結婚を約束した男性がいるものの、職場の上司との不倫に走ってしまった真帆さん(仮名・29歳)。不倫相手である大介さん(仮名・37歳)に夢中になるも、彼の妻にすべてがバレ「君も婚約者がいるのだから、俺とは本気じゃなかっただろう」とあっさり捨てられてしまって…。悲しみにくれる真帆さんに、悪い出来事が立て続けに起こります。不倫相手のスマホからLINEが…その驚愕の相手とは?「スマホの画面を見るとその相手は、なんと彼の妻だったのです。そこには『妻の千鶴(仮名・35歳)です』『夫と不倫していたのはあなたですね』とメッセージが…。さらに『私は夫と離婚しません…! あなたたちを一生引き裂くためです』『意地でも結婚生活を続けます』と書いてあって。最後の『あなたにも必ず天罰が下るわよ』という言葉に、さすがに恐怖を覚えました」彼の妻からの宣戦布告に驚きを隠せなかった真帆さん。「不倫相手は今後離婚することはない」と悟って、やっとこの恋愛に終止符を打とうと決意したのだとか。「私は、大介さんに未練があったものの、妻からの言葉でこの先明るい未来はないと考えるようになりました。不倫をしていても、婚約者である和也さん(仮名・30歳)と連絡は頻繁に取り合っていたので、このまま何事もなかったかのように結婚しようと思っていたのですが…。私の様子がおかしいと帰宅した和也さんにスマホを見られてしまったのです」そこには不倫相手と書いた婚姻届の写真があり、それを見た和也さんは大激怒。真帆さんは「以前片思いをしていた相手で、思い出として婚姻届を書いてもらったの」とその場を取り繕うとしたものの、そんな嘘はもちろん通用しませんでした。「それからはもう修羅場です。和也さんからは『結婚は白紙に戻す』『それじゃ、君は何のダメージも負わないよね』と言われて。何をするのかと思ったら、和也さんはその場でうちの実家へ電話をかけたんです。『僕と婚約しているのに、真帆さんが職場の男性と不倫していました』と両親に暴露。結婚が破談になったと知った両親から電話口で絶縁を言い渡されて…そんな私を見た和也さんは『君はこれくらいの罰を受けて当然だ』と言い放ちました」結婚も家族も失った真帆さんですが「それでもまだ希望を捨てていなかった」と言います。元々仕事人間だったので「これからよりいっそう仕事に力を入れよう」と決意したそうです。仕事に生きようと決意したものの…突きつけられた衝撃の事実「元不倫相手と同じ職場ですが、仕事を第一に考えると彼の存在はそれほど気になりませんでした。私は、会議で新商品のアイディアをたくさん出したり、企画も熱心に取り組んだりして、充実した日々を送っていて。そんな時、社長から呼び出しがあり『もしかして昇進の話かな?』とドキドキしながら出向いたのですが…。急に『よくもうちの娘を裏切ってくれたな! 』と社長の怒鳴り声がして、ドアを開けると元不倫相手の大介さんが泣きながら謝罪していたのです。驚愕する私を見て『彼女が不倫相手だな』とすごむ社長…そこで初めて『彼の妻は社長の娘』だと知りました」後から考えると「仕事ができる不倫相手」も「『天罰が下る』という彼の妻の言葉」も社長の力があるからこそ…そう考えるとここですべての辻褄が合ったそうです。「ちなみに元不倫相手は『彼女にたぶらかされた』と必死にいい訳をしていて…。その結果社長に許されたようで、未だに妻と結婚生活を送りながら『次期社長』として働いています。『仕事に生きよう』と思っていた私ですが、社長ににらまれて出世は望めないし、職場にも上司との不倫がバレてしまい退職することに。結局結婚話もなくなり、実家にも帰れず…自業自得とは言えすべてを失ってしまいました」婚約中に不倫に陥ったことで、大切な人を裏切ってしまった真帆さん。その結果、婚約者と彼の妻を犠牲にして成り立っていた不倫はそう長くは続きませんでした。これからは、自分の悪事が巡り巡って返ってきたと思い、すべて受け入れて生きていくしかありません。©Yuichiro Chino/Getty Images©kuppa_rock/Getty Images©/Getty Images文・菜花明芽
2023年03月05日沼にハマってしまうと、なかなか抜け出せないのが不倫。男性側も妻にばれさえしなければ大丈夫だと考え、彼女とズルズル関係を続ける人も多いです。不倫男性は、どんな時に不倫から足を洗おうと思うのでしょうか?今回は男性が「不倫をやめようと決意したきっかけ」を聞いてきました。彼女の親に土下座された「不倫相手の彼女からある時、『両親に会ってほしい』と言われて驚きました。でも彼女のことは遊びではありませんでした。いつか子どもが大きくなったら離婚して、彼女と結婚したいとは本気で思っていたんです。腹を括って、彼女の親に頭を下げて理解してもらおうと決意。ところが僕が頭を下げるより先に、彼女の両親から土下座されて…。『お願いですから娘とは別れてください』と号泣されてしまいました。僕にも子どもがいるので、さすがに考えさせられて、彼女とは別れようと決めました…」(36歳/営業)不倫は、本人同士の問題だけでなく、家族までも苦しめたり傷つけてしまうことがあります。特に親は、子どもの真っ当な幸せを願っているものです。どんなに本人が愛していると言い張ったところで、なかなか理解は得にくいかもしれません。不倫相手が金目当てだと気づいた「7歳年下の女性と不倫していました。最初は可愛くて若い彼女ができてすっかり浮かれていたんですが、彼女が高価なプレゼントばかりねだってくるようになって…。なんだかおかしいと思ったら、他に本命彼氏がいることが発覚。僕は単なる金目当てだったようです。かなり凹んで、すぐに別れました」(33歳/メーカー)自分が妻を騙して不倫をしているのですから、逆に騙されていたとしてもとやかくいう権利はありません。因果応報は本当にあるのだと考えさせられます。不倫相手が、自分の子どもに…「会社の部下と不倫していた時期があります。僕には小学生の子どもがいるんですが、子どもの誕生日が近づいてきた頃、不倫相手の彼女から大きな紙袋を渡されました。なんと、子どもへの誕生日プレゼントだったんです。渡せるはずがないのにこんなものを用意するなんて、本当に驚きました。でも何よりもびっくりしたのが、話したこともないのに子どもの名前や年齢、誕生日を知っていたこと。もしかして調べたのかな…と思ったら、これ以上関係を続けるのが怖くなりました」(35歳/金融)人は執着するとどんな行動を起こすかわかりません。特に、簡単に手に入れらない人間関係に対して人の執着心は強くなることがあるので、不倫はやはり恐ろしいです。以上、男性から聞いた「不倫をやめようと決意したきっかけ」を紹介しました。「バレなければ大丈夫」と高を括り、滅多なことでは不倫をやめない男性が多いようです。しかし不倫にまつわるトラブルは非常に多く、家族までをも巻き込むリスクがあるのが現実です。ドロ沼トラブルに発展する前に、どうか足を洗ってもらいたいものです。©takasuu/Gettyimages©Tetra Images/Gettyimages©Liliya Krueger/Gettyimages文・小泉幸
2023年03月05日新婚にもかかわらず、新しい職場で出会った上司と不倫関係になった綾子さん(仮名)。夫と不倫相手の名前を呼び間違えてしまったことがきっかけで、夫婦関係は最悪の結末になったそうです。メンタル心理カウンセラーの並木まきが、W不倫ですべてを失った30代女性のエピソードをご紹介します。職場に不倫相手の妻が乗り込んできて…夫の名前を不倫相手と呼び間違えてからも、夫に何も言われなかったため、何事もなく職場の上司と不倫関係を続けていた綾子さん。しかしある日、職場に不倫相手の妻であるAさんが乗り込んできて、職場が騒然とする事態に見舞われます。「職場は、ひとつのフロアに全社員が勤務しているのですが、そこにある日、Aさんが乗り込んできたんです。他の社員が見ている中で、Aさんは私の上司である不倫相手を罵り始めました。さらに私に向かって“人の夫を寝取っておいて、このまま許されると思わないでね”と冷たい声で言い放ったんです……」Aさんの登場で社内は異様な雰囲気に。社員が仕事どころではなくなってしまったのを見かねて、別の上司が「このままだと全員の業務に支障が出るので、当事者同士で話し合ってください」と会議室に通してくれたそう。そして、その場でAさんと不倫相手、綾子さんの3人で話し合うことに……。夫まで登場して最悪の結末に「それだけでも私にとって最悪の展開だったのですが、なんとそのすぐ後に私の夫も現れて。そのとき夫から、記入済みの離婚届を突きつけられました」突然のことに呆然とした綾子さんは、その場で固まってしまったそう。さらに夫とAさんは、「慰謝料はきっちりもらいますから」と、それぞれの配偶者に冷たい口調で告げたそうです。「後からわかったのですが、実は私の異変に気付いた夫はすぐに探偵に調査を依頼したそうです。それで私と上司の不倫関係に加えて、上司が既婚者であることも知ったようでした。そして、上司の妻であるAさんに接触して、制裁を計画したようです。夫から離婚を言い渡された私は、慰謝料を支払って離婚しました。あれだけの騒ぎを起こしてしまったので、職場にもいられなくなって会社も辞めました」不倫によって家庭も仕事も失ってしまった綾子さん。現在は、転職活動をしながらアルバイトをして暮らしています。「不倫相手だった上司は離婚を免れたそうですが、私が会社を辞めてから少し後に退職して、別の会社に転職したと噂で聞きました。まさか不倫ですべてを失ってしまうとは思ってもいなかったので、自分が甘かったとしか言いようがありません。あれだけ優しかった不倫相手も、不倫が発覚してからは私を守ってくれることはなく、私のことを愛していると言っていたのも嘘だったんだと悟りました。今はまだショックから立ち直れていませんが、もう二度と不倫なんてせず真面目に生きていくつもりです」安易な気持ちで始めた不倫によって、人生が大きく狂う人も少なくありません。どんな事情があったとしても、不倫は人の道に外れた行為。綾子さんのようにすべてを失ってしまえば、再び人生を立て直すには多くの時間を要するでしょう。©fizkes/gettyimages©ペイレスイメージズ1(モデル)/PIXTA(ピクスタ)文・並木まき
