラを身に着けた昆は「大変光栄です。この美しいブルーのカーペットを歩けることまだ信じられないです!」と興奮気味にコメント。LANVINのフォーマルなスーツ姿で登場した山崎は「こういう経験はなかなかできないですし、日本代表として2人でこの地に立てたので、この空間を楽しみたいです」と話し、昆のドレス姿について「まさにベルですね。この子はベルなんだと世界中が気づくと思います!」と絶賛した。昆と山崎はエマとダンとも対面し、昆は「2人とも本当に優しくて暖かく私たちの事を迎えてくれました! 会った印象としてはダンもエマもそれぞれ野獣とベルにピッタリだと思いました」、山崎は「"ようこそ!"という感じで暖かく迎えてくれました。2人に会えて、同じ作品に携われてつながりを感じることもできました。想像以上に素敵な2人でうれしかったです」と2人とも感激していた。(C)2017 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2017年02月24日世界中で愛され続けている名作アニメーションを、ベル役にエマ・ワトソンを迎えて実写化する『美女と野獣』。このほど、エマ演じるベルと、ダン・スティーヴンス演じる野獣のキャラポスターが解禁となった。これまで数多くの愛の物語を描いてきたディズニー。その中でも、ヒロインが王子と出会い恋に落ちるというプリンセス作品は、時代を超えた人気を博している。白雪姫やシンデレラなど初期の作品は、運命の人と出会って恋に落ちるという夢のような物語が多かったが、その歴史を一変させたのが、この『美女と野獣』。「ベルはディズニーヒロインの中で、初めて独立した女性であり、王子様が現れるのをひたすら待っているのではなく、もっと自ら何か学ぶことのほうに興味があるキャラクターだ」と、『シカゴ』や『ドリームガールズ』に続き、本作を手がけるビル・コンドン監督は語る。つまり、自ら運命を切り開いていく女性ベルは、それまでのヒロイン像とは一線を画す存在。彼女を中心として描かれる愛の物語は、ディズニー史上画期的なものとなった。特に、ストーリー展開で最も斬新だったのが、恋に落ちる過程。野獣はかつて美しい王子だったが、魔女によって醜い姿に変えられてしまった。そんな彼の呪いをとくカギは“真実の愛”を知ること。醜い自分には到底愛など得られないと、城に閉じこもっていた野獣に対し、ベルはその恐ろしい姿に怯むことなく、1人の人間として接し、野獣のもつ本当の優しさに気づいていく。見かけではなく、目に見えない大切なものを見通せるベルは、野獣に寄り添い、彼の閉ざされた心の扉を開いていくのだ。単なる相手への恋心ではなく、心と心で繋がりあう“真実の愛”が描かれた物語はいまも多くの人々を魅了し、2人が心を通わせる様は美しいメロディと歌で表現され、ミュージカル作品としても高い評価を得た。ヒロインが王子に手を差し伸べ、心の扉を開いていく点も多くの女性から支持を受け、ベルは数多くのディズニープリンセスの中でも屈指の人気を誇っている。そんな繊細な演技が求められるベルを実写版で演じ切ったのが、エマ・ワトソン。『ハリー・ポッター』のハーマイオニー役で一世を風靡し、その後も女優として挑戦を続け、フェミニストとしても活動する彼女は、心の葛藤に悩みながらも真実の愛を貫くベルを見事に体現している。彼女自身、「ベルを物語に流されてしまうタイプではなく、自分の運命を自分でコントロールできるように描きたかった。先を見越して行動するような女性にしたかったの」と語っており、本作ではエマだからこそ実現できた、地に足のついたリアルなキャラクターを目にすることができそうだ。また、今回はアニメーション版では描き切れなかったベルや野獣のバックグラウンドが初めて語られることとなり、ベルと野獣の心の絆がよりドラマチックに彩られていく。ベルとの出会いによって次第に心を開いていく野獣役には、TVドラマ「ダウントン・アビー」で注目を浴び、『X-MEN』初のTVドラマ「レギオン」にも出演するダン・スティーヴンス。ほかにも、ルーク・エヴァンス(ガストン役)、ユアン・マクレガー(ルミエール役)、エマ・トンプソン(ポット夫人役)、イアン・マッケラン(コグスワース役)など、豪華な実力派スターが結集した本作。彼ら個性豊かなキャラクターたちが織りなす普遍の物語に、引き続き注目していて。『美女と野獣』は4月21日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:美女と野獣 (2017) 2017年4月21日より全国にて公開(C) 2016 Disney. All Rights Reserved.
