ジン・フェスティバル「GINfest.TOKYO 2018」が、2018年6月9日(土)・10日(日)の2日間、天王洲Canal Sideの「T-LOTUS M”」およびその周辺施設にて開催される。「GINfest.TOKYO 2018」は、6月9日の「ワールドジンデイ(World Gin Day)」を祝うべく企画された、日本初のジン・フェスティバル。国立競技場の設計者としても知られる隈研吾監修による船上スペースをメイン会場に、ジンというお酒の魅力を多方面から紹介するイベントとなっている。当日は、ジンの作り手やインポーターが立つブースにて、国産クラフトジンや海外のジンの飲み比べや、ボトルの購入が可能。会場内に設置される、ジンにフォーカスしたスペシャルバーでは、ジン&トニックなどのカクテルも楽しめる。また、マーケットイベント「Tennoz Harbor Market」も同時開催。アンティークから古書、ヴィンテージファッション、グルメまで100店舗が並ぶマーケットで、爽やかなジン&トニック片手にショッピングを楽しんでみてはいかがだろう。【開催概要】「GINfest.TOKYO 2018」開催日:2018年6月9日(土)・10日(日)会場:天王洲Canal Side “T-LOTUS M” 及びその周辺施設住所:東京都品川区東品川2-1 先入場料:無料※試飲については1銘柄100円相当で可能。会場内で試飲専用のドリンクチケットを販売予定です。※カクテルやフードは有料。■GINfest.TOKYO メイン会場 “T-LOTUS M”開催日時:・6月9日(土) 13:00〜20:00・6月10日(日) 13:00〜18:00■同時開催 Tennoz Harbor Market メイン会場 “B&C HALL”開催日時:・6月9日(土) 11:00〜20:00・6月10日(日) 11:00〜18:00※スペシャル・バーはB&C HALLに登場。
2018年05月20日元AKB48で女優の渡辺麻友が18日、東京・天王洲 銀河劇場で行われた主演ミュージカル『アメリ』の初日会見&ゲネプロに出席し、開幕を迎えた心境や見どころを語った。渡辺麻友2001年に公開された大ヒット映画『アメリ』を元に、昨年4月にブロードウェイで上演されたミュージカル『アメリ』を日本で上演。ミュージカル初挑戦の渡辺がヒロイン・アメリ役を務め、ブロードウェイミュージカルとも一味違う新たな視点で描く。渡辺は「緊張と不安とドキドキと楽しみと、いろんな気持ちが入り混じっているんですけど、最高の舞台をお届けできるように一生懸命精いっぱい頑張りたいと思います」と開幕当日の心境を告白。AKB48選抜総選挙の緊張感と比較し、「あれはまた違った特別な緊張感。それとは違う感覚ですが、同じくらいの緊張感。それくらい大きなものを迎える気持ちです」と答えた。映画ではキスシーンもあるが、今作ではどうか聞かれると、「それは幕が開いてからのお楽しみということで」と笑ってかわし、「全体的に映画をすごく忠実に細かく再現している」と補足。さらに、「見るととても心が温かく、幸せな気持ちになる作品です。ぜひみなさま劇場に来てご覧になってください。お待ちしています」とアピールした。会見には、演出の児玉明子氏とニノ・カンカポワ役の太田基裕も出席。児玉氏は、渡辺について「本当に成長したなと思っています」と稽古の初日からの成長にしみじみ。「公演を重ねるごとにもっともっと成長できると思う。その成長ぶりが見どころです」と語った。
2018年05月18日全国の梅酒の飲み比べイベント「厳選 梅酒まつりin天王洲キャナル」が、2018年4月13日(金)から4月15日(日)まで、東京・天王洲で開催される。メイン会場の天王洲・TMMTには、2017年8月に東京で開催された「全国梅酒品評会2017審査会」において最優秀「梅酒」に選ばれた銘柄や、7つの部門別の入賞梅酒が集結。チケットに付属する試飲用の専用コイン「梅銭(うめせん)」を使って、受賞銘柄の数々の飲み比べ出来る。また、一般的な梅酒に加えて、「全国梅酒品評会2017審査会」の受賞銘柄とビールを組み合わせた新感覚の梅酒ビールや、梅酒の牛乳割りなどの変わり種、梅酒ソムリエの金谷優が考案した梅酒にぴったりのグルメが味わえるのもポイントだ。さらに、会場で飲み比べした梅酒が購入出来る即売会も実施。試飲で気に入った銘柄は、この機会にボトルで手に入れてみてはいかがだろう。【開催概要】「厳選 梅酒まつりin天王洲キャナル」開催期間:2018年4月13日(金)〜4月15日(日)開催時間:13日(金)13:00~19:00、14日(土)10:00~19:00、15日(日)10:00~17:00会場:天王洲・TMMT(東京都品川区東品川二丁目1番11号)チケット価格:前売券 1,700円、当日券 1,900円前売チケット発売:セブンチケット(イベント名:厳選梅酒まつりin天王洲キャナル2018)
2018年03月16日建築模型に特化した国内唯一のミュージアム、天王洲アイルの建築倉庫ミュージアムにて、リニューアル後初の企画展「ル・コルビュジエ / チャンディガール展 -創造とコンテクスト-」が、5月26日から7月16日まで開催。ル・コルビュジエ、キャピタル全体図のスケッチ、平面図と遠近法図、説明文つき、チャンディガール1950~1965年 1951年7月24日 所蔵 ル・コルビュジエ財団近代を代表する巨匠建築家として知られる、ル・コルビュジエ。そしてその活動は、彼が提唱した「近代建築5原則」が示す通り、合理主義的な考えと技術革新を伴って発展していく世界のイメージに根ざし、一つの普遍的論理が広く世界で通用するという信念に基づくと考えられてきた。しかし、彼が場所の環境や風景、また風土や文化など、計画にかかわるコンテクストに多くの注意や関心を払っていたことはあまり知られていない。特に、インドのチャンディガールをはじめとする晩年の作品群では、こうした関心が、彼の建築・都市デザインの直接的なインスピレーションの源となって、より複雑な全体の生成に寄与している。本展は、ル・コルビュジエの手によるチャンディガールでの作品群を例にとり、ヨーロッパから遠く離れたインドという異質の環境下における、彼のクリエイションとその土地ならではのエレメントとの関係を考察する。展示では、貴重な建築資料や模型、建築家自身の手によるオリジナルスケッチや油彩画、リトグラフなどの美術作品に加えて、写真家ホンマタカシがチャンディガールで撮影した写真や映像作品を紹介する。ル・コルビュジエ「牡牛 XVIII」1959年、所蔵 大成建設株式会社チャンディガールで、民主主義とインドの気候とを総合的にモニュメント化する言語を模索していったコルビュジエ。その結果、とりわけキャピトル・コンプレックスは、初期のデザインを支配していた一元的に普遍を志向する堅苦しい幾何学から解放され、幾何学的要素とピクチャレスクな要素が混在することより複雑な総体として結実した。今回は、その主要な構成要素の一部をなす議事堂内部を巨大模型で再現する。また、絵画を中心とした芸術作品を多く残した芸術家としても知られるコルビュジエの油彩画「牡牛 XVIII」(1959年)を展示。最晩年に制作され、彼の創作活動を対立概念間の運動として総括するリトグラフの詩画集「二つの間に」(1964年)も展示し、併せて本展のために新たに翻訳されたル・コルビュジエの詩文(田中未来訳)を紹介する。Takashi Homma「High Court 1」2013 Lambda print © Takashi Homma Courtesy of TARO NASUチャンディガールでの計画最初期から、キャピトル・コンプレックスの建物群の配置と全体のスケール感は、後背に広がるヒマラヤ山脈との関係性と共にコルビュジエが特に注意を払って検討したとされる。今回100分の1のスケールで新たに製作されたキャピトル・コンプレックスの三つの建物である「高等裁判所」、「議事堂」、「合同庁舎」が、実際の位置間隔と同様に展示室床に配置される。来館者はその中を自由に歩き回り、コルビュジエが意図したキャピトル・コンプレックスの密度感や建築物同士の距離感を体感することができる。また、写真家ホンマタカシがインドに足を運び撮影した「チャンディガール」シリーズより、初公開作品を含む写真と映像作品を展示。