昨年エイベックスからメジャー・デビューを果たしたシンガー・ソングライターの大森靖子と、演劇界の外部からも注目を浴びる劇作家/演出家の根本宗子。以前から互いの作品のファンだったという両者によるタッグが舞台『夏果て幸せの果て』で実現する。大森は音楽を担当するのみならず、俳優としても舞台にあがり、弾き語りも披露する予定だという。大森靖子×根本宗子『夏果て幸せの果て』チケット情報根本「タイトルの通り、大森さんの<夏果て>という曲に触発されて脚本を書きました。<夏果て>は監禁殺人事件が歌詞の題材なので、怖いとか暗いというイメージを持つ人が多いと思うんですけど、そこでどれだけ幸せなものを観せられるかを考えています。被害者が監禁されているという意識がないような物語にしたいですね」劇中では鳥肌実演じる怪しげな中年男性が、城川もね演じる女子高校生を監禁している、という設定だ。ふたりの奇妙でいびつな関係性が作品のひとつの肝となる。大森「<夏果て>は、実際にあった残酷な事件を歪ませて少し幸せにするっていう感覚で書いたんです。そもそも、辛い現実をちょっと浮かせてマシにするのが音楽の役割だと思っているので。<夏果て>も暗い曲だけど、現実にあった事件よりは明るいんですよ。その辺はもう、鳥肌(実)さんの幸せそうな感じを見て完璧だって思いましたね(笑)」舞台には現実の大森靖子と妄想の中の大森靖子が登場。それぞれを根本、大森が演じる。舞台は大森の部屋とコンビニエンスストア。東京芸術劇場に、虚実入り混じった空想世界が現出することとなりそうだ。これは、普段演劇を観ない層にとっても新鮮な体験をもたらす作品だろう。大森「私のファンって、“どうしよう?拍手、していいのかなあ?”みたいな状況には慣れっこなはずなので、その“どうしよう?”を楽しんで欲しいですね。で、素直に色んなことにびっくりしたり引いたり笑ったりしてくれたらいいと思います」根本「私は自分の劇団公演が終わった約2週間後に本番があるんです。そんな短期間で長編を2本続けてやるって聞いたことがないし、2本目を2週間の稽古でやるっていうのも珍しい。で、どちらもその時々で自分の中で浄化したいと思っていることを書いていて、ある意味、ドキュメンタリーみたいになっている。だから、2本続けて観た人には何か特別に感じてもらえるものがあると思います」公演は6月3日(水)から9日(火)まで東京・東京芸術劇場 シアターイーストにて上演。チケット発売中。取材・文:土佐有明
2015年05月26日映画『イニシエーション・ラブ』が公開を迎え5月23日に、主演の松田翔太をはじめ、前田敦子、木村文乃、堤幸彦監督が舞台あいさつに登壇した。舞台あいさつ/その他の写真乾くるみの計160万部突破のベストセラーを映画化。80年代バブル全盛の時代を舞台に、静岡と東京で遠距離恋愛することになるカップルを描くが、ラブストーリーがラスト数分で全てが覆り、驚愕のミステリーに変貌すると話題を呼んでいる。松田は映画を観終えたばかりの観客を見渡し満足そうにうなずく。演じた主人公の鈴木は静岡の恋人・マユと、東京で知り合った美弥子の間で揺れるという役柄だが、松田は「鈴木という役は自分にしっくりきてて、こんなに誠実な男ができて嬉しいです」としれっと語り、客席、特に女性ファンからは抗議の意を込めた(?)笑いが起こる。木村は、本作で描かれている1987年生まれだが「不思議ですね。母が私を生んだ頃の年齢でこういう時代にいたんだ!と思いました」と語り、当時のファッションに関しても「1周回って新しいと思います。肩パットやウエストがキュッとした服で、女性のスタイルがよく見える。松田さんも、劇中の髪型が気に入ってるそうです」とニッコリ。松田は木村の発言に「ぜひ流行らせたい!僕の周りでも続々とテクノカットになってます」と笑顔を見せた。最後の衝撃シーンについては「あなたは必ず2回観る」がキャッチコピーとなっているが、前田は2回目を観るファンのために「マユのセリフが全く違って聞こえてくると思います」とニヤリ。結末を知っている観客の前での舞台あいさつとはいえ、報道陣が入っていることもあり、宣伝担当スタッフは、キャスト陣、監督のトーク内容をハラハラしながら見守っており、松田は「(ステージ下の)宣伝の人が前のめりになってる。×印が出てます」と楽しそうに語っていた。また、木村が劇中、ホテルの前で松田を誘惑するシーンについて言及すると、松田は木村に「強引だったよ(笑)」と振り返ったが、これに木村が「そういうのがいいんでしょ(笑)?いま大変だもんね…?」と松田のプライベートでの恋のウワサをイジり、これには松田も「何言ってるんですか…(苦笑)」と動揺!壇上でも劇中と同じように木村にすっかり翻弄されていた。『イニシエーション・ラブ』公開中
2015年05月23日「“ナウい”ってどういう意味?」前田敦子が、松田翔太が発した、映画の舞台となっている1980年代の空気を表現する言葉について、キョトンとした表情で尋ねる。確かに1991年生まれの彼女にとって、「ナウい」などという死語は、生の会話で聞いたこともない言葉だったとしても不思議はない。「“イマドキの”ってことだよ」と前田さんに教えてあげている松田さんも1985年生まれで、決して当時の空気を実感として覚えているわけでもない。昭和は遠くになりにけり…といったところだが、そんなナウでヤングな2人が、80年代ファッションに身を包み、当時の流行に囲まれつつ撮り上げたのが『イニシエーション・ラブ』である。原作は乾くるみが発表し、すでに150万部を突破した人気小説。合コンで出会った鈴木とマユの恋模様がバブル全盛の当時の世相と共に描き出されるのだが、最後の最後で驚くべきミステリーへと変貌する…。主人公の鈴木を演じた松田さんに、まずは1980年代当時の20代前半の若者を演じてみての感想を尋ねた。「正直、以前は『(80年代は)ダサいな』と思ってました(笑)。最近になって、ファッションもリバイバルされたり、当時の音楽もいま聴いてみるといいなと思えたり、あの時代が持ってる雰囲気をオシャレなものだと感じられるようになりました。衣裳の肩パット入りのくびれがくっきりと出るスーツは面白がって着てました(笑)。こういう人が本当にいたのかと不思議な感覚にはなりましたけど、80年代が持ってるイケイケな“ナウい”感じというのは元気があっていいなと思いました。僕らは90年代後半から2000年代の頭が思春期でしたが、その頃と比べると、世の中全体がもっといきいきとした時代だったのかなとも感じましたね」。前田さんが演じたマユは、静岡で歯科助手として働く女性。肩パットスーツこそ着てはいないが、メイクに髪型、様々なところで80年代の香りが漂う。それこそ、80年代と言えば、現在とはまた違ったアイドル全盛期。前田さんも自身が生まれる前の時代の空気を楽しんだようで「全体的な雰囲気は私もすごく好きです。女の子のファッションとしては、いまの時代にも回ってきているくらいだし、抵抗なく楽しめましたね」と笑顔を見せる。文章上の仕掛けにより読者のミスリードを誘う“叙述トリック”を用いた原作ゆえに、出版当時から「映像化不可能」と言われ続けてきた原作小説を、見事にラブストーリーにしてミステリー映画に仕立てたのは、堤幸彦監督。松田さんにとっては初の堤組となったが、多くの刺激を受けたようだ。「撮影の仕方が僕にとってはすごく新鮮でした。監督のブースがあって、撮ったものをすぐに編集して音もつけて、次の日には前日に撮った映像を見ながら『次はこんな感じで』とロジカルに進めていく。その半面、感情重視・お芝居重視の撮り方をしてくださるのでバランスがいいんですね。スタッフも自分の役割を把握できるし、俳優部もすごくやりやすい。監督がボスとして現場を引っ張ってくれるんです」。『エイトレンジャー2』に続く堤組となった前田さんも「基本的に『楽しまなきゃ意味がないでしょ』という方なので、すごく盛り上げ上手で現場を引っ張ってくれるんです」と松田さんの言葉にうなずく。劇中、鈴木の東京への転勤が決まり、2人は遠距離恋愛をすることになる。そして東京で案の定というべきか、マユとは全くタイプの違う美弥子(木村文乃)と急接近し…。互いの役柄について尋ねると、前田さんからは意外にも、2人の女性の間で心揺れる鈴木について「しょうがないのかなと思いますね…」と意外な言葉が漏れる。「あの立場と状況ではそうなるのかなと。いい人であることには変わりないので、(鈴木が2人の間で揺れ動くことも)分かんなきゃいいかなって(笑)。性格が良くて、あとは環境の問題なのかなって思います」。一方、松田さんはマユについて、男性の視点でこんな分析を…。「家庭的なタイプと仕事ができるタイプとセクシーなタイプとで分けるなら、マユは家庭的なタイプだと思います。ただ、それだけだと……、特に仕事で東京に行った男からすると、静岡に戻ってきたときにどうしても物足りなく映ってしまうのかなと思いますね」。2人の共演はこれが初めて。特に恋人たちの会話を中心とした本作にあって、相手の言葉を受け止め、反応するという芝居の上でのコミュニケーション能力の高さが大きな武器となったよう。松田さんは前田さんを「とにかく勘がいい」と称賛する。「臨機応変にいろんなものに対応できるんです。カメラが向いている方に芝居を向けるといったテクニカルな部分でもそうですし。僕の芝居を受け取って盛り上げて、こっちに反してくれるのでそのキャッチボールが面白かったです」。一方の前田さんは、松田さんについて「カップルという設定だから仲良くしなきゃと思って…」と語り「そうだったの?(仲良くしてたのは)設定重視(苦笑)?」と松田さんを慌てさせつつ「すごくスマートな方で、一緒にお芝居をしててすごくスッキリする感じでした。こっちの芝居を吸い取ってくれる感じがありがたかったです」と笑顔でふり返った。作品の性質上、あまり物語について多くを語ることはできないが、いくつものヒント、のちのち考えると、あれも、これもという伏線があちこちに散りばめられている。その全てを見逃さずに見ることは難しいが、騙されないためにではなく、見逃してはいけないものとして、前田さんは楽しそうな笑みを浮かべ、力強くこう言い放つ。「ラストの表情!全てが――その時の感情の全てが出ています。心境の全てが分かると思います!」(text:cinemacafe.net)■関連作品:イニシエーション・ラブ 2015年5月23日より全国東宝系にて公開(C) 2015 K.I/I.L.F.P
