「きかんしゃトーマス号」が、2019年6月頃より運行をスタート。なお、7月からはジェームス号も運行する。2014年からアジアで初めて走行を開始した「きかんしゃトーマス号」。その後、2015年にジェームス号が、2016年にはバスのバーティーが仲間に加わった。そして引き続き2019年も運行することが決定した。運行は、大井川鐵道と、ソニー・クリエイティブプロダクツのパートナーシップによって実現。大井川鐵道は、静岡県中部を流れる大井川に沿って金谷~千頭間の本線(39.5キロ)と千頭~井川間の井川線(愛称 南アルプスあぷとライン25.5キロ)からなる鉄道で、日本で唯一、年間300日以上SLを営業運転している鉄道会社だ。運行場所は、大井川鐵道の位置する静岡県島田市。東京、名古屋からも新幹線を使えばおよそ90分、自動車であればおよそ120分の距離にある自然溢れる景観のなか、「きかんしゃトーマス号」が走る。なお、運行日程など詳細は今後決定していくという。【詳細】「きかんしゃトーマス号」運行スタート時期:2019年6月頃© 2018 Gullane (Thomas) Limited. / © 2019 Gullane (Thomas) Limited.
2018年12月17日真ん丸フェイスに青いボディ、誰もが一度は見たことのある人気者「きかんしゃトーマス」。子どもの頃、朝のテレビに映る彼を見ながら、その中に乗ってみたいと思ったことはありませんか。静岡の大井川鐵道では、きかんしゃトーマスに乗車できるイベント「Day out with Thomas 2017」が開催中!緑豊かな静岡の景色を一望しながらSLに乗ることができるレアな体験は、子どもにはもちろんのこと大人にも大好評。その人気は毎年チケットの抽選が行われるほどです。2015年には真っ赤なボディが自慢なトーマスのお友達ジェームス号、2016年にはバスのバーティが加わって内容もより盛りだくさんに。トーマスと個性的なお友達に出会う旅は、一味違った夏の思い出になるはずです!カメラ片手にレッツゴー! 大井川鐵道とは?静岡県中部の大井川沿いを走る大井川鐵道は、金谷駅(静岡県島田市)から千頭駅(静岡県川根本町)を結んだ本線と、千頭駅から井川駅(静岡市)を結ぶ井川線の2線からなる鉄道です。SL列車を走行できる状態で保存する「動態保存」にも精力的で、新金谷駅から千頭までの区間はSL列車が日本で唯一ほぼ毎日運行する路線としても有名。レトロな駅舎や車両が現役で使用されているノスタルジックな景色は、観光にもぴったりですね。それにしても写真では収まりきらないほどの迫力!始発駅ではトーマスがお出迎え!「Day out with Thomas 2017」は、JR東海道本線 「金谷駅」から大井川鐵道で5分ほど移動した「新金谷駅」からスタート。新金谷駅前にはモクモクと煙を上げて今か今かと走る瞬間を待つトーマスを発見!アニメで見た光景が今、目の前に!トーマスの友達は機関車以外にも出会えます。こちらはトーマスと競争をしたこともあるライバル、バスのバーティ。バーティに乗ることができる「バスのバーティ ツアー」はすでに受付終了してしまいましたが、一目見るだけでもトーマスの世界観をより深く味わうことができますね。周りを見学しているうちにトーマスは車庫での準備期間を終え、ついに動き出しました!モクモクと煙を上げて元気良くホームへ向かいます。動いているとさらに臨場感が増しますね。(※通常の走行コースではなく、特別に許可を得て撮影したものです。)きかんしゃトーマスの舞台となる「ソドー鉄道」の局長「トップハム・ハット卿」がトーマスをお出迎え。いつものポーズも決まって、いよいよ発車です!車内はトーマスだらけ!新金谷駅を離れて千頭駅までトーマス号に乗る、約1時間20分の列車の旅がスタート。トーマス号はガタンガタンと大きく揺れて、徐々にスピードを上げていきます。まるで生きているかのような乗り心地は、それだけでも普段乗っている電車との違いを感じるはず。長いトンネルに入る際、車内に充満したススでバッグや服が汚れてしまうこともあるので、汚れが目立ちやすいアイテムは身に付けずに乗車するのがオススメです。車内ももちろんトーマスだらけ。座席からインテリアまで全てがトーマスのデザインで、なんと車内アナウンスまでトーマスの声!子ども、大人問わずこれだけでも大興奮です。こだわっているのはもちろん内装だけではありません。車内ではお弁当や飲み物、トーマスのおもちゃが販売されます。中でもチェックしておきたいのが、トーマス弁当(¥950)。ハンバーグ、フライドポテト、エビフライと子どもが好きなものを全て詰め込んだ、盛りだくさんな内容です!特に目を引くのがトーマスが海苔で描かれたキュートな巻き寿司。ツナ、出汁巻き卵、カニ風味かまぼこの3種類が楽しめます。車外の風景もチェック!車内では大人向けのお弁当やビール、ワンカップも販売されています。窓からの緑豊かな田園風景を眺めながらゆっくり一杯、なんていうのも贅沢な体験ですね。都会ではなかなか見る事ができない自然の風景に、ほろ酔い気分で癒されます。先ほどのバーティがトーマスを追い越す貴重なシーンに遭遇!まさに作品どおりの展開でワクワクしてしまいますね。車掌さんが直前にアナウンスしてくれますが、とても早いバーティはうっかりしているとすぐ追い越されてしまうのでご注意を。少しでもタイミングが遅いと写真のように後ろ姿だけになってしまいますよ!一瞬といえばもう一つ、地名駅(じなえき)近くには日本一短いことで有名なトンネルも現れます。トンネルというよりはアーチのようなの短さなので、こちらも見逃さないためには瞬き厳禁!