小田急電鉄の鉄道ミュージアム 「ロマンスカーミュージアム」が、2021年春に海老名駅隣接地にオープンする。コンセプトは、「“子ども”も“大人”も楽しめる鉄道ミュージアム」。特急ロマンスカーのSE(3000形)やNSE(3100形)をはじめとする小田急の歴史を彩る車両の展示や、小田急沿線の風景を模したジオラマ、電車運転シミュレーターなど、多彩なコンテンツを設置。そのほか、子供が自由に遊べるキッズゾーンや、小田急線を走行する列車の眺望を楽しめる屋外ビュースポット、カフェ&グッズショップなども併設予定となっている。【施設情報】「ロマンスカーミュージアム」オープン時期:2021年春開業地:神奈川県海老名市めぐみ町(小田急小田原線 海老名駅隣接地)
2018年05月01日様々な分野の第一線で活躍する人物に迫るドキュメンタリー「情熱大陸」の4月1日(日)放送回は、女優の門脇麦に密着。その強烈な存在感と確かな演技力で多くの人々を魅了してやまない彼女の意外な素顔、そして沖縄プライベート一人旅を追う。1992年生まれ、現在25歳の門脇さん。高校卒業後の2011年ドラマでデビューすると、2014年には映画『愛の渦』大胆な濡れ場を披露し大きな話題を呼ぶと、連続テレビ小説「まれ」では土屋太鳳演じる主人公の親友役を演じて広く認知されるように。「お迎えデス。」『二重生活』などを経て昨年『ナミヤ雑貨店の奇蹟』などで第88回キネマ旬報ベスト・テン新人女優賞など多数受賞。今年に入ると第42回エランドール賞新人賞も受賞するなど、若手女優のなかでも演技派として高い評価を得ている。共演作も多いリリー・フランキーが「捉えどころのなさ、独特のバランスの悪さが、他の同世代の女優たちと全く違う形で彼女を特徴づけている」と評するように、『愛の渦』では“地味で真面目な容姿ながら誰よりも性欲が強い女子大生”を。『世界は今日から君のもの』の“ひきこもりのオタク女子”、先日まで放送されていた「トドメの接吻」の“キスで人を殺す女”など、演じる役柄もまた特異なキャラクターや物語の鍵を握る人物などが多い門脇さん。そこにはどんなに強烈な役柄の中にも必ず自分自身を投影し、共感できる部分を見つけ出して演じるという彼女の役者としての心構えがあるという。また「食べることが大好き」という門脇さん。番組では彼女がオフにスーパーで食材を購入し、実家の両親と弟のために手際よく何品も料理を作る姿にも密着する。母親からの「今日はおしゃれな食べ物が食べたい」というオファーに応え一工夫し、一気に5品も作ってしまう腕前は必見。束の間の休日の沖縄一人旅にも密着。そこで語られた「幼少期に人間関係が上手く作れなくて人と深く関わるというのがどういうことかよくわからなかった」ことなど、門脇さんの“素”に迫る映像の数々をお楽しみに。いま、最も注目される女優の“魔力の素”を追った「情熱大陸」は4月1日(日)23時~TBS系で放送。(笠緒)
2018年04月01日2月18日(日)放送の「情熱大陸」は、共に国民栄誉賞を受賞した将棋棋士の羽生善治と囲碁棋士の井山裕太に密着。国民栄誉賞受賞式の舞台裏や、羽生さんと最年少プロ棋士・藤井聡太との公式戦初対局の模様もお届けする。2018年の年明け早々、将棋界から羽生善治、囲碁界から井山裕太が国民栄誉賞を同時受賞するというビッグニュースが舞い込んだ。将棋・囲碁界共に棋士が国民栄誉賞を受賞することは初めてのことである。1985年に中学3年生でプロデビュー。史上3人目(当時)の中学生棋士となると、19歳で初のメジャータイトル(竜王)を獲得すると、26歳で将棋界で史上初の7タイトル独占(七冠)を達成。2017年には史上初の永世七冠を達成し、47歳の今も一線で活躍中の羽生さん。一方、中学1年生でプロデビューすると16歳で史上初の飛び級昇進で20歳にして名人を獲得。2016年には囲碁界初のメジャータイトル七つを制覇する七冠を達成。2017年には二度目の七冠を達成し囲碁・将棋界初の二度の七冠達成を果たした現在28歳の井山さん。共に自らの頭脳を頼りに厳しい世界で前人未踏のタイトルの数々を獲得して来た“絶対王者”を、本番組ではこれまで大一番となる戦いの前後に密着取材。羽生さんは2002年7月7日、2008年12月28日に、井山さんは2013年1月13日にそれぞれ放送してきたが、今回国民栄誉賞同時受賞を受け、改めていまの二人にカメラを向ける。13日に予定されている国民栄誉賞受賞式の舞台裏に加え、二人がお互いへの素朴な疑問や意外な本音を語り合う独占対談や、羽生さんと話題の最年少プロ棋士・藤井さんとの公式戦初対局の模様まで、2人の天才の“いまの姿”を詰めこんだオンエアとなる。「情熱大陸」は2月18日(日)23時~TBS系で放送。(笠緒)
2018年02月17日様々な分野の第一線で活躍する人物に迫るドキュメンタリー番組「情熱大陸」。1月28日(日)は、いま話題の“2.5次元ミュージカル”の仕掛け人、演劇プロデューサーの松田誠に密着した模様を放送する。「テニスの王子様」「黒執事」「刀剣乱舞」――。“2次元”の漫画やアニメ、ゲームと、“3次元”のリアルな舞台の中間としてファンから自然発生的に名付けられた“2.5次元ミュージカル”。原作の世界観はそのままに、生身のキャストと斬新な演出によって新たな魅力を生み出すとして海外からも注目を集め、斎藤工、城田優、加藤和樹ら実力派俳優も多数輩出、いまや若手俳優の登竜門にもなりつつある。今回番組では、2.5次元ミュージカルの仕掛け人、松田さんの手掛けた中でも最近大ブレイク中のミュージカル、刀剣男士を育成していく大人気シミュレーションゲームを原作としたミュージカル「刀剣乱舞」の出演俳優たちが集結した大型ライブ、佐藤流司や黒羽麻璃央らが出演する「真剣乱舞祭2017」をプロデュースする姿に密着。国内だけでなく、今回初めての中国広州公演が決定しているが、現地で思いもよらぬトラブルに見舞われる松田さんたちの姿をカメラがとらえた。さらに、実はブレイク前から「乃木坂46」に関わっていた松田さん。1期生~3期生から選抜したメンバーでキャストを構成する舞台「三人姉妹」や、元「AKB48」渡辺麻友の新プロジェクトを手掛ける様子も放送予定だ。「情熱大陸」は1月28日(日)23時~TBS系列全国28局ネットにて放送。(cinemacafe.net)
2018年01月22日浜辺美波主演の新ドラマ「賭ケグルイ」での“ポチ”ぶりも話題の高杉真宙が、西武鉄道と「TokyoWalker」がタイアップしたフリーマガジン「西武鉄道 Walker」第3弾に登場。商店街が魅力の中野区・野方駅周辺を散策した。「西武鉄道 Walker」は新生活を始める学生や社会人など、新しいライフステージを迎える若者に向けて、西武線沿線のおすすめスポット情報を掲載し、街の魅力を発信するフリーマガジン。今回第3弾となる「2018春号」では、新宿線沿線の中野区・杉並区・練馬区の“住みたくなる”街 の魅力を徹底紹介。春号ということで、「新宿線のトリセツ(=取扱説明書)」をテーマに、新生活を始める際に知りたい街の雰囲気やデータ、家賃相場などを紹介。実際に街に住んでいる学生へのインタビューも行い、リアルな声を紹介し、全16ページの読み応えのあるフリーマガジンとなった。その表紙を飾るのは、2017年『逆光の頃』『散歩する侵略者』『トリガール!』など6本の映画作品に出演し、今年は新ドラマ「賭ケグルイ」や主演映画『世界でいちばん長い写真』『虹色デイズ』などで注目を集める高杉さん。商店街が魅力の野方駅周辺を散策しながら、京風からあげのテイクアウトグルメやカフェ、街歩きなどを堪能した。高杉さんは、「西武鉄道は『仮面ライダー鎧武』撮影のときによく利用していたり、プライベートでもわりと乗る機会が多い鉄道です。長時間乗って旅気分を味わったりすることもあります」とコメント。「今回、行かせていただいた『野方』は、商店街が親しみやすい雰囲気を持っている町。またふらっと来たくなるような居心地の良さがあって、とても楽しい撮影でした」と、満足気に撮影をふり返っていた。「西武鉄道 Walker 2018春号」は、1月15日(月)より、西武鉄道各駅、東京メトロ一部の駅などにて順次配布中。フリーマガジンの内容が読める特設Webサイトも公開中。(text:cinemacafe.net)
