お笑いコンビ・おぎやはぎの小木博明が、5日深夜に放送されたラジオ番組『木曜JUNK おぎやはぎのメガネびいき』(TBSラジオ/毎週木曜25:00~27:00)で、サッカーワールドカップ・ロシア大会の日本対ベルギー戦を、自宅で友人たちと観戦した時のエピソードを明かした。おぎやはぎの小木博明ベルギー戦を、元AKB48の小嶋陽菜ら友人たちと一緒に観戦した小木。MFの乾貴士が2点目を決めた後半7分時点では「まだ安心できない」と考え、日本代表がベスト8に進出した場合の日時を調べないようにしていたという。しかしその後、ベルギー代表のエデン・アザールのシュートがポストをたたいた。「ああいうラッキーがあると、大丈夫」と思った小木は、勝ち上がった場合に対戦するブラジルとの試合日程を調べ、周りの友人たちからは「日程調べたらヤバいんじゃない?」と心配されたという。キックオフが日本時間の27時開始だということを知った小木は「また3時だよ! でも、また集まろう」とみんなに呼びかけた。しかしその矢先にベルギーに1点を奪われ、そこから立て続けに失点を許して、逆転負け。友人たちの心配は現実となってしまった。「調べた時に『危ない』と思ったの、俺も」と後悔の念を口にした小木は、日本代表の敗退を悔しがっている様子だった。
2018年07月06日お笑いコンビ・おぎやはぎの小木博明が、5月31日深夜に放送されたTBSラジオ『木曜JUNK おぎやはぎのメガネびいき』(毎週木曜 25:00~27:00)にて、かねてより親交のある元AKB48・小嶋陽菜の熱愛報道について言及した。おぎやはぎの小木博明番組では、5月31日発売の「週刊新潮」(新潮社)で5歳年下のIT社長との熱愛が報じられた小嶋の話題に。小嶋とおぎやはぎの2人は、競馬情報バラエティ番組『うまズキッ!』(フジテレビ系)で長らく共演した仲であり、特に小木とは親交が深い。そのため、相方の矢作兼から「小木はなんか知ってんだよね~」と疑われ、「教えろよ!」と問われるも、小木は「知らない」を連発。しかし、その後もしつこく問い詰められると「もう、本当に聞かないでほしいの」「もう言わないの。あ、言わないじゃない、知らないの」と歯切れの悪い返答をしたため、「これ、知ってんな!」とさらに尋問を受けることに。その後、「こじはるの好きな男のタイプ(職業)は?」と問われた小木は、「スポーツ選手、芸能人の話は聞いたことがない」と断言したものの、「ITのことはよく分からないけど」と回答。矢作からは「今まで完全に他は否定してたのに、ITのことだけは『よくわかんない』って(笑)」とツッコミを受けていた。
2018年06月01日ハリウッドにおけるセクハラ撲滅運動を取り上げた、1月10日放送の『バイキング』(フジテレビ系)。おぎやはぎの小木博明(46)ら出演者の発言に対し、twitter上で激しい非難の声が巻き起こっている。 昨年10月にハリウッドで表面化したセクハラ問題を契機に、性暴力被害者に連帯する「#metoo」運動は瞬く間に世界中へ広がり、「TIME’S UP」という新たな運動も始まっている。番組ではこうした経緯とともに、1月7日の第75回ゴールデン・グローブ賞授賞式の模様をVTRで紹介。セクハラへの抗議を示すため黒いドレスで出席した女優たちの映像が流された。 VTR終了後、司会の坂上忍(50)がスタジオの出演者に意見を求めるが、松嶋尚美(46)は「あんなオッパイ半分見えてる服とかやめたほうがいい」、森泉(35)は「せっかくなら華やかなドレスを見たかったから残念」と発言。「#metoo」運動の問題意識とはかけ離れたコメントが続く。 さらに、おぎやはぎの小木は「セクハラを訴えた人の中にも枕営業で売れた人がいっぱいいたと思う」と持論を展開。「大スターは枕営業で大スターになった」と主張する小木は、セクハラを告発した女優たちについて「売れたあとにそれ言うのはズルい」と批判的なコメントを繰り返した。 一連の発言に対しtwitter上では非難が殺到。《小木の発言はマジで謝罪レベル》《耳を疑ったわ》《問題の本質とズレてるしこのヒトなに言ってんの??》と、小木の見識を問う声が上がっている。 また、《これが日本のセクハラに対する認識なんだなそりゃ日本でMeToo運動も活発化せず伊藤詩織さんも報道されないわな》と、性暴力への問題意識が高まらない現状を嘆くツイートも。はたして、日本でも「#metoo」運動が大きなムーブメントとなる日は来るのだろうか――。