前から見ても先がすぐわかってしまう短さですね。千頭駅ではきかんしゃトーマスフェアも!終点の千頭駅ではトーマスの仲間たちと触れ合える「トーマスフェア」が開催中!いたずら好きなグリーンのきかんしゃ「パーシー号」や唯一の日本出身きかんしゃである大型テンダー機関車「ヒロ号」など、トーマスのお友達がお出迎え。ヒロ号とパーシー号は運転席に入るとおしゃべりもしてくれます。トーマスより少し遅れてジェームス号も到着しました。今回乗ったのはトーマス号でしたが、予約する際に選べばジェームス号にも乗車できます。ピカピカに輝く真っ赤なボディが青空に映えますね!きかんしゃトーマス号とジェームス号が車両の方向を変えるための「転車台」に乗って、ぐるりと一回転する様子も見学できます。子ども達の声援を受けて、炎天下のもと一生懸命バーを押す機関士さんたちはさながらヒーロー!取材を行った7月20日には、オープニングセレモニーも開催されました。トーマスとその友達をバックに、トップハム・ハット卿と地元の子ども達が集まって決めポーズ!トーマスやヒロたちがズラリと横並びになった光景は圧巻でした。お土産も充実!「きかんしゃトーマスプリントクッキー(¥1080)」や「トーマス機関車にのってきました コルネットロール (¥700)」など、お子様へのプレゼントにぴったりなものから、「トーマスと抹茶入り玄米茶(¥700)」といった静岡にちなんだ限定グッズまでラインナップも豊富。貴重な乗車体験のお土産にいかがでしょうか?※表示価格は全て税込表示となります大人も子どもも楽しめる永遠のヒーロー、きかんしゃトーマスに乗ってみませんか?ダイナミックなその姿と自然の景色に癒されて、童心に戻ってみてください。もしかしたら自分がこれから進んでいく道も、この機関車の旅が導いてくれるかもしれません。©2017 Gullane(Thomas)Limited. Day out with Thomas 2017会期:2017年6月17日(土)〜 10月9日(月・祝)9・10月分チケット 二次申し込み(8/10(木)12:00 受付開始):申し込みページインターネット直前受付(残席分のみ):申し込みページ運転内容についてのお問い合わせ:0547-45-4112(大井川鐵道 営業部)チケットについてのお問い合わせ:0570-000-777(ローソンチケット お客様ダイヤル)HP / Facebookきかんしゃトーマスフェア会期:2017年6月17日(土)〜10月9日(月・祝)※「Day out with Thomas 2017」の営業日に準じる開催場所:大井川鐵道 千頭駅構内開催時間:10:00-16:00お問い合わせ:0547-45-4112(大井川鐵道 営業部)Text :Koki Yamanashi
2017年08月04日静岡県の大井川本線(新金谷駅〜千頭駅)を期間限定で走る「きかんしゃトーマス号・ジェームス号」。蒸気をあげながら走る実物大のトーマス号やジェームス号に乗れるとあって、毎年人気を集めています。そこで早速、トーマスを愛する5歳の息子を連れて、乗車してきました!※2017年は、6月17日〜10月9日まで、週末と夏休みを中心に運行(ジェームス号は7月22日〜8月28日のみ)■チケット争奪戦は熾烈! 乗車20日前にようやくゲットトーマス号・ジェームス号のチケット(片道乗車券)を購入するには、以下3つの方法があります。<トーマス号・ジェームス号 チケット購入方法>1. 乗車日の約2ヶ月前からローソンチケットでのWeb抽選販売 ローチケHMV: 乗車日の約20日前頃からローソンチケットでのWeb先着販売(空席がある列車のみ。売り切れ次第終了) ローソンチケット「大井川鐵道 きかんしゃトーマス号・ジェームス号 『乗車券引換券』先着受付」: 乗車日の約10日前頃から大井川鐵道で電話先着販売(空席がある列車のみ。売り切れ次第終了) 大井川鐵道 HP:私たちは抽選で第三希望まですべてハズレてしまい、意気消沈。が、ローソンチケットのメルマガで先着販売の情報を知り、なんとかチケットを手に入れました。注意したいのは、先着販売の日時について事前告知がいっさいないこと。ローソンチケットや大井川鐵道のホームページで、情報をまめにチェックしておく必要があります。■都内から約3時間半、いよいよ夢のトーマス号へ!都内から新幹線と在来線を乗り継いで約3時間半、ついにトーマス号の出発地点である新金谷駅に到着しました。駅にはトーマスの旗が揺れていたり、記念撮影スポットが用意されていたりと、すっかりトーマス一色。まずは窓口に行き、ローソンで受け取った「乗車券引換券」を正式なチケットに引き換えます。乗車まで少し時間があるので、駅のすぐ前にある「プラザロコ」へ。ここには、トミカの「大井川鐵道トーマス号」やOJICOとのコラボTシャツなどの限定品をはじめ、たくさんのトーマスグッズが売られています。トーマスのプラレールで遊べるスペースや、大井川鐵道の車両展示もあり、息子はすっかり夢中! 冷房がきいているので、暑い日の休憩スポットとしてもおすすめです。レジの近くでは駅弁も販売されていました。子どもには「きかんしゃトーマス 弁当(950円)」を、大人用には「大井川ふるさと弁当(1,080円)」を購入。■汽笛を鳴らして出発進行! 車内ではイベントがいっぱい駅に戻ると、汽笛を鳴らしながら走るトーマスを発見! 「本物」を目の前に、うれしさと驚きで固まる息子と、興奮がとまらない私。発車5分前に乗り込み、いよいよ出発します。