小学生向けプログラミング教育事業を行うCA Tech Kidsは9月24日、沖縄県の地元企業2社と共同し、プログラミング学習のための奨学金制度「CA-Frogsキッズプログラマー奨学金」を設立し、奨学生2名を採択したと発表した。「CA-Frogs キッズプログラマー奨学金」は、沖縄のIT人材を育成・輩出するためのプログラミング学習奨学金制度。CA Tech Kidsのほか、シーエー・アドバンス、レキサス、沖縄県内の中学生~大学生をシリコンバレーへ派遣し次世代リーダーの育成を目指す教育プログラム「Ryukyufrogs」との四者共同で実施する。今回、奨学生として採択されたのは、上原匠人君(金城小学校5年生)と譜久原理樹人君(宜野湾小学校5年生)。2名は小学生向けプログラミングスクール「Tech Kids School」沖縄那覇校にて、半年間・計約100時間のプログラミング学習を行う予定。開発ツール「Xcode」を使ったiPhoneアプリ開発や、HTMLやJavaScriptを用いたWebアプリ開発を学び、12月には奨学生自身が企画・開発したオリジナルの作品をプレゼンテーションする発表会を行うという。学習に係る諸費用はシーエー・アドバンスおよびレキサスが負担し、奨学生は無償で学習することができる。将来的には、同プログラムで学習した奨学生を、「Ryukyufrogs」を通じてシリコンバレーに派遣し、高度なリーダー育成につなげていきたい考えだ。
2015年09月24日念願のマイホームを購入するにあたって、住宅ローンの利用を検討する人も多いのではないでしょうか? 利用者の中には、なるべく早くにローン返済を…と考えている人もいるかもしれません。でも、実際のところはどうなのでしょう? 「住宅ローン」についての調査結果では、意外な事実が判明しています。マイホームを買うときに気にしたこととは?日経BP社は、共働き子育て家庭向けのウェブメディア「日経DUAL」において、読者347名を対象に アンケートを実施 。「住宅ローンの借り方、返し方」についての調査結果を報告しています。 「住宅購入時に悩んだお金のこと」について73%の人が「家の購入予算(ローン返済額)は無理のない金額か」で悩んでおり、続いて「住宅ローンの金利は固定にするか変動にするか」を気にする人が69%、「賃貸の家賃がもったいないので家を買いたい」という人が40%いました。マイホーム購入にあたっては、何より「予算が適切かどうか」を重視している家庭が多いようです。繰り上げ返済を考えている人は少ない?住宅ローン利用の際、頭金について「なるべく入れた」という人は36%、「余裕資金分だけ頭金にした」人は44%、「あまり入れなかった」人は19%と、資金において無理をする人は少ないことがわかりました。また、住宅ローンの繰り上げ返済については「利息を減らすために、繰り上げ返済を優先する」人は31%、「ある程度貯金がたまるまで、繰り上げ返済は先送りするのがいい」とする人は48%と、繰り上げ返済は先延ばしする人が多いことも判明! 住宅ローン借り入れ後、すぐに繰り上げ返済をする家庭は、思っているよりも少ないのかもしれません。ローン返済中の家計管理はできている?では、住宅ローン返済中の家計管理についてはどうでしょうか? 調査によれば実際に「家計簿を付けて出費を抑えている」人は全体の14%しかおらず、家計簿を長い間付けていない人は34%、付けていても挫折した人が15%、付けているが出費を抑えられていない人が21%と、合わせて7割の家庭がうまく家計を管理できていない現状が明らかとなりました。住宅ローン返済は長く続くことがほとんどです。毎月・ボーナス時の返済額の検討、繰り上げ返済の頻度など、最初のシミュレーションでどれだけ把握しておけるかが大切です。その上で、締めるところは締め、息を抜くところはうまく抜いて、家計を管理できるといいですね。(すだあゆみ)
2015年09月24日念願のマイホームを購入するにあたって、住宅ローンの利用を検討する人も多いのではないでしょうか? 利用者の中には、なるべく早くにローン返済を…と考えている人もいるかもしれません。でも、実際のところはどうなのでしょう? 「住宅ローン」についての調査結果では、意外な事実が判明しています。マイホームを買う時、気にしたこととは?日経BP社は、共働き子育て家庭向けのウェブメディア「日経DUAL」において、読者347名を対象に アンケート を実施。「住宅ローンの借り方、返し方」についての調査結果を報告しています。「住宅購入時に悩んだお金のこと」について73%の人が「家の購入予算(ローン返済額)は無理のない金額か」で悩んでおり、続いて「住宅ローンの金利は固定にするか変動にするか」を気にする人が69%、「賃貸の家賃がもったいないので家を買いたい」という人が40%いました。マイホーム購入にあたっては、何より「予算が適切かどうか」を重視している家庭が多いようです。繰り上げ返済を考えている人は少ない?住宅ローン利用の際、頭金について「なるべく入れた」という人は36%、「余裕資金分だけ頭金にした」人は44%、「あまり入れなかった」人は19%と、資金において無理をする人は少ないことがわかりました。また、住宅ローンの繰り上げ返済については「利息を減らすために、繰り上げ返済を優先する」人は31%、「ある程度貯金がたまるまで、繰り上げ返済は先送りするのがいい」とする人は48%と、繰り上げ返済は先延ばしする人が多いことも判明! 住宅ローン借り入れ後、すぐに繰り上げ返済をする家庭は、思っているよりも少ないのかもしれません。ローン返済中の家計管理はできている?では、住宅ローン返済中の家計管理についてはどうでしょうか? 調査によれば実際に「家計簿を付けて出費を抑えている」人は全体の14%しかおらず、家計簿を長い間付けていない人は34%、付けていても挫折した人が15%、付けているが出費を抑えられていない人が21%と、合わせて7割の家庭がうまく家計を管理できていない現状が明らかとなりました。住宅ローン返済は長く続くことがほとんどです。毎月・ボーナス時の返済額の検討、繰り上げ返済の頻度など、最初のシミュレーションでどれだけ把握しておけるかが大切です。その上で、締めるところは締め、息を抜くところはうまく抜いて、家計を管理できるといいですね。
