新宿・ヒルトン東京の7階 ルーフトップテラスで「天空のビアガーデン」が、2017年5月20日(土)から10月15日(日)までオープンする。開放的なルーフトップでBBQを堪能今年のテーマは、「都会のオアシスで楽しむDIYバーベキュー体験」。各テーブルには卓上バーベキューグリルがセットされており、ビーフ・チキン・ポーク・ラムなどを盛り合わせたBBQが楽しめる。さらに、好みにグリルして仕上げるステーキサンドイッチやホットドッグセットのほか、ビールやワインにぴったりの生ハム、バッファローウィング、チップス&サルサ、ハラペーニョチーズフライなどのおつまみや軽食も用意。ドリンクはキリッと冷えた生ビールのほか、赤・白ワイン、サワー、カクテル、ソフトドリンクなど豊富なラインナップだ。ラグジュアリーな“プレミアムラウンジ”も用意された席やプランは様々。一般席やスタンディングコーナーのほか、バトラーサービス付きのプレミアムラウンジ席が用意されている。こちらはプラス1,000円で利用できるので、ラグジュアリーな空間を求める人におすすめだ。さらに、デザート&タパス付きのお得な女子会プランや、1人でも利用可能なランチタイムプランなど全5種類ものパーティープランも展開される。高層ビル群を一望できる会場会場のヒルトン東京7階・ルーフトップテラスは、新宿中央公園や高層ビル群を一望できる開放的な空間。高層ビル群を間近に望む非日常的な空間で、爽やかな風を感じつつBQQを堪能できる。週末には不定期で国内外のアーティストによるライブ演奏も予定しているので、ぜひ足を運んでみては。【詳細】天空のビアガーデン2017 ルーフトップBBQテラス期間:2017年5月20日(土)〜10月15日(日)会場:ヒルトン東京7F ルーフトップテラス住所:東京都新宿区西新宿6-6-2時間:14:30〜0:00(バーベキューのラストオーダー22:30)の2時間制※雨天・強風時中止料金:・一般席・スタンディング席 1人 4,000円※入場料、ドリンク飲み放題、税込み・プレミアムラウンジ席 1人 5,000円※入場料、ドリンク飲み放題、バトラーサービス、税金、サービス料込みパーティープラン:・ティータイムプラン14:30〜17:30 1人 1,500円コーヒー、紅茶の飲み放題※1名より利用可能・ランチタイム飲み放題プラン14:30〜17:30 1人 3,500円ドリンク飲み放題・BBQランチプラン14:30〜17:30 1人 5,000円ドリンク飲み放題、BBQセット※1名より利用可能・パーティープラン14:30〜0:00 1人 5,800円ドリンク飲み放題、BBQセット、ホットドック、ステーキサンド、タパス※6名より利用可能・女子会プラン14:30〜0:00 1人 5,800円ドリンク飲み放題、BBQセット、デザート、タパス※4名より利用可能※ティータイムプラン、ランチタイムプランとBBQランチプランは3時間制、その他のプランは2時間制。※料金は税込み。プレミアムラウンジ席をこ利用の場合は、一人プラス1,000円にて利用可能。
2017年05月18日コニカミノルタプラネタリウム“天空” in東京スカイツリータウンでは、ハワイ島の美しい星空と雄大な自然を紹介する新作プログラム「アロハスピリッツ 星降る島ハワイ」を2017年5月20日(土)から10月1日(日)まで上映する。ハワイ島でしか体験できない、絶世の星空と雄大な自然をテーマにした本プログラム。標高4000mのマウナケア山頂から望む世界屈指の星空は、思わず息を呑むほどの美しさだ。そんな星空だけでなく、今も噴火を続ける活火山・キラウエア山や、希少な植物などの素晴らしい自然の数々、そして今も語り継がれる神話やフラダンスなど、様々なハワイの文化にも触れられる内容となっている。一足早いバカンス気分で楽しめそうだ。ナレーションを務めるのは女優・吉岡里帆。NHK朝の連続テレビ小説「あさが来た」やTBSドラマ「カルテット」などで注目を浴びた彼女が、爽やかで透明感のあるナレーションでハワイ島の星空と自然を紹介する。またウクレレの美しい音色で本作に花を添えるのは、ホノルル生まれのジェイク・シマブクロだ。【詳細】アロハスピリッツ 星降る島ハワイ期間:2017年5月20日(土)〜10月1日(日)時間:12:00、15:00、18:00(約40分)※2017年5月20日(土)〜7月21日(金)の上映時間。※上記以降の上映時間、休館日、追加上映回など、最新情報は下記ウェブサイトで確認。URL:ナレーター:吉岡里帆音楽:ジェイク・シマブクロ【問い合わせ先】インフォメーションTEL:03-5610-3043 (受付時間 10:00~19:00)
2017年05月11日コニカミノルタプラネタリウム“天空” in東京スカイツリータウン(R)では、2017年夏の新上映作品として、ハワイ島の美しい星空と雄大な自然を紹介するプラネタリウム作品「アロハスピリッツ 星降る島ハワイ」が5月20日(土)より上映されます!ハワイの雄大な自然を、プラネタリウムで体感「アロハスピリッツ 星降る島ハワイ」は、ハワイ島でしか体験できない、絶世の星空と雄大な自然をテーマにしたプラネタリウム作品。舞台となるハワイ島は、ハワイ諸島最大の島です。標高4000m超のマウナケア山頂から望む世界屈指の星空は、思わず息を呑むほどの美しさ。併せて今も噴火を続ける活火山・キラウエア山や、希少な植物などの素晴らしい自然の数々、そして今なお語り継がれる神話やフラの舞など、様々なハワイの文化にも触れられる作品となっています。●吉岡里帆さんのナレーターにも注目!ナレーションを務めるのは、今注目の女優・吉岡里帆さん。NHK朝の連続テレビ小説「あさが来た」やTBSドラマ「カルテット」などで一躍脚光を浴びた彼女が、爽やかで透明感のあるナレーションで、ハワイ島の星空と自然を紹介してくれます。また本作に音楽で花を添えてくれるのはジェイク・シマブクロ。ハワイ生まれの彼が奏でるウクレレの美しい音色は、ハワイ島の素晴らしさをより強く感じさせてくれます。■『アロハスピリッツ 星降る島ハワイ』作品概要ナレーター:吉岡里帆音楽:ジェイク・シマブクロ上映期間:2017年5月20日(土)~2017年10月1日(日)上映時間:12時・15時・18時(約40分)※2017年5月20日(土)~7月21日(金)の上映時間です。※上記以降の上映時間、休館日、追加上映回など、最新情報は下記ウェブサイトでご確認ください。作品詳細/オンライン予約※オンライン予約は5月12日(金)の午前10時より開始します。※以後は毎日、午前0時にオンライン予約可能な日(14日先)が一日ずつ追加されます。出演者プロフィール●音楽 ジェイク・シマブクロハワイ州ホノルル生まれ。バンド活動を経た後ソロに転向、2002年7月ソニー・レコードよりデビュー。ウクレレという楽器の即興性を活かしつつ、あらゆるジャンルの音楽を演奏するジェイクの登場は、ウクレレ=ハワイアンという概念を覆した。04年から3年連続でハワイ州観光局のイメージキャラクターを務めた他、日米交流150周年外務大臣賞を受賞06年映画『フラガール』に提供したオリジナル音楽は、映画同様の高い評価を受けタイトル曲がヒット。近年は、日本や米本土はもとよりカナダ、オーストラリア、英国など世界各地で精力的にツアーを実施。15年ハワイ・シンフォニー・オーケストラと世界初ウクレレ・コンチェルトを大成功に収める。16年9月『ナッシュビル・セッションズ』を日米でリリース。今年7月、4度目となるフジロックに出演、秋には日本ツアーを行う。日本語公式サイト<www.jakeshimabukuro.jp>●ナレーター 吉岡里帆1993年1月15日京都生まれ。女優。2016年NHK連続テレビ小説「あさが来た」の田中宣役で一躍脚光を浴び、2017年はTBSの人気ドラマ「カルテット」でも話題をさらった、今年大注目の女優。7月からはTBSドラマ「ごめん、愛してる」にヒロインとして出演。現在、結婚情報誌『ゼクシィ』の9代目CMガールをはじめ、様々なCMにも出演中。■コニカミノルタプラネタリウム“天空”in東京スカイツリータウン(R)施設概要所在地:東京都墨田区押上1-1-2 東京スカイツリータウン イーストヤード7階営業時間:10時〜、21時〜※各回の上映作品は、時期によって異なります。ホームページ等でご確認ください。料金:より最新情報をご確認ください。お問合せ先ホームページ:インフォメーションTel: 03-5610-3043 (受付時間 10:00〜19:00)
2017年05月05日コニカミノルタプラネタリウム“天空”in 東京スカイツリータウン(R)では、オープン5周年を記念した音楽イベント「LIVE in the DARK」が2017年4月12日(水)に開催されます。星々が輝くプラネタリウムのドーム空間で、いま注目のアーティストによる音楽ライブが行われます。初回公演となる今回は、安藤裕子さんの出演が決定しています。安藤裕子さんってどんな人?類い稀なソングライティング能力を持ち、独特の感性で選ばれた言葉たちを、囁くように、叫ぶように、熱量の高い歌にのせる実力派歌手。彼女が歌う姿は聴き手の心を強く揺さぶり、オーディエンスに感情の渦を巻き起こします。物語に対する的確な心情描写が高く評価され、多くの映画、ドラマの主題歌も手がけています。本公演では、ピアノとギターというシンプルなアコースティックセットで彼女の歌声をダイレクトに堪能できます。音楽と星空が共鳴する全く新しい音楽エンターテインメントを、とっておきの空間で楽しみましょう!■『LIVE in the DARK』イベント概要出演:安藤裕子日程:2017年4月12日(水)場所:コニカミノルタプラネタリウム“天空”in東京スカイツリータウン(R)(東京スカイツリータウンイーストヤード7階)時間:1st Stage 19:00開演(18:30開場) / 2nd Stage 21:00開演(20:30開場)※本公演は曲目同様の2回公演を予定しております。料金:S席5.500円(税別) / A席4,500円(税別)※本イベントはプラネタリウム施設で星空と音楽をお楽しみいただくイベントのため、演出の都合上又は、ドームの座席配置の関係でステージが見えににくい場合がございます。A席はプラネタリウム機器の関係でステージが見えにくいお席となっております。【座席図】※「LIVE in the DARK」チケット販売に関してファンクラブ先行販売及び、一般販売の日程詳細は後日、イベント特設サイトにて発表■コニカミノルタプラネタリウム“天空”in東京スカイツリータウン(R)施設概要所在:東京都墨田区押上1-1-2東京スカイツリータウンイーストヤード7階営業時間:10時の回~21時の回※各回の上映作品は、時期によって異なります。ホームページ等でご確認ください。※春の上映期間の2017年5月14日(日)までは平日10時の回を上映します。料金:より最新情報をご確認ください。お問合せ先ホームページ: インフォメーションTel: 03-5610-3043(受付時間平日10:00~21:30/休日9:30~21:30)
