冬の天気予報でたびたび耳にする大寒波や最強寒波という表現。実際にどれくらい寒いのか、どちらがより寒いのか、判然としない人が多いのではないでしょうか。そんな疑問を解消するべく、この記事では「寒波の種類」や「寒気との違い」、「この冬の寒波の傾向」について、気象庁気象研究所に聞いてみました。寒波の種類について一般的に「大寒波」とは規模の大きい寒波のこと、「最強寒波」とはその冬のもっとも強い寒波を指します。ただ「大寒波」や「最強寒波」は数値や範囲などのデータで定義された言葉ではありません。『報道機関が作り出した言葉と考えられる』というのが、気象庁気象研究所の見解です。実際に、気象庁が公式ページに公開している「天気予報等で用いる用語」には「寒波」のみが記載されています。そのほかにも「冬将軍」や「クリスマス寒波」などの表現がありますが、それらも同様に市民のあいだで生まれたといわれています。これらは定義こそありませんが、関心を持ちやすい響きのため、多く用いられているのでしょう。寒波と寒気の違いはでは、寒波は「寒気」とは違うのでしょうか。両者の違いを簡潔にいうと、寒気は「冷たい空気」、寒波は「寒気により寒くなる現象」のことを指します。気象庁気象研究所は次のように説明します。「『寒波』は主として冬期に、広い地域に2〜3日、またはそれ以上にわたって顕著な気温の低下をもたらすような寒気が到来することで、『寒気』は周りの空気に比べて低温な空気のことをいいます。寒気が流れ込むことにより気温が下がったり大気の状態が不安定になったりします。冬期だけでなく年間を通して用いる言葉です」たとえば、上のような典型的な「冬型の気圧配置」では、北西からの「寒気」が流れ込み、列島に「寒波」が押し寄せるとされています。この冬の寒気の傾向は今冬の寒気について気象庁気象研究所に聞いてみると「12月は全国的に気温の変動が大きかったと思います。冬型の気圧配置が長続きせず、全国的に寒気の影響が弱くなったようです」とのことです。今後の傾向については「2024年冬の気温は、今後解析を進め、3月1日公表の冬の天候のまとめに記載する予定です」としています。2月に入ったとしても「強い寒波」がやってくる可能性は十分にありますので、警戒を怠らないようにしましょう。気象用語を正しく理解して生活に役立てよう!寒気の種類はさまざまですが、どれも数値で示されるような定義はありません。〇〇寒気といった言葉に耳をかたむけつつも「気温」や「天候」にも注意を向けることが大切です。天気予報の情報を正しく理解して寒波に備え、厳しい冬を乗り切りましょう。[文・構成/grape編集部]
2024年01月31日たくましい大きな体と、聡明な雰囲気の顔立ちがチャームポイントである、シベリアンハスキー。その名の通り、極寒で知られるロシアのシベリア地方が産地とされており、大きな体はどんな寒さにも負けないモフモフの毛で覆われています。人間と同様に、寒い時は体をモフモフな毛や布で包めば、体温を保つことが可能。シベリアンハスキー自慢の毛は、量の多いダブルコート仕様なのです。寒さに強いシベリアンハスキー…のはずが?3匹の愛犬との日常をX(Twitter)で発信している、飼い主の深山(@miyamafukayama)さん。2024年の冬、深山さんの住んでいる地域では、強い寒波の影響で、地面一帯が真っ白になるほどの雪が降ったといいます。同年1月下旬、深山さんは自宅で撮影した1枚の写真を投稿。そこには、シベリアンハスキーであるアシリちゃんの姿が写っているのですが…。か、寒波に…負けてる…!写っているのは、人間用のこたつに頭から潜っている、アシリちゃん…のしっぽ!シベリアンハスキーが誇るモフモフの毛の効果は、どこへやら。表情こそ見えてはいませんが、「もう寒すぎて無理です…」という心の声が聞こえてきそうです!そして、そんな姿をじっと見つめるのは、トイプードルのリクちゃん。同じ『モフモフの毛を持つ仲間』として、アシリちゃんに対して何か思うところでもあるのでしょうか…。『寒波に負けてしまったシベリアンハスキー』というシュールな姿に、多くの人が笑いのツボを刺激されました!・マジかよ…。猫どころか、犬もこたつで丸くなる寒さってことか…。・シベリアンハスキーですら勝てない寒さに、我々は勝てるのか…?・あまりの負けっぷりと、トイプードルの絶妙な表情に爆笑したわ!2024年も、強い冬型の気圧配置によって影響を受けている、日本。きっと、この写真を見た人たちはこう思ったことでしょう。「シベリアンハスキーですら負けるのなら、人間が勝てるはずはない」と…![文・構成/grape編集部]
