僕は、妻と出会ってから2年間の遠距離恋愛を経てプロポーズし、念願叶って妻と結婚しました。入籍を済ませた僕たちの次の目標は、貯金を成功させて同居を開始すること! 妻と相談の上、「1年間で2人合わせて100万円貯めよう!」と目標を決め、それからは日夜仕事に励みました。妻の負担を少しでも減らすために、100万円の内訳は、僕が80万円で妻は20万円です。これなら難なくいける。そう思って妻を信じた一途な男は、約束の1年後、妻から思わぬ裏切りにあってしまったのです。 貯金初体験の2人お互いに22歳で社会人になってから、一度も貯金をしたことがなかった(貯金をしようと試みたが失敗した)僕たち。しかし、「結婚」というビッグイベントを経て今後のことを考えるようになり、「同居するために2人で100万円を貯めよう!」と、2人で貯金を頑張ることにしました。 最初のころは生活費が足りなくなるのが不安で、僕が3000円、妻が2000円と少し弱気な金額設定をし、合計月5000円ほどの貯金からスタート。今考えると、最初からもっと金額をあげて貯金をすべきだったと思います。 ちなみに、貯金初体験の僕たちは、貯金を1カ月頑張った自分へのご褒美と、今後も貯金を頑張るためのモチベーションとして、お小遣い制度を作りました。このお小遣いは、月々1人10万円です。新婚で浮かれていた僕たちは、貯金額をはるかに超えた10万円を、夫婦での記念旅行や贅沢な食事につぎ込んでいました。 知恵をふりしぼる2人当たり前ですが、月々5000円では年間で6万円にしかならず、目標にしてる100万円にはまったく到達しません。そのうえ、お小遣いを優先していたため、むしろマイナスでした。 そんなとき、夫婦で相談しあって、「よし! 給料から天引きされる積み立て貯金をしよう!」という案に辿り着きました。そんなに胸を張って言うことではないですが、なかなか貯金できない僕らにとって、給料から天引きされて毎月定額が貯蓄されていくのは、最高のシステムだったのです。 行動力はピカイチな2人目標金額達成のため、さっそく僕は積み立て貯金をスタートしました。「2人で100万円」の内訳は、僕が80万円、妻が20万円です。僕は「妻の分も多く貯めよう!」と張り切っていました。 そして、1年後にお互いいくら貯まったか、結果発表をする約束をしました。僕は、毎月5万円と強気の積み立て金額を設定。妻には毎月の積み立て額はあえて聞かず、1年後の結果発表を楽しみにすることに。 さらに僕は、お小遣いを半分ほどの5万円に減らし、外食などの無駄な出費も抑えるように。いい生活サイクルができ、これで貯金成功への道筋は整いました。とはいえ、誕生日など特別な日には妻を楽しませたいと考えた僕は、デートに行った際、妻が欲しい服や靴などをクレジットカードで分割払いし、妻へのプレゼントには惜しまずにお金を使いました。 結果オーライな2人そんなこんなで1年が過ぎ、いよいよ結果発表をする日が訪れました。記念すべき発表の場所に選んだのは、僕の車の中。 まずは僕から発表です。「強気の積み立て金額を設定してお小遣いが半減しましたが、キッチリ目標達成! 80万円貯まりました!」妻は「すごい!」と言って、大きく拍手をしてくれました。続いては、妻の発表です。 妻「0円です!」僕「……ん? もう一回お願いします」妻「だから0円です」僕「えー!!」 妻のまさかの答えに驚いて僕の体は飛び跳ね、車体が少し揺れたように感じました。僕が「どうして? 何に使ったの?」と聞くと、妻は悪びれる様子もなく「沖縄でスキューバダイビングの資格を取るために全部使ったよ!」と答えたのです。 驚いてしまった僕でしたが、あっけらかんと話す妻になぜか怒りの感情は起こらず……。「やりたかったんだね。楽しかった?」と聞くと、妻はキラキラした笑顔で「最高だったよ!」と答えたのでした。 「スキューバは楽しかったよ!」と笑顔で話す、自分のしたいことにまっすぐな妻。「この潔さを好きになったんだな」と感じた僕は、約束を破った妻への怒りはまったく湧きませんでした。残りの20万円は僕が代わりに追加で貯めて、結果オーライにしました! その後、100万円を貯めた僕たちは無事に同棲をスタート。妻と過ごす時間はとても楽しく、毎日が僕の宝物です! 著者/佐藤ゆう作画/村澤綾香 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター 村澤綾香明治学院大学文学部芸術学科、桑沢デザイン研究所卒業。2009年よりフリーランスのイラストレーターとして主に女性誌、webなどで活動中。Oggi.jpにて土日月公開の4コマ「なでし娘ちゃん」連載中。
2022年11月29日瓜田チャリさんが仕事中に悩んでいたのは、夫の不倫相手とうまく話せるか……ということ。すると、先輩が新商品のマニュアルと販促用のトークスクリプトを持ってきました。「質問して当てはまる方に読み進めるだけだから、トークスクリプトがあると助かるよね」そんな話を聞いた瓜田チャリさんは、不倫相手と話すためのトークスクリプトを作成することを思いつき……!? ついに不倫相手の女に電話を…! 帰宅後、ついに不倫相手・中川ゆりと話すトークスクリプトが完成しました。 「ごめん、ちょっと上で電話してくるから。大事な電話やから、上に来ないでくれるかな?」何も知らない子どもたちは快く了承してくれました。 聞かれたくない、知ってほしくない。父親がよその女性と不倫してるなんて……。 嫌な気持ちを抑え、夫婦の寝室から中川ゆりへ電話することに。毒太の携帯を見てメモした、中川ゆりの電話番号にかける瓜田チャリさん。 花屋の電話番号も調べて知っているものの、姑息なまねはせず、直接携帯に電話したのですが……!? 夫婦の時間を過ごす寝室から、不倫相手に電話をかけなければいけないもどかしさ……悔しいし、しんどいですよね。ついに不倫相手へ電話した瓜田チャリさんですが、ちゃんと出てもらえるのでしょうか……そして落ち着いて話せるのでしょうか? 著者:マンガ家・イラストレーター 瓜田チャリ
2022年11月27日一度は断ち切ったと思われたものの、不倫関係を続ける夫。妻・てんさんは探偵を雇い、事実を突き止めようとします。出張と言いながらも仕事をせず、一週間静岡で不倫相手と遊んでいた夫。夫は父の元で働いているはずなので、てんさんは出張について義父に尋ねます。しかし義父からは、「了解!」と何か察したような返事が返ってきただけでした。我慢の限界が訪れたてんさんは、徹底的に問い詰めようと出張から帰ってきた夫に声をかけます。てんさんからの問いかけに、どうやら何か察した様子の義父。「了解!」とだけ返事をしてはぐらかす義父にてんさんの怒りはさらにヒートアップ! とうとう我慢することができなくなったてんさんは、ついに夫を問い詰めにいきます。 ちょっと待って!絶対何か察したよね!? 義父に夫の出張について聞いてもなかなか話が噛み合わず、そこで何かを察したのか「了解!」とだけ返してきた義父。「これ以上聞いてもはぐらかされる…」と感じたてんさんは、義父への追及をあきらめることにしました。そして、もうどうやっても言い逃れができないように、夫を徹底的に問い詰めることを決意するのでした。 てんさんの決意も何も知らないまま、夫は出張から帰宅。上機嫌で帰ってきた夫の手にはお土産まで握られています。夫や不倫相手への怒りが抑えられなくなったてんさんは、すぐさま夫を問い詰めたいという気持ちにかられ、帰宅した夫にさっそく声をかけます。 つらくても真実を受け入れ、我慢して、我慢して、ようやくここまでたどり着いたてんさん。ここからてんさんの反撃が開始されることとなるのでしょうか。作画:松本うち 著者:マンガ家・イラストレーター てんInstagramで、夫が不倫した自身の壮絶体験記を書き綴り反響を呼んだ。その投稿をきっかけに「任意同行願えますか?シーズン2」(読売テレビ)にも出演。
2022年11月27日民法709条違反となる不倫。そんな不倫が実は身近でも起こっています。【実は身近にある不倫】シリーズ、今回は私、野々原なつめが見聞きした不倫の実録について綴っていきます。38歳会社員の男性が妻の不倫に気づいたきっかけは?【実は身近にある不倫】妻の不倫バレ「結婚7年目で子どもも2人授かり、家族を養うために残業も多く請け負って大変でしたが、妻とはうまくやっていると感じていました。しかし、なんだか直感で妻の様子がおかしいと気づいたんです」そう語るのは38歳会社員の男性の祐介さん(仮名)。まだ小さい娘に、使い古して下取りに出していないスマホをYouTubeを見るためのおもちゃ代わりとして渡していたそうです。祐介さんは娘のスマホに目をつけました。スマホに表示された画面にはYouTube以外にもTwitterのアプリが入っていることに疑問を持ったのです。娘はTwitterなど使いません。思い切ってTwitterを開くと妻のアカウントが表示され、おそるおそるDMを開くと、とある男性とのやり取りがありました。そこには「旦那はIT系に強くてスマホに詳しいから、娘のスマホのTwitterからやり取りするね」というメッセージが。さらにDMをさかのぼっていくとイチャイチャしたやり取りと深夜1時前に「今から会いに行くね」という妻のメッセージが…。祐介さんは夜勤のある仕事をしており、妻は週数回、夫が夜勤の日に不倫相手と会っていたのです。しかも、深夜に小さい子ども2人を放置して。「すぐに妻に問いただすと認めて謝罪して『不倫して後悔している』とも言ってくれました。しかし、それは口先だけで、その後も娘のスマホをチェックすると不倫相手と関係を続けていたんです。しかも僕のことを二人で相当ディスっていて『バカ旦那は放っておいてこれからもイチャイチャしようね』という不倫相手の男のメッセージを見たときは怒りを覚えました」それから祐介さんはこのDMのやり取りをスマホで撮影して裁判に向けて100個以上の証拠を残しました。妻に「まだ不倫相手と別れていないじゃないか」と問いただすと、最初は「もう関係はやめるので離婚したくないです」と言っていたそうです。不倫相手とのやり取りでは「旦那が生理的に無理過ぎる」と書いていたので、自分はATM代わりなんだなと感じていました。妻とのやりとりで次第に妻が逆ギレし「もう出ていく!子どもたちにも会わせない!養育費もいらない!」と子どもを連れて出ていってしまいました。そして離婚届を提出。しかし離婚から1か月後、祐介さんのもとに元妻からメールが届きました。「子どもたちの服を買うお金すらないほど困窮しているので、服を送ってほしいという内容でした。でも、新しい住所も教えてくれないので2万円ほどまとめて子どもたちの服を買った後、元妻の実家宛に送りました。すると服を送った直後、義母から『養育費くらい払いなさいよ』と言われたので月4万振り込むことにしました。子どもたちに会えないのがつらくてたまりませんでした」しかし、それから数週間後、またもや元妻から連絡がきます。「子どもたちがパパに会いたいとうるさいから会わせてやる」といった内容でした。祐介さんにとって月1回、子どもたちに会える時間は至福のときでした。元妻とは子どもたちとの面会交流の際の受け渡しのときに必要最低限の会話をするのみ。「元妻の収入はパートのダブルワークで月13万円ほどです。後に不倫裁判をする際に元妻の住所が弁護士経由で明らかになったのですが、家賃が12万円もする部屋に住んでいました。明らかに収入に見合っていません。元妻の父親はまだ現役で働いていて、月15万円ほど援助してもらっているようです。いつまで親の脛をかじってるんだと呆れてしまいます。思えば元妻一家は僕が好きな映画やアニメなどをすべて否定してくる人たちで、ずっと義母からは『男は年齢分(38歳なら月38万円)稼がないといけない』などといびられてきました。でも今のこの不況でそんなに稼いでいる人はごくわずかです。全く世間のことを知らない人たちだったんだなと思っています」さらに元妻の姉に子どもが生まれます。元妻の姉の夫は定職に就いていないため、これまた親がお金を援助しているのだと言います。既に元妻の親の家計はパンパン。借金も数百万あるそうです。この先どうなるのか…。経済的に自立していない女性が不倫をすると、親に迷惑をかけみじめな生活を送ることになる、これが現実です。©Taiyou Nomachi/Getty Images©Yoshiyoshi Hirokawa/Getty Images©JGalione/Getty Images取材・文 野々原なつめ