2015年09月19日高2女子です。奨学金だけで大学へ進学できるか心配です。こんにちは。わたし、真由子といいます。高校2年生です。両親と大学生の姉と暮らしています。先日、両親と姉が、姉が20歳になったために納付しなければならなくなった国民年金の保険料を、どうやって工面するか話し合いをしているのを聞いてしまいました。日頃から、我が家の家計が苦しいのはわたしも知っているので、話し合いをしていることには別に驚かなかったけど、聞いているうちに、このままだと、お金が足りなくて妹のわたしは大学に行けない、なんてことになるんじゃないかと心配になってきました。両親は、わたしのために学資保険に入ってくれているんですが、わたしが高校に進学した時に、その学資保険から出た「お祝い金」を、姉の大学の入学金に流用した“前科”があって、このまま両親を当てにしていて本当に大丈夫なのか正直不安です。そこで、最悪、両親からの支援がなくても、自分の力だけで大学へ行くことってできるのかどうか、調べてみることにしました。自分の力だけで進学するとなると、まず思い浮かぶのは奨学金かなと思うので、とりあえず奨学金について調べて、わかったことを書いていこうと思います。はじめに、パソコンで「奨学金」を検索してみたら、学校や自治体、企業、それにいろいろな団体が独自の奨学金制度を運営していて、とても全部は把握できそうもありませんでした。例えば、ある有名大学で利用できる奨学金の数は250種類以上あるそうです。なので、とりあえず一番有名な、「独立行政法人 日本学生支援機構」が運営している奨学金貸付制度について調べていきます。日本学生支援機構の奨学金まず、「日本学生支援機構」、といっても、お父さんもお母さんも知りませんでした。両親が大学生だった頃は「日本育英会」という名前だったそうです。当時から、「奨学金」といえば日本育英会だったそうなので、相当歴史は古いみたいです。次に、「奨学金」は、勉学を奨励するお金、と読めるし、友達のなかには、返済しなくてよいお金、と思っている子もいます。確かに返済しなくてよい奨学金もあり、そういう奨学金のことを「給付型」と呼ぶそうですが、日本学生支援機構の奨学金は「貸与型」で、必ず返済しなければいけません。日本学生支援機構の奨学金には3つの種類があります。(1)第一種奨学金→利息がつかない。貸与金額は表2を見てください。(2)第二種奨学金→利息がつく(大学在学中は無利息)。(3)入学時特別増額貸与奨学金→利息がつく(大学在学中は無利息)。10万円、20万円、30万円、40万円、50万円から選択。このうち、(3)の「入学時特別増額貸与奨学金」だけを単独で申し込むことはできません。希望する人は、第一種、第二種奨学金とあわせて申し込むことになります。また、入学時特別増額貸与奨学金は、低所得などの理由で日本政策金融公庫の「国の教育ローン」を利用できない人を対象とした奨学金です。今回奨学金について調べているとき、よく比較されていたのが、今出てきた日本政策金融公庫の国の教育ローンだったので、日本学生支援機構の奨学金との違いがわかるように表にしてみました。今は、両親の支援なしに大学に行く方法を考えているので、保護者が対象の国の教育ローンは除外し、日本学生支援機構の奨学金についてのみ、もう少し調べます。「第一種奨学金(無利息)」だけでは志望大学に行けない日本学生支援機構の奨学金のうち「第一種奨学金」は利息がつかないのですが、この第一種奨学金で支給される金額は、国公立大学へ自宅から通う場合で月に4万5千円、自宅外から通学する場合で5万1千円、私立大学へ自宅から通う場合で5万4千円、自宅外から通学する場合で6万4千円と決められています。ほかに、国公立・私立、自宅・自宅外の区別なく、3万円を選択することもできます。わたしは、志望大学をまだはっきり決めていないんですが、自宅通学できる私立大学の理科系学部にする可能性が高いので、仮に第一種奨学金を借りたとすると、月に5万4千円、4年間で約259万円貸与されることになります。※1志望大学が決まっていないので、私立大学理科系学部の平均的な学費を、文部科学省が公表しているデータから算出してみると、入学金が必要な初年度が約150万円、2年生からは約123万円で、4年間で合計約519万円かかることがわかりました。※2この結果から、第一種奨学金だけで志望大学に行くことはできないことがわかります。不足額は、同じ文部科学省のデータから、私立大学理科系学部の平均的な入学金は26万5千595円だということがわかったので、入学時特別貸与奨学金を30万円利用すると、残りは230万円(519万円-259万円-30万円=230万円)となります。4年間で230万円必要ということは、月額では約4万8千円となり、これを第二種奨学金で借りればいいことになります。第二種奨学金は、月額3万円、5万円、8万円、10万円、12万円のいずれかから選択できるようになっているので、わたしの場合、5万円を選択すれば、あまり借りすぎたり、不足し過ぎたりせず、奨学金を利用できそうです。