2015年05月22日映画『イニシエーション・ラブ』に出演する松田翔太と前田敦子、堤幸彦監督が5月13日(水)、50組100名のカップルを招待して行われた試写会に出席し、恋愛相談を行なった。乾くるみの人気小説の映画化で、ラストでの大どんでん返しを売りとし、大きな注目を集めている本作。80年代のバブル真っ盛りの時期に、恋に落ちた鈴木とマユ。やがて静岡と東京での遠距離恋愛が始まるが、鈴木は東京で気になる女性ができてしまい…。遠距離恋愛、2人のタイプの違う女性の間で揺れ動く主人公など、様々な恋愛シチュエーションが描かれる本作は、カップルで見るには楽しくもあり怖くもあり…?この日のイベントでは、観客ひとりひとりが質問ごとにスイッチを押し、その数を集計するトータライザーが用意されており、観客は匿名とはいえ、隣にパートナーがいる状況で本音をさらけ出すことに…。最初の挨拶代わりの「いまの恋人や夫とは別に気になる人がいる?」という質問に対し、ボタンを押したのは100名中29名(男性14名、女性15名)!恋人同士で映画の鑑賞に来ていながら、そのうちの3割弱に他に気になる人がいるという現状に前田さんは「悲しいよ~!」と嘆き、松田さんも「すごいですね。多いでしょ!どんな状況か聞きたい」と驚いた様子。ちなみに松田さんは、映画で演じた鈴木が2人の女性の間で揺れ動くさまについて問われ「どう(ニュースで)書かれるか怖い(苦笑)」「あくまで鈴木に関してです…」と前置きした上で「しょうがないのかな?と思います。当時の恋愛は、いまよりも相手の思いが分からなかったと思う。相手が何をしてるのか、SNSで見ることもできないので、想像で『(いまの相手は)違うのかも…』と少しでも考え始めると膨らんでいっちゃうのかな」と控えめに理解を示す。前田さんは遠距離恋愛について問われると「最初は楽しいと思うけど、現実的に考えると苦しい。寂しくなっちゃいます!」と素直な乙女心をのぞかせる。堤監督は「80年代でも二股はダメです」と断った上で、当時の遠距離恋愛事情について「公衆電話がキーポイント。1,000円をいかに両替で持っていられるか?僕は名古屋と東京(間での遠距離恋愛)でしたが、1,000円だと10分くらいしか話せない。毎日は無理だし、電話だとどうしてもディスコミュニケーション(=コミュニケーション不全)が生まれてしまう。でもその分、会ったときに愛が深まります」と自らの経験を踏まえて解説した。恋愛相談では交際中の恋人と結婚を希望しつつ、相手の気持ちが分からないという女性からの悩みについて、堤監督の「ストレートに(自分をどう思ってるのか?結婚を考えているのかと)聞くべき!」という意見に対し、前田さんは「自分からは言いたくない!男性から言ってほしい。だから私は耐えます」と語る。また「お互いに春から社会人になって、相手の会社にも女性はいるので不安です。会うときにいつもと違うという新鮮さを感じさせたい」という女性の悩みには、松田さんは「それは大事です」と語る一方で「彼に合わせるのではなく、自分で楽しんで」とアドバイスを送った。そして最後の相談。「彼が浮気をしている気配があるが、どうやって確かめたらいいか?」というヘビー級の悩みに会場は沸き立つ。松田さんは「それとなく確かめたい?僕は知りたくないです。どうせ別れるときは別れるし、それまで幸せな方がいい。相手が浮気相手と別れることもあり得るし」と相手に確かめずに一緒にいる方がいいという持論を展開。「知ってどうするんですか?知っても別れたくないなら知らない方がいい。(相手の浮気が)分かったらダメになるなら、いま(浮気の)匂いがしている時点でダメですよ」と続け、さらに「勘ぐったり、(浮気を確かめる)やりとりしたり、『携帯を見た』とか、そういうのがめんどくさい!」とも。松田さんの熱い(?)言葉にカップルたちは興味津々で耳を傾けていたが、当人は「ニュースが不安です」と苦笑を浮かべていた。『イニシエーション・ラブ』は5月23日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:イニシエーション・ラブ 2015年5月23日より全国東宝系にて公開(C) 2015 K.I/I.L.F.P
2015年05月13日俳優・松田翔太、前田敦子、木村文乃をキャストに迎えて贈る『イニシエーション・ラブ』。「映像化不可能」と言われてきた乾くるみによる原作を基に、「SPEC」や「トリック」で知られる堤幸彦監督が原作とは異なるエンディングを仕掛ける本作から、“ヒント”が詰まった予告編が公開された。物語は1980年代後半の静岡と東京を舞台に綴られる青春ラブストーリー。合コンで出会った2人、就職活動中の奥手な大学生・鈴木(松田翔太)と、歯科助手・マユ(前田敦子)のぎこちない恋愛模様を描いた“静岡編”。就職して上京した鈴木が静岡に残ったマユと遠距離恋愛を始め、その関係が徐々に崩壊してしまう“東京編”。パブル最盛期の風俗を盛り込みながら、若い男女の切ない出会いと別れなど、誰もが一度は経験する切ない恋物語を描いた本作は、映画のラスト5分でそれまでの全てが覆る驚愕の展開を迎える…。主演の松田さんが演じるのは、従来のクールなイメージから一転、魅力的な二人の女性の間で揺れ動く恋に奥手な鈴木。ヒロインのマユ役に抜擢された前田さんは、「前田敦子史上最もキュート」との呼び声も高いキャラクターに扮し、自身にとって初めての本格的なラブシーンに挑んでいる。今回公開された予告編の前半に描かれるのは、鈴木とマユの出会いから始まり、恋模様が描かれていくが、月日が経ち東京へ転勤。その後木村さん扮する同僚・美弥子が登場し、心が揺れ始める…という王道のラブストーリーが描かれる。しかし後半にはモニター試写会の模様を緊急公開!ラスト5分になると驚愕、涙、喝采…と来場者のさまざまな表情が映し出される。本編同様、わずか90秒の映像の中に様々な仕掛けと“ヒント”が隠されているのだ。原作者・乾くるみの協力の下に生み出された本作の衝撃のエンディングは、これまでのラブストーリーの常識を覆す衝撃度となっているとのこと。まずはこちらの予告編からトリックを探ってみて。『イニシエーション・ラブ』は5月23日(土)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年03月11日人気ドラマの最新作「リーガルハイ・スペシャル」の完成披露試写会で主演の堺雅人とゲスト出演した大森南朋が初めて本格的な共演の喜びについて熱く語った。百戦錬磨の敏腕弁護士・古美門を主人公にした人気ドラマのスペシャル版。巨大総合病院の医療過誤事件に古美門&黛(新垣結衣)の凸凹コンビが立ち向かう。大森さんは、一見、うだつの上がらない中年弁護士だが、実は病院から金を巻き上げることを目的とした“たかり弁護士”の九條を演じており、法廷で古美門と火花を散らす。ほぼ同世代の2人で、これまでも同じ作品に出演したことはあるが、ここまで直接“対峙”する関係性を演じるのは初めて。堺さんが「南朋さんはご一緒したかった先輩」と言えば、大森さんは連続ドラマの頃から本作を見ていたことを明かし「TVで見ていて、ちょうど新垣さんと別の作品でご一緒したときに、堺くんのセリフ回しのスピードや、全てワンカットで撮っているのか?どうやってセリフを覚えているのかなどを聞いた」と堺さんの演技が気になって仕方がなかったと告白する。大森さんはさらに堺さんの名演について「同世代でああいう芝居をやられると迷惑(苦笑)!」とまで言い切り、「『おれは出演の話が来ても受けない』と言ってたんですが(笑)、読んでみたら魅力的で『おれもついにあっち側に行くのか…』という恐怖と好奇心があった」とふり返る。実際に法廷での対決を終えて、堺さんは「楽しかったです。ガッツンガッツンと真っ直ぐに来る芝居で、幸せな日々でした」と述懐。