10月からの“オトナの土ドラ”は、高岡早紀が主人公を演じるサイコスリラー「リカ」を放送。小池徹平と大谷亮平も出演し、純愛を貫くがゆえに狂気と化してしまう主人公の愛情への渇望を描く2部構成のドラマが展開する。原作は、第2回ホラーサスペンス大賞を受賞したベストセラー、五十嵐貴久の「リカ」シリーズ。今回は「リハーサル」「リカ」の2冊、常軌を逸した女・リカが周囲を破滅に追い込んでいく戦慄のエピソードを2部構成でドラマ化。誰もが陥るかもしれない恐怖体験を描き出す。主人公のリカを演じるのは、近年では「向かいのバズる家族」『雪の華』などに出演した高岡早紀。「女は28歳で結婚し、家庭に入るのが一番幸せ」と永遠の28歳、乙女のような純粋さを持ちながら、愛を求め恐るべき犯罪を遂行する…。「これは相当大変な役」。台本を読んだ感想をこう語った高岡さんは、「嫌われる女性を演じたことは過去にたくさんありましたが、ここまで救いようがなく、嫌われる要素しかない女性を演じた経験はありません。台本を読んでいてもうまく読み進められていないという現状で、単純に恐ろしい女に出会ってしまったと思っています」と印象を明かす。しかし、「彼女のピュアさや、誰かに必要とされたいと思う欲求は、大人になっても誰もが絶対に持っている部分であり、そこに関しては彼女に嘘はなく、私自身も共感していけると思っています」とわずかに共感できる部分も見つけた様子。「まず、自分自身がリカを好きになり、受け入れなくてはいけないので、その要素を台本を読みながら一生懸命拾っているところです。少しでも共感部分を広げることが、このドラマを観たいと思っていただける基盤になると思うので、共感から入って頂いてから、『違う!』とか『怖い!』と感じ、楽しんでいただけたらと思います」とコメントしている。また、病院が舞台の第1部でリカのターゲットになるのは、小池徹平演じる外科医・大矢昌史。婚約者もいて順風満帆な人生だったが、リカの登場で全てが狂ってしまう。そして3年後から始まる第2部では、大谷亮平演じる映画製作プロデューサー・本間隆雄がリカのターゲットに。妻と別居中にマッチングアプリを通じてリカと出会い、破滅の道へ。小池さんは、今回演じる役について「実は特にこういう人間だという飛び抜けたものがなく、普通で真面目な青年という印象が強いです。理由もわからぬまま、病院でリカにストーキングをされて巻き込まれる、とてもかわいそうな人です(苦笑)」と役どころについて説明し、「ただ、普通の人間がストーカーに遭ったとき、どういう思いをしていくのかという感情の流れをしっかり見せていかないと視聴者の皆さんに伝わらないと思っていて、“普通”という役どころは、実はかなり難しいとも思います」と語っている。そして「リカはかなり強烈なキャラクターではありますが、現実に起きてもおかしくないストーリーだと思いました。ストーカーに迫られる役ということもあり、いろいろと考えてしまったというのが正直な感想です」とリアルに感じたという大谷さん。役柄については、こちらも「いたって普通の常識人です」と話し、初共演となる高岡さんについては「大人の女性という印象で、まさにオトナの土ドラの主演にぴったりの方だと思いました。神秘的な部分も感じていて、これからリカとしてどう出てくるのか未知数でとても楽しみです」と共演を楽しみにしている様子だ。また、すでにSNSでは「リカがドラマ化とかヤバ過ぎる」「絶対観る!」「怖そう~」などと期待の声も出はじめている。「リカ」ストーリー●第1部都内にある花山病院に看護師として採用された雨宮リカ。副院長で外科医の大矢昌史は、将来を嘱望される病院のエースで婚約者もいる。しかし、昌史はリカにとっての運命的な出逢いをしてしまう。そう、リカは「運命の相手」として、昌史に目を付けて病院に入り込んだのだった。すると、花山病院で不可解な事件が続く。消えていく患者、看護師、医師たち。そして、昌史の婚約者にもリカの魔の手が伸びる…。●第2部3年後。映画会社のプロデューサー・本間隆雄は、妻の浮気が原因で別居中。ある日、仕事上のリサーチのため「メールで文通ができるマッチングアプリ」に登録する。そこにハンドルネーム<リカ>を名乗る女性からメールが。しばらく文通が続き、本間は仕事目的で<リカ>に会ってみようと提案。これが地獄への入り口、破滅の幕開けだった。以来、本間の携帯にはおびただしい数のメールと着信が。リカの執拗なストーキングが続く。本間の同僚、探偵、刑事、そして妻と娘と周囲を巻き込んだ壮絶なストーリーは、予想外の結末を迎える――。オトナの土ドラ「リカ」は10月5日より毎週土曜日23時40分~東海テレビ・フジテレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2019年08月30日Kis-My-Ft2の横尾渉が、10日に放送されたラジオ番組『Kis-My-Ft2 キスマイRadio』(文化放送/毎週水曜24:05~24:30)で、“アイドルオーラ”に関するエピソードを打ち明けた。「人に存在を気付いてもらえない」というリスナーからのお悩み相談に、横尾は、「これは俺も一緒よ。日常的に気づかれない」とポツリ。ライブツアーで地方に行った際は、空港で置いてけぼりになったそうで、「トイレに行ったら、車が先に行っちゃってた。さすがにカチンと来たから、マネージャーさんに電話して『どうしますか? このまま僕は東京に戻った方がいいですか?それともお待ちした方がいいですか?』って、嫌味っぽく言ってやったよね」と苦笑しながら明かした。横尾の切ない話に、メンバーの藤ヶ谷太輔は、「ウソ!? かわいそう」と大爆笑しつつ、「2台で移動するから、どっちかに乗ってるってみんなが思ってるところはある。本当はルールをしっかり守ってくだされば、忘れられることもなかったかもね」とファンで大混雑する場所では仕方がなかったとフォロー。しかし、横尾は、ファンにもみくちゃにされながら、「結構、足を踏まれたり、バーンってぶつかられたり。俺のこと見えてないんだろうね……。たまに、警備さんにも除外されようとする」と悲壮感を漂わせていた。一方で、「でも俺の責任だよね。存在感がなかったから」と現状を受け入れている様子の横尾は、「会場に行くまでは気づかれない存在でも、ライブではスタッフさんが照明を当ててくれたり、衣装を用意してくれたり、輝かせてもらってる」と気持ちを新たに。続けて、「そうそう。それを見てくれるファンのみなさんがいるからこそ、輝かせてもらってる」と同調する藤ヶ谷に、「藤ヶ谷太輔が太陽だったら、僕は月なんですよ。月には月の良さがありますからね。衛星としてグルグル回ってるのが楽しい」と明るく語っていた。
2019年07月13日俳優の大谷亮平が10日、東京・大井町の大井競馬場でトークイベントを行った。東京シティ競馬のキャンペーンキャラクターを中村倫也、賀来賢人とともに務めている大谷亮平がが、南関東3歳クラシック3冠レースの最終関門として、地方やJRAからトップクラスの3歳馬が結集する「第21回ジャパンダートダービー」のレース前に登場した。多くの観客を前にして「こんなにお客さんが入っているんですね。あちら側(観客席)で見たことはありますが、こちらで見るのは初めてです。華やかでビックリしました」と感想を述べ、「こんなにお客さんがいるのは初めてなので、早くレースが見たい気持ちでいっぱいです。本当に豪華ですよね」と語った。トークショーの前には大谷の冠がついたレースも実施されたが、「僕の人生で最初で最後ですよ。上で見ていたんですけど、事務所のスタッフが当てたんです。だからすごく興奮しました。自分の名前がついたレースを当てたので、今日は良い日だなと思っています」と笑顔を見せた。現在放映されているCMでは、中村倫也と賀来賢人の上司役として出演している大谷。中村と賀来について「とにかく若々しいですね。おしゃべりも大好きだし、あの年代にある色気を感じました」とコメント。前回の同所で行われたトークショーでは、中村が出演して「大谷さんは天然」と明かしていたが、それについて問われると「(天然と)言われることがあるんですが、マイペースなのでそう言われるんですかね。中村さんとのやり取りで天然ということはないんですけど(笑)」と苦笑いを浮かべた。また、トークショー中では「第21回ジャパンダートダービー」の予想も行い、大谷の両親が高知出身ということで高知競馬所属のナンヨーオボロヅキを予想。「僕は大阪で育ちましたが、両親が土佐の人間なので、是非応援したいなとう期待を込めて選ばせてもらいました。土佐の血が通ってまして。この馬を見た時は賭けてみたくなりましたよ」と自信満々だったが、結果は残念ながら最下位の14着に終わった。