このように、第一種奨学金から月5万4千円、第二種奨学金から月5万円、それに入学時特別増額貸与奨学金30万円を受けることができれば、奨学金だけで志望大学へ進学することは可能だということがわかりました!よかった!ここまで調べた限りでは、奨学金を受けることができれば、両親の支援がなくても、なんとか自分の力だけで大学へ行けそうです!返済総額550万円、返済期間20年!次の問題は、月に10万4千円、入学時に30万円、合計529万2千円も借りて、果たして返済できるかどうかですよね、やっぱり。返済する時には利息が加算されますが、今回ネットでいろいろ調べた結果、日本学生支援機構の奨学金の利息は年利3%だと誤解している人が結構多いみたいでした。本当は、最大3%になる可能性がある、ということで、実際は、例えば今年(2015年)3月に卒業した人に適用される金利は、利率固定方式を選択した人で0.63%、利率見直し方式を選択した人で0.10%と、とても低い水準でした(入学時特別増額分についてはそれぞれ0.83%、0.30%)。仮に利率0.63%(入学時特別増額分は0.83%)として、日本学生支援機構のホームページで、わたしが借りる予定の529万2千円の返済方法をシミュレーションしてみると、毎月22,838円を20年間かけて返済するという結果になりました(最終月は22,907円)。ちなみに、返済総額548万1,189円のうち、利息分は18万9,189円でした。返済総額約550万円という金額がどのぐらいの値打ちなのか、高校生のわたしには正直ピンときません。家は買えないけど、車は買える、という感じでいいのかな。でも、返済が終わったら、自分は42歳か43歳になっているんだと思うと、やっぱり550万円という金額は、“ハンパじゃない!”ってことがわかります。月額22,838円という返済金額も、就職できれば返済可能な金額だとは感じるけど、結婚したり、子どもができたりするかもしれない20年という長い期間、無事に返し続けることができるのかは、自分でも全く予想がつかないです。仮に、返済ができなくなった場合どうなるかを調べてみると、連帯保証人に返済の請求が行われるほか、自分名義のクレジットカードが作れなくなったり、ローンが組めなくなったり、また、給与や財産が差し押さえられたりすることがあるそうです。ただ、病気や失業などの事情で返済がむずかしくなった場合は、日本学生支援機構に申し出ることにより、返済月額の減額や、返済期限を猶予してもらえる制度を利用できることがあるそうです。返済が困難になったときは、黙って延滞しないで、すぐに支援機構に相談することが大切なようでした。このように、万一のときのセーフティネットがあるとはいえ、とにかく、奨学金を受けるからには、卒業したら絶対就職する、という強い決意が必要だと思いました。入学金だけは事前の準備が必要今回調べてみて、少なくとも平均的な学費の私立大学理科系学部に自宅から通う場合、奨学金だけで大学へ行くことはできそうだということがわかったのですが、一つだけ奨学金では賄えない費用がありました。日本学生支援機構の「入学時特別増額貸与奨学金」は、貸与されるのは入学後になります。だから、たとえ貸与されることが決まっても、入学金の支払いには間に合いません。入学金だけは、奨学金が貸与されるまで両親に一時立て替えてもらうか、事前にバイトでもして貯めておく必要があります。両親が加入してくれているわたしの分の学資保険が、中途解約されて姉の学費に流用されたりせず、無事に満期になったら、ぜひ入学金に充てたいです!さて、奨学金を借りることができれば、自力で大学へ行けそうなことはわかったし、あとは合格するだけだな~っと!!※1 「第一種奨学金」「第二種奨学金」とも、奨学金を申し込む人の学力・家計等について、日本学生支援機構が基準に照らし、予算の範囲内で決定するため、希望すれば必ず受けられるわけではありません。※2 文部科学省「私立大学等の平成25年度入学者に係る学生納付金等調査結果について」より。※掲載されている情報は、最新の商品・法律・税制等とは異なる場合がありますのでご注意ください。
2015年09月14日今や、学生の約5割が利用している奨学金制度。大学の学費値上げや、経済の低迷による親の収入低下などを原因に、利用者は増え続けています。ところが、卒業後奨学金の返済ができずに困窮する人が増えているのも現状です。具体的な返済例を見ながら、奨学金の注意点、危険性、賢い利用方法を考えてみましょう。○大学~大学院の6年間で400万円以上の額に日本学生支援機構が実施し、大学、大学院などへの進学を希望する人への学費の貸付制度、いわゆる「奨学金」の利用者が増えています。奨学金には、特に優れた学生を対象に、無利息で貸与される第一種奨学金、第一種よりもゆるやかな基準で、利息付で貸与される第二種奨学金の2種類があります。月々の貸付額は、第一種は学校の種別などによって異なり、私立大学へ自宅外から通学の場合は6万4,000円、自宅通学5万4,000円です。第二種の貸付額は、3万円~120万円までの5種類があり、必要に応じて選択をします。自宅外通学で私立の4年生大学、その後大学院の修士課程2年コースへ進んだとします。この6年間、第一種奨学金を受け続けた場合、大学4年間での借入総額が307万2,000円。大学院2年間で120万円になります(大学で月額6万4,000円、大学院で月額5万円借りた場合の試算)。第一種は無利息とはいえ、6年間で総額427万2,000円は相当な金額です。それぞれを月賦で返済すると、大学分の返済が返済期間18年で月額1万4,222円、大学院が返済期間12年で月額8,333円となります。