本作はチャンディガールを通り抜ける風や匂い、空間へ差し込む光を念頭において構成される。チャンディガールという計画都市全体がある意味一つの構造物であり、それぞれの建築が都市に包み込まれているスケール感がさりげなく示され、そこに暮らす人々の生活やそこに流れる時間が切り取られており、チャンディガールが現在も生き続ける都市であることを実感することができる。それはまさしくコルビュジエが注目した、建築とそれを取り囲む気候との関係を写しとろうとするものであり、本作によって、模型だけでは伝えきれないチャンディガールという都市のリアリティを補う。建築模型を広く一般に公開する“ミュージアム”であるだけでなく、模型専門の“保存”機能をもつ、新しいかたちの本ミュージアムならではの7部構成の本展。多種にわたる展示によって、コルビュジエがそこで見聞きし、感じ、考え、そして表現しようとしたものを感じ取ることができると同時に、それらを通して、コルビュジエ作品に宿る、近代思想をも超えようとする精神を垣間見る機会を提供する。【展覧会概要】ル・コルビュジエ / チャンディガール展 –創造とコンテクスト-(Le Corbusier / Chandigarh -Creation and Context-)会期:2018年5月26日(土)〜7月16日(月・祝)会場:建築倉庫ミュージアム住所:東京都品川区東品川2-6-10時間:11:00~19:00(最終入館18時)休館日:月曜日(祝日の場合、翌火曜休館)入場料:一般 3,000円、大学生/専門学校生 2,000円、高校生以下 1,000円
2018年03月08日俳優の荒木宏文、的場浩司らが8日、東京・天王洲銀河劇場で舞台『駆けはやぶさ ひと大和』(東京:天王洲劇場2月8日~18日 大阪:森ノ宮ピロティホール2月23日~25日)の上演初日舞台あいさつに登場。その後の公開ゲネプロでは、迫力の殺陣と鬼気迫る演技で観客を引き込んだ。土方歳三役の荒木宏文本作は、白虎隊の青春を描いた『もののふ白き虎』(15年)、新撰組なき後の斎藤一を主軸にした『瞑るおおかみ黒き鴨』(16年)に続く「もののふシリーズ」の最終章。初の単独舞台主演となるDa-iCE・花村想太が新撰組隊士・中島登、荒木が"鬼の副長"土方歳三、的場が局長・近藤勇を演じる。過去2作でも土方を演じてきた荒木。舞台あいさつでは、「一生懸命がんばります。宣伝よろしくお願い致します!」と簡潔にまとめ、それに呼応するように的場も「劇場に足を運んでいただいた方に何かを残せる舞台になればいいなと思っております。若者に引っ張ってもらって頑張ります。押忍!」と気合いの一言で締める。物語は中島登を中心に進みつつも、重厚な展開へと誘う荒木と的場の憑依ぶり、そして絶妙な掛け合いと大迫力の殺陣も見どころ。テーマソングの作詞と歌唱も担当した花村は、「意識したのは『主役は中島登であって中島登ではない』」「過去作も観たくなる」と語っていたが、その言葉通りの作品に仕上がっている。
2018年02月09日5人組ダンス&ボーカルグループ・Da-iCEの花村想太らが8日、東京・天王洲銀河劇場で舞台『駆けはやぶさ ひと大和』(東京:天王洲劇場2月8日~18日 大阪:森ノ宮ピロティホール2月23日~25日)の上演初日に舞台あいさつと公開ゲネプロを実施した。Da-iCEの花村想太白虎隊の青春を描いた『もののふ白き虎』(15年)、新撰組なき後の斎藤一を主軸にした『瞑るおおかみ黒き鴨』(16年)。「もののふシリーズ」の最新作にして最終章となる本作は、初の単独舞台主演となる花村が新撰組隊士・中島登を演じる。近藤勇や土方歳三と同じ武州多摩出身の中島は、念願の新撰組に入隊後、会津戦争を経て函館に渡ると土方の死後に降伏。絵を描くことを好み、新撰組同志たちを描いた『戦友姿絵』を後世に残した。花村はこの中島登を「重要な役柄」とした上で、自ら作詞・歌唱するテーマソングについては「意識したのは、『主役は中島登であって中島登ではない』。中島登が一番残したかったものを楽曲にも残していきたいという思いで歌詞を書かせていただきました」と説明。ゲネプロ後、会場は温かい拍手に包まれ、花村はその余韻に浸りながら「このキャスト、スタッフで最終日までしっかり突っ走っていこうと思っております!」と気を引き締めていた。この日は花村のほか、久保田秀敏、山本涼介、杉江大志、健人、近藤頌利、林田航平、中村亀鶴、青木玄徳、荒木宏文、的場浩司、作・演出の西田大輔氏が出席した。
2018年02月08日大阪・十三の人気和菓子店「喜八洲総本舗」は、“最高の材料を使い、手頃なお値段で手作りの味を甘党のお客様に!”をモットーに和菓子を作り続けている老舗。店の看板メニューは、注文を受けてから炙って仕上げる「みたらし団子」だ。生地は、餅粉と米粉を絶妙なバランスで配合しているため、モチモチとした食感が魅力。タレとの相性を考え、形は独自の円筒状に仕上げた。注文を受けてから強い直火で炙り、自社特性のタレをたっぷりとくぐらせる。一口頬張れば、焦げ目の付いた表面からは香ばしい香りが立ち上がり、甘じょっぱい味わいが口の中にじゅわっと広がる。なお、タレは北海道厚岸産の上質昆布でダシをとり、香川県産たまり醤油と白ざら糖を合わせたものを使用。人気ナンバー2は、「きんつば」だ。北海道十勝産の中でも、特に厳選された小豆を使って羊羹を作り、職人が六面を丁寧に焼き上げる。甘さが抑えめなので男性も安心。ジャンボサイズもペロリと食べきってしまうほど、あっさりと仕上がりの餡菓子となっている。「みたらし団子」「きんつば」に次いで人気なのは、蒸したて熱々の「酒饅頭」。饅頭を二つに割ると、ふわっと湯気が立ち上がる。フゥフゥとしながら食べるのは、寒い冬の季節ならでは。この人気和菓子店「喜八洲総本舗」が、JR新大阪駅在来線改札内の商業施設「エキマルシェ新大阪」に新店を2018年2月15日(木)にオープン。店頭では、人気ナンバー1の「みたらし団子」を1本から販売。注文を受けてから焼き上げるため、いつでも出来立てが味わえるのが魅力だ。【詳細】喜八洲総本舗エキマルシェ新大阪店オープン日:2018年2月15日(木)住所:大阪府大阪市淀川区西中島5丁目16-1<商品例>・みたらし団子 1本92円(税込)、5本入460円(税込)、10本入920円(税込)※オープン記念として2月15日から2月25日まではみたらし団子10本入を870円で販売。
2018年01月29日奥浩哉の大ヒット漫画『GANTZ(ガンツ)』の初の舞台化である舞台『GANTZ:L ACT & ACTION STAGE』が1月26日(金)に天王洲 銀河劇場で開幕する。「GANTZ:L」-ACT&ACTION STAGE- チケット情報平凡な大学生・玄野計(百名ヒロキ)が、偶然再会した同級生・加藤勝(高橋健介)に巻き込まれ地下鉄事故で死亡したはずが、気付けば「GANTZ」と呼ばれる謎の球体に指示され"星人"と戦うミッションに参加することになり――というストーリー。舞台版の演出・脚本は鈴木勝秀が務める。主人公の玄野計を演じる百名ヒロキと、玄野に「GANTZ」にまつわるある計画を持ちかける大学生・和泉紫音を演じる久保田悠来に話を聞いた。自らの役柄について、「玄野はかわいいです。等身大のすけべ男子(笑)。普通のよくいる大学生です。その玄野が「GANTZ」の世界の中で、惑わされたりしながら、それでも成長していくっていうか。だから一番人間らしい役なんじゃないかなって思ってます。」と話す百名。久保田は「和泉はなんでも器用にできる人間なんですけど、それもあって、日常に辟易してるといいますか。刺激のない毎日を送っている。その中で自分の人間らしさをなんとか保っているのですが、本質ではもっと刺激を求めてる人間っていう感じですかね。」と話した。インタビュー全文はチケットぴあの演劇ブログ「げきぴあ」に掲載中!()公演は1月26日(金)から2月4日(日)まで東京・天王洲 銀河劇場にて上演。チケットは現在販売中。
