雫井脩介のベストセラー小説「望み」が実写化。映画『望み』が、堤真一主演で2020年10月9日(金)に全国公開される。ベストセラー小説「望み」、堤幸彦監督でスクリーンへ映画『望み』は、「クローズド・ノート」「検察側の罪人」を世に送り出した雫井脩介が、執筆時に最も悩み苦しみ抜いたという渾身のサスペンス同名小説を映画化するもの。原作は、2016年に刊行されるや読者満足度は驚異の100%(ブクログ調べ)を記録し、累計発行部数は15万部超えるベストセラーとなった。描かれるのは、高級邸宅に暮らし、誰もが羨む裕福な建築家一家の石川家を襲った事件、その出来事をきっかけに亀裂が入った家族の中で交錯する“望み”、そして衝撃のラスト――。揺れ動く家族それぞれの心理描写と、目まぐるしく変わるその真相を追うストーリーで、見るものを物語の世界へと引き込んでいく。ストーリー⼀級建築⼠の⽯川⼀登とフリー校正者の妻・貴代美は、⼀登がデザインを⼿掛けた邸宅で、⾼校⽣の息⼦・規⼠と中三の娘・雅と共に幸せに暮らしていた。規⼠は怪我でサッカー部を辞めて以来遊び仲間が増え、無断外泊が多くなっていた。受験を控えた雅は、志望校合格を⽬指し、毎⽇塾通いに励んでいた。冬休みのある晩、規⼠は家を出たきり帰らず、連絡すら途絶えてしまう。翌⽇、⼀登と貴代美が警察に通報すべきか⼼配していると、同級⽣が殺害されたというニュースが流れる。警察の調べによると、規⼠が事件へ関与している可能性が⾼いという。⾏⽅不明者は三⼈。そのうち犯⼈だと⾒られる逃⾛中の少年は⼆⼈。息⼦は犯⼈なのか、それとももう⼀⼈の被害者なのか。4年の時をかけ、遂に脚本完成この小説を映像化するため立ち上がったのは、映画のみならずドラマ・音楽・演劇様々な分野で幅広いジャンルを手掛ける堤幸彦だ。プロデューサーから企画が持ちかけられ、原作を読んだ堤は、本作に惚れ込み映画化を熱望したという。映画『八日目の蝉』や『おおかみこどもの雨と雪』などを手掛けた奥寺佐渡子とともに、脚本づくりには、実に4年の時をかけ、今回の撮影に臨んだ。登場人物(キャスト)キャスティングには特にこだわったという堤。誰もがイメージできる幸せな家族像に合ったキャストを探し続けた結果、『決算!忠臣蔵』の堤真一、『マチネの終わりに』の石田ゆり子を両親役に、「中学聖⽇記」でデビューを果たした岡⽥健史と、『宇宙でいちばんあかるい屋根』の清原果耶をふたりの子供役として迎えた。一級建築士・一登(堤真一)物語の主人公であり、建築家として成功した父。たとえ息子が被害者だとしても無実であってほしいと願う一方で、息子が犯罪者なら社会的地位も収入もすべて失うことを思い知り、残された家族の人生を守るために、結果的に息子の死を望んでしまう。妻・貴代美(石田ゆり子)一登の妻であり、2人の子供の母親。息子が関与している可能性の高い殺人事件に対して、殺人犯でもいいから生きていてほしいと祈る。息子・規士(岡田健史)一家の長男であり、キーパーソン。怪我でサッカーの道を閉ざされたことをきっかけに、夜遊びに走る。ある日、ひとつの殺人事件への関与が疑われ、幸せだった一家の運命をも巻き込むことになる。娘・雅(清原果耶)規士の妹。学業優秀。兄のことは大好きだが、一家が巻き込まれる事件によって、自分を待ち受けていたはずの輝く未来が壊されることを恐れる。その他、メインキャラクターと深く関わることになる登場人物は以下の通り。⽯川家に巧みに⼊り込み独⾃の取材を進める記者内藤役…松⽥翔太事件を捜査する刑事・寺沼役…加藤雅也貴代美の⺟・扶美⼦役…市⽑ 良枝⼀登の取引先である建設会社の社⻑・⾼⼭役…⻯雷太森山直太朗書下ろし 「落日」が主題歌に映画『望み』の主題歌は、シンガーソングライター森山直太朗が担当。本作のために森山が書き下ろした「落日」が起用されている。なお、主題歌は、堤幸彦監督と制作陣が森山へオファーしたことがきっかけで実現。主題歌について「たとえ<家族>であっても究極のシチュエーションに陥った時に、それぞれの<望み>は同じではない。そんな展開を経てたどり着くエンディングを優しく包み込んでくれるのは、唯一無二の森山さんの歌声と楽曲の世界観以外考えられなかった」とコメントしている。【詳細】映画『望み』公開日:2020年10月9日(金)出演:堤真一、石田ゆり子、岡⽥健史、清原果耶、加藤雅也、市⽑良枝、松⽥翔太、⻯雷太監督:堤幸彦原作:雫井脩介(角川文庫刊)脚本:奥寺佐渡子配給:KADOKAWA
2020年03月02日「SPEC」「TRICK」シリーズ堤幸彦監督が、堤真一と石田ゆり子を迎えた映画『望み』の公開が決定。堤さんと石田さんは、今回初の映画共演で夫婦を演じる。ストーリー一級建築士の石川一登と校正者の妻・貴代美は、自らデザインを手掛けたスタイリッシュな邸宅で、高校生の息子・規士と中3の娘・雅と一緒に平和に暮らしていた。規士は怪我でサッカー部を辞めて以来、遊び仲間が増え、無断外泊が多くなっていた。ある晩、家を出たきり帰ってこず、連絡すら途絶えてしまう。一登と貴代美が警察に通報すべきか心配していると、高校の同級生が殺害されたというニュースが流れる。警察の調べによると、規士が事件へ関与した可能性が高いという。行方不明は3人。そのうち犯人だと見られる逃走中の少年は2人。息子は犯人なのか、それとも…。読者満足度100%! ベストセラー・サスペンス「望み」原作は、映像化もされた「クローズド・ノート」「検察側の罪人」で知られる雫井脩介の同名小説。シリアスな警察小説からハートウォーミングな恋愛小説まで、幅広いジャンルを手がけてきた雫井氏が、今回“家族”というテーマに改めてスポットを当て、濃密な人間ドラマを創出。執筆時は最も悩み苦しみ抜いたという渾身の一作だ。2016年に刊行されるや読者満足度は驚異の100%を記録し(ブクログ調べ)、昨年の文庫化後、即重版。累計発行部数15万部を突破した。構想4年、堤幸彦監督が映画化を熱望!本作を手掛けるのは、映画のみならずドラマ・音楽・演劇様々な分野で幅広いジャンルを手掛けるエンターテイメントの旗手・堤幸彦。映画化の希望が各社から殺到していたという本作。原作を読んだ堤監督は、本作に惚れ込み映画化を熱望。キャスティングには特にこだわり、誰もがイメージできる幸せな家族像に合ったキャストを探し続けた。息子を想いながらも家族を守ろうとする父、愛情深く最後まで希望を捨てない母、サッカー選手になる夢を閉ざされ家族と気持ちが離れていく息子、高校受験を直前に控える娘。この4人のキャスティングとそれにふさわしい脚本づくりに実に4年の時をかけて、撮影に臨んだという。脚本は『八日目の蝉』「Nのために」の奥寺佐渡子が手掛けた。堤真一×石田ゆり子、初の映画共演主人公の一級建築士・石川一登を演じ主演するのは、岡村隆史とW主演した『決算!忠臣蔵』が話題に、また広瀬すずと親子役で共演する『一度死んでみた』がもうすぐ公開を迎える堤さん。堤監督とは今回初コラボレーションとなる。また妻・貴代美を、堤幸彦監督とは『悼む人』以来2度目のタッグとなる石田さんが演じる。堤さんは「堤幸彦監督とは初めてのお仕事でしたが、毎日現場に入ると監督が、その日の撮影イメージについて丁寧に説明してくださいました。芝居を見てから、シーンのカット割りを決めていくという、現場主義の監督ですね」と初の堤組をふり返り、「脚本を初めて読んだときは、難しい作品だと感じました。家族をテーマにしたサスペンスであり、ただの家庭ドラマではない。自分の子供がまだ小さいからか、中高生の子を持つ親の気持ちやその年頃特有の不安定さというのが掴みづらくて、最初はできるだろうかと不安もありました。でも、実際撮影に入ってみると、その中高生の子供たちが自分の子供として、とても愛おしく思えたんです。監督が順撮りしてくださったお陰なのですが、家族に一体感が生まれて、無理することなく芝居ができました」とコメント。また「石田ゆり子さんとは初共演でしたが、いずれご一緒したいと思っていました。いつも現場の空気を和ませてくれる素敵な方で、今回、一緒に家族を演じることができ、とても嬉しかったです」と石田さんとの初共演を語った。一方、石田さんも「今回は私たち俳優の気持ちを汲んで、ほぼ順撮りにして下さりそのことが本当にありがたかったです」と撮影をふり返り、「本当に辛い物語なのですが、でもきっと目に見えない大切なことが沢山映っている映画になるのではないかと思っています」と完成に期待。「いつかご一緒したいと思っていた」という堤さんについては「ご一緒できて幸せでした。家族の物語なので、率先してみんなをまとめてくださったり、楽しい話をして、場を和ませてくださったりとてもありがたかったです」と撮影の様子を明かした。こだわりの美術セットとロケーションに注目石川家が暮らすのは、一級建築士の主人公が手掛けた自慢の邸宅。1階に8坪ほどの事務所が併設された建坪40坪程の広く開放的な石川邸を再現するべく、角川大映スタジオに大規模なセットを組んだ。高級家具を配置したモデルハウスのような完璧なリビングルームと、子ども部屋が建てられ、製作費の中でセットのコストはかなりの割合を占めたという。原作では架空の町が舞台となっているが、堤監督はのどかながらもどこか寂しさ漂う郊外のベッドタウンをイメージし、石川邸の外観は3か月かけて20件以上の物件を巡り、東京都青梅市に理想のロケーションを発見。いつしか牢獄のように家族を孤立させていくマイホーム。幸せの中に潜む“怖さ”が、次第に家の表情を変貌させていく。『望み』は秋、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2020年02月28日二階堂ふみとGACKTがW主演した魔夜峰央原作映画『翔んで埼玉』。この度、日本アカデミー賞にて最多12部門で受賞したことを記念して、本作の復活上映が行われることが決定した。