■前回のあらすじ妻に内緒で出張先から自宅に帰ったものの、家には誰もいない…。朝の5時になって妻がようやく帰って来ると、隣には見知らぬ男がいて…。2人しかいない…子どもたちは?思わず呼び止めた妻と、目があった!目が合ったのに逃げて行った妻。いったいあの男は? そして子どもたちはどこにいるのでしょう…?次回に続く 「見えない地獄~僕は家族に裏切られた~」(全69話)は22時更新!
2023年02月14日夫・こめと小さな娘・めいと3人で暮らす、妻・さつき。こめのある行動がきっかけで、不倫疑惑が浮上……。夫が“会社の懇親会”だと言っていた日は、A山でおこなわれたゲームのオフ会に参加していた様子。さらに、夫が帰ってきたのは早朝でしたが、オフ会自体は夜のうちに解散していたこともわかりました。朝まで一体どこにいたのか……さつきがこめに貸していたICカードの履歴を見てみると……?オフ会後、家には帰らず寄り道をして、オフ会で一緒だったゆーこりんと共に夜を明かした可能性が高いことがわかりました。さらにさつきは、結婚後間もなくこめがゲームにハマっていった当時のことを振り返り始めました。さつきがめいのお世話で疲弊していても、こめは自分のことばかりで……? 夫はゲーム課金の沼にハマっていき… 眠れなくて泣くめいをあやすさつき。一方のこめはスマホを見ながら横になっているだけで、気にもかけません。 初めての育児でボロボロになっていくさつきを横目に、こめはゲーム課金の沼にハマっていきました……。 その月のお小遣いを渡しても、3日後には使い果たすこめ。 お小遣いを追加で欲しがる理由を聞くと、「取引先とトラブルがあって急に必要になったんだ」と、見えすいた嘘をついてきました。 さらに、ひと月分の小遣いを一気に使わないよう月曜に1週間分を支給するシステムへの変更したものの、水曜日には全額使い切っていました。 呆れたさつきが追加のお小遣いを渡さないでいると……「さっちゃん俺さ、仕事で必要な資格取らなきゃいけなくなってさ。その勉強本を買うから3千円くれる?」と、仕事に必要な経費としてお金を要求してきました。 資格は持ってても腐るもんじゃないし……そう思ったさつきはこめに言われた三千円を渡しました。 「今度は資格試験代振り込まなきゃ。1万円ちょうだい」こめに言われるがままに1万円を渡すさつき。 しかし……「試験落ちちゃった……再試験代1万円欲しい」そう言ってお金を要求するこめに、「資格試験て普通さ、受験票なり合格通知なり、郵便で自宅に届くよね?」怪しんださつきが追求。すると、こめは明らかに動揺していました。 さらに後日。さまざまな支払いのために取っておいたお金がなくなり、さつきの500円玉貯金箱が軽くなる異常事態が発生……。どう考えてもこめがとっているとしか思えませんでした。 「ウソついてお金巻き上げて、それができないとなると、家のお金を盗む! いい加減にしろ!」こめにブチ切れるさつき。 「ごめんなさい! もう二度としないから許してください!」「それ言うの何度目だよ! これからは勤務の日に毎朝1,500円ずつ渡すシステムにするからね!」さつきにそう言われて、力ない返事をするこめ。 そんな過去を思い出していたら、さつきはだんだんと腹が立ってきて、苛立った勢いでつい……「あのさぁ……他に好きな人いるならいるでいいんだけど、その人とニャンニャンをするのは、私と離婚してからにしてくれる!?」怒りに任せて不倫していることを暗に知っている発言をしてしまい……!? 娘の世話をせず、ボロボロのさつきを労わないどころか、自身はゲームにハマってお金を無駄遣いし、挙句の果てには生活に必要なお金にも手を出していたこめ。これまではいろいろあっても許してきたさつきですが、さすがに不倫になると許せず、過去の積み重ねもあって、つい不倫していることを責める発言をしてしまいました。何の前置きもなく、さつきからそう言われたこめが焦る様子が目に浮かびます。これを機にしっかり反省して家族と向き合って欲しいですね。 作画:乙葉 一華著者:ライター Satsuki
2023年02月14日夫・こめと小さな娘・めいと3人で暮らす、妻・さつき。こめのある行動がきっかけで、不倫疑惑が浮上……。今までのこめの振る舞いを改めて思い返し、娘への愛情を感じられなかったため、「こんな父親は必要ない!」と、離婚を決意してこめのスマホを見たさつき。すると、娘“メイ”の名前で不倫を匂わせる気持ち悪いメッセージのやりとりをしていたことが発覚。不倫の証拠を探すさつきはこめのSNSアカウント、さらに不倫相手の可能性が高い“ゆーこりん”を調べ始めました。夫・こめが“会社の懇親会”だと言っていた日は、A山でおこなわれたゲームのオフ会に参加していた様子。さらに、オフ会は夜のうちに解散していたのに、こめが帰ってきたのは朝6時。朝まで一体どこにいたのか……さつきがこめに貸していたICカードの履歴を見てみると……? 飲み会後〜朝帰りまでの足取りが判明し… ICカードの利用履歴を見て、そこから推測すると……こめは、A山で懇親会と言う名の黒百合団のオフ会に参加。日付が変わってから、A山から渋谷で乗り換えてH台駅に到着。H台駅周辺のどこかで夜を明かし、朝になってわが家のあるW田駅に帰ってきたということ……。 それにしてもどうしてH台駅になんか……渋谷には夜通し開いている店もラブホテルだって山ほどあるだろうに……。 そっか、女の家がH台駅にあるんだ! でもこれだけじゃこめが不倫してるっていう決定的な証拠にならない。 もっと証拠を集めなきゃ……こめにバレないように。 夜になり、娘が寝たのを見計らって証拠集めの準備をするさつき。 残業が疲れたと言って帰ってきたこめですが、さつきはこめの給与明細から残業代を見て、仕事は大体20時には終わっていることを知っていました。 ゲームやお金のことで文句言われたくなくて、どこかで時間をつぶしてから帰ってきているのだろうと予想するさつき。 そんなこめがゲームにハマったのは、結婚後間もないころ。それ以来休みの前日は夕食後から明け方までずっとゲームをして、そのままリビングで寝落ちコース。 めいが生まれてからもこめが変わることはありませんでした。 めいのお世話が忙しいさつきに食事を催促し、温かいごはんを食べながらスマホでゲームをするこめ。一方のさつきは、めいのお世話が落ち着いた合間に冷めたごはんを食べていたのです……。 電車代をケチってさつきのICカードを借りたことで、懇親会とウソをついていた日の動きがばれてしまったこめ。まださつきの憶測の段階ではありますが、オフ会で一緒だったゆーこりんと共に夜を明かした可能性が高くなってきました。さらにさつきは、結婚後間もなくゲームにハマっていった当時のこめのことを振り返り始めました。さつきがめいのお世話で疲弊していても、自分のことばかりのこめ。ゲームにハマらなければ、もっと事態は変わっていたのでしょうか……。 作画:乙葉 一華著者:ライター Satsuki
2023年02月13日過去に不倫経験のある紗理奈さん(仮名・34歳)は、ママ友の佑子さん(仮名)、亜弥さん(仮名)と親しくなり、ランチ会でお互いの不倫話を披露するように。途中、佑子さんの元同僚の奈月さん(仮名)も不倫女子会のメンバーに加わりますが、ほどなくして夫に不倫がバレたのをきっかけにグループは解散。しばらくして不倫女子会は復活することになりますが、ある事件をきっかけにグループは崩壊したそうです。一体何が起きたのか、話を伺いました。不倫相手の男性と対面「再び3人で集まるようになってしばらく経った頃、佑子さんから“それぞれの不倫相手も交えて食事会をしよう”と提案がありました。それで、佑子さんと亜弥さんの彼を含めた五人で食事に出かけたんです。最初は会話もおぼつかなかったけれど、だんだんと打ち解けて話せるように。もちろん不倫の話題には触れず、彼らの仕事や趣味の話を聞いたりしながら、穏やかに食事会が終了した、はずだったのですが…」亜弥さんからの相談を受け…「食事会から1週間後に、亜弥さんから“相談がある”と言われたんです。会って話を聞くと、“実は板倉さん(仮名)と二人で会ったの”と打ち明けられました。板倉さんは佑子さんの不倫相手。食事会のときにLINEを交換して、やり取りをするうちに“亜弥さんに会いたい”と言われたそう。男性から好かれやすいタイプの亜弥さんなら、ありえるなと感じました。まだ肉体関係にはなっていないものの、次に会う日はすでに決まっているらしく、時間の問題だとも思いました。すると、“今度会ったときに、板倉さんとの会話を録音してくるね”と言ってきて。亜弥さんはいろいろと録音する癖があったので、録音してどうするつもりなのか不思議でしたが、とりあえず聞き流しておいたんです」グループ崩壊への序章「板倉さんと会った翌日に、亜弥さんからそのときの音声がLINEで送られてきました。でも、送られてきたのは3人のグループLINE。間違えて送っていることを亜弥さんに言うと、音声データはすぐに削除されました。