興行収入45億円を突破した大ヒット映画『信長協奏曲(のぶながコンツェルト)』のブルーレイ&DVDが7月20日(水)に発売されることが決定し、主演の小栗旬がコメントを寄せた。その他の画像石井あゆみの人気コミックを原作に、2014年にドラマ化された『信長協奏曲』は、戦国時代にタイムスリップした歴史音痴の高校生・サブローが、戦乱の世を生き抜いていく姿を描いた時代劇。自分と顔がそっくりな信長と出会い、史実を知らないまま“織田信長”として桶狭間、上洛、金ヶ崎、浅井朝倉との戦い…と歴史通りのことを成し、ついに安土城を完成させたサブロー(小栗)。映画は、池田恒興(向井理)をはじめとする家臣や、妻・帰蝶(柴咲コウ)からの信頼を勝ち得たサブローと、彼を怨んで暗殺の機を窺う秀吉(山田孝之)や、彼に嫉妬する本物の信長・明智光秀(小栗)らの思惑が交錯した末に起こる事件“本能寺の変”をメインに、サブローの行末が描かれる。小栗は「一家に1枚。その時代に思いを馳せる。それこそ、タイムスリップするしか本当を知ることが出来ない時を想像し、家族皆で日本人の歴史を語らってみる。そんなことが起きてくれる入口になってくれるかも?なファンタジー。是非。」とコメントを寄せている。『信長協奏曲(のぶながコンツェルト)』ブルーレイ&DVD 7月20日(水)発売<ブルーレイ>スペシャル・エディショ:7600円+税スタンダード・エディション:4700円+税<DVD>スペシャル・エディション:5700円+税スタンダード・エディション:3800円+税発売元:フジテレビジョン販売元:ポニーキャニオン
2016年05月19日しばらく慌ただしい日々を送っていたせいか、リゾートでのんびりしたいという欲求が最高潮に! 4日ほどお休みも取れたので、タイのサムイ島にあるシックスセンシズ サムイへ行って参りました。サムイ島へはバンコクから飛行機で約50分。空港からホテルまでも車で15分ほどの距離です。シックスセンシズ サムイは20エーカーという広大な敷地を誇り、パノラマな海の眺望と、うっとりするほど美しいサンセットが魅力のリゾートホテル。この地で最上のときを過ごそうと、さまざまな国からゲストが集まってきます。シックスセンシズは世界中で展開していますが、それぞれの地域性を活かした独創的な体験ができるのも特徴。例えば話題のシェフのクリエイティブな料理を最高の景色の中でいただくロマンティックなディナーや、至福のスパトリートメント。自然の中でパーソナルトレーニングなどなど。非日常な体験は心と身体をリセットさせて新たなエナジーをチャージしてくれます。到着してこの眺めを見た瞬間、ああ来てよかった! と思わず口にしてしまいました。プール越しの真っ青な海。澄み渡る空。自然との繋がりは何よりの贅沢ですね。空が映り込むプールの水面が、ゆっくりと揺れ動きます。ステイしている人々は泳いだり、読書したり、瞑想したりと思い思いの時間を楽しみ、極楽モードへ。自然との調和が楽しめる客室は開放的な空間。66のヴィラがあり、すべてプライバシーも守られる一棟独立型。それぞれの部屋には専属のバトラーがつくので、不自由のない快適なステイを満喫できます。ほとんどの客室にはプライベートプールがあり、誰にも邪魔されない至福のひとときが約束されます。 ■レストラン、スパ、アクティビティ…心を満たす幸せな空間レストランの敷地内にはオーガニックファームがあって、そこで育てられた野菜やハーブ、鶏卵なども料理にふんだんに取り入れられています。ローカルの食材にこだわり、鮮度の高い厳選素材でつくられたヘルシーな味わい。ランチは、ダイニングオンザヒルでさわやかな風を感じながら、シェフの腕前に舌鼓を打ちました。熟練のセラピストによる極上のトリートメントが受けられる、シックスセンシズ スパ。世界共通のシグニチャーメニューもありますが、ここシックスセンシズ サムイ独自のメニューとして4つのタイプに診断を受けたうえで、そのタイプにあったオイルやドリンクがセレクトされます。ツボをしっかりと捉えながら、絶妙な圧で全身も揉みほぐされると、心までデトックス。むくみやコリもすっかりオフできて、気分も身体も爽快なことこの上ありません!夜はこのリゾートのシグニチャーレストラン、ダイニングオンザロックスへ。アジアンやフレンチなどさまざまな料理からインスパイアされた滋味あふれる一皿一皿。外からのゲストも足繁く訪れるというサムイ島きっての人気レストランです。シックスセンシズ サムイには、さまざまなアクティビティーも用意されています。私も出来る限り体験してみました! まずはヨガ体験。インストラクターとともに行うヨガで、心地よい一日がはじまります。ストレッチと瞑想が、旅を一層意義深いものにしてくれました。そして、タイ式キックボクシング。基本からしっかり教えてくれるので、初心者でも安心して体験することができます。キックやパンチが決まったときの気持ち良さといったらありません(笑)。タイ料理がお好きな方には、タイ料理教室もおすすめです。たくさんのメニューの中から3つほどセレクトし申し込むと、材料が用意され、作った料理はそのままランチとしていただくことができます。私もヤムウンセンやカレーにチャレンジしましたが、期待以上に美味しく作ることができて大満足でしたよ!シックスセンシズ サムイでのステイは、印象的でクリエイティブで幸福な体験でした。行く前のストレスなど見事に吹き飛んで、滞在中ずっとにこやかに微笑んでいたほど。美しい大自然と最上のホスピタリティで、人はこんなに自分の軸を取り戻すことができるのだと感じ入った旅でした。シックスセンシズ サムイ9/10 Moo 5, Baan Plai Laem, BophutKoh Samui, Suratthani 84320Thailand
2016年05月02日俳優の小栗旬が、映画『テラフォーマーズ』(4月29日公開)で演じる本多晃博士を捉えた本編映像が28日、公開された。本作は、累計発行部数1,600万部を突破している同名コミックを原作とするSFアクション。2599年の人口激増により貧富の差が激しくなった日本を舞台に、火星で人型に進化したゴキブリ「テラフォーマー」とそれらを駆除するために特殊能力の手術を受けた人々との戦いを描く。メガホンを取るのは、三池崇史監督。小栗のほか、主人公・小町小吉役の伊藤英明、武井咲、加藤雅也、山田孝之らが出演する。小栗が演じる本多博士は、天才的頭脳と奇抜なファッションセンスを誇る、尊大で無慈悲な科学者。原作での同じ人物とは異なるキャラクター設定となっており、これは三池監督が小栗を想定し、当て書き(役者に合わせてキャラクターを描いていく手法)したものであるという。映像では、そんな本多博士が「やあ、堂島くん」と火星にいる堂島啓介艦長(加藤)と通信する姿が映される。続けて、お気に入りのファッションを自画自賛する奇妙な決めポーズを披露。「い~ねっ、良いね」と喜びもだえつつも、ふっと真面目な表情に戻り、「このミッションが成功すれば、日本は他の国を圧する技術を確立する」と確信を込めて口にする。さらに、「素晴らしいね。堂島くん。君の肩に日本国の浮沈がかかっているというわけだ。じゃあ、よろしく」とプレッシャーを与えるような言葉も。そこで通信は遮断され、やや不気味な静寂だけが残る。その身のこなしや巧みな話術から、本多博士の奇怪な人物像の一端が垣間見える映像となっている。(C)貴家悠・橘賢一/集英社(C)2016 映画「テラフォーマーズ」製作委員会