2019年07月11日Kis-My-Ft2の横尾渉が、15日に放送されたラジオ番組『Kis-My-Ft2 キスマイRadio』(文化放送/毎週水曜24:05~24:30)で、誕生日に関するある悩みを打ち明けた。5月16日に33歳の誕生日を迎える横尾は、メンバーの二階堂高嗣に、「お誕生日おめでとうございます。どうですか? 誕生日とか何かしますか?」と祝福されると、「もうしないですよ。20代前半で終わりじゃないですか? 『イエイ! 33歳になったぜ!』って、なんか言えなくない?」とテンション低め。続けて、横尾は、「誕生日はね、祝ってもらうのがきつい。誕生日とか前日に『ご飯行こうよ』とか言われると、『祝うんだ……』って。めっちゃ気を遣われるじゃん」と吐露。成人になってからの誕生日会は、飲み会になるそうだが、「次の日、絶対死んでるじゃん。だいたい幹事の人って、次の日は休みなんだよ。こっちは次の日仕事なのに、気を遣って飲まされて、次の日つらいみたいな。あれ、考えてほしい」と、本人のスケジュールを確認してほしいことを訴えた。また、横尾の切実な悩みに、「誕生日話からグチになりましたね。33歳、グチから始まりましたけど、大丈夫ですか?」と苦笑した二階堂。番組後半では、メンバーの藤ヶ谷太輔や玉森裕太が出演するドラマや映画の宣伝をするも、2人が所属するユニット・舞祭組の活動が最近まったくないことに気付き、「舞祭組ごとがひとつもない! なんかおかしい! もう一回、部長に言うか?」と大ショック。横尾も、「マネージャーさん、2019年の仕事なんか偏ってね?」とグチって笑いを誘っていた。
2019年05月17日俳優の大谷亮平が4日、大阪の御堂筋で行われた「御堂筋オータムパーティー2018(御堂筋ランウェイ)」に登場した。大阪のメインストリート・御堂筋から大阪の魅力を国内外にアピールする同イベント。繊維デニムの街・大阪のパワーを見せる「繊維の街・大阪デニムファッションショー」では、大谷亮平と森星がゲストモデルとして400メートル超のランウェイを歩き、大谷は、オールデニムのタキシード姿で観客を魅了した。その後、ステージで行われたスペシャルトークショーに大谷と森が登場。大阪出身の大谷は「大阪人です」と伝え、「母校もここから近いです」と明かした。すると、MCの今田耕司と高校が同じであることが発覚。今田は「大谷さんは昼で僕は夜間でしたけど」と補足しつつ、「同じ同じ!」と驚きの共通点に興奮していた。現在、出演中のNHK連続テレビ小説『まんぷく』の撮影で大阪に滞在しているという大谷は「よく(共演者と)飲みに行ったり、友好を深めています」とにっこり。さらに、グランドフィナーレに登場した際には、「地元でたくさんパワーもらったので『まんぷく』の撮影、頑張れそうです」と語った。同イベントには、お笑いコンビ・ダウンタウン、千鳥も登場。大阪のストリートから誕生し、今年結成20周年を迎えたアーティスト・コブクロによるスペシャルストリートライブや、全国優勝常連の梅花女子大学チアリーディング部レイダースによるパフォーマンスなども行われた。
2018年11月05日ディズニーの名曲を、小野賢章、羽多野渉、花江夏樹ら男性声優が歌唱する「Disney 声の王子様 Voice Stars Dream Selection」が9月にリリースされる。この度、本作のために撮り下ろしたキャストビジュアルと全収録楽曲が視聴できる映像が公開された。本作は、ディズニーの名曲をトップレベルのボイスキャストが歌唱する夢のカバーアルバム、「Disney 声の王子様」シリーズの5年ぶりとなる最新作。今回参加のキャストは、「アイドリッシュセブン」「ダイヤのA」の羽多野渉、「東京喰種トーキョーグール」(金木研役)の花江夏樹、声優だけでなく俳優としても活躍する「黒子のバスケ」(黒子テツヤ役)の小野賢章をはじめ、石川界人、上村祐翔、江口拓也、佐藤拓也、武内駿輔、畠中祐、日野聡、前野智昭、山下大輝と、人気声優計12名のシリーズ最多で贈る。撮り下ろしされたビジュアルでは、カジュアルな衣装に身を包んだ12名のキャストがズラリ。また、解禁となった衣装のアナザーカットは、アルバム内のブックレットにも掲載される予定だ。公開された試聴映像では、石川さんが歌う「君のようになりたい」(ジャングル・ブック)をはじめ、「美女と野獣」「リトル・マーメイド」「アラジン」といったディズニー王道の楽曲から、「モンスターズ・インク」「トイ・ストーリー2」「リメンバー・ミー」といったピクサーの比較的新しい楽曲まで、全13曲の一部を聴くことができ、RockやJazzyなど、サプライズに富んだ楽しい内容を体感することができる。なお、来年6月には今回参加した12名が出演するイベント「声の王子様 Disney Voice Stars Dream Live 2019」の実施が決定。このシリーズ初のライブイベントにも注目だ。「Disney 声の王子様 Voice Stars Dream Selection」は9月19日(水)リリース予定。「Disney 声の王子様 Voice Stars Dream Live 2019」は2019年6月9日(日)幕張メッセイベントホールにて開催。(cinemacafe.net)
2018年08月08日日本はもちろん、メジャーでも出場の度に注目されているメジャーリーガー大谷翔平選手。しかしそんな大谷選手が活躍を続けるためには、超えるべきハードルがあるのだそう。23歳のルーキーが、投手として初登板初勝利を収めたかと思えば、その直後、打者として本拠地初戦から3試合連続のホームラン。本格的な「二刀流」として日本プロ野球史に様々な伝説を打ち立てた大谷翔平選手の、華々しすぎるメジャーデビューが、野球ファンのみならず、世界中の人々の度肝を抜いている。「正直、ここまでの活躍は予想していませんでした。もちろん、アメリカでも以前から注目はされていましたが、オープン戦の不振もあり、まだ成長途中という冷静な見方が大勢だったんです。そんな中、短期間で調整してこれだけ結果を出せるとは、本当に常識離れしています」そう話すのは、メジャーリーグ専門誌『スラッガー』副編集長の久保田市郎さん。専門家の間でも、大谷選手の活躍がこれだけ話題になっているのは、メジャーと日本のプロ野球の環境の違いに理由があるという。「メジャーは、日本と比べて投手も打者もパワーが1段階上で、例えばストレートの平均速度でいうと約5km/h速い。日本で速球派のピッチャーや、ホームランバッターでも、アメリカでは通用しない場合も多いんです。ところが、大谷選手はバッターとしてもピッチャーとしてもまったく力負けしていません。それも、ふたつを同時にやりながら、です」もはや、「漫画のよう」だという大谷選手の活躍だが、久保田さんは“さらに上”を期待したいという。「水を差すようですが、最終的な評価を下せるのは、シーズンが終わったとき。もちろん、現時点の結果だけでも十分にすごいのですが、日本と比べてメジャーは連戦が多く、体力面の負担も大きいので、1年目の日本人選手は後半戦で調子を落とすことも多い。加えてデータ分析の技術が高いため、研究が進む夏以降に結果を維持できるかどうかも重要です。しかし逆に言えば、そういったハードルを越えてこの活躍を1年間続けられれば、それはメジャーの長い歴史でも指折りの偉業といえます」連日メディアを賑わす大谷フィーバーが、野球史に残る伝説の始まりになるのかどうか!?大谷選手のこれからにますます期待が高まる。「歴史に残るのは“ある時期の活躍”ではなく“年間を通した成績”です。まずはケガをせずに1年、二刀流としてプレーし続けて結果を残してほしい。それ自体、100年間誰もやったことのない偉業です」※『anan』2018年5月30日号より。写真・ZUMA Press/アフロ
2018年05月27日(写真:アフロ) 今年からメジャーリーグに移籍し、大活躍中の大谷翔平(23)。米国で今もっとも熱い日本人といえる彼は、4月に新人選手の“月間MVP”にも選出された。だが偉業はそれだけでは終わらなかった。実は7月に行われる『オールスターゲーム』への出場が“内定”しているという。 「大リーグ機構側から球団側に、大谷選手のオールスター戦出場に関する打診があったそうです。具体的には、本戦前の日に行われる『ホームラン・ダービー』にまずは推薦出場させたいようです。オールスター本戦にも、ファン投票か監督推薦の結果次第で出場できる可能性があります。人気があるとはいえ、メジャーデビューからまだ1カ月半です。にもかかわらず出場を打診されるのは、異例のことです」(前出・現地野球関係者) さらに大谷人気は球界だけにとどまらない。メジャーでの大活躍を受けて、すでに大谷へのCM出演オファーが殺到しているというのだ。 「大リーグ機構が米メディア向けに行った発表によると、大谷選手の今年の収入は11億5千万円ほど。彼は現時点で8社とスポンサー契約を結んでいますが、年俸の6千万円をのぞくとCM収入は約11億円。単純計算で1社当たり1億3千万円の契約ということになります。米国で彼をマネージメントしている会社は『アメリカでも同じくらいのクライアントと新たなスポンサー契約を結びたい』と考えていると聞きました。実現すれば、CM収入だけで20億円以上を稼ぎ出すことになるでしょう」(別の野球関係者) それだけでも驚きだが、実はこれから大谷のCMギャラはさらに上昇していく見込みのようだ。 「米国のとある企業が大谷選手側にCM出演を打診したところ、これまでの契約額の“ほぼ2倍”を提示されたそうです!つまりこれから新規で彼とスポンサー契約を結ぶなら、最低でも2億6千万円以上は準備しなければならないということ。それでもオファーが絶えないといいますから、それ以上の市場価値があるということです。さらに熾烈な獲得合戦が起こるのは間違いないでしょうね」(前出・別の野球関係者)