佑子さんに聞かれている可能性もありましたが、何の反応もなかったのでバレずに済んだとホッとしていたんです。でも、その夜に佑子さんから“あの音声聞いた?”とLINEがきて…。“亜弥さんと板倉さんとのこと、もしかして知ってたの?”と聞かれたので私も嘘をつけず、“実は一度だけ相談されたの”と返信。翌日からは、佑子さんと亜弥さんの両方からLINEが大量に届くようになりました」幼稚園を辞めた理由は…「三角関係となってしまった相手についての相談事が、ふたりそれぞれから送られてくるので、返すのも大変でしたね。すると、ママ友の不倫騒動に巻き込まれててんやわんやする私の様子を見ていた夫が、私の男性関係を疑い始めるようになって…。“お前のLINEを見せろ”とまで詰め寄られました。ただでさえ大変な状況なのに、夫の目も冷ややかになってストレスが溜まる一方。ついに体調に異変をきたすようになって、病院通いとなりました。もちろん私たちのグループは崩壊。幼稚園にお迎えに行って顔を合わせても、お互いに目をそらすようになりました。しばらくして、亜弥さんの子どもが転園することに。噂ですが、夫に不倫がバレて別居することになったそうです。佑子さんも時間の問題だと思います」“昼顔妻の不倫女子会”に参加していた女性の告白をご紹介しました。不倫をする者同士が集まって話をしているうちに感覚が麻痺していき、行動もエスカレートしていったのでしょう。慣れというのは恐ろしいもの。不貞を働けば、いつかは必ず代償を払わなければならない日が来るのです。©LordHenriVoton/Michael H/gettyimages文・塚田牧夫
2023年02月12日「類は友を呼ぶ」という言葉がありますが、同じようなタイプの人たちが集まりやすいことはよくあるでしょう。紗理奈さん(仮名・34歳)は過去に不倫をしていたことがあり、当時の交友関係がまさにその言葉通りだったのだそう。のちに大変な事態に至ったという当時の状況を、詳しく伺いました。不倫女子会の結成「子どもが幼稚園に入り、子ども同士が同じクラスになったことがきっかけで、美人でしっかり者の佑子さん(仮名)と、小柄な可愛い系の亜弥さん(仮名)と仲良くなりました。たまにランチをしながら子どもの話や他愛のない世間話をしていたんですが、ある日を境に空気が一変。ランチ会の別れ際に、佑子さんが突然“実は私、不倫しているの”と告白してきたのです。急な告白に驚いたのも束の間、隣にいた亜弥さんまで、“実は私も不倫してる…”とまさかの告白。独身時代は、私も会社の上司と不倫をしていたことがあります。ひとりの不倫の告白をきっかけに、全員が不倫経験を持つ身と知って、3人の結束はさらに強まっていきました」不倫女子会の活動内容「ある日3人でお茶をしていたときに、不倫相手の話になりました。亜弥さんは“彼の声が好きなんだ”と言って、スマホのボイスレコーダーで録音した不倫相手の声を聞かせてくれました。佑子さんは“私は不倫相手の顔が好き”と言い、スマホの画像フォルダから写真を見せてくれました。確かにお相手はイケメンで、しかも大手企業に勤めているハイスペック男性なのだそう。すると今度は、亜弥さんが“先週ふたりで温泉旅行してきたの”と。佑子さんも負けじと、この前高級レストランに連れて行ってもらった話を始めて。ふたりは競い合うように、“不倫相手自慢”をしていましたね」新たなメンバーが加入「その後しばらくして、佑子さんが“不倫をしている友だちがいるから皆に紹介したい”と言って、奈月さん(仮名)という、控えめでおとなしい感じの女性をランチに連れてきました。奈月さんは、佑子さんが前に勤めていた会社の元同僚だそう。こうして不倫女子会のメンバーは4人になり、たまにランチに行ったりグループLINEでやり取りしたりするようになりました。でも2か月後、急にグループLINEから奈月さんが抜けたんです。どうしたんだろうと思っているところに佑子さんから連絡が来て、“夫に不倫がバレたらしい”とのことでした」解散後も懲りない面々「その後、奈月さんが離婚するらしいという話を聞いて、皆も戦々恐々。自分たちの不倫もバレるんじゃないかと怯えていました。それで“不倫はやっぱりよくないね”という話になって、グループLINEを消去。皆でしょっちゅう集まることもなくなりました。でも、それからさらに2か月ほど経ったころ、佑子さんの誘いでまた集まることに。久しぶりのランチ会で盛り上がっていると、佑子さんが“まだ不倫相手とは続いているの”という話をし始めました。亜弥さんに聞くと、同じく不倫を続行中とのこと。口ではやめようと言ったのに、関係は断てなかったようです。こうして3人での不倫女子会が復活しました」“昼顔妻の不倫女子会”に参加していた女性の告白をご紹介しました。気の合う人が集まって話をすれば、共通の話題で盛り上がることができて楽しいもの。しかし、及んでいるのは不貞行為です。話のネタにしていいような軽い内容ではないことを自覚しなければなりません。©recep-bg/maroke/gettyimages文・塚田牧夫
2023年02月12日夫・こめと小さな娘・めいと3人で暮らす、妻・さつき。こめのある行動がきっかけで、不倫疑惑が浮上……。娘・めいが3日間熱で寝込んでいるなか、夫・こめは会社の懇親会へ……。「なるべく早く帰ってきて」というさつきの願いもむなしく、遅くても終電までには……と言っていた夫は連絡もせず、帰ってきたのは朝6時すぎでした……。朝帰りしてきた夫・こめはまったく悪気がなく、妻・さつきに責められて初めて謝罪しました。しかし、さらに詰められるとまさかの逆ギレ……。いろんなことが重なってこめの不倫を疑い始めるさつき。しかし、さつきには“スマホを見るなら離婚する。離婚しないなら見ない”と言う自分の中でのルールがあり、不倫の証拠を掴みたくても気軽に見ることはできません。娘・めいのことを考えると、簡単に離婚へは踏み切れず、これまでのこめの振る舞いを改めて思い返したのですが……? 離婚を決意してスマホを見た結果 振り返ってみると、夫・こめは自分が暇で手が空いてるときは娘・めいの相手をするものの、疲れていたりゲームに夢中になったりしているときは完全に無視していました。 そして何より、めいが高熱出して苦しんでいるのに連絡もせず、朝帰りして心配するそぶりもない……。 そんな父親は……うん、必要ない! 妻・さつきは、こめのスマホを見る決意をしました。 そして……スマホを見た結果がコレ。娘“メイ”の名前で気持ち悪いメッセージのやりとりをしていたのです。 娘の名前で不倫……頭おかしいんじゃないの!? 怒りと嫌悪感でどうにかなりそう……こんな旦那とは離婚だ! 夫のスマホで見ていたのは、ゲーム用チャット通話の外部アプリ。さつきは通勤中の車内で、チェックしておいたこめのSNSアカウントも検索してみることに。すると、ゲームアカウントの名前にも娘の名前を使っていることが判明し、さらに嫌悪感を抱くさつき。 調べてみると、こめは『イカロス』と言うゲームにハマっていました。『イカロス』は、“MMORPG”=大規模多人数同時参加型オンラインRPGと言うジャンルのゲーム。さつきは次にこめと不倫疑惑のある“ゆーこりん”を調べることにするのですが……!? 娘のことを考え、父親が必要かどうか考えた末に過去の言動から不要だと判断したさつきは、離婚を決意して夫のスマホを見ました。その結果、さつきの勘が当たり、かなりグレーな不倫を匂わせる内容のメッセージが、娘の名前でやりとりされていました。ゲームのアカウントも、ゲームで連携をとるためのメッセージをやり取りするアカウントも、なぜか娘の名前……一体どんな理由で使っているのでしょうか?もし夫が娘の名前を使って不倫していたら……皆さんは許せますか? 作画:乙葉 一華著者:ライター Satsuki