大森さんは「小劇場のようだった」と独特の空気を明かし「楽しくやったし『やはり、この人(=堺さん)は前を走ってるな』と思った」と改めて、称賛を送った。堺さんの法廷で相手を追い込んでいく話術については、同じくゲスト出演しており、その“餌食”となる吉瀬さんが「もうやめてよ!って感じで、本当にすごくイヤな感じです(苦笑)」とその凄まじさを実感のこもった言葉で称賛(?)を送っていた。土曜プレミアム「リーガルハイ・スペシャル」は11月22日(土)21時~フジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2014年11月13日堺雅人が熱烈なキャラクターを演じ人気を博したドラマ「リーガルハイ」のスペシャルドラマが11月22日(土)に放送される。この度、堺さんの対決相手となる大森南朋を始め、吉瀬美智子、剛力彩芽、東出昌大、古谷一行らゲストキャストが発表され、喜びのコメントが到着した。相変わらずの日々を過ごしていた古美門研介(堺雅人)と黛真知子(新垣結衣)のもとに、巨大総合病院から弁護の依頼が入る。依頼は、1年前に病院内で死亡した患者の妻・中原さやかが弁護士を立て、病院に対してクレームを入れてきた件を処理してほしいという内容。お安いご用と依頼を引き受けた古美門が対峙した相手側の弁護士・九條和馬は、うだつの上がらない中年で、正式に病院を訴えるのではなく、依頼人の夫が死んだ原因を院長である赤目義二の医療過誤と決めつけ、病院からお金を巻き上げようとするような、いわゆる“たかり弁護士”だった。百戦錬磨で舌鋒鋭い古美門に“たかり弁護士”の九條がかなうわけもなく、あっさりと追い払われてしまう。しかし、その後、古美門のもとに、九條が病院を医療過誤で訴えてきたと赤目院長から連絡が入る。初めは、九條のことを「ゆすりたかりの野良犬」と決めつけ、余裕を見せていた古美門だが、法廷で“たかり弁護士”ならではの戦い方を見せる九條に苦戦を強いられることに…。映画『ALWAYS 三丁目の夕日』「ゴンゾウ 伝説の刑事」など話題作を手がけてきた古沢良太による完全オリジナル脚本で描く。「法律」と「笑い」相反する2つの要素が絶妙に組み合わさった大人が笑える極上コメディを堺雅人、新垣結衣、生瀬勝久、小池栄子ら芝居達者なキャスト陣で贈る本作。今回、堺さんの対決相手となる“たかり弁護士”九條和馬に実力派俳優・大森南朋が好演。そのキャラクターは、堺さんが「男くさくて、もの悲しい、実に魅力的な人物で、台本を読んで、できればこっちを演じたいと思った」と語るほど。そのほか、病院側の医療過誤が疑われる状況で夫を亡くし、九條に弁護を依頼することになる未亡人・中原さやかに、「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」での好演が記憶に新しい吉瀬美智子。巨大総合病院院長の赤目義二の次女・赤目好美に剛力彩芽、赤目のもとで働く若手内科医で、好美と婚約中の広瀬史也に東出昌大、さやかに医療過誤で訴えられ、古美門に弁護を依頼する巨大総合病院院長の赤目義二に古谷一行が出演。主演の堺さんも「(ゲストで出演されるみなさんの)お名前を聞いて、期待がふくらみました」と豪華俳優陣の集結に心躍らせているようだ。■出演者コメント<大森南朋/九條和馬役>「完成されたチームに入るプレッシャーが、かなりありました。堺さんの見事なセリフまわしに、がく然としました」<吉瀬美智子/中原さやか役>「人気シリーズの作品に参加できてうれしい気持ちと、本物の古美門先生に会えるという喜び、そして大森さんとご一緒できるという喜びがありました」「疲労感を出すのに苦労しました。精神的にもつらい役だったので、気持ちをキープすることが大変でした」<剛力彩芽/赤目好美役>「とてもうれしかったです!最初のシリーズから見させていただいていました。その世界観の中にご一緒できると思ったら撮影が待ち遠しくなりました」「堺さんも新垣さんも、とにかくステキな方でした。そのお二人が作られる現場の雰囲気がとても温かく、人見知りな私でも居心地良くさせていただきました! 堺さんはアドリブで、私が踊っているダンスをドラマの中で取り入れてくれました! とてもうれしかったです!」<東出昌大/広瀬史也役>「完成された世界観の中に、ゲストとして入るのはとても緊張しました。出演者皆さんの持つ個性とリーガルハイの世界観が混ざった時に、どのようなドラマになっているのか、一視聴者としもいまから完成が楽しみです」<古谷一行/赤目義二役>「すごく活気があって、楽しい撮影現場だった。堺君、新垣君のコンビが、スタッフたちと共に作り出してきた、この楽しい雰囲気なのだろう。初日は、私はほとんど意識のないベッドの中のシーンだった。初めて会った堺君は私に“やっとお会いできましたね、お待ちしていました”と握手。この作品に参加してくれて、ありがとうの気持ちが伝わってきた。今回の赤目役は、大病院の院長。週刊誌のスキャンダルになるほどの悪い医者のイメージが強い男。圧倒的に悪い医者の部分が多く、冷酷な面を出すのに苦労した。私自身、どんな男にでき上がっているか楽しみ。皆さんもお楽しみに!!」<堺雅人/古美門研介役>「九條役の大森南朋さんは、昔から大好きな先輩です。何作かご一緒したことはありますが、撮影現場ではすれ違ってばかりで、残念な思いをしておりました。念願かない、今回はじめて、がっぷり四つのお芝居です。南朋さんの俳優としての色気と包容力、間近でたっぷり堪能したいと思います」「古谷一行さん、吉瀬美智子さん、東出昌大さん、剛力彩芽さんとは初めて共演させていただきます。これだけのメンバーのドラマなら、『リーガルハイ』じゃなくても“おもしろそうだ”とおもわれる方は多いんじゃないでしょうか。僕もお名前をきいて、期待がふくらみました。今回は、“ゲストをお呼びする”ではなく、“ゲストのみなさんの本格ドラマに、僕たちレギュラーメンバーがまぜてもらう”スペシャルドラマになりそうです。ゲストのみなさんによって繰り広げられる人間ドラマを、見てくださるお客様と一緒に、僕も楽しみたいと思っています。どうぞご期待ください」土曜プレミアム「リーガルハイ・スペシャル」は11月22日(土)21時~フジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2014年11月05日大ヒット小説『イニシエーション・ラブ』が俳優・松田翔太主演でヒロインに女優・前田敦子を迎え、2015年公開に向けて実写映画化されることが15日、明らかになった。『イニシエーション・ラブ』は、2014年10月現在で112万部を突破した乾くるみ原作の小説。一見純粋なラブストーリーが最後の2行で驚愕のミステリーに変貌する独創性が話題を呼び、著名人を巻き込んで社会現象化した。物語は、1980年代後半の静岡と東京を舞台に、就職活動中の奥手な大学生・鈴木と歯科助手・マユのぎこちない恋愛模様を描いた静岡編(Side-A)と、就職して状況した鈴木が静岡に残ったマユと遠距離恋愛を始め、その関係が徐々に崩壊してしまう東京編(Side-B)の2編で展開。小説では最後の2行だったが、映画ではラスト5分で甘く切ないラブストーリーがミステリーに変貌することになる。監督を担当するのは、『20世紀少年』3部作、『TRICK』『SPEC』シリーズを生んだ堤幸彦。トリックの特性ゆえに「映像化不可能」と言われた原作を、原作者協力のもと、新たな映像的ギミックを盛り込みながら実写化に挑む。主演は松田翔太、ヒロインは前田敦子、東京編での三角関係に登場する美弥子役には木村文乃を迎えた。松田は「台本と原作を読ませていただき、80年代ならではの男女の交際や、原作の持つ世界観がとても面白いと思いました。ファッション的にも当時のものにこだわり、皆さんにこの世界に浸っていただき、シュールなミステリーを味わって頂きたいと思います」とコメント。前田は「原作もとても人気がある作品なので堤組の皆さんと一緒に盛り上げていきたいと思います」と意気込みを見せ、木村は「いつかご一緒できたらと願っていた堤監督との初仕事なので今からとても楽しみです」と期待を示した。堤監督は「最高のキャストと我がチームの持てる力をフル動員して、この一筋縄ではいかない『イニシエーション・ラブ』に挑みたい」とコメント。原作者の乾は、原作にはない混浴露天風呂や観光地でグルメを食べ歩きするシーンについて、「そういう要素を無理やりねじ混んだ映画版を見てみたい気持ちも少しだけありますが、何卒お手柔らかにお願いします」とメッセージを寄せた。