2023年03月05日専業主婦をしていた妻が再び仕事を始めたことによって、不倫の道へと堕ちてしまうこともあるようです。新婚のときに不倫が始まり、ドロ沼の夫婦関係へと転落してしまった30代女性のエピソードを、メンタル心理カウンセラーの並木まきがご紹介します。暇を持て余して再び会社員に綾子さん(仮名)は当時、結婚2年目。結婚と同時に勤めていた会社を寿退社して、一度は専業主婦になりました。しかし結婚当初から夫の仕事が忙しく、家に一人で居る時間が多くなり、綾子さんは再び働くことを決意します。「せっかくなら、今までやったことのない新しい仕事に挑戦してみようと思って未経験の業界に飛び込みました。新しい職場はベンチャーで社員同士の距離感が近く、同僚や上司から食事に誘われる機会も多くて。毎日が楽しい刺激の連続でした」働き始めた会社でまさかの不倫関係に普段からよく食事に誘ってくれる男性上司との何度目かの食事の席で、綾子さんは私生活の悩みを漏らしたそう。夫の忙しさを愚痴ると「俺が寂しさを埋めてあげるよ」と言われ、その日から不倫関係に至ってしまったのだとか……。「不倫はダメだって、もちろんわかっていました。でも、結婚してからずっと私をほったらかしにして、ほとんど家にいない夫に本気でウンザリしていて……。久しぶりに私を“女性”として扱ってくれた上司の言葉に、いけないと思いつつフラフラと流されてしまったんです」それからは週1回、ホテルに行く関係に。綾子さんは夫に不倫がバレないように細心の注意を払っていましたが、あるとき、うっかり夫と不倫相手の名前を呼び間違えてしまったのだそう。“夫に不倫がバレたのではと、心底焦りました”と当時を振り返ります。まるで沼にハマるように不倫に堕ちていく人もいます。「私は不倫なんてしない」と思っていても、心の隙間に入り込んできた相手と思いがけず不倫に発展することもあるのでしょう。しかしどんな理由があるにせよ、不倫は決して許されるものではありません。©Rawpixel/maruco/gettyimages文・並木まき
2023年03月05日夫・こめと小さな娘・めいと3人で暮らす、妻・さつき。こめのある行動がきっかけで、不倫疑惑が浮上……。こめの特性を生かした罠を仕掛け、土曜日に不倫のチャンスを作り、自宅へゆーこりんを招くよう仕向けたさつき。しかし、ベッドには2人が以前使用したシーツを敷き、その上には塩をばらまき、ボイスレコーダーを仕掛けていました。そしてさつきとめいはばぁばの家へ出向き、探偵たちも配置について、ついに不倫する2人とさつきの勝負が始まったのです……!妻・さつきの思い通り、夫・こめは不倫相手・ゆーこりんを自宅に招いたと探偵からメッセージが届きました。しかし、それから2時間経っても夫とゆーこりんに動きがありません。困った挙句思いついたのは、さつきが忘れ物を取りに家へ戻るとこめへ連絡し、不倫女を追い出す方法で……!? 探偵の契約時間が迫るなか、夫と不倫女は…!? 不倫相手・ゆーこりんを早く自宅から追い出したいのに動きがないため、さつきは“「家に忘れ物を取りに戻る」とこめに連絡をしたい”と探偵事務所に相談。すると、「承知しました。ご主人から返事が来たら共有お願いします」という回答が返ってきました。 「忘れ物をしたので、一度帰ります。30分後には着きます」早速こめにメッセージを送信。 しかし、15分待っても既読がつきません。さらに電話をかけても一切出ないこめ。 そんな状況を探偵事務所に相談すると……「契約が12時間なので、本日のリミットの22時までに出て行ってもらわないと困りますね。突入されますか?」という返信が! ゆーこりんの素性を突き止めたいだけで、鉢合わせは望んでいないさつき。 しかし、自宅へ突入する覚悟を決めました。 そこで、娘・めいには「忘れ物を取りに行くから、ばぁばとお留守番できる?」と伝えたのですが……「やだっっ! めい、ママと一緒がいい!泣きつれてしまい、さつきは実母とめいを連れて自宅マンションへ向かうことに。 マンションに到着し、実母とめいにはエントランスで待ってもらうことに。 そしてさつきはついに不倫現場へ突入するのでした……。 あくまでも不倫相手・ゆーこりんの素性を調べるため、自宅に招くように仕向け、探偵を雇ったのですが、こめたちに動きがなく、依頼費用が無駄になる可能性が出てきました。 さつき自身は鉢合わせを望んでいませんが、なんとか不倫相手を追い出し、本名や住所など慰謝料請求に必要な情報をゲットしたいところです。 不倫女と夫がいる場に乗り込むという行為は勇気がいることと思います。でも、これから娘とともに新しい人生を踏み出すための大切な一歩となったのではないでしょうか? このお話は、ベビーカレンダーではこれで最終回となります。続くお話では、不倫相手・ゆーこりんの正体や、こめとの離婚・慰謝料請求について描かれています。以下のリンクから読むことができますので、ぜひご覧ください。 作画:乙葉 一華著者:ライター Satsuki
2023年03月01日夫・こめと小さな娘・めいと3人で暮らす、妻・さつき。こめのある行動がきっかけで、不倫疑惑が浮上……。さつきはこめに告白された際、元彼に浮気されたトラウマから、“絶対に浮気しないなら付き合う”と条件を出していました。絶対に浮気しないと誓ったこめを信じ、付き合い、結婚したさつき。しかし、結局そんなこめに裏切られたさつきは、探偵事務所に電話をかけ、ついに不倫相手への慰謝料請求に向けて動き始めました。結婚してから、一番近くでこめのことを見てきたさつきは、こめの特性を生かした罠を仕掛けることに。土曜の昼〜夜を不倫できるチャンスとしてこめに与え、その後に自分大好きなこめのナルシストなプライドをズタズタにして嫁に反発心を持たせ、ゆーこりんを自宅に招くように仕向けました。そして迎えた土曜日。ベッドには2人が以前使用したシーツを敷き、その上には塩をばらまき、ボイスレコーダーを仕掛けて準備は完了。妻・さつきと娘・めいの行き先は友だちのさやかちゃん宅ではなく、ばぁばのおうち。探偵たちも配置につき、不倫する二人とさつきの勝負が始まったのです……! 夫と不倫相手が罠にかかったと思いきや…!? さつきがめいを連れてやってきたのは、友人宅ではなく実家でした。 「今回いろいろごめんね、お母さん……」 「あんたが謝ることじゃないでしょう。2週間前にあんたから離婚するって聞かされたときは私もショックだったけどね……。理由聞いたら納得よ。全面的に協力するわ!」 実母はさつきが中学生のころ、実父と離婚。それからは、さつきと兄を女手一つで育ててくれたのです。 できれば悲しませたくなかったな……。 そう思いながら待っていると、探偵からメッセージが届きました。 「ご主人が外出され、先ほど最寄りの駅で女性と落ち合い、一緒にご自宅マンションへ入りました」 さつきの思い通り、罠にかかったこめ。 しかし、それから1時間経っても探偵から連絡がまったく来ません。 気になったさつきがメッセージを送ると……「動きはありません。リビングの電気も一度もついていません」という回答。 さらに1時間後も動きはなく、不安になるさつき。 塩は……塩はどうした?幽霊とナメクジには効くのに、あいつらには効かないのか!? 困った挙句思いついたのは、さつきが忘れ物を取りに家へ戻るとこめへ連絡し、不倫女を追い出す方法で……!? 不倫の証拠を集めたり、不倫相手の素性を掴むために動くには、子どもがいると自由に動けないので、預けられる環境が必要になってきます。親に預ける場合は、経緯や事情を説明しなければならないので、心苦しいですよね……。しかし、せっかく探偵が張り込んでいるのにこめたちに動きがなく、調査は難航……。40万という高い費用を払ったので、早く不倫女を追い出して住所や本名を特定したいですね。 作画:乙葉 一華著者:ライター Satsuki
2023年02月28日夫・こめと小さな娘・めいと3人で暮らす、妻・さつき。こめのある行動がきっかけで、不倫疑惑が浮上……。ボイスレコーダーに録れていたのは、自宅に戻ったこめと一緒に入ってき女の声。「あっ♡」という声が聞こえ、さつきが待ちに待った不貞の証拠となり得る音声をゲットできました。さらにその後の音声を確認すると、さつきが仕事へ向かった後すぐに自宅へ連れ込んだということが判明し……!?ボイスレコーダーで聞いた不倫の証拠やこめのことを考えて気分が悪くなり、電車を降りたさつきは駅の椅子に座って休むことに。じつは、結婚するよりずっと前の交際する以前、さつきはこめに告白された際、元彼に浮気されたトラウマから、“絶対に浮気しないなら付き合う”と条件を出していたのです。「誓う! 絶対浮気しないって約束するよ!」こめにそう言われて信じたさつきは付き合い、結婚……。 そんなこめに裏切られ、確実な不貞の証拠をつかんださつきは、探偵事務所に電話をかけ、ついに不倫相手への慰謝料請求に向けて動き始めたのでした。 夫をこの世で一番理解している妻が仕掛ける罠 こめとの出会いからおよそ10年。結婚してから、私は一番近くでこめのことを見てきた。 結局のところ、こめはナルシストで“自分を好きな人”が好きなだけ。 自分以外の人間の“人となり”には、まるで興味がない。 こめは私が今何を考えてるかにもまったく興味がないんだろう……。 でも、この世でこめを一番理解しているのは、私だ。 そう思うさつきは、こめに罠を仕掛けることに。 「今度の土曜日、さやかちゃんの家にめいと遊びに行ってくるね。土曜の10時には家出て、夜ごはん食べて帰ってくるから」さつきは、土曜の昼〜夜を不倫できるチャンスとしてこめに与えました。 スマホを見ながら「了解ー」と軽く返事をするこめ。 するとさつきは、「あとさぁ。あんたまたカップ麺の容器を可燃のごみ箱に入れてたけど、あれプラごみだから」「何回注意してもわかんないなんて、動物以下だね」 こめを罵るさつきですが、これも罠のひとつ。 自分大好きナルシストのプライドがズタズタになり、嫁に反発心を持たせる作戦でした。 ほらほら、自分を肯定してくれるゆーこりんに会いたくなったでしょ?さつきの思惑通り、早速ゆーこりんとボイチャしに行ったこめ。 さあ、罠にかかれ! そして迎えた土曜日。 さつきの手元には、すでに性行為中の2人の音声と、妻子持ちを承知したうえで不倫していると捉えられるトーク内容が証拠としてありました。 そのため、ゆーこりんにはこめとエッチせず、家からすぐに出て行ってもらいたいと考えていたさつき。 そんなさつきがクローゼットから引っ張り出したのは、こめとゆーこりんが使用して捨てずにとっておいたリネン。ゴミ袋から取り出し、2人が使ったシーツをきれいに整え、たさつきが次に取り出したのは……なんと塩! 2人でベッドに倒れこんだら、こんな大量の塩に気付かないわけがない。 これは2人への“妻は全部知ってるよ”という警告。 その警告を理解して、ゆーこりんが家から逃げ出してくれたら探偵が彼女の自宅まで尾行するという手はずになっていました。 ボイスレコーダーをベッドにしかけ、準備は完了。しかし、行き先は友だちのさやかちゃん宅ではなく、ばぁばのおうち。 探偵たちも配置につき、不倫する2人とさつきの勝負が始まったのです……! こめだけに慰謝料を請求するなら既に不倫の証拠があるのでじゅうぶんですが、妻子持ちを承知で不倫しているゆーこりんにも慰謝料を請求するとなれば、ゆーこりんの本名や住所が必要になってきます。そのため、再び自宅へこめがゆーこりんを招く必要があり、さつきはこめに罠を仕掛けました。さつきの計画がうまくいくといいですね。 作画:乙葉 一華著者:ライター Satsuki
