世界中で大ヒットした映画『塔の上のラプンツェル』。この度、その後を描くテレビアニメーション「ラプンツェル ザ・シリーズ」の序章となるTVスペシャル「ラプンツェル あたらしい冒険」が、5月より「Dlife」にて日本初放送されることが決定した。晴れて両親の元へユージーンと戻り、幸せな生活を取り戻したラプンツェル。家族やユージーンの愛に包まれた生活を送る反面、プリンセスとしての王宮での慣れない暮らしやしきたりを窮屈に感じ始める。天真爛漫で探究心が旺盛なラプンツェルは、自分のさらなる可能性を信じて、「もっと外の世界を知りたい」と切望し始める――。今回放送が決定した「ラプンツェル あたらしい冒険」は、2011年に劇場公開した『塔の上のラプンツェル』の6か月後を描いたストーリーで、TVシリーズ「ラプンツェル ザ・シリーズ」の序章となるTVスペシャル。本作では「美女と野獣」「アラジン」など、ディズニー映画の名曲を手掛けた天才作曲家アラン・メンケンが、新曲3曲を含めるすべての音楽を担当するほか、映画と同じく中川翔子がラプンツェル役として声優出演することも決定。歌唱シーン含め全ての吹き替えを担当し、本シリーズで楽曲を歌うのは初となる。映画から6年、再びラプンツェルの声を演じることができて嬉しいと話す中川さんは、「ラプンツェルは好奇心の固まりで、一歩踏み出す勇気や冒険に向かっていく勇敢な姿、周りの人を元気にしたりと私の憧れのプリンセスです」とキャラクターについて語り、「テレビシリーズでは、見たいと思っていたラプンツェルの姿がたくさん見られる作品になっています。今回歌も担当さ せていただくのですが、楽曲も素晴らしく、歌詞も心に刺さる内容で本当に素晴らしい内容になっています」と本作についてコメントした。「ラプンツェル あたらしい冒険」は5月、Dlifeにて放送予定。(cinemacafe.net)
2017年03月09日菅野美穂主演、松嶋菜々子、「EXILE/三代目 J Soul Brothers」岩田剛典、「M!LK」佐野勇斗、「ココリコ」田中直樹らの共演で送るドラマ「砂の塔~知りすぎた隣人」の最終回が12月16日(金)今夜放送される。4年ぶりのドラマ主演となる菅野さんが本作で演じているのは、タワーマンションに引っ越してきた平凡な主婦・高野亜紀。そんな亜紀を監視し追い詰めていく“恐るべき隣人”佐々木弓子を松嶋さんが演じている。また岩田さんが亜紀の幼馴染みの生方航平を、田中さんが亜紀の夫・健一を、佐野さんが高野家の長男・和樹をそれぞれ演じ、そのほかタワマン主婦の“ボスママ”阿相寛子に横山めぐみ、その夫・武文に津田寛治、かつて弓子が犯した事件を担当した警視庁捜査一課の刑事・荒又秀実に光石研といったキャストが共演。これまでに弓子はかつて健一の妻で和樹は弓子の実の息子だったこと。弓子は自らを襲ったストーカーを殺害した罪に問われ、和樹を殺人犯の息子にしたくないからと健一と離婚したが、その後も和樹のことを見守り続け、和樹を取り戻すために高野家に再び近づいたこと。さらに和樹も自らが亜紀の実の息子ではないと気付いており、そのことを自らに隠し続けた亜紀らに不信感を抱き心を閉ざしていたことなどが明かされた。一方、亜紀らが住んでいるタワマン周辺で発生している幼児が次々に誘拐される“ハーメルン事件”も犯人につながる糸口が掴め捜査が進展。しかし前回のラストでハーメルン事件の犯人らしき謎の影が亜紀のタワマンに。それを目撃した和樹は後ろから殴られてしまう。またタワマン主婦らの人間関係にも変化が。“ボスママ”寛子の夫・武文に逮捕状が出され、これまでと一転、寛子が“イジメ”の対象になってしまう。さらに寛子の息子がハーメルン事件の犯人と接触するようなシーンも。そして一度は共に暮らすことを決意した和樹が、亜紀を母親として選んだことで逆上した弓子の動向も気になるところ。今夜ついにハーメルン事件の犯人に迫る最後のストーリーが繰り広げられる。「ハーメルンの犯人を見た」と亜紀に電話した後、姿を消した和樹。健一は弓子が連れ去ったのでは?と考えるが、その矢先マンションで黄色いカーネーションが発見される。生方が犯人らしき人物と遭遇し揉み合うなか、生方を襲う刃がきらめく。一方で犯人の手掛かりを掴んだ荒又らは山梨へ急行するが辿りついたのは廃村。刑事達はそこで悲劇と愛に満ちた衝撃の事実を目撃する……というのが最終回のストーリー。ハーメルン事件の結末、和樹の運命、生方の想い、そして弓子…様々な人物たちの織りなす複雑な物語が今夜収束していく。「砂の塔~知りすぎた隣人」最終回は12月16日(金)22時~TBS系で放送。(笠緒)
2016年12月16日現在放送中のドラマ「砂の塔~知りすぎた隣人」が、すべての撮影を終え、無事オールアップ。主演の菅野美穂を始め、松嶋菜々子、佐野勇斗(「M!LK」)からコメントが到着した。最後のシーンとなったのは、タワーマンションの前での撮影。最終話終盤の感動的なシーンとあって、キャスト陣の迫真の演技に涙するスタッフも見受けられた。この日の撮影に参加していたのは、亜紀役の菅野さんと、亜紀の息子役の佐野さん、そして“最凶の隣人”佐々木弓子役を演じた松嶋さんの3人。最後のカットのチェックが終わり、全ての撮影を終えたことが告げられると、キャスト3人はプロデューサーや、監督からそれぞれ花束が贈呈された。主演の菅野さんは「今回、松嶋菜々子さんとお仕事をさせていただくということで、こんな機会をあたえていただきありがとうございました。松嶋さんと共演できたことに感謝しています」とコメント。また昨年8月に第1子男児を出産した菅野さんは、「まだまだ子どもに手がかかる時期で、でもこんな機会はないなと思って出演させて頂いたのですが、毎日現場に行く前に白目むくくらい(笑)、慣れるのに大変だなと思ったこともありました」と育児と両立した3か月の撮影をふり返り、「それでも現場に行くと、台本を読んでいた以上に、美術さんの飾りも完璧だったり、みなさんから本当に元気をもらっていました。台本を読んで感動して、スタッフの皆さんのがんばりに感動して、演者さんたちのお芝居に感動して、仕上げでも感動させてもらって、本当ににこんな現場は、なかなかないなって心から思いました」と語った。撮影前からを楽しみにしていたと言う松嶋さんは、「内容も面白く、私もいち視聴者として見させていただいてました。TBSの連続ドラマは、本当に久しぶりだったのですが、みなさんとまたお仕事できて嬉しかったです。ありがとうございました!」と感謝を述べた。さらに、そんな2人の母と共にクランクアップした佐野さんは「いやー、もうホントに…。クランクインから3か月経つのですが、最初は何もわからないままクランクインして、皆さんに支えられて、なんとかここまでこられました。本当に、大好きな皆さんとここまで、最後までこられてすごく幸せです」とコメントした。「砂の塔~知りすぎた隣人」最終話は12月16日(金)22時~TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2016年12月15日菅野美穂主演で贈るTBS金曜ドラマ「砂の塔~知りすぎた隣人」。この度、本作に出演中の「EXILE/三代目 J Soul Brothers」岩田剛典が、無事オールアップを迎えたことが分かった。本作は、平凡だが家族仲良く暮らしてきた主婦・高野亜紀(菅野美穂)が引っ越してきた、煌びやかなタワーマンションを舞台に繰り広げるサスペンスドラマ。人の裏側に潜む悪意と真の家族愛を問う、完全オリジナルストーリーだ。今回サスペンスドラマ初挑戦となる岩田さんが演じているのは、亜紀の娘・そらが通う体操教室のコーチで、生徒である子どもにも親にも好かれる、明るくさわやかな好青年・生方航平。亜紀とは、同じ下町の商店街育ちで、その当時から亜紀を憧れの目で見ていた、いわゆる“初恋の人”。そんな航平は、家族やタワマンでの人間関係に苦しむ亜紀にとって、大きな支えにもなっていた重要な役どころ。最後に岩田さんが挑んだのは、最終話の重要なシーン。深夜に及ぶ長時間の撮影となったが、この日岩田さんのオールアップを知らせる声がかかると、周囲から拍手が巻き起こり、まだ撮影が残っている主演の菅野さんからもねぎらいの言葉が掛けられていた。岩田さんは「クランクインした頃はTシャツ1枚だったのに、こんなに寒くなるとは…(笑)。僕自身“挑戦”の作品になりましたし、貴重な・最高の経験をさせていただきました。そして、愛を持った温かい現場に助けられていました」と語り、「個人的には今回主演をやられた菅野さんとの2人のシーンをたくさんやらせていただき、役者としての財産になる作品になりました。1クールありがとうございました」とコメントした。今週、ついに最終回を迎える本作では、ついにハーメルン事件の犯人が明らかに!「ハーメルンの犯人を見た」と亜紀に言い残し、突如姿を消した息子・和樹(佐野勇斗)。健一(田中直樹)は、和樹を手放さざるを得なくなった弓子(松嶋菜々子)が強硬手段に出て、連れ去ったのではと焦る。そんな矢先…彼らが住むマンションで、黄色いカーネーションが発見された!さらわれたのは和樹なのか、それとも別の子ども――?住民たちに緊張が走る中、生方は犯人らしき人物と遭遇してしまう…。すべてが明かされる衝撃の事実。誰も予想できなかった連続誘拐事件の真相とは…?「砂の塔~知りすぎた隣人」最終回は12月16日(金)22時~TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2016年12月14日EXILE兼三代目J Soul Brothersの岩田剛典が、出演中の菅野美穂主演ドラマ『砂の塔~知りすぎた隣人』(TBS系 毎週金曜22:00~)のオールアップを迎えたことがこのほど、明らかになった。岩田が最後の撮影で挑んだのは、最終話の重要なシーン。深夜に及ぶ長時間の撮影となったという。スタッフから岩田のオールアップを知らせる声がかかると、周囲から拍手が巻き起こり、まだ撮影が残っている主演の菅野美穂からもねぎらいの言葉がかけられた。岩田は「クランクインした頃はTシャツ1枚だったのに、こんなに寒くなるとは…(笑)。僕自身"挑戦"の作品になりましたし、貴重な・最高の経験をさせていただきました。そして、愛を持った温かい現場に助けられていました」と撮影を振り返り、「いろいろご迷惑をおかけした部分もあったかと思いますが、個人的には今回主演をやられた菅野さんとの2人のシーンをたくさんやらせていただき、役者としての財産になる作品になりました。1クールありがとうございました」と感謝の思いを伝えた。同ドラマは、プライド、虚栄心、嫉妬が交錯するきらびやかなタワーマンションで繰り広げられる女たちの闇を描く完全オリジナルのサスペンス。岩田は、菅野演じる主人公・高野亜紀の娘が通う体操教室のコーチで、亜紀に思いを寄せる幼なじみ・生方航平(うぶかた・こうへい)役を演じている。(C)TBS