2016年04月28日旅とグルメをテーマに毎回様々な場所をロケするバラエティ番組「火曜サプライズ」の26日(火)放送回にゲストとして伊藤英明と小栗旬が出演する。今回、同番組初登場となる伊藤さんと小栗さんは池袋で「アポなしグルメ旅」に出る。池袋の街中で美味しい店を聞き込みすると「ミルキーウェイ」という星座の名前がついたパフェが人気の乙女チックなカフェを勧められる。そして恒例のお店へアポなし交渉!その結果は……!?さらにスペインバルの店にもアポなし突撃。伊藤さんと小栗さんはともにガソリンスタンドで働いていた経験があるということで、そんな2人の無名時代の秘話や意外な私生活の話でも盛り上がるほか、お酒を飲みながらウエンツ瑛士を含めた3人でディープな男の本音トークも展開される。今回ゲスト出演した伊藤さんと小栗さんが共演する映画『テラフォーマーズ』は、累計発行部数1,500万部突破の同名コミックを原作に、『クローズZERO II』シリーズや『クローズZERO II』『悪の教典』などを手がけた三池崇史監督がメガホンをとって実写化。21世紀、人口爆発を迎えた人類が選択した火星移住計画。人類はコケと<ある生物>を送ることで、火星を地球化させようとした。それから500年。計画の仕上げのために火星へ送り込まれた隊員15人のミッションは、その生物の駆除。簡単な仕事、高額なギャラに参加を決めたメンバーたちだが、小町小吉(伊藤英明)だけは勝手に志願した幼馴染みの奈々緒(武井咲)に付き合い、火星行きを決意していた。ところが火星に着いたら、話が全然違う!<ある生物>は人型に異常進化した驚愕生物=テラフォーマーへと姿を変え、その凶暴性で隊員たちに次々と襲いかかる。絶体絶命な状況。しかし彼らの身体には、彼らも知らされていないある秘策が仕込まれていた。果たして人間たちは自ら生み出してしまった想定外のヤツらに打ち勝ち、生きて地球へ帰ることができるのか――。伊藤さん、小栗さんのほか、武井咲、山下智久、山田孝之、ケイン・コスギ、菊地凛子、加藤雅也、小池栄子、篠田麻里子ら豪華俳優陣が集結。さらに主題歌を「三代目 J soul Brothers from EXILE TRIBE」が歌うなどその豪華な布陣が世界的に注目を浴びている。「火曜サプライズ」は26日(火)19時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2016年04月26日小栗旬が主演を務める『ミュージアム』の新ビジュアルと特報映像が公開になった。雨の日にだけ現れて次々に殺人を重ねていく“カエル男”の不気味な姿を捉えたビジュアルで、特報にもカエル男が登場する。『ミュージアム』特報映像本作は、巴亮介の人気コミックが原作で、カエルのマスクを被り、雨の日に猟奇殺人を繰り返す“カエル男”を追う刑事・沢村の姿を描くスリラー作品。『るろうに剣心』『秘密 THE TOP SECRET』の大友啓史が監督を務め、尾野真千子、野村周平、丸山智己、伊武雅刀、田畑智子、市川実日子、大森南朋が出演する。カエル男は、その名の通り、カエルのマスクをかぶった謎の男で、徹底的に対象を調査した上で執拗なまでにこだわり抜いた“殺人計画”を遂行する恐ろしい人物だ。その行動は大胆不敵で、猟奇的、さらに頭脳も冴えており、彼の正体を突き止めようとする沢村刑事は、逆に追いつめられていく。このほど公開になった映像では、追いつめられた沢村の前に突然、カエル男が出現する瞬間を描いた衝撃的な内容。当然のように辺りには雨が降っており、沢村が見つめる窓ガラスを路面を、周囲一体を、そしてマスク姿のカエル男も濡らし、不気味な質感が観る者に強い印象を残す。このほど公開になった特報映像は、この他に“劇場用”があり、全国の映画館で順次披露される予定。『ミュージアム』2016年秋ロードショー
2016年03月18日小栗旬と大友啓史監督が仕掛ける衝撃のスリラーエンターテイメント『ミュージアム』。主演の小栗さん以外のキャストについては未発表だった本作だが、この度、尾野真千子、野村周平、丸山智己、大森南朋ら実力派俳優陣の出演が明らかとなった。雨の日に起きる連続猟奇殺人事件。犯行現場に残された謎のメモ、そして見つけられることを前提としたかのような死体。犯人はカエルのマスクを被った通称・カエル男。事件の関連性に気付いた沢村刑事(小栗旬)が捜査を進めると、驚愕の次のターゲットが浮かび上がる。カエル男の次のターゲットとは。そして、犯人を追うはずの沢村が、逆に絶望的な状況に追い詰められて行く。果たしてカエル男の目的とは――。映画、ドラマ、CMと幅広いジャンルで活躍する小栗さんが主演を務め、『るろうに剣心』シリーズや今年公開予定の『秘密 -トップ・シークレット-』など、日本映画に新風を巻き起こす大友監督がメガホンを握る本作。「ヤングマガジン」(講談社)で連載されていた原作は、その想像を絶する過激描写と読めば読むほどハマってしまう緻密に練られたストーリー構成、裁判員制度の問題という奥深いテーマが盛り込まれ、連載直後から連載終了後のいまも話題を集め、熱狂的ファンを増やし続けている。映画化が発表されるや、その衝撃的なストーリーと、小栗さんと大友監督の最強タッグで、ネット上で騒然となった本作の新たなキャストがついに解禁。小栗さん演じる沢村の妻・遥役に連続テレビ小説「カーネーション」や『そして父になる』に出演し、『エヴェレスト 神々の山嶺』の公開も控える尾野さん、沢村と共に事件を追う相棒・西野純一役に『ライチ☆光クラブ』『ちはやふる』など話題作への出演が続く野村さん、そして警視庁捜査一課のメンバー・菅原剛役に丸山智己、岡部利夫役に伊武雅刀が扮する。さらに遥の親友・秋山佳代を田畑智子、沢村の父を大森南朋、医師・橘幹絵を市川実日子が演じる。小栗さんをはじめとする日本映画界を代表する俳優たちが仕掛ける謎と罠の数々を、公開まで楽しみに待ちたい。以下、キャスト&監督コメント■尾野真千子(沢村遥役)精神的に辛い物語でした。でも家族という温かいものを見直す深い映画でもありました。母という目線から愛と恐怖が伝わればいいなと思います。■野村周平(西野純一役)初めての大友組でしたが、撮影方法など初めての事が多くて大変勉強になりました。そしてワンシーンワンシーンの熱量が素晴らしいので手応えはバッチリです。小栗さんとも初共演させていただきましたが、すごくストイックで勉強させられる事が沢山ありました。■丸山智己(菅原剛役)『ミュージアム』という映像化にあたり衝撃の問題作に挑んだ大友組の現場は、常にヒリヒリするほどのエネルギーに満ちていて、俳優として最高に幸せな現場でした。スタッフ、キャストが身を切りながら向き合った作品だからこそ、その分、底知れぬエネルギーと痛みに満ちた映画になっていると思います。完成が今から楽しみです!■伊武雅刀(岡部利夫役)今回の作品で、今まで見たことのない私をお見せできると思います。ヒントは 『かみ』■田畑智子(秋山佳代役)大友監督とは10年以上前に1度お仕事をさせて頂きました。ミュージアムの撮影は1日だけでしたが、とても緊張感があり、熱のこもった演出は変わらず、そこに その世界に自分が居れる事の幸せと監督の思いに応えようと必死でした!監督が作り出してくださる世界観に馴染めるように一生懸命演じようと思いました。本当に心から大好きな監督とステキな現場でした。■大友啓史監督噛めば噛むほど味が出る、そんな個性的で味のある、僕の大好きな俳優たちを揃えることができました。この映画はカエル男が引き起こす猟奇的殺人事件の単なる顛末を描くのではなく、究極の状況下で人間がどのように振る舞うのかという生理的な反応をモチーフにしています。妻役の尾野真千子さんはじめ、今回発表した俳優たちによる鬼気迫る迫真の演技は、小栗旬君演じる沢村刑事を心身共にギリギリまで追い詰め、観てくださる方々を非日常的な恐怖体験へと誘ってくれると思います。どうぞご期待ください。『ミュージアム』は2016年秋、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2016年03月11日小栗旬が主演を、『るろうに剣心』『秘密 THE TOP SECRET』の大友啓史が監督を務める『ミュージアム』に尾野真千子、野村周平、丸山智己、伊武雅刀、田畑智子、市川実日子、大森南朋が出演することが発表になった。その他の画像本作は、巴亮介の人気コミックが原作で、カエルのマスクを被り、雨の日に猟奇殺人を繰り返す“カエル男”を追う刑事・沢村の姿を描くスリラー作品。事件を捜査し、犯人を追いつめていく沢村と、罠を仕掛けて沢村を絶望的な状況へと追いつめていくカエル男の攻防を圧倒的な緊張感で描き出していく。沢村の妻・遥を演じる尾野は「精神的に辛い物語でした。でも家族という温かいものを見直す深い映画でもありました。母という目線から愛と恐怖が伝わればいいなと思います」と語り、沢村を慕う新米刑事・西野純一を演じた野村は「小栗さんとも初共演させていただきましたが、すごくストイックで勉強させられる事が沢山ありました」と撮影を振り返った。警視庁捜査一課の菅原剛を丸山が、警視正の岡部利夫を伊武が、遥の親友・秋山佳代を田畑が、捜査協力者の医師・橘幹絵を市川が、沢村の父を大森が演じる。なお、物語の最重要人物“カエル男”を誰が演じるのかは、いまだに明らかになっていない。「噛めば噛むほど味が出る、そんな個性的で味のある、僕の大好きな俳優たちを揃えることができました」という大友監督は「この映画はカエル男が引き起こす猟奇的殺人事件の単なる顛末を描くのではなく、究極の状況下で人間がどのように振る舞うのかという生理的な反応をモチーフにしています」と説明。細部まで徹底的にこだわった劇空間と、重厚なドラマ作りが魅力の大友監督が、本作のキャスト陣をどこまで追いつめ、スクリーンに“恐怖”を描き出すのか気になるところだ。『ミュージアム』2016年秋ロードショー