返済が始まるのは大学院卒業後になり、大学、大学院分を合わせると、12年間は月額2万2,555円の返済が必要です。学校を卒業した後、安定した就職先を見つけられる保証はありません。無事就職できても、新卒の平均給与は20万円程度なので、月2万円を超える返済を続けるのは、大きな負担です。18年もの返済期間中には、結婚や住宅購入などのライフイベントもやってくるでしょう。マイホーム取得のローンを組みたくても、奨学金の返済が重く、やりくりの目途が立たないという事態も考えられます。そして奨学金の返済が滞ると、年10%の延滞金が課され、さらに返済が厳しくなります。滞納が3カ月続くと、個人信用情報機関のブラックリストに名前が掲載され、クレジットカードを作ったり、ローンを組むことが難しくなったりする可能性もあります。滞納が9カ月以上続くと一括払いを求められ、その後は財産差し押さえや裁判になるケースも。奨学金といえども、返済や取り立てに関しては民間の金融業者と変わらず、甘く見ると身を落とすことになりかねません。実際、奨学金の支払いができず、自己破産した事例もあるのです。奨学金を利用するなら、借り入れ前に返済額をシュミレーションして、返済計画を立てておきましょう。就職後は、生活に余裕ができるまで、実家やシェアハウスで暮らすなど、生活費を抑える努力も必要です。それでも返済が難しければ、奨学金の返済額を半額ずつにできる減額返還、一時的に返済をストップする返済猶予願いを速やかに提出しましょう。年収が300万円以下なら、申請によりこれらの措置を受けられます。ただし、返済額が減るわけではなく、返済期間が延びるだけです。全額返済の義務に変わりはありません。「卒業すればなんとかなる」と安易に考えず、自分の社会的信用と卒業後の約20年の生活に大きく影響するものだということをしっかり理解したうえで、上手に付き合っていくことが大切だといえるでしょう。○著者プロフィール大竹のり子エフピーウーマン代表取締役ファイナンシャルプランナー(CFP(R)認定者)出版社の編集者を経て、2005年4月に女性のためのお金の総合クリニック「エフピーウーマン」を設立。現在、雑誌、講演、テレビ・ラジオ出演など多くのメディアを通じて、女性が正しいお金の知識を学ぶことの大切さを伝えている。「マネーセンスを磨けば、夢は必ずかなう! 」(東洋経済新報社)、「老後に破産しないお金の話」(成美堂出版)などお金の分野での著書は40冊以上に及ぶ。一般社団法人金融学習協会理事。お金との正しい付き合い方が学べる無料マネーセミナーも受付中。
2015年07月21日アフラック(アメリカンファミリー生命保険)は26日、社会貢献の一環として運営している高校生を対象とした奨学金制度の2015年度の新規奨学生が決定したと発表した。決定人数は「アフラックがん遺児奨学金」で121名、「アフラック小児がん経験者奨学金」で20名の合計141名となった。○これまでに2,220名の高校生を支援1995年の制度設立以来、奨学生の総数は2,020名となり、奨学金給付額は累計で13億円を超えた。「アフラックがん遺児奨学金」「がん」で主たる生計維持者を亡くし、経済的理由から修学の機会が狭められている高校生への支援を目的とした奨学金制度。2015年度の募集には、全国から267名の応募があり、このうち121名を新規奨学生として決定した「アフラック小児がん経験者奨学金」小児がんを患った経験を持つ高校生への支援を目的とした制度。全国から79名の応募があり、20名を新規奨学生として決定した2015年度の応募者346名のうち、がん遺児奨学金では約9割が母子世帯。また、小児がん経験者奨学金では4割以上が母子世帯で、現在も継続的な治療を受けている子どもたちは約4割を占めている。遠隔地の自宅を離れて大都市圏の専門病院に入院・通院する場合には、医療費に加え、付き添う家族の交通費や宿泊費など経済的に大きな負担がかかるという。なお、応募者の平均世帯年間収入は、がん遺児奨学金では142万円、小児がん経験者奨学金では313万円で、これは日本の「児童のいる世帯」の平均収入658万円を大きく下回っているという。2010年4月から、国の公立高校無償化や高等学校就学支援金制度により授業料負担が軽減されたものの、入学金や教材費、通学費などの高校生活にまつわる費用の総額は、公立高校で年間約23万円、私立高校で約72万円となっており、がんで主たる生計維持者を亡くした世帯や小児がんを患った経験を持つ子どもがいる家計にとって、教育費が負担になっていることは依然として変わっていないのが実情だという。同社は、多くの人々の「生きる」を創る保険会社として、社会における課題の解決と持続的な成長をめざし、社会と共有できる価値の創造(CSV(Creating Shared Value)経営)に努めていくとしている。
