大塚家具は生活者の多様化するニーズに応えるため、オンラインショップと提案型リアル店舗を連動させた新しいビジネスモデルを展開する。同社は消費者の情報収集の方法や購入手段が多様化していることを受け、消費者ニーズに合う新・情報発信拠点として独立した小型専門店(セレクトショップ)を展開する。北欧スタイルを「SAGAサーガ」、「OSTKAPP アストカップ」、 「Nyhavn ニューハウン」、「WHITE NIGHTS ホワイトナイツ」の4カテゴリーに区分。趣向の異なる北欧スタイルが楽しめる。あわせて上記4つの北欧スタイル専門店を展開するオンラインショップ「Morgenmarked (モルゲンマルケット)」を12月21日にオープン。同サイトでは、人気の北欧テイストのテーブルや椅子などを約300種類展開する。また、実際に色や質感、使い心地を確かめたいというニーズに応えるため、同社の新宿ショールーム内の提案型リアル店舗と連動。店舗への誘引を図る。購入者はメンテナンスや配送・組み立て・設置など、同社の様々なサービスメニューも利用できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月22日山梨県市川三郷町の大塚地区で、毎年収穫時期に行われる「大塚にんじん収穫祭」。今年は12月15日(土)に「みたまの湯」で行われる。開催時間は9時15分から正午まで。雨天時は決行で、荒天の場合は中止となる。大塚地区は「のっぷい」と呼ばれる、肥沃できめが細かく、火山灰土で石がほとんどないエリア。この「のっぷい」台地の恵みではぐくまれた細長いにんじんが「大塚にんじん」だ。収穫時には80センチ前後にもなり、甘みが強く、香りも高い。にんじん本来のしっかりとした味が大きな特徴。一般的なにんじんに比べカロチンが1.5倍、ビタミンCは2.5倍と栄養価も高い。この「大塚にんじん」の収穫の喜びを味わう「ふるさと冬まつり」として、大塚にんじんと町の魅力をPRし、地産地消による農業振興、農村活性化、ふれあいの町づくり推進のためにはじまったのが「大塚にんじん収穫祭」だ。当日は、大塚にんじん、大塚ごぼうの直売や大塚にんじん品評会、にんじんめし、にんじんみそ汁、おもちの無料配布が行われほか、会場近くの畑で、大塚にんじんの収穫や、市川三郷町の地場産業である印鑑の篆刻ができる。大塚にんじん、大塚ごぼう以外の農産物も、併設されている農産物直売所で購入することができる。なお、会場が「みたまの湯駐車場」となるため、収穫祭の後は温泉でゆっくりくつろいでいただくことも可能。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月28日演劇集団キャラメルボックスのクリスマスツアーが、11月18日(日)、兵庫・新神戸オリエンタル劇場でスタートする。作家・有川浩とのコラボレーションに注目が集まる新作『キャロリング』の内容を探るため、出演者の阿部丈二と前田綾を直撃した。単に小説を舞台化するわけではない。主宰の成井豊が原案を考える段階から加わっているだけでなく、事前に各キャストと有川が面談する機会も設けられた。さらには、「自分の役名を決めてくるという宿題をいただいた」(前田)というから珍しい。「それからは、皆のもとにメールで1章ずつ、書き上がった小説が送られてきたんです、5回に分けて。まさに連載の感覚で読み進めていきました」(阿部)。自分たちが名付け、それぞれの持ち味を投影した登場人物が織りなす、オリジナル・ストーリー。東京・月島を舞台に、経営難に陥った子供服メーカーと周囲の人間模様が、丁寧かつ軽妙に描かれる。阿部の演じる大和俊介と前田が演じる折原柊子は、その会社の同僚という設定だ。「心の奥に傷を抱えていて、表に出す部分と内面のバランスがとれない人」(阿部)、「温かい家族のもとで伸び伸びと育った普通の女の子」(前田)と語るとおり、両者の個性は対照的。