2018年01月15日2018年6月23日(土)より、東京・明治座で上演される銀河鉄道999 40周年記念作品 舞台『銀河鉄道999』~GALAXY OPERA~。同作の追加出演者が発表された。【チケット情報はこちら】出演が決定したのは、女優・声優として活躍する美山加恋。演じるのはクリスタルガラスの体を持つ機械化人、クレア。元の体を買い直すため、銀河超特急999号の食堂車で働いており、中川晃教が演じる主人公・星野鉄郎に恋心を抱いている。美山は12月27日に開催された「完全投票型声優イベントV-NEXT」にて、特別賞として同作の出演権を獲得。同じく特別賞を受賞したバレッタ裕もアンサンブルとして出演する。『銀河鉄道999』は漫画家の松本零士により、1977年連載を開始。1978年にはテレビアニメ化、1979年には劇場アニメ化され大ヒットした人気作品。裕福な人々が機械化人となり永遠の命を謳歌する未来世界を舞台に、機械伯爵に母を殺された星野鉄郎が、謎の美女メーテルとともに銀河超特急999号に乗り込み、機械の体をくれる星を目指して宇宙空間を旅するストーリー。舞台版は、1979年に公開された劇場版第1作目をもとに、脚本を坪田文、演出を児玉明子が担当する。公演は6月23日(土)から30日(土)まで東京・明治座にて。その後、7月21日(土)・22日(日)に福岡・北九州芸術劇場大ホール、7月25日から29日大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティで上演される。チケットの一般発売は3月31日(土)より開始。
2017年12月28日訪れる人々を楽しませる工夫を凝らした店内東京・秋葉原にあるコンセプト居酒屋「鉄道居酒屋LittleTGV」は、昭和レトロ感漂うアットホームな雰囲気です。店内は、まるで鉄道に乗っているような気分になれるユニークな空間。座席は鉄道に使われる本物のシート、壁には駅の看板や路線図などで埋め尽くされています。お店の一角にあるのは、鉄道模型のゲージ。線路の上を走る鉄道の姿を見ながら食事の時間を楽しめます。電車にちなんだメニューが盛りだくさんのお店2008年2月22日のオープンのこの店。店名の「TGV」はフランスの高速鉄道が由来です。店内には実際の電車で使われていたBOXシートや大型のジオラマなど、鉄道ファンでなくてもワクワクするような要素がいっぱい。子供から大人まで幅広い客層をターゲットとする、電車にちなんだメニューが盛りだくさんのお店です。好きなフルーツをトッピング! キュートなドリンク「夢の超特急」は、ベリーなど好きなフルーツをトッピングできるドリンクです。乗務員(スタッフ)が目の前でかわいくデコレーションしてくれます。真っ白なドリンクにトッピングされた色鮮やかなフルーツが彩られ、インスタ映えもバッチリ。お腹と心と両方とも満たしてくれる贅沢な飲み物です。食べるのがもったいない! ユニークなたまご焼き「密着連結たまご焼き」は、鉄道列車に見立てたユニークなたまご焼きです。たまご焼きに海苔を飾って、線路を走る鉄道列車を作ります。料理の仕上げは乗務員が目の前でパフォーマンス。たまご焼きを連結させて料理を仕上げます。フォトジェニックな見た目は食べるのがもったいないほど。線路が描かれたお皿にも注目です。魅力たっぷり!電車が好きになる居酒屋本物の座席やジオラマなど、子供も喜ぶ設備満載のこちらのお店では、食事と一緒に鉄道トークが盛り上がります。平日の水曜・木曜は比較的混み合いますが、実は金曜がねらい目です。人気のBOX席やゲージ横の席は、事前予約するとスムーズに入店できます。金曜は2名以上で飲み放題プラン(1,980円)を利用できるので、ちょっとした飲み会利用にもおすすめです。JR各線「秋葉原駅」電気街口改札から徒歩10分ほどの位置にあります。中央通りにあるドン・キホーテ向かいの信号を渡った細い路地を進んで左手、1階にカフェがあるビルの4階が「鉄道居酒屋 LittleTGV」です。友人や家族を誘ってぜひ行ってみてください。スポット情報スポット名:鉄道居酒屋 LittleTGV住所:東京都千代田区外神田3-10-5 イサミヤ第3ビル 4F電話番号:03-3255-5223
2017年12月20日女優の菜々緒が11月26日(日)に放送された「情熱大陸」に出演。番組では女優としてブレイクし今年NHK大河ドラマに出演を果たした彼女が自らの演技について「壁にぶち当たった」と涙をみせる場面もあり、そのストイックさにSNSでは「素敵」「尊い」などの声が続々上がっていた。番組では菜々緒さんの東京での仕事の様子と、パラオを一人旅で訪れリフレッシュする姿に密着。人気コミック「ジョジョの奇妙な冒険」とコラボしたバッグを持っての撮影に臨むことになった菜々緒さん。カメラマンから“ジョジョ立ち”を求められ、コミックを撮影現場でコミックを読みながら“ジョジョ立ち”を研究。「貴族的な笑いをお願いします」など周囲からの注文に応えながら撮影する様子に、カメラマンも「すごい体幹だ」と思わず賞賛の声を上げる。これにSNS上では「ジョジョ立ちを要求され頑張る菜々緒さんプロだな」「ウィンク自在に操れるのうらやま」など、その対応力を絶賛するツイートが多数上がっていた。また「菜々緒ちゃんがジョジョ立ちしてた…お美しい」「ジョジョのポージングくそ似合うな」といった声も。また番組では大河ドラマ「おんな城主 直虎」の撮影風景も紹介。“悪女”キャラで人気となった菜々緒さんにとって初の大河、しかも時代劇ということで、所作などについて細かい演技指導を受ける様子が映された後、カフェでのインタビュー中に「自分の芝居の能力に納得いかない。壁に当たっちゃった感じ」と涙を流す菜々緒さん。その後、場面はパラオへと移り、カヌーを漕ぎながら「自分が嫌だなと思う部分を全部置いて日本に帰りたい」「“強くありたい”というのはあるかも」と自らの心情を明かし「また新たに踏ん張ってできるかなという感じ」とリフレッシュした表情を浮かべた菜々緒さん。“悪女”を演じてきた菜々緒さんのストイックに仕事に取り組む姿に「あんなスレンダー美人でも悩みはあって努力してる」「菜々緒みたいな美女が毎日努力してるのに、私って何してるんだろ」などの書き込みがタイムラインに溢れていた。(笠緒)
2017年11月27日11月26日(日)今夜放送される「情熱大陸」は女優の菜々緒に密着。“悪女”役を演じて大ブレイク、その抜群のスタイルを生かして数多くのCMでも活躍する彼女の南の島への一人旅を追うなかでみせた「本当の自分」に迫っていく。同番組はエンターテインメントからスポーツ、学問まで、様々な分野の第一線を張る人物の魅力に迫るドキュメンタリー番組。今回密着した菜々緒さんは、1988年埼玉県生まれ。高校時代にスカウトされモデルデビュー。ファッション誌のモデルなどでそのスタイルと美貌に注目が集まり、ファッションブックなども出版。バラエティ番組などへの出演でそのキャラクターや発言も支持を集めたことでさらに人気に火がついた。それを並行し女優としての活動にも力を入れ始め、2012年TVドラマ「主に泣いてます」で主役に抜擢され女優活動を開始。2014年には映画『白ゆき姫殺人事件』に出演。フジテレビ系ドラマ「ファースト・クラス」やカンテレ・フジテレビ系ドラマ「サイレーン 刑事×彼女×完全悪女」で演じた“悪女”キャラで女優としても大きくブレイクした。その後は「怪盗 山猫」、月9「好きな人がいること」、「A LIFE~愛しき人~」などのドラマから『さらば あぶない刑事』『オオカミ少女と黒王子』など数々の作品で役柄の幅を広げ、ついに放送中の大河ドラマ「おんな城主 直虎」に徳川家康の正室である瀬名(築山殿)役で出演を果たすなど、着実に成長を遂げている。「“悪女と言えば菜々緒”といわれるのは光栄。スタッフから100を求められたら120以上を返したい。見てくれる人の心を揺さぶりたい」と、演じる役柄に合わせ自らメイク。眉の角度にミリ単位でこだわりながら細部まで役作りをする“悪女”とはどんな女性なのか?カメラは“悪女の素顔”を見るべく菜々緒さんのプライベートに密着。仕事の様子などはもちろん、「誰も私を知らない場所で、役から離れて“素”の自分に戻りたい」と言う彼女が頻繁に出かけている「外国への一人旅」にも同行。南国パラオでほぼスッピンのまま、雄大な自然や島の人々との触れ合いの中で解放されることで見せてくれた、今まで見たことがない表情や本音とは!?身長172cm、股下85cmの“奇跡の9頭身”はどうやって“悪女キャラ”を生み出していくのか。その秘密を覗く「情熱大陸」は11月26日(日)23時~MBS/TBS系で放送。(笠緒)