2018年01月12日「週末はどこに出かけようかな」と思ったときに、今しかできない親子の思い出作りにおすすめなのが「山」。最近はトイレも整備され、ケーブルカーやロープウェイを使ってかなり手軽に楽しめるようになっています。園児や小学校低学年でも、十分楽しめる山はあるので、「え? 無理無理」と言わず、今年はチャレンジしてみませんか?■親子ハイキングで体験できる、こんないいこと「ハイキングなんて面倒くさい」と思ってしまいそうですが、親子で山に行くと、自然にふれてリフレッシュできるのはもちろんですが、それ以外にもいいことはたくさん。1)大人も運動不足解消デスクワークや決まった行動範囲で、子育て世代は意外と運動不足になりがち。景色を見ながら、子どもを助けながらのハイキングは運動不足解消にバッチリです。2)子どもと向き合える歩いている間は、子どもと歌を歌ったり、お話をしたり、と子どもと向き合う時間に。自然の中で、目的地に向かいながらだと、話もはずみそうです。3)親子の絆が深まる困難な道は子どもの手を取りながら歩き、子どもを手助けしながら、目的地へ。時には苦労しながら目的地にたどりつけば、「一緒にやった」という達成感も大きくなります。4)子どもの成長がわかる「あれ? こんなに歩けたっけ?」「意外にがんばれるんだな」と子どもの成長がわかるのも、ちょっぴりガンバリが必要なハイキングならでは。もしかしたら、「疲れた~」「もう歩けない」を連発するわが子にガッカリするかもしれないけれど、次回以降の成長に期待しましょう!5)それぞれ違う楽しみ方ができる「鳥の声が聞こえる」「おもしろい石!」「風が気持ちいいね」「この道好き」など、歩いている途中にも発見はいっぱい。子どもならでは気づきを教えてくれるかもしれません。■まずは山選びがポイント初めての体験は重要。山選びを失敗すると、「ハイキング=楽しくない」と子どもが思ってしまいそうです。まずは登りやすい簡単な山で達成感のある、楽しい体験となることが大切です。道がなだらかで登りやすいことはもちろんですが、それ以外に次のポイントを参考に、まずは登る山を決めましょう。・情報が多く、人の多いにぎやかな山どこにトイレやお店があり、どんな道か。まずはしっかり情報収集できる山を選びましょう。人が多いにぎやかな山は、うっそうとした人の少ない山より楽しい雰囲気なだけではなく、何か困った時に人に助けてもらえる、という利点もあります。・家からのアクセスがいい山山にたどり着くまでに時間がかかると、子どももグッタリ。まずは家から行きやすい山や駅からのアクセスのいい山を選びましょう。・ケーブルカーやロープウェイ、リフトのある山高尾山やつくば山など、山の中腹をケーブルカーやリフトが通っている山だと、行きか帰りのどちらかに利用すれば、ラクに山を楽しめます。無理にがんばらせすぎず、乗り物も利用して楽しいハイキングに。 ■「低くても山は山」。安全&楽しいハイキングにするにはどんなに低くても、人が多くても、やっぱり子どもと一緒に行くハイキングは大人だけで行くよりも注意が必要。1)余裕を持ったプランで子どもと一緒だと想定外のハプニングは起こりがち。大人の1.5倍は時間がかかると考えて、余裕を持ったプランを立てましょう。2)道やトイレなど事前にしっかりチェック歩く距離や標高だけでコースを選ばず、小さな子どもでも歩きやすい道かどうか事前にネットや観光課などに問い合わせてチェックをして、コースを決めましょう。トイレがどこにあるかも頭に入れておくと安心。3)天気、体調が悪いときは無理をしない山の天気は変わりやすいので、当日は山の天気をしっかりチェック。天気に合わせてスケジュールも考えましょう。また、親子どちらかが体調が悪かったら、無理をせず、仕切り直しましょう。4)子どもが楽しく歩ける工夫をする手をつないで登って、ハイキングは親子のスキンシップを育む絶好の機会。また、歩くのが飽きそうな時は、一緒に歌を歌ったり、クイズやゲームをしたり、時々ごほうびのアメをあげたり、と工夫して楽しいハイキングに。5)絶対に目を離さない少し大きくなると、どんどん子どもが先に行ってしまったりすることがあるかもしれないけれど、そのようなことがないように注意。谷側を大人が歩く、登る時は大人が子どもの後ろを歩く、下る時は大人が先に立つなど安全を心がけましょう。 ■持って行く荷物はコレ! 小さな子どもにもマイリュック途中に自動販売機があったり、頂上でラーメンやお団子を食べられたりする山もあるけれど、やはりどんな山でも準備はしっかりしたいところです。子どもも小さなリュックを用意し、自分の上着やお菓子などを入れて持たせましょう。▼服装・靴(歩きやすいスニーカー)・帽子・手袋または軍手・長袖、長ズボン(脱ぎ着しやすい薄手のものでこまめに温度調節)▼持ち物・雨具(レインコート)・着替え(靴下・下着・シャツ・ズボン)・タオル・軍手・水筒・お弁当・おやつ(アメやドライフルーツなど休憩時にちょっと口にできるものも◎)・レジャーシート・ビニール袋(ゴミ袋にもなり便利)・薬・バンドエイドなど救急用品・ティッシュ・ウェットティッシュ協力: 「親子でおでかけ」 (交通新聞社)首都圏から日帰り、または1泊で気軽に行ける親子のおでかけプランを提案。「緑のなかへ!」「遊んで学ぶ」「おいしく体験」「水辺へGO!」「のりもの大好き」の5つのカテゴリーに分け、それぞれ親子で楽しめる体験施設や美術館、レストラン&カフェ、公園などの情報を多数掲載しています。次のおでかけの計画作りに、役立ててみては?
