2月26日、女優の戸田恵梨香(29)がフランスの化粧品ブランド・ランコムの世界観を体現する「ランコムミューズ」に日本人で初めて選ばれたことが分かり、Yahoo!検索ランキングにランクインするなど話題になっている。 戸田は、都内で行われたランコムのイベントに出席。1935年のブランド創業以来、日本人がミューズに起用されるのは初めて。 今回、自立した女性として美しく輝いていることから抜擢され、戸田は日本人初の起用について「本当に光栄に思います。嬉しいです」と喜び、「この仕事をしていてよかったなぁと思える瞬間ですね」と語った。 また、今年30歳の節目を迎えることについて、「私もこれからどういう30代を生きていけるのか、過ごせるのか、すごく楽しみです」と答えた。 これに対しネットでは「えっ、ランコムのミューズに戸田恵梨香??」「戸田ちゃんがランコムだと…普通に買っちゃう美しいな…」「ミューズう、美しすぎる〜これから化粧品ランコムにしよう!」「戸田かん日本人初のランコムミューズ就任おめでとうございます」「やっぱりランコムミューズ日本初だったのね!戸田恵梨香さんなの嬉しすぎる!」などの反応を見せている。
2018年02月26日女優の戸田恵梨香が26日、都内で行われた「2018ランコム ミューズ」就任記者発表会に出席した。「2018ランコム ミューズ」就任記者発表会に出席した戸田恵梨香フランスのコスメティック・ブランド「ランコム」は、アジアマーケット戦略の一環として、日本人初のイメージキャラクターに戸田恵梨香を起用。ブランドの世界観を体現する輝く女性として、CMや広告ビジュアル、ランコムが主催するイベントへの出演など、 様々な活動を行っていくという。特注のドレス姿で登壇した戸田は「このシャープなスタイルの中に、エレガントさだったりチャーミングさが表現されていて、着ていて気分が上がりますね」とすっかり気に入った様子で、同ブランドのイメージキャラクターに選ばれて「本当に光栄に思っています。女性が未来に向かって輝けるように橋渡し的な存在になれるということは、この仕事をやっていて本当に良かったと思える瞬間ですね」と感想を。同ブランドの「Love your age」というキャッチコピーにも触れて「その言葉は本当にいい言葉だなと思いました。年齢を重ねることをネガティブととらえるのではなく、重ねれば重ねるほど人生が豊かになるということをより多くの女性の方々に伝えられたらいいなと思っています」とイメージキャラクターとしての意欲を見せた。その戸田は今年の8月17日で30歳を迎える。「先輩方を見ていると、皆さんキラキラと輝いていらっしゃいます。30代40代になると楽しくなるというお話も伺いますので、私もこれからどういう30代を過ごせるのか、すごく楽しみにしています」とコメント。また、MCからの「毎日笑顔で過ごすために心がけていることは?」という質問には「私は美味しい食事をいただくことだったり、空や海、自然と触れ合うことで心から元気になれるような気がします。そうすると体調も良くなりますしね」と回答していた。
2018年02月26日「EXILE/三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE」の岩田剛典と戸田恵梨香という同い年の2人が初共演で、4月スタートの日曜ドラマ「崖っぷちホテル」に出演。岩田さんは民放連続ドラマで初主演、戸田さんは日本テレビ連続ドラマに12年ぶりの出演を果たす。本作の舞台は、郊外にたたずむ小さなホテル。かつては知る人ぞ知る、栄華を誇ったクラシカルな高級ホテルだったが、時は経ち、現在は負債総額3億に迫る破産寸前のド底辺ホテルに!いまやダメスタッフの巣窟と化した、サービス最悪・クセ者揃いの老舗ホテルは、建っている場所も、立たされている状況も押せば倒れる崖っぷち!そんな1軒のホテルを舞台にした“クセ”が凄すぎる(!?)痛快シチュエーションコメディとなる。岩田剛典、破産寸前ホテルに破天荒な注文を突きつける!?岩田さんが演じる宇海直哉は、超絶ラフな姿で全くホテルに似つかわしくない風貌の謎の男。物語はこの男が、客としてホテルを訪れたことから始まる。その格好に従業員たちは不快な顔を示すが、そんなことはお構いもなく、彼は次から次へと破天荒な注文をホテル側につけていき…。彼は一体何者なのか!?一方、戸田さん演じる桜井佐那は、父亡き後、29歳にしてホテルの総支配人となった女性。真面目で一本気な性格、全ての借金を背負い、不器用ながらにホテルの立て直しに一生懸命になるという役どころ。出会うはずのなかった、まるで正反対の2人が出会い、このド底辺ホテルがどう変わっていくのか。凸凹な2人の今後に目が離せない!岩田さんは、「初めての連続ドラマ主演に緊張もあるのですが期待とワクワクする気持ちがいまは先にきています。連続ドラマの主演はひとつの目標でもあったので、自分の中では満を持して“挑戦”という気持ちが強いです」とコメント。「爽快な大逆転劇なのでスカッとする日曜の夜を過ごして、月曜日からの一週間を頑張ろうと思えるような、そんな元気をもらえる作品をキャスト・スタッフ一丸となって作っていけるように頑張ります!」と意気込みを明かす。また、戸田さんは「日本テレビの連続ドラマが12年ぶりと聞いて驚きました。一周まわっちゃいましたね(笑)。ホテルマンの役は初めてで、しかも総支配人。29歳の私にとって説得力を持たせるのがすごく難しいなと思っています。ただ、私が演じる佐那は威厳がゼロの総支配人ということで、そのアンバランスな感じを面白く見せられたらと思います」と語っている。“同い年”初共演の戸田恵梨香も「現場を楽しく過ごせそう」岩田さんと戸田さんは今回が初共演!お互いの印象を聞かれた岩田さんが「思ったよりすごくナチュラルな方。常にリラックスされていて頼もしいなと思いました」と語ると、戸田さんも「実際にお会いして、とてもリラックスした雰囲気を作ってくれる方だなと思いました。現場を楽しく過ごせそうです」と応じる。撮影が始まったら「キャストのみんなでご飯に行きたい」と笑顔で語り合っており、クランクイン前からもすでに息ぴったりの様子だ。また、本作の大きな特徴のひとつが、ドラマに登場するロケーションが客室・ロビー・プレイルーム・レストランなど、すべてがホテルのみという完全なる“シチュエーション”密室劇であること。ライブ感を活かした作劇により、“クセ”が凄すぎるキャラクターたち出演者1人ひとりの芝居を際立たせ、視聴者もまるでそのホテルに「宿泊」した気分になれるのも魅力となっている。■あらすじ「いらっしゃいませ!ようこそ『崖っぷちホテル』へ!」ここは、郊外にたたずむ1軒の小さなホテル。かつては知る人ぞ知る、栄華を誇ったクラシカルな高級ホテル。…しかし時は経ち、いまやヤル気・実力共にゼロのスタッフが集う、破産寸前ド底辺ホテル。このホテルのスタッフたちは、全員“クセ者”揃いのダメ人間!!今日もまるで活気のないロビーにあくび交じりのスタッフがチラりホラり。そんなとき、現れたのはおよそクラシカルなホテルに似つかわしくない超絶ラフで自由な格好をした若き男。ヤル気はないが、プライドだけはムダに持ち合わせたホテルマンが嫌味な顔を男に向ける。この来客が、ド底辺ホテルの全てを覆すことになるとは、いまはまだ誰も知らずに――。「崖っぷちホテル!」は4月期毎週日曜、日本テレビ系にてスタート。(text:cinemacafe.net)
2018年01月29日先日、成田凌さんとの熱愛が発覚した女優の戸田恵梨香さん。共演者キラーと呼ばれる彼女は、元カレ2人の名前も「りょう」だった!ということでも話題になりましたよね。そんなに「りょう」好きってことは、よほどのハンター気質なのか…それはともかく、3人の中で彼女と最も相性が良いのは誰なのでしょう?著名人の信頼も篤い東洋占いの巨匠・小野十傳先生のモバイルサイトモバイルサイト『運命断易』で、戸田さんと「りょう」たちの相性を占ってみました。■勝地涼さんとの恋愛&結婚相性は?キリッとした目元が印象的な勝地さんとの出会いは2013年夏の『SUMMER NUDE』(フジテレビ系)。真夏の海の家を舞台とした青春群像劇で、同世代の役者さんが多かったことから、共演者同士で飲みに行く機会も多かったとか。その中で恋が生まれたんですね。夏ドラマにふさわしい爽やかなカップルですが、恋人としての相性は「71%」、伴侶としては「58%」。どちらも、可もなく不可もなくという感じでした。■加瀬亮さんとの恋愛&結婚相性は?以前は血圧低めの草食系男子っぽかったのに、気づいたら『アウトレイジ』で冷徹なインテリヤクザを演じていた加瀬さん。戸田さんとの出会いは、言わずと知れた『SPEC〜警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿〜』(TBS系)。その後、WOWOWドラマでの共演で距離が縮まったそうです。「SPECコンビの熱愛、最高!」と思った人も多いのでは?2人の相性は、恋人としては「83%」とまずまずでした。ただ、伴侶としては「44%」。結婚に至らなかったのは正解だったのかも。■成田凌さんとの恋愛&結婚相性は?独特の気だるいオーラを持つイケメン、成田さん。2人の出会いはご存知『コードブルー』(フジテレビ系)です。年上好きかと思いきや、年下もイケるストライクゾーンの広さを見せた戸田さん。ていうか成田さん、落ち着いて見えるけど、まだ23歳だったんですね!お似合いの2人ですが、恋人としては「42%」、伴侶としては「26%」とここまでで最低の相性でした…。こういう相性だからこそ、接触事故による熱愛発覚なんて、普通ならあり得ないことが起きたのかもしれません。■相性抜群の「りょう」は該当者ナシ3人の「りょう」との相性を占ってきたわけですが、なんだか後味の悪い結果に。こんな残念な相性ばかりでは、戸田さんに申し訳が立たない!ということで、他の「りょう」たちとの相性もチェックしてみました。その「りょう」とは…■加藤諒さんとの恋愛&結婚相性は?ドラマのほか、最近はCMでアヒルと戯れている姿をよく見かける加藤さん。若手ながら、あのポジションでは唯一無二の存在感を放っている俳優さんですよね。戸田さんと会ったことがあるかは不明ですが、これからドラマや映画、CMなどで共演する機会はいくらでもありそう。恋人としての相性は「62%」と勝地涼さん、加瀬亮さんよりも低めでしたが、伴侶としての相性はなんと「95%」!これはお近づきになったほうがいいんじゃないでしょうか?今後に期待してしまいます。■ふかわりょうさんとの恋愛&結婚相性は?シュールなネタで人気を博したふかわりょうさん。イケメンなのに、ほどよく気持ち悪いユニークなキャラクターは、一度見たら忘れられないですよね。接点はあまりなさそうですが、戸田さんはお笑い好きで、中学時代には親友とお笑いコンビを組んでいたと公言しているくらいなので、相性は悪くないように思います。恋人としての相性は「57%」。伴侶としての相性は、まさかの「100%」!これはもう、堀北真希さんではないけれど、お付き合いはすっ飛ばして「交際0日婚」をしたほうがいい!?■あなたとあの人の恋愛&結婚相性は?なかなか衝撃的な結果が出た今回の占い、お楽しみいただけましたでしょうか?モバイルサイト『運命断易』では、気になる人との相性をこんなふうに占えるほか、この先1年間の出会い運、12年間の結婚にまつわる運勢など、知りたいことをズバッと教えてくれます。今月の幸運日もわかるし、恋愛をするうえでの行動やタイミングもアドバイスしてくれるから、かなり頼りになりますよ。「結婚したいのに出会いすらない」「今の彼と結婚しても大丈夫?」などと悩んだら、ぜひチェックしてみてくださいね!監修者紹介小野十傳天文占術研究家。占い教室十傳スクール主宰。四柱推命・古典鬼谷易・奇門遁甲・手相人相・姓名判断・インド天文占術など、東洋占術を中心に、さまざまな占いを研究し、テレビや雑誌、Webなどで活躍。