2016年03月11日主演に俳優・小栗旬と『るろうに剣心』の大友啓史監督という期待高まるタッグに、話題騒然となった超戦慄サイコスリラー映画『ミュージアム』。 この度今秋に公開されることが決定し、併せて本編シーンから切り取った場面写真が初解禁された。次々に発生する猟奇殺人事件。それは雨の日だけ発生していた。そして、まるで見つけられる事を前提にしたかのように演出された殺し方。“ドッグフードの刑”“母の痛みを知りましょうの刑”など、残された謎のメモ。これはただの殺人事件ではないと気付いた警視庁捜査一課の沢村久志刑事は、連続殺人の関連性に気づく。すると次のターゲットに沢村の妻と子どもがリストアップされていた。次第にあぶり出されて行く犯人像、犯人は必ずカエルのマスクを被り事件を実行していた。殺すターゲットを絞り、情報を集め、殺し方を演出する。沢村の情報も徹底的に調べ上げられ、準備が着々と進められて行く。そして、残された手がかりから犯人を追い詰める沢村だったが、それは全てカエル男によって仕組まれた罠であった――。原作は、日本を震撼させた巴亮介の同名コミック。2013年より「ヤングマガジン」(講談社)で連載されるや否や、その想像を絶する過激描写と、読めば読むほどハマってしまう緻密に練られたストーリー構成、裁判員制度の問題という奥深いテーマも盛り込み、連載終了後も“ヤバすぎる!”とSNS上話題沸騰、いまもなお、熱狂的ファンを増やし続けている。熾烈な映画化権争奪戦を経て実写化へと挑んだのは、シリーズ累計興行収入125億円超の大ヒット作となった『るろうに剣心』で社会現象を作り上げた大友監督。そして主人公・沢村久志役には、主演作『信長協奏曲』が大ヒットを記録し、また『宇宙兄弟』『ルパン三世』など、数々の国民的キャラクターを演じ日本映画界を牽引し続ける俳優・小栗さんが出演。数々の謎と罠、手に汗握る迫力のアクションと全く先読みが出来ない重厚なドラマ、全編クライマックス級の怒涛の展開に、いつしか観客はスクリーン引きずり込まれ、1秒1秒追いつめられていくストーリーになっている。今回解禁されたのは、小栗さん演じる沢村の写る場面写真。いままで見たことがない恐怖と決意が入り混じった鋭い眼差しの表情は、小栗さんの新境地とも言えるほど、画面から溢れる緊迫感を放っている。見つめる窓の外は、“嵐の前のような静けさ”を印象づける雨が降っており、沢村に起こる想像を絶する展開を予感させる…そんな一枚となっている。『ミュージアム』は2016年秋、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2016年03月10日小栗旬が主演を、『るろうに剣心』『秘密 THE TOP SECRET』の大友啓史が監督を務める『ミュージアム』が秋に公開されることが決定し、場面写真が公開になった。その他の画像本作は、巴亮介の人気コミックが原作で、カエルのマスクを被り、雨の日に猟奇殺人を繰り返す“カエル男”を追う刑事・沢村の姿を描くスリラー作品。事件を捜査し、犯人を追いつめていく沢村と、罠を仕掛けて沢村を絶望的な状況へと追いつめていくカエル男の攻防を圧倒的な緊張感で描き出していく。映像ユニット“群青いろ”のメンバーで『凶悪』や『秘密…』の脚本も手がけた高橋泉、『るろうに剣心』の脚本も担当した藤井清美と大友監督が共同で脚本を担当。小栗が主人公の沢村を演じることが明らかになっているが、カエル男を含め、その他のキャストはいまだに発表になっていない。撮影は昨年末に終了しており、現在、ポストプロダクション中。今秋に全国で公開になる。『ミュージアム』2016年秋ロードショー
2016年03月09日俳優の小栗旬が1月23日に、都内で行われた主演作『信長協奏曲(のぶながコンツェルト)』の初日舞台あいさつに出席。ドラマ、映画と約2年間にわたり、心血を注いだプロジェクトの“完結”に「ホッとしました」と安どの表情を浮かべ、「(演じた)サブローの長い旅が終わった」と感慨しきりだった。初日舞台あいさつ/その他の写真石井あゆみの大ヒットコミックを原作に、2014年に放送され人気を博したテレビドラマの劇場版。戦国時代にタイムスリップし、織田信長として生きることになった主人公・サブロー(小栗)と、かつて信長だった男・明智光秀(小栗二役)との最後の戦いを描く。本能寺の変を描くクライマックスでは、自身が演じるサブローと光秀が対峙するシーンがあり、「自分で見ても、『何だろう、これ』って(笑)。撮影中もどんな映像になるか、想像できなかったですし・・・」と本作ならではの苦労を振り返り、「映画として純粋に面白いものが仕上がった」と自信を示した。舞台あいさつには小栗をはじめ、共演する柴咲コウ、向井理、藤ヶ谷太輔、高嶋政宏、山田孝之、松山博昭監督が出席。信長の妻・帰蝶を演じた柴咲は、「サブローから『結婚式をあげよう』と言われるシーンは、自分でも『いいなあ』って。でも、帰蝶はツンデレなので、素直に喜べなくて歯がゆかった」と本音をコメント。一方、山田は光秀に復しゅうを誓う羽柴秀吉を演じ、「人の怨みって、怖いですよね・・・」と役柄を語った。壇上では、映画の封切りを祝し、“天下統一”の鏡開きが行われ、小栗は巨大金杯に並々と注がれた日本酒をゴクリ。「これは・・・、ヤバイですね。2度目の舞台あいさつ、大丈夫かな」と頬を赤らめていた。『信長協奏曲(のぶながコンツェルト)』公開中取材・文・写真:内田 涼
2016年01月23日俳優の小栗旬が21日、都内で行われた映画『信長協奏曲』カップル限定試写会に柴咲コウと共に出席した。小栗は、モデルで妻の山田優へのプロポーズは"危機感"がきっかけだったことを打ち明けた。小栗と柴咲が夫婦役を演じることから、この日は80組のカップルが招待され、小栗らに直接恋の悩みなどを相談。その中で交際9年というカップルの彼女は、「恋愛から結婚に変わるきっかけは何だと思いますか?」と、彼氏に訴えかけるような切実な質問で、柴咲らの笑いを誘い、小栗は「やっぱり男性が決断しなければいけないこと」と言い切ると、「うちの場合は、これ以上引き延ばしたらいなくなっちゃうかもしれないと思った」と危機感がきっかけになったという意外なエピソードを告白した。その後、小栗は「(プロポーズする日は)今日なんじゃないですか?」と彼氏を後押し。無事に公開プロポーズを成功させると、「よし! と思わないと結婚はなかなか厳しい」と世の男性の本音を代弁し、プロポーズに踏み切った彼氏の男気を笑顔で称えた。小栗は、気になる結婚生活にも言及。自身の夫としての点数を尋ねられると「28点くらい。結構できていないことが多いです」と吐露した。しかし、「低く見積もることが夫婦円満の秘けつ」という計算もあるようで、「70点と言って、家に帰って(山田から)70点じゃないと言われても、それはそれでちょっと…。(逆に)もうちょっと高くつけても良かったんじゃない? と言われたら、あぁ良かったなんて思いますし」と笑顔を見せた。本作は、戦国時代にタイムスリップした高校生・サブロー(小栗)が、織田信長として天下統一を目指すさまを描いた、フジテレビ系ドラマ(2014年)の映画版。やがて信長に死が訪れる"本能寺の変"が迫る中、運命に抗って生きようとするサブローの姿が、笑いと涙、豪華キャスト演じる歴史上の人物との青春物語を交えて活写する。映画『信長協奏曲』は1月23日より全国公開。