2017年06月15日7月の第4日曜日「親子の日」は約6000組もの親子写真を撮影してきた写真家のブルース・オズボーンさんが提唱する「親と子の関係を見つめ直す日」です。活動開始から14年目を迎える今年は、親子の日普及推進委員会のもと「第10 回 親子大賞 授賞式」と「第 14 回 親子の日スーパーフォトセッション」を開催。今回はイベントのレポートと「親子の日」発起人であるブルース・オズボーンさん、佳子さん夫妻からのメッセージをお届けいたします。第10回親子大賞授賞式7月23日(土)、新宿にあるオリンパスプラザ東京で親子大賞の授賞式が行われました。実は「親子大賞」自体は10年前から開催されているものの、授賞式は今年が初。授賞式はいきなり2016年の親子大賞を受賞した親子の発表から始まりました。今年一番ホットだった親子は誰なのか…!?まさかのウルトラセブンとウルトラマンゼロ親子。会場では両者に受賞の感想を聞いた映像が流されました。「受賞の感想は?」「ジュワッ」「印象深い親子エピソードは?」「ダァッ」※コメント部分は字幕つきでした。ほかにも親子にちなんだエッセイや写真のコンテストも開催、受賞者にはオズボーン夫妻から賞状と景品が手渡されました。受賞者のスピーチでは、「実は、まだこのこと親には言っていなくて…怒られるかも(笑)」、「子どもに『授賞式に一緒に行こうね』と言ったら『用事があるから無理』と断られました…」といった驚きのエピソードが飛び出し、会場の笑いを誘っていました。> 親子の日 エッセイコンテスト2016 入賞作品> 親子の日 写真コンテスト2016 入賞作品「どの作品にもいろいろな家族の想いが込められていて、選ぶのが大変だった…」と語ったオズボーン夫妻。授賞式は東京のみの開催ですが、写真の展示自体は地方の写真館など様々な場所で実施していますので、みなさんも是非お立ち寄りください!!会場に展示された写真コンテスト入賞作品イベントの最後には、親子大賞の特別賞としてサックスプレイヤーの平原まことさん・歌手の平原綾香さん親子が登壇。「親子が仲良くする秘訣は?」という質問に対し、平原綾香さんは「父の影響で私も中学1年生のときからずっとサックスを吹いていたので、父は親であると同時に師匠のような存在。尊敬していたので反抗する暇がありませんでした(笑)」とコメント。そんな娘に対してお父さんは「サックスを吹いているときはすごく素直に言うことを聞いてくれるんです。歌は敵いませんけど、サックスでは勝っています!」と、“音楽”という共通項を持つ親子らしい掛け合いが見られました。親であると同時に尊敬できる存在であるというのは、親子が円満な関係を保つ秘訣のひとつなのかもしれません。> 第10回親子大賞の詳細はこちらから第 14 回 親子の日スーパーフォトセッション翌7月24日(日)、親子の日当日には写真家でもあるブルース・オズボーンさんによる100組の親子を撮影するフォトセッション。写真スタジオでの撮影というので、少しかしこまった撮影風景を想像していたのですが、会場に入ってビックリ。スタッフさんが生茶パンダのパペット、マラカスなどを使って歌ったり踊ったり…小さい子どもでもなんなくリラックスできるような盛り上がりでした。実際にメオトークの山川編集長自ら撮影に参加(きちんと予約しました)。その様子を見ていると、いい大人同士気恥ずかしいのか、当初はこれだけ距離のあった親子が…ちょっと寄りましょう!とスタッフさんからぐいぐい来るリクエスト…しかし照れる山川親子。撮影するオズボーンさんまで出てきて…最後は照れながらも肩を組むほどに!!!!さすが親子写真のプロフェッショナル…!!たった数分の間に写真を通して親子の距離をぐんと縮めることに成功していました。物理的な距離だけでなく、心の距離も縮まったようです。(お母さんの腕がかたいですが、編集長との身長差でとまどったそうです)※ブルース・オズボーンさんが撮影した第 14 回 親子の日スーパーフォトセッションの写真は、こちらからご覧いただけます。(2016年8月30日現在は準備中)発起人が語る「親子の日」について最後に「親子の日」発起人のブルース・オズボーンさん、佳子さん夫妻に今年、そしてこれからの「親子の日」について語っていただきました。