2017年11月19日発売中の「FRIDAY」(講談社)が報じた女優の戸田恵梨香(29)とモデルで俳優の成田凌(23)の交際。 同誌によると今月8日、記者とカメラマンの乗った車両がほかのターゲットを張り込んでいたところ、たまたま成田がハンドルを握った戸田名義の車両が接触。事故の処理をしている中で、2人のドライブデートが発覚したというのだ。 「現場には戸田さんの事務所社長も駆けつけ、記者と知るとかなり動揺したそうです。その後、同誌の発売前に一部スポーツ紙が2人の熱愛を報道情報。“スクープ潰し”をされたと、同誌のスタッフは怒り心頭でした」(芸能デスク) いっぽう戸田は同誌の記者と知ると、動揺するどころか豪快に笑い飛ばしたという。すっかり肝が据わっているようだが、以前も今回に負けず劣らずの苦い経験を味わっていた。 「綾野剛さん(35)との交際が報じられていた12年夏、一部週刊誌が戸田さんの父親を直撃。そのとき父はすでに綾野を紹介されていたことを明かしたのですが、記者に対して『松山ケンイチさん(32)も紹介された』と漏らしてしまったのです。戸田さんが松山さんと交際していたことは公になっていなかっただけに、彼女は父親に電話して“猛抗議”。その後は交際相手を父親に紹介しなくなってしまったといいます」(前出・芸能デスク) 成田をすでに紹介したか、気になるところだが……。苦い経験をその後に生かしている戸田だけに、今後のドライブデートはかなり慎重になりそうだ。
2017年10月16日ラストスパートを迎えその展開に注目が集まるドラマ「コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON」に出演中の女優・戸田恵梨香と新木優子の2人が、9月13日(水)今夜放送の「TOKIOカケル」にゲスト出演、ドラマ撮影秘話などをトークする。城島茂、山口達也、国分太一、松岡昌宏、長瀬智也の5人による「TOKIO」と毎回迎えるゲストが“心理戦”で競い合い、そのなかで次第にゲストの“素顔”が明らかになっていく同番組。今回も番組人気の“生まれて初めて聞かれました”で「TOKIO」とゲストの2人が盛り上がる。“生まれて初めて聞かれました”はゲストがいままで聞かれたことがないであろう質問を「TOKIO」メンバーが考え、ゲストが質問が記入されたカードを引いてそれに答えていくというもの。「TOKIO」メンバーの質問やフリートークから思わぬゲストの一面が見えてくるのも見どころの1つ。今回戸田さんと新木さんのどんな面が垣間見えることになるのか?またトークではドラマ共演者たちとの「コードブルー(秘)女子会」の裏側などについても明かされる模様。「先に結婚するのは誰?」「ガッキーと誓った約束とは?」さらに主演の山下智久が飲み会で語った犬を使った巧妙ナンパ体験とは!?戸田さんをはじめ山下さん、新垣結衣、比嘉愛未、浅利陽介、椎名桔平ら人気キャストが再集結して7年ぶりに放送された「コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON」も9月18日(月)の放送でついに最終回。今回のシリーズでは山下さん演じる藍沢耕作はじめ、新垣さん演じる白石恵、戸田さん演じる緋山美帆子、浅利さん演じる藤川一男らフライトドクター候補生(フェロー)たちも一人前のドクターへと成長。後輩のフェロー役で「Hey! Say! JUMP」有岡大貴、成田凌、そして新木さんらが新たに加わった。前回の9話では開通前の地下鉄で崩落事故が発生、救出に向かった藍沢が更なる崩落に巻き込まれてしまうという展開に。シリーズ最大のピンチに陥ったまま迎える最終回の展開に注目が集まっている。「コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON」最終回は9月18日(月)21時~フジテレビ系にて30分拡大放送。「TOKIOカケル」は9月13日(水)23時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2017年09月13日毎週月曜日、フジテレビ系にて放送中のドラマ「コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON」に出演する戸田恵梨香と浅利陽介がそれぞれ誕生日を迎え、8月18日(金)にキャスト・スタッフからサプライズで祝福を受けた。前作から7年ぶりとなる今回の3rdシーズンでは、1st&2ndシーズンでフェローだった4人が一人前のドクターに成長。キャリアを積んで仕事でもプライベートでも自分の人生と向き合い始める年代に達し、それぞれの道を歩みだしていた彼らの“新たな局面”が描かれていく。今回誕生日を迎えた戸田さんは、翔北病院を離れ周産期医療センターで産婦人科医としての道を歩んでいたが、三井環奈から急遽呼び戻され、再び救命センターに戻ってきた緋山美帆子役。浅利さんは、フェロー時代は落ちこぼれだったが、今シーズンでは整形外科専門の救命医として支える立場となった藤川一男役として出演中。戸田さんは8月17日、浅利さんは14日生まれと3日違いで収録期間中に誕生日を迎えた2人。サプライズ当日は2人を始め、主演の山下智久、新垣結衣、比嘉愛未、有岡大貴、成田凌、新木優子、馬場ふみか、伊藤ゆみ、下垣真香、椎名桔平といった救命のドクター&ナースたちが勢揃いし、翔北救命救急センターでドクターヘリ要請が入るシーンを撮影していた。そして、いつも通り撮影の流れの確認が終わると、スタッフから突如大きな声で2人のお誕生日を告げる声が。驚く2人をスタッフ、キャストが囲み「ハッピーバースデー」の歌を歌い、特製バースデーケーキも登場!それぞれろうそくの火を消すと、戸田さんは「これからも楽しくいきたいと思います!」と挨拶し、浅利さんは「30歳という節目で『コード・ブルー』に出演できて本当にうれしく思います」と述べると、すかさず山下さんから「踊ってくれるらしいよー」との声が。そして、ためらいながらもその声に乗せられるまま、浅利さんは即興ダンスを披露し、笑顔にあふれた楽しい空間となっていた。ドラマ本編は5話を終え、後半に向かってさらに大きな難問や障害にぶつかっていく「コード・ブルー」。今夜は第6話が放送。冷凍倉庫内で荷崩れ事故が発生し、藍沢(山下さん)と藤川、雪村双葉(馬場ふみか)が向かう。患者を救命センターに搬送する藤川は、灰谷俊平(成田凌)、横峯あかり(新木優子)と交代。灰谷たちは藍沢の指示の元、冷凍室内の負傷者のもとへ。すると治療を始めて間もなく電源が落ちてしまった。暗闇の冷凍室内に、灰谷と横峯は負傷した作業員と閉じ込められてしまう。落雷が原因の停電で復旧には2時間。しかも、未だ落雷の可能性があるためドクターヘリも飛べない…。そんな中、冷凍室の外で藍沢が診ていた作業員の容体が急変し…という展開が描かれる。「コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON」は毎週月曜日21時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2017年08月21日俳優の木村拓哉(44)、女優の戸田恵梨香(28)、歌舞伎俳優の市川海老蔵(39)らが29日、東京・有楽町の丸の内ピカデリーで行われた映画『無限の住人』の初日舞台あいさつに出席。戸田は司会者からの珍質問をうまく切り返し、木村と海老蔵を感心させる場面があった。「『無限の住人』の"無限"と"ゴールデンウィーク"に合わせて。無限の休みをもらえたらどのように過ごしたいですか?」最初にこの質問を振られたのは主演の木村。「無限の休み……」と苦笑いで、「失業ということじゃないですよね?」と確認して笑いを誘う。「ポジティブに考えた無限の休み?」と考えを整理し、「行ってないところもたくさんあると思うので、今まで行ったことがないところに身を置きたい」と答えた。一方の戸田は「私も海外に行きたいかなぁと思ったんですけど、生きていけなくなっちゃうなぁとか考えて」といい、「木村さんか海老蔵さんの家に居候したら生きていけるなと思って」と説明。木村は「永遠の休みの間、うちに戸田恵梨香がいるんですか? なかなか面白そうですね」「うちが辛くなったら海老蔵家に行って」とまんざらでもない様子。海老蔵も「部屋ありますから大丈夫ですよ」と受け入れつつ、自身が答える番になると「お金続くんですか? そこですよね」と細かく指摘。「たぶん、戸田さんはそのことを考えた上で居候すると。非常に賢明なジャッジ」と褒めていた。本作は漫画家・沙村広明氏の同名漫画を原作に、三池崇史監督がメガホンを取った作品。興行収入41億円を記録した『武士の一分』(06年)以来の時代劇主演に挑む木村が、百人斬りの異名を持つ不死身の侍・万次を演じる。この日は木村、戸田、海老蔵のほか、杉咲花(19)、福士蒼汰(23)、市原隼人(30)、満島真之介(27)、三池崇史監督(56)が出席した。