2023年02月27日ひょんなことから義母の不倫現場を目撃してしまった有紗さん(仮名)。その後、不倫を知られた気まずさから有紗さんに嫌がらせをするようになった義母に対し、有紗さんは反撃を計画することに…。メンタル心理カウンセラーの並木まきが、義母の理不尽な嫌がらせに制裁をくだした30代妻のエピソードをご紹介します。義母の密会現場に夫を連れていき「義母の不倫を夫に告げるだけでは、嫌がらせに対する反撃としては弱いと思いました。そこで義母の不倫現場に夫を連れて行き、息子である夫にその現場を見せることにしました。夫は私に非があると思って義母の味方をしていたので、真実を見てほしかったんです」義母がいつ不倫相手と会っているのか見当がついていた有紗さんは、あるとき「義実家に荷物を忘れてきたようだから、取りにいきたい。でも私一人じゃお義母さんは家に入れてくれないから、あなたも一緒に行ってほしいの」と夫にお願いをして、夫婦で義実家に行くことに。そして面倒くさそうにしながらもついてきた夫は、義母と不倫相手の密会現場を目の当たりにします。「私が予想したとおりの曜日と時間に、義母は不倫相手を家に連れ込んでいました。義父が趣味の会合に出かけて半日以上も留守にする日なので、不倫をするならそのタイミングだろうと見当がついていたんです。案の定、実の母親の不倫を知った夫は泣き崩れながら義母を罵り、修羅場と化しました」夫に事実を打ち明けると謝罪の言葉が「夫にずっと前に私が義母の不倫現場に遭遇してしまい、それをきっかけに私への嫌がらせが始まったこと、キツく口止めされていたので誰にも打ち明けられなかったことなど洗いざらい話しました。すると夫は、義母の言うことを信じて私のことを疑ってしまったことを謝罪してくれました」これをきっかけに、夫とのわだかまりを解消できた有紗さん。現在は夫婦仲良く暮らしており、妊活も成功して間もなく第一子が生まれるそうです。一方、義母の不倫は息子から義父に話が伝わり、話し合いの末、半年後に義両親は離婚に至ったと言います。「正直、夫の両親が離婚してしまったのは残念です。けれど義父や息子を裏切り、自分だけ良い思いをしようとしたことや、不倫を知られた気まずさから私にひどい嫌がらせをしてきたことは許せません。義父とは今も良好な関係が続いていて、もうすぐ生まれる孫の誕生をとても楽しみにしてくれています。義母とは離婚に至ってしまった義父ですが、義母は義父にもしょっちゅう暴言を吐いていたようで『離婚してやっと平穏になった』と言っていたのが印象的でした」親の不倫が息子や娘の家族にまで影響が及ぶというケースは少なくありません。有紗さんの場合、最終的に穏やかな暮らしを取り戻せたようですが、長引くドロ沼によって親子の絆が壊れてしまうケースもあるでしょう。不倫は自分たちだけでなく、周りにいる家族の人生までも狂わせてしまうものなのです。©yamasan/tuaindeed/gettyimages文・並木まき
2023年02月26日夫・こめと小さな娘・めいと3人で暮らす、妻・さつき。こめのある行動がきっかけで、不倫疑惑が浮上……。こめが自宅に不倫相手を招き、さつきとめいのベッドで行為に及んだ可能性が浮上。こめに嫌悪感を抱いたさつきは、ベッドのカバーをゴミ袋に詰めたものの、すぐに捨てずにクローゼットの中へ隠すことに……。そんな翌日、さつきはリビングにしかけておいたボイスレコーダーを、通勤電車の中で聞いてみることにしたのですが……?「あっつーい。なんか喉渇いちゃったぁー」聞こえてきたのは、さつきが想像していたよりも声が焼けていてハスキーな女の声。真剣にゲームの話で盛り上がったこめと不倫相手・ゆーこりんでしたが、40分経ったころに「あっ♡」という声が……。ついにさつきが待ちに待った不貞の証拠となり得る音声をゲットできました。その後の音声を確認すると、さつきが仕事へ向かった後すぐに自宅へ連れ込んだということが判明し……!? 妻が夫と交際前に交わした約束とは… 電車を降りたさつきは、気分が悪くなり、駅の椅子に座って休むことに。今までただの疑惑だったこめの不倫が、ついに決定的になってしまいました。 「嘘つき……」 じつは、さつきはこめと付き合う際、“絶対に浮気しない”と約束していたのです……。 それは、こめがさつきへ告白したときのこと。「さっちゃん、好きです! 俺と付き合ってください!」 「こめ君といるのは楽しいと思う。だけど……私……前の彼に浮気されたトラウマがあるんだ。だからこめ君が不誠実なことするような人なら付き合えない」 「でも、絶対に浮気しないって誓えるなら、私はこめ君と付き合いたい」 さつきがそう返事をすると、こめは……「誓う! 俺! 絶対浮気しないって約束するよ!だからさっちゃん! 俺と付き合って!」一生懸命に自分の想いをぶつけるこめに心を動かされ、信じたさつきは付き合うことに。そうして付き合った末、ふたりは結婚したのでした……。 私だって傷ついてないわけじゃない。ただ怒りの方が強すぎるってだけ。 確実な不貞の証拠をつかんださつきは、探偵事務所に電話をかけました。 「不貞の証拠は取れましたので、相手の女性の住所と名前を追ってください。今週末の土曜……夫の休日に張り込みをお願いします」 探偵事務所にそう依頼するも気持ちは重く、ため息をつくさつきなのでした……。 さつきへ交際を申し込んだこめは、“絶対に浮気をしない”と言う条件を飲んで付き合い始めていました。こめはそのときに交わした約束を破ったのです。不倫について問い詰められると逆ギレしていたこめ。過去の約束を忘れてしまったのでしょうか……。信じたのに裏切られてしまったさつきを想うと、悲しくて悔しいですね……。 作画:乙葉 一華著者:ライター Satsuki
2023年02月26日夫・こめと小さな娘・めいと3人で暮らす、妻・さつき。こめのある行動がきっかけで、不倫疑惑が浮上……。休みのこめを自宅に残して出勤したさつき。帰宅すると、なぜか寝室に違和感が……。整えたはずのシーツが乱れていたため、さつきがシーツを取り替えようとすると、娘でもさつきのものでもない、長い髪の毛を発見! さつきとめいのベッドでこめが不倫相手と行為に及んだ可能性が浮上して……!?夫・こめに嫌悪感を抱き、鳥肌が立つ妻・さつき。ベッドのカバーをゴミ袋に詰めたものの、すぐに捨てずにクローゼットの中へ隠すことに。翌日、さつきはリビングにしかけておいたボイスレコーダーを通勤電車の中で聞いてみることに。シャワーを浴びたこめは、玄関を出て外出。そして再び玄関のドアが開く音がして、こめが家に戻ってきたのですが……? 妻はついに不倫の証拠を掴み…!? こめが家に戻ってきたかと思うと……「あっつーい。なんか喉渇いちゃったぁー」女の声が聞こえてきました。 しかし、聞こえてきたのはさつきが想像していたよりも声が焼けていてハスキーな女性の声。 不倫相手が20代だと予想していたさつきですが、想像していたよりも年齢が上である可能性が出てきました。 そんな風に不倫相手のことを想像しながら録音を聞いていたのですが、その内容はずっとゲームの話題。40分も真剣にギルド戦について話していたのです。 仕事と家事・育児もそれくらい真剣に取り組めよ。 さつきがイライラしながら聞いていると……「あっ♡」ようやく待ちに待った不貞の証拠となり得る音声をゲットできました。 「ゆーこさん、ベッド行こ?」こめの誘いで結局ベッドへ……。 昨日のシーツの乱れは、やっぱりそうだったんだ。良かったー!リネン類一式取り替えて! 安心していたさつきですが、ことを終えたこめが寝室からリビングに戻ってくる音が聞こえました。 「はぁーまだ12時半かぁー」 1時間近くゲームの話をして、エッチをし終えたのが昼過ぎ。逆算すると、さつきが仕事へ向かってすぐに自宅へ連れ込んだということが判明し……!? お小遣いをすぐに使ってしまうこめなので、ホテルに行く余裕もなく、自宅に招いたのでしょう。そのおかげで、さつきはこめと不倫相手が言い逃れできないような不倫の証拠を掴むことができました。さらに、家に招き入れたのはさつきが仕事へ出かけて間もない時間帯ということも判明。さつきと不倫相手が鉢合わせすることなど考えていないこめ……やはり計画性がないですね。 作画:乙葉 一華著者:ライター Satsuki