2017年11月26日ヨーロッパ大陸最古のクリスタルメゾン、サンルイ(SAINT-LOUIS)の「ペーパーウェイト展2017」がエルメス銀座店 2階にて、9月19日まで開催されている。期間中は、リエディションとして数量限定で登場した10種類のペーパーウェイトに広がる小宇宙をじっくりと堪能することができる。19世紀、文人たちを虜にした美しきサンルイのペーパーウェイト。かつて、ルイ15世により“聖王ルイ(サンルイ)”と呼ばれたルイ9世の名を冠することを許された格式高いメゾンである。また、1995年よりエルメスグループの一員となっている。現在開催中の「ペーパーウェイト展2017」では、過去に発表された希少なペーパーウェイトの中から10種類のデザインがリエディションとして登場し、サンルイ村を再現したジオラマの中で展示されている。球形のクリスタルを覗き込めば、雄しべの細部に至るまで再現された精巧な花々や、海底に沈む白いサンゴに泳ぎ回る魚たちなど、一つひとつ時間をかけて職人の手で製作された見事な芸術に目を奪われる。ラインアップは、今まさに花開こうとする2輪のクワガタソウが浮かぶ「クワガタソウ」、白と黄色の花びらと緑の葉のコントラストが美しい「マーガレット」、同心円状に浮かんだ状態で整然とケインを配した「オーロラ」、3輪のアイリスをバーナーワークで仕上げた「アイリスのブーケ」、オパリンクリスタルの紺碧の海底に沈む白いサンゴと色とりどりの魚たちが泳ぐ「岸辺」、底面にケインを敷き詰めその上にサンルイの代表的な技法であるミルフィオリで2つの星をあしらった「コメット」、浅黄色の花々の真ん中にちょこんと赤いテントウムシを配した「天使」、クリアクリスタルの球形をケインがぎっしりと包み込み豪奢なプリーツ生地のような趣を感じる「プリッセ」、ミルフィオリとフィリグラン(レース技法)を組み合わせ野の花のブーケを表現した「ミルフィオリ」、伝統的なミルフィオリのペーパーウェイトにフィリグランによるベースを乗せた「ベース ミルフィオリ」。いずれも全世界各種10点ずつのみの貴重なコレクションである。【展覧情報】「サンルイ ペーパーウェイト展2017」会期:9月8日~19日会場:エルメス銀座店2階住所:東京都中央区銀座5-4-1時間:11:00~20:00(日曜は19:00まで)
2017年09月12日今年、連載開始から40周年を迎える松本零士の漫画『銀河鉄道999』の舞台化が決定した。『銀河鉄道999』は1977年に連載を開始、1978年にはテレビアニメ化、1979年には劇場アニメ化され大ヒットした大人気作品。裕福な人々が機械化人となり永遠の命を謳歌する未来世界を舞台に、機械伯爵に母を殺された主人公・星野鉄郎が謎の美女メーテルとともに銀河超特急999号に乗り込み、機械の体をくれる星を目指して宇宙空間を旅する。舞台では、1979年に公開された劇場版第1作目をもとに、脚本を坪田文、演出を児玉明子が担当。星野鉄郎役を中川晃教、メーテル役をハルカトミユキのハルカが務める。またメーテルとは旧知の間柄の女海賊クイーン・エメラルダス役として、凰稀かなめが特別出演する。中川は出演決定に際し、「『銀河鉄道999』が生まれてから40年。松本零士先生の分身でもある鉄郎を通して、先生と心を重ねられる喜びと緊張とが入り混じった気持ちです。今観てもなにかが心に感じられる、そんな素敵な作品の舞台化。しっかりと命を吹き込めるよう、銀河鉄道999に係るすべての方たちと、そしてそれを観に来てくださるお客様と、素敵な銀河の旅が出来るよう、力いっぱい頑張ります」とコメントを寄せている。公演は2018年6月23日(土)から30日(土)まで東京・明治座。7月21日(土)・22日(日)に福岡・北九州芸術劇場 大ホール。7月25日(水)から29日(日)まで大阪の梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティにて上演。
2017年09月11日9月3日(日)今夜放送の「情熱大陸」に2013年に発刊した「伝え方が9割」が115万部の大ベストセラーとなったコピーライターの佐々木圭一が登場。番組は3年前に独立し活躍の場を広げている佐々木さんの仕事とプライベートに密着する。1972年神奈川県生まれ、現在44歳の佐々木さんは、父の仕事の影響もあり子ども時代から転校を繰り返し、転校先の土地の方言が喋れなかったことなどから人とのコミュニケーションが苦手になったという。学生時代の唯一の友だちは「初代ファミコン」で人と話すよりも機械を触る方が楽という理由から、上智大学理工学部機械工学科に進学。大学では機械工学を専攻しロボットの研究に打ち込み同大学院を修了後、そんな自分を変えたいと一念発起して広告代理店・博報堂に入社。コピーライターとなるものの中々芽が出ずコピーを書いてもボツばかり。ボツにされ続けた事から当時は紙がムダという意味で「もっともエコでないコピーライター」というあだ名を付けられたほど。しかし、そんな膨大な時間と試行錯誤のなかである時ふと「伝え方の法則性」に行き着いたそう。そして2013年、著書「伝え方が9割」を発刊。“上手なデートの誘い方”や“相手の胸に刺さるコトバの作り方”といった日々の生活で役立つ「伝え方のコツ」を満載し、家庭や職場ですぐに使える実用性が大きな反響を呼んだ同書は大ベストセラーになった。2014年に独立、自身が代表を務める「ウゴカス」の代表となり広告制作の枠を超えTV出演や講演など活躍の場を広げた佐々木さんは、プライベートではトライアスロンが趣味で、5歳と2歳の娘が言うことを聞いてくれないと悩む姿も見せる。番組ではコピーライターの仕事の裏側に密着。“苦手な上司との付き合い方”や“子どもに嫌いな食べ物を食べてもらう方法”など、日々を効率よく進めるため“ライフハック”のヒントを紡ぎ出していく佐々木さんの姿を追うなかで、佐々木さんが本当に伝えたい“コミュニケーションのレシピ”ともいえる“伝え方が9割”の“残りの1割”に隠されたものに迫っていく。「情熱大陸」は9月3日(日)23時~TBS系にて放送。(笠緒)
2017年09月03日NHK大河ドラマ「真田丸」のメインテーマでも知られるヴァイオリニストの三浦文彰が、8月27日(日)今夜放送のTBS系「情熱大陸」に出演。「天才少年」と呼ばれた若き孤高のヴァイオリニストに秘められた“家族の絆”を番組が追った。三浦さんは1993年東京都生まれ。両親はヴァイオリニスト、妹はピアニストという音楽一家で育ち、3歳からヴァイオリンを始め6歳より徳永二男に師事し、その後ウィーン私立音楽大学に入学、パヴェル・ヴェルニコフ、ジュリアン・ラクリンのもとでさらに腕に磨きをかけた。2009年に世界最難関といわれるドイツのハノーファー国際ヴァイオリンコンクールに、16歳という若さで史上最年少優勝。使用するのはストラディヴァリウス1704年製作Viottiという若き天才ヴァイオリニストだ。ハンブルク北ドイツ放送交響楽団、ミルウォーキー響、プラハ・フィルなど世界の名だたるオーケストラや音楽家たちと数多く共演。日本でも「AAA」や辻井伸行とのコラボ、さらに2016年のNHK大河ドラマ「真田丸」での、ヴァイオリンの印象的な音色ではじまるメインテーマを弾き話題になるなど多方面で活躍している。朝から晩まで「ずーっとずーっと音楽のことを考えてしまう」という几帳面な性格で、唯一の息抜きは「お笑い動画を見て笑うこと」だという三浦さん。繊細かつ骨太な音色とその甘い顔立ちで女性ファンも数多い彼だが、その家庭環境から「天才少年」「サラブレッド」と世間から呼ばれるも、裏では家族の問題に苦しみ父親に反抗し続けた苦しい過去があったという。今回番組では三浦さんの海外での音楽活動とともに、次世代の才能を生み出そうと子どもたちに直接レッスンをする風景なども取材。さらに自らがヴァイオリンを演奏しながらオーケストラの指揮もするという「弾き振り」に挑む過程にも密着した。この「弾き振り」で共演したオーケストラのコンサートマスターはなんと父親。父との関係に苦しみ屈折した思いを抱えながら大人になった過去を持つ三浦さんと、その息子の成長を影で見守る父親、お互いを想いながら音を奏でる音楽家親子の“絆”を追う。「情熱大陸」は8月27日(日)23時~TBS系で放送。(笠緒)
