安倍晋三首相(64)が5月24日、高畑充希(27)と大泉洋(46)とともに会談を行ったとTwitterで報告。3ショットを自撮り方式で撮影するほど和やかなムードだったようだが、その行動に疑問の声が上がっている。Twitterで《先日、映画「こんな夜更けにバナナかよ愛しき実話」に出演された、大泉洋さんと高畑充希さんのお二人と、御一緒させていただく機会を得ました》と報告した安倍首相。同作について《年末に映画館で見ましたが色々と考えさせられるとともに本当に元気がでる映画でした》とつづり、《撮影の際のご苦労なども伺いあっという間のひとときでした。お二人のますますのご活躍をお祈りしております》と結んだ。高畑も23日、Instagramで当日の様子をつづっている。《安倍首相が こんな夜更けにバナナかよ を気に入ってくださったご縁で、誘っていただいたディナー》と明かし、《私と大泉さん、ど緊張で参加しましたが、爆笑トーク連発で楽しく帰りましたとさ》と報告。さらに《まさか自分の人生で首相とセルフィーする日が来ようとは》と驚きを表現している。安倍首相のツイートには投稿後3時間で2万4,000件以上の“いいね”が。さらに高畑の投稿には24万件以上の反応があった。しかしいっぽうでは「なぜ首相は映画の俳優陣に会ったのか?」と、その行動に懐疑的な声が上がっている。というのも、「こんな夜更けにバナナかよ」は16年ほど前に亡くなった筋ジストロフィーの患者・鹿野靖明さんをモデルにした物語。そのためTwitterでは「色々と考えさせられたのなら、会うべきは患者や関係者では?」といった声が後を絶たないのだ。《『こんな夜更けにバナナかよ』を観て感動してどうして役者を呼ぶんだろう。モデルの方はもういないのだからせめて原作者と監督であと患者の支援団体の人とか招いて実態を聞くんじゃないのか》《筋ジストロフィーがテーマの映画を見て「考えさせられるものがあった」と。だったら患者や専門家に話聞きに行くのが政治家なんじゃないですかね。なぜ俳優に会いに行く発想になるのか》《映画を観て色々と考えさせられるのでしたら「お二人のますますのご活躍をお祈りしております」で文をシメるんじゃなくて、首相として障がい者の生活しやすい国をどう作っていくかに言及してほしいですね》
2019年05月25日映画の話になると、会話が止まらなくなる役者家族。家族の危機を救うのも映画だった。柄本明さん(70)がロケで家を空けることが多かった時期、長男の佑さん(32)が中学2年生で反抗期になり、妻の故・角替和枝さん(享年64)が手を焼いた。しかし、オーディションに受かって初主演した佑はロケの厳しさで“更生”して帰ってきたのだ。その後、次男の時生(29)も後を追って俳優に。年間500本の映画を見る長女は映画製作スタッフに。「子どもには興味ない」といいながら、父は映画の力を信じて子どもを育ててきた――。ドキュメンタリー映画『柄本家のゴドー』(4月20日、東京・渋谷ユーロスペースにて公開)。カメラは’17年1月、下北沢・ザ・スズナリで上演された舞台『ゴドーを待ちながら』の稽古初日から上演直前までを淡々と追う。演じるのは柄本明さんの長男・佑さんと次男・時生さんの兄弟で組むユニットET×2。明さんが演出を務める。『ゴドーを待ちながら』は、アイルランド出身の劇作家、サミュエル・ベケットによる有名な戯曲だ。2人の老人(佑さん演じるウラジミール、時生さん演じるエストラゴン)が、ゴドーという人物をひたすら待ちながら、とりとめのない会話を繰り返す。「退屈」「難解だ」などといわれる一方で、不条理演劇の傑作として演劇史にその名を残すこの作品は、多くの劇作家、俳優たちに強い影響を与えてきた。初演は’53年、パリ。日本では’60年に文学座で初上演され、明さんも’00年、石橋蓮司さんと組んで、エストラゴンを演じている。その舞台を当時13歳の佑さんが見ていた。ET×2でこの作品を初めて演じたのは、兄弟そろって人気俳優に成長した’14年のことだ。父に演出を依頼した理由を、佑さんは映画のなかで、こう話していた。「初めて2人で演じたとき、一生、時生と2人で付き合っていける戯曲と出合ったなという手応えを感じていて。だからこそ、早いうちに親父の演出でやってみたいなっていうのがあった」明さんは、家族のことを話すのが照れくさい。《世間的にみっともないよね。僕の演出で彼らが演じるってことだけでも》(映画『柄本家のゴドー』より)そんな明さんに代わって、『柄本家のゴドー』を監督・撮影した山崎裕さんが補足する。「映画の撮影中も、よく、下北沢の喫茶店で、家族でお茶を飲んでいました。もちろん角替さんも一緒です。そんなときは仲のいい親子です。ところが、いざ芝居となると、柄本さんは一線を引く。“芝居の鬼”になるんです」“芝居の鬼”の厳しさは、東京乾電池の女優でもあった角替さんにも向けられた。昨年2月、「座・高円寺ドキュメンタリーフェスティバル」でのインタビューで、佑さんは、こんなエピソードを披露している。「(乾電池の公演後)親父の顔が、目が、怖くなっているんです。母ちゃんは『怒られるぅ』って、顔が青くなっているし。それで、俺は、(自宅に)親父と2人だけの密室を作らないように、母ちゃんから人質に取られたんです。『一緒にいて』って(笑)」時生さんの思い出話も面白い。「幼いころは、学校から僕が悪いことをしたという内容の文章を受け取ると、親父が読み上げるんです。そして、それを急に渡されたと思ったら、2~3時間、声に出して読まされた。陰湿なんです」叱るというより、まるでセリフの練習ではないか。日常生活のなかで、兄弟は知らず知らずのうちに芝居の稽古をしていたようだ。明さんとて無意識だったことだろう。とはいえ、明さんは放任ではなく、むしろ繊細に、息子たちの成長を見守っている。「佑も時生も学芸会に積極的に出るタイプではないね。でも、下のガキは、一度、ジャンケンか何かで演出になっちゃって。学芸会に行って、見ましたね。パソコンのトラブルか何かで、たしか原稿がおかしくなった。それで手伝わなきゃいけなくなった」原稿直しだけで終わらず、舞台を見に行くところが、明さんだ。息子2人が俳優になったことについてはこう語る。「長男が中学のときに、事務所マネージャーがオーディションに出したいということで、出したら通っちゃった。下のガキもそんなことです。『お父さん、俳優になりたいんだけど……』なんてあらたまった話はなかったです、うちはね。ダラダラ、ダラダラと」それでも、子育てをするなかで、映画の仕事をしていてよかったという思いもある。佑さんがオーディションに通ったときのことだった。「佑は中2で、反抗期だったんです。俺も長期ロケで、家を空けることが多く、カミさんが手を焼いていた時期でした。で、夏休みの2カ月間、『美しい夏キリシマ』(’03年)の主役の少年役で、映画の現場に放り込んだんです。映画の世界は縦社会。周りは大人ばっかりでしょ。寂しくて、ひとりの部屋で泣いて電話をかけてきたりした」明さんは心配になって、撮影現場まで様子を見に行っている。「みっともない親でね。監督に迷惑かけましたけどね。(故・原田)芳雄さん、石橋蓮司さん、僕が尊敬する先輩がいるなかで『佑、佑』と呼ばれて、もまれてね。すっかりいい子になって戻ってきました」他人のなかに入る。社会人の枠のなかで生きていく。映画の現場での経験が、佑さんを大きく成長させ、“家族の危機”を救った。「その流れで、時生にもオーディションを受けさせて。うちは皆、姉ちゃんもそうだけど、映画というもの、映画館、撮影現場、それら映画に関する何かに触れて、学んでいって、反抗期を免れたって感じかなぁ。なんですかね、その『映画の力』というものは」
2019年04月22日舞台『BACK BEAT』の製作発表が東京・新宿LOFTで15日に行われ、戸塚祥太(A.B.C-Z)、加藤和樹、辰巳雄大(ふぉ〜ゆ〜)、JUON(FUZZY CONTROL)、上口耕平、夏子、鈴木壮麻、尾藤イサオ、石丸さち子(翻訳・演出)が登場した。同作は20世紀を代表する伝説のロックバンド・ビートルズが、もともと5人編成のバンドだったという、同バンド創成期のハンブルク時代を描いた、1994年公開の伝記映画『BACKBEAT』をイアン・ソフトリー監督自身が舞台化した作品。戸塚はビートルズ結成時のベーシストで、画家としても才能を発揮しながらメジャーデビュー目前の1962年に21歳で夭折したスチュアート・サトクリフを演じ、加藤はジョン・レノン、JUONはポール・マッカートニー、辰巳はジョージ・ハリスン、上口はピート・ベストを演じる。暗転したステージに現れた5人は、まずジョン・レノン役の加藤がボーカルをとった「ロックン・ロール・ミュージック」、そして戸塚がボーカルを務め「ラブミー・テンダー」を披露。この演奏に、ビートルズの初来日武道館公演に出演した尾藤も「武道館でビートルズが一番最初にやった曲」と喜び、「これがかっこいいんですよ、グーです!」と絶賛した。戸塚も「バンドのマジックを初体験してしまった。自分の中に新しい命が生まれたみたいな。すっごい楽しかったです」と振り返り、加藤は「出る前もずっと一緒にバンドをやってきたかのような空気感で、みんなで気合い入れして歌って、俺たちバンドなんだなと思いました。稽古も重ねてきているにも関わらず、初めて一つになった瞬間だなと思いました。ここからさらにバンドのグルーヴを高めていきたいと思いました」と充実した気持ちを表した。劇中では20曲を披露するため、初心者の辰巳は現在1日8時間練習しているという。同じくドラムを始めたばかりの上口に加え、ふだんギターを弾いている戸塚がベースに、右利きのJUONが左手でピックを持ってギターに、など挑戦することばかり。今回の演奏では弦が切れるハプニングもあったJUONは「家でやったりして不安だなと思ってても、一緒に練習してると、さっきまで弾けてなかったのに弾けるようになっちゃう」と仲間と一緒に演奏することの喜びを表した。また上口は「ドラムの席って最高の特等席だなって改めて思いました。お客さんの反応も見れて、メンバーのテンションも見れて。いつもより走ってんぞ、とかわかりつつ」と笑顔に。グループでの仕事にベースを持ち込んでいいのか迷っているという戸塚は、A.B.C-Zでもバンドをやっては……という提案に、「塚ちゃん、楽器弾けるかなあ? 新しい一面をグループでも見せられたらいいですね」と新たな可能性を示した。このメンバーでのライブの可能性について聞かれると、辰巳は「やりたいですね」と意欲十分。加藤のライブに乱入したい、という希望には加藤が「そんなサプライズはウェルカムですけど、いいんですか? 逆に」と戸惑う。さらにCD化もどうか、というレポーターの提案に、辰巳は「僕、まだ個人的にCDも出してない。ふぉ〜ゆ〜っていうんですけど。ここが先か! メンバーごめんね!」と謝っていた。