2017年03月20日東京スカイツリータウン内のコニカミノルタプラネタリウム“天空”で、オープン5周年を記念した音楽イベント「LIVE in the DARK」が2017年4月12日(水)に開催される。本イベントは、星々が輝くプラネタリウムのドーム空間で、静寂と煌めきの中アーティストが音楽ライブを行う、今までにないエンターテインメントだ。星々がひしめく暗闇の中、耳を澄ませると日常生活では感じることができなかった、微かな音の“表情”を感じることができる。今後は2〜3ヶ月に1度、定期的に実施を予定しており、今回の初公演にはシンガーソングライターの安藤裕子が出演。独特の感性で選ばれた言葉たちを囁くように、叫ぶように、熱量の高い歌にのせる姿が聴き手の心を揺さぶることで知られる。当日はピアノとギターというシンプルなアコースティックセットで彼女の歌声がダイレクトに届けられる。良質な音楽とプラネタリウムという非日常空間で、特別なひと時を過ごしてみてはいかがだろう。【詳細】LIVE in the DARK日程:2017年4月12日(水)出演:安藤裕子場所:コニカミノルタプラネタリウム“天空”in東京スカイツリータウン住所:東京都墨田区押上1-1-2 東京スカイツリータウン イーストヤード7階時間:1st Stage 19:00開演(18:30開場) / 2nd Stage 21:00開演(20:30開場)※本公演は曲目同様の2回公演を予定している。料金:S席5500円+税 / A席4500円+税※本イベントはプラネタリウム施設で星空と音楽をお楽しみいただくイベントのため、演出の都合上又は、ドームの座席配置の関係でステージが見えににくい場合がある。※A席はプラネタリウム機器の関係でステージが見えにくい席となっている。■チケットに関してファンクラブ先行販売及び、一般販売の日程詳細は後日、下記イベント特設サイトにて発表。URL:※イベントの特性上小学生以下は入場不可。【問い合わせ先】インフォメーションTEL:03-5610-3043 (受付時間 平日10:00〜21:30 / 休日9:30〜21:30)
2017年03月11日東京スカイツリータウンにあるコニカミノルタプラネタリウム“天空”では、2016年12月16日(金)から新作オリジナルプラネタリウム『MOON』が上映されます。気になる詳細をチェックしてみましょう。今宵、月の旅へ。魅惑のプラネタリウムが登場数ある星々の中で、もっとも身近な存在、月。その様々な表情は、時に私たちに寄り添い、憧れの象徴として輝いています。遠くない未来、気軽に月に遊びに行けたら...。そんな私たちの“夢”と、その先にある“未来”を月の魅力とともに描いた作品が上映されます。本物さながらの「月への旅」をプラネタリウムで体験してみましょう。松田翔太のナビゲートとサカナクションの音楽が月の世界に誘う作品のナビゲーターは、auの三太郎シリーズをはじめ数多くのテレビCMや映画などに出演する俳優の松田翔太さん。落ち着きのある素敵な声で、聴く人の心を月の世界へと誘います。音楽は『au×HAKUTO MOON CHALLENGE』の公式アンバサダーでもあるサカナクションが担当。特別に制作されたオリジナル・インストゥルメンタル「moon」がドームに響きわたります。●ナビゲーター 松田 翔太(まつだ しょうた)1985年生まれ、東京都出身。2005年スペシャルドラマ『ヤンキー母校に帰る~旅立ちの時 不良少年の夢』で俳優デビュー。翌年、『陽気なギャングが地球を回す』で映画デビューを果たす。以降、映画・ドラマ・CMと幅広く活躍。主な作品に『花より男子』シリーズ、『LIAR GAME』シリーズ、映画『ワルボロ』『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』『アフロ田中』など。近作に、映画『イニシエーション・ラブ』、ドラマ『ディアスポリス -異邦警察-』、映画『ディアスポリス -DIRTY YELLOWBOYS-』などがある。●音楽 サカナクション『au×HAKUTO MOON CHALLENGE』公式アンバサダー2005年に活動を開始し、2007年にメジャーデビュー。日本の文学性を巧みに内包させる歌詞やフォーキーなメロディ、ロックバンドフォーマットからクラブミュージックアプローチまでこなす変容性。様々な表現方法を持つ5人組のバンド。全国ツアーは常にチケットソールドアウト、出演するほとんどの大型野外フェスではヘッドライナーで登場するなど、現在の音楽シーンを代表するロックバンドである。ナビゲーターも音楽も大注目のプラネタリウムの公開が、いまから待ち遠しいですね。【作品概要】au×HAKUTO オリジナルプラネタリウム『MOON』開催場所:コニカミノルタプラネタリウム“天空”in東京スカイツリータウン®上映期間:2016年12月16日(金)~2017年5月14日(日)予定 ※1月19日(木)は機器メンテナンスのため休館上映時間:12月16日(金)~2017年1月30日(月) / 10:00、16:00、20:00の回(約40分)※12月中の10:00の回の上映は、土・日・祝日のみの上映となります。※1月1日(日)は10:00の回が上映中止となります。料金:プラネタリウム 大人(中学生以上):1500円、こども(4才~小学生):900円、ヒーリングプラネタリウム:一律1700円(ヒーリング作品は、小学生未満の入場はできません)公式サイト:
2016年12月06日「天空の楽園 Winter Night Tour STARS BY NAKED」が、長野・阿智村で2016年12月3日(土)から2017年3月31日(金)まで開催される。「天空の楽園 Winter Night Tour STARS BY NAKED」を手掛けるのは、ネイキッドと阿智村観光局のブランディングディレクター村松亮太郎(ネイキッド代表)。環境省が認定した阿智村の日本一の星空と、プロジェクションマッピングの光の演出によるショーのコラボレーションによって、新感覚のイベントを提案する。会場では、阿智村の四季や自然をモチーフにした映像や、人の動きに合わせて映像が投影されるインタラクティブアートでアナログとデジタルが融合した演出を体感できる。天体望遠鏡で楽しむ月と星阿智村では、澄み切った冬にしか出会えない1等星を楽しみたい。「ぎょしゃ座のカペラ」「ふたご座のポルックス」「こいぬ座のプロキオン」「おおいぬ座のシリウス」「オリオン座のリゲルとベテルギウス」「おうし座のアルデバラン」など冬のダイヤモンドとも言われる、ベテルギウスを囲む六角形を見つけてみて。さらに、多数の天体望遠鏡も設置しており、天体望遠鏡で月面観測を楽しめる。条件が合えば、木星の表面の模様も見ることができる。宇宙ステーションが宇宙船に!阿智村の夜空に旅立つマッピングショーコンテナと建物、地面を使ったマッピングショー「Star Tour」も開催。スペーシーな世界観のエントランスを抜けると巨大な宇宙コロニーの世界が。阿智村から夜空に飛び立ち、宇宙空間まで舞い上がり、星空にたどり着くまでをマッピングショーで体験出来るツアーとなっている。途中には大きな隕石が登場するスリリングな体験や、宇宙遊泳しているような浮遊体験、天の川の中を流れるような非現実的な体験まで子供も大人も楽しめるラインナップだ。星と宇宙をテーマにしたカフェカフェスペースでは星と宇宙をテーマに、空間全体をプロジェクションマッピングやインタラクティブアートで演出。窓には宇宙地図やナイトツアーのストーリーが展開される「Digital Display」やカフェのテーブルに時間によって変化する照明と映像を投影する「Light Desk」、夜だけ現れるプロジェクションマッピングメニュー板「Digital Menu」などを展開する。【概要】天空の楽園 Winter Night Tour STARS BY NAKED開催時期:2016年12月3日(土)〜2017年3月31日(金)時間:19:00〜22:00※チケット販売時間 18:45〜21:30、最終入場時間 21:30※演出の都合上、以下時間は入場不可。19:45〜20:00、20:45〜21:00会場:富士見台高原ロープウェイ ヘブンスそのはら住所:長野県下伊那郡阿智村智里3731-4料金:大人2,200円、小人1,000円、幼児無料【問い合わせ先】ヘブンスそのはらTEL:0265-44-2311(9:00〜18:00)
2016年12月05日東京スカイツリータウンにあるコニカミノルタプラネタリウム“天空”では、冬の作品として「ニュージーランド 世界一の星空を求めて」を2016年11月12日(土)から2017年5月14日(日)まで上映する。“天空”累計来場者200万人突破を記念して行われた、もう一度見たい作品を決めるリバイバル投票。4500票を超える投票の中から1位を獲得したのが、今回の作品「ニュージーランド 世界一の星空を求めて」だ。世界でも有数の美しい星空が見える、ニュージーランドの小さな町「レイク・テカポ」。まるで“自分が宇宙の中に浮いているような星空”には、天の川の中に光る南十字星、大マゼラン星雲や小マゼラン星雲など、日本では一部の地域でしか見ることのできない南半球の星々が輝く。ニュージーランドが誇る、雄大な自然と共に、満天の星を思う存分楽しめるプログラムとなっている。ナレーションには、女優/歌手の神田沙也加を起用。音楽はギタリストのBillyと結成したユニット、トラストリック(TRUSTRICK)が担当している。本作品のテーマソング「いつかの果て」を含む楽曲の数々が、ドームいっぱいに流れる。【概要】ニュージーランド 世界一の星空を求めて上映期間:2016年11月12日(土)〜2017年5月14日(日)予定※2016年10月20日(木)は機器メンテナンスのため休館。会場:コニカミノルタプラネタリウム“天空”in東京スカイツリータウン住所:東京都墨田区押上1-1-2 東京スカイツリータウン イーストヤード7階上映時間:■2016年11月12日(土)〜12月15日(木)10:00(土日祝のみ)、11:00、15:00、19:00の回(約40分)■12月16日(金)〜2017年1月30日(月)12:00、17:00の回(約40分)※上映中止及び休館情報は公式HPより確認。※1月30日以降の上映スケジュールは、後日公式HPにて発表。料金:・プラネタリウム 大人(中学生〜)1,500円、子供(4才〜小学生)900円・ヒーリングプラネタリウム 一律1,700円【問い合わせ先】インフォメーションTEL:03-5610-3043 (受付時間 10:00〜19:00)