2015年06月29日サイバーエージェントの連結子会社のシーエー・アドバンスと、レキサスは、沖縄県の小学生を対象としたプログラミング学習奨学金制度「CA-Frogs キッズプログラマー奨学金」を設立し、5月20日より奨学生の募集を開始したと発表した。現在沖縄では、情報サービス、ソフトウェア開発などの情報通信産業を、観光に次ぐ注力産業として振興している。同制度は、沖縄の未来を担うIT人材を育成・輩出するためのプログラミング学習奨学金制度だ。沖縄で小学生向けプログラミングスクール「Tech Kids School」を運営するシーエー・アドバンスと、アプリ・Webサービスの企画・開発を行うレキサスが、奨学金の原資提供と企画運営を行う。また、県内の中学生~大学生をシリコンバレーへ派遣して、次世代リーダーの育成を目指している「Ryukyufrogs」が企画運営を支援し、小学生を対象としたプログラミング学習を無償提供する。同プログラムでは今後2名の奨学生を採択し、「Tech Kids School」の協力のもと、半年間で計約100時間のプログラミング学習を行う。Xcodeを使ったiPhoneアプリ開発や、HTML・JavaScriptを用いたWebアプリ開発を学んだ後、2015年12月に、奨学生自身が企画・開発したオリジナルの作品をプレゼンテーションする発表会を行う。学習に係る諸費用はシーエー・アドバンスとレキサスが負担するので、奨学生は無償で学習できる。将来的には、同プログラムで学習した奨学生を、Ryukyufrogsを通じてシリコンバレーに派遣し、より高度なリーダー育成につなげられるよう、発展させていく予定だという。募集期間は5月20日~6月14日18時で、沖縄県内の小学1~6年生、または同様の学齢に該当する人を対象とする。プログラミング経験は不問。
2015年05月22日では、 前回 に引き続き、奨学金と教育ローンの基本について解説していきます。■奨学金の種類(2) 無利子または低金利の「貸与型奨学金」卒業後に返済が始まる貸与型奨学金については、9割の学生が借りている日本学生支援機構の場合に沿って説明しましょう。貸与型奨学金には、無利子の第一種奨学金と有利子の第二種奨学金があります。どちらも選考があり、無利子の第一種奨学金のほうが、成績や家庭の収入などの選考基準が厳しくなっています。第二種奨学金は有利子ではあるものの、教育ローンよりは低金利となります。申請のタイミングは3パターンあります。1.予約採用入学前に奨学金を予約する制度。進学する前年に、在学している学校で申し込みます。大学院を除き、進学先が確定していなくても申込みができますが、国立看護大学校など文科省以外の省庁が所管する大学校は、日本学生支援機構の奨学金の対象外となることがありますので、注意しましょう。2.在学採用入学後、毎年春に在学している学校の奨学金窓口で申し込みをします。予約採用で不採用になった人も、再度申込みできます。3.緊急採用、応急採用ご家族の病気や災害など家計の急変で奨学金を緊急に必要とする場合、年間を通じて在学している学校の奨学金窓口から申し込みが可能。第一種奨学金(無利息)は緊急採用、第二種奨学金(利息付)は応急採用という呼び方になります。当たり前のことですが、学ぶ意欲のない学生の場合、奨学金の支給を停止(1年以内)廃止(資格喪失)されることもあります。また・返済義務を負うのは学生本人・毎月定額が「入学後(早くとも5月以降)に」振り込まれるという点にも注意しましょう。■奨学金の種類(3) 教育ローンという選択大学の入学金を支払う時期にお金の準備が間に合わない、という時は、教育ローンという手があります。奨学金と異なり・返済義務を負うのは保護者・審査が通れば一括で支給されることが特徴です。国の教育ローン、民間の教育ローン、大学の提携教育ローンなどがありますが、いずれも成績は特に審査の対象になりません。国の教育ローンの場合は所得制限があり、家計の状況により支払い期間も選べます。ただし、連帯保証人、または財団法人教育資金融資保証基金による保証も必要となります。民間の場合は保護者の返済能力が審査の際に重点的に見られること、そして、比較的融資限度額が大きい反面、国の教育ローンに比べ金利が高いことに注意しましょう。ポイントとしては、「貸与型の奨学金」と「教育ローン」の場合はいずれも借金であるということです。入学金のような大型出費の場合、できれば事前に準備しておくのが一番ですが、事情によって間に合わないこともあるでしょう。もし「間に合わなかった」という時も、「奨学金や教育ローンで借りればいい」と安易に頼るのではなく、学びの機会を得たことに感謝し、一生涯散らない花を咲かせていけるようなライフプランを考えるきっかけにしましょう。
2015年03月25日「サクラサク」――合格発表の吉報は、わが子に限らず嬉しいものですね。いっぽう、入学金をはじめとして、毎年発生するお金のやりくりに頭を悩ませている親御さんも多いよう。今まで志望校に合格するためのサポートで頭がいっぱいだったところに、今度は入学後のお金の問題が現れるわけで、まさに一難去ってまた一難です。日本政策金融公庫の調査によると、高校入学から大学卒業までに必要な費用は、平均で子ども1人当たり880万円だそう(「教育費負担の実態調査結果」平成26年度)。せっかく入学できたのに、途中で学費が続かないという事態は極力避けたいものです。今回は、美しく咲いたサクラを満開にするためにも、知っておきたい奨学金情報をお伝えします。■そもそも奨学金とは? 「奨学」とは、学問を奨励すること。奨学金とは読んで字のごとく、学問に励む意欲と能力がありながらも、経済的な事情でそれが難しい学生を応援するシステムです。もっとも多く利用されているのは、独立行政法人日本学生支援機構の奨学金ですが、ほかにも大学独自の奨学金や地方自治体の奨学金、民間団体の奨学金などもあります。基本は「いつかは返すお金」ですが、なかには返還不要のものもあります。また、奨学金に類似した「教育ローン」というものもあります。それぞれの特徴をおさえておきましょう。■奨学金の種類(1) 返還しなくていい「給付型奨学金」奨学金といえば「貸与型」、つまり卒業後に返済する義務のあるものがよく知られていますが、返還義務のない「給付型」奨学金というものがあるのはご存じでしょうか。少子化で学生の数が減っていく中、優秀な学生を集めたいという意図から、私立大学などで採用するところが増えているようです。