2023年02月11日不倫をしている人は、誰かにバレるのを恐れながら密会を重ねているはず。ときには、最もバレたくない相手に遭遇することもあるようです。今回はそんな、“不倫カップルが焦った危険なニアミス体験”というテーマで、経験のある男女に話を聞きました。信号待ちをしていると隣に…「一時期、年下の男性と不倫をしていました。彼とドライブデートに出かけたときに、信号待ちで隣に停まった大きめの黒い車を見て、彼が“カッコいいな~”と言ったんです。私の夫も同じような車に乗っているので、似ているなと思ってよく見たら、なんと運転席に夫が…。とっさにかがんで隠れましたが、信号が青に変わって走り出しても、動揺しすぎてしばらく動けませんでした」ユカ(仮名)/37歳特徴のある車だから気付いたのでしょうね。反対に、不倫デートで目立つ車に乗っていると、妻や夫に気付かれる可能性が高いともいえます。店に予約を入れたら…「妻と年に何回か通う、フレンチのレストランがあるんです。そのお店は僕の一番のお気に入りなので、不倫相手を誕生日に連れて行きたいと思って予約の電話を入れました。するとお店の人に、つい先ほど妻からも予約の連絡があったと知らされました。妻は友人と行く予定だったようで、まさかの予約のニアミス!慌てて“それなら大丈夫です!”と電話を切ったのですが、お店の人が言ってくれなかったら大惨事になるところでした」マサトシ(仮名)/33歳お店の人が気付かなければ、鉢合わせをすることになったのでしょう。もしそうなった場合、妻のショックは計り知れません。映画館の端の席に…「すごく観たい映画があって、妻も観たいと言っていたんですが、なかなか予定が合わなくて一緒に行けなかったんです。先に妻が友だちと見てきたと言うので、僕は不倫相手の彼女と観に行くことにしました。映画館では真ん中の席をとって、上映前に二人ではしゃいでいると、端のほうに見覚えのある姿が…。なんと、妻でした。映画が始まっても、それどころじゃないので内容はまったく入ってきません。バレたらまずい…と、2時間近く生きた心地がしませんでしたね」シュウジ(仮名)/34歳映画が始まると、真っ暗になるので気付かれる可能性は低いはず。でも、妻がすぐ近くにいるとわかれば、気が気ではないでしょう。出かけたばかりの夫が帰宅して…「夫はゴルフが趣味で、だいたい週末は早朝に出かけて帰ってくるのは夜。なので、夫が留守の間に不倫中の彼を家に呼ぶことがありました。ある日、夫が寝坊をして出発が遅れたので、彼には家の近くのファミレスで待ってもらい、夫が出かけてから来てもらうことに。ところが彼を家に入れてから5分後、マンションの前に車の停まる音が…。嫌な予感がしてベランダから下を覗くと、夫の車がありました。これはまずい!と思って、慌てて彼をクローゼットの中へ。そのあとすぐに、“スマホを忘れた”と言いながら夫が駆け込んできました。1分間くらいの出来事でしたが、あれは寿命が縮まりました」レイコ(仮名)/34歳家に不倫相手を呼ぶことに、慣れてしまったんですね。何度も繰り返すうちに、気が緩んでいたのでしょう。“不倫カップルが焦った危険なニアミス体験”をご紹介しました。不倫はいつかバレるもの。そのときはニアミスで済んだとしても、同じようなことはまた起こるはずです。不倫に手を染めてしまったが最後、身の破滅は免れられないことを忘れてはなりません。©izusek/kokouu/gettyimages文・塚田牧夫
2023年02月09日結婚して4年。夫・竜也さんと娘・四葉ちゃんと家族3人で幸せに暮らしていた、さくらこさん。しかし、あるときから竜也さんの不倫疑惑が浮上。さくらこさんは、竜也さんが使う車に「GPS」や「ボイスレコーダー」を設置して、行動を確認するようにしました。また、竜也さんと不倫相手と同じスポーツクラブに通っている竜也さんの友人・けいすけさんにも協力を得ることができたり、竜也さんと不倫相手の女の会話もボイスレコーダーで撮ることができたりと、竜也さんの不倫の証拠集めに大きな進展があり……。 友人に不満をすべて話すと…友人・つばきに夫の不倫の証拠集めの最中で起きたことや、私自身現状がつらく、もう耐えられないことを告げると……。 夫の証拠を集める日々に心身ともに限界を感じていた私は、ついに夫の両親に告げることを友人・つばきに報告。 すると、つばきは応援してくれ、私の気持ちも少し前向きに。 そして、私はこれから戦う日に向けて計画を練った。 ◇◇◇ 夫・竜也さんの両親に、竜也さんの浮気を報告することを決意した、さくらこさん。さくらこさんは、義両親に対して「自分の息子の肩を持つ可能性もある」「でも常識的に考えたら、こっちの味方についてくれるかも」と予想していました。子どもを信頼している親からすれば、自分の子どもが浮気をした事実を受け入れることは難しいかもしれませんが、どうか竜也さんのご両親がさくらこさん側にたってくれることを願うばかりですね。 さくらこさんの最新投稿は、され妻つきこさんのブログからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。作画:サクライ著者:ライター さくらこ夫・竜也と娘・四葉と幸せな日々を過ごしていた結婚4年目。あるときから夫の行動が怪しくなり、「まさか」と思ってGPSを仕掛けると、数々の浮気の証拠が見つかる。そんな浮気夫との長い戦いを始めることになったサレ妻。
2023年02月07日結婚して4年。夫・竜也さんと娘・四葉ちゃんと家族3人で幸せに暮らしていた、さくらこさん。しかし、あるときから竜也さんの不倫疑惑が浮上。さくらこさんは、竜也さんが使う車に「GPS」や「ボイスレコーダー」を設置して、行動を確認するようにしました。また、竜也さんと不倫相手と同じスポーツクラブに通っている竜也さんの友人・けいすけさんにも協力を得ることができたり、竜也さんと不倫相手の女の会話もボイスレコーダーで撮ることができたりと、さくらこさんは竜也さんの不倫の証拠集めの大きな第一歩を踏み出しました。 友人からの心強い助言協力者を得れたり、不倫相手との音声を入手できたりと、夫の不倫の証拠集めは、確実に進んでいた。しかし、それに反して心身ともに疲れる日々。 今までのことを友人・つばきに話をしたところ……。 話を聞いてくれた友人・つばきからは、私の夫に対する気持ちの変化について聞かれた。 しかし、私はうまく答えられず「わからない」と返答。 正直、夫に対して「好き」と言う気持ちはほとんどなかったが、「情」が残っていたため、その上で悩んでいることや「前向きに考えるようにはしてる」とつばきに伝えた。 つばきは協力者・けいすけさんについても心配してくれ、 「気持ちは時間が経てば、変われるかもしれないし、何が最善かはわからないからね」 「前向きに考えててすごいよ」 と励ましの言葉をくれた。 しかし、私は夫の不倫の証拠を追い続ける現状に限界を感じていて……。 ◇◇◇ 冷静になって、前向きに夫・竜也さんのことやこれからの人生のことを考えている、さくらこさん。つばきさんも言っていましたが、夫の不倫を目の当たりにしたつらい現状の中で、前向きな気持ちを持とうとすることは、なかなかできることではないですよね。もし、さくらこさんのような悩みを抱えている友人がいた場合、どう声をかけてあげるのがいいのでしょうか。みなさんだったら、どうしますか? さくらこさんの最新投稿は、され妻つきこさんのブログからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。作画:サクライ著者:ライター さくらこ
2023年02月06日結婚して4年。夫・竜也さんと娘・四葉ちゃんと家族3人で幸せに暮らしていた、さくらこさん。しかし、あるときから竜也さんの不倫疑惑が浮上。さくらこさんは、竜也さんが使う車に「GPS」や「ボイスレコーダー」を設置して、行動を確認するようにしました。また、竜也さんと不倫相手と同じスポーツクラブに通っている竜也さんの友人・けいすけさんにも協力を得ることができ、さくらこさんは竜也さんの証拠集めの大きな第一歩を踏み出しました。 夫と不倫相手の吐き気を催すような会話ある日、夫の車につけたGPSの充電が切れたため、代わりにボイスレコーダーを仕込んだ。翌日、ボイスレコーダーで録音した音声を聞いてみると……。 夫と不倫相手・ゆきの会話。 どうやら2人はショッピングに行った後、車内でイチャついていたよう。 ショックは受けなかったが、2人の会話に沸々と怒りだけが込み上げた。 そして、私は友人・つばきに、夫の不倫をネット上で相談してみたことや、協力者ができたこと、夫と不倫相手の会話の内容のことをすべて吐き出した。 ◇◇◇ ボイスレコーダーで録音していた音声を再生し、衝撃的な内容を耳にした、さくらこさん。夫・竜也さんの不倫には「もうショックは受けない」と感じていた、さくらこさんですが、無意識のうちに精神的なストレスはかかっていますよね。早く心が落ち着ける生活に戻れるよう、この長い戦いが終わることを祈るばかりです。 さくらこさんの最新投稿は、され妻つきこさんのブログからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。作画:サクライ著者:ライター さくらこ夫・竜也と娘・四葉と幸せな日々を過ごしていた結婚4年目。あるときから夫の行動が怪しくなり、「まさか」と思ってGPSを仕掛けると、数々の浮気の証拠が見つかる。そんな浮気夫との長い戦いを始めることになったサレ妻。
2023年02月05日■前回のあらすじ家に帰るといつも通りの光景。夫は「妻が離婚を考えている」というのが自分の勘違いだったという根拠がほしくて妻と会話しようとするのですが、焦って普通の会話ができなくなっていました。よくない行動、それは…激しい拒絶今だからこれは失敗だったとわかるのですが、当時は焦ってしまい、最悪な行動をとってしまったのです。この結果状況はさらに悪化することになります…。次回に続く 「見えない地獄~僕は家族に裏切られた~」(全69話)は22時更新!