2019年04月15日およそ280年の歴史を持つイタリアの老舗磁器ブランド、リチャード ジノリ(Richard Ginori)は、皆川 明デザインによる新コレクション「フロレンティア(FLORENTIA)」を5月15日より発売する。Photo_Norio Kidera Styling_Fumiko Sakuhara「フロレンティア」は、2017年に発表した「スぺランツァ(SPERANZA)」、2018年の「ガイア(GAIA)」に続く、皆川 明デザインによるグローバルコレクション。フィレンツェの語源にもなった“花の女神の都”の意味を持ち、リチャード ジノリを代表するベッキオシェイプに、新しいジノリブルーで皆川が描いた枝と小花の可憐なデザインが施されている。中心から外側に向かい開いていく空間は、料理が盛られた時の景色を想定して描かれ、筆先から生まれた濃淡の繊細さが温もりを感じさせてくれる。Photo_Norio Kidera Styling_Fumiko Sakuhara皆川氏は、「今回のテーマ『Florentia』ではまさにリチャード ジノリのある街フィレンツェをイメージして、花がお皿の中に泉となって湧き出るような世界を創りました。お皿ごとに料理を盛り付ける位置を想像しながら、食の空間をやわらかな躍動感や爽やかな風を感じさせるように絵柄を配置していきました」とコメント。主なアイテムの価格は、マグカップ 350cc(税込8,100円)、フタ付きコーヒーカップ&ソーサ―(税込1万2,960円)、ティーカップ&ソーサ―(税込1万800円)、ティーポット 600cc(税込2万4,840円)、シュガーポット 120cc(税込1万9,440円)、クリーマー 110cc(税込1万4,040円)、プレート 22cm(税込6,480円)、フルーツソーサー 15cm(税込4,320円)、サラダボール ラウンド(税込1万6,200円)。エレガンスの中に爽やかな風を感じさせる新たなコレクションで、食卓を彩ってみては。
2019年03月21日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は女優の安倍 乙さんです。舞台、グラビア、メイクモデルと活躍の場を広げる和風美人。中学生の頃から女優に憧れていた安倍さん。きっかけは、お姉さんの大学での舞台を観たこと。「姉が舞台上でキラキラしていて別人のようだったのが魅力的で…。それを機にオーディションを受け始めました」。落ちる経験も、前向きな家族と乗り越えて劇団へ。「演技以外に歌やダンスをする場面も多い分、稽古はすごくハードだけど、やりがいがあってメンタルも鍛えられました!」。今後の方向性も冷静に分析。「主人公顔ではないと思うので(笑)、脇役でも存在感を放つ女優になりたいです」アクセを見ながら、お茶してます。ヴィンテージショップとカフェが合体したお店。掘り出し物がいっぱい!MIYACHIさんのラップの大ファンです。英語と日本語を組み合わせた独特の歌詞とリズムに魅了されています!“バニー ビスー”のグッズを集め中。トートバッグやステッカーがたくさん。ポップな配色の絵が私好みです!あべ・おと2000年生まれ。秋元 康さんプロデュース「劇団4ドル50セント」に所属。舞台、テレビ、雑誌と活動の幅を広げている。センスが光るInstagram(@abeoto0118)もチェック。※『anan』2019年3月20日号より。写真・土佐麻理子文・松下侑衣花(by anan編集部)
2019年03月19日アイドルグループ・A.B.C-Zの戸塚祥太と、俳優の加藤和樹が出演する、舞台『BACKBEAT』のメインビジュアルが7日、公開された。同作は20世紀を代表する伝説のロックバンド・ビートルズが、もともと5人編成のバンドだったという、同バンド創成期のハンブルク時代を描いた、1994年公開の伝記映画『BACKBEAT』をイアン・ソフトリー監督自身が舞台化した作品。戸塚はビートルズ結成時のベーシストで、画家としても才能を発揮しながらメジャーデビュー目前の1962年に21歳で夭折したスチュアート・サトクリフを演じ、加藤はジョン・レノンを演じる。ビジュアルでは、戸塚、加藤、辰巳雄大、JUON、上口耕平による“5人のビートルズ”の姿が初公開。5人の姿を、ハンブルクでスチュアートと出会い恋人となる写真家・アストリッド(夏子)が撮影するビジュアルとなっている。東京公演は東京芸術劇場 プレイハウスにて5月25日~6月9日、兵庫公演は兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホールにて6月12日~6月16日、愛知公演は刈谷市総合文化センター アイリス 大ホールにて6月19日、神奈川公演はやまと芸術文化ホール メインホールにて6月22日。
2019年03月07日アイドルグループ・A.B.C-Zの戸塚祥太と、俳優の加藤和樹が、舞台『BACKBEAT』に出演することが30日、明らかになった。同作は20世紀を代表する伝説のロックバンド・ビートルズが、もともと5人編成のバンドだったという、同バンド創成期のハンブルク時代を描いた、1994年公開の伝記映画『BACKBEAT』をイアン・ソフトリー監督自身が舞台化した作品。ビートルズ結成時のベーシストで、画家としても才能を発揮しながらメジャーデビュー目前の1962年に21歳で夭折したスチュアート・サトクリフ(戸塚)にスポットを当て、学生時代からの親友であり彼を敬愛していたジョン・レノン(加藤)、ポール・マッカートニー(JUON)、ジョージ・ハリスン(辰巳雄大)、ピート・ベスト(上口耕平)、そしてハンブルクでの運命的な出会いにより恋人となる写真家のアストリッド・キルヒヘル(夏子)ら、若者たちの揺れ動く心をストレートプレイで、初期ビートルズのサウンドに乗せて描き出す。翻訳・演出はオリジナルミュージカルの作・演出などにも高い評価を得ている石丸さち子が手掛ける。音楽は、自身のアーティスト活動と並行して様々なアーティストへの楽曲提供を行い、また石丸によるオリジナルミュージカル『ボクが死んだ日はハレ』の音楽を担い好評を博した森大輔が手掛ける。さらに鍛治直人、田村良太、西川大貴、工藤広夢、鈴木壮麻、そして1966年にビートルズが初来日公演を行った際に前座を務め、彼らの生の演奏を体感している尾藤イサオと、確かな実力と個性豊かなキャストが集結。東京公演は東京芸術劇場 プレイハウスにて5月25日~6月9日、兵庫公演は兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホールにて6月12日~6月16日、愛知公演は刈谷市総合文化センター アイリス 大ホールにて6月19日、神奈川公演はやまと芸術文化ホール メインホールにて6月22日。○戸塚祥太 コメントジョン・レノンの親友であり、ジョンが認めた男、サトクリフを演じることができると知った時は嬉しすぎて、「やった! やったぞ!」と何度も心の中で叫びました。The Beatles関連の作品ということで、沢山の方の大切な記憶や体験、愛おしい楽曲群を汚すことなく、自分に与えられた役割を全うしたいと思います。改めてThe Beatlesの音楽に触れると、中学1年生の時に兄が持っていたベストアルバム「1」を、CDがボロボロになるまで聴いたことをふと思い出しました。訳もなく眠れない夜に寄り添ってくれた音楽を、今度は自分が演奏する番になり、不思議な縁を感じていますが、彼らの音楽をしっかり学んで演奏したいです。僕が演じるサトクリフは、みなさんが知っている世界最高のバンド、ジョン、ポール、ジョージ、リンゴのゴールデンメンバーに、「もともと居た」人間です。訳あってThe Beatlesからは離脱しますが、芸術の才能がズバ抜けていて、バンドではベースを担当。演じるにあたり、かなりハードルは高いですが、ROCK and ROLLで今までの自分を壊して、新しい自分、仲間、作品に出会い、それを1人でも多くの方と共有したいです。最高のBACKBEATを奏でるので是非劇場に遊びに来てください。もしよろしければ、Twist and Shoutしちゃってください!○加藤和樹 コメント世界的なバンドで、存在を知らない人はいないThe Beatles。彼らの結成初期の物語である今作に出演するということは音楽に携わる身として、役者として大変光栄なことでもあり、プレッシャーでもあります。しかし、信頼する石丸さち子さん演出の元、個性的で素敵なメンバーたちと唯一無二の作品にできるよう、持てる全てをかけて臨みたいと思います。今のこの時代に、彼らの音楽が、生き様が我々に伝えてくれるものを皆さまに届けられるよう頑張ります。○石丸さち子(翻訳・演出) コメント自分に似た者など、理解できる者など、どこにもいない! と感じる青春の孤独。だからこそ、選ばれた者たちがひとたび出会うと、友情はほとばしるように生まれます。スチュアートは魂の叫びを絵筆に託し、複雑な生い立ちのジョンはロックに夢中になっていました。この二人が運命的に出会い、芸術とロックと愛と友情に揺れて荒ぶる時代を、ライブ演奏とともに描きます。本作は、未来を渇望する若者の繊細な心理を炙り出すストレートプレイですが、音楽は止まることがありません、だってBeatlesの物語ですから。