2018年05月24日(写真:アフロ) 野球ファン以外にも夢を与え続ける大谷翔平(23)。常に高い目標を達成するために、自己をコントロールしてきた。そんな彼が取り組んできた方法とはーー。 「すごく順調にきています。(自軍の)ホームのデビュー戦でホームランが打てることは、あまり予想していなかったんで、『できすぎじゃないか』と思います!」 アメリカ・メジャーリーグのエンゼルスに入団して1年目の大谷。打者として3試合連続のホームランを放つ大活躍を見せた後、淡々とこう語った。投手としても2連勝し、日本のファンのみならず全世界の注目の的となった彼が目指しているのが、投・打の両面で、メジャーリーグの一流として活躍する“二刀流”。 最新刊に『夢をつかむパワー!大谷翔平86のメッセージ』(三笠書房)がある、追手門学院大学特別顧問で臨床スポーツ心理学者の児玉光雄さんは、こう話す。 「大谷選手は、『自分はできるんだ、能力が備わっているんだ』と思い込むことのできる『有能感』が桁外れです。周囲の意見に左右されることなく、夢の追求を貫いてきたのではないかと思います」 自分の夢を着々とかなえつつある23歳の若者が、花巻東高校入学した際、自身の才能を最大限に開花させるメソッドと出合った。それが、「目標達成シート」だ。 「大谷選手は高校の佐々木洋監督の指導の下、マンダラートという81マスからなる『目標達成シート』を作成しています。彼は中心のマスに『ドラ1、8球団』(=8球団からドラフト1位指名を受ける)と記し、周囲には技術面に加え、『メンタル』『運』『人間性』など8項目を設け、さらにその周りに、各8項目を細分化・具体化した目標を掲げたんです」(児玉さん) 最初に「ドラ1、8球団」と目標を限定し、この大目標を達成するために必要な要素を8つ周りに書く。そしてその8つの要素を達成するために必要なことを、マスの外にさらに8つ書いていくことで、より明確に各目標を目指したのだという。 「『メンタル』の分野の各項目は、『不安をなくす』ために必要なものです。大谷選手は『160キロ』というハッキリとした目標を持ち、プロ入り後も、クリスマスイブだろうが何だろうが、練習を続けた。シートにあるように『雰囲気に流されない』行動を貫きました。彼の努力は野球だけではありません。『本を読む』とあるように、相当な読書家です。愛読書にスティーブ・ジョブズの自伝がありますが、ジョブズには『自分の直感を信じる勇気を持ちなさい』という言葉があるんです。この言葉のように、大谷選手はどんな状況でも自分を貫いてきました。その努力のすべてが、『ピンチに強い』メンタルを育んだのです」 児玉さんはまた、「運という項目を掲げたことがいかにも大谷選手らしい」と続ける。 「人間性を高める=運を引き寄せるという考えがあるのでしょう。それが周囲の人とうまくコミュニケーションを取ることができて、はじめて一人前の人間なのだという謙虚な姿勢につながっています。『ゴミ拾い』や『部屋そうじ』といった、ふつうは嫌がるようなことでも『人が喜んでくれるなら』と率先して行っています」 それは「強運」を引き寄せるためのトレーニングのようだった。高校の野球部の同期が言う。 「翔平は3年生のとき一度、朝の練習に寝坊して遅刻したんです。監督から『お前はグラウンドに入るな!』と怒られ、彼はあの長身でしゃがんで、ずっと草むしりしていたんです。目標達成シートにある『ゴミ拾い』『部屋そうじ』につながる思いで、反省も込めて黙々とやっていました」 大谷は、周囲の人間とのコミュニケーションもしっかりと取れる“愛されキャラ”でもある。 「みんなで街に出るときは、193センチの長身でただでさえ目立つ翔平の周りを、自分たち同期は囲むようにして歩きました。それは、みんな『友達』で『チームメイト』という気持ちを、翔平も自分たちも平等に持っているからなんです」(前出・野球部同期) 高く高く上を目指して続く大谷のトレーニングを知ると、次の登板、打席からますます目が離せなくなる。
2018年04月19日「最近、大谷さんが奥さんと別れたと聞きました。それなのに奥さんの名前で自分のライブの席を取って、そこに他の女のコを座らせていたそうです」(大谷の知人) 02年の『M-1グランプリ』で決勝に進出した経歴を持つ、お笑いコンビ・ダイノジの大谷ノブ彦(45)。 お笑いだけでなく、DJとして音楽方面でも才能を発揮。ラジオの冠番組『大谷ノブ彦のキスころ』(CBCラジオ)を持つなど、活躍の幅を広げている。彼は06年に一般女性(30)と結婚し、翌年には長男(11)が誕生。順風満帆な日々を送っているはずなのだが、実は私生活で転機を迎えているというのだーー。 4月3日、大谷と芸人・佐久間一行(40)とのトークライブが都内で行われた。夜9時過ぎにライブが終わると、会場の外には若い女性ファンが10人ほど出待ちをしている。やがて出てきた大谷は、女性たちからプレゼントを渡されたり、記念撮影をせがまれたり……。かなりの人気ぶりだった。やっとファンから解放された大谷に記者が声をかけた。 ーー『女性自身』です。実は最近、奥さんと離婚されたと聞きました。 「離婚はしてません。昨年12月から別居しています」 離婚は否定したものの、意外にもあっさり別居を認めた。 ーー別居の原因は? 「価値観の違いです。ただ、別居してからのほうが良い関係を築けています」 テレビやラジオと変わらず、滑らかな口調で記者の質問に答えてくれる大谷。そして最後に妻への気持ちをこう語った。 「カミさんは19歳で子供を産んでくれました。それ以来専業主婦で、外の世界を知りません。だから、僕が稼がないと。仕事をめっちゃ、頑張るつもりです!」 家族3人、また同じ屋根の下で過ごせる生活が戻ってくるといいのだがーー。
2018年04月12日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回はモデル、女優の大谷凜香さんです。話題のバイオレンス作で女優デビュー!体当たり演技に注目。4月7日公開の映画『ミスミソウ』で女優デビューを果たす大谷さん。壮絶ないじめを受けた女子高生が復讐していくバイオレンス作で、いじめグループのボス的存在を演じる。「雪の中で血を流すシーンでは、このまま本当に死んじゃうんじゃないかと思いました(笑)。夢に出てきたほど刺激的な映画です」。憧れの女優は、事務所の先輩の栗山千明さん。「あんなかっこいい女優さんになりたい!今後は、自分と全然違うサイコパスな役や、逆にコメディで台詞をまくしたてるような演技にも挑戦したいな」韓国旅行で必ず行く大好きな食堂で。お母さんとよく一緒に行きます。すっごく辛いけどおいしさが勝つ!(笑)野球大好きなスポーツ少女です!お兄ちゃんとバッティングセンターへ。中学のときに野球やってました♪コーヒーが飲めるようになりました!ひとりで飲み歩きもします。ブラックを飲んで、大人になった気分♪おおたに・りんか1999年生まれ。2012年、ファッション雑誌『ニコラ』の専属モデルオーディションでグランプリを獲得し、デビュー。今後は女優としての活動にも注目が集まる。※『anan』2018年4月4日号より。写真・土佐麻理子ヘア&メイク・千葉智子(Rossetto)文・松下侑衣花(by anan編集部)
2018年04月03日11月8日、北海道日本ハムファイターズにドラフト一位指名された清宮幸太郎(18)が、千葉県の鎌ヶ谷スタジアムで憧れの大谷翔平選手(23)と対面を果たした。実はこのイベント、清宮たっての希望で実現したものだという。 「大谷選手はメジャーリーグへの挑戦を明言しており、来年の実現が正式決定しました。清宮くんも同じくメジャー志向で、大谷選手に憧れを抱いています。そのため彼は日ハムとの交渉に際して“条件”を出していたそうです。その1つが『大谷選手との対面』でした」(スポーツ紙記者) そしてもう1つ、清宮が球団に出した意外な “交渉条件”があった。 「それは『大谷先輩の使っているバットが欲しい』というものでした(笑)。さすがにこの日は他の選手もいたのでバット贈呈とはならなかったみたいですが、近日中にプレゼントされることになりそうです」(前出・スポーツ紙記者) いっぽう、清宮にとっての“憧れの先輩”がもう1人いるという。それは、早稲田実業高校の先輩にあたる“ハンカチ王子”こと斎藤佑樹選手(29)だ。 この日は斉藤選手が沖縄キャンプ中だったため、対面ならず。だが斉藤選手としても球団内の早稲田大学出身者らによる『早稲田会』に勧誘しようとするなど、早くもラブコールを送っている。 「ただ斉藤選手は、これまで派手な私生活ぶりが週刊誌などで取り上げられてきました。それもあって、清宮くんの父・克幸さん(50)が『先輩たちと遊ぶのもほどほどに』と釘をさしたといいます。でも清宮くんが早稲田実業に入った理由の1つは、斉藤選手の甲子園での力投を目の当たりにしたこと。そのためドラフト会議の後に斉藤選手について聞かれ、『頼れるところは頼りたい』と答えていましたね」(別のスポーツ紙記者) 親しみある斉藤先輩と偉大な大谷先輩――。2人の存在が、清宮のプロ生活を支えていくことになりそうだ。