2016年12月14日菅野美穂主演、ある家族を巡ってタワーマンションを舞台に繰り広げられる衝撃のサスペンスストーリー、TBS系金曜ドラマ「砂の塔~知りすぎた隣人」の第8話が12月2日(金)今夜、放送となる。「アリスの棘」や「アルジャーノンに花束を」などの池田奈津子が脚本を担当している本作。オリジナルストーリーゆえの予想もつかない怒涛の展開が視聴者の話題をさらっている。タワーマンションに引っ越してきた主婦の高野亜紀を菅野さんが、亜紀の部屋の上の階に住む“恐るべき隣人”佐々木弓子を松嶋菜々子が、亜紀の幼馴染みで亜紀に好意を寄せる生方航平をEXILE/三代目 J Soul Brothers」岩田剛典さんが、高野家の長男・和樹をダンスボーカルユニット「M!LK」の佐野勇斗が、亜紀の夫・高野健一を「ココリコ」の田中直樹が、タワーマンション下層階に住む住人を見下し、上層階に住む主婦らを牛耳る“ボスママ”阿相寛子を横山めぐみがそれぞれ演じている。前回、生方が弓子から渡された「夫婦の秘密」だという封筒を開けたことで、かつて健一と弓子が結婚していたこと、和樹の実の母が弓子であること。そして和樹が中学時代の友人たちにいじめられ恐喝されていたことも発覚した。弓子が高野家に干渉してきた理由が和樹を奪うためだと考えた亜紀は、和樹の母親は私だけと弓子に対して宣言したが、暴行を受けていた和樹を救ったのは弓子。ラストで弓子は母親として和樹が乗せられた救急車に乗り込んだ。さらにショックを受ける亜紀を生方が抱きしめ、ついに自分の想いを告げた。そして今夜放送の第8話では、病院へ運ばれた和樹に「何でここままでしてくれるのか」と問われた弓子が「本当のお母さんのこと、知りたくない?」とささやきかける。一方、体操教室で生方を誘うも断られた寛子がカッとなって亜紀を突き飛ばした結果、頭を打って入院することになってしまう…というストーリーが展開する。ここにきて明かされた“秘密”の数々にネットでも衝撃が走ったようで「早く続きが見たい!!」など今後の展開に期待する声の一方で、「子供の真の悩みってどうやったら理解できるんだろう」「私の子育てってどうなん? ってめっちゃ思う」といった母親として苦悩する亜紀への共感の声なども。続々と謎が明らかになっていく本作だが、ハーメルン事件の犯人など未だ解明されない「謎」と、高野家、弓子らにはどんなつながりがあるのか。今夜も見逃せない展開が待ち受けていそうだ。「砂の塔~知りすぎた隣人」第8話は12月2日(金)今夜22時~TBS系で放送。(笠緒)
2016年12月02日女優の菅野美穂が主演を務めるTBS金曜ドラマ『砂の塔~知りすぎた隣人』(毎週金曜22:00~)の第7話が、きょう25日に放送される。同ドラマは、プライド、虚栄心、嫉妬が交錯するきらびやかなタワーマンションで繰り広げられる女たちの闇を描く完全オリジナルのサスペンス。菅野が、会社員の夫、高校生の長男、幼稚園児の長女のために一生懸命な主人公の専業主婦・高野亜紀役を演じている。第7話では、亜紀は面談の席で長男の和樹(佐野勇斗)が相変わらず授業をサボりがちで改善の兆しがないと聞く。また、もう二度と会わないと言っていた謎の隣人・弓子(松嶋菜々子)に夫の健一(田中直樹)が会っていたところを目撃した亜紀は、健一を拒絶し、息子は自分ひとりで守ると虚勢を張る。一方、弓子から「あの夫婦の秘密」だと1通の封筒を渡された生方(岩田剛典)は、葛藤の末、思わず封筒を開けてしまう。そこに入っていたのは、ある1枚の写真。その後、その写真を見た亜紀は、これまで積み上げてきた全てを完全に覆すほどの衝撃を受ける。先週放送の第6話で、"最凶の隣人"弓子(松嶋菜々子)の本性が少しずつあらわになり注目を集めたが、第7話では、さらなる弓子の"秘密"がついに明らかになる。プロデューサーは「第7話はまさに神回だ!」と自信。台本を作ってストーリーを知っているスタッフでさえ、編集したものを見て震えたそうで、「今回は本当に面白い。いろいろなドラマを作ってきたが、こんな経験はなかなかない」と語る。最終回に向けて、第1話から張り巡らされた伏線が、第7話以降、緻密に回収されていく。(C)TBS
2016年11月25日渦巻く虚栄心に満ちた人間関係、そして住人を監視する“恐るべき隣人”…煌びやかなタワーマンションを舞台にした菅野美穂主演のサスペンス「砂の塔~知りすぎた隣人」の第3話が10月28日(金)今夜オンエアされる。平凡な主婦・高野亜紀とその一家は煌びやかなタワーマンションに引っ越したものの、そこは上層階の主婦たちが下層階の住人を見下す“虚栄心の戦場”。さらに自らの知られたくない過去を知る青年との再会。そして住人たちを監視しお互いの憎しみを裏で操る謎の“恐るべき隣人”が亜紀を追い詰める。一方付近では子どもが連続で失踪する事件が発生。亜紀は自らだけでなく愛する家族を守れるのか…。煌びやかなタワーマンションに引っ越してきた平凡な主婦・高野亜紀を菅野さんが演じ、最初は親切な隣人として亜紀に近づく実は住人たちを監視し亜紀を追い詰めていく“恐るべき隣人”佐々木弓子を松嶋菜々子が、亜紀の幼馴染でタワーマンションの主婦たちにも人気の体操教室のコーチ、生方航平を「EXILE/三代目 J Soul Brothers」岩田剛典が演じる。またタワーマンション上層階の主婦らを牛耳って亜紀をいじめる“ボスママ”阿相寛子には横山めぐみ。低層階である2階に住んでいることにコンプレックスを抱き、弓子に浮気現場を暴かれ孤立する主婦・尾野綾香にホラン千秋。亜紀の息子・和樹に「M!LK」佐野勇斗。亜紀の夫・健一に「ココリコ」田中直樹。そのほか烏丸せつこ、木村祐一、光石研、津田寛治らが出演する。前回の2話ではついに“恐るべき隣人”弓子がその牙を亜紀に向け始める。横山さん演じる寛子のたくらみで妊婦を祝うパーティー“ベビーシャワー”の幹事をさせられた亜紀はストレスを抱え、子どもに当たってしまう。もちろんそんな様子も全て弓子には見られており、弓子は亜紀と生方が幼馴染であることや、その生まれ育った環境など、亜紀の過去を“ボスママ”寛子に密告。亜紀はさらに追い詰められていく。さらに亜紀の夫・健一も寛子の夫・阿相武文(津田さん)との取引を反故にされ、金銭的に追い詰められることに。一方で亜紀の息子・和樹が不良グループとつるむシーンや、幼児が次々に誘拐されるハーメルン事件の犯人が複数であることも示唆された。今夜の第3話では亜紀とボスママ寛子の関係はさらに悪化。ハロウィーン仮装パレードの手伝いを強要するなど、寛子のいじめはエスカレートしていくが、それは弓子で寛子を焚き付けたからで、亜紀は彼女が自らを陥れる張本人だとは知らない。そんな亜紀を生方は励まし心の支えになっていくが、生方は結婚している亜紀に恋心を抱きはじめる。そんな2人を監視する弓子は亜紀の娘・そら(稲垣来泉)との距離を近づけていく。一方、刑事の荒又(光石さん)らは湾岸エリアでハーメルン誘拐犯の声明文ともとれる落書きを発見、子どもたちが大勢参加するハロウィーン仮装パレードにハーメルン誘拐犯が現れると確信。厳戒態勢の中パレードが始まると不審な男の目撃情報が。そして亜紀が目を離した隙に不気味な“仮面の男”がそらを連れ去っていく。必死に探す亜紀だが大群衆の中、手がかりは全く無い。そしてそらを連れさった男が向かった先には弓子の姿が…。第1章のクライマックスとなる「砂の塔~知りすぎた隣人」第3話は10月28日(金)今夜22時~TBS系で放送。(笠緒)