自分にはない部分に惹かれ合う一方で、心の距離をなかなか埋められず、結婚へと踏み出せないでいるふたりが、ある事件に巻き込まれてしまう。有川作品の魅力について阿部が「僕は『シアター!』から読み始めたのですが、一作ごとに作風が異なって、その引き出しの多さに驚かされます。共通しているのは、キャラクターがしっかり描かれていること」と語る横で、前田も大きくうなずく。「そう。読むうちに、どんどん登場人物を好きになっていくんです。一人ひとりに対する作者の深い愛情を感じます」。『キャロリング』について阿部は、「恋愛、親子、夫婦、仲間、恩人など様々な関係が凝縮して描かれている。そして最後には、方向は違っても、全員が次の一歩を踏み出すんです。ファンタジーではないし、シビアな現実も書かれていますが、前向きな気持ちで劇場を出られる作品だと思います」と魅力を語った。キャラメルボックスにぴったりの季節といえば、クリスマスを思い浮かべる観客は多いだろう。「私自身、学生のときにクリスマス公演を観て感動して、入団しよう!と決めたんです」と話すのは前田だ。「皆さんにもぜひ、年に一度のイベントとして楽しく過ごしていただきたいですね。そして『キャロリング』がこの季節に観たくなる定番の作品になればうれしいです」。11月18日(日)から25日(日)まで新神戸オリエンタル劇場、12月3日(月)から25日(火)まで東京・サンシャイン劇場にて上演。チケット発売中。
2012年11月14日リュック・ベッソン製作、ガイ・ピアース主演のSFアクション大作『ロックアウト』。ハードボイルドな声でおなじみの声優、大塚明夫がナレーターを務める、本作のTVスポット動画が届いた。『ロックアウト』TVスポット本作は、2079年、囚人たちを冷凍睡眠させることで脱獄率0%を誇る刑務所を舞台に、500人の凶悪犯の人質となった大統領の娘を救出するべく戦いを挑む、元CIAエージェント・スノーの戦いを描いた物語。本映像では、冷凍睡眠から目覚めて大暴動を起こす囚人たち、管理システムが制御不能となった監獄に閉じ込められた大統領の娘を探し出そうと潜入する主人公を演じるピアースの姿が映し出されている。映像のなかでナレーターを務めるのは、スティーブン・セガールやニコラス・ケイジの吹替え、ゲーム『メタルギアソリッド』の主人公スネーク役の声で知られる人気声優の大塚だ。過酷なミッションに挑むピアースに、“当然だが、単身潜入だ”“健闘を祈る”と指令を出している。本映像は、公式サイトでは11月3日(土)より、地上波では11月17日(土)より公開される。ハードボイルドな声でピアースを先導する大塚のナビゲートが聞ける本映像を、公開前にチェックしてみてはどうだろうか。『ロックアウト』11月23日(金)丸の内ピカデリー他全国ロードショー
2012年10月29日総合インテリア販売の大塚家具は10月4日、同社有明本社ショールームにて、奥山清行氏が代表を務めるKEN OKUYAMA DESIGN(以下、KOD)と共同で商品戦略説明会を開催した。IDC大塚家具では、さらに質の高い住生活を提供する取り組みの一環として、KODと本格的に業務提携し、新商品開発を進めることになったという。奥山氏は、イタリア人以外では初めてフェラーリのデザインを手がけており、工業デザイナーとして世界的に活躍している。今回の業務提携は、「優れたデザインとものづくりの融合を通して人の暮らしに豊かさを提供する」という、両社に共通する考え方に共鳴することによって実現した。総桐箪笥の製造からはじまった大塚家具は、「ものづくり」にこだわってビジネスに取り組んでいる。しかし、優れた技術や人、伝承されるノウハウを現在の生活の中においてどう翻訳していくかを考えたときに、「デザイン」が欠けていることに気づいたという。