2017年11月18日完成されたルックスと佇まいで、ドラマ界に彗星の如く現れたこの人。スポーツでの挫折。韓国でのキャリア。“大谷亮平ができるまで”を伺います。23歳の時に韓国で出演した『ダンキンドーナツ』のCMが反響を呼び、以降11年間、韓国でモデルや俳優として活躍。’16年からは日本でも活動を始め、ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』や『奪い愛、冬』など、話題作に立て続けに出演。30代後半を迎えた今、生まれ育った日本の芸能界でも“逆輸入型俳優”として脚光を浴びている。偶然にも取材当日は、大谷さんの37回目の誕生日だった。――お誕生日おめでとうございます!今日で37歳ですね。大谷:ありがとうございます。でも、小さい頃に思い描いてた37歳と今の自分があまりにも違いすぎて。いざなってみたら、37歳ってこんなに子供なんだなってびっくりしています。――昔思い描いてた“大人の男”はどんなイメージでした?大谷:完璧な男。何事にも動じず、何を聞いても的確な答えをくれるイメージ。どんなアトラクションにも乗れ、おばけ屋敷も怖くない、みたいな(笑)。でも、全然そんなことないっていうのが、今ならよくわかります。――大谷さんは自分を大人の男だと思いますか?大谷:いや、まったく。――でも、すごく落ち着いた雰囲気で、“大人の男”という表現がぴったりですけど。大谷:そのギャップがすごく歯がゆいんです。顔も濃いし、大学生の頃から老け顔なので、周りからは落ち着いて見られるんですけど、本当は全然そんなことなくて。まだまだ子供です。――なぜそう思うんですか?大谷:周りの同年代の友達は、父親になってるやつも多いんですよ。家族がいるから好き勝手できるような状況ではなくて、自分本位な生き方をちゃんと改めている。そういうやつを見ると、本当に立派だなと思います。覚悟を決めて生きている感じがするし。でも僕はまだ、やりたいことや夢を諦めきれない。それが許されない年齢になってることはわかってるんですけど。――放送中の『WOWOW 連続ドラマW東野圭吾「片想い」』では、感情に左右されない冷静な大人の男、早田幸弘を演じられていますが、大谷さんとのシンクロ率はどれくらいですか?大谷:僕自身もあまり感情を表には出さないタイプです。心の中では結構ふつふつとしてることもあるんですけど。周囲には、僕のそんな態度を寂しいと感じる人も多いみたいで。興味ある女性にも、全然その気がないフリをしてしまう(笑)。シャイなんでしょうね。――それは昔から?大谷:いや、むしろ昔は表に出すほうでした。喜怒哀楽も激しくて。人から見たら短気って思われるようなやつだったと思います。気に食わないことがあったら、すぐにふてくされたり。よく親にも言われてました。「お前は感情を表に出しすぎだ!」って。とにかく調子にのっていたので、僕が寝ている時に姉が腕をへし折ろうとしたことがあるらしくて(笑)。「この子は口で言っても言うこと聞かんから」って。――そんな(笑)!?その後、何か変わるきっかけがあったんですか?大谷:小学生の頃からやっていたバレーボールを通して変わったと思います。バレーに関しては、何でも思い通りにいく時期があったんですよ。それで天狗になってたんですよね。でもそれがだんだん、上に行けば行くほど通用しなくなってきて。その挫折を経て、性格が変わったような気がします。自分よりも実力が上の人がいっぱいいる環境になって初めて、弱い立場の人の気持ちを知った。いま振り返ってみると、なんでそんなことがわかんなかったのかなって思うんですけど。最近聴いた小田和正さんの「風の坂道」という曲の中にも、“弱いから立ち向かえる哀しいからやさしくなれる”といった歌詞が出てきて。本当にその通りだなって。――スポーツの世界はもちろん、異国の地での芸能活動も厳しい環境だったと思うのですが…。大谷:海外に11年いると、みなさんそういう印象を持たれるみたいですけど、そんなに苦労した感覚がないんですよね。たしかに、日本と韓国は似ているようで些細な違いがたくさんあります。どうしてもわかり合えない部分もある。それで何度もきついなと思ったり、日本が恋しくなることもあったんですけど、その度に韓国の人たちの打算のない情け深さだったり、優しさに救われて。プラスの部分のほうが多かったから、あまり苦労したと思わないのかもしれません。――今の大谷さんが思う大人の男は、どんなイメージですか?大谷:無条件に明るくて、周りの人を楽しませるのが上手な人。自分にはそういうところがまったくないので、憧れますね。あとは、それこそこれまでアンアンの大人の男特集に出ているような、振る舞いひとつをとってもかっこいい人っているじゃないですか。僕もそんな“ダンデー”な男になりたいです。――ダンデー(笑)。具体的に大人の男と聞いて、思いつく方はいらっしゃいますか?大谷:福山雅治さんはダンデーでしたね。ドラマ『ラヴソング』で共演させていただいたんですけど、第5話から合流した僕に気を使っていろいろ話しかけてくださって。プライベートでも一度呑ませていただいたことがあるんですけど、振る舞いがとてもダンデーでした。「大谷くんは立たなくていいから」と言って、福山さん自らお酒を持ってきてくださったり、こちらが硬くならないように気を使って、くだけた話もしてくださったり。さすがですよね。――次の節目は40歳かと思いますが、それまでにはこうなっていたい!というような夢や目標は何かありますか?大谷:今よりはもっと、落ち着いていたいですよね。あとは、英語を習得したい。いま出演しているドラマ『片想い』の監督や台湾の芸能界で活躍している日本人の親友は、韓国語と中国語の2か国語が堪能。僕はもう中国語は挫折したので(笑)、せめて英語を。今後も韓国はもちろん、機会さえあれば他の国でも活動したいですし。とはいえ、40歳なんてまだまだ先のことのように思えて、あまり具体的にイメージができないんですけど(笑)。おおたに・りょうへい1980年10月1日生まれ、大阪府出身。俳優。’16年の『ラヴソング』で日本のドラマに初出演。現在は『WOWOW 連続ドラマW東野圭吾「片想い」』(毎週土曜22:00~)に出演中。ニット¥20,000(トゥモローランド)パンツ¥22,000(ノット メン)シューズ¥140,000(ヴァーシュ)以上トゥモローランド TEL:0120・983・522その他はスタイリスト私物※『anan』2017年11月15日号より。写真・森滝 進(まきうらオフィス)スタイリスト・伊藤省吾ヘア&メイク・MIZUHO(vitamins)インタビュー、文・菅野綾子(by anan編集部)
2017年11月14日俳優の大谷亮平が16日、東京・代官山の結婚式場で行われたテレビ朝日系ドラマ『奪い愛、冬』(20日スタート、毎週金曜23:15~24:15)の制作発表会見に出席し、共演者たちに天然ぶりを暴露されてしまった。このドラマは、主演の倉科カナ演じるデザイン会社社員・池内光が、三浦翔平演じる婚約者・康太がいるにもかかわらず、かつて死ぬほど愛した元カレ・信と出会い、心が奪われていくストーリー。大谷は、この元カレ役を演じ、水野美紀演じる妻がいるという、ドロドロ・キュンキュンが売りの作品だ。韓国で俳優活動をしていた大谷は「韓国もドロドロした作品が多いんですけど、それを超えてきているな」と印象をコメント。ところが、「1人の女性を奪い合う状況は、小さい頃たまにあったと思うんですけど、大人になって1人の女性を奪い合うことが、これほどすさまじいことなのかと感じました」と発言し、会場をざわつかせた。大谷の次にあいさつした水野は「大谷さんが実生活で奪い合った話は、詳しく(撮影)現場で聞きたいと思います」と興味津々。脚本の鈴木おさむは「大谷君の話を聞いて、急きょ後半の物語を変えなきゃと思いました(笑)」と発言をイジった。それでも大谷はキョトンとしており、三浦は「普段の大谷さんはものすごく天然なんです」と暴露。大谷は「天然ではないんですけどねぇ…。『それを分かってないのが天然なんですよ』って倉科さんから言われたんですけど…」と悩ましい表情を見せたが、倉科は「その大谷さんに(自分が)天然って言われて、『天然に天然って言われた!』って思いました」とショックを振り返っていた。会見では、恋愛に関するゲーテの名言の穴埋めクイズを出題し、これに大谷は「二十代の恋は『わがまま』である。三十代の恋は『思いやり』である。人は四十代に達して初めて真の『オシャレ』な恋愛を知る」と回答。「40代は経験を生かして、気楽にオシャレに行こうぜっていう…」と理由を明かすと、またもや会場をざわつかせ、バラエティ番組の放送作家でもある鈴木は「僕は『オシャレ』が好きですけどね(笑)」と、すっかりお気に入りの様子だった。他にも大谷は、鈴木のラジオに生出演した際、当時出ていたドラマの最終回の大事な部分をしゃべってしまい、本番中に慌てて「しまった!」と言ってしまったそう。また、最近でキュンとしたエピソードを聞かれて、「僕のオヤジはすごい無愛想で、ムッとしている感じなんですけど、(最近大谷の出演している)ドラマを見たり、情報をネットで探してたりしているというのを家族から聞いて、キュンとしてました」と、ほっこりエピソードをしていた。