2024年01月25日いよいよ冬本番!寒波の影響で外に出るのが億劫…なんていう方も多いのではないでしょうか。今回はそんなときに大活躍間違いなしの、2023年冬に買ってよかった!あったかアイテムを4つ紹介します!ちくちくしないタートルネックセーター出典:Coordisnap風が冷たい日は首元まで覆いたくなりますよね。そんなときにおすすめなのがこちらのセーター。首元のちくちく感がほとんどなく、快適な着心地です。ポイントはワンサイズ上を購入すること!お値段も2990円(税込)と手に取りやすい金額ですので、一度試してみてはいかがでしょうか。ヒートテックの手袋出典:Coordisnap次に紹介するのはこちらの手袋。内側はヒートテックフリースであたたかく、表面はスウェードタッチで高級感があります。手首周りはふわふわのファーがかわいいので、折り返しても◎また自宅で手洗いができるのもうれしいですよね!絶妙な丈のストレッチショートブーツ出典:Coordisnap寒い季節は足首までかくれるブーツがマストですが、足首が動かしにくくて歩きづらい、だんだん痛くなってくる…というお悩みはありませんか。こちらのブーツはストレッチ性が抜群で、歩いたときのストレスがまったくといっていいほどありません!シルエットは細くてきれいですし、ヒールが高すぎないのでガシガシ歩けます。足首まですっぽりかくれる動きやすいブーツがあれば、冬のお出かけがますます楽しくなりそうですね!ヒートテックのマフラー出典:Coordisnap寒い季節に欠かせないマフラーですが、大きなものはかさばるし、素材によってはちくちくする…とお困りの方も多いと思います。こちらのマフラーはコンパクトに折りたためるので持ち運びに最適。内側はヒートテックフリースなので、肌あたりがなめらかであったかい。装着も先端を穴に通すだけ。一度使ったら手放せなくなりますよ!商品情報ブランド:ユニクロ商品番号/商品名:エクストラファインメリノリブタートルネックセーター購入価格:2990円(税込)サイズ:Lカラー:BLUEブランド:ユニクロ商品番号/商品名:ヒートテックライニングスウェードタッチグローブ購入価格:1990円(税込)サイズ:Мカラー:BLACKブランド:GU商品番号/商品名:ウルトラストレッチヒールブーツ購入価格:2990円(税込)サイズ:Lカラー:BLACKブランド:ユニクロ商品番号/商品名:ヒートテックライニングパデットマフラー購入価格:1990円(税込)サイズ:FREEカラー:BLACK今回は、2023年冬に買ってよかった!あったかアイテムを4つ紹介しました。今年も暖冬とはいえ寒さが厳しくなってきましたね。年末年始のお出かけは、あったかいアイテムを身に着けて楽しみましょう!※掲載の情報は執筆時のものになります。価格変更、販売終了の場合もございますので、詳しくは店舗にお問い合わせください。
2023年12月28日寒波によるトラブルが多発している2023年1月。例年になく気温が低下した地域では、路面や車のフロントガラスなどの凍結に悲鳴が上がりました。SNS上には、「もっとしっかりと対策をやっておけばよかった」と後悔する声も相次いでいます。改めて注目されているのが、ガス給湯器の凍結対策。東京ガス株式会社(以下、東京ガス)がTwitterに投稿した、対処方法をご紹介します。覚えておきたい予防策東京ガスによると、ガス給湯器の凍結防止には、通常の寒さに対応した自動の機能があるとのこと。ガス給湯器には『自動ポンプ運転』と『内部ヒーター』という凍結防止機能が備わっているのです。作動している時には、機種によって雪だるまや雪の結晶などのマークが、浴室リモコンや、ほかの増設リモコンに表示されます。寒波の襲来で初めてマークを見た人もいるようで、ネット上には「マークの謎が解けた。こんな優れた機能があるとは!」「かわいい」との声も。ただ、低温注意報が発表されるような時には、上述の方法では凍結を防ぎきれない場合があります。そんな時には、ガス給湯器のリモコンの運転スイッチをオフにして、お湯の出る蛇口から1分間に約400mmの水を流し続けるといいのだとか!蛇口から流れ出る水の幅が約4mmあるかを目安とするといいですよ。⚠気温低下に伴うガス給湯器の凍結にご注意を急激な気温低下により、 #給湯器 につながる #給水配管 が #凍結 し、一時的に使用できなくなる場合がございます。⚠予防方法と、凍結時の対処方法についてご確認をお願いします。 #お湯でない #故障 #凍結防止 #雪 #水抜き pic.twitter.com/Mf7Kjlqh0d — 東京ガス グループ【公式】 (@tokyogas) January 23, 2023 気温の低下はいつ再び来るとも知れず、油断は禁物。すでに凍結を体験した人々は、東京ガスの投稿を拡散しつつ、次のように注意喚起をしています。・マジか。お湯が出ない理由が今分かった。・正しいやり方を知らなかったから凍ってしまった。来年の参考にします。・もっと早く知りたかった。同じ思いをしないよう、みんなは対策をしてね…。・東京都でも場所や設備によっては凍結しますよ。2023年に凍結しなかった地域の人も、覚えておくといつか役に立つかもしれません。いざという時に対策できるようにしておきたいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年01月31日寒波により、各地で大雪となった2023年1月。雪だるまのほか、ツララの写真もSNSに多数投稿されています。北海道在住の@hotatemamasanさんも、ツララの写真をTwitterに投稿したのですが…その見た目は、あまりにもいかついものでした!通常、ツララは屋根などから伝い落ちたしずくが固まり、下向きに鋭くとがっているものですが…。寒すぎてツララもバグってしもた pic.twitter.com/2dT9Cm3WXG — 保護猫ほたてさん (@hotatemamasan) January 27, 2023 屋根にできたツララが、下向きだけでなく、横向きにも伸びています!どうやら、屋根の雪が重さで落ちかかり、内側に少し丸まった際に、ツララも一緒に移動した様子。1回目にできたツララが真横を向いて止まった後、再び屋根からしずくが落ちて、下向きのツララも形成されたのです。投稿には、とげが多い見た目から「凶器やん」というコメントが寄せられた一方、「よく見た光景」という声もありました。地域によっては、同様の現象が見られるようです。自然が作り出した不思議な光景との出会いには、心躍りますね。なお、投稿者さんは普段、Twitterに保護猫のほたてちゃんと、しまびちゃんとの日常を投稿しています。普段から仲がいいのか悪いのか分からない母娘。珍しく娘からペロペロのプレゼントを貰ってびっくりしつつも最後はご満悦なほたて母さん pic.twitter.com/yL745HGlbu — 保護猫ほたてさん (@hotatemamasan) January 24, 2023 かわいい猫たちの姿に癒されたい人は、覗いてみてはいかがでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2023年01月29日2023年1月24~26日にかけて、日本海側に雪をもたらした寒波。各地で路面の凍結や、水道管の破裂などの被害が相次ぎ、初めての事態に多くの人が戸惑いました。鹿児島県在住の、がい子くじん(@gaiko_kujin)さんも、寒波による被害をこうむった1人です。大変な事態から改めて学んだことを漫画に描き、反響が上がりました。水道管が破裂した話 pic.twitter.com/E9dIIi8T14 — がい子くじん (@gaiko_kujin) January 27, 2023 近所に住む年配女性にいわれて、初めて自宅の水道管が破裂していることを知った、がい子くじんさん。止水栓をひねって水を止めてから、修理業者を探したのですが、鹿児島県では同様の被害が多発しており、どこも対応に追われていました。依頼できる業者が見つからなかったため、がい子くじんさんは水道管に自分で応急処置をして、なんとか耐えることにします。すると翌日、お姉さんのつてで、水道管の修理をしてくれるプロが来てくれることに!何よりも人とのつながりが大切であることを学んだのでした。緊急時だからこそ実感できたことについて、多くの人が共感しています。・めちゃくちゃ刺さった。・真理だ。人のつながりは本当に大事。・「火山灰になら負けねえのによ~!」で笑った。地域性があるよね。・助けてくれる人はみんなヒーロー!日本ではいつ災害や犯罪などの非常事態が発生するか、分かりません。日頃から声をかけ合い、人とのつながりが絶えないようにしたいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年01月28日2023年1月24~26日にかけて、日本列島を覆った大寒波。この冬一番ともいわれるほどの強い寒波は、各地で大雪や暴風の被害をもたらしました。