2017年08月27日つい写真を撮りたくなる、オシャレな内装とスパイス!大阪・福島にある「スパイスカリー大陸」は、木目の雰囲気が温かい空間。内装はすべて手作りというこだわりっぷり。写真に収めたくなるようなインテリアが並びます。シナモンが入った大きなビンや、併設するコーヒー屋のコーヒー豆、色鮮やかなお皿などが壁やテーブルにセンス良く並べられ、ひとつひとつに店主のこだわりが見られます。人目にはつかないようなところのタイル貼りにもこだわったという店内です。惜しまれつつ閉店したお店が復活! 大陸的一皿を提供2013年に惜しまれつつ閉店した、スパイスカフェ店の店主が、おいしさを求めて世界各国を転々と旅し、ついにたどり着いたカレーが「スパイスカリー大陸」の大陸カレーです。1日30食限定の大陸カレーには、店主のカレーへの愛が詰まっています。目指すカレーは「楽しむカレー」。カレーの上に多国籍料理を添え、最後はスリランカ的にグワッと混ぜていただく一皿。多種多様な味や食感、風味が一体となり、ついつい「旨い」とつぶやいてしまう仕上がりになっています。世界各国を旅した店主自慢の「大陸カレー」お店のメニューは「大陸カレー」(税込950円)一品のみという潔さ! トマトチキンバター、スパイシーキーマ、ココナッツ豆カレーの3種のスパイシーなルーと、カレーに添えられた大根ピクルスやクスクス、玉ねぎのアチャールなど、季節の野菜を取り入れた約14種の具材がルーにマッチします。副菜には世界各国の料理や味付け、食材が取り入れられているため、一皿食べるだけで世界を味わえるかのような一品。味わい深い、オリジナルブレンドの「芥川ゴールデン」芥川珈琲というコーヒー店が併設しているため、美味しいコーヒーを求めて来店する女性も多くいます。自家焙煎の豆を使用し1杯ずつ丁寧にドリップされた、オリジナルブレンドの「芥川ゴールデン」(税込450円)が特に人気のメニュー。お花のような華やかな香りが鼻を抜け、ほどよいコクが味わいを深めます。メニューの下にはそれぞれのコーヒーが持つ特徴や旨みの種類が書かれているので、コーヒーに詳しくなくても大丈夫。自分好みの味に出会えます。現状で満足しない。進化し続ける大陸カレー!こだわりのスパイスがふんだんに盛り込まれた自慢のカレーと種類豊富な副菜メニューたちは日々変化しています。現状に満足せず、旅をするようにお店を変化させたいと話す店主。新たな発見と出会ったときのようなワクワク感を大切に、今よりさらに楽しめる方角を目指して貪欲に進んでいきたいという、スパイスカリー大陸の今後に期待大です。JR東西線、新福島駅の2番出口から徒歩3分に位置するスパイスカリー大陸。世界中のおいしさが詰まったカレーと、こだわりの豆を自家焙煎して提供されるコーヒーを一緒に味わってみませんか?スポット情報スポット名:スパイスカリー大陸住所:大阪府大阪市福島区福島2-9-23電話番号:06-7508-1508
2017年08月25日夏の風物詩といえば怪談だが、いまや「怪談といえば稲川淳二」というほど、怪談トークのイメージが定着したタレントの稲川淳二が、7月9日(日)今夜の「情熱大陸」に登場。稲川さんの怪談話はなぜ多くの人の心を捉えるのか!?その秘密にカメラが迫る。元々は桑沢デザイン研究所を卒業、工業デザイナーとしても平成8年にはグットデザイン賞を受賞するなど輝かしい経歴を持つ稲川さん。80年代に「スーパージョッキー」や「オレたちひょうきん族」などの当時人気のバラエティ番組で活躍。体を張り大きなリアクションでみせる芸風が評判をよんで現在の「リアクション芸人」の元祖ともいえる立ち位置を築くと、80年代後半からは「怪談」でより注目を集めるようになる。稲川さんの「怪談」は細かな情景描写に擬音を巧みに織り交ぜ、畳み掛けるように語る独特の話術が魅力。そのテンポやしゃべりの強弱は他の追随を許さないレベルに達しており、それが現在まで根強い人気を保ち続ける理由の1つになっている。そんな稲川さんが得意の怪談と心霊写真について語る約2時間の独り舞台「稲川淳二の怪談ナイト」がいま、大好評だという。会場には若い人の姿も目立ち追っかけファンも多く、ファンレターは年間100通以上という大人気ぶり。「私のライブは現代に題材を取った気味の悪い話で会場も1,500人規模。舞台には大型のセットも組む」と語る稲川さんの怪談が多くの人を惹きつける理由はどこにあるのか?今回番組では稲川さんの「怪談」創作現場にテレビとしては初めて潜入、毎年新作を披露するため冬から春にかけて「怪談」のネタを探し求め日本各地を訪問、そうして集めた「怪談の破片」を繋ぎ合わせるべく茨城県の工房にこもってネタ作りに励む稲川さんを徹底取材。キワモノ扱いから世代を超えて日本人の心を掴むまでに成長した稲川さんの「怪談」の魅力の秘密とは!?「情熱大陸」は7月9日(日)23時25分~TBS系列にて放送。(笠緒)
2017年07月09日今年5月、世界で初めて3年連続カンヌ国際映画祭に出演作が出品された俳優・永瀬正敏。7月2日(日)今夜放送の「情熱大陸」では近年写真家としても作品を発表、その表現活動の幅を広げ続ける永瀬さんの“今”に密着する。1966年宮崎県に生まれた永瀬さんは、1983年に相米慎二監督作品『ションベン・ライダー』で映画主役デビュー。その後はTVドラマなどで活躍し、1989年にジム・ジャームッシュ監督の『MISTERY TRAIN』に出演。同作で国際的な評価を得海外で活躍する若手俳優として日本でも注目を浴びた。1991年には山田洋次監督の『息子』で日本アカデミー賞助演男優賞ほか各賞を受賞するとフレデリック・フリドリクソン監督『Cold Fever』など海外作品にも積極的に出演し国内外を問わず活動するように。「20代、30代はまず俺が走ろう。攻めて攻めてと思っていた」という永瀬さんは、企画を気に入れば規模や国に関わらずどんな作品にも挑戦。その姿勢は浅野忠信ら、海外で活動する若手日本人俳優の先駆けとなった。河瀬直美監督と2度目のタッグを組んだ映画『光』で、視力を失っていく天才カメラマンを演じた永瀬さん。同作について「僕のすべてを置いてきた」と振り返る永瀬さんは、カンヌ国際映画祭上映後、鳴り止まぬスタンディングオベーションを受けて人前では決して見せることのなかった涙を見せる。その涙に込められた意味とは!?また、最近は写真家としても作品を発表。2012年からは独自の視点と感性で日本の47都道府県を47冊の写真集に写し出すビックプロジェクト「Jの記憶」をライフワークとして行っている永瀬さん。「写真と俳優には共通点がある」と語り、被写体の意外な一面を引き出すことにかけて定評がある永瀬さんがいま最も撮りたい「ある人物」とは?番組では永瀬さんの“今”に迫るべく、これまで20回以上の写真展を開き6冊の写真集を世に送り出した「写真家」としての彼にフォーカスを当て、来年の大規模な個展に向けて活動を始めた永瀬さんの緊張感みなぎるポートレート撮影現場にも密着。永瀬さんが生み出す“写真家のまなざし”を追う。永瀬さんに密着した「情熱大陸」は7月2日(日)23時~TBS系にて放送。(笠緒)
2017年07月02日人口の9割が「定型発達症候群」!?NHKが発達障害プロジェクトをスタート「およそ20年前に、アメリカの研究所が残した報告から、全人口の9割以上がある深刻な症状にあることが判明しました。」Upload By 発達ナビニュースとあるニュース番組で、キャスターが紹介した「衝撃のレポート」以下のチェック項目に一つでも当てはまったら、人間関係に深刻な問題を引き起こしかねない、「定型発達症候群」の可能性があるというのです。・暇な時はなるべく誰かと一緒に過ごしたい・集団の和を乱す人を許せない・社会の慣習にはまず従うべきだ・はっきりと本音を言うことが苦手・必要なら平気でウソをつけるUpload By 発達ナビニュース…実はこれは、NHKが制作した架空のニュース動画なんです。NHKが2017年5月から1年をかけて展開する、「発達障害プロジェクト」のページ上で公開されています。Upload By 発達ナビニュース「発達障害プロジェクト」「定型発達症候群」という言葉にびっくりした人もいるかもしれませんが、これは、医学上の病名でも、公式に定められた障害の名前でもありません。1998年、発達障害のひとつASD(自閉スペクトラム症)と診断された海外の一般女性が、ASDに関するさまざまな報道への皮肉の意味で「創作」した言葉が発端であると言われています(諸説あり)。「定型発達」とは、発達障害と対比して、心身の発達が「定型(平均的)」という意味で、「発達障害ではない人」をさす言葉として用いられます。つまり「定型発達症候群」とは、発達障害の人から、いわゆる「普通の人」を見た視点です。でも、「普通」ってそもそもなんでしょうか?全人口の大半の人が定型的(平均的)に感じているから「フツウ」?それじゃあ、違った感じ方をしている人は「フツウ」ではないの?