2017年01月16日俳優の大谷亮平が、15日(13:55~15:20)に放送されるテレビ朝日系『あなたは今幸せですか?』で、ドキュメンタリー番組のナビゲーターに初挑戦する。この番組は、街で出会った「幸せです」と回答した人に、その幸せの中身を円グラフで書いてもらい、その理由を可視化するほか、密着も行い、その人の暮らしぶりや仕事・趣味・人生観などを探っていくというもの。昨年4月から半年間深夜番組としてレギュラー放送されていたが、スペシャルとして復活することになった。そこで今回、番組ナビゲーターを大谷が担当。「番組のトーンにマッチするようにコメントを言わなければいけないので、その点で難しさとかプレッシャーを感じました」と言うが、「すごく身近にあるテーマだったところは楽しかったです」とも話す。大谷は、自身も幸せの円グラフを描いてみたが、「仕事」「家族・親族」「友人」に加え、小学生から続けている「バレーボール」の4等分に。「自分で頑張ってきたという思いと、家族に支えられて続けてこられたという思いもあるので。バレーボールはこの先も出来るところまで続けたい、という思いがあります」と、思い入れを語った。番組では、東日本大震災の被災地・宮城で牡蠣の養殖を行う男性や、神奈川・小田原で400年続く祭りを執り行う山伏の男性、けん玉世界大会の優勝経験者、渋谷を歩く大正生まれの老婦人などに出会う。
2017年01月13日北海道日本ハムファイターズ・大谷翔平選手が、30日放送のテレビ東京系スペシャル番組『たけしの誰も知らない伝説~ニッポンの天才たち2016~』(20:54~23:34)に出演する。同番組では、「ニッポンが世界に誇る天才たち」をテーマに、裏側の素顔や天才と呼ばれる理由を掘り下げていく。ビートたけし、ウエンツ瑛士がMCを務める。「100年にひとりの逸材」と称される大谷だが、番組で同級生から話を聞くと「実は地味キャラ」「女子と接してた?」と言われたい放題。しかし、かつての仲間によれば「モテ伝説」があったという。また、番組では大谷のラブレターも公開される。さらに、中学1年生の時にはリトルリーグの全国大会出場をかけた試合で全18アウトの内17奪三振という記録を打ち立て、天才ぶりを発揮していた大谷。リトルリーグ時代の恩師が大谷の最強伝説を語り、リトルリーグのママたちはかわいい一面を暴露していく。
2016年12月29日俳優の大谷亮平が、17日に放送されたTBS系情報番組『王様のブランチ』(毎週土曜9:30~14:00)の「ごはんクラブ」コーナーに登場。出演中の同局系ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(毎週火曜22:00~)について語った。韓国で活躍しており今年4月から日本でも活動を開始した大谷は、同ドラマが初の日本での連続ドラマレギュラー出演。星野源演じる津崎平匡の会社の後輩・風見涼太を演じている。3~4カ月の撮影を振り返り、「日本で連ドラをガッツリするのは初めてだったので、『逃げ恥』はこの先すごい思い出の作品になるんじゃないですかね」としみじみ。「ひとつひとつが重いです」と語った。また、撮影中に主演の新垣結衣から「お肌ツルツルですね」と褒められたことを告白。「もっと頑張ろうと思いました」とうれしそうに話し、「ちょっと演技が変わったくらい」と振り返った。また、「ポテトチップスの食べ過ぎには注意です」という星野からのメッセージが紹介されると、「源さんらしいですね」と笑い、「お酒飲み始めたときから、ポテトチップス、チョコレート、カップラーメンは常に常備されていた。それが楽しくて」と説明。お菓子が「すっごい好きです」と明かした。
2016年12月17日北海道日本ハムファイターズ・大谷翔平選手が、30日放送のテレビ東京系スペシャル番組『たけしの誰も知らない伝説~ニッポンの天才たち2016~』(20:54~23:34)に出演することが9日、わかった。同番組では、「ニッポンが世界に誇る天才たち」をテーマに、裏側の素顔や天才と呼ばれる理由を掘り下げていく。ビートたけし、ウエンツ瑛士がMCを務める。大谷は「100年にひとりの逸材」と称され、2016年日本一に輝いた日本ハムファイターズに貢献した。番組では、今後のメジャー進出や"二刀流"の行方、さらに素顔にまつわる秘蔵映像を公開し、自ら"天才ストレッチ"を指導する。また、卓球女子日本代表主将 福原愛がウエンツとスペシャル対談。2020年にむけての思いなどを語るだけでなく、親友のレスリング日本代表 吉田沙保里選手が福原の新婚生活を明かす。番組ではほか、田中角栄、吉田沙保里、市川海老蔵、千代の富士などの天才に迫る。同局制作局高砂佳典プロデューサーは「スタジオで大谷翔平選手にたけしさんがズバリ聞いちゃいました! また大谷選手からたけしさんにサプライズも!!」と期待をあおりつつ「テレビ初出しの秘蔵映像や蔵出しの証言で送る"ニッポンの天才たち"の真の姿に迫る番組です」とアピールした。
2016年12月09日モデルの朝比奈彩(22)が、7日に放送された日本テレビ系バラエティ番組『さんま御殿2時間SP』(19:00~21:00)で、日本ハムの大谷翔平投手との熱愛疑惑を否定した。番組では、「ビックリした私に関するウワサ」をテーマにトーク。2015年に三愛水着イメージガールを務めた朝比奈は、千葉県の鎌ヶ谷スタジアムで大谷選手と一緒に取材を受け、握手を交わした写真などが多くのメディアで取り上げられると、その後、大谷選手との熱愛の噂が広がったという。「(ネットで)名前を調べると『熱愛』みたいな感じで出てた」と振り返り、「その一度だけなんですよ! 会ったの!」と訴えた。そして、「うちの家系自体が野球が好きな家系だったので、お母さんから『あんた大谷翔平と付き合ってんの!?』って電話かかってきた」ということも告白。「1回しか会ってないわけじゃないですか。それで噂だけがどんどん広まっていくのが…本当にそれが嫌ですね」と話した。
2016年06月07日●賞金総額500万円、THETA×IoTのコンセプトを募集リコーは3月31日、同社が開発した全天球カメラ「RICOH THETA」と連動するアプリケーションやガジェットを募る「RICOH THETA × IoT デベロッパーズコンテスト」を開催することを発表した。ここでは、同日、東京大学本郷キャンパス ダイワユビキタス学術研究館 ダイワハウス石橋信夫記念ホールにて行われた、同コンテストの説明会の様子をレポートする。同コンテストは、リコーより公開されるクラウドAPIを用いて、「RICOH THETA」(以下、THETA)と連動するアプリケーションやガジェットを幅広く募集するもの。昨年開催された「RICOH THETA デベロッパーズコンテスト」をさらに進化させ実施するもので、同社が主催し、ユビキタス・コンピューティングおよびIoTの研究開発を行う「YRPユビキタス・ネットワーキング研究所」の共催、そしてIoT技術を活用したオープンアプローチによる情報社会基盤の展開を学術・研究の立場から推進する「東京大学大学院情報学環ユビキタス情報社会基盤研究センター」の特別協力、さらに日本科学未来館とドワンゴの協力により開催される。○キーワードは「オープン」最初に登壇した、東京大学大学院情報学環 教授/ユビキタス情報社会基盤研究センター センター長/YRPユビキタスネットワーキング研究所 所長の坂村健氏は、同センターがこのコンテストに協力する理由について、『世の中がIoTやユビキタスコンピューティングなどで変わっていくの流れでは、あらゆる情報を「オープン」にすることで大勢の人々が参加し、さまざまな問題を解決していくことが重要だ』と冒頭の挨拶で強調。こうした考えにリコーが賛同し、今回のコンテスト開催に至ったという。また、賞金が贈られるコンテスト形式にすることにより、それが大きなインセンティブになると述べた。