2022年11月27日結婚10年目にして、夫が部下と浮気していることを知った恵美さん(仮名)。不倫の証拠をもとに、恵美さんは相手の女性に慰謝料を請求することを決意します。しかし事態は、想像もしていなかったとんでもない方向へと進むことに…。メンタル心理カウンセラーの並木まきがご紹介します。浮気相手もまさかの「既婚者」「私から、浮気相手の女性に連絡を取って『会いたい』と伝えました。私がもともと勤めていた会社にいる女性なので、相手の連絡先を知るのは難しくありませんでした。私からの電話に最初は動揺していましたが、『わかりました。会いましょう』と言ってくれて。その2日後に、職場近くのファミレスで会って話をしました」浮気相手と対面した恵美さんは、今すぐ不倫関係を解消して夫とは二度と私的に会わないこと、慰謝料を支払うことを求めました。しかし、相手女性からは、「実は新婚で貯金もなく、慰謝料は払えません…」というまさかの返答。さらに、「家庭は絶対に壊したくないから、私の夫には言わないでほしい」と懇願してきたのだとか…!「夫の浮気相手がまさか既婚女性だったなんて、呆れて何も言えませんでした。しかも、新婚早々浮気をするなんて、その話を聞いたときは言葉を失ってしまいました。結婚前から夫とは関係があったみたいで、相手女性の旦那さんも気の毒だなって思いましたね。それと同時に、“こんな女性に情けはいらない”“きっちり慰謝料をもらって、夫とも別れさせなくては”と改めて思いました」2組の夫婦で話し合いの末、慰謝料を勝ち取る「その後も浮気相手の女性に何度か連絡を取ったのですが、『お金がない』の一点張りで、いっこうに慰謝料を払おうとしません。それで、このままだと話が進まないと思ったので、相手女性の旦那さんに連絡をとりました。夫も連れて行き、2組の夫婦で話し合うことになったんです」ここまで話が大きくなって、ようやく浮気相手の女性も慰謝料の支払いを認めたそう。話し合いの末に「分割で全額支払う」ことに合意しました。夫の浮気が発覚してから、ここまでくるのに7か月を要したと振り返ります。「慰謝料の合意がとれて間もなく、私は夫と離婚しました。浮気が発覚した時点で、このゴタゴタが解決したら離婚すると決めていたので、ためらいはなかったですね。夫は最初こそ『別れたくない!』とゴネましたが、最終的には合意してくれて、協議離婚できました。もちろん、夫からも慰謝料をもらいましたよ。浮気相手の女性の旦那さんも、新婚の妻が自分を裏切り続けていたことが許せなかったようで、その後すぐに離婚したと聞いています。相手女性も会社を辞めたようで、今、どこで何をしているのかは知りません。結果的に慰謝料をもらって離婚もできたけれど、正直スッキリした終わり方ではなかったですね。今も浮気相手からの慰謝料の支払いは毎月続いているので、完全に縁が切れたわけではないのも関係あるかもしれません。次の恋愛に私が前向きになれるのはまだまだ先だと思いますが、浮気夫と縁を切れたことに、ひとまずほっとしています」非常識な言い分を通そうとした浮気女性に制裁が下った形で、ようやく決着がついたと話す恵美さん。しかし「今も心は晴れない」と、暗い表情の日々が続いているそうです。不倫は周囲の人を巻き込み、不幸にしてしまいます。絶対に足を踏み入れるべき世界ではありません。©solidcolours/Witthaya Prasongsin/gettyimages文・並木まき
2022年11月26日不倫した夫・毒太を心のなかで「最低……クズ!」と罵り、もう一緒にいたくないと思うようになった瓜田チャリさん。明日も仕事があるから寝なければ……そう思っても頭の中がぐちゃぐちゃで、結局ほとんど眠れずに朝を迎え……不倫がバレていることを知らない毒太のため、お弁当を用意する瓜田チャリさん。何で不倫してるやつにお弁当を……。今までと変わらない生活を送らなければいけない瓜田チャリさんの心は壊れ始めていました……。 夫がいても、いなくても… 「いってきまーす」「気をつけていってらっしゃい」上の子どもたちを送り出す瓜田チャリさん。 「ひなこも早く保育園行くよ」瓜田チャリさんも出勤のため、下の子と一緒に家を出ました。 多分何も変わらない。毒太がいても、いなくても……。子どもたち3人……私だけで育てられる。お金があれば……。 悩んでいる瓜田チャリさんの元に、夫の不倫疑惑を唯一相談したママ友が声をかけてきました。 「そっそんなに真っ黒やったの……」瓜田チャリさんは、昨晩調べて不倫疑惑が黒だったことを報告しました。 「よく仕事行けるね……休まなくて大丈夫?」「うん……これから離婚するなら、こんなときこそ働かないと」 「で、離婚の話はすぐするの?」「うん…今日の夜に話すよ。でも、その前にやることがある」瓜田チャリさんのやるべきこととは……!? 3人の子どもたちのため、精神的に参っている状態にもかかわらず出勤する瓜田チャリさん。離婚の話を今晩する予定で、その前にしなければいけないことがある……と言っていますが、不倫の証拠集めが終わった今、何をするのでしょうか……? 著者:マンガ家・イラストレーター 瓜田チャリ
2022年11月25日毒太の不倫相手である中川ゆりは、毒太の会社近くにある花屋の経営者であることがわかりました。他人の結婚を祝うブーケを作りながら、他人の家庭を壊す不倫行為を平気でしている不倫相手は……毒太より10歳近く年上に見えて、ショートヘア。毒太の好みのタイプとは真逆でした。恩人の親類なのに罪悪感もなく、好みのタイプに当てはまらない中川ゆりと不倫していることにショックを受けた瓜田チャリさんは……? 最低なクズとは一緒にいたくない… 最低……クズ……!こんなクズと一緒にいたくない。 そう思うと気分が悪くなってくる瓜田チャリさん。明日も仕事だから寝なければ……そう思っても頭の中がぐちゃぐちゃで、結局ほとんど眠れませんでした。 それでも翌朝、毒太のお弁当を用意する瓜田チャリさん。 何で私は不倫してるやつにお弁当を作るんやろう。何で不倫してるやつの靴下を履かせてるんやろう。 「いってらっしゃい」毒太を見送りながら言葉ではそう言っても、瓜田チャリさんの心は壊れ始めていました……。 不倫されて離婚する場合は、万全な準備・綿密な計画が必要なので、それまでは不倫について知らないと装って一緒に住まなければいけないことが多いです。不倫している夫のためにお弁当を作ったり、モラハラな夫の世話を焼くのは精神的にもキツイので早く解放されることを願うばかりですね……。 著者:マンガ家・イラストレーター 瓜田チャリ
2022年11月24日毒太が寝ている隙に、携帯で不倫のことを調べる瓜田チャリさん。不倫相手・中川ゆりのSNSのプロフィールに書かれていた勤務先名、『ハッピー中川 花屋』で検索してみると……毒太の会社の近くにある花屋で、中川ゆりは経営者であることがわかりました。結婚式のブーケとか作りながら、平気で不倫するような花屋もいるんだ……。そう思いながら不倫相手を徹底的に調べ上げた瓜田チャリさんは……? 好みのタイプじゃないのに… 毒太の携帯をそっと元に戻す瓜田チャリさん。 どう見ても、毒太より10歳近く年上やったんやけど。若い女が好きって言ってたくせに……。 髪型ショートやん……ロングヘアが好きなくせに。 家庭的な人が好きなんじゃなかったの?経営者なんて……。 恩人の社長の身内やん……罪悪感とかないの? 何で好きなタイプでもないのに、この人と不倫してるの?そんなこと、どうでもよくなるぐらい、この人が好きなの……? ショックを受けた瓜田チャリさんは……? 毒太の好みのタイプとは真逆の不倫相手、中川ゆり。不倫されたことだけでもショックなのに、一生懸命ロングヘアでい続けている瓜田チャリさんの努力が無駄だったかのように思えてしまいます。不倫相手のことを知れば知るほど苦しくなってしまいますね……。 著者:マンガ家・イラストレーター 瓜田チャリ
2022年11月23日一度は断ち切ったと思われたものの、不倫関係を続ける夫。妻・てんさんは探偵を雇い、事実を突き止めようとします。そして出張中であるはずの夫から真夜中にかかってきた電話は、夫と不倫相手の不貞を決定的にするものでした。その後自宅に帰ってきた夫は、何も聞くなといわんばかりの不機嫌な態度。内心、すぐにでも問い詰めてやりたいてんさんでしたが、焦らずその場では冷静に対応します。夫と不倫相手への報復のため、落ち着いて着実に証拠を集めていくことに決めたてんさんでしたが、てんさんが何も言わないのをいいことに夫はとんでもないことを言い出します。出張から帰ってきた夫ですが、何も聞いてほしくないようで、てんさんに対して終始不機嫌な態度をとり続けていました。すぐにでも問い詰めたかったてんさんでしたが、一旦は落ち着いて対応することに努めます。 落ち着け…今は耐えるしかないんだ… わけもなく不機嫌な態度をとる夫に苛立ちつつも、着実に証拠を増やし、夫と不倫相手に制裁を下すため、我慢して普段どおりり接するてんさん。夫はきっと、てんさんのその笑顔の裏に抱えた思いには気づいてないでしょう。 いつもと変わらず優しく接してくれるてんさんを見て不倫がバレていないと思ったのか、夫は「来週も出張になったんだ」と伝えます。しかも「これからの出張は静岡メインになるから」と…。静岡は不倫相手のれいこがいるところ。あまりにも呆れた夫の発言に、てんさんも思わず固まってしまいます。 夫の理不尽な態度や発言に怒ることなく耐えたてんさん。「証拠を増やすチャンス」と頭ではわかってはいても、相当心身ともにこたえたのではないでしょうか。どこまでも自分勝手にごまかそうとする夫には、同情の余地もありません。そんな夫に対し、てんさんには制裁の一手を下してほしいものですが⋯。皆さんならどうしますか? 作画:松本うち 著者:マンガ家・イラストレーター てんInstagramで、夫が不倫した自身の壮絶体験記を書き綴り反響を呼んだ。その投稿をきっかけに「任意同行願えますか?シーズン2」(読売テレビ)にも出演。