2023年02月05日不倫が始まるのにも、何かしらキッカケがあるもの。たとえば、相手のひと言が背中を押す場合もあるでしょう。その結果、一気に不幸のドン底へと落ちていくことも……。今回は“男性を地獄に落とした不倫妻のひと言”というテーマで、経験のある男性に話を聞きました。「ここなら絶対にバレないよ」「昔、付き合っていたお金持ちの既婚女性に、完全個室の高級料理店に連れて行ってもらっていました。“ここなら絶対にバレないよ”と言うので、よくそのお店で食事をしていたんです。ところがそこは夫に紹介してもらった店らしく、店側から夫に“妻がよく来ている”という話が伝わってしまったようです。女性から“不倫がバレるかもしれない”という連絡がきて以来、音信不通に。関係を続けていたら、確実に巻き込まれていたと思います」セイジ(仮名)/30歳二人がただならぬ関係なのは、第三者から見ればだいたい察しがつくはず。もちろん、その情報が夫に伝わる可能性も大いにあります。不倫をしている限り、絶対にバレない場所などないでしょう。「夫は出張中だから」「以前、既婚女性と付き合っていました。いつもは外で食事やデートをしていましたが、あるとき“うちに来ない?夫が主張中だから”と誘われたんです。夫は出張先だから帰ってこないと言うので家でくつろいでいたら、玄関ドアが開く音がして。振り返ると、そこには出張先にいるはずの夫が立っていました。彼女は以前から夫に不倫を疑われていて、夫は証拠をつかむために嘘をついて家を空けたのだそう。いきなり地獄に突き落とされたみたいで、生きた心地がしなかったですね」ヒロシ(仮名)/29歳夫のトラップに見事引っかかったんですね。不倫常習犯の場合、すでに相手に怪しまれていることも多いのでしょう。「迷惑はかけないようにするから」「結婚後に参加した飲み会で、タイプの女性と仲良くなりました。後日二人で会ったときに、自分が既婚者であることを打ち明けたんです。そうしたら、なんと彼女も既婚者で……。お互いに家庭を壊すつもりはなかったのですが、“迷惑はかけないようにするから”と彼女に言われて不倫がスタート。ところが付き合ってみると、彼女から頻繁に連絡がきます。“会いたい”“次はいつ空いてる?”と四六時中LINEがくるようになって、それが原因で妻に不倫がバレました」タツヤ(仮名)/33歳女性のほうが夢中になってしまったケースのようです。好きになると感情が抑えられなくなり、家庭を顧みないような行動を取ってしまうこともあるのでしょう。「あなたがいないと生きていけない」「不倫はいけないと思いつつ、既婚女性と付き合っていたことがあります。僕は別れたかったんですが、話を切り出すと“あなたがいないと生きていけない”と泣きつかれてしまって……。そんなことを言われて僕も流されてしまい、ズルズルと関係を続けました。でも、あるとき彼女の方から突然“別れたい”と言ってきたんです。理由を尋ねると、他に好きな男ができたようでした。不倫と割り切ってはいたけど、しばらく立ち直れませんでした」ヨウタ(仮名)/29歳付き合っていくうちにだんだんと情が湧いてくるもの。その思いを踏みにじられ、裏切られてしまったわけですね。“男性を地獄に落とした不倫妻のひと言”をご紹介しました。男性の心理をうまく突いて、不倫に誘う女性もいるようです。なんとも危険な囁きですね。とはいえ不倫を犯せば、どちらも責任から逃れることはできないでしょう。©tuaindeed/Caia Image/gettyimages文・塚田牧夫
2023年02月03日夫の不倫が判明しただけでもショックなのに、その不倫相手が自分の身近な女性だとわかれば大きな衝撃を受けても無理はありません。そんな状況で離婚を決意し、冷静に対処をした30代女性・優菜さん(仮名)のエピソードを、メンタル心理カウンセラーの並木まきがご紹介します。証拠をもとに不倫現場に乗り込んだ妻探偵に依頼し、夫の不倫相手が隣家の妻であること、不倫が長期間にわたっていることなどをつかんだ優菜さんは、いよいよ制裁を決意。どうせなら不倫現場に乗り込んで、相手の女性も一緒に問い詰めようと考えたそうです。「夫の不倫相手が隣家の妻で、私も顔を知っていましたから、とにかく『このままじゃ許せない』という思いが強かったですね。出張と嘘をついて出かけた夫を尾行して、二人が一緒にいるときに乗り込むことにしました。すでに探偵からの証拠資料が手元にあり、毎回同じホテルで密会していることを知っていましたから、出張と嘘をついて出かけた夫の居場所を突き止めるのは簡単でしたね」優菜さんの計画は順調に進み、出張と言って夫が出かけた日に優菜さんは先回りしてホテルに向かい、不倫の現場を押さえたとのこと。事前に夫の職場に電話をかけ、その日に夫は出社もしていなければ出張にも行っていないことも確認したそうです。「あまりにもこちらの計画通りだったので、夫は不倫がバレているなんて考えもしなかったのでしょうし、甘いなと思いましたね。すぐにホテルのロビーで二人に詰め寄り、その場で不倫の証拠資料を見せると、すぐに夫は観念して不倫を認めました。隣にいた不倫相手は真っ青な顔をして『お願いだから、うちの夫には言わないで』と泣いていましたけど、そんな都合のいい話はないですよね。夫が不倫を認めたあとに、すぐに隣家の夫にも一連の出来事を話しました」すんなり離婚が成立し、再婚に意欲を向ける日々そして優菜さんの計画通り、翌月には優菜さん夫妻の離婚が成立。証拠があったことで観念した夫は、慰謝料もすんなりと支払ったそうです。「スカッとするまではいきませんでしたけど、慰謝料をしっかりもらって離婚をしたので、これでよしとしました。隣家の夫も私と同じくらいの時期から妻の不倫を疑っていたそうで、その後すぐに離婚が成立したと聞いています。隣家もうちも新興住宅街にマイホームを買ったばかりでしたが、ともに家を売り払ったので、今は私たち4人の誰ひとりとしてその街には住んでいません。今もその頃に住んでいたエリアを電車で通り過ぎるたびに、嫌な思い出が蘇りますね。順風満帆に思えた結婚生活でしたが、実際にはそうではなかったんだな……と引きずっていた時期もありました。でも、そもそもお互いがあまりにも干渉しない夫婦関係だったので、夫も不倫しやすかったのかもしれないと反省もしています。もし再婚するときには、お互いを尊重しながらも、放置し合う関係にはならない人と再婚できたらいいなと思っています」優菜さんのように、夫の不倫発覚後に冷静な対処ができる人はそう多くはないかもしれません。しかし、離婚を覚悟したうえで夫を問い詰めるのであれば、焦らずに粛々と証拠を集め、時期が来たときに本人を問いただすことで、計画通りに離婚を進めやすくなるでしょう。離婚は精神的に大きなダメージを受けますが、優菜さんのように少しずつでも前を向き始めた先に、今度こそ幸せな結婚生活をつかむ人も少なくありません。©SunnyVMD/Wiphop Sathawirawong/gettyimages文・並木まき
2023年02月01日巧みに嘘をつく夫は、不倫を隠すことにも長けているのかもしれません。しかしどんなに上手に嘘をついたとしても、いつかはバレるのが世の常。自分をだまし続けた夫の不倫を見破った30代女性のエピソードを、メンタル心理カウンセラーの並木まきがご紹介します。順調に思えた夫婦生活だったが、夫の不倫が発覚優菜さん(仮名)は、共働きの30代夫婦。30代前半でマイホームを購入し、ご近所付き合いも良好で、順風満帆の人生を送っていたそうです。しかしある日、夫婦共通の友人から「女性と歩く夫を見かけた」と知らされて状況が激変したといいます。「私たち夫婦は信頼関係を重視していて、お互いに束縛はしないスタイルだったので、“まさか!?”と思いました。でも、言われてみればその頃の夫の行動には不審な点も多かったので、念のためチェックすることにしたんです。部署が変わったわけでもないのに、急に出張の回数が増えたことにも違和感があったんですよね。それで夫の目を盗んでバレないように携帯を探ってみたら、すぐに不倫相手とのLINEを発見できました」日頃から束縛しないスタイルだったためか、夫はスマホのLINE履歴を消した様子もなく、長期にわたって不倫相手との関係を続けていることが発覚したそう。そして不倫相手の名前が、日頃から親しくしていた隣に住む夫婦の妻の名前と一致したことに、優菜さんは強い衝撃を覚えたと言います。夫の不倫相手は隣家…離婚を覚悟した妻の緻密な行動「その女性の名前は、ちょっと個性的な漢字を使うので印象に残っていたんです。なかなか同じ名前の人はいないだろうという気がしましたし、彼女と私たちは、顔を合わせれば長い時間立ち話をするような仲だったので、LINEを交換していても不思議ではありませんでした。まさか不倫なんて大胆なことをしているとは想像もしていませんでしたが、家が隣同士なので密会もしやすかったのかもしれません……」LINEを見て、隣家の妻が不倫相手だとほぼ確信した優菜さん。しかし、すぐに騒ぐのはやめて、確固とした証拠をつかんでから夫を問い詰めようと決意します。「結婚後もずっと共働きで仕事を頑張ってきて、私は職場での出世も順調でしたから経済的にもなんとかなるだろうと考えました。場合によっては夫を問い詰めたあと、すぐに離婚してもいいと腹を括ったんです。覚悟が決まったので、あとはきっちり慰謝料を請求するために、できるだけ証拠を集めようと動き出しました」不倫が発覚した時点で、すでに夫への愛情がスーッと冷めたと振り返る優菜さん。探偵にも依頼し、法的に有効な不倫の証拠を集めることに専念したそうです。不倫をしている本人は上手に隠し通せているつもりでも、誰かの目撃によって不倫が明るみになる例は少なくありません。たとえ夫の不倫を知っても、優菜さんのように冷静な対処を貫くことが、有利な離婚へとつながるのかもしれません。©プラナ/aijiro/PIXTA文・並木まき