○最優秀賞に賞金100万円を贈呈続いて、リコー 新規事業開発本部 新規事業・プラットフォーム開発センター 所長大谷渉氏が登壇し、コンテストの概要について説明した。今回募集するのは、THETAとセンサー、Web上のデータなど、インターネットと融合した新しいIoTコンセプトのアプリケーション、あるいはTHETAと連動するガジェットやアプリケーションだと説明。スケジュールについては、募集期間が4月1日~8月10日、応募作品の提出締め切りは8月31日。審査を経て、11月7日に表彰式が予定されているということだ。また、最優秀賞(1点)には賞金100万円、優秀賞(3点)に50万円、80周年記念賞(5点)に30万円、審査員特別賞(点数未定)に10万円がそれぞれ贈呈されるという。そして応募者特典として、クラウドAPI(ベータ版)およびTHETAシリーズの筐体3Dデータが提供されるとのことだ。その他、コンテストの詳細については、コンテスト特設サイトを参照して欲しい。なお、このコンテストの狙いについて大谷氏は、「ハードウェアを介してサービスを提供するプラットフォームへ変わっていく第一歩にすること」、「プラットフォームをオープン化することで幅広い人々に参加してもらい、一緒に価値を作り上げ育てていく形態へアプローチすること」のふたつを挙げた。提供するものについては、全方位写真・ビデオ向けに設計されたクラウドストレージ機能のREST APIのほか、全方位ビデオをリアルタイムで送受信できる仕組みやTHETAを遠隔操作する機能、センサーと連携させるための機能を予定しているという。さらに、SNSとの連携や機器認証・管理など、THETAのアプリケーション開発でよく使われる機能についても公開するということだ。最後に大谷氏は「機能やデータを可能な限りオープンにしていくこと」と、「ユーザーや開発者のコミュニティを大切にし、声を聞いて開発に役立てていくこと」が同社のプラットフォームに対する考え方であると明かした。●今、「IoT」という呼称が使われている理由は?○IoTは社会を大きく変えるか、カギは「オープン性」再び坂村氏が壇上に戻り、オープンIoTとこのコンテストの関連性について述べた。同氏によれば、自身が1984年から取り組むプロジェクト「TRON」の目的が、今で言うところの「IoT」で、それを実現するには「API」(アプリケーション・プログラム・インターフェイス)のオープン化が必須であるという。例えば、ハードディスクレコーダーの機能がAPIとしてネットワーク経由で呼び出せれば、スマートフォンで出先から操作したり、クラウド側でデータを管理して高度な録画設定や再生を行ったりすることなどが可能にあると前置きし、APIが公開され、独自のUIを持たないソニーの「nasne」を紹介した。APIがクローズの場合、同じメーカーの機器同士としか連携できないが、ここ最近はAPIのオープン化が少しずつ浸透し、メーカーを超えたすべての機器間の連携が可能になってきたという。また、これまでも同義語が多く現れてきた中で「IoT」という呼称が定着した理由として、坂村氏は「『モノがインターネットに繋がる』のではなく『インターネットのようにモノを繋ぐ』ことを明確にしている呼称だから」だとした上で、IoTが大きく社会を変えられるかどうかのカギは「オープン性」であると強調。オープンアーキテクチャやオープンソース、オープンソース・ハードウェア、そしてオープンAPI、オープンデータへと、さまざまなものがオープン化され、多くの人々の力で製品を発展させていくという考え方に世界中が移行してきたと説明した。坂村氏は、今回のコンテストで採用された「オープンAPI」により、全世界の人々からの新しいアイデアが集まり可能性が広がっていくと語る。THETAはまさにこうした考え方を先取りした製品であり、クラウドを介してコントロールするAIPをすべて公開し、これにより高度な機能を実現しようというのが今回のコンテストであると説明した。今回のコンテストでは「1人ではできないような、チームによる大きなシステムの応募を期待している」とし、「日本人は仲間でない他人との連携を好まず、エコシステム作りも下手だが、これからは日本でもこのコンテストを開催するリコーのような先進的な考えの会社が増えることを期待している」と語るとともに、IoTがオープンでベストエフォート型の世界であることを、日本がもっと学ぶ必要があると断言した。最後に坂村氏は「今回のコンテストが、変わり始める日本を象徴するコンテストになることを願うとともに、どんなことが起こるか大いに期待しています」と述べ、説明会を締めくくった。なお、コンテストの審査基準は、IoT時代に相応しい革新性(独創性)、将来性や発展性、実用性、利便性などが総合的に判断されるという。審査員は坂村氏のほか、日本科学未来館 科学コミュニケーション専門主任 小沢淳氏、NAKED代表 村松亮太朗氏、ドワンゴ 技術コミュニケーション室 室長 清水俊博氏、リコー 会場執行役員 近藤史朗氏が務める。
2016年04月01日2015年11月22日(日)、横浜ブルク13にて劇場版『Fw:ハマトラ』の舞台挨拶が行なわれ、主人公・ナイス役の逢坂良太とその相棒・ムラサキ役の羽多野渉が登壇。作中の舞台にもなっている横浜にて本作の魅力はもちろん、同時上映されたSDアニメーション『ミニはま』について語った。TVアニメ『ハマトラ』は、2014年1月から『ハマトラ THE ANIMATION』、同年7月より『Re:ハマトラ』として2クールにわたいテレビ東京ほかにて放送。横浜を舞台とした特殊能力保持者が巻き起こす新感覚クライムサスペンスで、ノンストップで繰り広げられるアクションと、個性豊かなキャラクターで人気を博した。また、主人公のナイスを逢坂良太、その相棒ムラサキを羽多野渉、さらに、加藤英美里、神谷浩史、福山潤、中村悠一などの豪華キャストが集結したことでも注目を集めた。司会からの呼びこみでステージに登壇した逢坂と羽多野。登壇早々に羽多野は満席の客席に向けて「ハマトラが帰ってきたぞーーー!」と、聖地・横浜で大きく宣言する。新宿での舞台挨拶を終えてからの来場となったが、横浜までの移動時間はノンストップで話し続けていたとのことで、まさに作中のコンビはキャストでも健在であることが証明された。早速、総集編となる本作が公開されたことについて逢坂が「アート目線で語られているなと思いました……(笑)」と話すと、羽多野さんも「僕もなんとなく気づいていたんですけど……」と同じ意見だったことを告白。しかし逢坂さん曰く、アート目線だと別の物語にも見えるから新たな発見があるとも語り、ファンを大きくうなずかせた。また、作中の登場人物がSDキャラになって学園で好き放題する『ミニはま』の話題では、アフレコの際に逢坂が、「Re:ハマトラ」のナイスを引きずっていたため「もう少しコミカルにお願いします」と言われた収録秘話を明かし、羽多野は、登場するキャラクターにムラサキ以外のツッコミキャラクターが居ないため大変だと笑いながら話した。ここで2人に「はまとら学園のこんな先生はイヤだ!」という質問が投げかけられると、羽多野は"モモカ"とのことで、言っていることが難しくて直接的に教えてくれなさそうと回答。一方で逢坂は"はじめちゃんがいない"と、斜め上の回答で会場内の全員を驚かせる。そして「なんで『はまとら学園』には、はじめちゃんが生徒としていないのか! 猫の姿も可愛いけど!」と、ナイスにも負けないはじめへの愛を熱弁した。そして、今回上映された『Fw:ハマトラ』と『ミニはま』のパッケージ化が早くも決定し、2016年2月26日(金)に同時発売されるというファンには嬉しい発表もありつつ、2人による白熱した『ハマトラ』トークも、いよいよエンディングの時間へ。最後にファンへ向けて感謝のメッセージが送られ、横浜での舞台挨拶は締めくくられた。■逢坂良太ここまで『ハマトラ』という作品が長く続けてこられたのも皆さんのおかげですし、これから先もずっと続いてほしいと思うコンテンツだなと思います。ぜひこれから応援よろしくおねがいします。■羽多野渉多くの個性的なキャラクターが数多く登場する本作ですけど、僕はまだまだ続いてほしいなと思います。また聖地・横浜で舞台挨拶ができたことも非常に嬉しく思いました。ぜひこれからも応援よろしくお願いします。『Fw:ハマトラ』は、『ハマトラ THE ANIMATION』『Re:ハマトラ』からなる総集編と、完全オリジナルSDアニメ『劇場版 ミニはま』2本立てで、11月14日(土)より、新宿バルト9ほかにて2週間限定公開中。上映館などの詳細は『Fw:ハマトラ』公式サイトをチェックしてほしい。(C)カフェノーウェア/ハマトラ製作委員会