2018年01月24日今冬、イ・ビョンホンとペ・ヨンジュンという、2000年代中ごろから巻き起こった韓流ブームの立役者で、“韓流四天王”の代表格として知られる2人の主演作が相次いで公開される。これは韓流ブーム再来の兆しなのか!?それぞれの作品に注目した。韓流ブームの中で生まれた“韓流四天王”とは、「冬のソナタ」のペ・ヨンジュン、「美しき日々」のイ・ビョンホン、「イヴのすべて」のチャン・ドンゴン、日韓共同制作ドラマ「フレンズ」に出演したウォンビンの4人のこと。なかでも、「冬のソナタ」で一躍人気者となり、日本に“ヨン様”ブームを巻き起こしたペ・ヨンジュンと、いまやハリウッドスターとして国際的に活躍するイ・ビョンホンはその代表格といえる。■ペ・ヨンジュン、映画初主演作『スキャンダル』がデジタルリマスター!1月20日(土)公開2004年に公開され、当時9億円の興行収入を記録した本作は、フランスの古典恋愛小説「危険な関係」を、18世紀の李氏朝鮮を舞台に移して映画化した華麗な恋愛ドラマ。華やかな朝鮮王朝を舞台に、優雅に、かつドロドロに繰り広げられる恋愛ゲームを描き、時代劇ならではの鮮やかな衣装や装飾品へも高い評価を集めた。特に、これまでの誠実なイメージではなく、プレイボーイを熱演したペ・ヨンジュンと2007年に『シークレット・サンシャイン』での演技により第60回カンヌ国際映画祭女優賞を受賞した世界的な実力派人気女優チョン・ドヨンとのベッドシーンも話題に。そのほか、『造られた殺人』『うつせみ』のイ・ミスクなどが出演。監督は、『世界で一番いとしい君へ』『フライ・ダディ』のイ・ジェヨン。制作から15年という節目の2018年にリバイバル上映が決定した。■イ・ビョンホン主演最新作のラブ・サスペンス『エターナル』2月16日(金)公開「10年ぶりに素晴らしい小説を読んだかのような、心に響く作品」とイ・ビョンホン自身が脚本にほれ込んだ本作。その衝撃的なラストは本年度ナンバーワン・サスペンス映画と呼ばれるほど。監督は語り手としての優れた能力と、広告界で築いた演出力でイ・ビョンホンが惚れ込んだ、本作が長編映画にデビューとなる新人監督イ・ジェヨンが務める。イ・ビョンホンがハリウッドや韓国で近年演じてきた悪の魅力や激闘アクションを完全封印し、複雑な心情を言葉ではなく、表情や視線に映し出す静かなる感情表現で観る者を圧倒する演技を見せている。(text:cinemacafe.net)
2018年01月14日「水辺の映画祭」が、2017年12月8日(金)から12月23日(土・祝)まで、天王洲キャナルイーストにて開催される。本イベントは、会場となる天王洲キャナルイーストの天王洲運河沿いのビル壁面を利用した野外映画上映会。澄んだ空気に包まれた夜の水辺の空間で、イルミネーションとともに映画を鑑賞するという贅沢なひと時が体験できる。上映作品は、『ノッティングヒルの恋人』、『ローマの休日』、『シェフ三つ星フードトラック始めました』、『パディントン』など。期間中は各日1本ずつ、日替わりで上映される。また、12月15日(金)・16日(土)の2日間は、オーガニックマルシェやライブ、ワークショップ、クルーズなど、多彩なプログラムが楽しめる「天王洲キャナルフェス2017冬」も同地で開催。「水辺の映画祭」と合わせて、恒例のイルミネーションに彩られた華やかな天王洲の雰囲気を楽しんでみては。【開催概要】■「水辺の映画祭」開催期間:2017年12月8日(金)〜12月23日(土・祝)上映時間:平日 18:00〜/土日祝 17:00〜上映作品:12/8(金):ノッティングヒルの恋人(1999年)12/9(土):Charade(1964年)12/10(日):スティング(1973年)12/11(月):ローマの休日(1953年)12/12(火):大統領の料理人(2013年)12/13(水):シェフ三つ星フードトラック始めました(2014年)12/14(木):アース(2008年)12/15(金):マンマミーア(2009年)12/16(土):ANNIE/アニー(2015年)12/17(日):パディントン(2015年)12/18(月):ローマの休日(1953年)12/19(火):アース(2008年)12/20(水):大統領の料理人(2013年)12/21(木):パディントン(2015年)12/22(金):ANNIE/アニー(2015年)12/23(土祝):ノッティングヒルの恋人(1999年)■「天王洲キャナルフェス2017冬」開催日:12月15日(金) 17:00〜21:00、12月16日(土) 11:00〜19:00場所:天王洲キャナルイースト(天王洲アイル第三水辺広場など)f
2017年12月11日©Elena Tutatchikovaアートに特化した本の祭典「TOKYO ART BOOK FAIR 2017」が10月5日から8日まで、東京・天王洲アイルにある寺田倉庫にて開催される。国内外の出版社や書店、ギャラリー、アーティストなど約350組が出展する同イベント。今回は同地区に位置するギャラリーやショップと連携し、過去最大規模での開催を予定している。毎年ひとつの国や地域にフォーカスし、出版文化を紹介する特別企画「Guest Country」では、世界のアートブックシーンの中でも最大の地殻変動が起こっているアジアをフィーチャー。中国や韓国、台湾、シンガポールのアートブックシーンを牽引するキーパーソンがキュレーターを務め、各国のアート出版の今を象徴する3つのキーワードから書籍やZINEをセレクトし、展示・販売する。また、横尾忠則によるブックデザインから、『書を捨てよ、町へ出よう』『未完への脱走』『少年マガジン』『流行通信』といった1960年以降に手掛けられた約250点の書籍や雑誌が展示される。その他、横尾の作品集やインタビューが収録された雑誌、ポストカードなどのグッズも展示・販売される。さらに、同イベントでは創刊80周年を迎えた資生堂の企業文化誌『花椿』のバックナンバーを展示。加えて、「Art de Vivre(生活美学)」をテーマに編集された2017年冬号の『花椿』が配布される。また、ADを長く務めた仲條正義と澁谷克彦、山崎まどかによる、80周年記念トークイベントが開催される。また、シンガポールの写真に特化した文化施設DECKで開催された展覧会「1001 Steidl Books」に際して設立されたダミーブックアワード「Steidl Book Award Asia」より、選出された8作品の写真集が販売される。他、受賞者によるトークイベントも予定されている。期間中、児玉画廊|天王洲、山本現代、KOSAKU KANECHIKA、SCAI PARK、URANO、Yuka Tsuruno Galleryの6つのギャラリーが入居する「TERRADA ART COMPLEX」や、写真に特化した新ギャラリー「IMA gallery」、ライフスタイルを提案するショップ「SLOW HOUSE」、建築模型工房「Architecture Model Workshop」など、天王洲アイルの周辺施設「NEIGHBOURS」でも様々な展示やイベントが開催。運河沿いではフードやドリンクが販売され、来場者がくつろげるラウンジスペースも設置される。なお、イベント初日はプレビュー・オープニングレセプションを開催。入場券の購入者を対象にアーティストの加賀美健が同イベントのために書き下ろした手ぬぐいを先着順・数量限定で配布される。購入は公式サイト()での事前予約及び、当日会場にて。【イベント情報】「TOKYO ART BOOK FAIR 2017」会期:10月5日~8日会場:寺田倉庫住所:東京都品川区東品川2-6-10時間:12:00~20:00(5日は15:00から21:00まで、8日は11:00から19:00まで)入場無料(5日はプレビュー・オープニングレセプションのため1,000円)