2016年10月28日菅野美穂、松嶋菜々子、「EXILE/三代目 J Soul Brothers」岩田剛典らが出演。タワーマンションを舞台に繰り広げられるサスペンスドラマ「砂の塔~知りすぎた隣人」の第2話が10月21日(金)今夜放送される。本作が4年ぶりの連続ドラマ主演となる菅野さんが、煌びやかなタワーマンションに引っ越してきた平凡な主婦・高野亜紀を演じるほか、亜紀が引っ越してきたタワーマンションの住人で、他の住人たちを監視し亜紀を追い詰めていく“恐るべき隣人”佐々木弓子には松嶋さん。亜紀の娘・そらが通う体操教室のコーチで、タワーマンションの主婦たちにも人気だが、亜紀が周囲に知られたくない“過去”を知っている生方航平には岩田さん。タワーマンション下層階に住む住人を見下し、上層階に住む主婦らを牛耳る“ボスママ”阿相寛子に横山めぐみ。2階という低層階に住んでいることにコンプレックスを抱いている尾野綾香にホラン千秋。亜紀の息子・和樹にダンスボーカルユニット「M!LK」のメンバー佐野勇斗。亜紀の夫・健一に「ココリコ」の田中直樹。また亜紀を捨てて男を出て行った母・三田久美子も烏丸せつこ。健一がタワーマンションを購入したことをねたむ健一の会社の上司・猪瀬伸二に木村祐一。そして本作では主婦たちの虚栄心のぶつかり合いと並行して、幼児が次々に誘拐される“ハーメルン事件”が進行するが、そのハーメルン事件の捜査にあたる警視庁捜査一課の“愛妻”刑事・荒又秀実に光石研といったキャスト。前回の第1話では、冒頭から血だらけの風呂場を洗う松嶋さん演じる弓子の姿と、そのそばにある血だらけの子供服が映し出され、さらに弓子が亜紀にプレゼントしたプリザーブドフラワーには盗撮用のカメラが仕込まれ、他の主婦たちの部屋の監視カメラもハッキングされ弓子の部屋のモニターで、私生活が全てのぞかれているなど、弓子の“恐るべき隣人”ぶりを感じさせるシーンが。また“ハーメルン事件”で誘拐された子供には母親に問題があるという共通項が浮上。また亜紀が紛失した子供たちからのプレゼントを探すのを航平が手伝ったが、弓子に心を許していた亜紀だが、弓子にプレゼントのことを質問され亜紀はウソをついてしまう。今夜の2話では、亜紀がタワマン主婦独特の奇妙な「ルール」や「ヒエラルキー」に馴染めず、ストレスを抱え悩んでしまう。幼児が次々に誘拐されるハーメルン事件はさらに続き、“狙われるのは子育てをおろそかにする母親”だという報道を聞いた亜紀は「犯人が理解できない」と弓子に話すと、冗談めかしながらも「犯人の気持ちが少しわかる」と口にする弓子。一方、健一は会社での成績不振に悩む。そんな折マンションのバーで阿相武文(津田寛治)と出会う。彼はイベント会社を経営する社長でボスママ・寛子の夫。健一は武文との出会いにビジネスチャンスを感じる。亜紀は寛子の強引な押し付けと健一の「阿相から仕事を得るため」という懇願によって、妊婦を祝うパーティー“ベビーシャワー”の幹事を引き受けることに。準備に忙殺され心が折れそうになる亜紀だが、そんな亜紀のもとを航平が訪ねてくる。生方の優しい言葉に思わずホッとして笑顔を見せる亜紀だったが…そんな2人を遠くから見つめる目があることに、亜紀は気付かない…という物語が展開する。「砂の塔~知りすぎた隣人」第2話は10月21日(金)今夜22時~TBS系で放送。(笠緒)
2016年10月21日菅野美穂が主演を務め、松嶋菜々子や「EXILE/三代目 J Soul Brothers」岩田剛典ら豪華キャストが共演する新ドラマ「砂の塔~知りすぎた隣人」。この度、本作の主題歌を「THE YELLOW MONKEY」が担当することが決定した。平凡だが家族仲良く暮らしてきた主婦・高野亜紀(菅野美穂)。煌びやかなタワーマンションに引っ越してきたばかりの高野家には、最新鋭のセキュリティに守られた“憧れの新生活”が待っている…はずだった。あの、恐るべき隣人に会うまでは――。光り輝く塔の裏にひそむ、タワマン主婦たちの激しい虚栄心。“強制ハロウィン”“地獄のランチ”“フロア差別”“ゴミ出しにも正装”傍目には滑稽にも見えるそんなアクの強い女たちの生態を、隣人・佐々木弓子(松嶋菜々子)は巧みに利用し、思いもよらない方法で亜紀を追い詰めていく。果たして、亜紀は大切な家族を守れるのか!? そして、謎の隣人が高野家を狙う真の理由とは…?今年1月に15年ぶりの集結を発表し、約22万人動員の全国ツアーを行っている人気ロックバンド「THE YELLOW MONKEY」。今回本ドラマのために書き下ろされた楽曲は、その名も「砂の塔」。この曲は、バンドにとって、2001年1月にシングルをリリースして以来15年ぶり25枚目の記念すべきシングル。ドラマ主題歌の書き下ろしは、1997年放送のドラマ「職員室」以来実に19年ぶりとなった。メンバーの吉井和哉は「タワーマンションを舞台に繰り広げられる、現代社会の裏側とミステリーを掛け合わせたドラマですが、これはそのまま人間の人生や、バンドの人生に当てはまると思い、その側面も添えながら歌詞を書かせていただきました」と楽曲について語り、「この曲のストリングスアレンジに僕らが尊敬し、ずっと憧れていた船山基紀さんをお迎えし、そのケミストリーはバンドの歴史的にも素晴らしい結果を招きました。このドラマには親と子の愛の重要さが本質に隠れていますが、イエローモンキーも昔から家族の誰かしらとの繋がりを歌にしてきました。この曲は現時点での集大成だと感じています」と自信を見せている。さらに、主演の菅野さんは「ここまでドラマの世界観に寄り添った作品を作って頂けて、心よりの感謝を申し上げるとともに、映像と重なった時に、どのように仕上がるのかとても楽しみ」と期待を語り、「撮影は始まったばかりですが、作ってくださったこの曲に負けないように、みんなで頑張ります」と改めて意気込んでいた。なお、本日9月10日(土)5時より、Yahoo!検索で本ドラマの関連ワードを検索すると、ここだけで独占公開のドラマ特別限定映像を視聴することができ、そして主題歌「砂の塔」もいち早く聴くことができる企画が始動。また、主題歌である「THE YELLOW MONKEY」のニューシングルはドラマ第2話放送前々日の10月19日(水)リリース予定だ。「砂の塔~知りすぎた隣人」は10月14日より毎週金曜日22時~TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2016年09月10日菅野美穂が主演するTBS10月期放送の新ドラマ「砂の塔~知りすぎた隣人」。この度、「EXILE/三代目 J Soul Brothers」で活躍する岩田剛典が出演することが明らかになった。平凡だが家族仲良く暮らしてきた主婦・高野亜紀(菅野美穂)。煌びやかなタワーマンションに引っ越してきたばかりの高野家には、最新鋭のセキュリティに守られた“憧れの新生活”が待っている…はずだった。あの、恐るべき隣人に会うまでは――。光り輝く塔の裏にひそむ、タワマン主婦たちの激しい虚栄心。“強制ハロウィン”“地獄のランチ”“フロア差別”“ゴミ出しにも正装”傍目には滑稽にも見えるそんなアクの強い女たちの生態を、隣人・佐々木弓子(松嶋菜々子)は巧みに利用し、思いもよらない方法で亜紀を追い詰めていく。果たして、亜紀は大切な家族を守れるのか!? そして、謎の隣人が高野家を狙う真の理由とは…?4年ぶりにドラマ主演を果たす菅野さんが、ある日煌びやかなタワーマンションに引っ越してきた主婦・亜紀を演じるほか、裏では亜紀を不気味に監視する正体不明の隣人・弓子役に松嶋菜々子がすでに発表されている本ドラマ。そして今回新たに明らかとなった岩田さんが演じるのは、亜紀の娘・そらが通う体操教室のコーチで、生徒である子どもにも親にも好かれる、明るくさわやかな好青年・生方航平役。亜紀とは同じ下町の商店街育ちで、その当時から亜紀を憧れの目で見ていた、いわゆる“初恋の人”。そんな航平は、家族やタワマンでの人間関係に苦しむ亜紀にとって、大きな支えとなっていく。だがしかし、彼にも何やら秘めた一面があるようだ…。これまでにも、主演映画『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』などで演技経験を積んでいる岩田さんは、今回満を持してのTBSドラマ初出演! さらに、サスペンスドラマにも初挑戦。元々サスペンスドラマが好きだという岩田さんは、今回菅野さんと松嶋さんといった豪華キャストと共演ということで「自分がこの世界に入る前からずっと拝見させて頂いてきた憧れのお2人と、今回初めて共演させて頂けることを光栄に思います」「表現者としてとても刺激的で、学ばせて頂くことばかりだと思います」と喜びのコメント。また、今回の役作りについては「優しく明るい青年ですが、挫折を味わったり過去に受けた心の傷を抱えている役柄なので、そういった表に出さない内面を繊細に演じ分けられたら」と語る。さらに、体操教室のコーチという役柄ゆえ、子どもたちと過ごす時間が多くなりそうだと話す岩田さんは、「もともと子どもは好きなので現場では子どもたちと接して癒されたい」とコメントしており、ドラマ内での岩田さんと子どもたちとのシーンにも期待していたい。岩田さん起用についてプロデューサー・高橋正尚は、「日本を代表するスーパーグループのメンバーであり、かつ俳優としても、どの世代からも愛される輝きをお持ちの岩田さん。飾らない人間性と、台本を深く考察する知性、そして何より…破壊力のあるあの笑顔! 傷ついた主人公を、心からの優しさで支える今回の役柄は、彼以外に考えられませんでした」と熱いコメントを寄せている。「砂の塔~知りすぎた隣人」は10月より毎週金曜日TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2016年08月30日菅野美穂が4年ぶりにドラマ主演を果たすTBSの新金曜ドラマ「砂の塔~知りすぎた隣人」。この度、本作に松嶋菜々子が出演することが分かった。主人公は、平凡だが家族仲良く暮らしてきた主婦・高野亜紀(菅野美穂)。煌びやかなタワーマンションに引っ越してきたばかりの高野家には、最新鋭のセキュリティに守られた“憧れの新生活”が待っている…はずだった。あの、恐るべき隣人・弓子(松嶋菜々子)に会うまでは…。 光り輝く塔の裏にひそむ、タワマン主婦たちの激しい虚栄心。