今年の「親子の日」を終えてみて今年も全国から様々な想いを持った親子が集まってきてくれました。遠方に住むお母さんを誘って撮影に参加してくれた娘さん、「久しぶりに親子写真を」と撮影会に参加した親子、海外出張前の記念として参加してくれた家族、病気の回復を願って参加してくれたかた。全国からサポートに駆けつけてくれた応援団も。みなさんのおかげで一日中にぎやかな「親子の日」の会場となりました。今年はとくに新聞、テレビ、ラジオ、Webなど様々なメディアで「親子の日」を取り上げていただき、たくさんの人たちに「親子の日」を知ってもらうことができてとても嬉しく思っています。これからの「親子の日」「親子」という単語は英語には存在しません。(編集部註:英語にはfamily=家族はありますが、親子はparent and child=親と子で分かれている)「親子」というのは日本の特別な言葉。この言葉のように「親」と「子」をひとつの単語につなげ命の連鎖の一体感を表す…そんな日本の文化を日本の“誇り”として海外に発信したいです。誰もが生まれて来たことに感謝できる社会になって欲しいというのが、「親子の日」に込めた願い。この願いを叶えるために、活動の場をもっと広げていきたいと考えています。記事を読んでいるみなさまへ年齢が進むにつれ、「親子」と言うとついつい「自分」と「自分の子ども」をイメージしてしまいます。でも、「自分」と「自分の親」もそうである意識を忘れないでほしいと思います。「親」のいない命はいませんから、「親子」は世界中の誰もが共有できるテーマ。世界が不安定で悲しいできごとも多い時代だからこそ、命の原点である「親子」という最も基本的なテーマについて考えることが大切です。みなさんもぜひ「親子の日」を親子の関係を見直す機会のひとつにしてください。「1+1は?」「にーっ」という掛け声にも代表されるように、最後が「い」の段で終わると口角が上がり自然と笑顔の写真を撮ることができます。親子の日の掛け声はもちろん「おやこのひー」。「親子の日」と言うだけで笑顔になれるのです。授賞式でもフォトセッションでも、会場にはそんな「親子の日」の笑顔がたくさん溢れていました。> 親子の日について詳しくはこちら:親子は自分の原点、「親子の日」を自分に自信を持つきっかけにして欲しい−−ブルース・オズボーンさん、佳子さん夫妻のインタビュー> 親子の日公式サイトライター:山口聖子
2016年09月05日お笑いコンビ・おぎやはぎの小木博明が17日、フジテレビ系情報番組『バイキング』(毎週月~金11:55~12:55)に生出演。賛否の声が上がっているリオデジャネイロ五輪男子卓球シングルスで銅メダルを獲得した水谷隼選手のガッツポーズについて、持論を展開した。水谷選手は日本時間12日、3位決定戦に勝って銅メダルを獲得。仰向けになってガッツポーズし、日本勢初となるシングルスでのメダル獲得の喜びを爆発させた。このガッツポーズについて、野球評論家の張本勲氏がTBS系『サンデーモーニング』で「あれはダメだよ。手は肩から上に上げちゃダメ」などと苦言を呈していた。小木は、ガッツポーズについて「相手もうれしいと思う」と独特な意見を披露。「そんなにオレに勝ってうれしいか」と思えると言い、「無表情だと嫌だもん」とコメントした。この小木の意見に、梅沢富美男も「小さくガッツポーズされるとムッとするよね」と賛同していた。相方の矢作兼は、小木の意見に爆笑。また、「うれしいもんね。『ハー!』って(ガッツポーズ)やっちゃうよね、そりゃ」と、勝利した喜びから自然とガッツポーズが出てくるものだと語った。
2016年08月17日映画監督の大林宣彦親子、美術家の横尾忠則親子など、多くの著名人親子をはじめ、これまでに約6000組もの親子を撮影してきた写真家のブルース・オズボーンさん。2003年に「親子の日」を提唱して以来、毎年7月の第4日曜日に100組の親子写真を撮るフォトセッションを開催しています。今年で14回目となる親子の日を前に、長年ファインダー越しに親子を見つめてきたブルースさん佳子さん夫婦に「親子の日」をはじめたきっかけや「親子の日」に込められた想いを伺いました。 「親になるってどんなこと?」素朴なギモンから始まった親子撮影オズボーンさんは写真を学び、アメリカや日本で写真家として活動。