坂本龍一のライブパフォーマンスを収録した映画『坂本龍一 PERFORMANCE IN NEW YORK: async』が、2018年1月27日(土)に全国劇場公開される。監督はドキュメンタリー映画『Ryuichi Sakamoto: CODA』と同様にスティーブン・ノムラ・シブルが務める。幻のライブパフォーマンスを収録『坂本龍一 PERFORMANCE IN NEW YORK: async』には、2017年4月にニューヨークのパーク・アベニュー・アーモリーで行われた限定ライブの様子が収められている。2日間にわたって行われた限定ライブは、各日100人ずつしか見ることのできなかった“幻の”パフォーマンスだ。「非同期的な音」を表現限定ライブは、8年ぶりに発売されたオリジナルアルバム「async」を記念して行われた。これまで映画音楽やテクノといった“同期”を前提とする楽曲を手掛けてきた坂本龍一が、「async」で表現するのは「非同期的な音楽」。通常は音を組み合わせ、調和させて音楽を形成していくが、「音」そのものを中心に据え“非同期的な”音楽を作り上げていく。ライブでは、「アンドレイ・タルコフスキー監督の架空の映画音楽を書く」というコンセプトの下、ピアノやガラス板を使って、感じるがままに「非同期的な音楽」が演奏された。「あまりに好きすぎて、誰にも聴かせたくなかった」という鮮烈なキャッチコピーで締めくくられる予告編からは、ライブならではの緊張感と、観客も坂本龍一本人も「音」そのものと集中して向き合う様子が見てとれる。ドキュメンタリーと連続でプレミア上映も2017年11月3日(金・祝)には、2017年11月公開の『Ryuichi Sakamoto: CODA』と2本連続でプレミア上映される。坂本龍一の人物像とパフォーマンスを一度に体感することが出来る機会となっている。作品情報『坂本龍一 PERFORMANCE IN NEW YORK: async』公開日:2018年1月27日(土)角川シネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国の劇場料金:全国共通観賞券 2,200円(税込)、当日窓口料金 2,500円(税込)均一(各種割引・招待券不可)チケット販売:チケットぴあ、イープラスオンラインチケット予約 ※11月4日(土)10:00から発売原題:RYUICHI SAKAMOTO: asyncAT THE PARK AVENUE ARMORY監督:スティーブン・ノムラ・シブル『Ryuichi Sakamoto: CODA』出演:坂本龍一配給:ライブ・ビューイング・ジャパン©KAB America Inc./SKMTDOC, LLC■プレミア上映上映作品:Ryuichi Sakamoto: CODA』『坂本龍一 PERFORMANCE IN NEW YORK : async』※2作品連続上映(途中休憩なし)日時:2017年11月3日(金・祝) 19:00場所:角川シネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMA、大阪ステーションシティシネマほか料金:5,000円均一※来場者には当日のみの限定オリジナルチケットホルダーをプレゼントチケット販売:チケットぴあ
2017年10月27日『おくりびと』の滝田洋二郎監督のもと、吉永小百合が主演を務める映画『北の桜守』。吉永さんにとって120本目の出演作となる本作から、“息子”役の堺雅人や、その妻役の篠原涼子、岸部一徳、笑福亭鶴瓶、阿部寛、佐藤浩市が姿を見せる本予告が公開された。構想7年、物語の舞台・北海道を中心にロケーションを敢行した本作は、7月12日に無事クランクアップを迎え、現在、鋭意編集作業中という。そしてこのたび、豪華キャストが勢揃いする予告編が完成。吉永さん演じる母・てつと、堺さん演じる息子・修二郎の親子の物語を中心に、さまざまな人間模様を映し出している。まずは終戦直後1945年の8月、ソ連軍の侵攻が起こる。江蓮てつは息子2人と共に南樺太を脱出し、決死の思いで北海道の網走へと辿り着いた。そんな満身創痍の親子を待ち受けるのは、意識を失うほどの厳しい寒さと飢餓。その中を懸命に生き抜いていく親子とともに、てつの夫・徳次郎役の阿部さん、そして、闇米屋として貧困にあえぐ江蓮親子に仕事を与える菅原信治役の佐藤さんの姿が見える。1971年、成長した次男の修二郎は米国で成功し、日本初のホットドックストアの日本社長として帰国。15年ぶりに網走を訪れた。そこには長男の姿はなく、1人、夫を待ち続けながら慎ましい生活を送る年老いたてつの姿があった。修二郎はてつを札幌へと連れ帰り、共に暮らし始めるが…。1人、網走に戻ろうとしたてつのために、修二郎は母と2人で、北海道の大地を巡る過去への道行を始める。満開の桜、母が「憶えてるよ」と語る古びた駅。「親子で旅行って、うらやましいですな」と声をかけるのは、居酒屋「たぬき」の主人を務める鶴瓶さん。だが、どこか堺さん演じる修二郎は、母を気にかけている様子だ。北へ、北へと記憶を辿る親子の旅。「思い出しちゃいけない!」息子が必死の思いで叫ぶ、禁断の記憶とは…?激動の時代、北の大地を懸命に生きた“親子の物語”に、心を奪われる映像となっている。『北の桜守』は2018年3月10日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年10月03日発言がたびたび炎上を引き起こしている上西小百合衆院議員(34)と、その秘書を務める笹原雄一さんとのあいだでトラブルが発生しています。上西議員の浦和レッズ騒動などでテレビにも出演し注目を集めていた笹原秘書ですが、8月23日の深夜、 『上西と家城秘書から正式に解雇されました。特に揉めた訳でもありませから、8月31日までは普通に仕事します』とツイート。また、上西議員の地元である吹田市で大規模な停電が起こっていたにも関わらず同議員が戻らなかったとして、『吹田が大変な時によそでバーベキュー。それはいいけど知ったら帰ってこいよ』と強く批判しています。さらに、「上西にもう政治家はやらせない」「知ってるスキャンダルぶちまけて出馬させない」「次の総選挙に上西小百合はでません」など立て続けにツイート。これに反応する形で、上西議員は『ウチの事務所をやめるっていうから、どうぞって言ったら解雇されたとか勝手に騒ぐし。本当にお酒やめて欲しい。笹原さんがやめようがやめまいが、私の人生には全く関係ありません。私は一生政治家ですから、次の総選挙にも当然出ますよ』と反論しています。発言するたびに批判を受ける上西議員ですが、今回の騒動に関しては楽しんで見守る人も多いようです。●上西議員vs笹原秘書は見応えアリ?解雇について双方の言い分が異なり、争いとなっている上西議員と笹原秘書についてネット上では、『上西の一人相撲みたいな炎上はもう見飽きたからな。登場人物が増えて面白くなってきた』『揉めろ揉めろ!上西劇場の始まり!』『知ってるスキャンダルってなんだろう…。これからどうなるか楽しみ。もう一人のあくどい秘書である家城のスキャンダルとかも暴露してほしい』『バーベキューは仕事ですか?税金で食べるお肉はおいしいですか?』『これだけボロクソに文句言って、上西が帰ってきたらどんな顔して会うんだろう』『「一生政治家」って言ってるけどギャグですか?政治家っていうのは選挙で当選しないとなれないんですよ?』『選挙に出ても当選しないからお好きにどうぞ』『この秘書って上西のこと守ってた人だよね?いなくなったら抑える人いなくなって上西の炎上が加速しそうなんだけど』『もうネタが切れたから、2人で口裏を合わせて炎上を演じてる可能性もあるぞ』『とりあえずどっちも頭悪そう』など、今後の展開を楽しみにする人も少なくない様子。連日ニュースを騒がせる上西議員ですが、味方であるはずの秘書からも見限られることになってしまいました。果たして、この争いはどのような結末を迎えるのでしょうか。※画像はイメージです。●文/ぶるーす(芸能ライター)
2017年08月24日女優の松たか子さん(40)に「似てる」と発言したことで多くの批判を浴びた政治家の上西小百合議員(34)が、またもや“とある芸能人”に「似てる」と自称して炎上しています。事の発端は2017年8月18日、上西議員が自身のTwitterに松たか子さんの写真と自分の写真を同時に掲載して『似てる、っていうか私が真似した』と発言したこと。この投稿に対し、Twitter上では「松たか子に謝ってこい」「図に乗るな」などと厳しい書き込みが殺到し炎上しましたが、上西議員は同月20日に松たか子さんに“似てる”と発言したことについて『似てるが言いたかったわけじゃなくて、男性社会では女性の意思さえ強ければ意見が通りやすいってとこがポイントだったんだけど』と釈明するコメントを出しました。しかし、その後『ただ、似てるって事だけで言えば、にしおかさんやperfumeは確かに言われるけど、一番多いのは前田敦子さん』と今度は元AKB48の前田敦子さんと似ていると自称したことで、さらに炎上が広がっています。●上西小百合、今度は“前田敦子と似てる”で炎上!前田敦子さんに“似てる”と発言した上西議員に対してネット上では、『前田敦子が現役時代だったら大炎上の大騒ぎだよ』『似てると聞いた芸能人は心外でしょうね』『Perfumeのあ〜ちゃんに謝れ!!全然似てねーし』『前田敦子からしたらたまったもんじゃないな』『どっちかと言うと肉まんに似てる』『原西に似てる』『ゴリラのほうが似てるかな』『俺がおととい釣った魚に似てた』『この人の給料が税金かと思うと本当に腹立たしい』『誰に似てるとかどうでもいい。あなたは芸能人ではなく税金で働いてる政治家であることを忘れないで』『まともに仕事しないなら議員辞めろ』『せめて政治に関係するツイートしてくれ』『いい加減タレント気取りはやめてください。私たちの血税で何やってるんですか』などと厳しい批判の声が殺到しています。政治関連のことよりもTwitterでの炎上に注目されがちな上西議員ですが、当選させた人々の気持ちを裏切らないようにしっかりと政治活動に励んでほしいですね。※画像はイメージです。●文/ぶるーす(芸能ライター)