2017年04月29日女優・戸田恵梨香が20日、都内で行われた映画『デスノート Light up the NEW world』(10月29日公開)のジャパンプレミアイベントに、共演の東出昌大、池松壮亮、菅田将暉、川栄李奈、船越英一郎、佐藤信介監督とともに登場した。同作は作・大場つぐみ、画・小畑健の大ヒット同名漫画の実写化シリーズ最新作。夜神月/キラ(藤原竜也)とL(松山ケンイチ)が、「名前を書かれた人間は死ぬ」という"デスノート"を巡って行った戦いから10年後を描く。戸田は前作と同じ弥海砂役で登場する。戸田は、シックな黒のロングドレスで登場。しっとりとした大人の佇まいを見せたが、内側に大きく隠しスリットが入っており、歩く度に美脚を披露した。また、共演者陣には鋭いツッコミで会場を沸かせた。自分の役の魅力を「Lからたくさんのものを受け継いでるけど、Lを越えようとしてるっていうキャラクターですかね」と説明する池松に「ええ!! 魅力じゃなくない!? 説明じゃん!」とバッサリ。10年ぶりに同じ役を演じることになった戸田は「いろんなものが見えてくるようになった」と変化にしみじみ。しかし菅田が「”ミサミサ”にお会いできたので僕は大興奮でした」と喜びを表すと、戸田は「そんなことなかったよね!?」とつっこみ、「ばくばくでしたよ僕は!」と弁解する菅田に「あ、そう。へえ~ありがとう」と返していた。佐藤監督も、藤原と戸田に会えたことを「数年間この企画ずっとやっていて、やっと会えるみたいな感じなので、武者震いが起こりました」と表現していたが、戸田は「嬉しいです。あんまりそれを感じなかったんですけど」と照れ隠しのように笑いながらつっこんでいた。
2016年10月21日女優・戸田恵梨香が、漫画『DEATH NOTE』実写映画化シリーズ最新作『デスノート Light up the NEW world』(10月29日公開)で演じる"ミサミサ"こと弥海砂(あまね・みさ)を捉えた場面写真が5日、公開された。本作の舞台は、かつての主人公とライバルである、夜神月(やがみ・らいと/藤原竜也)とL(松山ケンイチ)の死から10年後の世界。デスノートによる大量殺人事件が再発したことで、6冊のノートの存在が判明する。続出するノート保持者に世界中が大混乱に陥る中、"キラウィルス"と呼ばれるコンピューターウィルスが世界中に拡散。東出昌大、池松壮亮、菅田将暉の3人がメインキャストとして出演し、キラ復活を望む者とそれを阻止する者たちによる頭脳戦が繰り広げられる。戸田演じる海砂は、かつてキラを崇拝し月の恋人でもあったが、月とLの決着を目の当たりにし、深い悲しみの底にいる。10年前は、自身もデスノートの所有者だったが、その後、所有権を失ったことからデスノートに関する記憶を喪失。そんな海砂は、劇中で時を経てアイドルから女優へと成長を遂げている。また、月とLの死闘の真相を目撃した海砂の記憶は、世界を大混乱に陥れる新たな"キラ事件"の鍵となることも示唆されている。公開された写真では、楽屋でデスノートを手にする海砂の姿が。このノートは誰がもたらしたのか不明だが、海砂が再びノートを使いながら、争奪戦に参加することも予感させる2枚となっている。(C)大場つぐみ・小畑健/集英社(C)2016「DEATH NOTE」FILM PARTNERS
2016年07月05日女優・戸田恵梨香や脚本家で俳優の宮藤官九郎らが、松田龍平主演の映画『ぼくのおじさん』(11月3日公開)に出演することが24日、明らかになった。原作は作家・北杜夫による、和田誠氏のイラストが添えられた同名児童書。貧乏で兄の家に居候し、へりくつばかりこねる"おじさん"(松田)が主役であるものの、物語は一貫して兄夫婦の妹=おじさんの甥・雪男(大西利空)の目線で描かれる。メガホンを取るのは、『天然コケッコー』(07年)の山下敦弘監督。一目ぼれした女性・エリー(真木よう子)を追いかけるために、ハワイ行きを画策しつつ、そのどれもが周囲をあてにするか運任せなのに、どこか憎めないおじさんの姿を映す。新たに発表されたキャストは、雪男の担任・みのり先生で教師の役に初挑戦する戸田と雪男の父・定男役の宮藤に加え、寺島しのぶ、戸次重幸、キムラ緑子、銀粉蝶の6人。寺島は、雪男の母・節子を、戸次は創業200年の老舗和菓子屋の御曹司・青木を、キムラはおせっかいな智子おばさんを、銀粉蝶はエリーの母・稲葉キャシーを、それぞれ演じる。戸田は、初の小学校教師役に「こういう雰囲気の衣装自体、今まで着ていなかったので、とても新鮮でした」とうれしげ。続けて、「逆に女の子ぽくて、こっぱずかしい感じでした」とも口にする。松田演じるおじさんは、「とてもかかわいらしい人」という印象で、「実際できあがったものを楽しみにしています」と期待を寄せる。一方、宮藤も付けひげをあしらっている。それを「つけた途端に、『少し変な人なのかなあ?』って思った」とも語るが、「『おじさん役の龍平君が変に見えればいいな』と、自分はなるべく自然に自然にしようと思いました」と裏側を明言。山下監督からは、威厳のある父役を強く求められたようで、「ひげつけると顔って変わるんですよね」と演技面の難しさを話す。そんな山下監督は、脇を固めるキャラクターたちについて、「共通して言えるのは、龍平くん演じるおじさんに対して"ちゃんとした大人"に見える、という所」と説明。しかし、宮藤が感づいたように、「皆さんどこか妙にズレて」いる。それを踏まえておのおのが、キャラの持ち味が出るように演じたことで、「"いそうでいない"映画独自の魅力的なキャラクターになりました」と自信を見せた。(C)1972北杜夫/新潮社 (C)2016「ぼくのおじさん」製作委員会
2016年05月25日WOWOWのドラマW初主演となる加瀬亮が、「SPEC」シリーズ以来の共演となる戸田恵梨香、さらにNHK朝の連続テレビ小説「まれ」の田中裕子と贈る「この街の命に」。このほど本作のポスタービジュアルとともに、実際の動物愛護センターが舞台となった60秒予告編が解禁となった。動物愛護センターに行政獣医として配属された牧田洋(加瀬亮)は、国の法律に従い、淡々と“業務”を遂行する。彼は“誰かがやらなければならない仕事”と自分に言い聞かせながらも、悩み苦しんでいた。同僚の行政獣医・幡枝亜紀(戸田恵梨香)は病院に通い精神安定剤が手放せず、作業班の志賀悟(渋川清彦)は「犬がしゃべる」と言いだし、悪夢にうなされる。職員の誰もが心にふたをして、処分を続けていた。そんなある日、獣医・高野綾子(田中裕子)がセンターの新所長として配属される。高野は着任早々「犬と猫には全部名前を付けて」と言い、トリマーを呼び寄せ、動物たちをきれいにする。現状を変えるという高野の想いに、背中を押された牧田たちは、殺処分を減らそうと動き始めるが…。ペットブームといわれて久しい中、1年間に殺処分される犬猫は10万頭を超えるという現在の日本(環境省・平成26年度発表)。なぜ、これほど多くの犬や猫が殺処分されるのか。また、その現場に直面する人間はいったい何を思うのか。このドラマは、ある街の行政組織「動物愛護センター」を舞台に、罪のない動物たちの命を救おうと踏み出した獣医たち職員の葛藤と再生を描き出す。脚本と監督は、『独立少年合唱団』で第50回ベルリン国際映画祭「アルフレード・バウアー賞」、『いつか読書する日』で第29回モントリオール世界映画祭「審査員特別賞」を受賞した青木研次と緒方明の名コンビが担当する。今回解禁となった予告編では、実在する山梨県の動物愛護センターで撮影された、まさに命と向き合う現場が、アコーディオニスト・cobaの音楽とともに映し出されている。また、主人公・牧田役を演じる加瀬さんが中央に佇むポスタービジュアルは、まさにそのセンターの犬舎で撮られたもの。中にいる犬たちに視線を送る牧田の姿は、本作が描く“犬猫殺処分”の現実をこちらに投げかけているかのよう。脇を固める戸田さんや田中さん、渋川清彦、熊谷真実の表情からも、厳しい現実に向き合う彼らの葛藤を感じさせている。さらに、キャッチコピーの「僕らは、何を知っているのだろう」は、劇中で加瀬さん自身が語るナレーションの一つとなっている。その言葉の真意は、本作からの知らなくてはならないメッセージといえそうだ。ドラマW「この街の命に」は 4月2日(土)21時よりWOWOWプライムにて放送。(text:cinemacafe.net)
2016年03月11日夜神月とLの死から10年後の世界を舞台にした『デスノート 2016』の追加キャストが発表になり、戸田恵梨香が『DEATH NOTE』『DEATH NOTE the Last name』『L change the World』に引き続きミサミサこと弥海砂(あまね・みさ)役で出演することが明らかになった。戸田は「嘘でしょ!と思いました。本当ですか?って(笑)。10年前の作品で月とLも亡くなっているし、当時も10年後の物語を作ることはないだろうと思っていたので本当に驚きました」と話し、本作にかける思いを寄せた。その他の情報『デスノート 2016』は、原作に登場する“6冊ルール”(人間界で同時に存在していいノートは6冊まで)をもとに、死神が地上にばらまいた6冊のデスノートを巡って、キラ復活を望む者、それを阻止する者たちによる攻防戦を描くシリーズ最新作。過去3作で戸田が演じた弥海砂は、天真爛漫で無邪気なトップアイドルでありながら、死神に魅入られデスノート保持者となり、愛する夜神月(藤原竜也)のために“第二のキラ”となる過激な行動力を合わせ持った人物だった。『デスノート 2016』では10年前にデスノートの所有権を放棄したことで、デスノートに関する記憶は失っており、月への想いを持ち続けたまま、女優として活動を続けているという設定で、何者かにその“記憶”が狙われるという。佐藤貴博プロデューサーは「戸田恵梨香さんの演じる弥海砂の復活は、10年後の『デスノート』を企画するにあたり、必ず実現させたいと思っていた」と話し、メガホンを執る佐藤信介監督は「海砂。それは、デスノート事件で生き残った伝説の人物。海砂は今、何を想い、新たな事件にどう関わるのか。戸田恵梨香さんの登場は、物語のひとつの柱となり、そしてこの続編に、デスノートの息吹をふき込みました」とコメント。2006年に公開された『DEATH NOTE』が映画初出演作になった戸田。「スクリーンデビューさせていただいた作品なので、思い入れは強くて。10年前の『デスノート』のときはまだまだ新人で、役者を始めて1年も経っていないのにとても大きな作品に参加させていただいたので、芝居もままならない状態でした」と当時を振り返り、「だから前作を観ると恥ずかしくて仕方がないんですけど、今回はその当時に戻れるのか、戻っていいのか? 戻るべきなのか、進むべきなのか? いまの自分だったら、海砂をどう演じられるのだろうか? というところでとても悩みました。10年経ったいま、『デスノート』を通してまた改めて伝えられるメッセージがあるのかもしれないなと思います」と語っている。『デスノート 2016』10月29日(土)丸の内ピカデリー・新宿ピカデリー他全国拡大ロードショー