2016年01月22日ベトナムを代表する人気リゾート地ニャチャンの港から、スピードボートでしかアクセスできない究極の隠れ家リゾート「シックスセンシズ ニンバンベイ」。その中に、同施設最大の広さを誇る最上級ヴィラ「ヒルトップ・リザーブ」が新たに誕生。専属シェフも付く完全プライベートな空間で、非日常のひとときを味わってみては?自然派高級リゾート「シックスセンシズリゾート&スパ」1995年にモルディブに最初のリゾートが誕生して以来、アジア中東地域に多数のリゾートとスパを展開するSix Senses Hotels Resorts Spas(シックスセンシズリゾート&スパ)。自然環境や地域社会との共生を理念に掲げる、自然派高級リゾートとしてその名を馳せてきた。山と海が両方楽しめる!壮大なスケール「シックスセンシズ ニンバンベイ」ホーチミンからカムラン空港(ニャチャン)まで国内線で約40分。ニャチャンからスピードボートでしか渡ることのできない究極の隠れ家リゾートが、「Six Senses Ninh Van Bay(シックスセンシズ ニンバンベイ)」。ニンバン半島の豊かな緑と花崗岩に囲まれた、手つかずの自然の中に佇むリゾートでは、白砂のプライベートビーチでのシュノーケリング等のマリンスポーツや、岩盤の地形をトレッキングする山関連のアクティビティーまで経験できる。リゾート最大のヴィラ「ヒルトップ・リザーブ」とは?この度誕生したのは、最大10名まで収容が可能な3ベットルームヴィラ「Hilltop Reserve(ヒルトップ・リザーブ)」。岩盤の地形を生かした立地からは、山々に囲まれた湾の180度のシービューを楽しむ事ができる。同リゾート最大の面積を誇るこのヴィラは、敷地面積727平方メートル。76平方メートルの巨大プライベートプールやサンデッキも付いて、木製のバスタブは職人の手作り。56インチのテレビでは、200本以上の映画も観賞できる。よりプライベートな時間を提供するのは、専属シェフによるヴィラ備え付けキッチンの料理。そのままヴィラ内で食事が楽しめるという究極のサービスだ。その他、ヒルトップ・リザーブ宿泊者専用のサービス「GEM(Guest Experience Maker)」は、24時間体制でゲストのリクエストに応えてくれる。リゾート誕生から10年目にして新たに誕生した最上級ヴィラ。非日常の空間で、究極のプライベートなひとときを過ごしてみては?©All photos to Six Senses Hotels Resorts Spas
2015年10月01日舞台『RED』が8月21日(金)より東京・新国立劇場小劇場で開幕。上演に先がけて、出演する小栗旬、田中哲司がコメントを寄せた。【チケット情報はこちら】同作は、映画『ラスト・サムライ』や『007:スカイフォール』などの脚本で知られるジョン・ローガンが2009年に書きおろした戯曲。20世紀を代表する実在の抽象画家マーク・ロスコの創作エピソードを軸に描かれるふたり芝居。2009年にイギリス・ロンドンで初演、好評を得た後、ブロードウェイなど世界中で上演。今回が日本初上演となり、演出・翻訳を小川絵梨子が務める。マーク・ロスコのもとを訪ねてくる画家志望の青年、ケン役を務める小栗は「久々に小さな空間で芝居がしたいとずっと願っていて、それが今回、初めてのふたり芝居で実現しました。「RED」は、どの場面も気が抜けない、非常に集中力を要する戯曲ですが、役者ふたりと演出家だけで向き合った稽古は、とても楽しくて確かな手応えがありました。皆でディスカッションを繰り返し、試行錯誤を重ねながら、充実した環境で役を深めてきました。開幕後も発見はあるはずですが、今回は、きっと初日から、今まで以上に自信をもって舞台に立てる気がしています」とコメント。マーク・ロスコ役を務める田中は「初めて戯曲を読んだとき、その面白さに興奮しました。ただ ふたり芝居なので経験上、面白いとはいえ覚悟はしていました。膨大な台詞量に加え、やらなければならない事の連続で予想以上に大変でした。反面、徹底して演技に集中できて、芝居を楽しめるのがふたり芝居の醍醐味です。そのような充実感の中で、演出の小川さんと小栗君と一緒に濃密な稽古時間を共有できました。あとは本番で、小栗君と息を合わせ、観客を魅了する舞台をお見せしたいと思っています」と意気込んだ。舞台『RED』は10月4日(日)まで東京・新国立劇場小劇場で上演。なお、前売りチケット完売につき、チケットぴあで当日券前日予約受付が決定。受付は希望観劇日の前日昼12時から午後2時まで、チケットぴあ当日券専用ダイヤル0570-02-9998で実施。■舞台『RED』8月21日(金)~10月4日(日) 新国立劇場小劇場(東京都)【当日券情報】全ステージ希望観劇日の前日に、当日券購入のための整理番号を電話にて予約※チケットぴあ当日券専用ダイヤル :0570-02-9998※受付日時:ご希望観劇日の前日昼12:00~14:00(予定枚数終了次第、受付終了)※整理番号をご予約いただいた方は、開演1時間前までに小劇場入口にご集合※整理番号順に販売、集合時間に遅れた場合、整理番号は無効となります※S席:8,000円/バルコニーS席:7,000円/バルコニーA席:5,000円/バルコニーB席:4,000円※昼夜2回公演の場合も、前日昼12時より同時に電話受付
2015年08月21日俳優の小栗旬が6月10日(火)、東京・原宿に期間限定でオープンする「PEPSI STRONG BAR」のオープニングセレモニーに出席した。“ペプシ最強の刺激”「ペプシストロング ゼロ」の発売を記念。小栗さんはペプシTVCM「桃太郎」シリーズに出演している。店内には最先端のオキュラスリフト(両目に装着し、映像を360度楽しめる映像機器)を用いて、TVCMの世界観を再現する球体の体感型アトラクション「PEPSI STRONG BALL」が設置され、来場者がリアルな“鬼ごっこ”を楽しむことが可能。この日は小栗さんが、ひと足先にゲームを体感し、球体内で走ったり、ジャンプしたりと大はしゃぎ。さらに「お~」「うわ~」と声をあげ、すっかりエンジョイしている様子だった。“最強の刺激”に小栗さんは「面白かったですね。汗、かいちゃった」とペプシストロング ゼロでのどを潤した。気になるお味は「夏にぴったりな、新しい刺激ですね」とご満悦の小栗さん。ハリウッドばりの迫力が話題のペプシTVCM「桃太郎」シリーズについては、「海外に連れて行ってもらったり、いつも刺激を受けている」と言い、今後のさらなる展開に期待感を示した。また、「作品ごとに出会う人や環境が変わるので、いろんな刺激をもらっていますね」と俳優業ならではの“刺激”を語っていた。「PEPSI STRONG BAR」は6月11日(木)から6月23日(火)まで期間限定オープン。(text:cinemacafe.net)
2015年06月10日『異邦人』などで知られるノーベル文学賞作家アルベール・カミュの短編集を、俳優ヴィゴ・モーテンセン主演で映画化した『涙するまで、生きる』が、今年の初夏に公開されることが20日、明らかになり、劇中写真とポスタービジュアルが公開された。同作は、累計40万部を超えるノーベル賞作家アルベール・カミュの短編集『転落・追放と王国』の一編を、気鋭のフランス人監督、ダヴィッド・オールホッフェンが脚色して映像化したもの。『ロード・オブ・ザ・リング』のアラゴルン役などで知られるヴィゴ・モーテンセンが主演を務める。舞台は、フランスからの独立運動が高まる1954年のアルジェリア。人里離れて暮らしていた元軍人の教師・ダリュのもとに、殺人容疑をかけられたアラブ人・モハメドが連行されてくる。この2人が、争いに巻き込まれながら険しい旅路で心を通わせていくヒューマンストーリーで、人間が分かりあうことの困難さや尊さを問いかける内容だ。昨年のベネチア国際映画祭でコンペティション部門、トロント国際映画祭でSPECIAL PRESENTATIONS部門に出品。ストーリーに加え、2人の祖国の板挟みとなった主人公の葛藤を、フランス語とアラビア語を見事に操って表現し、人間味豊かな役を熱演したヴィゴ・モーテンセンが高い評価を受けている。(C)2014 ONE WORLD FILMS (C)Michael Crotto
