大人のためのトラベルブランド「TROT」シリーズから、CORDURA®ナイロンにコーティングと防水フィルムを貼り合せ、優れた防水性を実現した限定モデル全6型が登場します。TROT [ 75D & 320D ] は、75デニールと320デニール、2種類の糸から成るコットンライクな質感と優れた防水性でタフに活躍する限定シリーズです。アウトドアユースにも対応していて、旅行の日数や目的に合わせて、組み合わせも自由自在に楽しめそうです。シンプルでいながら、ポケットやスナップボタンでマチが広がるなど、収納性も優れていて、スマートに移動できること、間違いなしです。10月5日(金)から順序発売です。 LINE UP 旅支度の心をくすぐる、大人ボストンワイドオープンで荷物の出し入れがしやすく、たっぷり大容量。大きく見えがちなダッフルバッグも、シームレスな質感で、バランス良くスタイルアップ。TROT WBダッフルバッグ/¥12,000(税抜)カラー:マスタード/グリーン/ブラックサイズ:W405×H260×D200[mm] アーバンスタイルに好相性なバックパックたっぷり入る容量に加え、背面のファスナーポケット、ペットボトルや折りたたみ傘を収納できるサイドポケットなど、機能性も優秀。TROT WBバックパック/¥11,000(税抜)カラー:マスタード/グリーン/ブラックサイズ:W330×H420×D150[mm] デイリーからおでかけまで、幅広いシーンで活躍するバックパックシンプルなデザインと持ちやすいコンパクトなサイズ感ながら、スナップボタンでマチが広がるサイドポケットや小物の収納に便利な2つの内装ポケットなど機能性も優秀。TROT WBバックパック M/¥8,500(税抜)カラー:マスタード/グリーン/ブラックサイズ:W300×H400×D130[mm] 立体感が際立つコンパクトショルダーコンパクトなシルエットが軽快な印象。ショルダーストラップを斜めに配置することで体にフィットしやすく、ファスナーの開閉もスムーズに。TROT WBショルダーバッグ S/¥7,000(税抜)カラー:マスタード/グリーン/ブラックサイズ:W265×H170×D120[mm] アクティブに街歩きを愉しむマルチショルダーチケットや貴重品などは内装の小分けポケットに。外側には厚みのある文庫本なども収納できるファスナーポケット付き。TROT WBマルチショルダーバッグ/¥5,500(税抜)カラー:マスタード/グリーン/ブラックサイズ:W235×H140×D35[mm] 3WAY仕様のボストン型ソフトキャリーショートトリップの荷物がすっきり収まるサイズの軽量なソフトキャリー。ダッフルバッグ、ショルダーバッグとしても持てるので小回りが効き、移動手段を選ばない3WAY仕様。メイン収納は、南京錠をかけられる金具付き。(10月15日(月)発売)TROT WBダッフルキャリー/¥18,500(税抜)カラー:マスタード/グリーンサイズ:W520×H300×D250[mm] NOVELTY FAIRミレスト公式オンラインショップおよび全国のTRAVEL SHOP MILESTO(16店舗)、TRAVEL STYLE by MILESTO(※常滑店を除く)にてTROT 75D&320Dをご購入した方には、ミニウォレットポーチをプレゼント! ※なくなり次第終了となります。 ミレスト公式オンラインショップ : @milesto.jp
2018年10月08日いつもの旅に少しの工夫を加えることで子どもの成長をうながす「旅育」。 『家族旅行で子どもの心と脳がぐんぐん育つ 旅育BOOK』 (日本実業出版社)の著者で旅行ジャーナリストの村田和子さんに、前回は、旅のプラン作りや準備のコツについてお聞きしました。今回のテーマは、旅先での旅育。持て余しがちな移動時間はどう過ごしたらいいのか、親はどう関わったら良いのか、旅の思い出を定着させるテクニックなどをうかがいました。お話をうかがったのは…村田和子さん旅行ジャーナリスト。1969年生まれ、1児の母。子どもが生後4カ月の時に家族旅行を開始し、9歳までに47都道府県を制覇。『All About』では2001年からガイドを務めているほか、『週刊文春』では子連れ旅行の連載、JALサイトの『初めての子連れ海外』ページを監修・執筆するなど、家族で旅をする魅力やヒントを多方面で伝え、2013年には子どもの生きる力を育む「家族で旅育メソッド」を発表。子どもが旅育を実践し中学入試で志望校に合格したことを機に『プレジテンドファミリー』『AERA with Kids』『日経DUAL』をはじめ雑誌・新聞・ウェブで注目を集める。 「家族deたびいく」 運営。旅行業務取扱管理者・クルーズコンサルタント。 ・公式ホームページ(トラベルナレッジ) ■話す・遊ぶで“退屈”を吹き飛ばす「移動時間」――子連れにとって、移動時間は大きな課題です。私自身、6歳息子と出かける時は、一緒に遊んであげなきゃと思いつつゲームやタブレットに頼ってしまうことがあります。村田和子さん(以下、村田さん):ゲームをやること自体は悪くないんですよ。大人がスマホをさわっているのに、子どもにだけ「ゲームをしちゃダメ」というのは説得力がないですしね(笑)。事前に「最初の30分は自由時間にしよう。ゲームをしてもいいし、ママもスマホを見るね。でもその後の30分はお話しようね」というように、時間を区切り、ちゃんとできたらほめれば、それも成功体験になります。最初、一緒にルールを決めると、子どもは案外守れるものですよ。一番避けたいのは、子どもが騒いだらゲームを渡す、というやり方。騒げばゲームができるんだとなり、負のスパイラルにはまってしまいます。そもそも、移動中は家族が一緒に過ごせる貴重なチャンスなんです。ふだんは聞けない学校や園での様子も、旅の楽しい雰囲気に押されて話してくれるかもしれません。会話だけではなく、小さなお子さんは簡単なクイズやしりとり、計算ができるお子さんなら車のナンバーで足し算クイズなどをすると、遊びながら自然と学びにつなげられます。■子どもの新しい一面を発見できる「旅の目標」――移動は大変というマイナスイメージを持つよりも、旅育に活用するといいんですね。旅先ではどう過ごすと、より効果的なのでしょうか村田さん:なにか目標を持たせるといいと思います。未就学児なら、「元気にあいさつをする」「自分の荷物は自分で持つ」といった約束をして、ちゃんとできたら具体的にほめてあげる。すると「できた」という成功体験が心に刻まれ、自己肯定力が養われていきます。旅先では親以外にも、仲居さんや施設のスタッフ、通りすがりの人など、いろいろな人がほめてくれる機会も多くあります。それまで気づかなかった子どもの長所をほめてもらえることもあり、親にとっても発見があります。小学校中学年以上なら、会計係を任せる、時刻表を調べてもらうなどの役割をお願いするのも良いでしょう。考える力がついて学習に役立つほか、頼られることで自主性と責任感が身につきます。――親として、何かやるべきことはあるのでしょうか。村田さん:子どもの「なぜ?」「なに?」にはとことん付き合うこと。今はスマホで一緒に調べればすぐにわかりますし、「どうしてだろうね?」と子どもが自ら考える時間を持つ方法もいいでしょう。旅行中は時間に余裕がある分、子どもの小さな疑問や好奇心を見逃さないようにしたいですね。帰宅後にも図鑑で調べたり、博物館に足を運んだりして、学びを深めるのも良いと思います親自身が興味を持って旅を楽しむことも大切です。例えば、めずらしい料理が出てきたら、スタッフの方に「これはなんですか? この土地のものですか?」と聞くのもいいでしょう。子どもは親をよく見ていて、親のマネをします。親のそういった姿に、子どももやる気になるものです。 ■旅の記憶を定着させる旅先からの「絵ハガキ」――旅行中はとても楽しそうだった子どもが、数日後にはすっかり忘れて日常に戻ってしまう。仕方がないのかもしれませんが、もったいなく感じてしまいます。村田さん:子どもの毎日は刺激の連続ですから、放っておくと忘れてしまい、がっかりということもありますよね。私が実践しているのは、旅先から1枚の絵ハガキを送ること。後日届いた絵ハガキを見ながら「これ見たね」「こんなことしたね」と会話をすることで、旅の記憶が定着していきます。絵ハガキは場所を取らないので、保存しやすいのもメリットです。最初はハガキからはみ出しそうな字でひらがなしか書けなかった息子が、だんだんと漢字を交えた長文を書けるようになり、思春期になると面倒がってひとことコメントだけになる(笑)。子どもの成長がダイレクトに残るので、後で見返すと面白いですよ。■中学受験直前まで続けた「週末旅行」――小さな頃から旅育を続けると、家族の思い出も増えていくわけですね。わが家は子どもが小学生になり、旅が難しくなったと感じてします。未就学児のうちに、もっと行っておけばよかったと後悔しています。村田さん:小学生になると、どうしても週末限定になってしまいますよね。わが家の場合、金曜の夕方に出発して日曜に戻ってくる、というパターンが定番でした。学校のスケジュールを見ながら、テストや行事に影響が出ない日程を選ぶので、旅行を決めるのはいつも直前でしたね。それでも、中学入試の直前まで毎月1回のペースで行き続けていました。――入試の直前まで! 試験前は勉強に集中させる家庭が多いなか、変わらずに旅を続けられたんですね。村田さん:私は「旅育からの中学受験」と呼んでいるのですが、息子は小学5年生までは塾に通わず、旅で得た経験をベースに学びを深めていました。小さい頃から地図を見ながら旅をしていたので、日本地図は学校で習う前から頭に入っていましたし、その土地の産業や気候といった知識も体験とひもづけて役立ったようです。小学校中学年からは、教科書に載っている史跡や絵画などを見に行く旅も、子どもの興味に応じてしていました。こうした体験は、単なる暗記ではなく、本質的な学びにつながります。――旅育で育った息子さんは現在17歳。息子さんご自身は、これまでの旅についてどう言っていますか?村田さん:人と出会い、いろいろな体験ができたことがためになったと言っています。特に、素晴らしく美しい料理を作るシェフ、知識豊富で話上手なバスガイドさん、カツオをさばいてタタキにする方法を教えてくれた漁師さんなど、その道のプロフェッショナルとの出会いが印象的だったようです。旅で身につけた力は、子どもにとって一生の財産となります。息子は17歳になり、旅育の経験を生かして、自ら人生を切り開く次のステージになりました。今までの経験から得た旅育の魅力やノウハウを、次世代の親御さんをはじめ多くの方に伝えたいと思い、 『家族旅行で子どもの心と脳がぐんぐん育つ 旅育BOOK』 を執筆しました。多くの方が旅育を実践するきっかけになればうれしいです。また、私も旅育の環境整備など、今後もライフワークとして「旅育」に関わっていきたいと思います。親子で旅をできる時間は案外少ないもの。筆者も荷物運びを手伝ってくれたり、6時間のトレッキングを達成したりと、成長していく息子の姿に旅の力を実感しています。家族それぞれの形で、旅育に挑戦してみてはいかがでしょうか。参考図書: 『家族旅行で子どもの心と脳がぐんぐん育つ 旅育BOOK』 (日本実業出版社)村田和子著 1,512円(税込) 旅を通じて子どもの脳を刺激し、自立心や感受性、行動力、考える力などを育む「旅育」。旅行ジャーナリストの村田和子氏が十数年の親子旅の経験をもとにした旅育の5つの基本メソッドと、実践するための25のヒントを紹介する。47都道府県の親子旅を経験した著者が選ぶおすすめスポットやモデルコースに加え、星野リゾート代表・星野佳路氏に聞いた「子どもにとっての旅の効果・効能」、茂木健一郎先生の旅×脳コラムなども掲載。取材・文/まちとこ出版社 渡辺裕希子
2018年08月02日旅行って計画や旅支度から楽しいもの。旅はこれまで何度も行っているのに荷物のパッキングの時に、何をどれだけ持っていくか、忘れ物はないか、などなど意外と手間取ってしまいませんか?ちょっとこだわりのトラベルグッズを揃えて、準備からスマートな夏旅をしませんか? 『HIGHTIDE』の衣類圧縮袋衣類圧縮袋って正直どこでも買えます。がしかし、HIGHTIDEの圧縮袋はとにかくオシャレ。注意書き等が英文で書いてあって、なんだかステキ。その上使い方もとっても簡単。折り曲げるだけであっという間に真空状態に。スーツケースを開けた時に衣類がこのオシャレな圧縮袋に入っているだけで、気持ちが高ぶること間違いなし。HIGHTIDEの衣類圧縮袋の記事はこちら 『BEST PACK』のポーチ コスメはこれ、下着はこれ、着替えはこれ・・・etc。旅行の度にいろいろなポーチや風呂敷、ジップ付き保存袋にあーでもない、こーでもないと詰め込んだ経験ありませんか?『BEST PACK』のポーチは旅行者視点で考えられた使いやすい工夫が詰まっています。例えば、スクエアタイプは、メインの収納スペースと、細かく仕分けできるポケットスペースがついた2部屋構造。ファスナーがぐるりとついているので、大きく開閉できて出し入れに便利。このようなちょっとした点が実は非常に使い勝手をよくしているのです。そのほかにも、指を引っ掛けやすいファスナーの引き手や、長く使える軽くて丈夫なナイロン素材など、気の利いた仕掛けがたくさんあります。『BEST PACK』のポーチの記事はこちら 『メルヴィータ』『インフィオレ』のプチサイズコスメ 旅行中だって、いや旅行中だからこそきれいでいたいですよね。だけど、毎日使っているコスメをそのまま持っていくと荷物がかさばってしまう。そんな時に役立つのがプチサイズコスメ。今回リコメンドするこちらのアイテムは保湿効果抜群!乾燥が気になる機内やホテルでの強い味方です。『メルヴィータ』『インフィオレ』のプチサイズコスメの記事はこちら 『プライベート・スプーンズ・クラブ』のトラベルソックス 旅の準備は万端!さあ出発!となったものの、行き先によっては乗り換えがあったり、時差ぼけ何てことも・・・。旅を早く楽しみたいのに、移動だけで疲れてしまった。そんな経験はありませんか?その疲れをすこしでもやわらげるのがこちらのソックス。むくみがちな足にほどよく圧力がかかるようにリブ編みで作られている。膝上まであるので、冷え対策もばっちりです。『プライベート・スプーンズ・クラブ』のトラベルソックスの記事はこちら いかがでしたか?これから夏旅にいく人はもちろん、すぐすぐの旅の予定がなくてもぜひともゲットしてくださいね!