埼玉県を徹底してディスることが大きな話題となった「このマンガがすごい!comics 翔んで埼玉」(宝島社)を、二階堂さんが東京都知事の息子であり白鵬堂学院の生徒会長=エリートとして華々しく学生生活を送る壇ノ浦百美、GACKTさんが百美が淡い恋心を抱く、容姿端麗でアメリカ帰りだが実は埼玉県出身という麻実麗を演じ映画化。原作は東京都民から迫害されていた埼玉県民の自由を求め、百美と麗が旅立つところで突然終了してしまう“未完成”の物語だが、映画では舞台や設定を活かし、百美や麗が活躍する<伝説パート>と、埼玉県在住のある家族を通してその伝説をふり返り、埼玉への郷土愛を再認識する<現代パート>の2部構成に。昨年2月22日より全国319スクリーンで公開されると、週末興行ランキング1位を記録し、週を追うごとにその勢いは増し、興行収入37.6億円超えの大ヒット。社会現象化した。また先日、本作が地上波にて初放送されると、平均視聴率16.7%を記録(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。放送時間帯には、twitterの世界トレンドで1位、国内のトレンドは1位から20位までを本作のワードが埋め尽くした。そんな本作が、まさかの復活上映!3月6日に授賞式が行われる第43回日本アカデミー賞にて本作は、優秀作品賞、優秀監督賞、優秀主演女優賞、優秀主演男優賞など最多12部門での優秀賞を受賞しており、その受賞記念として、感謝を込めて埼玉県と池袋の映画館にて復活上映が行われる。『翔んで埼玉』は3月6日(金)よりグランドシネマサンシャイン、MOVIXさいたまほかにて復活上映。(cinemacafe.net)■関連作品:翔んで埼玉 2019年2月22日より全国にて公開©2019映画「翔んで埼玉」製作委員会
2020年02月22日2月8日(土)のフジテレビ系「土曜プレミアム」では、二階堂ふみとGACKTらが出演、昨年公開され大ヒットし第43回日本アカデミー賞では最多12部門に輝いた映画『翔んで埼玉』を完全ノーカット地上波初放送する。本作は『パタリロ!』などで知られる魔夜峰央のコミックが原作。原作コミックは1982年に発表されたが、2015年に「このマンガがすごい!comics 翔んで埼玉」(宝島社)として30年ぶりに単行本として復刊されたことでテレビ番組、SNS、インターネットなどのメディアで取り上げられ、累計発行部数は62万部を突破するヒットとなり、映画化が実現した。映画化にあたり、大都会・東京から虐げられた埼玉が自由を求めて徒党を組み戦うという原作の設定に、“埼玉の対抗組織・千葉”や“高みの見物・神奈川”“秘境・群馬”ほか茨城、栃木など関東一帯の県も加えスケールアップした愛と革命の物語へと昇華した。東京都知事の息子であり白鵬堂学院の生徒会長=エリートとして華々しく学生生活を送る、壇ノ浦百美役には『人間失格 太宰治と3人の女たち』や『生理ちゃん』などが昨年公開され、連続テレビ小説「エール」のヒロインにも決定している二階堂さん。二階堂さん演じる百美が淡い恋心を抱く、容姿端麗でアメリカ帰りだが実は埼玉県出身という麻実麗には大河ドラマ「風林火山」をはじめ「悪夢ちゃん」やTVアニメ「TRICKSTER」などで声優も担当するなど、アーティストだけでなく演技の面でもその才能をみせるGACKTさん。2人のほか映画オリジナルキャラクターとなる東京都知事に仕える執事の阿久津翔に伊勢谷友介。さらに島崎遥香、成田凌、間宮祥太朗、加藤諒、京本政樹、竹中直人ら多彩な顔ぶれが独創的な世界観に彩りを添える。本作のスタッフが手掛ける映画『ヲタクに恋は難しい』が現在大ヒット公開中。高畑充希演じるBL好き隠れ腐女子OLの桃瀬成海と、山崎賢人演じる重度のゲームヲタクで成海の幼なじみの二藤宏嵩が、成海の転職先で再会し付き合うことになるも、その恋にはたくさんの試練と困難が待ち受けていて…という物語。番組の終わりで『ヲタクに恋は難しい』の映像も紹介されるので、こちらもお楽しみに。土曜プレミアム『翔んで埼玉』は2月8日(土)21時~フジテレビ系で完全ノーカット地上波初放送。(笠緒)■関連作品:翔んで埼玉 2019年2月22日より全国にて公開©2019映画「翔んで埼玉」製作委員会
2020年02月08日三角企画(さんかくきかく/所在:東京都世田谷区)は、手紙がお守りになるレターセット『ふみまもり』を12月2日にリニューアル発売しました。受験や新生活を迎える大切な人に、応援のお手紙を送ってみてはいかがでしょうか?お手紙をお守りにふみまもりは、2016年に販売を開始し、シリーズ累計5,000個(2019年12月時点)を販売したお守り型のレターセットです。紙の封筒の代わりにお守り袋が付属しています。一般的なお守りと違い、お守り袋に込めるのは手紙であり、書いた人の気持ちです。ふみまもりで大切な人に手紙を贈れば、贈られた人はその手紙をお守りとして持ち歩くことができるので、贈り主の言葉からいつでも力をもらう事ができます。たとえばこれからの季節、受験を控えたお子さんに応援のメッセージを書いたり、お正月はメッセージ付きのポチ袋としてお年玉を渡したり。あるいは新生活を迎えるあの人に応援のメッセージを書いて贈るなど、ふみまもりは様々なシーンで皆様の気持ちを届けるお手伝いをします。また、自分に宛てて手紙を書くという使い方もあります。夢や目標を書けば、その実現に役立つでしょう。パッケージは本体カラーに合わせてカラフルにこんなところが新しくなりましたお守り袋には5種類の動物が大きくデザインされています。旧商品からハトは継続し、新たにネズミとネコ、ウサギ、カエルが加わりました。ハトには平和や愛の象徴。ネズミには財運や子孫繁栄。ネコには千客万来。ウサギには飛躍を。カエルには福返る、無事帰る。などの縁起を担いだ意味もあるので、伝えたい気持ちやシチュエーションに合わせてもお選びいただけます。また、便せんやパッケージなどのデザインも、よりカラフルに一新。便せんが折りやすいよう、ガイド付きの台紙もセットしました。新しくなったふみまもりで大切な人に言葉のお守りを贈りませんか?便箋に手紙を書いたら台紙のガイドに沿って畳み、お守り袋の中へ入れて紐を縛ります様々なシーンでご利用いただけます・[受験シーズン]受験生に応援メッセージのお守りを・[年末年始]来年の抱負を書いて自分自身のお守りに・[お正月]ぽち袋として、お年玉とお手紙を一緒に・[4月]新生活の応援に・[8月]ぽち袋として、お盆玉とお手紙を一緒になど商品概要種類:ハト、ネズミ、ネコ、ウサギ、カエル価格:1,000円(税抜き)セット内容:お守り袋(1袋)、便せん(2枚)、台紙(1枚)発売日:2019年12月2日概要:お守り袋に手紙を入れるレターセット取扱Amazon販売ページはこちらページはこちら企業プレスリリース詳細へ TIMESトップへ
2020年01月10日俳優の堤真一、お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史、中村義洋監督が11日、東京・新宿ピカデリーで行われた映画『決算!忠臣蔵』(公開中)のイベントに出席。自身の「怒り」について告白する場面があった。原作は、東京大学史料編纂所教授・山本博文氏の著書『「忠臣蔵」の決算書』。赤穂藩藩主・浅野内匠頭の切腹と御家断絶により、筆頭家老・大石内蔵助(堤)は、勘定方・矢頭長助(岡村)の力を借りて残務整理に追われ、宿敵・吉良邸へ討ち入りすることになるが、9500万の資金が必要であることが発覚。命運を左右する予算を達成すべく、内蔵助らの奮闘する姿を描く。イベントでは「今年の漢字」をテーマに、2019年を象徴する一文字をそれぞれが発表。堤は「まる!」とフリップに書かれた「◯」を見せ、周囲の戸惑いを察したのか「最初漢字で書いたんですよ」「漢字で書いた後にこれ書いたら使われました」と事情を説明した。「◯」にしたのは、「ちょっと丸くなってきた」と自身の変化を感じているため。「子供にあまり怒らなくなりました。腹立つ時は本当にしっかり怒るんですけど」と語り、「上の子が、怒る雰囲気を察して『それ以上言わない』」と耳打ちされたことをきっかけに、次第に怒らなくなったという。また、「最近はあまり現場で腹立ったりすることもない」そうだが、過去には激怒してしまったことも。「若い時は自分が不安だから。例えば助監督にカチンコを目の前でパチンとやられたら……泣かないといけない真剣なシーンでやられたら『こいつ!』となってた」と恥ずかしそうに打ち明け、「今はそんなことする人いないし、腹立つことはない」と笑顔を見せていた。
2019年12月11日二階堂ふみと染谷将太を主演に迎えた相鉄都心直通記念ムービー「100 YEARS TRAIN」が本日11月28日(木)よりYouTubeにて公開された。今回の映像は、100年以上の歴史がある相鉄線が、大正・昭和・平成と時代に合わせて移り変わっていく様子と、令和時代に入ってから都心に直通することで人々の環境が変化する様子を描いた約3分半のムービー。二階堂さん演じる女性が、染谷さん演じる男性にひとめぼれするシーンから始まり、時代を超えて繰り返し再会してはすれ違う、男女の切ない恋が展開し、最後には直通運転により2人の関係に変化が生まれる…。映像では、大正から令和へ、それぞれの時代を表現するため、車両や衣装、美術品なども当時の様子をリアルに再現。大正時代では着物や袴、昭和時代では着物を仕立て直した衣装を。そして、モノクロ写真、プリクラ、スマートフォン画面など、各時代の最後には“時代を象徴する写真”が登場し時代の流れを表現。また、共演者にはママインフルエンサーの星玲奈や、ネットドラマに出演する早瀬慧なども乗客役として登場している。今回この撮影は、綿密に準備し丸2日間にわたり行われたそう。過去にも共演経験のある主演の2人は、息の合った演技を見せ、スムーズに撮影は進行。また、カットが入ると二階堂さんは乗客役の女の子と話したり、服装を直してあげたりと楽しそうに触れ合う様子も。本作について「時代によって変わる衣装や小物のちょっとした変化を楽しんでほしい」と話す二階堂さん。