2017年09月17日2017年10月、大阪・舞洲にグランピング施設「グランキャンピング パームガーデン舞洲 by WBF」がオープンする。大阪駅から車で40分、季節によって変化するサンセットと海がゆっくりと見渡せる贅沢なロケーションが魅力の「パームガーデン舞洲」は、宿泊はもちろん、手ぶらでも気軽にキャンプ体験ができるグランピング施設。敷地内には、日帰りBBQ用のコーナー全144席と、宿泊用に快適性と機能性を兼ね揃えたキャンピングトレーラーのエアストリーム12台とトレーラーハウス18台を用意。中でもアメリカから直輸入したヴィンテージのエアストリームに宿泊できるのは大阪ではここだけで、流線型・シルバーメタリックのまるで宇宙船のような外観は、子供から大人まで盛り上がる事間違い無し。ヴィンテージとはいえ、内部の設備はシャワーやトイレ、エアコン、貸出WiFiなど充実しているので、子連れやキャンプ初心者、女性だけのグループでも安心して宿泊出来そうだ。日帰りのBBQコースは昼と夜の2部構成で、料金は1人4,400円(食材、器材、施設利用料込)。それぞれ焼き野菜のバーニャカウダ、季節野菜と茸のスキレット、US牛のステーキ、チョコレートマシュマロなど計7種のメニューが楽しめるほか、BBQコーナーの横には落ち着いた雰囲気のバーコーナーも用意されている。【施設情報】グランキャンピング パームガーデン舞洲 by WBFオープン予定日:2017年10月7日(土)所在地:大阪市此花区北港緑地2-3-57TEL:06-6465-4690施設:グランピング、バーベキューテラス、Barサービス:貸出Wi-Fi、駐車場64台、トイレ1か所(おむつ交換台あり)<日帰りBBQ>席数:144席(24ブロック×6名)時間:LUNCH BBQ 11:00~15:00/DINNER BBQ 16:30~20:30※冬季(12月~3月)休業価格:1人 4,400円(食材、器材、施設利用料込)メニュー:焼き野菜のバーニャカウダー/秋野菜と茸のスキレット/骨付き鶏もも肉のコンフィ/72時間熟成スペアリブ/US牛のサーロインステーキ/究極のじゃがバター/焼きマシュマロ※その他、ソーセージやアヒージョ等追加メニューあり※季節や状況によって変更になる場合あり<宿泊:全30室>■エアストリーム12台(定員2~3名)価格:1泊13,400円~(BBQ・朝食付き)※2名利用時の1名料金広さ:12.8~22.94m2設備:エアコン・テレビ・コンセント・シャワー・バスアメニティ・トイレ・ウッドデッキ・BBQグリル・冷蔵庫・寝具一式・ベッド■トレーラー18台(2名用4台・8名用14台)価格:1泊15,900円~(BBQ・朝食付き)※2名利用時の1名料金広さ:31.87~46.34m2設備:エアコン・テレビ・コンセント・バスタブ付きバスルーム・バスアメニティ・シャワートイレ・寝具一式・ベッド・ウッドデッキ・BBQグリル・キッチン・冷蔵庫・包丁・電子レンジ・まな板・コーヒーメーカー
2017年09月15日東京・天王洲銀河劇場で舞台『遠い夏のゴッホ』(7月14~23日:東京・天王洲銀河劇場/7月29日、30日:大阪・森ノ宮ピロティホール)の公開ゲネプロが行われ、主演の安西慎太郎(23)らが囲み取材に応じた。本記事では、ゲネプロ中の写真と共に安西のコメントを振り返る。『遠い夏のゴッホ』は、2013年に松山ケンイチが初舞台として出演したことでも知られる作品。主人公がセミ、そのほかの登場人物もすべて人間以外という設定で生物賛歌を描き出す。恋人よりも1年早く羽化してしまったユウダチゼミ・ゴッホは、再会を誓って生き抜くことを心に決め、セミには絶対に不可能な越冬の大冒険に挑む。作・演出の西田シャトナー氏は、2013年の上演から構想を練り続け、脚本を改稿、新たな演出手法で究極の純愛を再び紡ぎ出す。ゴッホを演じた安西は、ゲネプロ前の囲み取材で、「場当たりを終えて、本当に変化する話だと思いました。照明も変化して、音楽も変化して、役者の気持ちも変化して、すべて舞台上で起こっている変化が、お客様の心を捉えた時に、すごい変化が起きるんじゃないかという可能性を感じました」と手応え十分。「まだゲネプロはこれからですが、お客様に届けられるだけの稽古はやってきましたし、それにふさわしいメンバーとスタッフさんがそろっておりますので、ぜひ楽しみにしていただきたいと思っております」と気を引き締めた。一方で、「いちばん大切にしようと思ったのが、虫の視点から描いているということ。人間の心の動きで考えてしまうところもありますが、ちゃんと虫の視点になって虫の内面を埋めるという作業」と、役柄と向き合う難しさも伝える。ゲネプロを終えてのカーテンコールではキャストと共に再登場すると、「明日初日を迎えます。このゲネプロより倍、12、いや13倍くらい面白くなるようにこれから一丸となって作っていきたいと思います」と意気込みのコメント。「あらためまして! 本日は誠に!」に続いて、キャスト全員で「ありがとうございました!」とあいさつした。この日の囲み取材には、安西のほか、山下聖菜、小澤亮太、木ノ本嶺浩、山本匠馬、陳内将、米原幸佑、平田裕一郎、兼崎健太郎、萩野崇、石坂勇、西田シャトナー氏が出席した。同作は本日初日を迎え、7月14日から23日までは東京・天王洲銀河劇場、7月29日・30日は大阪・森ノ宮ピロティホールで上演される。
2017年07月14日女優の山下聖菜(18)が13日、東京・天王洲銀河劇場で舞台『遠い夏のゴッホ』(7月14~23日:東京・天王洲銀河劇場/7月29日、30日:大阪・森ノ宮ピロティホール)の公開ゲネプロを行った。恋人への一途な思いを全身全霊で演じ切るその姿は、今年5月に主演した舞台『幻想奇譚 白蛇伝』のセリフ「運命を切り開く」を呼び覚ます。『遠い夏のゴッホ』は、2013年に松山ケンイチが初舞台として出演したことでも知られ、セミの主人公と人間ではない生き物たちによる生命賛歌の物語。初演から絶賛され、今回は主演に安西慎太郎を迎えた。作・演出の西田シャトナー氏は脚本を改稿、新たな演出手法で究極の純愛を再び紡ぎ出す。山下が演じるのは、ユウダチゼミのヒロイン・ベアトリーチェ役で、安西演じるユウダチゼミ・ゴッホの幼なじみ。好物であるキンイロケヤキの根の蜜を吸って穏やかな日々を過ごしていた中、1年早く羽化してしまったゴッホは「君が地上に出てくる来年まで、僕は必ず生き延びてみせる」と誓って、セミには絶対不可能な越冬の大冒険に挑む。ゲネプロ前の囲み取材で、「ゴッホが1年早く羽化してしまって、1年後に会える日を楽しみに強く生きている。その真っ直ぐな愛を見ていただきたいと思います」と役に込めた思いを語った山下。その言葉通り、舞台上のベアトリーチェは不安と希望の中でたくましく生き、ゴッホへの愛を胸に成長する姿を見せてくれる。今年5月、スタンディングオベーションで千秋楽を終えた主演舞台『幻想奇譚 白蛇伝』では、深い傷を負って下界へと落ちた白蛇の妖・白娘を演じた。命を救ってくれた心優しい薬売りの青年・許仙に愛を誓うが、妖と人間の愛を阻む者たちが次々と現れる。周囲に翻弄されながらも、白娘は「運命を切り開く」と懸命に愛を貫こうとする。『遠い夏のゴッホ』のゲネプロを終えた山下は、引き締まった表情で「ここからいろいろと改善点もあるんですが、初めて劇場で通したのでとりあえず終えられてよかったです」「見える世界が違いました。まずは自分の役を明日の初日に向けて固めて、周りの方ともきちんとコミュニケーションをとりながら『遠い夏のゴッホ』という世界観を老若男女、多くの方に届けたい」。初日を迎える14日、ベアトリーチェ役で女優としての運命を切り開く。
2017年07月14日「TOKYO ART BOOK FAIR」が、2017年10月5日(木)から10月8日(日)まで、東京・品川の寺田倉庫で開催される。アジア最大のアートブックフェア「TOKYO ART BOOK FAIR」。今回から、東京の新たなアート地区として注目を集める天王洲アイルに開催地を移し、メイン会場の寺田倉庫、同地区に位置するギャラリーやショップなど、約350組が出展。過去、最大規模のスケールでエリア全体をアートで盛り上げてゆく。また、毎年、ひとつの国や地域に焦点を当て出版文化を紹介する特別企画「Guest Country」では、世界のアートブックシーンの中でも最も大きな地殻変動が起こっているアジアをフィーチャー。中国、韓国、台湾、シンガポールの気鋭の出版社、自費出版を精力的に行うアーティストなどによるアートブックを一堂に集め、アジアにおける出版文化の最前線を紹介する。6つのギャラリーが入居する「寺田アートコンプレックス(TERRADA ART COMPLEX)」、写真に特化した新ギャラリー「IMAギャラリー」、ライフスタイルストア「 スローハウス(SLOW HOUSE)」、建築模型工房「Architecture Model Workshop」などでイベントを開催。LUMIX MEETS BEYOND 2020 BY JAPANESE PHOTOGRAPHERS #52017年10月5日に天王洲アイルにオープンする「IMA gallery」(住所:東京都品川区東品川2-2-43)。