2022年11月23日不倫をするのは男性ばかりとは限りません。夫に満足できず、不倫に手を出してしまう妻も実は多いのだとか…。今回は、妻が不倫をした結果、恐ろしいトラブルに発展したというエピソードを紹介します。ママ友にバラされた「既婚者合コンで知り合った超イケメンの不倫相手。イケメンなのが嬉しくて、仲の良いママ友に自慢ばかりしていたんです。でもそのママ友が、他のママたちに一気に言いふらして不倫が知れ渡ってしまいました。夫の耳に入るのも時間の問題かもしれないので、どうするべきなのか頭を抱えています…」(真央/35歳)ゴシップ好きの人にとっては、不倫は恰好のネタ。あっという間に噂が広まり、社会的な信用を失うだけでなく、大切な家族を失うリスクがあります。そもそも不倫は、人に自慢できる行為ではないということを理解すべきです。離婚して一緒になろうと思ったら…「夫とあまりうまくいっていない時に知り合った不倫相手の彼。最初は軽い気持ちでしたが、甘い言葉ばかり囁いてくれるのが嬉しくて、気づいたら彼のことを本気で好きになっていました。『旦那と別れて俺と一緒になってほしいな』と言ってくれたので、ようやく夫と別れる覚悟ができたんです。ところがいざ離婚したら、彼は他にも複数の既婚者女性と同時に付き合っていたことが発覚。ただの人妻フェチでした…」(由奈/32歳)家庭や夫婦の問題で悩んでいる時こそ、人は誘惑に弱いもの。心が弱っているとつけ込まれやすいので、注意しましょう。夫婦仲がうまくいかないととても辛いですが、不倫の言い訳にはなりません。不倫相手がストーカー化「年下の彼氏がほしくて、マッチングアプリで出会った7歳年下の彼と付き合うようになりました。ところが最初は割り切っていたはずなのに、彼の方が本気になってしまって…。週末や深夜などでも『今すぐ会いたい』としつこくLINEが来るようになったので、焦って距離を置こうとしたんです。すると逆上した彼から『旦那にバラすぞ』と脅しのLINEが…。ストーカーのようになってしまい、結局一人では抱えきれなくて夫に打ち明けました。それ以来、夫の信用を完全に失い、夫婦仲は完全に冷え切っています」(萌/33歳)自分は遊びのつもりでも、相手がそうとは限りません。最初は割り切っていたはずでも、本気になってしまった不倫相手から“離婚しないと夫や妻、会社などにバラすと脅された”といったエピソードは非常に多いです。人を豹変させてしまう不倫は、やはり恐ろしいですね。以上、不倫妻たちが経験した恐ろしいトラブルを紹介しました。不倫は、想像もしないようなトラブルに発展しかねません。誘惑に負けて道を踏み外し、気づいた時には何もかも失っていた…ということのないようにしたいものです。©liza5450/Gettyimages©Watto/Gettyimages©Yuichiro Chino/Gettyimages文・小泉幸
2022年11月23日不倫というと「密会」のイメージが強く、不倫カップルが会う時間帯は、人目につきにくい夜を想像する人も多いでしょう。しかし、彩花さん(仮名・34歳)がかつて不倫に堕ちた際、変わった時間帯に不倫相手と密会を重ねていたそう。当時どんな状況だったのか、詳しい事情をお聞きしました。ランニングチームに入会「結婚して30代にもなり、昔と比べて肉付きが良くなってしまったのが気になって、ダイエットを考え始めたんです。私には兄がいるのですが、マラソンが趣味なんですね。そのせいか、40歳近いのに体型がシュッと引き締まっていて若々しく、体型もずっと変わりません。そんな兄を見習って、私も走ってみようかなと考えたのがきっかけです。でも、私一人だとやる気が起きないので、ランニングチームがないか探していたら、私の住むエリアで活動しているチームを見つけました。それで、そのチームに連絡をとって入会したんです」朝練での出会い「ランニングチームに入会したのは、秋口でした。マラソンのハイシーズンは秋から冬で、その時期にはさまざまなランニングイベントが開催されます。入会早々、私も数か月後に行われるマラソン大会にチームのみんなと出ることになって、早朝練習が始まりました。それから週に1~2回、朝5時半に近所の土手に集合して、河川敷を1時間近く走るようになったんです。そこで、私より7つ年下の健一郎くんと出会いました。健一郎くんは元々陸上部というのもあって、走り方も軽快です。よく、練習中に声をかけてくれたので、感じのいい人だなと思っていました。そして、次第に彼に会えるのが楽しみになっていき、大会まで朝練に参加することができました」ランニングコースから外れて…「3月に行われたマラソン大会は、無事に完走しました。大会が終わってチームでの早朝練習も終わってしまったのですが、私は健一郎くんに会えなくなるのが寂しくて……。体がなまってしまうのも嫌だったので、大会後しばらくして、早朝練習を一人で再開したんです。そうしたら、ランニング中に偶然にも健一郎くんと再会したんです。そのまま一緒に練習をして、お互いに仕事が休みの日だったので、ランチに行くことに。初めて2人きりで会って、いろんな話をしました。そして、翌日も早朝に待ち合わせて一緒に走る約束をしました。翌朝、ランニングの最中に、彼が“うちすぐ近くなんです。ちょっと寄ってみます?”と誘ってきたんです。思わず頷いてしまいましたね。そして彼の家に行って、関係を結んでしまったのです」早朝不倫の実態「健一郎くんと肉体関係になった後も、2人の早朝ランニングは続きました。そしてそのたびに、健一郎くんの家にも寄るようになっていったんです。その後、だんだんとランニング練習をすることもなく、私が直接彼の家に行くように……。朝5時に起きて準備をして、5時半に自宅を出発。10分ほどの距離を走って彼の家へ向かいます。40分ほど健一郎くんの家で過ごしたあと、また走って自宅に帰る、というコースができました。それを週に1~2回、出勤前に続けていました」“早朝不倫に溺れた妻の告白”をご紹介しました。健全なはずの朝のランニングが、不倫相手との密会という、なんとも不健全な行動へと変貌していったのです。早朝というのもあり、出歩く人も少ないため、徐々に大胆な行動に出てしまったのでしょう。しかし、本人は見られていないと思っていても、必ず誰かが見ているものなのです。©RUNSTUDIO/xijian/gettyimages文・塚田牧夫
2022年11月22日妻・てんさんが妊娠中から不倫を続け、発覚し一度は謝って断ち切ったと思われた夫。しかしその後も関係が続いていることが発覚し、夫と不倫相手に制裁を下すため、てんさんは行動に出ることを決意しました。車にGPSが取り付けられているとも知らずに、夫は機嫌良く出張へ向かっていきました。探偵の小南さんと連絡をとりつつ、夫の行動を調べるてんさんでしたが、小南さんから夫がいる場所についての連絡が入り…。夫と不倫相手に制裁を下すことを決意したてんさん。そうとは知らず、機嫌良く出張へと出かけていった夫ですが、その車にはてんさんの仕掛けたGPSが付いていて…。何も知らない夫は、機嫌良く出張へ… 自分の車にGPSが付いているなんて思いもしない夫は、ご機嫌にてんさんと娘のあっちゃんにキスをして出かけていきます。夫が出発してから、探偵の小南さんと連絡を取り合うてんさん。今回夫から聞いた出張期間は1週間のため、「必ずどこかで不倫相手と会うはず…」とにらんだてんさんは、小南さんからの連絡を待ちます。 そんななか、小南さんから「ご主人は静岡にいるようです」との連絡が入ります。夫はやはり、不倫相手がいる静岡に行っていたのでしょうか⋯。 作画:松本うち 著者:マンガ家・イラストレーター てんInstagramで、夫が不倫した自身の壮絶体験記を書き綴り反響を呼んだ。その投稿をきっかけに「任意同行願えますか?シーズン2」(読売テレビ)にも出演。
2022年11月20日妻・てんさんが妊娠中から不倫を続け、発覚し一度は謝って断ち切ったと思われた夫。しかしその後もまだ不倫相手と繋がっているという、信じがたい事実を知ったてんさん。このまま許すわけにはいかないと決断し、兄の友人であり弁護士でもある真也くんの元へ相談に訪れます。今まで静かに状況を見据えていたてんさんでしたが、ついに行動に出ることに…!夫と不倫相手がまだ繋がっていることを知ったてんさんは、兄の友人で弁護士でもある真也くんの元へ相談に訪れます。離婚も考えたいけど、子どものことを考えると悩んでしまうてんさんに真也くんの提案は…。弁護士の真也くんの元へ。てんさんの決断とは… 弁護士の真也くんに相談して、自分を裏切り続けていた夫と不倫相手に制裁を下したいと決意したてんさん。「見たくないものを見てしまうかもしれない」と真也くんに忠告を受けますが、夫の尾行調査することをお願いするのでした。 後日、真也くんの知り合いで探偵の小南さんからGPSを受け取り、使用方法の説明を受けます。狙うのは夫が出張に行く日の早朝。てんさんはついに動き出します…! てんさんの中で渦巻いていた「子どものことを考えると離婚は…」「でも制裁したい」という悩みを、優しい言葉で導いてくれた真也くん。弁護士である彼の助言もあり、てんさんは決断することができました。必死の想いで決断したてんさんですが、夫や不倫相手に一矢報いることができるのでしょうか⋯。 作画:松本うち 著者:マンガ家・イラストレーター てんInstagramで、夫が不倫した自身の壮絶体験記を書き綴り反響を呼んだ。その投稿をきっかけに「任意同行願えますか?シーズン2」(読売テレビ)にも出演。
2022年11月19日てんさんの目の前で不倫相手に電話をかけ真実を告げるも、不倫相手は別れを渋りました。さらに「会って話そう」と持ちかけられますが、夫は一方的に別れを告げ電話を切ります。てんさんに謝り続ける夫ですが、とうに心が限界を迎えていたてんさんは…。てんさんの目の前で不倫相手に電話し、嘘をついていたことを伝えた夫。しかし不倫相手の答えは「NO」でした。「会って話したい」と持ちかけてきた不倫相手に、夫は…?「会って話そう?」という不倫相手に夫は…? 既婚者だと分かってもなお「会って話そう」、別れを渋る不倫相手でしたが、夫が一方的に別れを告げて電話を切ります。そして、てんさんに謝り続ける夫。しかし、てんさんからすると、平気で家族のことを裏切った人の言葉なんてもう信じられませんよね。 どんなに謝られても、家族を裏切った夫と不倫相手を許すことはできないでしょう。どんなに怒っても、泣いても、自制が効かないほど感情が爆発したてんさん。夫は、この時のてんさんの姿を見て何を思ったのでしょうか? 作画:松本うち 著者:マンガ家・イラストレーター てんInstagramで、夫が不倫した自身の壮絶体験記を書き綴り反響を呼んだ。その投稿をきっかけに「任意同行願えますか?シーズン2」(読売テレビ)にも出演。
