芸人・俳優のみならず、彫刻家としても活躍する片桐仁の創作活動20周年を記念し、東京ドームシティの「Gallery AaMo(ギャラリー アーモ)」にて11月20日(土)〜12月19日(日)の期間、『粘土道20周年記念 片桐仁創作大百科展』が開催されることが決定した。片桐は、1999年「ヤングマガジンアッパーズ」の連載スタートをきっかけに、“文房具や日用品、電化製品など、あらゆるものに粘土を盛る”をコンセプトに、20年以上にわたり粘土作品を作り続けきた。2015年から4年間、全国のイオンモールで開催された不条理アート粘土作品展「ギリ展」では累計約8万人を動員したほか、2019年6月には自身初の海外での個展「技力展台湾(ぎりてんたいわん)」を実現。オリジナリティ溢れる発想力や細部までこだわったクオリティの高さなどが評価された。また、映画・舞台・ドラマで使用する小道具の制作や、企業とのコラボ作品・デザイン提供など、粘土作品に限らず様々な創作活動も行っている。そんな片桐の集大成であり、過去最大規模となる本展覧会は新型コロナウイルス感染症拡大に伴う影響を考慮し、2020年3月下旬からの開催が中止となっていたが、新会期の開催日程が決定。粘土道としてこれまでに発表された粘土作品をはじめ、初公開となる学生時代に描いた絵画や、「TVブロス」の連載で描いてきたイラスト、取材先で制作した作品を展示するなど、片桐の20年以上にわたる創作活動の全てを網羅する。さらに、前会期中止後にWEBメディア「THAT IS GOOD」内で制作した新作粘土作品や、片桐仁のYouTubeチャンネル「ギリちゃんねる」で作った作品、動画内にたびたび登場する片桐家リビング再現コーナーなどが新たに追加展示されるほか、クラウドファンディングによる本展のランドマークとなる「片桐仁的公園(仮)」を制作。なお、チケット発売は2021年10月下旬頃を予定している。<展覧会によせて 片桐仁コメント>2020 年の春に中止となった『粘土道20 周年記念 片桐仁創作大百科展』がついに開催されることになりました!僕がこの22年間で制作した、粘土作品やイラスト、企業や番組とのコラボ作品、また家族とYouTubeで作った作品など、ほぼ全てを網羅する僕の回顧展になっています。さらに会場で作れるワークショップもあるので、モノづくりの楽しさを知るキッカケにもなればいいなと思います。大人から子供まで楽しめる展覧会になっていると思うので、皆様是非いらしてください!【開催概要】『粘土道20周年記念 片桐仁創作大百科展』期間:11月20日(土)〜12月19日(日) ※開催期間中無休時間:11:00~19:00 ※最終入館は閉館の30分前まで場 所:Gallery AaMo(ギャラリー アーモ)チケット発売:2021年10月下旬頃を予定。詳細は決まり次第お知らせします。<主な内容>1. アーティスト片桐仁22年の創作活動年表2. 不条理アート粘土作品3. 初公開・学生時代に描いた絵画4. 撮り下ろし片桐仁シアター5. 「テレビブロス」連載イラスト原画「おしえて何故ならしりたがりだから」6. 舞台、映画、ドラマ、C M などに使うため制作した作品たち7. 「ギリちゃんねる」片桐家みんなで作った作品・片桐家リビング再現コーナー8. クラウドファンディングによるランドマーク作品「片桐仁的公園(仮)」9. 常設ワークショップ主催:東京ドーム / 協力:トゥインクル・コーポレーション、大日本印刷、東京ニュース通信社、we+ inc.企画:zaigoo inc. / 協賛:パジコ写真:大坪尚人(講談社)展覧会公式ホームページ: お問い合わせ先は「東京ドームシティ わくわくダイヤル(03-5800-9999)」まで★クラウドファンディングも実施!タイトル:『粘土道20周年記念 片桐仁創作大百科展』会場内に「片桐仁的公園(仮)」をつくりたい!展覧会のランドマークとなる「片桐仁的公園(仮)」の制作に向けて、クラウドファンディングにて9月17日(金)より支援の募集を開始。前会期では片桐仁と来場者が一緒に公園を作る予定だったが、今会期ではファンから支援を募り、片桐一人で作り上げることを決意。“粘土道20周年という節目に、過去最大の作品「片桐仁的公園(仮)」を作りたいんです!”詳細は下記のウェブサイトをご覧ください。実施期間:2021年9月17日(金)12:00~10月17日(日)23:59詳細・応募先ウェブサイト:
2021年09月17日9月6日、悠仁さまが15歳のお誕生日をお迎えになった。それを祝し、皇室ご一家の15歳のころを写真で振り返る。悠仁さまは誰に似てらっしゃる――?お誕生日に、悠仁さまが秋篠宮さまとご一緒に読まれていたのは『日本文化の起源』と『稲のアジア史』という本。稲作は皇室に深い縁があり、悠仁さまにとってアジアの米作りの歴史を学ばれることは、将来のお立場を考えると大変に重要なことだろう。今年3月には悠仁さまの作文「小笠原諸島を訪ねて」が、「子どもノンフィクション文学賞」で佳作を受賞。オンライン表彰式では悠仁さまも画面を通して「大変うれしく思います」と丁寧に挨拶された。現在、中学3年生。来春の高校進学を控え、2学期は大切な日々となる。
2021年09月11日誕生日写真に写る悠仁さまは、昨年と同じく秋篠宮さまとそろってチェックシャツをお召しになっている。だが、見違えるように身長は伸び、顔立ちも随分と大人びたように見える――。秋篠宮家の長男・悠仁さまは9月6日、15歳の誕生日を迎えられた。現在、お茶の水女子大学附属中学校3年生の悠仁さま。皇嗣職によれば、5月には生徒のみで開催された体育大会に参加、6月には修学旅行の代わりに3日間の「校外学習」をなさったそうだ。健やかなご成長の一方で心配なことがあると宮内庁関係者は言う。「15歳という節目の誕生日でしたが、眞子さまの“年内結婚”報道にかき消されてしまったように感じます。眞子さまとの関係は良好ではないようです。以前は眞子さまや佳子さまとご一緒の誕生日写真が多かった悠仁さまですが、3年連続で秋篠宮ご夫妻もしくは秋篠宮さまとのお写真でした。小学校高学年から中学生というたいへん多感な時期に、お姉さまの結婚がスキャンダルと化し、4年もの間ご家族を揺るがし続けていたのです。精神的な影響は計り知れません」コロナ禍と、教室に侵入した男が悠仁さまの机に刃物を置いた2年前の事件の影響もあって、悠仁さまの中学校生活は今まで一度も報道陣に公開されたことがない。そんな中、秋篠宮家の事情に詳しい関係者が悠仁さまの近況を明かした。「実は、悠仁さまは最近、粗暴な言動が増えているというのです。ご自身の行動を他人から注意されると、色をなして言い返し、ときには口にするのもはばかられるような暴言を口にされることもあるといいます。もちろん、中学3年生の男子生徒であれば、言動が多少荒々しくなるのも、仕方がないでしょう。ただ、そういった言葉づかいをされると知った同級生の保護者の中には、『あまり付き合いを深めないように』と言い聞かせている方もいると聞きました」眞子さまの結婚をめぐる騒動は、悠仁さまにも無関係ではない。「悠仁さまの結婚は、眞子さまよりはるかに難しくなるでしょう。小室さんと母・佳代さんの事例を反面教師として、婚約の前に徹底的な身辺調査が行われることになります。将来の天皇の妻、そして母ともなれば、国民の目も厳しくなります。そのような状況で秋篠宮家に嫁ごうとする女性が現れるのか……」(皇室担当記者)
2021年09月07日秋篠宮家の長男・悠仁さまは9月6日、15歳の誕生日を迎えられる。現在、お茶の水女子大学附属中学校3年生の悠仁さま。高校進学を控えているが、エスカレーター式に進学することはできない。お茶の水女子大学附属高校は女子高のため、別の高校に進学せざるをえないのだ。有力候補とされているのは、多くの皇族方が通われた学習院高等科、お茶の水大学の向かいにある筑波大学附属高校、2年前に悠仁さまが秋篠宮さまと一緒に文化祭を見学された東京農業大学第一高校だ。「紀子さまは、筑波大学附属高校への進学を狙って悠仁さまを指導されているようです。実は4年前に、お茶の水女子大学と筑波大学の間で『提携校進学』という制度の新設が発表されました。両校の附属校の生徒が若干名ずつ、もう一方の附属校に進学できるという制度です。悠仁さまは中学進学のタイミングで筑附中に進学されるとみられていましたが、小室さん問題で秋篠宮家への逆風が強まり、断念されたようです。紀子さまは、高校進学では今度こそ筑附への進学を実現させたいはずです」(皇室担当記者)これまで、制度の利用者はいるのか。お茶の水女子大学に問い合わせると《提携校進学制度に係る実績につきましては、公表をしておりません》との回答だった。この制度は入学志願者評価と志願理由書のみの書類審査で、学力テストはない。しかも利用実績まで非公表とは、あまりに不透明すぎないだろうか――。「悠仁さまのご成績は、一般入試で筑附に合格できるほどではないそうです。今年3月には作文コンクールで佳作に入選されましたが、それも書類審査に通るための実績づくりではないかという声もあります」(前出・皇室担当記者)紀子さまは、高校進学までの3年で小室さん問題は解決し、秋篠宮家への逆風も収まるとみていたのかもしれない。しかし実際には、解決どころか泥沼化している。「“脱・学習院”をはじめとする秋篠宮家の独自路線の教育が、眞子さまの結婚問題を招いたという側面は否定できません。秋篠宮ご夫妻はこの事態を、しっかりと直視し、方針転換する必要があるのではないでしょうか。悠仁さまの進学先は学習院か、もし学習院以外を選ばれるとしても、不透明な制度を用いずに一般の入試で合格を目指していただきたいです」(学習院関係者)秋篠宮ご夫妻は、学習院との因縁から始まった負の連鎖を断ち切ることができるのか――。