2019年01月30日《安倍昭恵総理夫人を現地に案内し、夫人からは「いい土地ですから、前に進めてください。」とのお言葉をいただいた。』との発言あり》森友学園問題への関与が強く疑われる、総理夫人・安倍昭恵さん(56)の発言。決裁文書から削除されたこの発言が明らかとなったのは、今年3月12日のこと。前日までほぼ2日に1回のペースでFacebookに投稿を続けていた昭恵夫人だったが、3月11日を最後に更新停止していた。森友学園問題の全容が解明されないまま18年が終わろうとしているなか、12月29日、9カ月ぶりに昭恵夫人のFacebookが更新された。27日に自身が参加した『高校生が被災地で考える防災サミット』の記事をシェアしたのだ。昭恵夫人は高校生に「自ら行動することで得た経験を自分のものにして、広く発信して」と呼びかけたという。投稿には昭恵夫人本人の文章は添えられていない。しかしコメント欄では知人などから《お帰りなさい、楽しみにしてました》《新しい年には、以前のような昭恵さんらしい発信が甦りますように期待してます!》といった歓喜のコメントが。一方で《昭恵さんもうしばらく、出ないでくださいね》《アッキード再開かよ》などと、辛辣なメッセージも寄せられている。昭恵夫人のFacebookといえば、「野党のバカげた質問ばかりで、旦那さんは毎日大変ですね」という書き込みへの「いいね!」で物議をかもしたことも。自民党内からも苦言を呈する声が上がっていた。「安倍首相は決裁文書の発言について『妻に確認した。そんなことは言っていないということだった』と説明していますが、昭恵夫人は沈黙を続けたまま。森友問題についての説明を欠いたまま新年から本格的にSNS再開となれば、さらなる反発も予想されます」(政治部記者)
2018年12月30日東西のジャニーズJr.が勢揃いする『映画 少年たち』から、戸塚祥太(「A.B.C-Z」)がナレーションを務める予告編、そしてポスタービジュアルが初解禁された。今回到着した予告編では、「関ジャニ∞」横山裕扮する冷酷な新任看守が「人間には2種類ある」――と話し始めるシーンからスタート。そして、オリジナル楽曲に乗せて「SixTONES」、「Snow Man」、「なにわ男子」、「関西ジャニーズJr.」ら、物語の中心となる少年たちによるミュージカルシーン、人気急上昇中の「HiHi Jets」「Sexy美少年」らによる豪華絢爛なダンスシーンも登場。そしてこの映像では、児童養護施設の職員として出演する「A.B.C-Z」の戸塚さんが、ジャニー喜多川の要望に応え、予告編ナレーションに初挑戦している。「無事に撮り終えることができ、今はホッとしてます」と初挑戦した感想を語った戸塚さんは、「少しでもSixTONES、Snow Man、関西ジャニーズJr.ら東西ジャニーズJr.の力になれたら、と皆を応援する気持ちで挑んだのですが、予告映像を見ていたら自分もテンションが上がってしまいました(笑)」とコメント。「この映画は一言でいうならば新感覚のエンターテイメント」と本作について説明し、「是非皆さんにご覧頂きたいですね」と語っている。『映画 少年たち』は2019年3月29日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:映画 少年たち 2019年3月29日より全国にて公開©映画「少年たち」製作委員会
2018年12月25日「現代能『陰陽師 安倍晴明』~晴明 隠された謎…~」が、来年2019年1月9日(水)、10日(木)に東京・中野サンプラザホールで追加上演されることになった。2001年に初演され、これまで海外公演を含め20回以上の上演を重ねてきた本作。今年9月に野村萬斎の演出、藤間勘十郎の脚本補綴により新たな『陰陽師 安倍晴明』が誕生し、注目を集めたが、早くも再演が決まった。【チケット情報はこちら】12月に東京都内で行われた取材会では、葦屋道満役の梅若実玄祥、演出と安倍晴明役を務める野村萬斎が参加した。萬斎は本作について、「現代能というタイトルではあるが、能、狂言、宝塚、日本舞踊、そしてイリュージョンやプロジェクションマッピングなど現代のハイテクをも使っている。能や狂言の入り口になる作品でもあるし、能や狂言を基にしたエンターテイメントのあり方のひとつの指針となる作品だ」と話す。そして「仕掛けばかりではなくて、(梅若)実先生、(葛葉姫/榊の前を演じる)大空ゆうひさん、私も含めた3人が激突するという“技合戦”もご注目いただきたいし、能の囃子と歌舞伎の鳴物も含めた“演奏合戦”もある。本当に見応えもあるものかと思う」と語った。10月下旬から約3週間、十二指腸潰瘍で入院していた梅若実玄祥は「つい1か月前に退院して、12月9日の襲名披露も何とか無事に終えた。体力的にはまだ完璧に復活はしていないが、今回も萬斎さんの力を借りて、一生懸命やらせていただきたい」と意気込む。作品については「萬斎さんが安倍晴明、僕が葦屋道満というのは僕の念願でもあった。割と短い作品だが、内容が詰まっていて、楽しめる作品だと思うので期待してほしい」と話した。9月公演の観客の反応について問われた梅若実は「たくさんアンケートを頂いたが、つまらなかったというものはなかった」と話して笑いを誘い、「ご覧になった方が“これが能なんですか”と仰っていた。萬斎さんがうまく芝居と能の中間を演出してくれている。飽きの来ない作品だと思う」と語った。共演する大空ゆうひについて、萬斎は「宝塚のスターであるということは言わずもがなだが、ある意味道場破り的な、アウェイ感が強い環境で堂々と演じ切られているのはさすがだ。実力と技術がないとなかなかできない」と絶賛。梅若実は「宝塚時代からファンだが、男も女も超えたところで演じている人なので、僕としてはやりやすいし、だからこそ能に近くなっている感じがする」と話していた。公演は1月9日(水)14時、10日(木)18時30分の2公演。チケット発売中。文・写真:五月女菜穂
2018年12月20日元モーニング娘。の安倍なつみ(37)が1日、自身のブログを更新し、夫で俳優の山崎育三郎(32)との間に、第2子となる男児を出産したことを報告した。安倍は「みなさまにご報告です。先日、第ニ子となる元気な男の子を無事出産致しました。母子ともに健康です」と報告。「かけがえのない我が子達を、2人で大切に育てていきます」とつづった。続けて、「今回の出産でまた多くの方に支えていただきました。改めて心より感謝申し上げます」と感謝の思いを記し、「今後とも、どうぞよろしくお願い致します」と呼びかけた。安倍と山崎は、2011年の舞台『嵐が丘』での共演をきっかけに交際に発展し、2015年12月に結婚。2016年7月に第1子となる男児が誕生した。
2018年11月01日「生涯現役社会の実現に向け、継続雇用年齢を65歳以上に引き上げることの検討を開始する。安倍内閣最大のチャレンジである“全世代型社会保障”への改革を議論したい」安倍晋三首相は10月5日、自身が議長を務める「未来投資会議」のなかで、このように宣言した。定年を70歳へ引き上げるため、’20年の通常国会に関連法案を提出することを目指すという。さらに15日の臨時閣議では、消費税率を’19年10月1日から、予定どおり10%に引き上げることを表明した安倍首相。そこでも、「消費税増税による増収分は社会保障制度への転換に充てる」と、増税への国民の理解を求めた。この政策について、“からくりがある”と指摘するのは経済評論家の加谷珪一さんだ。「70歳に継続雇用年齢が引き上げられれば、5年ぶん現状より収入を多く得ることができるとも考えられます。しかし、裏を返せば、政府は『70歳まで年金は支給しない』という政策を掲げたも同然なんです」残業が多いときで月130時間を超えていた68歳男性警備員が、今年4月、夜勤中に亡くなり、遺族が労災申請を行ったという報道もあった。高齢労働者も“過労死”してしまうという以前では考えられなかった時代に突入したいま、仮に10年後に「70歳定年制」の関連法案が施行された場合、50~60代夫婦の生活環境はどのように変わるのだろうか。その未来と防衛策を加谷さんの解説で見ていこう。■再雇用の年収は大幅カット……年収の目安は「30代のとき」「先述した『未来投資会議』では、『雇用の流動性を高める』方策が検討されようとしています。人手が余っている現場の人間を、人手不足の現場にあてがうことが目的とされています」今後も解雇こそされない生涯労働が保障されるだろうが、定年が近づいてくると、夫が社内やグループ内で転籍や出向などをしょっちゅう命じられる、ということもありえる。「そこで問題になってくるのが、出向や転籍、再雇用であれば、会社は一方的な年収カットを取り決められること。昇給はおろか、現在の年収をキープできません。『まだウチで働けるわけだから、給与は半分カットでもいいよね』と、企業側に再雇用のシステムを逆手に取られてしまう可能性もあります。生活の収入と支出のバランスをとるために、『再雇用後の収入水準は30歳当時の額ほどに下がる』ということを頭に入れておくべきでしょう」■来るカーシェア時代。