2017年08月21日「俺に近づくと火傷するぜ」 そんなセリフが何かのマンガであったけど、今この言葉が似合う議員は上西小百合衆議院議員(34)でしょう。 政治に噛みつき、芸能ニュースに噛みつき、スポーツにも噛みつくハングリーさとマメさには頭が下がります。そして先日はサッカーの浦和レッズに対して「親善試合は遊びなのかな?」など、ファンを挑発するような過激発言を連発。サッカー連盟をも巻き込む騒動を起こしました。 その頑張り(?)が定期的にニュースとして取り上げられる上西女史。しかし政界の諸先輩たちを「女を使うから嫌い(小池百合子東京都知事)」「聞く能力が全く無い(橋下徹元大阪府知事)」と表現、辛辣といわれるコメントの言葉遣いは「ムカつく」「バカ」「すげー」など、稚拙な表現が多い。発言の是非の前に、インパクトだけが先行しているのが現状です。 短期的にはニュースになって得をしたとしても、長期的には政治家としてもタレント予備軍としてもマイナスしか感じられない彼女。ただ先日起こした“浦和レッズ騒動”の対応を見ていると、あることに気付いたのです。 それは、彼女の釈明会見でのことです。記者の質問に対して上西議員が回答していると、公設秘書の男性がその場で“ダメ出し”をし始めるではありませんか!まさに、船場??兆の謝罪会見以来の入れ知恵行為。激しく苦笑してしまいましたが、ここで気になったのは「ダメ出しをもらう最中の彼女の落ち着きのなさ」です。 体を揺らしたり服の乱れを直したりとわかりやすくオドオドする彼女。インタビュー後には「これでよかったのかな?」と発言の許可まで取りだす始末です。普段はSNS上の過激発言ばかり注目してしまいがちですが、案外、素の彼女は自信がないのかもしれません。そしてその自信のなさを補填する行為の1つが、過激発言という“武装”なのではないでしょうか。 また武装といえば、過激発言に比例しない“顔面についてのスタンス”も見逃せません。彼女は炎上を気にせずどんなつっかかりも拾っていくタイプ。なのに、顔面の話やメークの指摘は総じてスルーなのです。しかしアイメークの濃さを指摘されれば、速攻で修正対応も。この発言と行動のミスマッチに、オンナの繊細さを感じるのです。 つまり彼女にとってメーク後の顔も、自分を強くしてくれる武装ツールの1つなのかもしれません。それを裏付ける行為として、最近はインスタグラムで加工自撮りも披露。ある種のメーク的な画像を多くあげています。そして実際のメークも、15年の写真集発売頃と比べるとじんわり濃くなっているのです。 自信がないからだんだん発言もメークも強めになっていくのでしょう。でも本当に強い人は無理に強がらないし、自然体。もちろん他人、それも身近な男性に大切な判断を委ねたりはしません。 炎上に挑む強さと努力は尊敬に値します。ただ強さとは本来、自分を受け入れ、自立して歩みを進められる人です。不自然な強がりは「弱い犬ほどよく吠える」とあしらわれてしまいます。まず第一歩として、ナチュラルメークは覚え直しましょう!
2017年08月01日上西小百合衆院議員(34)が、不倫疑惑が報じられた今井絵理子参院議員(33)について「バカですね。自覚が足りない」と辛口にコメントをした。 上西議員は、28日に放送された日本テレビ系『情報ライブミヤネ屋』のインタビューに応じ、一部週刊誌で神戸市議会の橋本健市議(37)との不倫疑惑を報じられている今井議員について「手をつないでいらっしゃる写真がありました。これはたとえ一線を超えていなかったとしても、やってはいけないことだったと思います」と指摘。 宿泊したホテル内でパジャマ姿で過ごす様子もキャッチされており、「同じ部屋のホテルでパジャマでいたんですか?バカですね」と苦笑い。「もともと有名な方なのに自覚が足りなかったのでは。私でも地元では大人気。写真を撮られるのが嫌なので、3年付き合っている彼氏と外で手を繋ぐことはありません」と語った。 また、任期が5年残っている今井議員の今後について「自分の政治活動にはどういう環境がいいのかをしっかり考えて邁進してほしい」とエールを送った。
2017年07月28日世界的音楽家・坂本龍一を追ったドキュメンタリー映画が、この度、8月30日(現地時間)にイタリア・ベネチアで開幕する「第74回ベネチア国際映画祭」のアウト・オブ・コンペティション部門に公式出品されることが発表。あわせて映画の正式タイトルが『Ryuichi Sakamoto: CODA』に決定し、11月4日(土)より公開されることが明らかになった。坂本さんは、1978年「千のナイフ」でソロデビューし、細野晴臣、高橋幸宏の3人でイエロー・マジック・オーケストラ「YMO」を結成し世界的人気に。80年代には『戦場のメリークリスマス』『ラストエンペラー』に出演しその音楽も手掛け、多くの賞を受賞。以後、作曲家、演奏家、音楽プロデューサーとして幅広いジャンルで活動。90年代後半になると、社会問題・環境問題に意識を向けるようになり、その変化は音楽表現にも表れるように。そして2014年、中咽頭がんと診断され、1年近くに及ぶ闘病を経て復帰。今春には8年ぶりのオリジナルアルバム「async」をリリースした。本作は、2012年から5年間という長期間に渡る本人への密着取材によって実現。さらに膨大なアーカイブ素材が映画を彩っている。震災以降の坂本さんの音楽表現の変化に興味をもち、密着取材を始めたのは、本作が劇場版映画初監督となるスティーブン・ノムラ・シブル。坂本さん自身が「全てさらけだした」という本作は、過去の旅路をふり返りながら、新たな楽曲が誕生するまでの“坂本龍一の音楽と思索の旅を捉えたドキュメンタリー”となっている。坂本さんにとって本映画祭は、2013年にコンペティション部門の審査員として参加したゆかりの深い映画祭。今回は自身の出演作品が、日本での公開に先駆けてワールドプレミアを果たすことになった。『Ryuichi Sakamoto: CODA』は11月4日(土)より角川シネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年07月27日最近やたらとメディアを騒がせている、上西小百合議員と松居一代さん。常識では考えられないような暴言や批判を繰り返す二人に対し、「もういいよ……」と正直辟易している人も多いことでしょう。そこで今回は、パピマミ読者の皆さんを対象に、2017年7月21日〜7月24日の間『上西小百合vs松居一代! お騒がせすぎるのはどっち?』というアンケートを取ってみました!117人の方にご回答いただきましたので、その結果を発表したいと思います。●上西小百合vs松居一代! お騒がせすぎるのはどっち?・松居一代……70%(82人)・上西小百合……30%(35人)※有効回答者数:117人/集計期間:2017年7月21日〜2017年7月24日(パピマミ調べ)今回のアンケートでは、松居さんの方が多く票を獲得する結果となりました。それでは双方の意見を見てみましょう!----------●松居一代を選んだ人の理由『上西議員もかなりお騒がせな人だけど、今は松居一代のほうが上。船越英一郎を攻撃しまくる姿に狂気を感じる』(39歳女性/主婦)『規模の大きさで言ったら松居一代かな。2017年の主役は間違いなくこの人 。そろそろ飽きてきたけど(笑)』(35歳女性/保育士)夫である俳優の船越英一郎さんを名指しで批判して話題となっている松居さん。過去の浮気疑惑をほじくり返しては、船越さんのプライベートな情報を逐一SNSで発信し続けています。これに対し船越さん側は目立った反論をしてきませんでしたが、2017年7月21日、ついに船越さんの所属事務所であるホリプロが松居さんを名誉毀損や業務妨害などで提訴すると発表しました。さすがにこれで一件落着……と思いきや、提訴するという情報を聞いてもなお松居さんは『先方様の黒い事務所がすべてのテレビ局に圧力をかけている』などと相手を批判。提訴には屈せず、裁判で“全面戦争”をする構えを取っています。この戦いはいつまで続くのでしょうか……。この話題に飽きてきたという人も少なからずいるようなので、早めに問題が解決されるといいですね。●上西小百合を選んだ人の理由『最近の浦和レッズファンとのいざこざが本当ウザい。そもそも自分が浦和レッズファンを怒らせるようなツイートをしたのが悪いのに、怒ったファンを批判して「くばれレッズ!」だって。わざと炎上させようとしてるんだろうけど、空回りしてる』(39歳女性/事務)『今回の件に限らず、この人は炎上を狙い過ぎ 。議員なんだから国を良くするためにエネルギーを注いでほしい』(41歳女性/販売)最近、サッカーの浦和レッズファンを激怒させて話題になっている上西議員。事の発端は上西議員が自身のTwitterで、浦和レッズの試合の感想を『浦和酷い負けかた。親善試合は遊びなのかな』と書き込んだことから始まりますが、その後レッズファンに対しても攻撃を続け、ついには殺害予告まで届く事態に。しかし、上西議員はこれに屈せず、2017年7月22日にはTwitterで『くたばれレッズ!』と書き込んでいます。ここまでくると度胸のすごさに驚きますが、世間からは「普通に議員の仕事をやってほしい」という至極全うな意見が多く上がっています。今回の件以前にもたびたび“炎上狙い”をして世間からの注目を集めてきた上西議員。国民の税金をもらって活動しているのですから、もっと有意義なことに時間を割いてほしいものですね。----------いかがでしたか?松居さんにしても上西議員にしても世間から注目を集めたいがための奇行が目立ちます。最近暴走気味の二人ですが、そろそろ落ち着いてほしいものですね。【参考リンク】・【二択アンケート・結果】上西小百合vs松居一代! お騒がせすぎるのはどっち?()●文/ぶるーす(芸能ライター)