2023年02月01日夫の不倫が発覚しただけでもショックだったのに、不倫相手が自分の知る人だったと判明して衝撃を受けたという話もあります。そんな壮絶体験をした30代女性のエピソードを、メンタル心理カウンセラーの並木まきがご紹介します。学生時代の恋人と結婚! しかし平穏な生活に暗雲が…果穂さん(仮名)は、大学時代からの彼氏と交際5年目に結婚。結婚から数年が経ち、夜の営みの頻度は減ったものの、夫に対して特に不満はなく穏やかな日常を送っていたそう。結婚後も果穂さんは新卒で入社した会社でフルタイム勤務を続け、自立した夫婦を目指して仕事に取り組んできたと話します。「大学時代の友人の中に、自分たち以外にも結婚したカップルが1組いて、社会人になってからも親しくしていたんです。学生時代にはよくダブルデートもしていたほど気心の知れた仲。友だちというよりも、もはや親戚のような感じでした。お互いが結婚してからも月に1回程度は食事をしていましたし、夫同士も親しくて、たまに旅行にも行っていました」ある日、その友だち夫婦と食事をしたときのこと。果穂さんは、夫と女友だちの距離が近いことに強烈な違和感を抱いたそう。そこから果穂さんの生活は予想もしなかった方向へ進んでいくことに…。「その女友だちとは夫婦同士で仲良くしていましたが、それにしても妙な違和感があって。夫との距離が物理的に近いだけでなく、付き合っている男女特有の親密な空気だったことが一番気になりました。その日は何も言わずにいたのですが、やっぱり気になってしまって夫のスマホをこっそりチェックすることに。すると、夫と女友だちのラブラブなLINEのやりとりを見つけてしまったんです」夫の不倫相手が自分の女友だちだったなんて…「夫が不倫をしていただけでも嫌な気持ちになったのに、その相手が信頼していた女友だちだったことに私は大きなショックを受けました。そしてだんだんと二人に対する憎しみの感情が強まってきて、“絶対に許せない、許すわけにはいかない!”と思うようになったんです。私が不倫に気づいてからも、二人の関係はずっと続いていて…。どうにかして制裁を下したいと思い、夫の周辺を徹底的に調べようと決意しました」夫の不倫に対して制裁を下すと決めた果穂さんは、夫に気づかれないように証拠集めを始めたとのこと。すでにそのときには離婚も覚悟の上で、「とにかく有効な証拠を1つでも多く集めようと計画的に動きました」と当時を振り返ります。夫の不倫が発覚した際に、その相手が思いもよらない人物だったというケースもあるでしょう。配偶者の裏切りを知ったときのショックは計り知れないもの。ですが、そこで冷静になって証拠を集めることができれば、いざというときの話し合いを有利に進められるはずです。大きなショックを受けている中で冷静に行動するのは難しいものですが、感情のままに動いて泣き寝入りをする結果だけは避けたいものです。©Yue_/eyesfoto/gettyimages文・並木まき
2023年01月31日結婚して4年。夫・竜也さんと娘・四葉ちゃんと家族3人で幸せに暮らしていた、さくらこさん。しかし、あるときから竜也さんの不倫疑惑が浮上。友人・つばきさんからのアドバイスを参考に「GPS」や「ボイスレコーダー」などを入手し、さくらこさんは竜也さんが使う車にGPSを設置し、竜也さんの行動を確認するようになりました。ある日、寝ている竜也さんの携帯のロックが空いていることに気がついた、さくらこさん。トーク画面を見ると、不倫相手との吐き気を催すようなメッセージ内容を見つけました。ショックを受けた、さくらこさん。しかし、確実な証拠集めのため、夜通しトーク画面を撮影しました。 ある人に協力を頼んだところ…不倫をサレタ側が相談できるチャットルームを見つけ、思い切って投稿してみることに。しかし、相談すればするほど、生活が苦しくなる未来しか見えない。娘にも我慢はさせたくないため、「離婚をするか」「再構築を選ぶか」の選択は少し先延ばしすることにし……。 以前見た、夫と不倫相手のトーク画面を思い出し、私は不倫相手の女を「同じクラブの人」と予想。 真実を確かめるため、夫と同じスポーツクラブに通っている夫の友人に協力を求めることを考えた。 そこで、正直で、真面目、正義感の強い、責任感のある「けいすけさん」のSNSを探し、DMを送ったところ……。 ◇◇◇ 夫・竜也さんの不倫相手までたどり着いた、さくらこさん。まだ、不倫相手が同じクラブの人とは決まってはいませんが、証拠集めの確実な一歩を踏み出しました。ここから進むためには、竜也さんと同じスポーツクラブの友人に協力を頼むことが必要不可欠ですが、竜也さんの友人ということは、いわば竜也さんの味方である可能性も高いということ。竜也さんにさくらこさんが不倫の証拠を集めているとバラされる可能性もありますが、相手に協力してもらうためには、どう伝えたらいいとおもいますか? さくらこさんの最新投稿は、され妻つきこさんのブログからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。作画:サクライ著者:ライター さくらこ夫・竜也と娘・四葉と幸せな日々を過ごしていた結婚4年目。あるときから夫の行動が怪しくなり、「まさか」と思ってGPSを仕掛けると、数々の浮気の証拠が見つかる。そんな浮気夫との長い戦いを始めることになったサレ妻。
2023年01月30日妻は「生涯を共にするパートナー」として、本来夫に愛される存在ですね。それが隠れて不倫相手に愛を語っていたとなると、夫を到底許すことはできないのではないでしょうか。今回は“不倫夫の「裏切りの誤爆LINE」”をご紹介します。そんな夫は捨てて俺のところへおいでよ「私たち再婚同士なんです。実は、数年前にW不倫の果てに結ばれて…この事実は気まずいので周りに秘密にしています。ある日、私がお風呂から出ると、隣にいる夫からなぜかLINEが入っていました。そこには『そんな夫は捨てて俺のところへおいでよ』という意味不明のメッセージが…。さらに同僚の既婚女性との2ショット写真も添付されており、夫の不倫を確信。何より腹が立ったのは、その口説き文句が私と不倫していた時と同じだったことです。『私と同じ言葉を他の女性にかけるなんて…! 』『不倫を会社にバラすわよ』と詰め寄ると、夫も観念して。今後はスマホにGPS機能をつけて、浮気を徹底的に防ぐことにしました」(理沙・仮名/35歳)特別な言葉だと思っていただけに、それが夫の決めゼリフだったなんて考えただけでも腹が立ちますね。自分と不倫していた過去があるなら、夫は同じ感覚で浮気を繰り返す可能性も…。今回の場合、厳しい制約がちょうどいいでしょうが、理沙さんにとっては不倫された立場の気持ちがわかる、いい機会だったとも言えるかもしれません。まさに“自分のやったことは、自分に返ってくる”を絵に描いたようなエピソードですね。君と共にする時間だけが僕の癒しだよ「うちの夫はインドア派なんです。休日は、ゲームをする夫の隣で私は読書をしています。ある日、スマホを手にした夫が、慌てた様子を見せたので何事かと思ったら…。『君と共にする時間だけが僕の癒しだよ』と浮気相手に宛てたメッセージを私に誤送信したのです。どういうことかと問い詰めると、なんとオンラインゲームで親しくなった一度も会ったことのない女性へのLINEだと白状。私がそばにいるのに、ゲームを通じて他の女性にうつつを抜かしていたなんて…。何より、会ったこともない女性に負けたのかと思うとショックで…。今後はもちろんゲームは禁止にし、休日は私をデートに連れて行くことを約束させました」(加奈子・仮名/33歳)夫に不審な様子がなかったので、妻も「浮気の心配はない」と安心していたようですね。でも、今回の夫の振る舞いは妻を裏切ったと言えるのではないでしょうか。抑止することも大事ですが、加奈子さんのように夫婦の時間を増やしてみると、結果的にゲームの時間が減るので良い案なのかもしれません。妻と違って、君はLIKEじゃなくてLOVEだよ「うちの夫はとても愛情表現が豊かです。いつも私に『好きだよ』と言ってくれるので、日々愛されていることを実感していました。最近、夫の残業が多く『会社に海外からの研修生が来ていて、日本語を少し教えている』と言うので、それは仕方ないと思っていたのですが…。その日も帰りが深夜になり、心配で夫にLINEを入れると『妻と違って、君はLIKEじゃなくてLOVEだよ』と意味の分からない返信があったのです。私を引き合いに出した内容に怒りを覚えて…。何も知らず帰宅した夫に『私には愛がないのね』と嫌味を言うと顔面蒼白に。今後は『愛しているよ』と毎日言うことを条件に、結婚生活を続けることにしました」(美保・仮名/32歳)夫が陰で「不倫相手が一番」と言っていたとなると、妻として腹が立つのも当然ですね。普段から愛を語っていても、夫の気持ちが伴っていないのなら上辺だけの関係だったのかも…。美保さんの「『愛しているよ』と毎日言わせること」が正解かどうかはわかりませんが、何かしら夫が襟を正すような条件を出すのもひとつの手です。以上、“不倫夫の「裏切りの誤爆LINE」”をご紹介しました。永遠の愛を誓った夫が不倫をしたと知って、妻が怒り心頭するのも当然ですね。それでも、夫とやり直したいなら、それ相応のペナルティを課すといい薬になるかもしれません。今後を見据え、夫婦間でどんな改善点があるかよく考えてみましょう。©MoMo Productions/Getty Images©Photo by Rafa Elias/Getty Images©erikreis/Getty Images©miracsaglam/Getty Images文・菜花明芽
2023年01月29日大人気マンガシリーズ、今回は漫画エンジェルネコオカさんの「不倫妻と離婚した男の逆転劇」第1話です。たまたま仕事が早く終わり、嫁に黙って昼過ぎに帰宅した主人公。嫁を驚かせるつもりが、決定的な瞬間を目撃してしまったようです。予定より早く帰宅した主人公玄関には他人の革靴が…決定的瞬間を目撃し…2人を逃がすはずもなく元嫁を問い詰めると…仕事に打ち込んだのは楽させたいから次回予告浮気の現場を押さえられながら、「浮気したのはあなたのせい!」と逆ギレする元嫁。仕事に打ち込んでほったらかしたことについて、少なからず負い目がある主人公は…。漫画エンジェルネコオカさんのYouTube(Grapps編集部)(チャンネル/漫画エンジェルネコオカ)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