親子の日のきっかけになったのは、1982年に友人からパンクバンドの若者を撮影してほしいと頼まれたこと。撮影したのは、あの有名なパンクロックバンド「アナーキー」の元ボーカル、仲野茂さんでした。「ちょうど第一子が生まれる直前で、2人でよく『親になるってどんなことなのかな?』という話をしていた頃でした。仲野さんを撮影するとき、パンクロッカーのお母さんってどんなかたなんだろうと思って、ダメ元で『親子の写真を撮らせて』ってお願いしたらあっさりOKをもらえたんです」(佳子さん)実は、お母さんは茂さんの一番のファン。撮影してみて、とても仲の良い親子だということがわかりました。この1枚の写真が親子というテーマで写真を撮り続けるきっかけになったそうです。仲野茂さんとお母さん写真撮影が親子の絆を取り戻すきっかけに最初の頃、オズボーンさんは、親子から日本社会を切り取りたいと考えていました。寿司屋のお父さんと同じく寿司屋になった息子さん、真面目な仕事をしていたお父さんの娘さんがポルノ女優になっている。親子関係から親子の歴史、日本の時代が移り変わっていく様を表現したいと考えていたそうです。でも、どの親子もユニーク。切っても切り離せない「親子」という関係自体に関心が向くようになったと言います。2015年にオリンパスギャラリーで開催した親子写真展覧会には、美智子皇后陛下も来場され、「日本人は表情が乏しいと言われているけれど、みんな生き生きとした表情をしていますね」というお言葉をかけられたそうです。「大人になれば親子で一緒に何かするという機会はなかなかありません。カメラの前に立たされると、みんなどうしていいか戸惑います。こちらからポーズを指示せず、自分たちで話合って決めてもらいます。大人が二人、『どうしよう』って表情で照れている様子も、その親子らしさが現れています。何千組もの親子を撮ってきたけれど、それぞれ個性があって毎回発見があるんです」(ブルースさん)オズボーンさんが撮る親子は年齢も職業も様々。活動を始めてから34年、最初は身体の大きな力士のお父さんと小さい子どもだったのに、2回目の撮影ではお父さんと同じぐらい力強い力士になっている。そんな息子と一緒に誇らしげな表情で写真に写っているお父さん。3回目に撮影したときは、息子さんも引退して、お父さんと一緒にちゃんこ鍋屋さんをやっていました。こうした親子関係の変化が1枚1枚の写真から見えてくるのが面白い、とブルースさんは語ります。「親子写真を撮ってもらいたいという人の動機は様々です。離婚が原因で長い間疎遠になっていた親子の距離を縮めたこともありました。決して仲が悪かったわけではないけれど、撮影がきっかけで自然に会話できるようになったという親子もいます」(ブルースさん)「親子でもうまくいかないのは当たり前。修復しようと頑張ってもなかなか距離が縮まらない。でも親子って本当に些細なことでも仲直りできてしまうんです。写真はきっかけに過ぎないけれど、親子のコミュニケーション手段として役に立っているんだなって感じることも多いです」(佳子さん)オズボーン家の親子写真「“父の日”や“母の日”があるなら“親子の日”があってもいいよね」オズボーンさんの親子写真に世間の注目が集まるようになると、オズボーンさんと佳子さん夫妻は「もっとみんなが親子関係を見直す機会をつくりたい」と考え、「親子の日」のアイデアを思いつきます。「5月の第2日曜日は母の日、6月の第3日曜日は父の日。7月の第4日曜日は『親子の日』にしよう!その日に親子撮影会をするという告知を新聞に掲載してもらったら、たくさん応募がきて100組の親子が集まったんです。こんなに反響があるなら来年も100組撮影しようということになって今日まで続いています」(佳子さん)1年目は自分たちだけの力で開催したので大変でした。でも、2年目からはスポンサーがついて、2005年には日本記念日協会さんが「親子の日」を正式に記念日として認定してくれました。「アイデアを思いついて実行に移すまで2年かかりました。でも、ひとつアクションを起こしたことで、私たちが何をやりたいのか、何をやろうとしているのか伝えることができたのが大きな成果でした」(ブルースさん)親子というベーシックな関係を見直すことが世界平和につながっていくロサンゼルスで友人を介して出会ったオズボーンさんと佳子さん。