2018年08月02日旅を通じて子どもの心と脳を育てる「旅育」。家族旅行はもちろん、帰省や日帰りのレジャーも、子どもを大きく成長させるチャンスです。特に、言葉を理解し始める3歳頃から基礎的な脳が出来上がる9歳頃までは、旅育のゴールデンエイジだといいます。現在、6歳の息子を持つ筆者も旅育を実践中。そこで、 『家族旅行で子どもの心と脳がぐんぐん育つ 旅育BOOK』 (日本実業出版社)の著者で、旅行ジャーナリストの村田和子さんに旅育についてお話をうかがいました。お話をうかがったのは…村田和子さん旅行ジャーナリスト。1969年生まれ、1児の母。子どもが生後4カ月の時に家族旅行を開始し、9歳までに47都道府県を制覇。『All About』では2001年からガイドを務めているほか、『週刊文春』では子連れ旅行の連載、JALサイトの『初めての子連れ海外』ページを監修・執筆するなど、家族で旅をする魅力やヒントを多方面で伝え、2013年には子どもの生きる力を育む「家族で旅育メソッド」を発表。子どもが旅育を実践し中学入試で志望校に合格したことを機に『プレジテンドファミリー』『AERA with Kids』『日経DUAL』をはじめ雑誌・新聞・ウェブで注目を集める。 「家族deたびいく」 運営。旅行業務取扱管理者・クルーズコンサルタント。 ・公式ホームページ(トラベルナレッジ) ■3歳~9歳が「旅育」のゴールデンエイジ――村田さんは、現在17歳の息子さんが生後4カ月の頃から親子旅を始め、9歳までに47都道府県を制覇されたと聞きました。当初はまだ、子連れ旅行が一般的ではない時代ですよね。村田和子さん(以下、村田さん):「小さな子どもを連れて旅行なんてとんでもない」とよく言われましたし、施設側も子連れを受け入れる体制が整っていませんでした。その点、今は子ども向けの施設やプランが充実した宿がたくさんあり、新幹線や飛行機などのサービスも行き届いています。親子で旅に出るには、絶好の時代だと思いますよ。――確かにそうですね。私は5年前から親子旅を始めたのですが、おいしそうな離乳食やキッズミールがあったり、キッズルームや子ども向けのイベントが用意されていたりと、レベルの高さを感じます。村田さん:それに、子どもにとって旅に出ることの重要性は増していると感じます。昔に比べて、今の子どもたちの世界はかなり狭い。子どもたちがふだんふれあう大人は、親御さん、幼稚園や学校の先生、習い事の先生、友だちのお父さんお母さんくらいではないでしょうか。子どもは自分が知っている世界が社会のすべてだと考えがちなので、日常で自分の居場所が見つけられないと悩んだり、自暴自棄になったりする危険性があります。実際、私の息子も、男の先生にほめられて自信になっていた「朝の元気なあいさつ」を、小3になり先生が変わった途端「そんなに大きな声を出さなくて結構です」と言われたことで混乱。旅先でもあいさつができなくなってしまったことがあるんです。「これまでに、たくさんの人に元気なあいさつをしてきたけれどどうだった? そうだよね? 笑顔で返してくれた人やほめてくれた人が多かったよね? 担任の先生は価値観が違うかもしれないけれど、ママはすてきだと思うよ」と話し合って解決したんですが、子どもにとって学校や先生の影響がいかに大きいかを思い知らされました。――それは辛いですね。でも、息子さんがすぐに納得してくれたのは、やはり旅を通じて多くの人や価値観とふれあった経験が大きいんでしょうか。村田さん:そう思います。息子はいかにも社交的で目立つという感じではないんですが、さまざまな地域で暮らす年代も異なる多様な人々との交流を通じて、懐の深い人間に育っていると感じます。また、旅のトラブルを乗り越えた経験などから、何事にも「手をつくせば、なんとかなる」というタフさや、臨機応変に対応する力は身についたと思います。今の子どもたちが生きてくのは変化の時代ですから、旅育は大いに役立つと考えています。――受験勉強だけできればいい、という時代ではないですものね。子どもたちが成長する頃、「生きる力」がますます重要になっていると実感しています。村田さん:私が提案している「旅育メソッド」では、生きる力を「自己肯定力・コミュニケーション力・知恵を育む力」の3つと定義しています。旅育で一番大切なのは、親子のコミュニケーションです。親のちょっとした心がけや働きかけで、この3つの力はぐんと伸びていきますよ。特に、言葉を理解し始める3歳頃から、基礎的な脳が出来上がる9歳頃までは旅育のゴールデンエイジですから、積極的に旅に出ることをおすすめします。――そうなると、赤ちゃん時代に旅に出ることはあまり意味がないのでしょうか? 確かにうちの息子も、小さい頃の旅はまったく覚えていません。村田さん:旅にはリフレッシュ効果もあります。親御さんが旅でストレスを解消して、ゆとりを持って子育てをできるのは、子どもにとって大きなメリットだと思います。また、小さな頃の旅は忘れてしまうので意味がないのでは? と思いがちですが、本の中で脳科学者の茂木健一郎先生が解説してくださったように、記憶には残らなくても、子どもが成長した時、ものの見方や行動に影響を与えると考えられています。 ■「どこに行くか」より「何をするか」――周囲のママたちに旅育をすすめると、「楽しそうだけどお金がかかりそう」と言われることが多々あります。村田さん:旅というと、どうしてもぜいたくなイメージがあるのかもしれません。でも、近場の日帰りレジャーやイベントに出かけるだけも旅育はできるんですよ。ネットで検索すると、子連れ向けの施設やイベントはたくさん見つかります。肝心なのは「どこに行くか」ではなく「何をするか」。特にお子さんが小さいうちは、無理をして遠出をしなくても大丈夫。日常と違う経験をすることは、それだけで子どもの脳に刺激となります。――小さな子を連れた旅やおでかけでは、公共の乗り物や施設で迷惑をかけないか心配、という声もよく耳にします。村田さん:小さくても旅をする仲間ですから、「どうせわからないだろう」と子ども扱いしないことが大切だと考えます。私は写真や地図を見せて「これからこの場所に行くよ」「電車に◯時間乗るよ」「眠りたい人もいるから、静かにしていようね」などと説明していました。そして、上手にできたら「頑張れたね! えらいね!」と認めてあげると、子どもにとって成功体験となります。「電車に何分乗るから、その間は何をして遊ぼうか」と相談しながら、子ども自身が持ち物を用意するのもおすすめです。――自分で用意をさせると、自主性が身につきそうですね。でも息子が3歳の頃にリュックに入れるおもちゃを選ばせたら「全部持っていく!」と言い張り、荷物がパンパンになってしまった経験があります(笑)。村田さん:3歳くらいだとまだ自分では気がつかないことも多いので、「全部使って遊ぶ時間あるかな?「持てる? ちょっと背負ってみようか。自分でずっと持つんだよ?」と親が助言してあげたほうがいいでしょうね。ただ、可能な限り、最終的には本人の判断に任せるのが良いと思います。自分で言い出したことに責任を持つのも大事ですし、失敗から学ぶことも多いと感じます。■未就学児&低学年「旅育プラン」3つのアイデア旅育のモデルプランは無数にあり、どんなプランがいいのかは子どもの個性や発達によってさまざま。「小学校中学年以上の子どもなら話し合いで決めるのも旅育の一環となりますが、小さいうちは親がナビゲートする必要があります」と村田さん。そこで、プラン作りのヒントとなる3つのアイデアを教えていただきました。1.テーマを決めてとことん追求する!子どもが興味を持っていることをより深めていくことで、探究心や集中力が育ち、自信にもつながります。例えば、電車好きの子どもなら鉄道博物館に行く、ユニークな観光列車に乗ってみる、鉄道会社のスタンプラリーに参加するなどの選択肢があります。食べることが大好きなら、フルーツ狩りや食品メーカーの工場見学もいいでしょう。「これといって興味を持っていることが見当たらない、というお子さんは、親の趣味から子どもの成長に合ったものを選んで、お子さんに提案してもOKです。ただし無理強いは禁物。もし子どもが興味を持てないようなら、違うプランを試しましょう」(村田さん)2.親子でいっしょに「初めて」を体験!人生経験が豊富な親は、つい「上から目線」で子どもに接してしまいがち。「親も子もどちらにとっても初めての体験なら、同じスタート地点に立つことができ、親子の連帯感が育まれます。例えば、見たことがない花や動物を見に行ったり、専門家のもとで簡単なトレッキングやアクティビティに参加してみたりといったプランがおすすめですよ」(村田さん)子どもにとって、初めての体験は深く心に残るもの。小さいうちから親子で、たくさんの“初めて”に挑戦してみましょう。3.家族で別々に過ごす時間を作る!旅行中に親子別々の時間を作ってみましょう。子どもは、ホテルにあるキッズクラブや子ども向けの自然体験教室などに参加。親と離れて何かに挑戦することで子どもは一気に成長し、再会した際には「こんなことをしたんだよ」と家族の会話が広がります。「もし、旅先にキッズクラブや自然体験教室などがなく、子ども1人で参加できる環境が整わないなら、ふだんとは違う家族の組み合わせで行動するのもいいですね。例えば、ママと一緒に過ごすことが多い子どもは、パパやおばあちゃんと一緒、ママはひとりなど、いつもと違う組み合わせで行動すると、意外と発見もあり、うまくいって楽しめることが多いんですよ」(村田さん)自分の子どもはどんなことに興味があり、どんな力を身につけさせたいか。上記を参考に、ぜひプラン作りに挑戦してみましょう。次回は、旅育の実践編として、旅先での過ごし方をお教えします。参考図書: 『家族旅行で子どもの心と脳がぐんぐん育つ 旅育BOOK』 (日本実業出版社)村田和子著 1,512円(税込) 旅を通じて子どもの脳を刺激し、自立心や感受性、行動力、考える力などを育む「旅育」。旅行ジャーナリストの村田和子氏が十数年の親子旅の経験をもとにした旅育の5つの基本メソッドと、実践するための25のヒントを紹介する。47都道府県の親子旅を経験した著者が選ぶおすすめスポットやモデルコースに加え、星野リゾート代表・星野佳路氏に聞いた「子どもにとっての旅の効果・効能」、茂木健一郎先生の旅×脳コラムなども掲載。取材・文/まちとこ出版社 渡辺裕希子
2018年07月26日“毎日を旅するように暮らす”大人のためのトラベルブランド「MILESTO(ミレスト)」にて展開中の「MILESTO UTILITY(ミレスト ユーティリティ)」シリーズから新色グリーン・コーラル・グレージュが2018年7月末に新発売!キャリーケースを開いたときに、きちんと小分けされた旅道具が納められていると、とても清々しい気持ちになれます。でも、なかなかそうはいかないもの。MILESTO UTILITYシリーズなら、そんな願いを叶えてくれます。 こんなポーチ・バッグ欲しかった!が形になりました。2つのポケットで機能的に旅支度収納ポケットが2つ組み合わさったポーチ。たっぷり入るオーガナイザーでキャリーケースの中をすっきり整理整頓してくれます。使用/未使用・日ごとに分けたりと、目的や種類別に収納することができます。 持ち手が付いているので持ち運びにも便利。商品名:パッキングオーガナイザーWポケット価 格:6L ¥2,000 / 8L×2 ¥2,400 カラー :グリーン、コーラル、グレージュサイズ:4L×2 W300×H210×D130[mm] 8L×2 W420×H300×D130[mm]材 質 :ポリエステル 吊るして使いやすい、フック付きポーチ旅先のバスルームって何かと不便なことがありますよね。そんな時、このポーチがあればそのちょっとしたことをクリアにしてくれます。ファスナーを開いて付属のフックを出せば、取っ手や壁に吊るして使うことができるんです。深さがあるから、化粧ボトルやスプレーを立てたまま収納可能。内側にはトラベルサイズのアメニティやブラシなど細かなものも仕分けして収納できるメッシュポケットを装備。商品名:バスルームオーガナイザー価 格:¥2800 カラー :グリーン、コーラル、グレージュサイズ: W210×H200×D100[mm]材 質 :ポリエステル 機内持ち込みOKの大容量ボストンバッグなんだかんだ機内に持ち込む荷物はかさんでしまいます。また、1泊2日程度のたびであれば大き目のバッグに荷物をまとめて機内持ち込み、手荷物受け取りの手間は省きたいもの・・・。これらの希望を満たすバッグがこちら。なんと35リットルの大容量!2種類の長さの持ち手が付いているので、 手持ち・肩掛けの2WAYで持つことかも。キャリーケースのハンドルに通して固定できるので、ずれてしまう心配がなく背筋をのばしてスマートな持ち運びが可能。折りたたんでコンパクトになるところも優秀です。商品名:ポケッタブルボストンバッグ 35L価 格:¥3800 カラー :グリーン、コーラル、グレージュサイズ: W480×H370×D200[mm] (収納時 W190×H170×D25[mm])材 質 :ポリエステル 旅も日常も、さっと広げて使えるトートバッグ旅先で荷物が増える場面といえば「お土産」。いろんなお店であれこれ買うと両手は荷物だらけ。そんな時にスマートにトートバッグがあれば・・・なバッグがこちら。こちらもコンパクトにたたんで置けるので、場所をとらず必要な時に大活躍!2種類の長さの持ち手は、荷物の重さによって使い分けが可能。もちろん、普段のエコバッグとしてもOK!商品名:ポケッタブルトートバッグ 18L価 格:¥3500 カラー :グリーン、コーラル、グレージュサイズ: W540×H370×D240[mm] (収納時 W200×H150×D25[mm])材 質 :ポリエステル いかがでしたか?夏の旅の予定があってもなくても、こう使いたい、あれをいれたい・・・などなど妄想が膨らんで来ませんでしたか?旅のお供は『MILESTO UTILITY』できまりです! 【お問い合わせ先】MILESTO(ミレスト)/イデアインターナショナルURL: e l :03-5446-9530