窓の向こうでは大井川鐵道のスタッフや一般のお客さんたちが手を振り、見送ってくれます。トーマスによる出発アナウンスで、1時間10分の小旅行がいよいよスタート! 座席は4人掛けのボックス席。昔ながらのSL車両であまり広くはなく、テーブルもありません。未就学児は大人の膝に乗るなら無料ですが、子ども用の席も確保しておいたほうが安心です。「ガタンゴトン」と音を立てながら、ゆっくりと進むトーマス号。車窓からは緑濃い茶畑や大井川、南アルプスの山々が見え、旅の情緒たっぷりです。しばらくすると、車内販売のカートがやってきました。冷えたビールとジュースを買い、心地よい風を浴びながらのお弁当タイムです。乗る前には「乗車時間が長すぎて、息子が退屈するかも」と思っていたのですが、心配無用でした。車窓からトーマスの仲間たちが描かれた看板を探したり、道路を並走しているバスのバーティーとの競争を楽しんだりと、車内でも楽しみが盛りだくさん。トーマスのシールがもらえるジャンケン大会(息子は負けて号泣してしまいましたが)や、カメラマンによる写真撮影のサービス(有料)などのイベントもあり、あっという間に到着です。■片道はトーマス号、もう片道はSLがおすすめ!前述したように、トーマス号のチケット獲得は狭き門。往復ともに確保するのは、至難のワザです。そこでおすすめなのが、片道はトーマス号、もう片道はSL乗ること。乗車料金(新金谷駅~千頭駅)もトーマス号が大人3000円・子ども1500円に対して、SLは大人2520円・子ども1260円と少しお手頃です。昭和5年~10年代に製造された4台のSLが今も現役で走っています。古びた木の座席や天井の白熱灯など、昭和の懐かしい雰囲気を味わえるので、大人も楽しめますよ。「いつもテレビや絵本で見ていた、本物のトーマスに乗る」という夢のような経験は、私たち親子の宝物になりました。トーマス好きな子どもなら、ぜひ一度乗ることをおすすめします。2017年7月22日からはジェームス号の運行も始まり、ますますにぎやかになりますよ。※価格はすべて税込です。・大井川鐵道
2017年07月20日道とん堀が運営する「お好み焼 道とん堀」は9日、「のび~るチーズ豚玉」を全国の道とん堀店舗で販売開始した。○チーズとお餅で「のび~る」お好み焼きに同商品は、まるで"トルコ風アイス"のように伸びるお好み焼き。伸びのいいモッツァレラチーズと旨みとコクのあるゴーダチーズをブレンドした"のびやすいシュレッドチーズ"と"チェダーチーズ"を練り込んだ「チーズのようなお餅」を生地の間にはさみ、お好み焼きの定番「豚玉」を「のび~る豚玉」にアレンジした。メインの具材には、豚肉だけでなく、肉かす・ホルモン入り豚挽き肉を入れた、肉汁たっぷりの豚玉を採用。通常のお好み焼きよりも柔らかい「ふわとろ生地」を使用し、生地には「角切り餅」をふんだんに入れ、ふんわりモチモチした食感にすることで、全体をバランスよく仕上げたという。価格は1,058円(税込)。販売店舗は、お好み焼 道とん堀全店(熱狂道とん堀、お好み焼肉 道とん堀、道とん堀笑天、海外店舗を除く)。また、同商品の発売に合わせ、プレゼントキャンペーン"君はどこまでのばせるか!?「のび~るチーズ豚玉」 のび~るチャレンジ"を実施。「のび~るチーズ豚玉」を伸ばしている画像を、TwitterまたはFacebookに「#のび~るチーズ豚玉」というハッシュタグをつけて投稿すると、30名に賞金1万円(1人あたり)が当たる。実施期間は、 12月9日~2016年4月4日を予定。
2015年12月10日静岡県の大井川鐵道井川線は12月12日、年一回の特別企画として参加者貸し切りによる「鍋列車」を運転する。今回は鍋列車初参加を含む5店・団体が鍋などの料理を振るまい、列車内は"鍋パーティー会場"となる。運転区間は大井川鐡道井川線(南アルプスあぷとライン)千頭駅~接岨峡温泉駅の往復で、千頭駅10時55分発・接岨峡温泉駅12時45分着、接岨峡温泉14時05分発・千頭駅15時55分着となる。千頭駅では「千頭温泉 旬」が提供する「千頭鍋」(きりたんぽ鍋)と、映画『男はつらいよ』のロケが行われた「小沢食堂」が鍋列車に初参加し「麻婆豆腐」を振る舞う。奥泉駅では寸又峡温泉組合が寸又峡温泉名物「しし鍋」を、接岨峡温泉駅では初参加の「もりのいずみ」が「もりの鍋」(醤油ちゃんこ鍋)を、帰りの奥泉駅では「カフェうえまる」がスイーツを提供する。参加費は税込5,000円(運賃、鍋代、オードブル、保険代込み)で定員は60人(最少催行人数40人)。座席は申し込みグループごととなり、1テーブル6人席で10テーブルを用意する。なお、飲み物について350mlビール1本と350ml入りペット茶が用意されるが、飲み物類の持ち込みは自由となっている。申し込み締め切りは12月4日で、定員になり次第、締め切りとなる。申し込み方法は電話で受け付けている。電話番号など詳細はホームページを参照。