これを解決するのがKODであり、今回の業務提携にいたった。さらに今回の提携により、商品を使ってもらうことで、「いいもの」の価値を発信していくという。大塚家具・代表取締役社長 大塚久美子氏は、「いいデザインというものは、身近に活用して初めて生活を豊かにするもの」と述べ、これを実現するためにも、KODは最適なパートナーと評した。「食べ物(食)や着る物(衣)は、世界でも一流だといわれている日本。しかし、住まい(住)の面では、衣食に比べて少し遅れをとっています。『ものづくり』と『発信』、この2つを通して『住』についても最高レベルに上げていきたい」と大塚氏。これに対し、KOD・CEO 奥山氏は「デザインを通して、日本のものづくり文化を発信していきたい」と語り、高いブランド力と販売力を持ち、幅広い客層から支持されている大塚家具との提携を歓迎した。商品開発については、KODがデザインを担当。IDC大塚家具の国内外約450社にもおよぶ工場のネットワークを生かして、世界に通じるデザインと品質のインテリアを購入しやすい価格で提供する。KODのデザイン哲学は、「モダン、シンプル、タイムレス」。昔からあるものを焼き直しするのではなく、新たな価値を創造し、常に新しいものを考えていくとのこと。また、シンプルなものは飽きが来ないので長く使え、結果として時代を超えた商品になるという。さらに、「商品の価格帯を上回る価値を提供することが重要」と奥山氏。世界各国のパートナーたちの強みをいかした商品づくりをすることで無駄を省き、手が届きやすい価格でありながら、高品質な商品を実現した。両社はプロモーションやコントラクト事業においても、提携していくとのこと。店舗デザインなどの監修は、KODが担当。ショールームでは、商品を陳列するだけの「カタログ型」店舗ではなく、その先のライフスタイルを提案するような「雑誌型」店舗として展開する。「来店することで楽しんでもらえるような、インテリアのテーマパークのような見せ方をしたい」と奥山氏。作り手や送り手の思いが伝わるように、POPやバナーなど、商品のストーリーや世界観を語れるツールも制作するという。また、既存客を大切にするのはもちろん、新規獲得に向けたプロモーション活動も随時企画していく。その第1弾として、KODが手掛けたインテリアを中心にコーディネートしたコンセプトルームを、ロイヤルパーク汐留タワーに来年3月末までの期間限定で稼働した。コントラクト事業については、KODがマスタープランやデザインを手掛ける、リゾート施設やホテル・商業施設などへIDC大塚家具が展開する家具を提供していく予定である。今回の発表商品は、現代のライフスタイルに合わせて開発されている。従来の応接間に置かれていたような、飾り立てたものではなく、リビングなどで日常使いできるようにデザインが特徴。また、素材にもこだわり、軽くて強いカーボンファイバーや、通気性とクッション性を兼ね備えた3Dメッシュ生地などを採用。高品質を維持しながら、ソファを20万~30万円の価格帯に抑えるなど、手に届きやすい価格を実現している。大塚氏は「私たちはいままで、作ったところから直接お客さまに届ける、流通の改革を行ってきました。その仕組みが今回、一番いい形でいかせるようなパートナーシップが組めたと思います。安ければ何でもいいという価値観もあるけれど、もう一度、生活を大切にするというメッセージを打ち出したい。また、住まいの質を上げる取り組みを一緒にしていきたい」と抱負を語った。奥山氏は「日本には今、閉そく感が漂っています。今回の事業提携を通して、みなさんと一緒にこの閉そく感を打破し、新しい未来に向けた、文化的に豊かな暮らしを演出して、情報を発信していければと思います」と述べた。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月05日大塚愛が行う2年ぶりとなるアニバーサリーライブの開催が間近に迫っている。