くらし情報『音楽家・坂本龍一のドキュメンタリー映画 - 5年に渡る密着取材とこれまでの音楽的探究を追う』

2017年3月3日 14:15

音楽家・坂本龍一のドキュメンタリー映画 - 5年に渡る密着取材とこれまでの音楽的探究を追う

音楽家・坂本龍一のドキュメンタリー映画 - 5年に渡る密着取材とこれまでの音楽的探究を追う

音楽家・坂本龍一を追ったドキュメンタリー映画『Ryuichi Sakamoto: CODA』が、2017年11月4日(土)に角川シネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国で公開される。

5年にわたる楽曲制作に密着
『Ryuichi Sakamoto: CODA』 は、2012年から5年の長期間に渡る本人への密着取材、そして膨大なアーカイブ素材から実現している。2014年患った大病を経て、過去の旅路を振り返りながら新たな楽曲が誕生するまで、坂本龍一の音楽的探求に正面から向き合った作品だ。

2017年3月には、8年ぶりとなるオリジナル・アルバム「async」がリリースされたが、カメラはその楽曲制作の現場にも密着。アルバム制作の様子の一部始終を捉えた本作は、坂本龍一の最終楽章の始まりとしてスクリーン上で奏でられる。

また、第74回ベネチア国際映画祭のアウト・オブ・コンペティション部門に公式出品されることが決定。坂本龍一本人も2013年にコンペティション部門の審査員として参加したゆかりの深い映画祭で、日本での公開に先駆けてワールドプレミアを果たすことになった。

坂本のこれまでの音楽的探究
作中では、過去の坂本龍一の音への探求の描写が、積み重なるコラージュのように現在の坂本の作曲プロセスと交差。

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