2021年09月04日俳優でモデルの鈴木仁が22日、オンラインで実施された「Jin Suzuki 22nd Birthday Event」に登場。22歳の誕生日を迎えた心境や抱負などを語った。MEN’S NON-NO の専属モデルを務め、7月17日からは、単独初主演を飾るFODオリジナルドラマ『ギヴン』も始まった鈴木。22歳の抱負を問われて「(やりたいことは)ものづくりやクリエイティブ。自分の作りたいもの、自分が表現したいものの幅を広げられるようにしたい」とコメント。服飾や写真へのこだわりを語りつつ、「この1年はそれを練習したり、実用化するまでに自分のレベルを上げたりする年にしたい」と意気込んだ。21歳の1年間を漢字一文字で表すと「戸惑うの『惑』や『迷』が当てはまる。仕事を始めたきっかけは勢いもあった。勢いでごまかしている部分もあった。物事を知る中で、考えが追いつかなかったり、分かってきたからこそ逆に分からなかったりして、自分をごまかせなくなったりした。21歳の年はそれを多く感じた」と率直に振り返った。また、ファンからの質問にも回答。1週間休みがもらえたらどうするかと尋ねられて「最近ドライブが好き。行ったことのない四国で、レンタカーで四県回りたい」と願望を明かした。イベント終盤には、鈴木の誕生日を祝うべく、4月開催のファン感謝祭「SUPER HANDSOME LIVE 2021」で共演した渡邊圭祐、松岡広大、兵頭功海がサプライズ登場。鈴木の人物像を探るクイズを展開し、和やかな一時を過ごした。
2021年07月22日関ジャニ∞のメンバー・大倉忠義(35)が5月10日、ファンのマナーに苦言を呈した。『東スポWeb』によると彼はジャニーズ事務所のファンクラブ向けブログで、「最近疑問なのよ。稽古場にわざわざ出向いてくださっているルールの守れないお嬢様方に適応する法律はないのかしら」と投稿。そして、「どんだけ訴えても無くならないしいなくならないし」「スタッフが言おうが警察が言おうが来るのよよよ」(原文ママ)とつづったという。大倉は18年11月にも、“ファンの暴走”を疑問視するブログ記事を書いている。一部ファンから執拗に付きまとわれていることや、カバンに物を入れられたことがあるといい「身勝手な行動が精神的につらいです」と告白。さらに「ある時は、友人と食事をしていたら駅や空港にいつもいる人が横のテーブルにいました」とも明かしていた。当時、ファン同士で「行動を見直そう」との呼びかけがSNSで行われたがーー。その声が届かない人たちもいるようだ。お気に入りのタレントに接触するためなら、タレント本人の気持ちや周囲の迷惑を顧みない。そんなファンのことを“やらかし”と呼ぶそうだ。あるファンはこう話す。「やらかしは、いきなりタレントに抱きついたり押したりします。相手が怒っても『嫌がるそぶりもたまらない』『私のことを認識してくれた』と喜ぶだけなので、非常にタチが悪くて……。大倉くんが怒っているのも、そういったやらかしたちのことだと思います。あの人たちと一括りにされてファンと呼ばれるのは辛いです」18年のブログで、大倉は“カバンに物を入れられた”と記している。何を入れられたのかは明らかにしていないが、その多くは驚くべき内容だという。「困ったプレゼントの例として多いのは妄想ラブレター。“この前は遊園地に行って楽しかったね”など、妄想のデートについて延々と書いてあると聞きます。あとは自分の履いた下着をバッグに押し込む人もいるそうで、本当に理解できません。『ただのストーカー!』と多くのファンが怒っています」(前出のファン)大倉の苦しみに終わりは来るだろうかーー。
2021年05月11日「ちょっとやりづらいね」肩を寄せ合い、はにかみながらこう話すのは、“みちょぱ”こと池田美優(22)と大倉士門(28)。これは2人がMCを務めた30日に都内で開催されたイベント『超十代-ULTRA TEENS FES- 2021 PREMIUM』での一幕だ。3月24日に『NEWSポストセブン』で大倉との熱愛が報じられると、池田は翌日にTwitterで《ついに撮られたか~》と交際宣言。生出演した28日放送の『サンデー・ジャポン』(TBS系)では5年半ほど交際していることを明かしていた。冒頭のイベントでも共演するなど、“公認”カップルとなった池田と大倉。しかし、これまでは秘密な交際を貫いていた。そんななか、交際発覚の約1年前に池田が交際宣言を“誤爆”していたという。池田と親しい芸能関係者は言う。「昨年3月17日、インスタのストーリーズにみちょぱさんが大倉さんと思われる男性との“ツーショット”を誤爆していたんです。2人の顔は写っていませんでしたが、『ぐっばい宮古島』という文字とともに、飛行機と思われる座席のひじ掛けにみちょぱさんと大倉さんの手をのせている画像がアップされていました。誤爆に気づいたみちょぱさんはすぐ削除していましたが、プライベート用アカウントと間違えてしまったのでしょう」実際、昨年3月15日、大倉は具体的な場所は明かしていないもののインスタグラムで《今日から南の南の方の島に来て》と綴るなど、沖縄に滞在していたことをほのめかしている。前出の芸能関係者は続ける。「みちょぱさんが誤爆した写真に写っていた男性は左手人差し指に指輪をつけているのですが、大倉さんは同時期にアップしたインスタの写真でも同じ指輪をつけていました。池田さんと大倉さんで間違いないでしょう。沖縄では大倉さんの誕生日パーティも行われていましたから、みちょぱさんも祝いに駆け付けたのだと思います」次に2人で旅行する時は、もう隠さなくてもいいかも!?
2021年04月01日熱愛が発覚したモデルでタレントの“みちょぱ”こと池田美優と大倉士門が30日、東京・豊洲Pitで行われたイベント「超十代 -ULTRA TEENS FES- 2021 PREMIUM」に出演。共演者から熱愛をいじられる場面があった。2人はそろってMCを務め、オープニングで「ニュースとか報道とかでお騒がせしておりまして、本当にすみません」と熱愛報道に言及。「まさかのタイミングだったからね」「知らない人は“ネット見ろ”と言うか…でも、いつも通りやろう」「今日も仲良く盛り上げていきましょう」と話した。みちょぱがCMに出演している「パステルマスク」のステージでは、みちょぱはモデルとして登場。キャミワンピースにマスクをあわせたコーデで、堂々とランウェイを歩いた。みちょぱのほか、山之内すず、ほーみ、なごみ&こーくん、土屋怜菜もマスクを着用してランウェイ。全員が歩いた後、大倉も加わってトークを繰り広げた。なごみが「マスク越しにこーくんとキスしました」と話すと、大倉は「ずるい、ずるい」と反応。すると、こーくんが「何かあったんですか?」ととぼけ、みちょぱは「いじってくる」と笑い、大倉は「ニュース見ろ、ネット見ろ!」と言い放った。こーくんはさらに、みちょぱと大倉にマスクを取り入れたカップルコーデを「ぜひ!」とおすすめしたり、再び「何かあったんですか?」と尋ねたり、ニヤニヤしながらいじりまくり。大倉は「いい加減にせーよ!」と笑っていた。25日発売の『女性セブン』で熱愛が報じられた2人。みちょぱは同日ツイッターで「ついに撮られたか~笑 わざわざ自分から言うまでもないことだったし、だからと言ってめちゃくちゃ隠してたわけじゃないから全然おっけーなんですけど、知人の証言はほぼ間違ってますねまあ仕事も含め温かく見守ってください。笑」と投稿し、交際を否定せず。そして、28日にTBS系『サンデー・ジャポン』に生出演し、大倉と付き合っているのか確認されると「はい」と認め、交際期間について「ちょっと離れていた期間もあるので、それ含めてだと5年半くらいはずっと一緒にいる。テレビ出る前から」と説明。また、結婚について聞かれると「私は全然してもいいと思っています」と答え、「お互い『早く結婚したいね』って話は…」と明かしていた。撮影:加藤千雅
2021年03月30日モデルでタレントの“みちょぱ”こと池田美優と大倉士門が30日、東京・豊洲Pitで行われたイベント「超十代 -ULTRA TEENS FES- 2021 PREMIUM」にMCとして登場。熱愛が発覚したばかりの2人は、「ちょっとやりづらいね」と吐露しつつ、「いつも通りやろう」と話した。「みなさんこんにちは~!」と登場した2人は、「うれしいですね。お客さんがいるだけで」と観客を見渡し、普通に進行しようとするも、みちょぱが笑い出し、「ちょっとやりづらいね」と吐露。大倉が「ニュースとか報道とかでお騒がせしておりまして、本当にすみません」と頭を下げた。そして、みちょぱが「まさかのタイミングだったからね」と言うと、大倉は「タイミングが悪かったのか良かったのか」とコメント。さらに、みちょぱは「知らない人は“ネット見ろ”と言うか…でも、いつも通りやろう」と話し、大倉も「今日も仲良く盛り上げていきましょう」と進行をスタートさせた。25日発売の『女性セブン』で熱愛が報じられた2人。みちょぱは同日ツイッターで「ついに撮られたか~笑 わざわざ自分から言うまでもないことだったし、だからと言ってめちゃくちゃ隠してたわけじゃないから全然おっけーなんですけど、知人の証言はほぼ間違ってますねまあ仕事も含め温かく見守ってください。笑」と投稿し、交際を否定せず。そして、28日にTBS系『サンデー・ジャポン』に生出演し、大倉と付き合っているのか確認されると「はい」と認め、交際期間について「ちょっと離れていた期間もあるので、それ含めてだと5年半くらいはずっと一緒にいる。テレビ出る前から」と説明。また、結婚について聞かれると「私は全然してもいいと思っています」と答え、「お互い『早く結婚したいね』って話は…」と明かしていた。「超十代」は、十代のやってみたい、みてみたい、触れてみたいを実現させる体験型ティーンズフェス。十代に人気の出演者が勢ぞろいし、ファッションショーやアーティストによるライブパフォーマンスなどを展開する。撮影:加藤千雅