2023年01月29日夫と娘と憧れのタワーマンションに住み、誰もがうらやむような生活を送っていた奈菜さん。しかし、夫の不倫が発覚。そのことを同じタワマンに住むママ友に相談したのですが……?夫の不倫の証拠を見つけるたびに、舞さんと共有し電話で報告するようになった奈菜さん。しかし、コンビニのレシートなどあまり証拠にならないものしか見つかりません。 奈菜さんは「このまま何も見つからなくて、夫は不倫なんてしていなかった」という可能性があるかもしれないと思い始めます。すると舞さん、「不倫じゃないと証明するためにも証拠を探そう」と奈菜さんに言いました。 次の朝、家族で朝ごはんを食べていると、夫の指先が切れていることに気がついた奈菜さん。絆創膏を渡してあげました。そして夫は「今日も出張だから」と言い、家を出て行ったのです。 翌々日、奈菜さんは「出張の翌日なら、夫のカバンの中に何か証拠があるかも」と思い、確認してみると……。他県の飲食店のレシートが見つかりました。そのお店はSNSで有名なお店らしく、奈菜さんは検索してみることに。 すると指先に巻いてある絆創膏と、時計が写っている写真が出てきたのです。夫の残業の多くはまさかの… 不倫相手のアカウントを見つけたことを、ママ友の舞さんに相談した奈菜さん。他の投稿もみると、夫の靴や車が出てきたのです。 それを聞いた舞さんは、「不倫確定ね」「旦那さんを匂わせている写真全部送って」「私も写真を保存して調べてみるね」と言いました。 それから毎日、不倫相手“ゆったん”のアカウントを見張ることに。すると、夫の残業の多くはゆったんと会っているということが判明しました。証拠として投稿を保存した後は、ゆったんの悪口大会。奈菜さんはその時間が不思議と楽しかったのです。「舞さんがいてくれて話を聞いてくれたから、ポジティブでいられる。打ち明けてよかった」と、思った奈菜さん。 明日幼稚園の後、「舞さんにいいランチをご馳走しようかな」と、考えて奈菜さんは眠りにつきました。そして次の日の朝、幼稚園へ行く準備をしていた子どもの顔色が悪いことに気がついたのです。 ◇◇◇ ついに不倫相手のアカウントを見つけて、いろいろな証拠を手に入れた奈菜さん。ママ友の舞さんに打ち明け、相談に乗ってもらって良かったと感じているよう。みなさんは、ママ友に何かを打ち明けて、力になってもらった経験ありますか? 作画:水戸さゆこ 著者:ライター 平井仁美ごく普通のOLだったが独身偽装詐欺に遭ったことがきっかけで探偵になる。そして、探偵事務所で4年間勤務。その後探偵サイトの相談員としての活動を経て、現在は自らがプロデュースする探偵事務所を設立。
2023年01月28日■前回のあらすじ昔は見た目も中身も控えめだったミナ。しかし、再会した時は派手になっていました。就職後、ミナは上司と不倫関係になり関係が妻にバレたそうです。上司は妻を選び、逆上したミナは会社で暴れたというのです。仕事を失い親にも見放されて…恋愛依存体質になってしまったミナは、上司との不倫で職を失ってしまいました。ミナを突き放した母親も、きっと辛かったことでしょう。ミナの運命は、この先どうなったのでしょうか…。お金をホストに貢いでしまったホストにハマったミナには借金しか残りませんでした。絶望の中で思い出したのが私の夫・タカシ。ここからなぜ不倫関係に発展してしまったのでしょうか…。次回に続く 「夫の不倫相手は友達でした〜ミナの過去と現在編〜」(全6話)は22時更新!コミックライター: つきこ
2023年01月27日不倫をサレた側には、なかなか癒えない心の傷が残ります。一方でシタ側たちはどんな運命をたどるのでしょうか?今回は、不倫から始まった関係を続ける男女のエピソードをご紹介します。不倫相手から「会いたい」LINE職場には来ないでほしい…突然の離婚!そして婚約へ♡結婚生活を始めて数か月旦那の甘い言葉に…「元奥さんと…」豹変する旦那別れたいって言えない(Grapps編集部) ※こちらのお話はフィクションです。
2023年01月27日不倫に走るのにも理由があると思いますが、どんな理由であれ正当化することはできません。ある大きな出来事がきっかけで不倫に堕ちてしまった梨沙さん(仮名・31歳)も、今では不倫したことを強く後悔しているそう。当時どんな状況だったのか、詳しくお聞きしました。結婚2年目に訪れた悲劇「夫の稔(仮名)と結婚したのは27歳のときです。仕事関係で知り合って2年ほどの交際を経て結婚し、平和で幸せな日々を過ごしていました。悲劇が起きたのは結婚2年目のころ。63歳になる私の父が、くも膜下出血で倒れてしまったんです。幸い自宅での出来事だったため、すぐに救急車を呼ぶことができて一命はとりとめました。最初は呂律が回らず話がうまくできなかった父でしたが、徐々に回復。ただ、右半身に麻痺が残って要介護3の認定を受けました」自宅での介護生活「手術から2か月ほどで退院となり、自宅での介護が始まりました。実家には母がいますが、ひとりでは負担が大きいので私もできる限りのサポートをすることに。それ以降、週末は実家で過ごして、平日も仕事が早く終わった日は実家に帰って父の介護をしました。身のまわりの世話だけでなく、リハビリに通わせることもあったりして、最初のうちは慌ただしかったです。そして要介護認定で受けられる福祉サービスを活用しながら、少しずつ介護生活にも慣れていきました」友人たちとの食事会で「父が倒れてしばらくは、自分の時間がまったくとれませんでした。出かけることもままならくて、かなりストレスがたまっていたんです。そんなとき、学生時代からの友だち二人に誘ってもらって食事に出かけることに。久しぶりに楽しい時間を過ごすことができて、やっと息抜きができました。そして、1軒目だけで話し足りないので2軒目に移動。そこで、三人組の男性グループに声をかけられたんです。全員、私たちと同年代のようでした。友だちのひとりがまだ未婚で絶賛婚活中だったこともあって、男性たちの誘いに乗って一緒に飲むことになったんです」介護を頑張っているから…と言い訳を「私の隣に克則さん(仮名)という男性が座りました。会話の中で家族の話題になったのですが、克則さんのお父さんは3年前に亡くなったそうで、その原因が“くも膜下出血”だったそうです。それを聞いて親近感がわき、一気に距離が縮まった感じがしました。父の状況を伝えると“大変だね”と言ってくれて。うわべで言っているのではなく、心からの言葉に感じました。それ以来、克則さんとLINEのやり取りを続けていたのですが、“また会って話を聞いてほしい”“優しい言葉で癒されたい”と思うように。それで私のほうから誘って、二人で食事をすることになりました。食事の後は自然な流れでホテルに行って、克則さんと関係を持ってしまって…。でもそのとき、そこまで罪悪感はありませんでした。それは“介護を頑張っているんだから、これくらい許されるはず”という気持ちがあったからです」“父の介護をきっかけに不倫に堕ちた女性の告白”をご紹介しました。どんな理由であれ、不倫は許されない行為。もし父親が自分のせいで娘があやまちを犯していると知ったら、どれほど悲しむか、考えて行動すべきでしょう。©eyesfoto/kieferpix/gettyimages文・塚田牧夫
2023年01月25日韓国ドラマ「僕のヤバイ妻」が、動画配信サービス「FOD」にて2月1日(水)より独占見放題配信がスタートする。裕福で完璧な妻ジェギョンと結婚したレストラン経営者ユンチョルは、結婚6年目を迎え、幸せな家庭を築いていた。しかし、実態は仮面夫婦で、妻に息苦しさを感じていたユンチョルは、部下のソンミと逢瀬を重ねていた。そんな中、仕事で多額の借金を背負うことになったユンチョルは、ソンミに持ちかけられ、遺産目当てで妻を殺害しようと決意。しかしその直後、ジェギョンは誘拐され、ユンチョルは身代金を要求される――。2016年にフジテレビ系で放送された黒岩勉脚本によるオリジナル作品「僕のヤバイ妻」。伊藤英明が主演し、その妻を木村佳乃が務め、夫が愛人と画策し妻の殺害を決行しようとした日、妻が誘拐されてしまうという衝撃のシーンから始まり、放送開始直後から大きな話題になった。中国、トルコ、韓国などでリメイクされた本作。今回配信が決定した韓国リメイク作品は、夫キム・ユンチョルを「シュルプ」「ゴールデンスプーン」のチェ・ウォニョン、妻シム・ジェギョンを「パリの恋人」でヒロインを務めたキム・ジョンウンが演じた。「僕のヤバイ妻」は2月1日(水)よりFODにて独占見放題配信開始(全32回)。(cinemacafe.net)
2023年01月25日「太陽の末裔 Love Under The Sun」のソン・ヘギョと脚本家キム・ウンスクが6年ぶりに再びタッグを組んだ復讐劇「ザ・グローリー ~輝かしき復讐~」からパート2の展開を予感させる特別予告編が公開、パート2は3月10日(金)より配信されることが決定した。本作は、高校時代の校内暴力により心身共に消えない傷を負い、夢を諦め、人生を“壊された”女性ムン・ドンウンが、加害者たちへの徹底的な復讐のために生きる姿を描いたNetflixシリーズ。12月30日より配信開始されると1月2日の週に視聴8,248万時間を記録し、英語以外の言語のTVシリーズで世界1位を記録した。解禁された特別予告編は、「ヨンジンへ」と、ドンウン(ソン・ヘギョ)から校内暴力の首謀者であるパク・ヨンジン(イム・ジヨン)に向けた手紙としてパート1のストーリーがまとめられている。さらに、「人を痛めつけたあなたの足その隣にいた人たち人の不幸を笑った唇一緒に笑った人たち意地悪な目つきその目をあがめた人たち人をもてあそんだ手その手を支えた人たち」と、ヨンジンだけでなく加担者・傍観者となった彼女の取り巻きたちへの強烈な言及もあり、これからの復讐の凄まじさを予感させる。また、復讐の共犯関係にある“おばさん”(ヨム・ヘラン)が傷だらけの顔で微笑む姿や、パート1の終盤で復讐心を露わにした青年医師チュ・ヨジョン(イ・ドヒョン)などの姿もあり、容赦のない暴力を受け魂をズタズタにされた“サバイバー”たちの壮絶な復讐の行方を示唆するものとなっている。「ザ・グローリー ~輝かしき復讐~」パート1はNetflixにて配信中。パート2は3月10日(金)より独占配信開始。(上原礼子)