2017年02月21日スワロフスキー(Swarovski)から実写映画『美女と野獣』の公開を前に、作品をイメージしたロマンティックなクリスタル・オブジェが登場。展開されるのは、細部まで完璧に再現されたヒロイン・ベルと薔薇のオブジェ。ベルはクリアとイエローのクリスタルに、輝きを放つ450個のカット面で作り上げられている。また作品に登場する、象徴的なバラもまるで本物のように表現。上質な吹きガラスを使用したベル型の瓶の中に、エレガントにディスプレイされたバラは、クリア・クリスタルの台座と共にレッドとグリーンのクリスタルで精巧に作られ、223個のカット面が輝きを放つ。さらに、スワロフスキーのクチュールラインであるアトリエ・スワロフスキーからは、魔法のバラのアクセサリーが登場。バラの形にカットされた、真っ赤なクリスタルを常に身につけることができる。ディズニーや美女と野獣のファンにはもちろん、ギフトにも最適だ。【詳細】■「美女と野獣」のクリスタル・オブジェ店頭で展開中取り扱い:全国のスワロフスキー・ショップ価格:・ベル <2017年度限定生産品> 86,100円+税・魔法のバラ 21,800円+税■アトリエ・スワロフスキー価格:・ネックレス 33,600円+税・ブレスレット 23,700円+税・ピアスイヤリング 17,900円+税・リング 33,600円+税【問い合わせ先】スワロフスキー・ジャパン(カスタマーサービス)TEL:0120-10-8700
2017年02月11日ベルスタッフ(BELSTAFF)とソフネット(SOPHNET.)がコラボレーションした初のカプセルコレクションを、1月25日から31日まで伊勢丹メンズ館6階にオープンするポップアップストアで先行発売。また、2月4日から全国のソフネット店でも発売される。ベルスタッフは、イギリスのラグジュアリーファッションブランドで、英国らしい格式を重んじつつ、野性的な魅力を織り交ぜたスタイルが特徴。モータースポーツやミリタリーといったアクティブなシーンをインスピレーション源としている。一方、ソフネットは日本のストリートブランドであり、アウトドアに適した機能性を備えたカジュアルな日常着を展開している。また、和を意識した備長炭の素材をアパレルに入れるなど、日本らしい美意識も特徴的なブランドとなっている。今回のコラボレーションでは、同じ島国でありながら異なる文化を育む日本とイギリスを代表する両ブランドが、互いの異なるスタイルを融合。英国の格式とアクティブさ、日本の都市生活者の求める機能美が合わさったアイテムが展開される。伝統的なベルスタッフのアウターには、ソフネットのアイコニックなスリープポケットを配置。そのうち「ロードマスタージャケット」は、ワックスコットン(11万8,000円)とナイロン素材(6万8,000円)の2種類で展開される。「レベルバイカージャケット」(6万8,000円)は、ナイロンのみで用意。1960年代にヒマラヤ登山をめざす英国登山隊に支給された「全天候型ナイロンパーカー」(6万2,000円)は、同コレクションのキーパターンとなる英国軍のカモフラージュパターンがボディ全面に施された。その他、ソフネットのベーシックアイテムに英国軍のカモフラージュパターンをパネリングした「プルオーバーパーカー」(2万8,000円)や、高級感のあるガラスレザーのアッパーとヒールのブリティッシュ・カモフラージュが特徴のスニーカー(3万5,000円)も登場する。
2017年01月24日自転車を走行中、横に広がりながら歩行者が前方にいて、なかなか通ることができずに思わず自転車のベルを鳴らしてしまった経験、皆さんはありませんか?「ちょっと横に避けてもらおう」そんな軽い意思表示としてベルを鳴らしているのかもしれませんが、むやみに自転車のベルを鳴らす行為はトラブルの元。もしかするとその行為、違法になるかもしれません。 Q 道を避けてもらうために、自転車のベルを鳴らすのは違法?*画像はイメージです: 警音器使用制限違反です自転車は法律上、軽車両という扱いになります。自転車のベルというのは自動車のクラクションに相当するものであると考えられており、危険を避けるためやむを得ずベルを鳴らす場合や、警笛鳴らせ・警笛区間の道路標識がある場所以外でベルを鳴らす行為は警音器使用制限違反に該当し、2万円以下の罰金又は科料の対象となります。歩道に広がっている歩行者との衝突を前もって避けるためにベルを鳴らすのは、「やむを得ない理由」に該当するのでは?という意見もあると思います。しかし、大前提として歩道が歩行者のための道路であることは理解する必要があります。例外はありますが原則として自転車は車道を通行しなければならないのです。自転車の走行が認められていない歩道を自転車で走行した場合、道路交通法における通行区分違反に該当することとなり、3月以下の懲役又は5万円以下の罰金の対象となります。どうしても自転車で歩道を通行したいのであれば、自転車を一旦降りて、手で押して通行しなければなりません。では、自転車の通行が認められている歩道の場合はどうなのでしょうか。自転車の通行が認められている歩道であっても、歩道が歩行者優先であることに変わりはありません。自転車は歩道の内の車道側を徐行で走行し、道に広がっている歩行者の横をどうしても通りたい時は、自転車を一旦降りて、声をかけて道を譲ってもらうなど、歩行者に配慮した運転をする必要があります。 *記事監修弁護士:弁護士 小野智彦(銀座ウィザード法律事務所。浜松市出身。エンターテイメント法、離婚、相続、交通事故、少年事件を得意とする。)*取材・文:伊藤 あきら(AFP、クラシックカメラアンドアンティークカンパニー株式会社代表取締役。同志社大学卒業後、日本生命相互会社、HIPHOPダンサー、税理士法人を経て、現職。会社経営の傍ら、フリーライターとしても活動している。オフィシャルサイト 「いとうノート」)【画像】イメージです*8suke / PIXTA(ピクスタ)
2017年01月22日