2021年03月30日悠仁さまが文学賞に入選――。北九州市主催「第12回子どもノンフィクション文学賞」の佳作に、秋篠宮ご夫妻の長男・悠仁さまの「小笠原諸島を訪ねて」が選ばれたのだ。作文は400字詰め原稿用紙19枚の大作。悠仁さまは、小学5年生だった’17年に紀子さまと2人で訪れた小笠原諸島での体験を綴られている。「フェリーで片道24時間かけて訪れた小笠原4泊5日のご体験は、悠仁さまにとって深く胸に刻まれるものだったようです。イルカと泳がれたり、ウミガメを放流されたりといった体験を通じて、大自然を実感されました。さらに戦時中に築かれた塹壕や軍道などの痕跡を巡って、戦没者鎮魂の碑に献花、黙祷をされました」(皇室担当記者)賞の審査員を務めた那須正幹さんに話を聞いた。那須さんは、『ズッコケ三人組』シリーズなどで知られる、日本を代表する児童文学作家のひとりである。「紀行文のお手本のような作品でした。宮さまの作文だと知ったのは審査後のことで、純粋にいい作品として読ませていただきました。東京から船に乗ったところから、旅での新鮮な感動がとても丁寧に、たいへん素直に書かれていました。そして島の民俗や歴史、自然についても、しっかりと調べてきちんと書かれているのです。島を船が離れるときに島民が海に飛び込んで見送ってくれたという描写があるのですが、とても感動したことが伝わってきて、私もそこがいちばん印象に残りました」那須さんの印象に残ったという別れのシーン。悠仁さまはこのように綴られていた。《船が出航するときに、私たちは互いに手をふり、別れを惜しみました。乗船前に島の人から、「もし、また島に戻りたいと思ったときには、レイを海に投げてください。」と言われていたので、また小笠原に来たいと思った私と母は、いただいたレイを首から外して海に投げました》《次々と船人が飛び込む姿も感動的でした。島の人々のあたたかさが最後まで感じられ、私は父島や見送りの船の姿が見えなくなっても、しばらくの間、小笠原の方を見続けていました》審査員は那須さんのほか、ノンフィクション作家の最相葉月氏と、俳優で作家のリリー・フランキー氏。悠仁さまの文才は錚々たる面々に認められたのだ。実は、悠仁さまの作文が賞に入選するのは2度目のこと。’19年、中学1年のときに、「トンボと私」という作品で「第69回全国小・中学校作文コンクール」都大会の佳作に選ばれている。「皇室で“文才”といえば、思い浮かぶのは美智子さまです。上皇陛下とのご成婚前、20歳のときには、読売新聞が募集した作文コンクールで2位に入選していらっしゃいます。悠仁さまの文才は、美智子さまから受け継がれたものかもしれません」(前出・皇室担当記者)悠仁さまの“次回作”発表が待ち遠しい!「女性自身」2021年4月6日号 掲載
2021年03月26日韓国で放送されたファンタジーラブストーリーを日本でリメイクした大倉忠義主演「知ってるワイフ」の最終話(3月18日放送)に、スペシャルゲストとして丸山隆平が出演することが分かった。今回出演が明らかになった丸山さんが演じるのは、再びタイムスリップした大倉さん演じる元春がある場所で出会う人物。生粋の関西人で、ド派手な服を着ていてハイテンションな彼が持つ、“大量のあめ玉”が、2人を繋ぐキーアイテムとなる。撮影では、リハーサル前、スタッフから「丸山隆平さんです!」と紹介されると、まず大倉さんがスタッフに「ありがとうございます」と言い、「すみません、お邪魔します!」と続けて挨拶した丸山さん。そして、少し緊張気味の丸山さんに監督から「もう少しテンション上げて」と指示が入ると、「はよ、慣れてやー」と大倉さんがツッコみ、なごやかな笑いに包まれていたという。さらに進むにつれて、アドリブを披露するようになった丸山さん。大倉さんもカットがかかると思わず声をあげて笑ってしまう様子も。最後には、大倉さんが「ありがとう」と感謝を伝えると、丸山さんは「こちらこそ、ありがとう!引き続き頑張って下さい」と大倉さんやスタッフをねぎらっていたそう。本作について丸山さんは「人生誰しもが1度は考える、あの時こうだったら、こうしていたら…を、元春を通じて体験している気分です。どうか、この物語に登場する人々、全てがいい方向に進んでくれることを、リアルに願ってしまっております」と述べ、主題歌については「関ジャニ∞の曲を使っていただきありがとうございます。個人的には大倉の歌うAメロが好きです。ドラマの世界観を象徴していますね。ドラマの中で流れると、涙腺がヤバいです」とコメント。今回の出演に関しては「大倉とドラマの現場で会うのは、とても新鮮で照れくさかったです」と言いつつ、「あー、今はこの現場で闘ってるんやなって少しでも体感できて、貴重な時間を過ごさせてもらいました。懐かしいスタッフさんにも会えてうれしかったです」と感想を語り、「僕の役どころとしては、あ、関西弁やったなぁ(笑)お楽しみに!」とメッセージを寄せている。<最終話あらすじ>元春は澪(広瀬アリス)との結婚生活を変えるため過去を変え、学生時代に憧れていたマドンナの沙也佳(瀧本美織)と夫婦になる人生を選んだ。理想の人生を手にしたかに見えたが、職場の銀行に人事異動でやってきた独身の澪と再会し、妻だった時と全く違うはつらつとした姿に動揺。やがて、澪を恐妻に変えてしまったのは、結婚生活時代の自分の行いのせいなのではと気づき、気持ちが揺れはじめる。何かと気になる澪のことを助けてしまうそんな行動により、やがて沙也佳との結婚生活も破綻を迎え、澪は再び元春に恋心を抱くようになり、元春はそのせいで親友の津山千晴(松下洸平)との友情が壊れ、職場の人間関係も破綻。さらに、沙也佳の父・江川秀彦(山田明郷)に汚職の片棒を担がされたことを元春が告発した結果、沙也佳の家族も不幸に。激しく後悔した元春は、小池良治(生瀬勝久)から渡された五百円硬貨を持ち再び過去へタイムスリップ。目覚めたのは、10年前の澪と出会った日であり、以前、タイムスリップしたときは沙也佳と初デートをした日だ。元春は2人に会うことを避け、再び現在へ戻ると、見知らぬ部屋で目覚めた。もくろみ通り独身で、どうやら大阪で生活しているようだ。仕事は機械関連の商社の営業マンに変わっていた。このまま澪たちに出会わず、ひとりで淡々と毎日を過ごしていけば良い。そう思う元春だったがある日、仕事の関係で東京へ出張することになり、予想もしない事態が巻き起こる――。「知ってるワイフ」最終話は3月18日(木)22時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2021年03月11日大倉忠義主演、広瀬アリスが共演する木曜劇場「知ってるワイフ」の5話が2月4日放送。澪が津山と付き合うことになり、“新たな人生”を選択したことを後悔する元春…その姿に「悲しくなった」「今を変えるしかない」など様々な反応が上がっている。韓国の人気ドラマの日本版として、誰もが抱える結婚生活の不満と後悔をリアルかつコミカルに描き、奇跡の人生を手に入れた主人公を通して夫婦のあり方に迫っていくファンタジーラブストーリーとなっている本作。2010年、大学生だった剣崎元春は大学のマドンナ的存在の沙也佳にコンサートに誘われ、会場に向かう途中、女子高生の建石澪が落とした財布を拾い、彼女の後を追ったことでコンサートには行けず、その後、澪と付き合いはじめ結婚。当初は幸せな2人だったが澪が“恐妻”と化し辟易した日々を送っていた元春は、“謎の男”小池良治から渡された500円玉でタイムワープ。今度はコンサートに行くことができ、やり直した人生では大学時代のマドンナ的存在の令嬢・沙也佳と結婚、優雅な毎日を過ごしていた。しかし勤務先の銀行に澪が赴任。前の人生で繋がっていた人々が再び接近。さらに認知症を患っている澪の母・久恵は自分の前の人生を知っていた…というのがこれまでのストーリー。出演は元春を大倉さんが演じ、澪を広瀬さんが、沙也佳には瀧本美織、元春の同僚、津山千晴には松下洸平、久恵には片平なぎさ、良治には生瀬勝久、元春の妹・なぎさには川栄李奈、元春の大学時代からの親友でなぎさの夫・木田尚希に森田甘路といった顔ぶれ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。津山と澪が交際することになり複雑な心境を抱く元春。さらに木田、なぎさ夫妻らとキャンプに行こうという話が持ち上がり、沙也佳も連れ3組ペアで泊まりに行くのだが、コテージで澪が発熱する…というのが5話の展開。病院から戻ってきた津山が澪のシートベルトを外そうとしてる様子を見て、キスをしていると勘違いした元春は落ち込み、“前の人生”に戻りたいと心から悔やんで、2010年=平成22年の500円玉を探しタイムワープした場所に行くが、そこに以前は存在したゲートはなく…良治にもう1度過去に戻りたいと頼み込むが「心が痛むか?その痛み、お前がこの人生で引き受けろ」と言われてしまう。そんな元春の姿に「必死こいて500円玉探す元春見てたら悲しくなった」「本当のことを知るにつれやっぱり愛してるって気づいたのか…」などの反応が上がる。一方「元春…過去に戻るだけじゃダメなんだよ…」「元春さん今更可哀想だけど…今を変えるしかない!!」など、“今の人生”で自分を変えるよう促す声も多数。一方、津山には「津山主任がいい人すぎる」「津山主任がひたすらにカッコいいな」などの反応が投稿されていた。(笠緒)