【公演情報はこちら】このライブは「大塚 愛 LOVE IS BORN ~9th Anniversary 2012~」というタイトルで、9月8日(土)から東京・日比谷野外大音楽堂からスタートするもの。2003年9月10日にデビューし、自身も9月9日が誕生日である大塚が、毎年この時期に行っているアニバーサリーライブだ。2010年9月の同ライブで妊娠3か月を発表してから、2年ぶりのライブとなる大塚は公式サイトで「久しぶりのライブだーっ私もみんなも、体力大丈夫かー!集合!全員集合です!!」と開催に向けての熱い意気込みを語っている。当初東京は9月9日(日)のみの開催であったが、申し込みが殺到したため、急遽9月8日(土)の開催が決定。現在チケットぴあでは9月8日(土)の立ち見分のチケットを販売中。こちらも残りわずかとなっているので、気になっている方は是非ご確認を。「大塚 愛 LOVE IS BORN ~9th Anniversary 2012~」9月8日(土) 東京・日比谷野外大音楽堂9月9日(日) 東京・日比谷野外大音楽堂【SOLD OUT】9月15日(土)大阪・オリックス劇場(旧大阪厚生年金会館)9月16日(日) 兵庫・神戸国際会館こくさいホール【SOLD OUT】9月29日(土) 愛知・名古屋国際会議場センチュリーホール
2012年09月03日「図書館戦争」や「阪急電車」など次々と著書が映像化されている、人気作家・有川浩。そんな彼女の地元・高知を舞台にした「県庁おもてなし課」(角川書店刊)の待望の映画化がこのほど決定!「関ジャニ∞」の錦戸亮と堀北真希が初共演を果たすことが明らかとなった。すでに発行部数20万部を突破し、雑誌「ダ・ヴィンチ」では“ブック・オブ・ザ・イヤー2011”で総合ランキング&恋愛小説ランキングで第1位を獲得、第3回ブクログ大賞小説部門で大賞を受賞している話題作の映画化となる本作。高知県庁・観光部に設置された観光促進を目的とする「おもてなし課」の職員・掛水とアルバイトの明神が、県出身の毒舌小説家・吉門の助言を元に高知県を新たな観光名所とするべく奔走する姿を描いたラブストーリー。錦戸さんは『ちょんまげぷりん』以来3年ぶりの映画主演となったが、今回演じるのはヤル気はあるが空気の読めない「おもてなし課」の職員・掛水史貴。「生まれも育ちも高知県の県庁職員役です。大阪出身ですが…」と早速不安げなコメント。しかし、初競演となる掘北さんについては「堀北さんとのお芝居はあの透明感に負けないよう、掛水として正面から体当たりで演じられればと思います。実在する『おもてなし課』という一風変わった課に勤務する平凡な男が、堀北さん演じる明神さんと出会い、一人前の“いごっそう”(※土佐弁で「気骨のある男」の意)に成長する姿をたくましく演じられるよう頑張りたいと思います!」と、久々の映画主演にやる気十分といった様子。一方の堀北さんが演じるのは、民間感覚と柔軟な発想力を兼ね備えたデキるアルバイト・明神多紀。「原作を読んで、目の前の壁を一つずつ乗り越えていく姿に元気をもらいました。方言にも挑戦させていただきますが、高知県のことを勉強して、地元の人になりきれるように頑張りたいと思います」と意気込みを語っている。生まれも育ちも東京の堀北さんが、どんな土佐弁を繰り出すのか期待したい。本作は“ふるさと”を舞台にしたラブストーリーとあって、高知県の全面協力の下、高知の色彩豊かな大自然の景色をふんだんに盛り込んだ内容になるようで、錦戸さんからは「パラグライダーにも挑戦するという事なので、空から見下ろした高知県、日本の素晴らしさを掛水と共に、僕自身もたくさん気づけるんじゃないかな? と大変楽しみにしています!」とのコメントも。