2016年11月13日東京スカイツリータウンにあるコニカミノルタプラネタリウム“天空”では、ヴァイオリニスト・葉加瀬太郎の楽曲を起用した「Feel the Earth 〜Music by 葉加瀬太郎〜」が上映される。期間は2016年9月17日(土)から2017年1月末まで。ドームでは、葉加瀬が手掛ける「エトピリカ(Etupirka)」「ひまわり」といった名曲に加え、書き下ろしの新曲 「銀河のものがたり」を含む全10曲を、星空を眺めながら、鑑賞。また、ナレーターは元フジテレビアナウンサーの平井理央が務め、日常とはかけ離れた星空の世界へ誘ってくれる。上映のテーマは“地球”。宇宙から地球を眺めたり、世界中の星空を巡ったり、私たちの暮らす“地球”の尊さ、美しさを感じられるプラネタリウムならではの作品となる。また、オリジナルのアロマも香り、疲れた心を癒やしてくれる“ヒーリングプラネタリウム”として楽しむことができる。【概要】プラネタリウム「Feel the Earth 〜Music by 葉加瀬太郎〜」上映期間:2015年9月17日(土)〜2017年1月末予定※2016年10月20日(木)は機器メンテナンスのため休館。会場:コニカミノルタプラネタリウム“天空”in東京スカイツリータウン住所:東京都墨田区押上1-1-2 東京スカイツリータウン イーストヤード7階営業時間:12:00の回〜21:00の回 (上映時間 約45分)※9月17日(土)〜11月7日(月)の営業時間。それ以降の上映時間は“天空”WEBサイトで確認。※2016年9月20日(火)は17時、19時、21時の回が上映中止となる。料金:・プラネタリウム 大人(中学生〜)1200円、子供(4才〜小学生)600円・ヒーリングプラネタリウム 一律1500円【問い合わせ先】インフォメーションTEL:03-5610-3043 (受付時間 10:00〜19:00)
2016年09月11日9月に差し掛かり、夜も涼しくなってきましたね。そんな季節にオススメなのが、夜風にあたりながら楽しむビアガーデン。会社や学帰りに美味しい食事と一緒にビールを流し込むあの感じ、言葉では言い尽くせない爽快感があります。そんな時間を都会の真ん中のビアガーデンで過ごすのはいかがですか。今回は話題のスポット新宿天空ビアガーデンの魅力をお伝えします。■☆まるでオアシスのよう!新宿天空ビアガーデンのこだわりポイントの一つが、店内のおしゃれな雰囲気です。オープンテラスにはエキゾチックなグリーンがところどころに置かれ、アジアンテイストのおしゃれなイメージの中、心ゆくまでリラックスできるんです。さらに、オープンテラスは可動式の屋根があり、突然の雨でも安心!天候を気にせずいつでもビールを楽しめますよ。■☆世界のビールはぜひ頂きたいこのビアガーデンの大きな魅力はドリンクの豊富さでしょう。なかでも人気は世界のビールが飲めること!各コースにプラス500円するだけで珍しい世界のビールを味わえますよ。ヨーロッパやアフリカ、アメリカ大陸やアジアなど30種類以上の世界のビールからお好みのものを見つけてくださいね。また、生ビールはもちろんカクテルやサワーなど各コース50種類以上を飲み放題できるプランがあるのも嬉しいですね。いろんな種類のお酒を楽しみたい人にはうってつけのビアガーデンです。■☆お昼から飲みたい人にもオススメ!新宿天空ビアガーデンは12時開店で、お昼の宴会も受け付けています。しかも、お昼のランチコースはかなりお得!2時間の飲み放題付きコースではビールによく合うおつまみと食事6品付きで2000円というから驚きです。女子会の利用にもよさそうですね。■☆手ぶらでできるBBQもおすすめさらに、夏限定で行われる新宿天空ビアガーデンの人気メニューが、BBQの食べ放題です。サムギョプサルやシュラスコなど世界のBBQが楽しめるのはここならではです。脂の乗った厚切りのお肉や新鮮な野菜など、お好みのものをどんどん焼いて楽しみましょう。BBQにつきものの準備や後片付けにわずらわされず、美味しい食材とお酒を味わえるのはビアガーデンの特権です。■☆新宿天空ビアガーデンで夏の思い出を星空の見えるオープンテラスで美味しいビールやカクテル、おつまみやBBQメニューに囲まれて至福のひとときを過ごしてみたくなりましたか。天候を気にせずいつでも気軽に行ける新宿天空ビアガーデンで素敵な夏を過ごしてみてくださいね。(あゆたん/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年09月01日東京・池袋にあるサンシャイン水族館の屋外エリア「マリンガーデン」が、2017年7月12日(水)にリニューアルオープンする。サンシャイン水族館は、2011年8月に「天空のオアシス」をコンセプトに、最新の展示手法を取り入れた全く新しい水族館として全面リニューアル。さらに今回屋外エリア「マリンガーデン」が刷新され、世界初を含む5つの新展示が取り入れられた。空・光・水・緑を感じられるように進化した「天空のオアシス第2章」では、ダイナミックな展示で“生き物たちの本来の姿”が見られるという点がポイントだ。世界初展示「天空のペンギン」&「草原のペンギン」「天空のペンギン」都会の空を泳ぐペンギンたちリニューアルの目玉となるのは、世界初展示となる2つのペンギンコーナー。横幅12mもある水槽を頭上に配置した世界初の新展示「天空のペンギン」では、目の前に広がるビル群の上空を飛び交うかのように泳ぐケープペンギンの姿を見ることができる。さらに、見上げれば頭上を羽ばたく姿も。まるで自分が水中にいるかのような感覚を楽しめる、ダイナミックな展示となっている。さらにここでは、1日2回給餌のパフォーマンス「ペンギン・ダイビングタイム」を実施。餌をめがけたダイナミックな泳ぎを見ることができる。「草原のペンギン」本来暮らす姿を紹介「草原のペンギン」では傾斜する草原や巣穴、滝が設置され、ペンギンが本来暮らしている環境が作られている。彼らが気ままに歩く様子や、運が良ければ巣穴で夫婦が仲良く暮らす様子、子育ての風景も見ることできるという。さらに、このエリアでは1日2回「ペンギン・フィーディングタイム」を実施。これまでにない至近距離で、彼らが餌の鯵などを食べる姿を見ることができる。「天空パス」ペリカンの姿を下から観察「天空パス」は「天空のペンギン」水槽から伸びる、全長30mの天空の通路だ。ここでは、モモイロペリカンたちが自由気ままに暮らしており、歩いたり休んだりする様子を、下から見上げるように観察できる。彼らは自分たちの体重とほぼ同量である、約9リットルの水を膨らんだ喉袋に入れることができるという。見所は「天空のペンギン」で1日2回実施される、「ペリカン・フィーディングタイム」。水中の餌をめがけて、喉袋を大きく膨らませ、45cmもの長い口ばしで狙う姿が見られる。これまで見たことのないアングルでのペリカンたちは大迫力だ。「カワウソたちの水辺」急流で過ごすカワウソたち「カワウソたちの水辺」は、カワウソの生活に欠かせない緑に覆われた陸地や、急流をイメージした水辺を再現。草原でのんびり昼寝をしていたり、緑の間から顔を覗かせたりするほか、水に入れば急流の中をスイスイと泳いだり、深く潜って水中で狩りをしたりと、本来の生態に近い環境でいきいきと動き回る彼らの生活を見ることができる。可愛らしい姿に癒されること間違いなし。日没後は幻想的な空間に変化「マリンガーデン」は、日没後になると幻想的な光に包まれた癒しの空間に変化する。水面の光のゆらぎや、滝のライトアップなど、各展示の特徴を生かした演出がなされる。昼はアクティブな生き物たちの様子を、夜は落ち着いた癒しの時間を、それぞれ楽しむことができそうだ。ペンギンカクテルなど、特別カフェメニューもマリンガーデンにある「カナロア カフェ」では、リニューアルに合わせた特別メニューを展開。空を飛んでいるペンギンをイメージした「天空のペンギンカクテル」は、ミント&ライチのベースに星型のナタデココ、そしてブルーキュラソーシロップで作ったペンギンの氷を浮かべた一品。また「カワウソハヤシライス」は、カワウソの形のご飯がポイント。生クリームを加えることで、マイルドな味わいに仕上げた。概要「サンシャイン水族館」屋外エリア大規模リニューアルオープン日:2017年7月12日(水)場所:サンシャイン水族館 屋外エリア「マリンガーデン」新展示:「天空のペンギン」「草原のペンギン」「カワウソたちの水辺」「天空パス」「きらめきの泉」施設概要場所:サンシャイン水族館住所:東京都豊島区東池袋 3-1 サンシャインシティ ワールドインポートマートビル・屋上営業時間:・夏季期間(4月~10月) 10:00~20:00※7/12〜9/13の平日は10:00〜21:00、土日祝は9:00〜21:00※8/11〜16は8:30〜21:00※9/4〜27は10:00〜21:00・冬季期間(11月~3月) 10:00~18:00※最終入場は終了1時間前。※変更になる場合がある。休館日:なし入場料金:大人(高校生以上) 2,200円、こども(小・中学生) 1,200円、幼児(4才以上) 700円 ※7月12日(水)以降の金額。カナロア カフェ メニュー例・天空のペンギンカクテル 540円・カワウソハヤシライス 800円※価格は税込【問い合わせ先】サンシャイン水族館TEL:03-3989-3466