そんな問題提起の意味も込めて、冒頭の架空のニュース動画はつくられました。NHKの発達障害プロジェクトでは、これまで当たり前に考えられてきた「普通」の概念にとらわれず、発達障害のある人々の感じ方・考え方を様々な角度から紹介していくことで、発達障害のあるなしに関わらず、一人ひとりの多様な感じ方や生き方への理解の促進をめざしていきます。NHKスペシャル、あさイチ、ハートネットTVをはじめ、番組横断で、継続的に発達障害を取り上げていくことが今回のプロジェクトの特徴です。知ってるようで知らない発達障害のこと、みんなの投稿で“トリセツ”をつくろうUpload By 発達ナビニュース生まれつきの脳機能の発達のアンバランスさ・凸凹(でこぼこ)によって、社会生活に困難が発生する発達障害。「なんとなくは知っているけど、結局どういうことかわからない」「漠然としたイメージはあるけど、何に困っているのかわからない」という方も少なくないのではないでしょうか。プロジェクトページでは、「この際、はっきり知っておきませんか?」という呼びかけと共に、発達障害の定義や特徴、困りごとなどが、イラスト付きでわかりやすく紹介されています。コンテンツ監修は、LITALICO発達ナビの監修も務める、鳥取大学大学院の井上雅彦教授です。また、「みんなで作る発達障害の“トリセツ”」と題したコーナーでは、日常生活の様々な場面での困りごとや対応策を、発達障害の当事者やその家族、学校や職場などの周囲の人々の投稿を通して集め、公開していく企画もスタート。「生活・暮らし」「対人関係」「学校・職場」と、大きく3つのカテゴリーの中で、様々なテーマに対するみなさんの投稿を募集しています。サイトオープン時の2017年5月16日現在では、事前に集めた投稿の中から「聴覚過敏」に関するエピソードを18件公開しています。以下のリンクの投稿フォームから、それぞれのテーマに対する体験談を随時投稿することができます。Upload By 発達ナビニュースみんなで作る発達障害の"トリセツ"投稿フォーム5/21(日)21:00から「NHKスペシャル」で生放送特集!Upload By 発達ナビニューススペシャル, 「発達障害 ~解明される未知の世界~ (仮)」ウェブ上のプロジェクトページと連動して、NHKの様々な番組で、継続的・多角的に発達障害について取り上げていくのが、今回のプロジェクトの特徴。テレビ特集の第1弾は、NHKスペシャル「発達障害 ~解明される未知の世界~ (仮)」。初回放送は、2017年5月21日(日) 午後9時00分~9時59分です。これまで、主に社会性やコミュニケーションに問題がある障害として知られてきた発達障害ですが、最新の脳科学研究や当事者への聞き取りにより、生まれつき、独特の「世界の見え方・聞こえ方」をしているケースが多いことがわかってきました。多くの人にとっては何でもない日常空間が、耐えられないほどまぶしく見えたり、小さな物音が大音量に聞こえてパニックになったり…NHKスペシャルでは、こうした発達障害当事者の方々の独特の感覚・認知や、それによって生じる生きづらさを映像を通して再現し、「目に見えにくい」障害の実態を伝えることに挑戦します。番組中では、大阪大学と東京大学が共同研究・開発した「自閉症知覚シミュレータ」も登場。発達ナビでは、当事者やご家族の方をお招きしての体験会兼取材・撮影に協力しました。今回のNHKスペシャルの最大の特徴は、生放送・リアルタイムで視聴者からのコメントを紹介しながら展開していくこと。たとえ同じ診断名でも、一人一人の特性や感じ方は、本当に様々です。十把一絡げに「発達障害」をまとめてしまうのではなく、一人一人の多様な暮らしぶりや思いを紹介していくことこそが、発達障害への理解・関心を広げていく上で大切だという趣旨からの企画だそうです。ご自分の経験について伝えたい思いやご経験、発達障害に対する疑問や悩みがある方は、ぜひ以下のメールフォームからご投稿ください。スペシャル, 発達障害特集メール投稿フォームUpload By 発達ナビニュース 「発達障害プロジェクト」また、NHKスペシャルの生放送終了直後から、「発達障害プロジェクト」ページ上でライブストリーミングが始まり、番組のアフタートークが催されるようです。ここでは、生放送中に紹介し切れなかった視聴者からの投稿を追加で紹介していくとのこと。あなたの投稿も紹介されるかも…!?発達ナビTwitterでNHKスペシャル&アフタートークを実況中継!発達ナビ編集部では、5/21(日)21:00からのNHKスペシャル及びアフタートークを実況中継予定!Twitterをご利用の方は、ハッシュタグ #NHKスペシャル #発達障害 でぜひ感想をご投稿ください。番組前の予習に、発達ナビの関連記事はこちら!プレスルーム: 5月21日(日)放送 NHKスペシャル「発達障害~解明される未知の世界~」の制作にLITALICOが協力しました。
2017年05月17日4月30日(日)今夜放送の「情熱大陸」に、星野源、木村カエラ、渡辺直美など旬なアーティストたちがこぞってコラボすることを望む、話題のアートディレクターの吉田ユニが登場。その独創的な創作の過程にカメラが密着した。昨年東京ADC賞を受賞した吉田さんは1980年、東京生まれ。女子美術大学卒業後、大貫デザインから宇宙カントリーを経て2007年に独立。その活躍の場は広告、CDジャケット、MV、装丁など幅広く、ラフォーレ原宿、野田秀樹演出舞台「THE BEE」「半神」のアートディレクション、木村カエラやChara、「Perfume」、星野源のCDアートワーク、LUMINE“IT’S NEW”WEEKキャンペーンビジュアル、渡辺直美展のアートディレクションなど、彼女の作品は常に話題を集めてきた。そんな吉田さんの作品に共通するのは見る者の不意を突く圧倒的インパクト。幻想と現実、シリアスと滑稽、可愛さと毒が共存、“可愛さ”の中にも“毒”がある独自の世界観が不思議な魅力を放ち、「次は何を作るのか?」「誰と組むのか?」…その動向に国内外から注目が集まっている。番組ではそんな吉田さんの創作現場に徹底密着。思考しアイデアの引き出しを開け、イメージを具体化する作業までを撮影、作品が誕生していく過程を追う。また超売れっ子にも関わらずマネージャーもアシスタントもおかないという吉田さん。そこにはどんなハードなスケジュールになっても全て自分で理解し、納得して仕事をしていきたいという気持ちが根底にあった。独創的なクリエイティビティと求道者のようなストイックさを合わせ持つ吉田さんの頭の中を徹底分析、その創作の秘密をお見逃しなく。「情熱大陸」は4月30日(日)23時~TBS系にて放送。(笠緒)
2017年04月30日様々な分野の第一線で活躍する人物に迫るドキュメンタリー番組「情熱大陸」。今夜4月16日(日)の放送では世界的に高く評価される日本刀作りの天才、刀鍛冶の吉原義人(よしはらよしんど)に密着。その匠の技と日本刀人気に迫る。1943年東京都葛飾区に生まれ、幼い頃から弟と共に刀鍛冶であった祖父の初代国家(くにいえ)に師事。1965年に文化庁認定刀匠になると、高松宮賞初め数々の賞を受賞。39歳のとき史上最年少で刀鍛冶の最高位である無鑑査認定を受けることになる。東京都無形文化財保持者であり、海外への積極的な啓蒙活動や後進の指導など刀剣界の発展に尽力、次期人間国宝に最も近い職人といわれる吉原さん。名刀を擬人化したゲーム「刀剣乱舞」の人気がきっかけで、各地の刀剣展に若い女性が押し寄せるなど、ちょっとしたブームとなっている日本刀だが、「日本刀は武器であって、武器ではない」と語る吉原さんに言わせれば刀は本来、それだけ強く人を惹き付ける魅力を持つものだという。そんな吉原さんのもとに源氏の流れを汲む兵庫の神社から、国宝中の国宝として名高い名刀「童子切安綱(どうじぎりやすつな)」の現代版を作って欲しいという依頼が舞い込む。1,000年前の奇跡の名刀と対峙、「魂の一振り」に挑む吉原さんに番組が1年にわたり密着。当代随一の現役刀鍛冶、吉原さんの息を呑むような技術と日本刀の崇高美を余すところなく伝える。現在若い女性を中心に巻き起こっている“刀剣ブーム”のきっかけとなった「刀剣乱舞」は、2015年にサービスがスタートしたPCゲームが人気となり、同年にはミュージカル化、翌2016年にはTVアニメ「刀剣乱舞-花丸-」の放送開始と立て続けにクロスメディア展開、その人気と勢いはとどまるところを知らない。本作のミュージカル作品にはドラマ「男水!」や「レンタルの恋」にも出演している黒羽麻璃央や、「テニミュ2ndシーズン」の主役・越前リョーマ役や「弱虫ペダル」のドラマと舞台両方で小野田坂道を演じ主演を務めた小越勇輝らが出演。舞台版でも「弱虫ペダル」や映画『行け!男子高校演劇部』の鈴木拡樹、数々の2.5次元舞台に出演している佐々木喜英といった注目の俳優たちが多数出演している。また今年に入ってその勢いはさらに加速。3月には新作ミュージカル「三百年の子守唄」が東京と大阪で上演されたが、続いて新作舞台「義伝 暁の独眼竜」が東京・天王洲銀河劇場で6月1日(木)より上演される。7月からは新作TVアニメ「活撃 刀剣乱舞」もTOKYO MXほかにて放送開始となるほか、TVアニメ「刀剣乱舞-花丸-」2期シリーズも2018年1月に放送を控えるなど、今後も続々新コンテンツが展開予定となっている。生みだされるまでの工程から独特の様式美まで、“武器”としてだけでなく“芸術品”として高い価値を持ち日本刀の魅力と歴史を知ることができる今夜の「情熱大陸」は4月16日(日)23時25分~TBS系で放送。(笠緒)