キャスト陣にはほかにも、高良健吾(毒舌小説家・吉門喬介役)や関めぐみ(伝説の元県庁職員の娘役)など人気・実力ともに兼ね備えた若手俳優の出演も決定している。さらに、本作の製作を務めるのは昨年スマッシュヒットを飛ばした『阪急電車片道15分の奇跡』のスタッフ陣。原作者の有川さんも「気心知れた『阪急電車』チームにまた作っていただけることがとても嬉しいです。ロケハンから楽しく参加させていただきました。後は錦戸さんの掛水や堀北さんの多紀に会えるのが楽しみで仕方ありません!」と期待感でいっぱいのようだ。『県庁おもてなし課』は2013年5月、全国東宝系にて公開。■関連作品:県庁おもてなし課 2013年5月、全国東宝系にて公開
2012年08月30日デビューが2003年9月10日、9月9日には誕生日を迎える大塚 愛が、デビュー9周年と誕生日を記念して2年ぶりとなるアニバーサリーライブ「大塚 愛 LOVE IS BORN ~9th Anniversary 2012~」の開催を発表した。2010年9月、横浜みなとみらいをバックに幻想的なムードの中行われた、横浜赤レンガ倉庫での7thAnniversaryLIVEから早2年。シンガーソングライターのみならず、絵本作家など多方面で幅広い活動を行ってきた大塚 愛が魅せる想像力溢れるバースデーアニバーサリーライブは必見。大塚 愛本人も「『LOVE IS BORN ~9th ANNIVERSARY 2012~』を開催することを決めましたぁぁぁぁぁぁぁあ!久しぶりのライブだーっ私もみんなも、体力大丈夫かー!集合!全員集合です!!」と、自身のサイトで意気込みを寄せている。■公演スケジュール2012年9月9日(日) 東京:日比谷野外大音楽堂2012年9月16日(日) 兵庫:神戸国際会館こくさいホール2012年9月29日(土) 愛知:名古屋国際会議場センチュリーホール
2012年05月09日福岡ソフトバンクホークスの松田宣浩選手が、7日、「夢をささえる食卓~がんばれニッポンのスポーツ人~」(BS日テレ)という番組に出演する。松田選手は、一時期はスランプかとみられていたが、昨年ごろから絶好調ぶりが注目されている。福岡ソフトバンクホークスの公式ページでも、2011年2月時点で「今季から試合で導入されるボールは『飛ばない』と言われており、選手たちからは『詰まった時は失速する』『反対方向の本塁打は激減する』との言葉が聞かれました」「その意味で松田選手の3アーチ、中でもライトへの一発は驚異的と言っていい」(※編集部要約)と、松田の快進撃がつたえられていた。今年は、今年12球団一番乗りとなる本塁打を放った後、開幕から6試合連続安打をマークするなど、ますます絶好調。その裏にあるのが2008年に結婚したKBC元アナウンサーの柴田恵理さんの存在だ。柴田さんは結婚後、退社して松田選手を献身的にサポート。野菜ソムリエの資格をとるなど、率先して夫の健康管理に努めたという。同番組は、「ひたむきにスポーツに打ち込む才能」をもつスポーツ人と、それを「ささえる人」との絆を追うドキュメンタリー。7日は17時30分より30分間、松田選手をささえている人々と、その絆の一環としての「食」にもスポットをあてたものが放送される。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月06日めざましテレビの看板キャスター朝の情報番組『めざましテレビ』の看板キャスターであった大塚範一。昨年11月から急性リンパ性白血病の治療のため長期休養となり、今年2月末をもって同番組を卒業することになった。後任は同局の三宅正治アナウンサーが務める。病気が発覚してから卒業までに約4か月もあいたのは、実は大塚キャスターの「逆切れ」しやすい性格が原因だったのだという。お茶の間には見せなかった裏の顔朝の顔として活躍していたベテランキャスターは、お茶目なキャラクターで、お茶の間で人気をはくしていた。