2023年01月24日不倫は自分だけでなく、大切な家族への裏切り行為でもあるので到底許せるものではありませんね。しかも、夫が不倫相手を第一に考えていたとなると、妻が怒り心頭するのも当然です。今回は“浮気夫の許せない「裏切りの誤爆LINE」”をご紹介します。〇〇ちゃんのためなら、俺が授業参観に出てもいいよ「夫は子育てに無関心なんです。ある日、子どもが授業参観のお知らせを持って来たのですが、私は当日仕事が入っていました。夫に代わりに行ってほしいとお願いすると『子どものことは君に全部任せているから』と取り合ってくれず…。すると『〇〇ちゃんのためなら、俺が授業参観に出てもいいよ』と夫から意味不明のLINEが…。私が『〇〇ちゃんって誰…! 』と言うと夫は顔面蒼白に…問い詰めるとなんとシングルマザーとの不倫を白状したんです。自分の子でなく不倫相手の子の授業参観を優先しようとしたなんて。夫が許してほしいと言うので、自分の子の授業参観にしっかり出席させ、さらにその年の役員もやらせることにしました」(芽依・仮名/31歳)夫婦にとって我が子はかけがえのない存在ですね。したがって、夫が自分の子より不倫相手の子を特別扱いするなんて本来あり得ないことではないでしょうか。夫に今後家族を大切にするという姿勢を取らせるのも、反省をうながすひとつの手です。妻と違って〇〇さんの料理はおいしかったです「忙しくて過労で倒れてしまった時の話です。私は実家で休養し、子どもは夫に預けることにしました。離れ離れになるのはさみしいけれど、その間は頻繁に連絡を取り合おうと夫婦で決めて。ある日、夫に『夕飯は何を食べるの? 』とLINEしたものの、なかなか返信が来ず…。心配していると『妻と違って〇〇さんの料理はおいしかったです』と夫がほかの女性に宛てたLINEが入ったのです。そこにはママ友の名前が…私の留守中に子どもを連れ彼女の家にあがっていた様子。子どもを巻き込んだ形の不倫を許せるはずもなくて…。その後、私は見張り役として帰宅し、復帰できるまで夫には不倫の代償として家のことすべてをやらせました」(日葵・仮名/32歳)夫だけでなく友人にも裏切られたとなると妻のショックは相当なものですね。そのうえ、子どもを連れて堂々と不倫相手に会う夫は浮気の常習犯の可能性も…。不倫をきちんと監視することで、夫の気を引き締めることも大事です。〇〇は妻の名前なんだ、君に既婚者とバレたくなくて…「うちの子はパパが大好きなんです。その日も、子どもが『パパと遊びたい』と言うので、スマホを見ている夫のところへ連れて行きました。その瞬間、見えたスマホの画面に『電話帳に入っている「〇〇託児所」って何?』『女性の名前でしょ、浮気しているの? 』と謎のメッセージが…。それに対して『〇〇は妻の名前なんだ、君に既婚者とバレたくなくて…』と夫が返信していて…。不倫していたうえに、子育てをする私の存在を隠すため、よりによって『託児所』として名前を電話帳に登録していたんです。ひたすら夫が謝るので、結婚生活を続けるなら彼女と別れることはもちろん、子どもの保育園の送り迎えを毎日することも約束させました」(芹菜・仮名/28歳)不倫相手に既婚者と気づかれたくないがために、妻の名前を隠すなんてもってのほかですね。自分と子どもが「いない存在」として扱われていたとなると、夫の謝罪を受けても、そう簡単に許せるはずもありません。事の大きさを本人に自覚させたいところです。以上、“浮気夫の許せない「裏切りの誤爆LINE」”をご紹介しました。夫の不倫はただでさえ許しがたいことなのに、自分がないがしろにされていたとなると怒りも倍増しますね。夫にはしっかり反省してもらい、二度と同じ過ちを繰り返さないと誓わせましょう。©EmirMemedovski/Getty Images©Valeriia Mitriakova/Getty Images©dragana991/Getty Images文・菜花明芽
2023年01月19日千草さん(仮名・37歳)は息子が通う幼稚園で、パパ友の敏樹さん(仮名)と知り合い、不倫に堕ちてしまいました。夫に不倫関係がバレそうになったことはあったものの、なんとかごまかして密会を続けていたそう。その後、関係はどうなっていったのか詳しく話を伺いました。運動会でお互いの夫婦が対面「敏樹さんとは、月に1~2回くらいの頻度で会っていました。そんななか、息子の通う幼稚園で運動会が開かれたんです。夫と一緒に見学に行くと、敏樹さん夫婦の姿もありました。敏樹さんの妻に会うのはそのときが初めてで、清楚な感じの美人といった印象の女性でした。それよりも緊張したのが、夫と敏樹さんの対面です。以前、整髪料のニオイで関係がバレそうになったことがあったので、ヒヤヒヤしました。ですが、夫が何か勘づいているような様子はありませんでした。夫と敏樹さんは一緒に父親参加の競技に出たりして、和気あいあいとしているように見えました」別々の小学校に進学して疎遠に…「運動会が終わると、すぐに小学校の受験準備が本格的になりました。私も忙しくなって、敏樹さんと会う機会はほとんどなくなりましたね。息子は3校を受験し、そのうちの1校に進学することに。子どもが通う小学校が別になったことで、敏樹さんとはますます疎遠になっていきました。それで自然と連絡も取らなくなって、関係が完全に終わったんです。なんとなく寂しい気持ちもありましたが、仕方がないと思いました。だからいい思い出として、自分の胸にしまっておくつもりだったんですが……」夫に不倫を疑われ…「息子が小学校4年生になるころ。ある日の夜、夫が突然“千草、不倫していただろう?”と言ってきたんです。一瞬、何を言っているのかわかりませんでした。敏樹さんと会わなくなって4年近く経っていたので、すぐには思い浮かばなかったんです。すると夫が、“今日、敏樹さん会った”と、彼の名前を出してきたんです。敏樹さんの名前を聞いて私は狼狽えてしまい、その様子を見た夫が“やっぱり……”と」4年後に明かされた真実「4年前の運動会のときに、夫は敏樹さんとLINEを交換していて、二人で一度飲みに行ったことがあったんです。そこまでは私も知っていました。その後も二人はたまに連絡を取り合っていたようで、数年ぶりに飲みに行くことになったそうです。そして、お店で敏樹さんがトイレに立った際に、テーブルの上に置かれたスマホを夫が勝手に覗いてしまったんです。LINEが開きっ放しになっていて、履歴をさかのぼって私とのやり取りを見つけてしまって……。それから敏樹さんが戻ってくるのを待たずに、店を出て帰ってきたとのことでした。“前から怪しいと思っていたんだよ”と、4年前にも関係を疑ったことがあると言われました。やはり、敏樹さんの整髪料のニオイを嗅いだときから、不倫に勘づいていたようです。敏樹さんには私から連絡を入れて、大まかな状況を伝えました。不倫していた頃から4年も経っていたので、夫から激しく責められることはありませんでしたが、完全に信用を失ってしまいました。しばらくして、夫とは離婚をすることに。今は息子の親権を争っている最中です」“幼稚園で知り合った男性と不倫に堕ちた女性の告白”をご紹介しました。不倫関係が終わって何年も経ってから、事実が明るみになってしまうケースもあるようです。過去のこととは言え、犯した罪が消えることはありません。一生背負っていかなくてはならないのです。©recep-bg/somethingway/gettyimages文・塚田牧夫
2023年01月18日結婚して子どもが生まれ、幸せな家庭を築いているにもかかわらず、不倫に走ってしまう女性もいます。千草さん(仮名・37歳)も、子どもが幼稚園に入ってから不倫に走ってしまったそう。どんな状況で不倫関係に陥ったのか、詳しく話を伺いました。ママ友たちとのランチ会で知り合った人と「10年ほど前に夫と結婚しました。その後、息子が生まれ、4歳から私立の幼稚園に通わせるようになったんです。息子の送り迎えの際に、別の子のパパとよく顔を合わせるようになりました。敏樹さん(仮名)は普段、ほとんど在宅で仕事をしているので、お子さんの送り迎えを担当しているそう。敏樹さんはなかなかのイケメンで、密かに意識しているママ友は多かったです。ある日、何人かのママ友でランチに行こうという話になって、ママ友の1人が敏樹さんも誘ったんです。敏樹さんも参加してくれることになって、初めてちゃんと話をしました。そのときは親密にはならず、グループLINEでつながった程度の関係でした」小学校の説明会で偶然会って…「息子が年長に上がって、小学校受験を考えるようになりました。それで、いくつか私立小学校の説明会に出かけたんです。ある小学校の説明会で、見覚えのある顔に出会って、それが敏樹さんでした。お互いに一人で来ていたので、説明会の後にお茶をすることになったんです。近くにあったカフェに場所を移して、志望校選びや受験対策について話をしました。話題は子どものことばかりで、プライベートな話はほとんどしませんでしたね。でも、そこからLINEでのやり取りが始まって、情報交換をするようになりました。そして次第に、お互いに好意を持つようになっていったんです」初めての二人きりでのランチ「しばらくLINEを続けて打ち解けてきたころ、二人でランチに出かけることになりました。ママ友たちに見つからないように慎重に場所を選んで、イタリアンの店にしました。そのとき初めて、プライベートな話をしました。敏樹さんはシステムエンジニアで、在宅で仕事をしながら投資などもしているそう。妻との関係は良好だけど、マンネリを感じていると言っていましたね。食事を終えて店を出て、敏樹さんの車で送ってもらうことになりました。私が助手席に乗るとき、腰の辺りにサッと手が添えられたんです。突然のことでびっくりしましたが、正直うれしかったですね。彼がシフトレバーを握ったとき、今度は私が彼の手に触れました。彼に手を握り返されてからは、特に言葉を交わすこともなく、自然な流れでホテルに行きました」整髪料のニオイで夫に怪しまれて…「初めて密会を終えた夜のこと。仕事から帰ってきた夫が着替えながら、クンクンと鼻を鳴らしているんですね。どうしたのと尋ねると、“男の整髪料のニオイがする”と言うんです。不倫がバレてしまったと思って、ドキッとしましたね。そこで思い出したのですが、夫はとても鼻がきくんです。以前、私の母親が家に来たとき、夫には何も伝えていなかったのに“お義母さんが来たの?”と聞かれたことがありました。どうやら、ニオイでわかったようです。ヒヤっとしたものの、不倫が完全にバレたわけではなさそうでした。それからも敏樹さんとは定期的に会いましたが、整髪料はつけないように徹底してもらいました」“幼稚園で知り合った男性と不倫に堕ちた女性の告白”をご紹介しました。今回のケースのように、ニオイから不倫の発覚につながることもあるでしょう。何がきっかけになるかはわかりませんし、バレないことのほうが少ないはず。リスクを考えたら、不倫なんてするべきではありません。©west/Yue_/gettyimages文・塚田牧夫