2015年11月22日エルメス(Hermes)が4日から11日の期間、京都・渉成園で「プティ アッシュ」を開催する。「プティ アッシュ」とは、エルメスのシルク、レザー、ジュエリーなどの異なるメチエ(部門)の至高の技と、アーティスト、デザイナーの感性が出会ったオブジェを生み出す“発想の実験室”だ。10年にエルメス家第6世代のパスカル・ミュサールの思いからスタートした「プティアッシュ」が、エルメスブティック以外の場所で開催されるのは、今回が世界初。国内の開催は、今年4月のエルメス銀座店に続き2回目となる。この度、「プティ アッシュ」が飛び出す場所に選ばれたのは、東本願寺の別邸にあたる渉成園。会場内に足を進めると、淡い青で「h(アッシュ)」と染められた白い暖簾が現れる。高揚感を抱きながらこれをくぐって会場に入ると、「プティ アッシュ」のオブジェたちが我々を迎えてくれるという仕掛けだ。さらにオブジェの向こうには、東山を借景する卯月池と庭園の緑が広がる。この場所は数ある京都の候補地の中から、池が眺められる点や程よい広さの空間が作れることがら選ばれたという。空間構成を手掛けたグラフィックデザイナーの服部一成は、銀座での開催時と同様にハンドタッチの格子が連なるモチーフを採用したファサードを用意。実験室を連想させるクリーンな方眼紙に、書院造の会場にある畳や梁が描く格子がリンクする。会場にはクロコダイルやサンルイのクリスタル、カレやネクタイなど使ったユニークなオブジエがそろう。バッグやカードケース、キーホルダー、置き時計や縄跳びなど、実に多様なアイテムが飾られている。また、日本人アーティストと「プティ アッシュ」のコラボレーションで誕生したオブジェにも注目したい。ひとつは昨年、銀座メゾンエルメスのウィンドウを手掛けたアーティスト・植松琢磨とのコラボレーションで生まれたハリネズミのオブジェ。ハリネズミの表情はホワイトレザーの伸縮で表現され、背中の針部分は豊かな色彩のレザーを六角形に加工した立体で飾られる。エルメスの職人とアーティストが、時間をかけ、各々の納得がいく仕上がりになるまで技と創造性を磨き上げた美しいオブジェのひとつだ。その他にも、日本の金継(きんつぎ)の技を使ったオブジェや扇子とも対峙出来る。金継でエルメスの磁器に新たな佇まいを与えたのは、デザイナーの板坂諭。わずかな滲みや傷などで、そのままでは商品として展開できなかった磁器に金銀の金継技術で大胆にデザインを施したオブジェが並ぶ。また、親骨部分をレザーで包んだ優美な扇子は、坂田文助商店とのコラボレーションによるもの。この他にも、エルメスのレザーを使ったオブジェを藤城成貴が、カレ、レザーと磁器を融合させてジュエリーケースにした河原シンスケが、京都での「プティ アッシュ」に新たなクリエーションで華を添える。かつて人は、新しい素材との出合いを求め、未知の世界へと漕ぎ出した。先人達が生み出した至極の素材が手に入る今日、「プティ アッシュ」はメチエの域を越えた出合いの先に、さらなる美しさを描き出そうとしているのだ。高い次元で融合する巧の技とアーティストらの感性が生み出した遊びに満ちた時空間を、ぜひ渉成園で体感して欲しい。
2015年10月02日リコーは、ドイツ・ベルリンで開催された家電関連展示会「IFA 2015」において、全天球画像がワンショットで撮影できる「RICOH THETA」の上位モデル「RICOH THETA S」を発表した。高画素化やスマートフォンを使ったライブビュー撮影に対応し、国内を含むグローバルで10月下旬に発売する。価格は349ドルで、日本では43,000円前後の見込み。既存の「RICOH THETA m15」も併売される。○RICOH THETAに高機能モデルが登場RICOH THETAは、2つのレンズと撮像素子を備え、一度のシャッターで2枚の画像を撮影、それを合成することで上下左右360度の全天球画像を生成できるカメラだ。ちょうどGoogleマップのストリートビューを思い浮かべるとわかりやすい。2013年の登場以来、一定の人気を得ており、他社製の全天球カメラも複数登場してきた。上位モデルとなるRICOH THETA Sでは、より高画素になるなど高機能化を図り、ビジネス現場での利用も想定して開発されたという。リコー 新規事業開発センター所長の大谷渉氏は、ユーザーからのフィードバックにもとづいて新開発したとしており、軽量でコンパクトという特徴は維持しながら、撮像素子は1/2.3型1,200万画素CMOSセンサーと大型化し、出力画素数も1,400万画素と高画素化した。センサーの大型化と高画素化に加えて、6群7枚構成の新レンズは開放F値がF2.0と明るくなった。そのほか、画像処理技術も進化し、特に暗所での画質が向上。長秒時撮影によって低ノイズの夜景撮影も可能になったという。基本的なデザインは踏襲しているが、写り込みなどにも配慮してボディはブラックに。現在の設定状況などを表示するLEDランプも設けた。シャッターボタンを押せば撮影できる簡単操作は変わらないが、専用のスマートフォンアプリ「RICOH THETA S」経由でライブビュー撮影にも対応。無線LAN経由でスマートフォン・タブレットとRICOH THETA Sを接続し、ISO感度や露出補正をしつつ撮影できる。動画撮影もRICOH THETA m15と同様に可能だが、従来の1回最大5分から最大25分(もしくは4GB)までに長くなり、フルHD(1,920×1,080ドット)/30fpsでの記録に対応した。そのほか、無線LANモジュールを一新したことで転送速度が最大4倍まで高速化したとしている。また、micro HDMI端子も底面に追加された。撮影や操作に使う専用アプリ「RICOH THETA S」に加え、画像編集用の「THETA+」アプリがすでに用意されているが、今後さらに動画編集用の「THETA V+」アプリを提供する予定だ。大谷氏は、高画質化したことで「既存ユーザーも新しいステップに進んでほしい」とコメント。まだRICOH THETAを使ったことのない人に対しては、「天球画像革命を起こしましょう。ユニークな360度体験をしてほしい」とアピールする。○全天球画像をGoogleマップへ投稿できる今回、ゲストとしてGoogleマップのプロジェクトマネージャーであるCharles Armstrong氏が登場。RICOH THETA SはAPI経由でほかのサービスとの連携が可能だ。GoogleのOpen Spherical Camera APIをベースにしたことで、撮影した全天球画像をストリートビューの画像としてアップロードできるようになっている。新たなストリートビューアプリも公開。プレスカンファレンスの時点ではiOS版が公開され、その後すでにAndroid版もダウンロード可能になっている。スマートフォンカメラなどでも同様のことはできるが、RICOH THETAであれば1回のシャッターで全天球画像が撮影できるため、快適にストリートビュー用の画像をアップロードできる。リコーの専用Webサイト「theta360.com」を経由して、全天球画像をTwitterやFacebookなどのSNSへ共有できるほか、YouTubeやGoogle+といったGoogleのサービスにも全天球画像をアップロードできる。また、動画をスマートフォンへストリーミングすることも可能で、現時点では全天球表示にはならないが、今後全天球表示のストリーミングを可能にするアプリを提供予定だとしている。RICOH THETAは個人ユースだけでなく、法人でも使われており、特に不動産や観光産業での利用が進んでいるという。今回のRICOH THETA Sでは、こうした法人利用においてさらに活用されることを期待する。
2015年09月07日昨夜から明日まで、日本ハムが東京ドームでロッテとの3連戦を戦っている。そして、本日9月2日(水)、大谷翔平が東京ドームのマウンドに立つ。日本ハム×千葉ロッテ チケット情報3年目に突入した大谷は、さらなる進化を見せている。13勝3敗・防御率1.98と勝利数&防御率ランキングでトップに立つ。二刀流としては、5本塁打を放っているものの、打率.196とバットが湿っているが、バッティングの低調を補って余りある数字を投手として残しているのだ。勝利数は涌井秀章(ロッテ)が11勝、吉川光男(日本ハム)と武田翔太(ソフトバンク)が10勝とふたケタ勝利は大谷のほかにはパ・リーグで3人だけ、防御率も西勇輝(オリックス)が2.35、メンドーサ(日本ハム)が2.85と2点台がふたりだけと言えば、いかに21歳の背番号11の数字が突出しているか、わかるだろう。今季、文句なしの投球を見せる大谷はロッテ戦になると、さらにギアが上がる。2試合に登板し、2完封勝利を挙げているのだ。18イニングを投げ、ヒットはわずか9本に封じ込めている。奪三振は23、防御率0.00。まさに驚異のピッチングだ。日本球界タイ記録となるMAX162kmの速球を軸に、鋭いスライダー、140km台のフォークを操る。ストレートとフォークを同じ腕の振りで投げる技術を身につけた。速いボールだけではない。打者の打ち気をそらす、100km台のカーブも放る。下半身のタメが利いた投球フォームによって、コントロールも安定している。ランナーを背負えば、193cmの長身ながらクイックモーションを披露する。こんなピッチングをされたら、ロッテ打線と言えどもお手上げだ。日本ハムは現在2位。首位・ソフトバンクはマジック18と独走している。8.5ゲーム差離されているが、ソフトバンク戦を7試合残す日本ハムはあきらめない。日本ハム・大谷、ロッテ・石川歩が予告先発に名を連ねる日本ハム×ロッテの19回戦は、本日18時30分プレーボール。東京ドームで19試合目のマウンドに立つ大谷の勇姿を見逃すな。チケット発売中。