しかし、実は現場では「物忘れ」と「逆切れ」がスタッフを困惑させていたというのだから、驚きだ。段取りを覚えられないだけではなく、自分が提案してしまったことすらも忘れ、指示通りに動いたスタッフを「勝手な行動をした」と叱りつけることもあったという。物忘れの激しさだけでなく、スタッフに対して偉そうな態度を取ることも多かったという。朝のにこやかな「大塚さん」とは別人の裏の顔をもっていた大塚キャスター。後任の三宅アナウンサーには、ぜひとも裏表のない性格で仕事をしてほしいものである。編集部 鈴木真美元の記事を読む
2012年03月20日1991年、大阪・東海大仰星高校1年1組のクラスメイトだった3名のトップアスリート、上原浩治(MLBテキサス・レンジャーズ)、大畑大介(元ラグビー日本代表)、建山義紀(MLBテキサス・レンジャーズ)が1月12日、東京・なかのZERO大ホールに集結。「ぴあトークバトルスポーツ快楽主義vol.74新春スペシャル~僕らがラグビー、ベースボールから学んだこと~」の開催に先立ってプレス懇親会が行われ、2012年への意気込みを語った。上原、建山、大畑の写真昨年現役を引退し、現在「神戸製鋼コベルコスティーラーズ・アンバサダー」を務める大畑が、「メディア、講演などさまざまな機会でラグビーを広めるために尽力します。メジャーで活躍する同級生二人の応援、あるいは取材という形でぜひ渡米したい」と口火を切ると、現役メジャーリーガーの建山、上原も今シーズンに賭ける思いを表明。建山は「野球に100パーセント力を注ぎます。大畑にアメリカで取材してもらえるよう、何が何でもメジャーにしがみつく」。上原は「昨年のプレーオフのことは振り返らず、完全に気持ちを入れ替えて4月から飛ばしていきたい」と語った。記者から「3人でやってみたい仕事は?」との質問には、そろって「いっしょにコマーシャルに出てみたい」と返答。建山が「あきらめの悪い男が泥まみれになってやっているシーンなんかいいのでは」と言うと、上原は「ビールやドリンク系がええやん」、大畑は「3人ともケガが多かったので、医療器具とか湿布薬も」と加えた。スポーツライター&キャスターの青島健太をホストに迎え、予定の2時間を超える熱き闘いとなった今回の「ぴあトークバトルスポーツ快楽主義」の模様は、日テレG+(CS放送)で2月10日(金)放送予定。なお、チケットぴあトークバトル特設ページでも2月24日(金)に公開予定。取材・文:宮崎俊哉(クルー)
2012年01月13日学業継続支援サービス開始日能研関東と四谷大塚は、長期療養などにより授業料等負担者の収入が急減しても生徒が安心して学業を継続できる体制をめざし、授業料等減免規程の策定を支援する「学業継続支援サービス」を11月15日から提供開始する。さらに、損害保険ジャパンと協力し、当該規程により学校が授業料や授業料以外の納付金の支払を免除した場合に学校に免除額を補償する保険を用意する。私立学校小学支援保険サービス株式会社設立日能研関東と四谷大塚は、生徒が安心して卒業まで勉学に励むことができる環境を作るため、私立学校小学支援保険サービス株式会社を設立した。学業継続支援サービスでは、「授業料等減免規程」の策定支援サービスを実施し、同規程を策定している学校向けに、授業料等債務免除費用保険を案内する。12年には全国展開も保険料は、生徒300人で生徒1人あたりの保険金額を45万円とすると、保険期間1年間で54万円となる。まずは、東京、神奈川の学校を対象に販売を行い、2012年4月を目途に、全国展開を目指す。高校へのサービス拡大についても検討していくとのこと。