そんな中、新潟県長岡市で目撃された、大寒波の威力を感じさせる、変わり果てた姿のぬいぐるみが話題に。その姿が、こちらです!ケーキ屋さんのが大変な事になっていて心配する秋田犬優美 pic.twitter.com/d7s4AytKfq — 小林酒店 (@kobasake_tochio) January 25, 2023 写真に写る、秋田犬の優美ちゃんの飼い主(@kobasake_tochio)さんが投稿した、こちらの1枚。優美ちゃんが心配するほど、雪にまみれたぬいぐるみは、前日の天候がいかに凄まじいものだったかを物語っています。優美ちゃんに対する「優しい」「心配しているの、かわいい」といったコメントも寄せられた、雪まみれのぬいぐるみ。こんな風に優美ちゃんに心配してもらえるのなら、雪まみれになるのも悪くないかも…とも思ってしまいそうですが、実際に同じ状況になったら、最悪の場合、命を落としかねません。くれぐれも、大雪や暴風への対策は怠らず、寒い冬を乗り越えましょう…![文・構成/grape編集部]
2023年01月26日日本列島上空に流れ込む寒波の影響で、特に厳しい冷え込みになっている、2023年1月25日現在。室内で暖房器具を使って部屋や身体を温めても、外の気温が低すぎると寒さを感じるものです。かもしか(@b09a2032c)さんが住む地域も、寒波で気温がぐっと下がった様子。その影響からか、シベリアンハスキーのユキちゃん、猫のサンちゃんが、いつもより密着して過ごしていたようです。かもしかさんがTwitterに投稿した動画には、寒さを吹き飛ばしてくれそうな癒しの光景が広がっていました。寒いけど暖かいね… pic.twitter.com/C9m2SkBgpF — かもしか (@b09a2032c) January 24, 2023 クッションの上で身を寄せ合って眠る、ユキちゃんとサンちゃん。いつもは、寝そべるユキちゃんの上にサンちゃんが乗って一緒に寝ていますが、同日はより密着度を増すためにか、抱き合って眠っていたのです!体温で互いの体を温め合う2匹の姿からは、種族の壁を超えた家族の絆を感じます。動画を見た人たちからは、「尊い…」「実にけしからん!」「かわいすぎる」「最高の関係」などのコメントが寄せられました。こんなに愛らしい光景が見られるなら、寒さも少しは悪くないと思ってしまいますね![文・構成/grape編集部]
2023年01月25日本当に、令和の時代の光景なのだろうか…!2021年2月、福井県で目撃された光景に、そんな驚きの声が寄せられています。寒波に襲われた福井駅が完全に氷河期福井県が、寒波に見舞われた2月某日。tomosaki(@photono_gen)さんが、JR福井駅前で撮影した4枚の写真をご覧ください。寒波に襲われた福井駅が完全に氷河期でした. pic.twitter.com/Pb5JL6qL2o — tomosaki (@photono_gen) February 18, 2021 『恐竜王国』を売りにしている福井県では、JR福井駅前に恐竜のモニュメントが置かれています。駅前の恐竜が雪をかぶる様子は、さながら氷河期。本当に令和の時代に撮影されたのかと頭が混乱してしまいそうになります…!【ネットの声】・現実の光景なのか、分からなかった。・有史以前の歴史の転換期に立ち会ったような気がする。・想像以上に氷河期で驚きました。27万件を超える『いいね』が寄せられた、tomosakiさんの写真。海を越え、「タイムトラベラーか何か?」といった英語のコメントも寄せられるなど、大きな反響を呼んでいます。寒波が作り出した、奇跡の光景。在りし日の恐竜たちに思いを馳せ、歴史ロマンを感じずにはいられません…![文・構成/grape編集部]
2021年02月21日2021年は年明け早々、日本列島を寒波が襲い、全国各地で例年より寒い日が続きました。一年を通して温暖な気候で知られる沖縄県では、寒さのため、海にある異変が起きているといいます。生物ライターで黒潮生物研究所客員研究員の平坂寛(@hirahiroro)さんは、沖縄の海で見つけたものをTwitterに投稿しました。波打ち際で、発見したものとは…。沖縄を襲った寒波にやられ、波打ち際で縮み上がって失神するタツノオトシゴ(クロウミウマ)。こんな寒そうなポーズする魚はじめて見た。この後、水温が比較的安定しているであろう深みへ放流しました。 pic.twitter.com/kQZjs2LrDY — 平坂寛 (@hirahiroro) January 14, 2021 気絶したタツノオトシゴ…!