2014年10月15日乾くるみの人気小説『イニシエーション・ラブ』が松田翔太を主演に迎えて映画化されることが発表になった。ヒロインを前田敦子が演じ、木村文乃らが出演する。その他の情報本作は、1980年代後半の静岡と東京を舞台にしたラブ・ストーリー。物語は、静岡で就職活動中の大学生・鈴木と歯科助手・マユの恋愛を描いた“Side-A”と、就職して上京した鈴木がマユと遠距離恋愛を始めるも、少しずつ関係が崩壊していく“Side-B”に分かれており、甘く切ない恋愛を描きながら、ラストの5分でミステリーに変貌する仕掛けだという。堤幸彦が監督を務める。鈴木役の松田は「台本と原作を読ませていただき、80年代ならではの男女の交際や、原作の持つ世界観がとても面白いと思いました。ファッション的にも当時のものにこだわり、皆さんにこの世界観に浸っていただき、シュールなミステリーを味わって頂きたいとおもいます」と言い、マユを演じる前田は「今回の役柄は、今まで体験したことのないキャラクターなのでとても楽しみです。設定も自分が生まれていない時代背景なので、それも楽しみたいです」とコメント。木村は東京編で鈴木とマユと三角関係になる美弥子役で「ほとんどが松田さんとの会話のシーンになるので、二人の微妙な距離感とちょっとした駆け引きを、空気感を大事に丁寧に重ねて行けたらなと思っています」と意気込みを見せている。映画化に際し「なんて挑みがいのある作品なのか!」と語る堤監督は「時代設定、キャラクター設定、そして驚愕のストーリー設定、全てが映画的だ。最高のキャストと我がチームの持てる力をフル動員して、この一筋縄ではいかない『イニシエーション・ラブ』に挑みたい」と語っており、これまでのラブ・ストーリーにはないテイストの作品になることが期待される。撮影は今月中旬からスタートし、2015年に全国東宝系で公開になる。『イニシエーション・ラブ』2015年全国東宝系にてロードショー
2014年10月15日数々のテレビドラマや映画などで確かな存在感を放ってきた俳優の大森南朋。近年、缶コーヒー“BOSS”のCMを代表するように、どこか“いい人”というイメージの役柄が多かった彼が、最新主演作『捨てがたき人々』では久々に一転ともいうべき危うい男役に挑んだ。その他の写真「アシュラ」など賛否ある問題作で知られる漫画家、ジョージ秋山の原作をもとにした本作は、脚本を実の息子である秋山命が手掛け、俳優としても活躍する榊英雄監督が映画化した。聞くと榊監督とは長い付き合いだそうだ。「出会ったのは確か2000年に公開された『忘れられぬ人々』の現場。年齢も近く、馬が合いまして。お互いまだ役者では食べていけてないころ、この業界に人脈を作ろうと関係者を集めての宴会をふたりで企画して開いたりもしました(笑)」。そういう間柄というのもあって、出演はふたつ返事だったという。「監督と秋山さんからまず会おうと。まだ脚本もない構想の段階でしたが、秋山さんには親父さんの作品を今の時代に届けたい気持ちが、監督には過去の作品とは違う人間の業と欲望に迫る人間ドラマを作りたいという意志が話からひしひしと伝わってきました。僕自身、監督が映画監督を始めたときから、“いつかがっつり組んでみたい”という気持ちもあったので断る理由はなかったです」。演じたのは社会の底辺で愛など知らずに生きてきた狸穴勇介。作品は、三輪ひとみ演じる京子との出逢いを機に変化する彼の心の遍歴を通し、人間の“性”と“生”の本質を見据える。「体重を5キロほど増やしたりといった下準備は幾つかしたのですが、それよりも人間のむき出しの本能や本性が出せるかどうか。芝居うんぬんではなく、生身の人間になれるかが勝負でした」。その演技の凄みは観て確認してほしい。ただ、ひとつ言えるのは大森の役者としてのダーク・サイド的魅力が全開で出ている。「三輪さんに暴力をふるうシーンとか演技とはいえ本気でいかないとダメで、良心の呵責にさいなまれるというか。撮影中はずっと嫌な気分で、これほど肉体的にも精神的にも負担の大きい役は今までなかったかもしれないです。最近、こういう汚れ役というか危うさのある人物を演じていなかったので、自分に今こういう役をぶつけてきてくれたことにすごく感謝しています」。こうして公開を迎えた今こう語る。「インディペンデント体制でスタッフも役者も一丸となって挑んだ作品。ひとりでも多くの人に届いてくれたらうれしいです」。『捨てがたき人々』公開中取材・文・写真:水上賢治
2014年06月09日『回路』や『アカルイミライ』『贖罪』の黒沢清監督が、トニー・レオン、松田翔太、前田敦子をキャストに迎えた新作映画『一九〇五』を手がけ、来年秋に公開されることが発表された。本作は、1905年の横浜を舞台にした作品。詳細な物語や設定はまだ発表されていないが、日本と台湾で大規模なロケーション撮影を行い、1905年に製造された世界初の45口径の自動拳銃“コルトM1905”が、重要な役割を果たすアクション映画になるという。2009年の3月に香港で開催された「アジア映画賞(Asian Film Award 亞洲電影大奨)」で『トウキョウソナタ』が大賞を受賞した際に、総合イベントの大使を務めていたレオンと黒沢監督が出会ったことがきっかけで、本プロジェクトが誕生したそうで、黒沢監督は「百年前の横浜は驚くほど国際的な街だったようで、そこに流れ着いた人々の思惑が国籍を超えて激突するさまを物語の軸に据えてみました。彼らが経験する絶望と希望とは、私たちが今現在、そして未来に向けて抱えている様々な問題とずばり直結しており、今これを撮る意義もそこにあるのだと思っています。そしてこの映画のために、夢のようなキャスティングが実現しました。私自身まだ信じられないくらいです。恐ろしく魅惑的な三人の俳優たちが言葉、年齢、性別を超えて魂と魂をぶつけ合うことになるでしょう。そのお膳立てができるなんて、監督冥利につきると言うものです」と言い、レオンは「黒沢清監督の作品をずっと敬愛していました。その監督と一緒に仕事ができる機会を得て、とても興奮しています。あらゆる瞬間に至るまで、この貴重な体験を楽しみたいと思っています」と意気込みを語っている。松田は劇中、全編に渡って中国語のセリフでレオンとタッグを組む役で「脚本をいただいた時にゾクゾクとしました。この映画のスケールの大きさや、キャストの凄さにも驚きましたが、この脚本で黒沢監督に会えると思うと嬉しくて仕方がありません」と述べ、物語に登場する唯一の若い女性で、レオン演じる主人公に大きな影響を与える宮子を演じる前田は「世界を舞台に活躍されている黒沢清監督の作品に参加できることに、とてもワクワクしています。そして、トニー・レオンさん、松田翔太さんとご一緒できることも、すごく嬉しく思います。女性のあらゆる魅力を持っている宮子を、全力で演じたいと思います。女優としての素晴らしい経験になるように、頑張ります」とコメントを寄せている。撮影は今年11月から開始され、来年1月にクランクアップ。仕上げ作業を経て来年の秋に松竹とプレノンアッシュの配給で全国公開される。『一九〇五』2013年秋 全国ロードショー
2012年09月10日ラッパーのSHUNが行う「TEEN SOLDIER TOUR 2012」の全公演のゲストに歌手の清水翔太が出演する事が決定した。【公演情報はこちら】SHUNは大阪出身。幼少期からダンスを始め、多数のコンテストに出場。16歳からラップに興味を持ち始め、同世代を代表するリリックを数々と生み出し、トラックメイキングも始める。そこからダンスバトルやライブに積極的に参加するようになり、そのマルチな活動が注目を浴び、16歳で清水翔太『Again feat.SHUN』にて客演参加を果たした。さらに2009年から3年連続で清水翔太のツアーでオープニングアクトとして堂々としたパフォーマンスを魅せた。今回のツアーは5月9日にリリースされた初のフルアルバム『TEEN SOLDIER』のリリースツアーで、9月27日(木)に東京・渋谷 club QUATTRO、28日(金)・29日(土)に大阪・心斎橋 JANUSで行われる。前述した通り、SHUNとの関わりが深い清水翔太のゲスト出演ということで、貴重なライブになりそうだ。チケットは発売中。■「TEEN SOLDIER TOUR 2012」9月27日(木)渋谷 club QUATTRO(東京都)18:00/19:009月28日(金)心斎橋 JANUS(大阪府)18:30/19:009月29日(土)心斎橋 JANUS(大阪府)18:30/19:00チケット料金:¥3,800 (税込・入場時別途ドリンク別¥500)