2016年03月09日加瀬亮が主演し、戸田恵梨香と共演するドラマW『この街の命に』が4月2日(土)から放送されることが決定した。『SPEC』シリーズ以来の共演となるふたりは、動物愛護センターに配属され、殺処分の現実に直面する獣医を演じる。その他の情報産地偽装やクローン技術、テロ事件、死刑の基準など、社会的なテーマに鋭く切り込んできたドラマW。今回は「日本国内で1年間に殺処分される犬猫は10万頭を超える(環境省平成26年度発表)」という事実を取り上げ、ある街の行政センターを舞台に、犬や猫を救おうと踏み出した獣医と職員たちの葛藤と再生を描く。メガホンをとった緒方明監督は「殺処分ゼロを目指すことがそんなにたやすいことではないこと、日本のペット産業の問題点、犬や猫たちの生態系。さらに調べていくうちに“人間とペットとの関係”を飛び越えて、“人と動物の命とは”というもはや解答を出すことの難しい命題にまでたどりつきました」と語り、「もともと動物が好きでこの仕事についたはずなのに動物を処分しなければならないという矛盾。悲しみ、怒り、あきらめ、切なさ、やりきれなさ、開き直り、などなど複雑な感情を体にしまいこんで日々を営む人々の物語です」と説明する。加瀬演じる主人公は、「誰かがやらなければならない仕事」と自分に言い聞かせながら殺処分を遂行し、同僚の獣医(戸田)はそんな毎日に心を病み、病院で処方された精神安定剤が手放せないという役どころだ。加瀬は「人と動物などの問題は、業を含む難しい題材ですが、今回、このような機会をいただいて、自分にとって様々な角度からそれらについて考える良い時間となりました」と話し、戸田は「私自身子供の頃から犬と生活をしてきて、たくさんの思いをそれらに抱いていました。この台本を読んだ時には戸惑いましたが、一人でも多くの人に事実を知ってもらうべき題材だと思いましたし、やらせて頂けて良かったと思っています」とコメント。今回と同じく同僚でありながら『SPEC』では常にいがみ合っている役だったふたり。撮影時のエピソードについて加瀬は「現場で戸田さん一人がズバ抜けて犬との接し方に長けていることにびっくりしました。戸田さんのマネージャーさんと自分のマネージャーが、再度の共演なので現場でモニターをみながら『敬語で戸田と加瀬が話してること自体もの凄い違和感だね』などと、『SPEC』の時との違いを笑っているのを目撃しました(笑)」と暴露。戸田は、スーツで坊主頭、考えるよりも先に体が動くタイプの役だった『SPEC』とは、まるで正反対のキャラクターを演じた加瀬との共演について「殴り合いがないのが淋しかったです(笑)。髪の毛も伸びていますし、スーツじゃないし、表情も柔らかですし、なんだか妙に恥ずかしかったのを覚えています」と明かした。ドラマW『この街の命に』4月2日(土)夜9時よりWOWOWプライムにて放送
2016年02月19日公開初日を迎えた映画『予告犯』の舞台あいさつが6日、東京・有楽町のTOHOシネマズ スカラ座で行われ、生田斗真、戸田恵梨香、鈴木亮平、濱田岳、荒川良々、中村義洋監督が出席した。4月21日に行われた完成披露舞台あいさつの場で、公開初日までに予告を宣言したキャスト陣と中村監督。この日は結果発表が行われ、「公開初日、舞台あいさつの司会やります!」と宣言した生田は、初めての司会に臨んで公約を見事に果たした。だが、「身長を2cm伸ばす!」と宣言した戸田は「整体に5回も行き、ここに到着する前にホテルのベッドでずっとマネージャーに引っ張ってもらってました。これで伸びるだろうう思います」と自信を見せるも、ステージ上で計測すると163cmあった身長が162.5cmという数値でまさかのマイナス0.5cm。「何で0.5cm縮んじゃったんだろう…。完成披露の時に163.5cmから163cmに縮んだと伝えたんですけど、結果1cm縮んだってことですよね。ちょっとヤバイな…」と信じられない表情を見せ、その他のメンバーも軒並み予告を失敗するなど、生田の一人勝ちとなった。最後に生田が「今後は司会をやることはないですけど、貴重な体験になりました」とこの日の感想を。続けて「この映画が完成した時、僕らキャストとスタッフの皆さんが『これは超ヤバイ映画ができたぞ!』と興奮しました。僕が大好きな映画を見に劇場に足を運んでいただいて心から感謝しています」と観客に感謝して舞台あいさつを終えた。筒井哲也の同名マンガ(集英社刊)を実写化した本作は、インターネット社会で巻き起こるテロを描いた作品。動画投稿サイトで犯行を予告し、実行を写す謎の犯罪グループ"シンブンシ"。法律で裁かれない人間たちを制裁する彼らは、警視庁サイバー犯罪対策課と頭脳戦を繰り広げる。
2015年06月07日生田斗真と戸田恵梨香を主演に迎えて贈る『予告犯』。この度、大阪ミナミ・道頓堀にて『予告犯』ならぬ“予告やん!”イベントが行われ、生田さん、戸田さんを始め鈴木亮平、濱田岳、荒川良々らオールキャストが登場した。2011年から2013年8月まで「ジャンプ改」にて連載され、高度に情報化されたインターネット社会で巻き起こる戦慄のテロリズムが話題となった筒井哲也原作の「予告犯」を、『白ゆき姫殺人事件』『奇跡のリンゴ』などを手がけた中村義洋監督が実写映画化する本作。日本有数の観光名所でもある道頓堀の戎橋近くにある、とんぼりリバーウォークには総勢約5,000人のファンが、シンブンシ製のマスクを被ってキャストを出迎るという異様な光景の中、映画仕様に装飾されたシンブンシ船に乗って登場した生田さんは、「みなさん、今日はホンマありがとう!!この作品は自信を持ってお届けできるホンマええ作品やで!」とエセ関西弁で挨拶すると関西出身の戸田さんと鈴木さんから早速ツッコミが。生田さんはひるまずに「この光景は生まれて初めて、こんなに人が集まってくれるとは嬉しいですね!ホンマに今日はありがとう!」と話した。戸田さんは「みんな、恵梨香やで!帰ってきたで!今日はホンマありがとう!ここ戎橋は大阪に来ると必ず通る道なので、その場所でこんな貴重な経験ができるなんてとても嬉しいです。(地元の関西に)本当に帰ってきたな、という気分です。お客さんとの距離がすごく近くて、安心するしワクワクしますね」と興奮気味に語った。「この映画、生田斗真がめっちゃかっこええで!」とアピールする鈴木さんは、「昔から知ってるこの場所で、関西出身の僕がイベントをできる事をすごく楽しみに思っていました!本当に大阪の方は日本人というか、大阪人という感じですよね。さっきも道であった男の子が『やっば!生田斗真やん!やっば!』と言ってくれて、素直な子だなと(笑)。人の温かみを感じました」と地元・関西でのイベントに喜びを隠しきれない様子だった。濱田さんは現在放送中のCMで金太郎役を演じているため、ファンからも名前で呼ばれず…「日本昔話のキャラクターで呼ぶ方がいますが、誰のことだと思ってしまいました(笑)」「今日は舞い上がってしまっています!いま、『予告犯』キャンペーンで全国を回っている最中なので、とにかく僕のことを知ってもらえるよう、うそをたくさんついて宣伝していきます!」と宣言(?)し、笑いを誘った。また、やしきたかじんの「やっぱ好きやねん」をいきなり歌い出した荒川さんは、「大阪は第二の故郷だと思っています」とコメント。先日行われた完成披露で公開初日までの予告を宣言したキャストたちだが、「初日舞台挨拶の司会に挑戦」と予告した生田さんからは「初日、僕が回しますから、楽しみにしておいて下さい!」、「歌手デビューする」と予告した鈴木さんからは「言ったことはやる男ですから!」と大勢の観衆の中、改めて予告実行を宣言。チームワークの光る、抱腹絶倒のイベントにファンも大満足の様子だった。『予告犯』は6月6日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:予告犯 2015年6月6日より全国東宝系にて公開(C) 2015映画「予告犯」製作委員会 (C) 筒井哲也/集英社
2015年06月01日映画『駆込み女と駆出し男』の初日舞台あいさつが16日、東京・千代田区の丸の内ピカデリーで行われ、キャストの大泉洋、戸田恵梨香、満島ひかり、キムラ緑子、内山理名、武田真治が出席した。全国公開中の本作は、井上ひさしの小説『東慶寺花だより』を元に実写化した時代劇。江戸時代後期、離縁を求める女たちが駆込んでくる縁切寺・東慶寺。劇作家に憧れる見習い医者の信次郎(大泉)は、そんな訳あり女たちの再出発を手助けしていく――というストーリーで、監督を『わが母の記』の原田眞人が務めている。舞台あいさつで、共演者の樹木希林のビデオメッセージが流れると、劇中で対面する内田が、「樹木さんがずっと目をつぶっていて。時々、ハッと目を開けてくれるんですけど」とエピソードを明かし、大泉は「本当は寝てたんじゃねーか? 死んでるんじゃないかって時もあったもんね」と含み笑い。写真撮影では、江戸時代に誕生した"鏡開き"が行われたが、満島が、「あっ!」と言いながらフライングし、大泉は、「ちょっと酒臭いんですけど~!」と突っ込んで笑いを誘っていた。また、戸田演じるじょごの"暴力夫"重蔵役の武田は、金髪に派手なスーツを合わせたチャラ男風の衣装で登場。「今日も悪そうですね。悪そうだ~この人!」と大泉に突っ込まれた武田は、「暴力の引き出しが無いし、本当に嫌だった」と苦笑い。劇中では迫真の暴力シーンを見せているが、戸田から、「やり方が上手で全然痛くなかった。ありがとうございました」とお礼を言われるも、大泉は、「何してくれてんだ、この野郎! 自分に無いと出来ないでしょ?」とチクリ。そのやり取りに、武田は、「それでいまだに独身とかでは無いからね!」とタジタジだった。