なんと、沖縄の海では寒さのあまり、このように魚たちが仮死状態になって浮いているというのです!Twitterには、このほかにも気絶した魚の写真が投稿されていました。幸いなことに、このタツノオトシゴは平坂さんの手によって水温の安定した場所に放され、事なきを得たようです。ネット上では、凍えているタツノオトシゴの姿に、同情の声が相次ぎました。・生きていてよかった!丸まって頑張って耐えていたのでしょうね。・かわいそうに…。本当に寒そう。・そりゃ寒いよね。助かってよかったです。・寒さがすごい伝わる…。2枚目の写真が小指にしがみついてるみたいに見えて、かわいい。普段は温かい場所で生きる生き物たちにとって、この冬を乗り越えるのは命がけのことなのでしょう。早く、暖かい春がやって来るといいですね。[文・構成/grape編集部]
2021年01月15日エクスプローラーヌプシコート エレファントスキングレー ¥46,000 エクスプローラーヌプシコート ブラック ¥46,000 光沢感のあるスリムシルエット&保湿性がポイント女性の身体に沿うように作られたシルエットでミニマルに着こなせるロングコートタイプです。保湿性の高いハイロフトのダウンを使い、軽くて強度のあるナイロンを表地に採用。さりげない光沢感や、濡れに強く取り外しも可能なエコファーがファッション性を高めてくれます。中綿には遠赤外線効果で自然な暖かさをキープしてくれるクリーンダウン®光電子®を封入。ちょっとした雨や雪にも対応できる撥水加工が施され、天気が心配な日も着ていけるのが嬉しい安心の一枚です。 ウインドストッパーダウンシェルコート ブラック¥58,000 ウインドストッパーダウンシェルコート コーヒーブラウン ¥58,000 都会的なデザインとハイスペック素材の共演よりシンプルでシティライクなデザインを採用したウインドストッパーダウンシェルコートは、太ももまですっぽり覆うロング丈で、防寒性はピカイチです。防風・撥水性に優れたWINDSTOPPER®の2レイヤーを表地に使うことで、少しの雨や雪は弾き、冷たい空気をシャットアウトしながらムレは排出。裏地には薄くて強度のあるパーテックス®カンタムを使い、軽やかな着心地を実現しています。中綿には自然な暖かさと蒸散性のあるクリーンダウン®光電子®を封入。ミニマムなデザインの中に、多くのこだわりが詰まったアイテムです。 ウインドストッパーゼファーシェルコート ブラック ¥30,000 アウターにもインナーにも着まわせる機能性が魅力防風性、透湿性、耐水性を備えた生地を使いながら、アウターとしてもインナーダウンとしても使える高機能なデザインが魅力のロングコート。その日の気温によってさまざまな着こなしを楽しめるテクニカルなアイテムです。表地に採用したWINDSTOPPER®インサレーテッドシェルの高い保湿性で寒さをカットしながらムレのない快適さをキープ。こちらも中綿には遠赤外線効果のあるクリーンダウン®光電子®が封入されているので、薄手ながら防寒性もしっかりと押さえた使いやすさで、デイリーに活躍してくれるはず。 アッセントコート ブラック ¥38,000 人気アーカイブをコート丈にアップデート1998年に発売した人気モデル「アッセントジャケット」のデザインを踏襲したファッション性の高い一枚。バッフル切り替えのデザインはそのままに、コート丈にすることでより暖かく着ることができます。中綿には環境に配慮したリサイクルダウンを使用していますが、羽毛加工メーカーによる高度な洗浄技術によって汚れやホコリが徹底的に除去されたクリーンなダウンです。ダウン特有の高い保湿性はもちろん、撥水加工を施したナイロン生地が雨や雪をカバーし、シーンを問わずに活用できる頼れるアイテム。デザインでも機能性でも他と差をつけられる仕上がりです。『THE NORTH FACE』のダウンジャケットは、街着として、アウトドアウェアとして、そして旅先でも安心して使える高いスペックが最大の魅力。アウトドアブランドだからこそ、最新の技術や素材が結集した信頼のものづくりを体感できるはずです。この時期のさまざまなシーンに対応してくれるダウンコート、まだ持っていない人はぜひ試してみてください! THE NORTH FACEtel:0120-307-560www.goldwin.co.jp/tnftext:坂崎麻結