オープニングとなる展覧会は「ポストトゥルース時代のポートレイト」とテーマを掲げ、6人の若手日本人写真家によるグループ展「BEYOND 2020」だ。参加する6人は菅野恒平、矢島陽介、白井晴幸、上田順平、平澤賢治、山谷佑介。MilK JAPON BOOK STORE at SLOW HOUSEライフスタイルストア「SLOW HOUSE」では、キッズ雑誌『MilK JAPON』で連載中の絵本ページが拡張し、ブックストアとして登場。子供の想像力を刺激してくれそうな、国内外のグラフィック&アート、絵本、ギフトにぴったりなハロウィーン&クリスマスの絵本などを厳選して提案。会場では、ぬり絵のワークショップも。Architecture Book ShopTABFメイン会場の1階の建築模型工房「Architecture Model Workshop」では、ブックフェア会期中の特別企画として、建築関係のアートブックが並ぶブックショップがオープンする。開催概要「TOKYO ART BOOK FAIR」開催期間:2017年10月5日(木)〜10月8日(日)メイン会場:寺田倉庫(東京都品川区東品川 2-6-10)■プレビュー・オープニングレセプション日時:2017年10月5日(木)15:00〜21:00入場料:1,000円■一般会期:・2017年10月6日(金)12:00〜20:00・2017年10月7日(土)12:00〜20:00・2017年10月8日(日)11:00〜19:00入場料:無料
2017年06月16日飾らず気取らない味で親しまれる大阪庶民のおやつ食いだおれの街、大阪には美味しい和菓子がたくさんあります。創業200年以上の老舗の岩おこしを現代版にリメイクした「pon pon ja pan」や、農林大臣賞を受賞したこともある絹笠のおこわ「とん蝶」など、昔も今も大阪人に愛され続けています。中でも、みたらし団子といえば「喜八洲総本舗 本店」。昭和23年に創業して以来、大阪の地で愛され続けている老舗和菓子屋です。屋号に用いられている「喜八洲」は、お菓子を作ることで八洲(日本中)に喜んでもらいたいという願いが込められており、身近なおやつとして大阪人に長年親しまれています。看板商品は香ばしい焦げ目と甘辛のタレが決め手!まん丸ではなく、少し角ばったような円柱型というのも特徴。喜八洲総本舗 本店の看板商品は、みたらし団子(5本入り/460円)。餅粉と米粉を独自の配合で練り上げ、ふっくらと蒸した団子を、注文を受けてから1本1本直火で炙って仕上げていきます。炙る面積が多いのでしっかりと焦げ目がつき、タレもよく絡まるのだとか。タレには北海道産の昆布で取った出汁に、香川県産のたまり醤油、白ザラ糖を使っています。あっさり甘めのみたらし団子は、喜八洲総本舗でしか出せない特別な味です。出来たて最高! 何個でもいけちゃうフカフカの酒饅頭フカフカの真っ白な皮の中には、なめらかで口当たりのよいこしあんがたっぷり。みたらし団子に次いで人気が高いのが、酒饅頭(6個/662円)です。蒸気たっぷりに蒸しあげられた酒饅頭は、ホカホカでふんわりしていて、酒饅頭ならではのお酒の香りをしっかり感じます。酒麹が醸し出す風味と甘さ控えめのあんこは、ついもう一つと手が出る美味しさです。少し小ぶりのサイズ感も嬉しいところ。ぜひお店に立ち寄って、その場で出来たてアツアツをいただきましょう。10個入り(920円)と20個入り(1,840円)があるので、手土産としても重宝します。みたらし団子と酒饅頭が人気の喜八洲総本舗 本店。素材と製法にこだわった絶品和菓子がお手頃価格で食べられるので、味とお金に厳しい大阪人も納得の美味しさというわけです。大阪・十三にお立ち寄りの際は、ぜひ香ばしいみたらし団子とフカフカの酒饅頭を探してみてください。スポット情報スポット名:喜八洲総本舗 本店住所:大阪市淀川区十三本町1丁目4番2号電話番号:TEL.06-6301-0001/FAX.06-6301-0002
2017年04月25日クラフトビールを楽しむイベント「ホップアンドイーツ(Hop & Eats)」が、東京・天王洲キャナルガーデンにて2017年5月14日(日)に開催される。本イベントには、三重の伊勢角屋麦酒、新潟のスワンレイクビール、 大阪の箕面ビール、そして東京のT.Y.HARBOR BREWERYの4つのクラフトビール醸造所が集結。会場では、4社それぞれの16種類のクラフトビールが味わうことができる。この4社はともに2017年で創業20周年。各社が日本各地の土地を背景に長年培ってきたこだわりの1杯は、飲み比べて違いを楽しむのもおすすめだ。さらに、「クラフトビール×BBQ」をテーマに、ビールと相性抜群のフードも充実している。T.Y.HARBORの本格アメリカンBBQやステーキ、ハンバーガーなど、ジューシーなお肉でどんどんビールが進むボリューム満点のフードを食べ放題で提供する。会場のムードも抜群だ。2016年からスタートした移動型のクラフトビアバー「エル・カミオン」も登場。大きなトラックの扉の中には、まるで海外のバーのようなスタイリッシュで落ち着いた空間が広がっている。さらに、ライブミュージックも。まるでお祭りのように賑やかで非日常的な空間を心ゆくまで堪能できる。【詳細】ホップアンドイーツ開催日:2017年5月14日(日)会場:天王洲キャナルガーデン住所:東京都品川区東品川 2-2-24時間:第1部 11:00〜15:00 / 第2部 16:00〜20:00料金:5,000円 (12歳以下 1,500円、6歳以下 無料)ビュッフェ+ドリンク2枚付き (追加ドリンクは+500円には販売)定員:700名 (各350名)※チケットは完全前売り制・先着順。販売サイトpeatixでのみ販売。
2017年04月14日倉庫のようなミュージアム「建築倉庫ミュージアム」倉庫が本来担っている「保存する」目的と今までにはなかった「鑑賞」の概念を組み合わせ、新しい鑑賞体験を提案する「建築倉庫ミュージアム」。建築家の細部へのこだわりや建築文化そのものを楽しむことのできる施設として、日本人のみでなく、海外観光客からも人気の高い施設として注目を集めています。著名建築家から新鋭建築家まで多様な模型を展示ミュージアムには、“浅草文化センター”や“スターバックスコーヒー 太宰府天満宮表参道店”などを手掛けた「隈 研吾」、東日本大震災の復興支援の一環として“コンテナ多層仮設住宅”を発表し、世間にその名を轟かせた「坂 茂」、次世代のライフスタイルを提案する施設として2011年にオープンした“代官山 T-SITE”の「クライン ダイサム アーキテクツ」などの著名な建築家の作品が並ぶほか、これからの活躍が期待されている新鋭の建築家の模型も数多く立ち並んでいます。普段建築にはなかなか触れることのない方にとっても、建築が好きな方にとっても、有名な作品から日常では目にすることのない珍しい建築模型に触れることができるので、それぞれの味わい方で楽しむことができます。建築模型に託した設計者の飽くなき探究心を体感する「芸術作品」と称され、世界から高い評価を受ける日本の建築模型。建築模型は模型としての機能のみならず、細やかな技法やこだわりによって人を惹きつける力を持ち合わせています。このミュージアムでは、その建築文化をより堪能するため、施設内の温度や湿度管理を徹底して行うことで、「保存」と「展示」の両方を実現し、建築模型の広がる可能性へ挑戦を続けています。取材・文/鈴木詩乃スポット情報スポット名:建築倉庫ミュージアム住所:東京都品川区東品川2-6-10 寺田倉庫本社ビル1F電話番号:03-5769-2133