2023年02月25日夫・こめと小さな娘・めいと3人で暮らす、妻・さつき。こめのある行動がきっかけで、不倫疑惑が浮上……。リビングで不倫相手・ゆーこりんとボイスチャットをしているこめの音声を録音しようとボイスレコーダーを仕掛けたさつきでしたが、既にこめは警戒するようになっていたため、その作戦は失敗に終わりました。しかし、台風の影響で電車が運休になったある日、さつきが会社を休もうとすると、もともと仕事が休みのこめは「電車なんかすぐ動くでしょ! 仕事行きなよ!」となぜか慌て始めました……。夫・こめを怪しみながらも出勤した妻・さつき。帰宅すると、寝室にはいつもはない匂いと、整えたはずのシーツが乱れていたため、さつきは違和感を感じました。シーツを取り替えようとすると、娘のものでもさつきのものでもない、長い髪の毛が……!さつきが不在にしていた自宅に不倫相手・ゆーこりんを招き入れ、めいとさつきのベッドでこめが不倫相手と行為に及んだ可能性が浮上して……!? 不倫に使われたシーツはすぐには捨てず… こめに嫌悪感を抱き、鳥肌が立つさつき。ベッドのカバーをゴミ袋に詰め、床に叩きつけました。 しかし、そのゴミ袋は捨てずにクローゼットの中へ隠しておくことに……。 その翌日。さつきはリビングにしかけておいたボイスレコーダーを通勤電車の中で聞いてみることに。 音に反応して録音する音声探知機能のボイスレコーダーを購入したため、無音の時間がなく、すべての音でこめが何をしているか想像ができました。 こめはシャワーを浴びたあと、玄関を出て外出。そして再び玄関のドアが開く音がして、こめが家に戻ってきたのですが……? 自宅に不倫相手を招いたうえ、自分のベッドを使われたとわかったら、夫を問い詰めたくなるものですが、さつきはそうしませんでした。さらに勢いに任せてシーツをゴミ袋に入れたもののすぐに捨てず、クローゼットの中で保管しています。不倫の証拠として何かに使うつもりなのでしょうか……。さらに、さつきはこめの異常な慌てぶりを見て、急遽ボイスレコーダーを仕掛けて出勤していました。知らないシャンプーのような匂いや、乱れたシーツから予想するに不倫相手を連れ込んだ可能性が高いので、仕込んでいたボイスレコーダーに不倫の証拠となる音声が録音されているといいですね。 作画:乙葉 一華著者:ライター Satsuki
2023年02月24日夫・こめと小さな娘・めいと3人で暮らす、妻・さつき。こめのある行動がきっかけで、不倫疑惑が浮上……。こめの不倫相手・ゆーこりんが、妻子持ちと知った上でデートをしていたことが判明。慰謝料を請求するべく、ゆーこりんの素性を知るためにさつきは探偵事務所へ出向きました。しかし、依頼しようと見積もりをもらうと、なんと調査費用は合計60万円! ダメ元でさつきが値引き交渉を試みると、調査員と稼働時間を削って40万円まで下げることに成功。探偵調査をお願いすることにしました。夜遅く帰ってきては、リビングで不倫相手・ゆーこりんとボイスチャットをしている夫・こめ。その音声を録音しようとボイスレコーダーを仕掛けたのですが……警戒するようになったこめは外に出てゆーこりんとボイチャするようになっていました。しかし、不貞の証拠をつかめないままの妻・さつきにもようやくチャンスが!台風の影響で電車が運休になり、さつきが会社を休もうとすると、もともと仕事が休みのこめが「電車なんかすぐ動くでしょ! 仕事行きなよ!」となぜか慌て始めたのです……。 妻の違和感はことごとく的中し…!? こめの言動と態度が怪しいと思いながらも、さつきは娘・めいを連れて出勤することに。もちろん、ティッシュケースに再びボイスレコーダーをセットして……。 その日の夜。メイと帰宅したさつきは、いつも通りこめに盗まれないよう財布をクローゼットに隠すため、寝室に入りました。 すると……何かがおかしい。 違和感を感じるさつき。 なんか変な匂いがする。うちで使ってないシャンプーみたいな……? そう思ったさつきが電気をつけると、朝整えたはずのさつきとめいが寝るベッドのシーツがぐしゃぐしゃになっていました。 気持ち悪さを感じて取り替えている最中、長く茶色い髪の毛を発見! めいの髪でも、私の髪でもない……! リビングのソファーでいびきをかきなら寝るこめの元へ向かうさつき。 まさかお前……!私とめいのベッドで不倫相手とヤッたの!? まだ確定はしていませんが、妻が不在にしている自宅に不倫相手を招くなんて信じられませんね。さらにありえないのは、普段は妻と娘が寝ているベッドを不倫相手と使った可能性があるということ……。シーツを整えたり、不倫の痕跡を残さないようにしないところに、こめの計画性のなさが表れています。離婚してから体の関係を……と忠告されていたにもかかわらず、自宅に招いてそんな行為に及ぶなんて……ある意味こめらしいのかもしれませんね。 作画:乙葉 一華著者:ライター Satsuki
2023年02月23日出張だと妻に嘘をつき、不倫相手との逢瀬を繰り返す男性もいるようです。そんな夫の嘘に気づいて不倫を突き止めた30代妻のエピソードを、メンタル心理カウンセラーの並木まきがご紹介します。夫のパソコンを偶然見たことで嘘が判明智美さん(仮名)が2週間に1回のペースで出張に出かける夫に違和感を覚えたのは、結婚4年目のこと。「夫は出張に出かける際は必ずスーツケースを持ち、毎回お土産も買ってきてくれていたので、本当に出張に行っているんだと思っていました。出張が増え始めたのは結婚3年目のころで、夫が転職して2年目でした。仕事で色々と忙しくなってくる時期だろうとも思って、土日に出張が重なっても“そんなものなのかな”っていう気もしていました。けれど、あるとき開きっぱなしになっていた夫のパソコンを興味本位で覗いたら、全て嘘だったことが判明したんです」夫から「出張先で買ってきた」と言って渡されていたお土産の数々は、実は通販で取り寄せたものだったそう。ちょうど夫は次の“嘘出張”の準備をしていたようで、パソコン画面には通販サイトの購入確認メールが表示されていたといいます。「思わず目を疑いましたよ。今までの出張もほとんど嘘だったんだろうなと察しました。いつも買ってくるお土産が“なま物”ではなく、日持ちがするものばかりだったことも納得でしたね」夫の不倫を知るも離婚をするか悩む日々夫の不倫に気づいてから、智美さんは離婚をするかどうか数週間にわたって悩み続けたそうです。「私は不倫をする男性とは絶対に一緒に居たくないので、不倫を察した時点で夫を許すつもりは一切ありませんでした。仮に夫が不倫相手と別れて私に謝ってきたとしても、私の性格的に一度でも自分を裏切った相手と結婚生活を続けるのは無理だとわかっていたので。ただ…いざ離婚となると住まいや生活のことが不安で、離婚はしたいけれどどうしようかと考えあぐねました」友人や親に相談をすると、実母が「いざとなったら一時的にでも実家に戻ってくればいいんじゃない?」と言ってくれたことで、智美さんの心はずいぶん軽くなったそう。そして、実母の言葉に背中を押されて離婚を決意したそうです。「別れてもなんとかなりそうとわかってから、私の行動は早かったです。夫の不倫にまつわる証拠を集めて慰謝料をきっちりもらって別れようと決めました」信じていた配偶者の裏切りを知ったとき、動揺のあまり冷静な判断ができなくなる人も少なくありません。智美さんのように「一度の不倫でも絶対に許せない」と考える人ほど、途方に暮れるのではないでしょうか。しかし周囲の理解があれば、離婚・制裁に向けて動きやすくなるのでしょう。©fizkes/Farknot_Architect/gettyimages文・並木まき
2023年02月22日夫・こめと小さな娘・めいと3人で暮らす、妻・さつき。こめのある行動がきっかけで、不倫疑惑が浮上……。夫・こめに妻子がいることを知らなかったら、不倫相手であるゆーこりんも被害者かも……と同情したさつき。しかし、こめとのメッセージのやりとりを見ると、妻子持ちと知った上でデートをしていたことが判明。ゆーこりんにも慰謝料を請求するため、さつきは改めて不倫の証拠集めに動き始めました。探偵事務所へ出向き、話を聞いてくれた女性の相談員さんは「ご主人……クズですね」と理解を示してくれました。その言葉を受けて探偵事務所を信用したさつきですが、用意してもらった見積もりは、なんと合計60万円!ダメ元で値引き交渉を試みるさつきですが……? ボイスレコーダーを仕掛けると…? 「では調査員を2名に減らす代わりに、稼働時間を12時間にし、計40万円でいかがでしょうか?」「実施日はご主人の休日。調査員2名なので、出入り口が明確な自宅からの張り込みで、奥様は事前に2人が会いそうな日を特定していただき、ご連絡ください」値引き交渉が成立し、さつきは探偵調査をお願いすることに。 探偵が決まったら次は不貞の証拠集めだ! さつきは寝る前にティッシュケースの底へボイスレコーダーを仕込みました。 こめは夜遅く帰ってきて、ゆーこりんとボイスチャットをしている。その内容に不貞の証拠が含まれてたら、ラッキー! そう思って迎えた翌朝。 ボイスレコーダーを回収し、通勤電車の中で録音された音をチェック。聞こえてきたのはゲームをしている声……。ところが、ゲーム終了後、立ち上がってこめが歩く音が聞こえ、パタンとドアが閉まる音がしました。 あいつ!わざわざ外出てゆーこりんとボイチャするようになってる!? こめのくせに、一丁前に警戒とかしやがって! 残念ながらボイチャから不貞の証拠をつかむことはできませんでした。 しかし、チャンスは予期せず、台風と共にやってきました……。 夜中に首都圏を通過した大型の台風のせいで、その日は朝から交通網が大混乱。 「まいったなぁ。電車運休してる。いいなー。こめはもともと休みだもんね。私も休もうかな……」さつきがそう言うとこめは……「いやいや! 電車なんかすぐ動くでしょ! 仕事行きなよ!」なぜか慌て始めました。 こいつ……何か臭うぞ!こめを疑うさつきは……? 以前に不倫していることを責めるような発言をしてしまっため、こめも不倫がバレないように警戒して行動するようになってしまった様子。さらに、台風の影響で交通網が混乱しているようなときに「電車なんてすぐに動くから会社に行きなよ」と言うこめ。妻への気づかいがまったく感じられません。必死に家から追い出そうとするなんて……明らかに不審なので注意が必要ですね。 作画:乙葉 一華著者:ライター Satsuki
2023年02月22日■前回のあらすじ勇気が証拠集めをしていることに気づき「鬱陶しい」と言ってきた妻。証拠もつかめず妻の自白も得られず焦った勇気が彼女の服をつかんで引き留めると、妻は「手を出すなんて最低」と激怒したのです。このままでは関係が悪化するばかり時間が経てば、妻の態度も元通りになる…?浮気していたのは妻の方にも関わらず、家族の崩壊を防ぐため自ら謝ることにした勇気。なのに妻は態度を軟化させるどころか、完全に無視するようになったのです。もう夫婦関係の改善は無理なのでしょうか…?次回に続く 「見えない地獄~僕は家族に裏切られた~」(全69話)は22時更新!