誰よりも多くの親子に出会ってきたお二人は「親子の日」に様々な想いを込めてこのビッグプロジェクトを推進しています。「共働きの親が増え、みんなケイタイばかり見ている。そんな変化に注目してしまうけど、命を次の世代に受け継ぐ、本質的な親と子の関係は時代や環境が違っても変わっていないと感じています。 “家族”じゃなくて”親子”というテーマを選んだのは、 “親子”が家族や社会のベースとなる最も基本的な関係だからです」(ブルースさん)「世の中には幸せな親子関係だけではありません。みんな自分の親から平等に命を授かっています。“親子”は自分の原点、親子の関係を見つめ直すことで、自分の存在に自信をもって誰もが生まれてきてよかったって思える社会になってほしい。親子関係を大切にすれば、大きな問題も解決できるのではないでしょうか」(佳子さん)現在も変わらず仲睦まじい様子のオズボーンさんと佳子さん。夫婦円満の秘訣は「大きな問題になる前に相手に伝えること」だそう。親子は一番近いからこそ素直になれないことや、ぶつかり合うことも多い難しい関係です。親子関係がうまくいっている人もうまくいっていない人も、今年の親子に日は自分の親や子どもと向き合う時間をつくってみてはいかがでしょうか。7月23日に新宿オリンパスプラザ東京で13:00~「第10 回親子大賞授賞式」を開催。平原まこと、綾香親子やウルトラセブン、ゼロ親子もかけつけます。24日は「親子の日スーパーフォトセッション」も開催、たくさんの応募の中から100組の親子の写真をブルースさんが撮影します。親子の日普及推進委員会公式サイトはこちらブルース・オズボーンProfile公式サイトはこちらArt Center College of Designでコマーシャル写真を専攻。1980年の写真展「LA Fantasies」をきっかけに日本での活動を本格的に開始。1982年から「親子写真」の撮影を始め、撮影した親子の数は6000組を数える。2003年に「親子の日」を提唱。毎年、親子の日に約100組の親子写真を撮る取り組みを続けている。ライター:柏木 真由子
2016年08月01日親子でおそろいの服装を楽しむ“親子リンクコーデ”が流行しているのをご存知でしょうか。特に最近では、プチプラでもオシャレなアイテムが増えていることから、手軽に取り入れられるものとして注目を集めています。親子でおそろいの服装をするだけで、 いつもの着こなしがぐっとオシャレに見えること間違いなし!子どもとコミュニケーションをとるきっかけ にもなるはずです。今回は、そんな親子リンクコーデの楽しみ方について紹介したいと思います。●親子リンクコーデの取り入れ方●(1)色や柄をそろえる『おそろいと言っても、全く同じアイテムを着る必要はないんです。ブルーのシャツ、ホワイトのスニーカーといったワンポイントのリンクコーデでも十分に楽しめますよ』(30代ママ)新たにアイテムを買い足すことなく、手持ちの洋服で楽しめるのが色や柄のリンクコーデ。1色テーマを決めて、コーディネートの中に同じ色を取り入れるだけでも楽しむことができます。また、ボーダーのアイテムをそろえたりチェックシャツをそろえたりと、柄で統一感を持たせる のもおすすめ。「全く同じアイテムは少し恥ずかしい」と感じる人でも取り入れやすいのではないでしょうか。●(2)小物をそろえる『最近のマイブームは同じ色のニット帽をかぶったコーデ!全身そろえようとするとハードルが高いけど、1つのアイテムだけなら簡単に取り入れられます』(20代ママ)帽子やリュック、マフラーといった小物で楽しむのもアリ!普段の服装にプラスするだけでリンクコーデになるので、オシャレに自信がないという人でも手軽に挑戦できるはずです。「家族全員で楽しみたい!」というときでも、小物であれば出費も大きくならずに済みます 。●(3)季節に合った素材でそろえる『着ているものはバラバラでも、素材感を合わせるとまとまりが出ます。暑い季節にはリネン素材でリンクコーデを楽しむことが多いですね』(20代ママ)ザクザクと編まれたニット素材のものや涼しげなリネン素材など、季節を感じさせる素材で統一感を出すのも楽しみ方のひとつ。親子のコーディネートをそろえすぎてしまうと“こなれ感”が失われてしまう ので、パッと見ではどこが同じなのか分からないというコーディネートもおすすめです。----------親子リンクコーデが楽しめるのも、子どもが小さい今のうちだけ。Instagramなど写真を投稿できるSNSが普及してきたことで、親子リンクコーデをさまざまな人に見てもらえる機会も増えてきました。いつもと同じお出かけも、親子リンクコーデをすることで違った景色に見えてくるのではないでしょうか。●文章/パピマミ編集部●モデル/KUMI(陸人くん、花音ちゃん)