一方、染谷さんは見どころとして「ふみちゃんの4変化に注目だ」と言い、「それぞれ違う時代だけど一貫性をもたせることがすごく面白くて、やりがいがあると感じた。また、実際に大正時代はいろんなものがミックスされだした時代で、すごく素敵だと思う」と作品について語っている。舞台となっている電車にちなんで、“電車内での印象的な体験談”について問われると、「そういえば昔、撮影の帰り道に染谷君と電車乗りましたね」と二階堂さんが切り出し、染谷さんは「そう言えば、帰り道一緒になりましたね!撮影の帰り道、ほのぼのした思い出ですね」とふり返る。そんな2人に変装はしたのかと尋ねると、「普通の格好で一緒に帰りましたよ、だいぶ前の話なので、周りの人も気づいていないと思う」と驚きの体験談を披露した。また、本ムービー内の音楽には「くるり」の「ばらの花」と「サカナクション」の「ネイティブダンサー」といった2つの既存曲をマッシュアップした楽曲を起用。このマッシュアップ曲を現在「FLOWER FLOWER」yuiと「odol」のミゾベリョウが歌い手となり世界観を盛り上げている。yuiさんは「完成した映像と音が一緒になったのを観た時は、超大作の映画に携わらさせていただいたような大きな感動で、たくさんの人達を見守って来た電車の歴史と人との関係性がドラマチックに描かれていて、100年もの間、電車が走り続けることが改めて当たり前と思ってはいけないんだと感じました。そんな変化の瞬間に歌を通して携わることができて、とても幸せです」と参加した感想を述べ、ミゾベさんも「首都圏で暮らす僕たちにとって、鉄道とその暮らしは密接に関係していて、この出来事の大きさと、100年の長さを感じました。ひとりのミュージシャンとして、関われたことを誇らしく思います」とコメントした。(cinemacafe.net)
2019年11月28日笑福亭鶴瓶と上白石萌歌がMCを担当する「A-Studio」の11月22日(金)今夜放送回に、俳優の堤真一がゲスト出演。2児の父となった堤さんが“パパ”としての日々を語るほか、『決算!忠臣蔵』で共演した岡村隆史、舞台で共演したムロツヨシらも堤さんの素顔を語る。2005年に『ALWAYS 三丁目の夕日』で日本アカデミー賞最優秀助演男優賞を、2008年には『クライマーズ・ハイ』、2010年には『孤高のメス』で同優秀主演男優賞に輝いたほか、数々の受賞歴を誇り、いまや日本を代表する名優となった堤さんが7年ぶり3度目の本番組出演。鶴瓶さんによる徹底取材も魅力の本番組。今回は堤さんが映画や舞台で共演した俳優陣をはじめ、家族や“ママ友”にも取材を敢行。映画『決算!忠臣蔵』でW主演を務めた「ナインティナイン」の岡村さんいわく「男子校のノリで楽しかった」という豪華キャストが集った撮影の舞台裏をはじめ、舞台で共演した俳優のムロさんが無名時代、感動したという“堤ライス”事件にも迫る。さらに鶴瓶さんは堤さん初出演時に取材した母・登美子さんのもとを再訪。母への取材をきっかけに堤さんが亡き父との思い出をふり返る。また家族ぐるみで仲が良いというママ友にも取材。長女の幼稚園の運動会で号泣、飾らないボサボサ頭で送り迎え…堤さんのパパとしての日常が次々と明らかになる。娘がイヤというまでお風呂には「一緒に入りたい」――結婚を機に堤さんに訪れた変化とは!?サプライズで長女からの手紙も登場、2013年に48歳で結婚、現在では2児の父親となった堤さんの“パパ”として顔も必見だ。堤さんの映画最新作となる『決算!忠臣蔵』は大石内蔵助が実際に残した決算書から討ち入りの実像を描き出した「『忠臣蔵』の決算書」の映画化作品。堤さんが大石内蔵助を演じ、勘定方・矢頭長助役の岡村さんとW主演。竹内結子、石原さとみ、濱田岳、妻夫木聡、千葉雄大、滝藤賢一、笹野高史らが脇をかためる。『決算!忠臣蔵』は11月22日(金)本日より全国にて公開。「A-Studio」は11月22日(金)今夜23時~TBS系で放送。(笠緒)
2019年11月22日モデルで女優の馬場ふみかが17日、東京・新宿の福家書店 新宿サブナード店で紀行本『ばばたび』(発売中 1,600円税抜 集英社刊)の発売記念イベントを行った。ファッション誌『non-no』の専属モデルで、ドラマ『決してマネしないでください。』(NHK総合)にも出演している馬場ふみかが、"女子旅"をテーマにした紀行本をリリース。総収録写真は260点以上で、ロケ地となるオーストラリアのケアンズとメルボルンでのプライベート感たっぷりの写真や現地の美しい風景などを掲載。ホテルのプールでは圧巻の水着姿も披露するなど、貴重な写真が目白押しとなっている。写真集ではなく、紀行本になった理由を馬場は「お仕事で旅をすることが多くて、その旅をメインに作りたいなと思ったんです。前回の写真集(2016年12月に発売した1st写真集『色っぽょ』)は21歳の時に撮ったんですけど、そのイメージと違う本を作りたかったので紀行本にしました」と説明した。ロケ地をオーストラリアにしたことについては「とにかくコアラに会いたかったんです。抱きたかったのと、友だちもメルボルンに行った子がいて、私も行ってみたいなと思っていたタイミングでのお話だったのでオーストラリアにしました。コアラは赤ちゃんみたいでしたよ。温かくて重みも赤ちゃんを抱いている気持ちになりました」と満足げで、「今回は80点。自分が今作りたかったものを一番いい形で発売できたし、これからもっともっと良いモノを作りたいという期待を込めて80点にします」と貪欲だった。今回の紀行本に掲載されている水着の写真は「女子旅がテーマだったので、可愛く見られるものを選びました。『それ可愛いね!』と言ってもらえる水着で、オシャレで攻めたキラキラがあったりと、そういうものを選びました」と水着解説。また、お気に入りを岩に登って撮影した水着のショットをあげて「下から撮られることって今までなくて、二重あごになるし気になるのであまり撮らないんです。でも今回は場所として面白かったし、ファッションやメイクが場所に合っていてすごく素敵な1枚になりました」と笑顔を見せていた。
2019年11月18日俳優の堤真一、安田顕、中井貴一、レースクイーンの沢すみれらが13日、都内で行われたセガゲームス『龍が如く7 光と闇の行方』完成披露会に出席した。セガゲームスは、PlayStation4用の新作ソフト『龍が如く7 光と闇の行方』を2020年1月16日に発売予定。この日の発表会では主人公・春日一番役の中谷一博をはじめ、堤真一、安田顕、中井貴一らが出演陣が登壇し、同ゲームの感想や収録エピソードを語った。主人公の春日一番が所属する荒川組の若頭・沢城丈を演じた堤真一は「僕はゲームをやらないので、よく分からない状態でお話をいただき、貴一さんもやると聞いたのでやると言いました」と明かしつつ、「台本がダンボールで届いたんです。何だこれ? と思って(笑)。舞台のセリフも覚えないといけなかったので、自分だけのセリフを覚えようと思ったらあまりに面白くて、全部読んじゃいました。お陰で舞台のセリフがなかなか覚えれませんでしたよ(笑)」と苦笑い。春日一番が恩人と感じている荒川組組長の荒川真澄を演じた中井貴一も「僕もゲームはよく知らなくて『龍が如く』は何で俳優さんがお出になるんだろうと思っていました。それこそ台本がダンボールで届き、読ませていただいたら完成度が高いんです」と台本を絶賛しつつ、「堤くんも僕の役も途中で止められると誤解されたまま終わっちゃうので、最後まで(ゲームを)やって欲しいですね」とアピールした。主人公の春日一番がどん底から這い上がっていく"成り上がり"をテーマにした同ゲーム。それにちなみ、成り上がりのエピソードを問われた中井は「僕は大学を卒業してから俳優になりましたが、勉強しなくて済むと思ったし、怒られないで済むと思ったんです。でもこの仕事はいつまでも宿題があるし、出来るまでやらされるんですよ。いつまで俺こんな人生送るんだろうと思いながらやっていますよ」と笑いを誘う場面も。また、俳優として食べられるようになった頃のエピソードとして「吉野家で味噌汁とお新香や卵など全部フルセットを食べた時、店の全員が俺を見ていた気がして、羨望の眼差しを受けた時に軽く『だいぶやったな俺』という気はしましたけどね」と明かしていた。
2019年11月13日旅とグルメをテーマにしたバラエティ「火曜サプライズ」。その11月12日(火)今夜のオンエアに、映画『決算!忠臣蔵』でW主演を務める堤真一と岡村隆史の2人がゲスト出演。2人は東京・世田谷区の豪徳寺でアポなし旅を繰り広げる。『俺はまだ本気出してないだけ』やアカデミー賞作品『海街diary』、『海賊とよばれた男』などの映画はもちろん、連続テレビ小説「マッサン」に「スーパーサラリーマン左江内氏」といったドラマから「恋のヴェネチア狂騒曲」などといった舞台まで広く活躍する堤さん。お笑いコンビ「ナインティナイン」として「めちゃ×2イケてるッ!」や「ぐるぐるナインティナイン」などを世に送り出す一方、『岸和田少年愚連隊』や『無問題』シリーズなどの映画への出演で俳優としても活動。来年の大河ドラマ「麒麟がくる」への出演も決定している岡村さん。『決算!忠臣蔵』で共演する2人が本番組の人気企画「アポなし旅」にゲスト出演。今回堤さんと岡村さんは、東京・世田谷区の豪徳寺でロケを敢行。豪徳寺に昔住んでいたという堤さんがアポ取りを連発、堤さんと大物俳優とのエピソードトークも必見。また訪れた店の店長とヒロミにも繋がりが。そしてアポなし旅初挑戦の岡村さんはどんな行動を見せるのか?またモデルの森星が日本の森の魅力を届ける「探検!発見!森の星」では、森さんが藤森慎吾と栗拾いに挑戦。さらに地元のお母さんたちから教えてもらった栗や里芋を使った秋の味覚たっぷりの料理に大感動。こちらもお楽しみに。今夜ゲスト出演する堤さんと岡村さんがW主演する『決算!忠臣蔵』は、大石内蔵助が実際に残した決算書を基に、討ち入り計画の実像をお金の面から描いた東大教授・山本博文による著書「『忠臣蔵』の決算書」を映画化する作品。幾度も映画、ドラマ化されてきた討ち入りだが、そのために必要な上限予算は9500万…堤さん演じる赤穂藩の筆頭家老・大石内蔵助が殿の命日に「吉良を討つ!」と豪語するも、討ち入り資金が持たないことが発覚し、予算がどんどん減っていくなかで大石以下赤穂浪士が右往左往する模様がコミカルに描かれる。堤さんと岡村さんのほか、竹内結子、石原さとみ、濱田岳、妻夫木聡、千葉雄大、滝藤賢一、笹野高史ら超豪華キャストが集結した映像も見応え十分だ。『決算!忠臣蔵』は11月22日(金)より全国にて公開。「火曜サプライズ」は11月12日(火)19時~日本テレビ系でオンエア。(笠緒)