2017年04月16日俳優・吉田鋼太郎が、3月12日(日)今夜放送の「情熱大陸」に登場。蜷川幸雄作品を始めとした数多くの舞台に出演し、近年はドラマや映画でも活躍中の吉田さんに番組のカメラが半年に渡り密着、その横顔を追うなかで見えてきた“素敵過ぎる”58歳の実像に迫る。同番組はエンターテインメントからスポーツ、学問まで、様々な分野の第一線を張る人物の魅力に迫るドキュメンタリー番組。今回番組が密着した吉田さんは1959年生まれの58歳。高校生のときにシェイクスピア喜劇を観て役者を志し、上智大学在学中、シェイクスピア研究会公演で初舞台を踏むと、大学中退後、劇団四季などを経て1997年に劇団AUNを結成。シェイクスピアやギリシャ悲劇を筆頭として活躍。俳優だけでなく演出も手がけるようになる。また2007年の「オセロー」をはじめ「ヘンリー四世」「ジュリアス・シーザー」など蜷川幸雄演出作品の常連でもあり、それもあって藤原竜也や小栗旬らとの親交も深い。50代に入って本格的にドラマや映画へも活躍の場を広げ、ドラマ「半沢直樹」で半沢の理解ある上司を演じたと思えば、「MOZU Season1~百舌の叫ぶ夜」ではキレッキレの悪役を演じるなど、舞台で鍛えられた確かな演技力でブレイク。「花子とアン」で演じた無教養で不器用だが情の深い成金の炭鉱王・嘉納伝助役が中高年女性から熱い支持を得て“伝助萌え”と呼ばれたのは記憶に新しい。長年の功績が評価され2015年には芸術選奨演劇部門文部科学大臣賞も受賞している。そんな吉田さんは去年亡くなった蜷川氏の遺志を引き継いで、さいたま芸術劇場主催の「彩の国シェイクスピアシリーズ」二代目芸術監督に就任。密着するカメラに対し吉田さんは、稀代の演出家と言われ文化勲章も受章している蜷川氏に対してリスペクトだけではない複雑な思いを抱いていたことを告白。去年4度目の結婚を果たすなど、プライベートもシェイクスピア作品のような人生を送る吉田さんだが、周囲からすると「役者としての圧倒的な才能に対しプライベートではちょっぴり隙があって、お酒は入ると放送できないような話が飛び出すのも日常茶飯事。だけどそんなところが“放っておけない”」のだという。58歳にして「ようやく世間が俺に気づいてくれた」とうそぶく吉田さんの“真の魅力”が詰まった30分をお楽しみに。「情熱大陸」は3月12日(日)23時10分~TBS系にて放送。(笠緒)
2017年03月12日スポーツ、演劇、音楽、学術などの第一線で活躍する人物にスポットを当て、その人の魅力に迫るテレビドキュメンタリー番組「情熱大陸」。その3月5日(日)放送回はCMで人気の“浦ちゃん(浦島太郎)”でもおなじみ、俳優の桐谷健太に密着する。1980年生まれ、大阪出身で現在37歳の桐谷さんは幼少期から役者を志して大学入学とともに上京。俳優養成所で演技を学ぶと2002年にTVドラマで俳優デビュー。2008年にTBS系ドラマ「ROOKIES」の平塚平役で大きな注目を集めると、その後は映画『BECK』でラップ&ヴォーカル担当の千葉恒美役や、大河ドラマ「龍馬伝」の池内蔵太役など数々の作品で活躍。2011年には「第35回エランドール賞新人賞」を受賞する。昨年は映画『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』やドラマ「夏目家どろぼう綺談」「水族館ガール」などに出演。昨年秋の月9「カインとアベル」で演じた山田涼介の兄・高田隆一役の熱演も記憶に新しい。そんな桐谷さんだがここ数年はauのCM「三太郎」シリーズで演じている“浦ちゃん(浦島太郎)”も大人気。同キャラクターの演技で「2015年度CMタレント好感度ランキング」男性部門第1位を獲得したほか、昨年にはCMソングに起用された「海の声」が音楽ダウンロード数・カラオケランキングで年間1位の大ヒットを記録。「第67回紅白歌合戦」に初出場を果たすなど、音楽アーティストとしても成功している。今回番組では桐谷さんの多忙な日々に密着。昨年末の「紅白歌合戦」「日本有線大賞」「日本レコード大賞」の舞台裏から人気CM撮影当日に迎えた37歳の誕生日の様子、そしてドイツで開催されたベルリン国際映画祭で海外初レッドカーペットを踏みしめる姿など、4か月の取材のなかで見えてきたのは朗らかな笑顔からは想像出来ない意外な過去。かつて桐谷さんを襲った深い絶望。そしてそこから彼を救ったある出来事とは何か。怒涛のスケジュールのなかでも「気持ちいいことを発信していったほうが、気持ちいいじゃないですか…」と“楽しむ”ことを大切にしているという桐谷さんの知られざる素顔が明かされる。桐谷さんは映画最新作『彼らが本気で編むときは、』は現在、全国にて公開中。第67回ベルリン国際映画祭でLGBTをテーマにした優秀作に授与される「テディ審査員特別賞」を日本映画で初めて受賞したほか観客賞(2nd Place)も受賞するなど、国際的にも高評価を得ている本作。優しさに満ちたトランスジェンダーの女性リンコと、彼女の心の美しさに惹かれ、全てを受け入れる恋人のマキオの前に現れた愛を知らない孤独な少女トモ。3人がそれぞれの幸せを見つけるまでの60日を描いた物語を描く作品で、生田斗真がリンコを、その恋人のマキオを桐谷さんが演じ、トモには子役の柿原りんか。そのほかミムラ、小池栄子、門脇麦、田中美佐子、本作が遺作となったりりィらが共演する。国際的にも注目を集める桐谷さんに密着した「情熱大陸」は3月5日(日)23時~TBSにて放送。(笠緒)
2017年03月05日フィギュアスケートで今年最初の大きな国際試合「四大陸フィギュアスケート選手権」。この度、この激戦の模様をフジテレビ地上波では2月16日(木)~19日(日)まで4夜連続ゴールデンタイムで放送し、さらにテレビ放送翌日の昼12時ごろから、男子と女子/ショートプログラム・フリーに出場するすべての選手の演技を番組公式Webサイトにて無料ノーカット配信されることが決定。また、地上波で放送予定のないエキシビションは、FODにて有料配信を実施することも明らかになった。「四大陸フィギュアスケート選手権」は、ヨーロッパを除く4つの大陸(アメリカ、アジア、アフリカ、オセアニア)から選手が集い、毎年開催される大会。国際スケート連盟が主催する選手権で、伝統のヨーロッパ選手権と並び、世界選手権に次ぐ大会と位置づけられているのだが、今回は例年と違い特別な意味を持つ。それは開催場所が2018年平昌オリンピックと同じ会場「江陵アイスアリーナ」で開催されるということ。1年後をにらんだ本当の戦いがこの四大陸選手権から始まる。そして最大の注目は、日本不動のエース・羽生結弦。昨シーズンは世界歴代最高記録を更新、今シーズンは復帰初戦で史上初の4回転ループを成功、GPファイナルでは史上初の4連覇を果たすものの、5連覇を目指した全日本選手権は直前の体調不良で欠場となってしまった。そのため、この四大陸選手権が注目の復帰戦だ。さらに、その羽生選手を脅かす存在として急成長を遂げているのが、GPファイナルで2年連続表彰台、そして全日本選手権初制覇を飾った宇野昌磨。新たな武器である大技「4回転フリップ」に加え、3種目の4回転ジャンプを披露する可能性もあり注目が高まる。一方女子は、シニアデビューで四大陸選手権出場を果たした樋口新葉に注目。スピード感あふれるスケーティングに飛距離のあるジャンプが大きな魅力の彼女は、初のGPシリーズのフランス大会では3位表彰台、全日本選手権でも目標の200点に迫る総合得点199.49点で2年連続2位の表彰台。フリーに組み込んだ3回転ルッツ+3回転トゥループを武器に、精神面での成長を果たした16歳の演技から目が離せない。また、難病を乗り越えて再びリンクに戻ってきた三原舞依や、宮原知子の欠場により急遽出場が決まった本郷理華の演技も見逃せない。各国のトップ選手が集結する四大陸フィギュアスケート選手権。ナビゲーターには高橋大輔、解説には荒川静香(女子)、本田武史(男子)でお届けする。「四大陸フィギュアスケート選手権2017」は2月16日(木)~19日(日)フジテレビほかにて放送。(cinemacafe.net)