2015年11月25日日本の道100選にも選ばれる哲学の道は、京都を代表する、散歩道。南禅寺や永観堂禅林寺から銀閣寺までを結ぶ、魅力的なコースです。疎水沿いに石畳の道がつづき、ずっと桜の木が寄り添う。満開に咲いた春はもちろん、夏の緑も、秋の紅葉も見事。小さなお地蔵さんたちと出会ったり、品の良いうつわ屋さんを見つけたり、道々の思いがけない発見にもときめきます。哲学の道をちょっと北へはずれて、自然が身近に感じられる、安楽寺や法然院のある通りを歩くのもおすすめ。また最近、注目のお店がオープンラッシュの浄土寺エリアもすぐそば。「くろだにさん」と呼ばれて親しまれる金戒光明寺から、紅葉の名所でもある真如堂や吉田神社、はたまた、平安神宮や美術館のある岡崎エリアへ向かっても。ルートに縛られず行ってみたいところを目指し、気の向くまま散歩を楽しんで、自分の目で「京都らしさ」を発見する。新旧さまざまな出会いが待っている、歩いてこそ楽しいエリアです。■南禅寺鎌倉時代、亀山法皇の離宮を無関普門が禅寺に改め開山。石川五右衛門の「絶景かな」で知られる三門は、眺望はもちろん、柱越しに見る屏風絵のような緑も絶景。紅葉の水路閣もロマンティック。左京区南禅寺福地町868:40~17:00、12/~2/28は~16:30(受付終了は閉門20分前)12/28~31休拝観料 方丈庭園500円、三門500円■金戒光明寺法然が結んだ草庵が始まり。五劫思惟(ごこうしゅい)阿弥陀仏像がアフロ仏像の愛称で人気に。運慶作、文殊菩薩像の凛々しい姿も必見。左京区黒谷町1219:00~16:00拝観料志納11/1~12/6秋の特別公開 御影堂・大方丈・庭園600円、山門800円、セット券1200円夜間拝観(御影堂・大方丈・庭園)800円(17:30~20:30)■銀閣寺喜み家名物の豆かんは塩っ気も食感もほどよい赤えんどう豆、なめらかな寒天、波照間島の黒糖で作るまろやかな黒蜜が抜群のバランス。シンプルに堪能するもよし、アイスクリームや白玉をのっけて楽しんでも。冬場の京風白味噌雑煮も心待ちにするご贔屓多し。店主の北村礼子さんの美意識を感じる名店。左京区浄土寺上南田町37-110:30~17:30不定休※『anan』2015年11月4日号より。写真・仲尾知泰文・宮下亜紀
2015年11月01日エアバス(本社:仏トゥールーズ)は8月6日、新日鐵住金とチタンおよび鉄鋼製品における協力関係拡大に向けた覚書を締結したことを発表した。今回の覚書締結は、新日鐵住金とエアバス両社がチタンと鉄鋼製品の開発と供給に関係する長期的なビジネス機会を探ることを目的としている。覚書締結は仏・トゥールーズのエアバス本社で行われ、新日鐵住金の松木教彰チタン・特殊ステンレス事業部長とエアバス・グループのオリヴィエ・コーキール材料部門会長およびエアバスのラファエル・デュフロ金属鍛造・鋳造調達責任者の間で交わされた。1月にエアバスは新日鐵住金と純チタンシートの供給契約を更新し、5年間契約を延長している。今回新たに覚書を結ぶことによってエアバスは新日鐵住金との協力関係を強化し、チタンと鉄鋼材料に関係するビジネスの拡大および研究活動を促進していくという。
2015年08月06日新日鐵住金は4月16日、燃料電池内の基幹部品における腐食環境に対して優れた耐食性を有する特殊圧延チタン箔の製造方法を開発、トヨタ自動車が販売する燃料電池自動車「MIRAI」の燃料電池スタック内のセルを構成する部品として採用されたことを明らかにした。チタンは軽い、強い、耐食性に優れているといった機能を有する素材であり、航空機や電力・化学プラント、自動車部品、眼鏡や時計といった民生品まで幅広い分野で用いられている。同社では、1987年よりチタン箔製品の提供を行ってきており、MIRAIへの採用は、そうした高品質、高付加価値製品として評価された結果となる。なお、同社では今回のMIRAIへの採用により、将来期待される水素社会の一翼を担う、先進性の高い事業分野への進出を加速するなど、チタン製品の新たな需要分野を開拓し、適用拡大を進めていく方針としている。
2015年04月16日お好み焼チェーン 道とん堀は17日より、サンリオの人気キャラクター「ぐでたま」とコラボレーションした、ぐでたま×道とん堀「リアルぐでたまをつくろう」キャンペーンを実施する。○「顔シート」で「リアルぐでたま」がつくれるコラボメニューを販売「リアルぐでたま」 は、 ぐでたま公式ツイッターでツイートされたイラストをリアル化したもの。 今回、特注の「顔シート」で「リアルぐでたま」がつくれるコラボメニュー「ぐでたまセット」(1,296円・税込)4種を新開発した。キャンペーン期間中は、「ぐでたまセット」を注文すると、ぐでたま×道とん堀 コラボの限定デザインのプチタオルを、さらに2セット注文で限定デザインのトートバッグをプレゼントする。コラボデザインは、「ぐでたま」が"魚のたまご"に変身した「なにがなんだか……」な、 「もち明太子チーズもんじゃ焼き」など4パターンを展開する。実施期間は、4月17日~6月14日。実施地域は、全国(一部の店舗では、取り扱いがない場合がある)。なお、キャンペーン特設サイトおよび特設Twitterでは、お好み焼き職人のたまごが作る「リアルぐでたま」をゆる~く配信する。(C)2013, 2015 SANRIO CO., LTDAPPROVAL No. G553350 S/D・G
2015年04月09日エアバス(本社: 仏トゥールーズ)はこのほど、新日鐵住金と純チタンシートの供給契約を更新したことを発表した。契約期間は5年で、契約締結記念セレモニーは1月14日に開催された。エアバスは1997年に新日鐵住金の純チタンシート購入を開始、2002年からは長期契約によってエアバスが使用する純チタンシートの大半を供給するサプライヤーとして位置付けており、今回は長期契約としては4回目の締結となる。これまでの高品質と安定供給実績から、新日鐵住金は信頼性のあるサプライヤーとして高い評価を得ているという。