2012年08月15日LIXILは、同社のガーデンルームPRの新テレビCMに俳優の岩松了と大森南朋を起用。12日から主要テレビ局で放送される。今回、用意されたCMは2篇。大森が主人公の「僕の居場所」篇と岩松が主人公の「私の庭だよ」篇だ。妻の実家で両親と同居することになった、大森南朋が演じる娘婿と岩松了が演じる義父とのやりとりが中心。娘婿の悲哀や義父とのかけあいを通して、同製品によって庭に新たな空間ができあがることや、リビングが広がるような快適さと、屋外の開放感が溶け合うスペースが、暮らしに新しい楽しさを広げてくれることを表現している。CMは15秒と30秒の2パターンを用意。放送局はTBSテレビ、フジテレビ、テレビ朝日、テレビ東京、地方のテレビ局の計73局。6月1日までスポット放送される。CM放送にあわせて、同社では「ガーデンキャンペーン」を全国で開催。スペシャルサイトを立ち上げ、同製品の特長や施工事例などを紹介している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月11日大森南朋と蒼井優の破局、小野ゆり子との結婚人気俳優・大森南朋(40)と入籍した女優・小野ゆり子(22)が、大森の元カノ・蒼井優(26)にそっくりなことが世間を騒がせていた。(画像:蒼井優公式ホームページより)しかし、ここにきて、大森に小野を紹介したのが蒼井本人だったという衝撃の事実が明らかになった。結婚のきっかけは元カノの後輩との浮気?先日発売された『女性セブン』の記事によれば、「小野と蒼井は、2011年に野田秀樹の舞台『南へ』で共演してから親しくなり、一昨年の春にあくまでも“可愛い後輩”の一人として、大森に小野を会わせた」という。そして、「それから2か月後の昨年5月。大森の自宅近くの路上で、2人が激しく口喧嘩をしている様子がキャッチされた。実はこの喧嘩の原因こそ小野だった」というのだ。確かに、思い返してみると、大森は小野との結婚をホームページ上で報告した際、二人の“馴初め”などについては一切語っていない。男の浮気癖はなかなか治らないというし、大森と別れてよかったのかもしれないが、その男が二股をかけらていた後輩と結婚するとなっては、蒼井も大きなショック受けたのではないだろうか。編集部 鈴木真美元の記事を読む
2012年03月29日清水翔太が3月21日(水)に4枚目のアルバム『Naturally』をリリース、6月からは全国ツアーもスタートさせる。清水翔太 全国ツアー情報新作アルバム『Naturally』は「もっと自然に自分の得意とするものを追求した」と清水自身が語るように、シンガーソングライターとしてもトラックメイカー/アレンジャーとしても成長した23歳、清水翔太の“現在”が込められた一作。『love』『マダオワラナイ』『冬が終わる前に』『君さえいれば』のシングル4曲に、新曲8作を加えた全12曲を収録している。このアルバムを携えて、6月5日(火)からは全国ツアーもスタート。初の東京・日本武道館を含め、全国15会場18公演を行う。公演チケットの一般発売は4月21日(土)午前10時より(新潟・石川公演のみ4月22日(日)午前10時より)。チケットぴあでは、一般発売に先がけて3月19日(月)午前11時よりインターネット先行抽選を受付。■清水翔太 “Naturally”Tour 20126月5日(火) 東京/Zepp Tokyo6月8日(金) 北海道/Zepp Sapporo6月10日(日) 仙台/Zepp Sendai6月12日(火) 大阪/Zepp Namba6月13日(水) 大阪/Zepp Namba6月18日(月) 名古屋/Zepp Nagoya6月19日(火) 名古屋/Zepp Nagoya6月22日(金) 福岡/Zepp Fukuoka6月23日(土) 福岡/Zepp Fukuoka6月26日(火) 愛媛/松山市総合コミュニティセンター・キャメリアホール6月28日(木) 香川/サンポートホール高松7月1日(日) 島根/島根県民会館7月3日(火) 広島/広島市文化交流会館7月11日(水) 青森/青森市文化会館7月12日(木) 岩手/盛岡市民文化ホール7月14日(土) 新潟/新潟県民会館7月15日(日) 石川/本多の森ホール7月23日(月) 東京/日本武道館
2012年03月19日サプライズ発表のホワイトデー婚さまざまな年下女性との交際の報道が絶えなかった、モテ男で個性派の実力派俳優として有名な、大森南朋を射止めたのは、意外にも新人女優の小野ゆり子だった。2人は所属事務所の公式サイトを通じ、結婚したことを発表。18歳の年の差婚であり、この点でも注目を集めそうだ。結婚したのは14日でちょうどホワイトデーの日。山田優、小栗旬のケースと同じく、ホワイトデー婚となった。事務所によると、会見などの予定はとくにないという。モデルから女優業へこれまで大森と噂になってきた、パフィーの吉村由美や女優の浅見れいな、結婚も間近といわれた女優、蒼井優らに比べると、知名度は低い小野ゆり子だが、現在の所属事務所であるフライングボックスの姉妹会社に所属するモデルとして活躍した人物。近年、舞台や映画を中心に女優業をスタートさせたばかりの22歳だ。モデル出身ということもあり、抜群のスタイルのよさ、ナチュラルでフレッシュな魅力をもっている彼女。バトントワリングも特技だとか。今後の活動については女優として精進を続けるということなので、まずは幸せいっぱいの彼女を祝福し、今後の成長に期待したい。元の記事を読む
2012年03月14日公開中の映画『東京プレイボーイクラブ』に主演している大森南朋が作品について語ったインタビュー映像と、緊迫した撮影現場の模様を記録したメイキング映像がこのほど公開された。インタビュー映像はこちら『東京プレイボーイクラブ』は、地元で問題を起こし東京にやってきた勝利(大森)が、かつての仲間・成吉(光石研)が経営する場末のサロンに身を寄せるが、ある事件を機に次々とトラブルに巻き込まれていく様を描く。インタビュー映像で大森は、本作を手がけた新鋭・奥田庸介監督の印象や、自身が演じた勝利を演じる上で考えたこと、そして本作の脚本を初めて読んだ時の印象などについて語っている。また、特別動画の後半では、勝利が居酒屋で地元一帯を仕切っているヤクザの兄弟(赤堀雅秋、三浦貴大)といざこざを起こす場面の撮影風景を記録した映像が登場。大森と赤堀が激しく言い合うシーンをジッと見つめる奥田監督の姿もおさめられている。『東京プレイボーイクラブ』公開中
2012年02月28日映画『アフロ田中』が2月18日(土)に公開を迎え、主演の松田翔太を始め、佐々木希、堤下敦(インパルス)、田中圭、遠藤要、駒木根隆介、原幹恵、松居大悟監督が舞台挨拶に登壇した。シリーズ累計400万部を超える人気漫画を映画化した本作。天然アフロヘアで童貞の24歳、田中広(松田さん)が彼女を作るべく奮闘する姿をコミカルに描き出す。松田さんは元々、原作漫画の大ファンとあって主演のオファーを受け取ったときは「ビックリしましたし、田中(役)ができるか心配で悩んだ時期もありました」という。同い年の松居監督と話し合いながら作品を作り上げてきたが「彼(松居監督)が童貞というところに説得力がありました(笑)。こいつとなら一緒にできるぞという思いでした」と強い絆を明かすと、会場は笑いに包まれた。佐々木さんは、現場で松田さんが被るアフロヘアのカツラを自身も被ったことがあったそうだが「一瞬で取りました。『似合うね』と言われて喜んでいいのかどうか…」と複雑そうな表情を見せていた。堤下さんは、客席からの「デブ!」というコールに「デブって何だ?おかしいだろ!」と怒り心頭の様子ですかさずツッコミを入れ、会場の笑いを誘う。駒木根さんにも女性ファンから同様に「デブ!」とのコールがかかり、駒木根さんが「僕のファンの方ですか?」と嬉しそうに問いかけると、あっさり「違います」との返事が返され、再び会場は爆笑に包まれた。原さんは「合コンをいままでやったことがなかったので、(劇中で)初体験で楽しかったです」とニッコリ。印象深い出来事を聞かれると松田さんと「あやまんJAPAN」との絡みのシーンを挙げ「あやまんJAPANさんのジェットコースターに松田さんが戸惑ってる顔が面白かったです」と笑顔で明かしてくれた。松居監督は初日を迎えて「全部嘘なんじゃないかと思ってた」とホッとした表情。撮影に関しても「プレッシャーで逃げたくなったけど、逃げたらいろんな人に怒られるから。夢中でした」とふり返った。『アフロ田中』は全国にて公開中。■関連作品:アフロ田中 2012年 2月18日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2012のりつけ雅春・小学館/「アフロ田中」製作委員会■関連記事:具志堅&トータルテンボス・藤田「蚊が中に入る」とアフロヘアの悩みを告白松田翔太の“童貞暴露”に、佐々木希たまらず爆笑!監督&キャスト登壇!『アフロ田中』完成披露試写会に15組30名様ご招待松田翔太が衝撃の巨大アフロ姿を披露!松田翔太がアフロに?人気漫画「アフロ田中」実写化!佐々木希がヒロイン役に