2018年07月10日夏休みに旅行に行く予定がある“旅女”にオススメの「便利グッズ」や、「マストアイテム」、「旅コスメ」などをご紹介します!旅を快適に過ごすために役立ててみてはいかがでしょうか?もうすぐ夏休み旅行。なに持っていこう?夏休みの予定はお決まりですか? 連休がとれたら時間がなければ行けないようなところまで遠出をして羽を伸ばしたいですよね。家族旅行や友人との旅行、ひとり旅など、旅先では非日常な空間で気分も開放的になり、普段よりもじっくり向き合うことができます。そんな特別な時間を過ごす旅先では、おもいっきりおしゃれを楽しみたいですよね。でも荷物は増やしたくない。そんな“旅女”の気持ちに寄り添った旅行の持ちものを提案いたします!1:普段は着られない大胆なファッションアイテムを一点投入!旅行に行く前に、旅を彩るファッションを新調したくなりますよね。そんなときは、ずっと着てみたかったけれどちょっと大胆すぎるかな、と着ることを避けてきたファッションに挑戦してみましょう。旅行では、自分の知らなかった新たな自分を知るチャンス。遊び心のあるファッションも、そのひとつです。ただし、旅先では見知らぬ道をたくさん歩くことになるので、シューズは歩きなれているものがおすすめ。個性的なファッションアイテムを投入して、自分らしい旅行を楽しみましょう。2:旅行にあると便利な「アイディアグッズ」旅先には、なるべく最小限の荷物で行きたいですよね。おきまりのルーティーンをコンパクトにする工夫をこらした、旅先に持っていきたいアイディアグッズをご紹介します。「圧縮ケース」でバッグの中を上手に収納お洋服を圧縮して収納できる圧縮ケースは、掃除機を使用しなくても手の圧迫によって簡単にできるものもあります。洋服やタオルなど、かさばりそうなものは圧縮ケースに入れていきましょう。ジャンルごとに収納できるのでどこに何があるか一目瞭然で、バッグの中もスッキリ。ワンピースは「ハンガーごと」持っていこうしわになりやすいワンピースは、圧縮ケースではなく、ハンガーごと持っていきましょう。ハンガーにかけた状態でキャリーバッグに一番始めに置きます。その上に荷物を収納していき、詰め終わったらスカートの部分をカバーのように荷物にかけて完成。ワンピースが型崩れしにくく、旅先で荷解きしたときに、そのままハンガーに掛けることができるのでおすすめ。「コンタクトのケース」にコスメをイン意外と場所を取るのが化粧ポーチ。なかでも一番場所を取るのがファンデーションや下地などのベースメイクコスメ。コンタクトのケースに下地とファンデーションを入れれば、滞在中に使用する分のベースメイクコスメをコンパクトに収納できます。アクティブに楽しみたい人に「防水スマホケース」旅先でプールや海、部屋についている温泉で音楽やムービーを楽しみたいという人におすすめなのが防水のスマホケース。突然の雨にも対応できます。水だけでなく、スマホを落としてしまったときや、砂や埃からもスマホを守ってくれます。観光名所でも活躍してくれますよ。3:旅行に連れていきたい「コスメ」旅先では、写真を撮る機会がたくさんあります。旅の思い出を美しく残すためにも、いつもよりもメイクに気合いが入りますよね。旅先の美しい景観にしっかりと映える「旅コスメ」をご紹介いたします。かしこく焼かない「UVカットコスメ」夏休みの旅行先は、どこに行っても照りつける日差しが予想されます。日焼けも旅行の思い出となりますが、肌のことを考えればできるだけUVカットしたいですよね。普通の日焼け止めにプラスアルファした、旅先で活躍するUV対策コスメが活躍の予感。チャコット/フィニッシングUVパウダー COOLCHACOTT チャコット フィニッシングUVパウダー COOL UVパウダー 15g パフ付)冷却成分+UV防止効果の、夏にダブルでうれしいフィニッシングパウダーです。汗や皮脂がでると、水分に冷却成分が反応して清涼感を発揮するという優れもの。ビタミンC誘導体が、日焼けで傷んだ肌をケアしてくれます。アジャステ/エアリータッチ UVスプレーアジャステ エアリータッチ UVスプレー [クリーンシャボン] 200g SPF50+ 青SPF50・PA++++のしっかり紫外線ケアできるUVスプレーです。顔、髪の毛、からだに使用できます。メイクやヘアセットのうえからシューッとひと吹きで簡単に紫外線ケアが叶います。汗や水に耐性があるので、旅行でプールや海の予定がある方も安心。爽やかなクリーンシャボンの香りが、涼やかな気分にさせてくれますよ。写真映え抜群の「カラーコスメ」プールサイドや海岸に映えるカラーメイクは、華やかな夏休みの旅行におすすめ。海や空の碧に合わせたブルーや、夏らしいビビッドなイエローやレッドのアイシャドウやアイライナーを使用したヘルシーなアイメイクにしてみましょう。コフレドール/6セレクションアイズコフレドール bijoux collection 6セレクションアイズ 01 サニーブラウン アイシャドウ発色のいいビビッドなイエローやオレンジ、ピンクが入った6色のアイシャドウパレット。アイシャドウのカラーに合わせたトップスやワンピースを着ると、コーディネート全体にまとまりと華やかさをプラスしてくれますよ。夏休みは輝く“旅女”を楽しもう!せっかくの長期休暇で旅行に行くなら、日々頑張っている自分を癒やしたり、高めたりする時間をつくりたいですよね。まだ見ぬ場所や人、自分との出会いを叶える旅行には、女性を輝かせてくれるアイテムを連れていきましょう!
2018年07月06日音楽家の椎名林檎、演出振付家のMIKIKO、そして小説家の西加奈子というトップクリエイターの3人が、初めて旅番組に挑戦した「猫にまた旅 ~椎名林檎・MIKIKO・西加奈子 ロシアを行く~」が、6月30日(土)に放送されることが決定した。今年デビュー20周年を迎え、書き下ろしたドラマ「カルテット」の主題歌が話題になったことも記憶に新しい椎名林檎、「Perfume」「BABYMETAL」など様々なアーティストの振付を手掛けるMIKIKO、そして、「まく子」が実写映画化されることも決定している直木賞作家・西加奈子。プライベートでも親交を深める彼女たちが訪れたのは、帝政ロシアの都として栄えたサンクトペテルブルグ。歴史と芸術に彩られた美しい街で、“3人の猫娘たち”が“芸のこやし”をハンティング。クリエイターならではの視点で、古都の魅力を掘り下げていく。番組内では、ロシアの伝統楽器「バラライカ」のバンドアンサンブルを体感したり、世界5大バレエ団として名をはせる「マリインスキー・バレエ団」に潜入したり。またロシアの文豪ドストエフスキーの家の訪問など、3人の創作に通ずるシチュエーションが満載。ほかにも、世界の猫・ロシア編として、ロシアンブルーのブリーダーを訪ね、ロシアの一般家族の夕食に突撃も。もちろん、エルミタージュ美術館をはじめとする名所も周る。「猫にまた旅 ~椎名林檎・MIKIKO・西加奈子 ロシアを行く~」は6月30日(土)23時5分~NHK総合テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2018年06月19日(c)Amos Bar-Zeevおひとり旅に限りませんが、旅を楽しむためのコツがあるので、少しまとめてみますね。旅の最中はどうしても移動が多くなります。マイカー旅行ならいいけれど、電車やバス、特にLCCは持ち込める荷物に制限があるので、省エネならぬ“省荷物運動”は必須です。1.着るものを少なくなにしろ服が一番かさばるので、これを省エネする方法が大切!途中で洗濯すること前提で、3~4日以上なら日数分の衣類は持って行きません。ホテルは乾燥していることが多いので、夕方手洗いしてタオルで水を吸い取って干しておくと、朝には乾いてるなんてことはままあります。湿度対策にもよいのでホテルでのお洗濯は一石二鳥。それから、海外では現地でのお買い物も楽しいので、やっぱり衣類は少なめにします。現地で民族衣装を買うこともあるし、その国で流行っているスタイルのものを買うことも。現地に馴染む格好をすると目立ちにくくなることもメリットです。2.ジャージ素材のドレス自分に似合うデザインのものを見つけたら、同じものの柄違いを何着か買っちゃいましょう。シワにならないし、そこそこドレッシーだし、かさばらないしで、旅にもってこいの服なんです。和久井は「FIFILLES」というフランスのブランドがお気に入りです。というわけで、以前は旅というとジーンズとかパンツスタイルが多かったんですが、最近はエレガントなスタイルも楽しめるようになりました。海外なら、カジノとかちょっとしたパーティにも行けるので、重宝します。もはやジャージドレスは旅の必需品です。3.大判ストールは万能衣料旅行には必ずストールを持って行きます。寒ければ体に撒いて防寒具に、外歩きをするときは頭からかぶってUV対策に。今回は冬の日本から真夏のオーストラリアへの旅行だったのですが、日本ではマフラーとして、こちらではストールとして使えるシルクのものを持ってきました。旅先ではとにかく汎用性の高い衣服が便利です。例えばセーターよりもトレーナーだし、かぶり物よりカーディガンです。4.小さなハンガー(洗濯ばさみ付き)洗濯したはいいものの、意外と困るのが干す場所です。長い旅行にはハンガーを持って行きます。100円ショップに洗濯ばさみが6~8コついている小さなハンガーが売ってます。これが本当に重宝するのですよね、吊すのと吊さないのでは乾き具合もぜんぜん違うし。3日程度の短い旅行でも、洗濯ばさみをいくつか持参します。5.手ぬぐい安宿にはタオルの提供がないところもあります。でもバスタオルを持って行くとかなりかさばるので、和久井は何はともあれ手ぬぐいを持って行きます。タオルよりもかさばらないし、なにより速乾性なので使い回しが利くんですよね。お風呂に入ってびしょびしょになっても、ハンガーに掛けておくだけで朝にはカラッカラです。真冬のお風呂には向かないけど(私はそれでも済ましちゃいますが)、ハンカチより大きいし、とにかく使い勝手がいいんです。首に巻けば防寒・UV対策にもなるし!以上が、和久井が旅に持っていくものです。胃薬とビオフェルミン以外は現地で!行きのカバンは、半分くらい空きがある状態にしておきます。もしくは向こうで捨ててもいい下着や古くなったシャツを持って行って、捨てて帰ってきちゃいます。旅には紙パンツを持って行くという強者もいましたよ(が、まだ和久井にその勇気はない)。とにかく持ち物を減らすことに命をかけていた時期があって、なんならコスメも持って行かないことがあったけど、さすがにそれは不便だったので最低限のものは持っていくようになりました。海外旅行には胃薬とビオフェルミンがあれば、あとは現地で調達。海外旅行にポケットティッシュは必需品と言われているけど、和久井はそれほど気にしません。ホテルでトイレットペーパーを畳んでいくつか持っていれば事足りるので、ポケットティッシュは、あれば持って行く程度です。どうせ本格的にトイレに行こうと思ったらポケットティッシュじゃ足りないし。荷物をコンパクトにすると移動が楽だし、現地に忘れ物もしにくくなります。そのコンパクト加減が旅の楽しさを倍増させてくれるんですね。というわけでみなさん、よいおひとり旅を!Text/和久井香菜子<おひとりさまが海外ホームステイで泊まるべき2つの条件>もチェック!おひとりさまの海外旅行にはホームステイがおすすめ。はずれないステイ先選びのコツとは?
2018年01月31日(c)Amos Bar-Zeevおひとり旅に限りませんが、旅を楽しむためのコツがあるので、少しまとめてみますね。旅の最中はどうしても移動が多くなります。マイカー旅行ならいいけれど、電車やバス、特にLCCは持ち込める荷物に制限があるので、省エネならぬ“省荷物運動”は必須です。1.着るものを少なくなにしろ服が一番かさばるので、これを省エネする方法が大切!途中で洗濯すること前提で、3~4日分以上なら日数分の衣類は持って行きません。ホテルは乾燥していることが多いので、夕方手洗いしてタオルで水を吸い取って干しておくと、朝には乾いてるなんてことはままあります。湿度対策にもよいのでホテルでのお洗濯は一石二鳥。それから、海外では現地でのお買い物も楽しいので、やっぱり衣類は少なめにします。現地で民族衣装を買うこともあるし、その国で流行っているスタイルのものを買うことも。現地に馴染む格好をすると目立ちにくくなることもメリットです。2.ジャージ素材のドレス自分に似合うデザインのものを見つけたら、同じものの柄違いを何着か買っちゃいましょう。シワにならないし、そこそこドレッシーだし、かさばらないしで、旅にもってこいの服なんです。というわけで、以前は旅というとジーンズとかパンツスタイルが多かったんですが、最近はエレガントなスタイルも楽しめるようになりました。海外なら、カジノとかちょっとしたパーティにも行けるので、重宝します。もはやジャージドレスは旅の必需品です。3.ストールは万能衣料旅行には必ずストールを持って行きます。寒ければ体に撒いて防寒具に、外歩きをするときは頭からかぶってUV対策に。今回は冬の日本から真夏のオーストラリアへの旅行だったのですが、日本ではマフラーとして、こちらではストールとして使えるシルクのものを持ってきました。旅先ではとにかく汎用性の高い衣服が便利です。例えばセーターよりもトレーナーだし、かぶり物よりカーディガンです。4.小さなハンガー(洗濯ばさみ付き)洗濯したはいいものの、意外と困るのが干す場所です。長い旅行にはハンガーを持って行きます。100円ショップに洗濯ばさみが6~8コついている小さなハンガーが売ってます。これが本当に重宝するのですよね、吊すのと吊さないのでは乾き具合もぜんぜん違うし。3日程度の短い旅行でも、洗濯ばさみをいくつか持参します。5.手ぬぐい安宿にはタオルの提供がないところもあります。でもバスタオルを持って行くとかなりかさばるので、和久井は何はともあれ手ぬぐいを持って行きます。タオルよりもかさばらないし、なにより速乾性なので使い回しが利くんですよね。真冬のお風呂には向かないけど、ハンカチより大きいし、とにかく使い勝手がいいんです。首に巻けば防寒・UV対策にもなるし!以上が、和久井が旅に持っていくものです。胃薬とビオフェルミン以外は現地で!行きのカバンは、半分くらい空きがある状態にしておきます。もしくは向こうで捨ててもいい下着や古くなったシャツを持って行って、捨てて帰ってきちゃいます。旅には紙パンツを持って行くという強者もいましたよ(が、まだ和久井にその勇気はない)。とにかく持ち物を減らすことに命をかけていた時期があって、なんならコスメも持って行かないことがあったけど、さすがにそれは不便だったので最低限のものは持っていくようになりました。海外旅行には胃薬とビオフェルミンがあれば、あとは現地で調達。海外旅行にポケットティッシュは必需品と言われているけど、和久井はそれほど気にしません。ホテルでトイレットペーパーを畳んでいくつか持っていれば事足りるので、ポケットティッシュは、あれば持って行く程度です。どうせ本格的にトイレに行こうと思ったらポケットティッシュじゃ足りないし。荷物をコンパクトにすると移動が楽だし、現地に忘れ物もしにくくなります。というわけでみなさん、よいおひとり旅を!Text/和久井香菜子前回記事<おひとりさまが海外ホームステイで泊まるべき2つの条件>もチェック!おひとりさまの海外旅行にはホームステイがおすすめ。はずれないステイ先選びのコツとは?