2023年01月18日息子の不倫が発覚した際に、息子の妻の立場に立ってサポートをする義母もいる一方で、息子の失態を全面的にかばい、妻を孤立させる義母も存在するようです。夫の不倫を機にそんな壮絶な体験をした30代後半女性のエピソードを、メンタル心理カウンセラーの並木まきがご紹介します。結婚4年目で夫が不倫! 相手の女性は略奪を画策…現在42歳の純子さん(仮名)は、30代後半のときに夫の不倫に気づいたそう。純子さんが知ったときには、すでに夫と不倫相手の交際期間が1年以上に及んでいたそうです。「なんだか変だなと思いながら、夫の様子をチェックしていたんです。あるとき夫のバッグをのぞくと、不倫相手の女性と撮った写真や女性からの直筆の手紙が何通か入っていて……。それがきっかけで不倫を確信しました。そのとき結婚4年目でしたが、私たち夫婦には子どもがいなかったので、お互いに休日は好きなことをして過ごすような放任主義の夫婦関係。そのせいで、夫は不倫関係を続けやすかったのかもしれません」不倫を知った純子さんが夫を問い詰めるも、「ごめん。相手との付き合いもそこそこ長いから、うまく別れられるかわからない」と、歯切れの悪い返事しか返ってこなかったそう。「これじゃあ不倫黙認の夫婦関係になってしまう」と危機感を覚えた純子さんは、義母に相談して協力を求めることにしたそうです。一方、純子さんに関係を知られたことを機に、不倫相手は本格的に略奪を画策。夫が自宅にいるときでも電話に出るまでコールを鳴らし続けたり、SNSに夫への感情を綴ったりと、妻への挑発ともとれる行動が目立ち始めたとのこと……。義母の口からまさかの言葉が飛び出し唖然「不倫相手と別れるよう説得してもらおうと思い、私は意を決して義母に連絡しました。普段はそこまで親密な嫁姑関係ではないので、不倫の報告をするだけでも私にはけっこうな勇気が必要でしたね。義母に電話をかけ、夫の不倫の実態と今後の話をしたのですが、義母の口からは想像もしなかった言葉が返ってきて……」息子の不倫を知った義母は、なんとその場で息子を擁護する発言を繰り返しただけでなく、「夫が浮気をするときは妻に責任があるのよ」と、純子さんを責めるような口調で迫ってきたのだとか。あまりにも想定外の対応に、純子さんは唖然とするしかなかったそうです。その後も夫は不倫相手と別れる気配がなく、一度バレたことで開き直っているかのような行動が目立つように。自宅を空ける時間も以前より増えていったそう。困った純子さんは何度か義母に相談するも、義母は決まって息子を擁護し、純子さんを責め立ててきたのだそうです。夫に不倫をされ、さらに義母にも理解してもらえず、純子さんは精神的にどんどん孤立していきました。息子の不倫が判明した際、客観的に対処できる義母ばかりではないでしょう。純子さんの義母のように“息子びいき”が激しい相手だと、妻は孤立してしまうことも。義母と話し合っても解決の糸口が見出せなければ、不倫問題もさらに深刻になりやすいかもしれません。©1306629974/Panupong Piewkleng/gettyimages文・並木まき
2023年01月15日専業主婦で2児の母のコマさん。夫・ジュンさんは過去に不倫をし、コマさんは離婚を考えるも、悩んだ末に夫婦関係を修復することにしました。しかし、その後も不倫を疑われるような行為を繰り返すジュンさん。そんな息子をかばう義母にも嫌気がさし、コマさんは離婚を決意します。そして、不倫の証拠をつかむため、探偵のユキさんに調査を依頼することに。そして、3度目の調査の日、ジュンさんは朝帰りをしました。翌日、ユキさんから調査報告を受けると、ジュンさんは平日の昼間から女性とデートを楽しんでいたことがわかったのです。コマさんは、ユキさんからの電話報告を受けるため、姉に子どもたちのお世話をお願いしました。快く引き受けてくれたお姉さんに、「心強い味方ができた」と、安心するコマさん。 ユキさんの報告によると、ジュンさんは不倫相手と合流する前に、栄養ドリンクタイプの精力剤を購入。そして、コマさんのお気に入りのカフェで、デートを楽しんだそう。自分の大好きな場所が汚され、絶望を感じるコマさん。 しかし、汚された思い出は、それだけではありませんでした……。 探偵も思わず「小さい男…」と漏らす、夫の行動 ユキさんの報告によると、ジュンさんは不倫相手と手を繋ぎ、時折抱き合っていたそう。父親らしからぬ行動に、コマさんの怒りは爆発。 「お前は2児の父! 恥を知れ!」 そして、ジュンさんは不倫相手に隠れて、栄養ドリンクを飲んでいました。前回、栄養ドリンクを飲んだにもかかわらず、買い物デートだけで終わってしまったこともあり、今回はタイミングを見計らって飲んだようです。 「ばっちり探偵さんに見られてて、マヌケすぎる……」 コマさんがあきれていると、「私が言うのも申し訳ないけれど、小さい男だなーって」と、ユキさんまでもチクり……。そして、そのあとジュンさんたちは、ラブホテルに入りました。 「やっと! やっと証拠が撮れた!」 念願の“不倫の証拠”に喜んでいたコマさんですが、その後、ホテルを出た2人が海沿いを散歩していたと聞き、思わず目が点になります。 「アイツ、私と過去にデートでしたこと、そのまま不倫相手にしてます……」 「ここ行けば女は大概喜ぶんだろ?」とでも思っていそうなジュンさんの行動に、悔しさで涙が溢れるコマさん。 「バカにするのも、いい加減にして」 今回の調査報告書が手元に届くまで、コマさんは、なんとか踏ん張ろうとします。そんな妹に「報告書が届く日は、一緒にいるから。ひとりじゃないからね」と、声をかけるお姉さん。 ジュンさんのことがどれほど嫌いでも、離婚するまでは夫婦。「頑張れ、私」と、コマさんは自分を励ますのでした。 妻とのデートの内容を、不倫相手と再現する夫。大好きな場所や思い出を汚され、さらにバカにされたようで、コマさんの心を深く傷つけました。普通のカップルであっても、過去に他の相手としていたデートを、そのまま現在のパートナーと実行するというのは、どこか後ろめたい気持ちになるのではないでしょうか。今回は不倫関係で目も当てられませんが、もしパートナーとのデートが、別の誰かとまったく同じ内容だったら、皆さんはどう思いますか? 作画:蒼衣ユノ 著者:ライター コマサレ妻だった経験を生かし、探偵事務所カウンセラーとして活動。現在はInstagramやTwitterで、不倫のリアルな体験談や、不倫サレた人のために役立つ情報を発信するほか、浮気や夫婦関係の相談を受け付けている。
2023年01月12日専業主婦で2児の母のコマさん。夫・ジュンさんは過去に不倫をし、コマさんは離婚を考えるも、悩んだ末に夫婦関係を修復することにしました。しかし、その後も不倫を疑われるような行為を繰り返すジュンさん。そんな息子をかばう義母にも嫌気がさし、コマさんは離婚を決意します。そして、不倫の証拠をつかむため、探偵のユキさんに調査を依頼することに。これまでの調査では、不貞行為の証拠をつかめずにいましたが、3度目の調査の日、ジュンさんは朝帰りをしました。コマさんは、調査翌日のユキさんからの報告を心待ちにしていますが……。ユキさんからの調査報告を受けるため、子どものお世話を姉に頼むことにしたコマさん。今まで家族には、夫の不倫について話していませんでしたが、姉に連絡し、今までの経緯を説明することにしました。 コマさんの身に起こっていた、つらい出来事の数々、夫の悪行について知り、泣きながら「気づかなくてごめん」と何度も謝るお姉さん。そして、「離婚したい」というコマさんに、「離婚しよ。私も我慢できない」と理解を示してくれました。そこでコマさんは、早速お姉さんに協力をお願いすることに……。 探偵が徹底マーク!朝帰りした日の夫の行動は… コマさんはユキさんからの電話報告を受けるため、家を出て、姉に子どもたちのお世話をお願いしました。快く引き受けてくれたお姉さんに、「心強い味方ができた」と、安心するコマさん。 ユキさんに電話をかけ、昨日のジュンさんの様子について報告を受けます。 ジュンさんは、11時に会社を出てドラッグストアに立ち寄り、栄養ドリンクタイプの精力剤を購入。2回目の調査でも、ジュンさんは女性と会う前に栄養ドリンクを購入していました。前回は、ドリンクを飲んでから女性に会い、アウトレットでのデートで終わってしまったからか、今回は栄養ドリンクをすぐには飲まなかったようです。 「恥ずかしい!! またあの高いやつ買ってる!!」 冷めた表情で、不倫相手とのデートに向かうジュンさんの様子を聞くコマさん。その後、ジュンさんは女性をピックアップし、テラスのある“いい感じ”のカフェへ入ったそう。 「待って、そこは……。私のお気に入りのカフェ」 なんと、ジュンさんはコマさんのお気に入りのカフェで、不倫相手とデートを楽しんでいたのです。 「汚される……。私の大好きな場所が、汚されていく」 コマさんは、耐えがたい気持ちでユキさんからの調査報告を受けるのでした。 コマさんの大好きな場所までも、“夫と不倫相手がデートした場所”に変えてしまった、今回の不倫。離婚に向けて戦うために、探偵の調査が必要とはいえ、コマさんには酷な事実が突きつけられます。もし、自分にとって思い入れのある場所で、パートナーが浮気相手とデートしていたら……。考えただけでもゾッとしますね。 作画:蒼衣ユノ 著者:ライター コマサレ妻だった経験を生かし、探偵事務所カウンセラーとして活動。現在はInstagramやTwitterで、不倫のリアルな体験談や、不倫サレた人のために役立つ情報を発信するほか、浮気や夫婦関係の相談を受け付けている。
2023年01月11日