2012年02月20日俳優の大森南朋が2月4日(土)、主演作『東京プレイボーイクラブ』の初日舞台挨拶を共演した光石研、臼田あさ美、淵上泰史、三浦貴大、奥田庸介監督と共に東京・渋谷のユーロスペースで行った。映画の中では、大森さんにとって久々となる激しいアクションシーンを披露しており「いい年して暴れられる快感があった」と不敵な笑み。その男っぷりに「いやあ、現場ではセクシー“ナンバーワン”でした!」(光石さん)、「本当にセクシーでした」(臼田さん)と共演者も太鼓判を押していた。奥田監督は1986年生まれの25歳(本作撮影時は24歳)。昨年のゆうばり国際ファンタスティック映画祭にて自主製作映画『青春墓場~明日と一緒に歩くのだ~』がグランプリを受賞するなど、久々の大型新人として期待を集める存在。商業映画デビュー作となる本作は、場末のピンサロ“東京プレイボーイクラブ”を舞台に、血の気の多い流れ者やその昔の仲間、店員の男やその彼女が人生を賭けて繰り広げるドタバタ劇が描き出される。「インディーズ界でそこそこの結果を残してきたが、やはりプロの現場はスタッフさんの意識や志がケタ外れ。いい刺激になりました」と奥田監督。先日は、第41回ロッテルダム国際映画祭での公式上映に立ち会ったと言い「楽しかったけど、あっちのお客さんは映画の途中で、平気でトイレに立っちゃうんですよ。やっぱり日本が一番落ち着くし、いいですね。みんな大好き、愛しています」とエネルギッシュにアピールしていた。舞台挨拶でも新人らしからぬ堂々たる態度が印象的な奥田監督に対して、大森さんは「貫録があるんで、演出にも力強さがある。この映画がヒットすれば、奥田くんと僕とでまた何か出来ると思う」といち早く再タッグを宣誓。「監督の熱に押されっぱなし」(臼田さん)、「とにかく元気で、映画を撮りたくってしょうがない感じ。現場ではよく『そうはいかない』とスタッフになだめられていた」(光石さん)と監督のあふれんばかりのパワーは、現場で存分に発揮されていたようだ。『東京プレイボーイクラブ』は渋谷ユーロスペース、シネマート新宿ほか全国にて公開中。■関連作品:東京プレイボーイクラブ 2012年2月4日より渋谷ユーロスペース、シネマート新宿ほか全国にて公開© 2011 東京プレイボーイクラブ■関連記事:シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第23回)あなたが萌える“スーツ男子”は?“いい人”大森南朋、天真爛漫な25歳の新鋭監督にお手上げ?松下奈緒「ゲゲゲ」以来のNHKドラマは、憧れの向田邦子原作
2012年02月06日人気連載中の同名コミックを実写映画化した『アフロ田中』の完成披露試写会が15日に都内で行なわれ、主演の松田翔太、佐々木希、堤下敦、田中圭、遠藤要、原幹恵、そして監督の松居大悟が登壇した。舞台挨拶の様子本作は、強烈な天然パーマの主人公・田中広の妄想しまくりの日常を描いたラブ・コメディ。ビッグコミックスピリッツで連載中の「上京アフロ田中」を原作に、高校時代から、24歳になって上京した田中の日々を描く。松田は「アフロ田中=松田翔太の、これ以上ないくらいの恥ずかしいところをさらけ出したので、温かい心で観てください」とあいさつ。インパクトのあるアフロヘアについては「シックリきてたし、身体の一部になっていた」とコメント。主人公の隣に引っ越してくる美少女・加藤亜矢役を演じた佐々木は“アフロ田中”を「可愛らしい」と言い、「撮影中に松田さんが変な動きをするので、笑いをこらえるのが大変だった」と振り返った。本作で長編映画デビューを飾る松居監督は松田と同い年の26歳。「撮影前に、監督にご飯に誘われ“童貞”だと打ち明けられ、“この映画は成功する”と確信した」と松田は話し、衝撃発言に会場は騒然(?)となったが、松田は飄々と「童貞役なので、間合いやニュアンスを相談しながら、監督を信頼して作り上げた」と語った。それを受け松居監督は、「お恥ずかしい話しですが、内容も内容なので、カッコつけるのも変かな」と認め、「原作がおもしろいので、僕らは田中広の考え方に向き合って作ることが一番正しいことだと思った」と熱く語った。最後に松田と佐々木は揃って「大笑いできて、男性はもちろん、女性も絶対に大満足していただけると思う」とPRした。『アフロ田中』2012年2月18日(土)新宿ピカデリーほか全国ロードショー
2011年12月15日累計発行部数360万部突破の人気コミックを実写映画化した『アフロ田中』の完成披露試写会が12月15日(木)、都内で行われ、巨大アフロヘアの主人公を演じる松田翔太、共演の佐々木希、堤下敦(インパルス)、田中圭、遠藤要、原幹恵、メガホンを取る松居大悟監督が舞台挨拶に立った。モテない、サエない24歳の田中広(松田さん)が、かつての仲間たち(堤下さん、田中さん、遠藤さん)と交わした「誰かが結婚するときは、必ず彼女を連れていこう」という“イタイ”約束を果たすため、安アパートの隣室に越してきたパーフェクト美女・亜矢(佐々木さん)に妄想まみれの猛アタックを仕掛けるラブコメディ。のりつけ雅春の同名シリーズ漫画が、まさかの豪華キャストで実写化された。もともと原作の大ファンだという松田さんも、出演オファー当初は「まさか」と絶句したのだとか。それでも「撮影しながら、アフロがしっくりきたし、体の一部になっていた」といまやアフロ田中と一心同体だ。松居監督(26歳)とは同い年で「せっかくだから、撮影前に食事をしたんです。そしたら頼んだビールが来る前に『おれ、童貞なんだ』って監督が告白してきて(笑)。田中も童貞って設定だし、これは成功すると信頼感が沸いた」と公の場でまさかの暴露。これには、隣で話に聞き入っていた佐々木さんもたまらず爆笑!一方、当の松居監督は「ウソついてもしょうがない。童貞だし」と完全なる開き直りで、舞台挨拶を大いに盛り上げた。さらに「ナルシストでブサイクという役柄は、自分そのままなので役作りは必要なかった」(堤下さん)、「劇中では僕が『田中』って呼びかけるシーンが多い。田中が田中を呼んでるんです(笑)。そのためだけにキャスティングされたんじゃないかと…」(田中さん)、「世界一純粋な男たちが、世界一バカなことをやってる映画」(遠藤さん)と映画同様、舞台挨拶も完全に男子校のノリだ。一方、ヒロインを演じる佐々木さんは「可愛らしい。面白い動きをするので、笑いをこらえるのに必死だった」と“アフロ田中”との共演をふり返り、合コンで出会うセクシー美女役の原さんも「田中みたいにウジウジしているのも可愛い。個人的には引っ込み思案なので、ほどほどにガツガツしている方がいいですけどね」とダメな田中を擁護した。最後に、松田さんは「田中広、そして松田翔太の恥ずかしい部分をこれ以上ないほどさらけ出した」と先ほどの“暴露”を申し訳なく思ったのか、自身も恥部をさらしたとコメント。「ぜひ暖かい目で見守ってください」とアピールしていた。『アフロ田中』は2012年2月18日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。■関連作品:アフロ田中 2012年 2月18日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2012のりつけ雅春・小学館/「アフロ田中」製作委員会■関連記事:監督&キャスト登壇!『アフロ田中』完成披露試写会に15組30名様ご招待松田翔太が衝撃の巨大アフロ姿を披露!松田翔太がアフロに?人気漫画「アフロ田中」実写化!佐々木希がヒロイン役に
2011年12月15日暴力にまみれた男たちの日常を描いた『ハードロマンチッカー』が11月26日(土)、公開初日を迎え、東京・丸の内TOEIにて主演の松田翔太を始め、永山絢斗、柄本時生、遠藤要らキャスト陣に加え、グ・スーヨン監督が舞台挨拶に登壇した。山口県・下関市を舞台に、在日韓国人2世の主人公・グー(松田さん)が、後輩が起こした殺人事件をきっかけに暴力団の抗争や暴走族、不良たちの暴力の連鎖に巻き込まれていくさまを激しい暴力と痛みと共に描き出す。松田さんは開口一番「お気持ち、お察しします」と、強烈なインパクトが残る本作を鑑賞し終えた客席に語りかけ、笑いを誘った。本作に出演した感想を問われると、「監督やスタッフの方々が自分たちの美学を追及しようという人たちだったので、参加できてすごく面白かった」と述懐。さらに演じたグーについて「自由に映画の中でちゃんと生きられた」と満足そうな表情を浮かべた。一方、本作でこれまでの爽やかなイメージとは異なる役に挑戦した永山さんは「いままであまり体験したことがないような、男っぽい現場でした。完成した作品も僕が好きな男らしい作品でした。参加できてうれしかったです」と真摯な表情でふり返った。松田さんとは普段から交遊がある間柄だそうだが、今回の共演を通して「集中力の高め方とか、撮影までの(気持ちの)持っていき方とかいろいろ勉強になりました。翔太くんとはこの世界に入る前から仲良くさせてもらっているのですが、でも現場ではまるで別人で、“鬼”のようで…」と“俳優”松田翔太のプロ意識に圧倒されたことを明かし、会場を沸かせた。グ―に憧れる後輩役を演じた柄本さんは、現場で脚本を急きょ変更されたそうで、「最後は最悪な奴になってた」と苦言を呈したが、これに対して「最初はいい人だと思ってたんだけど、(柄本さんが)実際そうではなかった」(スーヨン監督)、「僕らも『やっぱりな』と納得でした」(松田さん)と逆襲を受ける羽目に。また、本作の一番の見どころとなる喧嘩シーンでグ―と壮絶な殴り合いをした遠藤さんは「10秒くらいしかないシーンを撮るために3分間も殴り続ける演技をしてたんですが、実際に翔太くんの顔を何発か殴ってしまって…」、さらには「リアル(な喧嘩シーン)を求めすぎて、壊してはいけない物を壊してしまって、美術スタッフさんに本気で怒られました(笑)」と勢い余ったエピソードを明かし、観客を驚かせた。最後に、松田さんは「こういう方向からの映画というのもアリかと思っていただいて、日本映画がもっと自由でたくさんの表現が生まれるように、みなさんも一緒に盛り上げてください」と締めくくり、会場は大きな拍手に包まれた。『ハードロマンチッカー』は全国にて公開中。■関連作品:ハードロマンチッカー 2011年11月26日より全国にて公開© 2011「ハードロマンチッカー」製作委員会■関連記事:『ハードロマンチッカー』永山絢斗インタビュー“暴力”の渦の中で感じた自らの変化喧嘩で生きていく男たちの物語『ハードロマンチッカー』試写会に10組20名様をご招待【TIFFレポート】松田翔太、主演作上映前に「良くなかったら出てっていいです」金髪&傷だらけの松田翔太!『ハードロマンチッカー』衝撃的ポスターが到着