2016年08月26日東京・新宿のヒルトン東京のルーフトップテラスでは6月9日から9月30日まで、「天空のビアガーデン 肉テラス」を開催する。今年のフードメニューには、テレビでもおなじみ肉の匠将泰庵、幻の高級種大田原牛を提供する大田原 牛超など、普段は中々食べに行くことが出来ない有名店や行列店の人気メニューが登場。肉メニューは随時入れ替わり、期間中は20店舗を超える有名店の牛肉・鶏肉・豚肉を使い目の前で焼きあげられる料理が600円から楽しめる。肉料理以外にも、渋谷区の工房で出来立てのフレッシュチーズを製造・販売しているCHEESE STANDの「出来立てモッツァレラのサラダ」(1,500円)や「ブルックリンスタイルのフレンチフライ」(800円)、台湾で人気No.1のかき氷店・アイスモンスターのスイーツ(1,200円から)、表参道ヒルズの人気チョコレートバー・マックスブレナーの「チョコレートチャンクピザ」(500円から)などのメニューが用意される。ドリンクは、生ビール、赤・白ワイン、各種カクテルやサワー、ソフトドリンクに加え、「フリージングハイボール」など30種類以上のメニューを展開。さらに、FIDO INC × MHDモエ ヘネシー ディアジオプロデュースによるVIPラウンジは全34席。ボトルシャンパン、ソムリエが厳選したワインなど一般席とは異なるメニューが用意される。また、VIP気分を満喫できるよう、食後にはくり抜いたマスクメロンにヘネシーXOを入れてサーブする「Hennessyメロン」もプレゼントされる。なお、価格は一般プランがひとり3,500円、VIPプランが一人2万円となっている。
2016年05月13日NTTデータは、1月15日に日本テレビ系『金曜ロードSHOW!(ロードショー)』で放送されたアニメ映画『天空の城ラピュタ』の放送時間中に、「バルス」とツイートされた数が180万を超えたことを発表した。「バルス」とは、スタジオジブリ制作のアニメ『天空の城ラピュタ』で主人公が物語のクライマックスシーンで唱える言葉。テレビ放送時に、映画の中でこの言葉が唱えられるタイミングに合わせて、Twitterなどのソーシャルメディア上で「バルス」と投稿することが恒例となっていることから、「バルス祭り」と呼ばれ、社会現象にもなっていた。前回2013年放送時の431万と比べて総ツイート量は減少したものの、約2時間半の番組放送中に180万を超えるツイートを記録。なお、昨年の「イマツイ ツイート大賞2015」の大賞候補にノミネートされた「修造」は、1日あたりのツイート量が150万ツイートを超えることはなく、「バルス」は今年も圧倒的な強さを見せた。さらに同社は今回、「バルス」に果敢に挑んだバルス以外の3文字ツイートを調査。「バルス」が発生した1分間における「最初の3文字」投稿を集計、「バルス相乗り3文字ツイートランキング」としてそのツイート量をランキング化して発表しており、その影響力を正確に測る試みを行っている。また、今回の放送日前日から翌日まで(1月14日18時~2016年1月16日17時半)に、「バルス」を含むツイートのGPS情報を地図上にマッピングしたところ、日本から海外へバルスが拡散する様子が見られ、「バルス祭り」の世界的な広がりを証明する結果となった。
2016年02月17日「父さんは竜の巣の中でラピュタを見たんだ」。スタジオジブリのファンならずとも、このセリフにワクワクさせられることだろう。実際、世界には「天空の城ラピュタ」のモデルになったと噂されている場所は意外にたくさんある。それらは公式なものではなく、訪れた人たちやその地域の人たちがジブリの世界をイメージしたものでしかない。それでも実物を目にしたならばあえてこう言いたい、「ジャングルの中でラピュタを見たんだ」と。○岩山の王は11年で夢破れるそのジャングルは、インド洋に浮かぶスリランカの中央に位置するシーギリヤに広がっている。スリランカには鉄道やバスもあるが、シーギリヤに行くならツーリストカー(タクシー)がベスト。国内最大都市であるコロンボからクルマで約5時間半、キャンディからは約2時間半の道のりとなる。鳥のほか猿や象なども生息するジャングルの中に、突如として姿を現す赤褐色の巨大な岩山が「シーギリヤ・ロック」である。シーギリヤ・ロックの高さは約200m。周囲の緑とは一線を画す巨大な岩山は、どこからどう見ても見失うことのない存在感を放っている。古都・シーギリヤは1982年に世界遺産に登録されており、シーギリヤ・ロックも世界遺産なのだが、神秘なる魅力はその岩山が歩んできた物語にも関係している。シーギリヤは5世紀後半、王都として存在していたが、その期間は11年間のみ。広くスリランカの人々に言い伝えられている話では、タミル人からシンハラ人に王権を取り戻したダートゥセーナ王の長男・カーシャパが、王族の血筋である腹違いの弟・モッガラーナとの王位継承権をめぐって抗争となり、カーシャパは部下に実の父であるダートゥセーナ王を殺させ、王位に就いた。カーシャパはモッガラーナの復讐を恐れたためか、それとも父を殺してしまった苦しみのためか、シーギリヤの岩山に宮殿を建て、自分の王座を頂に構えた。それが現在のシーギリヤ・ロックである。その後、インドから攻めてきたモッガラーナに敗れ、カーシャパはシーギリヤ・ロックで自ら命を絶ったという。モッガラーナはシーギリヤの宮殿を仏教僧に寄進し、首都を父が統治したアヌラーダプラに戻したとされている。こうした話を知った上で改めてシーギリヤ・ロックを見てみると、また別の感慨深さを感じるだろう。○岩壁の美女はミステリーゆえに一層美しくシーギリヤ・ロックは現在、一般に公開されており、入場料は4,200ルピー(約3,440円)となっている。頂までは歩いて約40分。道は整備されているものの、急な階段や岩場を進むことになるので、履き慣れた靴を用意しておこう。シーギリヤ・ロックの麓には庭園が広がっており、岩山に向けて真っすぐに道が続いている。庭園内の水の広場には王の沐浴場や噴水の役目を担ったドライシーズンパレスの濠(ごう)、また、石窟寺院やその昔に仏教僧が説教をするのに使用したという岩場等もあり、見どころも多い。何より、天に向かってそびえ立つ岩山はどこから見ても絵になり、一歩また一歩と近づく度に圧倒される。岩と岩とでできたアーチを越え、草の風合いも味のある階段を越えていく。頂へ続く岩山の中腹には、ミステリーに包まれた美女のフレスコ画が待ち構えている。「シーギリヤレディ」と称される彼女たちは、15世紀以上前に描かれたにも関わらず、現在もなお妖艶さを漂わせながら美しい姿をとどめている。現在残されているのは18体程度だが、当時は500人もの女性たちが描かれていたそうだ。シーギリヤレディに会えたら一度、らせん階段を下りる。降りた先に広がっているのが高さ約3mの漆喰(しっくい)の壁「ミラー・ウォール」だ。その昔、反対側の岩壁にも美女のフレスコ画が描かれていたようで、ミラー・ウォールにその姿が映されるようになっていたとのこと。また、ミラー・ウォールにはシンハラ文字で書かれた詩が彫られているので、よく目を凝らしながら歩いてみるといいだろう。○ライオンを登った先の天上世界ミラー・ウォールの階段を上ると視界の空けた空間がある。そしてふと横を見ればライオンの大きな爪が。現在は2本の前足の一部しか残されていないが、当時はそこに足や顔があり、岩場にライオンが座っている形になっていたという。その爪と爪の間に頂に続く階段が設けられている。傾斜のある階段を登りきると頂、つまり王宮跡となる。この王宮跡からの風景がラピュタに似ているということで、"ジブリの聖地"として知られるようになったようだ。天空の城、樹木や岩と岩の間から茂る草、そして、カーシャパ王とラピュタ王。2つを結びつける素材は十分である。ただ、ラピュタにはロボット兵がいるが、シーギリヤ・ロックにはなんと犬がいる。犬と猿は道中、幾度となく目にするがまさか頂にまでいるとは思っていなかったので、「どうやってあの急な階段を上ってきたの? 」と質問したくなった。王宮跡は鳥がさえずる眼下の世界と打って変わり、風が通る音以外は静寂そのもの。カーシャパ王の孤独を思うとしんみりしてくる。帰路はライオンの爪の広場まで同じ道を行き、入口とはまた別の駐車場がある出口へと続く。シーギリヤ・ロックの城壁前には、フレスコ画のレプリカや出土品などを展示したシーギリヤ博物館がある。こちらは駐車場がある出口よりも入口側に設けられているのだが、時間が許せば登頂後に一度、立ち寄ってみるといいだろう。※記事中の情報は2016年1月取材時のもの。1ルピー=0.82円で計上
2016年01月15日紫綬褒章受章者であるドキュメンタリー写真家・野町和嘉の作品を展示する「天空の渚」が1月15日より、東京・港区のGallery 916で開催される。同展では、2015年初頭に野町がメキシコ、ボリビア、チリ、アルゼンチンを訪れたときの作品を展示。特別に撮影許可が得られたサンタマリア・トナンツィントラ教会、雨期のウユニ塩原、標高4000メートルの原野に林立する砂の柱、生きた氷河と呼ばれるアルゼンチンのペリト・モレノ氷河など、これまで写真家が撮影したことがない風景、知られていない光景を求め極限高地を旅し、出会った全ての光景を写真に収めた。また、1月17日、31日の14時からはトークベントも実施される予定。1971年にフリーランスの写真家となった野町和嘉は、72年にサハラ砂漠に旅したことをきっかけに、ナイル川流域、エチオピア、グレート・リフト・バレーなど、アフリカを広く取材した。そして80年代後半からは、中近東、アジアに移し、中国、チベット、サウディアラビア、00年代以降は、アンデス、インド、イラン等を中心に取材を続ける。これらの成果は、各国での雑誌掲載、写真展、写真集出版を通して反響を呼び、『サハラ 空と砂の間で』『ナイル』『チベット 天の大地』『メッカ巡礼』『地球巡礼』など多くの写真集も国際共同出版された。後に、土門拳賞、芸術選奨文部大臣新人賞、日本写真協会国際賞など多数の賞を受賞し、09年には、紫綬褒章を受章した。【イベント情報】「野町和嘉『天空の渚』」会場:Gallery 916住所:東京都港区海岸1-14-24会期:1月15日~2月14日休館日:月曜日(祝日を除く)時間:平日 11:00~20:00、土日・祝日 11:00~18:30(最終日のみ17:00まで)料金:無料