「強制ハロウィン」「地獄のランチ」「フロア差別」「ゴミ出しにも正装」傍目には滑稽にも見えるそんなアクの強い女たちの生態を、弓子は巧みに利用し思いもよらない方法で亜紀を追い詰めていく。また、一方で世間を騒がす連続誘拐事件が勃発。失踪現場にはとある一輪の花が残されていた。気になるのは不気味に監視する謎の隣人…その正体は、子育てをおろそかにする母親の子どもばかりを狙う連続誘拐事件の真犯人なのか。誘拐事件の犯人像と、不気味な隣人との間に見え隠れする怪しい共通点。張り巡らされた伏線と、謎が謎を呼ぶ急展開の連続。タワーマンションに住む主婦たちの“プライド”や“虚栄心”“嫉妬”など闇の感情を巧みに操り、亜紀をマンション内で孤立させ、緻密なシナリオで追い詰めていく最凶の隣人。謎の隣人が高野家を狙う真の理由とは一体…。本ドラマは、人の裏側に潜む悪意と真の家族愛を問う、完全オリジナルストーリーだ。「救命病棟24時」シリーズや「家政婦のミタ」など様々な話題作に出演し、今期は「営業部長 吉良奈津子」で主演を務めている松嶋さん。今回彼女が演じるのは、主人公を陥れる最凶の隣人・佐々木弓子。美しく気高い容姿、隙のない身のこなし、それでいてときおり冗談をいって周囲をなごませ、また子どもにも好かれる温かさも持ち合わせた、完璧で頭の良い女性だが、裏では亜紀を 不気味に監視する正体不明の隣人という役どころ。松嶋さんは「サスペンスにおける怪しさは映像でのみせ方だと思うので、監督に委ねながら一緒に作り上げていきたい」と意気込み、共演の菅野さんについては、「16年前に、TBSのドラマで少しだけお会いしたことがあるのですが、今回は、しっかりと対峙する役どころなのでいまからご一緒できるのを楽しみにしています」とコメントした。「砂の塔~知りすぎた隣人」は10月より毎週金曜日TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2016年08月18日パルコ劇場で25年間上演され続けてきた朗読劇の金字塔『ラヴ・レターズ』が、パルコ劇場クライマックス・シリーズ2『ラヴ・レターズ2016クライマックス・スペシャル』として6月27日(月)、28日(火)に上演される。【チケット情報はこちら】1989年にニューヨークで初演された本作。パルコ劇場では1990年8月に幕を開けて以来、450組超のカップルが出演。四半世紀の時を経てもなお、演者や観客の心をとらえ続けている。現パルコ劇場の一旦休館に伴うクライマックス・シリーズ公演に出演する、柳下大とイモトアヤコに話を聞いた。一度テレビドラマで共演しているが、しっかりとした共演は今回が初というふたり。柳下は「面白いなって思いました。完璧に想定外ですよね。普段女優さんだけやられてる人とは違った感情が出てくると思うのでワクワクします」、イモトは「(柳下のことを)まだよく知らないので、お手紙だけでやり取りするっていうのはいいなって。むしろ本番を通して、アンディを通して知れたらいいなって思っています」。“稽古一回、本番一回”が原則の本作について柳下は「普段の舞台では役を固めていく作業があるんですけど、今回はそれができない。技術とかではなく、そのとき生まれた感情で、自分も楽しむしかないなと思っています。なにしろ本番も1回しかできないので。その場でしか観れない、その日にしか観れないっていうところも楽しみですよね」。パルコ劇場はイモトにとって『君となら』(三谷幸喜演出・2014年)で初めての舞台を経験した場所。休館前の出演についてイモトは、「三谷さんが本番前に誰もいない客席を見せてくださって、座った跡のハートマークがたくさんあったなとか、毎日夏に通ってたあのエレベーター、なかなか来なかったなとか(笑)。いろんな思い出があるから、そこでできるのは嬉しいですね。すごく大好きな劇場です」と語った。「僕がこの本で一番大事にしたいのは、一番最初の手紙のやり取り。そのときにメリッサに対する感情が湧いて、それがずっと続いていくわけなので。そこを大事にすれば、あとは感情を積み重ねていくだけ。先のことは全部ないと思って、そのときに生まれた感情で演じようと思っています」(柳下)「かき乱したいですね!自分の奥の奥のものが出ちゃうし、出さなきゃいけないと思うし。6月27日(月)19時から約2時間の間に何が起こるんだろうって観に来てもらえるとすごく嬉しい。我々もそういう気持ちでやりたいです」(イモト)舞台は、6月27日(月)柳下大&イモトアヤコ、28日(火)三宅弘城&野々すみ花で上演。取材・文:中川實穗
2016年06月16日パルコ劇場で1990年の幕開け以来、450組以上のカップルが読み続けてきた朗読劇の金字塔「ラヴ・レターズ」。現パルコ劇場ラストイヤーとなる本年、「ラヴ・レターズ LOVE LETTERS ~2016 The Climax Special~」と題し、若手俳優・柳下大と、タレントで女優のイモトアヤコ出演でこの名作を上演することが明らかになった。「ラヴ・レターズ」は、1989年ニューヨークで初演されるやいなや、全世界で上演され静かなブームを巻き起こし、パルコ劇場でもこの一つの台本を、年齢も個性も異なった様々なカップルが読み続けてきた。昨年も、様々なジャンルの演者たちがペアとなり本作を上演しており、1月には松田凌と内田理央、梶裕貴と岡本玲らの上演が話題となった。そして今回出演が決定したのは、演劇雑誌「演劇ぶっく」の読者が選ぶ「えんぶチャート2015」俳優部門10位を獲得し、3年連続トップ10にランクインしている若手舞台俳優・柳下さんと、「世界の果てまでイッテQ!」での体を張ったロケが話題となり、また女優としてもキャリアを積んできているイモトさん。今年、役者になって10年目という節目を迎えた柳下さんは、「いつか出演したいと思っていた『LOVE LETTERS』に出演できてとにかく嬉しく思っております」と喜びを語り、相手役のイモトさんについては「以前御一緒させていただいた事はありますが、2人だけで作品を表現するのは初めてなので、どのような化学反応が起きるかいまから楽しみです」と、期待を寄せた。一方のイモトさんは、2014年の三谷幸喜演出による舞台「君となら」で初舞台を踏み、今回が2度目の舞台となる。「いつもは顔や体の動きをふんだんに使い表現しておりますが、今回は朗読劇ということで、声で伝えるという初めての挑戦です」と話す様子から、いままでとは違うイモトさんを垣間見ることができそうだ。また同時に「少々の緊張もありますが、それ以上にとても楽しみであります」と心境を語った。また、「ラヴ・レターズ LOVE LETTERS ~2016 The Climax Special~」では、5月15日(日)に青木玄徳&遠藤久美子、5月18日(水)に谷中敦(東京スカパラダイスオーケストラ)&斉藤由貴のペアでの上演も予定。かけがえのないあなたへ贈る、リーディングドラマ「ラヴ・レターズ」。パルコ劇場での最後の公演に、ぜひ足を運んでみては?柳下さんとイモトさんが出演する「ラヴ・レターズ LOVE LETTERS ~2016 The Climax Special~」は6月27日(月)、パルコ劇場(渋谷パルコ パート1)にて公演。(cinemacafe.net)
2016年05月12日実写版のシンデレラ役などで知られる英女優のリリー・ジェームズがバーバリーのフレグランス「マイ・バーバリー」の広告塔に起用された。今夏のキャンペーンに登場することになったリリーは、このコラボについて「バーバリーのチームに正式に参加することになって興奮しています。英国人であることをとても誇りに思っていますから、これは大きな意味を持っています」と話す。リリーはソーシャルメディアでも、「マイ・バーバリーの新しい顔になったことを喜んで発表するわ。2016年8月にお披露目になるキャンペーンを楽しみにしていてね!」とこのニュースを発表した。リリーのキャンペーンは、ファッション写真家のマリオ・テスティーノが手掛ける広告ヴィジュアルのほかに、映像も公開されることになるという。ケイト・モスとカーラ・デルヴィーニュがモデルを務めてきた「マイ・バーバリー」の新キャンペーンの内容についてはあまり明かす気がない様子のリリーだが、「キャンペーンの一番最初の撮影はとても特別だったわ。あまり詳細を言いたくないけど、自分のまた違う面を見せられたのはとても楽しかったわ」と撮影の感想を語った。(C)BANG Media International
2016年04月21日シスコシステムズは4月6日、同社が昨年9月に立ち上げた100名以下の中小企業をターゲットにしたブランド「Cisco Start」において、ルータの機能拡張を行ったほか、新たなクラウドサービスやマーケットプレイスの追加を行った。ルータの機能拡張では、「Cisco 841ルータ」にアプリケーションの可視化機能とブロック機能を追加。ユーザーは無料で利用できる。クラウドサービスの追加では、Web会議システム「Cisco WebEx」とクラウドセキュリティ「Cisco クラウドWeb セキュリティ(CWS)」の2つを提供する。CiscoクラウドWeb セキュリティ (CWS)では、Startルータをクラウド接続するだけで、インターネットサイトによる攻撃から、端末・デバイスを守るクラウドベースのセキュリティサービス。すべてのパケットをサーバに転送してチェックする。これら2つのサービスは、中小企業向けに、より小人数で利用することを想定したライセンス体系になっている。Cisco WebExは最低50ユーザーからの利用で年間ライセンスは75,800円。CWSは最低25名の利用で年間3,980円(1ユーザーあたり)から提供する(ただし、これらはシスコのハードウェアとセットで購入する場合のキャンペーン価格となっている)。マーケットプレイスでは、「Cisco SMB マーケットプレイス」を立ち上げ、見積もりから購買判断までを支援する。「Cisco SMBマーケットプレイス」は、顧客と販売パートナーをつなげるデジタルプラットフォームで、画面上から製品やパートナーを選択して、見積もり依頼が行えるもの。また、ここでは、パートナーや、そのパートナーが扱っている製品の紹介も行っていく。シスコシステムズ 専務執行役員 パートナー事業統括 高橋慎介氏は「昨年、不退転の決意で『Cisco Start』を開始した。以前は、90%が大手パートナーとのビジネスだったが、2次代理店との取引も増えてきた。半年前は60社だったCisco Startのパートナーは15倍の935社になり、このうち600社以上はこれまでシスコと取引がないパートナーだ」と、パートナー獲得が順調に進んでいる点をアピール。そして、「マーケティング、営業、開発が三位一体となってマーケットのトレンドを捉えながら進化していることがCisco Startの大きな特徴だ」と述べた。