2015年01月19日大井川鐵道はこのほど、今年夏に運行する「きかんしゃトーマス号」をモチーフにしたトミカとプラレールの発売を決定した。『きかんしゃトーマス』の意匠を施して走るC11形蒸気機関車を再現した「ドリームトミカ 大井川鉄道C11きかんしゃトーマス」(700円)は8月2日発売。「きかんしゃトーマス号」と客車2両をリアルに再現した「ぼくもだいすき! たのしい列車シリーズ大井川鉄道きかんしゃトーマス号」(2,200円)は9月27日に発売される。ともに全国の玩具取扱店や通販サイトなどにて販売されるとのこと。実際の「きかんしゃトーマス号」が運転開始する7月12日には、大井川鐵道の新金谷駅前プラザロコ売店と千頭駅構内トーマスフェア内トーマスグッズ販売コーナーにて、トミカを先行発売。8月30日には同じ場所でプラレールの先行発売も行う。大井川鐵道の「きかんしゃトーマス号」は、同社が保有するC11形227号機に、『きかんしゃトーマス』の意匠を施した蒸気機関車。7月12日から10月12日までのべ50日間、新金谷~千頭間を1日1往復運転する。
2014年07月07日大井川鐵道はこのほど、願い事の成就を祈るための「護摩木(ごまき)」の販売を開始した。販売期間は2月28日まで。「護摩木」は、願い事などを書いて焚き上げることで大願成就を導くとされる木製の札。本来、「護摩壇」と呼ばれる炉を備えた台で焚(た)き上げるが、同社では走行中の蒸気機関車の窯に運転士が投入。約1,000度の高温で完全に燃焼させ、願い事に向かって完全燃焼する姿を応援するという。販売価格は1枚300円。お守り代わりとして、蒸気機関車が急な坂を登る際にレールの上にまく「すべり止めの砂」も付くので、受験生や資格試験を控えた人にも最適だ。
2014年01月07日仕事で成功したいと思った時に、何をすべきかを教えてくれる孔子の言葉を紹介します。『君子憂道、不憂貧』(君子は道を憂えて貧しきを憂えず)成功する人は、自分自身の信念を持っている人である。成功するためには、自分が何をしたいのか、何をしなければいけないのかという考えをしっかり持つ必要があります。他人の言葉に容易に左右されない、今風に言うなれば『ぶれない』ことが重要です。仕事をしていると、自分では確信を持ってやっているのに、なかなか成果が出なかったり、思ったような結果が得られなかったりすることがあります。そうした時に、コロコロ目標を変えているようでは、とうてい成功することはできません。自信があるならば、その信念を貫き通すことが大切です。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年05月09日ビジネスでは決断を迫られる場面がたくさんあります。もし、決めるのに迷った時に役立つ孔子の言葉を紹介します。『君子謀道、不謀食』(君子は道を謀りて、食を謀らず)学識・人格ともに優れたりっぱな人は、道を選ぶ際には、すぐ目の前にある利益には目もくれないものである。君子と呼ばれるような優れた人は、目の前にある利益よりも、その先にあるもっと大きなものを見つめて正しい道を選ぶという意味です。会社では、すぐに良い評価を得たいと思いがちです。しかし、もしもう少し時間をかければ、もっといいものができるという思いがあれば、他人の評価に左右されず、そちらを選ぶことが、結果として、成功に結びつくことになるはずです。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年05月07日栃木県の茂木から茨城県の下館の間を走る真岡鐵道では、恒例のクリスマス列車「SLサンタトレイン2012」を12月22日(土)、23日(日・祝)の両日、運行する。クリスマス列車になるのは、下館~茂木間のSLで、下りは下館10時36分発で茂木12時06分着、上りは茂木14時27分発、下館15時58分着。各車両にサンタクロースが乗車するほか、客車内はツリーやリースなどで飾られ、クリスマスムード一色となる。車内では、サンタクロースがSLに乗車した子供全員にクリスマスプレゼントをするほか、サンタクロースといっしょに遊べるゲームなどを行う。楽しいSLの旅を満喫できる、例年年末恒例のイベント列車だ。乗車には、乗車券のほかにSL整理券が必要となる。SL整理券は中学生以上500円、小学生250円で、JR東日本みどりの窓口、びゅうプラザおよび真岡鐵道で発売されている。また、茂木駅構内の「ききょうホール」でもクリスマスイベントがある。22日には12時30分から13時10分まで、SL機関士と「もおかSL倶楽部」のボランティアによるクリスマスコンサートが、23日には12時30分から13時10分まで「ハンドメイドクリスマス」が開催される予定。さらに、両日ともに13時20分から13時50分まで、ビンゴゲームが企画されている。なお、SLもおかの今年の最終運行日は24日(月)となり、2013年の運行は1月5日(土)からとなる。5日と6日(日)は、SL新年号として、車内でイベントを開催予定。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月18日NEXCO中日本のグループ会社である中日本エクシスは、中央自動車道 全線開通30周年を記念して、中央自動車道と長野自動車道の各サービスエリア(SA)、パーキングエリア(PA)にて、ウィンターフェスタ「ふる里のなつかしい味大集合」を開催する。開催期間は11月26日から2013年2月28日。各エリアでは、「ラーメン」、「うどん・そば・ほうとう」、「カレーライス」など、全国の”ご当地の味”を取りそろえている。開催エリアは、下記の通り。