2017年02月13日お笑い芸人の大久保佳代子や岡田圭右らが、きょう17日に放送されるテレビ朝日系バラエティ番組『アメトーーク!』(毎週木曜23:15~24:15)に「情熱大陸出たい芸人」として登場する。これは、密着ドキュメンタリー番組として有名な『情熱大陸』に出たら、芸能人として1ステージ上がると思っている芸人たちで、大久保、岡田のほかに、狩野英孝、劇団ひとり、品川祐、ウーマンラッシュアワーの村本大輔が登場。番組に出たときには「こんなことがしたい」「こんな名言を残したい」といった、密かに抱いている願望を明かす。しかし、『情熱大陸』に出たことがない人ばかりのため、スペシャルゲストとして、以前『情熱大陸』に2週連続で出演した小栗旬が出演。芸人たちは、小栗を羨望のまなざしで見つめ、質問攻めにする。また、芸人たちは、『情熱大陸』っぽいオープニング映像を自分で演出したり、憧れのシチュエーションで撮影してみたりと企画を展開。テレ朝の番組にも関わらず、MBS・TBS系の番組に1時間フィーチャーするという、異例の放送となるが、別の有名ドキュメンタリー番組に浮気する場面も見られる。
2016年11月17日現在8巻まで刊行され、累計25万部を突破している鉄道トリビアコメディ『青春(あおはる)鉄道』(青春作、KADOKAWA/メディアファクトリー刊)。日本全国の鉄道路線を擬人化し、硬軟さまざまな鉄道ネタを盛り込みながら、彼ら(?)の日常を綴った大人気コミックだ。そのキャラクターを忠実に再現した舞台が初めて上演されたのは、2015年11月のこと。その待望の第2弾ミュージカル『青春-AOHARU-鉄道』2~信越地方よりアイをこめて~が、11月9日より東京・AiiA 2.5 Theater Tokyoで開幕した。ミュージカル『青春-AOHARU-鉄道』2 チケット情報山陽新幹線(滝川英治)をトップバッターに、京浜東北線(高橋優太)、西武池袋線(Kimeru)らが路線紹介をメドレーで歌い継ぐオープニングが終わると、舞台上には長野新幹線(板垣李光人)の姿が。北陸新幹線へと成長(延伸)中のため、まだ少年の風情だが、彼には最近、夜道で誰かの視線を感じるという悩みがあった。そんな長野新幹線を物陰から見つめる信越線(高崎翔太)をよそに、王道をゆく東海道新幹線(永山たかし)と東海道本線(鯨井康介)の兄弟や、謎の愛憎を交わす東北新幹線(石渡真修)と上越新幹線(田中涼星)ら、個性豊かな鉄道路線が入り乱れて……。物語は開通日におけるハプニングや、併走する2路線での紛らわしい駅の名前など、鉄道に詳しくなくとも充分楽しめるエピソードで展開。メジャー路線をひた走る東海道新幹線をキビキビと演じる永山、500系車両をこよなく愛する山陽新幹線役の滝川、西武グループへの愛を叫ぶ西武池袋線役のKimeruら、各路線のキャラクタライズもうなずいてしまうものばかり。乗客を運ぶ使命に燃えながらも、どこかほのぼのとした彼らの交流を見ているうちに、鉄道への親しみも湧いてくるから不思議だ。真面目だが不器用な東北新幹線役の石渡、制服の前をはだけてキザに振る舞う上越新幹線役の田中も印象に残った。初日前の囲み会見では永山と鯨井、高崎、田中、板垣が登壇。「今回は北に話が進んで、新幹線も多く登場します。長野新幹線が大人になる成長物語でもあって」と永山が解説すると、隣の鯨井も「本編から離れた、今までにないシーンも見どころ」と第2弾ならではの魅力をアピール。さらに田中が「在来線と新幹線との絡み、新幹線同士の絡みも見てほしい」と語ると、高崎も「前作を観た方も今回初めて観る方も裏切りません!」ときっぱり。ところが「長野新幹線の可愛らしく、でもブラックなところも見せたいです」と板垣が話し始めると、役柄同様、表情がゆるみっぱなしに。あげくに「一番優しいのは誰?」と板垣に尋ね、「鯨井さん」と返されるなど周囲の笑いを誘うひと幕も。舞台上のチームワークの良さも納得の会見となった。東京公演は終了。11月18日(金)から20日(日)まで兵庫・新神戸オリエンタル劇場で公演。取材・文:佐藤さくら
2016年11月14日今週10月30日(日)放送の「情熱大陸」に、コミック売り上げ累計2,600万部突破、日本中に旋風を巻き起こし、山崎賢人が主演を務めた連載10周年実写化プロジェクトも話題を呼んだ「キングダム」の原作者、漫画家・原泰久が登場する。「週刊ヤングジャンプ」で10年もの長きにわたって連載が続いている歴史漫画「キングダム」。累計2,600万部を超える単行本は、2015年の青年コミック売上げ1位、第17回手塚治虫文化賞受賞、お笑い芸人やスポーツ選手など著名人の間にも熱烈なファンが多いことでも知られる大人気作品だ。物語は、2,300年前の中国・春秋戦国時代が舞台。大将軍を目指す貧しい少年・信と、後の始皇帝となる秦国の若き王の成長と友情を軸に、“天下統一”へ向けて駆け上がっていく若者たちのアツい人間ドラマや緻密な軍略の駆け引きを、中国の歴史書「史記」を基に描き出していく。原さんはいまでこそ“超売れっ子”だが、30歳で漫画を本業にした、いわば遅咲き。大学在学中に手がけた2作品が「ちばてつや賞」ヤング部門期待賞と準大賞を受賞するも、大学院卒業後にはシステムエンジニアとして働き始める。しかし、漫画家になる夢を諦めきれず27歳で脱サラ。その後、歴史物の読み切り漫画「覇と仙」が「第23回MANGAグランプリ」にて奨励賞を受賞し、その3年後に「キングダム」連載が決まる。同時に、「スラムダンク」「バカボンド」の超人気漫画家・井上雄彦の下で4か月間アシスタントを務めたという経歴の持ち主。その社会人・アシスタントの経験があったからこそ、“大人の格好よさ”を肌で感じ、それが現在の作風に繋がっているという。「キングダム」連載開始にあたり、「これまで誰も描いていない中国の春秋時代をテーマにしても読者の関心を集めないのでは?」と編集者から反対されたというが、「真っ白い雪の上に一歩踏み出したい」という強い思いで突き進んだ結果、若者だけでなく大人もハマる稀代のメガヒット作品が誕生することになった。本番組では、連載10周年実写プロジェクトが始動して大きな注目を集め、ストーリーのターニングポイントを迎えた「キングダム」の創作に悪戦苦闘する、原さんの5か月間に密着!原さんは、毎週18ページもの連載を届けるため、福岡県の仕事場でまさに“不眠不休”で原稿を描き続けたかと思うと、〆切の合間を縫って博物館に足を運び情報収集したり、サラリーマン時代の同僚の飲み会にも律儀に顔を出したり…という多忙ぶり。“一度読めば必ず虜になる”ともいわれる壮大なスケールの物語で読者の心を掴み続ける超人気漫画家の原点に迫っていく。「情熱大陸」(出演:漫画家・原泰久) は10月30日(日) 23時 ~MBS/TBS系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2016年10月29日様々な分野の第一線で活躍する人物に迫るドキュメンタリー番組「情熱大陸」。その10月23日(日)放送回に、今年1月に15年ぶりの集結を発表、先日実に15年ぶりとなるシングル「砂の塔」をリリースしたロックバンド「THE YELLOW MONKEY」が登場する。ボーカル/ギター担当の吉井和哉(よしいかずや)、ギター担当の菊地英昭(きくちひであき)、ベース担当の廣瀬洋一(ひろせよういち)、ドラム担当の菊地英二(きくちえいじ)の4人編成の「THE YELLOW MONKEY」は、1992年“申年”にメジャーデビュー。ライブが人気となり1995年日本武道館ワンマンを開催すると、5thアルバム『FOUR SEASONS』がオリコン1位を獲得。一躍トップアーティストの仲間入りを果たすと「JAM」「LOVE LOVE SHOW」などヒット作を連発。洋楽バンドの香り漂う風貌と豪快かつ緻密な演奏、つい口ずさみたくなるメロディーラインと心に響く歌詞でCD総売上が累計1000万枚以上を記録。