2023年02月21日夫・こめと小さな娘・めいと3人で暮らす、妻・さつき。こめのある行動がきっかけで、不倫疑惑が浮上……。離婚するために解決しなければならいマイホーム問題も、不動産屋の査定によりローン残債を割ることはないという回答を得られ、解決の兆しが見えてきてホッとするさつき。そんななか、不貞行為の証拠をつかめないものの、こめとゆーこりんは恥ずかしくなるようなメッセージのやり取りが繰り広げた末、「メィ大好き♡ ずっと一緒にいたい」と送られてきていました。ゆーこりんがこめに独身だと騙されて、妻子がいることを知らなかったとしたら、彼女もある意味被害者なのかも……と同情し始めるさつき。知らなかったら慰謝料を請求するのはやめようと思っていたところ、こめとのメッセージのやりとりのなかで、“こめに小さい子どもと妻がいる”ということを知っていたことが明らかになりました。ゆーこりんに同情するのをやめ、さつきは慰謝料請求に向けて改めて動き始めました。 初めて探偵事務所へ訪れると… 不倫相手であるゆーこりんからも、慰謝料請求を取ることを見据え、徹底的に証拠集めに乗り出すさつき。 まずは探偵事務所を探し、資料を準備して相談しに行くことに。いざ探偵事務所へ出向くと、女性の相談員さんが話を聞いてくれました。 「なるほど。お相手の女性の素性を調べられたいと……」探偵は高いって聞くけど、いくらかかるんだろう? ドキドキしながら資料を見てもらっていると、相談員の女性は、「こういうのもなんですけど、ご主人……クズですね」こめのクズっぷりをわかってもらえたことに安堵したさつき。しかし、調査費用として用意してもらった見積もりは、なんと合計60万円! ダメ元で値引き交渉を試みるさつきですが……? こめの不倫相手・ゆーこりんのことを調べるため、探偵事務所へ調査依頼をすることにしたさつき。事前に集めた情報を見せると、こめのことをクズだと言われて探偵事務所の女性にも共感してもらえました。それを聞いて信頼できると思ったさつきでしたが、見積もり額を見て驚愕! 調査費用は諸々合わせて60万でした。夫と不倫相手から高額な慰謝料をしっかりもらえたら、これもチャラにはなりますが……今の段階では痛い出費ですね。 作画:乙葉 一華著者:ライター Satsuki
2023年02月21日夫・こめと小さな娘・めいと3人で暮らす、妻・さつき。こめのある行動がきっかけで、不倫疑惑が浮上……。こめが、オンラインゲーム仲間のゆーこりんとエッチするための誘い文句を調べていたことを発見したさつき。オフ会後、何度も会っているはずの2人ですが、まだ一線を越えていない可能性が出てきました。カッコよく誘って初エッチに持ち込もうとしている段階なのかと推測するさつきは、一刻も早くこめと縁を切りたいという思いが強くなりました。しかし、離婚するには大きな問題が……。離婚するために解決しなければならいのは、マイホームをどうするかということ。さつきとこめのペアローン(35年)で購入したマンションは、まだ30年以上ローンが残っていました。売却を考慮して不動産屋さんに査定を頼むと、おそらくローン残債を割ることはないという回答を得られ、マンション問題は解決の兆しが見えてきました。そんななか、こめとゆーこりんに進展があったかスマホをチェックすると、恥ずかしくなるようなメッセージのやり取りが繰り広げられた末、ゆーこりんからは「メィ大好き♡ ずっと一緒にいたい」と送られてきていて……? ダメ男に捕まった不倫相手に同情するも… ゆーこりん……私と娘・めいの存在を知らなかったとしたら、彼女もある意味被害者なのかも……。 むしろ、夫・こめみたいなダメ男に捕まってとんだ災難だよね。 知らなかったら慰謝料を請求するのはやめとこう。 こめの本性に気づいてないゆーこりん、かわいそうに……。ゆーこりんへ同情する気持ちが芽生え始めたさつきがの手が、ピタリと止まりました。 「ゆーこさんごめん。今日のデート、延期にしてもらっていい? 子供が熱を出しちゃって。でも相方は仕事だから、自分が看病するしかなくて。本当にごめん……」 このメッセージをやりとりした日付は昨日。 確かにさつきは仕事でこめは休みでしたが……めいは熱を出していませんでした。 めいは元気に私と保育園へ行きましたけど?こめがなぜゆーこりんとのデートをドタキャンしたのか謎だな。 ……あれ? この嘘つきっぷりについついイラついて、さらっと流すとこだったけど……こめのメッセージ、こめに妻子がいるって明示してるじゃん! 大事なことに気づいたさつきが、ゆーこりんからの返事を見てみると……? 「えー! 大丈夫なの? 心配だね。しっかり看病してあげてね。ゆーこは平気だから気にしないでね」 はい、ゆーこりんアウトぉー! こめに小さい子どもと妻がいるって知っててやってたんだな?ならば……きっちり慰謝料請求させてもらおうじゃないか!さつきは決意を新たにし……? こめが独身だと偽っていた場合、ゆーこりんへ慰謝料を請求するのは酷だと思ったさつき。しかし、実際にはこめに妻子がいることを知った上で密会し、気持ち悪いメッセージのやり取りをしていました。これで同情する余地もなくなり、慰謝料請求もしやすくなりました。きっちり慰謝料請求して、夫はもちろん、ゆーこりんも反省させたいですね。 作画:乙葉 一華著者:ライター Satsuki
2023年02月20日引っ越し作業をきっかけに夫の不倫を知った真美さん(仮名)。夫への制裁を計画するも、引っ越し先に不倫相手も引っ越してきたことから、事態は予想外の展開へ…。夫を取り戻すべく不倫現場に乗り込んだ30代妻のエピソードを、メンタル心理カウンセラーの並木まきがご紹介します。強気の不倫相手と直接対決探偵から受け取った資料により不倫相手が暮らすアパートを知った真美さんは、夫が不倫相手と会っているであろうタイミングを見計らって現場に乗り込むことを決意。不倫相手と直談判して夫と別れさせ、取り戻す覚悟を決めたそうです。「不倫相手と対面するのは気が重かったのですが、それよりも夫に不倫をやめさせたいという気持ちのほうが強かったですね。私が相手の家のインターホンを鳴らすとすぐに不倫相手の女性が出てきて、奥には夫の姿も見えました」真美さんはその場で夫と別れるよう、不倫相手に迫ります。しかし、驚くことに不倫相手の態度は強気で「あなたこそ、彼と離婚してください!」と怒鳴り出し、修羅場と化してしまったそう…。「夫は真っ青な顔をして黙ったままで、その場では私にも不倫相手にも何も言いませんでした。私と相手の女性が罵り合うのを怯えながらただ見ているだけ。私はこのままじゃらちが明かないと思って、うろたえる夫を無理やり引っぱって自宅に帰りました」夫への愛情も信頼も急速に消え失せてそれから夫と真美さんは数週間かけて話し合いを重ね、夫は真美さんとの合意を守る形で、不倫相手との関係を完全に清算したそう。不倫相手には弁護士を通じて文書を送り、慰謝料を請求してきちんと支払ってもらったそうです。「そして私は、夫が不倫相手と完全に切れたことを確認してから離婚しました。不倫を知った当初は離婚までするつもりはなかったのですが、不倫相手との一連の出来事や、夫との話し合いを重ねていく中で、夫への愛情や信頼が冷めるどころか、マイナス感情のほうが強くなっていったんです。夫の転勤で見知らぬ土地に住むことになったけれど、そんな夫のために私だけが負担を強いられる必要はないだろうと思ったら、夫婦でいることがバカバカしくなりました。夫は離婚を拒みましたが、とてもじゃないけれど修復できるレベルではありません。最終的には弁護士を交えて話し合い、夫に離婚と慰謝料の支払いを認めさせました。今は不倫相手と夫からの慰謝料を元に新生活をスタートさせて、やっと軌道に乗ってきたところです」不倫にまつわる一連の出来事によって、どんどん夫への気持ちが冷めていくのを感じたと振り返る真美さん。どんなに好きで結婚した相手でも、自分を裏切り続けていた事実を知れば、その瞬間から相手への信頼を失ってしまっても無理はありません。不倫を知った衝撃もさることながら、夫婦間のその後のやり取りを通じてじわじわと夫婦関係が崩壊してしまうことも、不倫の怖さといえるのではないでしょうか。©yamasan/gettyimages©ふじよ/PIXTA文・並木まき