2017年07月25日浦和レッズに対するTwitter上での発言が炎上し、その後も火に油を注ぐような言動を続けている上西小百合議員。事務所には殺害予告のようなコメントが届いているようで、浦和レッズに申し入れていた面会も断られるなど、周囲には敵が増えるばかりとなっています。21日に生出演した情報番組『ビビット』では釈明する姿もありましたが、批判の声がやむ様子はありません。そんな中、7月5日に開設したばかりのInstagramアカウントに投稿された画像が注目を浴びている上西議員。特に目を引くのは自撮り写真の多さで、首を傾げたキメ顔や画像加工アプリで修正したものなどが多数見られます。投稿に対しては「ブス」「不愉快」など中傷するコメントが寄せられていますが、『デイリースポーツ』によると、自身の容姿について『私、そんなにブスですかね?普通よりちょっといいぐらいだと思うんですけど』と語ったということです。さらに、Instagramに投稿した自撮り写真がかわいいことを強調。これらの画像や言動を見た人たちからは、呆れる声があがっています。●上西議員の外見に対する自己評価にブーイングの嵐?政治家らしからぬ自撮り写真を多数アップしている上西議員に対しネット上では、『「普通よりちょっといいぐらい」って、お前が思ってる平均点低すぎだろ。どう見てもブスだぞ?』『口の形とか首の角度とか、あんな露骨なぶりっこ久々に見た。自分のことを相当かわいいと思ってんだろうな』『この人政治家やめたんだっけ?なんのためにこんなふざけた写真を投稿してるの?』『厚顔無恥とはこいつのためにある言葉』『変な画像アップしてないで仕事しろよ!』『性格ももちろんブスですが、見た目もブスですよ』『化粧が変なのか、加工が変なのか…。輪郭がどこかわからないです』『34歳ってウソでしょ?控えめに言って、ブス。加工と修正しまくってこれだけかわいくないのはある意味スゴい』『フォロワーは全員恐いもの見たさでフォローしてるんだろうね』『唯一見習いたいと思うのは強すぎるメンタル』『冗談は顔だけにして』など、嫌悪感を抱く人が多く見られました。19日に行った会見では次回の衆議院選挙にも出馬する考えがあることを宣言した上西議員ですが、その際の「一番当選する確率が高い政党から出馬する」といった発言にも批判が噴出。果たして、今後はどのような振る舞いを見せてくれるのでしょうか。※画像はイメージです。●文/ぶるーす(芸能ライター)
2017年07月21日「いっぱい楽しんで、幸せ感を出さなければと思って、大切に演じています」 そう話すのは、女優・吉永小百合(72)。自身の映画出演120作目となる主演作品『北の桜守』(’18年3月10日公開)の撮影現場。『北の桜守』では、終戦直後に故郷の樺太をソ連の侵攻で奪われた女性とその息子たちが、激動の戦中・戦後を生き抜く姿が描かれる。 この日は本作で唯一といってもいい“幸せなシーン”とあって、吉永は撮影中も待ち時間も幸福感あふれる和やかな表情。夫役を演じる阿部寛(53)に“お姫様抱っこ”される場面では、軽々と抱き上げられていた。 「阿部さんに抱えていただいて幸せです」(吉永・以下同) 撮影地の北海道は、自身で「北海道オタク」と語るほど、好きな土地。『北の零年』(’05年)、『北のカナリアたち』(’12年)などを撮影したなじみ深さもある。 「日活時代の15歳のころ、撮影のために、初めて飛行機に乗ってやって来たのが北海道。そのころはホームシックで泣いていましたけどね(笑)」
2017年07月07日「映画出演120本、よく元気でここまでやってこれたと思います。私、子どものころはすごく体が弱くって、1年に1カ月は必ず肺炎になっていたほど。それが『赤胴鈴之助』というラジオドラマに入ってから体が強くなってきて。それで日活に入ってからは、病気なんかしていられないでしょう?今回も撮影期間が半年くらいあるんですが、毎日、芝居よりもなによりもまず体調管理。そればかりに気を配っていますね」 そう語るのは、2018年3月に公開を控える映画『北の桜守』で、映画出演120本となる女優・吉永小百合(72)。記念碑的作品で彼女が演じるのは、戦中、戦後を息子とともに必死に生き抜く女性。 「体調管理で心がけていることは、しっかりといいかたちの食生活をすること。昼は撮影があるから、おにぎりやサンドイッチを少しつまむ程度ですが、朝はしっかりと朝食を食べます。最近は、クロワッサンに凝っていて、毎朝必ず食べるんです。ハムやチーズ、卵を挟んだりしています。それに、コーヒーと野菜サラダとりんごとヨーグルトと……。とにかく朝はいっぱい食べて、目を覚ますのが習慣です」(吉永・以下同) 今回の映画のために、筋力トレーニングも始めた。 「戦後に担ぎ屋をやる役なので、そのために力をつけないといけないと思ったんです。ふつういないですよね、私くらいの年齢でバーベルを使っている人なんて。でも、それがまた楽しい。水泳も相変わらず続けています。水泳は、鍛えるというより癒し。スポーツが好きなんです」 共演者たちとのコミュニケーションも良好だ。 「撮影の待ち時間では、篠原涼子さんに『ふだんどういうものを食べてるんですか?』と質問されたり、堺雅人さんに『好きな女優は?』と聞かれて『映画では高峰秀子さん。お芝居は杉村春子さん』なんて答えたり。佐藤浩市さんは、初共演ですが、すごくセクシー。佐藤さんのデビューのころから拝見していますし、お父さまとも共演経験があるので、ご一緒できてうれしいです」 映画では、38歳から60代半ばまでを演じる。 「演じるのは、肝っ玉母さん。子どもがいじめられたら『泣いている場合じゃない、殴ってやんなさい』というような。やってみると面白いです。38歳から60代半ばまでを演じるんですが、後半になると逆に息子がお母さんを引っ張っていく。だから2人の人間を演じているような気分もあります。それも新鮮ですね」
2017年06月25日今年8年ぶりにソロアルバム「async」を発表した音楽家の坂本龍一が、6月3日(土)今夜放送の「SWITCHインタビュー 達人達(たち)」に出演、「動的平衡」の概念を提示、生命の謎を探求する生物学者の福岡伸一と活動拠点のニューヨークで語り合う。東京藝術大学に在学していた頃からスタジオ・ミュージシャンとして活動、細野晴臣、高橋幸宏らと結成したテクノポップユニット「YMO」として発表した「ライディーン」や「君に、胸キュン。」などが大ヒット、『戦場のメリークリスマス』では音楽を手がけただけでなく俳優として作品にも出演、日本人初の英国アカデミー賞作曲賞を受賞。その後1987年公開の『ラストエンペラー』では日本人初のアカデミー作曲賞を受賞したほか、世界的な音楽賞を数多く受賞。その音楽性が国内のみならず世界で高く評価された坂本さん。2014年に中咽頭がんを公表、1年近くにおよぶ闘病生活を経て山田洋次監督作『母と暮せば』、第88回アカデミー賞で3部門の受賞に輝いたアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督作『レヴェナント:蘇えりし者』の音楽を同時期に手がけて復帰。昨年は芥川賞作家・吉田修一と鬼才・李相日監督、そして渡辺謙をはじめとする超豪華キャストが競演を果たした映画『怒り』の音楽を担当したのも記憶に新しい。一方、分子生物学の見地から「生命とは動的平衡にある流れである」という「動的平衡」の概念を提唱した福岡さんは、BSE問題で独自の見解を発表、生物学界だけでなく社会全体から大きな注目を集め、2007年の「生物と無生物のあいだ」がベストセラーとなった。今回は坂本さんがコンサートを行ったホールと福岡さんが研究活動を続けるロックフェラー大学で、秩序や論理の限界を知ったうえで自然を見つめ直すことの重要性と、音楽と生物学の意外な共通点についてトークを繰り広げる。最新アルバムで街の雑音などの“ノイズ”を取り込んで既製の音楽像と異なる音楽の形を提案した坂本さんと、「動的平衡」について考察するなかで論理を越えた自然の力の大きさに魅せられてきた福岡さんの2人の語り合いから見えてくるものとは!?「SWITCHインタビュー 達人達(たち)」は6月3日(土)22時~NHKEテレで放送。(笠緒)