2016年05月30日気候が穏やかな休日は、子どもと一緒に遠足を楽しんでみるのもよいかもしれませんね。園での行事とはまた違った楽しさや発見があったり、親子の絆を育めたりと、親子だけの遠足にはたくさんのメリットがあります。今回は親子で楽しむ遠足の心得について、紹介しましょう。子どもと一緒にお弁当作り遠足と言ったら、やっぱりお弁当! 園行事の遠足だと、朝早くからお弁当作りをしないといけませんが、親子だけの遠足なら、ある程度時間にも余裕があるはず。子どもと一緒にお弁当を作りながら、親子のスキンシップの時間を大事にするのもよいですね。また、お弁当のおかずにもひと工夫。子どもが好きなおかずを入れるのもよいですが、苦手なものを1つだけお弁当に入れるようにしてみてはいかがでしょう? 遠足に行くことで環境が変わり、気持ちも開放的になっていますよね。環境が変わると苦手なものも食べられるということは多いので、もしかしたら遠足のお弁当がきっかけとなって、苦手な食べ物を克服できるかもしれません。ポケット図鑑を用意しよう園での遠足だと、集団行動になるため、あまりゆっくりと自然に触れる機会はないかもしれません。でも、親子での遠足では、子どもとじっくりと自然観察ができます。リュックにはポケット図鑑を入れておき、気になる植物や生き物などがいた時には図鑑を取り出して、子どもと一緒に自然観察をしましょう。日頃気づかないような、小さな生き物を見つけることもできるので、自然と触れ合うよいきっかけになるはずです。行き先を秘密にしておくのもよいかも子どもが年中または年長児くらいなら、「あえて行き先を教えない」というのも楽しみのひとつになるでしょう。「どこへ行くかは、着いてからのお楽しみね」と伝えておくと、子どもはどんどんイメージを膨らませていきます。遠足への期待は大きくなっていくので、きっと当日は思いきり楽しんでくれますよ。いくつかヒントを出しておくのもよいですね。「水がキレイな場所だよ」「大きな木が1本立っているよ」と、子どもが想像力を働かせられるような声かけをしてみましょう。園での遠足とはまた違った楽しみや遊び方がある親子遠足、家庭内レクリエーションのひとつとして、検討してみてはいかがでしょう。遊ぶ場所が家の中や公園ばかりでマンネリしているときにもおすすめです。暑さや熱中症対策、そして安全面にもしっかりと配慮して、楽しい親子遠足にしましょう。(RUREI)
2015年09月02日プロの料理レシピサイト「E・レシピ」がご紹介する『今日の献立』は、旬の食材を使った栄養バランスのよい献立メニュー。今夜の夕食にオススメの献立はこちら。今日の献立は「とろとろ親子丼」を含めた全4品。親子丼にナスとキュウリの塩もみを添えて。パパッとできておいしい献立です。 >>今日の献立はこちら とろとろ親子丼卵を2回に分けて加える事でとろとろの親子丼に!調理時間:20分カロリー:674Kcal主材料:鶏もも肉 玉ネギ ニンジン 青ネギ ミツバ 卵 だし汁 酒 >>「とろとろ親子丼」のレシピを見る カボチャとジャコのネギ炒め煮カボチャを炒めてから煮ます。しょうゆを最後に加えるのがポイント。調理時間:20分カロリー:206Kcal主材料:カボチャ チリメンジャコ 白ネギ サヤインゲン だし汁 酒 >>「カボチャとジャコのネギ炒め煮」のレシピを見る ナスとキュウリの塩もみミョウガと大葉の香りがふわっと広がる、箸休めに最適な一品。調理時間:15分カロリー:16Kcal主材料:ナス キュウリ ミョウガ 大葉 >>「ナスとキュウリの塩もみ」のレシピを見る キノコ汁シイタケとエノキを入れて作るヘルシースープ。調理時間:15分カロリー:47Kcal主材料:シイタケ エノキ ワカメ ネギ だし汁 酒 >>「キノコ汁」のレシピを見る