2018年01月27日(c)Amos Bar-Zeevおひとり旅に限りませんが、旅を楽しむためのコツがあるので、少しまとめてみますね。旅の最中はどうしても移動が多くなります。マイカー旅行ならいいけれど、電車やバス、特にLCCは持ち込める荷物に制限があるので、省エネならぬ“省荷物運動”は必須です。1.着るものを少なくなにしろ服が一番かさばるので、これを省エネする方法が大切!途中で洗濯すること前提で、3~4日分以上なら日数分の衣類は持って行きません。ホテルは乾燥していることが多いので、夕方手洗いしてタオルで水を吸い取って干しておくと、朝には乾いてるなんてことはままあります。湿度対策にもよいのでホテルでのお洗濯は一石二鳥。それから、海外では現地でのお買い物も楽しいので、やっぱり衣類は少なめにします。現地で民族衣装を買うこともあるし、その国で流行っているスタイルのものを買うことも。現地に馴染む格好をすると目立ちにくくなることもメリットです。2.ジャージ素材のドレス自分に似合うデザインのものを見つけたら、同じものの柄違いを何着か買っちゃいましょう。シワにならないし、そこそこドレッシーだし、かさばらないしで、旅にもってこいの服なんです。というわけで、以前は旅というとジーンズとかパンツスタイルが多かったんですが、最近はエレガントなスタイルも楽しめるようになりました。海外なら、カジノとかちょっとしたパーティにも行けるので、重宝します。もはやジャージドレスは旅の必需品です。3.ストールは万能衣料旅行には必ずストールを持って行きます。寒ければ体に撒いて防寒具に、外歩きをするときは頭からかぶってUV対策に。今回は冬の日本から真夏のオーストラリアへの旅行だったのですが、日本ではマフラーとして、こちらではストールとして使えるシルクのものを持ってきました。旅先ではとにかく汎用性の高い衣服が便利です。例えばセーターよりもトレーナーだし、かぶり物よりカーディガンです。4.小さなハンガー(洗濯ばさみ付き)洗濯したはいいものの、意外と困るのが干す場所です。長い旅行にはハンガーを持って行きます。100円ショップに洗濯ばさみが6~8コついている小さなハンガーが売ってます。これが本当に重宝するのですよね、吊すのと吊さないのでは乾き具合もぜんぜん違うし。3日程度の短い旅行でも、洗濯ばさみをいくつか持参します。5.手ぬぐい安宿にはタオルの提供がないところもあります。でもバスタオルを持って行くとかなりかさばるので、和久井は何はともあれ手ぬぐいを持って行きます。タオルよりもかさばらないし、なにより速乾性なので使い回しが利くんですよね。真冬のお風呂には向かないけど、ハンカチより大きいし、とにかく使い勝手がいいんです。首に巻けば防寒・UV対策にもなるし!以上が、和久井が旅に持っていくものです。胃薬とビオフェルミン以外は現地で!行きのカバンは、半分くらい空きがある状態にしておきます。もしくは向こうで捨ててもいい下着や古くなったシャツを持って行って、捨てて帰ってきちゃいます。旅には紙パンツを持って行くという強者もいましたよ(が、まだ和久井にその勇気はない)。とにかく持ち物を減らすことに命をかけていた時期があって、なんならコスメも持って行かないことがあったけど、さすがにそれは不便だったので最低限のものは持っていくようになりました。海外旅行には胃薬とビオフェルミンがあれば、あとは現地で調達。海外旅行にポケットティッシュは必需品と言われているけど、和久井はそれほど気にしません。ホテルでトイレットペーパーを畳んでいくつか持っていれば事足りるので、ポケットティッシュは、あれば持って行く程度です。どうせ本格的にトイレに行こうと思ったらポケットティッシュじゃ足りないし。荷物をコンパクトにすると移動が楽だし、現地に忘れ物もしにくくなります。というわけでみなさん、よいおひとり旅を!Text/和久井香菜子前回記事<おひとりさまが海外ホームステイで泊まるべき2つの条件>もチェック!おひとりさまの海外旅行にはホームステイがおすすめ。はずれないステイ先選びのコツとは?
2018年01月27日「旅は非日常を楽しむとか、五感が高まるなどと言われますね。それを最も感じやすいのが冬の雪見旅です。壮大な自然の中で、視・聴・嗅・味・触の感覚が刺激され、感動が倍増するんです!」 そう話すのは、年の多くを旅先で過ごす旅ジャーナリスト・のかたあきこさん。 「雪化粧の世界に気持ちがリセットされ、心穏やかな時間が過ごせます。自分や家族を思う余裕もできて。寒くなるほど際立つ風景があり、うまさが増す食材があります」(のかたさん・以下同) たとえば、滝の凍った姿である氷瀑。止まった時間を目の前に差し出されたかのようにも思える、まさに自然の芸術だ。日常から離れて“きれいなものを見たい欲”を満たすのに、雪旅はまさに最高の時間ともいえるのだ。行かないなんてもったいない! とはいえ、「やっぱり寒いのはイヤ!」という人は、最近の防寒インナーの実力を知らないのかも。 「厚手のものを重ね着すると着ぶくれしますし、室内では特に汗冷えのもとになります。暖かい格好でも着ヤセを狙うなら、機能性インナーが◎。軽量で荷造りも楽です。肌着、レギンス、靴下は、吸湿速乾性や発熱素材などがおススメ。乾燥する季節ですから肌心地良好の素材もポイントです」 防寒のキモはインナー。「アウターは雪中でも街中でもOKなデザインを」とのかたさん。 また、旅先を決めるには、見たい景色、冬の味覚、雪見温泉など、自分がいちばん気になるものを優先しよう。最近の傾向をのかたさんはこう語る。 「気軽さが受け、直行バスで行く雪見旅が人気。宿泊と往復バスがセットになったお得なプランが出ているので、宿や観光協会のサイト、旅会社のツアー情報をチェックしてみて。近年、増加中の母娘旅では、少しリッチに露天風呂付き客室に泊まるプランが人気なんですよ」 あなたも“雪旅先”を見つけて、旅に出よう!
2018年01月20日「Dlife」初のオリジナル旅番組「男子旅」が、先月より放送中。この度、入江甚儀、市川知宏、山本涼介が旅する11月10日(金)放送回から場面写真が到着した。10月からスタートしているレギュラー放送では、毎月新エピソードが2話ずつ登場。今回の放送回では、『ストロボ・エッジ』「ウチの夫は仕事ができない」などに出演する注目の若手俳優・入江さん、「美咲ナンバーワン!!」『曇天に笑う』の市川さん、「仮面ライダーゴースト」の山本さんと、「MEN ON STYLE」のメンバー3人が“浜松”を旅する。放送では、3人は“アウトドアの聖地”と言われる群馬県みなかみ町をマウンテンバイクで駆け抜け、体当たりの男子旅を決行!番組初の62mのバンジージャンプや、迫力満点の川登り、名物のこんにゃく作りやガラス細工に挑戦し、そして利根川の源流「谷川岳」を特別許可の下、自転車で目指す!バンジージャンプに挑戦した場所は、62mの高さを誇る赤谷水管橋で、周りが木々で覆われた渓谷。まず飛ぶのは、この日が誕生日だという市川さん。「行っちゃいますか」と勢いよくジャンプし、入江さんも軽々とジャンプしさらに笑顔を見せるという余裕な表情。そして最後は、命綱をつけ準備しているときから口数が少なくなってしまっていた山本さん。「絶対死なないから大丈夫」と先輩・市川さんに励まされながら準備を終えるも、「やだなあ…」「走って逃げたい」とボソり。そんな彼らのキュートな素顔に注目だ。入江甚儀&市川知宏&山本涼介出演の「男子旅」は11月10日(金)23時55分~Dlifeにて放送。(cinemacafe.net)
2017年11月09日若手俳優3人が、日本各地の絶景を楽しみながらホンキで遊ぶ旅を決行するDlife初のオリジナル旅番組「男子旅」が、10月6日(金)よりレギュラー復活することが決定。新たにスタートするレギュラー放送では、毎月新エピソードが2話ずつ登場。あわせて過去の人気エピソードも放送される。今回、10月に放送される新エピソードは、“能登”と“浜松”。まず6日(金)放送の「男子旅 ~能登~」では、ドラマや映画、舞台と様々な作品に出演する勝地涼、「獣医ドリトル」「トッカン 特別国税徴収官」の笠原秀幸、そして『花とアリス』で注目を集めた郭智博の3人が登場!また13日放送の「男子旅 ~浜松~」では、「海賊戦隊ゴーカイジャー」や『HiGH&LOW』シリーズに出演する山田裕貴、『シン・ゴジラ』「愛してたって、秘密はある。」など話題作に出演する前原滉、そして『るろうに剣心』シリーズや連続テレビ小説「とと姉ちゃん」の大内田悠平が旅をする。それぞれ俳優仲間であり、プライベートでも友人である彼らが、一体どんな旅を繰り広げるのだろうか?なお、20日(金)には千葉雄大、久保田悠来、磯崎亮太が旅をした「北海道知床・カムイワッカ湯の滝」を、27日(金)には「しまなみ海道」を旅した矢野聖人、竹内涼真、福山康平の登場回が放送される。「男子旅」は10月6日(金)より毎週金曜日23時55分~Dlifeにて毎月2話ずつ新エピソード放送。 ※再放送は毎週土曜日20時~放送。(cinemacafe.net)
2017年09月21日「写真もたくさん撮るし、せっかく旅をするならオシャレにキメたい!」そんな願いを叶えるべく、旅好きでいつの間にか世界一周をしてしまったLuxury Backpackerの雨宮が秋冬の旅でオシャレに見えるアイテムやコーディネートの秘訣をご紹介します。便利グッズやアイテムも登場しますよ。アウターにこだわるまず、秋冬の旅のメインはアウターです。というのも観光はほとんど野外。そのため写真を撮る時も、歩いている時もだいたいアウターでいます。そのため旅でのアウターでは「それだけでオシャレに見えるもの」を選ぶのがポイントです。さらに、機能性や防寒性を兼ね揃えたものがベスト。特にヨーロッパや北欧などでは寒さが秋頃からはじまります。そのため軽めのダウンを一枚持って行くのもいいでしょう。写真は『YOSOOU(ヨソオウ)』のダウン「Fake Mooton Long Coat」(63,720円(税込))。寒さの厳しい地域や長時間の街歩きを考えて、首やお尻を覆うデザインがおすすめです。また見た目も着膨れしないデザインが断然、写真写りもよくなります。軽くて暖かく、伸縮性があるものを選ぶと長時間の旅でも疲れず、さらにスーツケースにもしまいやすいです。旅中、汚れやすいのでお家で丸洗いできるなどお手入れしやすいものもポイントです。トレンチコートを一枚持って行くとエレガントになる国内やヨーロッパなどで活躍するのがトレンチコートです。自分に合ったサイズ、デザインのトレンチコートを一枚持っていくだけで、とても写真映えするエレガントな旅の時間が過ごせます。風景にとっても合いますよね。少しダボッとした大きめサイズが中にも着込め、オシャレに見えるのでおすすめです。写真は去年発売のKBFのトレンチコートです。折りたたみのダウンベストで上手に体温調整をトレンチコートのインナーとしてや寒い時にさっと羽織れるアイテムもぜひ。背中部分にポッケがあり、コンパクトに収納できるので、軽くて持ち運びにも便利なんです。写真は『YOSOOU(ヨソオウ)』の「light vest」(20,520円(税込))。移動中のバスや電車、夜など寒い時にもサッと着られるため、鞄に忍ばせておくと、とても便利。旅のマストアイテムとして大活躍してくれます。ワンアイテムプラスするだけでオシャレに大変身いつもはシンプルに着ているワイドなワンピースをサッシュベルトでウェストマークするとまた別の雰囲気になります。写真は、JEANASiSのサッシュレザーベルト(3,240(税込))です。先に紹介したトレンチコートやダウンコートに巻いて、いつもと少し違ったコーディネートも楽しめます。軽くて持ち運び便利で、コーディネートの幅を広げてくれる旅ファッションのおすすめアイテムです。スーツケースはシンプルでスタイリッシュなデザインを最後に、旅には絶対欠かせないスーツケース。どんなコーディネートにも合うオシャレでスタイリッシュなものがいいですよね。7泊程度の旅行なら、無料受託手荷物最大サイズで十分。服や小物をたっぷり収納できて、旅先でもオシャレに過ごしたい女性のわがままを叶えてくれます。軽いのはもちろん、360度回転するダブルキャスターだと、快適にスイスイ進めておすすめです。写真は『TRIDENT(トライデント)』37,000円(税込:39,960円)。リニューアルオープンしたLoft(ロフト)銀座店で購入しました。いかがでしたでしょうか? せっかく旅に出るならオシャレをしたいですし、ずっと残る写真は素敵に写っていたいですよね。そんな願いを叶える秋冬の旅にピッタリのコーディネート術をお伝えしました。ぜひ、活用してみて下さいね。