自家用車は手放す方向に「年収が大幅にカットされてしまう世帯においては、生活に支障がなければ自家用車を手放したほうがよいでしょう」駐車場代、ガソリン代、そして保険料……年間で数十万円かかる自動車の維持費。50代にとって住宅と車は“持っていて当たり前”と考えている人も多いかもしれないが、その考えは改めるべきだという。「じつは、自家用車に維持費をかける必要はもうない時代に突入しています。トヨタ自動車は全国の販売店網をカーシェアの拠点に変える動きを始めている。他社もその流れに乗るでしょうから、地方でも拠点は多くなるはずです」カーシェアとは、WEBサイトやスマホのアプリを通じて、ユーザー間で特定の自動車を共有するサービスのこと。15分程度の単位で車を借りられること、短時間の利用であればレンタカーより割安であることが特徴だ。「月会費無料のカーシェアサービスもありますから、車を手放した人は利用してみましょう」■「役員になれない」夫は、妻が「再デビュー」させよう「夫が今後、『役員にはなれそうもない』という夫婦は、50代からセカンドキャリアを考えるべき。前述のように、年収がカットされることを考えると、老後の生活もひっ迫してきます。そこで、妻の立場から、仕事一筋だった夫を積極的に『近所付合い』に参加させたほうがいいでしょうね」なぜ、妻が夫を“地域デビュー”させることが重要なのだろうか。「セカンドキャリア、あるいは副業として、ヘルパーなどの『職住密着』の職業についたときに、人間関係の面でスムーズに働きやすくするためです。夫の同僚は、はるかに年下の女性になるかもしれない。そう考えると、親しみやすい関係を地域の人と築くのは重要ですよね」「生涯労働」にも常にリスクがつきまとう。高齢になっても、安心して働けるような法整備を安倍首相には求めたいところだ。
2018年10月31日俳優の中尾明慶が、「イクメン オブ ザイヤー2018」の俳優部門を受賞し18日、都内で行われた授賞式に登場。「こういった賞をいただいてしまうと、今日から、明日からより頑張らなきゃいけなくなりましたね、今まで以上に。プレッシャーの方がありますよ」と語った。2013年4月に女優の仲里依紗と結婚し、同年10月4日に第1子となる長男が誕生した中尾。今月4日に長男が5歳の誕生日を迎え、夫婦そろってインスタグラムで親子3ショットを公開したことが話題となっていた。中尾は、つい先日、保育園に通っている息子が友達とケンカして手が出てしまう出来事があったことを明かし、「5歳になると息子自身の気持ちや本人のちょっとしたトラブルの機会もあって、父親としてどう接するのがこの先の彼にとって一番いいのか考えたときに非常に難しかったけど、そのときは男2人で話をして…」と息子と2人で話し合ったという。そして、「男の子だから負けたくない、ママにはわからないかもしれないこともあるのかなと思っていて、僕が男で似たようなこともしてきたので」と続け、「この先もいろんなことがあると思いますが、そういうときにお互いに腹を割って話せる関係でいたいなと。僕が間違えたと思ったら息子でも素直に謝ろうと思っていて、そういう関係性でいたい。とことん真正面から向き合っていこうと思います」と語った。また、息子と公園でサッカーをしている写真を公開し、「ワールドカップを見ていた頃にサッカー選手になりたいと言っていて、小学校に入ったらやろうかって(話している)」と説明。5歳になってから将来の夢を改めて聞いたら今度は「保育士」と答えたそうで、「僕の中ではうれしい出来事というか、それだけ保育園の先生が真摯に息子と向き合ってくれた結果」と喜んだ。そして、「今は夢が変わる時期ですが、そういうのも一つ一つ応援していけたら」と中尾。さらに、「今はドラマの撮影で大阪に行ったりしているんですが、1週間会わないだけで言葉を覚えていたり、ひらがなを覚えていたり、日々成長しているなと感じます」と息子の成長をしみじみと語った。2011年より実施している「イクメン オブ ザイヤー」は、毎年10月19日を“10(トウサン)19(イクジ)の日=イクメンの日”として、一番育児を楽しみ頑張ったパパ=イクメンを表彰するもの。8回目となる今年は、芸能部門はりゅうちぇる、芸人部門は古坂大魔王、俳優部門は中尾明慶、キャラクター部門はMr.インクレディブル、そして新たに新設された一般選出部門は杉浦太陽が受賞した。
2018年10月18日《これで幕引きはおかしい。森友問題がこのまま闇に葬られてはならない》《今の検察、法務省はおかしい。あまりに安倍政権に忖度しすぎではないか》 学校法人・森友学園への国有地売却に関する財務省の決裁文書改ざんをめぐり、大阪地検特捜部は5月31日、佐川宣寿前国税庁長官(60)や財務省職員らを不起訴処分とした。これを受けてネット上には、国民の怒りの声が殺到している。無論、森友学園の名誉校長を務めていた首相夫人の安倍昭恵さん(55)への批判も収まらない。 だが、「今後、一連の騒動は収束に向かっていく」とみるのはジャーナリストの須田慎一郎さんだ。 「この不起訴処分に不満があれば市民が検察審査会に申し立てることができますが、そこで佐川氏らに起訴相当という判断が2回下されれば、起訴される可能性もまだ残っています。つまりまだ疑惑がスッキリと晴れたわけではなく、小骨がのどに刺さっているような状況です。とはいえ6月で国会が終わってしまえば、野党の見せ場もなくなります。そうなると、何か新たな問題が出てこない限りはこのまま落ち着いていくのでは」 こうして森友問題が“幕引き”となったいま、昭恵さんはすっかり“どこ吹く風”なのだという。昭恵さんが名誉職を務めていたある団体の関係者は彼女の近況をこう明かす。 「そもそも昭恵さんは、森友問題に関して自分の責任を感じていないんです。『私は(森友学園の)子供たちのためと思ってやったのよ!』と、“逆ギレ”していました。彼女はずっと『どうせ不起訴になる話なのに……』と言っていましたが、ここに来てやっと自分の思っていたとおりの展開になった。周囲には『ほっとしましたよ~』と話しているそうです」 まったく懲りていない様子だが、今後安倍政権はどうなっていくのだろうか。 「内閣支持率は確実に下がっているとはいえ、いまだに40%前後を保っています。これはこのまま総選挙に突入したとしても勝てる数字で、総辞職しなければならないような窮地ではありません。いまの状況でいけば、今年9月の自民党総裁選も乗り切ることができるでしょう。いっぽうで来年夏の参院選は今後の政治情勢や世界情勢にも影響されますから、まだ何とも言えません。参院選で負けてしまうと党内での安倍首相の立場は厳しくなるので、政権を維持するためにはこの参院選が最大の正念場。これさえ乗り切れば、総選挙が行われる3年後の21年まで安倍政権が続くことになります」(前出・須田さん) 「あと3年、首相夫人で!」――。こんな調子でいられては、国民の不満は募るばかりだ。
2018年06月06日安倍なつみ(36)が5月10日、「第11回ベストマザー賞」授賞式に出席。囲み取材の最中、第2子を妊娠したと発表した。 安倍は「このタイミングなのはたまたま」とし、「安定期に入りました。今年の秋ぐらいになりそう」と喜びの表情。夫である山崎育三郎(32)とは「家族が増える喜びを分かち合った」とし、「すごく喜んでくれました」と微笑んだ。 いっぽう授賞式の壇上では、「このようなステキな賞をいただける日が来るなんて」と感慨無量の様子。「子どもは本当にかわいくて成長もうれしい。希望です」と目を輝かせた。 受賞の報せを受けた当時を「『本当に私ですか?』って事務所の方に何度も確認した」と回想し、「今は育児中心で、その中でできる限りお仕事をさせていただいている。日々、いろんなことがあり過ぎて1日があっという間です」と充実した毎日の様子を明かした。 夫の“育三郎”という名にちなみ、イクメンぶりを訊ねられると「パパはいないことも多いんですけど、いるときは全力で子どもと遊んでくれる」と感謝の気持ちを明かした安倍。山崎はミュージカル風のあやし方もするようで、「ちょっと変わっているのかな」と思わず苦笑。しかし、こう結んだ。 「でも、音楽にあふれていると思う」 Twitterでは、祝福の声が上がっている。 《なっちが二児の母か?おめでとうございます!なっちは我が青春でした》《夫婦仲良さそう。なっち、もう36歳かぁー かわいいお母さんだね》《なっちの歌う姿が見られないのは寂しいけど、無事に出産できることを祈ってるよ!》 安倍は山崎と、11年の舞台「嵐が丘」での共演をきっかけに交際。15年12月に結婚し、翌16年7月には第1子となる男児を出産した。