2017年03月10日女優の二階堂ふみが5日、東京・天王洲アイルの寺田倉庫で大回顧展『David Bowie is』のトークセッションを行った。1月8日から4月9日までの期間に寺田倉庫で開催される大回顧展『David Bowie is』。75,000点にも及ぶデビッド・ボウイのアーカイブから厳選された300点以上もの貴重な品々を展示されるほか、日本展の独自コーナーとして映画『戦場のメリークリスマス』でデビッド・ボウイと共演した北野武や坂本龍一が当時を振り返るインタビュー映像も上映する。そんな同展示会のオフィシャルサポーターに就任した二階堂ふみが、内覧会を終えてトークショー。内覧会で見た展示物などの感想として「見終わって余韻が残る大きい展覧会なので、たくさんの刺激をもらいました。最初に入ってから若かりし日のボウイがどういうものに影響を受けたかなどの垣間見るブースもあり、そこからスターになって色んなモノを生み出したところがたくさん見られるので、良い展覧会だと思いました」と絶賛。また、デビッド・ボウイの楽曲「チェンジス」を16歳の頃に聴いてから彼の大ファンになったといい、「16歳の時は変化することを恐れていた時期でもあり、この曲は前に進もうと思わせてくれる曲でした」と当時を振り返りながら、「ボウイは引き出しがたくさんある方。知れば知るほど溢れ出る魅力を持っているところが一番の魅力だと思います。ずっと追い続けたい方ですね」と語った。正月明けのイベントということで、今年1年の抱負を問われて「まだ早起きというところしか自分の中で設定できていないです(笑)。年末年始はニューヨークで過ごしていましたが、時差ボケもあって早起きできましたし、今日も早起きしたので明日も早起きしたいですね(笑)」と苦笑い。早起き以外の目標としては「今年23歳になるので、色んなことに前向きに挑戦できたらと思います。今年はとりあえず乗馬をしたいですね」と話していた。なお、同内覧会には栗原類、SUGIZO(LUNA SEA)、TAKURO(GLAY)、桃井かおり、椿鬼奴、野宮真貴(ピチカート・ファイヴ)、小林克也、山本寛斎らも出席した。
2017年01月05日ハイセンスなレストランや海外のような運河沿いの景色、都会のおしゃれスポットとして話題の天王洲地区が夏の4日間限定で非日常の空間に変身します。今年で4年目を迎える「天王洲キャナル夏フェス」 。2016年は「水辺で考える海と文化」をテーマに国内外で活動するアートプロジェクト「CINEMA CARAVAN」を迎えての開催。「日本の祭り」をテーマとした会場装飾やアート展示、ビルの壁を使った巨大映画鑑賞など、人と水、自然や海とのつながりを全身で感じながら大人から子どもまで楽しめる、体感型映画祭で天王洲の夏を盛り上げます。GWの人気イベントとなった「逗子海岸映画祭」を開催したCINEMA CARAVANによる【水辺の映画祭】では天王洲のビルをスクリーンに屋外映画を楽しむことができます。キャナルサイドの飲食店による美味しいフード&ドリンクと共に、自然をテーマにしたCINEMA CARAVANによるオリジナルの映像とDJやライブなどを合わせた体感型の野外映画は金土日、3日間限定の開催。他にも、天王洲にある東京海洋大学の「さかなクン」をはじめとする教授陣に学ぶ【こども大学】や、ボンドストリート、ボードウォークを彩るインスタレーションなど景観を生かしたアート展示が行われる【水辺の芸術祭】が今年の見所。【水辺の芸術祭】ではCINEMA CARAVANと amana が「夏祭り」をテーマとした装飾や「水」に関する写真展示など、子どもから大人まで楽しめる非日常空間を会場に作り出します。夜風を感じながらアートに触れ、ビールで涼み、映画を楽しむ。最高の夏の幕開けを天王洲で過ごしてみませんか?第4回 天王洲キャナル夏フェス【水辺の映画祭】日程:7月15日(金)〜17日(日)19:30〜20:30場所:天王洲アイル ボードウォーク【水辺の芸術祭】 日程:7月15日(金)17:00〜21:00 7月16日(土)〜18日(月・祝)11:00〜21:00 場所:天王洲アイル Bond Street、ボードウォーク【こども大学】 場所:東京海洋大学品川キャンパス白鷹館 料金:無料※Peatixにてチケット予約受付中主催/一般社団法人天王洲・キャナルサイド活性化協会HP / Facebook / TwitterText. Azu Satoh
2016年07月08日建築模型に特化した展示・企画施設「建築倉庫ミュージアム」が、2016年6月18日(土)に天王洲にオープンする。「収蔵庫そのものを展示する、新たな鑑賞体験の提供」をコンセプトとした本施設。約450㎡、天井高5.2mの空間に約100の棚が並び、棚の間を縫うように回遊しながら様々な模型を眺めることができる。棚には、国内外で活躍する日本人建築家や設計事務所による建築作品の模型が、設計段階の簡易なものから完成模型まで一同に並ぶ。また、各棚には出展者名とQRコードを記載されたパネルが設置され、QRコードをスキャンすることで、出展者の活動、模型作品の竣工写真や図面等の情報にアクセスが可能だ。【施設概要】建築倉庫ミュージアムオープン:2016年6月18日(土)住所:東京都品川区東品川2-6-10 寺田倉庫本社ビル1FTEL::03-5769-2133開館日:火曜日~日曜日定休日:月曜日(ただし月曜日が祝日の場合は翌火曜日休)開館時間:11:00-21:00(入館は20時まで)入館料:大人1,000円(税込)、学生500円(税込)【収蔵模型】青木淳建築計画事務所阿部仁史アトリエ北川原温建築都市研究所隈研吾建築都市設計事務所クライン ダイサム アーキテクツ香山壽夫建築研究所SANDWICHシーラカンス アンド アソシエイツ千葉学建築計画事務所トラフ建築設計事務所株式会社日建設計坂茂設計事務所古市徹雄都市建築研究所MOUNT FUJI ARCHITECTS STUDIO + 芝浦工業大学建築学科原田真宏研究室山本理顕設計工場Wonderwall、他※2016年6月3日時点、50音順
2016年06月07日ポートランド市が推奨するデザイナーや職人が集結する「Popup Portland 2016」が、5月21日、22日に東京・天王洲アイルにある寺田倉庫 ウォーターフロント特設会場他にて開催される。「Popup Portland」は、ポートランド市が推奨するブランドのデザイナーや職人が来日し、彼らが直接商品を紹介しながら人々とふれあい、クラフト文化を通して日本との交流を深めることを目的としたイベント。3回目となる今年は、5つのブランドのつくり手が初上陸する他、ポートランドや天王洲アイルのフードやアイテムが集うマルシェやワークショップなどを開催する。ポップアップストアでは、スタイリッシュなレザーグッズを展開するオロックス・レザー・コー(Orox Leather Co.)や、機能的でユニークなDIYとモノづくりのツールを提案するハンドアイ・サプライ(Hand-Eye Supply)、リサイクルから生まれた犬用品を提供するサイクルドッグ(Cycle Dog)、赤ちゃんの動きを考えた機能的で美しいベビー用品を提供するグミキッズ(GoumikIds)、カジュアルウエアなどを展開するポートランド・ギア(Portland Gear)などのブランドが登場。その他会場では、『GREEN Neighborhood』著者の吹田良平、PADDLERS COFFEE店主の松島大介などが登壇するトークセッションや、ライフスタイル誌『KINFOLK』の写真展なども開催される予定だ。【イベント情報】「Popup Portland 2016」会場:寺田倉庫 ウォーターフロント特設会場他住所:東京都品川区東品川2-1会期:5月19日~22日(19、20日はバイヤー・メディア限定、21、22日は一般公開)時間:5月21日が11:00から19:00、22日が11:00~17:00
2016年05月17日寺田倉庫と日本建築文化保存協会は、 建築模型を中心とする建築文化の継承と普及を目的とした「建築倉庫ミュージアム」をオープンすることを発表した。場所は東京都・天王洲(寺田倉庫本社ビル1F)。オープンは2016年春を予定。開館日は火曜~日曜(月曜休館、ただし月曜が祝日の場合は翌火曜休)。入館料は大人1,000円/ 学生500円。同館は、「収蔵庫そのものを展示する」をコンセプトに作られた、新しいかたちのミュージアム。建築模型を一般に公開するだけでなく、模型専門の保存・保管機能を併せ持ち、建築文化の貴重な資料である模型にとっての最適な環境を整えている。約450平方メートル、天井高5.2メートルの大空間に並ぶ合計116の棚には、国内外で活躍する日本人建築家や設計事務所による建築作品の模型がスタディから竣工模型まで一同陳列され、来館者は棚の間を縫うように回遊しながらさまざまな模型を鑑賞することができる。また、各棚には出展者名とQRコードを記載したパネルが設置され、タブレット端末やスマートフォン等でQRコードをスキャンすると、出展者の活動や模型作品の竣工写真や図面等の情報にアクセスできる仕組みも用意されるということだ。