2017年06月03日戦後の貧しさと飢えに苦しみながら、極寒の北海道で懸命に生き抜いた親子が、十数年の空白を経て再会し、失われた記憶をめぐる旅を描く、吉永小百合の120本目の出演作となる映画『北の桜守』。この度、本作の撮影現場から撮影の模様が到着。母の日には、吉永さんへ篠原涼子と堺雅人からお花のプレゼントがあったと明かし、「子どもがいなくても、究極の母という役を演じていられる。自分は母親ではないのに、本当にこういう仕事をしていてよかったという思いがします」と喜びを語っていた。1945年、南樺太に一輪の桜が咲いた。やっと咲いたその花は、江蓮てつたち家族にとって希望の花のはずだった。その年の8月、ソ連軍の侵攻が起こる。てつは息子2人と共に樺太を脱出。決死の思いで北海道の網走へと辿り着く。そんな満身創痍の親子を待っていたのは、想像を絶する過酷な生活だった。意識を失うほどの厳しい寒さと飢餓、その中を親子は懸命に生き抜くのだった。1971年、成長した次男の修二郎は米国で成功し、日本初のホットドックストアの日本社長として帰国。15年ぶりに網走を訪れた。そこには長男の姿はなく、一人、夫を待ち続けながら慎ましい生活を送る年老いたてつの姿があった。修二郎はてつを札幌へと連れ帰り、面倒をみる決意をする。息子夫婦と暮らし始めたてつだったが、薪を使い米を炊き、近所から苦情を受けたり、金を払わず八百屋から葱を持ち去ろうとするなど、徐々に不可解な行動が目立つように。年老いたてつは、戦禍によるPTSDの後遺症に陥っていた。そして、てつ自身もその変化を自覚していく…。そんなある日、てつが突然姿を消す。立派になった修二郎に迷惑をかけたくないと思い、一人網走に戻ろうとしたのだ。だが網走の住宅はすでに取り壊されており、帰る場所を失ったてつ。てつのために一緒に寄り添いたいと思う修二郎。2人は北海道の大地を巡る過去への道行を始める。その旅は、親子の抱える禁断の記憶の扉を開けてしまうのだった――。本作は、北海道を舞台にそこで生きる人々を描いた、2005年公開の行定勲監督作『北の零年』、阪本順治が監督を務め、湊かなえの「往復書簡」を原案とした2012年公開の『北のカナリアたち』に続く“北の三部作”最終章。本作は、『おくりびと』の滝田洋二郎監督が手掛け、主演の吉永さんが江蓮てつ役を演じるほか、てつの息子で大人になった修二郎役を堺さん。そのほか篠原さん、佐藤浩市、阿部寛ら日本映画を代表する豪華俳優陣が参加している。2月に北海道・網走でクランクインし、現在「春パート」を東映東京撮影所や関東近郊にて撮影されている本作。今回到着した写真は、吉永さん演じるてつが、息子・修二郎とその妻・真理(篠原涼子)を想い、昔作ったおにぎりを握るシーン。てつはもともと、アメリカへ渡った息子と離れて暮らしており、網走でひとり食堂を営みながら生活していたという設定。おにぎりは馴染みのある三角形ではなく、当時の母親が握るおにぎりの主流であった太鼓型のおにぎりを再現。このシーンのために吉永さんは、約1か月前におにぎりの握り方を料理学校の先生に教わり、握る姿を動画に撮った映像などを見ながら、自宅で練習を積んだそう。その結果、プロ顔負けの腕前を披露している。また、ビジネスを学びに渡米した修二郎が帰国し、開店した日本初のホットドックストア“ミネソタ24”の前(現在のコンビニのはしり)にて、吉永さん、堺さん、篠原さんがいくつかの質問にも答えてくれた。ミネソタ24は70年代の北海道・札幌にある狸小路商店街に位置する設定。本作では、東映東京撮影所内に全長65mの巨大なオープンセットを作り、70年代の狸小路の雰囲気を再現させた。主演の吉永さんについて堺さんは、「僕は初めてご一緒させていただくので、どんな方だろう?と非常に楽しみにしていたのですが、今日も一緒に芝居しながら見とれるというと、ちょっとおかしいんですが、見入ってしまいました。セリフのない間がどれだけあってもお芝居が成立するので、ずっと見ていられます。まるで引き込まれるようです」とコメント。同じく共演を喜ぶ篠原さんは、「こんな場所でいうのも変なんですが、とてもお綺麗で…そして、毛穴がないんです!どうしたらそんなにきれいなお肌でいられるんだろうと思います。また、元気でエネルギッシュで、アクティブですし。一緒にお話をしているだけで、こちらもエネルギーをいただけるようなすごくエネルギッシュな方。絶対なれないですけど、生まれ変わったらこういう方になりたいです。一日でいいからなってみたい」と印象を語ると、吉永さんは「逆!逆です!涼子さんみたいにパンツスーツでぱっぱって歩くようなそんな役もやってみたい。本当にかっこいい方で。今回、堺さんもそうですけど、ご一緒させていただけるのを、わくわく楽しみにしておりました」と話した。公開された写真にもあったおにぎりを握るシーンについて吉永さんは、「150個くらいは握りましたね。スタッフに毎晩食べさせて、スタッフがおにぎり中毒で嫌になるんじゃないかなって心配しています」と明かし、「これだけおにぎりを作ったし、作ったものをみんながおいしいって言ってくれるので、おにぎり屋もいいかなーって。引退後はそんな気がしています。楽しいです」とコメント。本作をこれから観る観客へ向け、「活力が生まれるような作品になっているのではないかなと思います。ぜひ若い方から様々な方々に見ていただきたいなと思います」(篠原さん)、「いろんな要素がある映画なんですけど、日本の何十年かのうつろいの中で、生きてきた人たちのことをこの映画を通じて思っていただけたら」(吉永さん)と呼びかけた。『北の桜守』は2018年3月、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2017年05月17日映画のアカデミー賞、音楽のグラミー賞に並ぶ、演劇、ミュージカルの世界における世界最高峰のトニー賞。この度、「V6」の坂本昌行が、WOWOWにて放送される「第71回トニー賞授賞式」のスペシャルゲストとして出演することが明らかになった。6月11日(現地時間)にアメリカ・ニューヨークのラジオシティ・ミュージックホールで開催される「第71回トニー賞授賞式」。アメリカ演劇界で最も権威のある賞とされており、該当期間中にニューヨークのブロード ウェイで上演された演劇、ミュージカル作品を対象に贈られる賞で、まさに1年のブロードウェイを総括するアウォード。今回、スペシャル・ゲストの坂本さんはNYを訪れ、ブロードウェイにて今年のトニー賞を賑わす最新のミュージカルを観劇しレポート。その模様は、トニー賞授賞式の事前番組「トニー賞がやってくる!#2」「坂本昌行 ブロードウェイ・リポート トニー賞直前SP in NY」にて無料放送。また、12日(日本時間)授賞式当日は、日本のスタジオに生出演し、番組での歌唱も予定されている。なお、案内役は宮本亜門と八嶋智人、スペシャル・サポーターは井上芳雄が務める。「毎年、この時期になるとそわそわします」といつもトニー賞授賞式はテレビで見ていたと話す坂本さん。「今年はなんとその番組にゲストとして初参加させていただきます。出演者のお三方とともに楽しみたいと思います」と心待ちにしていると語っている。「トニー賞がやってくる!#2」(無料放送)は5月27日(土)9時50分~「坂本昌行 ブロードウェイ・リポート トニー賞直前SP in NY」(無料放送)は6月3日(土)19時~「生中継!第71回トニー賞授賞式」(2か国語・同時通訳) は6月12日(月)8時~「第71回トニー賞授賞式」(字幕版)は6月17日(土)19時~※すべてWOWOWプライムにて放送。(cinemacafe.net)
2017年05月12日吉永小百合の120本目の出演作にして、北海道を舞台にした『北の零年』(行定勲監督)、『北のカナリアたち』(阪本順治監督)に続く“北の三部作”最終章となる『北の桜守』。本作の公開日が2018年3月に決定し、体感温度マイナス20度を超える極寒の北の地で魅せた、吉永さん演じる“強き母”をとらえたポスタービジュアルと初映像が解禁となった。戦中・戦後の北海道の厳しい環境の中、懸命に生きた母・江蓮てつ(吉永さん)と、息子・修二郎(堺雅人)の約30年にも渡る姿を描いた物語。『おくりびと』で米国アカデミー賞で日本初の外国語映画賞を受賞した滝田洋二郎監督がメガホンをとる。今回届いた本作の第1弾のポスタービジュアルには、吉永さん演じるてつが、行方の判らなくなっている夫の安否を心配し、息子の修二郎と共に、海に向かって夫の無事を強く祈る…という、映画の中でも重要なシーンの際に撮られえたビジュアルが起用されている。吉永さんが本作で演じるてつは、優しいだけでなく、時には息子に叱咤激励を飛ばすなど、常に胸を張って生きようとする“強き母”。ポスターの中の、てつの表情からも、吹き荒れる雪の中で、厳しい寒さと貧しさに耐えながらも、必死で生き抜こうという強い意志を感じることができる。実は、このシーンが撮影された冬ロケ最終日は、雪に加え、スタッフが用意したテントが吹き飛ばされるほどの強風が吹き荒れる悪天候だったという。体感温度はマイナス20度を超えるような極寒の寒さ。さらに、撮影場所は流氷が押し寄せた海岸の先端ということもあり、強風で体ごと吹き飛ばされそうで、さらには雪で目を開けることすら困難な状況。そんな中でも、吉永さんたちは撮影に挑み続け、今回のビジュアルが切り取られることになった。冬ロケのパートは、北海道・網走市にて2月16日にクランクイン。樺太を追われた、てつと幼少の修二郎が、戦後の網走の地で懸命に生き抜く姿を中心に撮影が行われた。メインとなるのは、流氷を前にしたシーンの撮影。網走入りした際には流氷が見渡す限り一面に着岸していたが、撮影の前日に風向きが変わり、なんと流氷は遥か遠くに。そんなハプニングに、急きょ毎朝6時に撮影スタッフが流氷の状況を確認してから、その日のスケジュールを決めるという変則的な撮影に。ようやく19日になって流氷が再び着岸し、その日の撮影は無事に終えることができたものの、翌朝、なんと流氷は再び、海の彼方に…。三度、着岸したのは冬ロケの最終日。待望の流氷を前に、本作でも重要な母と子のシーンを満を持して撮影することができたという。終始、氷点下の極寒の中で撮影が続いた今回の冬ロケでは、吉永さんが子役をたびたび気遣う場面も。北の大自然との闘い、つれない流氷とのハプニングに見舞われながらも、予定通り2月21日に冬ロケパートの撮影を無事終了した。さらに、先日発表された、篠原涼子、佐藤浩市、阿部寛ら豪華キャスト陣も加えた春パートの撮影が、いよいよ4月30日から撮影所や都内にて開始、6月上旬には稚内を中心とした北海道縦断ロケが行われ、7月上旬のクランクアップを予定しているという。『北の桜守』は2018年3月より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年04月25日吉永小百合120本目の出演作となる映画“北の三部作”最終章『北の桜守』。