2017年09月20日元吹奏楽っ子(担当:Euphonium)の音楽好きharakoが、大人になってから、改めて音楽の楽しみ方を見つける連載です。第8回目は、世界50カ国をひとり旅した経験から作詞しボーカルを担当するシンガー、ジャムスタンマジックericoさんに旅から学んだ歌うことの楽しさや、作詞のポイントを教えていただきました!言葉が通じないひとり旅で学んだ、音楽の強さ。【大人の音楽LOVER♪】vol. 8harako現在ユニットを組んで活動されているとのことですが、ericoさんは、元々ミュージシャンを目指していたのでしょうか?ericoさん私は、専門的に学んだこともなければ、音楽を志していたわけでもないんですよ。フラッと南アフリカ共和国へ旅行に行ったのがきっかけで、海外に興味が湧いて、世界50カ国をひとり旅するまでに。誰も知らない土地で、海や空などを眺めていると、なんだか自分が一体化したような気分になって「このまま時が止まれば良いのに」と、心が奪われる日々だったんです。しかし、日常会話程度の英語はできるものの、深いコミュニケーションや共感したいと思った時に、言語の壁を乗り越えられないもどかしさが苦しくて……。そんなモヤモヤしたある日、ラジオから流れてきた日本の歌のメロディーに合わせて「ららら〜」と思わず口ずさんだら、日本語ってやっぱり良いな、懐かしいなと涙がポロポロ流れたんですよね。音楽なら、国境を越えてみんなとわかり合えるかもしれない。うまく話せなくても、歌うとみんなが笑ってくれる。そんな小さな希望から、現地の学校に訪問して、歌を歌いに行ったことがありました。私が歌うと、手を叩いてノッてくれたり、一緒に机や木を叩きながら楽しんでくれるんですよ。日本では「音楽の授業」がありますが、向こうでは、音楽は授業ではなく娯楽の一種。学ぶという概念を超えて、コミュニケーションを取る方法なんですね。私が求めていたのは、コレだ!ってピンときました。ハミングに想いをのせると、気持ちが伝わる。harako“音楽は国境を越える”というのを、肌で感じたわけですねっ……! その「ららら〜」に言葉をつけたことが、ericoさんにとって作詞の始まりということでしょうか?ericoさんそうですね。実は、普段はすごく人見知りするんです。共通の話題がないと、どうして良いかわからなくて……。でも、歌をうたっている時は、情熱的になれるし素直な自己表現がうまくできる気がして、音と言葉を組み合わせたら想いが伝わるのでは?と思ったのが、作詞のきっかけですね。歌詞を書く時は、世界を旅した一場面を思い浮かべて、その場面を見ている主人公を動物や人に例えています。自分は、その場面を第三者としてみて、その主人公がどんな気持ちなんだろう?と想像しながら書くんですよ。ちょっと不思議な感覚ですが……。ファンの方からは「ericoさんの歌を聴くと、いろんな国へ連れてってくれる」「目の前に自然の風景が広がる」と感想をいただくことがあります。実際にみてきた壮大な景色を、ぜひ連想して欲しいですね。「自然の音楽=アコースティック」が軸。harako「疾走感とアコースティック」にこだわりがあるということですが、これも旅から得たインスピレーションなのでしょうか?ericoさん日本で音楽や楽器を始めるとなると、だいたい「楽器を買う」「レッスンを習いにいく」ところがスタート地点だと思うんですが、海外では身の回りにあるものが “音楽であり、楽器”。木でできた机や椅子が楽器にもなるし、落ちているような金属が楽器になることもある。音楽を教えてもらうから始めるのではなく、気づいたら歌っている。そんな自然体な音楽があふれているんですよね。そこで、私のこだわりは「アコースティック」。何か特別なものを使って演奏するのではなく、基本的にはパーカッションとボーカルの私という組み合わせで、シンプルに表現したくて……。でも、アコースティックにこだわると音圧が薄くなってしまうデメリットがあるので、曲にはいつもスピード感を持たせています。作詞や音楽は、自分の言葉や想いを「箱」に詰め込んだ感覚だという、ericoさん。最近では、川崎市のCMのPRソングを担当し、その曲は南武線トレインチャンネル 、川崎市スマート EⅤバス (臨港バス・川崎病院行)の車内などにも流れているそうです。さらなる飛躍が、楽しみですっ……!今回の音楽LOVERは……♪ジャムスタンマジックericoさんボーカル・鍵盤ハーモニカ奏者♪音楽を、ひと言で表すと?「宝箱」南アフリカ共和国へ旅したことをきっかけに、世界50カ国にひとり旅をする。言語が通じない壁を乗り越える手段として、その場で感じたメロディーを口ずさむことから始めて、次第に周囲の人々と歌を通してコミュニケーションをとる楽しさに魅了される。帰国後、アコースティック編成の音楽ユニット、「ジャムスタンマジック」を結成し、疾走感あるサウンドを紡ぎだす独特のリズムと、生の空気感にこだわり続けて10年。シンプルな楽器編成でありながらも音圧感のあるサウンドと、懐かしさを感じながらも進化し続けるアコースティックミュージックを追求中!(C)g-stockstudio/Gettyimages(C)mrdoomits/Gettyimages
2017年09月08日日常に潜む、旅のスイッチわたしは独身の頃から旅をするのが大好きでした。わたしの旅はほとんどの場合が「人と食」がメインテーマ。食文化を追うと自然とローカルな生活や人々の暮らしに入っていけますし、作り、食べる、食べてもらうという気持ちは世界共通で「おいしいね」という笑顔と共に、少し深く関われると思うからです。数年前の今頃、日本の梅雨を抜け出して、ますます暑い国インドにはじめて行ったときも空港からすでにスパイシーな空気に満ちていて心がワクワクしたのを思い出します。日常の中にあるふとした瞬間の湿度や音や匂いは旅の記憶と繋がっていて、一瞬であの時、あの場所に連れ戻されるような……記憶や味が鮮明によみがえるような、そんなスイッチが隠れていますよね。最近のむしーーとした暑さでインドを思い出しながらこのジメジメした蒸し暑さに負けない元気な夏おやつを考えました。夏バテ防止にも、エネルギー量の高いおやつを!おにぎりを添えればそのまま食事にも、パパのおつまみにもなる夏のおやつ。小腹が空いたときにぴったり!夏バテ防止にしっかり食べて元気に過ごして欲しいですね!■インドの旅おやつ①「とうもろこしのサマーサモサ」サモサは、インドの屋台でも売られている軽食、スナックのひとつです。野菜とひき肉を香辛料たっぷりに混ぜ合わせ三角形の皮に包んで揚げたもの。子供が大好きな「とうもろこし」を使って、甘くてスパイシーな味わいにします。添えるソースを変えれば、大人用にもアレンジ可能です。<材料>約20個分・生のとうもろこし1本・豚ひき肉200g・玉ねぎ4分の1・カレー粉小さじ半分・塩小さじ半分・砂糖小さじ1・餃子の皮(厚めのモチモチ系がおすすめ)20枚・揚げ油適量<作り方>1、とうもろこしは包丁で実を削ぐ2、玉ねぎはみじん切り3、材料を全てボールに入れ手でよく混ぜる4、餃子の皮の真ん中に丸く丸めて置いて、まわりの皮を三方向から中心に持ってくる5、水をつけて皮どうしをくっつける※穴があると揚げる時はねるのでしっかり押さえるように包む6、フライパンに2cmほど油を入れる7、170度くらいの油でこんがりきつね色になるまで揚げて完成!そのままでもおいしいし、レモンを絞っても爽やかでGood!子供ならケチャップ、大人あ、スイートチリソース+タバスコ+レモンソースをお好みで付けて、いろいろアレンジを楽しんでくださいね。インドの旅おやつ②「マンゴーラッシー」インドの夏の始まりは「マンゴーサマー」と呼ぶ程に、マンゴーのおいしい季節なんです。道端の屋台で飲むマンゴーラッシーのおいしさは今でも鮮明に覚えているほど!ヨーグルトを使用しているラッシーは栄養価も高いです。うちの娘はヨーグルトが苦手ですが……カレー屋さんでのむラッシーは大好き!苦手なものを克服すべく、一緒に作っておいしさを実感してもらえたらうれしいですね。<材料>・マンゴー缶1個分(生のマンゴーを使ってもOK)・ヨーグルト150gくらい・牛乳 or 水 150~200くらい(牛乳だと濃厚に!お水だとさっぱり!)・氷3~4個・レモン汁少々(お好みで)<作り方>ミキサーに材料を全部入れ、よく混ぜて完成!サモサにもぴったり!夏はおいしい果物がたくさん!スイカ、スモモ、ぶどう……果物を変えていろんな味のラッシーを楽しんでみてください!楽しくおいしく旅する毎日!スパイシーな夏おやつを作ってみてくださいね♪
2017年07月15日おひとり旅がもたらすこと「百聞は一見にしかず」なんて言葉があります。旅に行くと、ほんとうにそうだなあといつも思います。ニュースになっていることって、その場に行って現地の意見を聞かずには、なにも判断できないと思うんです。テレビや新聞などで報道されている時点で、誰かの視点が入り込んでいるわけですし、文字数や時間の制限のために取材の10分の1しか公開されない、なんてことはざらですし。1997年に名護で市民投票がありました(もう20年も前なのか……)。米軍のヘリポート建設の是非を問うものでした。まだ美ら海水族館ができるだいぶ前のことで、名護は経済の基軸をどこに置くか揺れ動いていた時期なのだと思います。そこに全くのノンポリ和久井が出向いていって、「ヘリポート、はんたーい!」とか言って反対派のみなさんと街を練り歩きました。反対派事務所にみなさんと一緒に詰めて、開票を見守ったりして。なぜそんなことになったかというと、沖縄の知りあいが活動家のひとりだったんですね。その方に連れられていったのですが、大変貴重な体験でした。その方が、ひどく寂れた廃墟のような街に連れて行ってくれました。ドル円が360円固定だった頃、外貨で稼いでいた街だそうです。今では開店している店も少なく、人通りもなくて、忘れられた映画のセットのようなところでした。そこがどこだったのか、いろいろ調べたのですが発見できず、今どうなっているのかわからないのですが、忘れられない光景です。基地だけに頼る経済がどれほどもろいのかを教えられました。それまでももちろん、沖縄に基地問題があることは知っていました。でも現地に行ってそれを目の当たりにするまで、なにが問題なのかピンと来ていなかったと思います。その後、久米島に行ってクラブで飲む機会があったのですが、そこで知り合った人たちが、みんなでその市民投票の話をしていました。投票について、恐らく東京でこんなに盛り上がることはなかったでしょう。しかもみなさん米軍基地に対する思い出と意見を個々にお持ちなんです。細かいことは忘れちゃいましたが、現地だからこそ聞けた意見だったと思います。おひとり旅の現地取材は大人の課外授業数年前に、また1人で沖縄に行きました。名護に連れて行ってくれた方が亡くなっていたことを知り、ご実家にご挨拶に行ったんです。その帰りに、居酒屋に飲みに行きました。カウンターで飲んでいたら、お店の方に声をかけられ、常連さんをご紹介いただいておしゃべりしてたんです。ちょうどそのとき、尖閣諸島や竹島の問題が話題になっているときでした。私の周りには「あんな端っこの島、欲しいならあげればいいのに」と言っている人が何人もいました。その意見を聞いたとき、「領土ってのは国家の大前提でしょ。気軽に譲っていいものじゃない」とブリブリ怒っていたんです。だけど現地の人の話を聞いたら、そんな問題じゃないことがわかりました。彼らにとっては、尖閣諸島も竹島も、遠い離島の話じゃないんです。すぐ目の前の、隣の島の話なんです。なんなら、親戚が住んでたとか、知りあいが工場やってたとかいうレベルの話なんです。そこに外国の軍艦がぞろぞろやって来たら、そりゃ恐いですよ。本島に住んでいる私たちとは、臨場感が違うんです。「ああ、よそ者が軽々しく現地の人たちを批判する意見を言っちゃいけないな」と思いました。沖縄は一大観光地なので、南ののんびりした空気やダイビング、ショッピングを堪能して帰ることもできます。でも夜にちょっと足を伸ばして、現地の人と話をしてみると、これまで、わかっていた気になっていたことがぜんぜんわかってなかったなって感じるかもしれません。おひとりさまだと、普段は人見知りの和久井でも、気軽に知らない人と話すことができます。現地での話を聞いた後だと、新聞やニュースがとりわけ身近に感じられて、目を通すようになります。沖縄は特に歴史の陰の部分を多く持った場所なので、現地の方々のお話は衝撃的なことが多いです。おひとり旅の現地取材は、大人の課外授業って感じですね。Text/和久井香菜子前回記事<おひとり旅の夜はやることがない…では地方特有のアレを見に行こう>もチェック!旅先での夜の楽しみ方を和久井さんが伝授します。