2016年04月06日シスコシステムズは3月14日、企業のデジタル変革を加速する、オープンで拡張可能なソフトウェア志向の新たなアーキテクチャ「Digital Architecture(DNA)」を発表した。DNAは、デジタルビジネスの基盤を構築するためにカギとなる「仮想化」「自動化」「クラウドサービスの管理」「アナリティクス」「プログラマビリティ」といった要素を一体化するプラットフォーム。同社の「Application Centric Infrastructure(ACI)」を補完するもので、Cisco ONE Softwareを通じて提供される。DNAにおいて自動化を実現する製品としては、最大4,000台のデバイスを稼働させることのできる「APIC-Enterprise Module(APIC EM)プラットフォーム」が提供される。APIC EMには、ルータやスイッチ製品にエージェントを搭載する「Cisco Plug and Play」、ネットワークの幅広いQoS設定を動的にアップデートする「Easy Quality of Service」が含まれる。仮想化を実現する製品としては、「Evolved Cisco IOS XE」が提供される。同製品は発表時点で、Cisco Catalyst 3850/3650、ASR 1000、ISR 4000をサポートしており、サポートの範囲をエンタープライズ ネットワーク ポートフォリオ全体に拡大していく。Evolved Cisco IOS XEには、ハードウェアとソフトウェアを切り離し、環境にとらわれずにあらゆる機能を自由に選択して稼働させることができる「Enterprise Network Function Virtualization(Enterprise NFV)」が含まれている。Enterprise NFVは、ブランチオフィスのサービスを仮想化する。クラウドサービスを管理する製品としては「CMX Cloud」が提供される。CMX Cloudの導入により、企業はWi-Fiへのオンボーディングが容易に行え、集積された顧客の行動データにアクセスして顧客エンゲージメントを向上できる。最近、「ビジネスのデジタル化」「デジタル・トランスフォーメーション」といった言葉を耳にする。企業は市場の競争に勝ち抜くために、デジタルやITにより変革を起こす必要があると言われている。シニア バイス プレジデント 兼 チーフ デジタル オフィサーのケビン・バンディ氏が、その職位を踏まえ、ビジネスのデジタル化について説明した。デジタル化を行う際は、適切なテクノロジーを選定し、それらを活用して、ビジネスモデルをリエンジニアリングしていく必要があるという。「ビジネスのデジタル化によってイノベーションが増加するが、その結果、企業ではオペレーションモデルが変化する。テクノロジーがビジネス戦略に影響を及ぼすようになっており、テクノロジーによってビジネスが変わる」(バンディ氏)チーフ デジタル オフィサーのトレンドとして、「CIOを置き換える」「ビジネスにデジタルテクノロジーを取り込む」「新たなビジネスモデルを構築する」の3点が見られるという。ただ、「CIOの置き換えは欠陥のあるモデル」とバンディ氏。バンディ氏は、デジタル化とは働き方の再創造を意味し、具体的にはITにフォーカスして「データ主導の組織」「成果ベース」「長期的な差別化」「継続的なイノベーション」を行うことであり、価値の再創造をもたらすと説明した。
2016年03月15日シスコシステムズは3月11日、シスコの次世代 SDN(Software Defined Network)ソリューション「Cisco ACI(Application Centric Infrastructure(ACI)」が、NTTドコモの移動通信を担うLTEのネットワーク仮想化基盤に採用されたことを発表した。ACIは、仮想化されたネットワーク機能の統合管理のためにアプリケーションプロファイルを組み込んだシスコの次世代SDNソリューション。専用ハードウェア、物理サーバ、仮想サーバ、またはコンテナベースのマイクロサービスに付随した機能を持っている。ドコモ向けACIソリューションに期待される主なメリットとして、ドコモのNFVプラットフォームにリンクされたポリシーの適用によるネットワーク運用の合理化を行い、仮想ネットワーク機能の自動的な導入による効率向上がある。また、導入タイプ(物理、仮想、コンテナ)に関係なくリアルタイムのモニタリングとアプリケーション可視性を提供するAPICによるネットワーク インフラストラクチャの管理とプロビジョニングの一元化が可能。このほか、アプリケーション要件、ネットワーク復元、混雑期間に応じたネットワークインフラストラクチャの動的なリソース管理による加入者サービスの向上も期待できるとしている。
2016年03月14日シスコシステムズは2月26日、脅威からの防御に重点を置いた次世代ファイアウォール「Cisco Firepower Next Generation」を発表した。同製品は、同社として初めての統合型次世代ファイアウォールとなる。同社によると、従来の次世代ファイアウォールは、アプリケーションの有効化と制御に重点を置いているが、この場合、広範な脅威から保護する能力が制限されるという。そのため、同社は、アプリケーションの先に進んで既知と未知両方の脅威を特定して停止することで、エンドポイントからネットワーク、さらにはクラウドまでの保護をユーザーが簡単に管理し、動的に更新できるようにする。具体的には、新製品では、ユーザーによるアプリケーションへの接続方法に関するコンテキスト情報を脅威のインテリジェンスとポリシー適用に関連付け、脅威の検出と対応を迅速化し、保護を強化する。また、新製品では、同社のステートフルなファイアウォールテクノロジーと脅威サービスを単一ソリューションに統合。脅威サービスには、次世代侵入防止システム、高度なマルウェア保護、レピュテーションベースのURLフィルタリングが含まれるあわせて、中規模から大規模向け企業/組織の高パフォーマンス アプリケーションを対象としたCisco Firepower 4100シリーズ アプライアンス、セキュリティ ソリューションを単一の中枢部に統合するFirepower Management Centerも発表された。4100シリーズは、1ラックユニット スペースで40GbEのネットワーク接続に対応した最初の製品となる。4100シリーズは、4110、40Gbpsの4120、4140の3つのモデルが用意されており、それぞれファイアウォール、ファイアウォールとアンチウイルス、ファイアウォールとアンチウイルスとNGIPSの最大スループットが異なる。Cisco Firepower Management Centerは、Firepower NGFWの中枢部として機能し、他社のセキュリティやネットワーク ソリューションとのインテリジェンスの共有、コンテキスト認識の共有、一貫的なポリシー適用を実現する。加えて、Cisco Firepower Management Centerには、補完的なサードパーティ製ソリューションも統合される。最初に統合されるのは¥、DDoS(分散サービス拒否)向けのRadwareだ。Management Centerは多機能で総合的な管理を提供し、情報とインサイトを単一コンソールに配信する。