2018年12月28日歴史あるフレンチワークウェア『ARMEN』が生まれたのは、フランス西部のブルターニュ地方、カンペール。もともとは学校の制服やワークウェア専門のメーカーとしてスタートしたそうです。ブランド名の由来は、カンペールからほど近いフランス最西端の沖合で暗礁の中に建てられている灯台「Ar-Men」から。荒波に耐えながら船の安全を守りつづけているその姿が、厳しい環境にも耐え抜くワークウェアを作る、というブランドのスピリットとリンクしているのです。創立から70年が経つ現在もフランスを中心にイタリア、ポーランド、インドなどで生産を行い、その品質を守りつづけています。 W-FACE PLAIN HEAT QUILT V-NECK JACKET ¥23,000 寒さに強い生地「ヒートキルト」って?ステッチを使わずに熱と超音波の力で圧着しているヒートキルト生地は、キルティングに多い糸切れの心配もなく、多くのデザインがリバーシブルとして使用できるのも魅力。表はポリエステル、裏はフリースを採用したシリーズが定番で、風を通さない・暖かい・軽い・薄いと、何拍子もそろった機能性で発売以来ずっと売れつづけているアイテムです。最近では表地をウール混素材に変更してより暖かくしたものや、ポリエステル生地を表裏に使うことでさらに軽さや薄さを追求したものなど、用途によって選択の幅が広がり、さらに進化しているんです。春や秋はアウターとして、冬はコートに下に着る中間着として着まわせるので、一着持っておくと安心ですよ。 ライトに着まわせるポリエステル×ポリエステル表裏ともにポリエステル素材を採用した「PLAIN POLYESTER x PLAIN POLYESTER HEAT QUILT」シリーズは、袖通しがよくごわつきのないコンパクトなシルエット。身幅に縫い目がないので、ウエスト周りもすっきりして見えて普段使いしやすいです。これからの季節はコートやジャケットのインナーとしてレイヤードすれば、アウトドアでも暖かく過ごせるはず。クルーネックのノーカラージャケットには、シャツやタートルネックを合わせるのもおすすめ! HEAT QUILT PLAIN V-NECK FRONT SNAP VEST ¥19,000、W-FACE PLAIN HEAT QUILT NO COLLAR JACKET ¥24,000 長く愛される定番のポリエステル×フリース表のポリエステル素材はイギリス、裏地のフリース素材はスペイン、シームのコーデュロイ素材はチェコ。フランスのファクトリーでそれぞれを組み合わせて完成したヒートキルト生地を、ポーランドのファクトリーで縫製しています。柔らかく暖かなフリースがポケット裏までしっかり使われ、20年前から愛されている定番シリーズ。フーディタイプは、少し高めの衿にすることで立体的に仕上がったフードと、コーデュロイ素材を使用したパイピングがポイント。リバーシブル仕様になっており、秋口にはフリース面を表に、冬本番には内側にして着用することで、防寒性を調節できる優れものです。シーンに合わせて、自分にぴったりの一枚を選んでみて。 PLAIN HEAT QUILT NO COLLAR JACKET ¥24,000、PLAIN HEAT QUILT NO COLLAR COAT ¥26,000 PLAIN HEAT QUILT REVERSIBLE HOODED COAT ¥29,000、PLAIN HEAT QUILT REVERSIBLE HOODED JACKET ¥26,000 真冬まで暖かく着れるウール×フリース表地にウール混素材、裏地にフリース素材を使用したシリーズは、見た目にも暖かなしっかり防寒タイプ。12月~2月にかけての最も冷え込む時期には、この組み合わせがおすすめです。首まわりがすっきりしたVネックのノーカラージャケットは、シャツやハイネックのニットなど、合わせるアイテムによって印象の変化を楽しめる一枚。リバーシブルのフーディコートは表裏で雰囲気ががらりと変わるので、その日の気温や気分で着まわしてみてください。 WOOL HEAT QUILT V-NECK JACKET ¥28,000、WOOL HEAT QUILT REVERSIBLE HOODED COAT ¥34,000 冬のアウター選びには、デザインと同じくらい防寒性が重要です。レイヤードや素材の変化を楽しみながら着まわせる『ARMEN』のヒートキルトシリーズで、おしゃれに暖かく冬を過ごしたいですね。 BUCOLIC&FROLIC03-5794-3553bucolicandfrolic.comtext:坂崎麻結