2023年02月19日ひょんなことから夫の不倫が発覚することもあります。30代の真美さん(仮名)は、引っ越し作業をきっかけに夫の不倫を知ってしまったそう。長期にわたって自分を裏切り続けていた夫への制裁を計画した30代妻のエピソードを、メンタル心理カウンセラーの並木まきがご紹介します。引っ越し作業中に夫の不倫が発覚…!真美さんは結婚4年目のときに夫の転勤が決まり、急きょ家族で引っ越しをすることになりました。急な決定だったため、仕事の引き継ぎに追われた夫は引っ越し作業にほとんど参加できず、真美さんが一人で作業を進めていたそう。作業中に夫の荷物を片付けていると、不倫相手と思われる女性からの手紙を何通も発見し、これをきっかけに夫の不倫を知ってしまったのだとか…。「うちの夫が不倫をするなんて疑ったこともなかったので、手紙を見つけたときは“まさか!?”と。開封してあったので悪いと思いつつも中身を読んでみると、それは不倫相手の女性が夫への恋心を綴った手紙だったんです…。手紙の内容から、夫の不倫は私と結婚した直後から始まったこと、出張や帰省と嘘をついてその女性と旅行に出かけていたことを知りました。手紙を読んでかなりショックを受けたのですが、すぐに夫への怒りの感情が湧いてきて。仕事に追われる夫を必死にサポートして、急な転勤にも黙ってついて行こうとしていた矢先に、私に隠れて不倫を続けていたと思うと悲しさよりも不愉快な気持ちのほうが大きくなったんです」すぐに夫への制裁を計画…しかし予想よりも難航不倫が発覚したものの、すぐに夫を問い詰めるのではなく、きちんと制裁を下そうと考えた真美さん。転勤をきっかけに不倫相手との仲も切れるだろうと考え、不倫を問い詰めるのは引っ越しが完全に終わってからにしようと決めたそうです。「転勤先は暮らしていた場所から飛行機で移動するほど距離が離れていたので、さすがに遠距離不倫まではしないだろうと思ったんです。だから、夫が不倫相手と完全に切れたころを見計らって、発見した手紙の写真を見せて夫から慰謝料をもらおうと計画しました」このときの真美さんは、離婚せずに夫から慰謝料だけを受け取って、不倫問題の解決を図ろうと考えていたそう。ところが、真美さんの計画は予想外の展開によって崩れていきます。「なんと、転勤後も夫と不倫相手は縁を切らなかったんです。信じられないことに、夫の転勤に合わせて不倫相手の女性も転勤先に引っ越してきて…」転勤後も夫の行動に不審な点が多いことに疑問を抱いた真美さんは、すぐに探偵に依頼して夫の身辺を調査。すると、夫は不倫相手の女性が住むアパートに入り浸っていることが判明したのです。ひょんなことから不倫が発覚する例は決して少なくありません。不倫の証拠を見つけたとき、真美さんのように冷静に対処できると、ダメージを最小限に抑えられる場合もあります。しかし不倫は夫が一人で企てているわけではないため、不倫相手の行動によって思わぬ方向に物事が進んでしまうこともあるでしょう。©Panupong Piewkleng/west/gettyimages文・並木まき
2023年02月19日夫・こめと小さな娘・めいと3人で暮らす、妻・さつき。こめのある行動がきっかけで、不倫疑惑が浮上……。自分のことを“メィ(娘の名前)”と言いながら、不倫相手のゆーこりんと気持ち悪いメッセージをやり取りするこめ。オフ会後は2〜3日に一度は2人で会っていることが判明したものの、会っていた場所はまさかの公園!不貞行為=一線を越えたと言える不倫の証拠集めに苦戦するさつき。そんななか、仕事が休みだったこめが「急に仕事になった」と言い始め……?夫・こめがシャワーを浴びている隙にスマホをチェックする妻・さつき。SNSで得た情報をもとに、スマホの位置情報から行動履歴を見てみると、チャットに書いてあった通り、ラブホではなく公園で数時間留まっている日がありました。なかなか一線を越えた決定打が見つけられず、証拠が欲しいさつきが次に思いついたのは、こめのスマホのブラウザの検索履歴を見ること。しかし、実際に検索されていたのは、「エッチしよカッコイイ言い方」というまさかのワードで……!? 離婚するにあたり、大きな問題が… 夫・こめが、オンラインゲーム仲間のゆーこりんとエッチするための誘い文句を調べていたことを発見したさつき。オフ会後何度も会っている2人ですが、まだ一線を越えていない可能性が出てきました。 カッコよく誘って初エッチに持ち込もうとしてる段階なのかな?こんな情けない人間と一刻も早く縁を切りたい……! でも、こめと縁を切る際、一番の問題がある。それは……マイホームどうするか問題! 今暮らしているマンションは、さつきとこめのペアローン(35年)で購入したもので、ローンが30年以上残っていました。 離婚することになったら……パターン1:こめが住み、さつきと娘が出ていく。パターン2:さつきと娘が住み、こめが出て行く。パターン3:マンションを売却するこの3つのいずれかになり、一番現実的なのは、3のマンション売却。 この家、いくらくらいで売れるんだろ? そう思ったさつきは後日、不動産屋さんに査定を頼みました。 「きれいに住まわれていらっしゃいますね」 贅沢は言わない!最低でもローン残債と同価格で売れて……! 「うん! おそらくローン残債を割ることはないでしょう」 やったー! マンション問題は、ひとまず解決の兆しが見えてきました。 一方、こめとゆーこりんのやりとりに進展があるか、さつきが確認すると……。「人前でちゅーするのやめるね。恥ずかしだよね、ごめんね」「あのねぇ……恥ずかしいんだけどねぇ、いやじゃないから。というか、してほしい」 「メィ大好き♡ ずっと一緒にいたい」 こんなやりとりがされていて……? ペアローンで購入したマンションを売却する算段もつき、1つの大きな問題をクリアしました。最近ではさつきたちのように夫婦両方が名義人となる、“ペアローン”を利用してマンションを購入する方が増えています。2人が別々にローンを組むため、借入額が大きくなって高級マンションを購入でき、住宅ローン控除がそれぞれ適用されるため、メリットは大きいです。しかし、ペアローンにもデメリットがいろいろありますが、なんといっても最大のリスクは離婚。今回のさつきのように住宅ローンの残債を割ることがなければ問題ないのですが、ローン残債を割る場合は処分が困難になります。また、離婚後にどちらかが住み続ける場合は、住んでいないほうもローン返済を続けるため、金銭的にも精神的にも負担が大きいです。マンションを夫婦で購入する際は、ペアローンはそんなリスクがあるということを頭の片隅に置いておいたほうがいいかもしれません。 作画:乙葉 一華著者:ライター Satsuki
2023年02月19日夫・こめと小さな娘・めいと3人で暮らす、妻・さつき。こめのある行動がきっかけで、不倫疑惑が浮上……。着実に証拠を集めながら、こめ本人にはやさしく話しかけ、甲斐甲斐しく世話をやくさつき。しかし、こめにやさしく接するのは、“不倫で離れてしまった夫の気持ちを取り戻そうとする妻”を演じていたから。すべてはこめを油断させ、証拠を収集しやすくするためでした。自分のことを“メィ(娘の名前)”と言いながら、不倫相手と気持ち悪いメッセージをやり取りする夫・こめ。オフ会で初めてゆーこりんと会ってからは2〜3日に一度は会っていることが判明したものの、会っていた場所は……なんと公園!ホテルへ行った証拠がなく、不貞行為=一線を越えた、というやりとりがなかったことに落胆するさつき。そんななか、仕事が休みだったこめが「急に仕事になった」と言い始め……? 不倫の証拠がほしい妻が見つけたのは… 急に仕事になったと言う夫・こめは、その前にシャワーを浴びることに。 その隙にさつきはこめのスマホを手に取りました。 仕事なんて嘘っぱちで、どうせゆーこりんに会いに行くつもりでしょ。こんなときのために私はSNSで有益な情報を集めてたんだ! こめのスマホの場合、位置情報がオンになっていれば、行動履歴が見られる、ということがわかったさつき。 こめはアホだから、位置情報のことなど知らない。だから常にオンになってるはず。 そう思って調べてみると、本当にチャットで書いてあったように公園で数時間いた日がありました。 その他にゆーこりんと会っていた場所は、都内の駅の無料で座れるWi-Fiスポットやネカフェなどばかり。 ラブホとかじゃなきゃ、一線を越えたっていう決定打にならないもんなぁ。 証拠が……証拠が欲しい! そこでさつきが思いついたのは、こめのスマホのブラウザの検索履歴。 何かしらヒントが隠されてるかもしれないと思ったさつきは、翌日の朝、こめがシャワーを浴びている最中に検索履歴を見てみました。 「エッチしよカッコイイ言い方」まさかの履歴に愕然とするさつき。 お前、検索の仕方IQゼロか……! 逆にその検索ワードで何が出てくるのか知りたいわ……。思わずこめに呆れるさつきなのでした……。 スマホの位置情報によって、こめとゆーこりんはあまりお金を使わずに座って話ができる場所で会っていたことが確定しました。不倫していたことを証明するには、確実に一線を越えたという決定的な証拠が必要になるため、これでは慰謝料を請求できません。そう思ってこめのスマホの検索履歴を調べたさつきですが、出てきたのはどラブホや特定の地域を調べた履歴などではなく、まさかの夜の誘い文句……。検索ワードのセンスのなさはもちろん、夫がこんなことを調べているということ自体、ドン引きしてしまいますね。 作画:乙葉 一華著者:ライター Satsuki
2023年02月18日■前回のあらすじ男といるのを見てから連絡がとれなかった妻からの着信。電話に出て問い詰めると、妻は「夢でも見たんじゃない」とあくまでしらを切るつもりのよう。家に戻ってから、勇気は妻に「話がある」と声をかけたのでした。思わず、珍しく感情的に…ここまできてもしらを切る妻…!ここまできても「何のこと?」などとしらを切る妻。証拠がないから強気なようです。これ以上妻を問い詰めても無駄だということを悟った勇気は…?次回に続く 「見えない地獄~僕は家族に裏切られた~」(全69話)は22時更新!