2015年09月02日野球をそんなに知らないという人でも、大谷翔平選手のことは耳にしたことがあるはず。投手と打者、その両方をこなす、北海道日本ハムファイターズの選手です。投手としても打者としても活躍する野球選手は、そうそういません。そのうえ、大谷選手は身長192cmという恵まれた体格を持ち、そのうえ童顔とも言える、あどけなさが残るかわいいフェイス。女性としては気になる存在です。そんな存在に目をつけたのが、1975年設立のアメリカのカリフォルニア州に本社を構えるスポーツ&ライフスタイルブランド「オークリー」。現在展開されている -One Obsession“ゆずれないもの”-キャンペーン のアイコンとして大谷選手が起用されています。大谷選手は、投打にわたって美しいフォームを追求しているのだとか。フォームにこだわることで無駄な動作を省き、パワー・スタミナ・スピードを合理的に発揮し、誰もが驚嘆するような結果を生み出しています。その姿は、「One obsession“ゆずれないもの”」を体現しているといっても過言ではないのかもしれません。アスリートだけでなく、業界をリードするクリエイターやトレンドを創りあげていくイノベーターなどは、夢やアイデアを実現するために、自分自身が譲れない、もの・こと・場所にこだわりがあるもの。このキャンペーンは、誰もが持っている自分のこだわりの場所、もの、移管を、世界中の人と共有し表現する場になっています。「オークリー」が商品開発にかける“ゆずれないもの”と、大谷選手が持つ“ゆずれないもの”を、キャンペーンページで公開中の動画で見ることができます。大谷選手のメッセージにも注目です。そしてそれは、リリースされたばかりのスポーツアイウェア「Radar EV」にも込められています。「Radar EV」は、オークリーの代名詞とも言えるスポーツパフォーマンスアイウェア「Radar」の進化版。縦方向に拡張されたシールドレンズにより広い視界と保護性能を確保、そしてフレーム構造とレンズシェイプを改良。動画では、「Radar EV」をかけて打席に立つ大谷選手の姿をフィーチャー。マウンドでの真剣な表情、そして洗練されたフォームは思わず息をのむ美しさ。大谷選手のようなこだわりのある、“ゆずれないもの”を持った男性にグっと惹かれそうです。・オークリージャパン 公式サイト キャンペーンページは こちら から
2015年05月21日明治はこのほど、同社が展開するスポーツ向けプロテインブランド「ザバス」と、プロ野球の北海道日本ハムファイターズ・大谷翔平選手が「アドバイザリー契約」を締結したことを明らかにした。「ザバス」は、1980年から発売しているプロテインブランド。同社では、2014年春季キャンプより、同社管理栄養士によるプロテインを中心とする「ザバス」の有効な使用方法のアドバイスを開始した。大谷選手も「ザバス」を使用しており、その品質について高く評価している。今回、これまで以上に強力に大谷選手をサポートするために、アドバイザリー契約を締結することとなった。大谷選手は「長いシーズンを通してベストパフォーマンスを発揮するためにアドバイザリー契約を決めました」とコメント。「重視している体作りやコンディショニングに対するこれまでの取り組みに、今後はザバスのの活用を加え、さらなる飛躍に向けて頑張ります」と意気込みを語った。同社は今後、大谷選手にプロテインを中心にスポーツサプリメントブランド「ザバス」の商品提供を行う。さらに、体作りやパフォーマンス向上を目的とするプロテインの摂取を中心に、スポーツサプリメントの摂取指導を実施していく。
2015年04月23日リコーは10月28日、画像インプットデバイス「RICOH THETA(リコー・シータ) m15」を発表した。同日、東京の日本科学未来館にて報道関係者向けに発表会を開催。従来モデルからの進化点などについて説明が行われた。RICOH THETA m15は2つの魚眼レンズを背中合わせのように配置することで、360度(全天球)の静止画、動画を撮影可能なカメラデバイス。2013年9月にドイツで発表、2013年11月に日本で発売された従来モデルの「RICOH THETA」からの進化点として、新たに動画撮影への対応や、最大で従来比2倍となる通信速度の強化が図られた。○映像の力で世界の見え方を変えていく発表会では、リコー・新規事業開発センター 所長の大谷渉氏が登壇。従来モデルも含めた製品の開発経緯やコンセプトについて説明した。大谷氏はまず、既存事業から外に踏み出すための新規事業開発としてRICOH THETAの開発がスタートしたことに言及。リコーの事業領域は大きく分けて、半導体やサーマルメディアを扱う「インダストリー」、プリンターや複合機、MDS(マネージド・ドキュメント・サービス)などを扱う「ビジネス領域」、デジタルカメラを扱う「コンシューマー」の3つがある。大谷氏は「映像の世界で何かやることがあるんじゃないか?と考えた」と、デジタルカメラ事業の枠の中で、既存のカメラとは一風変わった製品を開発する取り組みとしてRICOH THETAの開発が行われたことを紹介した。その上で、「映像の力をもってして世界の見え方を変えていく」というビジョンにたどりつき、そのためのコアバリューとして驚きのある映像とコミュニケーションを融合させるデバイスを開発しようということになったという。それを実現したのがまさしくRICOH THETAで、同製品のコンセプトは「1ショットで世界のすべてをキャプチャーしようというものだ」と大谷氏は説明。それにより、「場の雰囲気などを共有できる」と、コミュニケーションデバイスとしての全天球撮影のメリットを強調した。大谷氏は、従来モデルの反応として「全天球」「360(度)」というキーワードが語られ、一定のインパクトを与えられたとの同社の認識を披露。購入者の96.2%が満足度調査に置いて「YES(満足した)」と回答したという。なお、従来モデルにおいてMicrosoft PhotosynthやGoogleマップなどとコラボレーション実績が築けたことも紹介。今後の展開としては、さらにコラボレーションの展開を行い、RICOH THETAの普及を図るという。RICOH THETA m15は、リコーイメージングより11月14日に発売される。価格はオープンで、推定市場価格は3万円台半ばだ(税別)。
2014年10月28日昭和33年に開館した、演劇・映画専門の図書館、松竹大谷図書館(東京都中央区)が、運営資金調達を目的としたプロジェクト“歌舞伎や『寅さん』、大切な日本の文化の宝箱を守る。”を、オーマが運営するクラウドファンディング“READYFOR?”にて10月23日(火)まで実施することが発表された。その他の写真松竹大谷図書館は、松竹の創立者のひとりである大谷竹次郎が、昭和30年に文化勲章を受賞したのを記念して設立された図書館。演劇や映画に関する貴重な資料を後世に残し、一般に公開したいという思いのもと、歌舞伎やその他の演劇、映画の台本・ポスターなどを収集・整理・保存して一般公開している。なかでも映画『男はつらいよ』シリーズの第1作から最終48作までの台本など、他では見ることのできない貴重な資料もあり、約43万点所蔵されている。しかし、毎年9000点もの資料が増えていく中で、一点一点資料を整理して公開する作業は困難を極めていることから、現在は運営が厳しい状況にあるという。本プロジェクトは、そんな古きよき本図書館を運営の危機から守るために立ちあげられた企画。平成24年度の運営資金200万円を集めることを目的としており、支援希望者は一口3000円、5000円、1万円、3万円、5万円で参加できる。また、“READYFOR?”は既存の寄付とは異なり、支援額に応じて支援者は、3000円を寄付すると歌舞伎や映画の特製ポストカードがもらえ、1万円を寄付すると、本図書館に所蔵されている演劇や映画台本のうちの100タイトルから作品を選んで、その台本カバー(台本を保護するための手作りカバー)に名前を載せられる権利が与えられるというものだ。“日本の映画・演劇の歴史が刻まれた図書館を守りたい”という思いからはじまる本プロジェクトを、チェックしてみてはどうだろうか。“歌舞伎や『寅さん』、大切な日本の文化の宝箱を守る。”プロジェクト9月3日(月)~10月23日(火)
2012年09月03日