2015年03月20日『ロード・オブ・ザ・リング』で多くの賞に輝いた世界的俳優ヴィゴ・モーテンセンが主演・製作を務め、2014年度カンヌ国際映画祭批評家連盟賞を受賞した映画『JAUJA』(原題)が邦題を『約束の地』と改め、日本で公開されることがこのほど明らかになった。本作の舞台となるのはアルゼンチンとチリにまたがる南米大陸の南端、パタゴニア。3つの世界遺産と約30の国立公園がある希少な生態系の宝庫だ。1882年、そのパタゴニアを訪れたひと組の父娘の物語は、誰も辿り着いたことのない「豊穣と幸福の理想郷」という意味合いを持つ伝説の地“ハウハ”についてのテロップから幕を開ける。アルゼンチン政府軍による先住民の掃討作戦に参加しているデンマーク人エンジニア、ディネセン大尉の美しきひとり娘・インゲボルグが、海辺の野営地から忽然と姿を眩ました。愛娘を必死に捜索するディネセンだったが、思わぬ障害や険しい地形に行く手を阻まれる。馬を失い、広大な荒野に一人きりになった彼の前に現れた一匹の犬。導かれるままにさまよい込んだのは、摩訶不思議な世界だった…。ストーリーからも想像できる神秘的な絶景を背景に、消えた娘を捜索する父親を演じるのは『ロード・オブ・ザ・リング』のヴィゴ・モーテンセン。主演、製作、音楽まで担当し「これまでに関わった仕事の中で、最も満足のいく経験のひとつになった」と自信の程を語った。監督は、ヴィゴが少年時代を過ごし“第二の故郷”と例えたアルゼンチンが生んだ鬼才リサンドロ・アロンソ。過去4作品で未開の大自然のまっただ中にカメラを持ち込み、ヴィゴも惚れ込ませる程、通常の商業映画とはかけ離れたようなアーティスティックな作品を作り続けている。監督自身、長編第5作目となる本作にも現れる自然の鮮烈な色彩美を表現したのは、アキ・カウリスマキ監督の『ル・アーヴルの靴みがき』『浮き雲』といった諸作品を手がけてきた撮影監督のティモ・サルミネン。35mmフィルムによる四隅が丸みを帯びた変形スタンダード・サイズの映像を創出した。独創的な世界観を持つ彼らのタッグは想像力を刺激し、陶酔感を呼び起こすロードムービーを創り出した。カンヌで多くのジャーナリストを唸らせ、国際映画批評家連盟賞を受賞した作品をまずは公開された画像で楽しんでみて。『約束の地』は6月13日(土)よりユーロスペースほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2015年03月20日ヴィゴ・モーテンセンが主演を務める映画『約束の地』が6月13日(土)に日本公開されることが決定した。カンヌ映画祭で批評家連盟賞を受賞したロードムービーだ。その他の画像本作は、1882年にアルゼンチンとチリにまたがる南米大陸の南端に位置するパタゴニアを訪れた父と娘が、まだ誰もたどりついたことがない伝説の地“ハウハ”を目指す孤高の旅と、父が娘に対して愛を貫こうとする姿を描いた壮大な作品。アルゼンチン人監督リサンドロ・アロンソの才能にほれ込み、モーテンセンが父親役を熱演している。また、アキ・カウリスマキ監督ともタッグを組んでいる撮影監督ティモ・サルミネンが撮影を手がけ、35ミリフィルムで四隅が丸みを帯びた変形スタンダード・サイズで幻想的な映像世界を描出。独特の色彩と長まわしを用いて、唯一無比の映像を描き出し、高い評価を集めている。『約束の地』6月13日(土) ユーロスペースほか全国順次公開
2015年03月20日俳優の小栗旬がニコンの新製品「D5500」のCMキャラクターに起用され、1月14日(水)に都内での会見に出席。昨年、生まれた愛娘の“手”を自ら撮影した写真をお披露目し、「今後もなるべく子どもの写真を撮ってあげたい」と良きパパの顔を見せていた。また、愛娘の“お食い初め”のために、妻でモデル・女優の山田優が作ったと言う料理の写真も披露。「いつかカメラのCMに出たかったので、嬉しいし光栄」と話す小栗さんは、「昔はカッコつけて、風景を撮っていたが、いまは人物が多い。周りにフォトジェニックが多いので…」と話していた。小栗さんが出演するのは、デジタル一眼レフカメラ「ニコン D5500」テレビCM『これがウチの一眼レフ』編。小栗さんがCMでは初の父親役に挑戦し、自由気ままに動き回る子どもたちの生き生きした瞬間を“パパ目線”で撮影するという内容で、 2月5日(木)から全国でオンエアされる。共演した男の子について「とにかく自由!気分で仕事する姿が、うらやましかった」のだとか。「自分も父親になったので、しっかり叱れる父親になれたら」と目指す父親像にも言及していた。「D5500」はWi-Fi機能や直感的な操作が可能なタッチパネルを採用したバリアングル液晶モニターを搭載。バリアングル液晶モニター搭載のデジタル一眼レフカメラとしては、世界最小・最軽量(2015年1月6日現在)を実現した。有効画素数は2416万画素。画像処理エンジン「EXPEED 4」とニコンDXフォーマットCMOSセンサーを搭載している。2月5日から発売予定(オープンプライス)。(text:cinemacafe.net)
2015年01月14日生田斗真と小栗旬が8年ぶりに共演するドラマ「ウロボロス この愛こそ、正義。」の特別試写会が1月11日(日)に開催。第1話上映後の舞台挨拶で、生田さんと小栗さんは久々の共演や互いの出演シーンの見どころについて語った。2人が演じるのは同じ児童養護施設で育ったイクオ(生田さん)と竜哉(小栗さん)。子どもの頃に恩人である施設の結子先生(広末涼子)が殺されるのを目撃したが、金時計をした警察関係者に事件自体をもみ消されてしまう。大人になってイクオは刑事、竜哉はヤクザとなり、協力してかつての事件の真相を追う。公私で仲の良い2人だが、共演は「花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス~」(フジテレビ)以来、実に8年ぶり。生田さんは5年ほど前に原作漫画と出会い、小栗さんとの共演によるドラマ化を熱望してきたという。生田さんは、8年前を「2人とも20代前半で『これから行ってやる!』という勢いだけで乗り切っていましたね」と述懐。小栗さんについて「この8年でいろんな修羅場をくぐり抜けて、つらい思いや楽しい思いもして、背負っている男の背中になっている。小栗くんといると、現場が引き締まるし、小栗旬とやれてよかったなと思います」としみじみと語る。一方、小栗さんも「8年前は斗真は22歳で若くて勢いでやってましたが、どんどんいろんなところで主役をやって、逞しくちゃんと真ん中にいてくれるので、無責任に暴れられます」と生田さんの変化、頼もしさを口にした。互いの出演シーンにも言及。生田さんが見どころとして「小栗旬のベロ!エロいなぁと思った」と言うと、小栗さんは「エロ全開でこの先も頑張りたい!」とニッコリ。さらに小栗さんは「第2話では生田くんのカッコいい肉体が出てきます。すごく締まったいいカラダがが(笑)」と予告。生田さんは「2人で銭湯に入ってます。小栗くんの背中もヤバいです」と明かした。また、かねてから本作の主題歌に関し「Sakura」というタイトルだけが発表されていたが、同楽曲を歌うのが「嵐」であることが発表された。「嵐」がメンバーの出演しないドラマに主題歌だけを提供するのは初めてのこと。生田さんは「よく引き受けてくれました。『ウロボロス』のテーマは人を思う気持ちや友情、絆。古くからの友人である嵐が参加してくれて嬉しい。心強い後押しになりました」と喜びを口にする。小栗さんは嵐が主題歌を歌う作品に出演する機会が多いそうで「オレも嵐だったかな?と思った(笑)」ととおどけ、会場は笑いに包まれた。「ウロボロス この愛こそ、正義。」は1月16日(金)より22:00~TBSにて放送開始。(text:cinemacafe.net)