2022年11月12日シングルファザーと不倫していたものの、彼から「実は妻が二人目を妊娠していて、俺は上の子の面倒を見ていただけ」と真実を告げられた麻衣さん(仮名・26歳)。不倫相手から一方的に別れを告げられ、悲しみに暮れていた麻衣さんにさらなる悲劇が襲いかかります。月経が遅れ…妊娠検査薬に加え産婦人科でも結果は…彼との別れで辛い思いをした麻衣さんは、気持ちを切り替え夫と生涯を共にしようと考えるようになったと言います。しかし、定期的にきている月経が遅れ、猛烈な眠気と強い吐き気に見舞われることが多くなったそうです。もしかして妊娠…? 不倫相手と関係を持っていたこともあり、麻衣さんはすぐに妊娠検査薬を試すことにしました。「妊娠検査薬の結果はやはり陽性でした。それでも信じることができず、産婦人科に行ったところ妊娠を告げられたのです。すでに夫とは冷めた関係にあったので、不倫相手の子どもに違いないと思いました。私は焦って『二人の子どもを授かった』『お願いだから帰ってきて』と彼のSNSにメッセージを送信。すると、不倫相手は驚きつつも『君のことが心配だ』と思わせぶりな言葉を返してきて。これを機にLINEでのやり取りが復活し、再び彼と人知れず愛を育むことに…。そのうち自分も離婚をして、彼を妻から略奪しようと考えるようになったのです。その時は、お腹の子が生まれるのが彼の離婚よりはやくなっても実家に頼ればいいと考えていました」そんなある日「パートが終わったら話があるから早く帰ってきて」と夫の翔太さん(仮名・29歳)から麻衣さんのスマホに連絡が入りました。夫とは普段ほとんど会話をしないので、自分の不倫がバレたのかもしれないと思いつつも、麻衣さんは落ち着くまで何があろうとしらを切ろうとしたのですが…。「帰宅すると、そこには目を疑うような光景が広がっていました。夫から呼び出された彼が『申し訳ありません! 』『お願いですから、不倫していたことは家族に黙っていてください』と涙ながらに土下座していたのです。夫は最近私の様子がおかしいと興信所に調査を依頼し、少しずつ不倫の証拠を集めていたと言います。そのため、不倫と同時に私が妊娠していることもすでに夫は承知済み。目の前で自己保身のために謝罪する彼に私の愛も冷めていきました」もう不倫相手とは完全に終わったと思ったら、一気に焦る気持ちが湧いてきた麻衣さん。これからお腹の子をどうやって育てればいいの? と考え、とっさに嘘をついてしまいます。「『確かに妊娠はしているけれど、彼の子どもでなくあなたの子なのよ』『私のことを信じて! 』と夫にすがりついたんです。もちろん『この期に及んで、まだそんな嘘をつくなんて』と夫の怒りを買ってしまって。とっくの昔に、私たちは関係を持つことをやめていましたから」嘘を重ねる妻に怒り心頭の夫がとった行動とはさらに夫は、麻衣さんを連れそのまま実家に乗り込みました。何も知らない彼女の両親に不倫と妊娠の事実を赤裸々に語るためです。「そこから大変な修羅場でした。父からは『なんてことをしてくれたんだ! 』と怒鳴られ、母に『翔太さんに悪いと思わないの? 』と泣かれてしまって。結局『すべて麻衣が悪い』『私たちはもう縁を切るから、一人で子どもを育てなさい』と突き放されてしまったのです。それから、すぐに夫と離婚しました。ひたすら謝る彼が情けなくて不倫はそこで終わったものの、実家頼みだった子育てを一人ですることに…。もちろん、私が不倫したのですから夫に慰謝料を払うことになっています。でも、これから先子どもにもお金がかかるし、私が働いても家計は火の車になるとわかっているのですが…。軽い気持ちで不倫相手に興味を持ったがために、私の人生は完全に狂ってしまいました。何より、子どもに『なぜうちにはお父さんがいないの?』と聞かれた時、自分が悪いだけにどう事実を伝えればいいのかわかりません」人を裏切ったうえで手にした幸せは、そう長く続かないことが多いのではないでしょうか。ほんの少しの気の迷いで人生が台無しになることもあるので、くれぐれも不倫には手を出さないようにしましょう。©yamasan/Getty Images©Patravat Muangmee / EyeEm/Getty Images文・菜花明芽
2022年11月12日2023年1月20日(金)より公開が決定した、アレクサンダー・スカルスガルド主演、ロバート・エガース監督作『ノースマン 導かれし復讐者』より本予告とメインビジュアル、場面写真が解禁された。本作は、『ライトハウス』『ウィッチ』のロバート・エガース監督が手掛けた初のアクション大作。先日第35回東京国際映画祭でジャパンプレミアが行われ、SNS上では「傑作!」「劇場で観るべき!」など絶賛の嵐が巻き起こった。この度解禁となった本予告では、「お前はいずれ国王になる」と旅から帰還した父オーヴァンディル王(イーサン・ホーク)、そして母グートルン王妃(ニコール・キッドマン)に言い聞かされる幼きアムレートが映し出される。いずれは自分も父のような偉大な王になる! と目を輝かせたが、ある日、王に忠誠を誓っていたはずの叔父・フィヨルニルが暗殺部隊を率いて王に襲い掛かる。必死の抵抗むなしく囲まれてしまった王は首を打ち取られ、フィヨルニルは王妃も連れ去ってしまうのだった…。時は経ち、アムレートは屈強なヴァイキングに。復讐の旅路へと踏み出す。無残にも蹂躙される国を横目に命からがら逃げるアムレートは、極寒の海に一人ボートを漕ぎだし故郷から脱出し、「父上の仇を討つ! 母上を救い出す! フィヨルニルを殺す!」と強い復讐心を魂に刻む。そして数年後、成長したアムレート(アレクサンダー・スカルスガルド)は屈強なヴァイキングへと変貌を遂げる。預言者(ビョーク)と出会い己の使命“復讐”を思い出したアムレートは、憎きフィヨルニルがアイスランドで農場を営んでいることを知り、奴隷に変装しアイスランドに向かう。そして道中で親しくなったオルガ(アニャ・テイラー=ジョイ)の「あなたは敵の骨を砕く。私は敵の心を打ち砕く」という言葉が表すように、強い絆で運命に立ち向かうことを決意。こうして、アムレートの心震える復讐の旅路が始まるのだった。「運命を逃れることはできない」というメッセージの通り、アムレートにとっての“運命“とは何か、果たして復讐を成し遂げることはできるのか?エガース監督こだわりの映像美とともに、復讐の行く末に手に汗握る予告編となっている。併せて解禁された場面写真では、少年時代のアムレートや神秘的な雰囲気をまとったオルガ、そして炎の中で雄たけびをあげ、アムレートが闘志をみなぎらせるシーンなどが切り取られている。さらに、スカルスガルドの眼が復讐へと静かに燃える姿をとらえた豪華キャスト集結のポスタービジュアルも解禁。泥と血にまみれたスカルスガルド演じるアムレートが武器を両手に、野獣のように眼光鋭くこちらを睨む、リベンジに燃える熱い気持ちが伝わるビジュアルとなっている。アニャ・テイラー=ジョイをはじめ、ニコール・キッドマン、イーサン・ホーク、クレス・バング、ウィレム・デフォー、そして歌姫ビョークも登場し、各キャラクターの活躍にも注目が集まる。ムビチケデザインまた、11月11日(金)より、「てぬぐい」特典付き【ムビチケカード券】が上映劇場にて販売が開始される(数量限定)。また、ムビチケサイトからは【ムビチケオンライン券】(特典なし)も購入可能だ。『ノースマン 導かれし復讐者』2023年1月20日(金)よりTOHOシネマズシャンテ、渋谷シネクイントほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ノースマン 導かれし復讐者 2023年1月、全国にて公開© 2022 FOCUS FEATURES LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
2022年11月10日素直に不倫を認めた夫でしたが、相手に慰謝料の請求はしないでくれと頼みこみます。それもそのはず、夫の不倫相手は20歳でアルバイトの女性でした! 悪びれもせずに許しを請う夫に嫌悪感を抱きながらも、てんさんは冷静に相手の状況を確認します。そしてついに、不倫相手から送られてきたメッセージの真意に迫ります…!夫の不倫相手が10歳も年下だったと知り、衝撃を受けたてんさん。しかも不倫相手には「妻とは離婚した」と話していたよう。夫の煮え切らない態度に、てんさんは不倫相手から直接連絡が来ていたことを伝えます。「妻とは離婚した」不倫相手についていた夫の嘘が明らかに 不倫相手は夫より10歳も年下でした。相手の正体を知り、衝撃を受けたてんさんでしたが、さらに詳しい話を聞いていきます。すると夫が不倫相手に「妻とは離婚した」と嘘をついていたことが分かりました。 聞けば聞くほど信じがたい事実がでてくる夫の話。てんさんにとっては不倫しているだけで辛い出来事ですが、傷をさらにえぐる情報ばかりで頭を抱えたくなりますね。聞きたくないことだけど聞かないと話が進まないという厳しい現実⋯⋯皆さんならどうしますか? 作画:松本うち 著者:マンガ家・イラストレーター てんInstagramで、夫が不倫した自身の壮絶体験記を書き綴り反響を呼んだ。その投稿をきっかけに「任意同行願えますか?シーズン2」(読売テレビ)にも出演。