2015年08月31日毎週、好評放送中の「踊る!さんま御殿!!」。7月28日(火)は「親子SP」として、藤田紀子と長男の花田虎上を始め、「クマムシ」の“何もしてないほう”の佐藤親子、「ロッチ」中岡親子や、元「テラハ」メンバーの今井華親子ら、賑やかな面々が登場していることが分かった。「親子SP」と題された今回は、何かとお騒がせの藤田紀子&花田虎上が揃って登場。「私の自由にさせてほしい」VS「じゃあ、一緒に来るんじゃねーよ!」と、司会の明石家さんまの前で言い合いとなり、スタジオで一触即発の親子ケンカに発展しそうに!また、「あったかいんだから~」で大人気の「クマムシ」から、歌わないほう・佐藤大樹の母が初登場。「何もしないほうの母です」と挨拶すると、「彼女にも相方にもヒモ」「遅刻はするし、ライブもサボる」など、相方の“歌ってるほう”長谷川俊輔と共に息子にダメ出しを連発。さらに前回、さんまさんから「クッションまもる」名付けられた中岡創一の父も登場。今回もさんまさんからネタふりされ、思わず中岡さんが「俺のお父さんにそこまでふらないで!」と悲鳴をあげる一幕も。「TM NETWORK」の木根尚登は、娘の早織さんが恥ずかしすぎるエピソードを暴露すると、「俺は聞いてないぞ!」と激怒したり、女優の広田レオナは「こうやってナンパするんだよ!」と息子の雅裕さんにナンパを伝授したことを明かされるなど、仰天エピソードや爆笑満載の回となっている。「踊る!さんま御殿!! 親子SP」は7月28日(火)19:56より日本テレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年07月28日パナソニックは、親子で参加する工作教室「さぁ、夏休み! 親子でつくろうLEDのあかり」を7月19日から全国各地のパナソニック リビング ショウルームで開催する。親子でLEDの仕組みについて学習しながらオリジナルランプを作るイベントだ。「さぁ、夏休み! 親子でつくろうLEDのあかり」は、消費電力が少なく、長寿命であるLEDの仕組みについて親子で学びながら、実際にオリジナルのLEDランプを作る工作教室。全国各地24カ所のパナソニック リビング ショウルームにて7月19日から順次開催される。事前予約制で、開催日時や申し込み方法は開催地により異なるため、詳しくは同社のイベントページを参照のこと。参加費は無料で、作品は持ち帰り可能だ。先着順で、定員に達し次第、受付を終了する。
2015年06月22日東京・お台場のホテル グランパシフィック LE DAIBA(ル・ダイバ)では、季節ごとに開催している“親子で仲良く”をテーマにした親子講座が好評。2012年2月12日(日)には3回目となる「バレンタイン 親子お菓子教室」を開催。親子でチョコレートケーキ作りに挑戦できる。講師はシェフパティシエの平出秀雄氏。ホテル地下1階の宴会場「ヴァンドーム」でおこなわれる講座は、座学だけでなく実践を中心とした楽しい内容。子どもにもわかりやすく、親子のおしゃべりもはずみそうだ。ケーキはおおよそ5号サイズ(直径15cm)で持ち帰り可能。家に帰ってみんなで食べる楽しみもある。講座の後には、ダイニング&バー「スターロード」でのランチブッフェも楽しめる。約40種類のブッフェをはじめ、デザートも充実。さらに、地上100メートルから眺める東京タワーや東京スカイツリー(R)などの景色も見逃せない。予約受付は12月19日(月)からスタート。同ホテルの担当者によれば、お菓子教室をふくめ、親子を対象にした講座は非常に人気が高く、リピーターも多いとのこと。経験豊富なプロに料理を教えてもらえる貴重な機会であると同時に、親子の絆を深める特別なひとときになりそうだ。※写真はいずれも前回の様子バレンタイン 親子お菓子教室(ランチ付) ~チョコレートケーキ~※急遽開催時間、開催会場が変更になっています。ご注意ください。日時:2012年2月12日(日) 10:00~14:00場所:ホテル グランパシフィック LE DAIBA人数:30組60名(保護者(大人)1名+小学生までのお子さま1名)料金:お1組さま ¥8,000(ランチ付、税・サ込)予約:12月19日より、カルチャークラブ事務局で受付(03-5500-8071 ※受付は平日9:00~17:00、土日祝・年末年始は除く)取材/古屋 江美子
2011年12月12日