2023年02月17日結婚をしているのに他の相手と一線を越えれば、完全にアウトですよね。それ以外にも不倫とみなされる行為はあるようですが、どこからが不倫になるのでしょうか?そこで今回は、妻が不倫だと見なした「夫の女性関係」について、女性たちに意見を聞いてみました。LINEで連絡を取り合う「夫がしょっちゅうスマホを触っていたときがあって、妙に気になったんです。LINEをしているみたいだったので“誰とLINEしているの?”と聞いたら最初ははぐらかそうとしてきましたが、しばらくしてLINEの相手は女性だと白状。なんでも、男性の同僚たちと飲みに行ったときに知り合ったそうです。最初はグループLINEでやり取りしていたけれど、そのうち個人的に連絡を取り合うように。“会ってはいない”と言いますが、すぐにやめさせました」ユカ(仮名)/32歳グループLINEならまだ許せても、個別となると不倫に発展しそうと捉える人もいます。昔からの知り合いや仕事相手ならまだしも、そうでない相手は厳しいかもしれません。手をつないで歩く「夫とは会社で知り合って、結婚後は別部署で働いています。あるとき、同じ日に夫も私もそれぞれ飲み会があって、その帰りがけに夫の姿を見かけたんです。見ると、女性社員とベタベタしながら楽しそうに歩いていて、おまけに手までつないで…。ムカついて帰宅した夫を問い詰めると、“向こうが酔ってフラフラだったから”と必死で言い訳してきましたが、あれは完全にアウトです」ナツコ(仮名)/36歳キスなどはもちろんアウトですが、カラダに触れたりするのも危ういでしょう。事情はどうであれ、手までつないで親密そうにしていれば不倫と思われても仕方ありません。相談に乗るために2人で会う「休日の昼間に、夫が“後輩が相談に乗ってほしいって言うから行ってくる”と出かけて夜遅くに帰ってきたんですね。よくよく話を聞くと、相手は職場の若い女性社員で…。私が文句を言うと、“悩んでいるのに放っておけないよ”と言うんです。それはわかるんですけど、二人きりで会うのはいかがなものかとモヤモヤしました」エミリ(仮名)/28歳相談に乗るうちに深い関係に…というパターンもなくはないですから、心配するのも当然です。二人きりではなく、他の誰かを同席させるなど配慮すべきでしょうね。合コン的な飲み会に参加する「夫のスマホに入っている写真を見せてもらっていたんです。スライドしているうちに、知らない女性数人と飲んでいる写真が出てきて。男女3対3で、テーブルを挟んで向かい合っています。私が“合コンじゃん”と突っ込むと、“たまたま人数が合っただけだよ”と言うんです。しかも相手の女性たちとは、ほぼ初対面だと。それはダメでしょう。もう二度と行かないでときつく言っておきました」ジュン(仮名)/31歳初対面の女性との飲み会となると、出会い目的と勘ぐってしまいますよね。そこから不倫に発展する可能性も大いにあります。不倫に準ずる行為と見なすのも仕方ないかもしれません。“妻が不倫と見なした女性関係の境界線”をご紹介しました。夫婦といえど、どこまで踏み込んでいいものか難しいところではあると思います。お互いの信頼を損ねないように、前もって境界線を決めておくのも良いかもしれませんね。©fizkes/LightFieldStudios/gettyimages文・塚田牧夫
2023年02月17日夫・こめと小さな娘・めいと3人で暮らす、妻・さつき。こめのある行動がきっかけで、不倫疑惑が浮上……。さつきがこめに不倫について話すと、「うるっせえな! なんでお前にそんなこと言われなきゃいけねーんだよ! 気持ちわりーな!」と、こめがまさかの逆ギレ! その翌日から、さつきの証拠集めが始まりました。夜中にさつきたちが寝ていると思って、リビングでゆーこりんとボイスチャットを通じて会話しているこめ。その会話を盗聴するため、さつきは小さくて高性能なボイスレコーダーを購入しました。さらに、こめがお風呂に入っている間にこめのスマホを見て、ゆーこりんとのやりとりを動画で撮影。しかし、証拠集めに奔走する一方、こめにはやさしく話しかけて甲斐甲斐しく世話をやき……? 夫が不倫相手と会っていたのはまさかの… こめにやさしく言葉をかけるさつき。 しかし、心の中の想いとは違っていました。 不倫で離れてしまった夫の気持ちを取り戻そうとする、従順な妻の役を演じていたのです。 こめを油断させれば、証拠を収集しやすくなるはず! 通勤する電車の中で、こめが入浴している間に撮影しておいたゆーこりんとのチャット内容を見ることに。 ゲームを始めた当初は、普通にゲームの話題ばかりでした。 しかし、だんだんお互いに好意を示すようになり……オフ会の10日前には、「続きは夢の中でイチャイチャしようねえ♡」と送ってきたゆーこりんに対し、こめは「ゆーこらぶらぶっ♡ メィはゆーこのことが一番大好きだよ」と送っていました。 キモっっ! 自分で自分のことをメィ(娘の名前)っていうの、くそキモいな。 こめにドン引きするさつき。 そしてオフ会前日には、やっと本当に会えるという喜びが2人とも最高潮に達していました。 まだ会ったこともないのに、2人がここまで盛り上がっていることに呆れるさつき。 さらに、オフ会後には2〜3日に一度は会っていることが判明。 しかし、そんな2人が会っていたのは……なんと公園! アラフォーのおじさんが、夜に不倫相手と会うのに公園!? こめの情けなさに呆れるものの、不貞行為=一線を越えた、というやりとりがなかったことに落胆するさつき。 それから数日後。 「さっちゃん、今日休みだったけど、急に仕事になったから昼ぐらいには出るわ」 「そっか、がんばってね」 笑顔でそう言うさつきでしたが……? 自分のことを“メィ”と名乗りながら、不倫相手と気持ち悪いやりとりをするこめ。なぜ娘の名前を使うのか……理解できませんし、ゾッとしますね。さらに、オフ会後に頻繁に会っていた場所は、まさかの公園。ゲーム課金などでお小遣いをすぐに使ってしまうこめは、お金がないのでしょう……。お店に行ったり、ホテルに行ったりするお金の余裕もないのなら、不倫なんてしなければいいのに、と思ってしまいますね……。 作画:乙葉 一華著者:ライター Satsuki
2023年02月17日■前回のあらすじ結局妻が逃げた理由も子どもの居場所もわからないまま出張先に戻ることに。1カ月の出張が終わり帰ろうとしたその時、妻からの着信が…。「何言ってんの?」妻はしらを切るつもりだ…!修羅場回避…? そんなわけにはいかない!家に帰ると普段と変わらない景色。本当に夢だったかのように思えてしまいます。しかしそんなはずはありません。後で話があると妻に声をかけた勇気。しらを切るつもりの妻の出方は…?次回に続く 「見えない地獄~僕は家族に裏切られた~」(全69話)は22時更新!