企業や財団、自治体などで設定している場合もあります。給付型奨学金の中でも、入学前に申請し、合格時にもらえるかどうかがわかる「予約型」と、入試の成績や入学後の成績が審査対象となる奨学金とがあります。給付額などの詳細は各学校で異なりますが、卒業後の返済がない分、それなりの成績が要件となります。もちろん、卒業後は学んだことをもとに社会への貢献を期待されていることも自覚しましょう。学生の本分である勉学に励んで、なおかつ返還不要な奨学金を取得できるのであれば、学生にとっては一石二鳥。学ぶ意欲と能力があるのに経済的な負担がネックとなっている場合は、この給付型奨学金の存在を知っておいて損はないはずです。ただし、情報を探しにくいのがちょっと難点。事前に、余裕を持ってリサーチしておくことをおすすめします。では、(その2)では、よりメジャーな「貸与型奨学金」と「教育ローン」を解説していきましょう。
2015年03月23日楽天とNPO法人ETIC.(エティック)は8日より、NPO法人でのインターンシップを希望する大学生を対象とした「楽天インターンシップ奨学金」プログラムを開始する。○起業家の右腕として働く学生が対象「楽天インターンシップ奨学金」は、社会的課題を解決する次世代のリーダーを育成することを目的に、楽天とETIC.が共同で提供する返還不要の給付型奨学金プログラム。楽天とETIC.による書類選考で選出した5名を対象に、2015年2月から8月までの6カ月間、1名あたり合計30万円を無償支給する。対象者は、ETIC.が大学生向けに提供する実践型インターンシップ「アントレプレナー・インターンシップ・プログラム」の参加者。同インターンは、社会的課題の解決や新しい価値の創造に挑戦するベンチャー企業やNPO法人で、「期間限定の起業家の右腕」として半年間働くというもの。インターンシップでの派遣先はNPO法人フローレンス、NPO法人かものはしプロジェクト、NPO法人クロスフィールズ、NPO法人Teach For Japan、NPO法人カタリバ、NPO法人 atamista。奨学生の募集開始は8日から。応募方法などの詳細は、6日・7日に開催される「ETIC.インターンシップ・フェア2015 SPRING」で案内予定。
2014年12月08日オンデーズは12月から、深刻化している奨学金滞納問題への取り組みとして、奨学生の負担となる奨学金の返済金を給与に付加し、月々の奨学金返済を企業として加担する「奨学金返金救済制度」を導入する。○社内試験に合格した社員を対象に支給日本学生支援機構(JASSO)によると、奨学金の利用者は年々増加傾向にあり、2003年は約86万人だった貸与人数が、2012年には約134万人にも達した。利用者数の増加とともに、滞納者の数も年々増えており、2012年度の統計では、日本学生支援機構の奨学金滞納者は33万4,000人で、滞納額は925億円にものぼるという。奨学金は、卒業後に返還することで、次の世代のために利用される。滞納の主な原因として挙げられているのは、「不況による収入減と支出増」「安定した仕事に就けない」だ。同社は、企業に就職する新社会人の生活と、次の世代の学生を企業としてバックアップできる体制づくりが必要と考え、新制度の設立に至った。同制度は、独自の社内試験に合格した社員を対象に月々の返済額を給与に上乗せして支給する。対象者は、学生の時に奨学金受給をしており、現在も返済を続けている者で、社内試験に合格することが必要となる。社内試験は、筆記試験、プレゼン、グループワーク、面接を予定している。※画像と本文は関係ありません
2014年12月01日オンデーズは19日、奨学金滞納問題への取り組みとして奨学生の負担となる奨学金の返済金を給与に付加し、月々の奨学金返済を企業として加担する「奨学金返金救済制度」を2014年12月より導入すると発表した。同制度は、独自の社内試験に合格した社員を対象に、月々の返済額を給与に上乗せして支給することで、奨学金の返済分を企業が加担するというもの。対象は、学生の時に奨学金を受給しており現在も返済を続けている人で、かつ社内試験に合格した人となる。社内試験は、筆記試験、プレゼンテーション、グループワーク、面接にて行われる。日本学生支援機構(JASSO)によると、奨学金の利用者は年々増加傾向にあり、貸与人数は2003年には約86万人だったものが、2012年には約134万人に達し、この10年間で約1.5倍に拡大。増加傾向の利用者数と同時に、滞納者の数も年々増えており、2012年度の統計では、日本学生支援機構の奨学金滞納者は33万4,000人、滞納額は925億円で、1998年の15万人に比べると滞納者は倍以上に伸びているという。オンデーズは、学業を終了し、企業に就職する新社会人の生活と、次世代の学生を企業としてバックアップ出来る体制づくりが必要と考え、制度設立に至ったと説明している。