この度、本作に参加するキャストとして、篠原涼子、佐藤浩市、阿部寛ら日本映画を代表する豪華俳優陣の参加が明らかになった。1945年、南樺太に一輪の桜が咲いた。やっと咲いたその花は、江蓮てつたち家族にとって希望の花のはずだった。その年の8月、ソ連軍の侵攻が起こる。てつは息子2人と共に樺太を脱出。決死の思いで北海道の網走へと辿り着く。そんな満身創痍の親子を待っていたのは、想像を絶する過酷な生活だった。意識を失うほどの厳しい寒さと飢餓、その中を親子は懸命に生き抜くのだった。1971年、成長した次男の修二郎は米国で成功し、日本初のホットドックストアの日本社長として帰国。15年ぶりに網走を訪れた。そこには長男の姿はなく、一人、夫を待ち続けながら慎ましい生活を送る年老いたてつの姿があった。修二郎はてつを札幌へと連れ帰り、面倒をみる決意をする。息子夫婦と暮らし始めたてつだったが、薪を使い米を炊き、近所から苦情を受けたり、金を払わず八百屋から葱を持ち去ろうとするなど、徐々に不可解な行動が目立つように。年老いたてつは、戦禍によるPTSDの後遺症に陥っていた。そして、てつ自身もその変化を自覚していく…。そんなある日、てつが突然姿を消す。立派になった修二郎に迷惑をかけたくないと思い、一人網走に戻ろうとしたのだ。だが網走の住宅はすでに取り壊されており、帰る場所を失ったてつ。てつのために一緒に寄り添いたいと思う修二郎。2人は北海道の大地を巡る過去への道行を始める。その旅は、親子の抱える禁断の記憶の扉を開けてしまうのだった――。北海道を舞台にそこで生きる人々を描いた、2005年公開の『北の零年』(行定勲監督)、2012年公開の『北のカナリアたち』(阪本順治監督)に続く“北の三部作”最終章である本作は、戦中・戦後の北海道の厳しい環境の中、懸命に生きた母・江蓮てつ(吉永小百合)と、息子・修二郎(堺雅人)の約30年にも渡る姿を描いた物語。『おくりびと』で米国アカデミー賞で日本初の外国語映画賞を受賞した名匠・滝田洋二郎監督が丁寧に切り取っていく。また、今回新たに発表されたキャストたちが演じる役柄も明らかに。堺さん演じる修二郎の妻・江蓮真理役を演じるのは篠原さん。吉永さんとは本作が初共演となり、義理の母と娘という間柄の役で挑む。同じく吉永さんとは初共演となる佐藤さんは、闇米屋として貧困に喘ぐ江蓮親子に仕事を与え、生活を手助けする菅原信治役。そして、吉永さんと共演した『ふしぎな岬の物語』では、甥っ子役を好演した阿部さんは、今回は吉永さん演じるてつの夫・徳次郎役を演じる。そのほか、かつて網走で江蓮家の隣人であった女性、島田光江役を高島礼子、真理の父親で修二郎の義父となる岡部大吉役を中村雅俊、てつと修二郎が思い出の地を2人で巡る道中、立ち寄る居酒屋「たぬき」の主人を笑福亭鶴瓶、樺太で生活していた頃からの友人で、長年てつたちを手助けしてくれる山岡和夫役を岸部一徳が扮する。さらに、悲惨な現実をファンタジックに昇華するケラリーノ・サンドロヴィッチが舞台演出を行い、主人公・てつの心象風景を象徴的に舞台で表現。また、音楽は小椋佳、星勝が担当し、美しい日本の情緒をメロディで表現し、本作の世界観にさらなる彩りを加えていく。『北の桜守』は2018年春、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2017年03月22日「坂本龍一 | 設置音楽展」が、東京・神宮前にあるワタリウム美術館で開催される。期間は、2017年4月4日(火)から5月28日(日)まで。「坂本龍一 | 設置音楽展」は、8年ぶりの新作アルバム『async』の世界を音と映像、インスタレーションで多角的に紹介するもの。このニューアルバムは「あまりに好きすぎて、 誰にも聴かせたくない」という坂本本人の思いをそのままに、リリース以前の試聴やサンプル盤の配布が一切行われていなかった。ワタリウム美術館では、その音の全貌が明らかになる数日後の4月4日より、独自のインスタレーションを展開する。≪会場 2F - drowning - (仮)≫では、坂本龍一の「整った環境で音楽に向き合ってもらえたら」という思いと、新アルバムが「映像喚起力の強い音響作品である」という点から、坂本龍一が最も信頼するムジークエレクトロニクガイサイン製スピーカーにて、アルバム全曲の5.1ch サラウンドを再生するインスタレーション空間を創造。さらに、長年のコラボレーターである高谷史郎(空間構成・映像)の手を借りて空間を提供する。≪会場 3F - volume - (仮)≫では、映像・音響をzakkubalanのもと、ソロアルバム制作時に多くの時間を過ごした空間を映像で抽象的に捉え、その空間が持つ環境音とアルバム楽曲の中の音素材を混ぜたシンプルな映像とで構成するインスタレーション空間を展開する。≪会場 4F - path - (仮)≫は、バイオグラフィカルなアイテムの展示や、音楽と映像の視聴ブースで、世界的に注目されるタイ出身の映画監督・映像作家のアピチャッポン・ウィーラセタクンがアルバム『async』からイメージした映像を上映。さらに、ファンとの双方向交流のための「COMMUNICATION WALL」を設置した開かれた空間となっている。来場者から坂本への質問や、作品への感想など書き込み、坂本からその質問への回答や、あらたな問いを掲示する壁を設置。他にも、複数のターンテーブル+ヘッドフォンを設置し、新アルバムも含め、坂本のソロの作品のほとんどをアナログ盤で揃え、来場者が自由に視聴するブースを整える。また、過去の映像作品なども視聴可能だ。新作制作過程にインスピレーションを与えた書籍、モノ、写真、メモ、譜面なども展示予定なので、新アルバムを待ち望む坂本ファンには、必見のイベントになるだろう。【展覧会情報】「坂本龍一 | 設置音楽展」会期:2017年4月4日(火)~5月28日(日)会場:ワタリウム美術館入場料館料:大人 1,000円/学生[25歳以下] 500円/ペア券割引:大人2人 1,600円住所:東京都渋谷区神宮前3-7-6【音源情報】坂本龍一 / asyncCD:RZCM-86314 3,780円(税込)/発売中アナログ盤:RZJM-86312~3 7,020円(税込) /2017年5月17日発売収録曲:01. andata アンダータ02. disintegration ディスインテグレーション03. solari ソラリ04. ZURE ズレ05. walker ウォーカー06. stakra スタークラ07. ubi ユビ08. fullmoon フルムーン09. async アシンク10. tri トゥリ11. Life, Life ライフ、ライフ12. honj ホンジ13. ff エフエフ14. garden ガーデンアナログ盤ボーナストラック15. water state 2 ウォーター・ステート2
2017年03月11日音楽家・坂本龍一を追ったドキュメンタリー映画『Ryuichi Sakamoto: CODA』が、2017年11月4日(土)に角川シネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国で公開される。5年にわたる楽曲制作に密着『Ryuichi Sakamoto: CODA』 は、2012年から5年の長期間に渡る本人への密着取材、そして膨大なアーカイブ素材から実現している。2014年患った大病を経て、過去の旅路を振り返りながら新たな楽曲が誕生するまで、坂本龍一の音楽的探求に正面から向き合った作品だ。2017年3月には、8年ぶりとなるオリジナル・アルバム「async」がリリースされたが、カメラはその楽曲制作の現場にも密着。アルバム制作の様子の一部始終を捉えた本作は、坂本龍一の最終楽章の始まりとしてスクリーン上で奏でられる。また、第74回ベネチア国際映画祭のアウト・オブ・コンペティション部門に公式出品されることが決定。坂本龍一本人も2013年にコンペティション部門の審査員として参加したゆかりの深い映画祭で、日本での公開に先駆けてワールドプレミアを果たすことになった。坂本のこれまでの音楽的探究作中では、過去の坂本龍一の音への探求の描写が、積み重なるコラージュのように現在の坂本の作曲プロセスと交差。その一部始終を捉えた映像がスクリーンに映し出される。坂本龍一は、1978年に『千のナイフ』でソロデビューし、同年に細野晴臣、高橋幸宏とイエロー・マジック・オーケストラ(YMO)を結成。散解後も、音楽・映画・出版・広告などメディアを越え活動してきた。1984年には、自ら出演し音楽を担当した『戦場のメリークリスマス』で英国アカデミー賞、映画『ラストエンペラー』の音楽で米アカデミー賞ほかを受賞し、活動の中心を欧米に移行させた。こうして彼の革新的なサウンドを追求する姿勢は、世界的評価を得てきた。そして、世界に衝撃が走った2001年9月11日、米同時多発テロ。彼は、ニューヨークの自宅近くで起きた圧倒的な暴力、それが生み出す世界の不均衡と非対称を感じつつも、人間の暴力性の生物学的なルーツを追い求め、音楽の原点を探究したのだ。3.11以後には、宮城県名取市で被災ピアノと出会った坂本。自然の猛威によって水に溺れたピアノの音を聞いて、坂本は「痛々しくてその鍵盤に触れるのも辛かった」と語っていた。しかし、今ではその壊れたピアノの音色がとても心地良く感じるという。時と共にその被災ピアノの「自然の調律」の音は、サンプリングを通じて作曲プロセスの一部となり、新たな表現へと生まれ変わる。初公開となる秘蔵フィルム含む予告編予告編では、坂本の音楽的変化のきっかけにもなった、津波をかぶったピアノとの出会いのシーン、予期せぬガン告知を受けた後にこぼれた本音や闘病生活、様々な場所でを集め、それが坂本の紡ぎ出すとひとつになる様子など、“坂本龍一の今”が捉えられている。さらに、『ラストエンペラー』製作当時に坂本さん自身が撮った本邦初公開となる秘蔵フィルム、本編に盛り込まれている貴重な映像の一部も盛り込まれた。代表作にして、映画音楽家としての出発点でもある『戦場のメリークリスマス』のテーマ曲「メリー・クリスマス・ミスター・ローレンス」の美しい旋律も印象的だ。【作品詳細】『Ryuichi Sakamoto: CODA』公開日:2017年11月4日(土) 角川シネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国公開監督/プロデューサー:スティーブン・ノムラ・シブル出演:坂本龍一配給:KADOKAWA