2021年02月05日大倉忠義主演、広瀬アリスがヒロインを務める「知ってるワイフ」の4話が1月28日オンエア。今週もまたまた“後悔”を繰り返す元春に「奥さんを幸せにできない」など厳しい声が上がるほか、末澤誠也にも注目が集まっている模様だ。「愛の不時着」でも知られる韓国の有料ケーブルテレビチャンネル・tvNで2018年8月~9月に放送され、有料放送にも関わらず同時間帯ドラマの視聴率1位を獲得した同名ドラマを原作に、誰もが抱える結婚生活の不満と後悔をリアルかつコミカルに描き、奇跡の人生を手に入れた主人公を通して夫婦のあり方に迫っていくファンタジーラブストーリーとなる本作。10年前、大学時代に落とし物を拾ったことから付き合いはじめ、後に結婚するも、今では“恐妻”と化した妻・澪に辟易する日々を送るなか、“謎の男”から渡された500円玉でタイムワープ。やり直した人生では大学時代のマドンナ的存在の令嬢・沙也佳と結婚、優雅な毎日を過ごす剣崎元春に大倉さん。認知症の母を持ち子育てに追われ、元春からも冷たくされたことで“恐妻”になるも、“新しい世界”では自分で自分の道を切り開き銀行員として生き生きと働く建石澪に広瀬さん。“新しい世界”での元春の妻で、学生時代からチェロを続ける大企業・西急グループ令嬢の沙也佳に瀧本美織。澪に好意を抱く元春の同僚、津山千晴に松下洸平。澪の母・建石久恵に片平なぎさ。元春にタイムワープのきっかけを与えた謎の男・小池良治に生瀬勝久。川栄李奈、森田甘路といったキャストも出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。澪の母・久恵が“以前の世界”を知っていることに気が気ではない元春。澪は「母が認知症を患っていて変なことを言ってすみません」と元春に謝るが、以前の世界で澪が久恵の認知症について相談しようとしていたことに、きちんと向き合ってなかったと気づいた元春はショックを受ける。そんななか津山は澪にどんどんアプローチ、元春は2人の仲が気になって…というのが今回の物語。今週もまた、自分が澪を“恐妻”にしてしまったことに気づき後悔する元春。“新しい世界”でも本気でチェロに挑戦したいという沙也佳の気持ちに気づけず、イライラした沙也佳からゲームの電源を抜かれてしまう。視聴者からは「元春さんは、恋愛相手には向いていても、結婚相手には向かないタイプの男性なのでは?」「どの世界線でも、奥さんを幸せにできない感じか?」という声が相次ぐ。また今回は融資課の新人行員・篠原恭介役で出演している「Aぇ! group/関西ジャニーズJr.」の末澤さんに注目したコメントも。職場の飲み会を「行きたくないんで」ときっぱり断るその姿に「行きたくない飲み会はキッパリ断るそんな格好良い姿に惚れ惚れしました」「潔く断る篠原恭介好きだわ」「黒髪スーツ姿!!めちゃ似合ってた」などの感想が続々タイムラインに流れている。(笠緒)
2021年01月29日大倉忠義、広瀬アリスの共演で贈る「知ってるワイフ」の3話が1月21日オンエア。澪の“本当の想い”に気づき後悔する元春に注目が集まるもラストの“衝撃展開”に今後が「気になりすぎる」という声も上がっている。「愛の不時着」でも知られる韓国の有料ケーブルテレビチャンネル・tvNで人気となった同名ドラマを原作に、夫婦関係に悩む主人公がタイムワープで妻を入れ替えたことにより、“本当に大切なことは何なのか”を模索するストーリーが展開する本作。大倉さんが銀行員の剣崎元春を演じ、最初の時間軸では彼の妻だったが、新たな時間軸では同僚となる建石澪を広瀬さんが、人生をやりなおした元春の妻・沙也佳に瀧本美織、元春と銀行で同期の津山千晴に松下洸平、元春の妹・なぎさに川栄李奈、澪の母・建石久恵に片平なぎさ。元春がタイムワープし妻を入れ替えるきっかけを作った小池良治に生瀬勝久といった顔ぶれが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。津山が澪を食事に誘い、そこでの会話を元春に報告。澪が“経済的に自立していたい”と考えていることを聞き、就活中の澪にプロポーズしたことを思い出し“澪が自立する可能性を奪った”と後悔する元春。その後元春と澪は振り込め詐欺を撃退、警察に報告した帰りに2人で食事に行く。“前の人生”でよく通っていた定食屋で澪が「目の前の人が笑っててくれるのが一番」と語るのを聞き、自分が澪との幸せを壊したと気づいてさらに後悔を募らせる…。その姿に視聴者から「単なるファンタジーじゃなくて深いなぁ。世の旦那さんたちにも観てほしい」などの声が続出。ラストでは澪が元春に「昔から知ってるような親しみを感じる」と内に秘めていた疑問を投げかけたところに、久恵が現れ元春に抱きつき「うちの婿さん」と呼んで、「澪が毎日怒るから、うちに帰ってこなくなっちゃったのよ」と“前の人生”を知っていると思われる言動をする…「なんでお母さん知ってるの!?」「お母さんがまさかのキーパーソン」など、これには視聴者も騒然。「複数のタイムラインあるけど跨いでいる人もいるのかな」「今後が楽しみw」「今後の展開が気になりすぎる」など次回の展開に期待が高まっている模様だ。(笠緒)
2021年01月22日COCOON PRODUCTION 2021 DISCOVER WORLD THEATRE vol.10『夜への長い旅路』の上演が決定し、大竹しのぶ、大倉忠義、杉野遥亮、池田成志が出演することが18日、明らかになった。同作はノーベル文学賞受賞、ピュリッツァー賞4回受賞などの輝かしい足跡を誇り、“アメリカ近代劇の父”と称される劇作家、ユージン・オニールが凄惨な家族の姿を描いた自伝劇。彼の死後、妻によって発表され、4度目のピュリッツァー賞を獲得し、アメリカ最高の作家とされるオニールの評価を決定付けた。戯曲冒頭に付けられた妻への献辞の中で、オニールは本作を「血と涙で綴られた、古い悲しみの劇」と記す。悲劇的な家族の歴史を人間の真実を突く普遍のドラマに昇華させ、自らの人生に“赦し”を与えたオニールの代表作で、世界中で繰り返し上演されている。シアターコクーンでの舞台作りは5作目となるイギリス演劇界のトップランナー、フィリップ・ブリーンが演出を手掛ける。モルヒネ中毒に冒されて常に精神が不安定な母メアリーに大竹しのぶ、アルコールに溺れ父親の脛をかじって放蕩を繰り返す長男ジェイミーに大倉忠義、結核を患っている次男エドマンドに舞台初挑戦の杉野遥亮、アイルランド系移民で、金銭に対して異常な執着を持つ俳優の父ジェイムズ・タイロンに池田成志と豪華キャストが揃った。6月に東京・Bunkamuraシアターコクーン、7月に京都・京都劇場の上演を予定している。○大竹しのぶ コメントユージン・オニールの作品は『喪服の似合うエレクトラ』(04年上演)以来、二度目の挑戦です。今回も精神を病みそうな作品で(笑)、“頬に手を触れる”とか“肩にかける”といった繊細なト書きの一つ一つに、孤独と愛があふれていると感じます。演出のフィリップがその意味を全部わかるように説明してくれると思うので、とても寂しいお話だけど、すごく幸せな舞台になると思います。フィリップの稽古場は、他の方へのノートを聞くだけでも鳥肌が立つくらい、本当に発見が多くて楽しいです。どんな道を通ってもいつかは到達点に辿り着ける、そう信じて皆で旅をしているような感覚。今回も役者4人とフィリップで、濃密な旅に出かけることになるだろうと楽しみにしています。家族のスリリングな会話劇から、今、その場で起こっている現実、愛や人生を目の当たりにしていただきたい。何か大きなものをズシッと受け止めた…、そんな感触を与えられる舞台を目指したいと思います。○大倉忠義 コメント以前から、大竹しのぶさんに「一緒に舞台をやりたいね」とお声をかけていただいていたんです。今回やっと実現する! と思って、詳しい話を聞く前に「やります!」と即答し、後になって作品の内容や演出の方についての情報を知って、これはものすごいハードルだぞ…と若干ひるみました(笑)。でも映像にはなかなかない、演劇だからこそ出来る内容だと思うし、この作品にどっぷり浸かることで、自身のレベルアップにつなげていかなくてはと。しのぶさんと同じ舞台に立ちたい人は山ほどいると思うので、こんな素敵な場所に誘っていただけて、本当にありがたいなと思います。今、多くの方が辛い状況にいると思います。芝居のテーマは重いかもしれないけれど、始まりから終わりまで、辛い現実をちょっとでも忘れて没入できる…、そんな体験をしていただけたら嬉しいですね。皆さんに豊かな時間を提供できるよう、頑張りたいと思います。○杉野遥亮 コメントいつかは舞台をやりたいと思っていたので、今回の機会に感謝し、すごくワクワクしています。同世代の俳優仲間に初舞台をシアターコクーンで…と話したら「え〜!」、しかも大竹しのぶさんと…「ええ〜!」さらに演出の方がイギリス人で…「えええ〜!」というもっともな反応が(笑)。とにかくコトが大きすぎて、一周回って逆にフラットな気持ちになってきました。何も出来ないんだから怖がることもない、頑張るしかない。わからないことは「わからない」と言って、迷わずに聞いていこうと思っています。作品は難しいけれど、このコロナ禍で僕も家族について見つめ直すところがありました。自分たちが楽しくいられる空間って何だろう、自分らしく生きるには…と考えた時にこのお話を読んで、けっしてかけ離れた物語じゃない、共感できるものは確かにあるなと感じて。