2017年07月05日ナチスの追跡を逃れ、フランスからスイスの国境を目指す13歳の少女の決してあきらめない旅を描く、フランス・ベルギー合作映画『少女ファニーと運命の旅』。この度、本作の予告編が公開され、勇気の旅を続けた少女ファニーのモデルとなった実在のファニー・ベン=アミからコメントも到着した。1943年、ナチスドイツの脅威はヨーロッパに広がり、フランスもその支配下にあった。勝気さを内に秘めた13歳のユダヤ人の少女ファニーは、幼い2人の妹と共に協力者たちがひそかに運営する児童施設に匿われていた。ファニーの楽しみは、検閲の目をくぐって届く母からの手紙と、夜中にベッドの中で父からもらったカメラのファインダーを覗いて楽しかった日々を思い出すことだ。ある日、心無い密告者の通報により、子どもたちは別の協力者の施設に移らなくてはならなくなる。やっと落ち着いたと思ったのも束の間、その施設にもナチスの手が…。ファニーたちは列車を使って移動するが、ドイツ兵による厳しい取り締まりのせいで引率者とはぐれてしまう。見知らぬ駅で取り残される9人の子どもたち、いつの間にかリーダー役となったファニーは、バラバラになりかける子どもたちの心を一つにし、いくつもの窮地を勇気と知恵で乗り越え、ひたすらスイスの骨棘を目指す。しかし、追手は彼らのすぐそばまで迫っていた――。本作は、ファニー・ベン=アミの自伝に基づく実話で、純粋で前向きな子どもたちの姿が、観る者の心を打つ勇気と感動の物語だ。監督は、『ポネット』のジャック・ドワイヨンを父に持ち、女優で歌手のルー・ドワイヨンが異母姉妹のローラ・ドワイヨン。キャストには、レオニー・スーショー、セシル・ドゥ・フランス、ステファン・ドゥ・グルート、ライアン・ブロディらが名を連ねている。公開された予告編は、ファニーが母親に手紙を書くシーンからスタート。平穏な日々も束の間、ラジオからドイツ軍が来るというニュースが流れ、一変する。自らの危険を顧みず、子どもたちを守ろうとする大人たちの姿、リーダーになったファニーの不安な気持ちが伝わる予告編となっている。本作の主人公・ファニーのモデルとなったファニー・ベン=アミさんは、「当時の時勢や実際の出来事をうまく反映していますね。映画としてとてもよくできた作品だと感じましたし、監督は私の心情をよく捉えてくれていると思っています」と映画について話し、またこのような体験をする子どもたちが2度と出ないようにするためには、「戦争を始める前に、一番の被害者となる子どもについてよく考えるべきですね。結局、大人の決断によって、最も苦しめられるのは彼らなのですから」と体験者としての想いを語っている。『少女ファニーと運命の旅』は8月11日(金)よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年06月20日ひとり旅を続けて10年、約150カ国も訪れたという、旅ライター・旅写真家の黒水綾乃さん。一年の半分をひとり海外で過ごし、「ひとり旅はさみしいものではない」と明るく語った彼女ですが、実は既婚者。半年はひとり旅、もう半年は居住地である台湾で、旦那さんとふたり、夫婦生活を送っているそうですが、結婚しても「ひとり旅」をすることは可能なんでしょうか。決断した理由と、ひとりで、夫婦で過ごす秘訣を伺いました。結婚後の、半分ひとり半分ふたりの生活中央:黒水綾乃さん――ご結婚されてからも、半分ひとり旅、半分旦那さんと生活しているとのことですが、なぜ「ひとり旅」を選んだのか、またどんな工夫をしていますか?旦那はメーカーに勤める駐在員です。現在いる台湾は日本より少し休暇は多いですが、旦那と長期の旅に出るのはもちろん不可能。なので、年に二回ほど行きやすい欧米諸国などを一緒に旅行しています。「ひとりで旅なんて…」とよく言われますが、結婚前からこんな生活をしていたし、こんな私を受け入れてくれた人なので、ふつうの感覚ではないとは思いますよ(苦笑)。とはいえ、最初からそんな生活だったわけではないです。私にはひとり旅で世界一周をしたいという夢があったので、子どもを産む前に叶えたいと旦那に打診したんです。何度も話し合い、旦那は聞き入れてくれて、ついに実現しました。その後、数年間紆余曲折を経て、私たちは子どもを作らない選択をしました。お互い夢があって、それを実現させようと決めたからです。私の今の夢は、世界250ヶ国を訪ねて、それを一冊の本にまとめること。全世界訪問し、世界中の人に読んでもらいたいと思っています。その夢に近づくために、毎年10ヶ国以上を訪問して写真を撮る計画なので、半年はひとり旅をすることになりました。ただ、やっぱり旦那に会いたいし、彼もそう思ってくれているので、3ヶ月以上の長い旅はせず、一度は帰ってくる約束をしています。――お互いの夢を叶えるため、そして、納得した約束をしていて素敵だなと思いました。では、旦那さんと一緒にいるときは、どんな生活を送っているのですか?旦那の料理はまずいですが(苦笑)、お互い独身時代も長かったので、家事はなんでもできます。ふたりで過ごす半年間は、お互いの仕事以外はほとんど一緒に行動しています。平日は一緒にごはんを食べ、お笑いDVDを見たり、週末は台湾国内を食べ歩いたり散歩したり。ふたりでいる時に別行動というのはほとんどないです。なので、友人や親が日本から来ても、旦那を誘って一緒にでかけます。こうやって書くととても仲がいい夫婦みたいですが、、週に二度はケンカしてますし、昔は殴り合いのケンカもしていました(笑)。逆にひとり旅をしているときは、連絡は必要最低限に。ネットがない環境にいたり、時差が大きかったりするので、安否確認(?)としてスカイプにメッセージを残すくらいです。ネットが充実した環境にいるときは、お互いの近況を語ったりとゆっくり話していますこれらは”工夫”ということではなく、私たちにとって自然な流れ。これらでうまくバランスをとれているかどうか分かりませんが、おかげさまで結婚生活も早6年になりました。ひとり旅の最大のミッションを叶えるために――旦那さんと過ごす時間を、とても大切にされてると感じました。では「ひとり旅」を続けて、何か変化してことはありますか。リラックスして旅ができるようになったことでしょうか。若かりし頃は「こうせねばいけない」「こうあらねばならない」と自分で自分を縛り付けていたと思います。さらに年齢も経験を重ねたので、情報収集力や危険察知能力があがり、イヤな経験をすることも少なくなってきましたしね。ひとり旅での私の最大のミッションは、現地の人との触れ合うことです。若いときは話しかける勇気もなかったし怖がっていたけど、今は大阪のおばちゃんみたいに(笑)気軽に話しかけられるようになりましたよ。力まずに、現地の空気を楽しめるようになったのは大きいですね。その結果、旅の密度が濃くなりましたし、なかなか見れない、触れられない体験や楽しみが増えました。よくバックパッカーや旅人が、旅をすればするほど新鮮さがなくなって飽きてくると言いますが、私は全く思いません。つまらないと感じれば、より僻地に行き、違う経験をすればいいだけ。今より10年後のほうが旅を楽しめていると思いますし、私は歳をとることに一ミリも抵抗はないので、実年齢や旅の経験値をあげ、毎日を楽しくしたいと思っています。――最後に「ひとり旅」で気をつけたほうがいいことを教えてください。現地の方と知り合えたり、現地の文化に触れ合いやすいことは、ひとり旅でしか得られない経験です。私もそこに魅了されています。だからこそ、意識して気をつけてもらいたいのは、やはり女性のひとり旅は危険度が増す、ということ。私は人生で2回襲われそうになり、1回は強奪未遂を経験しました。もちろん私の不注意が原因ですが、襲われそうになったときは「女が一人」というのが多分に関係していると思いました。とにかく女のひとり旅は警戒が最重要です。でも、自分のルールをしっかり決めて、事前準備と注意を働かせ、警戒を怠らなければ防ぐことができます。また、現地の言葉や風習を予習して人に迷惑をかけないよう配慮することも、日頃から取り組んでいます。text /SOLO編集部特集「さみしさは敵か」の記事はこちら!・世界150カ国で言われた「ひとり旅ってさみしくない?」に私が出した答え/黒水綾乃さんインタビュー・美しいさみしさの奥にあるグロテスクな本音と向き合う/紫原明子
2017年01月30日ひとり旅なんて、何が楽しいの?by JÉSHOOTS「ひとり旅なんて、何が楽しいの?」と言われたことがあります。したことがない人に説明するのは難しいですが、一口で言えば、おひとり旅と誰かと行く旅は、お寿司とフルコースくらい違います。なんならお寿司とテニスくらい別物かもしれない。私が初めてひとり旅をしたのは、26歳の時です。2週間ほどアメリカの西海岸を回りました。離婚したばかりだったので、まさにセンチメンタル・ジャーニー。今思えば、ぜんぜん旅に慣れていなくて、無事の帰還に感謝、くらいの内容でした。目が腫れて病院に駆け込んだり、怪しげなクラブに連れて行かれて這々の体で帰ってきたり。でもこれが、おひとり旅に目覚めたきっかけとなりました。旅に出るって、普段目にすることのない景色や、予想もつかない常識、文化に触れることだと思います。そうした驚きを目の当たりにしたとき、誰かと一緒なら「すごいね!」「びっくりだよね」と感想を述べ合いますよね。でもひとりだと、それができない。感動を言葉にせずにグッとこらえていると、その風景がじわじわと身体の中に染みこんできます。感動の波が、全身を駆け巡っていくんです。これを声に出して会話にしてしまうと、話す、聞くということに神経を奪われて身体の表面をスッと通り抜けていってしまいます。1人で行動していると、自然に思考が外へ外へと向くようです。旅先の出会いも格段に増えます。普段、人見知りなんで知らない人に声をかけたりとかまずしないんですが、おひとり旅中なら違います。吉野山でなんどかすれ違った人の顔を覚えていて、ふもとのお茶屋さんで「よく会いますね」とか言って一緒にお茶したり。京都霊山護国神社で出会った男子から「運命だ」とか言われたこともあります。そう、うっかりすると新しい出会いまでついてくるかもしれないんです。何かが終わったとき「おひとり旅」のチャンス好きな場所には誰にも気兼ねせずにいつまでも浸っていられるし、物事の吸収具合がぜんぜん違うように思います。例えるなら、友達と一緒に楽しく勉強はできるけど、研究するのには向かない、みたいな。おひとり旅は、自分を研究する旅なんです。以前、探偵の方が言っていたのですが、夫の不倫に悩む妻の相談を受けるとき、ひとり旅を勧めたりするそうです。夫の浮気で頭がいっぱいになって視野が狭くなっていると、よくない対応ばかりしてしまうんだそう。いったん現実から逃れておひとり旅に出ると「ああ、自分のこんなところがいけなかったな」なんて反省したりするんですって。これ、すごくよくわかります。離婚直後の初めてのおひとり旅、見るもの聞くものすべてが新鮮で驚きの連続なのに、誰ともその感動を分かち合えない(SNSとかなかった時代なんで)。グッと飲み込んでいたら、いろんなことを考えて、感極まっちゃってずっとメソメソ泣いていました。反省も、したかもしれない(よく覚えてないけど)。まあ、浮気中の夫は、妻のおひとり旅の最中に大喜びで逢瀬を楽しんじゃうらしいので、行くタイミングは要注意らしいですが。失恋すると、大きな柱を失ったような気持ちになります。身体がぐにゃぐにゃになって、どこへも行けないような気がする……そういう時こそ、おひとり旅です。卒業旅行をするように、何かが終わったとき、終わりそうになって行き詰まってしまったとき、どこでもいいから、ふらりと旅に出てみましょう。新しい出会いかもしれないし、自分の知らなかったことに気付くかもしれない。きっと何かが見つかります。Text/和久井香菜子
2016年12月21日大ヒット痛快エッセイ「世界一周ひとりメシ」の著書で旅人、エッセイストのイシコの新刊大人旅エッセイ「世界一周飲み歩き」(朝日文庫/620円+税)が好評発売中だ。著者のイシコは、旅のエッセイやブログを中心に執筆活動を行う旅人エッセイスト。2008年より1都市1週間のペースで旅をするプロジェクト「セカイサンポ」を始め、世界一周を達成。帰国後に発行された「世界一周ひとりメシ」は、2万5千部を突破(2016年7月時点)。自称旅ベタで人見知り、どこへ行ってもピンチの連続なのに、どんな場所でもそれを楽しんでしまうような底なしの明るさを秘めた著者が贈る肩に力の抜けたエピソードが満載の一冊。本書は、アジア編、ヨーロッパ編、南米・アフリカ編の3部構成で、犬ぞりで向かう雪原の店(スウェーデン)、地元のおじさんとビールを片手に見た夕日(タイ)、朝から立ち飲み屋をはしご(スペイン)、デモから逃げ込んだバーには…(アルゼンチン)など、著者の目を通した世界中の街角が一冊の中に詰め込まれている。「今年の夏は旅行に行けなかった」、「これからバカンスを計画中」という人にもぴったり。ゴーイングマイウェイな旅のすすめに一冊いかが?(text:Miwa Ogata)