2011年11月28日“ミスターつけめん” 玉川正視による、鶏・煮干し専門つけめん店『鶏煮干し 三三七 大森』が、2011年11月25日(金)東京・大森にオープンする。つけめん一番搾り『鶏煮干し 三三七 大森』は、国内外から取り寄せたこだわりの食材、自家製麺で生み出す、日本唯一の鶏・煮干し専門のつけめん店。コンセプトは、「2つのダシのうま味」、「毎日食べたくなる、つけめんとラーメン」。サイドメニューも多彩にそろい、旬のものや希少な食材を使ったメニューも登場。つけ麺の新境地を開拓する“ミスターつけめん”による、鶏煮干しつけめん、また大森店限定となる“鶏煮干しそば”を、ぜひご堪能あれ。鶏煮干し 三三七 大森東京都大田区山王2-2-13opne.11:00~スープ売切れ次第終了(年中無休)お問い合わせ:tel.03-3775-7337
2011年11月24日11月公開の松田翔太主演映画『ハードロマンチッカー』のポスター画像がこのほど解禁され、キズ・アザを負った金髪姿の松田の姿が公開された。その他の写真『ハードロマンチッカー』は、山口県下関市を舞台に、高校中退のフリーター・グー(松田)が、後輩の起こした事件を機に暴力の連鎖のなかに巻き込まれていく姿を描いた作品。『偶然にも最悪な少年』のグ スーヨン監督が自作小説を基に監督し、松田のほかに永山絢斗、柄本時生、金子ノブアキ、石垣佑磨らが出演する。このほど公開されたポスターは、金髪オールバックで顔中にキズを負った松田が、口元のキズを確かめながら鋭い視線を己に投げかけている瞬間を捉えたもの。その周囲には血によってつけられた手形のような模様がデザインされており、荒々しい暴力描写が登場する本作の“痛み”を表現した内容になっている。松田は、これまでも『ワルボロ』や『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』などの作品で、閉塞感の中で自らの進むべき道を求めて疾走する若者を演じ、高い評価を受けており、無軌道に生きる若者たちを描いた本作での演技も注目を集めそうだ。『ハードロマンチッカー』11月26日(土) 全国ロードショー(C)2011「ハードロマンチッカー」製作委員会
2011年08月25日人気ギャグ漫画の実写版として注目を集める『アフロ田中』に主演する、松田翔太の衝撃の巨大アフロヘアーの画像が解禁!また、「インパルス」堤下敦、田中圭、遠藤要、駒木根隆介らが、田中の仲間たちを演じることも明らかになった。原作は、のりつけ雅春のシリーズ累計で360万部を誇る人気漫画。2002年の「高校アフロ田中」の連載開始を皮切りに、「中退アフロ田中」、「上京アフロ田中」、さらに「さすらいアフロ田中」と変遷しつつも現在も連載が続くが、今回の映画では、ノリで高校を中退し、上京した田中(松田さん)の姿が描かれる。ガチガチの天然パーマのアフロ野郎・田中広、24歳。東京で自由を満喫するはずが肉体労働で汗を流す日々を送っているが、学生時代の仲間の結婚の知らせである“約束”を思い出し…。今回、公開されたのは漫画そのまま、いや原作以上とも言える巨大アフロ姿の松田さん。口元に笑みを浮かべているのは演技か?それとも思わず自分でも笑ってしまったのか?クールなイメージの強い松田さんが、あのとことん濃厚なダメ男・田中をいったいどのように演じているのか?映画化決定および、松田さんの出演が発表されたときから何よりまずビジュアルがどうなるのか注目を集めてきたが、原作以上のアフロっぷりに原作ファンも納得!?加えて、田中を語る上で欠かせない地元の仲間に、堤下さんをはじめ、個性豊かな面々が決定。オリジナルキャラクターで、なぜか田中に好意を寄せるヒロインを演じる佐々木希と共に、彼らのビジュアルや独特の掛け合いも楽しみなところだ。次々と人気漫画の実写映画化が発表されているが、ビジュアルの衝撃度は1、2を争うこと間違いなし!『アフロ田中』は2012年2月、全国にて公開。■関連作品:アフロ田中 2012年、全国にて公開© 「アフロ田中」製作委員会■関連記事:松田翔太がアフロに?人気漫画「アフロ田中」実写化!佐々木希がヒロイン役に
2011年06月24日篠原涼子主演の人気ドラマの劇場版第2弾となる『アンフェア the answer』のキャストが発表され佐藤浩市、山田孝之、大森南朋が新たに本作から出演することが明らかになった。検挙率No.1を誇る敏腕の美人刑事・雪平(篠原さん)が、「アンフェアなのは誰か」というメッセージと共に連続して起こる予告型殺人事件の犯人を追うという展開で、多くの視聴者を惹きつけたドラマ「アンフェア」。これまでに三浦春馬に瑛太、江口洋介、椎名桔平ら人気の俳優陣が演じる個性的なキャラクターが予測不可能な騙し合いを繰り広げてきたが、謎を残した前作『アンフェア the movie』から4年を経ての劇場第2弾は“雪平、最後の事件”と銘打たれ、ついに“アンフェアなるもの”の答えが明かされる――?本作では、北の大地・紋別(北海道)で、雪平に連続殺人の容疑がかけられる。警察の内部機密が隠されていると言われるUSBの存在を巡り、元夫、同僚、上司、検察、凶悪犯罪者らが雪平に迫る。雪平役の篠原さんはもちろん、現実主義かつ日和見主義の野心的な警視庁捜査一課長・小久保を演じる阿部サダヲ、推理大好きの鑑識員で様々な技術を駆使して雪平に協力する三上を演じる加藤雅也、現在は所轄の刑事となっている情に厚い山路役の寺島進、そして雪平の元夫でフリーのジャーナリストである佐藤役の香川照之など、おなじみの面々はもちろん、今回の映画でも続投する。加えて、新たに登場する男たちも強力!佐藤浩市が演じるのは、現在の雪平の上司で、北海道西紋別署のたたき上げの刑事にして捜査一課長・一条。また、山田孝之は、東京地検の若き検察官で、正義感と強い上昇志向を持つ村上を、そして大森南朋は雪平を付け狙う謎の男・結城に扮する。北海道で2月に開始された撮影は、4月に都内でクランクアップ。現在は完成に向けての編集作業が続けられている。冬の北海道に始まり、様々な思惑が絡み合う緊迫の逃避行の中で、雪平夏見は誰を信じ、誰に裏切られ、そして誰を裏切るのか――?『アンフェア the answer』は9月17日(土)より全国東宝系にて公開。■関連作品:アンフェア the movie 2007年3月17日よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国東宝系にて公開© 2006 Kansai Telecasting Corporation.All Rights Reserved.アンフェア the answer 2011年9月17日より全国東宝系にて公開■関連記事:シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第14回)頼りになる“アネゴ”女優は?ヤバイ役者にヤバイスタッフが作ったヤバイ映画がついに完成!篠原涼子、江口洋介、キャスト勢揃い『アンフェアthe movie』完成披露試写会あの雪平刑事がスクリーンに『アンフェア the movie』試写会に20組40名様をご招待
2011年05月18日2月17日(木)、映画『世界のどこにでもある、場所』の試写会に監督の大森一樹と音楽のかしぶち哲郎(ムーンライダーズ)、そして、数々の大森作品でヒロインを演じてきた斉藤由貴が出席し、上映前にトークイベントが行われた。動物園と遊園地が併設されたテーマパークで、詐欺の容疑者に警察にマーチバンドの楽団に…と様々な人々が入り乱れる群像劇で、現代の社会が抱える“心の病”が描かれる本作。10年ほど前の、監督の地元の遊園地が閉園したことをきっかけに、脚本を書き始めたという大森監督。「その閉園した遊園地で撮ろうと思ってたら、そこが使えなくなりまして…。10年ずっと温めてきた…というか棚の隅に置いといたんです。それが2年前にたまたま、何かできないかという話になって、こうして製作にいたりました」と完成までの奇妙な経緯を説明。かしぶちさんは完成した映画を「80年代からずっと一緒に仕事してきましたが、一番いいんじゃないですか」と絶賛。音楽については「僕も作曲に10年かけたかったけど、10日で作りました」と明かしたが、監督は「撮影も10日間。構想10年で撮影10日です」と豪快に笑った。そして、斉藤さんが登場!『恋する女たち』をはじめ、数々の大森作品に出演してきた斉藤さんだが、大森監督、斉藤さん、かしぶちさんの3人で揃って仕事をしたのは1987年公開の『「さよなら」の女たち』が最後ということで実に24年ぶりの揃い踏み!