今はとにかく、嘘や後悔なく一生懸命生きることをこの作品への準備と考えて、日々を過ごしていこうと思っています。○池田成志 コメント大竹しのぶさんと舞台を…と声をかけていただき、嬉しさと同時に怖いなという気持ちがありました。本当に豹変してしまう、スゴい役者さんですからね。で、どんな作品?と思ったら、これまた非常に深い、それぞれが鬱屈を抱える家族のお話で。コロナ禍の今、こんな重い話を〜と思うかもしれませんが、僕は、演劇は多様であるべきだと思っています。僕自身、昨年末はとっても下品な明るい芝居をしていたけれど(笑)、今度は180度違う舞台に参加できる。その幸せを噛み締めて挑みたいですね。演出のフィリップさんについては、彼の作品に2度出演している三浦春馬君とお仕事でご一緒した時に「どんな人?」と聞いたことがあって。「メチャいい人ですよ!」ってすごく信頼していましたね。きっと舞台に対して誠実な人だろうからとても楽しみです。6月に社会がどうなっているかはわからないけれど、僕らはしっかり準備をしてお客様をお待ちします。劇場にいるあいだだけはコロナのことは忘れていただきたい。そんな時間をお届けできればと思っています。○あらすじ1912年、夏のある日の朝。俳優ジェイムズ・タイロンの別荘の居間で、家族が朝食後の団欒を楽しんでいる。しかしその会話から徐々に明らかになるのは、彼らの実像、家族を覆う暗い陰である。父ジェイムズは異常な吝嗇家であり、母メアリーは麻薬の常習者、長男ジェイミーは酒と女にだらしない放蕩息子で、次男エドマンドは肺を病んでいる。メアリーは昔、幼い息子ユージンを亡くしたことで罪の意識にさいなまれていた。その後にエドマンドを出産し、産後の病気をきっかけにモルヒネ中毒に陥ってしまったのだ。家族の確執が次第にあぶり出されていく中、再びモルヒネに手を出したメアリーが幻覚に襲われ始めて……。
2021年01月18日大倉忠義主演「知ってるワイフ」の2話が1月14日放送。タイムワープして妻が“入れ替わった”元春だが、出勤してから子どもを失ったことに気づき、再会した澪の“本性”に悩む…。本作は、夫婦関係に悩む主人公がタイムワープで妻を入れ替えたことにより、“本当に大切なことは何なのか”を模索するというストーリー。“恐妻”剣崎澪から怒鳴られまくり、肩身の狭い毎日を過ごすなかタイムワープ、過去に戻って人生をやり直そうとする結婚5年目、2児の父親の銀行員・剣崎元春を大倉さんが演じ、元春に落とし物を届けてもらったことから後に結婚、“恐妻”と化す澪に広瀬アリス。元春の大学のマドンナ的存在で、両親は日本を代表する大企業・西急グループの社長というお嬢様の沙也佳に瀧本美織。元春と銀行で同期の津山千晴に松下洸平、元春の妹・なぎさに川栄李奈。元春の親友の木田尚希に森田甘路。澪の母・建石久恵に片平なぎさ。元春にタイムワープのきっかけを与える謎の男・小池良治に生瀬勝久。また末澤誠也(Aぇ! group/関西ジャニーズJr.)、佐野ひなこ、安藤ニコらも出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。2話では元春が再び2010年にタイムワープ、今度は沙也佳とコンサートに行き、その帰り道、沙也佳から告白されキスするとまた光に包まれ2020年に戻るが、目覚めると横には沙也佳の姿が。元春の妻は澪から沙也佳に入れ替わる…超豪華な家、高価な家具、専用のゲームスペースに大興奮する元春だが、高級車で出勤しスマホの待ち受けを見て、自分の2人の子どもが“存在しない”ことに気づくという展開に。この展開に「そこでやっと自分の子供のことに気づくんかい」と、1話に続きツッコミが殺到。ショックを受け後悔するが、今回の人生こそ幸せに生きると決意する元春に「基本的に自分のことしか考えとらん」などの声も。一方、元春の勤務する支店に異動してくる澪は、元春が出会った頃の明るい彼女のままで、元春は「本当の澪はどっちなんだ?」と苦悩する…その様にも「何故澪が本来の笑顔の澪じゃなくなったのかも考えて」などの声が寄せられていた。(笠緒)
2021年01月15日大倉忠義主演、広瀬アリスが共演する新木曜劇場「知ってるワイフ」が1月7日放送開始。大倉さん演じる元春と、広瀬さん演じる澪。2人の夫婦げんかに「リアル」の反応が相次ぎ、演技を讃える声がネットにあふれている。原作は「愛の不時着」などで知られる韓国の有料ケーブルテレビチャンネル・tvNで2018年に放送された人気ドラマ。誰もが抱える結婚生活の不満と後悔をリアルかつコミカルに描き、奇跡の人生を手に入れた主人公を通して夫婦のあり方に迫っていくファンタジーラブストーリーとなる。大倉さんが演じるのは結婚5年目で2児の父親でもある銀行員の剣崎元春(けんざき・もとはる)。元春は10年前、大学のマドンナ的存在だった沙也佳からコンサートに誘われるも、出かけるために乗ったバスで現在の妻・澪が落とした財布を拾い、彼女の後を追ったことでコンサートには行けず、結果澪と結婚していた。そんな元春の妻・澪を演じるのは広瀬さん。澪はバスで財布を拾ってわざわざ届けてくれた元春に一目惚れ、頼み込んで家庭教師になってもらうなど積極的にアタックをして結婚。2児の母親となるも、家事、育児、仕事に追われる日々を過ごしている。また元春の大学の後輩でチェロを専攻。大学のマドンナ的存在だった江川沙也佳に瀧本美織。元春とは同期の津山千晴に松下洸平。元春の5才違いの妹・なぎさに川栄李奈。元春の大学時代からの親友・木田尚希に森田甘路といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。育児と家事に追われながら、ファミリーレストランでバイトもするなど多忙ななか、母の久恵(片平なぎさ)から呼び出される澪。実家に赴くが久恵は自分が澪を呼び出したことを覚えておらず…これまでも元春に久恵のことを相談しようとしてきたが、話を聞いてもらえない。そんななか無断でゲーム機を買った元春に怒りが“限界突破”…激しい夫婦げんかへと発展してしまう。SNSでは「夫婦喧嘩リアル過ぎて本物の夫婦感」「ありそうだなぁ~って思うようなリアル感」「大倉くんとアリスちゃんの夫婦喧嘩がまさにあるある~」など、元春と澪の夫婦げんかが“リアル”だという反応が相次いでいるほか、澪役の広瀬さんには「アリスちゃんの怒りがリアル」「アリスちゃん迫真の演技でナイス」。澪に“押されまくり”な元春を演じる大倉さんには「大倉くんモンクリ窮鼠に引き続きダメ男役がうまい」「大倉くんのダメダメ男役、大好物」など、2人の演技に絶賛の声が集まっている。(笠緒)
2021年01月08日大倉忠義が主演、広瀬アリスがヒロインを務める木曜劇場「知ってるワイフ」が本日1月7日(木)よりスタート。初回放送を前に、2人が見どころを語った。本作は、「愛の不時着」でも知られる韓国の有料ケーブルテレビチャンネル・tvNで2018年8月~9月に放送され、有料放送にも関わらず同時間帯ドラマの視聴率1位を獲得した同名ドラマが原作(視聴者調査会社ニールセンコリア調べ)。誰もが抱える結婚生活の不満と後悔をリアルかつコミカルに描き、奇跡の人生を手に入れた主人公を通して夫婦のあり方に迫っていくファンタジーラブストーリーだ。2人は第1話をすでに観たそうで、「特に印象に残っているのは、お互いの不満が爆発してケンカしているシーンですね」と大倉さん。また、順撮りではなかったことに触れつつ、「1話でもシーンによっては終盤に撮影していましたよね。後半戦で体力的にも精神的にも踏ん張りながら撮っていたことも思い出しました」と広瀬さんもふり返る。加えて「私もケンカしているシーンが印象に残っています。今回、いちばん緊張感のあるシーンだと思います」と明かした。大倉さんは、「僕が演じた元春はいい具合に腹が立ちます(笑)。でも、実際にはこういう男性は多いんじゃないかな」と言う。「広瀬さん演じる澪は、タイムスリップの前後でのギャップがすごいと思います。恋人同士の時はかわいらしい子が、結婚して何年もたつと自分を怒鳴ってくる。元春も気遣いができなくなってくるので一方が悪いということではないのですが、奥さんに“おい!”と言われたり、ゴミ出しの日を確認するシーンで“今日だよね?”“は?火曜だろ”と返されたりするのはビビりました。僕は結婚していないのでわからないですが、リアルなやりとりなのかな」と打ち明ける。広瀬さんも「女性陣からは“広瀬、よく言った!”と言っていただけるのではないかなと思っています。最近Twitterで、旦那さんに怒っている主婦の方の投稿を見ているんですが、1話の澪のセリフはまさにその方々を代弁していると思います。放送が始まったら、そんな皆さんの投稿に『知ってるワイフ』の話題もでてくるのかなと楽しみにしています」と、反応にも期待している様子。さらに、「関ジャニ∞さんの曲、やばいです!(笑)。見事に盛り上げていただきました」と広瀬さんが言うと、「ありがとうございます!今回関ジャニ∞で担当させていただけてうれしかったです。ご覧いただく方の気持ちを盛り上げられたらと思います」と大倉さんも手応えを覗かせる。さらに、「ご時世的に家族と過ごす時間が多い中で、距離感やバランスがくずれてくることも多いと思うので、このドラマをご覧いただき“コロナ離婚”が減るといいなと思います(笑)」と大倉さん。「タイムスリップというファンタジーの要素もありながらもリアルな夫婦の心情描写もあるストーリーなので、自分事としてハマっていただけたらなと思います。“タイムスリップしたら、あの子と結婚して…”とか考えて…それはダメだ、ケンカしちゃいますね(笑)。