2010年11月09日小学生の兄弟お笑いコンビ「まえだまえだ」(前田航基&旺志郎)の2人が是枝裕和監督の最新作『奇跡』に主演することが決定!大塚寧々、オダギリジョー、夏川結衣、阿部寛、長澤まさみ、原田芳雄、樹木希林、橋爪功らが共演することもあわせて発表された。来年3月に九州新幹線が開業するのを機に九州を身近に感じてもらうべく、本作の企画は始動。鉄道好きであり、かつて柳楽優弥にカンヌ国際映画祭の最優秀男優賞をもたらした『誰も知らない』とは違った形の子供を描いた作品を撮りたいと考えていた是枝監督の元にプロデューサーを通して相談が持ちかけられ、完全オリジナル脚本であることを条件に是枝監督はメガホンを取ることを承諾したという。通常、撮影許諾を取得することが非常に難しいとされる新幹線を撮影できるという点も、監督が魅力に感じた一因であるとか。まえだまえだの2人が演じるのは、両親の離婚により、離れて暮らす兄弟。兄の航一(航基くん)は母と祖父母と鹿児島で暮らし、弟の龍之介(旺志郎くん)は父親と福岡で暮らしているが、2人は何とか昔のように、家族4人で仲良く暮らせないかと頭を悩ませている。まもなく開業する九州新幹線について、開業の日に博多から南下する「つばめ」と鹿児島から北上する「さくら」の一番列車が行き交う瞬間に奇跡が起こる、といううわさを聞きつけた2人は、ある壮大で無謀な計画を立て、周囲の人間をも巻き込んでいく――。是枝監督は、まもなく始まる撮影を前に「オーディションで出会った子供たちから得たインスピレーションで物語を作り、彼らと会って話したことで登場人物のキャラクターと台詞が生まれました。子供と一緒に映画を作るのはとても刺激的でワクワクの連続です(スタッフはハラハラしていると思いますが)。まえだまえだ兄弟をはじめ、この時期の子供たちが持っている“奇跡”のような輝きをフィルムに焼きつけるべく頑張りたいと思っています。お楽しみに」と意気込みを語る。また、「鉄道好き」といううわさについては「出演していただく原田芳雄さんなどを前にして、とても“鉄道マニア”などと僕は言えません。撮り鉄でも乗り鉄でもありませんが、電車が通過するときの…すれ違うときのワクワク感というかゾワゾワ感を何とか映画の中で描きたい。そう思っています」とコメント。劇中でも兄を演じるまえだまえだの航基くんは「とても嬉しいですが、とても緊張しています。自分も役と一緒の小6なので、中学生になる前に、旺志郎と一緒に映画に出演できるのも嬉しいです。監督はその日まで内緒と言って、僕たちは台本をもらってません。その場その場で撮影するみたいなんで、どんな映画になるか、とてもとても楽しみにしてます。どうやら桜島が噴火する話やないかと旺志郎としゃべってます。水着の衣裳があったので水泳選手の話かな?一生懸命頑張ります!」と期待に胸を膨らます。弟の旺志郎くんも「代表作になるとマネージャーさんに言われました。初めて映画に出るのでめちゃめちゃ嬉しいです!九州はゆっくり行ったことがないので楽しみです。ご飯も美味しいと聞いたのでいっぱい食べたいです!」と撮影を待ち焦がれている様子。2人以外の配役は、大塚さんが2人の母親で、父親で売れないミュージシャンをオダギリさん。是枝作品の常連、夏川さんは大塚さん演じるのぞみの友人でスナックのママを演じ、『歩いても 歩いても』に続いての是枝組参加となる阿部さんは航一の担任の先生役。長澤さんはその学校の図書室の先生。橋爪さんと樹木さんは2人の母方の祖父母で、原田さんは祖父の親友という役どころとなっている。この共演陣がどのように2人が画策する“奇跡”に巻き込まれていくかも見どころと言えそうだ。航基くんのコメントにもあるように、脚本を俳優に渡さない、もしくは口頭でセリフを伝えるなどといったやり方は是枝監督がこれまでにも用いてきた手法。今回はどのように作品を作り上げていくのか?また、完成後の国際映画祭への出品も気になるところ!『奇跡』は2011年初夏、全国にて公開。■関連作品:奇跡 2011年初夏、全国にて公開
2010年09月16日