2016年01月12日東野圭吾の“予言的”衝撃作を堤幸彦監督が映画化したクライシス・サスペンス超大作『天空の蜂』。本作には、主演の江口洋介をはじめ、大御所から若手まで主役クラスの超豪華キャストが勢揃いしていることでも注目を集めている。<天空の蜂>と名乗る犯人が、爆薬を積んだ超巨大ヘリをハイジャックし、“全国すべての原発の破棄”を要求、ヘリの燃料が切れる8時間以内に応じなければ、原発に墜落させる…という衝撃の展開を描く本作。堤監督らしいエンターテイメント性もさることながら、やはり目を引くのは、その豪華なキャスト陣だ。主人公・湯原役の江口さんと、同じ設計士・三島役として引けを取らない俳優として、キャスティングされたのは本木雅弘。そして、三島の恋人を仲間由紀恵と、かつてない顔合わせの俳優たちが中心人物として名を連ねる。さらに、本作に重厚感を加えているのが、柄本明、國村隼、石橋蓮司、竹中直人といった大御所俳優たち。彼らが演じているのは、それぞれ老練の現場刑事、原発関係者、警察庁長官と、この大事件に翻弄される側の人々であり、一人一人の存在感は本作の真実味をより深め、緊迫感を一層高めている。また、話題作への出演が絶えない人気俳優の綾野剛、向井理も出演。彼らも多忙なスケジュールの合間を縫って撮影に挑み、重要な役柄を緻密に演じている。その上、永瀬匡、松島花、落合モトキなど、若手の魅力も光っており、今後期待の新鋭たちと大御所俳優たちとの共演は、見事なバランスと化学反応を生み出すことにもなった。これほどまでのキャストが集結したのには、やはり“いまだからこそ”との想いが、それぞれに強かったという。日々、科学の恩恵を受けて生活している私たちは、大震災を経験し、その技術がもたらす危険性を知ることになった。これからはどのように付き合っていくべきなのか、未来を担う次の世代に何を遺すべきなのか…。“見て見ぬフリはできない、何か行動しなければ”という強い思いがあり、本作への出演を決意したキャストもいる。本作で取り上げられた原発問題を始め、安保法案、テロ、自然災害など、大きな課題やリスクに直面している現在の日本。東野さんの原作を踏襲し、作品全体を通じて語られる「“沈黙する群衆”になってはいけない」というメッセージは、そんないまだからこそ、日本人の心に深く突き刺さるものがあるはず。エンターテイメント大作でありながら、その中に込められたメッセージが1人でも多くの人に届くようにと、キャスト・スタッフが“本気”の思いで臨んだ本作の“温度”を、ぜひ劇場でも体感してみて。『天空の蜂』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:天空の蜂 2015年9月12日より全国にて公開(C) 2015「天空の蜂」製作委員会
2015年09月26日バンダイが展開するアクションフィギュアシリーズ「ROBOT魂」より、『ROBOT魂<SIDE MS>ストライクルージュ(天空のキラVer.)』の予約受付が、「プレミアムバンダイ」にてスタートしている。2016年2月発送予定で、価格は7,560円(税込)。「ストライクルージュ(天空のキラVer.)」は、2004年に放送されたTVアニメ『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』のHDリマスタープロジェクトより、第39話「天空のキラ」に登場するモビルスーツ(MS)。前作『機動戦士ガンダムSEED』で、「イージスガンダム」との戦闘で中破した「ストライクガンダム」を修復した際に製作した予備パーツをもとに組み上げた機体で、専用ストライカーパック「EW454F オオトリ」が装備されている。キラ・ヤマトが搭乗することで、機体色はトリコロールカラーに変更されていた。『ROBOT魂<SIDE MS>ストライクルージュ(天空のキラVer.)』は、2011年に発売された『ROBOT魂<SIDE MS>ストライクガンダム』をベースに、「オオトリストライカー」を装着。各種ギミックはもちろん、大型対艦刀用ビーム刃や3連小型ミサイル、分離した状態の再現も可能となっている。セット内容はフィギュア本体に加え、交換用手首左右各3種、ビームライフル、大型対艦刀用ビーム刃、シールド、オオトリストライカー、アーマーシュナイダー×2。商品価格は7,560円(税込)で、「プレミアムバンダイ」の予約締切は後日商品ページにてアナウンス。商品の発売および発送は、2016年2月を予定している。(C)創通・サンライズ
2015年09月15日映画『天空の蜂』の初日舞台あいさつが12日、都内で行われ、キャストの江口洋介、本木雅弘、仲間由紀恵、綾野剛、國村隼、佐藤二朗、松島花、永瀬匡と堤幸彦監督が出席した。本作は、東野圭吾の同名小説を実写化したサスペンスアクション。1995年8月、遠隔操作によってハイジャックされた巨大ヘリが、原子力発電所の上空で静止するテロ事件が発生。ヘリの設計士・湯原(江口)、原発の設計士・三島(本木)らは、ヘリ墜落を阻止すべく奔走する――というストーリーで、映画は全国公開中。原作者の東野からは、「映像と演技の熱さに目がヤケドしました」とメッセージが届けられ、主演の江口は、「さすが東野さんの文は格好良いですね。シビアな題材なので、気遣いながらやってきた作品。今日を迎えられてうれしい」とあいさつ。また、本木も、「それぞれの立場や正義がある。物の見方は人によって違うので、みなさんも自分なりの答えを見つけて欲しい」と真剣な表情でアピールした。そんな江口と本木は、本作が初共演。「本木さんとは同じ時代を生きてきたので、名前が挙がった時は絶対に上手くいくと確信した」と語った江口は、「刺激的な芝居のバトルを繰り広げました。お互いに家族もいるので、今の社会状況を感じながら取り組みました」と満足げ。一方の本木は、「初めての割に、良い化学反応だった。江口さんは思っていた以上に繊細で、情感が体からあふれて出ている。包容力のある男の情は江口さんにしか出せない」と笑顔を見せ、2人は固い握手を交わした。また、『トリック』シリーズで堤監督と長年タッグを組んでいた仲間は、「撮影直前に方言のセリフに変えられ苦労した」という松島の話に、「3日前で良かったですよ。本番をやった後に変わることもあるから」と苦笑いでフォローする場面も。本作をもって3週連続の初日舞台あいさつに挑んだ綾野は、「初日おめでとうございます」と共演陣を祝福し、「他人事じゃん!」(佐藤)、「3週連続で訳わかんなくなってる」(本木)と突っ込まれて観客の笑いを誘っていた。
2015年09月13日●ハリウッドのシナリオ構造を意識東野圭吾原作、堤幸彦監督の映画『天空の蜂』。テロリストの遠隔操作により原発の真上にホバリングする巨大ヘリコプター、墜落すれば未曾有の事故となる状況において、日本を救うために現場を奔走する技術者たちを江口洋介、本木雅弘など豪華キャストが演じる。1995年に発表された原作は文庫にして600ページを超えるボリュームであり、社会的な問題意識とサスペンス要素を両立する。このエッセンスをぎゅっと濃縮させつつ、映画ならではの迫力を追加する役割を担ったのが、脚本家の楠野一郎氏だ。放送作家として活躍しながら、40代後半で映画脚本に携わるようになった楠野氏のキャリアについて、そして映画の脚本づくりについて話を伺った。○脚本の三幕構造を大切に――楠野さんが、この作品に携わるきっかけは何だったんですか?2011年くらいにも松竹で別の脚本のお仕事をしていて、そのときのプロデューサーの吉田繁暁さんが本作にも携わっているということで声をかけてもらいました。それまで、『電車男』など、6~7本くらい脚本協力をしていて、2013年に竹中直人さん主演の『ケンとメリー 雨あがりの夜空に』と言う映画のときに一人で脚本を担当して、今回が二本目なんです。――今回のように、大きなバジェットの映画を担当するというのはかなりの大抜擢ではないかと思いますがこの企画自体のスケールも大きいのですが、題材も原発を扱っていたりするし、実績のない脚本家に、最初から最後まで任せてくれるとは、正直、度胸があるなって思いましたね(笑)。どうしてまかせてくれたかは、自分ではわからないんですけど、プロデューサーの吉田さんと福島さんもエンターテイメント志向が強くて、お客さんにちゃんと届くエンターテイメントを書きたいっていう僕の感覚を受け止めてくれたのかなと思いますね。――楠野さん自身は、シナリオの構造などは、どんなふうに学んだのでしょうか?書店にあるハリウッド式の脚本の書き方の本を読んだり、ハリウッド映画を見たりというくらいですね。一回目はどんな映画も、構造を見てるわけではないんですよ。でも、二度目以降は意識して見てますね。脚本には、三幕構造というのがあって、一幕目はだいたい30分、二幕目が60分、三幕目が30分で、二幕目には、だいたい転換点があるんですよ。ハリウッド映画がそれを守っているというよりは、良い映画が三幕構造になっているという方が正しいかもしれません。僕が最近はまっていた『マッドマックス 怒りのデス・ロード』でも、二幕目でマックスとフュリオサたちが、ひとつのチームになった瞬間がありますよね。そして、三幕目には、来た道を引き返すことになります。そういう構造を意識してみますけど、でも『マッドマックス』は、何度見ても、途中で夢中になって構造のことを忘れて毎回泣いてしまいますね(笑)。○40代後半で憧れの仕事に――楠野さんは、現在は脚本家のほかに、構成作家もされていますが、もともとは映画に携わりたいという気持ちがあったんですか?大元としては、70年代に『スターウォーズ』を見て、すごいな、映画の仕事をしてみたいなという気持ちはあったんですが、この世界に入るきっかけは、関根勤さんと小堺一機さんのラジオ番組『コサキン』で16歳くらいからハガキ職人をしていたからで、そこで名前を覚えてもらい、作家になったんです。今もベースは構成作家ですが、両方ともやれるようになったし、これからもやっていければいいなと。――幼いときに憧れだった映画の仕事を、40代後半で取り組まれているのは、決して早いスタートとは言えないけれど、いつからでも、好きな仕事に就けるんだという希望にも思えますそれは本当に個人のタイミングですね。40代後半でよかったと思うのは、何かあったときに、必要以上に悲しむことも、必要以上に喜ぶこともなくなったということでしょうか(笑)。昔だったら、ちょっとのことで「わー」ってなったりしていたけれど、今はどんなことがあっても、6割くらいの感情で、いいことも悪いこともあるさって思えるのは非常にこの仕事に向いているなと思います。映画って、自分が出来ることを一生懸命やってても、いろんな事情で完成しないこともある。だから、『天空の蜂』の登場人物たちと一緒で、そのとき自分にやれることをやるしかないと、ずっと思いながら脚本を書いていました。●メッセージとエンタテインメントは両立できる○メッセージ性とエンターテインメントの両立――この映画は、メッセージ性もあって、その上に、エンターテインメントをうまく結びつけるとなると難しくなかったですか?過去のハリウッド作品などを見ていて、よくできてる映画って、無理せずそれが並列できてるんですよね。『マッドマックス』にしても、大前提は、エンタ―テインメントで、過去のシリーズのこととか、マックスやフュリオサの裏にはらんでいるものを知らなくても、面白く見られると思います。でも、2回、3回と見ると、いろんなものが刺さってくるし、エンターテイメントとメッセージ性って両立してますよね。今回、僕の中では、『ジョーズ』『タワーリング・インフェルノ』『新幹線大爆破』という三本が目標としてありました。