2014年11月20日ファーストリテイリンググループのユニクロは18日、次世代を担う若手人材の育成支援を目的として、米国ハーバード大学院の日本人留学生を対象とした奨学金プログラムを創設すると発表した。これにより、有望な人材が個人の経済事情に関わらず、世界トップレベルの教育機会を得られるよう支援するという。対象は、米国ハーバード大学の経営大学院Harvard Business Schoolおよびデザイン大学院Harvard Graduate School of Designに入学する日本人私費留学生。2015年9月から3年間にわたって、各大学院とも毎年1人、計6人の留学生に対し、総額最大120万米ドル(約1億2,000万円)の奨学金を提供する。経営大学院留学生には、1人当たり最大20万米ドル(約2,000万円)をユニクロが直接供与する。一方、デザイン大学院については、3年間で60万米ドル(約6,000万円)をファーストリテイリング代表取締役会長兼社長の柳井正氏が個人として大学院が運営する奨学金に寄付し、大学院の奨学金プログラムを通して学生に支給する。選考は面接と書類審査。経営大学院奨学生の最終面接は、柳井氏とHarverd Business Schoolの竹内弘高教授が選考官を務める。また、デザイン大学院の選考過程においても、柳井氏と2015年秋からHarverd Graduate School of Design客員教授に就任する伊東豊雄氏による面接を行う。なお、合格者には留学期間中にファーストリテイリングでのインターンシッププログラムが提供される。
2014年09月18日家計に重くのしかかる教育費。大学進学時におおよその金額が準備できていることが理想だが、そうでない場合には奨学金を利用するという手段がある。しかし、最近では奨学金返済の滞納者が増えている。そこで今回は、ファイナンシャル・プランナーの村松祐子さんにどの程度の額までなら奨学金を借りても大丈夫か教えていただく。○結婚後も長く続く返済奨学金制度を利用する動機としては、大学時代の資金が貯められていなくて、「それなら奨学金を利用すれば」というケースが少なくないようです。ただ、給付型以外の奨学金は返済しなければいけないお金で、借金と一緒です。日本学生支援機構の奨学金制度には、利子がかからない第一種奨学金、利息が付く第二種奨学金があります。第一種奨学金の場合には、貸与された金額を卒業後に返済期間の月数で単純に割った金額を月々返すことになります。利子付きの場合の金利は経済・金融情勢により変動しますが、上限年3%の利息と合わせて借りたお金を返済していきます。今、大学生の約半数が奨学金を利用していますが、就職して結婚してからも夫婦ともに奨学金の返済が終わらず、その返済額に家計が圧迫されているケースもあるのが現実です。例えば、大学院までの借入金額が780万円の場合、0.5%の金利では総返済金額はおよそ822万円。卒業後に20年かけて月3万4200円の返済を続けていくことになります。上限となる年利3%の場合には、総返済額は1000万円を超え、月返済額4万3000円が20年続きます。平成26年1月末の利率は、貸与終了時の利率を返還完了まで適用する利率固定方式で年0.89%となっています。なお、返還中5年ごとに利率を見直す利率見直し方式は0.3%となっており、いずれかの選択制になっています。なお、第二種奨学金は、在学中は無利子で卒業後に利息が発生します。では、奨学金はいくらまで借りていいのか。将来の収入見込額により試算も分かれるところですが、負担を軽減するために、家計と返済率の目安を知っておいた方がよいでしょう。社会へ出て独立し、生活を始める場合、家計費の内訳をそれぞれ使用目的(費目)ごとに割合を決めておくことをお勧めしています。食費13%、住居費25%、水光熱5%、通信費6%、趣味・被服費・交際費15%、日用品3%、保険料5%、お小遣い10%、貯蓄15%という具合です。返済額を最優先し、貯蓄分から5%、趣味・被服費、お小遣いを抑え、返済金に充てるとした場合、世帯収入のおよそ8%までを返済額の限度とすることが堅実ではないでしょうか。学歴別にみた初任給は、大学院卒23万4500円、大学卒20万2000円(出所: 厚生労働省 平成23年賃金構造基本統計調査結果(初任給)の概況<学歴別にみた初任給>男女計)。大学院に進んだ場合でも借入金額がおよそ300万円までであれば、全年利のケースで返済期間20年間、返済月額1万5000円から1万9000円となり、収入に対して約8%程度の返済負担率に納まります。旅行したい、住宅を買いたい、子への教育、安心できる老後、人生のあらゆる選択肢を諦めないためにも将来の負担を減らしておきたいですね。
2014年08月20日リクルート「カレッジマネジメント」と文部科学省科学研究費の共同プロジェクトは、「奨学金制度に関する学長調査」を実施。その結果を発表した。調査は6月14日~7月13日にかけて、全国の大学744校の学長を対象に実施。497校から有効回答が得られた。現在、日本大学支援機構が行う奨学金は、卒業後に返済を行う「貸与型」。しかし、卒業後の返済が滞る例もあるという。このような中、大学が将来返済の必要がない独自の給付型奨学金を増やす動きが出てきている。そこで、「独自の給付型奨学金を導入していますか?」と大学側に尋ねたところ、約8割が「ある」と回答。特に私立大学はその割合が87.4%と、公立・国立大学に比べ高かった。しかし、2011年に大学進学希望者7,502人に、進学関連費用への重視度を尋ねたところ、1位は「授業料の安さ」だった。「奨学金制度が充実していること」は2位で、1位とは10ポイントの開きがあった。対象・人数・金額などの条件が複雑な奨学金よりも、ひと目で分かる授業料の安さを重視しているようだ。このような状況に対し、リクルート進学総研の所長小林浩氏は、「せっかくの独自の給付型奨学金を導入しても、伝えなければ高校生やその保護者がうまく活用できない。いかに分かりやすく伝えられるかが大きな課題」とコメント。大学進学希望者にとっても、進路選択の際には、奨学金にも注目するのが重要なポイントと言える。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月14日武蔵野銀行は25日、顧客の多様な教育資金をサポートするため「むさしの奨学ローン 教育サポートキャンペーン」を8月1日より実施すると発表した。