2018年05月10日マジンガーZにサンバルカン、ギャバン……。アニメ・特撮音楽の巨匠、渡辺宙明(わたなべ・ちゅうめい)が生み出した“宙明サウンド”を、水木一郎、堀江美都子、串田アキラの三大アニソン歌手の歌声と、壮大なオーケストラで存分に堪能する贅沢なコンサート「渡辺宙明特集ヒーローオーケストラ~昭和の子どもたちへ~」が4月21日(土)に文京シビックホール大ホールで開催される。開催に先立って、17日に東京・浜離宮朝日ホールにてリハーサルが行われた。【チケット情報はこちら】総勢31名によるオーケストラ・トリプティークによって、『野球狂の詩』『あかるいサザエさん』『ローラーヒーロー・ムテキング』『時空戦士スピルバン』『マジンガーZ』と、昭和の子供たちを育てた数々の名曲が現代に蘇っていく。指揮を務める齊藤一郎は、的確な指揮で情熱的でノリの良い音楽を作っていた。その横で譜面を手にした渡辺宙明は、「とても良いメンバーが集まって嬉しいですね」と笑顔で優しく語りかけていた。『宇宙刑事シャリバン』の主題歌で現在もカラオケ人気の高いロックナンバー『強さは愛だ』では渡辺が「ここでドラムのフィルを入れてください」と指示を出し、『宇宙刑事ギャバン』では、シンセによって再現される琵琶のヴォリュームを調整。“宙明サウンド”といえば“マイナーペンタトニックスケール”が代名詞であることは間違いないが、『おれはグレートマジンガー』のイントロのティンパニや『太陽戦隊サンバルカン』のコンガなど、ビートの組み立てや打楽器のポジションなどにも細心の注意が払われていることがわかるリハーサルだった。何より驚かされたのは、92歳になる渡辺が全てのリハーサルに参加していることだ。リハーサルでは渡辺が自ら指揮をとり指導をする場面もあった。アニメ『ふたりはプリキュア』のヴォーカルアルバムにも参加するなど、今なお、現役の作・編曲家として現場で活躍している。そんな渡辺は、リハーサルを終えて、「40年前の曲だけど、自分で聞いてもちゃんとやってるなと感じましたね。僕はやっつけ仕事はやらないから、BGMもちゃんとしてますよね」と笑顔で語り、本番に向けて、「今日、オケではやってない掛け声とかは、黙っていても聴衆がやってくれると期待しています。お客さんも演奏に参加してもらえたら嬉しいですね。そして、盛り上がった最後に、皆さんで歌えたらいいなと思っています。そうなったら僕が指揮を振ろうかな」と、サプライズでの登壇も匂わせた。チケットは発売中。取材・文:永堀アツオ■渡辺宙明特集ヒーローオーケストラ~昭和の子どもたちへ~日時:4月21日(土)開演15時会場:文京シビックホール大ホール(東京都)出演者:渡辺宙明 / 水木一郎 / 堀江美都子 / 串田アキラ指揮:齊藤一郎演奏:オーケストラ・トリプティーク司会:西耕一
2018年04月19日「先日、秘書の方から、安倍首相の国会答弁どおりに昭恵さんが『すべての名誉職を辞めることになった』と連絡をいただきました。ついては、ウチの名誉会長職も辞退したいと。残念ですが、受け入れました」 そう本誌に明かしたのは、チャリティ団体『iPSコミュニティー』の鳥越孝理事長。チャリティーゴルフなどを主催して、iPS細胞関連の研究に寄付をおこなっている同団体の名誉会長に就いていたのが安倍昭恵・首相夫人(55)だった。 これまで報じられているとおり、森友学園問題の発端は“愛国教育”を目玉とする同学園に昭恵夫人が肩入れをしていたことに始まる。17年4月開校予定だった新小学校の「名誉校長」に就任していたのが、ほかならぬ昭恵夫人だった。 だが、昭恵夫人が“名誉職”に就いていたのは森友学園だけではない。本誌が調べた限りでも、29もの団体で昭恵夫人は名誉職に就いていた。今回、本誌ではすべての団体に連絡をとろうと試みた。もちろんそのほとんどはしっかりした活動を続けている団体だが、中には連絡先もよくわからない団体も――。 「こういうタイミングで昭恵さんの話は……」(ある社会福祉法人の担当者) 連絡がついても、多くの団体がこう言って取材を拒否した。そのなかで前出の「iPSチャリティー」鳥越孝理事長は「いいことも悪いことも公平に報道されれば」と、正面から取材に答えてくれた。 「昭恵さんは、とにかく人の役に立ちたいという想いでやっている人です。私たちのチャリティーにも実費を払って、ときには1人で来てくれていました。人を疑わず、どんな人とも親しくなれるタイプ。それだけに、下心のある人とか邪な人につけこまれる隙もあったと思います。周りで厳しいことを言う人がいればよかったのかもしれません。良家に育った昭恵さんには、そういう免疫はなかったのでしょう」 政治部記者も、こう話す。 「昭恵さんは首相夫人として“権力”を持っているのに、本人が無頓着すぎるのです。07年に第一次安倍政権を投げ出して退陣した安倍首相は、バッシングに苦しむなか、“彼女の無邪気さに救われた”とつねづね言っています。ある種、罪深いまでの“ピュアさ”を夫人の美点と思っているんです」 ジャーナリストの江川紹子さんは、安倍夫妻にこんな“アドバイス”を送る。 「私、昭恵さんがダメな人とは言うつもりないんですよ。だって友達にしたら、すごくいい人だと思いますよ。彼女からすれば、自分でいいと思うことを一生懸命やっているだけでしょう。首相夫人としての影響力さえ使わなければ、どんな活動でも一生懸命にやっていいですよね。権力さえ伴わなければいいんです。だから彼女自身にそういう自覚がないんだったら、安倍首相が『うちの妻が何か言ってきても気にしないでください』と周囲にひとこと言っておけばいい。夫の安倍さんや周りの人たちが気をつけてあげればよかったんです」 もしかしたら、いまも彼女は本気でこう思っているのかもしれない。 「晋三さんはなんでこんなに焦っているのかしら――」
2018年03月30日「今回の森友問題はすべて、じつは消費税増税をめぐる安倍首相と財務省の戦いだと私は思っていますよ」と語るのは、経済アナリストの森永卓郎さん。 もともと3年前の15年に税率10%へ上がるはずだった消費税。いったん17年4月に延期されたが、16年に安倍首相は消費税増税の再延期を“決断”した。今回の森友問題はその19年10月に再延期された消費税増税の実施と密接に関係してくると、森永さんは指摘する。 「じつは一昨年秋くらいから、安倍首相の周辺が消費増税の再々延期を画策しているんです。でも“財政再建”がモットーの財務省は、とてもそんなことは許せません。そこで、消費増税の再々延期を狙う安倍総理の失脚を狙って、財務省が森友問題をあえて起こした可能性があると思っているくらいですよ」 経済ジャーナリストの須田慎一郎さんも、こう話す。 「今回、財務省は安倍政権に大きな借りをつくってしまった。今後、政権側が消費増税の再々延期を望んだら、断りきれないでしょうね」 森友問題、そして公文書改ざん――。財務省の力が落ちるなか、このまま安倍首相が逃げ切れば、政権浮揚のためにも消費増税の再々延期が十分考えられるというのだ。以前から財務省は力を落としていたと指摘するのは、政治評論家の有馬晴海さん。 「財務省の弱体化は、14年に内閣人事局ができてから、すでに始まっています。霞ヶ関の高級官僚の人事は、それ以来、すべて首相官邸がコントロールするようになりました。以来、官僚は政府に逆らえないんです。だから今回も財務省にすべての責任が押し付けられ、“佐川事件”とまで呼ばれる始末です」 はたして安倍首相は本当に“逃げ切り”を決めるのか。 「内閣総辞職?ないない(苦笑)。憲法改正をするために2度も総理になった人ですよ。安倍さんはこんなことくらいでは絶対辞めません。マスコミは煽ってウソ書いちゃダメですよ」(有馬さん) 前出・森永さんは、消費増税の再々延期には一定のメリットがあると解説する。 「2兆円規模の景気対策を打つのと同じくらいの効果が出る可能性はあります。株価が上がって、就職や転職がしやすくなって、ちょっとタイムラグがあって、賃金も上がり始めると思います」 だが、有馬さんはこう言う。 「税金があがらないのはいいことでしょうが、“老後のこと、本当に考えてる?”と言いたいですね。いま増税を見送ることが、本当に国民の未来にいいことなんでしょうか」 日興証券・シニア財政アナリストの宮前耕也さんも、消費増税の再々延期が行われた場合のデメリットを指摘する。 「昨年秋に決まった、教育費の“無償化”も、増税分のうち、約1兆7千億円分を税源に予定しています。増税を再々延期してしまえば、それも中止になるのか、それとも赤字でもやるのか。そうなれば、子育て世代への影響は大きいでしょう。さらにいえば、いま親が背負うべき負担を子孫へ押しつけていいんですか、ということです」 いよいよ森友問題の集中審議も国会で始まり、事態は新たな局面へ突入するが――。 「まさにこの国会で、安倍総理と財務省どっちが勝つか。それによって、消費税増税がどうなるかも決まります。日本の命運がかかる国会です」 どこまでも国民不在で話が進んでいきそうだ。
2018年03月23日アイドルグループ・A.B.C-Zの戸塚祥太が9日、主演ミュージカル『恋する・ヴァンパイア』(・はハート)の公開ゲネプロに登場し、共演の京本大我(SixTONES/ジャニーズJr.)、樋口日奈(乃木坂46)とともに取材に応じた。同作は2015年に上映された同名映画の連動展開として、ストーリーを刷新。ヴァンパイアの哲(戸塚)、人間の女の子・キイラ(樋口)との恋心を描く。戸塚によるギターの弾き語りや、男性陣のヴァンパイア対決も行われる。制作発表では体重を落としたと発言していた戸塚だが、稽古を進めるにつれ「(体重を)戻しました。落としてたらやっぱり違うなと思って。7〜8kg落として、7〜8kg戻りました」と告白。「ロバート・デ・ニーロです!」と自称した。ヴァンパイアはものを食べないと思ったが、「ヴァンパイアも血を吸わなきゃダメだと思ったので、栄養を摂ろうと思って」と意図を明かした。一方、筋肉を増やしたいと言っていた京本は「筋肉は落ちました。稽古もハードだったり、ライブもあったり、思ったような体にはならなかったんですけど、役作りをしているうちにいつもの京本大我に比べたらカッコつけられるようになりました」と自信を見せる。「いつもへなちょこなんですけど」と明かすと、戸塚は「そうなの!?」と驚いていた。ミュージカル経験の豊富な京本について、「ミュージカル界のスターだなと思って。勉強させてもらった」という戸塚に、「いやいや! 今からできないです、もう!」と恐縮する京本。戸塚が「『ラ・ラ・ランド』のライアン・ゴズリングだと思い込ませてもらって。僕はライアン・ゴズリングです!」と宣言すると、先ほどはロバート・デ・ニーロを自称していたために、京本と樋口から「いろんな方が出てくる」とつっこまれた。少年隊の錦織一清もイメージし、「仕上がりは2000%です」という戸塚。しかし、京本がウィンクを披露すると少し笑いが起こっていたため、「マジかよ! 2000%じゃないじゃん!」と焦った様子を見せる。京本も「嘘でしょ!? 笑う!? キャーってなって欲しいんですけど!」と驚いていた。