2016年02月29日ファナックとシスコシステムズは1月21日、協業して製造業の工場で稼働している 産業ロボットをネットワークに接続し、製造業の顧客企業で効率的な運用を推進していくと発表した。今回、工場内に設置されたサーバでロボットの稼働状況を解析し故障予知を行うソリューションを共同で開発した。初めに、専務執行役員 シスコ コンサルティングサービス 戦略事業開発 兼 IoEイノベーションセンター担当の鈴木和洋氏が「2016年のビジネス戦略において、注力分野の1つに製造業を据えており、IoT Systemの日本での販売強化も柱としている」と、今回の発表が同社のビジネス戦略に沿ったものであることを明らかにした。シスコは製造業のほか、パブリックセクター(スマートシティ、社会インフラ)、サービス(スポーツ&エンターテインメント、O2O)においてIoTソリューションの提供を推進している。共同で開発したソリューション「ZDT」については、ファナック 専務執行役 ロボット事業本部長の稲葉清典氏が説明した。稲葉氏は「当社が提供している資本財は長期間にわたり安全に付けることが大切であるため、"止まらない工場"の実現を目指している。その具体策の1つとして、20年にわたり、知能ロボットの開発を続けている。われわれの知能ロボットの特徴は『見て』『感じて』『考える』ことができること。こうした機能により、工場の効率性に加え、信頼性を向上できる」と、知能ロボットにより、「止まらない工場」の実現を目指していると語った。実際、ファナックでは知能ロボットを導入することで、チョコ停(小さなトラブル)を10分の1にまで削減し、工場の連続稼働を実現したという。ただ、さまざまな働きをする知能ロボットだが、ロボットのギアに不具合が起きた場合など、発生した出来事に対処することは難しいという。そこで、故障を予知して対処することで、生産・製造ラインの停止、生産エリアや工場全体で生産業務の中断に至る事態を避けることを目指した。「ZDT」は、ロボットや制御装置、製造工程に何らかの不具合が発生する可能性をシステムが事前に検知し、ダウンタイムが生じる前に情報を提供するため、事前の保守スケジュールに基づく操業停止時間内に問題への対応を済ませることを可能にする。具体的には、「ZDT」において、ロボットはシスコのネットワークを通じて、工場内のエッジコンピューティングのデータ収集装置に接続する。保守管理に関連するデータが工場内の解析サーバに蓄積され、解析エンジンによって規定範囲を超えた例外事象がないかどうかがチェックされ、保守サービスの必要性を予測。部品の交換が必要な場合は解析サーバから通知が行われ、関連する作業内容の指示も合わせて表示される。ZDTにおいて、シスコの製品はUCSサーバ、各種スイッチのほか、米国のデータセンターにファナックのプライベートクラウドが構築されているという。ファナックは今後、同社のロボットが稼働している生産施設に対し、ZDTの導入を目指す。稲葉氏は、シスコを協業先に選択した理由について、「自動車企業をはじめとする顧客企業と話していると、『データを外に出して問題ないのか』といういわれることが多く、サービスを提供する上でセキュリティを担保できるかどうかが最大の課題となっている。こうした観点から、シスコシステムズを選んだ」と説明した。ZDTは、シスコの「IoE イノベーションセンター」のショーケースとして、設置される予定だ。シスコは同日、米国本社がIoT事業の拡大を目指すKiiに出資したことを発表した。両社は今後、それぞれのプラットフォームを組み合わせて、国内外のさまざまな業種の企業向けモビリティソリューションの提供やIoT事業の拡大を加速していくという。発表会に登壇したKiiの共同設立者兼会長の荒井真成氏は、「当社は2014年頃から、IoT関連のビジネスにフォーカスしてきた。IoTビジネスへのアプローチとして、これまではB to Cが多かったが、スマートハウスのエンドソリューションに採用されるなど、B to Bが増えてきた。今後は、シスコと共にデバイスのインターオペラビリティなどに取り組んでいきたい」と語った。
2016年01月22日シスコシステムズはこのほど、Application Centric Infrastructure(ACI)向けのソフトウェア新製品を発表した。Dockerコンテナのサポートを追加したほか、マイクロセグメンテーションに対応することでセキュリティを強化した。ACIは、スイッチ「Nexus 9000」シリーズやポリシー管理製品「Cisco Application Policy Infrastructure Controller (APIC)」などにより、インフラ構成自動化を図るソリューション。今回、APICとProject Contivとの統合を通じてDockerのエンドポイントにまでサポートを拡張した。これにより、ベアメタル サービス、仮想マシン、コンテナと幅広いエンドポイントにポリシーを適用することが可能になる。また、VMware VDS、Microsoft Hyper-V仮想スイッチ、ベアメタル アプリケーションのマイクロセグメンテーションに対応。これにより、より細分性の高いセキュリティをエンドポイントに適用することが実現される。さらに、プライベート クラウド向けのMicrosoft AzurePackのサポートに加え、VMware vRealize AutomationやOpenStackなどのクラウド自動化ツールも新たにサポートした。これには、OVS(Open vSwitch)によるオープン・スタンダード・ベースのOpflexのサポートも含むという。
2015年12月24日シスコシステムズは11月10日、セキュリティ事業について最新の製品やサービスを発表した。同社が2015年春に打ち出した「Security Everywhere」戦略を強化するもので、11月初めに米国本社が発表した内容を日本で説明した形となる。○Security Everywhereとは?サイバー攻撃の高度化にともない、セキュリティ機器が多様化し、さまざまな接続形態によってシステムがさらに複雑化しつつある。「Security Everywhere」はこのような状況に対するCiscoの回答となり、すべてのセキュリティポイントが自律性のある形で連携することで総合的な対策を目指すものだ。多くの企業がマルチベンダー環境で運用しており、いまだに人の手によって製品を連携させている状態にある。例えば、エンドポイントでウイルスを検知した場合、エンドポイント内のマルウェアが駆除できたとしても、他のエンドポイントに伝わってしまっている可能性がある。ゲートウェイ側が自律的にその情報を持つことができれば、さらなる感染を防ぐことができる。このように、「自律セキュリティでは、セキュリティポイントが連携して自動的に働くことにより、時間差により生まれる脆弱性、一貫性などの問題に対応できる」と、同社のセキュリティ事業部部長である桜田 仁隆氏は説明する。セキュリティ攻撃の95%は既知のものだが、5%は未知の攻撃であり、自律性や分析機能を利用することでこのような未知の高度な攻撃の対策にもなりうると桜田氏。また、運用の自動化を図ることは、人的スキル不足をカバーしつつ、コスト削減にも繋がるとメリットを挙げた。Security Everywhereとは具体的にどのようなものか。中核となるのは「クラウドセキュリティ」「ネットワークとエンドポイント」「サービス」の3つだ。クラウドセキュリティは、ハードウェアアプライアンスとして提供しているものと同レベルのセキュリティをクラウドで提供するもので、電子メールの「Cloud Email Security」Webの「Cloud Web Security」、それに加えて買収が完了したばかりの「OpenDNS」などを揃える。中でも「OpenDNS」はWebアクセスの際にIPアドレスを問い合わせるDNS(Domain Name System)の役割を果たすもので、名前解決を問い合わせたときにIPアドレスとドメインの安全性をチェックし、安全性が低いとアクセスを遮断するなどのアクションを講じる。スマートフォンなどリモート接続の場合は「Umbrella」アプリを利用することで、Webにアクセスする際は強制的にOpenDNSのクラウドにVPN通信を介して接続するという。製品について説明した同社セキュリティ事業セキュリティエバンジェリストの西原 敏夫氏によると、OpenDNSはCloud Email、Cloud Webと機能が類似しており、今後はOpenDNSのインテリジェンスや相関分析機能を統合する予定もあるという。一方のネットワークエンドポイントでは、認証制御の「Cisco Identity Services Engine(ISE)」の最新版としてバージョン2.0を発表した。「Cisco Mobility Services Engine」統合により位置情報を利用できるようになり、部屋やフロアなど場所によって権限を変更するといったさらに細かなセキュリティポリシーの設定が可能になった。ISEではコンテキストベースのセキュリティ対策のために参加企業でセキュリティ情報を共有するエコシステム「pxGrid」(Platform Exchange Grid)を展開しているが、1年前にスタートしたパートナープログラムの下で参加企業が約30社になったことも報告した。最新の参加企業にはCheckPoint Software Technologiesなどがあり、各社が提供するセキュリティテレメトリデータを共有できる。例えば、マルウェア侵入をファイアウォールが検出した際に、この情報をISEに渡すことで、そこから広がる潜在脅威にリアルタイムで対応できるという。その他メリットとしては、モバイルデバイス管理と端末コンプライアンス情報の共有、脆弱性情報の共有による脅威への迅速な対応、問題解決やフォレンジックの簡素化、ネットワークアプリケーションの性能管理などがある。また、仮想プライベートネットワーク(VPN)の「AnyConnect VPN」もバージョン4.2となった。最新機能としては、「Visibility Module」としてユーザー、アプリケーション、デバイス、位置、宛先に関するトラフィックフローデータとコンテキストデータを提供するようになった。このようにプロセス毎のIPベースのトラフィックフローデータ(IPFX:IP Flow Information Export)に対応することで、クライアントレベルの可視化が可能となる。西原氏は「フロー情報を吸い上げて把握することは今後のセキュリティ対策で重要になる」と話す。有線や、アクセスポイントに繋がったエンドポイントに加えてリモートアクセスにも対応して、何が起きているのか把握できるため、「"可視化して判断する"という、セキュリティの基本にのっとった対策の中心になる」(西原氏)という。ネットワークとアクセスポイントではまた、マルウェア防御の「Advanced Malware Protection(AMP)」も強化し、Windows、Mac OS Xなどに加えてLinux(Red Hat、CentOS)への対応を実現した。また、2016年1月より中小企業向けに脅威情報を可視化するサービス「Threat Awareness Service」も開始する。Ciscoは数年前からセキュリティ事業を強化しているが、桜田氏はこの日、「さまざまなサービスの提供、デジタル化の取り組みを進めるにあたって、大きな懸念となっているのがセキュリティ」と、その背景を説明する。「IoTからエンドポイントすべて(Everywhere)を包括的に提供しなければセキュリティを提案していることにはならないと考えている」としており、今後も強化していく意向を示した。