2022年11月09日幸せな生活を夢見て、不倫相手と結婚した玲奈さん(仮名)。しかし結婚して早々、夫にマザコン疑惑が浮上します。不倫の末に地獄のような結婚生活を経験した玲奈さんのエピソードを、メンタル心理カウンセラーの並木まきがご紹介します。「俺は母さんが好き」と開き直る夫「新婚なのに、夜の生活以外は夫からまったく相手にしてもらえないことに、私はどんどん不満を募らせていきました。それで、夫に『お義母さんが大事なのもわかるけれど、私との時間も大事にしてほしい』と話をしたんです。ところが夫から返ってきた返事は、私の想像を絶するものでした…」不満を口にする妻に対し、夫は「でも俺は君よりも母さんが好き」「せっかく離婚して再婚したのに、前の奥さんみたいなことを言わないでくれ」と、ただ反論をするだけで玲奈さんの話をまったく聞こうとしません。話していくうちに、前妻もそんな夫に愛想を尽かしたから、夫から離婚の申し出があったときもすぐに了承したということがわかったようです。現在は別居中。夫は義母と仲良く暮らしているが…「それで結局、結婚半年で夫と別居をし、再び一人暮らしを始めました。夫は今、義母と一緒に暮らしています。しかも義母も義母で、息子である夫にべったりなんですよ。前の奥様が、夫が離婚を申し出てからすぐに離婚したのも納得です。何度となく夫婦間で話し合いを進めましたが、夫は『君より母さんのほうが大事』と言うだけで、話にならなくて。新婚なのに、ふたりで出かけたこともほとんどないし、新婚らしいことも何ひとつありませんでしたね。“略奪婚は幸せになれない”って聞きますけど、本当だなって痛感しました。あの頃に戻れるなら、絶対に略奪なんて計画しません。相手のことをよく知らないうちに、“好き”という感情だけで突っ走ってしまったことを深く後悔しています」玲奈さんは、今後は離婚に向けての話し合いを進めるつもりだと話します。わずか半年で別居へと進んだ結婚生活に、後悔しかないのも無理はないでしょう。「いつ離婚が成立するのかわからないけれど、とにかく早く離婚したいです。生活費ももらっていないし、ただ籍が入っているだけの状態が続いています。夫とは顔を合わせない日々が続き、なんでこんな結婚を選んでしまったのかと、自分のことを馬鹿だとしか思えません。戻れるなら、1年前に戻って結婚なんて選ばなければよかったです」略奪婚ではなくても、マザコン男性を見抜くのは難しいケースもあるでしょう。しかし不倫は“限られた逢瀬”で見る相手の姿しか知り得ないことも多く、普通なら気づくような欠点を見逃しやすいのかもしれませんね。©seb_ra/recep-bg/gettyimages文・並木まき
2022年11月08日不倫の末に略奪婚をしても、幸せになれる可能性は限りなく低いでしょう。さらに、不倫という限られた時間しか相手を見ることができない環境下では、とんでもない欠点を見逃したうえで結婚に至ってしまうリスクも上がるよう。2年間の不倫の末に結婚へと至った玲奈さん(仮名)が経験したすさまじいエピソードを、メンタル心理カウンセラーの並木まきがご紹介します。職場の先輩と2年間の不倫…「結婚したい」と言うと彼はすぐに前妻と離婚玲奈さんが不倫を始めたのは32歳のとき。相手は6歳年上の職場の先輩だったそう。最初の頃は結婚願望がなかった玲奈さんでしたが、次第に「この人と結婚したい」と略奪婚を夢見るようになったのだとか。「34歳になって周囲の友人がほとんど結婚した頃には、もう独身は嫌だ!という心境になっていました。それで、彼に『今の奥様とは離婚して、私と結婚してほしい』という話をしたんです。ダメ元での提案でしたが、なんと彼はすぐにOKしてくれて…。しかも、言葉だけではなくそれから数日後には奥様に離婚を切り出し、翌月には彼が自宅を出てアパートに一人暮らしをする形で、別居までしてくれたんです」まさか、そんなにすんなりと略奪婚計画が進むとは思っていなかったと話す玲奈さん。「これはもう運命だ。奥様には申し訳ないけれど、私が彼を必ず幸せにする」と心の中で決意をしたと振り返ります。そして彼の離婚は、別居から4か月後に成立。玲奈さんはその2か月後に、不倫相手と結婚しました。幸せだと思えたのは一瞬だけ。夫は毎日のように義実家で食事を済ませる日々「大好きな彼が奥様ではなく、私を選んでくれたということが当時はとにかく誇らしくて。とんとん拍子に結婚まで進んだのも、運命だと信じて疑いませんでした。結婚前に、彼のお母さんに会いに行ったときにも『前の奥さんより可愛くていい子でよかったわ』と言われたので、そのときの私は前妻に勝ったような気持ちにすらなっていました」結婚後は、一人暮らしの義母が暮らす家の近くにマンションを借りて生活をスタート。しかし玲奈さんが幸せを感じたのは一瞬で、夫と一緒に暮らし始めて1週間後には異変を感じはじめたそうです。「夫が仕事帰りにまっすぐうちに帰らず、義母の家に寄ってから戻ってくるんです。私は新婚なので夫と食事をしたいのに、夫は義母の家で食事もお風呂も済ませて“寝るだけ”の状態で帰宅するだけ。当時は新婚だったせいで夫から夜の求めも多かったので、まるで“セックスをする”ために夫を待つような生活になっていました」夫と義母の関係に違和感を覚えても、「母親思いなのかな」「前妻と義母との関係が悪かったから、今は自由に会えるのがうれしいのかな」と夫を気遣い、じっと我慢を重ねた玲奈さん。しかし、このような違和感を抱えたままの結婚生活は上手くいかないことが多く、略奪婚後に別れてしまう夫婦が一定数いるのも現実のようです。©Yuichiro Chino/Tom Merton/gettyimages文・並木まき
2022年11月08日不倫をする男性は、離婚する気は全くないにも関わらず「妻にバレさえしなければ大丈夫」と高を括り、なかなか不倫をやめようとしない人が多いです。しかしそんな彼らでも、何か大きなきっかけがあると、さすがに不倫をやめようと決心するのだとか。今回は、既婚男性が不倫をやめるきっかけとなったLINEを紹介します。家族で過ごしている週末に、不倫相手の彼女が…「2年ほど付き合っていた不倫相手の彼女から、ある時『週末に温泉旅行に行きたい』とねだられたんです。ところがその週末は、子どもの誕生日だったのできっぱり断りました。するとその当日、彼女から鬼のようにLINEがきて…。『ねえ、今すぐ会いたい』『会ってくれなきゃ家に行くから』『奥さんと子どもに全部バレてもいいの?』と立て続けに送られてくるLINEに、思わず冷や汗。子どもの誕生日を祝っているのに、気が気でありませんでした。それに懲りて、もう彼女とは別れようと決意しましたね」(直樹/34歳)自分は遊びのつもりでも、不倫相手がそうとは限りません。付き合った期間が長ければ長いほどのめり込んでしまう人は多く、その結果、行動がエスカレートしてしまうケースも。大切な家族を失いたくないのであれば、軽い気持ちで不倫に手を出すのはやめるべきです。不倫が娘にバレた「完全に冷え切っていた妻との関係。妻は僕の不倫に気づいている様子でしたが、何も言ってきませんでした。ところがある時、不倫相手の彼女から信じられないことを聞かされました。彼女の知らないアカウントから突然LINEが来て、『人の家庭を壊して楽しいですか?』というメッセージが届いたというんです。もしかして妻の仕業か?と思ってLINEを見せてもらったら、アイコンを見て頭が真っ白に…。なんと、現在中学生の娘のアカウントだったんです。どういう経緯で、僕の不倫や彼女のLINEを知ったのかわかりませんが、それを機に本気で反省し、彼女とは別れました」(将也/39歳)妻への愛が冷めきっていたとしても、子どもへの愛情は別物のはず。しかしそんな大切な子どもに不倫がバレることほど、親として面目ないことはないでしょう。子どもにとって、常に恥ずかしくない父親でいたいものです。彼女が会議中に送ってきた、衝撃の画像「同じチームの部下と社内不倫していました。当然、会社には絶対バレないよう細心の注意を払っていたんですが、彼女の行動がだんだん大胆になってきたんです。会社の中でやたらと話しかけてきたり、チームの飲み会でわざと隣に座ってきたりするので、バレたらどうしようかとヒヤヒヤしていました。ある時、会議中にふとスマホを見たら、同じ会議に参加していて、すぐ傍に座っている彼女からLINEが。開いてみて、ギョッとしました。なんと、とんでもなくセクシーな彼女の写真を何枚も送ってきたんです…。誰かに見られたら…?と思うとかなり焦ったし、昼間から仕事中にこんな写真を送ってくるなんて。何をしでかすかわからない彼女が急に怖くなってしまい、不倫はやめようと思いました」(元輝/31歳)そもそも不倫をしている時点で、この男性も彼女の行動をとやかく言える立場にないのですが、不倫にのめり込んで周りが見えなくなった人は、どんな行動に出るかわかりません。なかでも、社内不倫は特にリスクが高いです。もしバレてしまうと、社会的な信用も失いかねないので早々にやめるべき。以上、男性が不倫をやめようと決意したLINEを紹介しました。不倫は、誰かを傷つけ、人生を破滅に追い込んでしまう可能性を秘めています。大事になる前に、一刻も早く目を覚ましてほしいものです。©DoxaDigital/Gettyimages©Victor Dyomin/Gettyimages©Liesel Bockl/Gettyimages©zoranm/Gettyimages文・小泉 幸
2022年11月06日夫の不倫が発覚したら、妻としてはもちろんショックを受けるでしょう。その不倫の内容によっては、さらに大きな驚きや衝撃を感じる場合もあるものです。そこで今回は、妻が驚愕した夫の「衝撃的な不倫内容」を紹介します。いつの間にか「ママ友」と……「子どもが同じ小学校に通っているママ友がいるんです。彼女と夫は顔見知り程度だったのですが、徐々に仲良くなり、いつの間にか二人で隠れて会うように……。LINEで恋人のようにラブラブなやり取りをしているのを見たときは、本当に愕然としました……」(30代・女性・販売)家族ぐるみの付き合いをしている相手との不倫は、さすがにひどすぎますね……。仲良くなりやすい関係性なのかもしれませんが、そこは絶対に越えてはいけない一線でしょう。子ども同士の関係にも大きな影響を与えかねないので、やはり許されない行為ですね。「ベビーシッター」とデキていた「うちの夫は主夫なのですが、たまに仕事で出かけることもあるため、月に数回だけベビーシッターを頼んでいました。シッターさんとのやり取りなどをすべて夫に任せていると、知らぬ間に親密な関係になっていたんです。家でイチャイチャしているのを知ったときは、思わず発狂しそうになりました」(30代・女性・IT)子どものお世話を任せているベビーシッターと夫が不倫をしていたら、その衝撃はかなり大きいでしょう。しかも、自宅でそういった行為に及んでいた場合には、妻の嫌悪感や怒りは爆発するはず。夫はもちろんのこと、そのベビーシッターにもきっちりと責任を取ってもらいたいものですね。「SNS」を使って密会「夫はそれまでSNSにあまり興味がなかったんです。急にSNSにハマりだしたと思ったら、たくさんの若い女性とつながっていました。その中でも、ある女性とは頻繁にコメントでやり取りをしていて。あやしいと感じて探ってみたら、まんまと不倫をしていてドン引きしました」(20代・女性・インストラクター)現代ではSNSを駆使して、不倫相手を見つけている人も少なくないでしょう。うまく隠しながら、ほかの女性とやり取りを重ねることもできるので、浮気や不倫をしやすいツールとも言えるかも。夫がコソコソとスマホを触る回数が増えたときは、注意して観察したほうがいいかもしれません。まさかの「3股」「夫がおかしな行動を取ることが多くなったので、絶対によからぬことをしているなと女の勘が働きました。細かく調べていったら、なんと3人の女性と不倫をしていて……。さすがに無理だと思い、それからすぐに離婚しました」(30代・女性・不動産)不倫をされていただけでも相当なショックなのに、しかも相手が複数いるなんて……。驚きや怒りなどを通り越して、呆れ返るような感情にすらなるかもしれません。その男性はもはや浮気や不倫をせずにはいられない人でしょうから、きっぱりと別れて正解でしょうね。夫に不倫をされたら、その衝撃やショックは計り知れないもの。「さすがにそんなことはしないだろう」と思うような不倫をしている場合もあるので、あやしいと感じたらきちんとチェックしたほうがいいでしょう。©Jcomp/Yagi Studio/gettyimages文・山田周平