まだまだ緊張感のある毎日が続くと思いますので、深く考えず楽しんでいただければうれしいです」と見どころをコメント。そして広瀬さんは「夫婦のリアルな距離感と問題が1話で描かれていて、そこから過去に戻って物語がスタートします。共感していただきつつ、ファンタジーの要素もあるので、純粋にストーリーを楽しんでいただけたらうれしい」と語っている。1話あらすじ『あおい銀行』に勤務する剣崎元春(大倉忠義)は大きな悩みを抱えていた。それは、妻の澪(広瀬アリス)との関係。2人の子どももいて順風満帆にみえるが、悩みは澪の自分への態度。一方、澪もファミリーレストランで働いているが、家事、育児に非協力的な元春にいら立っている。ある日、急な仕事で保育園のお迎えに行けなかった元春は、怒った澪に物を投げつけられ、家から追い出されてしまう。大学時代の親友、木田尚希(森田甘路)が経営する居酒屋に駆け込んだ元春は、銀行の同僚、津山千晴(松下洸平)を呼び出し、澪と離婚したいと愚痴る。そんな矢先、商談に出かけた元春は大学時代の後輩、江川沙也佳(瀧本美織)と再会。食事に行くと、元春は沙也佳から“学生時代に好きだった”と明かされる。沙也佳は巨大企業・西急グループの令嬢で、マドンナ的存在。当時、元春も憧れを抱いていたが、まさか自分を好きだとは思っていなかった。しかし、思い当たることがある。大学時代に元春は沙也佳からコンサートに誘われたことがあったが、その当日、バスに乗って出かけた元春は、車内で女性が財布を落としたのを見て拾い、途中下車して交番に届ける。この財布を落とした女性こそ、高校生の澪だった。結局、沙也佳との待ち合わせに遅刻してデートは出来ず、この出来事が澪と結婚するきっかけとなっていた。あの時、バスを降りなければ…。その後も、相変わらず澪の冷たい態度に辟易しながら、外回りの仕事を終えて公園で一息つく元春。すると、目の前に奇妙な男・小池良治(生瀬勝久)が現れる。ぶつぶつと何かを呟く小池。“過去に戻ることができる”という言葉に反応した元春に、小池は500円硬貨を渡した。その硬貨が元春の人生を大きく変えることになり――。木曜劇場「知ってるワイフ」は1月7日より毎週木曜日22時~フジテレビにて放送。※初回放送15分拡大(text:cinemacafe.net)
2021年01月07日大倉忠義主演、広瀬アリスがヒロインを務める、韓国ドラマを原作としたファンタジーラブストーリー「知ってるワイフ」。この度、本作の主題歌が「関ジャニ∞」の新曲「キミトミタイセカイ」に決定したことが分かった。本作は、夫婦関係に悩む主人公が、“タイムスリップ”という奇跡がきっかけで妻を入れ替えたことにより、“本当に大切なことは何なのか”を模索する物語。銀行融資課に勤め、結婚し2児の父親でもある主人公・剣崎元春を大倉さん、妻・澪を広瀬さんが演じる。本作のために書き下ろされた新曲「キミトミタイセカイ」は、主人公・剣崎元春の思いに寄り添う、切なさにあふれた至極のラブソング。楽曲制作にも携わった大倉さんは「関ジャニ∞が、久しぶりにラブソングを歌います。作家さんとドラマの為に世の中のあらゆる方に刺さる曲を自粛期間中から連絡を取り合い作ってきました」と制作をふり返り、「ドラマは過去に戻りますがこの曲と一緒に明るい未来を照らせたらと思います」と思いを込める。なおこの新曲は、12月10日(木)の「ルパンの娘~愛の物語~」放送終了後に解禁される。「知ってるワイフ」は2021年1月7日より毎週木曜日22時~フジテレビにて放送。※初回放送15分拡大(cinemacafe.net)
2020年12月10日鈴木仁が、KAAT神奈川芸術劇場プロデュース『オレステスとピュラデス』に出演する。これまで雑誌モデルや映像をメインに活動してきた鈴木にとって初めてとなる、舞台作品への挑戦。開幕を約2週間後に控え、稽古に励む現在進行形の思いに耳を傾けた。杉原邦生がKAATで演出してきたギリシャ悲劇シリーズの最終章として、『オイディプスREXXX』『グリークス』に続いて上演される本作。瀬戸山美咲が台本を手がける今回は、太陽神アポロンの神託を受け、母親殺しを行ったオレステスの行く先が“新たな”ギリシャ悲劇として創作される。劇中では、復讐の女神による呪いから解放されようとタウリケに向かうオレステスと、その親友ピュラデスの旅路がロードムービー的に展開。二人の若者が、冒険によって成長する姿が描かれるという。今回、タイトルロールのオレステスを演じる鈴木は「初舞台でいきなり主人公をやることになるとは……」と臆しつつも、旅の相棒となる親友ピュラデス役に濱田龍臣がキャスティングされたことに心強さを感じている様子。ドラマ『花のち晴れ~花男 Next Season~』(2018年)など、3度にわたって共演している濱田に対して「親友同士を演じるのに、もともと龍臣を知っているのは大きなアドバンテージ」「稽古でも無理せず、自然と息が合うタイミングがあって安心できる」と心を寄せた。初めて臨む稽古に対しても「その場で瞬間的に生まれたアイディアを大切にする邦生さんの演出に乗って、キャストの皆さんが台本上で未知数だった余白をどんどん満たして、作品を豊かにしていく過程が本当にすごいんです!」と興奮まじりに観察する。特に、趣里と大鶴義丹に対しては「瞳の色を変えてお一人あたり“5役”を演じられる姿に、ぜひご注目ください」と華を持たせた。頼りになるキャストやスタッフに囲まれ、オレステス役をどのように立ち上げようとしているか──。最後にそう尋ねると、鈴木は「これまで自分の信じる価値観だけで生きてきたオレステスが、旅での出会いやピュラデスの存在を通じて世界を広げていく姿を見届けていただければ」とコメント。図らずもオレステスの冒険譚は、鈴木自身の俳優としての成長とも重なりそうだ。公演は11月28日(土)~12月13日(日)に、神奈川・KAAT神奈川芸術劇場 ホールにて。チケット販売中。取材・文:岡山朋代
2020年11月24日アイドルグループ・関ジャニ∞の大倉忠義が30日、都内で行われた映画『窮鼠はチーズの夢を見る』(公開中)の大ヒット記念舞台挨拶に、行定勲監督とともに登壇。行定監督から大倉への手紙がサプライズで披露された。新型コロナウイルスから復活後初の公の場となった大倉は、満員の観客を見渡しながら「久しぶりにお客さんの前に立てたことが…いつもライブで1年に1回あるんですけど、今年どうなるんだろうというのがあった。こういう機会があってすごくうれしく思います」と感慨深げにあいさつ。「ご心配をおかけしましたけど、万全な体調で戻りまして」と伝え、MCから「お帰りなさい」と声をかけられると、「ただいまです」と返した。そして、本作について「何回か見たという方がすごく多いと聞きました。『恭一はこうなんじゃないか』とか、『今ヶ瀬はこうなんじゃないか』と皆さんが想像してくださる作品。それだけ奥深い作品に携わらせていただけるようになったんだなと。自分で言うのもなんですけど、代表作になればいいなと思っています」と語った。その後、行定監督から大倉への手紙をMCが代読するというサプライズが。大倉は「え!? やばいやばい。裏じゃダメですか?」と慌て、観客から笑いが起こった。その手紙で、行定監督は「大倉が恭一役を引き受けてくれたところからこの映画は実現の道を歩き出しました。あの頃、岐路に立たされていた君がよく映画出演を決めてくれました。衣装合わせの頃は、太っていたわ、荒んでいるわで、大丈夫かなと心配しつつも、そんな内面を露呈してしまっている正直な君が人間臭くて逆に興味を持ちました。映画を撮り始める前にもっと君とわかり合いたくて、あえて踏み込むことが君を楽にする術だと考え、『荒れてる?』って直球を投げたら、君はどうしようもない顔をして、満面の笑みを浮かべ、『はい』って正直に答えたよね。足の指を骨折していたから情けない気分だったんだろう」と振り返る。続けて、「コンディションが完璧じゃない状態で挑む映画にはもどかしさもあっただろうけど、撮影現場での君は、『はい』『わかりました』『やってみます』の言葉しか口にせず、淡々と役を自分と同化させ、情感に訴える表情をたくさん見せてくれた。一度だけ、走るシーンで『走れません』と情けない声で言ってきたことがあったけど、俺はそこにも大倉の人間味を感じていたよ。むしろ不完全な状況下で演じた恭一だったから人間臭さが出ていたし、そこに大倉忠義の持つ本質がないまぜになって恭一という男のニュアンスを作り出していたのだと思います」とエピソードを交えつつ、大倉の演技を称賛。さらに、「時に感情が抜け落ちたような表情が大人の色気を放っていた俳優・大倉忠義の今後の活躍に期待をせずにいられません。『窮鼠はチーズの夢を見る』は胸を張って代表作と言える作品になりました。大倉忠義という優れた俳優とも本当に良い出会いができた。またみんなが驚くような役を一緒に作りたいと思っています。それまではくれぐれも体には気をつけて。また飯でも行きましょう」と温かい言葉を送った。監督の手紙に感激した表情を見せた大倉は「思い返せばいろいろありましたね。僕らグループもすごいいろいろあったんですよね。今いろいろ思い出しました。運が悪いと言ったらあれですけど、いろいろ重なった時に……骨を折ったのは自分が悪いんですけど(笑)」と回顧。「ありがたいお言葉ですし、この映画を撮り終わってからもいろいろ大変だったなと思いながら、当時を思うと泣きそうになるので、目の前にいる眠そうな記者の方を見ながら耐えていました」と笑いを誘い、「行定さんと出会えたことも大事なご縁ですし、成田(凌)くんともすごく今回は近い役で、なかなかない演技でしたけど、違う作品でまたぜひ共演したいですねって話していて、もちろん行定さんともぜひまたお願いしますという話をしていたので。僕も期待しています」と語った。最後に、大倉は「これでもうちょっと続いて映画の公開は終わっていきますが、僕にとってもそうですし、皆さんにとっても、何かあったときに見返すような作品になってくれたら。何をやっていてもすべてが消費されていく時代ですけど、何か残っていくものに参加できているというこの仕事にすごく誇りを持っているので、皆さんにとっても大事な作品になってくれたらなと願っています」と観客にメッセージ。「また違う形でもお会いできることを楽しみにしています。今日はありがとうございました」と締めくくった。