2015年05月17日映画『エイプリルフールズ』の公開を前に3月26日(木)に、主演の戸田恵梨香と共演の松坂桃李が揃って舞台挨拶に出席し、互いの恋愛観にまで踏み込んだトークを繰り広げた。月9ドラマ「デート~恋とはどんなものかしら~」や映画『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズの人気脚本家・古沢良太をはじめ、フジテレビのドラマ「リーガルハイ」制作陣が手がける本作。7つの嘘を軸に27人もの登場人物たちのドタバタ劇が展開する。松坂さんはセックス依存症の医師を、戸田さんは彼との一度きりの関係で妊娠したと主張する対人恐怖症の妊婦を演じている。共にメインキャストとして約1か月にわたって、プロモーション活動に従事し、一緒の時間を過ごしてきたが、戸田さんは「松坂桃李は嘘をつくのが上手だと分かった」と語る。爽やかな青年役のイメージが強い松坂さんだが、今回のセックス依存症の天才医師役は戸田さん曰く「多分、松坂さんは素でやってた」と分析し、松坂さんは「僕のことはいいから(苦笑)!」と大慌て。会場は笑いに包まれる。ちなみに、松坂さんは劇中で全裸姿を披露し、激しいベッドシーンも見せているが、戸田さんは松坂さんの裸体について「ビューティフル!まさかそこまで出しちゃうんだ(笑)」と絶賛。松坂さんは「前貼りがバレないか気になってしょうがなかった(笑)」とふり返るが、戸田さんは「絡んでる時、すごく嬉しそうで生き生きとしてた」と語り、松坂さんは「いやいや、そうやってくれと言われたので!」となぜか再び釈明に追われていた。この日は、事前に観客から集められた質問に2人が答えたが「2人が付き合うとしたら上手くいくと思うか?」という鋭い質問も!戸田さんは松坂さんをオタク気質でインドア派と断じ「デートに誘っても『デートって何?』『おウチでよくない?ウチでゆっくり漫画読みたい』とか言いそう」と指摘。松坂さんは「デートくらいは分かります」と反論しつつも、インドア派であることは概ね認め「(家で漫画を読んで過ごすのは)悪くないですね」とうなずく。共に喋らずに無言でいることは苦痛ではないそうで「漫喫(=漫画喫茶)、付き合うよ!」(戸田さん)、「いいとこ教えます」(松坂さん)と意外なところで意気投合していた。また、互いに質問を促されると松坂さんは戸田さんに「お付き合いしている相手がいるとして、ものすごくクサいオナラとうるさいイビキ、どっちが我慢できるか?」と質問。戸田さんは「オナラ。オナラは愛嬌ですから。めっちゃクサいのが楽しかったりする。(オナラを)我慢しない男のヒト、全然好きです!」と意外な一面を見せる。一方、戸田さんは「巨乳と貧乳、どっちが好き?」と問い、松坂さんは少し考えて「貧乳」と回答。これをきっかけに戸田さんは「何してる時が一番楽しい?」「友達はいる?どういう話で盛り上がるの?」など興味津々で質問攻めにしていた。ちなみにこのトークの様子を、2人には黙って心理学者が客席から観察しており、2人が正直者か?それとも嘘つきなのかを診断するというサプライズ企画も実施!心理学の先生によると、戸田さんは「質問に対して黒目が上を向くのは率直で正直」「答えが早いのも、深く考えずにしゃべっている」「鼻をこするのは飾らない性格」と概ね、正直者であると分析する。一方、松坂さんに関しては「頭をかくのは『どうしようか?』と考えており、本心を見破られたくないから」「戸田さんの(松坂さんへの)言葉に対して、防衛行動が見られる。何を言われるか?大丈夫か?と警戒してる」、さらに「矛盾行動も見られる。『困ったな』という表情を見せつつも、口角が上がっていてまんざらでもない」と行動に見られる様々な嘘つきの傾向を喝破!思わぬところでの“嘘つき”認定に松坂さんもタジタジで苦笑を浮かべていた。『エイプリルフールズ』は4月1日(水)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年03月26日戸田恵梨香が主演し、松坂桃李と共演する新作『エイプリルフールズ』が来年4月1日(水)に公開される。ドラマ『リーガルハイ』の石川淳一監督と脚本家・古沢良太がタッグを組む本作には、里見浩太朗、富司純子、ユースケ・サンタマリア、寺島進ら総勢27名の豪華キャストが出演する。『エイプリルフールズ』は、古沢による完全オリジナル・ストーリーで、「映画館でしか観られないエンタテインメントを!」をモットーにした“空前絶後、抱腹絶倒、お馬鹿なのにホロリとさせられる、誰も観た事のないエンタテインメント超大作”になるという。戸田の役どころは“対人恐怖症の妊婦”で、松坂の役どころは“SEX依存症の天才外科医”。そのほか、高嶋政伸、古田新太、生瀬勝久、岡田将生、小池栄子、小澤征悦、滝藤賢一、菜々緒、大和田伸也、千葉真一、戸次重幸、宍戸美和公、高橋努、浜辺美波、山口紗弥加、りりィ、千葉雅子、窪田正孝、矢野聖人、浦上晟周、木南晴夏が出演する。石川監督率いるドラマ『リーガルハイ』の製作チームと、「自由にオリジナル映画でも作りたいですね」というひと言から始まったという本企画。古沢は「これは、たくさんの愛とユーモアと嘘がちりばめられた4月1日の物語です。今は、早く皆さんに届けたいと願うとともに、この企画そのものが嘘じゃないことを祈るばかりです」とコメント。石川監督は、「この映画、『ジャンルは何?』と問われると、ちょっと考えてしまいます。コメディ?…う~ん人情物?…う~ん。でも笑って、泣けて、ビックリできる」と説明し、「『リーガルハイ』でご一緒した時も思いましたが、“古沢脚本、恐るべし”です。それに加え、今回の役では戸田恵梨香さんのキモカワイさと松坂桃李さんのふてぶてカッコよさが大爆発しています」と語っている。戸田と松坂は、「これはコメディーです。コメディーだけど笑えるだけではない。それをぜひ劇場で観て頂きたいです。私、またまた暴れまわってしまいまして…本当に楽しい時間を過ごさせていただきました。とても熱い時間でした」(戸田)、「今まで演じた中でもかなり攻めている役で1シーン1シーン刺激的でした。見どころは、かなりディープな濡れ場です(笑)この映画のタイトルから察していただけるようにどこまでが“嘘”、どこからが“真実”なのかわかりません」とコメントを寄せている。『エイプリルフールズ』2015年4月1日(エイプリルフール)公開
2014年11月26日「代表作になりました」。戸田恵梨香はサラリとそう言い切った。3年半にわたって参加した『SPEC』そして、当麻という存在がもうすぐ彼女の手元を離れていく――その感傷を断ち切るかのように。加瀬亮は3年半という年月について「こないだ自分のガラケー(※スマートフォンではない従来型の携帯)を見て、ふと思ったんです。そういえば、最初に会ったとき、戸田さんの携帯もガラケーだったなって。たしか『SPEC』の連ドラの最中にスマートフォンに変えたんですよ。自分だけが成長していないですね(笑)?」と冗談めかしつつしみじみと語る。『SPEC』が終わる。まもなく公開となる二部作による『劇場版 SPEC~結(クローズ)~漸(ゼン)ノ篇』『爻(コウ)ノ篇』をもって、2人が演じてきた“当麻紗綾×瀬文焚流”のコンビともお別れとなる。この刑事ドラマ史上に残る異色のコンビについて戸田さん、加瀬さんが改めて思いを語ってくれた。インタビューが行われたのは完成披露試写会の日。舞台挨拶では“SPEC中毒者”とも言うべき約4,000人のファンの歓声を浴びた。個性豊かな登場人物たちに様々なSPEC(特殊能力)、物語と共に深まる謎――これだけの熱烈なファンを生むに至った原因を一つに絞ることはできないが、その中心にはずっと変わらず当麻と瀬文がいた。加瀬さんはこの2人のコンビの異色ぶりについてこう語る。「自分が最初に面白いと思ったのは、普通はどちらかがガツンと言うと、もう片方は『まあまあ』と抑える。SとMじゃないですけど、暴走役と抑え役に分かれるんだと思います。でも、『SPEC』は2人ともドS(笑)。正直、連ドラの3話くらいまで『このままで大丈夫なのか?』という戸惑いがありました。特に瀬文は役柄としてもそれくらいまでは非常に閉じたタイプだったので。でも4話目くらいから『そうか、当麻と競い合えばいいのか』と思えてきて、それからは楽しかったです」。「変わらなかったのは2人の目線ですね」と戸田さん。「大事なセリフのとき、それは照れ隠しなんですけど、絶対に2人は目を合わせないんですよ。目と目を見ないで気持ちを伝える。それは最後の最後まで大切にしました」。それは与えられた役柄の“設定”と言うよりは、役を理解し、なりきる中で生まれた生理とも言える。「(スペシャルドラマの)『~翔~』のときに、『ここは瀬文さんの顔を見ないといけないかな…?』とふっと顔を上げたら思い切り目が合ってしまい、演じながら『おぉっ!』と驚いたことがありました(笑)。それくらい、この2人は互いに目を見てしゃべらないという感覚が染みついてたんですね」。2人の関係から“恋バナ”的な要素がなかなか匂ってこないのも特徴的。普通の男女のバディ作品であれば、連ドラの終わりの時点でとっくに2人は恋に落ちているはず。本作に関しては、微妙に随所で「恋なのか?」「くっつくのか?」と思わせつつも、天秤はなかなかそちらに傾かない。戸田さんは「このドラマには恋愛要素は必要ないだろう、と思いながらやっていましたね」と明かす。「何か、恋愛とかそういうものを超えた愛がこの2人の間にはあるんだろうなという思いでした。でも、そうは言っても『~結~』を終えてみると、どこかに恋愛要素が生まれていたんだなというのは感じました」。「台本上では結構、そういう風に書かれてるんです。素直に読むと、2人をだんだん近づけていこうとするプロデューサーや制作側の想いは強く感じられました」と加瀬さん。「――でも、そこは2人で断固拒否して来ました(笑)」という。やはり、ここでも当麻と瀬文としての生理を優先し、譲ることはなかった。「恋愛以前に先立つものがたくさんあると思うんです。それは堤(幸彦)監督もおそらく同じ気持ちだったと思います。『~翔~』の最後で、瀬文が当麻の手を取るシーンも、台本では『向かい合って手を取り合う』という感じになってたんですが、『すみません、横までしか近づけません』って(笑)」。当麻と瀬文になりきっているからこそとも言うべきエピソードだが、瀬文と当麻はただでさえテンション高め。かつ戸田さん、加瀬さんが過去に演じてきたキャラクターとは大きく異なる、イメージを一新するような特異なキャラクターである。連ドラにSPドラマ、劇場版とたびたびの中断を挟みつつ、撮影をする中で瀬文&当麻に戻る難しさはなかったのだろうか?加瀬さんは「自分にとっては“戻る”と言うよりは、そのときの自分から始めるしかない」と語りつつ、こんな“瀬文スイッチ”を明かしてくれた。「現場に入る前は主題歌(『NAMInoYUKUSAKI』/THE RiCECOOKERS)を車で聴きながらテンションを上げていました。朝から大声で叫ぶシーンも多かったので、気持ちを上げていかないとなかなか瀬文になれなかったので」。一方、戸田さんは、最初に当麻という役になる時点では「意外とすんなり、入ることができた」というが、撮影が進み、役が深まる中で、これまでに感じたことのない不思議な感覚に襲われた。「当麻がこちらに寄ってきているのか、それともこちらが当麻に近づいていっているのか?よく分からない不思議な感覚に陥りました。長く演じているから?いえ、連ドラの終盤からあったのでそれだけでなく、やはりこの作品、この役だからなんだと思います。自分でも説明のつかない感覚なんですが…それだけ、当麻を通じて『SPEC』の世界を生きていたということなのかもしれませんね」。「代表作」は同時に、今後の2人にとって超えることが難しい“壁”でもある。この2人の再共演ということになれば、ハードルは一層高くなる。それでも戸田さんは「絶対にまた共演させていただきたいです。むしろ、一刻も早く当麻と瀬文の関係を打破したいです!」と3年にわたり積み上げてきた関係性、イメージを塗り替えることを全く厭わない。加瀬さんも「全然、時間を置かずにできます」と言い切る。恋人に夫婦、兄妹 etc…期待は膨らむが加瀬さんの希望は?「そうですね、時代劇でバカ殿とバカ姫とか?って同じじゃねぇか!みたいな(笑)」。(photo / text:Naoki Kurozu)■関連作品:劇場版 SPEC~結(クローズ)~漸(ぜん)ノ篇 2013年11月1日より全国東宝系にて公開(C) 2013「劇場版SPEC ~結~ 漸ノ篇」製作委員会/2013「劇場版SPEC ~結~ 爻ノ篇」製作委員会劇場版 SPEC~結(クローズ)~爻(こう)ノ篇 2013年11月29日より全国東宝系にて公開(C) 2013「劇場版SPEC ~結~ 漸ノ篇」製作委員会/2013「劇場版SPEC ~結~ 爻ノ篇」製作委員会