2022年11月05日沙智さん(仮名・33歳)は、夫の正秀さん(仮名)の不倫相手と名乗る祐実さん(仮名)から突然電話が来て、カフェで対面することに。そこで、2人が1年前から交際していること、さらには夫が祐実さんから200万円を借りたまま返していないことを知ります。その上、祐実さんとの話から新たな事実が発覚したそう。いったいどんな結末を迎えたのでしょうか?さらなる不倫疑惑が浮上「200万円は大金です。祐実さんも、一向に返す素振りのない正秀に焦りを感じ、仕方なく私に連絡をしてきたのでした。そして、さらなる事実が発覚します。数日前も夫が外出をして怪しいと思っていたのですが、祐実さんは“最近正秀にあまり会っていない”と言うのです。不自然な外出があったと話すと、祐実さんは“もしかしたら、ほかに女性がいるのかもしれない”と言ってきました」妙な連帯感が生まれ……「祐実さんは、“相手の女性に心当たりがある”と言います。それは、正秀がたまに行くパチンコ屋のスタッフの女性だと。以前一緒に店を訪れたとき、妙に親しげに話をしていたのだそう。その時、違和感をおぼえたそうです。二人で話をするうちに、私も祐実さんも、夫の被害者という意識が強くなっていきました。だんだん、連帯感のようなものが芽生え始めていたんです。そして、その勢いで女性が働くパチンコ屋に向かったのです」もうひとりの不倫相手と対面「女性はすぐに見つかったので、思い切って声をかけてみました。私にとっては慣れない場所で、騒音で会話もしにくかったのですが、正秀の名前を出すと、途端に女性の顔色が変わりました。“勤務がもうすぐ終わるので、そのあとで……”と言われ、30分ほど待って外で話をすることになりました。そして話を聞くと、祐実さんの予想通り、女性も正秀と関係を持っていました。私に申し訳なさそうに謝ってきましたが、その女性も正秀の被害者なのだと感じました。お金を貸していないか尋ねると、“貸してはいるけどたいした額じゃない”と言われました。祐実さんにも多額の借金があることを話し、“もう正秀には近付かないほうがいい”と伝え、その場をあとにしました」復讐決行のとき「私たちは正秀の悪行のすべてを把握していますが、何も知らないのは正秀だけです。そこで、祐実さんにお願いして正秀を呼び出してもらうことにしました。数日後、カフェで待ち合わせをしました。私は奥のテーブル席を選び、入口に背中を向けて座りました。スマホのインカメラを使って様子を窺いながら待っていると、正秀がやって来ました。私は立ち上がって隣の席へ。すると正秀は、びっくりした表情で私と祐実さんを交互に見ました。そして、状況を悟ったのか“はぁ……”と大きなため息をついたのです。それからは、これまでの経緯をひとつずつ確認していきました。まずは、祐実さんたちへの借金を返済するよう、約束させました。次に、私は離婚を切り出し、慰謝料の支払いも約束させました。正秀と離婚して2年が経ちますが、今も月々の返済に苦しんでいるようです」“夫の不倫相手と直接会った女性の告白”をご紹介しました。自分の快楽だけを求めても、いつまでもそんなに都合よくはいきません。相手を裏切り傷付ければ、いつかその代償を払うときが来るのでしょう。©Favor_of_God/kokouu/gettyimages文・塚田牧夫
2022年11月04日不倫をすると、自分でも気付かないうちに普段と違った行動をとってしまうようです。沙智さん(仮名・33歳)も、夫のちょっとした行動の変化から不倫に気付いたそう。そしてそれが、思いがけない展開になったとのこと。いったい何が起こったのか、話を伺いました。夫の借金が発覚「夫の正秀(仮名)はもともとパチンコや競馬が好きで、休みの日はよく1人で遊びに出かけていました。勝ったときはいいお店で気前よくご馳走してくれたりもしたので、特に私も厳しく言ったりはしていませんでした。ところが結婚して2年が経ったある日、金融機関から夫宛てに封書が届きました。開けてみると、それは借金返済の督促状だったのです。夫を問い詰めたところ、借金が100万円あると白状しました。話し合いの結果、その借金は私が立て替えて、お金の管理も私がやることで無駄遣いさせないようにしたんです」夫の不審な行動がきっかけで……「夫の給料は私が預かり、お小遣い制にしました。最初のうちは、すぐに使ってしまいしょっちゅう小遣いをねだりに来ましたが、次第に慣れていったようでした。夫はお小遣いをやり繰りして、趣味の範囲内でギャンブルを楽しんでいるように見えたんです。でも、そこで気付いたことが……。休みの日は日中パチンコに行って夜に帰ってくるのですが、パチンコ屋独特の、タバコ臭が入り混じったニオイがしないんです。これは怪しいと思いました」不倫相手の女性からの電話「それでしばらく、夫の行動に目を光らせました。夫は残業の少ない会社で働いていたのですが、急に残業が増えて、ますます怪しく思えてきたんです。そんなころ、私のところに知らない番号から電話がかかってきて、嫌な予感がしました。電話に出てみると、女性の声で“正秀さんとお付き合いしています”と告げられ……。さらに“お金を貸しているので返してほしい”と訴えてきたんです」不倫相手にまで借金をして……「夫と不倫をしている女性とわかって頭にきて、直接会って話をしたいと伝えました。すると、向こうも素直に応じたのです。それでカフェで待ち合わせをして、対面しました。祐実さん(仮名)という方で、大人しく物静かなタイプに見えました。丁寧に挨拶をされ、拍子抜けしつつも話をしました。夫とは仕事のつながりで知り合い、関係は1年ほど続いていたそうです。そして、本題の借金の話になりました。夫にいくら貸しているのか聞くと、なんと“200万円くらい”だと言います。夫はそれを、ギャンブルにつぎ込んでいたようです。それでようやく、私にお小遣いをせびらなくなった理由が分かりました」“夫の不倫相手と対面した女性の告白”をご紹介しました。思いがけない不倫発覚のみならず、不倫相手の女性から多額の借金をしているという驚愕の事実……。夫の重ねた罪の重さは、計り知れません。©K-Angle/Westend61/gettyimages文・塚田牧夫
2022年11月03日不倫中は相手に夢中になりすぎるあまり、警戒心が薄れて、かなり大胆な行動を取ってしまうこともあります。今回は、そんな“昼顔妻が不倫相手に送っていた大胆すぎるLINE”というテーマで、妻に不倫された男性に話を聞きました。「脱毛してツルツルになったの」「離婚前のことですが、妻に怪しい行動が目立ち始めたので、夜中に妻のスマホをこっそり覗いてしまいました。予感した通り、不倫相手と思われる男性とのLINEが見つかりました。やりとりを見ると、“今日脱毛行ってきた”というメッセージに続いて“脱毛してツルツルになったの”と、露わになった腕や脚の写真も送られていました。僕には一言も言わなかったのに、不倫相手にはこんなLINE送っていたなんて驚きが隠せません」カツヤ(仮名)/34歳不倫相手とのLINEで自分が知らなかったことを知り、さらにセクシーな写真まで添付してあったのなら大きなショックを受けたことでしょう。「夫は亡くなりました」「以前、知り合った女性と親しい関係になりました。あとで知ったのですが、その女性は既婚者だったんです。僕としては、不倫は嫌なので“結婚しているならもう会わない”とLINEで伝えたのに、それでも“会いたい”と言ってきて……。“旦那さんがいるでしょう?”と言ったら、“夫は亡くなりました”と返してきたのでドキっとしてしまいました。でも、すぐに“嘘だけど”と送られてきました。冗談でもそんなこと言うなんて、かなり引いちゃいました」シュンタ(仮名)/29歳既婚者とバレても積極的に誘ってくるなんて、怖いですよね。言われた男性としては、早く関係を断ち切りたくなったはずです。「来るとき牛乳買ってきてね」「僕が出張に行っていて、昼ごろに家に帰った日があったんです。妻はずいぶん疲れた様子で、眠そうにしていました。“クリームシチュー作ってあるから温めて食べてね”と言ってすぐに、妻は寝始めました。傍らに置いてあるスマホがつい気になって、寝ている妻の指をスマホにあててLINEを見てしまいました。そこには不倫相手とのLINEが……。しかも、やりとりを見ると今朝まで家にいたようです。LINEのやりとりを遡ると、“来るときに牛乳買ってきて”というメッセージもありました。おそらく、その牛乳でクリームシチューを作ったのでしょうね。さすがに気持ち悪くて食べられませんでした」シン(仮名)/32歳夫の出張中に、不倫相手を家に連れ込んでいたとは相当なショックです。おまけに前日に2人で食べたシチューを出されたとなれば、屈辱的な思いをしたことでしょう。“昼顔妻が不倫相手に送っていた大胆すぎるLINE”をご紹介しました。LINEから不倫が発覚するケースは多いようです。知ってしまったほうは、とても大きなショックを受けるもの。相手を傷付けて、離婚や慰謝料など大きな代償を伴うので、不倫には絶対に手を出すべきではないのでしょう。©Edwin Tan/Guido Mieth/gettyimages©Fast&Slow / PIXTA(ピクスタ)文・塚田牧夫