2019年11月12日小山健さんのコミックス『生理ちゃん』が実写映画に。主演を務める二階堂ふみさんにインタビューをしました!生理の面倒くささやツラさを描写したマンガとして、女性たちから大反響を呼んでいる作品『生理ちゃん』。毎月やってくるアイツ・生理ちゃんが、ピンク色の謎の生物として描かれ、女性に寄り添ったり乗っかったり、ときには励ましてくれる…。マンガで描かれているそんな様子が、なんとこのたび実写映画に!実写になった生理ちゃん、なかなかのインパクトです…。「現場に入る前に“生理ちゃんは着ぐるみになります”と言われ、現場で対面したときの感想は…、意外と大きくて、そして結構濃いピンクだな、と(笑)。でも出来上がった映画を観ると、ピンクの色がいい感じに見えたので、あの色で正解だったんだな、と思いました。初日はさすがに違和感がありましたが、2日目からは生理ちゃんがいるのがわりと当たり前の光景になって。冒頭、生理ちゃんを背負って坂を上るシーンがあるんですが、そこは何度も撮影をしたので、思い出に残っています」と言うのは、主演を務める二階堂ふみさん。二階堂さん演じる青子は、ファッション誌の編集者で、多忙なスケジュールゆえ恋人とのデートもままならない。が、そんなときに限って、“ピンク色のアイツ”が突然やってくる…。「青子さんもそうなんですが、女性にとって生理って、確かに面倒くさかったり、つらいものではありますよね。私も10代の頃は倒れるほど生理痛がつらかったので、その気持ち、よくわかります。でもそれがきっかけで婦人科に定期的に通うようになりましたし、今となっては月に1回自分の体調をチェックできる、いいバロメーターだなと思って、前向きにとらえています。加えて今は情報も多いので、ナプキン選びや過ごし方など、快適に生理と付き合う術も見つけやすい。自分に合う寄り添い方を見つけてからは、毎月“生理、ありがとう~”って思って付き合っています」物語は青子を中心に、青子の会社で清掃員として働く、重い生理を抱えるオタク女子・りほ(伊藤沙莉)、そして青子の恋人の一人娘・かりんが初潮を迎えたときのことなども描かれる。センシティブなテーマではあるけれど、ポップな演出ゆえ、重い気持ちにならずに観られる75分だ。「生理の大変さは人それぞれで、男女問わず、他人がそれを体感して理解することは難しいと思うんです。でも、生理に限らずですが、相手の痛みを想像し、寄り添うことはできるはず。この映画を観ることが、そういう思いを持つきっかけになってくれたら、嬉しいですね。会社帰りに友達とサクッと観に行って、観終わってからお互いの体の話をしてもらえたらいいな、って思います」『生理ちゃん』小山健さんの同名コミックスが原作。月に1度やってくる“アイツ”と、困らされる女性たちの物語。共演/伊藤沙莉、岡田義徳ほか。11月8日(金)より、ヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて全国順次公開。©吉本興業©小山健/KADOKAWAにかいどう・ふみ1994年生まれ、沖縄県出身。ドラマや映画を中心に活躍中。IndeedのCMで見せるキュートな表情が印象的。来年4月スタートのNHK朝の連続テレビ小説『エール』にヒロインとして出演することが決定している。ニットトップス¥41,000ラップスカート¥48,000(共にTAN/4K TEL:03・5464・6061)※『anan』2019年11月13日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・大島 陸ヘア&メイク・足立真利子(by anan編集部)
2019年11月06日モデルで女優の馬場ふみかが、“オーストラリア女子旅”をテーマにした初の紀行本「馬場ふみか ばばたび」を発売。オーストラリアらしさ感じるコアラとのツーショットなど、旅の様子が少し覗けるカット写真も到着した。1995年6月21日生まれ、現在24歳の馬場さん。2015年より人気雑誌「non-no」専属モデルとなり、「お前はまだグンマを知らない」「コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命- THE THIRD SEASON」「深夜のダメ恋図鑑」などに出演と女優としても活躍。現在は、「決してマネしないでください。」にヒロインの飯島京子役で出演中だ。そんな馬場さんは、これまで写真集は出版しているものの、紀行本は初。今回、オーストラリアのケアンズとメルボルンの2都市を訪れた“ゆる旅”に密着した。A5判・128ページからなる同紀行本には、260点以上の写真が収録。プライベート感溢れる写真と彼女が出会った現地の美しい風景、お気に入りのプレイス、食事などもテキスト付きで網羅。また、激しい船酔いに耐えながらも辿り着いた絶海の孤島や、思いのほか寒かった早朝のホテルのプールでは水着姿を披露している。表紙帯には<引きこもりだって、旅がしたい>というコピーが書かれているように、「昔は飛行機嫌いのインドア派だったのですが」と馬場さん。しかし、最近は少しずつ心境に変化が生まれてきたのだそう。今回の撮影については「全然ゆるい旅ではなくむしろハードロケ」と明かしつつ、「もふもふのコアラを抱っこできて私は大変満足です」とふり返る。そして「どこまで旅行の参考になるかはわかりませんが、これを読んで旅路を追いかけてくださるような猛者がひとりでもいればとてもうれしいです」とコメントしている。「馬場ふみか ばばたび」は11月13日(水)発売。(cinemacafe.net)
2019年11月06日堤真一と岡村隆史がダブル主演を務める映画『決算!忠臣蔵』(11月22日公開)で、堤演じる大石内蔵助の新たな場面写真が4点公開された。主君への忠義心を胸に仇討ちを果たした浪士たちの物語として、誰もが知る「忠臣蔵」。本作は、東大教授・山本博文氏の『「忠臣蔵」の決算書』(新潮新書)を原作に、その背景にあった「誰にも言えない“お金”の裏話」を描く。2004年に放送されたフジテレビ系ドラマ『徳川綱吉 イヌと呼ばれた男』以来、2度目の内蔵助を演じる堤。討ち入り予算を工面するために右往左往し、威厳を感じさせる眼差しを見せたかと思えば、遊郭ではしゃぎすぎて畳に横たわるなど、公開された場面写真からも新たな内蔵助の姿が浮かび上がる。その役柄について、堤は「大石(内蔵助)だからと言って気合を入れすぎずに、肩の力を抜いて演じていこうと思いました。のびのびしながら撮影に臨んでました」と明かし、「この作品のお話としての面白さは、大石はいわゆるヒーローではなくて“流れ”でそうなっていった人として描かれていること。“忠義を尽くす武士道”という世界を、金銭面から捉えて描いているので、すごく人間臭い話なんです。僕からすると、もしかしたら本当はこっちが真実じゃないの? って感じるんです」とコメントしている。
2019年10月11日女優の二階堂ふみがカメラマンを務め、藤井萩花改め萩花を撮影した写真集『月刊萩花写真 二階堂ふみ』(9月27日発売/小学館刊)の一部が、7日発売の『週刊ビッグコミックスピリッツ』45号で公開されている。同写真集では、萩花の抜群のプロポーションを惜しげもなく披露。艶やかな彼女の魅力が満載の内容に。独自の感性を持つ二階堂だからこそ撮れるリアルな距離感で、萩花の一瞬一瞬を取りこぼすことなく凝縮した一冊となっている。『週刊ビッグコミックスピリッツ』では、写真集の一部を公開するとともに、二階堂と萩花がそれぞれに向けたメッセージも掲載している。■二階堂ふみコメント友人である萩花ちゃんを撮影しました。彼女も私も、仕事の話なんてほとんどしたことありません。お買い物に行ったり、ドライブに行ったり、散歩に行ったり、花火をしたり、たまに悩みを話したり。そんな彼女と初めて、カメラを通して向かい合いました。彼女を取り巻く過去は知りません。日頃感じる、萩花ちゃんの優しい情熱を写真に収めたいと思いました。萩花ちゃん、あなたが大好き。次はどこへ行こうか、何をしようか。■萩花コメント今回仲良しのふみちゃんに写真を撮っていただきました。友達だからこそ、ふみちゃんだからこそ撮れる距離感での写真になってるので、よりリアルな私を見ていただけるのかなと思います。二階堂ふみの撮ってる姿がとにかく男前でドキドキしました。是非ひとりでも多くの方に手にとっていただけると嬉しいです。ふみちゃんありがとう!(C)小学館・週刊ビッグコミックスピリッツ
2019年10月07日堤真一と岡村隆史がW主演を務める映画『決算!忠臣蔵』(2019年冬公開)の場面写真が26日、公開された。同作は山本博文による『「忠臣蔵」の決算書』をもとに実写化。赤穂藩藩主・浅野内匠頭の切腹とお家断絶により、筆頭家老・大石内蔵助(堤)は、勘定方・矢頭長助(岡村)の力を借り、リストラに励む。さらに、江戸の庶民による討入りの期待を受けるが、討入りするには9,500万の予算が必要だった。今回公開されたのは、赤穂浪士たちが並び立つ場面写真。予算の悩みに右往左往しながら奔走するリーダー・大石内蔵助(堤)、"お金のエキスパート”である勘定方・矢頭長助(岡村)に加え、毒見役として藩に仕えていた大高源五(濱田岳)、討ち入りに合流する流浪の剣豪・不破数右衛門(横山裕)、さらに貝賀弥左衛門(小松利昌)、三村次郎左衛門(沖田裕樹)と、志をひとつにする者たちが晴れやかな笑みを浮かべる。