・中央自動車道・石川PA(上下線)・談合坂SA(上り線)・EXPASA談合坂(下り線)・谷村PA(上下線)・初狩PA(上下線)・釈迦堂(しゃかどう)PA(上下線)・境川PA(上下線)・双葉SA(上下線)・八ヶ岳PA(上下線)・中央道原PA(上下線)・諏訪湖SA(上下線)・辰野PA(下り線)・長野自動車道梓川SA(上下線)・みどり湖PA(上下線)【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月30日一般乗り合い旅客自動車運送事業を行っている「大井川鐵道」と「大鉄観光サービス」は、沿線の代表的な温泉地「寸又峡(すまたきょう)温泉」への交通費や宿泊費、また食事代などがセットになった割安プラン「2012年~2013年冬のスマタ」を12月1日より発売する。今回発売されるプランは、大鉄金谷駅(新金谷駅)からの基本的な往復交通費(鉄道・バスの乗車運賃)と、1泊2食の宿泊費、そして保険料がセットになっている。宿は、寸又峡温泉の8件の宿から選択することが可能。旅行代金は、大人9,980円から13,480円、小学生8,000円から11,500円(宿泊日や施設によって変動)となっている。発売期間は、12月1日から3月16日まで。また、寸又峡温泉は、単純硫黄泉の泉質をもち、神経痛や筋肉痛に効果があるという。肌がツルツル、スベスベになることから、「美女づくりの湯」とも呼ばれているとのこと。なお、寸又峡温泉開湯51年を記念して、先着1,000名に南アルプスあぶとライン(井川線)、奥泉から長島ダム間の往復乗車券がプレゼントされる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月26日千葉県市原市から夷隅郡大多喜町に路線を持つ小湊鐵道の駅舎と列車がイルミネーションで彩られて運行される。日時は11月25日(日)~12月27日(木)まで。イルミネーション列車は1日1往復、五井駅-養老渓谷駅間で運行。土日祝日のダイヤは五井駅発16:53、月崎駅着17:46、養老渓谷駅着17:56、養老渓谷駅発18:26、月崎駅着18:35、五井駅着19:27となる。平日は、五井駅発17:37、養老渓谷駅着18:38、養老渓谷駅発18:46、五井駅着19:47。イルミネーションが飾られる駅舎は、上総牛久、上総川間、上総鶴舞、上総久保、高滝、里見、月崎、飯給、上総大久保、養老渓谷の各駅となる。なお、イルミネーションは家庭から寄贈された電飾を利用し、駅舎の飾り付けは地域の団体、列車の飾り付けおよび電源提供は小湊鐵道が実施するという、地域と一体となったイベントだ。詳細は市原市のホームページで確認を。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月12日静岡県島田市にある鉄道会社「大井川鐵道」は、地元自治体と協力し、10月5日~10月8日まで「SLフェスタ2012」を開催。蒸気機関車と綱引きで勝負する、「本気で力くらべだSL対人間綱引きで勝負」などのイベントが行われる。綱引きでは、同社が管理している蒸気機関車「C12形164号機」を使用。約50トンある機関車を動かせるか挑戦するという。実施日は、10月6日(14時~15時)、10月7日(10時~11時)。場所は大井川鐵道新金谷駅構内とのこと。同イベントでは、同市固有の地域資源であるSLを通して、家族で楽しみながら本物の鉄道を満喫できる。期間内は、地元物産の販売や、地域の人気グルメを集めたフードコートを設け、訪れた人に地域の魅力を発信していくという。会場は、新金谷会場、家山会場、千頭会場、金谷駅前通り会場、プラザおおるり会場、ローズアリーナ会場の6カ所。側線運行&乗車体験、鉄道写真展、ゆる鉄トークショーなど鉄道に関するもののほか、特設ステージ金谷ミュージックフェスティバル「音の駅」、羊毛フェルト教室、和太鼓演奏など、体験企画やショーなども開催する。なお、詳細は、同イベント公式サイトを参照のこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月28日静岡県の大井川鐵道はこのほど、蒸気機関車C11形227号機の誕生70年を記念し、主要10駅の入場券セットを発表した。9日まで購入予約を受け付けている。大井川鐵道の主要7駅(金谷駅、新金谷駅、家山駅、駿河徳山駅、千頭駅、奥泉駅、井川駅)と業務委託駅である接岨峡温泉駅、現在は無人駅で入場券の取扱いのない下泉駅、田野口駅の硬券入場券の計10枚がセットになり、発売額は1,700円。台紙には、北海道時代の貴重な写真と大井川鐵道での活躍ぶりを収めた写真が印刷されている。入場券の日付は、C11形227号機が旧国鉄北海道苗穂機関区に配置されてから70年目となる「24.9.9」。大井川鐵道公式サイトからアクセスできる「Daitetsuオンラインショッピング」のみでの完全予約販売となる。C11形227号機は、旧国鉄車両として北海道で活躍した後、1975年に大井川鐵道に入線。整備期間を経て、1976年7月9日に営業運転を開始した。旧国鉄の線路上から蒸気機関車がすべて消えたのは同年3月3日とされており、C11形227号機は国内の鉄道から蒸気機関車が消えてからの復活第1号となった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月05日大井川鐵道の関連会社である大鉄観光サービスは、1967(昭和42)年製のボンネットバスに乗車する日帰りツアーを10月も実施する。9月に実施するツアーが好評だったため、第2弾として企画。JR焼津駅北口をボンネットバスで出発し、大旅籠柏屋や、日本初の有料トンネルとして知られる「明治のトンネル」など、大井川鐵道沿線の周辺に残る江戸時代から昭和にかけての風景を巡る。