2017年03月03日先日、グラミー賞にもノミネートされた世界的音楽家・坂本龍一に、2012年から5年間に渡り密着取材を行ったドキュメンタリー映画『RYUICHI SAKAMOTO DOCUMENTARY PROJECT』(仮題)が、11月に公開されることになった。3.11以後、宮城県名取市で被災ピアノと出会った坂本さん。自然の猛威によって水に溺れたピアノの音を聞き「痛々しくてその鍵盤に触れるのも辛かった」とふり返る彼は、いまはその壊れたピアノの音色がとても心地良く感じると語っている。時と共にその被災ピアノの「自然の調律」の音は、サンプリングを通じて坂本さんの作曲プロセスの一部になり、新たな表現へと生まれ変わっていく。そして、過去の音への探求の描写が、積み重なるコラージュのように、現在の作曲プロセスと見事に交差していく――。坂本さんといえば、どこか脆い幻想のようなバブルの時代、「YMO(イエロー・マジック・オーケストラ)」の一員として日本のエレクトロニクスやテクノロジーを象徴するポップアイコンとなった。そして『戦場のメリークリスマス』、『ラストエンペラー』に出演、その映画音楽をも手がけ、前者では英国アカデミー賞、後者では米国アカデミー賞をそれぞれ受賞した。2001年9月11日、ニューヨークの自宅近くで起きた米同時多発テロによる圧倒的な暴力、それが生み出す世界の不均衡と非対称を感じつつ、人間の暴力性の生物学的なルーツを追い求め、音楽の原点をも探すことになった坂本さん。また、震災から3年を経た2014年3月11日には、自ら防護服を着用し福島第一原発を囲む特別警戒区を訪れ、無人の地と化した集落の残像の音にも触れる。テクノロジーに頼る現代人の営みが、自然環境を蝕み、人間の“生き場所”をも奪ってしまうことへの悲しみが、本作内における作曲プロセスの根底を流れていくかのよう。さらに、2014年7月には中咽頭がんを公表。1年近くにおよぶ闘病生活を経て、山田洋次監督作『母と暮せば』、第88回アカデミー賞で3部門の受賞に輝いたアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督作『レヴェナント:蘇えりし者』の音楽を同時期に手がけて復帰。まもなく3月には、8年ぶりとなるオリジナル・アルバム(タイトル未定)がリリースされる。カメラは、5年におよぶ密着の最終楽章として、楽曲制作の現場にも潜入し、その最新アルバム制作の様子の一部始終を捉える。併せて、幼少からの膨大なアーカイブ素材も劇中を彩る。大病を経て、新たな楽曲が誕生するまでの音楽家・坂本龍一の音楽的探求を、正面から描いた本作。坂本さんは、「官邸前のデモや、東北ユースオーケストラとのコンサート、がんがわかって映画制作のスケジュールに大きな変更が余儀なくされても、僕の側にはいつもカメラがあった。(監督の)スティーブンは僕に何を見たんだろう?プライベートスタジオも、自宅のピアノ室も、全てさらけ出した。こんな映画に坂本の私生活を覗くという以上の意味はあるんだろうか?果たして映画として“見れる”作品となっているんだろうか?いま、僕は完成が待ち遠しい」とコメント。一方、スティーブン・ノムラ・シブル監督は「震災後、坂本龍一さんの音楽表現がどのように変わるのか、新たにどのような曲を書かれるのか、もしそこまで密着可能であれば、何かカタルシスが生じるのではないかとの思いが、この映画を作り始めるきっかけ」とコメント。「映画を通じて、映像と共に音楽や音の魅力を表現できればと、いまも願っております。是非皆さまに劇場で音楽的カタルシスを体験していただきたく思います」と期待を込めている。『RYUICHI SAKAMOTO DOCUMENTARY PROJECT』(仮題)は11月、角川シネマ有楽町ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年02月27日日本映画界を代表する女優・吉永小百合が主演する“北の三部作”の最終章『北の桜守』が来春公開されることが決定。共演には堺雅人を迎え、実写で初共演、親子役に挑戦する。1945年、南樺太に一輪の桜が咲いた。やっと咲いたその花は、江蓮てつたち家族にとって希望の花のはずだった。その年の8月、ソ連軍の侵攻が起こる。てつは息子2人と共に樺太を脱出。決死の思いで北海道の網走へと辿り着く。そんな満身創痍の親子を待っていたのは、想像を絶する過酷な生活だった。意識を失うほどの厳しい寒さと飢餓、その中を親子は懸命に生き抜くのだった。1971年、成長した次男の修二郎は米国で成功し、日本初のホットドックストアの日本社長として帰国。15年ぶりに網走を訪れた。そこには長男の姿はなく、一人、夫を待ち続けながら慎ましい生活を送る年老いたてつの姿があった。修二郎はてつを札幌へと連れ帰り、面倒をみる決意をする。息子夫婦と暮らし始めたてつだったが、薪を使い米を炊き、近所から苦情を受けたり、金を払わず八百屋から葱を持ち去ろうとするなど、徐々に不可解な行動が目立つように。年老いたてつは、戦禍によるPTSDの後遺症に陥っていた。そして、てつ自身もその変化を自覚していく…。そんなある日、てつが突然姿を消す。立派になった修二郎に迷惑をかけたくないと思い、一人網走に戻ろうとしたのだ。だが網走の住宅はすでに取り壊されており、帰る場所を失ったてつ。てつのために一緒に寄り添いたいと思う修二郎。2人は北海道の大地を巡る過去への道行を始める。その旅は、親子の抱える禁断の記憶の扉を開けてしまうのだった――。本作は、北海道を舞台にそこで生きる人々を描いた、2005年公開の行定勲監督作『北の零年』、阪本順治が監督を務め、湊かなえの「往復書簡」を原案とした2012年公開の『北のカナリアたち』に続く“北の三部作”最終章で、吉永さん120本目の出演作となる。今回メガホンを取るのは、『おくりびと』で日本アカデミー賞最優秀作品賞・最優秀監督賞を受賞し、さらに米国アカデミー賞で日本初の外国語映画賞を受賞した名匠・滝田洋二郎監督。数々の作品で魅せたその手腕で、戦中・戦後の北海道の厳しい環境の中、懸命に生きた母と子の約30年にも渡る姿を丁寧に切り取っていく。今回、吉永さんが演じるのは江蓮てつ役。樺太で家族と暮らしていたが、ソ連の侵攻により土地を追われ、北海道の網走へと辿りつく。貧しい生活の中で息子・修二郎を命がけで守り抜き、修二郎を育てた後も一人夫を待ち続けながら、網走でひっそりと暮らしているという役どころ。一方、てつの息子で大人になった修二郎を、舞台だけでなく、映画やドラマでも活躍し、その確かな演技力で様々なキャラクターを演じ分ける堺さんが演じる。日本映画界を代表するキャストとスタッフで描かれる本作。撮影は厳しい冬の網走市にて2月よりクランクインし、6月末ごろクランクアップ予定。また本作は、北海道が命名されて150年となる記念すべき年、2018年の春に公開を予定している。『北の桜守』は2018年春、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2017年02月15日2017年1月24日、上西小百合衆院議員(33)がTwitterを更新し、前大阪市長の橋下徹さんに対し『反知性主義者の橋下徹。本当にクズだな』と批判しました。この発言は、橋下さんがトランプ大統領に対するデモに関して持論を述べたツイートを引用して行われたもので、 その後も、自らの投稿に対するコメントに反論する形で橋下さんや日本維新の会の議員に対する批判を続けました。“浪速のエリカ様”として注目を集めていた上西議員ですが、最近はTwitter上で過激な発言を繰り返し炎上することも少なくありません。今回の発言も不快に感じた人が多いようで、ネット上では上西議員に対するバッシングの声が多数あがっています。●上西議員の過激発言に嫌悪感を持つ人が多数Twitter上で橋下さんを批判した上西議員に対しネット上では、『お前の方が十分クズだけどな』『さっさと議員辞めろよ。いつまでこんなやつを政界に置いとくんだ?』『橋下さんはすでに政治家やめて一般人なんだから、公人のあんたが文句言うのはおかしい』『性格もブスだけど、それが顔にもにじみ出てるよ』『みんなこいつにかまっちゃダメ。無視するのが一番だよ。自分の言葉で語れないから人を批判してるだけ』『人の文句ばっかり言ってないで仕事しろよ!この税金泥棒が!』『この人もう病気としか思えない。治る気配もないけど』『次の選挙では落選確実だろうけど、それを待つのもつらい。一刻も早く消えてほしい』『「みんな私に注目してるでしょ?」っていうタレント気取りなところがムカつく』『目立ちたがりのかまってちゃん。ただただ不快』など、議員としてふさわしくないという批判が多く見られました。橋下さん以外にも、政治家、芸能人などに対し数々の暴言をふりまいてきた上西議員。果たして、上西議員が政治家本来の仕事で結果を出すことはあるのでしょうか。【画像出典元リンク】・上西(うえにし)小百合(@uenishi_sayuri)(Twitter)/●文/ぶるーす(芸能ライター)