2019年09月26日宮沢りえ、堤真一、段田安則が挑む三人芝居「死と乙女」が、本日9月13日(金)から東京・シアタートラムにて開幕する。チリの劇作家アリエル・ドーフマンが、実際に軍事独裁政権から受けた過酷な弾圧や、見聞きした悲惨な事実を基に執筆した傑作を、演出の小川絵梨子を含め日本の演劇界を牽引する実力派たちが集まり、稽古場で濃密なディスカッションを重ねて完成させた。【チケット情報はこちら】独裁政権が崩壊したばかりのある国では、旧政権の弾圧や人権侵害の罪を暴く調査委員会が発足。かつて反政府側で闘っていた弁護士ジェラルド(堤)は、その委員会の中心メンバーに指名される。その妻ポーリーナ(宮沢)も学生運動に身を投じていたが、過去に受けた拷問のトラウマに苦しんでいた。ある嵐の晩、車の故障で立ち往生したジェラルドは、偶然通りかかった医師ロベルト(段田)に助けられ、彼の車で送られてくる。ロベルトの声や笑い方、香りから、ポーリーナは、ロベルトがかつてシューベルトの「死と乙女」を流しながら、目隠しをした自分を繰り返し凌辱した男だと確信する。ポーリーナの激しい追及と復讐に対し、必死に潔白を訴えるロベルトと、妻の思い込みを疑い説得するジェラルド。 それぞれの心の中にあるのは、狂気なのか真実なのか…。開幕にあたり出演者がコメントを発表した。「ポーリーナには迷いが一切ありません。意志がハッキリしていて彼女の中ではすべてが真実なんです。お客様は、何が真実なのか、振り子が揺れる中でご覧になると思いますが、その振り子を揺らし続けるにはどうしたらいいかを考えながら稽古を重ねてきました。本番を通しても、膨大なセリフに囚われず言葉を吐き出せるように、感情のエッジを常に尖らせていきたいですね」(宮沢)。「段田さんにも、“この役、難しいよなあ”と言われたほど、最初は本当に頭を抱えていました。自分の正当性を主張し続ける能動的なポーリーナとロベルトに対し、ジェラルドは受動的な立場。彼が何を真実だと思い、その言動は何に突き動かされているのか。演出の小川さん、りえちゃん、段田さんという頼もしい人たちと一緒に探り続ける稽古でした。でも、こういう優れた戯曲は、悩みながら考えながら読み解いていくうちに、魂が揺さぶられる瞬間が絶対にくる。それが楽しいんですよね」(堤)。「この作品は、過酷で癒しがたい傷跡の物語であると同時に、スリリングな心理劇の側面をもっています。そんな演劇的な魅力ゆえに世界中で上演され、そのことで忘れてはならない悪政と犠牲者たちの記憶を私たちの中に刻んでいます。お客様にも、3人の登場人物が揺れながら変わっていく様子をリアルに感じ、ご自身を見つめ直す時間にしていただけたら」(段田)公演は10月14(月・祝)までの東京公演の後、10月18日(金)から21日(月)までサンケイホールブリーゼにて大阪公演を行う。
2019年09月13日大石内蔵助が実際に残した決算書を基に、討ち入り計画の実像をお金の面から描いた東大教授・山本博文による著書「『忠臣蔵』の決算書」を、堤真一と岡村隆史をW主演に迎え映画化した『決算!忠臣蔵』から、本予告映像と本ポスターが解禁となった。今回解禁された本予告映像は、阿部サダヲ演じる赤穂藩藩主・浅野内匠頭が「この間の遺恨、覚えたるか!!!」という叫びとともに、吉良上野介を斬りつけるシーンから始まる。堤さん演じる赤穂藩の筆頭家老・大石内蔵助は、殿の命日に「吉良を討つ!」と豪語するも、討ち入り資金が持たないことが発覚。予算がどんどん減っていき、大石以下赤穂浪士が右往左往する模様がコミカルに描かれる。岡村さん演じる勘定方・矢頭長助に「でくの坊」呼ばわりされ、大石が憤慨する場面も。ついには町民たちからもまだ討ち入らないのかとバカにされメンタルもボロボロ…。果たして赤穂浪士たちは予算内に討ち入りという一大プロジェクトを決算することができるのか!?史実に基づく裏話を描いた、まさにいままで観たことのないまったく新しい「忠臣蔵」に期待の高まる予告編となっている。堤さんが関西弁で「なんでやねん!」と突っ込みまくる姿も必見だ。本予告映像と同時に解禁となった本ポスターには、これから討ち入りに向かうかのように険しい表情を浮かべる浪士たちの姿が。一方で、先頭の大石には「討ち入り、やめとこか!」というコピーが添えられ、その手には空の千両箱を抱えている。浪士たちが掲げるのぼり旗をよく見ると「節約上等!」「経費削減!」「外食禁止!」などの文字が。奥には「ちゃんと仇討ちしてくれるよね?」と阿部さんが顔をひょっこり覗かせており、笑いの要素もたっぷり詰まったポスターに仕上がっている。また、第32回東京国際映画祭のオープニング・イブ作品として本作が上映されることが決定。10月28日(月)~11月5日(火)の会期前日の10月27日(日)にレッドカーペットイベントと併せてワールドプレミアが行われ、今年の東京国際映画祭を彩る。9月27日には、全国の劇場にてムビチケの発売が決定。さらに、脚本・監督の中村義洋監督が手掛ける本作のノベライズが映画と同名の「決算!忠臣蔵」として、新潮文庫より9月28日(土)に発売となる。『決算!忠臣蔵』は11月22日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:決算!忠臣蔵 2019年11月22日より全国にて公開(C)2019「決算!忠臣蔵」製作委員会
2019年09月13日3人芝居『死と乙女』の最終稽古が12日に東京・シアタートラムで行われ、宮沢りえ、堤真一、段田安則、小川絵梨子(演出)がコメントを寄せた。同作はチリの劇作家アリエル・ドーフマンが、ピノチェト軍事独裁政権から実際に受けた過酷な弾圧や、見聞きした数々の悲惨な「事実」を基に執筆し、1991年に初演を迎えた。過去のいまわしい記憶の闇にのみ込まれていく3人の男女が、人間の真実、狂気と闇を浮き彫りする膨大なセリフの応酬を通し、白熱の心理戦を展開する。シューベルトの弦楽四重奏曲「死と乙女」をモチーフにした戦慄の心理サスペンス劇として、高く評価されてきた傑作となっている。小川絵梨子が演出、互いに信頼を寄せ合う宮沢&堤&段田が濃密に演技で渡り合い、手に汗を握るエンターテインメントとなった。東京公演は13日から開幕となる。○小川絵梨子 (演出) コメントこの戯曲は、サスペンス劇の醍醐味に満ちていますが、単なる犯人探しではないところが、長く全世界で上演され続けている理由だと思います。3人の登場人物は、それぞれ被害者と加害者、両方の役割を担っていますが、観る者がいつの間にか当事者側に立たされているような感覚を覚え、三者三様の葛藤が芝居が進むにつれて浮き彫りになってきます。葛藤の在りようや関係性の変化を、お客様によりクリアに感じていただける舞台にしたいと探求を続けてきました。これだけ濃密な戯曲で、宮沢さん、堤さん、段田さんという熟練の皆さんとご一緒できたことは、本当にありがたいことだとつくづく感じています。○宮沢りえ コメントポーリーナには迷いが一切ありません。意志がハッキリしていて彼女の中ではすべてが真実なんです。お客様は、何が真実なのか、振り子が揺れる中でご覧になると思いますが、その振り子を揺らし続けるにはどうしたらいいかを考えながら稽古を重ねてきました。小川さんを筆頭に、堤さん、段田さんという演劇に対して誠実な方々とご一緒で、とても心強かったです。本番を通しても、膨大なセリフに囚われず言葉を吐き出せるように、感情のエッジを常に尖らせていきたいですね。○堤真一 コメント段田さんにも、「この役、難しいよなあ」と言われたほど、最初は本当に頭を抱えていました。自分の正当性を主張し続ける能動的なポーリーナとロベルトに対し、ジェラルドは受動的な立場。彼が何を真実だと思い、その言動は何に突き動かされているのか。演出の小川さん、りえちゃん、段田さんという頼もしい人たちと一緒に探り続ける稽古でした。でも、こういう優れた戯曲というのは、悩みながら考えながら読み解いていくうちに、魂が揺さぶられる瞬間が絶対にくる。それが楽しいんですよね。○段田安則 コメントこの作品は、過酷で癒しがたい傷跡の物語であると同時に、スリリングな心理劇の側面をもっています。そんな演劇的な魅力ゆえに世界中で上演され、そのことで忘れてはならない悪政と犠牲者たちの記憶を私たちの中に刻んでいます。過ちが繰り返されないための抑止になるなら、演劇が社会に果たす役割があるというものです。お客様にも、3人の登場人物が揺れながら変わっていく様子をリアルに感じ、ご自身を見つめ直す時間にしていただけたら、と思っています。撮影:宮川舞子