2015年01月13日生田斗真と小栗旬が8年ぶりに“バディ”としてタッグを組むことで話題のTBSドラマ「ウロボロス」(2015年1月16日スタート)。このほど、生田さんと小栗さん扮するメインキャラクターの“先生”役として、広末涼子が出演することが明らかとなった。児童養護施設・まほろばの家で育った、孤児の龍崎イクオと段野竜哉。2人が目撃したある事件を目撃するーーそれから15年後、イクオ(生田斗真)は新宿第二署刑事課の刑事となっていた。ドジで明るいお人好し、冴えない男だが、検挙率は署内No,1のイクオと“バディ”を組むこととなったのは、東大出のエリートキャリア・日比野美月警部補(上野樹里)。一方、竜哉(小栗旬)は抜群のルックスと頭脳を生かし、暴力団幹部にまでのし上がっていた。2人は誰にも知られてはならない“相棒”となり、最強の権力組織である警察の闇を暴こうとするのだが…。そんな本作で広末さんが演じるのは原作コミックでも人気のキャラクターで、イクオと竜哉の育ての親とも言える児童養護施設「まほろばの家」の先生・柏葉結子。2人の母親的な存在であると同時に、2人が“目撃してしまった”事件で殺されてしまう人物だ。その事件は「金時計を身につけた警察関係者」に握りつぶされてしまい、イクオと竜哉は警察内部の闇を暴こうとそれぞれの道を歩き出していくことからも、広末さんが演じる結子先生は物語の鍵を握る重要人物と言える。今回の抜擢に、広末さんは「主人公2人の心に残る…母性を感じさせる明るく優しい人であり、記憶に残る…強く眩しい存在であることができるよう、全身全霊頑張ります」と、その意気込みをコメントで寄せている。実生活でも母の顔を持つ広末さんが、どんな女性像を見せてくれるのか。ドラマ「ウロボロス」は2015年1月16日(金)スタート/毎週金曜22時~TBSにて放送。(text:cinemacafe.net)
2014年12月24日富士通研究所は12月5日、さまざまなウェアラブル機器を意識することなく利用可能な環境の実現に向け、センシングミドルウェアを開発し、省電力なアプリケーションを簡単に提供できるフレームワークを構築したと発表した。携帯電話やスマートフォンには、さまざまなセンサが搭載され、近隣の店舗検索や健康管理など新しい情報サービスに利用されてきた。近年は、多様なウェアラブル機器が登場しており、身に着けた人の場所や動きといった情報をより多く捉え、さらにきめ細かいサービスの実現が期待されている。こういった、人の状況に合わせてタイムリーに情報提供するには、機器の操作有無に関わらず、常に人の情報を採取し判断し続ける必要がある。しかし、スマートフォンやウェアラブル機器はバッテリの電力で常時稼働しているため、動作するアプリケーションや対応するサービスの開発には、センサを上手に使いこなしながら消費電力を抑える工夫が必要だった。例えば、スマート端末では、センサ用APIを通じてセンシングを使うさまざまなアプリケーションを容易に開発できるが、稼働させるセンサを必要最小限に絞り、こまめにそれぞれを電源制御するような省電力化は開発工数とノウハウが必要で、専用に作り込む必要がある。また、センシング処理を低消費電力のマイコンに任せてスマート端末本体の消費電力を抑える方法もあるが、処理内容自体は専用のファームウェアとして開発する必要がある。そこで今回、低消費電力なセンシングアプリケーションを簡単に開発できるフレームワークを開発した。このうち、センシングミドルウェアは、アプリケーションからのセンシング要求に対して、消費電力を抑えるように自動でウェアラブル機器へセンシングの処理を振り分けるものである。振り分けの手順は、まずミドルウェアは、ウェアラブル機器の接続状況を監視し、利用できるセンサの情報を収集する。次に、アプリケーションからの要求を受けたら、その要求内容とセンサの情報を照らし合わせ、個々のセンサの消費電力や通信の発生頻度などから、センシング処理を最も少ない消費電力で実行できるように稼働させるセンサの組み合わせを決定する。さらに、稼働させるセンサの組み合わせに基づいて各ウェアラブル機器に常時センシング処理を指示する。指示を出した後は、基本的にウェアラブル機器がセンシング処理を続けるため、ウェアラブル機器から通知が届くまでスマートフォン本体は低消費電力の待機状態になる。このように、アプリケーションからの要求に基づいて自動的に省電力なセンシング方法を選択して実行する。また、ウェアラブル機器側のファームウェアモジュールであるセンシングノードでは、センシングミドルウェアから送り込まれる指示に従って常時センシング処理を行う。これにより、ウェアラブル機器が備えたセンサと低消費電力のプロセッサを用いて、センサデータの取得、加工、条件判定を低消費電力で長時間継続できる。そして、ミドルウェアから新たな指示が届くことで、ノードでの処理内容が変わるため、アプリケーションに合わせてさまざまなセンシングを行うことができる。これらの技術を活用することで、常時センシングするアプリケーションを、センシングや省電力制御のノウハウがなくても簡単に開発できるようになり、センシングを活用したソリューション構築に要する開発工数を従来の約1/10に短縮すると同時に、消費電力を1/3以下に低減できる。さらに、利用するウェアラブル機器が類似の他の機器に変わっても、対応ファームウェアを備えたセンシングノードであれば、アプリケーションを作り直すことなく使うことができる。これまでは、ウェアラブル機器の省電力化をソリューションごとに行う必要があったが、同技術によってウェアラブル機器側のカスタマイズ開発を大幅に削減できるため、開発期間やコストを抑えることができ、ウェアラブル機器をさまざまなソリューションに導入して活用することが可能になる。なお、富士通研究所では、同技術の2015年度中の実用化を目指す。また、ウェアラブル機器を同技術に対応させるためのインタフェース仕様は、機器メーカーなどに公開し、対応機器の開発を促進する予定。
2014年12月05日自然派高級リゾートブランドの先駆者として知られ、タイ、ベトナム、モルディブ、中東にリゾートを有する「シックスセンシズ ホテル リゾート スパ(Six Senses Hotels Resorts Spas)」が、2015年以降に中国、セイシェル、ポルトガルと、次々と新リゾートをオープンすることを発表した。「シックスセンシズ ホテル リゾート スパ」は、1995年にインド洋モルディブに最初のリゾートをオープンし、いまではアジア中東地域に9つのリゾートと、アジア、中東、ヨーロッパ、カリブ海に28のスパを展開。国立公園として保護されてきたコンダオ諸島に初の5ツ星リゾートとしてオープンの 「シックスセンシズ コンダオ」など、フラッグシップブランドとなる「シックスセンシズリゾート」のほか、よりカジュアルに滞在できる「エバソンリゾート」、世界中の一流ホテルや高級会員制施設で提供する「シックスセンシズスパ」を展開している。タイ、ベトナム、モルディブ、オマーンなどの既存のリゾートでは、それぞれのリゾートの地域性を活かした斬新かつ独創的な体験を提供する。たとえば、著名なウェルネススペシャリストによるスパトリートメントや世界的に話題のシェフによる地域の素材を活かしたサステイナブルな料理、満天の星空を望む天体観測、海洋学者とのシュノーケリング、夜明けを待ちながらのウミガメの産卵ツアー、風と一体になるパラグライディングなど、高級リゾートならではの、ここでしかできないスペシャルな体験が用意されている。一方、同リゾートでは「自然環境そして地域社会との共生」を理念に掲げており、土に還る素材を極力使うこと、輸送による燃料消費も低減するため敷地内に自家菜園を併設するなど、環境・地域活動を積極的に展開し、企業の社会的責任を実行するという徹底したスタンスから、自然派高級リゾートの先駆者として名を馳せ、感度の高い各国のセレブリティが多く訪れているという。新たに来年以降にオープンすると発表されたのは、中国の世界遺産「青城山」に位置するアーバンリゾート「シックスセンシズ 青城山」と、115の島から成る“インドの真珠”セイシェル諸島のドラマティックなプライベートアイランドの「シックスセンシズ ジンパシヨン」、そしてヨーロッパ初となるポルトガルのポートワインの産地「ドウロバレー」にできる「シックスセンシズ ドウロバレー」の3リゾートだ。いまハネムーンや特別な記念旅行を企画しているなら、来年の新リゾートオープンを待って、いち早く最新リゾートを訪れてみるのもいいかもしれない。(text:Miwa Ogata)