2016年09月01日夏のバカンス計画はお済みですか?リゾート地や温泉で優雅にのんびり……を妄想して仕事にはげんでいる人も多いことでしょう。贅沢で快適な旅もすてきですが、たまには趣向をかえて「青春18きっぷの旅」なんていかがでしょうか。目的地はゆるく決めてあるけれど、何時に着くとか、何を食べるかなどは一切未定。どこで寄り道するかは気分次第。旅の魅力は「何が起きるか分からないワクワク感」が味わえるところです!青春18きっぷってどういうもの?Photo by Pinterest青春18きっぷはJR各駅のみどりの窓口などで購入することができます。価格は5回分セットで11,850円(1回分2,370円)で、1日1枚使用可能。つまり、2,370円でJR全線の普通列車・快速列車が1日乗り放題で途中下車もできるのです!シーズンごとに販売期間が限られており、夏場は7/1~8/31の間の購入で、7/20~9/10まで使用することができます。5日連続で使うも良し、日をおいて使うも良し、5人旅行で1人1枚ずつ使っても良し!2人で1泊2日の旅行も4枚使用になるので、1枚はまた別の機会に使えます。1日140キロ以上、日帰り旅行なら片道70キロ以上(東京から小田原くらいの距離)の移動で通常よりお得になるようです。普通・快速列車と聞いて気になるのが席の確保ですよね。座れるか分からない青春18きっぷの旅は「自由席で長時間移動なんて、体力がもたない!」という人も。その場合は別途グリーン券が必要ですが、普通・快速列車のグリーン車自由席がおすすめ(特急・急行利用の場合は特急券・急行券のほか、普通乗車券が別に必要です)。通勤時間や土日は時間帯によって座れない場合もありますが、それ以外はゆったりしたリクライニングシートで体をいたわることができますよ。青春18きっぷで旅を楽しむコツゆきえさん(@cheru0v0)が投稿した写真 – 2016 7月 27 6:38午前 PDT時間を気にせず、景色を見る電車に乗っている時間が長いのは、青春18きっぷならでは!日ごろ効率重視で働いている人は、この機会にこの「ヒマな時間」を楽しんでみてはいかがでしょうか。ボーっとしながら見る車窓からの景色に、自然と穏やかな気持ちになります。積極的に途中下車する「何あれ!?」というものを発見したらすぐに途中下車して謎を解きにいけるのが青春18きっぷの魅力です。好奇心を刺激し、満たせる体験がこの旅では楽しめます。使うところはお金を使う!ローカルな地域や場所ならではのグルメや珍しい体験などには、惜しみなくお金を使いましょう。そこでしか味わえない食べ物や体験は、きっと印象深い思い出になるはず。また宿はグレード高めの旅館やホテルにすると長旅の疲れを癒やす効果が倍増され、旅にメリハリが出ますよ! 私も以前、京都まで青春18きっぷを使って旅行しました。乗り継ぎの際、時間つぶしではいった地元の古いゲームセンターで大人1人がやっと抱えられる巨大なぬいぐるみの景品を当ててしまい「どうする、これ!?」と困った思い出があります。その場に居合わせた初々しいカップルにゆずりましたが、あの2人どうなったかな~と今では笑い話に。青春18きっぷの旅ならではの経験でした。旅をもっと楽しくするアイテム高倍率光学ズーム付きのコンパクトカメラ車窓からの景色や移動の多い旅に活躍してくれるのが、高倍率光学ズーム付きのコンパクトカメラです。スマホではなかなか写せない細かな描写や臨場感をそのままとらえてくれるので、旅をきれいに記録したいなら1つあると便利!Photo by amazon遠くのものを撮りたい、広角で風景を撮影した場合におすすめなのがソニーの「サイバーショット DSC-WX500」。 光学30倍の高倍率ズームレンズ搭載なのに、デジタルスチルカメラとして世界最小!遠くの被写体も、望遠鏡を覗いているみたいにハッキリ写ります。Photo by amazon手ぶれが気になる人におすすめなのがキャノンの「パワーショット PSG9X」。流し撮りなどの撮影シーンに合わせて手ぶれをカメラが自動認識。補正してくれるので、撮影写真者にも安心!約600gと軽いのも魅力です。 窓越しからきれいに写真を撮る方法は、まず窓ガラスにできるだけレンズをくっつけること。その後、かまえて撮影してみましょう。 フラッシュは禁止です。写りこみは失敗写真に見えますが、写りこんだ人物などがいい表情やポーズをとっていれば、逆に味のある写真に変身します。車内ならではの写真を楽しんでみてくださいね。列車の時刻表sakiさん(@i.am.saki)が投稿した写真 – 2016 7月 27 12:13午前 PDTスマートフォンの時刻表検索機能は、ローカル線がなくて正確に列車の運行が把握できなかったり、そもそも電波が届かずに使えない……なんてことも。列車の時刻を把握するなら時刻表を持参するのが確実です。でも「なるべく身軽でいたい」という人には持ち歩きに便利なハンディサイズの「小型全国時刻表566円(税込)」が便利。途中下車など旅のプランを組み直すときにも重宝しますよ!旅を記録するアプリで思い出を残すPhoto by iTunes日本全国の鉄道駅乗りつぶしアプリ「乗り鉄撮り鉄」は、訪問した駅やその日時を記録することができます。路線ごとに駅の訪問達成率や訪問済みの駅数、路線内の駅数を表示するので「コンプリート欲」がわいてきます!数多く寄り道すると駅の名前も忘れがちですが、このアプリがあれば「どの駅を利用したか」が一目瞭然で正確に旅をふりかえることもできますね。Photo by たびろくムービーズ「たびろくムービーズ」は、写真を選んでコメントを入れるだけで、クオリティの高い動画がつくれるアプリ。一緒に行った人と旅をふりかえるのにおすすめです。テンプレートやキャラクターなどオリジナルの装飾で思い出を旅動画アルバムとして残すことができますよ。ちょっと困ったハプニングも、うれしいサプライズも、予想できないから楽しい!効率的で快適な旅とはいえないかもしれないけれど、お金をかけても得られない体験がこの旅ではできるかもしれませんね。参考:JR東海
2016年08月04日夏休みの予定はもう決まった?梅雨が明けたら、本格的な夏到来。そろそろ旅支度をしておきたいところ。FASHION HEADLINEでは、編集部が旅に着ていきたいアイテムを伊勢丹新宿店本館3階=リ・スタイルでセレクト。まだ、行き先が決まっていなくても、コーディネートを決めてから旅先をピックアップするのも良いかも!■今年はベージュな気分!“サファリ”をテーマにこなれ感のある大人のカジュアル提案リボンのコードとフリンジが特徴的なTシャツと、ブラックのショートパンツで、大人のオフスタイルに。子供とのお出かけも思いっきり楽しめる、おしゃれ上級者の楽ちんコーディネート。日焼けや冷房が気になる時にさらりと羽織れるリネン素材のブルゾンは、この夏手放せなくなりそう。手首には、存在感あるバングルを重ねづけしてスタイリッシュな印象に仕上げて。ブルゾン 5万3,000円 パンツ 2万3,000円 バンダナ 3,900円 / すべてルーガ(LUGHA)、バングル(4本セット)2万9,000円 シューズ 5万7,000円 / 全てトーガ プルラ(TOGA PULLA)、バッグ 2万3,000円 / ソフィア203(SOFIA 203)■LUGHAのアートなTシャツたち!!NY在住のアーティスト、ブラッドリー・セオドア(Bradley Theodore) のイラストがプリントされたルーガとのコラボTシャツは、アートを身にまとう感覚で着こなしを楽しんで。Tシャツ 各1万5,000円 /ルーガ(LUGHA)■SOFIA 203のクラッチバッグに注目!アクセサリーブランドのソフィア203から、海中の世界観を貝殻やシャークの刺繍で表現したクラッチバッグを紹介。全て手作業で施された刺繍は、大人の遊びゴコロを彷彿させてくれる。ちょっとしたお呼ばれにも活躍しそう!クラッチバッグ 各2万3,000円 / ソフィア203(SOFIA 203)1.【瀬戸内】「瀬戸内芸術祭」で大自然と向き合う、大人のプチ冒険スポット2. 【山梨】山梨県の森名水公園で、森の映画祭。夜空の下で映画観賞はいかが?3. 【静岡】富士山の麓で、乗馬体験。サラブレットに乗る。
2016年07月09日リフレッシュを目的として旅行する大人女子が増えています。1人でも2人でも、少人数でも大人数でも旅行は楽しいですよね♪今回は、そんな大人女子が旅行で海外を選ぶ場合に、夏にオススメの5つの国とそれぞれの平均的なプラン料金をご紹介しますので、ぜひ夏の旅行の参考にしてみてくださいね。 バリ島(インドネシア)6万円以下/5~6日ビーチリゾートとして有名なバリ島は、人気の観光スポットですね。バリ島は、神が棲むとも言われる神秘的な島で、透き通った海と大自然に囲まれて、ゆったりと流れる時間を感じれば、きっと疲れも癒やされます♪夏本番にビーチリゾートでこの価格、文句ナシです!イタリア7万円代~/5~6日世界一、世界遺産が多いイタリアは、古代ローマ時代の遺跡などが多く残り、街並みを見て歩くだけで心が躍ります。有名な観光スポットはもちろん、夏は各地でセールを行っているので格安で洋服や雑貨などか買えるのも嬉しいですね♪南イタリアのアマルフィ海岸も夏にオススメのリゾート地です。グアム6万円代~/5~6日人気のビーチリゾートであるグアムは、東京から3時間半ほどで到着、時差も1時間ほど。現地の人がとてもフレンドリーなのが特徴です。マリンスポーツやイルカウォッチング、ジャングル探検、ショッピング、スパ…沢山のリフレッシュメニューがあるので、大人女子旅にピッタリ♪シンガポール6~7万円前後/5~6日マーライオンが有名なシンガポールは、乾季である夏がベストシーズン。突然のスコールも少なくないですが、大人女子にとってはそんなことさえ非日常的で刺激的!と、楽めるかもしれません♪ 夜景がキレイなスポットも沢山あるので、夜までずっと楽しめそう!韓国3万円以下/4日ブームは少し落ち着きましたが、今でも人気の観光地です。今回オススメした5つの国の中で1番リーズナブル!韓国コスメを安く買って帰るのも、大人女子の楽しみ方の1つです。焼肉や冷麺はもちろん、美味しいグルメは他にも沢山!夜景に屋台に買い物に…リフレッシュしたい大人女子にピッタリ♪おわりに夏の大人女子旅にオススメの国を5つご紹介しましたが、いかがでしたか? フリープランで安く行って、現地でいっぱい贅沢をするのも良いですね!初めて行く国の場合は、治安はもちろんのこと、その国ならではの細かいルールがあることも多いので、事前によく調べましょう。今年の夏、大人女子だけの海外旅行してみませんか?
2016年06月28日大人の魅力と若々しさを兼ね備えた大人女子。そして、大人女子だけでする旅行のことを大人女子旅といいますが、他の旅とどこが違うのでしょうか?今回はそんな大人女子旅の魅力についてのお話です。癒やしを求める大人女子ほとんどの大人女子達は仕事をしています。周囲にも気を配ることができる彼女達は、体力的にも精神的にも疲れることが多く、とにかく毎日クタクタ。連休を使って旅に出たくなるのも納得です。大人女子旅でよく選ばれるのが海外ですが、大人女子が海外旅行に求めるのはこんなこと。・旅行の目的1位のんびりすること2位現実逃避・ストレス解消3位思い出づくり・旅行で得たいもの1位癒やし2位パワーチャージ3位リセットやっぱり、旅行の目的はリフレッシュのようです。自立していて金銭面に余裕がある大人女子が多いので、せっかくの旅行だから♪と、素敵な景色の見えるホテルで美味しい食事を楽しんだり、スパを受けたり…と、リッチなプランを立てることもあります。1人でも楽しめる大人女子リフレッシュするための旅行なのに人に気を使うなんてイヤ!と、1人で旅行する大人女子も少なくありません。1人で行く大人女子旅のメリットとはなんでしょう?・自分のタイミングで行ける誰かと休みを合わせるとなると、スケジュールなかなか決まらなくて、本当に行きたかった時期とズレてしまうことも。1人なら好きなときに好きなだけ休みを取って行けますし、思い立った翌日に行くこともできますよね。・人の意見に左右されない1人なら行きたいところに行けます。本当は行きたいけどみんなは興味なさそうだからやめておこう、といったことがありませんし、その逆もしかりで、相手に合わせて興味のないところに付き合う必要もありません。また、天気や気分によって急にスケジュール変更しても、誰にも迷惑がかからないので、気軽に予定を変えられるところも良いですね。・新たな出会いがある誰かと一緒にいると、新たな出会いがあっても長く話をすることは難しく、仲良くなることはなかなかできませんが、1人旅ならできます。おわりに贅沢な旅だけを大人女子旅と呼ぶわけではありません。せっかくの連休を、家でひとり暇だ暇だとぼやきながら過ごすくらいなら、のんびり羽を伸ばせる場所へ行ってみてはいかがでしょう?各旅行会社からも、大人女子旅にオススメのプランはたくさん出ています。見ているだけでもワクワクしますよ♪
2016年06月22日日本人にとって切っても切れない関係、旅と神社仏閣。庶民観光は、古くは平安中期の「熊野詣」に始まったとされており、江戸時代には10人に1人が「お伊勢参り」に出かけていたんだそう。そこで今回は夏の旅行で訪れたい、日本の歴史ある神社仏閣をトリップアドバイザーによる「行ってよかった!日本の神社仏閣ランキング2016」に基づいてご紹介します!Photo:prtimes.jp第1位伊勢神宮(三重県)2000年の歴史を持ち、日本人なら1度は参詣したい心のよりどころ。天照大御神を祀る内宮と、豊受大御神祀る外宮をはじめ、125の官舎から成ります。伊勢志摩サミットの開催で、世界的にも知名度がUP。人工的なものは最小限、自然に囲まれることができ、日々の喧騒から逃れてリフレッシュするには最適!緑に包まれた内宮全体の空気は、心身共に清らかにしてくれます。Photo:prtimes.jp第2位高野山(和歌山県)見所いっぱい、世界遺産高野山。 空海が開いた標高約800メートルにある天空都市。山内は全て真言宗の総本山である金剛峯寺の境内となっており、他に117の子院が密集しています。市街地に入った瞬間から、まさに聖地と思える町並みに感動するはず。絶対に外せない所がたくさんあり、ついつい歩きすぎてしまうことでしょう。歩きやすいスタイルで行くことをオススメします。Photo:prtimes.jp第3位厳島神社(広島県)日本が誇る世界遺産、青い海上に浮かぶ朱塗りの社殿がきらびやか。初めて訪れる方はもちろん、何度訪れても感動すること間違いなし!寝殿造りの回廊を歩いていると、はるか平安時代へとタイムスリップできます。2016年4月には先進7カ国(G7)外相会合に出席した各国外相も訪問したとして、今まで以上に海外でも知名度が高くなっており、日本を代表する観光スポットです。時間帯によって、様々な姿を見せてくれる厳島神社。1度の旅でも時間帯をずらし、何度訪れても飽きることはありません。また違った感動を味わえます。トリップアドバイザーが毎年発表している外国人に人気の観光スポットランキングでは第1位に選ばれた「伏見稲荷大社」が19位にランクインする一方で、トップ30圏外の「伊勢神宮」が、日本人には1位に選ばれるなど、日本人と外国人での人気の違いも。海外旅行も良いですが、国内にも素晴らしいスポットがたくさん。今年の夏はゆったりと日本の神社仏閣を巡り、パワーチャージされてみませんか?