期間は2013年4月30日まで。同キャンペーンは、借入利率を通常標準金利(年4.85%)より年2.10%金利を差し引き(適用金利2.75%)、さらに本人が同行で「住宅ローン」または「給与振込」を利用している場合は、さらに年0.50%の金利が差し引かれ、最大差し引き幅は2.60%(適用金利年2.25%)となる。融資形式は「当座貸越・証書貸付併用方式」および「証書貸付方式」。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月27日じぶん銀行は11日、「じぶんローン」を安心して利用してもらえるよう、返済日3日前にEメールで知らせるサービスを開始した。同サービスは、「じぶんローン」の利用残高のある顧客に向けて、返済日3日前に登録されているEメールアドレスにお知らせメールを送るものとなっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月12日群馬銀行では、同行で借り入れの住宅ローンについて、インターネットバンキングを利用して借入残高の一部を最終回返済日より前に繰り上げて返済する「インターネットバンキング住宅ローン一部繰り上げ返済サービス」を開始する。主なサービス内容は、住宅ローン一部繰り上げ返済の予約申し込み(お申し込み内容の取消)や住宅ローン一部繰り上げ返済シミュレーション、住宅ローン残高照会ができるほか、10万円以上1円単位で申し込みができ、一部繰り上げ返済手数料が無料に。また、土・日・祝休日も利用できる、インターネットバンキングなので来店不要など、今までより便利になる。固定金利と変動金利、いずれの適用金利期間中でも申し込みが可能で、返済方式は期間短縮返済方式、返済額変更方式どちらも可能。スマートフォンからの申し込みもできる。詳細は同行Webサイトまで。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月05日「公益信託アフラックがん遺児奨学基金」「まねきねこダック」のCMが印象的な保険会社のアフラックが、「公益信託アフラックがん遺児奨学基金」で奨学生を募集しています。がんで家庭の主たる生計維持者を亡くし、経済的理由から修学の機会が狭められている高校生のための奨学金制度です。募集期間は11月初旬~翌年の2月末日、月額2万5千円・年額30万円の奨学金は高校卒業まで給付され、返還は不要です。なお、本奨学金制度は、当社の保険契約の有無にかかわらず、日本全国からご応募でき、他の奨学金制度との併用も可能です。未来ある次世代の育成を目的として1995年に当社とその販売代理店組織である「アフラック全国アソシエイツ会」が共同委託者となり、株式会社りそな銀行を受託者として設立しました、とアフラックはしています。応募要件応募要件は以下の要件をすべて満たしていること1. 主たる生計維持者を「がん」(悪性新生物)で亡くしていること。2. 経済的理由によって修学もしくは充実した学校生活が困難であること。3. 奨学金給付開始時に高等学校、特別支援学校の高等部、中等教育学校の後期課程、専修学校の高等課程に在学中であること。(当年度入学希望者を含む)4. 直近の学習成績が評定平均値3.5(5段階評定)以上の方(評定値を付さない学校の在学生についてはこれに相当する方)、または特定の分野において全国あるいは都道府県レベルで特に優れた実績がある方。
2010年12月17日がん遺児のための奨学金制度アメリカンファミリー生命保険株式会社(以下アフラック)と、その販売代理店組織「アフラック全国アソシエイツ会」が共同委託者となった、「公益信託アフラックがん遺児奨学基金」による、平成23年度奨学生の応募が開始されている。期間は明年2月末日まで。これはがんのために主たる生計維持者を亡くしてしまい、経済的に困難な状況にある高校生のための奨学金制度で、1995年に設立された。※画像はイメージ返還不要の月額2万5千円奨学生には高校を卒業するまで、月額2万5千円、年額換算30万円の奨学金が給付され、返還は不要。4月、7月、10月、1月に3か月分がまとめて給付される。平成22年9月末現在で、累計1,511名が奨学生となった。応募には下記のような要件を満たしていることが必要。詳しくは主催者まで。【応募要件】以下の要件をすべて満たしていること1.主たる生計維持者を「がん」(悪性新生物)で亡くしていること。2.経済的理由によって修学もしくは充実した学校生活が困難であること。3.奨学金給付開始時に高等学校、特別支援学校の高等部、中等教育学校の後期課程、専修学校の高等課程に在学中であること。(当年度入学希望者を含む)4.直近の学習成績が評定平均値3.5(5段階評定)以上の方(評定値を付さない学校の在学生についてはこれに相当する方)、または特定の分野において全国あるいは都道府県レベルで特に優れた実績がある方。
2010年12月01日早期返済を要望活動開始自賠責保険の保険料で積み立てた資金の大部分が国に貸与され、5893億円が返済されないままとなっている問題で、自動車ユーザーや事故被害者らが政府と与野党に早期返済を求める要望活動を開始する。期限通りに返済を15日、早期返済の要望活動として自動車損害賠償保障制度を考える会が国に対して要望書を提出する。要望書では、自賠責保険は自動車ユーザーが支払った保険料により交通事故被害者を支える共助の仕組みであることを強調している。積立金は一般会計に貸し出されたまま、6000億円近くが返済されずに期限である11年を迎えようとしているため、期限通りの返済を求める。
2010年09月18日