2013年11月26日戸田恵梨香×加瀬亮主演「SPEC」シリーズの映画完結編の前編『劇場版SPEC~結(クローズ)~漸(ゼン)ノ篇』の初日舞台あいさつが1日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで開催。戸田恵梨香、加瀬亮、竜雷太、向井理、大島優子、堤幸彦監督が登壇した。警視庁公安部の特殊捜査官の当麻紗綾(戸田恵梨香)と瀬文焚流(加瀬亮)が、予知能力や念動力などの"SPEC"と呼ばれる特殊能力を持つ犯罪者に立ち向かう「SPEC」シリーズ。映画完結編の後編『劇場版SPEC(クローズ)~結~爻(コウ)ノ篇』は11月29日(金)に公開となる。戸田は「すごい作品ができたと思います。また、『爻ノ篇』もびっくりする美しい終わり方をしているので、その辺を見てほしい。3年間、当麻をやってきて、やり切れたという達成感があります」と自信を持ってアピールすると、加瀬も「みなさんのおかげで3年間やってこれたと感謝しています。決して裏切らない内容になっています」と力強く語った。クロストークの後、「SPEC」に対する思いを漢字1文字で表現するというお題が与えられたゲスト陣。まずは、謎の女役を演じた大島が「謎」という文字を披露し、「ネタばれになるから取材で何も話せなかったです」と苦笑い。白い男役の向井は「白」と書き、「見た人に余白を書き足してもらえれば、オリジナルの『SPEC』になる」と、気の利いた提案をした。また、「SPEC」の前の「ケイゾク」シリーズから参加してきた竜は、野々村光太郎のあだ名が、刑事ドラマ『太陽にほえろ!』の役柄の「ゴリ」だったということで、「完」。「ある一つの区切りを堤監督や植田さん(プロデューサー)につけてもらいました」と晴れやかな表情を見せた。加瀬は「半」を書き、「寂しさ半分、晴れやかな気持ち半分。初日を迎えたけど、まだ『爻ノ篇』が残っている」とコメント。戸田は「終」で「私の役者人生の第1ステージも終わったなと。ずっと迷い続け、当麻と出会ったことで、一つ何かを見つけることができました。ここから第2ステージです」と宣言。現在、『爻ノ篇』を編集作業中だという堤は「完」、その下に「納」と小さい文字を入れ、「ちゃんと(後編を)作って納品したい」とささやき、会場は爆笑の渦となった。
2013年11月05日戸田恵梨香&加瀬亮主演の人気シリーズ「SPEC」。連続ドラマの前日譚を描いたスペシャルドラマ「SPEC~零」のDVD発売を記念して、10月30日(水)に都内で一夜限りのファンイベント、その名も“SPEC~祭~ガチ瀬文NIGHT-命捨てます-”が開催された。“SPEC”と呼ばれる特殊な力を持った者たちと、警視庁公安部の特別捜査官たちとの戦いを描く本シリーズ。ハードで謎に満ちたストーリー展開、戸田さんと加瀬さん演じる名コンビもファンの心をがっちりと掴み、連続ドラマ、スペシャルドラマ、映画と続編を重ねてきた。この日、集まったファンのドレスコードは、なんと加瀬さん演じる“瀬文焚流のコスプレ”!丸刈りのカツラや、黒のダークスーツ上下に身を包んだファン600人で異様な熱気に包まれる中、TVシリーズから主題歌を担当している「THE RiCECOOKERS」が登場。本シリーズを象徴する楽曲「NAMInoYUKUSAKI」と『劇場版 SPEC~結(クローズ)~』の主題歌である新曲「audioletter」など3曲を生演奏した。さらには、ライヴの興奮冷めやらぬ内に、戸田さんと加瀬さん、堤幸彦監督がファンの前に降臨。それぞれが演じる役柄である当麻紗綾、瀬文焚流の衣装で現れるとファンも大歓声で迎え、戸田さんは「すごいですね、ハゲばっかり(笑)。嬉しいです」とニッコリ。加瀬さんは「一つ言わせてほしい」と口火を切り、「瀬文はハゲじゃねぇ!」と瀬文らしくキレキャラを炸裂。会場からも大歓声が沸き起こった。また会場には、この日のために坊主にしてきたという女性の姿も。加瀬さんは「冬は寒いですよ。気をつけてください」と気遣いを見せ、同じく瀬文ルックで登場した堤監督は「バカじゃないの!?感動です!」と、熱心なファンの様子に感激しきりだった。いよいよ完結編2部作の前編である『漸(ゼン)ノ篇』が11月1日(金)より公開となるが、本シリーズの魅力について戸田さんは「やっぱり堤ワールド」、加瀬さんは「繰り返して観たくなる要素にあふれている。当麻を始めとするキャラクターも魅力的」と分析。そんな中、堤監督は「実はまだ(後編である)『爻(コウ)ノ篇』はできていません!ヅラをかぶっている場合じゃない!」と告白、会場からもどよめきが起きていた。続けて、堤監督は「途中まで作ったけど、2人がヤバイ!チョベリグ!」と戸田さんと加瀬さんを絶賛する。しかし、司会から「本当にこれで完結ですか?」と聞かれると、「完結です!」とキッパリと断言。これを受け、戸田さんが「私と加瀬さんから、『完結させましょう』と言わせていただきました」とさらなる衝撃発言で、会場を驚かせていた。最後には、加瀬さんが「本当に台本も素晴らしく、ラストシーンを撮ったときも、これまで応援してくれた方々も喜んでくれる手応えがあった」と胸を張り、大盛況のイベントを締めくくった。『劇場版 SPEC~結(クローズ)~漸(ゼン)ノ篇~』は11月1日(金)より、『~爻(コウ)ノ篇~』は11月29日(金)より公開。「SPEC~零」DVD&ブルーレイは発売中。(成田おり枝(cinema名義))■関連作品:劇場版 SPEC~結(クローズ)~漸(ぜん)ノ篇 2013年11月1日より全国東宝系にて公開(C) 2013「劇場版SPEC ~結~ 漸ノ篇」製作委員会/2013「劇場版SPEC ~結~ 爻ノ篇」製作委員会劇場版 SPEC~結(クローズ)~爻(こう)ノ篇 2013年11月29日より全国東宝系にて公開(C) 2013「劇場版SPEC ~結~ 漸ノ篇」製作委員会/2013「劇場版SPEC ~結~ 爻ノ篇」製作委員会
2013年10月30日SoftBankのスマートフォン、iPhone、iPadで楽しめる総合エンタメアプリ「UULA」が7/18(木)から配信開始するオリジナルドラマ『I LOVE YOU』。伊坂幸太郎、石田衣良、本多孝好という3人の人気男性作家による恋愛アンソロジー(短編小説)を映像化した今作は、戸田恵梨香、多部未華子、真木よう子といった豪華女優陣を主演に迎え、それぞれが恋のターニングポイントに直面し、心ゆれる等身大の女性を熱演。"遠距離恋愛"がテーマとなる第一話「透明ポーラーベア」に主演する戸田恵梨香に、作品への想いや恋愛感について語ってもらった。■出演が決まった時の印象・台本を読んだ時の感想はいかがでしたか?私は台本読む時に世界観をイメージしながら読むんですが、今回はすごく抽象的な世界観であえて穴がある作品なんだと思いました。今まで出演した作品ではその穴を埋める作業をしてきたんですけど、今回は埋めない方が作品に取っては良いと思いました。なので、私が演じる千穂もそんな世界観の中で不思議な雰囲気が出せればいいなと思いました。■演じられた千穂の印象をお伺い出来ますでしょうか。千穂については、汚い部分のない心のキレイな女性だなと思いました。子供のように常に疑問を持ち、素直な心を持っていますよね。そんな子供のような可愛らしさと女性ならではの揺れ動く心のゆらぎを表現しなければならないと思いながら演技していました。■共演者との撮影現場でのエピソードを教えて下さい。濱田さんや金子さんとは初めての共演だったんですが、みんな空気観が似ていてすぐに仲良くなれたんですね。ものすごく柔らかくて時間を忘れるような雰囲気のまま過ごしていましたね。すごく楽しかったですね。■濱田岳さんの恋人役を演じていかがでしたか? 特に相談したわけではないのですが、お互い自分達の演技について理解して撮影に臨めていたと思います。濱田さんは演技の土台がすごくしっかりされているので引っ張ってもらえたと思います。■遠距離恋愛がテーマになっていましたが、千穂の恋愛観をどう感じましたか?千穂の気持ちがよく理解出来ると思いました。一緒にいると気持ちがわかりやすく感じる事ができるけど、離れるとどうしても気持ちが伝わりづらいじゃないですか。そんな状況にいる彼女の不安も共感出来ましたし、彼への行動も理解出来ましたね。遠距離恋愛になってつながっていられるには、相当強い意思が二人の間になければ、気持ちが離れていくと思うんです。それでもつながっていられるというのは、すごい事だと思いますし、奇蹟に近い事だと思います。■撮影中どのようにリフレッシュしていましたか今回の撮影では毎日みんなと過ごしていたので、撮影が終わったらお食事に行っていたので、それで自然とリフレッシュ出来ていましたね。■廣木監督からは現場でどのような指導があったんですか?現場ではそこまで細かい指示はなかったですね。廣木さんが作る空気感がとても心地よくて自分がフラットでいられる環境を作ってくれていたと思うんです。■本作はスマホでいつでも見る事が出来ますが、どんな時に見てもらいたいですか?スマートフォンでいつでも見られるので、ちょっと気が向いた時に見てもらうのも良いと思うんですが、しいて言うとすれば恋愛だけじゃなく何か悩んでいる時に見て欲しいですね。そっと寄り添ってくれる作品なので、本人の悩みとは違えど、何か救ってくれる作品になっているんじゃないでしょうか。■本作内でのオススメのシーンを教えてください。最後の優樹とのシーンですね。監督に「ここは思いっきり、泣くくらいやって欲しい。」と言われたんです。実際に現場では泣いたんですけど、普通こういうシーンって顔をアップにして表情を見せようとするじゃないですか。だけど監督はすごく引きで撮っていたんです。そのカットが二人の世界観から感情を見せられているようで、すごい印象的でした。このシーンが千穂の心の揺れ動きを一番強く感じたのでやって良かったと思いました。このシーンを見れば、作品のメッセージが伝わると思うのでぜひ最後まで見て欲しいですね。■作品情報UULAドラマ『I LOVE YOU』7月18日(木)※第一話「透明ポーラーベア」から3エピソード<全15話予定>を順次配信 第一話「透明ポーラーベア」(原作:伊坂幸太郎)出演:戸田 恵梨香 / 濱田 岳 / 鈴木杏 / 金子 ノブアキ / 三津谷 葉子第二話「魔法のボタン」(原作:石田衣良)出演:多部 未華子 / 池松 壮亮 / リリー・フランキー 第三話「Sidewalk Talk」(原作:本多孝好)出演:真木 よう子 / 金井 勇太・ 番組公式サイト 視聴方法:ソフトバンク店頭またはUULA Webサイトにて会員登録→アプリをダウンロード・ UULA Webサイト