2017年01月25日アイドルグループ・V6の年上ユニット20th Century(トニセン)の坂本昌行、長野博、井ノ原快彦が21日、主演舞台TWENTIETH TRIANGLE TOUR『戸惑いの惑星』公開ゲネプロに登場した。2016年11月29日に、女優・白石美帆との結婚を発表した長野。メンバーの井ノ原は2007年に女優の瀬戸朝香と結婚しており、トニセンの中で唯一独身の坂本は「誰か助けて!」と悲鳴をあげた。坂本は「やっぱり、井ノ原が結婚して長野が結婚して、報告を聞くと僕も幸せになるので、この幸せを皆さんにも味わってもらえる報告ができるように」と今後の希望を述べた。また井ノ原は、長野から結婚報告を受けた坂本の様子を「もはや管理人みたいな感じだったよ」と表現した。井ノ原が目を閉じて深く頷く坂本の姿を再現し「『報告受けました』みたいな感じで」と思い返すと、坂本は「次の理事会にかけます」と苦笑した。周囲からいじられた坂本は「いいんですいいんです、僕には相方がいますから! (TOKIOの)城島茂という」と開き直った様子に。「(城島と)いつまでも、手をつないで歩いていきます」と宣言すると、井ノ原は「2人で戸惑いながら頑張りましょう」とエールを贈った。同作は生きることに惑う3人の男たちが、胸深くしまい込んでいた「本当の自分」と再会するための心の旅路を描く。トニセンの楽曲を使用するがミュージカルではなく、”Play with Music”という新たなジャンルとして公演を行う。東京公演は東京グローブ座で1月21日~2月14日、福岡公演はキャナルシティ劇場で2月18日~19日、大阪公演はシアター・ドラマシティで2月24日~26日。
2017年01月21日元衆院議員でタレントの東国原英夫と、上西小百合衆議院議員が、あす28日(21:00~23:43)に放送されるフジテレビ系特番『バイキング・ゴールデン! 坂上忍と怒れるニュースな芸能人~あの事件の真相ぶっちゃけSP~』で、再びバトルを繰り広げる。平日昼の生放送番組『バイキング』が、ゴールデンタイムに初進出するこの特番。今年のニュースに対して「怒れる芸能人」たちが思いの丈を語り、ニュースの当事者たちが真相を思う存分ぶっちゃけるという内容だ。この中で、今年の『FNS27時間テレビ』の生放送で直接対決を行った、因縁の東国原と上西議員が、再びスタジオで対峙。東国原が「誰かれ構わずかみつくな、無責任な発言が多すぎる。国会議員としての資質、資格がない!」と言い放つと、上西は「私のおかげで仕事が増えたんだから、お礼くらい言え」と激しく反論し、MCの坂上忍も思わず苦笑い。さらに、外野にいるはずの梅沢富美男が、怒りのあまり上西を怒鳴りつけるなど、新たな火種も生み出してしまう。この日の放送では他にも、都知事選出馬騒動を巻き起こした石田純一が真相を告白し、妻・東尾理子の証言の元、当時の石田家の様子を再現VTRで紹介。とにかく明るい安村や柴田英嗣も登場して、騒動の裏側を語る。さらに、今年片岡愛之助と結婚した藤原紀香に、坂上が"サシ飲み"で直撃取材。藤原は、テレビで初めて話す夫・愛之助とのなれそめや、新婚生活についても赤裸々に打ち明ける。
2016年12月27日“浪速のエリカ様”こと上西小百合衆議院議員(33)が、またもや炎上しています。事の発端は、2018年から開始される大学生らを対象にした返済不要の“給付型奨学金”について、上西議員がTwitter上で『私は給付型奨学金については大反対です』と表明したこと。その理由について、『幸せの前提がお金持ちだと言うのもどうかと思いますが、仮にそうだとしても大学行けばなんとかなるなんて甘い。稼ぐなら中学から働いたって稼げます。本当に勉強したいなら社会に出てからだってできます。親の見栄で無理やり学校に行かされる事がないように』と説明しました。また、他のツイートでは『大学に行けばなんて、今時馬鹿の発想ですよ』と発言。上西議員のツイートを受け、『あなたは中卒 あるいは高卒でお金を稼いでそのお金で私立大学へ行ったのですか?』という質問が投げかけられると、上西議員は『違います。家が裕福でしたから大学まで行きました。それどころか3000万以上の貯金もあったので、そこから選挙資金を出せたので、今現職の国会議員です』と回答して物議をかもしました。この上西議員の一連のツイートにネット上では批判の声が殺到しています。●給付型奨学金に反対する上西議員の「家が裕福でしたから大学まで行きました」発言にネット大炎上『裕福な家庭に育ったから、現実を何も分かっていないんでしょうね。こんな人が議員やってるなんて』『世間知らずのただのバカ女。知性も教養も微塵も感じられない』『本当に中卒で働いている人たちは、このツイートをどんな気持ちで見ているのだろうか』『そんなこと言うなら今の地位も金も親の支援も全部捨てて、ゼロからやり直してみろよ』『なんて知性の低い発言なんだ。自分が大学で教育も教養も身につけられなかったからって、“大学=無意味”という結論にすんな』『こんな人が国民の代理で政治やってるの?一般世間と考えがズレすぎていてびっくりだわ』『中卒で稼げるとか行ってるけど、自分は親の金で大学出て今は税金で暮らしてんじゃん。一切自分で稼いでないよね?』『国民全員がお前みたいに裕福じゃないんだよ!自分本位でしか物事考えられないなら議員辞めろ!』『こいつ見てると、政治家って本当に金さえあれば簡単になれるんだなって思った』『お願いですから、貧困家庭の現状をその目で見てきてください。二度と同じことは言えないと思いますよ』などなど、ネット上では上西議員の発言に批判が殺到しています。これまでも度々過激な発言で炎上している上西議員。世間からあえて嫌われるような発言をしているようにも思えますが、その本意はどこにあるのでしょうか。【画像出典元リンク】・上西(うえにし)小百合(@uenishi_sayuri)(Twitter)/●文/ぶるーす(芸能ライター)
2016年12月21日昨年公開された映画『母と暮せば』が、長崎にて行われた「核兵器のない世界へ長崎国際会議」で上映会が行われ、山田洋次監督、吉永小百合が会場に駆けつけた。昨年12月12日に劇場公開され、19億円の大ヒット作となった本作は、終戦から3年後の長崎を舞台とした、山田監督初のファンタジー映画。吉永さん演じる助産師・伸子の前に、二宮和也演じる原爆で亡くなった息子・浩二が、ひょっこり現れる…というストーリー。吉永さんを始め、二宮さん、黒木華、浅野忠信といった豪華俳優陣の出演が大きな話題となり、二宮さんは本作で「第39回日本アカデミー賞」最優秀主演男優賞を受賞したことも記憶に新しい。さらに、来年に行われる「第89回米国アカデミー賞」の外国語映画賞の日本代表作品にも選出されている。イベント会場となったのは、長崎大学坂本キャンパス医学部記念講堂。長崎市内の市民や学生、海外からの長崎国際会議参加者ら約300人の観客が訪れ、ほぼ満席に。山田監督は「僕たちの国にとって大事な会議で、僕の映画が上映されたのは光栄に感じる」「ちょうど1年前、去年の12月12日に公開されたので、不思議な縁を感じます」と挨拶。また本作を製作した経緯について、「長崎大学の学生の浩二が死んでしまった話ですが、こういう悲劇が第二次大戦中に何百万どころでない犠牲者ひとりひとりにこのような悲劇があるのだと想像してもらいたいと思い、この映画を作りました」とコメント。一方吉永さんは「この映画に関わり、こんな形で3年も息子を待っていた母がいたということを実感しました。核兵器を廃絶するため、もっと声を出して世界に向かってアピールしなくてはいけないと撮影中に感じていました」と平和への思いを熱く語る。最後に吉永さんと山田監督は「若者のつながりについても心強い。白熱して話し合って、世界の若者が心つないで、1日も早く核廃絶がきて欲しいです。ぜひお願いします」(吉永さん)、「絶望するのは簡単。若者が情熱的に議論したと聞いて、希望を抱きます。ぜひがんばって」(山田監督)と呼びかけた。(cinemacafe.net)■関連作品:母と暮せば 2015年12月12日より全国にて公開(C) 2015「母と暮せば」製作委員会
2016年12月12日映画『母と暮せば』(2015年公開)が11日、長崎大学で行われた「核兵器のない世界へ長崎国際会議」で上映され、主演の吉永小百合、山田洋次監督が登壇。さらにキム・ウォンス国連軍縮担当上級代表、武井俊輔外務大臣政務官、土山秀夫元長崎大学長、ユース非核特使(軍縮や不拡散分野で活動する若い世代)が出席した。同作は終戦後の1948年、長崎で助産婦をする伸子(吉永)の前に、原爆で死んでしまった息子・浩二(二宮和也)が亡霊となって現れるというストーリーで、井上ひさしの戯曲『父と暮せば』と対になる作品となっている。吉永は「この映画に関わり、こんな形で3年も息子を待っていた母がいたということを実感しました」と映画から受けた思いを語る。そして「核兵器を廃絶するため、もっと声を出して世界に向かってアピールしなくてはいけないと撮影中に感じていました」と振り返った。二宮演じる浩二のモデルとなったといわれている土山元長崎大学長は「モデルにはなっていないのではないでしょうか。浩二は死んでいるけど私は生きている(笑)」と恐縮しつつ、作中の「メンデルスゾーンのくだりは実話」と明かした。「クラシックが大好きで、憲兵に怒られるので蓄音機に座布団をかぶせて耳を寄せて聞いた最後がメンデルスゾーンのコンチェルト」と戦時中の話を語り、「浩二が憲兵に捕まえられたのは兄のエピソード」とも告白した。ウィーンから東京に来る間に同作を観たという、キム・ウォンス国連軍縮担当上級代表は「若い世代が核兵器を作ったのではない、古い世代により作られたもの。若い世代には、この廃絶の思いを絶やさないで欲しいと思う。映画をみてそう感じました」と、映画の感想を述べた。山田洋次監督は「戦争が国同士の憎しみを煽ることが戦争になる。レコードも聞けない、あらゆる英米が禁止された」と戦争の悲しさを語り、「どこの国でも話し合って解決しないことはないと。憎しみから生まれる良いことはない」と力強く断言。キム・ウォンス国連軍縮担当上級代表は「ぜひこの映画に今年のオスカーをとってほしいと願っています」とメッセージを送った。