2014年11月21日『ルパン三世』実写化という最高難易度のプロジェクトにひるむことなく立ち向かった小栗旬、玉山鉄二、綾野剛。スクリーンで躍動する3人が、公開を前に改めてこのミッションを振り返った。その他の写真あちこちに散りばめられたおなじみのセリフや仕種。3人とも随所でアニメ版のルパン、次元、五ェ門の“匂い”を感じさせる。アニメとの距離とバランス――それは今回の実写化の根幹に関わる重要部分だ。実は、最初に提示された設定では、ルパンはおなじみの赤いジャケットを着ておらず、五ェ門も着物ではなくライダースコートという設定だったという。小栗は最初に感じた“違和感”とそこからのアプローチをこう説明する。「このチームがどこに向かおうとしているのか?原作とは違う“新しい”『ルパン三世』を作ろうとしているところがあり『なるほど、そういうチャレンジなのか!』と思う反面、『それにしては、新しいものを作ろうとするエネルギーが弱くないか?』という印象だった。みんな、そう感じているところがあって『やっぱりルパンをやるなら、ある程度は観客が待っていることをやった方がいいんじゃないか?』という話になった。『じゃあ、赤ジャケットを着る提案をしてみるわ』となったり、いろいろ試行錯誤しながら、僕らがずっと見てきたアニメの世界観に寄せていったというのが一番大きいと思います」。一方で玉山は、世間が言うほどにはこの『ルパン三世』実写化を特別視せずに臨んだ。その言葉にはいくつもの作品に参加してきたこの男の自負が感じられる。「与えられた台本、衣裳、髪型で、どこまでみなさんの違和感を薄められるかというのが役者の仕事。いつも通りのアプローチをした結果、こういう次元になった。『プレッシャーは?』とみなさん仰いますが、それは僕らにとっては宿命。かといって自分の中に勝手に敵を作る必要はないし、それが作品に良い結果をもたらすとは思えない」。「最初に実写化と聞いて『やめた方がいい』と思った」と笑う綾野だが、彼の五ェ門に対するアプローチも徹底している。作品次第で、必要ならば役柄の人生を背負い、深く入り込んでいく綾野だが、今回は「五ェ門という“記号”に徹した」という。「あくまでこれは『ルパン三世』であって、特に今回、五ェ門の物語は必要ないし、実写版ならではの五ェ門を出す必然も全くない。『何となく五ェ門ってこうだよね?』と絶対数が知っている五エ門を目指しました。それぞれの哲学の下、作り上げた実写版『ルパン三世』。共通するのは強い“意志”だ。『ルパン三世』8月30日全国ロードショー取材・文・写真:黒豆直樹
2014年08月29日(画像は公式サイトより)小栗旬、役作りのため8キロの減量モンキー・パンチ氏の不朽の名作「ルパン三世」が小栗旬主演で今夏実写化される。小栗旬は「ルパン三世」の役作りのために、10ヶ月にもおよぶアクショントレーニングと8キロの減量をしたという。不二子役の黒木メイサ、セクシードレス姿も不二子役の黒木メイサもセクシーなドレス姿、入浴シーン、バスタオルを巻いただけでのアクションなどに挑戦しており、アニメ版と雰囲気そのままに実写化されるものとみられ、完成度の高い作品に仕上がりそうだ。その他役柄は、次元大介を玉山鉄二、石川五エ門を綾野剛、銭形幸一警部を浅野忠信が演じる。この実写版「ルパン三世」は、「あずみ」などを手掛けた北村龍平氏が監督を務め、昨年12月26日にクランクアップした。公開は、今年の8月30日だ。今から楽しみにしておきたい作品である。小栗旬のテレビ出演予定など詳しいスケジュールは小栗旬オフィシャルウェブサイトに掲載されている。また、「週刊女性」によると小栗旬の妻でモデルの山田優は、現在妊娠3ヶ月だという。今年の冬に出産予定とのこと。映画のヒットとあわせ、元気な子どもの誕生を願いたい。【参考リンク】▼実写版「ルパン三世」▼小栗旬オフィシャルウェブサイト
2014年04月11日俳優の小栗旬が7日、声優を務めるアニメーション映画『グスコーブドリの伝記』の初日舞台あいさつを東京・丸の内ピカデリーで行った。宮澤賢治の童話を原作に、冷害にみまわれた森で暮らす青年ブドリ(小栗)が、その脅威に向き合いながら、自身が愛する人々を守るために奔走する感動作。この日はあいにくの空模様だったが「七夕でこんな天気ですが、“雨ニモマケズ”全国に届くよう願っています」と賢治の名フレーズを引用し、作品の門出を祝っていた。その他の写真小栗は七夕の願いを聞かれると「ブドリが沢山の人のもとに届きますように(月9もね)」と本作のヒットと共に、自身が出演するTVドラマもちゃっかりアピールする場面も。先月、キャンペーンで訪れた岩手・石巻では“一日賢治課課長”に任命されたといい、記念にプレゼントされた帽子をかぶり、ご満悦の表情だ。「この作品は宮澤賢治の原作と同じで、見る人それぞれにいろんな感じ方をもたらせてくれる作品。ぜひ友人、知人にぜひ宣伝してください」と思いを込めたメッセージも忘れなかった。舞台あいさつには小栗をはじめ、ブドリの妹・ネリ役で声優に初挑戦した忽那汐里、ブドリの母親役を担当した草刈民代、ブドリの優しい父親を演じる林隆三、ブドリを助け、人生の師となる重要なキャラクター“赤ひげ”の声に挑戦した林家正蔵ら声優陣が勢ぞろい。さらに杉井ギサブロー監督と音楽を手がけた小松亮太が登壇した。忽那は「初めての声優挑戦で、素晴しい先輩方といっしょに参加できたのはもちろん、それが宮澤賢治原作という感性豊かな作品だったということがうれししいです」と感無量の面持ち。「アニメの声優は私も初めてで、素晴しい作品に参加でき本当にうれしい」(草刈)、「アニメの声優では私も新人(笑)。緊張して“ウー”と悩んでばかりでしたが宮澤作品、その中でも『グスコーブドリの伝記』の大ファンなので、参加できて良かった」(林)、「モヤモヤした世の中ですが、この作品はそんなモヤモヤを吹き消してくれる映画だと思います」(正蔵)と作品への思いは皆、格別の様子だった。宮澤賢治原作の1985年公開の名作『銀河鉄道の夜』も手がけた杉井監督は「スタッフが皆、今の時代に向かって全力投球してくれた作品。ですから、世界中の多くの方に見てもらいたいですね。世界の多くの人が自然について、そして家族の幸せについて語り合える幸せの時間を迎えられますように」と感慨深げにあいさつした。『グスコーブドリの伝記』公開中
2012年07月09日宮澤賢治の同名作を、杉井ギサブロー監督がアニメ化した映画『グスコーブドリの伝記』が7日(土)から公開される前に、主人公ブドリの声を演じた小栗旬がインタビューに応じた。その他の写真本作で小栗が演じたのは美しいイーハトーヴの森で暮らすブドリ。彼は、冷害による飢饉によって両親や妹とはなればなれになるも、森を出て様々な人々と出会いながら成長し、愛する故郷と人々を守るために行動していく。何の予告も容赦もなく襲いくる自然の猛威と真摯に向き合い、愛する人々と故郷を守ろうとする主人公ブドリ。「ブドリは、その時その時を一生懸命に生きた人。すべてを受け入れて、目の前にあることに対して誠実に向き合っていった人だと思います」と分析する小栗は、アフレコでブドリの“誠実さ”を声で表現しようとしたという。「新しいことに対して恐怖と不安はあるけれど、『とにかく飛び込んでいかなければ』という気持ちをブドリは持っている。だから、彼の持っている“誠実さ”は声に入れていこうとしましたし、監督からも『真っ直ぐ通った声を出してほしい』と言われましたね」。本作は、1985年公開アニメーション映画『銀河鉄道の夜』のスタッフが再び集まり、約5年の歳月をかけて完成した作品だ。劇中でブドリは自然の脅威にどのように向き合うべきか想い悩むが、本作は東日本大震災の発生前より具体的な製作を開始しており、東北生まれの作家・宮澤賢治が“自然の脅威”について描いた物語が2012年に公開されるのは偶然でしかない。しかし、小栗は「映画のラストで小田和正さんの曲が流れますが、小田さんが1980年にあの曲を発表して、それが32年後にピッタリあう作品が生まれるってスゴいなと。この作品は震災があったから作られた作品ではないですが、こうして2012年の夏にそれぞれの時間の流れがピタッとハマってこういう映画ができた。そして、そこに参加できたのは光栄なことだと思います」と語る。杉井監督は、収録前に小栗と知り合いだったわけではなく、作品やCMに出演している小栗を見て、そこに主人公ブドリの姿を見出したという。昭和初期に宮澤賢治が原作を描き、杉井監督が5年の時をかけてアニメ化し、2012年に小栗が命を吹き込んだブドリが、現代の観客にどんなメッセージを投げかけてくれるのか、公開を楽しみに待ちたい。『グスコーブドリの伝記』7月7日(土)丸の内ピカデリーほか全国ロードショー