2016年03月07日すかいらーくは12月17日~2016年2月24日、「海鮮四天王フェア」を中華レストラン「バーミヤン」店舗で開催している。このフェアでは、「フカヒレ」「広島産牡蠣」「天然フラワー海老」など厳選食材の海鮮中華が楽しめる。「フカヒレ酸辣湯麺」は、気仙沼で加工された高級中華素材「フカヒレ」を、ヒレの形そのままラーメンの上にのせた。胡麻とラー油の辛味と酢の酸味が効いたとろみのある絶妙なサンラースープで楽しめるという。価格は1,099円(税別)。繊維状のフカヒレがふんだんに入った「フカヒレあんかけご飯」は、白湯ベースのあんが深いコクと上質な味わいを表現している。価格は849円(税別)。「広島産牡蠣と九条ネギの白湯ラーメン」は、濃厚な味わいの広島産牡蠣と柔らかく甘味・風味のよい京都産九条ネギを使用。あっさりとしながらも旨み、コクの感じられる白湯スープに牡蠣と野菜の旨みをプラスした。価格は849円(税別)。「天然海老と熟成豆板醤のチリソース」は、車エビ科の「天然フラワー海老」を使用。三年以上じっくりと熟成した深みのある黒豆板醤を使用したチリソースは、独特の上質な風味と辛さが味わえる。価格は799円(税別)。コクと旨みのあるはかた地どりの歯ごたえと、大根の柔らかさが特徴の「はかた地どりと大根の干し貝柱スープ」は、生姜をふんだんに使った体の芯まで温まるスープ。小は299円(税別)、大は549円(税別)。自社製造の厚切りでやわらかい特製チャーシュー「自家製チャーシュー」は、アルコールとの相性が抜群だという。価格は399円(税別)。「おつまみ牡蠣フライ」は、サクサク、ふっくら、ジューシーな味わい。お好みで同店オリジナルのマヨネーズと豆板醤をつけると、中華風の味わいが楽しめる。価格は299円(税別)。提供店舗は、一部店舗を除くバーミヤン全店。なお、店舗により販売有無・価格が異なる場合がある。
2015年12月18日イギリスを代表する喜劇作家、アラン・エイクボーンの傑作『とりあえず、お父さん』が12月3日、天王洲銀河劇場にて開幕する。グレッグとジニィの若いカップルと、シーラとフィリップの熟年夫婦。4人の登場人物による恋愛にちなんだ勘違いの騒動を、小粋な笑いの連続で描くシチュエーション・コメディだ。「僕が今までに触れてこなかった作風。新たなものに取り組んでいる感覚です」と語るグレッグ役の藤原竜也と、ジニィ役の本仮屋ユイカ、シーラ役の浅野ゆう子、フィリップ役の柄本明の個性豊かなキャスト陣に、稽古場にて本作への思いを聞いた。舞台『とりあえず、お父さん』チケット情報「演出の綾田俊樹さんが余計なものを削ぎ落とし、よりリアリティのある、ストレートな表現となる演出をつけてくれています。一見シンプルな作品に、4人がそれぞれ葛藤しながら取り組んでいますね」そう神妙に語った藤原に対し、本仮屋は「ジニィは登場シーンがバスローブ姿だったり、キスをしたり!男女のそういう生々しい演技をするのは初めてなので、チャレンジです!」と意欲十分。その勢いの良さに藤原は苦笑いを浮かべ、浅野は「生々しいって表現が…ハハハ!」と吹き出し、柄本もニヤリ。思わず笑みが伝染する和やかなチームワークだ。「会話劇は非常に惹かれるけれど、本当に難しい。皆さん、それぞれオトボケで面白いです。最終的に“女性というのは若くても歳をとっても、したたかだな~”と感じるお話ですね(笑)」(浅野)「“コメディ”って紹介されるのって、ものすごく不利だよね(笑)。戯曲自体がすでに面白いのに、それを三次元にするのはハードルが高い。一生懸命、探り続けていくしかないかな」(柄本)シーラとフィリップをジニィの両親だと思い込んで家を訪ねるグレッグ。その彼を、フィリップを訪ねてきた青年だと思って気楽に招き入れるシーラ。グレッグを、シーラの若い恋人と誤解するフィリップ。そして勘違いの発端でありながら、状況をごまかすために嘘を重ねるジニィ。立ち稽古では、ズレた言葉の掛け合いでそれぞれの思惑が勝手な方向へと弾け出す様子を、4人が力みなく、持ち味を生かして体現。ジニィとの結婚をフィリップに嘆願するグレッグ、その真面目ゆえの間が抜けた、緩い表現がなんとも秀逸で、藤原竜也の新たな一面に強力に惹きつけられる。可憐さの中に小悪魔な表情をのぞかせる本仮屋も、手だれの先輩陣に囲まれながらの瑞々しい演技が好印象だ。訥々と語ったかと思えばいきなりの激高を見せる柄本は、一瞬にして稽古場中を笑いで埋め尽くす。その怪演を、浅野はクールビューティーな横顔と優雅な立ち居ふるまいでがっちりと受けとめていた。緻密に構成された戯曲とともに四者四様の俳優の妙味が、年末、爽やかな笑いを存分に引き出してくれそうだ。公演は12月3日(木)から23日(水・祝)まで東京・天王洲 銀河劇場にて。その後全国を巡演。取材・文上野紀子
2015年11月20日小説『グレート・ギャツビー』で知られる作家スコット・フィッツジェラルドと妻ゼルダを新しい視点で描いたミュージカル、『スコット&ゼルダ』が東京・天王洲銀河劇場で開幕中だ。時代の寵児となりながら破滅へとたどるスコットにウエンツ瑛士が、彼と共に時代のアイコンとなるも、非業の死を遂げるゼルダには実力派の濱田めぐみが扮し、華やかな歌とダンス、さらに緊張感漂う芝居で見応えのある舞台となっている。ミュージカル『スコット&ゼルダ』チケット情報1948年のアメリカ。ゴシップ作家のベン(山西惇)は、入院患者のゼルダ(濱田)を取材するため、ある精神病院を訪れる。ゼルダの夫スコット・フィッツジェラルド(ウエンツ)は1920年代に人気作家となり、夫妻の豪遊と奇行の数々は世間を賑わせた。あれから20余年。スコット亡き今、ベンはゼルダから裏話を聞いてひともうけしようともくろんでいたのだ。だがゼルダが当時の様子ーー華やかな生活とスコットとの確執の両方を生き生きと語るに従い、ベンの心情は次第に変化してゆく。スコットとゼルダの真実の姿とは、いったい何だったのか……。ウエンツは連続する濱田とのデュエットソングでも伸びのある歌声を聞かせ、ミュージカル出演2作目とは思えない出来。また作家の無邪気な横暴ぶりを、芸術家の純粋さゆえと説得力をもって示すことができるのは、ウエンツの瑞々しい存在感ならではだろう。純粋さと表裏一体であるスコットの脆弱さをも怖れずに表現し、新境地を見せている。冒頭で「鏡のよう、僕たちは似てる」という歌詞がある通り、スコットの希有なきらめきを乱反射する存在が、濱田演じるゼルダだ。自身も華やかな存在でありながら、より大きな光に引き寄せられるようにスコットと結婚し、それが彼女の人生に苦しみをもたらすことになる。濱田は揺れ動く心情を魅力的かつ的確に表現。終盤、自立へともがき続けたゼルダが、晩年を過ごす精神病院でひとり見せた表情が胸に迫った。舞台はショー要素の強い華やかな1920年代の様子と、"現在"である1948年の精神病院での芝居とが交互に進行。ベン役の山西はゼルダの言葉をノートにとりながら、舞台脇に出ずっぱりという辛抱役だ。だがゼルダへの聞き取りを続けるうち、一介のゴシップ作家に過ぎないベンもまた、かれらの屈折した光に取り込まれてゆく。自分はいったい何者かーー。私たちすべての心の底にひそむ問いを、山西はそのさまざまな表情の変化で客席に投げかけてみせる。元々は米国発のミュージカルだが、普遍的な人間ドラマへと押し上げたのは、日本版演出の鈴木裕美の手腕だろう。艶のあるダンスで圧倒する中河内雅貴が〈1920年代の象徴〉役としてアンサンブルを率い、"個"と"時代"の対比を鮮やかに照らし出していたのも印象に残った。公演は10月17日(土)から11月1日(日)まで東京・天王洲 銀河劇場、11月7日(土)・8日(日)大阪・新歌舞伎座にて。チケットは発売中。取材・文佐藤さくら