2018年12月28日12月に入り、徐々に寒さが増してきましたね。今日は大寒波で破裂した水道管の話をしたいと思います。昨冬の寒さはすさまじかったですが、うちでお世話になっている工事業者さんに聞いた話では、世田谷でも水道管が凍ってしまったところがあったそうです。幸い、うちのマンションは大丈夫だったのですが、祖父が東京のはずれの山奥に所有していた小屋で、水道管が凍結して破裂するというトラブルが起きてしまいました。■ 水道局から使用量が異常に増えているという連絡が!祖父が知人の誘いで山奥の土地を二束三文で購入したのが、今から半世紀も前のこと。そこに知り合いの大工さんに格安で家を建ててもらい、すでに築50年近くを数えます。湿気の多い土地に建てられた木造の家ですから床のあちこちにも傷みが目立ち、お世辞にも住み心地が良い家ではありません。しかし、山奥なので夏はクーラーいらずで過ごせるのが魅力です。僕も春から秋にかけて休みを見つけてちょくちょく訪れているのですが、夏用の建物ということもあり、寒さの厳しい冬はどうしても足が遠のきます。freeangle / PIXTA(ピクスタ)水道局から電話があったのは、ようやく寒さの峠を越えた2月の下旬でした。「本日、検針にうかがったところ、水道の使用量が異常に増えているのですが、心当たりはありませんか?」昨年は12月のはじめに訪れたのが最後ですから、まったく心当たりはありません。「だとすると、漏水の可能性がありますね。この冬の寒さで水道管が破裂したのかもしれません」水道管が破裂!山の家ができて以来、水道管が凍って使えなくなることはありましたが、破裂したことはなかったので本当に驚きました。舞流sky / PIXTA(ピクスタ)しかし、この冬は数十年に一度と言われる記録的な大寒波。世田谷でも水道管が凍るくらいなら、山の家で水道管が破裂することもありえるのかもしれません。検針に来た方が家のまわりを見たかぎりでは、とくに壊れているところは見当たらないそうで、おそらく室内でトラブルが起きているだろうとのこと。水浸しになった室内の様子を思い浮かべるだけでゾッとしました。■ 驚きの使用量は793トンで料金は25万円!?ひとまずは水道局員の方が屋外にある元栓を締めてくれましたが、気になるのは料金のことです。聞けば、今月の使用量は800立方メートルに届くほどだそうです。1立方メートルは1トンですから、なんと800トン弱!使用量793立方メートル!(後日のハガキより抜粋)とても家庭用の水道使用量ではありません。恐る恐る料金をたずねてみると……「およそ25万円になりますね」。一瞬、気を失いそうになりました。余裕で海外旅行に行けてしまう金額です。ただ、事態が事態なだけに減額の措置が受けられる可能性もあるそうです。freeangle / PIXTA(ピクスタ)「蛇口を締め忘れてしまったというような場合は、自己責任でのお支払いになります。ただ、例年にない寒さでしたし、事情によっては減免措置もあります。まずは、修理業者を呼んで修理してください。それから、修繕内容をご連絡していただき、こちらで検討することになります」きちんと修理して報告すれば、請求額を減らしてくれる措置を受けられるかもしれないということです。となれば、こちらもなるべく早めに対応しなければなりません。早速、普段から山の家の修繕工事をお願いしている業者さんに電話して、家の様子を見に行ってもらうことにしました。家の中が見られないと話にならないので、カギの隠し場所を教えて中に入ってもらいます。緊急事態ですし、背に腹は替えられません。■ トイレもキッチンもシャワーも…水回りは全滅!Graphs / PIXTA(ピクスタ)現場を訪れてくれた業者さんからの電話は、がっかりな言葉から始まりました。「ざっと見ましたが、かなりひどい状態ですね」。なんと家じゅうの水栓が全部壊れてしまっていたのです。なかでもひどいのはトイレで、壁に埋めた水道管が破裂してしまい、あふれだした水で廊下から土間まで水浸しになってしまっているとか。「玄関ドアを開けたら、水が流れ出てきて驚きました」その報告に居ても立っても居られなり、翌日、僕もクルマをとばして山の家に向かいました。行く途中に立ち寄ったとある店にも、こんな貼り紙が。不安な気持ちがますます高まります。家に到着し、玄関ドアを開けた様子がこちら。ああ……土間まで水があふれた跡が見て取れます。床板は湿って、土間の横の土壁には水が浸み込んでしまっています。トイレの床には、まだ水が残っていました。壊れたのは、壁に埋め込まれた水道管。水道管がはずれてしまっています。ここから水がドボドボと流れ出ていたのでしょう。なんてこった……。お風呂に向かうと、シャワーの水栓が破裂して、はずれています。