2018年03月09日秋元康プロデュース「劇団4ドル50セント」の安倍乙が7日、ブログで自身の写真をアップ。現在放送中のTBS系ドラマ『アンナチュラル』(毎週金曜22:00~)で石原さとみが演じる主人公・三澄ミコトにそっくりだという声が上がっている。「ベースメイク」と題したブログで、「皆さーん!最近更新頻度高めな私です」と挨拶し、「今回はメイク方法について書こうと思います私は基本的に薄いメイクが多いのですが、たまに濃いメイクもします!今回は普段やってるメイクの紹介です!」とベースメイク方法の紹介へ。「まずはファンデーションです!ファンデーションは、プチプラなミシャのクッションファンデーションを使っていますこれで仕上げたあとは気になるクマとか赤みに 資生堂のスポッツカバーファンデーションを使います!これ本当になんでも隠してくれるのでオススメです そして、最後に セザンヌのUVクリアフェイスパウダーを使って完成です」とお気に入りのアイテムも合わせて説明した。最後にバスの中で撮影されたと思われる自身の写真を公開し、「明日はアイメイクとリップとチークの紹介をしていきますねまたみてねー!バイバイ」と締めくくった。以前から女優の石原さとみに似ていると注目を集めている安倍だが、この日の画像について「アンナチュラルのミコトにそっくりー!」「ミコトさんだ!!」「昔の石原さとみさんに似てる」「アンナチュラルの石原さとみにそっくり!」と、『アンナチュラル』で石原が演じるミコトにそっくりだという声が上がっている。
2018年03月09日布施明が毎年行っている、恒例の秋春ツアー。年をまたいで継続中である、この『AKIRA FUSE LIVE 2017-2018ROUTE 70 -来し方行く末‐』の終盤戦を飾る東京公演が、来る3月10日(土)、Bunkamuraオーチャードホールにて開催される。すでに10年以上も毎年行っているという、この恒例の秋春ツアーの意味について、彼はこんなふうに語っている。【チケット情報はこちら】「やっぱり、自分にとっては、ライブがメインなんですよね。テレビとか音源とかいろいろ活動はあるけど、もともとジャズ喫茶と言われた場所から出てきた男なので(笑)。お客さんを前にして歌うっていうのが、やっぱり好きなんです。あと、ライブっていうのは、本当に“生き物”なんですよね。同じ曲を歌っていても、その年、その月で、どんどん変わっていく。そこが自分で歌っていても、すごく面白いところなんです」“ROUTE 70 -来し方行く末-”とサブタイトルのつけられた今回のツアー。そこには、彼のどんな思いが込められているのだろうか。「実は、このツアーの最中に70歳になりまして。で、そういうのをうたったほうがいいって、スタッフは言うんだけど、自分の年齢なんて声高に言いたくないじゃないですか(笑)。なので、“ROUTE 70”……“国道70線”みたいな言い方にさせてもらって。で、“来し方行く末”っていうのは、まさに今まで来た道と、これから行く先みたいなものです。今まで来た道は、もう変えることはできないけれど、それを全部認めた上で真似しないことが大事というか。やっぱり、僕ら団塊の世代の人間は、1ミリでもいいから前に行きたいみたいな思いが、すごく強いんですよね」2015年に、デビュー50周年を迎えた布施。その伸びやかで圧倒的な歌声は、今も健在だ。『君は薔薇より美しい』、『霧の摩周湖』、『シクラメンのかほり』、『My Way』など、ヒット曲や人気曲を披露することが、あらかじめ告知されているこのライブ。しかしそれは、50周年のときのような、いわゆる集大成然としたライブとは、少々趣が異なるようだ。「50周年のコンサートで、ひとつ集大成みたいなものをやったから、今回もそういうことをちょっとは意識しようと思ったんだけど……結局そうはならなかったね(笑)。僕自身、やっぱり歩み続けているわけだから。今年は、新しいアルバムを出せるよう、今いろいろと準備をしているので、今回のライブでは、そのあたりの変化を見てもらえたら嬉しいです。あと、今回のツアーは、去年の8月の終わりから同じメンバーでずっとやっているので、この春のライブは間違いなくいいものになると思います」チケットは発売中。取材・文:麦倉正樹
2018年02月14日「変な役がたくさんやれた1年でした(笑)」――。間宮祥太朗は2017年をそんな言葉でふり返った。金髪のハーフという役柄で、ふんどしを締めて太鼓を打ち鳴らした『帝一の國』の公開に始まり、周囲の“グンマ愛”に困惑し、翻弄される童貞高校生を演じた『お前はまだグンマを知らない』に、鳥人間コンテストに青春を燃やすも、実はプレッシャーに弱いカナヅチの強面パイロットを演じた『トリガール!』。そして“家族愛”を合言葉に殺人を繰り返していく殺人犯役で主演を飾った『全員死刑』。見る者を困惑させるほど、作品ごとに全く異なる人間になり切り、スクリーンの中をところせましと暴れ回った。2008年、15歳でデビューして、ちょうど10年になる。飛躍の2017年を経て、20代の折り返し地点を迎える勝負の1年が幕を開けた。先日、放送が始まった連続ドラマ「BG~身辺警護人~」に続き、映画では人気漫画を原作とした異色のスリラー・エンターテインメント『不能犯』が公開。間宮さんが演じたのは、原作にはない映画オリジナルキャラクター。昨年、演じた個性的な役柄と比べて地味に見える?いやいや、奇抜な設定に頼ることのない俳優・間宮祥太朗の本当の魅力、実力を存分に味わえるはずだ。“不能犯”とは、犯罪を意図していたとしても、常識的に考えて実現不可能な行為のことで、たとえ相手が死んでも、罪に問われることはない。本作の主人公・宇相吹正(うそぶき・ただし/松坂桃李)は、マインドコントロールによりターゲットに幻覚を見せることで、死へと追いやってゆく。この宇相吹というダークヒーローに、殺人を依頼する者、そのターゲットとなる者たちが人生を翻弄されていく様を描いた本作。間宮さんは「すごく好きなテイストの作品でした」と明かす。「ひとつひとつの事件、登場人物たちの思惑が見事に微妙にずれて行ったり、すれ違ったりして、一筋縄ではいかないところが面白いと思いましたね。もともと、人間の感情の行き違いであったり、精神の暗い部分がすごく好きなんです(笑)。善と悪のライン、正義というものが曖昧さをまとっているところに面白さがあると感じました」。近隣に住む夫妻の妻に嫌がらせを繰り返す町内会の会長、両親の離婚が原因で全く異なる人生を歩むことになった姉妹など、様々な思惑や怒り、復讐の念を抱えた人々の皮肉な運命が描き出される本作。愛する人、大切な人のことを自分はどこまで信じることができるのか?その信頼の深さが試されると言える。「疑うよりも信じるって、やはり難しい。すごくきついことだと思う。宇相吹はそこにある種のあきらめを持っているのかもしれない」と語る間宮さん。彼自身の他人への“信頼”に対する考えもまた、独特で興味深い。「僕は、相手を信じる気持ちは強いと思います。例えば誰かに対して『こいつはいいヤツだ』と思ったら、その自分の感覚を信じます。ただ、それが裏切られたとき、『こんなに信じていたのに!』という気持ちにはならないですね。『信じる』という気持ちも『信じてたのに裏切られた!』という気持ちもどちらもこちらサイドのものですよね。僕は、裏切りやウソって、どこにでもありうるものだと思うんです」。決して他人や人間関係を醒めた目で見ているわけではない。むしろ、他人への愛情は深い方だと自覚しているという。それでも、相手が同じ愛情や信頼を自分に向けてくれていると盲目的に信じることもないし、何があっても不思議はないと想像している。「自分のことをすごくよく言ってくれている人間が、実は知らないところで僕の悪口を言っているとか、もちろん、信じたくないけど…あるかもしれないなぁって(笑)」。それは無意識に、自分の中で最悪の事態を想定し、そうした事態に遭遇した場合のショックを和らげようとする“防衛本能”と言えるのかもしれない。「そういう部分はあると思います。自分に飛んできた矢をよけようという発想なのかもしれません。かといって、他人にあまり深い愛情や信頼を持たないようにと考えているわけでもないんですけど。これは信頼や愛情だけでなく、事故や病気も同じなんですけど、どんなこともありうるんですよね。ニュースを見て、いろんなことが起きてて、それがどうして自分には起こらないって思えるんだろう?って考えますね」。そんな男のことだから、当然、ここ数年の話題作への出演が続く状況にも全く浮かれるところはない。「自分の体感は別として、客観的に見て、ドラマや映画で主演をやらせていただいたり、より重要な役を任せていただけるようになってきたのは事実ですが、実感としては何も変わってないというか、“いつも通り”なんですよね」。まごうことなき“イケメン俳優”ではあるが、正統派の主人公や端正な顔立ちを活かした“王子様”のような役よりも、先述のように個性的な役柄を任されることが多い。ひとつのポジションを確立したとも言えそうだが…。「最近も、ドラマの現場でスタッフさんに『間宮くんは普通の役はやらないの?』って聞かれました。全然、普通の役もやりたいですけど…(笑)。ただ、“変”と言われる役をいただけるのを僕自身も楽しんではいますね」。そもそも、仕事のオファーに対し、自分で選ぶこともなければ、この先を見据えて「こういう役をやりたい」といった思いを周囲に伝えることもないという。