2022年11月03日25歳の時に、不倫の世界に足を踏み入れてしまった麻衣子さん(仮名・35歳)。相手は、12歳年上で妻子持ちの男性・涼さんでした。「妻とは必ず離婚するから待っていてほしい」と言われながら、気づけば8年が経ち、麻衣子さんは33歳になっていました。しかし彼女は諦めることができず、執着心はますます強くなっていったのです…。「どうしても彼を手に入れたい」という執着心が強くなり…「妻とは別れる」と口では言いながら、一向に離婚する気配のない涼さん。麻衣子さんは痺れを切らし、何度も彼女の方から別れを切り出したといいます。しかしそのたびに、涼さんは「どんなに時間がかかっても、僕たちは一緒になる運命なんだ。お願いだからもう少しだけ待ってほしい」と言って、麻衣子さんを引き止めるのです。「彼に『愛してる』と言われると、気持ちが揺らいで結局別れることができないんです。周りの友達からは『もう33歳なんだし、不倫の彼氏なんてさっさと切って婚活しないと、取り返しのつかないことになるよ!8年待って離婚しない男なんて、一生離婚しないよ』と何度も説教されました。でも時間をかければかけるほど、人って絶対に手に入れたい…という執着心が強くなる生き物なのかもしれません。8年も彼を待ち続けたからこそ、今さら後には引けない…という思いがありました。そして、なかなか別れてくれない奥さんに対する対抗心がどんどん大きくなっていったんです」実は一度だけ麻衣子さんは、涼さんの妻の写真を見てしまったことがあるそうです。「奥さんは、特に美人というわけでもないし、私の方が10歳以上若くて見た目は完全に勝っていると思いました。それでも涼が別れてくれないのは、結局子どもの存在があるから。そう気づいたら本当に悔しくて、私も彼の子どもを妊娠できれば奥さんに勝てるのかも…?なんて考えた時期もあったほどです」悩んだ結果、「子どもが18歳になったら、今度こそ離婚する」という涼さんの言葉を信じて、あと2年待とうと決めた麻衣子さん。しかし、2年後に今度こそ絶対に離婚する確証が欲しいと考えました。両親に全てを打ち明けたところ…「周りを巻き込むしかない、と考えました。私の両親に会って結婚を誓えば、彼も約束を守らないわけにはいかないだろうと思ったんです。涼に『2年後に本気で離婚して私と一緒になる気があるなら、私の親に会って』と頼みました。最初は戸惑っていたようでしたが『僕の気持ちが本気だって信じてほしいし、いずれにせよ麻衣子のご両親には挨拶しておきたいから、会いに行くよ』と言ってくれました。彼の気持ちは嘘じゃなかったんだ…と知って、涙が出るほど嬉しかったです」それまで両親には、涼さんの存在を明かしていませんでした。不倫の事実を伝えづらかったからです。でも、これまで常に麻衣子さんの選択を尊重してきてくれた優しい両親であれば、きっと涼さんとのことを打ち明けても応援してくれるはず。そう信じて全てを話し、涼さんに会ってほしいと伝えたのです。「両親の反応は、想定外のものでした。母は、『子どもまでいるのに、人の家庭を壊すなんて』と言って号泣するし、父は激怒して『結婚なんて絶対に認めない』と言い、涼に会ってもくれませんでした。その後も何度か説得を試みましたが、聞く耳を持たず…。涼と別れないなら二度と顔を見せるなと言われたので、それ以来、親とは連絡を絶ってしまいました。私ももう大人だし、親の賛同を得られなくたって結婚はできますから」10年不倫の衝撃的な結末こうして麻衣子さんは、仲が良かった両親との連絡を断ち、涼さんと付き合い続けることを選んだのです。それから約束の2年が経過。果たして、涼さんは離婚したのでしょうか…?「それが…。結局、涼は離婚しなかったんです。子どもに『絶対にお母さんと離婚しないで。他の女性と再婚なんてしたら、お父さんには一生会わないから』と泣かれ、離婚しない道を選んだんです…。結局、私たちは10年の不倫の末、別れを選びました。気づけば私は35歳になっていました。この10年間は一体何だったんだろうと、いまだに立ち直れていません。親には謝って許してもらいましたが、いまだに不倫していたことをチクチク責められることもあり、実家には帰りづらいです。もしも10年前に戻れるなら…。不倫になんて絶対に手を出しません。毎日後悔しながら暮らしています」既婚男性に「必ず離婚するから信じてほしい」と言われ、その言葉を鵜呑みにして待ち続けた結果、結局捨てられてしまった女性のエピソードは、実際非常に多いです。万が一男性が本当に離婚したとしても、他人の家庭を壊してまで手に入れた幸せが永久に続く保証はありません。どんなに悔やんでも、時計の針は戻せません。後から後悔することのないような生き方をしたいものです。©Kiwis/Gettyimages©Yuichiro Chino/Gettyimages©suteishi/Gettyimages取材・文 小泉幸
2022年10月29日既婚男性が不倫相手に言う「必ず離婚するよ」という言葉ほど、信用できないものはありません。しかしその言葉を信じて不倫にハマり、何年もの歳月を費やした結果、幸せを手にすることができなかった女性がたくさんいるのです。今回は、麻衣子さん(仮名・35歳)のエピソードを紹介します。12歳年上の妻子持ち上司に一目惚れ「私が、涼と出会ったのは今から10年前。当時私は25歳で、涼は12歳年上でした。私は昔から同世代よりも、年上男性が好きなんです。年上の男性って、経済的にも精神的にも余裕があるし、知らない世界をたくさん見せてくれるので。涼はまさにタイプど真ん中の“大人の男性”という感じで、一目惚れでした」派遣社員として働いていた麻衣子さんは、派遣先の会社で涼さんと出会いました。彼女が配属されたチームの課長が、涼さんだったのです。しかし、涼さんは結婚して子どももいる既婚者でした。左手の薬指にはめた指輪の存在に、麻衣子さんも当然気づいていたと言います。「最初は不倫に手を出そうなんて微塵も思っていませんでした。でもチームで飲みに行った帰りに、たまたま涼と方向が同じで二人きりになって、『せっかくだからもう一杯飲んでいかない?』と誘われたんです。それで『イケメンの課長と二人で飲めるなんてラッキー!』くらいの軽い気持ちで行ってしまったのですが…。今思えば、それが全ての始まりでした。不倫って、本人も想像していないタイミングで、急に始まるものなのかもしれません…」その夜、酔った勢いでいい雰囲気になった二人は、そのままホテルに泊まってしまいました。こうして二人の関係がスタートしたのです。最初は何も望んでいなかったのに…「涼とはラブラブで、一緒にいると本当に幸せでした。彼には妻と子どもがいましたが、妻との関係はとっくに破綻しているのだとか。『今は子どものためを思って、妻とは仕方なく一緒にいるだけだ』といつも言っていましたね。最初は『妻より麻衣子を愛してる』という言葉だけで満足だったんです。そうして気づいたら、付き合って1年以上が経過していました。当時私は26歳。周りも、彼氏との結婚を意識し始める友達が増えてきました。私もだんだん焦ってきて…」麻衣子さんは悩んだ結果、涼さんに「私のことを愛しているなら、離婚してほしい」と詰め寄りました。妻と離婚しなければ、自分とは別れる。そうきっぱり伝え、別れも覚悟の上で、麻衣子さんは離婚を迫ったのです。すると…。「なんと涼も、『実は僕も、麻衣子と一緒になりたいって最近ずっと考えてたんだ』と言ってくれたんです。夢みたいでした。彼は『妻とすぐにでも離婚したいのは山々だけど、子どもがまだ小学生で、中学受験を考えてるんだ。受験が終わるまでは離婚できないから、それまでどうか待ってほしい』と頭を下げてきました。受験が終わるまであと3年。長いけれど、彼と結婚できることを思えば、3年くらい待てると思いました』約束の3年が経ったはずが…ところが3年待っても、涼さんは離婚しませんでした。中学受験は終わったものの、子どもは両親の不仲に気づいており、精神状態が不安定とのこと。今離婚するわけにはいかないと言うのです。そして離婚の約束は、その後もずるずると引き伸ばされていきました。「最初は受験が終わったら離婚するはずだった約束が、中学卒業まで待ってほしいと言われ、高校に入ったら入ったで今度は、18歳になるまで待ってほしいと言われ…。どんどん離婚の約束が引き延ばされていったんです。彼の奥さんが、子どもを理由にして離婚を拒んでいたんだと思います。そうして気づけば、涼と付き合い始めて8年が経過し、25歳だった私も33歳になっていました」どうしても彼を諦めきれず、8年以上も不倫関係を続けた麻衣子さん。しかし彼女を待ち受けていたのは、残酷な結末だったのです。不倫に溺れる女性は、周りが見えなくなっているため、「離婚する」という既婚者男性の常套句を本気で受け止めてしまいます。そして自分の立場しか見えていないため、人の家庭を壊そうとしていることがどれほど恐ろしいのか、全く気づいていないのです。不倫の世界には足を踏み入れるべきではないと、改めて感じるエピソードでした。©recep-bg/Gettyimages©Elizabeth Fernandez/Gettyimages©PonyWang/Gettyimages取材・文 小泉幸
2022年10月29日不倫をしている人たちは、気分が盛り上がっているせいか、周囲にバレるなんて考えていないことが多いよう。しかし、パートナーから不倫を問い詰められる、そんな瞬間は突然やってくるのです。今回は、“不倫妻が体験した悲劇の結末”について、経験のある女性たちに話を聞いてみました。調査報告書を突きつけられて「4年ほど前、職場の先輩と不倫をしていました。でも、密会時間を短くして泊まることもせず、LINEなどもすべて消していたので、バレていない自信がありました。ところがある日、夫に“男いるだろう?”と尋ねられたんです。バレていないと思っていたので、“いるわけないじゃん!”と答えると、何枚かの紙の束をテーブルの上に出されました。そこには、『浮気・行動調査』と書かれていました。中を見ると、私と先輩の写真がいくつもあり、細かい時間まで書かれていました。さらに、ホテルに一緒に入るシーンまでバッチリ撮られていました。夫は、興信所に調査を依頼していたようでした。こんなことドラマの世界だけではなくて本当にあるんだなと、絶句しました」カスミ(仮名)/33歳探偵や興信所の調査報告書を見せられたら言い逃れはできません。まさか自分がその対象になるとは思ってもいなかったのでしょう。ライブ会場で待ち伏せされ「私は昔から韓流アイドルが大好きで、結婚後もライブなどにはよく行っていました。すると、あるオフ会で知り合った年下男性と仲良くなり、一緒にライブに行くほど距離が縮まりました。そしてあるライブの帰りに、テンションも高まりそのまま二人でホテルへ…。後日、彼と一緒にライブに行ったときのこと。入口付近で“おい”と声をかけられ、振り返ると夫が立っていました。私は彼と手をつないでいたため、アワアワとしてしまい、その場で“ごめんなさい”と謝ってしまったんです。その日はライブに行かず、3人でファミレスに入って話し合いをしました。記憶はあやふやですが、そこでもう離婚話になったことは覚えています」ミヨ(仮名)/32歳夫としては、妻が不倫している確信があったのかもしれません。待ち伏せしているところに、妻は不倫相手と手をつないで現れてしまったわけです。突然のことに、誤魔化す余裕もなくなってしまったのでしょう。母親の遺骨の前で「数年前に、母親が突然の病で倒れ、亡くなったんですね。私は片親で、母親にはかなり迷惑をかけていました。恩返しできないまま他界してしまい、悔しい思いを抱えていました。葬儀が終わり、火葬後、遺骨をしばらく私の家で保管することに。夫と部屋で2人、しんみりした気持ちになっていると、夫から“話がある”と言われたんです。少し、ドキッとしましたね。実は当時、私は不倫をしていたからです。そして、夫が切り出したのはその話でした。しかも、“お義母さんに相談していた”と言うのです。母は、“ごめんなさいね”と謝っていたそう。私は、そんな思いを抱えさせたまま母を亡くしてしまったんだと、居た堪れなくなりました。四十九日が終わったあとに、夫とは別れました」ミナミ(仮名)/33歳不倫の罪を、深く感じたことでしょう。これからは不倫などせず、まっとうな道を進んでほしいと願うばかりです。“不倫妻が体験した悲劇の結末”をご紹介しました。不倫は自分だけの問題ではなく、それにより傷付く人も周りにたくさん出てきます。周りの人に迷惑をかけ、辛い思いをさせることほど、罪深いものはないのです。©PeopleImages/AndreyPopov/gettyimages文・塚田牧夫