三本とも70年代の作品なんですけど、エンタメとしてもおもしろいのにメッセージ性もあったんです。例えば、『タワーリング・インフェルノ』だと、「いくら技術があるからといって、高層ビルをただ建てるだけではいけないよと、そこに人間の過信があると、大惨事になってしまう」というような。『天空の蜂』も、技術が進んで巨大なヘリも原発も作れるようになった。でも、それを使う側の人間がちゃんとしていないと……というものなので、非常に似ているんですよね。でも、70年代の映画を見ても、良い映画にエンターテインメントとメッセージ性は両方あって当然だと思うんです。――私なんかは、『マッドマックス』を見て、こんなことが両立するんだ!と新鮮に驚いてたんですけど、昔からそういう作品はあったんですね。見返してみたいです映画には、間口と奥行きがあると思うんですよ。よくできたものは、間口が広くて奥行きも深い。どうしても、間口が狭い方が「一見さんお断り」みたいな感じで、かっこよく見えたりするんですけど、間口も広くて、奥に入ったら意外と変わったつくりだったり、こんなものもあるんだっていう作品を作りたいと思っていて。『天空の蜂』は、テーマが重めなので、普通の中高生にも視野に入るようにするには、やっぱり間口を広げたいなと思ったんです。――ということは、本作は、もともと好きな映画の世界とつながっていたということでしょうかたまたまだけど、つながってましたね。僕は1967年生まれで、70年代半ばに見た映画が原体験として強烈だったんです。『スターウォーズ』や、さっきも言った『ジョーズ』など。そういう原体験と近い題材だったのは、偶然でしたけど、よかったかもしれないですね。――この映画のプレスでは、『天空の蜂』を怪獣映画にも例えられていましたね原発と巨大ヘリって、両方とも人間が生みだしたもので、そのふたつが人間の手に負えなくなったと考えると、メカゴジラ対メカゴジラだと考えることもできると思うんですよね。そして、人間が作った巨大なものが対峙しているのを、人間もただ手をこまねいて見ているわけにはいかないから、どう動くかと言う話であると思うんです。●原作を生かした実写映画の脚本とは○原作を「畳む」作業が必要になってくる――映画には、原作にはない、ハラハラするアクションシーンもたくさんありましたね原作のシーンをもとに、ハラハラを盛ってるシーンはかなりありますね。東野さんの原作が、もともと600ページで、それを二時間にしないといけなかったわけです。原作から削っていく作業を「畳む」というんですけど、畳んだ上で、映像を見たときに、「すげー」とか「ハラハラする」というシーンは必要じゃないですか。そのハラハラする部分が、さっきも言ったように間口の広さやエンターテインメントにつながると思うので、そういう映画の醍醐味の部分は盛っていきたいなと思いました。――アクションの部分を見ていると、ハリウッド作品のような感覚も覚えるなと思いましたそれはうれしいです。さくさくと展開するといいなと思いながら脚本を書きました。登場人物も多いですし、同時に4つくらいの場面が進行していくお話なんですね。その中に、じっくり芝居を見せる場面ももちろんほしいけれど、そのためにも無駄な部分はできるだけ作りたくない。ハリウッド映画は、テンポ良く、「畳む」べきところは畳んで、情報を手短に、かつ鮮烈に伝えるということが良くできていて、そこは参考にしていました。例えば『マッドマックス』は、最小限までセリフを削っていたけれど、伝えるべき情報も感情もきちんと描かれていましたよね。やっぱり、ハリウッドは脚本にかける手間も時間もすごいんですよね。――さきほど、原作にハラハラするシーンが追加されているという話になりましたが、セリフにも、綾野剛さん演じる雑賀の「蜂は巣を守るために囮役を飛ばす」というものなど、原作にはないものがあると聞きました脚本は全部で17稿で完成したんですけど、そのセリフは、7稿か8稿あたりで思いつきました。蜂の生態を調べていたら、ニホンミツバチは自分の巣に敵を誘い込んで敵を殺した上で…ということがあるのを知って、雑賀のやっていることとつながっているのかなと思ったんです。原作では、雑賀というキャラクターは、過去に何があって、現在何をしているのかが細かく描かれてるんですが、映画では、雑賀の過去や、今何をしているのかを伏せた謎の存在になっているんです。でも、雑賀の行動を裏付ける彼のネガティブな感情を観客に伝えないといけない。もちろんセリフも少ないので、原作に何十ページもかけて語られたものを、短いセリフに凝縮しないといけないんです。だから、雑賀の性質が詰まったセリフをオリジナルで作ることになりました。本来なら、セリフに力みが入るといいことはないんだけど、雑賀に関しては、ひとつひとつのセリフを濃いものにしないといけないので、そこは意識しましたね。――『天空の蜂』は、楠野さん自身はどんなところを見てほしいですか?そうですね。主人公の湯原を演じる江口さんにしても、最後にヘリコプターにのるアクションシーンを演じられていますが、それも無理やりアクションシーンがあるわけではなく、湯原が技術者であり、ビッグBのことをわかっているから、ヘリに乗るわけなんです。湯原は決してスーパーマンではないけど、そこに「やるしかない」状況があるんですよ。湯原以外のキャラクターにしても、技術者、自衛官、警察など、おじさんたちが、それぞれの領分を犯さないで、それぞれの仕事をしているんです。だから、男性も女性も、このおじさんの働き方に共感するとか、このおじさんいいなとかという、「推し」のおじさんを見つけると、より楽しめるのではないかと思います。『天空の蜂』9月12日(土)全国ロードショー(C)2015「天空の蜂」製作委員会監督:堤幸彦原作:東野圭吾「天空の蜂」講談社文庫主題歌:秦 基博「Q & A」(オーガスタレコード/アリオラジャパン)脚本:楠野一郎音楽:リチャード・プリン制作:オフィスクレッシェンド企画/配給:松竹西森路代ライター。地方のOLを経て上京。派遣社員、編集プロダクション勤務を経てフリーに。香港、台湾、韓国、日本などアジアのエンターテイメントと、女性の生き方について執筆中。現在、TBS RADIO「文化系トーラジオLIFE」にも出演中。著書に『K-POPがアジアを制覇する』(原書房)、共著に『女子会2.0』(NHK出版)などがある。
2015年09月10日東野圭吾の“映像化不可能”と言われた作品を、主演に江口洋介、本木雅弘を迎え堤幸彦監督が実写化した『天空の蜂』。8月23日、ヒラタ学園神戸エアセンターにて本作のイベントが開催。江口さんと本木さんが劇中同様、ヘリで登場し、その後堤監督も加わり格納庫内にて記者会見を実施した。この日、エアコンのない格納庫内で30度を超える暑さの中、スーツで登場した江口さんと本木さん。ヘリでの登場については江口さんは、「今日はドアがあったんです、ヘリに。本来ヘリにはドアがあるもんなんですね」「撮影の方ではヘリから乗り出しているシーンがありまして、ものすごいアクションなんです。かなり緊張していたのを思い出しました」と撮影をふり返った。本木さんは神戸に降り立ったのは31年ぶりだそうで、「誰もご存じないかと思いますが、実は私は3人のグループをしていた頃にですね」と冗談を交え会場を沸かせつつ「そのように世の中にも人生にも、予測不可能な出来事が起こり得ると。良い奇跡も悪い奇跡も起こるという中で、困難が目の前に現れた時に、いったい自分は何を守り抜けるのかと。そういうことを問いかけている映画です」と本作について語った。会場となったヒラタ学園は、教育事業としてパイロットや客室乗務員、航空整備士の育成なども行っており、この日のイベントにはこれからの空の未来を担う学生たちが参加。記者会見では学生とキャスト陣との質疑応答が行われた。江口さんは、数々のアクションシーンについて印象を聞かれ、「意外と『高い所は大丈夫だな』と思っていたんですよ。ところがやっぱり実際上がると…いやぁ、ちょっとドアが無い状態のヘリってのはこんなに怖いのかと思いましたね」と改めて告白。また江口さんの息子を助けるシーンについて感動したとの声が上がると、堤監督は「スカイダイビングを何回もやらせてもらって、撮ったシーンです。お子さんはパラシュート無しで落っことす!…というのは勿論やってないですけど(笑)。助ける方は実写ですね」と、リアルな描写の理由を明かした。「原発などを映画で扱われていたので色々と考えさせられることがあったのですが、他にもどんな世代の人たちにこの映画を観てもらいたいですか?」という質問には本木さんが回答。「まさに皆さんのような若い人たち、そしてもっと小さい方たちも」「小さいお子さんたちにはある意味“怪獣映画”として観てもらってもいいのかと。かつて『ゴジラ』という映画がありましたが、あれは人間の欲望が生み出した産物、それがゴジラという怪物、そういうオチがありますよね。それと同じように、本作『天空の蜂』の巨大ヘリも、そして原発も、ある意味人間が生み出した怪物なのではないかと」「数十年後、もしくは数年後に成長したとき、映画の背景に隠れていた大きなテーマに気づいて理解してもらえれば何よりだと、脚本を担当された楠野さんも仰っておりました」と、脚本家の思いも込めて語った。また、本作で子どもを命がけで守る父親の役を演じた江口さんは「今回、こういう役を演じることによって、監督も言ってましたが、何か自分が成し遂げなければならないことから逃げてはいけない、目をそむけてはいけない立ち向かわなきゃいけない。それにはやっぱり根性がいるなと。これは根性の映画なんですね。日本一諦めない男を演じましたけど。そういった役を感じながら“何も言わなくても子どもは見てるんだ”という、そういう大人になるべきなんだろうな、と」と役柄同様、情熱的に熱弁。本木さんは、初共演となる江口さんとの共演について聞かれると、「江口さんは普段も非常に情熱を沢山湛えているという方で。私の方はどちらかと言うと内向きにウジウジといく部分がありますので(笑)。ある意味そのコントラストが映画の役割にも有効だったんじゃないかと思っております。だから我ながらいい組み合わせだったんじゃないか」と胸の内を明かした。最後に堤監督は、現実起きている問題を象徴する出来事を役者陣が全身全霊で演じたことや、現実にはない巨大な飛行物体を作るというVFX、更にリチャード・プリンという音楽作家がハリウッド並みの音楽を提供したことなど…語りたい要素が沢山あると言いつつも、「皆さんにお見せしたい色々な要素、考えていただきた色々な要素を、2時間強の時間にまとめ、そして娯楽作品として皆さんにお届けするということが私の一番の仕事だ感じ、今回20年連れ添ったチームと共に仕上げた」と本作に自信を覗かせた。『天空の蜂』は9月12日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:天空の蜂 2015年9月12日より全国にて公開(C) 2015「天空の蜂」製作委員会