年間113本のライブで55万人を動員、その経済効果は100億とも言われた日本を代表する伝説的ロックバンドである彼らだが、2001年に活動休止、2004年の“申年”に解散して約12年。やはり“申年”である今年1月に再集結し、5月から9月まで行われた全国アリーナツアーでは22万人を動員。変わらぬ人気を見せつけた。普段から仲が良く移動も食事も4人でほぼ一緒。ホテルの部屋に戻ってもグループLINEで会話するほどだという彼ら。黒い皮パンツに長髪、エレキギターを手にステージを駆け回る姿は変わらずクールでセクシーだが、解散時は30代だった彼らも今では平均年齢50歳の“アラフィフ”。マッサージなど身体のケアは欠かせず、人間ドックにも引っかかる…。今回番組では50代となったロックンローラーの4人に密着。16年ぶりの全国ツアーの舞台裏からベース担当の廣瀬さん(ヒーセ)行きつけの洋服店やギター担当の菊地さん(エマ)の愛車。ドラム担当の菊地さん(アニー)の自宅スタジオなど、メンバーの素顔が垣間見える場所も取材。彼らの“原点”ともいえるライブハウスのオーナーからの意外すぎるサプライズにも注目。成熟をみせる50代のカリスマロッカーたちは長い休息と復活を経て敢行したアリーナツアーで何を感じたのか。そしてどんな変化をみせ、今後どこに向かおうとしているのか。“イエモン”怒涛の4ヶ月間が凝縮された30分をお見逃しなく。THE YELLOW MONKEYは10月19日に2001年1月以来15年ぶり25枚目のシングルとなる「砂の塔」をリリース。この作品はTBS系ドラマ「砂の塔~知りすぎた隣人」の主題歌になっており、彼らがドラマ主題歌を書き下ろすのは19年ぶりとなる。「砂の塔~知りすぎた隣人」は毎週金曜日22時~TBSにて放送中。「情熱大陸」は10月23日(日)23時15分~TBS系で放送。(笠緒)
2016年10月23日デビュー15周年を迎えた現在も日本のHIP HOP界をリードし続けるグループ「ケツメイシ」が、10月9日(日)今夜放送の「情熱大陸」に登場。番組では4か月にわたる初の長期密着を行い、彼らの素顔と秘密に迫る。2005年に「さくら」が大ヒット、「夏の思い出」「君にBUMP」「はじまりの合図」「花鳥風月」「さらば涙」「友よ~この先もずっと・・・」など数々の人気曲を世に送り出してきた「ケツメイシ」。メロディアスなサウンド、心にしみるリリック、痛快な早口ラップ、ソウルフルな歌声など多彩な持ち味でファンを魅了し続ける彼らだが、ポップスを追求する姿勢は一貫して貪欲だ。「楽しめなければケツメイシじゃない」というボーカル&MC担当のRYOJI。自虐ネタを武器に爆笑トークで観客を盛り上げる最年長のMC担当・RYO、全国ツアーではメンバー4人がそれぞれ芸人顔負けの本格的なコントも行って笑いを取る場面も。デビュー以来“楽しむ”という精神をモットーに数々のヒット曲を作り出してきた彼らは、メンバーの平均年齢が40歳を超えたいまも、パフォーマンスのクオリティ低下を避けるための体の手入れを怠らない。しかし同時に“中年オヤジ”年代になったからこそ生みだせる曲も増え、4人の創作欲はますます盛んになっているという。番組ではデビュー15周年というメモリアルイヤーを迎えたケツメイシに長期密着。一夜限りで7万人を動員した横浜ライブの一部始終から、沖縄やハワイのフェスの舞台裏などを4か月間にわたり追う。さらに束の間の休日に地元の仲間と交流する様子や意外な特技、趣味などメンバーの素顔も取材。今や若さと大人の魅力が共存するグループへと成長を遂げた彼らのリアルな姿は必見。「情熱大陸」は10月9日(日)23時~TBS系で放送。(笠緒)
2016年10月09日様々な分野の第一線で活躍する人物に迫るドキュメンタリー番組「情熱大陸」。その9月25日(日)放送回に、“ファッション界の異端児”として知られ、ロックバンド「BUMP OF CHICKEN」や「ゆず」などのミュージックビデオや映画、舞台などで数々の有名アーティストの衣装を手掛ける人気デザイナー・スズキタカユキが登場する。スポーツ、演劇、音楽、学術など様々な分野の第一線で活躍する人物に迫る同番組では、これまでも様々な分野の人物を追ってきた。今回は、デザイナー・スズキさんのインドネシア新ブランド誕生の舞台裏が紹介される。1975年愛知県生まれ、現在40歳のスズキさんはグラフィックデザイナーを目指し東京造形大学に進学すると、在学中から独学で服作りを学び演劇やダンスの舞台衣装を手掛けるようになり、2002年には自身の名前を冠したブランド「suzukitakayuki」をスタートさせる。同ブランドは表参道にアトリエをかまえるものの実店舗は持たず、限られたセレクトショップとネット販売のみで展開されているが、女優の吉田羊、蒼井優など有名人のファンも多く、都内のセレクトショップは常に品切れ状態だ。流行やトレンドを追い求めず着る人の人生に寄り添い長く愛される服作りを目指しているという彼の服作りは、一見シンプルな白シャツでも内側は着る人の体のラインに合わせて仕立て、ボタンや糸など細部まで徹底的にこだわるという。「ファッションが必ずしも最先端でなくてはならない時代はもう違う。もっと本質的、普遍的なものがあってもいいのではないか」と語るスズキさんは昨年北海道根室市に移住し、インドネシア大手アパレルメーカーと共に、インドネシアの女性たちにむけた洋服づくりに乗り出した。番組では大自然の中でアーティストの妻と穏やかな暮らしを営みながら、東京、京都、金沢と全国を駆け回り、さらに東南アジア最大の国インドネシアで地元アパレルメーカーと共に新ブランドを立ち上げるという新たな挑戦をするスズキさんに密着。縫製工場の職人と共にインドネシア女性のための洋服を仕上げていく“仕立て屋”としてのスズキさんの、ファッションの新しい可能性を追求するその姿を追った。「情熱大陸」は9月25日(日) 23時~MBS・TBS系にて放送。(笠緒)
2016年09月25日毎日放送のテレビ番組『情熱大陸』で、スズキタカユキ(suzuki takayuki)が特集される。放送日は、2016年9月25日(日)の23時00分から30分まで。2016年秋冬コレクションの展示会後に当たる4月から、6ヶ月に渡る密着取材を経て完成した本番組。スズキ本人の服作りにかける思いや、制作の裏側について取り上げている。スズキタカユキは、ロックバンドの「BUMP OF CHICKEN」や「ゆず」を始め、映画やミュージックビデオ、舞台などで数々の有名アーティストの衣装を手掛けるデザイナー。自身の名前を冠したブランドは、限られたセレクトショップとネット販売のみにもかかわらず、女優の吉田羊、蒼井優などスズキを支持するファンも多い。番組では、2015年、北海道に移住し大自然の中でアーティストの妻と穏やかな暮らしを営む生活や、東京、京都、金沢と全国を駆け回って精力的に創作活動を続けるスズキに密着。さらには、ウェディングドレスの制作、仕立て屋サーカス、そして海を越え経済成長著しいインドネシアで地元アパレルメーカーと共に新ブランドを立ち上げるという新たな挑戦の模様などが取り上げられるようだ。スズキは、衣服の制作を始めて18年、ブランドを立ち上げて14年。長年、洋服に関わり続けてきた男の姿に、ぜひ注目してみて。【番組情報】情熱大陸 ファッションデザイナー スズキタカユキ日時:2016年9月25日(日)の23:00〜30MBS 毎日放送
2016年09月23日ロックバンド・jealkb(ジュアルケービー)があす13日、東京・台場で開催中の夏祭りイベント「お台場みんなの夢大陸」(フジテレビ主催)のマイナビステージで、フリーライブを行うことがわかった。jealkbは、2005年に結成したヴィジュアル系バンド。お笑い芸人たちの"弟"という設定で本格的な音楽活動を続け、2007年10月にシングル「誓い」でメジャーデビューした後は、"ライブが盛り上がるバンド"として定評を得ている。7月26日に行われたライブイベント「REVOLVER」では、生中継したAbemaTV内で17万人以上のファンが中継を同時視聴し、同日同局視聴率ランキング4位にランクイン。さらにライブ内で、本気で東京・日本武道館での公演を目指す新章"ACT2"に入っていくことを宣言し、合わせて自主レーベルの設立、シングルリリースの発表を行った。13日のライブではフジテレビ本社屋1階広場のマイナビステージに、13時25分頃より出演する。"ACT2"としての新衣装で登場し、30分ほどのステージを行う予定。
2016年08月12日