2022年10月27日ゲームアプリで知り合った男性と安易に不倫関係に走ってしまった里香さん(仮名)。裕福な不倫相手とのデートに溺れていたある日、実母によって全てが明るみに。そこから里香さんの人生は大きく狂い始めました。メンタル心理カウンセラーの並木まきが、里香さんの不倫後の結末をご紹介します。子どもを預かってくれていた実母が不信感を抱く「不倫相手とデートをするときは、実家の母に子どもを見てもらっていました。いつも『友だちと会ってくる』『前職の同僚とご飯をしてくる』などと嘘をついて子どもを預けていたのですが、実母は私の服装やメイクを見て『何かがおかしい』とずっと違和感を覚えていたようです。それで、あるとき突然『あなた、男性と会っているんじゃないの?』って聞かれて…。その場ではもちろん『違う』って言い返したのですが、なんと母は、私に探偵をつけて尾行をしていたようで、不倫相手と一緒にいるところの写真を突きつけられたんです」証拠が出てきた以上は嘘を突き通せないと考えた里香さんは、母親に不倫を白状したそう。すると、実母が夫に全てを打ち明け、里香さんの不倫が夫にも知られたとのこと。「まさか実母が裏切るとは思わなかったので、当時は本当に母を恨みました。夫からも罵られ、母親からは『そんな娘に育てた覚えはない!』と泣かれましたね。そして、夫はその後すぐに私との離婚を決め、家を出て行ってしまったんです」まさか離婚にまで発展するとは想像もしていなかったという里香さん。そして何よりつらかったのは、実母が娘である自分ではなく、全面的に里香さんの夫の味方をしたことだったと振り返ります。夫、子ども、実母、全て失った女性の末路「母は、父の浮気が原因で離婚をしているんです。だから私が不倫をしていたことが本気で許せなかったみたいなんです。離婚の際、子どもの親権について夫と揉めたんですが、実母は私ではなく夫が育てるべきだと夫の味方をしていました。仕事をしていない私は調停になってもおそらく不利かなという気がしたのと弁護士を頼むお金もなかったので、最終的に夫に親権を渡して離婚をしました」その後、母親から絶縁宣言までされた里香さん。現在は、アルバイト生活をしながら就職活動を続けています。「あのとき、ゲームで知り合った相手と不倫さえしなければ、今でも夫や子どもと幸せな日々を送っていたと思います。暇だから、刺激が欲しいからというだけで、なんて馬鹿なことをしたんだろうって思いますが、後悔しても何も変わりません。元夫のインスタを見ると実母と夫、子どもはたまに会っているようですが、私には誰も連絡をくれないし、こっちから連絡しても無視され続けています。たった数か月とはいえ、贅沢なデートに溺れたくて不倫をした自分が馬鹿すぎて…。後悔してもしきれません」幸せな日々に退屈し、刺激を求めた結果、不倫に走ってしまった女性の末路をご紹介しました。安易な気持ちで人の道を外してしまえば、その後に転落人生が待ち受けているのは周知の事実。不倫は関わった人の人生を大きく変えてしまう恐ろしい行為なのです。©Alvaro Medina Jurado/SunnyVMD/gettyimages文・並木まき
2022年10月12日「仕事が忙しい」を理由に、妻から妊活を拒絶され続けてきた貴行さん(仮名)。夫婦仲も冷めていくなかで、妻から衝撃的な事実を告げられ、人生が狂い始めました。メンタル心理カウンセラーの並木まきが、そんな貴行さんの体験をご紹介します。「子どもができた」と妻から報告を受けるも“父親は別の人”「珍しく帰宅が早かった妻が、随分と思い詰めた顔をして『話がある』と言うので、これはただごとじゃないという予感がしました。そして、妻の口から『妊娠した』『父親はあなたではない』『あなたと結婚する直前から、付き合っている人がいる』と打ち明けられたんです。まぁ、ずっと僕らはセックスレス夫婦でしたから、妻が妊娠をした時点で僕の子ではないことは明白なわけで……。それよりもショックだったのは、僕との結婚が決まったあとに知り合った男と、僕と結婚する直前からずっと浮気を続けていたという事実でした」妻は激しく泣きながら、貴行さんに対して「お願いだから離婚して欲しい。慰謝料は相場より多く支払うから」と告げてきたとのこと。お腹の子どもを諦める気はなく、貴行さんと離婚して子どもの父親である男性と再婚したいため、出産の半年ほど前までには離婚を成立させたいと言ってきたのです。「女性は3か月の再婚待機期間がありますからね。出産時に相手の男性と籍を入れた状態にしておきたいと考えた妻には、僕と離婚するためのタイムリミットは短いわけです。僕自身この話を聞いたときには大きなショックを受けましたが、しばらくして落ち着いてくると妻のお腹にいる子どもには何の罪もないから、ここは僕が身を引くのが、これから生まれてくる赤ちゃんのためなんだろうなと考えるようになりました。それから1か月後には妻から相場の倍額の慰謝料を受け取り、離婚を成立させました」不倫相手に捨てられた元妻から衝撃的な依頼が届く大きなショックを受けた貴行さんでしたが「起きてしまったことは仕方ない。僕の女性を見る目がなかった」と過去を断ち切り、前向きに暮らし始めていたある日、なんと別れた元妻からとんでもない連絡が入ったのだとか。「なんと元妻が、不倫相手だった子どもの父親に裏切られてしまい、出産前に結婚できなくなったと連絡をしてきたんです。正直、もう僕には関係のない話なので、まったく同情心も湧きませんでしたけど、驚くことに元妻は『だから出産前にあなたと再婚して、お腹の子どもはあなたの子どもとして一緒に育てたい』とわけのわからないお願いをしてきたんですよ」非常識極まりない元妻からの依頼を、貴行さんは毅然とした態度で断ったとのこと。しかしそれからしばらくの間は、元妻から貴行さんに懇願するような連絡が何度も届いたと言います。「自業自得というか、考えが甘いというか……。最終的に僕は元妻が僕に連絡をしてこれないように携帯電話の番号を変えたので、その後どうなったのかは知りません。だけど、散々僕を傷つけてきて、自分の思い通りにならなかったら今度はまた僕を利用しようとした元妻のやり方は最低だと思います。そんな女性と少しの時間でも関わってしまったことを後悔していますが、縁があって一度は夫婦になった仲です。僕とは関係のないところで自分の人生にしっかりと向き合って、これからは真面目に生きてもらいたいと切に願いますね」誰かを傷つけて自分だけが幸せになろうとしても、そんなことはありえないのです。貴行さんのケースでは、貴行さんが元妻の非常識な依頼を毅然とした態度で拒絶できたからこそ、その後の更なるトラブルを回避することができたとも考えられます。誰かの同情を買って自分の思い通りに物事を進めようとする人は、見捨てられても仕方がないのかもしれませんね。©RyanKing999/xijian/ArtMarie/gettyimages文・並木まき
2022年10月08日不倫をしている夫の中には、罪悪感を抱いていない人も多いと聞きます。「妻にバレなければ大丈夫」。そんな軽い気持ちで、妻以外の女性との関係を楽しんでいるようです。しかし不倫がバレた時に初めて、自分の行いを心底後悔することがあるのだとか。今回は、妻に不倫がバレて悲惨な末路を迎えることになった人々のエピソードを紹介します。鬼嫁に嫌気がさして不倫した結果…「結婚当時は優しくて可愛い妻でしたが、いつのまにか別人のようになってしまいました。家事は全くやってくれないし、金遣いは荒いし、性格はわがままだし、完全なる女王さま。癒しを求めてつい不倫に手を出してしまったんです。しかしそれがバレて、離婚することに。愛情は完全に冷めていたので、離婚自体は納得しているのですが、財産分与でかなりの財産を持っていかれることになり、相当痛い目を見ました…」(経営者/34歳)いかなる理由があったとしても不倫は不倫です。本人には言い分はあるでしょうが、不貞行為が発覚してしまったとなると、法の力では敵わないのが現実。やはり結婚とは、覚悟と責任が必要なのだと思い知らされるエピソードです。子どもの冷たい目線に耐えられない「10歳の娘がいるんですが、僕の不倫が原因で妻と揉めていたことを全てお見通しだったようです。妻には必死で謝ってなんとか離婚は免れたものの、妻も子どもも僕に対する態度が豹変しました。テレビのワイドショーで芸能人の不倫のニュースが流れるたびに、ものすごく冷たい視線で僕を見てくるので耐えられません。人として見下されているような気もして、全く父親扱いされておらず、家にいると肩身が狭いです…」(メーカー勤務/37歳)不倫がバレてしまうと、家族からの信頼を一気に失ってしまいます。妻だけでなく、子どもにまでバレてしまう状況は、想像しただけでも耐え難いもの…。家庭という唯一無二の居場所をなくしてしまうことになりかねないので、不倫はやはり恐ろしいです。大切な存在を失ってみて気づいたこと「妻のことは愛していましたが、女として見られるか?というと別問題。会社の後輩女性と不倫していたんです。ところが妻にスマホを見られて全てがバレてしまい、離婚を迫られて……。僕は絶対に離婚したくなかったので必死で説得したのですが、許してもらえませんでした。慰謝料はいらないと言われ、代わりに子どもには二度と会わせてもらえなくなりました。愛する妻と子を同時に失い、孤独な毎日を過ごしながら自分のしたことを本気で後悔しています」(専門商社/34歳)そこまで大切な存在だったのに、なぜ不倫をしたのでしょうか…。つい魔がさして浮気をしたのがバレてしまい、何をしても許してもらえず離婚に至った夫婦は大勢います。家族を失いたくないのなら、すぐに足を洗うべきでしょう。以上、妻に不倫がバレて、悲惨な結末を迎えた夫のエピソードを紹介しました。誘惑に負け、軽い気持ちで不倫に手を出してしまう人も多いかもしれません。しかし信頼関係や絆は、一度ヒビが入ってしまうと修復は困難。また恋人関係の浮気とは違い、夫婦には法的な責任がついてくるので、事の重大さを理解すべきです。©Jasmin Merdan/Gettyimages©bymuratdeniz/Gettyimages©peepo/Gettyimages文・小泉 幸
2022年10月08日