2019年09月12日9月11日発売の『anan』で、女性なら誰もが憧れるボディとうっとりするような美乳を披露してくれた馬場ふみかさん。ここでは、本誌で語り切れなかったバストケア法からくびれ作りの裏ワザ、日頃の食生活、さらに仕事に対する想いまで…。24歳の馬場ふみかさんの等身大の“今”を知るべく、さまざまなテーマでお話をうかがいました。写真・小笠原真紀 スタイリスト・百々千晴 ヘア&メイク・美舟(SIGNO)インタビュー、文・瀬尾麻美形状記憶!? スーパーボディメイク法は…?――改めて、『anan』のグラビアが本当に素敵でした! 日頃はどんなバストケアを行っていますか?ごく普通のことですよ。お風呂上りに顔のスキンケアを行う流れで、化粧水とクリームは塗っています。あと冬は乾燥してカサカサしてしまうので、オイルもプラスします。――ストイックなボディメイクは苦手とのことですが…?はい、ジムに通っても続かないですし、ランニングも苦手です(笑)。スタイルに関しては、個人的には親のおかげだと思っています。あと実は、瞬時にくびれを作る方法というのがあって。ウエストに手を当てて、ぐいぐい内側にお肉を集めるように押すんです。それをずっと続けていると、不思議とカラダが形を覚えていくというか……。前回のananの美乳特集のインタビューでだーりお(※内田理央さん)も同じようなことを言っていて、その記事を読みながら「私も同じことしてる~!」って思っていました。お肉に納豆…好きなものはとことん食べ続ける!――食生活で気をつけていることはありますか?お肉が大好きなので、よく食べています。いちばん好きなお肉料理は……焼肉! ちょっと前まではタン刺しにハマッていました。あと、野菜や発酵食品も好きです。特に納豆は昔から好物で、高校生の時は1日に3パックをどんぶりに入れて食べていたことも。何でも、ハマると偏って食べる傾向があるみたいです(笑)。昔に比べて、甘いものとお米はあまり食べなくなりましたね。でも、それ以外は基本的に食べたいものをおいしくいただくことがいちばんだと思っています。新しい下着をつけると、気持ちも切り替わります。――下着選びに関して、こだわっていることは?サイズ感はしっかり選ぶようにしています。バストが大きめなので、毎日身につけるものなので、フィット感も気にしています。――どのくらいのペースで購入されますか?だいたい、半年に1回くらいですね。突然思い立って一気に買い替えることも多いです。新しい下着をつけると、気持ちが切り替わるように感じるので、たとえば仕事が一区切りついた時などにも新調します。――今回の『anan』の撮影では、ワコールのランジェリーブランド『Salute』のアイテムも着用していただきましたが、いかがでしたか?普段は仕事柄もあり、黒やベージュのシンプルな下着ばかりつけているので、いろいろなアイテムに挑戦できてうれしかったです。特に『Salute』のランジェリーは、ビビッドなカラーのものやドラマティックなレースのデザインだったり、見ていてテンションの上がるアイテムばかりでしたし、着心地もフィット感があって最高でした。ランジェリーって普段は人目に触れないものなので、自分が本当に好きな色やデザインを選べるのが楽しめるポイントだと思います。お母さんみたいな大人になりたいです。――グラビアやモデルのお仕事で大切にしていることはありますか?自分の“いいところ”をなるべく出そうと思っています。私はよく人からバストとくびれを褒められることが多いので、そこを特にキレイに見せたいとは思っています。――女優のお仕事も順調ですね。お芝居をやっていきたいという気持ちも変わらないですね。少し前に、約1年ぶりに舞台に出演したのですが、それがすごく楽しかったんです。舞台でしか味わえない演技の醍醐味というものがあると思いますし、1年に1回でも2年に1回でもいいのでこれからも定期的に取り組みたいです。――最後に、馬場さんの理想とする女性像を教えてください。“お母さん”みたいになりたい。私の母はもう還暦を迎える年齢なのですが、とにかくかわいい人なんです。美容のお仕事をしているせいもあって、コスメや洋服も大好きですし、友だちと韓国旅行にいったりするくらい、行動が若くて(笑)。いくつになってもバイタリティあふれる母の姿を見ていると、「美しく年を重ねるってこういうことなんだな」なんて思ったりも。だから今の私の目標は、母みたいな大人になること。お仕事を頑張るのはもちろん、プライベートの時間もこれからは充実させていきたいです。ばば・ふみか1995年6月21日生まれ。新潟県出身。雑誌『ノンノ』(集英社)専属モデル。現在、ドラマ『名もなき復讐者ZEGEN』(関西テレビ系)に出演中。10月26日より、よるドラ『決してマネしないでください。』(NHK総合)に出演予定。Informationanan2167号にて馬場ふみかさんが着用したワコール・サルートはこちら衣裳協力:ワンピース¥15,000(ラグナムーン/ラグナムーン ルミネ新宿☎03・3344・3223)
2019年09月11日魔夜峰央による衝撃コミックを、二階堂ふみとGACKTのW主演でまさかの映画化を果たした『翔んで埼玉』。この度、本作のBlu-ray&DVDリリースに先駆け、初回限定豪華埼玉版と豪華版に封入される主演2人のインタビュー映像が公開された。興行収入はまさかの37億円超えと、大きな話題を集めた『翔んで埼玉』。二階堂さんとGACKTさんをはじめ、伊勢谷友介、成田凌、中尾彬、竹中直人、京本政樹ら豪華キャストが見事にハマり、ふざけた問題作は多くの人の心に爪痕を残した。今回到着したのは、初回限定豪華埼玉版と豪華版に封入される特典映像より、主演2人が本作の舞台である埼玉の印象を語るインタビュー映像。役衣装で登場した2人。まず、二階堂さんはさいたまスーパーアリーナで行われたマドンナのライブにて 「2時間待った」と思い出を告白。一方で、「いろいろな面白い方が埼玉出身なので、面白いものがたくさんあるんだろうな、と思います」と語る。続いてGACKTさんは、“埼玉 vs 東京”問題について言及。「もしかしたら“埼玉“って言葉がダメなのかな。例えば、埼集院(さいじゅういん)とか、重い名前だったら皆馬鹿にしなかったんじゃないか」と言い、「もしかしたら『玉』という言葉に問題があるのかも」と独自の理論を述べている。ちなみに、GACKTさん自身の埼玉の印象は「もともと良いです」と答えている。ほかにも、本編の独特な世界観が作り上げられた過程やメイキング映像をはじめ、未公開シーン集、キャストインタビュー映像など多数収録されている。『翔んで埼玉』Blu-ray&DVDは9月11日(水)リリース。(cinemacafe.net)■関連作品:翔んで埼玉 2019年2月22日より全国にて公開©2019映画「翔んで埼玉」製作委員会
2019年09月09日舞台『死と乙女』に出演する堤真一さんに、物語や役どころについて聞きました。「ある種のサスペンスとして観ていただければ」いま、堤真一さんは悩みの淵にいる。目前に控えるのは、舞台『死と乙女』。日本はもちろん世界各地で上演が繰り返される、登場人物たちの心理戦が見どころの傑作戯曲だ。「たいていどんな舞台でも、稽古が始まった段階では、まだ役を固めきれてない状態ではいるんですが、今回の役ほどどういう居方をすればいいかわからない役っていうのは、あまりないんです。稽古が停滞する時もあるかもしれないけれど、その時間も大事にしながら、役を探っていければと思います」舞台は、独裁政権が崩壊し、新たな政権が立ち上がったばかりの、とある国のとある夜。弁護士のジェラルドと妻のポーリーナが暮らす家に、ロベルトと名乗る医師が偶然立ち寄ることになる。その男の声を聞いた瞬間、ポーリーナはロベルトこそが過去に自らを監禁し凌辱した男だと確信。そして彼を監禁し、復讐を始める。堤さんは、ロベルトこそ復讐の相手だと信じて疑わない妻と、必死に潔白を訴えるロベルトとの間で右往左往するジェラルドを演じる。「どっちが本当のことを言っているかわからない。僕はその間に挟まれるわけで、ある種の謎解きのサスペンスとして観ていただくこともできると思います。ただ、僕自身がお客さん目線で悩んだままでいいのかといったら違うと思うし、台本に書かれたセリフが役の心理とも限らない。そこは演出の小川(絵梨子)さんの解釈にもよるし、相談しながらやっていくしかないのかなと」共演は、宮沢りえさんと段田安則さんという「ものすごく頼もしい人たちばかり」の鉄壁の布陣だ。「段田さんは、ひとつの役のなかでも、いろんな顔を見せてくださる方だし、りえちゃんは、折れそうな繊細さがありながら、折れないしなやかさと強い芯を持った女性を演じられる稀有な女優さん。おふたりから教わることも多いと思うので、『やりづらいことがあったら言ってください』とお願いしました」そう言いながら、「そもそも頭のいい役を、自分みたいなアホがやるのが難しい」と笑いを交ぜる。この関西人的サービス精神と謙虚さ、ピュアな生真面目さと不器用さとが、堤さんという役者の根幹にある。「僕自身、そりゃ気楽な作品の方がいいですよ(笑)。でも、こういう作品を経験しておくことで、何年後かに演じられる役というのがあるかもしれない。結局役者は、目の前のものを一生懸命やるしかないんです。それに、こういう優れた脚本って難解ではあるけれど、読んでいて楽しいんです。何も考えずに笑える作品も好きですが、考えながら読み解いていくうちに魂が揺さぶられていくような作品も必要なんです」『死と乙女』独裁政権下、反政府運動に携わったことで監禁され陵辱を受けたポーリーナ(宮沢)。その忌まわしい記憶に残る声と匂いを持つ、ロベルト(段田)が現れ、彼女は復讐を始めるが…。9月13日(金)~10月14日(月)三軒茶屋・シアタートラム作/アリエル・ドーフマン翻訳/浦辺千鶴演出/小川絵梨子出演/宮沢りえ、堤真一、段田安則全席指定8000円(税込み、当日券あり)シス・カンパニー TEL:03・5423・5906(月~金曜11:00~19:00)大阪公演あり。つつみ・しんいち1964年7月7日生まれ。兵庫県出身。主演を務める映画『決算!忠臣蔵』は11月22日公開。来年には出演する映画『一度死んでみた(仮)』の公開も控える。※『anan』2019年9月11日号より。写真・井手野下貴弘(HITOME)スタイリスト・中川原 寛(CaNN)ヘア&メイク・片桐直樹インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2019年09月04日“生理”をポップに擬人化した二階堂ふみ主演映画『生理ちゃん』より、予告編とキービジュアルが到着した。今回到着した予告編では、ガールズバンド「the peggies」の主題歌「する」にのせて、女子共感必至の映像が登場。二階堂さん演じる仕事にも恋愛にも一生懸命な主人公・青子が生理ちゃんを背負って走ったり、夢を諦め実家生活を送りながらSNSに毒を吐き続けるフリーターのりほ(伊藤沙莉)が生理ちゃんに叫んだり、突然やって来る“生理ちゃん”に振り回される。しかし、振り回すだけじゃない!?理解のないヤツには生理パンチをお見舞いし、暴言や名言を放つ生理ちゃん。そっと寄り添う姿も収められている。『生理ちゃん』は11月8日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)■関連作品:生理ちゃん 2019年11月8日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて順次公開©吉本興業 ©小山健/KADOKAWA