2013年07月18日戸田恵梨香の父親がポロッと言っちゃった!「松山ケンイチを紹介された」戸田恵梨香(23)と綾野剛(30才)との熱愛を取材していた「女性セブン」が戸田の元彼が大河ドラマ主演中の松山ケンイチ(27)だった事を父親の言葉から知り驚いている。youtube 「L change the WorLd」より。綾野と二人で戸田の実家・神戸まで向かう?女性セブンによると7月5日に、二人は別々に戸田の自宅から出発し、品川駅で合流、姫路行きの新幹線に乗り込んだと言う。二人は新神戸駅で下車したので綾野がいよいよ戸田の実家に挨拶に訪れるのかと思われたが、戸田が神戸に降り立ったのは入院中の祖母の見舞いが目的で見舞いには綾野は同行していないという。父親の驚きのポロリ・コメント!女性セブンの記者が戸田の実家で父親から話を聞いたところ、綾野を2010年・末に東京で紹介されたが、当時の綾野の印象は父親の目からは気に入らなかったようだ。女性セブンによると「恵梨香は真剣につきあうと黙ってられないみたいだよ。村上さん(関ジャニ∞・村上信五(30才))や松山ケンイチさんも紹介されたよ。彼らは素敵なかたたちでしたね(笑い)」「恵梨香はいつも2年なんですよ。だからボチボチかな、なんてね(笑い)!」と、父親は爆弾発言を披露した。村上との交際は、お泊まり愛や路チュー報道なので世間にはよく知られているが2年で破局している。父親の2年と言う言葉から推測すると松山とも2年で終わり、村上との熱愛前の「デスノート」で共演した頃と想像できる。元の記事を読む
2012年07月13日『劇場版 SPEC~天~』の大ヒット御礼舞台あいさつが25日に新宿バルト9で行なわれ、主演の戸田恵梨香と加瀬亮が登壇した。その他の写真公開から18日間で動員117万人、興行収入15.1億円の大ヒットとなっている本作。加瀬は「以前よりも街で子どもや学生に声をかけられるようになった」。戸田は「このまま突っ走ってほしいですね。“結”が現実のものになるんじゃないかという期待も生まれます」とニッコリ。さらに「でも、うわさによると“結”はアニメーションになるらしいですよ」と意味深な発言をするも、満席の会場から「やだっ!」という声があがると「では実写で」と返した。また戸田のハマリ役となった特別捜査官の当麻紗綾(とうまさや)については「昔から私を知ってるスタッフには『あれ素でしょ』と言われてしまうので、うれしいですが複雑な思いです」と苦笑いしていた。最後にふたりは客席に向かって「戸田さんと心を込めてやってきたキャラクターですので、末永く愛していただければ」(加瀬)。「本当に幸せです!役者冥利に尽きるな、と。この仕事ができてよかった」と感極まった様子で話した。『劇場版 SPEC~天~』公開中
2012年04月26日警視庁公安部の特別捜査官が、特殊能力(=SPEC)を有する犯人に立ち向かう『劇場版 SPEC~天~』。連続ドラマに続いて主演を務めた戸田恵梨香と加瀬亮が、スペシャル版「SPEC~翔~」、今作の劇場版を経て“進化”を遂げた世界観について当事者としての想いを語った。本作は、通常捜査で解決できない特殊事件専門の部署、通称“未詳(ミショウ)”所属の特別捜査官、当麻紗綾(戸田)と瀬文焚流(加瀬)が、スペックホルダーと呼ばれる特殊能力をもつものたちと死闘を繰り広げる人気ドラマの劇場版。「ドラマでは当麻たちがどこへ向かって行くかわたしたちも予測できなかったけれど、“天”まで来てなるほどと思いました(笑)」と戸田が語るように、今作ではミイラ化殺人事件を発端に、国家権力とスペックホルダーの戦争の狭間で揺れ動く当麻と瀬文のパーソナルなドラマにも肉迫。「ドラマの完結編として“翔”がありますが、“天”はより広い層に向けている印象を受けました」と加瀬が補足する通り、すべての謎を明かすとともにスクリーンサイズの大舞台も用意されているのだ。当麻と瀬文は“キレキャラ”コンビとして人気を集め、戸田と加瀬の熱演でさらに魅力的なキャラクターに育て上げた。今作では監督の堤幸彦が現場で繰り出す小ネタの波状攻撃に加えて、当麻と瀬文の背景まで深く掘り下げられ、それまで築き上げた当麻と瀬文が崩れ落ちそうな局面もあったという。「言われたことを素直に聞いていると、たぶん当麻はブレブレだったと思います(笑)。とにかく彼女を守るということに徹していました」(戸田)、「基本的なドラマや感情線は戸田さんに託していて、そこに届けたいものが入っていたので、当麻さえブレなければ大丈夫だと思っていました(笑)。だから瀬文は熱射病に罹っているということにして、“天”ではイジられ役にまわっていましたね(笑)」(加瀬)。格段にスケールアップした映画の世界で、超えてはいけないラインを死守しようとする、俳優としての役割と責任さえ感じる。「演じている時によく理解できないことが起こっても、続けなくてはいけないことがあります。そういう時は“コノヤロー!”じゃないけれど、似たような気持ちになったこともあります(笑)」(加瀬)。“ミショウ”は怪奇な世界と対峙する仕事で、それがパーソナルな心情とリンクして不思議な体験に昇華した。「自由な発想ができる空間を得た現場でしたが、その分難しくて。いまだに一言で語れない作品です」(戸田)。『劇場版 SPEC~天~』4月7日(土)より、全国東宝系にてロードショー
2012年04月06日人気連続ドラマの続編として4月1日(日)にスペシャルドラマが放送され、4月7日(土)より劇場版が公開される『劇場版 SPEC~天~』に主演する戸田恵梨香と加瀬亮が、3月30日(金)、映画の中に登場する流しそうめんならぬ“流し餃子”に挑戦した。スペシャルドラマ「SPEC~翔~」では昨年10月から12月に放送された連続ドラマの最後に残された謎が明かされ、『劇場版 SPEC~天~』ではスペックホルダーと非スペックホルダーの最終決戦が描き出される。ドラマ版のときから戸田さん演じる当麻紗綾の大好物として登場してきたのが“餃子”。この日のイベントが行われた赤坂サカスでは先日より劇中の味噌餃子を再現した「SPEC 中部日本餃子のCBS 赤坂サカス店」が期間限定でオープン。すでに6千食超を売り上げるなど人気を博している。映画の中ではこの餃子がさらに進化する形で“流し餃子”として登場。この日は、劇中の9メートルのセットのおよそ5倍となる43メートルの流しセットが組まれた。巨大セットを前に戸田さんが「この映画は餃子の映画なのかもしれませんね」と言うと、すかさず加瀬さんから「餃子の映画ではありません(苦笑)!」とツッコミが…。そう言う加瀬さんもSPEC餃子については「ソースとマスタードで食べるのはクセになる味です」とお気に入りの様子。ちなみに映画の中での流し餃子のシーンは一見、ギャグのように見えて、実は連続ドラマで死んだはずの宿敵で、時の流れを操るという最強のスペックを持つ一(にのまえ/神木隆之介)が登場し、当麻と語り合うという重要なシーン。時を止めるスペックを映像で表現するため、“タイムスライス”と呼ばれる撮影が行われたが、戸田さんは「すごく時間がかかる撮影なんですが、魅力的な緊張感のあるシーンに仕上がっていると思います」と満足そうにふり返った。そしていよいよ流し餃子本番。大階段の上から熱湯と共に流された餃子はおよそ30秒で戸田さんと加瀬さんの元へ。戸田さんは、猛スピードで流れる餃子を一度は取りこぼしそうになるも見事にキャッチ!会場は拍手に包まれた。「SPEC~翔~」は4月1日(日)21:30より放送。『劇場版 SPEC~天~』は4月7日(土)より全国東宝系にて公開。■関連作品:劇場版 SPEC~天~ 2012年4月7日より全国東宝系にて公開© 2012 映画「SPEC~天」製作委員会■関連記事:加瀬亮&戸田恵梨香がドレスアップしたお互いにツッコミ合い!ファンなら必食!戸田恵梨香も太鼓判の“SPEC餃子”が食べられるチャンスヒットメイカー堤幸彦がエンタメ性を封印!モノクロ映画『MY HOUSE』画像公開ドラマと映画を繋ぐ、戸田×加瀬主演「SPEC~翔~」早くもDVD発売決定!加瀬亮、映画への“愛”「10年前の僕と今の僕。等身大の自分から始めるしかない」
2012年03月30日映画『劇場版 SPEC~天~』の完成披露試写会が3月21日(水)に都内で行われ、映画上映前に行われた記者会見に戸田恵梨香、加瀬亮、栗山千明、浅野ゆう子、伊藤淳史、竜雷太、神木隆之介、福田沙紀、椎名桔平ら主要キャスト9名と堤幸彦監督が出席した。2010年10月よりTBS系にて放送され話題となった連続ドラマの続編で、4月1日(日)に放送となるスペシャルドラマを挟んでの待望の劇場版となる。“スペック”と呼ばれる特殊能力者たちを巡る攻防、死んだはずの一(にのまえ)との宿命の対決が描かれる。劇中では左腕に三角巾を巻き化粧っ気のない姿が印象的な戸田さんだが、この日はシックな黒いドレスで登場。この日の午前中から一緒に取材を受けていた加瀬さんは、「最初に出てきたとき見違えるようでビックリしました」とその変身ぶりに驚いた様子。戸田さんは「加瀬さんに『おぉっ!』と言われ、その反応を見て私も『おぉっ!』となりました」とニッコリ。さらに仕返しとばかり、ジャケットでキメた加瀬さんについて「加瀬さんの今日の衣裳もビックリですよ。いつもは部屋着で来たのかという感じのユルい衣裳なので、今日は襟がついてて『おぉっ!』って思いました」と語り、仲の良い様子を伺わせた。だが、撮影はかなり大変だったようで、ドラマからの続投となった椎名さんも「堤監督のムチャぶりはすごかったです」とふり返るほど。加瀬さんは「神木くんが(特殊能力で)時間を止めるたびに僕らはずっと止まってなくちゃいけなくて、その中を自由に動き回る神木くんを見てたら『あぁ、時を止める能力っていいなぁ』と思いました」と過酷な撮影の一端を明かした。福田さんは自分が欲しい“スペック”を尋ねられると、「加瀬さんにイジられてもうまい具合に返せる能力がほしい」と現場での加瀬さんによる“イジメ”を告白。戸田さんからの「イジメてたんですか?」という厳しい叱責に、加瀬さんは「すいませんでした(笑)」と平謝りだった。浅野さんは若い頃から堤監督と一緒に仕事をしてきたが、今回の映画に関しては「『通行人Aの役でいいから出してほしい』とささやき続けてこの役をいただきました」と明かす。神木さんや伊藤さんと一緒の撮影のシーンが多かったが、現場では同じく50代の堤監督と、自分たちの世代にしか分からない話題で盛り上がったそうで「監督の時代に逆行する能力はすごいです」とユーモアたっぷりに堤監督を絶賛!堤監督もキャスト陣の中でスペックを持っていそうな人物として浅野さんの名を挙げ「いつまでも変わらぬお姿の秘密が知りたい」と語るなど、ぞっこんの様子だった。スペシャルドラマ「SPEC~翔~」はTBS系にて4月1日(日)21:30より放送。『劇場版 SPEC~天~』は4月7日(土)より全国東宝系にて公開。■関連作品:劇場版 SPEC~天~ 2012年4月7日より全国東宝系にて公開© 2012 映画「SPEC~天」製作委員会■関連記事:ファンなら必食!戸田恵梨香も太鼓判の“SPEC餃子”が食べられるチャンスヒットメイカー堤幸彦がエンタメ性を封印!モノクロ映画『MY HOUSE』画像公開ドラマと映画を繋ぐ、戸田×加瀬主演「SPEC~翔~」早くもDVD発売決定!加瀬亮、映画への“愛”「10年前の僕と今の僕。等身大の自分から始めるしかない」戸田恵梨香インタビュー自分に素直になること。女優としての覚悟の瞬間