「あえてそうしているというより、15歳でこの世界に入って、そのままずっとそうやっているという感じです。あまり『これからこうなりたいから、こんな作品に』とか考えることもないですし…。『いま、これが楽しい』という思いでずっとやってきて、それが当たり前になってるんですよね」。『帝一の國』で共演した菅田将暉や竹内涼真など、いわゆる“ブレイク”を果たした俳優が同世代にも存在する。彼らに負けたくないという気持ちがないわけでは決してないだろう。だが、先ほどの、他人への信頼の話ではないが、決して醒めているわけでも、距離を置いているわけでもなく、人気や熱狂、世間というものを冷静に見つめている。「人気とかブレイクって、それを維持することがすごく難しいんだろうなと。それは、何となくわかります。僕自身、普段から流行りやブームで何かを好きになることが少ないし、一度、好きになったらずっと好きということの方が多いんです。ただやはり、世の中には流行りや“今年の顔”みたいなものがある。でも、例えば同じお菓子を毎日食べ続ければ飽きちゃうのと同じで、俳優であれ音楽であれ、芸人さんのネタであれ、同じものをずっと見せ続けられたら消費され尽くして、飽きちゃうのは事実ですよね。だからこそ、何かを長く続ける、その状態を維持するっていうのはすごいことで、大変なことなんだなって感じてます」。(text:Naoki Kurozu/photo:You Ishii)
2018年02月05日仲良し芸能人たちのプライベートに密着して「笑いの神」が降りてきた瞬間を紹介する「笑神様は突然に…」の2時間スペシャルが、女優の綾瀬はるか、俳優の間宮祥太朗ほか豪華ゲストを迎えて、9月25日(月)今夜放送される。いまでは一般化した「笑いの神が降りてきた」というフレーズ。仲のよい芸能人や意外な組み合わせの芸能人数組のプライベートにカメラが密着、ゆるい雰囲気のなかで不意にやってくる“笑いの神が降りる瞬間”をピックアップすべく、「段取り」なし、「時系列」無視、「面白くないところ」は全カットで送るロケバラエティーである本番組。今回は「細川たかしもあるある言うよ!素敵な秋の小旅行2時間スペシャル」と題してお届けする。MCは内村光良、“笑いたいゲスト”として綾瀬さんが出演するほか番組おなじみ「鉄道BIG4」ロケには特別ゲストとして叶美香、「乃木坂46」から生駒里奈が参加。MC内村さんの故郷・熊本でSLの旅を楽しむ。また演歌界の重鎮・水谷千重子御一行による大阪ツアーでは演歌界の大御所・細川たかしが登場、「USJ」のミニオン・パークなど観光名所を巡る。さらに将棋棋士の加藤一二三とモデルの滝沢カレンがまさかの軽井沢デート。展開が予測不能な個性の強い2人による軽井沢の旅は必見。「千鳥」の島シリーズは福岡県の能古島へ。「尼神インター」に加え「千鳥」とロケをしたいと言っていた間宮さんが加わり、島の産直市「のこの市」に立ち寄ったりマリンスポーツを楽しむなど島を満喫する。今回の“笑いたいゲスト”綾瀬さんが主演を務める日本テレビ系新・水曜ドラマ「奥様は、取り扱い注意」は10月4日(水)22時~放送スタート。初回10分拡大。本作で綾瀬さんが演じるのは料理も掃除も家事一般はド下手だけど、正義感が超強く、怒らせたら超キケン!天涯孤独に生まれ育ち、愛情も知らずタフに生きてきた伊佐山菜美。夫にも秘密にしている過去を持つ彼女が、主婦たちとの友情や、そばに寄り添う旦那の存在によって、本当の優しさと温かさを知っていく物語になっており、広末涼子と本田翼が“主婦友”役を、西島秀俊が夫役を演じるほか、石黒賢、中尾明慶、銀粉蝶らも共演。1話には倉科カナもゲスト出演する。「千鳥」のロケ企画に出演する間宮さんは、映画初主演作となる問題作『全員死刑』が11月18日(土)から公開。2004年に福岡・大牟田で発生し、家族4人全員に死刑判決が下ったという「大牟田4人殺害事件」を自らの武勇伝として語り、現在も死刑囚として投獄中の次男が記した手記をモチーフに映画化するもので、困窮した生活を送っていた4人のヤクザ一家が、近所の資産家一家の1人を殺害したことをきっかけに、監禁、暴行、絞殺、毒殺、銃殺と連続殺人へとエスカレートしていった様を、実行犯の次男の目線で描き出す。豪華ゲストたちに“笑いの神”は降りるのか!?「笑神様は突然に…」2時間SPは9月25日(月)21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2017年09月25日19日に最終回を迎えたドラマ『僕たちがやりました』(関西テレビ・フジテレビ系)での活躍が記憶に新しいイケメン若手俳優の間宮祥太朗(24)のファンサービスが神対応だとネットで話題になっている。 間宮は16日から18日までの3日間、自身の2nd写真集『GREENHORN』の発売を記念したイベントを開催し、およそ6千500人のファンと交流。特典は写真集を1冊購入すると握手ができ、2冊購入すると握手のほかにツーショットチェキを撮れるというもので、開催前には出版元のワニブックスの『プラスアクト編集部』の公式ツイッターでは「ほっぺにタッチ」「頭ぽんぽん」など間宮が直接考案したというチェキのポーズが発表されていた。 この時点ですでに間宮の細やかな対応が垣間見えるが、ツイッターはイベントに参加したファンたちの“神対応レポ”で溢れ、多いものだと2千件以上リツイートされている。 「胸キュンフレーズください!」「告白してください!」という王道の要望はもちろん、「東京でオススメの物件ありますか?」というカーブの効いた質問には「えっとオススメは~、って俺は不動産王じゃないわ!」とノリツッコみ。 また「叱ってください!」という受験生のファンには「勉強しろ!」と喝を入れるなど機転の利いた対応でファンを喜ばせ、イベント終了後には間宮の提案でハイタッチをしながらファンをお見送りしたという。 さらに、チェキでは変顔をオーダーしたファンたちも「まじ戦慄しました」「面影がないです」というほど、白目を剥いた本気の変顔を披露。 一連のツイートはほかのユーザーたちにも広まり、「サービス精神がえげつない」「間宮くんのイベント楽しそう」「変顔チェキで爆笑してる」と間宮の神対応を称賛するコメントが多く寄せられている。
2017年09月20日俳優の間宮祥太朗が主演を務める映画『全員死刑』(11月18日公開)の場面写真が7日、公開された。同作は2004年に福岡・大牟田で発生し、被告である家族4人全員に死刑判決が下った「大牟田4人殺害事件」の次男が記した手記をモチーフに、26歳の小林勇貴監督が映画化。家族想いのタカノリ(間宮)は、借金を抱えた組長の父・テツジ(六平直政)とヒステリックな母・ナオミ(入絵加奈子)、愛する彼女・カオリ(清水葉月)を守る為、姑息な兄サトシ(毎熊克哉)と共に、近所の資産家一家の現金強奪を計画したが、息子を殺してしまったことからエスカレートしていく。間宮は、背中から胸に掛けてパックリと割れたタトゥー姿に挑戦。色気と狂気をたたえた表情で、リアルなタトゥーを再現した。『孤高の遠吠』などで数多くのヤンキーに取材を重ねてきた小林監督のこだわりが詰まっているという。また、銃を手にする姿や、彼女を押し倒す姿など刺激的な場面も多く、爽やかなイメージとは違った姿を見せた。(C)2017「全員死刑」製作委員会
2017年08月07日映画『帝一の國』や『トリガール!』、窪田正孝主演ドラマ「僕たちがやりました」などで活躍する人気若手俳優・間宮祥太朗が映画初主演を務める『全員死刑』。その公開日が11月18日(土)に決定、間宮さんの衝撃タトゥー姿をとらえた場面写真が解禁された。家族想いの主人公タカノリ(間宮祥太朗)は、借金を抱えた組長の父・テツジ(六平直政)とヒステリックな母・ナオミ(入絵加奈子)、愛する彼女・カオリ(清水葉月)を守るため、姑息な兄サトシ(毎熊克哉)と共に近所の資産家一家の現金強奪を計画する。しかし、あまりにもお粗末な強盗の末、資産家の息子を殺害してしまい、事態はエスカレート。ひとり殺すなら全員殺すも同じ!?家族総出の資産家一家狩りがはじまった――。本作は、2004年に福岡・大牟田で発生し、家族4人全員に死刑判決が下ったという「大牟田4人殺害事件」を自らの武勇伝として語り、現在も死刑囚として投獄中の次男が記した手記をモチーフに映画化した問題作。ゆうばり国際ファンタスティック映画祭 2016グランプリ『孤高の遠吠』(’15)で、本物のヤンキーを映画出演させ、映画界を揺るがせた26歳の新人監督・小林勇貴が、『冷たい熱帯魚』『凶悪』の製作陣とタッグ。借金を抱え、困窮した生活を送っていた4人のヤクザ一家が、近所の資産家一家の1人を殺害したことをきっかけに、監禁、暴行、絞殺、毒殺、銃殺と連続殺人へとエスカレートしていった様を、実行犯の次男の目線で描き出した。主演の次男・タカノリ役には、これが映画初主演作となる間宮さん。長男・サトシ役には、第28回東京国際映画祭「日本映画スプラッシュ」部門作品賞『ケンとカズ』で2016年スポニチグランプリ新人賞を受賞した毎熊克哉、その父に六平直政、母に入絵加奈子、タカノリの彼女役に清水葉月と新旧の実力派俳優が小林監督の稀有な才能に惚れ込み結集。わずか3日間の、あまりにも無謀で狂気じみた衝撃の物語が繰り広げられていく。このたび、その本作の最新場面写真が解禁。これまで、イケメンを封印した猟奇殺人犯や凶暴すぎる男から、風変わりなコンビニ店員、漫画から抜け出たような金髪の御曹司など、幅広い役柄をこなしてきた間宮さん。本邦初公開となる場面写真は、彼の背中から胸に掛けて入った見事なタトゥー姿。憂いを帯びた表情には色気とヤバさが漂い、本作が表現する狂気性があらわになった1枚といえる。