島田ばらの丘公園でSLフェスタを見学するほか、川根温泉笹間渡~新金谷間では大井川鐵道のSLにも乗車できる。昼食では鞠子名物の「とろろ」が味わえる。出発日は10月6・7・8日。募集人員は各日30名(定員になり次第締切)。旅行代金は大人1名9,000円。問い合わせ・申し込みは大鉄観光サービスツアーセンターにて受け付ける。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月30日箱根登山鉄道、富士急行、大井川鐵道、叡山電鉄、南海電鉄、神戸電鉄で構成する「全国登山鉄道‰(パーミル)会」は9月1日より、結成3周年を記念した6社共同キャンペーンを行う。キャンペーン初日には、富士急行線河口湖駅にて各社のグッズ販売やパンフレットの配布を実施。7月に発売された各社車両ピンバッジも6社分をそろえて販売する(数量限定)。また、同会結成以来恒例となった「‰会」ヘッドマーク掲出車両は今年も各社で10月下旬まで運行。オリジナルヘッドマーク掲出車両は、箱根登山鉄道2000系(グレッシャー・エクスプレス塗装)、富士急行1000系、大井川鐵道DD20形ディーゼル機関車、叡山電鉄800系、南海電鉄こうや花鉄道「天空」、神戸電鉄6000系の各車両となる。これに合わせて、「‰会」ヘッドマーク掲出車両を撮影した写真の公募も行う。応募作品の中から各社2点の優秀作品を選出し、パンフレットやポスターに採用するほか、応募者の中から抽選で50名に同会のロゴマークピンバッジ(非売品)をプレゼント。作品は2L横サイズにカラープリントし、撮影場所および住所・氏名(フリガナ)・電話番号・メールアドレスなどを同封の上、南海電鉄営業促進部「‰会」係まで送付する必要がある。応募点数は1人2点まで。11月16日締切(当日消印有効)となる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月29日大井川鐵道はこのほど、10月5~8日にかけて静岡県島田市および川根本町と共同で開催するイベント「SLフェスタ2012」の概要を発表した。10月6~7日には、新金谷駅から大井川河原方面に伸び、普段は使用されていない”謎の路線”に旅客列車が走行するほか、重量約50トンの蒸気機関車、C12形164号機との綱引き対決も実施。列車編成の前後にSLが付く「重連運転」も、両日ともに行われる。また、10分間限定で千頭駅構内にSLが横1列に並ぶ「SL大集合」(6日)や、鉄道写真家の中井精也氏、鉄道アイドルの斉藤雪乃さんらが出演するトークショー(7日)など、多数の催しを予定している。10月7日には、新金谷駅10時45分発のSL列車が金谷始発で運転。昨年10月1日にSLの運転区間を新金谷~千頭間に変更して以来、約1年ぶりに金谷~新金谷間にSLの汽笛が響く。なお、同列車に乗車できるのは新金谷駅からとのこと。同イベントの概要や詳細、および催しの変化・追加については、SLフェスタ2012公式ウェブサイトにて随時発表される。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月22日大井川鐵道はこのほど、10月5~8日にかけて静岡県島田市および川根本町と共同で開催するイベント「SLフェスタ2012」の概要を発表した。10月6~7日には、新金谷駅から大井川河原方面に伸び、普段は使用されていない”謎の路線”に旅客列車が走行するほか、重量約50トンの蒸気機関車、C12形164号機との綱引き対決も実施。列車編成の前後にSLが付く「重連運転」も、両日ともに行われる。また、10分間限定で千頭駅構内にSLが横1列に並ぶ「SL大集合」(6日)や、鉄道写真家の中井精也氏、鉄道アイドルの斉藤雪乃さんらが出演するトークショー(7日)など、多数の催しを予定している。10月7日には、新金谷駅10時45分発のSL列車が金谷始発で運転。昨年10月1日にSLの運転区間を新金谷~千頭間に変更して以来、約1年ぶりに金谷~新金谷間にSLの汽笛が響く。なお、同列車に乗車できるのは新金谷駅からとのこと。同イベントの概要や詳細、および催しの変化・追加については、SLフェスタ2012公式ウェブサイトにて随時発表される。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月21日箱根登山鉄道、富士急行、大井川鐵道、叡山電鉄、南海電鉄、神戸電鉄で構成する「全国登山鉄道‰(パーミル)会」はこのほど、各社車両をデザインしたピンバッジを発売した。ピンバッジは1社1種ずつで全6種類。デザインされているのは、箱根登山鉄道1000形「ベルニナ号」、富士急行1000系、大井川鐵道DB1形、叡山電車800系、南海電鉄31000系「こうや」、神戸電鉄5000系の各車両。各1,000個の数量限定で、販売額は1個400円。各社とも自社車両のピンバッジのみの販売となる。全国登山鉄道‰(パーミル)会は、「観光地が沿線にあり、かつ登山鉄道としての性格を有している」との共通点を持つ鉄道各社により2009年9月に結成された。ピンバッジの発売初日(7月16日)には、東西エリア各3社(東日本エリアは箱根登山鉄道、富士急行、大井川鐵道。西日本エリアは叡山電鉄、神戸電鉄、南海電鉄)の社員が東西会場に分かれ、東日本エリアの社員は箱根登山鉄道箱根湯本駅ホームパンフレットコーナー前で、西日本エリアの写真は南海電鉄難波駅に2階中央改札前イベント広場にて、販売会およびキャンペーンを実施したとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月19日大井川鐵道はこのほど、従来は関係者以外立ち入り禁止としてきた新金谷駅構内の鉄道車両整備工場に、見学コースを新設したと発表した。