2015年10月23日「Tokyo Island Resort」をコンセプトとする、第一ホテル東京シーフォート(東京都品川区)は12月19日より、28階鉄板焼「天王洲」にて、本格鉄板焼クリスマスディナーを提供する。○レインボーブリッジを望む、地上100mのリッチな空間で聖なる夜を同メニューは、聖なる夜に、地上100mから望む東京ベイの夜景と、シェフが目の前で焼き上げられる高級素材の数々を味わうクリスマスディナー。レインボーブリッジを望む東京ベイエリアの大パノラマとともに、3種類のクリスマス特別メニューとソムリエ厳選のプレミアムワインのマリアージュを堪能できるという。また、クリスマス期間限定で店内にキャンドルツリーが登場し、外の夜景とともにキャンドルに彩られる店内を楽しめるとのこと。品書きは、「聖夜」が、先付/パルマ産生ハムとモッツァレラチーズのサラダ仕立て ブラックペッパーのアクセントを加えて/真鯛のポアレ タプナードを添えて ケッパー入りオリーブオイルソース/ニューカレドニア天使の海老とタラバガニ ハーブとトマトの2種のソース/黒毛和牛(A5ランク)ステーキ フィレ40g & ロース60g 湯浅醤油を添えて ガーリックチップと共に/もやしの香味焼き/サラダ/イクラの醤油漬け御飯/味噌椀、香の物/パティシエからの贈り物 クリスマスデザート/コーヒーまたは紅茶。「銀鈴」は、先付/フォアグラの鉄板焼き トリュフとベリー入りマデラソース/タラバガニと帆立貝柱 キャビアを添えて ハーブ香るオリーブオイルソース/国産活伊勢海老の鉄板蒸し焼き海老味噌のバター醤油ソース/神戸ビーフステーキ フィレ40g & ロース60g 湯浅醤油を添えて ガーリックチップと共に/もやしの香味焼き/サラダ/イクラの醤油漬け御飯/味噌椀、香の物/パティシエからの贈り物 クリスマスデザート/コーヒーまたは紅茶。「聖斗」は、先付/フォアグラの鉄板焼き トリュフとベリー入りマデラソース/国産活黒鮑白ワイン蒸し 肝バター醤油と柚子塩を添えて/国産活伊勢海老の鉄板蒸し焼き 海老味噌のバター醤油ソース/神戸ビーフステーキ フィレ40g & ロース60g 湯浅醤油を添えて ガーリックチップと共に/もやしの香味焼き/サラダ/イクラの醤油漬け御飯/味噌椀、香の物/パティシエからの贈り物 クリスマスデザート/コーヒーまたは紅茶、となる。提供期間は、12月19日~25日まで。場所は、同ホテル28階鉄板焼「天王洲」。営業時間は、17時~22時(21時ラストオーダー)。料金は、「聖夜」1万9,440円、「銀鈴」2万4,840円、「聖斗」3万2,400円で、いずれも消費税・サービス料込。
2015年10月15日ACTUS(アクタス)が展開する「スローハウス」は7月23日と24日、夏夜のマルシェ「Slow Night Marche(スローナイトマルシェ)」を開催する。「スローハウス」は、東京都・天王洲アイル駅から徒歩約5分のところに位置するライフスタイルストア。同店では今回、2日間限定で16時~21時の間にマルシェを開催する。期間中は「夜のスイーツ」をテーマに、レストラン「SOHOLM(スーホルム)」の呼びかけで集まった参加店舗がこだわりのメニューを提供するとのこと。「SOHOLM」からは「デトックスウォーター・サングリア」がラインアップ。また、アメリカ・ニューヨークのブルックリン発「MORRIS KITCHEN(モリスキッチン)」では「コーディアルソーダ」を、1952年に京都で誕生した「小川珈琲」ではコーヒーを販売する。スムージー用青果宅配専門店「VEGEO VEGECO(ベジオベジコ)」では、ホールフードマシーンメーカー「VitaMix(バイタミックス)」とともに、スムージーを提供する。千葉県市原市のバウムクーヘン専門店「せんねんの木」からは、農林水産大臣賞受賞のプレミアムエッグを使用した「バウムクーヘン」が登場する。また、菓子店「temps‐des‐coloris(タンデコロリ)」では「デコラティブスイーツ」を、「伝統肉協会」では「猪鹿バーガー」を提供。そのほか、フルーツショップ「フタバ」、ベイカリー「いのパン店」が出店する。なおイベント開催中は、「スローハウス」店内にて、店長おすすめのインテリア雑貨やグロッサリーを一堂に集めた2日限りのナイトセールも開催する。同セールの実施時間は16時~20時。
2015年07月22日オランダのデン・ハーグ市で行われている、最先端アートの祭典「TodaysArt(トゥデイズアート)」が、昨年に続き今年も「TodaysArt.JP TOKYO 2015(トゥデイズアート ドット ジェーピー トーキョー 2015)」と題して、9月5日から13日まで東京・天王州アイルで開催される。今年で11年目を迎える「TodaysArt」は、世界で活躍する著名なアーティストたちが集う世界有数のアートフェスティバル。街の至る所でプログラムや展示が行われることが特徴で、その作品領域はヴィジュアル・アートや、パフォーミング・アートから、デザイン、建築、先端技術、体験型インタラクティブ・アートまで様々。ローカルから世界的アーティストまで垣根を超えた多様なアーティストが参加する。昨年、東京で日本展開のパイロット版として試験的に開催された「TodaysArt.JP edition Zero」では、3日間で8,000人が来場し、国内外のメディアで取り上げられ注目を集めた。本格開催第1回目となる今年の舞台は、昨年同様に東京のユニークな水辺環境に位置する天王洲アイル。「寺田倉庫」の関連施設など大規模な倉庫空間や運河沿いの新開発スペースなど、天王洲アイルの多彩な空間をアレンジし、国内外の先進的アーティストによるインスタレーションや日本未発表作品を含む体験型アート作品の展示、多彩なゲストによるトーク、シンポジウムなども実施され、週末にはライブパフォーマンスも行われる予定だ。
2015年06月22日アーロン・ソーキンによる傑作法廷サスペンス『ア・フュー・グッドメン』が6月、天王洲・銀河劇場で上演される。トム・クルーズの同名映画でも知られるこの作品だが、今回上演されるのは、演出の鈴木勝秀により20人に及ぶ登場人物を7人に絞り込んだ日本オリジナル版となる。舞台『ア・フュー・グッドメン』チケット情報弁護士・ギャロウェイ少佐役には「ミュージカルでは勉強できないような、しっかりと軸のあるストレートプレイの役柄をやってみたかった。お話を頂いた時、自分が変われるチャンスだと思いました」という瀬奈じゅん。検察官ロス大尉には「自分はミュージカル作品の出演が多いのですが、会話劇でありながらエンターテイメントでもあるスズカツ(鈴木勝秀)さんの作品が大好きだったので、お話を頂いて即快諾でした」という小西遼生。ミュージカル界で活躍するふたりがストレートプレイで顔を揃えたというのも興味深い。意外にも?今回初共演のふたり。しかしインタビューの中ではさまざまな共通点が見えてくる。まずはふたりとも「“法廷もの”が大好き!」「法定劇の魅力は、人の言葉から発するすごいエネルギー。また感情とセリフが全然違うことを言っていたりするんですよね」(小西)「そう、それが面白い。喜怒哀楽を表現するのって楽しいんですけど、喜怒哀楽を隠しながら表現することの楽しさも法廷劇の魅力ですよね。単純じゃない取引というか」(瀬奈)「あとは自分をコントロールできずに、ウワーってなってしまった状態での言葉のやりとりとか。この作品にはそういう魅力が詰まってる」(小西)「緻密に積み上げていくから、アドリブが効かない怖さはありますけどね(苦笑)」(瀬奈)作品中で裁かれるのは、米海兵隊基地で起きた殺人事件。弁護にあたった法務総監の若きメンバーたちは、事件の背後に軍隊内の“しごき”のための暗黙の制裁があったことを知り、「正義とは?」という問いに苛まれてゆくこととなる。作品のテーマについて語り合っていた際、瀬奈が例えに出したのが「SEKAI NO OWARI」の大ヒット曲『Dragon Night』。「あの歌詞じゃないけど、いじめた方にもいじめられた方にも正義があって、理解ができないながらも理解しようとする働きというか……見方によってはなにが正義かわからないことってありますよね」(瀬奈)「相反する別のものの真理が似ている、ということもよくあるわけで。あの歌が大ヒットしてるということは、そういうことをみんな感じてるんじゃないかなと。まさにこの作品に通じる主題ですよね」(小西)シンプルに答えが出る問題ではないけれど、観た人が色々なことを感じ取ってもらえたら-その想いはふたりとも共通。息詰まる攻防の中に、熱い情熱が息づく作品となりそうだ。公演は6月19日(金)から28日(日)まで東京・天王洲 銀河劇場にて。チケットは発売中。取材・文:川口有紀
2015年05月13日