2015年11月13日シスコシステムズとレッドハットは11月2日、OpenStackベースの統合ソリューションである「Cisco UCS Integrated Infrastructure for Red Hat Enterprise Linux Open Stack Platform(UCSO)」を日本で展開することを発表した。このRed Hat Enterprise Linux OpenStack Platform向けUCSOは、「Cisco Unified Computing System(UCS)」、「Cisco Application Centric Infrastructure(ACI)」、「Red Hat Enterprise Linux OpenStack Platform」を組み合わせたもので、シスコの国内認定販売パートナー、およびレッドハットの国内OpenStack認定パートナーを通じて提供される。同ソリューションは、アプリケーションやクラウドサービスの展開の合理化を図る目的で、Nexusスイッチ搭載のUCSサーバー、UCS Directorの管理機能、ストレージアクセスを組み合わせたアーキテクチャとなっており、プライベートクラウド、パブリッククラウド、ハイブリッドクラウドのサポートに最適であると両社は説明している。また、両社は同ソリューションの提供開始に向け、両社のサービスエンジニアが連携して迅速に顧客サポートできる体制を構築。導入サポートとしてシスコ検証済みデザイン(Cisco Validated Design:CVD)のOpenStack版を用いることにより、ユーザーの負担なく購入、導入が可能となるほか、1日24時間、週7日、世界中のどこからでもクロストレーニングを受けた専門家チームに連絡を取ることができるSolution Supportを購入するオプションも用意されている。なお、両社では同ソリューションを活用する顧客のマーケットセグメントとしてパブリッククラウドサービスを代表するサービスプロバイダー、マネージドサービスプロバイダー、プライベートクラウドインフラを提供するシステムインテグレーター、自社の大規模なプライベートクラウド環境をデザインする中堅、および大企業などのほか、通信、パブリックセクター、金融、モバイルゲーミングセクターといった大規模でスケールアウト型のオンデマンドなITを必要とする分野を掲げており、そうした顧客およびパートナー企業向けに今後、共同でセミナーを開催するといったマーケティング活動も含めて協業していくとしている。
2015年11月02日海洋堂は、岡本太郎記念現代芸術振興財団公認商品として「1/144スケール 太陽の塔 塗装済み完成モデル」の再販売を10月17日に開始した。希望小売価格は14,980円(税込)。1970年に大阪府吹田市で開催された日本万国博覧会のシンボルとして建造され、45年たった今もなお根強い人気を誇る、岡本太郎氏の代表作「太陽の塔」を1/144スケール(全高:約500mm)で立体化。「黄金の顔」「避雷針」「はしご」「背部接続パーツ」など、精密さが求められる部分はABSを使用したインジェクション成型にて再現されている。■金メッキをほどこした「黄金の顔」 - 左右の瞳には発光ギミックを採用塔の頂部に位置する未来をあらわす「黄金の顔」は、より実物に近い質感を表現するために金メッキを使用。顔パーツの裏側と本体との接合部を正確に再現した立体模型は少なく、資料としての側面も持ちあわせている。瞳にはLEDライトを使用し、スイッチで点灯することが可能。「黄金の顔」のパーツを前後に分け、磁石で固定することで、電池交換も容易に行うことができる。■過去を象徴する背面に描かれた「黒い太陽」黒色陶器(信楽焼)のタイルを貼り付けて描かれた「黒い太陽」。そのディテールは3つの顔の比較をより強く際立たせる。■コンクリート造りの質感が表現されたボディ部分本体および腕部分は、鉄筋コンクリートおよびショットクリートの質感、腕部分の付け根や背面上部の扉をも再現。胴体部分と、胴体正面の現在を表す「太陽の顔」部分の素材感の違いまでこだわったつくりになっている。なお、海洋堂では12月に1/350スケールの発売も予定。そのほか詳細は海洋堂の詳細ページをチェックしてほしい。※岡本太郎記念現代芸術振興財団公認商品(C)Taro Okamoto
2015年10月20日東京都・南青山の岡本太郎記念館では、太陽の塔と対峙する建築、空間のアイデアを募集して選ばれた7点の入選作品、および応募作品の一部を展示する企画展「太陽の塔に対峙せよ」を開催する。開催期間は10月28日~2016年2月28日(火曜休館、ただし祝日の場合は開館/年末年始(12月28日~1月4日)は休館。開館時間は10:00~18:00(入館は17:30まで)。入場料は一般620円、小学生310円。今回のアイデアコンペ「太陽の塔に対峙せよ!」は、9月7日~9月16日の期間に作品募集が行われ、16歳~67歳という幅広い年齢層から計150点もの応募があったという。その中から2日間にわたる一次審査によって7点の入選作品が選出され、10月28日~2016年2月28日の期間中、岡本太郎記念館に他の一部の応募作品とともに展示される。また、11月26日には入選者のプレゼンテーションと最終審査が公開で行われ、その場で最優秀賞と特別賞が発表されるということだ。最終審査の詳細については、後日岡本太郎記念館のWebサイトで発表されるという。ちなみに、最優秀賞(1名)には賞金50万円と岡本太郎記念館での作品展示権が、特別賞(1名)には賞金20万円とパリ往復航空券が贈呈されるとのことだ。なお、審査員は、建築批評家/東北大学教授の五十嵐太郎氏(審査委員長)、美術批評家/多摩美術大学教授の椹木野衣氏、建築家の藤本壮介氏、空間メディアプロデューサー/岡本太郎記念館館長の平野暁臣の4名が務める。
2015年10月02日シスコシステムズは9月29日、2016年度事業戦略説明会を開催した。説明会では、今年5月に代表執行役員社長に就任した鈴木みゆき氏が日本における事業戦略、フォーカス分野などについて説明を行った。鈴木氏は冒頭に、社長就任後に学んだことについて語った。「シスコに対するニーズにこたえることが経営の原点と考えている。まずは、できるだけ多くのお客さまやパートナーに会い、シスコに対する声を聞きたいと思い、これまで170社350名の方とお会いした。そこから、お客さまが課題を解決するソリューションと手厚いサポートを求めていることがわかった」(鈴木氏)さらに、シスコの"いつでもどこでも"働くことができるワークスタイルに革新性を感じ、こうしたノウハウにより、日本の柔軟性の高い働き方の推進に貢献できると述べた。「シスコについて、ネットワークだけでなく、その上で動くソリューションも提供できる企業というイメージを定着させることが私のミッション」とも語った。続けて、鈴木氏は日本法人の重点戦略の柱として「日本市場により根ざした事業展開」「お客さまのデジタルビジネス支援」「統合ソリューション・ビジネスの強化」の3点を挙げた。日本市場に根ざした事業展開の具体例としては、今年9月に発表したばかりの「Cisco Start」がある。Cisco Startは、国内の中小企業向けの日本独自のブランドだ。「Cisco Start」の製品戦略は「日本企業の要求にコミット」「リーズナブルな価格設定」「充実の機能群」となっている。製品第1弾として、ギガビット対応VPNルータ「Cisco 841M Jシリーズ」が発表されている。また、サポートについても、ユーザー・インタフェースの日本語対応や日本語サポート窓口の設置など、体制を拡充していく。デジタルビジネスの支援については、「IoT(Internet of Things)」「セキュリティ」「グローバルサービスプロバイダー」といったジャンルを中心に取り組んでいく。同社は、IoTを発展させ、「IoE(Internet of Everything)」というコンセプトを掲げているが、昨年11月にはパートナー10社が参加する「IoEイノベーションセンター」を設立したほか、東芝とIoT分野で提携した。今年に入っては、慶應大学のIoT研究にファンディング、「Cisco IoT Sysytem」の発表などが行われた。鈴木氏は「IoTの普及には、産官民の協力が不可欠だが、産業、公共、学術とバランスよく連携を図ることができた」と語った。