刺青の入れ方には、『孤高の遠吠』などでこれまで数多くのヤンキーに取材を重ねてきた小林監督のこだわりが詰まっており、リアルさを追求したメイキング写真も合わせて解禁となっている。ヤバ過ぎるヤクザ役でさらなる新境地を見せる間宮さんに、目が釘づけとなりそうだ。『全員死刑』は11月18日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷、テアトル新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年08月07日お笑いコンビのビスケッティが5日、北海道・札幌市内で開幕した「みんわらウィーク」のオープニングステージに登場。佐竹正史が、おなじみの安倍晋三首相のモノマネで会場を盛り上げた。「みんわらウィーク」は、昨年北海道が制定した8月8日の「道民笑いの日」を盛り上げ、お笑いの輪を全道に広げるイベント。昨年に続き、2回目となる今年は、8月5日~8日の4日間開催。メイン会場となる「サッポロファクトリー」を中心に、札幌市内各所でお笑いステージや音楽ライブ、スポーツイベント、映画上映など、さまざまな企画を展開する。同イベントの総合司会を務めるタカアンドトシから「お忙しいご公務のなか、すごい方に来ていただきました」と呼びこまれ、相方の岩橋淳と共に登場した佐竹は、「ただいま御紹介にあずかりました第97代内閣総理大臣、安倍晋三と申します」とあいさつ。「本日は、私の政治資金パーティーにお集まりいただきまして…」とブラックジョークを放ち、トシから「総理違いますよ」とツッコまれた。そして、「『日本を取り戻す』と言っておりますけど、今日から8月8日まで、北海道のみなさんも、笑顔を取り戻す!」と安倍首相が掲げたスローガンを用いて、集まった観客にメッセージ。「辞めろー!」とほかの芸人たちからヤジが飛ぶと、「こんな人たちに負けるわけにはいかない!」と力強くコメントした。また、岩橋は、道内179市町村の主婦が推薦した商品の中から認定商品を決めるプロジェクト「よしもと北海道シュフラン」を紹介。「皆さまに召し上がっていただくいただく試食会を開催します」と、イベント期間中、毎日実施する試食会をアピールした。オープニングステージにはそのほか、FUJIWARA、椿鬼奴、とにかく明るい安村、モリマンも登場した。
2017年08月05日ゲストのお悩みに史上最強弁護士軍団が白黒つける人気法律バラエティ「行列のできる法律相談所」。その7月23日(日)今夜の放送回は俳優の間宮祥太朗をはじめ、ミュージシャンの高橋優、モデルのみちょぱら豪華ゲストを迎え、ゲストたちが“恨みつらみ”を暴露する。この春公開された出演作『帝一の國』も大ヒットした間宮さん。そんな間宮さんだが中学生のときから憧れていた女優との共演が決まったある日、プロデューサーにのせられその女優の靴の匂いを嗅ぐことに。その後プロデューサーは女優本人に間宮さんの行為を暴露、間宮さんは恥をかいてしまったという。また『映画クレヨンしんちゃん 襲来!! 宇宙人シリリ』の主題歌「ロードムービー」を歌っている高橋さんは「関ジャニ∞」の安田さんとカラオケに行った際にムチャぶりされることや、親戚からの“上から目線”について、人気モデルのみちょぱはモデル仲間と罰ゲーム付き変顔ゲームをした際、ゲームを提案したモデル仲間が最下位になり「罰ゲームをやらない!」と泣き出し、気まずくなってその後半年間口をきかなくなってしまったことや、行列メンバーである渡部建に対し根に持っていることなどをトーク。ドラマに映画にと大活躍の間宮さんだが映画『トリガール!』が9月1日(金)よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開となる。流されて流されて、なんとなく生きてきた、鳥山ゆきな。一浪して入った理系大学では、入学早々理系のノリにカルチャーショック!そんなとき、一目惚れした高橋圭先輩に「いいカラダしてるね」と殺し文句で誘われるまま、フラフラとサークルに入部。そのサークルこそ、毎年2人乗り人力飛行機で“鳥人間コンテスト”を目指す人力飛行サークル「T.B.T」だった。憧れの圭先輩と2人っきりで大空にはばたくはずが…ヤンキーかぶれのくせにメンタル最弱の坂場先輩とコンビを組むことに…。土屋太鳳、間宮さん、高杉真宙など注目のキャストたちが集結、人力飛行サークルを舞台に描く青春エンターテインメント映画となる。間宮さんの“衝撃”告白にも注目の「行列のできる法律相談所」は7月23日(日)21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2017年07月23日在任期間中に何が何でも!ーーという安倍総理の鼻息が聞こえてきそうな憲法改正議論。とくにそのターゲットとなっているのが“9条”だが、何がそんなに問題なのか。きちんと理解しておこう! 《「自衛隊が違憲かもしれない」などの議論が生まれる余地をなくすべきである……「9条1項、2項を残しつつ、自衛隊を明文で書き込む」という考え方、これは、国民的な議論に値する……2020年を、新しい憲法が施行される年にしたいーー》 今年の憲法記念日、安倍晋三首相は、憲法改正を求める集会にビデオメッセージで登場し、このように発言した。大阪国際大学准教授で、フェイスブック上のグループ・全日本おばちゃん党代表代行の谷口真由美さんは、この首相の発言が、過去の言動に「大きく矛盾する」として、次のように指摘する。 「記憶に新しい’14年の安保国会で、安倍首相は『集団的自衛権による武力行使は合憲』と主張して法案を成立させました。その彼の論旨は『自衛隊は合憲』という解釈に基づいているのですから、いまさら『自衛隊を合憲にしたいから、9条を改正して自衛隊を明記する』という理屈は通らないし、そもそも’14年に国民に嘘をついていたことにもなる」 そしてその「矛盾」に首相本人も気づいているからこそ、自民党改憲案では手を加えている「現行9条1、2項」について、「残しつつ、自衛隊を明文で書き込む」という策を披露したのではないかと谷口さんは推測する。 「自民党改憲案は9条2項に『自衛権』を明記したり、『国防軍』という語句を登場させたりと、現行9条の『戦争の放棄』という“誓い”に対してやりたい放題。さすがに国民も受け入れないだろうと考えた結果、『1、2項は変えない』というアイデアを考えついたのではないでしょうか」 しかしこの「安倍9条改憲案」に自民党内部から異議を唱えたのが、現在の同党憲法改正推進本部顧問で、自民党改憲案の起草委員だった石破茂衆議院議員。安倍首相の「1、2項の据え置き」に対し《党のいままでの議論の積み重ねになかった考え方だ》と批判したのだ。 その石破氏に対し、安倍首相は自衛隊の「災害援助」の任務に関しての国民の信頼が「9割を超えて」いるという理屈を持ち出し、「軍隊か否か」の議論をうやむやにしているようにもみえる。 谷口さんは、その「大災害などのときに命がけで頑張っている自衛隊の存在が、明記されないなんてかわいそう」というロジックにだまされてはいけないと強い口調で言う。 「これは感情論でしかないし、それが国家観につながるのは非常に怖いこと。そもそも、政府が都合のいい“解釈”を重ねてきたから『かわいそう』なのが自衛隊なのです。論旨のすり替えに惑わされてはいけません。『かわいそう』で改憲してしまったら、この先の未来の子たちこそが『かわいそう』になる。それを人ごとではないと気づかなきゃ!」
2017年06月16日ザ・リッツ・カールトン京都では、館内の「ザ・ロビーラウンジ」にて、ピエール・エルメ・パリ(PIERRE HERMÉ PARIS)と京焼の窯元・嘉祥窯のコラボレーションによるアフタヌーンティーを提供する。期間は、2017年6月22日(木)から9月30日(土)まで。茶道とともに発展し、茶人たちの美意識に沿って多様な作風が創造されてきた京焼。嘉祥窯は、京焼の伝統を受け継ぎながらも、新しい作風を生み出し続けている窯元で、今回のアフタヌーンティーのために、「和」テーマにした専用の茶器を製作した。アフタヌーンティーのスタンドは、お寺の三重塔に見立てたデザインが特徴。京都産の檜を使用した、円錐形の立体の芯を中心に、大・中・小のサイズ別のフラットなプレートをはめることで、軽やかなデザインにリズムが生まれるよう演出。盛り付けたお菓子がすべて美しくみえるようデザインされている。そんな茶器を彩るのが、ピエール・エルメ・パリによる新たなメニューだ。さくらんぼのコンポートとシラーワインジュレ、バジルチキンと夏野菜のサンドイッチなど旬の食材を取り入れたセイボリーに加え、ピエール・エルメ・パリの代表フレーバーであるイスパハンのケーキをはじめ、オレンジとパッションフルーツのゴールデンコンビネーション「サティーヌ」のスコーンやケーキ、タルトなど、嘉祥窯の器に映える美しいデザートの数々が楽しめる。フランスと日本、二つの国の伝統が融合したユニークなアフタヌーンティーで、優雅な午後のひと時を過ごしてみてはいかがだろう。【開催概要】ピエール・エルメ・パリ×嘉祥窯 コラボレーションアフタヌーンティー提供期間:2017年6月22日(木)〜9月30日(土)時間:・平日 11:00〜17:00 (17:00 ラストオーダー)・土日祝日 12:00〜17:00(17:00 ラストオーダー)料金:平日 4,882(税込)、土日祝日 5,492(税込) ※サービス料込み。場所:ザ・リッツ・カールトン京都 1F 「ザ・ロビーラウンジ」※アフタヌーンティーのメニューは期間中変更となる場合あり。(時期未定)<予約>レストラン予約直通TEL:075-746-5522(受付時間 9:00〜18:00)
2017年05月25日