2019年08月27日思わず触りたくなるようなマシュマロボディで、世の男性を虜にしている馬場ふみかさん。けれど私服で取材現場に現れた彼女は、モードな白シャツにゆるめのデニムをさらりと纏ったファッショニスタという印象。話をしていても自然体で飾ったところがまるでなく、女性からも多くの支持を得ているのが頷ける。最近では女優としての活躍も目覚ましく、現在は野島伸司さん脚本のFODオリジナル配信ドラマ『百合だのかんだの』に主演。タイトル通り、女性同士のただならぬ関係性を描いた話題作だ。――脚本を読ませていただきましたがいろいろと衝撃でした(笑)。すごいですよね。自分のパンツを脱いで友達に貸してあげるとか、私も本当に衝撃でした(笑)。最初に詳しいことは聞かず、ただマネージャーさんから「これ読んで、感想教えて!」みたいな感じで台本を渡されたんです。でも、こう言うとゴマすってるみたいですけど(笑)、もともと野島さんの作品もFODのオリジナルドラマも好きでよく観てたんですよ。『パパ活』とか、『彼氏をローンで買いました』とか。だから“野島さんの作品の登場人物って、こういう喋り方するよね~、こういう言い方するよね~”とか思いながら、面白く読ませていただきました。こんな脚本が書けるなんて、野島さん本当にすごいなって。――いわゆる“百合”という関係性を描いた作品に出演することに抵抗はなかったですか?「面白そう!」という気持ちのほうが大きかったですね。抵抗はなかったです。むしろ、最近は男性同士の恋愛を描いた作品が流行っているのに、なんで女の子同士の関係を描いた作品はないんだろうって思っていたくらいで。だからすぐにやりたいと思いました。――野島さんには会いましたか?はい、一回だけ。「この役を引き受けてくれてありがとう」って言われました(笑)。全然こちらこそっていう感じでしたけど。――馬場さんは、演じられた篠原百合の気持ちに共感できますか?海里ちゃん(小島藤子)がめちゃくちゃ魅力的な女の子なので、私も海里ちゃんみたいな子に出会ったら、百合りんの気持ちもわからなくもないなって。ドラマの中にも友達同士でお揃いの指輪を持つ“友リング”のお話や、「手繋いでトイレとか、JSJCの世界かよ!」みたいなセリフが結構出てくるんですけど、学生時代の女友達の距離感って、めちゃくちゃ近いじゃないですか。ノリでキスしたり。だから、そういう展開にもそこまで違和感はなかったです。――馬場さん自身も、サバサバしていて女性からモテそうです。え~、どうでしょう(笑)。女子校に行ってたらモテてたかもしれないですけど、残念ながら共学だったので。でも女子校に行ってた友達は、学生時代が一番モテたって言ってました。「先輩が名前覚えてくれた、きゃー!」とか、アイドル状態だったみたいで。そういう経験してみたかったです。――実際は、どんな学生時代を過ごしてたんですか?人見知りで、わりと静かなほうだったと思います。学校行事の写真にも写りたくなくて逃げていたくらい。友達も結構限られていました。これは今でもそうで、誰とでも仲良くなれるタイプではあるんですけど、じゃあ二人で会ってめちゃくちゃ遊ぶようになるかっていうと、話は別で。私、3つ目の心の扉がすごく固いんですよ(笑)。だから今でもよく会う友達って、本当に2~3人です。――でも、そんなふうに人見知りだった子が、なぜ芸能の道に?幼稚園くらいの頃からモーニング娘。がめちゃくちゃ好きで。将来の夢にも、「モー娘。になりたい」って書いていたくらい。だからテレビの中のキラキラした女の子たちに対する憧れや興味はずっとあったんです。でも大きくなるにつれ、自分の性格的に集団行動には向いてないということに気づき(笑)、モー娘。は諦めたんですけど、ずっとバレエだけは続けていたんです。それが、引っ越しをきっかけに通えなくなってしまって、その代わりに母に勧められたのが地元の劇団で。そこで、ダンスや演技、ボーカルのレッスンを受けてました。ダンスは、今でもたまにレッスンを受けるくらい大好きなんです。――地元にいる頃から、モデルの活動はされてたんですよね。中学2年生の時、劇団のレッスンに向かう途中に声をかけられて。とても怪しく(笑)。でも、フリーペーパーのモデルでお金もいただいてなかったので、お仕事というより部活みたいな感覚でした。――意識が変わったのは?高校3年生の時に今の事務所に入って、初めてのお仕事が映画『パズル』だったんです。オーディションに合格していただいた役だったんですけど、お芝居って観ているのと実際にやるのとではこんなにも違うものか、という衝撃を受けて。自分が思っている通りには全然できていなかったんです。そういう悔しさを感じたことってそれまではあまりなかったので、そこで初めてちゃんと女優さんとしてやっていきたいと思いました。ばば・ふみか1995年6月21日生まれ、新潟県出身。14歳の時、地元の新潟でスカウトされ、モデルとして活動をスタート。その後上京し、2014年に映画『パズル』で女優デビュー。現在はファッション雑誌『non‐no』の専属モデルを務めるほか、公開中の映画『ライフ・オン・ザ・ロングボード2nd Wave』等に出演している。スカート¥42,000(ラムシェ/ブランドニュース TEL:03・3797・3673)ネックレス¥12,000(ソワリー/メゾンソワリー堀江店 TEL:06・6586・9366)その他はスタイリスト私物ドラマ『百合だのかんだの』大学生の篠原百合(馬場)は、小学校の同級生・二宮海里(小島)と偶然の再会を果たす。海里の距離の近さに最初は違和感を覚えるものの、徐々にその関係が心地よくなってきて…。脚本/野島伸司出演/馬場ふみか、小島藤子、石黒賢ほか。FODで毎週金曜0時に最新話を配信中。※『anan』2019年6月26日号より。写真・来家祐介(aosora)スタイリスト・石田 綾ヘア&メイク・八戸亜希子インタビュー、文・菅野綾子(by anan編集部)
2019年06月25日ゲストの悩みに史上最強弁護士軍団が白黒つける「行列のできる法律相談所」の6月16日(日)放送回に、俳優の堤真一と山田裕貴をはじめ「SHISHAMO」宮崎朝子、WWEのプロレスラー・中邑真輔ら豪華ゲストが出演する。今夜は「あの人と友達になりたい」スペシャルと題し、MCを東野幸治が、アシスタントを日本テレビアナウンサーの市來玲奈が担当。パネラーには堤さん、山田さん、宮崎さん、中邑さんのほか磯野貴理子、後藤輝基、宮迫博之、渡部建らお馴染みの面々が顔を揃える。堤さんに“塩対応”したという「超有名メダリストS」は、その真相を明かし、お詫びに「ほかとは全く違う」卵かけご飯を持ってくる。ほかと全く違うとはどういう意味なのか!?また朝ドラも好評の山田さんは「世界的俳優G」と友達になりたいという。その願いに世界の渡部が動く!?さらに本番組のためだけに緊急来日してくれたWWEの大人気レスラー・中邑さんは憧れ続けた「芸人I」と夢の共演を果たすほか、「SHISHAMO」の宮崎さんが会いたかったというタレントのゆうこすも登場、モテしぐさ動画で人気のゆうこすさんが離婚後の磯野さんに伝授したとっておきモテ技に注目だ。今夜のゲスト、堤さんが主演する映画『泣くな赤鬼』は現在大ヒット公開中。ベストセラー作家・重松清の短編を『キセキ-あの日のソビト-』の兼重淳監督がメガホンを取って映像化。かつて“赤鬼”と呼ばれた高校野球の監督・小渕隆役に堤さん。かつての“赤鬼”の教え子で“ゴルゴ”の愛称で呼ばれた斎藤智之役に柳楽優弥、“ゴルゴ”の妻・雪乃役に川栄李奈といったキャストが揃う。かつての教え子であるゴルゴが末期がんで余命半年であることを知った“赤鬼”が、ゴルゴのためかつて彼が挑むはずだった甲子園出場を賭けた決勝戦の再現試合をしようとする物語が繰り広げられる。山田さんはこの夏クールのドラマ「HiGH&LOW THE WORST EPISODE.O」に出演。こちらは男たちの友情と熱き闘いをメディアミックスで描く「HiGH&LOW」シリーズと、高橋ヒロシ原作の不良漫画の金字塔「クローズ」「WORST」とのクロスオーバーが実現した映画『HiGH&LOW THE WORST』(10月4日公開)の“序章”を描くもので、「THE RAMPAGE from EXILE TRIBE」のボーカル、川村壱馬と吉野北人が演じる花岡楓士雄&高城司の物語を中心に男たちの熱い友情を描くもの。山田さんは鬼邪高校の番長・村山良樹役でドラマ、そして秋公開の映画にも出演する。「行列のできる法律相談所」は6月16日(日)21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2019年06月16日6月9日(日)放送の日本テレビ系「おしゃれイズム」に、俳優の堤真一がゲスト出演。愛娘へのラブラブパパぶりをはじめ、俳優仲間の高橋克実によるプライベート暴露から、芸人・ヒロシらキャンプ芸人仲間も登場してのキャンプ話など、堤さんの素顔が明らかになる。80年代から舞台で活動、ドラマ「やまとなでしこ」などへの出演で知名度を上げると、2005年公開の『ALWAYS 三丁目の夕日』で第29回日本アカデミー賞最優秀助演男優賞など数々の映画賞を獲得。同作の続編『ALWAYS 続・三丁目の夕日』や『舞妓Haaaan!!!』でも日本アカデミー賞優秀助演男優賞を受賞すると『クライマーズ・ハイ』、『容疑者Xの献身』など数々の作品に出演。『海街diary』『海賊とよばれた男』『銀魂2 掟は破るためにこそある』など出演作がいずれも大きなヒットとなっている堤さん。今回はそんな堤さんの知られざる家庭生活を公開。