2020年10月30日関ジャニ∞の大倉忠義10月30日、都内で行われた主演作『窮鼠はチーズの夢を見る』の大ヒット記念舞台挨拶に、メガホンをとった行定勲監督とともに登壇した。仕事復帰後、初めてファンと対面を果たし「ご心配をおかけしましたが、万全の体調に戻りました」と報告。コロナ禍の影響で、ライブ開催の見通しも立たない中で「また、こうやって皆さんにお会いできた」と喜びを示していた。多くの女性から支持を得る水城せとなの同名コミックを映画化。7年ぶりの再会を果たした主人公・大伴恭一(大倉)と、恭一への想いを募らせ葛藤する今ヶ瀬渉(成田凌)の切ない恋愛模様を軸に「人を好きになることの喜びや痛み」を繊細に描き出す。現在までに興収7億円、動員53万人を超えるヒットを記録している。「思い返せばいろいろありました。運が悪いというか、いろいろ重なって…。骨折ったのは自分が悪いんですが、申し訳ない気持ちも。当時を思い出すと、泣きそうになる」と本作のオファーを受けた際の心境を回想する大倉。それでも、「誇りに思っているし、自分で言うのもなんですけど、代表作になれば。本当にいいシーンが詰まっている」と本作への並々ならぬ思いをファンに届けていた。また、行定監督からサプライズで感謝の手紙を送られると、「監督に成田君、本当に良い出会いができた。お二人とも、ぜひ違う作品でもご一緒したい。期待しています」としみじみ。改めて「僕にとっても、ご覧になった皆さんにとっても、大事な作品になってくれれば。また違う形でお会いできるのが楽しみ」と思い入れを語っていた。この日は客席の間隔を空けず“満席”での舞台挨拶が実施され、行定監督は「主演の大倉忠義と一緒に、満席の皆さんの前でご挨拶ができて、本当にありがたい」と感無量の面持ち。「2020年は本当に大変な、忘れられない年。映画が公開でき、皆さんに届いたのが奇跡だと思うので、これからも皆さんの心に残っていただければ、うれしいと思いっております」と話していた。取材・文・写真=内田涼『窮鼠はチーズの夢を見る』全国公開中
2020年10月30日アイドルグループ・関ジャニ∞の大倉忠義が30日、都内で行われた映画『窮鼠はチーズの夢を見る』(公開中)の大ヒット記念舞台挨拶に、行定勲監督とともに登壇。新型コロナウイルスから復活後初の公の場で、「ただいまです」とあいさつした。大倉は9月20日夜に倦怠感があり、21日朝に発熱があったためPCR検査を受けた結果、23日に陽性と判明。療養生活を続けて体調が回復し、PCR検査も陰性であることが確認され、今月12日から活動を再開していた。満員の観客の前に立った大倉は、「本当に久しぶりにお客さんの前に立てたことが…いつもライブで1年に1回あるんですけど、今年どうなるんだろうというのがあった。こういう機会があってすごくうれしく思います」と感慨深げにあいさつした。そして、「ご心配をおかけしましたけど、万全な体調で戻りまして。映画館もこれだけ満員で見られるようになったんですよね。ありがとうございます」と笑顔で復活を報告。MCから「お帰りなさい」と声をかけられると、小さな声で「ただいまです」と返し、観客から拍手が送られた。同作は、『失恋ショコラティエ』等で知られる水城せとなによる人気漫画『窮鼠はチーズの夢を見る』『俎上の鯉は二度跳ねる』を実写映画化。学生時代から受け身の恋愛ばかりを繰り返してきた恭一(大倉)はある日、後輩の今ヶ瀬渉(成田凌)と7年ぶりに再会し、「カラダと引き換えに」不倫の事実を隠すことを提示される。「昔からずっと好きだった」と想いを告げられ、今ヶ瀬の一途なアプローチに振り回されていくうちに、恭一は胸を締め付けるほどの恋の痛みに翻弄されていく。大倉は「何回か見たという方がすごく多いと聞きました。『恭一はこうなんじゃないか』とか、『今ヶ瀬はこうなんじゃないか』と皆さんが想像してくださる作品。それだけ奥深い作品に携わらせていただけるようになったんだなと。自分で言うのもなんですけど、代表作になればいいなと思っています」と語った。
2020年10月30日関ジャニ∞の大倉忠義が主演する映画『窮鼠はチーズの夢を見る』の大ヒット記念舞台挨拶が10月6日、都内で行われ、共演者の成田凌とメガホンをとった行定勲監督の2名が登壇。大倉の人形を“抱いて”登場した成田は、シューズの色も大倉のメンバーカラーであるグリーンを選ぶなど、不在の大倉への愛を爆発させていた。また、行定監督は大倉からメールが届いたと明かし「いやあ、すみません。(舞台挨拶に)行きたかったと……。もうちょっと落ち着いたら、何かやりたいっすねとも言っていたので、何か面白いことができれば」と今後、大倉が出席する御礼イベントの開催に期待を寄せていた。多くの女性から支持を得る水城せとなの同名コミックを映画化。7年ぶりの再会を果たした主人公・大伴恭一(大倉)と、恭一への想いを募らせ葛藤する今ヶ瀬渉(成田)の切ない恋愛模様を軸に「人を好きになることの喜びや痛み」を繊細に描き出す。映画が大ヒットを記録する中、成田は「今までの(出演)映画でも、友だちがダントツで見てくれていて、とてもうれしい」と手応え十分。ただ「母親が唯一、感想を言わなかった作品。見る前は『これから見るよ』って盛り上がっていたのに、音信不通になった」と複雑な表情も。それでも「ゲイの皆さんの評判もいいんです。リアルに感じてくれたことが、うれしい」と喜びを語り、「見るたびに感想が変わると思うので、“追いチーズ”していただき、大切な人に直接感想を伝えていただければ」とさらなる飛躍を祈っていた。行定監督は「映画がどんどん入れ替わっていて、ロングランが難しい時代なので、映画をつないでくれた観客の皆さんの記憶に残ることがうれしい」とヒットに安どの面持ち。また、「これが成田凌の代表作になってくれたら」と話していた。なお、8月18日~31日に開催予定だった香港国際映画祭のクロージング作品に決定していた本作が、10月末~11月の間で実施される同映画祭上映企画にて、クロージング上映されることが決定した。映画祭から「香港国際映画祭は、これまで行定勲監督の素晴らしい作品の数々を招待しており、監督には映画祭にもご出席頂いています。最近では『リバーズ・エッジ』と『ピンクとグレー』を上映し、観客に熱烈に受け入れられました。『窮鼠はチーズの夢を見る』も、多くの人々を惹きつけるであろう若者の心情と恋愛の鼓動を見事にとらえています。第44回香港国際映画祭のクロージング作品にこの並外れた作品を選出できたことをとても光栄に思います」とメッセージが届いた。また、現在、台湾と韓国での上映も決定している。取材・文・写真=内田 涼『窮鼠はチーズの夢を見る』全国公開中
2020年10月06日週末の映画動員ランキングで実写の新作映画として1位を記録するなど大ヒットとなっている『窮鼠はチーズの夢を見る』。この度、大倉忠義が“流され侍”と揶揄される主人公の恭一について演じた境地を明かした。大倉さんは恭一役に対して、「原作の美しいビジュアルに寄せていかないといけない部分もあり、ハードルが高いなと戦々恐々としました。撮影中は自分を追い込まなくてはならなかったので、苦しい日々でした」と胸中を明かすも、「でも、やりがいのある役でした」と断言。撮影前にあまり役を作り込まないという大倉さんは、「最初は今ヶ瀬に対して拒む態度を取りながらも、徐々に惹かれていく。ひとつひとつのシーンを重ねながら経験し、恭一としての気持ちを作っていきました」と語るが、共演した成田凌は「大倉さんはカメラの前で本当に役の恭一として存在していたので、何をしても受け止めてくれる安心感がありました」とふり返る。大倉さんの佇まいから、“恭一”の雰囲気が滲み出ていたようだ。また、行定勲監督も「大倉くんは僕の言うことに対して、いつも『やってみます』と応えてくれるんです。テイクごとの少しの変化にも敏感に反応できる俳優です」と、俳優としてのポテンシャルの高さを絶賛。そんな大倉さん演じる恭一が物憂げな表情で佇む場面写真が解禁。自分の浮気を疑っていた妻・知佳子に、実は別に好きな人がいるから別れて欲しいと告げられ、茫然自失で夜の街頭を彷徨うシーンとなっている。『窮鼠はチーズの夢を見る』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:窮鼠はチーズの夢を見る 2020年9月11日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©水城せとな・小学館/映画「窮鼠はチーズの夢を見る」製作委員会