2015年08月24日俳優の江口洋介が8月20日(木)、都内で行われた主演作『天空の蜂』の完成披露試写会に出席し、「巨大エンターテインメントを堪能して」とアピール。妻役の共演者が「江口さんとは、最初から冷え切った夫婦だった」と役柄を説明すると、思わず苦笑いだった。“原発テロ”を扱い長年、映像化不可能とされた東野圭吾のサスペンス巨編を映画化した本作。完成披露試写会には江口さんをはじめ、本木雅弘、綾野剛、國村隼、佐藤二朗、やべきょうすけ、松島花、落合モトキ、江口さんの妻を演じた石橋けい、永瀬匡、秦基博、堤幸彦監督が出席し、会場には4000人のファンが駆けつけた。1995年夏、謎のテロリスト“天空の蜂”が強奪した超巨大ヘリ・ビッグBを、福井県にある原子力発電所「新陽」の真上に静止させ「全国すべての原発の破棄」を要求。8時間後にはヘリの燃料が切れ、「新陽」目がけてヘリが墜落してしまう危機的状況で、緊迫感あふれる攻防が繰り広げられる。江口さんと本木さんは、初の共演が実現し、壮絶なアクションにも挑戦。「高いところが苦手なので、ヘリに乗ってのアクションは…。でも堤監督がCGなしで撮るっておっしゃるので(苦笑)。もう二度とやりたくないですね」(江口さん)、「江口さんとのカーアクションで、何度も撮るものだから途中で呼吸困難になって、内心ヘトヘト」(本木さん)と苦労を分かち合っていた。また、綾野さんは「心から誇りに思える作品。正義と不義を超えた訴えかけるメッセージがある」と誇らしげな表情。本木さんとの共演シーンが多く、「本番2~3秒前で突然、瞳に狂気の闇が深まっていく。あれはどうやっているんですか?」と先輩の演技に興味津々。すると、堤監督は「綾野くんだって、汗を自分で(コントロールして)出せるじゃないですか」と“秘技”を暴露されていた。『天空の蜂』は9月12日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:天空の蜂 2015年9月12日より全国にて公開(C) 2015「天空の蜂」製作委員会
2015年08月20日「映像化不可能」といわれた東野圭吾の勝負作を、堤幸彦監督がメガホンをとり、完全映画化した映画『天空の蜂』。主演の江口洋介を始め、本木雅弘、仲間由紀恵、綾野剛、國村隼、柄本明ら、豪華俳優陣が一挙に集結する本作で、若き自衛隊員・上条を演じているのが、今年大活躍を見せる “元・仮面ライダー”のイケメン俳優、永瀬匡だ。劇中では、何者かによって奪われた巨大ヘリ“ビックB”の中に取り残された、ビックB設計士・湯原(江口さん)の息子・高彦(田口翔大)の救助に向かう自衛隊員を熱演する、永瀬さんの魅力に迫った。1993年生まれ、現在22歳の永瀬さんは、2011年に「桜蘭高校ホスト部」でドラマデビュー。その後、「仮面ライダーウィザード」(’12~13)で仮面ライダービースト/仁藤攻介役として出演、若者から主婦まで幅広い層から人気を得た。また、大河ドラマ「八重の桜」にも出演し、『悪の教典』『ユダ』『好きっていいなよ。』と、話題作に立て続けに抜擢。今年は、体当たりの演技で映画初主演を果たした『ズタボロ』で、朝ドラ「まれ」でもおなじみの清水富美加とのキスシーンに挑み、現在は日曜劇場「ナポレオンの村」にも出演中、10月17日(土)公開の『Mr.マックスマン』にも登場するなど、いま最もノリに乗っている注目若手俳優のひとりだ。福士蒼汰ら所属事務所・研音の若手俳優6名で、“俳優として必要な体づくり”を目的とする肉体改造部のプロジェクトに参加し、肉体派なイメージもある永瀬さん。本作の、高度800メートル上空にホバリングするビックBに取り残された高彦を救出するシーンでは、肉体と精神の極限の中、懸命に命を救おうとする永瀬さん演じる上条の姿には目を奪われる。実は、いまは亡き祖父が航空自衛官だったという永瀬さん。役作りのため祖母からいろいろ話を聞いたというが、「ただ“マネ”をするだけは嫌だった」と明かしている。「(演技をするときは)“高彦くんを助けたい!守りたい!”と皆が思っていること、どうしたらいいのかを考え(映画を観ている人に)共感してもらえるよう、気持ちを大事にして演じました」とふり返り、緊迫したシーンでの演技に並々ならぬ熱い想いを語っている。撮影で苦労したことを聞かれると、「(ワイヤーで)吊られることが多かったです(笑)。仮面ライダーのときも吊られていたんですけど、そのときとは全然違くって…」と、過酷な撮影の様子を笑顔で語る永瀬さん。過去作でも、その演技力を高く評価されているが、彼自身は、「本木さんがクライマックスで、グリーンバックで撮影しているシーンがあるんですが、出来上がった本編をみてスケールの大きさを感じました。自分にできないと思いました。まだ魅せる力、芝居力が足りないと…」と語り、演技に対して、どこまでも自分に厳しくストイックに挑み続ける姿を見せている。俳優としてますます活躍が期待される永瀬さんの熱演を、スクリーンでも注目してみて。『天空の蜂』は9月12日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:天空の蜂 2015年9月12日より全国にて公開(C) 2015「天空の蜂」製作委員会
2015年08月17日長年、映像化不可能とされた東野圭吾渾身のサスペンス巨編を、堤幸彦監督が豪華キャストで映画化した『天空の蜂』。主人公・湯原を演じる江口洋介を始め、本木雅弘、仲間由紀恵、綾野剛、國村隼、柄本明など、日本を代表する実力派俳優たちが結集した本作で、原作には描かれない成長した湯原の息子・高彦を、向井理が演じている。映画化に際し、東野さんの思いが込められたオリジナルキャラクターとなるこの役柄の誕生秘話が、シネマカフェに到着した。最新鋭の超巨大ヘリが1人の子どもを乗せたまま、遠隔操縦によりハイジャックされ、原子力発電所が標的になるという史上最悪の原発テロを描いた本作。原作者の東野さんも「映像に圧倒された」と語るほど、とてつもないスケール、大迫力のアクションシーン、そしてノンストップで押しよせる興奮と衝撃が、早くも話題となっている。中でも、ひと足先に鑑賞した東野圭吾ファンからは「原作を超える映画は存在しないと思っていたので、本当にビックリした」、「あれだけ完成された原作をもちながら、よくここまでの映画にした」など大絶賛の声が続々と届いており、最も厳しい目を持つ原作ファンをも唸らせる完成度の高さが、いっそう期待値を高めている。本作の脚本を担当した楠野一郎は、執筆前から、この物語をいま、映画として描くうえで、日本人の100%が知っている東日本大震災を避けては通れないと考えていたという。だが、原作の時代設定は20年前の1995年、“日本人の多くが原発に対して危機意識が低い”という状況が礎となっているため、事件が起きる時代を変更してしまうと、根本的な設定そのものが覆ってしまう。そこで、最終的に辿り着いたアイディアが、事件が起きるのは1995年のままで、2011年に震災が起きた後の視点を、物語のクライマックスに取り入れる、というものだった。一方、プロデューサーの方でも、原作者の東野さんから、本作を映画化するにあたっての2点の提案を受けていたという。それは、「震災を踏まえて描く」「プロローグなどで2011年以降の現在を描き、そこに子どもの成長した姿で登場させる」というもので、奇遇にも楠野さんが考えついたアイディアと一致。偶然の導きなのか、両者のシンクロした“想い”から、震災直後の2011年3月の日本で、成長し、自衛隊員になった向井さん演じる高彦が人命救助に赴くという、映画ならではのオリジナルのシーンが誕生することになった。原作者と脚本家の想いが共鳴して生まれた、原作とはまたひと味違ったクライマックスシーンに、ぜひ注目していて。『天空の蜂』は9月12日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:天空の蜂 2015年9月12日より全国にて公開(C) 2015「天空の蜂」製作委員会
2015年07月28日江口洋介を主演に、東野圭吾原作小説を映画化する『天空の蜂』の主題歌が、秦基博の新曲「Q&A」に決定したことがこのほど明らかとなった。1995年8月8日。最新鋭の超巨大ヘリ「ビッグB」が突如動き出し、子どもを一人乗せたまま、福井県にある原子力発電所「新陽」の真上に静止した。遠隔操縦によるハイジャックという驚愕の手口を使った犯人は“天空の蜂”と名乗り、「全国すべての原発の破棄」を要求。従わなければ、大量の爆発物を搭載したヘリを原子炉に墜落させると宣言する――。『20世紀少年』シリーズなど様々な作品を手がけてきた堤幸彦がメガホンを取るサスペンス・アクション超大作の本作。このほど主題歌に決定した秦さんは、映画『STAND BY ME ドラえもん』の主題歌「ひまわりの約束」、映画『あん』の主題歌「水彩の月」に続き、シングル3作連続の主題歌抜擢となる。本作の主題歌である新曲「Q&A」は、ミディアム~スローな優しい楽曲のイメージが強いこれまでのイメージを覆すような、アグレッシヴでエモーショナルなサウンドのアッパーチューンに仕上がっている。本楽曲について秦さんは、「映画の中で描かれる人間が運命に抗う姿、大きな運命の流れの中で翻弄されながらも、自分が大切につかもうとするもの、守ろうとするもの、そういうものに対して向かっていく姿に感銘を受けて、その部分を自分なりに楽曲にしました」と、楽曲に込めた思いを語っている。さらに、本楽曲を聴いた主演の江口さんは「この映画が持っているテーマ性、スタッフ・キャストの想いを昇華させてくれる曲だと思いました」とコメント。堤監督も、「始めてこの曲を聴いたときにある情景が浮かんだ。それは数多の人々の姿。映画『天空の蜂』を撮っているときのイメージと同じだった。突きささるリズムに身体をまかせていると深い詩が突きささる。原作と映画とこの曲「Q&A」同じ地平に立っている気がする」と絶賛を寄せている。3作連続主題歌への抜擢ともあり、映画好きの中でもその存在感を増し続けている秦基博。空前のスケールで描かれたと合わせて、秦さんのアグレッシブな新曲を楽しみにしていて。『天空の蜂』は9月12日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:天空の蜂 2015年9月12日より全国にて公開(C) 2015「天空の蜂」製作委員会