2012年07月04日ジョージジェンセンジャパンはこのほど、iPhone向けの無料ウォッチアプリをリリースした。デンマークを代表するブランドであるジョージジェンセンの伝統やデザイナー情報、メンズ・レディースのウォッチコレクションを美しい写真と3Dアニメで紹介する。好きなアイテムがあれば、FacebookやTwitterへ簡単に投稿できる。アプリはApp Storeよりダウンロードできる。なお同社ではこれを記念して、ジョージジェンセンを代表するKOPPEL(コッペル)ウォッチのストラッププレゼントキャンペーンを15日より7月31日まで実施する。期間中にジョージジェンセンの東京本店/丸の内店/梅田店のいずれかでKOPPELウォッチコレクションのケースサイズ41mmのモデルを購入した人に、レッドとブラックのストライプが凛々しい付け替え用NATOスタイルストラップをもれなくプレゼントする。キャンペーン期間中でも景品がなくなり次第終了する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月18日5月27日(現地時間)、ヴィゴ・モーテンセンがワシントンD.C.の空港でサッカー観戦中にエキサイトしすぎて大声をあげ、警備員に取り押さえられていたことが明らかになった。ヴィゴはダレス国際空港で搭乗を待つ間、持参のPCでサッカーのアルゼンチン・リーグの試合を観戦していたが、ご贔屓のチーム、サン・ロレンソがゴールを決めた瞬間、歓喜の雄叫びをあげて周囲を驚かせ、空港警備員から職務質問を受けたという。アルゼンチンで育ち、大のサッカー・ファンのヴィゴはサン・ロレンソの公式サイトにコラムを執筆しており、自身で今回の出来事について「『ゴーーーール!』と魂の叫びをあげて、そこらじゅうをジャンプした。まるで旅行客とスーツケースの間を怯えたシカが跳ね回ってるみたいだっただろう。みんな、なぜ僕が何度も『ピピ!(選手の愛称)』と叫んでるのか分からずにいた。僕が洩らしたか、ケガでもしたかと思っているようだった」と報告。サン・ロレンソがリーグ残留をかけて、ニューウェルズ・オールドボーイズと対戦する大事な試合だったことから、ヴィゴの応援にも熱が入りすぎたようだ。ロスタイムの4分間が告げられたとき、空港のヴィゴは警備員に「どうなさいましたか?」と腕をつかまれ、パスポートや搭乗券の提示を求められたという。警備員に状況を説明する間も「彼らの肩越しに何とかラップトップ(ノートパソコン)の画面を見ようと躍起になっていた」そうだ。サン・ロレンソは3対2で勝利し、「歓喜の叫びをあげたかったが、いまは止めておいた方が良さそうだと思った」と綴るヴィゴ。また大声を出したら、今度は搭乗させず、空港からも叩き出すと警告されて解放されたそうだ。(text:Yuki Tominaga)© KCS/アフロ■関連作品:On The Road (原題)
2012年05月31日現在公開中の映画『宇宙兄弟』の大ヒット御礼舞台あいさつが15日にTOHOシネマズ 六本木ヒルズで行なわれ、主演の小栗旬と岡田将生、森義隆監督が登壇した。その他の写真小山宙哉の同名コミックを基に、宇宙を目指す兄弟の姿を描いた本作は、5日に封切られ、10日間で60万人を動員。興行収入は8億円を突破するロケットスタートを切った。今回のイベントは主演ふたりからの提案だといい、小栗自らが司会を務めるユニークな進行となった。小栗が「撮影現場は、監督やカメラマン、スタッフさんたちのプライドの闘いで殺伐としていて、岡田くんは気まずそうだった」と明かすと、岡田は「気まずかったですね…戸惑いはありましたが、監督の姿を見て、僕自身も闘わないと、と思った」と振り返った。そんな岡田に対して森監督は「精神的にも体力的にも追い詰められた状態で演じる岡田くんは、見上げた役者魂だった」と称賛した。さらにこの日はお互いへ宛てた手紙を披露する場面も。岡田は「プライベートでも、いつも仕事の悩みの相談にのってくれて、本当に兄貴ができたようでした。いつかまた共演させてください」と小栗へ。続いて、小栗が「不安と葛藤の中で駆け抜けてきた撮影の日々。君のヒビトでなければ、僕のムッタは存在しなかった。すべて君なしではありえなかったし、君が隣にいてくれて本当によかった。岡田くんのような弟ができて幸せです」と読み上げると、岡田は感極まった表情を見せていた。『宇宙兄弟』公開中
2012年05月16日映画『宇宙兄弟』の大ヒット御礼舞台挨拶が5月15日(火)、都内劇場で行われ、小栗旬と岡田将生、森義隆監督が登壇。最後にサプライズで小栗さんが用意した手紙に、岡田さんが感動して涙する一幕もあった。「週刊モーニング」(講談社刊)にて連載中の人気同名漫画の映画化で、仕事をクビになり、かつての夢だった宇宙飛行士を目指して奮闘する兄のムッタ(小栗さん)と、現役宇宙飛行士で月面に旅立つ弟のヒビト(岡田さん)の姿を描く。この日の舞台挨拶は、5月5日(土・祝)の初日舞台挨拶終了後に岡田さんが「また舞台挨拶をやりたい」と言い出したことから実現したそうで、なんと小栗さん自らがMCとなって進行役を務めた。森監督は「予定がなかったのでひと息つくために沖縄に行こうと思ってたんですが、飛行機をキャンセルして来た」と明かし、これには言い出しっぺの岡田さんも「複雑ですね、嬉しいけど…」と苦笑いを浮かべていた。昨年4月に撮影が始まり、1年余りが過ぎてこの日の舞台挨拶が本作に関わる最後の仕事となるが、岡田さんは「撮影が終わって宣伝をずっとやらせてもらって、1年くらい『宇宙兄弟』のことを考えている自分がいた。よかったなと思うし、楽しい日々でした」と述懐。これに“MC”小栗さんから「当たり障りのないコメントですね」とツッコミが入り、会場は笑いに包まれた。小栗さんは「いまだから言えるけど」と前置きした上、現場の雰囲気について「クランクインして、1か月経たないくらいで岡田くんが入って来たんですが、僕のところに近づいてきて『この現場ってずっとこういう感じなんすか?』って。いろんな人が『こんなんじゃダメだ。こうするぞ!』という感じで、監督はそこでひとりで戦っていて、現場は殺伐としてたんです」と明かす。岡田さんも「気まずかったです(苦笑)」と頷きつつ、「監督が戦ってる姿を見て、僕も戦おうと思った」とふり返った。そして、最後の締めの挨拶になって、岡田さんは「旬くん、今日僕は手紙を書いてきました」とニッコリ。「これまで時計を盗まれたり、指輪にドレッシングかけて口の中に入れられたりしたけど(苦笑)、お世話になったので」とポケットから白い封筒を取り出した…が!観客の前で読むのが急に恥ずかしくなったのか「やっぱり家に帰って見てください」と言い出して、客席からは「えー?」とブーイングが…。何とか思い直して岡田さんは照れながらも手紙を朗読。「本当の兄貴ができた気持ちでした」と小栗さんへの思いを伝えた。これには小栗さんも「素敵な“弟”を持って幸せです」と語った。さらに小栗さんは「実は僕も手紙を書いてきました!」とニヤリ。実は岡田さんが手紙を書いてきたことを事前に知らされ、サプライズ返しとばかりに小栗さんも手紙を執筆してきたとのこと。サプライズを仕掛けたつもりが、逆に自分だけ何も知らされていなかった岡田さんは驚愕の表情で「何だよぉ…」とうなだれた。小栗さんは“兄”として「キミが隣にいてくれてよかった」と岡田さんへの感謝の思いをユーモアたっぷりに伝え、岡田さんはこらえきれずウルウル…。慌てて涙をぬぐい、客席は温かい拍手に包まれた。『宇宙兄弟』は全国東宝系にて公開中。■関連作品:宇宙兄弟 2012年5月5日より全国東宝系にて公開© 2012「宇宙兄弟」製作委員会■関連記事:小栗旬&岡田将生、『宇宙兄弟』興収30億円も射程圏内のロケットスタートに浮き足立つ!『宇宙兄弟』新井浩文×濱田岳インタビュー「目をつけるとこが一緒なんです(笑)」【シネマモード】日本の「家族」を感じる映画vol.2『宇宙兄弟』×兄弟の関係『宇宙兄弟』&『ガール』の監督が登壇! NCWクリエイティブセミナーに6名様ご招待岡田将生×小栗旬主演『宇宙兄弟』試写会に30組60名様をご招待
2012年05月16日