2020年09月18日アイドルグループ・関ジャニ∞の大倉忠義が主演を務める映画『窮鼠はチーズの夢を見る』(9月11日公開)の場面写真が18日、公開された。同作は、『失恋ショコラティエ』等で知られる水城せとなによる人気漫画『窮鼠はチーズの夢を見る』『俎上の鯉は二度跳ねる』を実写映画化。学生時代から受け身の恋愛ばかりを繰り返してきた恭一(大倉)はある日、後輩の今ヶ瀬渉(成田凌)と7年ぶりに再会し、「カラダと引き換えに」不倫の事実を隠すことを提示される。「昔からずっと好きだった」と想いを告げられ、今ヶ瀬の一途なアプローチに振り回されていくうちに、恭一は胸を締め付けるほどの恋の痛みに翻弄されていく。今回公開されたのは、大倉演じる恭一が物憂げな表情で佇む場面写真。自分の浮気を疑っていた妻・知佳子に、実は別に好きな人がいるから別れて欲しいと告げられ、茫然自失で夜の街頭を彷徨うシーンとなっている。大倉は“流され侍”と揶揄される恭一役に対して、「原作の美しいビジュアルに寄せていかないといけない部分もあり、ハードルが高いなと戦々恐々としました。撮影中は自分を追い込まなくてはならなかったので、苦しい日々でした。でも、やりがいのある役でした」と胸中を明かす。撮影前にあまり役を作り込まないという大倉は「最初は今ヶ瀬に対して拒む態度を取りながらも、徐々に惹かれていく。ひとつひとつのシーンを重ねながら経験し、恭一としての気持ちを作っていきました」と語るが、共演した成田は「大倉さんはカメラの前で本当に役の恭一として存在していたので、何をしても受け止めてくれる安心感がありました」と振り返る。また、行定監督も「大倉くんは僕の言うことに対して、いつも『やってみます』と応えてくれるんです。テイクごとの少しの変化にも敏感に反応できる俳優です」と絶賛した。(C)水城せとな・小学館/映画「窮鼠はチーズの夢を見る」製作委員会
2020年09月18日俳優の大倉忠義が映画『窮鼠はチーズの夢を見る』で主人公の恭一を演じている。劇中の恭一は、流されやすく、自分を好きになってくれる相手と恋愛する受け身の男性だ。しかし、彼は大学の後輩だった今ヶ瀬(成田凌)に再会。彼に告白され、そのまっすぐな想いに翻弄されていく。しかし、本作の監督を務めた行定勲は「恭一は振り回される役なんだけど、ふたりの演技を決定づけているのは大倉忠義だと思う」と語る。大倉は2013年に『100回泣くこと』で映画単独初主演を果たし、『クローバー』『疾風ロンド』などの映画に出演。ドラマや舞台など活躍の場を広げているが、彼と初めてタッグを組んだ行定監督は「大倉くんは現場であまり議論をしようとする俳優ではないんです」という。「基本的には“はい・わかりました・やってみます”の言葉しか交わさないぐらい(笑)なんですけど、彼の中にはちゃんとした感情はある。だから、ここのシーンの感情については大丈夫?って質問すると『僕なりに理解しているつもりです』って答えがちゃんとかえってくるんですよ」劇中の恭一は感情をハッキリと表に出すような人物ではなく、クールで相手のことを気遣う大人の男性に見えるが、実際に何を考えているのかパッとわかるような人物ではない。多くは語らない、わかりやすくは表現しない。しかし、劇中の多くの人物が恭一に惹かれていく。「彼の持ち合わせているリズムのようなものかもしれないですけど、彼には良い意味での“暗さ”みたいなものがあるんですよ。底知れぬ闇のような、それが本当は闇なのかすらわからないような……そういう部分が大倉の色気に見えたりもするんですよね。それに対峙する成田凌は、その暗さだったり闇に入っていっては何があるのかわからないまま振り回されている部分があって、そこは原作(本作は水城せとなのコミックが原作)とは少し違うところかもしれません。恭一は振り回される役なんだけど、ふたりの演技を決定づけているのは大倉忠義だと思う」恭一は一体、何を考えているのか? 彼は誰を、なにを大切しているのか? 観客もそれを探りながら映画を観ていき、やがてその変化や心のうちを、彼のちょっとした表情の変化や仕草、視線から感じられるようになるはずだ。「大倉忠義はすごく良い意味で人間が“わかりにくい”んです。演じる上で造形する人間も、やろうと思えば、もっとわかりやすくできるとは思うんですよ。もっと狼狽したり、もっと逡巡したり……脚本にそう書かれていたら、俳優はオーバーにやりがちですよね。でも、彼はオーバーにはやらないんですよ。演技にどこかに曖昧さがあって、それがすごいリアリティを生んでいる。だから、大倉忠義は自分のアイデンティティをもって原作の恭一を血肉化したと思いますし、大倉忠義のもっているムードがこの映画を形作っていることは間違いないです」『窮鼠はチーズの夢を見る』公開中
2020年09月16日アイドルグループ・関ジャニ∞の大倉忠義が主演を務める映画『窮鼠はチーズの夢を見る』(9月11日公開)のメイキング映像が13日、公開された。同作は、『失恋ショコラティエ』等で知られる水城せとなによる人気漫画『窮鼠はチーズの夢を見る』『俎上の鯉は二度跳ねる』を実写映画化。学生時代から受け身の恋愛ばかりを繰り返してきた恭一(大倉)はある日、後輩の今ヶ瀬渉(成田凌)と7年ぶりに再会し、「カラダと引き換えに」不倫の事実を隠すことを提示される。「昔からずっと好きだった」と想いを告げられ、今ヶ瀬の一途なアプローチに振り回されていくうちに、恭一は胸を締め付けるほどの恋の痛みに翻弄されていく。今回解禁されたのは、「可愛すぎる」「ニヤニヤが止まらない」などSNSで大きな反響を呼んだ、恭一が今ヶ瀬に耳かきをしてもらう姿を収めた場面のメイキング映像。夜、リビングで本を読んでいる恭一の膝に転がり込んできた今ヶ瀬が「耳かきして」と甘えるも、恭一は「嫌だよ」と冷たくあしらう。しかし、今ヶ瀬が「やってあげましょうか」と尋ねると、恭一は何の躊躇もなく「いいの?」と返事をする。今ヶ瀬が起き上がり、嬉しそうに「僕、上手いですよ」と笑顔で自分の膝をポンポンと叩くと、恭一は今ヶ瀬に膝枕されながら耳かきをしてもらう。メイキング映像には、監督・スタッフらが見守る中、これまで誰かに耳かきをやったことがないという成田が、緊張しながら慣れない手つきで大倉に耳かきを行う撮影風景が収められた。また本編では僅かしか使われていないが、耳かきをされながら思わずうっとり微笑む大倉の姿も。撮影裏は終始和やかで、成田が照明の具合を気にする場面や「汚いかも…」と大倉が恥ずかしそうに照れる場面などでスタッフらのあたたかな笑い声が漏れている。最後は、幸せそうな姿を収められたと行定監督も太鼓判を押した。
2020年09月13日映画『窮鼠はチーズの夢を見る』(9月11日公開)の公開記念舞台挨拶が12日に都内で行われ、大倉忠義、成田凌、行定勲監督が登場した。同作は、『失恋ショコラティエ』等で知られる水城せとなによる人気漫画『窮鼠はチーズの夢を見る』『俎上の鯉は二度跳ねる』を実写映画化。学生時代から受け身の恋愛ばかりを繰り返してきた恭一(大倉)はある日、後輩の今ヶ瀬渉(成田凌)と7年ぶりに再会し、「カラダと引き換えに」不倫の事実を隠すことを提示される。「昔からずっと好きだった」と想いを告げられ、今ヶ瀬の一途なアプローチに振り回されていくうちに、恭一は胸を締め付けるほどの恋の痛みに翻弄されていく。全国102の劇場でライブビューイングが行われた同イベント。大倉は「約3万人の方がライブビューイングでいらっしゃるということで、短い時間ですがいい時間を過ごしたいと思います」とさらっと発言したが、成田は「3万3,000人と裏で聞いて、僕はどきっとしたんですけど、大倉くんは素直に受け入れてましたね。さすがだなと思いました」と驚く。多くの人に届けられることに対し「本当に良い時代に公開することができたなと思っています」と喜んだ。成田の演じた今ヶ瀬がかわいいと評判でもあったが、大倉は「今ヶ瀬はかわいいけど、ダメなやつ(恭一)を好きになってる今ヶ瀬もダメなんですよ!」と語る。「多分周りにもいると思うんですよ、『あんな人やめときな』みたいなことが。でも結局そういう人が好きという人がいるわけじゃないですか。それがかわいいんですよ。だから複雑です」と心境を表す。行定監督も「成田がだんだんかわいくなっていったよね。男同士の恋愛で、男が好きな男だから男でいいんだよ、と言ってたけど、だんだん女性性が出て、不思議だよね。喋り方も柔らかくなっていったし」と振り返る。成田は「順番通りに撮ってもらえたのでそうなっていったけど、割と無意識」と明かした。さらに行定監督が「大倉は成田に対してあんまり優しくないのよ、現場で」と暴露すると、大倉は「ダメだなと思いつつも、距離感がすごい大事だなと思ってたんですよ。本当は空いてる時とか『飲みに行こうよ』という感じの雰囲気ではあったんですけど、そこまで近づいちゃうとそれはそれで違うかなとか思ってると、ちょっと冷たくなっちゃってたみたいです」と弁解する。大倉が「でも、しゃべってましたけどね? 普通に」と確認すると、成田が「はい、喋ってました」と一言で返し、大倉は「反応が悪い」と苦笑していた。
2020年09月12日「ニコンのデジタル一眼レフ、ずいぶん通好みだなぁ。それに報道カメラマンのような構え方をされている」そう、本誌カメラマンをうならせた悠仁さま。9月6日、満14歳の誕生日をお迎えになり、写真を撮影する様子が公開された。「カメラはニコンのDfですね。フィルムカメラの雰囲気、操作性が残されていて、プロカメラマン、アマチュア上級者に愛用者が多いです。レンズもワイドからバストアップまで撮れるズームでいい選択です」(前出のカメラマン)気になるお値段は、人気カメラ店で調べるとカメラが約23万円、レンズは約16万円。秋篠宮さまは若いころからカメラにお詳しいだけに、悠仁さまも興味をお持ちなのかもしれない。現在、悠仁さまはお茶の水女子大学附属中学校2年生。コロナ禍の影響で1学期は6月初旬まで休校が続いたが、2学期は元気に登校されている。夏休みには、高知市で開催された全国高等学校総合文化祭の開会式を、ご両親とともにオンラインで視聴された。「女性自身」2020年9月22日 掲載
2020年09月12日