2023年02月16日夫・こめと小さな娘・めいと3人で暮らす、妻・さつき。こめのある行動がきっかけで、不倫疑惑が浮上……。結婚後間もないころにゲーム課金の沼にハマり始めたこめ。さつきがめいのお世話で疲弊するなか、こめは自分の小遣いを3日で使い果たし、挙句の果てには生活費にまで手を出してきました。そんな過去を思い出したさつきはだんだんと腹が立ち、つい勢いで「他に好きな人いるならいるでいいんだけど、その人と関係を持つのは、私と離婚してからにしてくれる!?」と言ってしまいました……。夫・こめが「わかった」と返事をしたので、「離婚でいいってこと?」と確認するさつき。しかし、こめは離婚を否定したため、さつきが矛盾点を指摘。すると……「うるっせえな! なんでお前にそんなこと言われなきゃいけねーんだよ! 気持ちわりーな!」こめがまさかの逆ギレ!さつきはこめに、「せめてめいの前でゲームを控えて」と忠告し、心の中で不倫の全貌を暴くことを決意するのでした。 不倫の証拠集めを始めるも、夫への態度は…? 夫・こめへ不倫していることを咎めた翌日から、妻・さつきの証拠集めが始まりました。 まず証拠集めのために探したのは、ボイスレコーダー。 というのも、夜中にさつきたちが寝ていると思っているこめは、リビングでボイスチャットをしながら「イカロス」をプレイしていました。 声のトーンががやたらねちょねちょしているときは、ゆーこりんと会話しているのだと推測するさつき。 ボイスレコーダーをリビングに仕掛けておけば、会話の内容がわかるはず!そう考えたさつきは、小さくて高性能なボイスレコーダーを購入しました。 すると、夜中までゲームをしていたこめがようやく起きてきました。 「おはよう。朝ごはん作るね。シャワー浴びてきな」 こめにやさしい言葉をかけるさつきですが、こめがスマホから離れるタイミングを逃しません。すぐさまこめのスマホを取り、こめが利用しているゲーマー向けのコミュニケーションアプリでのゆーこりんとのやりとりを動画で撮影。 そして急いで朝食を作り、風呂上がりのこめに「しっかり体力つけなくちゃ! ほら食べて!」と甲斐甲斐しく世話をやくのでした……。 大胆不敵にも、夜中にリビングで不倫相手と話しているこめ。でも、これはさつきにとって証拠を集めやすくなるので好都合ですね。前夜は不倫を責めてしまったさつきでしたが、翌朝には何事もなかったかのように挨拶をして、こめの世話を焼いています。本当なら同じ空間にいることも、朝食を作ってあげることも嫌なはず……。早く決定的な不倫の証拠を掴みたいですね。 作画:乙葉 一華著者:ライター Satsuki
2023年02月16日アサコは夫に3度不倫されている、いわゆる“サレ妻”である。幾度なる裏切りに嫌気がさしているが、息子に不自由はさせたくないという一心で、子どもが成人するまでは離婚しないと決めている。しかしある日、同じ幼稚園に通うマウント大好きなママ友・小林さんに夫の不倫現場を目撃されてしまって…。.....小林さんの旦那さんが不倫!?この後、小林さん一家は衝撃の展開へ!!原作:mamagirlWEB編集部作画:タバタユミあわせて読みたい🌈【後編】「サレ妻さんのおでましよ~(笑)」夫の不倫現場をママ友が目撃!バカにされ続けた結果、衝撃の展開が…
2023年02月16日長い間夫婦でいるとお互いの存在が当たり前になり、相手に愛を語ることも少なくなりますね。そんな時、夫が自分ではなく不倫相手に愛を語っていたと知れば、妻が怒るのも無理はありません。今回は“不倫相手に愛を語る夫の「裏切りの誤爆LINE」”をご紹介します。妻とは別れない「うちの夫はお金にだらしがないんです。月末になると『もうお金がない』と言うので、私のお給料を渡すこともざらにあります。その日も、いつも通り休日出勤する夫にお弁当を作って持たせました。すると『妻とは別れない』と夫からLINEが入って…内容から誤送信だと気づいたのですが、何よりその気持ちが嬉しくて。すぐに『私も同じ気持ちだよ』と返信すると夫は慌てた様子…。帰宅した夫に詰め寄りLINEを見ると『妻は君の家賃も出してくれるし、二人で食べるお弁当まで作ってくれるし、手放せない存在だよ』という裏切りの言葉があったのです。私は都合のいいように使われていたと気づき、たっぷり慰謝料をもらって夫と離婚することにしました」(千枝・仮名/36歳)結婚生活においてお金は切っても切れないものですね。夫が「金欠」だと言うので、妻としてそれを支えたにも関わらず、そのお金を不倫相手に使っていたなんてもってのほかです。完全に信頼を失ったのだから、夫が離婚を突きつけられても仕方ありません。今、本当に幸せ?「最近夫がスマホばかり見ているので、秘かに浮気を疑っていました。ある日、隣にいる夫から『今、本当に幸せ? 』と突然LINEがきたのです。そばにいても口に出して言えないのかなと思い『もちろん幸せだよ』と返信すると夫は顔面蒼白に…。私が問い詰めると、なんとSNSをきっかけに元カノと繋がっていたことが判明して。元カノが結婚間近と知った夫は『妻と別れて君と一緒になりたい』『彼氏より俺の方が君を幸せにできるよ』とLINEで愛を語っていたのです。もちろん夫が一人で盛り上がって送ったメッセージだったものの、私はその裏切りが許せなくて離婚を決意。最終的に夫は私と元カノ両方に捨てられる形になりました」(春菜・仮名/33歳)夫は偶然元カノに再会し、相手にその気がないのに気持ちがヒートアップしてしまったのでしょう。今回のように妻にも愛想を尽かされ、結果として夫が一人取り残されることになっても自業自得だと言えますね。今から君のところへ飛んでいくよ!「夫は夜遅くまで仕事をしています。その日誕生日だった私は、二人でお祝いしようとケーキを用意して夫の帰りを待っていました。しばらくすると『今から君のところへ飛んでいくよ! 』と夫からLINEが入ったので、嬉しくて『早く帰って来てね』と返信したんです。でも、続けて夫から『今日も残業だから、夕飯はいらないよ』と意味不明のメッセージが…。そこで、夫は『すぐに行くよ』と不倫相手にLINEするつもりが私に誤送信して、それに気づかず『仕事で遅くなる』と嘘をついたのだと勘づいて。私を裏切って、彼女のところへ行った夫を到底許すこともできず…。一瞬でも勘違いした私がばかだった…こんな夫とはさっさと別れようと思いました」(美帆子・仮名/34歳)妻と不倫相手に別々なことを言ってうまく浮気している夫は多いのではないでしょうか。ですので、誤爆LINEをすると辻褄が合わなくなり、すぐに不倫がバレてしまいます。ちぐはぐな内容のメッセージがきたら、夫を疑ってみてもいいかもしれません。以上“不倫相手に愛を語る夫の「裏切りの誤爆LINE」”をご紹介しました。一度は夫の言葉に喜んだものの、実は本心が違ったとなると妻として腹が立って当然ですね。その結果「もう夫とは一緒にいられない」と思っても、一時の感情に流されることなく人生の選択は慎重にしましょう。©bojanstory/Getty Images©Koldunov/Getty Images©Sergey Mironov/Getty Images文・菜花明芽
2023年02月15日信頼していた相手に裏切られるのはとてもショックなこと。不倫も重大な裏切り行為といえるでしょう。しかも結婚から数年後に不倫に気づくと、受ける衝撃はかなりのものになるはず。仁美さん(仮名・32歳)は結婚5年目に夫の不倫が発覚し、大変な思いをしたそう。当時の状況を詳しくお聞きしました。在宅勤務の多い夫「25歳のときに4歳上の義人(仮名)と結婚しました。私は中堅メーカーの営業職をしていて、月に1~2回ほど出張で全国を飛び回っています。一方、夫はSEをしていて出勤と在宅が週に半々くらい。家にいることが多かったので、掃除や食事の支度などをやってくれることも多く、すごく助かっていました。結婚して4年が経ったころ、私は長かった髪をバッサリ切ってショートヘアに。朝の準備がかなり楽になって喜んでいたのですが、まさかそれが夫の不倫発覚へつながっていくとは想像もしませんでした」ベッドに落ちていた髪の毛「出張から帰った日の夜、寝室に行くとベッドに長い髪の毛が落ちているのを見つけたんです。前に私が落としたものかな…とも思いましたが、髪の色が私のものよりも明るかったので、“おかしいな”と思って。モヤモヤしながらも夫に聞けずにいましたが、次の出張から帰った後も長い髪の毛が落ちていたんです。私が家を空けているときを見計らって、堂々と自宅で不倫しているのだと確信しました。もしかして、普段の平日にも女性を連れ込んでいるんじゃないかと思って、平日の昼間に帰宅してみたんです。本当に誰かいたらどうしよう…とドキドキしながら玄関を開けましたが、女性の気配はなく、夫も慌てる様子はありません。だからといって安心することもできず、私のモヤモヤは晴れないままでした」LINEにハートの絵文字が「週末、夫と一緒にテレビを見ていると、途中で夫がスマホを開きっぱなしのままトイレに行ったんです。チャンスと思ってLINEを開いてみたのですが、一覧を見ても女性らしき名前は出てきません。それからは、夫がスマホを触っているところを注意深く見るようになりました。あるとき、夫の背後に立つとLINEのやりとりがチラッと見えて、赤いハートマークらしきものが視界に入ったんです。夫はそんな絵文字を使うようなタイプでもないし、送られてきたものだとしたら相手は女性のはず。証拠を突き止めるために行動に出ることにしました」不倫相手のメッセージを発見「土曜日の夜、“週末だし一緒に飲もうよ”と夫を誘って飲んだのですが、夫はお酒が弱くてすぐに眠くなってしまうタイプ。しかも、寝始めると眠りが深いのでちょっとやそっとじゃ起きません。私は夫が寝ている隙を狙って、スマホを探ることにしました。夫の指をそっとつかんでスマホに当てて、ロックを解除。LINEをじっくり確認したところ、予感は的中しました。一覧の一番上にある男性とのやり取りを開くと、どう見ても相手は女性。つまり、男性の偽名を使って登録していたんです。履歴を遡ると、関係は2年くらい前から続いているようでした。こうして私は夫の不倫を突き止めることができたんです」“結婚5年目に夫の不倫が発覚した女性の告白”をご紹介しました。結婚生活が5年も経てば、夫婦関係が安定して絆も深まってくるでしょう。そこで夫の大きな裏切りを知った妻のショックは計り知れません。夫の犯した罪はとてつもなく重いものです。©fizkes/recep-bg/gettyimages文・塚田牧夫
2023年02月15日ひどい言動で恋人を傷つけるような人とは、お付き合いしたくありませんよね…。そこで今回は、恋人を裏切った男性を描いた漫画「既婚者だと隠していた男に復讐した話」について、読者からの感想をまとめてみました!『既婚者だと隠していた男に復讐した話』社会人のクルミは、彼氏のエンジが妻子持ちだったことを知り、号泣していました。エンジはクルミのことを「完全に遊び」「かわいげがない」「甘えるのが下手くそ」などと言っており…純粋なクルミは傷ついていました。クルミが妹のソラに相談すると、ソラはエンジへの復讐のために“ある作戦”を思いつきます。彼氏に甘えまくり作戦!出典:Youtube出典:Youtubeソラが考えた作戦は、クルミが“エンジの好みのタイプ”を演じて再び自分に夢中になるよう仕向けたうえで捨てるというもの。作戦はうまくいき、エンジはあっさりとクルミの手中に落ちていきました。満足したクルミは新たな一歩を踏み出すため、エンジに「あなたが妻子持ちだと知ったから別れたい」と告げます。慌てて引き留めようとするエンジでしたが、クルミはそれを無視。その後、さらにもう一芝居打ったことでエンジは号泣し、クルミとソラの復讐作戦は大成功をおさめるのでした。読者の感想妻子持ちにもかかわらずほかの女性に手を出し、挙句の果てにはその浮気相手を「可愛くない」と罵る自分勝手な男に怒りを覚えました。妹のアイデアで甘え上手な女性を演じ、見事心を掴んだクルミの行動と精神力に感服です!名演技に思わず笑ってしまいました。(匿名)エンジ、本当に最低な男ですね!彼の本性に気づくことができて良かったです。復讐も成功してスカッとしました。こんな男には引っかかりたくないです。(32歳/主婦)(lamire編集部)(イラスト/モナ・リザの戯言)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。"
2023年02月15日