28日より受け入れを開始する。見学できるのはSLに乗車した15名以上の団体で、料金は大人・子供ともに1名500円(見学記念缶バッジ付き)。所定の位置から車両整備工場内や作業の様子、SLの運転準備などを見ることができ、さらに点検橋からSL運転台の見学もできる。所要時間は15分から45分。見学には大井川鐵道営業部への事前申込みが必要。同社では、「鉄道車両の整備風景を見ることで、鉄道を身近なものとして感じていただければ」としている。なお、28日より5月5日まで、オープン記念として午前8時30分から11時まで14名以下でも見学を受け入れる。同社では今後、個人客でも参加できる募集型ツアー形式の見学会をスポット的に開催していきたいとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月19日旅行途中に見かけると、思わず寄り道したくなる「道の駅」。2010年10月にJAFが全国の会員26,804名に実施した「道の駅に関するアンケート」によると、道の駅を利用する一番の目的は「食事・買い物」、次に「休憩・トイレ」だそうです。また、走行中に「道の駅」があれば、必ず立ち寄るという人も全体の54.0%もいます。みんな大好き「道の駅」。ということで、早速調べてみました。●世界一をうたっている道の駅調べると、あるわあるわ世界一をうたっている道の駅。石川県にある「とぎ海街道」では、世界一長いベンチが有名ですし、秋田県の「たかのす」では、世界一大きい「大太鼓」があります。ほかにも、北海道の「留辺蘂町温根湯(るべしちょうおんのゆ)」では、世界一の鳩時計がありますし、新潟県糸魚川市の「親不知ピアパーク」では、世界一のヒスイ原石や世界一のブロンズ製海亀像があります。さらに、鹿児島県の「桜島」は、世界一小さい桜島小みかんで有名です。世界一ではないのですが、岡山県の「久米の里」では、中元正一さんという方がお一人で設計・制作の高さ7メートルのガンダムがあり、ガンダム好きは一度行ってみたくなるものもあります。「2位じゃだめなんですか?」という人はぜひ、行ってみてはいかがでしょうか。●鉄道駅が併設されている道の駅道の駅といえば、車で行くというイメージが強いですが、全国には、鉄道駅が併設されているものもあるんです。たとえば、JR北海道の知内駅に併設されている道の駅「しりうち」であるとか、JR東日本の新潟桑川駅に併設されている道の駅「笹川流れ」だとか、JR九州の歓遊舎ひこさん駅にある道の駅「歓遊舎ひこさん」だとか、行くと職場や学校で自慢できそうな気もするので、旅の途中で探して行ってみるのもいいかもしれませんね。●おもしろメニューがある道の駅お昼を道の駅で済ますことも結構ありますよね。変わったメニューで言うと、青森県にある道の駅「もりた」では、吉幾三さんがプロデュースした、その名も「吉幾三のふるさと便」という定食があるそうです。ちなみに、値段は1,111円(税込)で吉幾三さんの誕生日(11月11日)にちなんでいるようです。あるいは、うどんで有名な香川県にある道の駅「滝宮」では、「うどんアイス」なるものがあるようです。味は、さっぱり、純こってり、超こってりの3種類で、こってり度が増すにつれ、うどんのみならず、だしの「いりこ」や「かつお」も混ざっていくみたいです。勇気ある方は、試してみてもいいかもしれません。●ゆるキャラグッズで盛り上がっている道の駅道の駅オンリーのキャラというよりは、道の駅がある市町村でプッシュしている「ゆるキャラ」が盛り上がっているようです。たとえば、山梨県丹波山村にある道の駅「たばやま」では、タバスキー(丹波好き~)という謎のキャラがいますし、北海道岩内町にある道の駅「いわない」では、名産スケソウダラをモチーフにした「たら丸」というキャラがいます。個人的には、高知県夜須町にある道の駅「やす」の人魚をモチーフにした「やす にんぎょちゃん」の目と顔のバランスが気になりました。●温泉施設がある道の駅これは言わずもがなかもしれませんが、念のためオススメを紹介すると、岐阜県の道の温泉駅「かれん」では、本格的な宿泊があるためゆっくり温泉に入れたり、あるいは、静岡県の道の駅「川根温泉」は、大井川鉄道のそばにありSLを眺めながら露天風呂でゆっくりできます。ほかにも、ぬるぬるしたお湯が好きな方は、山梨県にある道の駅「スパティオ小淵沢」の「延命の湯」がオススメです。名前は伊達ではないほど、良いお湯です。探せば探すほどネタ満載の「道の駅」。ほかにも、高知県大豊町にある「大杉」では、特別天然記念物である杉の大杉や美空ひばり遺影碑があったり、長野県東御市にある「雷電くるみの里」では江戸時代に活躍した力士「雷電」の故郷があったり、富山県の道の駅「となみ」ではチューリップが、滋賀県の道の駅「あいとうマーガレットステーション」では、コスモスや菜の花が季節ごとで満開になったりと、話題に尽きません。今拡大しているAndroid携帯で使える道の駅アプリもあるので、こういったもので調べてみると旅が何倍も楽しめることうけ合いですよ。(COBS ONLINE編集部)【関連リンク】【コラム】Android携帯で使える「JAF道の駅ガイド」【コラム】読者が選んだ東北グルメ&スポットBEST3【アンケート】一度は行きたいけれど、まだ行ってない場所は?
2011年08月13日