凍結した水の圧力に耐えられなかったようです。水栓がなくなっている!床に壊れた水栓が……一方、キッチンの水栓は見た目的には問題ないように見えるものの、ひねってみるとグラグラしていてあきらかに故障しています。水回りはまさに全滅でした。自分の目で惨状を目にして、心配になってきたのが修理代金のことです。かりに水道料金が減免されたとしても、トイレとキッチンとシャワーをすべて直したら、とんでもない料金になるんじゃないか……。しかし、このときの僕はまだ知りませんでした。実は、目に見えないところでも、さらなるトラブルが起こっていたことを……。次回は、水道工事の様子をリポートしながら、水漏れ修理の難しさについて書きたいと思います。
2018年12月08日ウェザーニューズは1月22日、2016年1月23日~25日までの期間で、約40年ぶりとなる大寒波が日本に襲来し、特に西日本を中心に広範囲で雪が降り、積雪が予想されるとの予測を発表した。同期間に流れ込むことが予想される雪を降らせる目安となる寒気(上空1500m付近で-6℃以下)は西回りで沖縄~台湾付近まで流れ込むことから、23日の夜~24日にかけて、普段、雪があまり降らない九州や四国、中国の平野部でも10~20cmの積雪が予想され、公共交通機関などに乱れが出る可能性があるという。また、道路の通行止めなどによる物流配送の遅延や停電などの可能性も考えられることから、九州・四国・中国地方の居住者については22日中に約3日分の食料や灯油、電池などの確保を促している。さらに同社では、最低気温が-6~-3℃まで下がる地域では水道管の凍結に対する注意も喚起しているほか、冬型の気圧配置が強まる24日~25日にかけては、全国的に風が強いため、雪の降るエリアでは吹雪による視界不良についても注意を促している。なお、このレベルの寒気が沖縄県の奄美大島の名瀬上空にまで流れ込んだのは、1977年2月16日以来とのことで、実に約40年ぶりの非常に強い寒気といえる。同社では、スマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」の「大雪ピンポイント天気」にて、雪や風のピーク時間・積雪・路面に関する予想および、鉄道・道路・航空への影響予測を都道府県別に公開しており、こうした情報を活用することで、安全を考慮した移動手段を検討してもらいたいとしている。また、同アプリでは、全国に900万人以上いるウェザーリポーターに呼びかけ、23日~25日にかけて、ものさしで測った積雪量や路面状態をリポートしてもらう取り組みを行うことを予定しており、平日となる25日の通勤対策の参考にしてもらえれば、としている。
2016年01月22日気象予報サイト「ウェザーニュース」などを運営するウェザーニューズはこのほど、1月23日~25日の寒波と大雪に関する情報を発表した。同社によると、23日~25日は約40年ぶりの大寒波が日本列島に押し寄せる見込み。同期間、日本付近は強い冬型の気圧配置となり、非常に強い寒気が流れ込むという。この寒気は西回りで流れ込み、西日本を中心に日本列島の広範囲で大雪となるため、各地で厳重な警戒が必要とのこと。特に23日夜~24日は、普段雪があまり降らない九州や中国・四国の平野でも10~20cmの積雪が予想され、道路の通行止めや鉄道の運休、航空機の欠航など公共交通機関に大きな影響が出る恐れもある。また、物流への影響や停電なども発生する可能性がある。同エリアの居住者は、22日中に約3日分の食糧や灯油、懐中電灯、電池を確保するなどの対策をとるよう同社は促している。阪神や名古屋の市街地でも、5cm前後の積雪がある可能性があり、週末、車で移動する場合はチェーンや冬タイヤの装着が必要。北陸や北日本の日本海側でも雪が降り続き、積雪が50cmを超える大雪となるところもあるため、普段以上の注意が必要とのこと。また、冬型の気圧配置が強まる24日~25日は全国的に風が強いため、雪が降るエリアでは吹雪による視界不良にも注意が必要とのこと。なお、今回の寒気は南にも広範囲に広がり、24日~25日は雪を降らせる目安となる寒気(上空1,500m付近で-6℃以下)が沖縄県~台湾付近まで流れ込む見込み。そのため、沖縄・奄美などの南西諸島や、台湾でも一時的にみぞれとなる可能性があるという。前回、奄美大島の名瀬上空に同水準の寒気が流れ込んだのは、1977年2月16日(上空1,500m 付近で-6.2℃)で、翌日には沖縄県の久米島でみぞれが観測されたという。
2016年01月22日