監督は撮影の思い出として「カメラの横から芝居を見ていたら、カットの後に由貴ちゃんが近づいてきて『カメラの横で私と同じ顔しないでください!』って言われたことがあった」と苦笑い。これに斉藤さんは「私と全く同じタイミングで表情が変わるんです。うっとうしくてしょうがない」と鋭く畳みかけ、客席からは笑いがわき起こった。かしぶちさんは斉藤さんについて「歌声もかわいいけど、作詞が素晴らしい。詞を書いてもらおうと思ってたけど、時機を逃しちゃった」と残念そう。3人が久々に揃うということで用意された『トットチャンネル』で挿入歌として使用された、かしぶちさんの作曲で斉藤さんが歌う「Angel Kiss」が流されたが斉藤さんは「懐かしい!」と少し恥ずかしそうに自身の歌声に耳を傾けていた。大森監督が最後にまもなく公開となる本作について「公開規模は少ないですが、久々に好きなようにやった映画ですのでぜひ観てください」と呼びかけ、イベントは幕を閉じた。『世界のどこにでもある、場所』は2月26日(土)よりシネマート新宿、ヒューマントラストシネマ渋谷にて公開。■関連作品:世界のどこにでもある、場所 2011年2月26日よりシネマート新宿、ヒューマントラストシネマ渋谷、シネマスコーレほか全国にて順次公開© 2011ADKアーツ■関連記事:新タイプ医療エンタ!『世界のどこにでもある、場所』試写会に10組20名様ご招待
2011年02月17日犬と人間の心温まる交流を描いた『いぬのえいが』(2005)の第2弾『犬とあなたの物語 いぬのえいが』が1月22日(土)、全国で公開初日を迎え、大森南朋、松嶋菜々子、北乃きい、芦田愛菜が東京・新宿ピカデリーで舞台挨拶を行った。幼い頃に愛犬を亡くした翻訳家の男(大森さん)が、妻(松嶋さん)の連れてきたラブラドールレトリバーとの生活を通して気持ちを通わせる長崎俊一監督の「犬の名前」、愛犬のジャック・ラッセル・テリアを失った悲しみを抱える女性(北乃さん)が、愛犬とそっくりな犬を連れた少女(芦田さん)と出会う江藤尚志監督の「バニラのかけら」など6つの感動エピソードから構成されたアンサンブル作品。大森さんは「本当に楽しい現場でしたよ。犬がいらっしゃって(笑)、松嶋さんもいらっしゃって。たまに(犬が)言うことを聞かないこともありましたが、不思議と苦労とは思わず、それさえ楽しい時間でした」と犬との共演に役柄同様、癒された様子。また「俳優は監督の言うことをハイハイとよく聞くので、僕自身も犬っぽいなと(笑)」と自身を評したが、子供の頃は犬が苦手だったそうで「悲しい過去があるんで、あまり掘り起こさないでもらえますか…」と意味深発言。さらに「猫にはいい思い出があるんですけど」と本音を漏らし、これには松嶋さんもビックリ!?その松嶋さんは大の犬好きで知られ、プライベートでも犬を飼っているといい「現場にワンちゃんがいるだけで、気持ちがほぐれました。演技に関しても助けられましたね」とニッコリ。「犬は人間に比べると寿命も短い。その分、中身が濃い生き方をしていると思うし、この作品を通して犬への愛情を見つめ直してもらえれば」と愛犬家の素顔を披露した。ちなみに「みなさんは犬っぽいですか?」の質問に、松嶋さんは「ノー」。その理由は「意外と顔で笑っていても、心の中では緊張していることが多くって。あまり(犬のように)人懐っこいとは言えない」のだとか。実家で犬を飼う北乃さんは「ワンちゃん中心の現場。おかげでみんなが早くひとつになれました」。現在はペットとの死別を境に発症する“ペットロス”も増えており、「悩んでいる人にとって、この映画が新しい一歩を踏み出すきっかけになれば」と語った。また、愛菜ちゃんは「可愛いワンちゃんがいっぱい出てくる、泣いたり笑ったりできる楽しい映画です。私も(出演を機に)犬が大好きになって、いまは触れるようになりました」と子犬顔負けの癒しオーラで、会場を包み込んだ。これに負けじと(?)大森さんも「猫派の僕が言うのも何ですが…笑いあり泣きありの映画に仕上がりました」と挨拶し、舞台挨拶を締めくくった。『犬とあなたの物語いぬのえいが』は新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開中。■関連作品:犬とあなたの物語 いぬのえいが 2011年1月22日より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開©2010「犬とあなたの物語」製作委員会■関連記事:大森南朋×松嶋菜々子インタビュー思わずふたりがキュンとした犬の仕草は…?ペットを飼いたくなる!?『犬とあなたの物語』で検証、“犬”と“人”の関係写真と手紙を投稿!あなたの愛犬が『犬とあなたの物語』公式サイトトップを飾る!?犬と人の絆を描く『犬とあなたの物語』特製ストラップ&プレスを5名様プレゼント大森南朋松嶋菜々子との初共演の感想は「あ、松嶋菜々子だ!」
2011年01月22日映画『犬とあなたの物語いぬの映画』のプレミア試写会が12月16日(木)、東京・新宿区の新宿ピカデリーで行われ、W主演の大森南朋、松嶋菜々子と長崎俊一監督らが出席した。犬と人が織りなす物語を描いた『いぬのえいが』(2005年公開)に続く第2弾で、6監督が6つのエピソードを撮った。大森さんと松嶋さんは、長崎監督がメガホンを取ったエピソード「犬の名前」に主演している。2人は夫婦役で今回が初共演。司会のTBS青木裕子アナウンサーから感想を求められた大森さんは「あっ、松嶋菜々子だ!って感じで…呼び捨てにしちゃってすみません」と前置きし、「ナチュラルですごく柔らかい空気をまとっていらっしゃる方だなと。その柔らかさがね、ハハハ…眺めていたいなと」と照れまじり。松嶋さんは「一度ぜひ共演したいと思っていた方で、イメージでは無口なのかな?と思っていたんですけど、現場に入ったら大人の男の人という感じでした。夫婦としてお互いの時間を尊重する空気感を出せたらと思っていたので、うまくいったかなと」と信頼を寄せていた。後半、2人が共演したラブラドールレトリバーのラッキーが登場。季節柄、サンタクロースの帽子を被って現れたが、カメラマンのフラッシュ放射に怯えた様子で後ずさり。大森さんは「こんなに写真に撮られて大丈夫?」と心配し、写真撮影時も何度もラッキーの様子をうかがい、頭をナデナデしていた。一方、私生活でも犬を飼っているという松嶋さんは、青木アナから「ラッキーのように賢い?」とぶしつけな質問をされ、一瞬きょとんとしつつ「そうですね、賢くなってほしいと思ってしつけをしました。でもラッキーの方が演技ができるので賢いと思います」と冷静に答え、会場の笑いを誘っていた。『犬とあなたの物語いぬのえいが』は2011年1月22日(土)より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:犬とあなたの物語 いぬのえいが 2011年1月22日より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開©2010「犬とあなたの物語」製作委員会■関連記事:笑って、泣いて、怒って…『犬とあなたの物語』独占試写会に35組70名様ご招待AKB篠田が愛犬家役で映画初出演!意外な(?)コメディエンヌぶりを発揮犬好き感涙必至!『いぬのえいが』続編で大森南朋&松嶋菜々子が夫婦に
2010年12月16日実際にかつて夫婦関係にあった小泉今日子と永瀬正敏が夫婦役を演じることで話題の映画『毎日かあさん』の共演者が新たに発表され、古田新太、大森南朋らが出演することが明らかになった。併せて劇中の写真も公開され、小泉さんの母親ぶりをうかがわせるビジュアルも解禁となった。漫画家・西原理恵子が実人生を反映させる形で毎日新聞に週1回のペースで連載している漫画が原作で、単行本はシリーズ累計で150万部を突破している。主人公の漫画家・サイバラとその夫・カモシダ、そして6歳の息子と4歳の娘の物語が綴られる。今回、新たに本作への出演が明らかになったのは子役の2人(矢部光祐、小西舞優)を含め総勢12人。古田さんと大森さん以外に、“かしまし娘”の正司照枝に田畑智子、光石研、鈴木砂羽、柴田理恵、安藤玉恵、遠山景織子、さらに元女子プロレスラーの北斗晶の名も!また、到着した写真では小泉さん演じるサイバラが、ペンを手に机に向かう姿や、ベッドで子供たちと話をしている様子が写し出されている。一方、永瀬さん演じる夫のカモシダは短髪で口の周りに薄くひげを残しており、渋い表情を浮かべて枡でお酒を呑む姿が…。対照的な雰囲気を感じさせる妻と夫だが、“元夫婦”の小泉さん、永瀬さんが、どのような掛け合いを見せてくれるのか?また古田さんや大森さんといった実力派の俳優陣とどのように絡むのか楽しみなところ。『毎日かあさん』は2011年2月5日(土)より全国にて公開。■関連作品:毎日かあさん 2011年2月5日より全国にて公開© 2011映画「毎日かあさん」製作委員会■関連記事:小泉今日子&永瀬正敏が西原理恵子原作『毎日かあさん』で夫婦役!
2010年10月07日