2015年07月10日東野圭吾の原作を『SPEC』シリーズの堤幸彦監督が壮大なスケールで描く『天空の蜂』。このほど、本作より豪華キャストが勢ぞろいの本ポスタービジュアルが公開された。1995年8月8日。最新鋭の超巨大ヘリ「ビッグB」が突如動き出し、子どもを一人乗せたまま、福井県にある原子力発電所「新陽」の真上に静止した。遠隔操縦によるハイジャックという驚愕の手口を使った犯人は“天空の蜂”と名乗り、「全国すべての原発の破棄」を要求。従わなければ、大量の爆発物を搭載したヘリを原子炉に墜落させると宣言する――。映像化不可能と言われた東野圭吾最大のスケールの原作を映像化する本作。今回到着したポスタービジュアルでは、江口洋介、本木雅弘、仲間由紀恵、綾野剛を始め、柄本明、國村準、向井理、石橋蓮司、佐藤二朗ほか、豪華オールキャストが総集結!役者陣それぞれの力強い表情と炎に包まれる超巨大ヘリ「ビッグB」が、本作のただならぬ緊迫感を感じるさせるビジュアルとなっている。また、ポスタービジュアルの中央には、「絶対、守り抜く」という力強い言葉が配置され、登場人物たちが大切なものを守り抜く姿が描かれていることが窺える。さらに、本作を鑑賞した原作者の東野圭吾は「映像に圧倒された」とその仕上がりを絶賛!さまざまな作品を手掛けてきた堤監督が、どんな大迫力のアクションシーン見せてくれるのか、大きな期待がかかる。『天空の蜂』は9月12日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:天空の蜂 2015年9月12日より全国にて公開(C) 2015「天空の蜂」製作委員会
2015年07月01日東野圭吾の小説を江口洋介と本木雅弘の出演で映画化する『天空の蜂』のポスター画像が公開になった。日本を揺るがす未曾有の計画を遂行するハイジャック犯との攻防を描いた大作映画だけに、ポスターも豪華キャストがズラリと顔を揃えながら緊張感あふれるデザインになっている。その他の画像本作は、原子力発電所の上に最新鋭のヘリを静止させ、“全国すべての原発の破棄”を行わなければ、大量の爆発物を搭載したヘリを原子炉に墜落させると宣言する犯人“天空の蜂”と、テロに立ち向かう人々の息つまる攻防を描いたクライム・サスペンス。ジャックされた最新鋭のヘリの設計士・湯原を江口が、原子力発電所の設計士・三島を本木が演じ、仲間由紀恵、綾野剛、柄本明、國村隼、石橋蓮司、竹中直人、向井理、佐藤二朗、光石研らが出演する。このほど公開されたポスターの中央には大破し炎をあげるヘリコプターが描かれ、その上には大切な人や場所を守るために奔走するキャラクターたちが描かれている。本作は壮大なスケールで描かれる作品で、登場人物も設計士、政府関係者、重工業の関係者、役人、警察など多岐にわたっている。彼らはそれぞれが事態を打開するべく必死に奔走するが、日本破滅へのタイムリミットは近づいていく。本作ではサスペンス、人間ドラマだけでなくアクションシーンも描かれており、原作者の東野は完成した映画を観て「映像に圧倒された」とコメントしている。『天空の蜂』9月12日(土) 全国ロードショー
2015年06月30日長らく“映像化不可能“とされてきた東野圭吾の人気小説を映画化した『天空の蜂』の完成報告会見が6月22日に都内で行われ、メガホンをとる堤幸彦監督をはじめ、江口洋介、本木雅弘、仲間由紀恵、綾野剛が出席した。会見では本編冒頭13分の映像が披露され、堤監督は「観たことない映画を作ろうと団結し、自分でもビックリするくらいすごい映画を作っちゃったなと思う」と強い自信を示した。その他の写真最新鋭の巨大ヘリコプターを乗っ取り、原子力発電所の上空にホバリングさせるテロリスト“天空の蜂”との8時間に及ぶ極限の心理戦をスリリングに描く。「テロという現代的な脅威に加えて、3.11以降の原発の脅威という題材は、日本で映画にすべきもの。さらに親子の物語でもある」(堤監督)。ヘリの設計士を演じる江口も、「非常に面白い作品。3.11で経験した恐怖をリアルに捉えながら、エンターテインメントとしての救出劇を描いている」と誇らしげ。本木は原発の設計士を演じており、「巨大ヘリと人間が対峙するミステリーであり、ひとつの怪獣映画。驚きに満ちた作品で、改めて原作が予言の書だと実感する」と東野氏の先見に敬意を表した。一方、ヘリを強奪するテロリストを演じる綾野は「念願でした!」と堤監督との初タッグに喜びのコメント。「現場のライブ感や、そこで起こるパワーをとても大事にされる監督。俳優部への信頼も厚かった」と話した。片や仲間は『トリック』シリーズで、堤監督とは10数年来の付き合いで「今回は『トリック』の頃のような無茶ブリはありませんでした」と笑いを誘い、「とても上質な大人のラブストーリーを撮ってくださった」と振り返った。取材・文・写真:内田 涼
2015年06月22日バンダイが展開する、デスクトップモデル「想造ガレリア」シリーズ第2弾として、アニメーション映画『天空の城ラピュタ』に登場する小型飛行機「フラップター」の立体化が決定し、「プレミアムバンダイ」にて予約受付がスタートしている。2015年11月発送予定で、価格は12,960円(税込)。「想造ガレリア」は、スタジオジブリ作品の世界観を精巧に再現するデスクトップモデルシリーズ。第1弾として『天空の城ラピュタ』より「ロボット兵」が立体化され、大きな話題に。第2弾は、同じく『天空の城ラピュタ』でドーラ率いる空中海賊団ドーラ一家の移動手段として登場し、主人公パズーが要塞で囚われの身となったシータを助けに向かう場面でも活躍した小型飛行機「フラップター」が立体化される。『想造ガレリア フラップター』は、最大の特徴でもある「羽ばたく4枚の羽根」が交互にスイングすることで、劇中さながらの虫が羽ばたくような、独特の飛行を再現可能。また計器、ヘッドライト、ノズルは、発光ギミックを内蔵し、フラップターの操縦イメージがよりリアルに感じられる仕上がりに。ディスプレイスタンドを兼ねたスイッチBOX台座は、飛行機の操縦桿をイメージ。配置された4つ並んだトグルスイッチを入れるとヘッドライト、計器、ノズルが発光し、下部のクランク型スイッチを回すと羽根の可動ギミックが作動する。擬似的にフラップターの操縦を体感できるような仕様になっているという。フラップター本体のデザインは、劇中でのフォルムを重視しながら、ディテールや装備については本商品のオリジナル要素も。コックピット部分は、よりリアリティを重視したデザインで、シフトレバーや飛行時に身体を支える後部ベルト、機体を連結するためのウインチなど、劇中での活躍を踏襲しながらもそれを裏付ける機能を感じさせる意匠が追加されている。また、劇中に登場するフラップターには配置されていなかったヘッドライトを、空中海賊として夜間飛行を行うために必要な機能であると仮定し、新たに配置。羽根パーツの基部は、飛行時用と着艦時用の2種が付属し、羽根を折りたたんで、狭いタイガーモス号の格納庫に収まった状態のコンパクトな形状も再現することができる。羽根と本体のジョイント部分も可動を想定したシリンダーなどのディテールも作り込まれている。商品価格は12,960円(税込)で、「プレミアムバンダイ」の予約締切は、準備数に達し次第終了。商品の発送は、2015年11月予定を予定している。また、同シリーズの第1弾として発売された「ロボット兵」に、青色LEDを内蔵した『想造ガレリア ロボット兵 青色発光ver.』も予約受付中(2015年11月発送予定/3,888円/税込)。(C) Nibariki企画/スタジオジブリ・バンダイ
2015年06月17日バンダイは、スタジオジブリのアニメーション映画『天空の城ラピュタ』に登場するマシンを立体化したデスクトップモデル第2弾商品を、2015年6月17日に公開することを発表した。商品の詳細は17日発表となるが、それに先がけて『40秒で支度しな!「想造ガレリア」第2弾 事前登録キャンペーン』を、6月1日~15日に「プレミアムバンダイ」で実施。本キャンペーンは、第2弾商品の購入に必要な"支度"を事前に整えるための企画で、6月15日「プレミアムバンダイ」の会員登録をすることで、2つの特典を得ることができる。1つ目は、事前登録で記名したメールアドレス宛に「想造ガレリア」シリーズ第2弾の情報をいち早くお届け。商品公開後に、よりスムーズに購入することが可能となる。そして2つ目は、抽選で「想造ガレリア」シリーズ第1弾として2013年に予約販売された『「想造ガレリア」 天空の城ラピュタ ロボット兵』が抽選で30名に、「プレミアムバンダイ」ポイントが50名にプレゼントされる。応募詳細については、キャンペーン特設サイトまで。(C) Nibariki企画/スタジオジブリ・バンダイ
2015年06月03日今年もビールが美味しい夏がやってくる! 「東急プラザ 表参道原宿」では、今年で3回目となる “天空の森のビアテラス”が夏季限定でオープン。6月23日(火)から9月6日(日)の期間中、6階の屋上テラス「おもはらの森」にてオープンエアの中でビールが楽しめる「OMOHARA BEER FOREST by よなよなBEER KITCHEN」を開催する。パンケーキや台湾スイーツ、ポップコーンなどスイーツの聖地であり、最近では「キュープラザ原宿」などショッピング施設もオープンして話題にことかかない表参道・原宿エリア。お出かけがてら、天空のビアテラスで美味しいクラフトビールを楽しんでみてはいかが?今年は、エールビール専門の「ヤッホーブルーイング」社の公式ビアレストラン「よなよなBEER KITCHEN」がプロデュースし、同レストランの人気クラフトビールがドラフトで1杯から気軽に楽しめる。「よなよなエール」や「水曜日のネコ」などの定番ビールを始め、ここでしか味わえない限定メニューとして、「マンゴービアフローズン」と「蜂蜜レモンジンジャー」(各700円)など、夏にぴったりの爽やかなビアカクテルが登場する。そしてビールに合わせたフードには、今が旬のワンハンドのメキシカンフード、「ブリトー3種」(海老マヨ、チキン、ソーセージ、各700円)がOMOHARA BEER FOREST限定で登場するほか、「ケイジャンチキン」(600円)や「スティック春巻き スウィートチリソース」(500円)などがラインナップ。期間中は毎日開催となり、平日は17時~22時、土日祝日、お盆時期(8月10日~14日)は、12時~22時の営業時間となる。(いずれもラストオーダーは21時半)(text:Miwa Ogata)
2015年05月15日