2016年06月06日いま、ひとり海外旅を楽しむ大人女子が増えています。独身のみならず、結婚していてもひとりの時間は大切。ひとりぼっちの旅ではなく、むしろ「おひとりさま旅」ともいわれるようになった、大人のひとり旅のすすめです。 ■ひとり旅におすすめの国は?女性に人気のヨーロッパ。そのなかでもフランスやドイツ、ベルギーなどは女性のひとり旅に人気でおすすめです。ローカルな気分を味わえるよう、気ままにカフェでのんびりしたり、目的もなく街をブラブラするなど、とくにプランをつくらない旅もひとり旅の醍醐味です。メジャーな都市なら、公共の交通機関が整っているので、電車でいろいろまわるのも便利でおすすめです。その他のおすすめはアジアの台湾。とくに首都台北は電車でどこにでも手軽に行けて、とても便利。治安も比較的よく、ひとりで食べ歩きやスパ、温泉などのリゾート的要素も楽しめます。■SNSでつながる旅最近はSNSを利用する人がますます増え、ひとり旅をしていても孤独に感じません。現地からFacebookやInstagramなどのSNSで、いつでもどこでも誰かとつながることができます。旅先で撮影した写真を載せれば、オンタイムで家族や友人とコメントで話せるのも楽しいですよね。旅の近況を知らせることもでき、また現地の情報なども入手しやすいSNSはひとり旅には最高のツール。そのために、事前に海外旅行用のポケットWiFiレンタルなど、リサーチとお申し込みは忘れずに。■ひとりだからこそ充実の旅に仕事をしているとなかなか長期の連休は取れないですよね。そのため、急に仕事が落ち着いて連休が取れそうになったときには、思いきって有給消化をするもの大事。前から計画していた旅ではなく、弾丸旅行を決行するのもなかなか楽しいものです。そんなとき、ひとりならフレキシブル。急な休みでも旅に出れちゃいます。忙しい大人女子にとって旅行は、行けるときに行くのが鉄則です! 貴重な時間を無駄にせずに、自分のために時間を使ってみましょう。ひとり旅では何をメインにするかをざっくり決めておくとよいでしょう。ゆっくりスパを楽しむ旅、おいしいものを食べる旅、ミュージアムをまわる旅、友達に会いに行く旅。目的をひとつに絞ることで、じっくりと気楽に楽しめる旅になります。あれもしたい、これもしたいとプランをたててかけ回る旅もよいですが、ときには自分のペースで予定変更もどんどんできる、欲のない、気楽なひとり旅をしてみませんか。
2016年04月03日ぐっと寒くなり、いよいよ冬本番。暖かい部屋でぬくぬくとしていたい季節ではありますが、そんな時にこそ旅に出て、極上の温泉や美食、自然やその土地の伝統文化に触れあって “にっぽん” を満喫してみませんか? 今年、国内でオープンした注目スポットを3件ご紹介します。新しい感性が息づく、加賀伝統の温泉宿で蟹づくし!(石川県・山代温泉)2015年、北陸新幹線開通で賑わった北陸地方への旅。北陸へ旅するならば、やはり温泉と海の幸は欠かせません。それらに加えて加賀の伝統と新しさを体感できる温泉宿が、12月10日にリニューアルオープンした「星野リゾート 界 加賀」です。石川県・山代温泉に1624年から続く老舗旅館「白銀屋」を大改築。歴史ある加賀伝統建築部分に息吹を与えて、新たに客室棟を備えた温泉旅館として生まれ変わりました。加賀藩主・前田利常公や美食家・北大路魯山人など、数多くの文化人が逗留した歴史と文化の宿が新しい進化をとげています。たとえば「器は料理の着物」と唱えた魯山人の料理哲学にならった「器と料理のマリアージュ」も、その魅力のひとつです。総料理長が九谷焼の若手作家に “料理を一番引き立てる器” を制作依頼。伝統工芸の育成と発展の一助を担います。それらの器を彩るのは、春はのど黒、夏はアワビ、秋は海老、冬はずわい蟹。そう、とくにこの季節に味わっていただきたいのが、冬の名物「活蟹のしめ縄蒸し」。 蟹の旨みをぎゅっと閉じ込めて、ふっくらと柔らかく仕上げた口福の一品なのです。山代温泉は約1300年前に「行基」という高僧が霊峰白山への修行に向かう途中で発見したと伝えられる、歴史ある温泉です。とろりとした泉質は「美肌の湯」とも言われ、四季折々の庭を眺めながら贅沢な湯浴みを楽しめます。■星野リゾート 界 加賀(2015/12/10 リニューアルオープン)石川県加賀市山代温泉18-47 ※蟹料理のご提供期間は2016年3月10日まで。活蟹のしめ縄蒸しは、特選蟹会席コース・タグ付き蟹会席コースで賞味可能。2015年12月29日~2016年1月6日は休漁のため除外日となります益子焼などの「とちぎ民藝」が光る、木漏れ日の湯宿(栃木・鬼怒川温泉)鬼怒川の渓流沿いにある丘の上に建ち、温泉街の喧騒から一線を隔した木漏れ日の中に佇む瀟洒な宿。「星野リゾート 界 鬼怒川」はとちぎの民藝をモダンにアレンジした宿で、日本らしくもあり現代の快適性をもあわせもつ、「地域の個性」と「季節感」を感じられる温泉宿です。エントランスホールでは、益子焼の「水琴窟」がお出迎え。地域の風土から生まれた陶器の奏でる透き通った音が静寂を一層際立たせます。緑豊かな森を望むテラスには栃木県のみで採掘される大谷石が贅沢に敷き詰められています。全48室の客室は、すべてご当地部屋仕様になっています。江戸時代末期より人々に愛用されたきた「益子焼」や、200年以上の歴史を持つ「黒羽藍染」、「鹿沼組子」など、とちぎの手仕事をより身近に感じながらゆっくりと過ごすことができるのです。手仕事好きにはたまらない空間です。栃木は「いちご」「かんぴょう」などで有名な土地ですが、お米、トマト、蒟蒻芋、大豆などの農作物、清流で育てられたイワナやマスなどの川魚など、旬の食材も豊富。これらの食材で遊び心の詰まった「日本旅会席」をぜひ堪能してみてください。また、龍王峡をイメージしたダイナミックな「龍神鍋」もぜひ。ヤシオマス、ワタリガニ、干瓢、巻湯場など栃木らしい食材を、焼石を入れてぐつぐつと沸き立つ鍋で調理するという「星野リゾート 界 鬼怒川」の新名物です。傷は川治、火傷は滝(鬼怒川温泉)と謳われた名湯・鬼怒川温泉。アルカリ性の単純泉は体に優しく、長湯をしても疲れにくいので何度でも温泉を楽しむことができます。■星野リゾート 界 鬼怒川(2015/11/10 オープン)栃木県日光市鬼怒川温泉滝308 日本初のグランピングリゾートを満喫!(山梨・南都留郡)数年前から世界的に新たな潮流となりつつある「グランピング」。グラマラス(glamorous)とキャンピング(camping)を合わせた造語で、道具や食材などの準備や片づけなどは不要、道具を持たない方でも贅沢に大人のキャンプができるため、日本でも広がりつつあります。2015年秋にオープンした「星のや富士」は、河口湖を眼下に臨み、富士山が育んだ雄大な自然の中で「丘陵のグランピング」を楽しめるリゾートです。スコープに入ったかのような感覚が面白い40室の客室、樹林の中に浮かんでいるかのようなテラスが幾層にも連なり、テラスごとに滞在感が異なります。そして、キャンプ感覚を享受できるレストランやカフェも併設。焚き火や燻製づくりなども、グランピングマスターがもてなしてくれます。シェフが演出するアウトドア感あふれる料理の数々も魅惑的!贅沢感がありながら、冒険心をくすぐるグランピング滞在を体験できる「星のや富士」。冬から春にかけてのリゾートプランに「グランピング」も追加してみてはいかがでしょう。■星のや富士(2015/10/30 オープン)山梨県南都留郡富士河口湖町大石1408 自然やその土地の文化に触れながら、美味しい食事を味わう旅こそ、大人の贅沢な旅。多忙な日々から離れて、自分だけの時間を過ごす。自分と日本を再発見する旅に出かけてみませんか?
2015年12月25日テレビ東京の人気旅バラエティ番組を映画化した、『ローカル路線バス乗り継ぎの旅THEMOVIE』。太川陽介と蛭子能収のコンビにマドンナとして三船美佳を迎えることでも話題の本作だが、この度主題歌に由紀さおりの楽曲が起用されることが決定した。さらに、本作の予告編とポスタービジュアルが解禁された。テレビ東京で2007年より放送され、最高視聴率15.3%と好調な視聴率を獲得している人気旅バラエティ番組「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」を映画化した本作。「新・科捜研の女2」や連続テレビ小説「つばさ」に出演する太川さんと、漫画家・タレントとして活躍し、来年春公開の『任侠野郎』では主演を演じる蛭子さんのコンビに加え、マドンナに抜擢された三船さんの3人が、日本国内にある路線バスを乗り継いで3泊4日の日程内に目的地へ到達を目指す。本作では“台湾”を舞台に、日本を飛び出し初の海外ロケを敢行。映画の迫力を最大限に活かすため、全編に渡って4Kで撮影され、台湾の名所旧跡の魅力を3人と旅しているかのような臨場感を味わえる作りとなっている。今回公開されたポスタービジュアルでは、瞬時に目を引く黄色い背景と、元気いっぱいに映し出された3人の後ろには、バスはもちろん、台湾の名所も描かれている。“タイムリミットは3泊4日。魅惑の台湾で「乗り継げる」か!?”というキャッチコピーが、本作の内容への更なる想像を膨らませる。さらに本作の主題歌が由紀さんの「人生という旅」に決定。作詞をきたやまおさむが担当し、作曲を石川さゆりや竹内まりやなどに楽曲提供をする杉真理が担当している。由紀さんは、「長く歌ってきた私の人生の歌は、軽やかで爽やかで、でも『今』の言葉が欲しいと思いました。杉真理さんのメロディーと相まって、いい感じの作品に仕上がりました。楽しみです」とコメントを寄せている。そして同時に解禁された予告編は、「バス旅、まさかの映画化」というキートン山田のナレーションから始まる。台湾の風景と共に、3人が旅をする映像が映し出され、移動手段のバスの時刻表がないことに驚き、さらには台風も接近というハプニングが発生!初の海外ロケで、映画ならではのスケールアップした映像と、スリリングな展開が期待できる映像となっている。でこぼこコンビとマドンナのかけあいや、由紀さんの味わいのある主題歌と、見どころ満載の本予告編。史上最大の危機に見舞われる本作の、世界一ゆるくてガチで必死な旅を、まずは予告編から体感してみて。『ローカル路線バス乗り継ぎの旅THEMOVIE』は2016年2月13日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2015年12月18日今年は弘法大師空海が高野山に密教の道場を開いて1200年目。世界遺産でもあるこの天空の聖地には117の寺院が点在し、そのうち52の寺院は宿坊として一般参拝者が宿泊できるようになっています。私も先日初めて高野山を訪れ、宿坊にステイしながら、寺院を巡り、精進料理に阿字観(瞑想)と非日常な時間を堪能。これまでの旅ではなかなか辿りつけなかった、内観のひとときとなりました。自分と向き合って、精神の断捨離で心身をリセット。今回は、そんなほどよい引き算ができる大人旅をお届けします。私が宿泊した宿坊は「西南院」というお寺。客室からは石庭の贅沢な緑が楽しめます。寛げる心地よい空間です。客室から本堂へと続く廊下からは四季折々の石庭の美しい姿を鑑賞することが出来ます。夜は精進料理のコース。足りるかしら…なんて一抹の不安がありましたが(笑)、お腹いっぱいになります。身体のデトックス効果はもちろんですが、滋味溢れる優しい味わい心もほっこり。お酒もいただくことができますよ。翌朝は6:30から本堂にて勤行。お経のバイブレーションが心地よく心身に響きます。素晴らしい体験で一日がスタートしました。朝食をいただいたら、チェックアウト。高野山真言宗の総本山である金剛峯寺。大広間では、観光客にお茶と茶菓子がふるまわれます。またこちらでは阿字観と呼ばれる密教の瞑想ができるため(要予約、費用別途)私も体験しました。座禅を組んで、目を半開きにして前に掛けられている梵字の阿の字に集中。そして声の続く限り「あー」と言いながら瞑想の世界へ入っていきます。最初は雑念がわきましたが、だんだんとリラックスして没頭でき、心が開放されていくような感覚に。自分で行う瞑想とはまた違ったアプローチで、とても神秘的なひとときとなりました。弘法大師空海が高野山を開かれた際に、最初に着手されたのが壇上伽藍。寺院における本堂に相当する場所です。そのひとつである大塔は根本大塔と呼ばれ、本尊である胎蔵大日如来、周りを金剛界の四仏が取り囲み、堂内そのものが曼荼羅の世界を表していると言われています。霊宝館は、総本山金剛峯寺をはじめとする貴重な仏像や仏画を保存管理、公開している博物館施設。貴重な文化遺産を拝観することができます。高野山にはお洒落なカフェもちらほら。美味しいコーヒーをいただいたり、お土産屋さんをのぞくのも楽しいんです。私は友人へのお土産に弘法茶と漢方のお薬をゲット。高野山のメインスポットでもある奥の院には空海が入定した御廟があり、空海今もなおここに生きて続けていると言われています。毎朝2回食事が運ばれていることも有名ですね。この日も実にたくさんの人が訪れていました。1200年という節目の年に、ますます注目を集める高野山。一泊という短い滞在ながらも、心が整ったり、また気力を養うにも最上の時間を過ごすことができました。これからも繰り返し訪れたい聖地です。
2015年09月28日