2012年03月21日戸田恵梨香と加瀬亮がW主演する『劇場版SPEC~天~』(堤幸彦監督)の公開を記念し、“SPECばかうまっ!オリジナル餃子”を販売する専用ワゴン車が名古屋・大阪・札幌・福岡を巡回することに!その出発式が3月6日(火)に都内で開催され、戸田さんと加瀬さんが揃って出席した。一般常識の範ちゅうを超えた不可解な事件を捜査するため、公安部が設置した「未詳事件特別対策室係(通称・ミショウ)」。そこに所属するIQ201の変人、当麻紗綾(戸田さん)と、警察特殊部隊ことSIT出身の瀬文焚流(加瀬さん)が、“SPEC”と呼ばれる特殊能力を持った犯罪者に挑んでいく。数多くの謎を残したまま終了した人気TVドラマが、スペシャルドラマ「SPEC~翔~」(4月1日放送/TBS系)、『劇場版SPEC~天~』(4月7日公開)で新たな局面を迎える。ドラマファンならご承知の通り、戸田さん演じる当麻は餃子が大好物。常に口がニンニク臭く、瀬文から「今度、臭かったら承知しない」とキレられる場面もしばしばだ。そんな餃子がついに一般発売されることになった。関東では珍しいみそ風味の具が特徴で、実は名古屋生まれの堤監督のお母様による秘伝レシピがベースになっているのだとか。ウスターソースとマスタードを合わせた特製ダレで食べるのが“当麻流”で、この日、実際に試食した取材関係者からも「みそ味で、においも気にならない」、「マスタードが不思議とまろやかな味にしてくれる」など絶賛の声が相次いだ。もちろん、戸田さんも「とてもおいしい。みそ味だから、お子さんでもたくさん食べられると思う。きっと全国のみなさんに愛されるはず」と太鼓判。加瀬さんはドラマ撮影中、1度しか食べる機会がなかったと言い「先ほど食べさせていただいた。正直、朝から餃子かと思いましたけど(笑)、食べやすくておいしいですね」と満足そうな表情だった。この春は餃子ワゴンの走行を始め、東京・赤坂サカスに「SPEC中部日本餃子のCBC赤坂サカス店」、「SPEC~起・翔・天~スペシャルギャラリー」が期間限定オープンしたり、赤坂BLITZでファンイベント「春に翔天!SPEC祭り~全国大会~」(4月3日)が開催されるなど、『劇場版SPEC~天~』公開に向けてさまざまなイベントが目白押し。文字通り、どんな仕掛けでファンを“翔天”させてくれるか、目が離せなくなりそうだ。『劇場版SPEC~天~』は4月7日(土)より全国東宝系にて公開。■関連作品:劇場版SPEC~天~ 2012年4月7日より全国東宝系にて公開© 2012 映画「SPEC~天」製作委員会■関連記事:ヒットメイカー堤幸彦がエンタメ性を封印!モノクロ映画『MY HOUSE』画像公開ドラマと映画を繋ぐ、戸田×加瀬主演「SPEC~翔~」早くもDVD発売決定!加瀬亮、映画への“愛”「10年前の僕と今の僕。等身大の自分から始めるしかない」戸田恵梨香インタビュー自分に素直になること。女優としての覚悟の瞬間戸田恵梨香&加瀬亮の『SPEC』映画版に栗山千明が参戦で三角関係勃発?
2012年03月06日純粋無垢なヒロインから口を開けば悪態ばかりの女刑事まで、作品ごとに全く違うタイプの役柄を華麗に演じ分ける戸田恵梨香。まもなく公開の『DOG×POLICE 純白の絆』では、2時間に満たない1本の映画の中で、近寄りがたいオーラを漂わせる女性警察官から、弱さと脆さを抱え、キュートな一面ものぞかせるヒロインまで異なる表情を見せてくれる。一見、冷酷で強さを感じさせつつも、思わずホロリとさせられる意外なかわいらしさ…つまりは俗に言うところの“ツンデレ”である。警備犬と呼ばれる犬たちと警官の絆、大迫力のアクション&爆破シーンが大きな見どころの本作だが、これらに負けず劣らずの魅力として戸田さんのツンデレっぷりに一票!公開を前に本人を直撃。自身の役どころについて、撮影について語ってもらった。「互いを尊重し、求め合う。その関係が素敵」戸田さんが演じた水野夏希は国内No.1とも言われる警備犬のブランドとコンビを組む、自他共に認めるトップのハンドラー。自分に厳しく、強い意志と使命感を持つが、そこには同じく警察官だった父親に関わるある思いが…。戸田さんは演じる上でまず「女性らしさをなくしていった」と役作りを明かす。「夏希はあまり感情を露わにするのではなく、内に秘めた情熱が美しいと台本を読んで感じました。眉毛を太くして髪を黒くし、前髪を作りました。最初は『パッツンだよ〜』と違和感ありましたけど(苦笑)、ファッションには興味がない女性というところから作っていきました」。だが市原隼人演じる新米・早川との出会い、そして警察の威信をかけた連続爆破犯の捜査で相棒・ブランドに怪我を負わせてしまったことをきっかけに彼女にある変化が訪れる。「夏希は最初、早川について『彼にはここは合ってないと思います』とバッサリ斬る。そこが面白くて私としては爆笑でした。向井(時任三郎)に教育係を命じられて、『うーん』とか言いつつも、早川が目を覚まして努力する姿を見て『変わったな』って感心してる。なんだかんだ言って、やることはやってるんですよ。そこがすごくかわいい(笑)。ブランドを傷つけた責任から、心が折れそうになるけど、早川が現れたことで、出来ることを全うしようと考え直す。そこから感情を露わにして素直に行動していきますが、その変化が台本を読んでて面白かったので大事にしたかったんです。早川と夏希はすごくいいコンビで、最初は夏希の方が立場が上だけど、ブランドが怪我して、夏希が自分をコントロールできなくなって初めて感情を露わにしたところを早川に見られる。(早川は)それを笑うのではなく『ここにいてくれよ、先生』と言ってくれて、その瞬間から2人は同じ位置に立って、互いを尊重し、助け合い求め合うんです。その関係性がすごく素敵です」。自分に素直になることで得た、覚悟の瞬間この2人がどうなるのかは最後まで観てのお楽しみ。戸田さん自身は水野とのこんな共通点を明かす。「自分の意志を持ってるけど、反対されたり、(気持ちを)落とされたときに『自分は間違ってるんじゃないか?』、『自分はこのままでいいんだろうか?』と一瞬、折れそうになるところとかは似てますね」。ではツンデレな感じは?「仕事のときはデレデレはしないようにしてます(笑)」。ということはやはり、仕事中は“強い女”を装いつつ、プライベートでは…とツンデレ談義はこのへんにしておこう。水野も早川も仕事で壁に直面する中で、自らの仕事に対する覚悟を固めていくが、戸田さん自身、仕事をする中で“女優”として覚悟を決めた瞬間が幾度となくあったという。「最初に東京に出てくるとき、私自身はあまりお芝居をする気はなかったんですが、父親に『お前、東京行け』と言われたんです。『自分でやろうと思って決めたことだろ?ダメになったらすぐ帰ってくればいい』と言われて『確かにそうだ。頑張ろうかな』というのが最初でした。それから初めてしっかりとお芝居をやらせてもらえるようになったとき、あまりの自分の出来なさに『ダメだな』と折れました。連ドラ(『エンジン』)をやらせてもらったけど、演出を受けても全然理解できない自分がいたんです。『もっとテンポよく。間を詰めて』と言われてもただ早口になったり…。知識も何もない中でやられて、精神的に落ちてしまいました」。そんなとき、あるボイストレーナーとの出会いが彼女を変えた。「東京に出てきたときは『良い子でいなきゃ』とか『頭悪いから自分はダメだ』、『でも、ちゃんとしなきゃ』とかばっかり考えてた。そのボイストレーナーに『自分を取り繕っている』と言われたんです。『恵梨香ちゃんがそんなに壁を作ってたら稽古できない』と。そのときは1時間以上、泣き続けました。先生が『素直でいい、良い子じゃなくていいんだよ』と受け入れてくれたことでガチガチに固まっていた自分が解けて『頑張ろう』って覚悟を決めたんです」。そこからの快進撃は見ての通り。「素直に」という言葉そのままに、インタビューのわずかな時間でも素の彼女が透けて見える。いたずらっぽい笑みを浮かべつつ、爆破シーンをふり返る。「私がクランクインする前に、冒頭の爆破シーンの撮影が広島であったんですが、プロデューサーがわざわざ映像を送ってくれてびっくりしました。ここまで爆破シーンがある現場は経験がなかったので、新鮮で面白かったです。神戸での撮影で、早川が爆破物を処理機に入れた瞬間に爆破するというシーンがあったんですが、すごく近くで見てたのでいろんな破片とかが飛んでくるんですよ!『うわぁ、すっごい』って興奮しましたよ。もっと爆破させてくれって思ってました(笑)」。そう笑う姿はツンデレというより小悪魔か?そんな彼女の華麗なる(?)変身や同じくらいの体重の犬との奮闘をたっぷりと堪能してほしい。(photo/text:Naoki Kurozu)■関連作品:SPEC〜天 (仮題) 2012年春、全国東宝系にて公開DOG×POLICE純白の絆 2011年10月1日より全国東宝系にて公開© 2011「DOG×POLICE」製作委員会■関連記事:戸田恵梨香&加瀬亮の『SPEC』映画版に栗山千明が参戦で三角関係勃発?戸田恵梨香、客席からの「エリカ様」コールに困惑新宿コマ劇場の跡地に地上130メートルのシネコン&ホテル建設戸田恵梨香&加瀬亮「SPEC」映画化決定!スペシャルドラマと合わせて謎が明らかに戸田恵梨香、40キロの犬に引きずられるも共演陣は心配どころか爆笑!
2011年09月28日