2016年12月12日アイドルグループ・V6の坂本昌行が、舞台『君が人生の時』主演を務めることが22日、わかった。同作は1939年、ニューヨークにて初演されたウィリアム・サローヤン作の舞台。ニューヨーク劇評家賞とピュリッツァー賞を受賞(本人は辞退)した。日本の近代演劇に大きな影響を与えた海外戯曲を新たに翻訳する、新国立劇場主催の「JAPAN MEETS...―現代劇の系譜をひもとく―」シリーズの第11弾となる。演出は同劇場の演劇芸術監督・宮田慶子、翻訳は渡辺千鶴が務める。宮田は「サローヤンの『君が人生の時』を初めて読んだのは、20代後半だったと思う。正直に白状すると、そのときは『何も理解できなかった』というのが事実だ」と述懐する。「人生の機微も陰影もわからない若造なんかには、とても理解できない『ホン』なのだ」と説明しながら、「歳を重ねるうちに、だんだんと『気になるホン』になっていった。そしてついに『やりたいホン』になり、そして、自分で手がける幸運な機会に巡り会えた」と、思い入れを語った。さらに宮田は「人間をいとおしみ、生きる喜びをつむぐことによって、不幸な時代への警鐘を鳴らす作者の想いは、知性 と誇りを切実に求めている。音楽やダンスも絡みながら、世界の縮図のような『美しい』時間が作れたら……と思う」と、作品の方向性を示した。主演の坂本は、サンフランシスコの波止場の外れにある場末の酒場を舞台に、若く美しい放浪者・ジョーを演じる。坂本は「初めて台本に目を通した時は、理解出来ない自分がいました。では、今はもう理解してるかと問われると困ってしまうのですが」と、作品の難しさに触れた。坂本は「それだけ登場人物たちの微妙な心の揺れや葛藤など、繊細なお芝居が要求される作品だと感じました」とコメントを寄せ、「心強い役者の皆さんそして演出家の宮田慶子さんと一緒に、また新たな『君が人生の時』をお客様にお届け出来たらと思います」と意気込みを語った。同作は東京・新国立劇場 中劇場で、2017年6月13日~7月2日に上演される。他、野々すみ花、丸山智己、橋本淳、下総源太朗、沢田冬樹、中山祐一朗、石橋徹郎、枝元 萌、瀬戸さお、渋谷はるか、RON×II、かみむら周平、林田航平、野坂弘、二木咲子、永澤洋、寺内淳志、坂川慶成、永田涼、一柳みる、篠塚勝、原金太郎、木場勝己が出演する。
2016年11月22日「広島国際映画祭2016」が11月11日(金)から13日(日)までの3日間、広島県広島市内4会場で開催される。【チケット情報はこちら】ワールドプレミア/ジャパンプレミアを含む、国内外から選りすぐった作品を上映する本映画祭。今年は岩井俊二監督の特集企画を実施。岩井の最新作で、女優の黒木華が第64回ベルリン国際映画祭最優秀女優賞を受賞した『リップヴァンウィンクルの花嫁』をはじめ、代表作『リリイ・シュシュのすべて』、ドキュメンタリー映画『市川崑物語』など、新旧作品を上映。さらに、岩井が企画プロデュース・脚本を務めた連続ドラマ『なぞの転校生』全12話オールナイト一挙上映も行われる。そのほか、上映作品には、戦時中の広島県呉市を舞台にした『この世界の片隅に』、広島出身の西川美和監督の監督デビュー作『蛇イチゴ』など、広島にゆかりのある映画人、および広島で撮影された新旧作も名を連ねる。海外からは、伝説の映画製作会社「ディアゴナル」の創設者であるフランスのポール・ヴェッキアリ監督が来場し、最新作『劣等生』を上映。また、特別招待作品として、ホセ・ルイス・ゲリンが監督を務めた『ミューズ・アカデミー』が、2017年1月の全国公開に先駆け上映される。豪華ゲスト陣を迎えての舞台挨拶やトークショーも充実。『母と暮せば』の女優・吉永小百合、先述の岩井俊二監督や西川美和監督らが登壇を予定している。チケットは発売中。■広島国際映画祭201611月11日(金)~13日(日) NTT クレドホール、八丁座(広島県)ほか登壇予定:吉永小百合/岩井俊二/片渕須直/こうの史代/西川美和/ポール・ヴェッキアリ/ホセ・ルイス・ゲリンほか前売チケット:フリーパス(3日通し券) 2300円 / 1日券 1200円高校生以上は有料。1日券は期間内いずれか1日有効。フリーパスは開催期間通して有効。
2016年11月09日今年43回目を迎えたベルギーのゲント映画祭の、映画音楽をたたえるワールド・サウンドトラック・アワード部門において、坂本龍一が栄誉賞(ライフタイム・アチーブメント)を受賞し、話題を呼んでいる。現地を訪れた彼に、映画音楽の現場について訊いた。その他の画像「僕は人生全部を映画音楽に捧げてきたわけでもないし、たとえば80代のエンニオ・モリコーネさんみたいな方に比べたら若輩者ですし、こんな賞をもらっていいのかなという気が先に立ちます。それとライフタイム・アチーブメントというとなんだか終わりみたいなので、それは嫌だなあ(笑)」と、冗談まじりに語る坂本。素人にはなかなか窺い知れない映画音楽の制作現場について、こう解説してくれた。「通常作曲家に頼むときに、ここにはこんな感じの音楽、と見本を貼付けてくるんです。その代用品のリズムや雰囲気に沿って監督たちは毎日編集をやっているので、作曲家がいざできましたと持っていってもどこか合わない(笑)。それを新品に替えさせるのはハードルが高いんです。監督にもよりますが、ハリウッドの場合はだいたいべったりと貼付けてきますよ。『レヴェナント:蘇えりし者』の(アレハンドロ・G・)イニャリトゥは、彼自身とても音楽好きで詳しいから、すごくきめ細かくテンポラリーな音楽を貼付けてきた。それを超えるものを2カ月ぐらいで何十曲も作るのは本当に大変でした」そんななかで、後にも先にも例外だったのは故大島渚だったという。「『戦場のメリークリスマス』でまず俳優として役をオファーされたので、ぜひ映画音楽もやりたいと自分からお願いしたんです。最初に持っていった曲が気に入られてから100パーセント自由でしたし、どこに何を入れるかもそのとおりに使ってくれた。あんなことは他に一度もないです。近かったのは『リトル・ブッダ』で、あのときは(ベルナルド・)ベルトルッチと相当揉めましたけれど、結果的に(リピートも含めて)120パーセントぐらい使ってくれました」今はできるだけ映像を観てから、仕事を受けるか否か決めるようにしているという。では、“世界の坂本”をそこまで苦労の多い映画音楽の創作に駆り立てるものとは何なのか。「やっている最中は本当に大変で二度とやりたくないと思うんですけど、終わると楽しい思い出が残る。ひとりでこつこつとやっているのとは違う面白さがあります。素晴らしい才能のある人たちとやるのはチャレンジングだけど、終わったときの喜びは特別なんです」取材・文・写真:佐藤久理子
2016年10月31日衆議院議員で、「浪速のエリカ様」の愛称でも知られる上西小百合議員(33)が、2016年10月30日にTwitter上で、小池百合子東京都知事(64)に対する書き込みを行いました。上西議員は、 7月に行われた都知事選に石原良純さんが出馬すれば当選していたとした上で、『蓮舫代表が逃げて実現した小池都知事。最悪。まあ今日の政治塾開講で小池さんのやりたい事は達成したんだろうけど。酷いな』とツイート。以前から小池都知事が立ち上げる政治塾に対し批判的なツイートを行っていましたが、今回の投稿ではさらに強い口調で批判を投げかけました。これまで、太田光代さんや片山さつき議員などとTwitter上で口論する様子を見せたことのある上西議員ですが、ネット上では上西議員のツイートに対し批判的な声が寄せられています。●Twitterでケンカを売る上西議員に世間はあきれ顔?小池都知事を批判するかのようなツイートをした上西議員に対しネット上では、『他人を批判するのがほんとに大好きだよねこの人』『定期的に炎上しないと忘れ去られるからって、周りの人を巻き込むのはひどい』『どの立場で言ってるんだって感じ。お前を相手にするのはネタになると思ってるマスコミだけだよ』『いったいどうしちゃったんだろうね。本性がバレてやけくそになってんのかな』『こんなのが議員になって、しかも税金で高額な給料もらってるんだから。ありえないよ』『話題性のあるところに積極的にからんでいくアグレッシブさは褒めてもいい』『こんなに説得力のない批判もめずらしい。批判というかただの悪口だけどね』『いやいやあなたの方が最悪ですから。中身のない人が何言っても意味ないですよ。かまってちゃんは見苦しい』『相手にした方が負け。消えたくない一心で噛み付いてるだけだから。今度の選挙で消えるのを待とう』『マジでクビにしろ!こんなことツイートするヒマあったらちゃんと政治の仕事しろ!』など、上西議員の言動に嫌悪感を抱く人が多く見られました。敵を作るような言動を繰り返す上西議員の目的はいったい何なのか。衆議院本会議を欠席して旅行に出かけたことが発覚し、維新の党を除名になったという過去がある上西議員ですが、再び国民の信頼を失う行動をしてしまったと言えそうです。【画像出典元リンク】・上西(うえにし)小百合(@uenishi_sayuri)(Twitter)/(文/パピマミ編集部)
2016年10月31日