今年度は「Mind Share to Market Share」という方針の下、「IoE」に取り組んでいくという。注力分野としては「製造業」「パブリックセクター」「サービス」が挙げられた。セキュリティについては、今年6月に、CEOを退任し会長に就任したジョン・チェンバース氏が発表した戦略「Security Everywhere」に基づき、あらゆる場面で利用可能なセキュリティ製品、セキュリティ・クラウドサービスを展開していく。また、セキュリティ対策を実施するにあたり、計画・構築・運用まですべてのフェーズでサービスを提供していくほか、クラウド上のセキュリティ・インテリジェンス「Cisco Collective Security Intelligence」と各製品/サービスの連携を図っていく。グローバルサービスプロバイダー事業では、世界大手のキャリアやサービスプロバイダーを対象に、仮想化やSDNから構成される次世代ネットワークへのトランスフォーメーションを支援する。シスコと言えば、ハードウェアベンダーというイメージが強いが、ソフトウェアビジネスにも力を入れており、2015年度のグローバルでのソフトウェアの売上は1兆円に上るという。2016年もさらにソフトウェアとハードウェアを組み合わせたソリューションビジネスの拡大を目指す。例えば、ソフトウェアを購入してもらった顧客にその成果をビジネスに生かしてもらうべく、顧客のビジネスプロセスを踏まえた利用方法を提案する「定着化支援サービス」を提供している。このサービスをパートナー企業からも提案できるよう支援していく。体制については、これまで「製品によって窓口が異なるなど、煩雑」という顧客の声を踏まえ、製品と営業の一本化を図る。これに加え、営業のマインドセットを製品からソリューションセットへ変更するという。
2015年09月30日シスコシステムズは9月16日、同社の中小企業向け戦略を発表。100名以下の中小企業に特化した新製品ブランド「Cisco Start」を発表した。「Cisco Start」は国内の中小企業向けの日本独自のブランドだ。同社 専務執行役員 コーポレート事業統括 中島シハブ氏によれば、中小企業には、人材不足、ITの活用、セキュリティにおいて課題があるという。そして同氏は「この課題に対してはITの活用が必要で、ITによって生産性を上げ、コストダウン等をはかり中小企業の可能性を最大化することが必要だ。そのためには基盤となるネットワークに簡易性、高機能、安全性の整備が重要だ」と、新ブランドを立ち上げた背景を説明した。そこでシスコでは、今回、中小企業に最適化した「Cisco Start」という新ブランドをつくり、中小企業に快適で安全なネットワークソリューションを提供するという。100名以下の中小企業をターゲットにした理由として、シスコシステムズ 執行役員 マーケティング本部長 鎌田道子氏は、このセグメントをターゲットにした製品がこれまで同社になかった点を挙げ、「Cisco Startを100名以下にするというコンセプトは今後も変更する予定はない」と明言。「Cisco Start」のラインナップを拡大し、ターゲットをSMB市場に広げることはしないという。「Cisco Start」の第一弾として、同社は同日、ギガビット対応VPNルーター「Cisco 841M Jシリーズ」を発表。このルータはCisco IOSを搭載し、拠点接続、VLAN制御等基本機能を実装している。また、指定時間や挿入に合せて自動でUSBにメモリバックアップ、VPNの切断・障害時に管理者へメール通知する機能のほか、セキュリティクラウドサービスとの連携、クラウドサービスとの連携により不適切なWebサイトへの接続遮断などができる。「Cisco 841M Advanced Security モデル C841M-4X-JSEC/K9」のNTT-Xの販売価格は39,800円となっている(9月16日現在)。また、年内には無線LAN製品も提供する予定だという。中島氏によれば、「Cisco Start」には製品戦略と販売支援体制という2つの柱があるという。製品戦略としては、日本の要求にコミット、リーズナブルな価格設定のほか、アプリの可視化、自動化、セキュリティ管理機能などを含む充実の機能群を提供することを行うという。一方、販売支援体制としては、シスコによるサポートの強化、パートナー&ディストリビュータとの連携強化、新たなチャネルとしてEコマースでの包括的な販売サポート体制を整える。シスコによるサポートの強化では、UIの日本語対応のほか、日本語サポート窓口の設置やユーザーコミュニティの設立を行う。パートナー&ディストリビュータとの連携強化では、ダイワボウの全面協力により全国をカバーする包括敵な販売・サポート体制を整える。そして、Eコマース対応ではNTT-Xによる販売を開始し、中小企業が販売しやすい購入ルートを構築する。今後、NTT-X以外のECサイトでの販売も検討中だという。米シスコシステムズ バイスプレジデント エンタープライズ インフラストラクチャ&ソリューションズ ジェフ・リード氏は、「Cisco Start」について、「Cisco Startは、中小企業、とくに日本市場に注力するために開発したもので、シンプルで導入しやすく、セキュアにした。企業はシスコの伝統的な機能を利用して、シスコのパワーを活用してほしい。中小企業にはシスコの製品を活用できる可能性があり、それを実現するのがCisco Startだ。日本市場には大きなチャンスがあり、中小企業には事業を改善するチャンスがある。われわれは日本にコミットする」と述べた。また、鎌田氏は「Cisco Start」のマーケティング戦略について、「Cisco Startはすべての要求に応えるライアナップをそろえたトータルブランドだ。情報はすべてオンラインで提供する。これまでシスコ製品は機能は充実しているが、価格が高く、サポート体制に課題があった。そのため、今回、専用ブランドサイトを立ち上げ、パートナーのコミュニティサイトティサイトとも連携し、みなさまに情報が伝わることを検討している」と語った。販売パートナーとして登壇した、ダイワボウ情報システム 取締役 販売推進本部長 兼 販売推進4部長 兼 東京支社長 松本裕之氏は、「ダイワボウではモバイルデバイスの普及を強化しているが、それにはセキュアなネットワーク構築がテーマになる。シスコの製品は信頼性があり、安心していける商品だ。Cisco Startは小規模向けの強力な武器になる」と述べ、「Cisco 841M Jシリーズ」の1年間の販売目標として、15,000台を掲げた。
2015年09月16日日清シスコは9月14日、「チョコフレーク プレミアム ロシェ」「チョコフレーク プレミアム ロシェ 濃い抹茶」を全国で発売する。価格は、各120円(税別)。両商品は、料理教室「ABCクッキングスタジオ」の生徒8,000人以上にアンケートを実施してフレーバーを決定し、さらに試食会を何度も開催して味づくりを行った商品だという。チョコフレーク プレミアム ロシェは、薄焼きコーンフレークとココアパフを、ベルギーチョコレートを30%使用したチョコレートでコーティング。チョコフレーク プレミアム ロシェ 濃い抹茶では、祇園辻利の抹茶を使用したチョコレートでコーティングしている。
2015年09月03日日清シスコはこのほど、「クリスプチョコ」をリニューアル発売し、「クリスプチョコ ホットケーキ メープル風味」を期間限定で発売した。○「クリスプチョコ」がさらにおいしく、コク深い味わいに1978年に発売した「クリスプチョコ」は、専用の薄焼きコーンフレークをチョコレートで固めたサクサクとした食感と、円盤型の形状が特徴のロングセラーブランド。今回は、秋冬のチョコレート最需要期を迎えるにあたり、「さらにおいしく」をキャッチコピーにリニューアルを実施。「クリスプチョコ」ならではのサクサクとした食感はそのままに、チョコレートの製造工程を見直し、雑味のないまろやかでコクのある味わいに仕上げたという。8個入りで、希望小売価格は120円(税別)。また、期間限定で新発売する「クリスプチョコ ホットケーキ メープル風味」は、おやつの定番としておなじみのホットケーキの味わいをモチーフに、薄焼きコーンフレークをメープル風味のチョコレートで固め、隠し味にバターの香りをきかせた。8個入りで、希望小売価格は120円(税別)。
2015年09月02日日清シスコは31日、「ごろっと野菜のグラノーラ<さつまいも・紫いも入り>」のレギュラーサイズ(220g)と大容量サイズ(480g)の2品を発売する。○大学芋風のほっこりとした甘みに仕上げた秋冬向けの新商品同社の「ごろっとグラノーラ」シリーズは、果実などの"ごろっと"した存在感のある具材と、ザクザクと歯ごたえのあるシリアル生地が特徴。第3の朝食と呼ばれ急拡大するグラノーラ市場において、女性やファミリー層を中心に好評を得ているという。同商品は、女性に人気の秋の味覚「さつまいも」「紫いも」をはじめ、「かぼちゃ」「にんじん」「かぼちゃの種」の5種類の具材と三温糖を使用し、大学いも風の味付けに仕上げた。牛乳を始め、ヨーグルトや豆乳でも楽しめる。1食40gに牛乳200mlをかけて食べると、1日に必要な9種のビタミン、鉄分、カルシウムの1/3以上が摂取できる。「ごろっと野菜のグラノーラ<さつまいも・紫いも入り> 220g」は、希望小売価格320円(税別)。「同 480g」は650円(税別)。
2015年08月13日