家では娘ふたりを溺愛するパパである堤さん、“死ぬまで一緒にお風呂に入りたい”“幼稚園の運動会で大号泣”などの愛娘とのエピソードのほか、最近飼い始めた愛犬も紹介。さらに過去に多数の共演歴のある高橋さんがプライベートの素顔を暴露するほか、ヒロシさんらキャンプ芸人仲間も登場。スタジオで最先端の焚き火を体験するほか、親友が学生時代のスーパーヒーロー伝説も紹介してくれる。堤さんが柳楽優弥と出演する映画『泣くな赤鬼』が6月14日(金)より全国にて公開される。同作はベストセラー作家・重松清の短編を映画化する作品で、かつて“赤鬼”と呼ばれた高校野球の監督・小渕隆を堤さんが演じ、柳楽さん演じる“ゴルゴ”の愛称で呼ばれたかつての教え子・斎藤智之が末期がんで余命半年であることを知った“赤鬼”が、ゴルゴのためかつて彼が挑むはずだった甲子園出場を賭けた決勝戦の再現試合を企画する…という物語。“ゴルゴ”の妻・雪乃役に川栄李奈、監督には『キセキ-あの日のソビト-』の兼重淳を迎える。「おしゃれイズム」は6月9日(日)22時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2019年06月09日現在放送中の「ストロベリーナイト・サーガ」で主演を務める二階堂ふみが、来年放送の連続テレビ小説「エール」でヒロインを務めることが決定。窪田さん演じる主人公の妻を演じる。連続テレビ小説第102作目となる「エール」は、昭和の音楽史を代表する作曲家・古関裕而と妻で歌手としても活躍した金子をモデルに、音楽と共に生きた夫婦の物語を、大胆に再構成し描く。今回出演が決定した二階堂さんは、『ヒミズ』『渇き。』『オオカミ少女と黒王子』などに出演。近年では『翔んで埼玉』や「この世界の片隅に」、放送中の「ストロベリーナイト・サーガ」が話題。これまで、大河ドラマ「平清盛」「軍師官兵衛」「西郷どん」には出演しているものの、連続テレビ小説は今回が初出演だ。演じるのは、豊橋市内で馬具の製造販売を行う関内家の三姉妹の次女、プロの歌手を夢見る関内音。ある日、福島に住む青年の古山裕一(窪田さん)が英国の作曲コンクールに入賞したことを新聞で知り、手紙を送り文通を始め、のちに結婚。音は本格的に歌を学ぶために音楽大学に入学、夫の才能を誰よりも信じて叱咤激励し、時代の流れのなかで様々な困難に遭遇しながら、自らも歌手になる夢を追い続けるという役どころだ。この役は、金子さんをモデルにしたキャラクター。オーディションで決定したそうで、全国から2802名の応募があり、数回にわたる面接やカメラテストを経て、今回二階堂さんが選ばれたという。制作統括は「難しいシーンをオーディション課題として演じていただきましたが、二階堂さんの真に迫る演技に鳥肌がたち、震えるほどの感動を覚えました。自分の意志を持って力強く生きたヒロイン・音がそこにいるような感覚が、スタッフの中に広がりました。窪田正孝さんと二階堂ふみさんの共演で、山あり谷ありの古山家はとんでもなくおもしろいことになるのでは、とワクワクが止まりません」とコメントしている。2020年度前期連続テレビ小説「エール」は2020年春よりNHKにて放送予定。(cinemacafe.net)
2019年06月03日ベストセラー作家・重松清の短編を堤真一、柳楽優弥の共演で映画化した『泣くな赤鬼』。この度、余命わずかな元教え子・柳楽さんのために、“赤鬼先生”・堤さんがある行動を起こす感涙必至の本予告が公開された。陽に焼けた赤い顔と、鬼のように厳しい熱血指導から“赤鬼先生”と呼ばれていた高校教師・小渕隆を堤さん、野球の素質を持ちながらも挫折して高校を中退した、かつての教え子・“ゴルゴ”こと斎藤智之を柳楽さんが演じる本作。この度解禁となった本予告映像は、「先生さ、生徒の葬式とか出たことあるの?」という衝撃的なひと言から始まる。実は本作の原作は、重松氏が十数年前、高校の教壇に立つ友人に「学校の先生になって一番つらかった思い出」を訪ねた際の返答がきっかけとなり生まれている。甲子園出場一歩手前までいきながら10年の月日が経ち、厳しさでしか生徒と向き合うことができなかった“赤鬼先生”の後悔。余命1年となった元教え子に、「今更俺に何が出来るって言うんだ…」と葛藤する様がドラマチックに描かれていく。「あの子がやりたい事をやらせてあげたいんです」そんなゴルゴの母(キムラ緑子)のひと言を受け、赤鬼先生がとった涙なしでは見られない思いがけない行動とは…?バスの車中、外の景色を眺めながら涙を必死にこらえる赤鬼先生の姿に、竹原ピストルの熱く、優しい歌声による主題歌「おーい!おーい!!」が重なり、心を打たれずにはいられない映像に仕上がっている。『泣くな赤鬼」は6月14日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:泣くな赤鬼 2019年6月14日より全国にて公開© 2019「泣くな赤鬼」製作委員会
2019年04月25日女優、モデル、グラビアと多彩な顔を持つ馬場ふみかさん。撮影中、ため息が出るようなツヤのある表情を見せてくれた彼女に、どうしたらそんな色気を出せるのか直撃。「女性の写真を見るのが好きなので、素敵だな、ポージングがいいなと思うものに出合うと、頭の中にストックしています。でもそういうデータより、体の中で一番好きなところを見つけることのほうが大切なんだなってある時気づきました。人によって魅力って本当に違いますよね。私の場合はくびれ。ここだけは自信を持てるという部分を見つけて、より魅力的に見せることを考える。そのほうが自分らしい色気を引き出せると思います」目指したい色気について聞くと、「ハッピーで健康的な美しさ」というご意見。「そのために最近ボディケアを頑張っているのですが、フェイスケアよりも結果がすぐに出るから楽しいです。やわらかくて、つい触れたくなるような肌感を目指しています」丁寧な言葉遣いやしなやかな立ち居振る舞いを、いずれは身につけたいとは思うが、「若い時は若い時なりの色気もあると思うんです。少女と大人の境目にしかない色っぽさというか。例えば“17歳”をテーマにした映画ってすごく多いんです。自分が17歳の時はまるでそんなことを思っていなかったけど、そういった作品を観ると気がつくことがあるんですよね。何歳までにこうなりたいというのは特にないんですが、その時どきで自分に合った色気を探していきたいです」17歳という時期の特別な色気に憧れます。『17歳』マリーヌ・ヴァクトが17歳の少女を演じたフランス映画。「特別に着飾っていないのに、彼女からただならぬ色気が溢れていて。それは一体どこから出るんだろうと研究。大人でも子供でもない17歳って妙に色っぽい」DVD¥3,800発売・販売元:KADOKAWA“色気とはこういうことか!”と、目から鱗。「中村インディア」国内外で活躍するベリーダンサー。「しなやかな踊りを見て、色気とはこういうことなんだと衝撃を受けました。彼女の普段の話し方や仕草も、まるで踊っているかのようで色っぽい。その美しい動きを目指したいです」YouTubeに専門チャンネルあり。インスタグラム@india_nakamuraばば・ふみか1995年6月21日生まれ。新潟県出身。女優、non‐no専属モデル。5月18日から神奈川芸術劇場で始まる舞台『恐るべき子どもたち』に出演。インスタグラム@fumika_babaも人気。ドレス¥27,000(マリハ/ショールーム セッション TEL:03・5464・9975)ネックレス¥70,000片耳ピアス¥25,000右手のピンキーリング¥25,000右手のビーズリング¥58,000左手の星座リング¥72,000(以上トーカティブ TEL:03・6416・0559)サンダル¥67,000(マースキンリッピー/エストネーション TEL:0120・503・971)バングル¥28,000(パンドラ/パンドラ ジュエリー ジャパン カスタマーサービス TEL:03・4578・0832)※『anan』2019年4月3日号より。写真・寺田茉布(LOVABLE)スタイリスト・中根美和子ヘア&メイク・George文・野村紀沙枝(by anan編集部)
2019年03月31日女優の二階堂ふみが、映画『生理ちゃん』(2019年公開)に主演することが29日、明らかになった。同作は、 漫画家・小山健による同名コミックを実写化。女性のもとに月1でやってくる「生理ちゃん」はドカッと生理パンチを食らわし、血を抜き取り、痛さと辛さの極みをみんなにもたらしているが、そっと寄り添ってくれ、生きるヒントをくれる側面も。あまね出版「ZooE」の編集部で働く米田青子(二階堂)の人生と、女性たちについてくる生理ちゃんの姿を描く。フジテレビジョンの品田俊介監督がメガホンをとった。原作は今まで取り上げられることの少なかった「生理」をポップに表現した、インパクトのあるキャラクターが登場する人気短編コミック作品で、女性から『共感しかない』と大反響を呼び、連載されていた「オモコロ」でのPVは累計1,000万超え。書籍化されると、7刷の大重版となった。 漫画としての面白さだけではなく、感動する物語や名言も多く、女性だけではなく男性への「生理」に対する理解のきっかけになるなど、幅広い支持と共感を集めている、映画では、主演の青子を二階堂、妻に先立たれ、現在は青子の彼氏・久保勇輔を岡田義徳、その一人娘・かりんを豊嶋花、青子の後輩の山内裕を須藤蓮、渋谷誠を藤原光博(リットン調査団)が演じる。さらに青子の職場で清掃の仕事をしている山本りほ役の伊藤沙莉、青子の妹で受験生のひかる役の松風理咲、幼なじみのゆきち役の狩野見恭兵が決定。the peggiesによる「する」が主題歌となった。○二階堂ふみ コメント思わずクスッと笑ってしまうシュールな世界観と、 多くの女性が共感する身体の変化や人生のタイミングについて描かれている原作に惹かれました。 実写版の生理ちゃん、楽しみにして頂けたらと思います!(C)吉本興業 (C)小山健/KADOKAWA
2019年03月29日